JP2014162081A - オーバーコート剤検出装置及びオーバーコート剤検出方法、並びに画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ノズルの目詰まりが発生した場合であっても、オーバーコート剤が塗布されていない部分があることを検出できるオーバーコート剤検出装置及びオーバーコート剤検出方法、並びに画像形成装置を提供する。
【解決手段】オーバーコート剤検出装置10−1は、可視光を透過し不可視光を吸収する特性を有する物質が混入されたオーバーコート剤の塗布の有無を検出するオーバーコート剤検出装置であって、オーバーコート剤が塗布された用紙SHの表面上に不可視光を照射する不可視光照射手段12Aと、用紙SHから反射された不可視光の光強度を検出する不可視光検出手段12Bと、検出された光強度が所定の第1のしきい値以上か否かを判定し、検出された光強度が所定の第1のしきい値以上のときにオーバーコート剤が塗布されていない部分があることを検出する制御手段17とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】オーバーコート剤検出装置10−1は、可視光を透過し不可視光を吸収する特性を有する物質が混入されたオーバーコート剤の塗布の有無を検出するオーバーコート剤検出装置であって、オーバーコート剤が塗布された用紙SHの表面上に不可視光を照射する不可視光照射手段12Aと、用紙SHから反射された不可視光の光強度を検出する不可視光検出手段12Bと、検出された光強度が所定の第1のしきい値以上か否かを判定し、検出された光強度が所定の第1のしきい値以上のときにオーバーコート剤が塗布されていない部分があることを検出する制御手段17とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えばオーバーコート剤検出装置及びオーバーコート剤検出方法、並びに上記オーバーコート剤検出装置を備えた画像形成装置に関する。
例えば複写機、プリンタ等の画像形成装置において、透明のオーバーコート剤を塗布する、いわゆるオーバーコート工程を行うことがある。このオーバーコート工程は、普通紙や記録媒体等(以下、用紙という)上に、三原色(イエロー、シアン、マゼンタ)のインクと黒のインクとを噴射して所定の画像を形成した後に、透明のオーバーコート剤を噴射することにより行われる。このようなオーバーコート剤を形成することにより、用紙の耐擦過性を向上させたり、用紙の印刷面の光沢を制御して画質を向上させたりすることが可能となる。
しかしながら、前述のオーバーコート工程において、オーバーコート剤を噴射させるプリントヘッドのノズルの目詰まり等によって、用紙上にオーバーコート剤が塗布されていない部分があっても、当該部分を検出することが困難であるという問題があった。この問題は、オーバーコート剤が可視光のほとんどを透過する透明であるという特性に起因するものである。
さらに、前述のようにオーバーコート剤が塗布されていない部分を検出することが困難であるため、オーバーコート剤を噴射させるプリントヘッドのノズルの目詰まりを検出できないという問題があった。そのため、オーバーコート剤が用紙の一部又は全面に塗布されない状態で排紙され、オーバーコート剤が塗布されていない部分を有する不良品が増大するおそれがあった。
ここで、例えば、特許文献1には、目詰まり検出用のパターン画像を形成し、その画像に光を照射して、その反射光を光学センサで読み取り、当該パターン画像のインクが噴射していない箇所を検知するインクジェット方式の画像形成装置が開示されている。このような画像形成装置によれば、インクの噴射がされていない箇所を検出でき、さらにインクが噴射されていないノズルからインクを強制的に噴射させることより、目詰まりを防止することが可能である。前述のように、有色であるインクの場合には、光を照射してその反射光を読み取ることで、インクが塗布されていないことを容易に検出することが可能である。また、インクが噴射されていないノズルのインク切れについても、インクタンクのインクの残量を目視により確認することで、容易に検出することが可能である。
これに対して、オーバーコート剤の場合には、オーバーコート剤自身が可視光のほとんどを透過する透明であるという特性を有するため、単に可視光を照射してその反射光を読み取ることで、オーバーコート剤の塗布の有無を光学的に検出することは容易ではない。さらに、オーバーコート剤を噴射させるプリントヘッドのノズルの目詰まりを例えば目視にて検出することも容易ではない。
本発明の目的は、以上の問題点を解決し、ノズルの目詰まり等によるオーバーコート剤が塗布されていない部分の検出ができるオーバーコート剤検出装置を提供することにある。
本発明の一態様に係るオーバーコート剤検出装置は、可視光を透過しかつ不可視光を吸収する特性を有する物質が混入されたオーバーコート剤の塗布の有無を検出するオーバーコート剤検出装置であって、オーバーコート剤が塗布される用紙の表面上に不可視光を照射する不可視光照射手段と、用紙から反射された不可視光の光強度を検出する不可視光検出手段と、検出された光強度が所定の第1のしきい値以上か否かを判定し、検出された光強度が所定の第1のしきい値以上のときにオーバーコート剤が塗布されていない部分があることを検出する制御手段とを備える。
上記構成によれば、ノズルの目詰まりが発生した場合であっても、オーバーコート剤が塗布されていない部分があることを検出できる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置100−1を示す模式図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る画像形成装置100−1は、画像形成部101と、巻き出しローラ107と、巻き取りローラ108と、ガイドローラ111,112と、オーバーコート剤検出装置10−1と、全体制御部117とを備えて構成される。ここで、図1に示す画像形成装置100−1は、ロール状に巻かれた連続帳票の用紙SHに対して、インクジェット方式にて画像形成を行う。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置100−1を示す模式図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る画像形成装置100−1は、画像形成部101と、巻き出しローラ107と、巻き取りローラ108と、ガイドローラ111,112と、オーバーコート剤検出装置10−1と、全体制御部117とを備えて構成される。ここで、図1に示す画像形成装置100−1は、ロール状に巻かれた連続帳票の用紙SHに対して、インクジェット方式にて画像形成を行う。
画像形成部(画像形成手段の一例)101は、4色のインクを噴射するインク噴射部101K〜101Yを備えて構成され、各インクを用紙SHに噴射して文字や模様等を形成し、用紙SHに所定の画像を形成する。インク噴射部101Kは、図示しないプリンタヘッドと黒色(K)のインクを備えるインクカートリッジとを備え、当該プリントヘッドからインクカートリッジ内の黒色のインクを液滴として用紙SHに噴射し、所定の画像を形成する。インク噴射部101C,101M,101Yは、前述のインク噴射部101Kと同様な構成を備え、インクの三原色であるシアン色(C),黄色(Y),マゼンタ色(M)の各インクを同様に液滴として用紙SHに噴射し、所定の画像を形成する。
巻き出しローラ107は、ロール状の用紙SHを排紙方向109に搬出するローラである。当該ローラ107が回転することにより、用紙SHを排紙方向109に搬出する。巻き取りローラ108は、排紙方向109から排紙された用紙SHをロール状に巻き取るローラである。当該ローラ108が回転することにより、排紙方向109から排紙された用紙SHを再びロール状に巻き取る。
ガイドローラ111は、巻き出しローラ107から搬出された用紙SHを、当該ローラ111が回転することにより、画像形成部101に誘導する。ガイドローラ112は、排紙方向109から排紙された用紙SHを、当該ローラ112が回転することにより、巻き取りローラ108に誘導する。
オーバーコート剤検出装置10−1は、ここでは、オーバーコート剤塗布部11と検出部12とを備えて構成され、後述するように用紙SHのオーバーコート剤の塗布の有無を検出する。オーバーコート剤塗布部11は、画像形成部101により所定の画像が形成された用紙SH上に、可視光を透過し不可視光を吸収する特性を有する物質が混入されたオーバーコート剤を塗布するように構成される。検出部12は、図1において図示しないオーバーコート剤が塗布された用紙SHの表面上に不可視光を照射する不可視光源12Aと、用紙SHから反射された当該不可視光の光強度を検出する不可視光検出部12Bとを備えて構成される。これらの詳細については、後述する。全体制御部117は、画像形成装置100−1の全体の動作を制御する。例えば、全体制御部117は、用紙SHの搬送速度に応じてインク噴射部101K〜101Yの各プリントヘッドから各色のインクを選択的に噴射し、用紙SH上に所定の画像を形成するように画像形成部101を制御する。
ここで、用紙SH上に、オーバーコート剤を塗布する主な目的は、次の4通りである。
(1)印刷表面の光沢を制御すること。印刷物の使用目的に応じてオーバーコート剤の種類を選択し、印刷表面を光沢を出した状態や、反射を抑えた艶消し状態に制御する。
(2)印刷表面の耐擦過性を向上させること。印刷表面にオーバーコート剤を塗布することにより、印刷表面が何かと擦れた際に、傷がつきにくいように保護する。
(3)ブロッキングを防止すること。印刷済みの用紙SHを積み重ねた際に、印刷表面のインクが他の別の用紙SHの裏面に付着してはがれるブロッキング現象を、オーバーコート剤を塗布することで防止する。
(4)耐水性及び耐候性を向上させること。用紙SH上にオーバーコート剤を塗布することで、用紙SHへの水の浸透を防止し、紫外線等による用紙の劣化を防止することにより、用紙の耐水性及び耐候性を向上させる。
(1)印刷表面の光沢を制御すること。印刷物の使用目的に応じてオーバーコート剤の種類を選択し、印刷表面を光沢を出した状態や、反射を抑えた艶消し状態に制御する。
(2)印刷表面の耐擦過性を向上させること。印刷表面にオーバーコート剤を塗布することにより、印刷表面が何かと擦れた際に、傷がつきにくいように保護する。
(3)ブロッキングを防止すること。印刷済みの用紙SHを積み重ねた際に、印刷表面のインクが他の別の用紙SHの裏面に付着してはがれるブロッキング現象を、オーバーコート剤を塗布することで防止する。
(4)耐水性及び耐候性を向上させること。用紙SH上にオーバーコート剤を塗布することで、用紙SHへの水の浸透を防止し、紫外線等による用紙の劣化を防止することにより、用紙の耐水性及び耐候性を向上させる。
なお、オーバーコート剤を用紙SHに塗布する方法は、オーバーコート剤を噴霧したり、スキージを用いたりするなど様々な方法が考えられるが、図1に示すオーバーコート剤塗布部11は、4色のインク噴射部101K〜101Yが備えるプリントヘッドと同様なプリントヘッドを備えて構成される。プリントヘッドをオーバーコート剤の噴射に用いると、オーバーコート剤の塗布量の制御が容易であり、選択的にオーバーコート剤の塗布を行うことができる。
図2は、図1のオーバーコート剤検出装置10−1の全体構成を示すブロック図である。図2に示すように、オーバーコート剤検出装置10−1は、制御線19により互いに電気的に接続されたオーバーコート剤塗布部11と、検出部12と、制御部17とを備えて構成される。
オーバーコート剤塗布部(オーバーコート剤塗布手段の一例)11は、画像形成部101により所定の画像が形成された用紙SH上に、可視光を透過しかつ不可視光を吸収する特性を有する物質が混入されたオーバーコート剤を塗布する。また、オーバーコート剤塗布部11は、インク噴射部101K〜101Yが備えるプリントヘッドと同様なプリントヘッドやインクタンク等を備えて構成される。検出部12は、不可視光源12Aと、不可視光検出部12Bとを備えて構成される。不可視光源(不可視光照射手段の一例)12Aは、オーバーコート剤が塗布された用紙SHの表面上に不可視光を照射する。不可視光源12Aが照射する不可視光は、後述するように紫外光である。不可視光検出部(不可視光検出手段の一例)12Bは、用紙SHから反射された不可視光の光強度を検出する。
制御部(制御手段の一例)17は、このオーバーコート剤検出装置10−1の全体の動作を制御し、後述するようにオーバーコート剤の塗布の有無を検出する。また、制御部17は、図1に示す画像形成装置100−1の全体制御部117により制御される。
図3は、図2の検出部12が備える不可視光源12A及び不可視光検出部12Bの詳細構成と、用紙SHに塗布されたオーバーコート剤201と、オーバーコート剤201が塗布されていない部分202との関係を説明するための拡大図である。図3に示すように、不可視光源12Aは、紫外光源203を備えて構成される。紫外光源203は、用紙SHに対して所定の角度で配置され、紫外領域の入射光206Iを用紙SHの表面に対して照射する。ここで、紫外光源203は、図4にて後述するように、例えば波長が355nm近傍の紫外光を出力する紫外線発光ダイオード等を適用することが可能である。
図4は、図3の不可視光源12Aの入射光206Iの波長と相対光度との関係を示すグラフである。図4に示す不可視光源12Aは、例えばナイトライド・セミコンダクター社製の型番がNS355C−2SAAの紫外線発光ダイオード等を適用できる。ここで、図4に示す不可視光源12Aの入射光206Iは、周辺温度Taが25℃程度、当該発光ダイオードの順電流IFが20mA程度の条件の下において、1.0(任意単位:arbitrary unit)の相対光度として波長が355nm近傍をピークとする。
図3に戻り、不可視光検出部12Bは、紫外光検出素子204を備えて構成される。紫外光検出素子204は、用紙SHに対して所定の角度で配置され、用紙SHから反射された紫外光206RC,206RSを受光し、受光した紫外光206RC,206RSの光強度を検出する。紫外光検出素子204は、例えば窒化ガリウム(GaN)と窒化アルミニウムガリウム(ALGaN)を用いた紫外光検出センサ、一般的なフォトトランジスタ、その他フォトダイオード等を適用することが可能である。ただし、紫外光検出素子204は、紫外光源203から照射される入射光206Iの波長(355nm近傍)に感度があることが必要である。また、紫外光検出素子204が、入射光206I以外の波長に感度があっても、紫外光源203が、図4に示した特定の波長(355nm近傍)のみを選択的に出力するものであれば、フィルター等を用いて当該特定の波長以外をフィルタリングする必要はない。
図3に示す用紙SHに塗布されたオーバーコート剤201は、例えば図5の超微粒子の各金属酸化物のように可視光を透過し紫外光を吸収する特性の物質が混入されることにより、可視光を透過し紫外光を吸収する特性を備える。そのため、図3に示すオーバーコート剤201が塗布された部分の反射光206RCの場合、紫外光検出素子204により検出される当該355nm近傍の紫外光の光強度は、反射光206RSの光強度に比較して、非常に小さく例えば0程度として検出される。これに対して、オーバーコート剤201が塗布されていない部分202の反射光206RSの場合、検出される反射光206RSの当該355nm近傍の紫外光の光強度は、実質的には用紙SHの反射特性に対応する。そのため、当該用紙SHの光強度は、前述のオーバーコート剤201が塗布された部分の反射光206RCの光強度に比較して、大きな光強度として紫外光検出素子204により検出される。
図5は、図3のオーバーコート剤201に混入される可視光を透過し紫外光を吸収する各超微粒子酸化物の各分光透過率201A〜201Dを示すグラフである。ここで、図5の各分光透過率201A〜201Dは、例えば非特許文献1に開示されるように、フィラー比60%で、乾燥させた膜厚が4μmの各超微粒子の金属酸化物をPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム上に形成し測定されたものである。ここで、図5に示される各金属酸化物は、各粒子の粒径が0.1μm以下の超微粒子であることが必要である。また、一般的に可視光とは、波長が約400nmから約800nmの電磁波をいう。それ以外の波長の電磁波は、肉眼で検知することができないため、不可視光という。ここで、約400nm以下約280nmまでを紫外光といい、約800nm以上約3000nm程度までを赤外光という。
例えば、図5の酸化亜鉛(ZnO)の分光透過率201Aは、波長が約400nmから約800nmの可視光の領域において80%を超えており、実質的に可視光を透過するので透明であるといえる。これに対して、約400nm以下の紫外光の領域では、当該分光透過率201Aが、急激に低下して、約380nm以下においては10%未満である。これは、酸化亜鉛(ZnO)が、紫外光の電磁波を吸収して熱に変換するからである。例えば、不可視光源12Aが照射する355nm近傍の紫外光では、図5中のAに示すように、酸化亜鉛の分光透過率201Aは、5%程度である。
同様に、図5の酸化チタン(TiO2(ルチル))の分光透過率201Bは、約400nmから約800nmの可視光の範囲において、80%を超えているため透明といえる。これに対して、約400nm以下の紫外光の領域では、当該分光透過率201Bが、急激に低下して、約380nm以下においては10%未満である。例えば、不可視光源12Aが照射する355nm近傍の紫外光では、図5中のBに示すように、酸化チタンの分光透過率201Bは、4%程度である。ここで、酸化チタンの結晶構造にはアナターゼ型(正方晶)と、ルチル型(正方晶)と、ブルッカイト型(斜方晶)があるが、図5の酸化チタンはルチル型である。また、アナターゼ型の酸化チタンを900℃以上に加熱するとルチル型に転移し、ブルッカイト型の酸化チタンを650℃以上に加熱してもやはりルチル型に転移する。なお、ルチル型は、最安定構造であるため、一度ルチル型に転移すると、低温に戻しても、酸化チタンはルチル型を維持する。
図5の酸化セシウム(CeO2)の分光透過率201Cも同様に、約400nmから約800nmの可視光の範囲では80%を超えており、実質的に可視光を透過するので、透明といえる。但し、不可視光源12Aが照射する355nm近傍の紫外光では、当該分光透過率201Cが30%程度であり、酸化亜鉛や酸化チタンの分光透過率201A,201Bと比較して高くなる。また、図5の酸化鉄(Fe2O3)の分光透過率201Dは、約400nm未満の紫外光の領域において、急激に低下する。但し、約400nmから約600nmの可視光の範囲では、当該分光透過率201Dが、80%を超えておらず、透明度が低いといえる。そのため、図3のオーバーコート剤201に混入される可視光を透過し紫外光を吸収する物質としては、図5の分光透過率201A,201Bを有する各粒子の粒径が0.1μm以下の超微粒子である酸化亜鉛(ZnO),酸化チタン(TiO2)等が好ましい。
次に、図6を用い、上記構成において、オーバーコート剤検出装置10−1により実行されるオーバーコート剤の塗布の有無検出処理を説明する。図6は、図1のオーバーコート剤検出装置10−1により実行されるオーバーコート剤の塗布の有無検出処理を示すフローチャートである。図6に示すように、ステップS11において、制御部17は、オーバーコート剤塗布部11により、画像が形成された用紙SHの表面上に、可視光を透過し不可視光を吸収する特性のオーバーコート剤を塗布する。例えば、図5の分光透過特性201A,201Bを示す酸化亜鉛や酸化チタンを混入させることで、塗布されたオーバーコート剤201は、可視光を透過し、不可視光として355nm近傍の紫外光を吸収する特性を備える。
次いで、ステップS12において、制御部17は、不可視光源12Aにより、オーバーコート剤が塗布された用紙SHの表面上に、不可視光を照射する。ステップS13において、制御部17は、不可視光検出部12Bにより、用紙SHから反射された不可視光の光強度を検出する。
次いで、ステップS14において、制御部17は、不可視光検出部12Bにより検出された不可視光の光強度が、所定のしきい値以上か否かを判定する。例えば、図3に示すように、オーバーコート剤201が塗布された部分の反射光206RCを検出する場合、反射光206RCの紫外光の光強度は、用紙SHからの反射光206RSに比較して、非常に小さい。そのため、前述の所定のしきい値は、オーバーコート剤からの反射光206RCの光強度と、用紙SHからの反射光206RSの光強度との間に設定される。よって、オーバーコート剤からの反射光206RCを検出する場合、検出された当該光強度は、当該所定のしきい値未満となり、この判定を満たさない(NO)。そして、上記ステップS14の判定を満たさないとき(NO)、オーバーコート剤が用紙SH上に塗布されていると判別されるため、制御部17は、ステップS12に戻り、同様の制御を行う。
これに対して、例えば、図3のオーバーコート剤が塗布されていない部分202の用紙SHからの反射光206RSを検出する場合、当該検出された光強度は、オーバーコート剤からの反射光206RCの光強度に比較して、より大きな光強度として検出される。そのため、当該検出された光強度は、当該所定のしきい値以上となり、この判定を満たす(YES)。その結果、ステップS15において、制御部17は、オーバーコート剤が塗布されていない部分202があることを検出して検出信号を出力する。さらに、検出信号を受けた表示部(図2において図示せず)により、オーバーコート剤塗布部11のノズルの目詰まりがあることを表示させる。オーバーコート剤が塗布されていない部分があることを表示させてもよい。さらに、検出信号を受けた図1の画像形成装置100−1の全体制御部117は、巻き出しローラ107及び巻き取りローラ108のローラの回転を停止させてもよい。以上の検出処理において、検出部12は排紙方向109と交差する用紙SHの幅方向SHWにスキャンを行ない、プリントヘッドすべてのノズルの目詰まり等を検出する。
以上説明したように、第1の実施形態に係るオーバーコート剤検出装置10−1は、検出された光強度が所定のしきい値以上か否かを判定し(S14)、所定のしきい値以上のときに用紙SH上にオーバーコート剤が塗布されていない部分202があることを検出する制御部17を備える。このように、第1の実施形態においては、例えば図5の分光透過率201A〜201Dを示す物質を所定の割合でオーバーコート剤201に混入させる。そして、紫外光の反射光206RC,206RSの光強度の違いを利用することで、オーバーコート塗布部11のノズルの目詰まりの発生した場合であっても、用紙SH上のオーバーコート剤201が塗布されていない部分202があることを検出できる。
さらに、透明なオーバーコート剤に紫外線等の不可視光を吸収する特性を持たせ、オーバーコート剤に紫外光を吸収させることで、オーバーコート剤の下に形成される所定の画像を構成するインクの色素(染料や顔料)に当該紫外光が到達する光の量を低減することができる。そのため、紫外光によるインクの色あせや変色等の経年劣化を少なくする効果も期待できる。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態に係る画像形成装置100−2を示す模式図である。以下の説明において、第1の実施形態と実質的に重複する部分の説明については省略する。図7に示すように、第2の実施形態に係る画像形成装置100−2は、第1の実施形態に係る画像形成装置100−1と比較して、以下の(1)、(2)の点で相違する。
図7は、第2の実施形態に係る画像形成装置100−2を示す模式図である。以下の説明において、第1の実施形態と実質的に重複する部分の説明については省略する。図7に示すように、第2の実施形態に係る画像形成装置100−2は、第1の実施形態に係る画像形成装置100−1と比較して、以下の(1)、(2)の点で相違する。
(1)プレコート剤検出装置10−2を備えたこと。ここで、プレコート剤検出装置10−2は、プレコート剤塗布部21と、乾燥部22と、検出部23とを備えて構成される。
(2)ガイドローラ111に代えてガイドローラ111A〜111Cを備えたこと。ここで、2つのガイドローラ111A及び111Bは、プレコート剤塗布部21のプリントヘッドと互いに対向するように配置される。この配置により、巻き出しローラ107から搬出される用紙SHをプレコート剤塗布部21の直下に誘導する。ガイドローラ111Cは、プレコート剤が塗布された用紙SHをプレコート剤検出装置10−2の乾燥用のガイドローラ22Bへ誘導する。
また、プレコート剤検出装置10−2において、プレコート剤塗布部21は、可視光を透過し不可視光を吸収する特性を有する物質が混入されたプレコート剤を、巻き出しローラ107から搬出された用紙SHに塗布する。また、プレコート剤に混入される可視光を透過し不可視光を吸収する特性を有する物質としては、図5の分光透過率201A,201Bを有する各粒子の粒径が0.1μm以下の超微粒子である酸化亜鉛(ZnO),酸化チタン(TiO2)等を同様に用いることができる。ここで、画像形成装置10−2が、例えばインクジェット方式で画像を形成するためには、用紙SHによってはプレコート工程と称される前処理が必要な場合がある。一般的に、画像形成部101のプリントヘッドのノズルから噴射されるインクの液滴の量は、1ピコリットル程度であり、当該液滴の直径は100μm以下といわれている。しかしながら、用紙SHに液滴が噴射されると、インクの液滴の直径は2倍以上に拡大する。これはインクが、用紙SHの繊維の空隙部分に吸収されて浸透していくためであり、またその過程で用紙SHに滲みが発生する。例えば、画像形成部101のように、複数のインク噴射部101K〜101Yを備えている場合は、色の異なるインク同士が混じり合い、画質が低下するおそれがある。そのため、プレコート工程を行い、インクジェット専用紙の用紙SHの表面上に高分子化合物皮膜や無機微粒子皮膜を形成して、インクの液滴が滲んで広がったり、異なるインク同士が混じり合うことを防止する。このように、第2の実施形態では、上述したような表面処理がなされていない用紙SHを用いる場合に、画質が悪化しないように高分子化合物皮膜や無機微粒子皮膜を形成するプレコート剤を塗布する。
乾燥部22は、乾燥ファン22Aと、複数の乾燥用のガイドローラ22Bとを備えて構成され、プレコート剤が塗布された用紙SHを乾燥させる。乾燥ファン22Aは、乾燥用のガイドローラ22Bにより搬送される用紙SHに、図示しないヒータにより加熱された空気を温風として吹き付け、用紙SHに塗布されたプレコート剤中の水分や溶剤を乾燥させる。複数の乾燥用のガイドローラ22Bは、乾燥ファン22Aから吹き付けられる温風の風下にジグザグ状に配置され、この配置に沿ってプレコート剤が塗布された用紙SHを搬送させる。このように乾燥用のガイドローラ22Bの配置に沿って用紙SHを搬送させることで、温風ファン22Aからの温風を効率的に吹き付け、プレコート剤を高速に乾燥させる。
検出部23は、第1の実施形態に係る検出部12と同様に、図7において図示しない不可視光源23Aと、不可視光検出部23Bとを備えて構成される。不可視光源23Aは、プレコート剤が塗布された用紙SHの表面上に不可視光を照射する。不可視光検出部23Bは、用紙SHから反射された当該不可視光の光強度を検出する。上記構成において、検出部23は、プレコート剤が塗布されているか否かを検出するためのものである。これは、プレコート剤もコート剤と同じく基本的に透明であり、塗布ムラがあったりしても目視では検出することが困難であるからである。また、プレコート剤塗布部21のプレコート剤が充填されるインクタンクが空になることや、プリントヘッドのノズルが目詰まりを検出することが困難であるからである。
図8は、図7のプレコート剤検出装置10−2の全体構成を示すブロック図である。図7に示すように、プレコート剤検出装置10−2は、プレコート剤塗布部21と、乾燥部22と、検出部23とを備えて構成される。プレコート剤塗布部21及び乾燥部22は、上記図7において説明した通りであるため、詳細な説明を省略する。
検出部23は、不可視光源23Aと、不可視光検出部23Bとを備えて構成される。不可視光源23Aは、プレコート剤が塗布された用紙SHの表面上に不可視光を照射する。不可視光源23Aから照射される不可視光は、例えば図4に示した355nm近傍の紫外光等である。不可視光検出部23Bは、用紙SHから反射された当該不可視光の光強度を検出する。不可視光検出部23Bは、不可視光検出部12Bと同様に、例えば355nm近傍の紫外光に感度がある紫外線検出センサ、一般的なフォトトランジスタ、その他フォトダイオード等を適用することが可能である。
次に、図9を用い、上記構成において、プレコート剤検出装置10−2により実行されるプレコート剤の塗布の有無検出処理を説明する。図9は、図7のプレコート剤検出装置10−2により実行されるプレコート剤の塗布の有無検出処理を示すフローチャートである。図9に示すように、ステップS21において、制御部27は、プレコート剤塗布部21により、用紙SHの表面上に、可視光を透過し不可視光を吸収する特性のプレコート剤を塗布する。ステップS22において、制御部27は、乾燥部22により、プレコート剤が塗布された用紙SHを乾燥させる。
次いで、ステップS23において、制御部27は、不可視光源23Aにより、プレコート剤が塗布された用紙SHの表面上に、不可視光を照射する。ステップS24において、制御部27は、不可視光検出部23Bにより、用紙SHから反射された不可視光の光強度を検出する。ステップS25において、不可視光検出部23Bにより検出された光強度が、前述と同様の所定のしきい値以上か否かを判定する。ステップS25の判定を満たさない場合(NO)、プレコート剤が塗布されていると判別されるため、制御部17は、ステップS23に戻り、同様の制御を行う。一方、ステップS25の判定を満たす場合(YES)、制御部27は、続くステップS26において、プレコート剤が塗布されていない部分があることを検出して検出信号を出力する。さらに、検出信号を受けた表示部(図8において図示せず)により、プレコート剤塗布部21のノズルの目詰まりがあることを表示する。
以上説明したように、第2の実施形態に係るプレコート剤検出装置10−2は、検出された光強度が所定のしきい値以上か否かを判定し、検出された光強度が所定のしきい値以上であるとき、プレコート剤が塗布されていない部分があることを検出する制御部27を備える。そのため、プレコート塗布部21のノズルの目詰まりが発生した場合であっても、プレコート剤が塗布されていない部分があることを検出できる。また、第2の実施形態に係る画像形成装置10−2は、コート剤検出装置10−1を備えるため、第1の実施形態と同様に全体としてコート剤の塗布の有無を検出することができる。
(他の実施形態)
前述した第1及び第2の実施形態においては、画像形成装置100−1,100−2として、インクジェット方式のものを一例に挙げたがこれに限られるものではない。例えば電子写真方式を用いた画像形成装置や、用紙SHとしてカット紙に画像を形成する画像形成装置であっても同様に適用することが可能である。また、オーバーコート剤検出装置10−1又はプレコート剤検出装置10−2を備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらを一体として備えた複合機等のその他の画像形成装置にも同様に適用することが可能である。
前述した第1及び第2の実施形態においては、画像形成装置100−1,100−2として、インクジェット方式のものを一例に挙げたがこれに限られるものではない。例えば電子写真方式を用いた画像形成装置や、用紙SHとしてカット紙に画像を形成する画像形成装置であっても同様に適用することが可能である。また、オーバーコート剤検出装置10−1又はプレコート剤検出装置10−2を備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらを一体として備えた複合機等のその他の画像形成装置にも同様に適用することが可能である。
また、不可視光検出部12B,23Bは、図3の構成に限られることはなく、光検出素子に紫外光等の不可視光に感度を有するCCDやCMOSセンサなどのラインセンサを用いてもよい。その場合は、排紙方向109と交差する用紙SHの幅方向SHWにスキャンする必要はないため、高速に検出できるという点で有利である。
不可視光源12A,23Aが照射する不可視光は、図4に示した波長が355nm近傍をピークとする紫外光に限られず、例えばその波長が800nm以上の赤外光であってもよい。但し、赤外光は、その波長が長い性質上、オーバーコート剤及びプレコート剤の塗布の有無を光学的に検出する不可視光検出部12B,23Bの分解能が、紫外光に比較して大きくなる。そのため、より精密なノズルの目詰まり、例えば1ドット単位のような細かい目詰まりを検出するためには、より分解能が小さい紫外光を照射して、不可視光検出部12B,23Bにより検出する方が有効である。
さらに、可視光を透過し不可視光をある程度反射する特性を有する物質が混入されたオーバーコート剤及びプレコート剤を用いた場合であっても、図10及び図11に示すように、第1及び第2の実施形態と同様に実施でき、同様の作用効果を得ることが可能である。図10は、他の実施形態に係るオーバーコート剤検出装置により実行されるオーバーコート剤の塗布の有無検出処理を示すフローチャートである。ここで、図10に示す他の実施形態に係るオーバーコートの塗布の有無検出処理は、図6に示した第1の実施形態に係るオーバーコートの塗布の有無検出処理と比較して、以下の(1)、(2)の点で相違する。
(1)ステップS11に代えて、ステップS11Aを備えたこと。ここで、図10のステップS11Aにおいて、オーバーコート剤塗布部11により、画像が形成された用紙SHの表面上に、可視光を透過し不可視光を所定の反射率で反射する特性を有する物質が混入されたオーバーコート剤を塗布する。ここで、可視光を透過しかつ不可視光をある程度反射する特性を有する物質としては、例えば、各粒子の粒径が0.1μmよりも大きい酸化チタンや酸化亜鉛等を用いることができ、より好ましくは、例えば、各粒子の粒径が0.2μm以上0.4μm以下の酸化チタンや酸化亜鉛等を用いることができる。
(2)ステップS14に代えて、ステップS14Aを備えたこと。ここで、図10のステップS14Aにおいて、制御部17は、不可視光検出部12Bにより検出された不可視光の光強度が、所定のしきい値以下か否かを判定する。ここで、前述のような不可視光を反射する特性を有する物質が混入されたオーバーコート剤は当該不可視光を実質的に全反射するが、用紙SHは当該不可視光をその反射特性に応じてある程度反射する。そのため、用紙SHからの反射光の光強度は、オーバーコート剤の反射光の光強度に比較して、小さくなる。よって、前述の所定のしきい値は、オーバーコート剤からの反射光の光強度と、用紙SHからの反射光の光強度との間に設定される。その結果、検出された光強度が所定のしきい値以下のときに(YES)、同様にステップS15においてオーバーコート剤が塗布されていない部分があることを検出して検出信号を出力する。
また、図11は、他の実施形態に係るプレコート剤検出装置により実行されるプレコート剤の塗布の有無検出処理を示すフローチャートである。ここで、図11に示す他の実施形態に係るプレコートの塗布の有無検出処理は、図9に示した第1の実施形態に係るプレコートの塗布の有無検出処理と比較して、以下の(1)、(2)の点で相違する。
(1)ステップS21に代えて、ステップS21Aを備えたこと。ここで、図11のステップS21Aにおいて、プレコート剤塗布部21により、用紙SHの表面上に、可視光を透過し不可視光を所定の反射率で反射する特性を有する物質が混入されたプレコート剤を塗布する。なお、可視光を透過しかつ不可視光をある程度反射する特性を有する物質としては、同様に、例えば各粒子の粒径が0.1μmよりも大きい酸化チタンや酸化亜鉛等を用いることができ、より好ましくは、例えば、各粒子の粒径が0.2μm以上0.4μm以下の酸化チタンや酸化亜鉛等を用いることができる。
(2)ステップS25に代えて、ステップS25Aを備えたこと。ここで、図11のステップS25Aにおいて、制御部27は、不可視光検出部23Bにより検出された不可視光の光強度が、所定のしきい値以下か否かを判定する。ここで、所定のしきい値は、前述した通りである。上記判定の結果、制御部27が、検出された光強度が所定のしきい値以下のときに(YES)、ステップS26においてプレコート剤が塗布されていない部分があることを検出して検出信号を出力する。
以上図10及び図11において説明したように、オーバーコート剤及びプレコート剤からの反射光の光強度と用紙SHからの反射光の光強度との大きさの違いを不可視光検出部12B及び23Bにより光学的に検出することで、オーバーコート剤及びプレコート剤が塗布されていない部分があることを同様に検出することが可能となる。
またさらに、オーバーコート剤やプレコート剤だけでなく、画像形成部101が備えるインク噴射部101K〜101Yのインク中にも、可視光以外の特定の波長の光を吸収する特性を有する同様の物質を混入させることにより、当該インクが可視光以外の特定の波長の光を吸収する特性を持たせることが可能である。上記構成によれば、用紙SH上のインクの塗布の有無や、インク噴射部101K〜101Yが備えるプリントヘッドのノズルの目詰まりやインクタンクのインク切れを検出することが可能である。例えば、インク噴射部101Yにより黄色のインクを白い紙に塗布した場合、当該黄色のインクの用紙SH上の有無による濃度差が小さく、光学センサによっては正確な検出が困難な場合がある。このような場合に、黄色のインクに前述のような不可視光を吸収する特性を持たせ、前述のオーバーコート剤の塗布の有無検出処理と同様の処理を行い、不可視光の光強度の違いを利用することで、当該黄色のインクを噴出するインク噴射部101Yのプリントヘッドの目詰まりが発生した場合であっても、黄色のインクが塗布されていない部分があることを検出することができる。
10−1…オーバーコート剤検出装置、
11…オーバーコート剤塗布部、
12…検出部、
12A…不可視光源、
12B…不可視光検出部、
17…制御部、
100−1,100−2…画像形成装置、
101…画像形成部。
11…オーバーコート剤塗布部、
12…検出部、
12A…不可視光源、
12B…不可視光検出部、
17…制御部、
100−1,100−2…画像形成装置、
101…画像形成部。
桜井但、斎藤兼広、「紫外線防御剤としての酸化亜鉛の機能の開発」、FRAGRANCE JOURNAL 1999年5月、p.79−83
Claims (5)
- 可視光を透過しかつ不可視光を吸収する特性を有する物質が混入されたオーバーコート剤の塗布の有無を検出するオーバーコート剤検出装置であって、
前記オーバーコート剤が塗布される用紙上に不可視光を照射する不可視光照射手段と、
前記用紙から反射された不可視光の光強度を検出する不可視光検出手段と、
前記検出された光強度が所定の第1のしきい値以上か否かを判定し、前記検出された光強度が所定の第1のしきい値以上のときにオーバーコート剤が塗布されていない部分があることを検出する制御手段とを備えたことを特徴とするオーバーコート剤検出装置。 - 可視光を透過しかつ不可視光を所定の反射率で反射する特性を有する物質が混入されたオーバーコート剤の塗布の有無を検出するオーバーコート剤検出装置であって、
前記オーバーコート剤が塗布される用紙上に不可視光を照射する不可視光照射手段と、
前記用紙から反射された不可視光の光強度を検出する不可視光検出手段と、
前記検出された光強度が所定の第2のしきい値以下か否かを判定し、前記検出された光強度が所定の第2のしきい値以下のときにオーバーコート剤が塗布されていない部分があることを検出する制御手段とを備えたことを特徴とするオーバーコート剤検出装置。 - 前記用紙に所定の画像を形成する画像形成手段を備える画像形成装置であって、
請求項1又は2に記載のオーバーコート剤検出装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 可視光を透過しかつ不可視光を吸収する特性を有する物質が混入されたオーバーコート剤の塗布の有無を検出するオーバーコート剤検出方法であって、
前記オーバーコート剤が塗布される用紙上に不可視光を照射するステップと、
前記用紙から反射された不可視光の光強度を検出するステップと、
前記検出された光強度が所定の第1のしきい値以上か否かを判定するステップと、
前記検出された光強度が前記第1のしきい値以上のときにオーバーコート剤が塗布されていない部分があることを検出するステップとを備えたことを特徴とするオーバーコート剤検出方法。 - 可視光を透過しかつ不可視光を所定の反射率で反射する特性を有する物質が混入されたオーバーコート剤の塗布の有無を検出するオーバーコート剤検出方法であって、
前記オーバーコート剤が塗布される用紙上に不可視光を照射するステップと、
前記用紙から反射された不可視光の光強度を検出するステップと、
前記検出された光強度が所定の第2のしきい値以下か否かを判定するステップと、
前記検出された光強度が前記所定の第2のしきい値以下のときにオーバーコート剤が塗布されていない部分があることを検出するステップとを備えたことを特徴とするオーバーコート剤検出方法。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016161469A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | レンゴー株式会社 | ニス検査装置およびニス検査方法 |
| JP2019002735A (ja) * | 2017-06-13 | 2019-01-10 | 株式会社Screenホールディングス | 固体製剤及びその検査方法 |
| US12355979B2 (en) | 2018-11-06 | 2025-07-08 | Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd. | Multi-models for intra prediction |
-
2013
- 2013-02-25 JP JP2013034163A patent/JP2014162081A/ja active Pending
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