JP2014140024A - 電界効果トランジスタとその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の窒化物半導体からなる第1半導体層11と、第1の窒化物半導体よりもバンドギャップエネルギーが大きい第2の窒化物半導体からなる第2半導体層12とを有し、第1半導体層11の第2半導体層12側の界面に2次元電子ガス層15が生じる半導体積層構造と、第2半導体層12上に設けられ、ソース電極32とドレイン電極33間にあるゲート電極21とを備え、ゲート電極21と第2半導体層12との間に、p型窒化物半導体からなる第3半導体層24と、第3半導体層24とゲート電極21の間に設けられた窒化物半導体からなる第4半導体層22とを含み、第4半導体層22とゲート電極21とが接しており、第4半導体層22が、第3半導体層24よりもバンドギャップが大きく、かつp型不純物濃度が小さい。
【選択図】図1
Description
にバッファ層、GaN層、AlGaN層を順次積層し、AlGaN層の上面に、ソース電極、ゲート電極、ドレイン電極が形成されることにより構成される。この構造のHEMTは、不純物のドーピングにより発生したキャリアにより駆動するGaAs系化合物半導体FETとは異なり、自発分極とピエゾ分極との両作用により発生する高濃度のキャリアによって動作する。すなわち、GaN層の上にAlGaN層を成長すると、自発分極とピエゾ分極との両作用によりヘテロ界面に正の固定電荷が発生し、AlGaN層表面には負の分極電荷が発生する。分極電荷濃度はAlGaN層の組成や膜厚によって変化するが、AlGaN/GaNヘテロ構造では、1×1013/cm2程度の極めて大きなシート電子濃度が発生する。このヘテロ構造にオーミック電極を形成し電極間に電界を印加すると、1×1013/cm2程度の高電子濃度の電荷輸送に基づく電流が流れる。
また、特許文献2には、特許文献1と同様の目的で形成されたp−GaN選択再成長層
28の上層に、厚さ1nm程度のi−GaN選択再成長層29を形成してp−GaN選択再成長層28の表層酸化を防止して、安定したエンハンスメントモードGaN−HEMT特性を得る技術が開示されている。
また、特許文献1及び2に開示された電界効果トランジスタは、駆動時(オン時)のゲートリーク電流が大きく、損失が大きいという問題があると考えられる。このような電界効果トランジスタにおいて、ゲートリーク電流を抑制するためには、小さいゲートバイアスで駆動する必要がある。しかし、チャネルが生じる部分にある空乏層をゲートバイアスによって十分に消滅させることができず、チャネルに空乏層が一部残存した状態となってしまうと考えられる。
その結果、ソース−ドレイン間の抵抗を充分に小さくすることができず、得られる最大電流が小さくなってしまううえ、損失が大きく、ゲートリーク電流が大きい電界効果トランジスタとなってしまうと考えられる。
本発明に係る1つの態様の電界効果トランジスタは、
第1の窒化物半導体からなる第1の半導体層と、前記第1の窒化物半導体よりもバンドギャップエネルギーが大きい第2の窒化物半導体からなる第2の半導体層とを有し、前記第1の半導体層の前記第2の半導体層側の界面に2次元電子ガス層が生じる半導体積層構造と、
ソース電極と、ドレイン電極と、前記第2の半導体層上に設けられ、前記ソース電極と前記ドレイン電極間にある2次元電子ガス層を流れる電子の流れを制御するゲート電極とを備え、
前記ゲート電極と前記第2の半導体層との間に、p型不純物を有するp型窒化物半導体からなる第3の半導体層と、前記第3の半導体層と前記ゲート電極の間に設けられた窒化物半導体からなる第4の半導体層とを含み、
前記第4の半導体層と前記ゲート電極とが接しており、前記第4の半導体層が、前記第3の半導体層よりもバンドギャップが大きく、アンドープであることを特徴とする。
第1の窒化物半導体からなる第1の半導体層と、前記第1の窒化物半導体よりもバンドギャップエネルギーが大きい第2の窒化物半導体からなる第2の半導体層とを有し、前記第1の半導体層の前記第2の半導体層側の界面に2次元電子ガス層が生じる半導体積層構造と、
ソース電極と、ドレイン電極と、前記第2の半導体層上に設けられ、前記ソース電極と前記ドレイン電極間にある2次元電子ガス層を流れる電子の流れを制御するゲート電極とを備え、
前記ゲート電極と前記第2の半導体層との間に、p型不純物を有するp型窒化物半導体からなる第3の半導体層と、前記第3の半導体層と前記ゲート電極の間に設けられた窒化物半導体からなる第4の半導体層とを含み、
前記第4の半導体層と前記ゲート電極とが接しており、前記第4の半導体層が、前記第3の半導体層よりもバンドギャップが大きく、かつp型不純物濃度が小さく、n型不純物濃度が1×1017cm−3以下若しくはn型不純物を含まないことを特徴とする。
第1の窒化物半導体からなる第1の半導体層と、前記第1の窒化物半導体よりもバンドギャップエネルギーが大きい第2の窒化物半導体からなる第2の半導体層とを有し、前記第1の半導体層の前記第2の半導体層側の界面に2次元電子ガス層が生じる半導体積層構造と、
ソース電極と、ドレイン電極と、前記第2の半導体層上に設けられ、前記ソース電極と前記ドレイン電極間にある2次元電子ガス層を流れる電子の流れを制御するゲート電極とを備え、
前記ゲート電極と前記第2の半導体層との間に、p型不純物を有するp型窒化物半導体からなる第3の半導体層と、前記第3の半導体層と前記ゲート電極の間に設けられた窒化物半導体からなる第4の半導体層とを含み、
前記第4の半導体層と前記ゲート電極とが接しており、前記第4の半導体層が、前記第3の半導体層よりもバンドギャップが大きく、かつp型不純物濃度が小さいp型もしくはi型であることを特徴とする。
第1の窒化物半導体からなる第1の半導体層と、前記第1の窒化物半導体よりもバンドギャップエネルギーが大きい第2の窒化物半導体からなる第2の半導体層とを有し、前記第1の半導体層の前記第2の半導体層側の界面に2次元電子ガス層が生じる半導体積層構造を形成する工程と、
前記第2の半導体層上に、不純物としてp型不純物を供給しながらp型窒化物半導体からなる第3の半導体層を形成する工程と、
前記第3の半導体層形成工程よりも少ない供給量でp型不純物を供給しながら、もしくは、不純物を供給せずに、前記第3の半導体層上に、前記第3の半導体層よりもバンドギャップが大きいp型又はi型窒化物半導体からなる第4の半導体層を形成する工程と、
ソース電極と、ドレイン電極と、前記ソース電極と前記ドレイン電極間にある2次元電子ガス層を流れる電子の流れを制御する電極であって、前記第4の半導体層の上面に接するゲート電極と、を形成する工程と、を備えることを特徴とする。
まず、p型である第3の窒化物半導体層24を第2の窒化物半導体層12の上に形成することにより、第1の窒化物半導体層11と第2の窒化物半導体層12のポテンシャルエネルギーが引き上げられ、ノーマリオフ化が容易になる。すなわち、ノーマリオフ化は、ゲート電圧をゼロとしたときに、2次元電子ガス層15が生じる部分(第1の窒化物半導体層11の第2の窒化物半導体層12との界面近傍)の伝導帯の下端がフェルミ準位より高くなることで実現されるが、ポテンシャルエネルギーが引き上げられた分、伝導帯の下端が引き上げられ、ノーマリオフ化が容易になるというものである。なお、2次元電子ガス層15の伝導帯の下端の位置は、第1の窒化物半導体層11と第2の窒化物半導体層12の組成を適宜変更することによっても調整できる。
すなわち、第4の窒化物半導体層22がp型の第3の窒化物半導体層24よりもバンドギャップが大きく、かつp型不純物濃度が少ないため、ゲートバイアスを強く与えなければ2次元電子ガス層となる部分の伝導帯下端がフェルミ準位FL以下に下がらず、2次元電子ガス層(チャネル)が発生しないのである。
従って、ゲートバイアスを強く与えなければチャネルが発生しないため、本実施形態のゲート構造を備えることにより、閾値が大きいノーマリオフのトランジスタを実現できる。また、本実施形態の構造では、第4の窒化物半導体層22を設けない状態で閾値が負の値である電界効果トランジスタであっても、第4の窒化物半導体層22を設けることで閾値を上昇させ正の値とすることができる。なお、図2ではスペーサ層13を省略したが、第1の窒化物半導体層11と第2の窒化物半導体層12との間にスペーサ層13がある場合も同様である。
すなわち、本実施形態では、p型の第3の窒化物半導体層24とアンドープのAlGaNからなる第4の窒化物半導体層22との間に、アンドープの第5の窒化物半導体層が含まれる。p型不純物は拡散し易いため、アンドープの第5の窒化物半導体層23を更に設けることで、p型不純物が含まれる第3の窒化物半導体層24とゲート電極21との距離を離すことができる。それ故、ゲート電極21と良好なショットキー接合をすることができる。
なお、第5の窒化物半導体層は、p型の第3の窒化物半導体層24よりp型不純物濃度が少なければアンドープのGaNに限定されるものではない。
第1の窒化物半導体層11は、2次元電子ガス層15が形成される層であり、ソース電極32及びドレイン電極33がゲート電極21と同じ面側に設けられる構造では、アンドープの窒化物半導体により構成されることが好ましい。また、縦型GaN系HEMTに代表される、ソース電極32がゲート電極21と同じ面側(上面側)に設けられドレイン電極がゲート電極21と反対の面(下面)に設けられる構造では、n型不純物がドープされたn型窒化物半導体により構成することが好ましい。
また、2次元電子ガス層15が形成される層を構成する材料は、GaNに限定されるものではなく、III族窒化物半導体から選択することができ、InxAlyGa1−x−yN(0≦x、0≦y、x+y≦1)を用いることができる。
第2の窒化物半導体層12は、第1の窒化物半導体層11がGaN層である場合には、AlGaN層を用いることが好ましく、AlGaN層としては、AlaGa1−aN(0<a<1)を用いることができる。好ましくは、0<a≦0.4とする。Al混晶比aが0.4未満の範囲であると、結晶性の良好なAlGaN層が形成可能なため、移動度を高いものにできる。高耐圧化のためには、アンドープの層であることが好ましい。
なお、上述のように、第1の窒化物半導体層11がGaN層である場合は第2の窒化物半導体層をAlGaN層とすることが好ましいが、第2の窒化物半導体層を第1の窒化物半導体層よりもバンドギャップエネルギーが大きい層とし、第1の窒化物半導体層に2次元電子ガス層が形成される構成であればよく、第1,2の窒化物半導体層としては種々の窒化物半導体材料を採用することができる。
又、第2の窒化物半導体層12は、膜厚の増加や、n型不純物濃度の増加や、AlGaNのAl混晶比の増加などによって、電界効果トランジスタを低抵抗化することができるが、閾値上昇とトレードオフの関係である。しかし、上述したように、本実施形態の電界効果トランジスタは、抵抗を増大させることなく閾値を上昇させることができるので、このような低抵抗化の手段を採用しても十分な閾値を得ることが可能になる。
半導体積層構造10は、第1の窒化物半導体層11と第2の窒化物半導体層12の他に、さらに以下のような層を含んでいてもよい。
スペーサ層13は、第1の窒化物半導体層11をGaN層とし、第2の窒化物半導体層12をAlGaN層とする場合、例えば、AlN層により構成することができる。
AlNからなるスペーサ層13は、AlGaNからなる第2の窒化物半導体層12よりも薄膜で設けられる。このようなスペーサ層13を設けることで、第2の窒化物半導体層12のみの場合よりもチャネルにおけるキャリア移動度を向上させることができる。AlNによりスペーサ層13を構成する場合は、その膜厚を2nm以下の膜厚とすると、結晶性よく形成でき好ましく、特に0.5〜1nm程度の膜厚とすることが好ましい。
ソース電極32、ドレイン電極33等の電極は、例えばTi、Al、Cu、W、Au、Ag、Mo、Ni、Pt、In、Rh、Ir、Cr等導電性に優れた材質で構成される。また金属材料に限定せず、導電性酸化物、導電性を有する導電性プラスチック等も利用できる。さらに電極は単一元素の材料のみならず、合金化、共晶化、混晶等、複数の元素で構成し、例えばITOや酸化亜鉛(ZnO)等が利用できる。さらにまた2層以上の層構造も採用できる。好ましくは、AlGaN系やGaN系半導体層に対して、Ti/Al系電極が採用される。また、各電極とワイヤとの密着性等を考慮して、パッド電極を形成してもよい。なお、本明細書において、例えばTi/Alとは、半導体側からTiとAlが順に積層された構造を指す。
本発明において、ゲート構造20は、上述したように、半導体積層体10側から順に、
第3の窒化物半導体層24、第4の窒化物半導体層22およびゲート電極21を含み
、第4の窒化物半導体層22はゲート電極21とショットキー接触することが好ましい。
第3の窒化物半導体層24は、III族窒化物半導体により形成することができるが、好ましくは、p型GaN又はp型InGaNにより形成する。第3の窒化物半導体層24は、第2の窒化物半導体層12よりもバンドギャップエネルギーの小さいAlGaNにより形成することもできるが、好ましくはMg等のp型不純物が活性化しやすいGaN又はInGaNにより形成する。また、上述したようにその一部を除去する場合には、第2の窒化物半導体層12が除去されないように第3の窒化物半導体層24が選択的にエッチングされる選択的エッチングを用いることが好ましく、この場合には、第3の窒化物半導体層24を第2の窒化物半導体層12と異なる組成とする。例えば、第2の窒化物半導体層12がAlGaNであれば、第3の窒化物半導体層23はGaNであることが好ましい。第3の窒化物半導体層23には、p型不純物として例えばMgを含有させる。第3の窒化物半導体層23のp型不純物濃度は1×1019cm−3以上とすることができる。又、第3の窒化物半導体層23のホール濃度は5×1017cm−3以上とすることができる。
又、第3の窒化物半導体層24の膜厚は、上述したp型層を設けた効果を得るために、好ましくは5nm以上、より好ましくは10nm以上とする。膜厚が厚くなるとゲートバイアスがチャネルに効きにくくなるため、また、製造容易のため、好ましくは1000nm以下、より好ましくは100nm以下とする。典型的には、10〜50nmとする。
第4の窒化物半導体層22は、ゲート電極21近傍において、第3の窒化物半導体層24よりもp型不純物濃度が小さいIII族窒化物半導体により形成することができる。本実施形態において、p型不純物濃度が小さいとは、p型不純物を含有しない場合も含む。第4の窒化物半導体層22におけるp型不純物濃度の分布は、例えば、第3の窒化物半導体層24側からゲート電極21側にかけて連続的に減少する。この場合、少なくともゲート電極21近傍におけるp型不純物濃度を第3の窒化物半導体層24のp型不純物濃度よりも小さくすることが好ましく、より好ましくは第4の窒化物半導体層22のゲート電極21近傍におけるp型不純物濃度を、第3の窒化物半導体層24におけるp型不純物濃度の最高値の10分の1以下とする。
また、第4の窒化物半導体層22のゲート電極21近傍におけるp型不純物濃度は、好ましくは1×1019cm−3より小さく、更に好ましくは1×1018cm−3より小さく、より一層好ましくは1×1017cm−3より小さくする。また、第4の窒化物半導体層22のホール濃度は5×1017cm−3より小さいことが好ましい。第4の窒化物半導体層22のn型不純物濃度は1×1017cm−3以下であることが好ましい。また、n型不純物濃度が1×1017cm−3以下もしくは不純物を含まないことが好ましい。第4の窒化物半導体層22は、好ましくは、アンドープのAlGaNにより形成する。なお、本実施形態においてアンドープとは、形成時に意図的に不純物を添加しないものであり、例えば不純物濃度が1×1017cm−3以下もしくは不純物を含まないものをいう。ただし、Mgをドープして形成したMgドープ層の上にアンドープ層を形成するとアンドープ層にMgが含有される傾向があり、この場合、アンドープ層におけるMgの分布は、Mgドープ層側からその反対側に向かって連続的に減少するものとなる。例えば、第3の窒化物半導体層24における最高値が1×1020cm−3程度であり、第4の窒化物半導体層22において連続的に減少してゲート電極21近傍で1×1019cm−3程度になる。ここで、不純物を含まないとは、SIMS分析の検出限界以下であることをいう。
また、第4の窒化物半導体層22は、p型窒化物半導体もしくはi型窒化物半導体により構成することが好ましい。i型窒化物半導体とは、アンドープで形成した高抵抗のものを指し、例えば、抵抗率108Ω・cm以上のものをいう。第4の窒化物半導体層22は、p型又はi型である限り、n型不純物を含んでいてもよく、例えば、p型不純物濃度より小さい濃度でn型不純物を含んでいてもよい。
また、第4の窒化物半導体層22の膜厚は、好ましくは1nm以上とし、膜厚をさらに厚くすることで閾値を上昇させることができるので、より好ましくは10nm以上、さらに好ましくは40nm以上とする。一方、膜厚が厚くなるとゲートバイアスがチャネルに効きにくくなりすぎるため、また、製造容易のため、好ましくは1000nm以下、より好ましくは300nm以下とする。第3の窒化物半導体層24との間に第5の窒化物半導体層23などの別の層を設ける場合、第3の窒化物半導体層24とゲート電極21との距離が、好ましくは1000nm以下、より好ましくは500nm以下、より一層好ましくは300nm以下となるように各層の膜厚を設定することが好ましい。これによって閾値電圧および実際の駆動時に必要なゲート駆動電圧の過剰な上昇を防ぐことができる。
また、第4の窒化物半導体層22を形成するAlGaNとしては、AlbGa1−bN(0<b<1)を用いることができる。後述する図6及び7に示すように、Al混晶比bが0.1以下であれば同程度の閾値とすることができるが、Al混晶比bを0.1よりも増加させると第4の窒化物半導体層22を設けたことによる閾値の上昇率が低下するため、Al混晶比bは0.3以下の範囲であることが好ましく、より好ましくは0<b≦0.1とする。0<b≦0.075とすることもできる。Al混晶比bが一定以上に増加すると閾値の上昇率が低下する理由としては、第4の窒化物半導体層22のバンドギャップが大きくなることで、第4の窒化物半導体層22とその下の層との界面近傍に新たにチャネルが発生するためであると考えられる。上述のAl混晶比bの範囲は、第4の窒化物半導体層22と接する半導体層がGaNである場合に特に好ましい。
又、第3の窒化物半導体層24と第5の窒化物半導体層23と第4の窒化物半導体
層22とは、ゲート電極21側から見た平面視において、同じ形状とすることができる。ゲート電極21はこれらの層よりも小さい幅で設け、第4の窒化物半導体層22の表面の一部をゲート電極21から露出させてもよいが、同じ幅で設け、第4の窒化物半導体層22の表面を完全に被覆してもよい。また、ゲート電極21と第2の窒化物半導体層12との間に設けられる第3〜5の窒化物半導体層22〜24は、ソース電極32およびドレイン電極33とは接触しないように配置する。
又、後述する第5の窒化物半導体層23を設ける場合には、第4の窒化物半導体層22は、第5の窒化物半導体層23よりもp型不純物濃度が小さいことが好ましい。
ゲート電極21の材料としては、例えば、Hg、Zr、Ti、Ta、Al、Zn、Fe、Niを用いることができる。例えば、Ti/AlやTi/Al/Ti/Pt、Ni/Auで形成される。ゲート電極21は、第4の窒化物半導体層22に対してショットキー接触するものを選択することが好ましい。また、この上にさらに、ワイヤ等を接続するためのパッド電極を設けてもよい。
第5の窒化物半導体層23は、第3の窒化物半導体層24よりもp型不純物濃度が小さいIII族窒化物半導体により形成することができる。第5の窒化物半導体層23におけるp型不純物濃度の分布が第3の窒化物半導体層24側からゲート電極21側にかけて連続的に減少するものである場合、第5の窒化物半導体層23及び第4の窒化物半導体層22において、第3の窒化物半導体層24側からゲート電極21側にかけて連続的に減少するp型不純物濃度分布とすることが好ましい。好ましくは、アンドープのGaN又はInGaNにより形成する。また、第5の窒化物半導体層23のホール濃度は5×1017cm−3より小さいことが好ましい。
また、第5の窒化物半導体層23は、p型窒化物半導体もしくはi型窒化物半導体により構成することが好ましい。第5の窒化物半導体層23は、p型又はi型である限り、n型不純物を含んでいてもよく、例えば、p型不純物濃度より小さい濃度でn型不純物を含んでいてもよい。
また、第5の窒化物半導体層23の膜厚は、好ましくは3nm以上、より好ましくは5nm以上、さらに好ましくは7nm以上とする。3nm以上の第5の窒化物半導体層23を設けることで閾値を上昇させることができ、7nm以上とすることでさらに閾値を上昇させることができる。さらには、10nm以上とすることが好ましく、また、50nm以上とすることでゲートリーク電流を大幅に低減することができる。膜厚が厚くなるとゲートバイアスがチャネルに効きにくくなりすぎるため、また、製造容易のため、好ましくは1000nm以下、より好ましくは300nm以下とする。さらに膜厚を薄くして100nm以下とすることもできる。
なお、本実施形態では、第3の窒化物半導体層と第5の窒化物半導体層とを別個の層として設けたが、別の形態として、第3の窒化物半導体層と第5の窒化物半導体層とを1つの層とし、この層のゲート電極側に、第5の窒化物半導体層に相当するp型不純物低濃度領域を形成し、当該領域よりもチャネル側に、第3の窒化物半導体層に相当するp型不純物高濃度領域を形成することもできる。p型不純物濃度は連続的に変化させてもよい。
1.半導体積層構造形成工程
ここではまず、第1の窒化物半導体からなる第1の窒化物半導体層11と、第1の窒化物半導体よりもバンドギャップエネルギーが大きい第2の窒化物半導体からなる第2の窒化物半導体層12とを積層する。ここで、第1の窒化物半導体層11の第2の窒化物半導体層12側の界面に2次元電子ガス層が生じる。尚、第1の窒化物半導体層11と第2の窒化物半導体層12の間にスペーサ層13をさらに形成するようにしてもよい。
次に、第2の窒化物半導体層12上に、不純物としてp型不純物を供給しながらp型窒化物半導体からなる第3の窒化物半導体層24を形成する。第3の窒化物半導体層24は、不純物としてp型不純物を供給しながら形成する。ここでは、p型窒化物半導体層が得られる程度に供給すればよい。好ましくは、n型不純物を供給せずに、p型不純物のみを供給して形成する。例えば、Mgの供給源としてはCp2Mgガスを用いることができる。このようにして、第3の窒化物半導体層24を形成する。
次に、第3の窒化物半導体層24上に、p型不純物の供給量を第3の半導体層形成工程よりも少なくした状態でp型又はi型窒化物半導体からなる第5の窒化物半導体層23を形成する。ここで、p型不純物の供給量を小さくした状態とは、p型不純物の供給量を第3の窒化物半導体層形成工程よりも少なくしてp型不純物を供給する場合と、p型不純物を供給しない場合とを含む。第5の窒化物半導体層23を形成する際には、n型不純物もp型不純物も供給せずに形成することが好ましいが、p型不純物の供給量を第3の窒化物半導体層形成工程よりも少なくするだけでもよい。また、例えば、p型不純物の供給源としてCp2Mgガスを用いる場合、製造装置でCp2Mgガスを止めた後も少量のガスが残留することがあると考えられるが、少量のガスが残留している段階で第5の窒化物半導体層23の形成を開始してもよい。尚、第5の窒化物半導体層23を形成することなく、第3の窒化物半導体層24の上に、第4の窒化物半導体層を形成してもよい。
続いて、第3の窒化物半導体層24又は第5の窒化物半導体層23の上に、p型不純物の供給量を第3の窒化物半導体層形成工程よりも少なくして、第3の窒化物半導体層24よりもバンドギャップが大きいp型又はi型窒化物半導体からなる第4の窒化物半導体層22を形成する。ここで、p型不純物の供給量を小さくした状態とは、p型不純物の供給量を第3の窒化物半導体層形成工程よりも少なくしてp型不純物を供給する場合と、p型不純物を供給しない場合とを含む。第4の窒化物半導体層22を形成する際には、n型不純物もp型不純物も供給せずに形成することが好ましいが、p型不純物の供給量を第3の窒化物半導体層形成工程よりも少なくするだけでもよい。また、例えば、p型不純物の供給源としてCp2Mgガスを用いる場合、製造装置でCp2Mgガスを止めた後も少量のガスが流れ続けることがあるが、少量のガスが流れ続けている段階で第4の窒化物半導体層22の形成を開始してもよい。
次に、第4の窒化物半導体層22の上に、例えば、スパッタリング及びリフトオフ等によりゲート電極21を所定の形状に形成して、さらに、第2の窒化物半導体層が露出するまで、ゲート電極21の両側の第3〜第4の窒化物半導体層を除去する。以上のようにして、ゲート構造20を形成する。
次に、エッチングにより、所定の幅の第2の窒化物半導体層21を含むストライプ状のメサ部10aが形成されるように、メサ部10aの両側の半導体層を第1の窒化物半導体層11の途中まで除去する。このようにして、中央部にゲート電極21が形成されたメサ部10aが形成される。
最後に、ソース電極32を、例えば、メサ部の一方(第1側面)に形成し、ドレイン電極33を、例えば、メサ部の他方(第2側面)に形成する。このようにして、それぞれ2次元電子ガス層15に接続されたソース電極32とドレイン電極33とが形成される。ソース電極32及びドレイン電極33はそれぞれ第1側面及び第2側面からメサ部上面に延在するように形成してもよい。
実施例において、電界効果トランジスタを構成する要素を以下のように設定した。
なお、電界効果トランジスタを上方からみた電極配置(平面構造)は、図4に示すようにし、その寸法は後述するようにした。
半導体積層構造10は、サファイア基板上に、バッファ層を介して、厚さが3μmのアンドープGaN層からなる第1の窒化物半導体層11と、厚さが0.75nmのアンドープAlNからなるスペーサ層13と、厚さが11nmのアンドープAl0.3Ga0.7Nからなる第2の窒化物半導体層12とを順に積層して作製した。
メサ構造10aは、サファイア基板上に各半導体層を積層した後、メサ部10aとする部分の両側を第1の窒化物半導体層11の途中までエッチングにより除去することにより作製した。
メサ部10aは、長手方向の長さLが12μm、幅W1が100μm、高さhが100nmになるようにした。
ゲート構造20は、p型GaNからなる第3の窒化物半導体層24とアンドープGaNからなる第5の窒化物半導体層23とアンドープAlGaNからなる第4の窒化物半導体層22とを順に積層した後、第3の窒化物半導体層24と第5の窒化物半導体層23と第4の窒化物半導体層22の一部を除去し、幅W2が1μmになるように、メサ構造10aの全長にわたって形成した。ゲート電極21は、第4の窒化物半導体層22の上にほぼ同じ幅で形成した。
また、ゲート電極21は、第4の窒化物半導体層22側から、Ti(厚さ10nm)/Al(厚さ100nm)/Ti(厚さ50nm)/Pt(厚さ200nm)の4層構造とした。
ソース電極32は、例えば、メサ部10の一方の側面からメサ部10の上面に延在して形成し、ドレイン電極33は、メサ部10の他方の側面からメサ部10の上面に延在して形成した。また、ソース電極32及びドレイン電極33とゲート電極21(ゲート構造20)との間隔はそれぞれ2μm及び7μmとした。なお、電界効果トランジスタの上面に、ゲート電極21、ソース電極32及びドレイン電極33の接続用表面を除き、SiO2からなる保護膜40を形成した。
少することが分かった。
10 半導体積層体
11 GaN層
12 AlGaN層
16 空乏層
20 ゲート構造
21 ゲート電極
22 第4の窒化物半導体層
23 第5の窒化物半導体層
24 第3の窒化物半導体層
32 ソース電極
33 ドレイン電極
40 保護膜
Claims (10)
- 第1の窒化物半導体からなる第1の半導体層と、前記第1の窒化物半導体よりもバンドギャップエネルギーが大きい第2の窒化物半導体からなる第2の半導体層とを有し、前記第1の半導体層の前記第2の半導体層側の界面に2次元電子ガス層が生じる半導体積層構造と、
ソース電極と、ドレイン電極と、前記第2の半導体層上に設けられ、前記ソース電極と前記ドレイン電極間にある2次元電子ガス層を流れる電子の流れを制御するゲート電極とを備え、
前記ゲート電極と前記第2の半導体層との間に、p型不純物を有するp型窒化物半導体からなる第3の半導体層と、前記第3の半導体層と前記ゲート電極の間に設けられた窒化物半導体からなる第4の半導体層とを含み、
前記第4の半導体層と前記ゲート電極とが接しており、前記第4の半導体層が、前記第3の半導体層よりもバンドギャップが大きく、アンドープであることを特徴とする電界効果トランジスタ。 - 第1の窒化物半導体からなる第1の半導体層と、前記第1の窒化物半導体よりもバンドギャップエネルギーが大きい第2の窒化物半導体からなる第2の半導体層とを有し、前記第1の半導体層の前記第2の半導体層側の界面に2次元電子ガス層が生じる半導体積層構造と、
ソース電極と、ドレイン電極と、前記第2の半導体層上に設けられ、前記ソース電極と前記ドレイン電極間にある2次元電子ガス層を流れる電子の流れを制御するゲート電極とを備え、
前記ゲート電極と前記第2の半導体層との間に、p型不純物を有するp型窒化物半導体からなる第3の半導体層と、前記第3の半導体層と前記ゲート電極の間に設けられた窒化物半導体からなる第4の半導体層とを含み、
前記第4の半導体層と前記ゲート電極とが接しており、前記第4の半導体層が、前記第3の半導体層よりもバンドギャップが大きく、かつp型不純物濃度が小さく、n型不純物濃度が1×1017cm−3以下若しくはn型不純物を含まないことを特徴とする電界効果トランジスタ。 - 第1の窒化物半導体からなる第1の半導体層と、前記第1の窒化物半導体よりもバンドギャップエネルギーが大きい第2の窒化物半導体からなる第2の半導体層とを有し、前記第1の半導体層の前記第2の半導体層側の界面に2次元電子ガス層が生じる半導体積層構造と、
ソース電極と、ドレイン電極と、前記第2の半導体層上に設けられ、前記ソース電極と前記ドレイン電極間にある2次元電子ガス層を流れる電子の流れを制御するゲート電極とを備え、
前記ゲート電極と前記第2の半導体層との間に、p型不純物を有するp型窒化物半導体からなる第3の半導体層と、前記第3の半導体層と前記ゲート電極の間に設けられた窒化物半導体からなる第4の半導体層とを含み、
前記第4の半導体層と前記ゲート電極とが接しており、前記第4の半導体層が、前記第3の半導体層よりもバンドギャップが大きく、かつp型不純物濃度が小さいp型もしくはi型であることを特徴とする電界効果トランジスタ。 - 前記第4の半導体層がAlGaNからなる、請求項1〜3のうちのいずれか1つに記載の電界効果トランジスタ。
- 前記第4の半導体層は、その膜厚が1nm以上1000nm以下である、請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載の電界効果トランジスタ。
- 前記第3の半導体層と前記第4の半導体層との間に第5の半導体層を更に含み、
前記第5の半導体層が、前記第3の半導体層よりもp型不純物濃度が小さいp型窒化物半導体からなる、請求項1〜5のいずれかに記載の電界効果トランジスタ。 - 前記第5の半導体層はGaNからなる、請求項6に記載の電界効果トランジスタ。
- 前記第3の半導体層はp型GaNからなる、請求項1〜7のうちのいずれか1つに記載の電界効果トランジスタ。
- 第1の窒化物半導体からなる第1の半導体層と、前記第1の窒化物半導体よりもバンドギャップエネルギーが大きい第2の窒化物半導体からなる第2の半導体層とを有し、前記第1の半導体層の前記第2の半導体層側の界面に2次元電子ガス層が生じる半導体積層構造を形成する工程と、
前記第2の半導体層上に、不純物としてp型不純物を供給しながらp型窒化物半導体からなる第3の半導体層を形成する工程と、
前記第3の半導体層形成工程よりも少ない供給量でp型不純物を供給しながら、もしくは、不純物を供給せずに、前記第3の半導体層上に、前記第3の半導体層よりもバンドギャップが大きいp型又はi型窒化物半導体からなる第4の半導体層を形成する工程と、
ソース電極と、ドレイン電極と、前記ソース電極と前記ドレイン電極間にある2次元電子ガス層を流れる電子の流れを制御する電極であって、前記第4の半導体層の上面に接するゲート電極と、を形成する工程と、を備えることを特徴とする電界効果トランジスタの製造方法。 - 前記第3の半導体層を形成する工程の後であって、前記第4の半導体層を形成する工程の前に、前記第3の半導体層形成工程よりも少ない供給量でp型不純物を供給しながら、もしくは、不純物を供給せずに、前記第3の半導体層上に、p型又はi型窒化物半導体からなる第5の半導体層を形成する工程をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の電界効果トランジスタの製造方法。
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