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JP2014038941A - 半導体発光素子、発光装置 - Google Patents

半導体発光素子、発光装置 Download PDF

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JP2014038941A JP2012180493A JP2012180493A JP2014038941A JP 2014038941 A JP2014038941 A JP 2014038941A JP 2012180493 A JP2012180493 A JP 2012180493A JP 2012180493 A JP2012180493 A JP 2012180493A JP 2014038941 A JP2014038941 A JP 2014038941A
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Katsuteru Kusuki
克輝 楠木
Toshiaki Sato
壽朗 佐藤
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

【課題】III族窒化物半導体を用いて緑色を呈する波長の光を出力する半導体発光素子において、発光出力を向上させる。
【解決手段】半導体発光素子1は、n型不純物(Si)を含有するn型クラッド層142と、n型クラッド層142上に積層される発光層150と、p型不純物を含有し且つ発光層150上に積層されるp型クラッド層161とを備える。発光層150は、第1障壁層1511〜第5障壁層1515と、第1井戸層1521〜第4井戸層1524とを備え、2つの障壁層によって1つの井戸層が挟み込まれる多重量子井戸構造を有する。発光層150において、緑色光を出力する組成に第1井戸層1521〜第4井戸層1524を設定し、第1障壁層1511にはn型不純物をドープし、第2障壁層1512〜第5障壁層1515にはn型不純物をドープしない構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、III族窒化物半導体を用いた半導体発光素子、半導体発光素子を備えた発光装置に関する。
III族窒化物半導体を用いた半導体発光素子は、一般に、キャリアとしての電子(エレクトロン)を生成するためのn型不純物を含有するn型のIII族窒化物半導体層と、キャリアとしての正孔(ホール)を生成するためのp型不純物を含有するp型のIII族窒化物半導体層との間に、III族窒化物半導体を含む発光層を配置して形成されている。そして、この種の半導体発光素子では、複数の井戸層と複数の障壁層とを交互に積層してなる多重量子井戸構造にて、発光層を構成することが知られている(特許文献1参照)。また、特許文献1には、複数の井戸層を構成するIII族窒化物半導体の組成を調整することにより、発光層から緑色を呈する波長の光を出力することも記載されている。
特開2009−283620号公報
しかしながら、III族窒化物半導体を用いた半導体発光素子では、緑色を呈する波長の光を出力する構成を採用した場合に、青色光や紫外光を出力する構成を採用した場合に比べて、発光層内に大きな歪みが生じて内部量子効率が低下し、発光出力が低下しやすかった。
本発明は、III族窒化物半導体を用いて緑色を呈する波長の光を出力する半導体発光素子において、発光出力を向上させることを目的とする。
本発明の半導体発光素子は、n型不純物がドープされたIII族窒化物半導体で構成されるn型半導体層と、前記n型半導体層に積層され、III族窒化物半導体で構成されるとともに通電により500nm以上570nm以下の波長の光を発する発光層と、前記発光層に積層され、p型不純物がドープされたIII族窒化物半導体で構成されるp型半導体層とを含み、前記発光層は、III族窒化物半導体で構成された4層以上の井戸層と、前記井戸層よりもバンドギャップが大きいIII族窒化物半導体で構成され、4層以上の当該井戸層のそれぞれを両側から挟み込むとともに、前記n型半導体層との境界部にて当該n型半導体層に接続され且つ前記p型半導体層との境界部にて当該p型半導体層と接続される5層以上の障壁層とを備え、5層以上の前記障壁層のうち前記n型半導体層との境界部に設けられた1層のn側障壁層には、前記n型不純物がドープされており、5層以上の前記障壁層のうち前記n側障壁層を除く4層以上の障壁層には、前記n型不純物がドープされていないことを特徴としている。
このような半導体発光素子において、5層以上の前記障壁層のうち前記p型半導体層との境界部に設けられた1層のp側障壁層を除く4層以上の障壁層は、それぞれが第1の厚さを有し、5層以上の前記障壁層のうち前記p側障壁層は、前記第1の厚さよりも薄い第2の厚さを有することを特徴とすることができる。
また、前記p型半導体層は、前記発光層に積層されるp型クラッド層と、当該p型クラッド層に積層されるp型コンタクト層とを備え、前記p型クラッド層の厚さが、4層以上の前記井戸層のそれぞれの厚さよりも厚く、前記p側障壁層の前記第2の厚さ以下であることを特徴とすることができる。
さらに、4層以上の前記井戸層のうち、前記n型半導体層に最も近い第1井戸層および当該第1井戸層の次に当該n型半導体層に近い第2井戸層は、それぞれ厚さが不均一に構成され、4層以上の前記井戸層のうち、前記第1井戸層および前記第2井戸層を除く2層以上の井戸層は、それぞれ厚さが均一に構成されることを特徴とすることができる。
さらに、前記n型半導体層は、III族窒化物半導体で構成された第1層と、当該第1層とは組成が異なるIII族窒化物半導体で構成された第2層とを交互に積層してなる超格子構造を有することを特徴とすることができる。
さらにまた、5層以上の前記障壁層がそれぞれGaNで構成されるとともに、4層以上の前記井戸層がそれぞれGaInNで構成され、4層以上の前記井戸層は、それぞれが共通の厚さに設定されるとともに共通の組成を有することを特徴とすることができる。
また、他の観点から捉えると、本発明の発光装置は、第1配線および第2配線が形成された基部と、当該基部に取り付けられ且つ当該第1配線および当該第2配線と電気的に接続され、 当該第1配線および当該第2配線を介した通電により発光する半導体発光素子とを備え、前記半導体発光素子は、n型不純物がドープされたIII族窒化物半導体で構成されるn型半導体層と、前記n型半導体層に積層され、III族窒化物半導体で構成されるとともに通電により500nm以上570nm以下の波長の光を発する発光層と、前記発光層に積層され、p型不純物がドープされたIII族窒化物半導体で構成されるp型半導体層と、前記p型半導体層と前記第1配線とを電気的に接続するためのp側電極と、前記n型半導体層と前記第2配線とを電気的に接続するためのn側電極とを含み、前記発光層は、III族窒化物半導体で構成された4層以上の井戸層と、前記井戸層よりもバンドギャップが大きいIII族窒化物半導体で構成され、4層以上の当該井戸層のそれぞれを両側から挟み込むとともに、前記n型半導体層との境界部にて当該n型半導体層に接続され且つ前記p型半導体層との境界部にて当該p型半導体層と接続される5層以上の障壁層とを備え、5層以上の前記障壁層のうち前記n型半導体層との境界部に設けられた1層のn側障壁層には、前記n型不純物がドープされており、5層以上の前記障壁層のうち前記n側障壁層を除く4層以上の障壁層には、前記n型不純物がドープされていないことを特徴としている。
本発明によれば、III族窒化物半導体を用いて緑色を呈する波長の光を出力する半導体発光素子において、発光出力を向上させることができる。
本実施の形態が適用される半導体発光素子の縦断面図である。 図1に示す半導体発光素子の各部を構成する材料等を説明するための図である。 半導体発光素子を搭載した発光装置の構成の一例を示す図である。 実施例1〜5に係る半導体発光素子における、発光層周辺の構造を説明するための図である。 実施例6〜8および比較例1〜3に係る半導体発光素子における、発光層周辺の構造を説明するための図である。 実施例1〜8および比較例1〜3に係る半導体発光素子による、発光出力の関係を示すグラフ図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において参照する図面における各部の大きさや厚さ等は、実際の半導体発光素子等の寸法とは異なっている場合がある。
図1は、本実施の形態が適用される半導体発光素子(発光ダイオード)1の縦断面図を示している。
(半導体発光素子)
この半導体発光素子1は、基板110と、基板110上に積層される中間層120と、中間層120上に積層される下地層130とを備える。また、半導体発光素子1は、下地層130上に積層されるn型半導体層140と、n型半導体層140上に積層される発光層150と、発光層150上に積層されるp型半導体層160とをさらに備える。ここで、n型半導体層140は、下地層130上に積層されるn型コンタクト層141と、n型コンタクト層141上に積層されるとともに発光層150の積層対象となるn型クラッド層142とを有している。一方、p型半導体層160は、発光層150上に積層されるp型クラッド層161と、p型クラッド層161上に積層されるp型コンタクト層162とを有している。なお、以下の説明では、必要に応じて、これら中間層120、下地層130、n型半導体層140、発光層150およびp型半導体層160を、まとめて積層半導体層100と呼ぶことがある。
さらに、半導体発光素子1は、p型半導体層160(より具体的にはp型コンタクト層162)の一部に積層されるp側電極170と、積層半導体層100のうち、p型半導体層160、発光層150およびn型半導体層140の一部を切り欠くことによって露出した、n型半導体層140の半導体露出面の一部に積層されるn側電極180とを有する。なお、n側電極180が形成される半導体露出面においては、n型半導体層140におけるn型コンタクト層141が露出している。また、p型半導体層160とp側電極170との間には、必要に応じて、発光層150から出射される光に対する透過性および導電性を有する透明導電層を形成することがある。
この半導体発光素子1においては、p側電極170を正極とするとともにn側電極180を負極とし、p側電極170からn側電極180に向かう電流を流すことで、発光層150を発光させるようになっている。なお、本実施の形態の半導体発光素子1は、発光層150から出力される光をp側電極170およびn側電極180が形成される側から取り出す、フェイスアップ型の発光ダイオードである。
次に、半導体発光素子1の各構成要素について、より詳細に説明を行う。
ここで、図2は、図1に示す半導体発光素子1の各部を構成する材料等を説明するための図である。以下では、図1に加えて図2も参照しつつ、半導体発光素子1の構成について説明を行う。
なお、以下の説明においては、III族窒化物半導体の一例としてのAlGaN、GaN、GaInNに関し、各元素の組成比を省略した形で記述する場合がある。
<基板>
基板110としては、特に限定されず、各種の基板を選択して用いることができる。例えば、サファイア、SiC、シリコン、GaN等からなる基板110を用いることができる。
この例では、C面を主面とするサファイアを基板110として用いている。この例において、基板110の厚さは900μmである。基板110としてサファイアを用いる場合は、サファイアのC面上に中間層120(バッファ層)を形成するとよい。
さらに、本発明において使用される基板110としては、例えば特開2009−123717号公報に記載の加工基板(サファイア単結晶のC面からなる平面と、当該平面と非平行な複数の凸部とからなる表面とする基板など)も、好ましく適用することができる。このような加工基板を基板110として用いた場合、製造時(積層時)に、発光層150における結晶の歪みが、基板110の表面に設けられた凹凸形状によって緩和されることから、凹凸面への結晶成長により、欠陥の低減効果と、基板/エピ層の凹凸界面における光の反射による光の取り出し効率の向上との相乗効果により、半導体発光素子1の発光出力を向上させることが可能になる。特に、歪みの大きな緑色光を出力する発光層150の形成には、望ましい。
ここで、加工基板の形状は、例えば、凸部を円錐形状とした場合、凸部の高さは0.3μm〜1.5μm、そして、凸部の底面の直径は0.5μm〜2.0μmが、好ましい範囲である。凸部の形状については、円錐形状に限られるものではなく他の形状であってもよい。
<積層半導体層>
積層半導体層100は、例えば、III族窒化物半導体からなる層であって、図1に示すように、基板110上に、中間層120、下地層130、n型半導体層140、発光層150およびp型半導体層160の各層が、この順で積層されて構成されている。ここで、n型半導体層140は、電子(エレクトロン)をキャリアとするものであり、p型半導体層160は、正孔(ホール)をキャリアとするものである。
以下、積層半導体層100を構成する各層について、順次説明する。
[中間層]
中間層120は、基板110と下地層130との格子定数の違いを緩和し、特にC面を主面とするサファイアで基板110を構成した場合には、基板110の(0001)面(C面)上にc軸配向した単結晶層の形成を容易にする働きがある。したがって、中間層120の上に単結晶の下地層130を積層すると、より一層結晶性の良い下地層130が積層できる。なお、本発明においては、中間層120の形成を行うことが好ましいが、必ずしも行わなくても良い。
中間層120は、多結晶のAlxGa1-xN(0≦x≦1)からなるものが好ましく、単結晶のAlxGa1-xN(0≦x≦1)のものがより好ましい。特に、AlNが、品質の良好な下地層が得られやすいので、好ましい。
中間層120は、例えば、厚さ10nm〜500nmのものとすることができる。中間層120の厚みが10nm未満であると、中間層120により基板110と下地層130との格子定数の違いを緩和する効果が十分に得られない場合がある。また、中間層120の厚みが500nmを超えると、中間層120としての機能には変化が無いのにも関わらず、中間層120の成膜処理時間が長くなり、生産性が低下するおそれがある。本実施の形態では、AlNを用いて中間層120を構成するとともに、中間層120の厚さを30nmとした。また、この例において、中間層120には、n型不純物およびp型不純物を添加していない。
なお、中間層120は、MOCVD法で形成すると結晶性の良いものが得られるが、スパッタ法によっても条件を最適化することで、MOCVD法よりも優れた結晶性を有する半導体層を形成できる。
[下地層]
下地層130としては、AlxGayInzN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦z≦1、x+y+z=1)を用いることができるが、AlxGa1-xN(0≦x<1)を用いると結晶性の良い下地層130を形成できるため好ましい。本実施の形態では、下地層130としてGaNを用いた。
下地層130の厚さは100nm以上が好ましく、より好ましくは500nm以上であり、1000nm(1μm)以上が最も好ましい。この厚さ以上にした方が、結晶性の良好な下地層130を得やすい。この例においては、基板110として上述した加工基板を使用していることから、凹凸の高さよりも下地層130を厚くして表面を平坦化することが必要であるため、下地層130の厚さを6μmとした。
下地層130の結晶性を良くするためには、下地層130には不純物をドーピングしない方が望ましい。しかし、半導体発光素子1の順方向電圧VFを低下させるため、n型の導電性が必要な場合は、ドナー不純物(n型不純物)を添加することができる。本実施の形態では、下地層130には、不純物をドーピングしないようにした。
[n型半導体層]
電子をキャリアとするn型半導体層140は、上述したように、下地層130上に積層されるn型コンタクト層141と、n型コンタクト層141上に積層されるとともに発光層150の積層対象となるn型クラッド層142とを備えている。なお、前述の下地層130をn型半導体層140に含めてもよい。
これらのうち、n型コンタクト層141は、n側電極180を設けるための層である。本実施の形態では、n型コンタクト層141としてGaNを用いた。
また、n型コンタクト層141にはn型不純物がドープされていることが好ましく、n型不純物を1×1017〜1×1020/cm3、好ましくは1×1018〜1×1019/cm3の濃度で含有すると、n側電極180との良好なオーミック接触を維持できる点で好ましい。n型不純物としては、特に限定されないが、例えば、Si、GeおよびSn等が挙げられ、好ましくはSiが挙げられる。本実施の形態では、n型コンタクト層141にドープするドーパント材料としてSiを用い、そのドーパント濃度は3.5×1018/cm3とした。
n型コンタクト層141の全体の膜厚は、500nm〜7000nm(7μm)とされることが好ましい。n型コンタクト層141の膜厚が上記範囲にあると、III族窒化物半導体の結晶性が良好に維持され、適切な順方向電圧が得られる。本実施の形態では、n型コンタクト層141の厚さを5μmとした。
n型クラッド層142は、発光層150へのキャリア(ここでは電子)の注入とキャリアの閉じ込めとを行なう層であり、本実施の形態では、歪みの大きな緑色光を出力する発光層150の形成には好ましい、超格子構造を含む層として構成されている。特に、GaInN/GaN構造は、発光層と類似構造になり、歪み緩和の点で好ましい。
より具体的に説明すると、n型クラッド層142は、III族窒化物半導体からなり、10nm以下の膜厚を有するn型第1クラッド層1421と、このn型第1クラッド層1421とは組成が異なるIII族窒化物半導体からなり、10nm以下の膜厚を有するn型第2クラッド層1422とが交互に積層された構造を有している。そして、n型クラッド層142は、2つのn型第1クラッド層1421で1つのn型第2クラッド層1422を挟み込む構造を有しており、n型コンタクト層141と接する側および発光層150と接する側は、それぞれ、n型第1クラッド層1421となっている。なお、この例において、n型第1クラッド層1421の厚さおよびn型第2クラッド層1422の厚さは、それぞれ2.0nmに設定されている。
ここで、本実施の形態のn型クラッド層142は、31個のn型第1クラッド層1421と30個のn型第2クラッド層1422とを含む61層(30ペア、図2における「注」を参照)で構成されている。ただし、これはあくまでも例示に過ぎず、n型クラッド層142は、例えば、11個以上のn型第1クラッド層1421と10個以上のn型第2クラッド層1422とを含む構成とすることが好ましい。n型クラッド層142の全体の膜厚は、特に限定されないが、好ましくは5nm〜500nmであり、より好ましくは5nm〜200nmである。
また、本実施の形態では、n型第1クラッド層1421をGaInNで、n型第2クラッド層1422をGaNで、それぞれ構成している。ここで、GaInNを含むn型クラッド層142を形成する場合には、n型第1クラッド層1421を構成するGaInNを、発光層150のGaInNのバンドギャップよりも大きいものとすることが望ましい。そして、n型第1クラッド層1421を構成するGaInNにおけるIn組成は、0.5原子%〜3.0原子%の範囲が望ましい。
また、n型クラッド層142を構成するn型第1クラッド層1421およびn型第2クラッド層1422にはそれぞれn型不純物がドープされていることが好ましく、n型不純物の濃度は1.5×1017〜1.5×1020/cm3が好ましく、より好ましくは1.5×1018〜1.5×1019/cm3である。n型不純物の濃度がこの範囲であると、良好な結晶性の維持および半導体発光素子1の動作電圧低減の点で好ましい。n型クラッド層142のn型不純物としては、上述したn型コンタクト層141と同じく、Si、GeおよびSn等を用いることができ、好ましくはSiおよびGeを用いることができる。本実施の形態では、n型クラッド層142を構成するn型第1クラッド層1421およびn型第2クラッド層1422にドープするドーパント材料としてSiを用い、そのドーパント濃度は3.5×1018/cm3とした。
[発光層]
本実施の形態の発光層150は、障壁層と井戸層とを交互に積層した、所謂多重量子井戸構造を有している。より具体的に説明すると、この発光層150は、n型クラッド層142(n型第1クラッド層1421)上に積層される第1障壁層1511と、第1障壁層1511上に積層される第1井戸層1521と、第1井戸層1521上に積層される第2障壁層1512と、第2障壁層1512上に積層される第2井戸層1522と、第2井戸層1522上に積層される第3障壁層1513と、第3障壁層1513上に積層される第3井戸層1523と、第3井戸層1523上に積層される第4障壁層1514と、第4障壁層1514上に積層される第4井戸層1524と、第4井戸層1524上に積層されるとともにp型クラッド層161の積層対象となる第5障壁層1515とを備えている。
このように、本実施の形態の発光層150は、5つの障壁層(第1障壁層1511〜第5障壁層1515)と4つの井戸層(第1井戸層1521〜第4井戸層1524)とを含む9層で構成されている。また、この発光層150は、2つの障壁層によって1つの井戸層を挟み込んだ構造となっている。そして、発光層150のうち、n型半導体層140(n型クラッド層142)と接する側には第1障壁層1511が位置し、p型半導体層160(p型クラッド層161)と接する側には第5障壁層1515が位置している。したがって、本実施の形態では、第1障壁層1511がn側障壁層として、また、第5障壁層1515がp側障壁層として、それぞれ機能している。
なお、以下の説明においては、発光層150のうち、第1障壁層1511、第2障壁層1512、第3障壁層1513、第4障壁層1514および第5障壁層1515を、まとめて障壁層151と呼ぶことがある。一方、以下の説明においては、発光層150のうち、第1井戸層1521、第2井戸層1522、第3井戸層1523および第4井戸層1524を、まとめて井戸層152と呼ぶことがある。
ではまず、障壁層151を構成する各層の厚さおよび層間の厚さの関係について説明を行う。
障壁層151において、第1障壁層1511の厚さを第1障壁厚さt11、第2障壁層1512の厚さを第2障壁厚さt12、第3障壁層1513の厚さを第3障壁厚さt13、第4障壁層1514の厚さを第4障壁厚さt14、第5障壁層1515の厚さを第5障壁厚さt15、とする。この例では、第1障壁層1511〜第5障壁層1515のうち、最もn型半導体層140に近い第1障壁層1511および第1障壁層1511に続く第2障壁層1512〜第4障壁層1514が、共通の厚さ(以下では、第1の厚さと呼ぶ)に設定されている(t11=t12=t13=t14)。一方、第1障壁層1511〜第5障壁層1515のうち、最もp型半導体層160に近い第5障壁層1515は、第1の厚さよりも薄い厚さ(以下では、第2の厚さと呼ぶ)に設定されている。
緑色光を出力する発光層150の障壁層151としては、障壁層151を構成する各層の厚さを、3〜30nmとすることが好ましい。3nm未満の厚さであると、各障壁層の上面が十分に平坦に形成されず、発光効率の低下やエージング特性の低下を引き起こす。また、各障壁層の厚さが十分でないため、発光の波長が十分な長さにならない。また、各障壁層の厚さが30nmを超えると、駆動電圧の上昇や発光効率の低下を引き起こすため好ましくない。なお、この例においては、第1の厚さが10.5nmに、また、第2の厚さが8.0nmに、それぞれ設定されている。
続いて、井戸層152を構成する各層の厚さおよび層間の厚さの関係について説明を行う。
井戸層152において、第1井戸層1521の厚さを第1井戸厚さt21、第2井戸層1522の厚さを第2井戸厚さt22、第3井戸層1523の厚さを第3井戸厚さt23、第4井戸層1524の厚さを第4井戸厚さt24、とする。この例では、第1井戸層1521〜第4井戸層1524が、すべて共通の厚さ(以下では、基準井戸厚さと呼ぶ)に設定されている(t21=t22=t23=t24)。井戸層152を構成する各層の厚さとしては、量子効果の得られる程度の厚さ、例えば1〜10nmとすることができ、より好ましくは2〜6nmとすると発光出力の点で好ましい。なお、この例においては、基準井戸厚さが3.0nmに設定されている。
ここで、「共通の厚さ」とは、製造誤差や測定誤差等によるずれを許容するものであって、例えば、基準となる厚さに対して±5%の範囲をいう。
この例においては、井戸層152を構成する第1井戸層1521〜第4井戸層1524のうち、最もp型半導体層160に近い第4井戸層1524および第4井戸層1524の次にp型半導体層160に近い第3井戸層1523が、厚さが均一な構造(平坦な構造)を有している。これに対し、最もn型半導体層140に近い第1井戸層1521および第1井戸層1521の次にn型半導体層140に近い第2井戸層1522は、厚さが不均一な構造(非平坦な構造)を有している。
ここで、「厚さが均一」とは、対象となる層の厚さ(膜厚)が平均膜厚の±10%以内に入っていることをいう。一方、「厚さが不均一」とは、膜厚が平均膜厚の±10%以内に入っていないことをいう。なお、「平均膜厚」は、対象となる層の最大膜厚と最小膜厚とを算術平均して得ることができる。そして、上述した第1障壁厚さt11〜第5障壁厚さt15および第1井戸厚さt21〜第4井戸厚さt24は、それぞれの層の平均膜厚を意味している。そして、井戸層152を構成する平坦な層および非平坦な層は、例えば特許第4641812号公報に記載された方法によって製造することができる。
第1井戸層1521〜第4井戸層1524の厚さが均一であるか不均一であるかの判定および測定は、例えば障壁層151および井戸層152を含む発光層150の断面TEM(Transmission Electron Microscope)写真を観察することで実現できる。例えば20万倍から200万倍で撮影したTEM写真で断面を観察すると、第1井戸層1521〜第4井戸層1524の厚さのばらつきを測定することができる。そして、第1井戸層1521〜第4井戸層1524のそれぞれの最大膜厚および最小膜厚は、断面TEM写真において、各層を20μm以上の間隔で少なくとも2箇所について観察した結果から求めることができる。
なお、以下の説明においては、井戸層152を構成する第1井戸層1521〜第4井戸層1524のうち、厚さが不均一(非平坦)に設定される層(この例では、第1井戸層1521および第2井戸層1522の2つ)をラフウェル(Rough Well:RW、図2における「注」を参照)と呼ぶことにする。
今度は、障壁層151を構成する各層の組成および層間の組成の関係について説明を行う。
障壁層151において、第1障壁層1511〜第5障壁層1515は、それぞれ、GaNで構成されている。ただし、最もn型半導体層140に近い第1障壁層1511にはn型不純物が添加されているのに対し、第1障壁層1511を除く第2障壁層1512〜第5障壁層1515には、n型不純物(およびp型不純物)が添加されていない点が異なる。
ここで、第1障壁層1511に添加するn型不純物の濃度は5.0×1016〜1.5×1019/cm3が好ましく、より好ましくは8.0×1016〜1.0×1018/cm3である。第1障壁層1511のn型不純物としては、上述したn型コンタクト層141やn型クラッド層142と同じく、Si、GeおよびSn等を用いることができ、好ましくはSiおよびGeを用いることができる。本実施の形態では、第1障壁層1511にドープするドーパント材料としてSiを用い、そのドーパント濃度は1.5×1017/cm3とした。
なお、本実施の形態では、障壁層151を構成する第1障壁層1511〜第5障壁層1515のうち、第1障壁層1511にはn型不純物(ここではSi)をドープし、他の第2障壁層1512〜第5障壁層1515にはn型不純物をドープしないこととしているが、原料ガスの純度や製造条件等によっては、第2障壁層1512〜第5障壁層1515にも、わずかなn型不純物が含有されてしまうこともあり得る。ただし、本発明においては、第2障壁層1512〜第5障壁層1515にこのような理由で不可避的に含有されてしまうn型不純物については、「ドープする」の範ちゅうには含まないものとする。
続いて、井戸層152を構成する各層の組成および層間の組成の関係について説明を行う。
井戸層152において、第1井戸層1521〜第4井戸層1524は、それぞれ、GaInNで構成される。また、井戸層152(第1井戸層1521〜第4井戸層1524)は、障壁層151とは異なり、n型不純物(およびp型不純物)が添加された層を有していない。
ここで、第1井戸層1521〜第4井戸層1524を構成するGa1−yInNにおけるyの大きさは、半導体発光素子1の目標発光波長によって決まる。本実施の形態では、目標発光波長が緑色を呈する波長領域(500nm〜570nm)の範囲より選択されており、yの大きさは、好ましくは0.05<y<0.30の範囲であり、さらに好ましくは0.10<y<0.20の範囲である。第1井戸層1521〜第4井戸層1524は、共通の波長の光を出力するよう、共通の厚さ且つ共通の組成に設定されている。
[p型半導体層]
正孔をキャリアとするp型半導体層160は、発光層150上に積層されるp型クラッド層161と、p型クラッド層161上に積層されるとともにp側電極170の積層対象となるp型コンタクト層162とを備えている。ただし、p型コンタクト層162がp型クラッド層161を兼ねることも可能である。
p型クラッド層161は、発光層150へのキャリア(ここでは正孔)の注入とキャリアの閉じ込めとを行なう層である。p型クラッド層161としては、発光層150のバンドギャップエネルギーより大きくなる組成であって、発光層150へのキャリアの閉じ込めができるものであれば特に限定されないが、好ましくは、AlxGa1-xN(0<x≦0.4)を用いることができる。
p型クラッド層161が、このようなAlGaNからなると、発光層150へのキャリアの閉じ込めの点で好ましい。p型クラッド層161の膜厚は、井戸層152における1層の厚さより厚く、障壁層151における1層の厚さ以下の厚さが好ましい。また障壁層151における各層が異なる厚さで構成される場合は、障壁層151における各層の中で最も小さな厚さとされる層の厚さ以下とすることが好ましい。好ましくは3〜9nmであり、より好ましくは5〜8nmである。Alを含むp型クラッド層161の膜厚は、発光層150の歪みに影響を及ぼすことから、上記範囲より選択することが好適である。この例においては、Al0.09Ga0.91Nを用いてp型クラッド層161を構成するとともに、p型クラッド層161の厚さを8.0nmとした。
p型クラッド層161におけるp型不純物の濃度は、1×1018〜1×1021/cm3が好ましく、より好ましくは1×1019〜1×1020/cm3である。p型クラッド層161におけるp型不純物濃度が上記範囲であると、p型クラッド層161およびp型クラッド層161の上に積層されるp型コンタクト層162の両者における結晶性の低下を抑制できる点で好ましい。本実施の形態では、p型クラッド層161にドープするドーパント材料としてMgを用い、そのドーパント濃度は2.5×1019/cm3とした。
また、p型クラッド層161は、上述したn型クラッド層142と同様に超格子構造としてもよく、この場合には、組成比が異なるAlGaNと他のAlGaNとの交互構造または組成が異なるAlGaNとGaNとの交互構造であることが好ましい。
p型コンタクト層162は、直接あるいは図示しない透明導電層を介してp側電極170を設けるための層である。本実施の形態において、p型コンタクト層162は、p型クラッド層161上に積層されるp型第1コンタクト層1621と、p型第1コンタクト層1621上に積層されるとともに透明導電層あるいはp側電極170の積層対象となるp型第2コンタクト層1622とを備えている。ここで、p型第1コンタクト層1621およびp型第2コンタクト層1622は、それぞれ、AlxGa1-xN(0≦x≦0.4)で構成されることが好ましい。Al組成が上記範囲であると、良好な結晶性の維持および透明導電層(あるいはp側電極170)との良好なオーミック接触の維持が可能となる点で好ましい。この例においては、p型コンタクト層162を構成するp型第1コンタクト層1621およびp型第2コンタクト層1622として、それぞれGaNを用いた。
また、p型コンタクト層162を構成するp型第1コンタクト層1621およびp型第2コンタクト層1622にはそれぞれp型不純物がドープされていることが好ましく、p型不純物を1×1018〜1×1021/cm3が好ましく、より好ましくは1×1019〜5×1020/cm3での濃度で含有することが好ましい。p型コンタクト層162におけるp型不純物濃度が上記範囲であると、良好なオーミック接触の維持、クラック発生の防止、良好な結晶性の維持の点で好ましい。ただし、p型第1コンタクト層1621におけるp型不純物の濃度は、p型第2コンタクト層1622におけるp型不純物の濃度よりも低くすることが好ましい。これは、透明導電層とのコンタクトを取る領域以外のp型半導体層160においてMgに起因する光吸収を抑えるためである。本実施の形態では、p型第1コンタクト層1621およびp型第2コンタクト層1622にドープするドーパント材料としてMgを用いた。また、p型第1コンタクト層1621におけるドーパント濃度は2.0×1019/cm3とし、p型第2コンタクト層1622におけるドーパント濃度は1.8×1020/cm3とした。
p型コンタクト層162の全体の膜厚は、特に限定されないが、10nm〜500nmが好ましく、より好ましくは50nm〜200nmである。p型コンタクト層162の膜厚がこの範囲であると、半導体発光素子1における発光出力の低下が抑制される点で好ましい。本実施の形態では、p型第1コンタクト層1621の厚さを135nmとし、p型第2コンタクト層1622の厚さを25nmとした。
<p側電極>
p側電極170は、複数種の金属層を積層して構成されている。本実施の形態のp側電極170は、所謂ボンディングパッドを兼ねており、外部に露出する面に図示しないボンディングワイヤが接続される。また、p側電極170とp型コンタクト層162の間に透明導電層を形成することで、低いオーミック接触抵抗と電流拡散効果とによって、発光層150への均一な電流を供給できる電極構造とすることができるので、より好ましい。透明導電層の材料としては、低抵抗かつ緑色の光の透過率が高い、インジウム酸化物を含有するITO、IZOが好ましい。
<n側電極>
n側電極180は、p側電極170と同様に、複数種の金属層を積層して構成されている。本実施の形態のn側電極180は、所謂ボンディングパッドを兼ねており、外部に露出する面に図示しないボンディングワイヤが接続される。
(発光装置)
図3は、上述した半導体発光素子1を搭載した発光装置30の構成の一例を示す図である。ここで、図3(a)は発光装置30の上面図を示しており、図3(b)は図3(a)のIIIB−IIIB断面図である。なお、図3に示す発光装置30は、「発光チップ」、「発光ダイオード」、「LED」あるいは「ランプ」と呼ばれることもある。
この発光装置30は、一方の側に凹部31aが形成された基部の一例としての筐体31と、筐体31に形成されたリードフレームからなるpリード部32およびnリード部33と、凹部31aの底面に取り付けられた半導体発光素子1と、凹部31aを覆うように設けられた封止部34とを備えている。なお、図3(a)においては、封止部34の記載を省略している。
基部の一例としての筐体31は、第1配線の一例としてのpリード部32および第2配線の一例としてのnリード部33を含む金属リード部に、白色の熱可塑性樹脂を射出成型することによって形成されている。
pリード部32およびnリード部33は、0.1〜0.5mm程度の厚みをもつ金属板であり、加工性、熱伝導性に優れた金属として例えば鉄/銅合金をベースとし、その上にめっき層としてニッケル、チタン、金、銀などを数μm積層して構成されている。そして、本実施の形態では、pリード部32およびnリード部33の一部が、凹部31aの底面に露出するようになっている。また、pリード部32およびnリード部33の一端部側は筐体31の外側に露出し、且つ、筐体31の外壁面から裏面側に折り曲げられている。
また、半導体発光素子1は、基板110(図1参照)を介して、凹部31aにおける底部の中央部に、接着等によって取り付けられている。さらに、pリード部32と半導体発光素子1におけるp側電極170(図1参照)とが、図示しないボンディングワイヤによって電気的に接続されており、nリード部33と半導体発光素子1におけるn側電極180(図1参照)とが、図示しないボンディングワイヤによって電気的に接続されている。
そして、封止部34は、可視領域の波長において光透過率が高い透明樹脂にて構成される。封止部34を構成する耐熱性、耐候性、及び機械的強度が高い特性を満たす樹脂としては、例えばエポキシ樹脂やシリコン樹脂を用いることができる。
なお、本実施の形態の発光装置30を組み込んだバックライト、信号機、携帯電話機、ディスプレイ、各種パネル類、コンピュータ、ゲーム機、照明などの電子機器や、それらの電子機器を組み込んだ自動車などの機械装置は、優れた発光特性を有する半導体発光素子1を備えたものとなる。特に、バックライト、携帯電話機、ディスプレイ、ゲーム機、照明などのバッテリ駆動させる電子機器において、優れた発光特性を有する半導体発光素子1を具備した優れた製品を提供することができ、好ましい。また、半導体発光素子1を備えた発光装置30の構成は、図3に示すものに限られるわけではなく、例えば砲弾型と呼ばれるパッケージ構成を採用したものであってもよい。
では、図3に示す発光装置30の発光動作について、図1〜図3を参照しつつ説明する。
発光装置30に設けられたpリード部32およびnリード部33を介して、半導体発光素子1にp側電極170を高電位とし且つn側電極180を低電位とする電圧(順方向電圧VF)をかけると、半導体発光素子1では、p側電極170からp型半導体層160、発光層150およびn型半導体層140を介してn側電極180に向かう電流(順方向電流IF)が流れ、発光層150から目標発光波長の光(緑色光)が出力される。
そして、発光層150から出力された光は、半導体発光素子1の外部に出力され、直接あるいは筐体31の凹部31aに設けられた内壁面にて反射した後、封止部34の上面から発光装置30の外部に出力される。
以下、実施例に基づいて本発明をさらに詳細に説明する。ただし、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。
本発明者は、発光層150における障壁層151(第1障壁層1511〜第5障壁層1515)および井戸層152(第1井戸層1521〜第4井戸層1524)に関し、組成、構造および厚さの関係を種々異ならせた半導体発光素子1の作製を行い、発光出力に関する評価を行った。
ここで、表1は、実施例1〜5に係る半導体発光素子1における各部の構造を示しており、表2は、実施例6〜8および比較例1〜3に係る半導体発光素子1における各部の構造を示している。そして、表1および表2には、各半導体発光素子1における基板110、中間層120、下地層130、n型半導体層140(n型コンタクト層141、n型クラッド層142(n型第1クラッド層1421およびn型第2クラッド層1422))、発光層150(障壁層151(第1障壁層1511〜第5障壁層1515)、井戸層152(第1井戸層1521〜第4井戸層1524))、p型半導体層160(p型クラッド層161およびp型コンタクト層162(p型第1コンタクト層1621およびp型第2コンタクト層1622))、のそれぞれにおける構成および厚さを示している。ただし、各実施例および各比較例のそれぞれにおいて、基板110、中間層120、下地層130、n型半導体層140、p型半導体層160におけるp型コンタクト層162、p側電極170およびn側電極180の構造は、共通なものとしている。また、上記実施の形態で説明した半導体発光素子1は、表1に示す実施例1に対応している。なお、この例では、基板110として、凹凸加工が施された加工基板を用い、且つ、積層半導体層100を形成した後に基板110の裏面を研削加工し、基板110の厚さを120μmとした。
Figure 2014038941
Figure 2014038941
また、図4は、実施例1〜5に係る半導体発光素子1(表1参照)における、発光層150周辺の構造を模式的に示す図であり、図5は、実施例6〜8および比較例1〜3に係る半導体発光素子1(表2参照)における、発光層150周辺の構造を模式的に示す図である。
なお、この説明においては、SiあるいはMgがドープされていないGaNを『un−GaN』と表記し、SiがドープされたGaNを『Si−GaN』と表記し、MgがドープされたGaNを『Mg−GaN』と表記する。また、SiあるいはMgがドープされていないGaInNを『GaInN』と表記し、SiがドープされたGaInNを『Si−GaInN』と表記する。さらに、SiあるいはMgがドープされていないAlNを単に『AlN』と表記し、MgがドープされたAlGaNを『Mg−AlGaN』と表記する。また、発光層150を構成する井戸層152において、GaInNで構成された厚さが均一(平坦)な層を『GaInN』と表記し、GaInNで構成された厚さが不均一(非平坦)な層(ラフウェル)を『GaInN(RW)』と表記する。
ここで、実施例1の半導体発光素子1では、5層構成の障壁層151において、第1障壁層1511がSi−GaNで構成され、第2障壁層1512〜第5障壁層1515がun−GaNで構成される。また、実施例1の半導体発光素子1では、5層構成の障壁層151において、第1障壁層1511〜第4障壁層1514が第1の厚さ(10.5nm)に設定され、第5障壁層1515が第2の厚さ(8.0nm)に設定される。さらに、実施例1の半導体発光素子1では、4層構成の井戸層152において、第1井戸層1521〜第4井戸層1524がそれぞれGaInNで構成される。また、実施例1の半導体発光素子1では、4層構成の井戸層152において、第1井戸層1521および第2井戸層1522が非平坦な構造(RW)を有しており、第3井戸層1523および第4井戸層1524が平坦な構造を有している。さらに、実施例1の半導体発光素子1では、4層構成の井戸層152において、第1井戸層1521〜第4井戸層1524が基準井戸厚さ(3.0nm)に設定される。そして、実施例1の半導体発光素子1では、p型クラッド層161がMg−AlGaNで構成されるとともに、その厚さが8.0nmに設定される。
これに対し、実施例2の半導体発光素子1は、4層構成の井戸層152において、第1井戸層1521のみが非平坦な構造を有しており、残りの第2井戸層1522〜第4井戸層1524が平坦な構造を有している点(第2井戸層1522が平坦な構造を有している点)が、実施例1とは異なる。
また、実施例3の半導体発光素子1は、5層構成の障壁層151において、第1障壁層1511〜第5障壁層1515がすべて第1の厚さ(10.5nm)に設定されている点(第5障壁層1515が第1の厚さに設定されている点)が、実施例1とは異なる。
さらに、実施例4の半導体発光素子1は、p型クラッド層161の厚さが5.0nmに設定されている点が、実施例1とは異なる。
さらにまた、実施例5の半導体発光素子1は、4層構成の井戸層152において、第1井戸層1521〜第4井戸層1524がすべて平坦な構造を有している点(第1井戸層1521および第2井戸層1522の両者が平坦な構造を有している点)が、実施例1とは異なる。
また、実施例6の半導体発光素子1は、4層構成の井戸層152において、第1井戸層1521〜第3井戸層1523が非平坦な構造を有しており、第4井戸層1524のみが平坦な構造を有している点(第3井戸層1523が非平坦な構造を有している点)が、実施例1とは異なる。
さらに、実施例7の半導体発光素子1は、p型クラッド層161の厚さが2.5nmに設定されている点が、実施例1とは異なり、実施例8の半導体発光素子1は、p型クラッド層161の厚さが10.0nmに設定されている点が、実施例1とは異なる。
一方、比較例1の半導体発光素子1は、5層構成の障壁層151において、第1障壁層1511〜第5障壁層1515がすべてun−GaNで構成されている点(第1障壁層1511がun−GaNで構成されている点)が、実施例1とは異なる。
また、比較例2の半導体発光素子1は、5層構成の障壁層151において、第1障壁層1511〜第5障壁層1515がすべてun−GaNで構成されている点(第1障壁層1511がun−GaNで構成されている点)、および、第1障壁層1511〜第5障壁層1515がすべて第1の厚さ(10.5nm)に設定されている点(第5障壁層1515が第1の厚さに設定されている点)が、実施例1とは異なる。さらに、比較例2の半導体発光素子1は、4層構成の井戸層152において、第1井戸層1521〜第4井戸層1524がすべて平坦な構造を有している点(第1井戸層1521および第2井戸層1522が平坦な構造を有している点)も、実施例1とは異なる。
そして、比較例3の半導体発光素子1は、5層構成の障壁層151において、第1障壁層1511〜第5障壁層1515がすべてun−GaNで構成されている点(第1障壁層1511がun−GaNで構成されている点)、および、第5障壁層1515における第5障壁厚さt15(2.5nm)が小さくなっている点が、実施例1とは異なる。また、比較例3の半導体発光素子1は、4層構成の井戸層152において、第1井戸層1521〜第4井戸層1524がすべて平坦な構造を有している点(第1井戸層1521および第2井戸層1522が平坦な構造を有している点)も、実施例1とは異なる。
ここで、実施例1〜8および比較例1〜3の各半導体発光素子1では、各半導体発光素子1から出力される光のドミナント発光波長WDが525nmとなるよう、製造時に、井戸層152を構成するGaInNにおけるGaおよびInの組成比の調整を行い、y=0.12とした。そして、得られた各半導体発光素子1に20mAの順方向電流IFを供給し、そのときの発光出力Poを測定した。
図6は、上述した、実施例1〜8および比較例1〜3に係る半導体発光素子1による、発光出力Poの関係を示すグラフ図である。ここで、実施例1では11.5mW、実施例2では10.8mW、実施例3では10.9mW、実施例4では11.3mW、実施例5では10.1mW、実施例6では10.5mW、実施例7では10.2mW、実施例8では10.4mWの発光出力Poを得ることができた。これに対し、比較例1では9.1mW、比較例2では8.4mW、比較例3では7.6mW、の発光出力Poしか得ることができなかった。
上述した結果から、実施例1〜8のように、発光層150において障壁層151を構成する第1障壁層1511〜第5障壁層1515のうち、最もn型半導体層140に近い第1障壁層1511にn型不純物(Si)を含有させることにより、比較例1〜3のように、第1障壁層1511にn型不純物を含有させない場合と比べて、発光出力Poを向上させることができる。
また、実施例1のように、発光層150において障壁層151を構成する第1障壁層1511〜第5障壁層1515のうち、最もp型半導体層160に近い第5障壁層1515の厚さを他の第1障壁層1511〜第4障壁層1514よりも薄くすることにより、実施例3のように、第5障壁層1515を第1障壁層1511〜第4障壁層1514と同じ厚さとした場合と比べて、発光出力Poを向上させることができる。
さらに、実施例1および実施例4のように、p型クラッド層161の厚さを、発光層150において井戸層152を構成する第1井戸層1521〜第4井戸層1524のそれぞれの厚さよりも厚くすることで、実施例7のように、p型クラッド層161の厚さを第1井戸層1521〜第4井戸層1524のそれぞれの厚さよりも薄くした場合と比べて、発光出力Poを向上させることができる。
また、実施例1および実施例4のように、p型クラッド層161の厚さを、発光層150において障壁層151を構成し第2の厚さに設定される第5障壁層1515の厚さ以下とすることで、実施例8のように、p型クラッド層161の厚さを第5障壁層1515の厚さより厚くした場合と比べて、発光出力Poを向上させることができる。
さらにまた、実施例1のように、発光層150において井戸層152を構成する第1井戸層1521〜第4井戸層1524のうち、n型半導体層140に近い側となる第1井戸層1521および第2井戸層1522の2層を非平坦な層(RW)とすることにより、実施例2のように、第1井戸層1521のみを非平坦な層とした場合、実施例5のように、第1井戸層1521〜第4井戸層1524をすべて平坦な層とした場合、そして、実施例6のように、第1井戸層1521〜第3井戸層1523の3層を非平坦な層とした場合と比べて、発光出力Poを向上させることができる。
III族窒化物半導体を用いた半導体発光素子1としては、紫外光を発光するもの、青色光を発光するもの、そして、緑色光を発光するもの等が知られている。ここで、GaNのバンドギャップは室温で約3.39eVであり、GaNを井戸層152に用いた場合には、365nm前後の発光波長(紫外光)を得ることができる。そして、より長波長の発光波長を得ようとする場合、井戸層152には、GaNにさらにInを加えたGaInNが用いられる。したがって、青色光を得ようとする場合に比べて、より長波長側となる緑色光を得ようとする場合、GaInNにおけるInの比率は増加し、井戸層152を構成する結晶の格子定数が大きくなる。
このとき、井戸層152とともに発光層150を構成する障壁層151としては、発光波長が青色光であるか緑色光であるかに関わらず、GaNを用いることが多い。このため、III族窒化物半導体を用いて緑色光を出力する半導体発光素子1では、III族窒化物半導体を用いて青色光を出力する半導体発光素子1に比べて、発光層150における障壁層151と井戸層152との組成差が大きくなる。これに伴い、障壁層151と井戸層152との格子不整合が大きくなることに起因して発光効率が低下しやすくなり、結果として、得られる発光出力Poも低下する。
これに対し、実施例1〜8では、発光層150において最初に積層される第1障壁層1511にSiをドープすることで、発光層150の初期層である第1障壁層1511の格子不整合を緩和することが可能になり、さらに、発光層150内部における歪みの緩和に寄与していると考えられる。
なお、ここでは、発光層150において、障壁層151を5層構成(第1障壁層1511〜第5障壁層1515)とし、井戸層152を4層構成(第1井戸層1521〜第4井戸層1524)とする場合を例として説明を行ったが、これに限られるものではなく、障壁層151をn(n≧5)層構成とし、井戸層152をn−1層構成とするものに適用することができる。
1…半導体発光素子、110…基板、120…中間層、130…下地層、140…n型半導体層、141…n型コンタクト層、142…n型クラッド層、1421…n型第1クラッド層、1422…n型第2クラッド層、150…発光層、151…障壁層、1511…第1障壁層、1512…第2障壁層、1513…第3障壁層、1514…第4障壁層、1515…第5障壁層、152…井戸層、1521…第1井戸層、1522…第2井戸層、1523…第3井戸層、1524…第4井戸層、160…p型半導体層、161…p型クラッド層、162…p型コンタクト層、1621…p型第1コンタクト層、1622…p型第2コンタクト層、170…p側電極、180…n側電極

Claims (7)

  1. n型不純物がドープされたIII族窒化物半導体で構成されるn型半導体層と、
    前記n型半導体層に積層され、III族窒化物半導体で構成されるとともに通電により500nm以上570nm以下の波長の光を発する発光層と、
    前記発光層に積層され、p型不純物がドープされたIII族窒化物半導体で構成されるp型半導体層と
    を含み、
    前記発光層は、
    III族窒化物半導体で構成された4層以上の井戸層と、
    前記井戸層よりもバンドギャップが大きいIII族窒化物半導体で構成され、4層以上の当該井戸層のそれぞれを両側から挟み込むとともに、前記n型半導体層との境界部にて当該n型半導体層に接続され且つ前記p型半導体層との境界部にて当該p型半導体層と接続される5層以上の障壁層とを備え、
    5層以上の前記障壁層のうち前記n型半導体層との境界部に設けられた1層のn側障壁層には、前記n型不純物がドープされており、
    5層以上の前記障壁層のうち前記n側障壁層を除く4層以上の障壁層には、前記n型不純物がドープされていないこと
    を特徴とする半導体発光素子。
  2. 5層以上の前記障壁層のうち前記p型半導体層との境界部に設けられた1層のp側障壁層を除く4層以上の障壁層は、それぞれが第1の厚さを有し、
    5層以上の前記障壁層のうち前記p側障壁層は、前記第1の厚さよりも薄い第2の厚さを有すること
    を特徴とする請求項1記載の半導体発光素子。
  3. 前記p型半導体層は、前記発光層に積層されるp型クラッド層と、当該p型クラッド層に積層されるp型コンタクト層とを備え、
    前記p型クラッド層の厚さが、4層以上の前記井戸層のそれぞれの厚さよりも厚く、前記p側障壁層の前記第2の厚さ以下であることを特徴とする請求項2記載の半導体発光素子。
  4. 4層以上の前記井戸層のうち、前記n型半導体層に最も近い第1井戸層および当該第1井戸層の次に当該n型半導体層に近い第2井戸層は、それぞれ厚さが不均一に構成され、
    4層以上の前記井戸層のうち、前記第1井戸層および前記第2井戸層を除く2層以上の井戸層は、それぞれ厚さが均一に構成されること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の半導体発光素子。
  5. 前記n型半導体層は、III族窒化物半導体で構成された第1層と、当該第1層とは組成が異なるIII族窒化物半導体で構成された第2層とを交互に積層してなる超格子構造を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の半導体発光素子。
  6. 5層以上の前記障壁層がそれぞれGaNで構成されるとともに、4層以上の前記井戸層がそれぞれGaInNで構成され、
    4層以上の前記井戸層は、それぞれが共通の厚さに設定されるとともに共通の組成を有すること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の半導体発光素子。
  7. 第1配線および第2配線が形成された基部と、当該基部に取り付けられ且つ当該第1配線および当該第2配線と電気的に接続され、 当該第1配線および当該第2配線を介した通電により発光する半導体発光素子とを備え、
    前記半導体発光素子は、
    n型不純物がドープされたIII族窒化物半導体で構成されるn型半導体層と、
    前記n型半導体層に積層され、III族窒化物半導体で構成されるとともに通電により500nm以上570nm以下の波長の光を発する発光層と、
    前記発光層に積層され、p型不純物がドープされたIII族窒化物半導体で構成されるp型半導体層と、
    前記p型半導体層と前記第1配線とを電気的に接続するためのp側電極と、
    前記n型半導体層と前記第2配線とを電気的に接続するためのn側電極と
    を含み、
    前記発光層は、
    III族窒化物半導体で構成された4層以上の井戸層と、
    前記井戸層よりもバンドギャップが大きいIII族窒化物半導体で構成され、4層以上の当該井戸層のそれぞれを両側から挟み込むとともに、前記n型半導体層との境界部にて当該n型半導体層に接続され且つ前記p型半導体層との境界部にて当該p型半導体層と接続される5層以上の障壁層とを備え、
    5層以上の前記障壁層のうち前記n型半導体層との境界部に設けられた1層のn側障壁層には、前記n型不純物がドープされており、
    5層以上の前記障壁層のうち前記n側障壁層を除く4層以上の障壁層には、前記n型不純物がドープされていないこと
    を特徴とする発光装置。
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