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JP2014036175A - 基板搬送装置及び基板搬送方法並びに基板搬送用記憶媒体 - Google Patents

基板搬送装置及び基板搬送方法並びに基板搬送用記憶媒体 Download PDF

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JP2014036175A JP2012177714A JP2012177714A JP2014036175A JP 2014036175 A JP2014036175 A JP 2014036175A JP 2012177714 A JP2012177714 A JP 2012177714A JP 2012177714 A JP2012177714 A JP 2012177714A JP 2014036175 A JP2014036175 A JP 2014036175A
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Abstract

【課題】ウエハの載置ずれの修正の可否を判断するための部品を設けることなく、基板の載置ずれの修正の可否を判断する。
【解決手段】搬送アームの位置のずれ量が、モータの駆動を停止させるべきとして予め設定されている第1の許容範囲σ1を超えた場合、及び、吸着のタイミングのずれ量がモータの駆動を停止させるべきとして予め設定されている第2の許容範囲σ2を超えた場合には、ウエハの搬送を停止すべきと判断し、吸着のタイミングのずれ量が第2の許容範囲内であるが、搬送アームの位置を修正すべきとして予め設定されている第3の許容範囲σ3を超えた場合には、ウエハの位置を修正すべきと判断し、吸着のタイミングのずれ量が第3の許容範囲内である場合には、ウエハの位置を修正せずにウエハの搬送を行うべきと判断する。
【選択図】図15A

Description

この発明は、一の処理モジュールから他の処理モジュールに基板を搬送する基板搬送装置及び基板搬送方法並びに基板搬送用記憶媒体に関する。
半導体デバイスやLCD基板の製造プロセスにおいては、装置内に基板に対して処理を行うモジュールを複数設け、これらのモジュールに基板搬送装置により基板を順次搬送して、レジスト膜形成、露光、現像液供給等の処理を行うことが行われている。ここで、基板搬送装置は、基板を保持する搬送アームが基体に沿って進退自在に設けられると共に、基体が鉛直方向に移動自在に設けられている。
基板の搬送工程は、一の処理モジュールから基板を受け取る工程と、他の処理モジュールに基板を受け渡す工程を有している。ここで、一の処理モジュールから基板を受け取る工程では、一の処理モジュール内に設けられている突き上げピンに載置されている基板の下方から上記突き上げピンの上側まで搬送アームを上昇させることで、基板が搬送アームに保持される。その際、基板が搬送アームの先端部に設けられているフォークの中心で、かつフォークに対して水平に保持されるように、突き上げピンに対する搬送アームの位置が調整されている。
基板がフォークの中心で保持されておらず、又は基板がフォークに対して水平でない状態で搬送を行うと、基板が破損、落下し、又はスクラッチによる不良を生じる虞がある。このような不良を防止するため、基板の搬送においては、搬送アームと基板との相対位置を監視することが行われている。
搬送アームと基板との相対位置を監視する手法として、搬送アームの駆動部を鉛直方向に駆動させるためのモータ信号のパルス数を検知する手法が知られている。モータ信号のパルス数は、搬送アームの駆動部が正常に駆動している場合には同一のパルス数が検知される。そのため、モータ信号のパルス数が異なる場合には、搬送アームで基板を保持する際のタイミングや高さが正常時と異なっていると考えられ、基板がフォークの中心で保持されておらず、又はフォークに対して水平に保持されていない、いわゆる基板を保持する際のウエハの姿勢が安定していない状態であると判断することができる。
また、モータ信号のパルス数が正常であっても、フォークが鉛直方向に対して傾斜する場合や、フォークが折れ曲がっている場合には、フォークで保持されるウエハの姿勢は安定しない。このような基板の載置ずれを検知する基板搬送装置として、複数の保持爪に荷重が加わったときの各々の保持爪の歪み量を歪みセンサで検出することにより、基板載置部から基板を受け取ったときに基板の姿勢が異常な状態であるか否かを検出する基板搬送装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この基板搬送装置によれば、基板の姿勢が異常であるか否かは、各々の保持爪に設けられた歪みセンサの歪み量が一定の閾値を超えているか否かで判断される。
いずれか一つの歪みセンサの歪み量が一定の閾値を超えていない場合には、基板が全ての保持爪に均等に載置されていないとして、基板の姿勢が異常であると判断される。このとき、オペレータが補正モードを選択することにより、基板の位置ずれを修正することができる。基板の位置ずれの修正は、フォークを進退方向に小さく数回動かすことで行われる。
特開2011−161521(特許請求の範囲、段落番号0075、0076、図6)。
しかしながら、特許文献1に記載される基板搬送装置では、基板の姿勢が異常である場合にはフォークの移動が禁止され、その後オペレータの判断により基板の位置ずれを修正する補正モードが実行される。そのため、自己診断の下基板の位置ずれを自動で修正する搬送基板装置と比べて、生産性が低下する。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、基板の位置ずれが大きい場合には搬送を停止させることで不良品の発生を防止し、基板の位置ずれがそれほど大きくない場合には、自己診断の下基板の位置ずれを自動で修正することで生産性を向上させた基板搬送装置及び基板搬送方法並びに記憶媒体を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1記載の基板搬送装置は、 駆動部により鉛直及び水平方向に移動自在に駆動し、一の処理モジュールから他の処理モジュールに基板を搬送する基板搬送装置であって、 上記基板の周囲を囲むように設けられている保持枠の内縁から各々内側に突出すると共に、上記内縁に沿って互いに間隔を開けて設けられ、上記基板を吸着保持するための吸着孔を有する複数の保持部を有する搬送アームと、 前記吸着孔への吸着のタイミングを検知するバキュームセンサと、 上記搬送アームの位置を上記駆動部からの位置信号に基づいて検知する位置検知手段と、 上記搬送アームの位置のずれ量が、上記駆動部の駆動を停止させるべきとして予め設定されている第1の許容範囲を超えた場合に、上記基板の搬送を停止すべきと判断する停止判断手段と、 上記吸着のタイミングのずれ量が上記駆動部の駆動を停止させるべきとして予め設定されている第2の許容範囲を超えた場合には、上記基板の搬送を停止すべきと判断し、上記吸着のタイミングのずれ量が上記第2の許容範囲内であるが、上記搬送アームの位置を修正すべきとして予め設定されている第3の許容範囲を超えた場合には、上記基板の位置を修正すべきと判断し、上記吸着のタイミングのずれ量が上記第3の許容範囲内である場合には、上記基板の位置を修正せずに前記基板の搬送を行うべきと判断する吸着判断手段と、 上記停止判断手段又は上記吸着判断手段で上記基板の搬送を停止すべきと判断した場合に、上記駆動部の駆動を停止させる信号を上記駆動部に送信する停止信号送信手段と、 上記吸着判断手段で上記基板の位置を修正すべきと判断した場合に、上記駆動部の原点復帰を行う信号を上記駆動部に送信する復帰信号送信手段と、を備えることを特徴とする。この場合において、上記駆動部の原点復帰は、上記一の処理モジュールから受け取った基板を仮置きするためのバッファモジュールで行われることが好ましい(請求項2)。
請求項3記載の基板搬送方法は、 基板の周囲を囲むように設けられている保持枠の内縁から各々内側に突出すると共に、上記内縁に沿って互いに間隔を開けて設けられ、上記基板を吸着保持するための吸着孔を有する複数の保持部を有する搬送アームと、 上記基板の上記吸引孔への吸着のタイミングを検知するバキュームセンサ、とを備え、 駆動部により鉛直及び水平方向に移動自在に駆動する基板搬送装置を用いて、一の処理モジュールから他の処理モジュールに基板を搬送する基板搬送方法であって、 上記搬送アームの位置を上記駆動部からの位置信号に基づいて検知する位置検知工程と、 上記搬送アームの位置のずれ量が、上記駆動部の駆動を停止させるべきとして予め設定されている第1の許容範囲を超えた場合に、上記基板の搬送を停止すべきと判断する停止判断工程と、 上記吸着のタイミングのずれ量が上記駆動部の駆動を停止させるべきとして予め設定されている第2の許容範囲を超えた場合には、上記基板の搬送を停止すべきと判断し、上記吸着のタイミングのずれ量が上記第2の許容範囲内であるが、上記搬送アームの位置を修正すべきとして予め設定されている第3の許容範囲を超えた場合には、上記基板の位置を修正すべきと判断し、上記吸着のタイミングのずれ量が上記第3の許容範囲内である場合には、上記基板の位置を修正せずに前記基板の搬送を行うべきと判断する吸着判断工程と、 上記停止判断工程又は上記吸着判断工程で上記基板の搬送を停止すべきと判断した場合に、上記駆動部の駆動を停止させる信号を上記駆動部に送信する停止信号送信工程と、 上記吸着判断工程で上記基板の位置を修正すべきと判断した場合に、上記駆動部の原点復帰を行う信号を上記駆動部に送信する復帰信号送信工程と、を備えることを特徴とする。この場合において、上記復帰信号送信工程は、上記一のモジュールから受け取った基板を仮置きするための仮置きモジュールに上記保持部を移動させて行うことが好ましい(請求項4)。
請求項5記載の記憶媒体は、 コンピュータに制御プログラムを実行させるソフトウエアが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、 上記制御プログラムは、基板を吸着保持するための吸着孔を有する搬送アームの位置を該搬送アームを鉛直及び水平方向に移動自在に駆動させる駆動部からの位置信号に基づいて検知する位置検知工程と、 上記基板の上記吸引孔への吸着のタイミングを検知するバキュームセンサからの信号に基づいて判断する上記搬送アームの位置のずれ量が、上記駆動部の駆動を停止させるべきとして予め設定されている第1の許容範囲を超えた場合に、上記基板の搬送を停止すべきと判断する停止判断工程と、 上記吸着のタイミングのずれ量が上記駆動部の駆動を停止させるべきとして予め設定されている第2の許容範囲を超えた場合には、上記基板の搬送を停止すべきと判断し、上記吸着のタイミングのずれ量が上記第2の許容範囲内であるが、上記搬送アームの位置を修正すべきとして予め設定されている第3の許容範囲を超えた場合には、上記基板の位置を修正すべきと判断し、上記吸着のタイミングのずれ量が上記第3の許容範囲内である場合には、上記基板の位置を修正せずに前記基板の搬送を行うべきと判断する吸着判断工程と、 上記停止判断工程又は上記吸着判断工程で上記基板の搬送を停止すべきと判断した場合に、上記駆動部の駆動を停止させる信号を上記駆動部に送信する停止信号送信工程と、 上記吸着判断工程で上記基板の位置を修正すべきと判断した場合に、上記駆動部の原点復帰を行う信号を上記駆動部に送信する復帰信号送信工程が実行されるように、コンピュータが基板搬送装置を制御するものである、ことを特徴とする。この場合において、上記制御プログラムで実行される上記復帰信号送信工程は、上記一のモジュールから受け取った基板を仮置きするための仮置きモジュールに上記保持部を移動させて行う工程であることが好ましい(請求項6)。
この発明は、上記のように構成されているので、保持枠の位置のずれ量が第1の許容範囲を超えている場合には基板の搬送が停止される。また、保持枠の位置のずれ量が第1の許容範囲を超えていない場合には、吸着のタイミングのずれ量が第2の許容範囲内であって第3の許容範囲を超えている場合であっても、基板の位置を修正することで基板の搬送が可能になる。また、吸着のタイミングのずれ量が第3の許容範囲以内である場合には、基板の位置を修正することなく基板の搬送を行うことができる。そのため、基板の位置ずれが大きい場合には搬送を停止させることで不良品の発生を防止し、基板の位置ずれがそれほど大きくない場合には、自己診断の下基板の位置ずれを自動で修正することで生産性を向上させることができる。
この発明に係る基板洗浄装置を適用したレジスト塗布・現像処理システムの一例を示す概略平面図である。 上記レジスト塗布・現像処理システムの概略斜視図である。 上記レジスト塗布・現像処理システムの概略縦断面図である。 上記レジスト塗布・現像処理システムに設けられた処理部の概略斜視図である。 この発明における搬送アームの斜視図である。 上記搬送アームの平面図である。 上記搬送アームの要部を拡大した平面図である。 図7のA−A線矢視図である。 この発明における制御部を示す構成図である。 この発明における受け渡しユニットでウエハを載置する直前の状態を示す搬送アームの概略断面図である。 この発明における受け渡しユニットでウエハを載置した状態を示す搬送アームの概略断面図である。 ウエハを載置する搬送アームの正常時の動作を説明する概略側面図である。 ウエハを載置する搬送アームの異常時の動作を説明する概略側面図である。 ウエハを搬送アームに載置する際の吸着タイミングとZ軸速度とZ軸位置を示すタイムチャートである。 この発明のおける仮置きモジュールの概略斜視図である。 搬送アームの位置調整工程を示すフローチャートである。 搬送アームのプロセス処理工程の前半を示すフローチャートである。 搬送アームのプロセス処理工程の後半を示すフローチャートである。 搬送アームの自己診断モードを示すフローチャートである。
以下に、この発明を実施するための形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1から図3に示されるレジスト塗布・現像処理システムにはキャリアブロックS1が設けられており、その載置台101上に載置された密閉型のキャリア100から受け渡しアームCが基板(ウエハW)を取り出して処理ブロックS2に受け渡し、処理ブロックS2から受け渡しアームCが処理済みのウエハWを受け取ってキャリア100に戻すように構成されている。
処理ブロックS2は、図2に示すように、この例では現像処理を行うための第1のブロック(DEV層)B1、レジスト膜の下層側に形成される反射防止膜の形成処理を行うための第2のブロック(BCT層)B2、レジスト膜の塗布を行うための第3のブロック(COT層)B3、レジスト膜の上層側に形成される反射防止膜の形成を行うための第4のブロック(TCT層)B4を、下から順に積層して構成されている。
第2のブロック(BCT層)B2と第4のブロック(TCT層)B4とは、各々反射防止膜を形成するための薬液をスピンコーティングにより塗布する塗布ユニットと、この塗布ユニットにて行われる処理の前処理及び後処理を行うための加熱・冷却系の処理ユニット群と、前記塗布ユニットと処理ユニット群との間に設けられ、これらの間でウエハWの受け渡しを行う搬送アームA2,A4と、で構成されている。第3のブロック(COT層)B3についても処理液がレジスト液であることを除けば同様の構成である。
一方、第1のブロック(DEV層)B1については図3に示すように一つのDEV層B1内に現像ユニット110が2段に積層されている。そして、DEV層B1内には、これら2段の現像ユニット110にウエハWを搬送するための搬送アームA1が設けられている。つまり、2段の現像ユニットに対して搬送アームA1が共通化された構成となっている。
更に、処理ブロックS2には、図1及び図3に示すように、棚ユニットU5が設けられ、キャリアブロックS1からのウエハWは棚ユニットU5の一つの受け渡しユニット、例えば第2のブロック(BCT層)B2の対応する受け渡しユニットCPL2に、棚ユニットU5の近傍に設けられた昇降自在な受け渡しアームD1によって順次搬送される。次いで、ウエハWは第2のブロック(BCT層)B2内の搬送アームA2により、この受け渡しユニットCPL2から各ユニット(反射防止膜ユニット及び加熱・冷却系の処理ユニット群)に搬送され、これらユニットにて反射防止膜が形成される。
その後、ウエハWは棚ユニットU5の受け渡しユニットBF2、棚ユニットU5の近傍に設けられた昇降自在な受け渡しアームD1、棚ユニットU5の受け渡しユニットCPL3及び搬送アームA3を介して第3のブロック(COT層)B3に搬入され、レジスト膜が形成される。更に、ウエハWは、搬送アームA3→棚ユニットU5の受け渡しユニットBF3に受け渡される。なお、レジスト膜が形成されたウエハWは、第4のブロック(TCT層)B4にて更に反射防止膜が形成される場合もある。この場合は、ウエハWは受け渡しユニットCPL4を介して搬送アームA4に受け渡され、反射防止膜の形成された後、搬送アームA4により受け渡しユニットTRS4に受け渡される。
一方、DEV層B1内の上部には、棚ユニットU5に設けられた受け渡しユニットCPL11から棚ユニットU6に設けられた受け渡しユニットCPL12にウエハWを直接搬送するための専用の搬送手段であるシャトルアームEが設けられている。レジスト膜や更に反射防止膜の形成されたウエハWは、受け渡しアームD1を介して受け渡しユニットBF3,TRS4から受け取り受け渡しユニットCPL11に受け渡され、ここからシャトルアームEにより棚ユニットU6の受け渡しユニットCPL12に直接搬送される。ここで、図1に示すように棚ユニットU6と洗浄装置102との間に設置された受け渡しアームD2は、回転,進退及び昇降自在に構成され、洗浄前後のウエハWを夫々専門に搬送する例えば2つのアームを備えている。ウエハWは、受け渡しアームD2の洗浄前専用のアームによって受け渡しユニットCPL12から取り出され、洗浄装置102内に搬入されて裏面洗浄を受ける。洗浄を終えたウエハWは受け渡しアームD2の洗浄後専用のアームで受け渡しユニットTRS13に載置された後、インターフェイスブロックS3に取り込まれることになる。なお、図3中のCPLが付されている受け渡しユニットは温調用の冷却ユニットを兼ねており、BFが付されている受け渡しユニットは複数枚のウエハWを載置可能なバッファユニットを兼ねている。
次いで、インターフェイスアームBにより露光装置S4に搬送され、ここで所定の露光処理が行われた後、棚ユニットU6の受け渡しユニットTRS6に載置されて処理ブロックS2に戻される。次いで、ウエハWは、第1のブロック(DEV層)B1にて現像処理が行われ、搬送アームA1により棚ユニットU5の受け渡しユニットTRS1に受け渡される。その後、受け渡しアームD1により棚ユニットU5における受け渡しアームCのアクセス範囲の受け渡しユニットに搬送され、受け渡しアームC介してキャリアに戻される。なお図1においてU1〜U4は各々加熱部と冷却部とを積層した熱系ユニット群である。
〈搬送アーム〉
次に、図4〜図9に基づいて、この発明の基板搬送装置1について説明する。基板搬送装置1は、一の処理モジュールから他の処理モジュールにウエハWを搬送しウエハWを吸着保持する搬送アームA1〜A4と、ウエハWの吸着保持のタイミングを検知するバキュームセンサ43とを備える。
次に、搬送アームA1〜A4について説明する。搬送アームA1〜A4は、各々第1のブロック(DEV層)B1,第2のブロック(BCT層)B2,第3のブロック(COT層)B3,第4のブロック(TCT層層)B4に設けられているが、以降では、第3のブロック(COT層)B3に設けられている搬送アームA3について説明する。
搬送アームA3は、ウエハWの周囲を囲むように設けられている保持枠をなす2枚のフォーク3(3A,3B)が夫々基台31に沿って進退自在(図4〜図6中X方向に移動自在)に構成されると共に、基台31が回転機構32により鉛直軸まわりに回転自在に構成されている。
搬送アームA3は塗布モジュール23と棚ユニットU1〜U4との間に配置されている。塗布モジュール23及び棚ユニットU1〜U4は互いに対向するように設けられ、塗布モジュール23及び棚ユニットU1〜U4の対向面にはウエハWの受け渡しを行うための搬送口24が設けられている。また、棚ユニットU3には、搬送アームA3でウエハWを保持する際の保持位置の修正を行うユニットである仮置きユニットPT1〜PT4が設けられている。
フォーク3A,3Bは、その基端側が夫々進退機構33A,33Bに支持され、これら進退機構33A,33Bが基台31内部に設けられたタイミングベルトを用いて、基台31に沿って移動するように構成されている。こうして、フォーク3A,3Bは、進退機構33A,33Bが基台31の先端側へ前進した位置にあるウエハWの受け渡し位置と、進退機構33A,33Bが基台31の基端側に後退した位置にある待機位置との間で進退自在に構成される。
回転機構32の下方側には昇降台34が設けられており、この昇降台34は上下方向(図4,図5,図7中Z軸方向)に直線状に伸びるZ軸ガイドレール(図示せず)に沿って、駆動部をなすモータMの回転により昇降自在に設けられている。
Z軸ガイドレールは、カバー体35によって覆われている。また、カバー体35は、図4に示すように、Y軸方向に直線状に伸びるY軸ガイドレール36に沿って摺動移動するように構成されている。
なお図9には図示の便宜上、昇降台34を省略して基体31の下方側に昇降機構37を描いている。この例の昇降機構37は前記Z軸ガイドレールの内部に設けられた図示しない昇降軸をモータMより回転させることによって、基体31をZ軸ガイドレールに沿って昇降させるように構成されており、モータMはエンコーダ38に接続されている。また、エンコーダ38のパルス数はカウンタ39によりカウントされ、カウントされたパルス数が制御コンピュータ5に送信される。このエンコーダ38、カウンタ39及び制御コンピュータ5がこの発明の位置検出手段に相当する。
図5〜図7に示すように、円弧状に形成されたフォーク3A,3Bの内縁には保持部をなす保持爪30A〜30Dが設けられている。保持爪30A〜30Dは、フォーク3A,3Bの内縁に沿って互いに間隔を開けて設けられている。
図7,図8に示すように、各保持爪30A〜30Dには、吸着孔41A〜41Dが設けられている。吸着孔41A〜41Dは、フォーク3A,3Bの内部に形成された真空配管42A,42Bを介して、真空ポンプPに接続されている。また、真空配管42A,42Bには、バキュームセンサ43が設けられており、バキュームセンサ43で検知された真空配管42A,42Bの真空度が制御部51に送信される。
図7、図9に示すように、受け渡しユニットCPL3には円盤状のクーリングプレート46が設けられている。クーリングプレート46の直径はフォーク3A,3Bの内径よりもわずかに小さくなる。クーリングプレート46には保持爪30A〜30Dと対抗する切欠き47A〜47Dが設けられている。また、クーリングプレート46に3本の支持ピン45が上方向に向かって取り付けられており、支持ピン45にウエハWを載置することが可能となっている。
〈制御部〉
図9に基づいて、搬送基板装置1を制御する制御部51について説明する。制御部51は、制御コンピュータ5に内蔵されており、制御コンピュータ5は、制御部51の他に、ウエハWの搬送を制御するための制御プログラム格納部52と、エンコーダ38からの信号やバキュームセンサ43からの信号を読み取る読取部53と、読取部53で読み取られたデータを記憶するデータ記憶部54と、ウエハWの搬送を停止する際にアラームを発生させるアラーム発生手段55を内蔵している。また、制御コンピュータ5は、読取部53に挿着されると共に、制御コンピュータ5に制御プログラムを実行させるソフトウエアが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体56が備えられており、制御プログラムに基づいて各部に制御信号を出力するように構成されている。記憶媒体56としては、ハードディスク、コンパクトディスク、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、メモリカードなどがある。
制御プログラム格納部52には、ウエハWをキャリア100から処理ブロックS2に受け渡し、処理済みのウエハWを処理ブロックS2からキャリア100に戻す搬送プログラム52aと、搬送アームA1〜A4に保持されているウエハWの保持位置をチェックし、チェックした結果に基づいてウエハWの保持位置を調節する自己診断プログラム52bと、チェックした結果、ウエハWの搬送をすべきでないと判断した場合には、ウエハWの搬送を停止する搬送停止プログラム52cと、読取部53で読み取られる信号と、データ記憶部54に記憶されているデータとから、搬送プロプログラム52aを実行するか、自己診断プログラム52bを実行するか、搬送停止プログラム52cを実行するかを判断する判断プログラム52dが格納されている。
〈ウエハの保持〉
図9〜図12に基づいて、搬送アームA1〜A4にウエハWを載置する動作について説明する。
図10Aには、受け渡しユニットCPL3に搬送アームA3を挿入した状態が示されている。受け渡しユニットCPL3には、支持ピン45を有するクーリングプレート46が設けられており、この支持ピン45にウエハWが載置されている。また、搬送アームA3の進退機構33A,33Bは、クーリングプレート46の下側に挿入される。そして、進退機構33Aがクーリングプレート46の下側に挿入された状態で、昇降台34を鉛直方向に駆動するモータMのエンコーダ38からの信号が、データ記憶部54に記憶される。
次に、図10Bに示すように、モータMの駆動により、昇降台34が上方に移動するため、搬送アームA3が上方に移動して、支持ピン45上に保持されているウエハWが搬送アームA3上に載置される。このとき、フォーク3A,3Bの内周がクーリングプレート46の直径よりもわずかに大きく、クーリングプレート46に保持爪30A〜30Dに対応する切欠き47A〜47Dに設けられているため、搬送アームA3とクーリングプレート46との干渉は生じない。そして、ウエハWは真空配管42A,42Bに開設される真空ポンプPを駆動させることにより吸着保持される。
次に、図12に基づいて、ウエハWを搬送アームA3上に載置する際のモータMの駆動と真空ポンプPによる真空引きのタイミングについて説明する。図12において、Z軸速度を示す実線は、モータMが正常に動作しているときの搬送アームA3のZ軸速度を示している。また、Z軸位置はZ軸速度の波形を積分することで求めることができる。
搬送アームA3は、受け渡しユニットCPL3に挿入された状態(時間t0)から速度V2になるまでは、上方向に加速しながら移動する。搬送アームA3の速度がV2となる時間t1で、搬送アームA3と支持ピン45上に保持されているウエハWとの距離が近づくため、搬送プログラム52aに基づいて、時間t1で上方向に移動している搬送アームA3を減速する制御が実行される。
次に、搬送アームA3の速度が搬送アームA3へのウエハWの載置を安定して行うことができる速度V1まで減速される時間t2で、搬送アームA3の速度をV1とする等速度運動とする制御が実行される。その後、搬送アームA3が速度V1の等速度運動を行っている時間t3で、搬送アームA3にウエハWが載置され、吸着孔41A〜41DによりウエハWが吸着保持される。
時間t3で吸着孔41A〜41DによりウエハWが吸着保持された後、搬送アームA3は時間t4において加速を開始し、時間t5において速度V3まで加速して上昇した後、時間t6で運動が停止される。
吸着孔41A〜41DによるウエハWの吸着保持が正常に行われているか否かは、時間t2とt3の間の時間によって判断される。ウエハWの吸着保持は、正常時には、時間t2で搬送アームA3の速度をV1とする等速度運動を開始してから時間tcを経過した時に行われる。換言すれば、搬送アームA3の速度をV1とする等速度運動の開始時には、搬送アームA3はウエハWの下方であって距離Z1となる場所に位置する。
一方、図11Bに示されるように、搬送アームA3の速度をV1とする等速度運動の開始時に、搬送アームA3がウエハWの下方であって距離Z1よりも近い距離Z2となる場所に位置する場合には、図12の点線で示したバキュームセンサタイミングのように、正常時と比較して時間t2に近い時間でバキュームセンサ43がONとなる。このときは、搬送アームA3の速度をV1とする等速度運動の開始からウエハWの吸着保持までの時間tcが短くなるため、時間t2とt3の間の時間差と時間tcとの間にずれ(ずれ量r)が生じる。
また、搬送アームA3の速度をV1とする等速度運動の開始時に、搬送アームA3がウエハWの下方であって距離Z1よりも遠い距離Z3となる場所に位置する場合には、図12の一点鎖線で示したバキュームセンサタイミングのように、正常時と比較して時間t2から遠い時間でバキュームセンサ43がONとなる。このときは、搬送アームA3の速度をV1とする等速度運動の開始からウエハWの吸着保持までの時間tcが長くなるため、時間t2とt3の間の時間差と時間tcとの間にずれ(ずれ量r)が生じる。
ずれ量γがモータMの駆動を停止させるべきとして予め設定されている第2の許容範囲σ2を超えている場合には、ウエハWの吸着保持のタイミングに関するずれが大きいため、制御部51はウエハWが保持爪30A〜30Dに均等に吸着保持されておらず、ウエハWの搬送を停止すべきと判断する。また、ずれ量γと時間tcとのずれが2の許容範囲σ2以内であるが、フォーク3A,3Bの位置を修正すべきとして予め設定されている第3の許容範囲σ3を超えている場合には、真空引きのタイミングのずれがある程度の大きさであるため、制御部51はウエハWが保持爪30A〜30Dに均等に載置されていないものの、ウエハWの載置位置を調節することでウエハWのスクラッチの発生を防止することができると判断する。
ここで、第2の許容範囲σ2,第3の許容範囲σ3は、搬送アームA1〜A4及びシャトルアームEと各モジュールの位置ずれ許容値を真空引きのタイミングずれに換算することで任意に定めることができる。一例として、第2の許容範囲σ2についてはZ軸速度がV1の等速度運動を行っている時間(t4−t2)の25%とし、第3の許容範囲σ3については時間(t4−t2)の12%と定めることができる。
〈仮置きモジュール〉
図13に基づいて、仮置きユニットPT3について説明する。仮置きユニットPT3は、支持部72の上部にウエハWが載置されるステージ部73を備えている。ステージ部73は、例えば先端が円弧状に構成された板状体に形成され、ステージ部73とフォーク3Aとの間でウエハWの受け渡しを行うときには、フォーク3Aがステージ部73を所定の空間を介して囲むように、その形状及び大きさが決定されている。
〈基板搬送方法〉
図14〜図16に基づいて、この発明の基板搬送方法について説明する。ウエハWの搬送は、搬送アームA1〜A4及びシャトルアームEで行われるが、搬送アームA1〜A4及びシャトルアームEの動作は同様であるため、以下では搬送アームA3の搬送動作について説明する。
基板搬送装置1によるウエハWの搬送では、最初に、図14に示される搬送アームA3の位置調整が行われる。搬送アームA3の位置調整では、最初にX軸、Y軸、Z軸(全軸)のイニシャライズ(初期化)が行われる(ステップS1)。X軸のイニシャライズでは、制御部51からX軸を駆動するモータMに、X軸を初期化する信号が伝達され、この信号に基づいてX軸が初期化される。また、Y軸、Z軸についても、X軸と同様に、制御部51からの信号に基づいて初期化される。
次に、制御部51からの信号に基づいて、搬送アームA3がCPL3に載置されているウエハWを受け取る位置まで移動し、ウエハWを受け取る前の搬送アームA3の位置データP1及びウエハWを受け取った状態の搬送アームA3の位置データP2が読取部53で読み取られ、データ記憶部54に記憶される(ステップS2)。また、ステップS2では、搬送アームA3が仮置きユニットPT3に移動し、ステージ部73にウエハWを載置する前の搬送アームA3の位置データP3及びステージ部73にウエハWを載置した状態の搬送アームA3の位置データP4が読取部53で読み取られ、データ記憶部54に記憶される。
また、搬送プログラム52aに基づいて、ウエハWを保持する搬送アームA3がCOT層B3内の図示しないスピンチャックの上方(ウエハWを送出する位置)まで移動し、ウエハWを図示しないスピンチャックに受け渡す前の搬送アームA3の位置データP5及びウエハWを図示しないスピンチャックに受け渡した後の状態の搬送アームA3の位置データP6が読取部53で読み取られ、データ記憶部54に記憶される(ステップS3)。
次に、CPL3に載置されているウエハWを搬送アームA3に吸着保持させる際のバキュームのタイミングと真空配管42A,42Bの真空度、COT層B3内の図示しないスピンチャックに保持されているウエハWを吸着保持させる際のバキュームのタイミングと真空配管42A,42Bの真空度、及びステージ部73に載置されているウエハWを吸着保持させる際のバキュームのタイミングと真空配管42A,42Bの真空度がバキュームセンサ43で検知される。これらの真空引きに関するデータ(VACデータ)は読取部53で読み取られ、データ記憶部54に記憶される(ステップS4)。
以上のステップS1〜S4を実行することにより、搬送アームA3の全軸を初期化した状態で、基板を受け取る位置と送出する位置、VACデータをデータ記憶部に記憶される。これらのデータは、基板搬送装置1による各モジュールへの搬送時において、搬送アームA3におけるウエハWの姿勢が正常であるか否かの基準データとなる。
次に、図15A,図15Bに基づいて、一の処理モジュールから他の処理モジュールにウエハWを搬送する工程の一例について説明する。まず、一の処理モジュールから他の処理モジュールにウエハWを搬送する前に、図15Aに示すステップS1と同様の全軸イニシャライズが行われる(ステップS11)。次に、搬送アームA3を一の処理モジュールであるCPL3に移動した状態で停止し(ステップS12)、搬送アームA3の停止位置データを読取部53に送信することで、搬送アームA3の位置データがデータ記憶部54に記憶される(ステップS13)。
次に、ステップS2で取得した搬送アームA3の位置データP1と、ステップS13で取得した搬送アームA3の停止位置データとの差(位置ずれ量δ1)から、搬送アームA3の停止位置のずれが第1の許容範囲σ1を超えているか否かを判断する(ステップS14)。位置ずれ量δ1が第1の許容範囲σ1を超えている場合には、CLP3に移動した搬送アームA3の停止位置が大きくずれているため、制御部51はウエハWを保持した場合にウエハWが保持爪30A〜30Dに均等に載置されないと判断する。そのため、制御部51はウエハWの落下や破損を生じる虞があると判断して、搬送停止プログラム52cに基づいて搬送アームA3の駆動を停止する(ステップS115)。
従って、ステップS14がこの発明の停止判断工程に相当し、ステップS14で位置ずれ量δ1が第1の許容範囲δ1を超えているか否かを判断する制御部51がこの発明の停止判断手段に相当する。また、ステップS115がこの発明の停止信号送信工程であり、ステップS115における制御部51がこの発明の停止信号送信手段に相当する。
また、位置ずれ量δ1が第1の許容範囲σ1以内である場合には、CLP3に移動した搬送アームA3の停止位置の位置ずれは小さいため、制御部51はウエハWを保持した場合にウエハWが保持爪30A〜30Dに均等に載置されると判断する。そのため、制御部51はウエハWの落下や破損を生じる虞はないと判断して、搬送アームA3の駆動を継続する。ここで、第1の許容範囲σ1は、搬送を継続した場合にはウエハWの破損、落下を生じるおそれがあるとして定めた位置ずれ量である。
位置ずれ量δ1が第1の許容範囲σ1以内である場合には、ウエハWが搬送アームA3の保持爪30A〜30Dに吸着保持されることで搬送アームA3がウエハWを受け取り(ステップS15)、ウエハWを搬送アームA3に吸着保持する際の搬送アームA3の位置データとVACデータが読取部53で読みとられ、データ記憶部54に記憶される。(ステップS16)。
次に、ステップS2で取得した搬送アームA3の位置データP2と、ステップS16で取得した搬送アームA3の位置データの差(位置ずれ量δ2)が第1の許容範囲σ1を超えているか否かが判断される(ステップS17)。位置ずれ量δ2が第1の許容範囲σ1を超えている場合には、CLP3における搬送アームA3のウエハ受取位置の位置ずれは大きいため、制御部51はウエハWが保持爪30A〜30Dに均等に載置されていないと判断する。そのため、制御部51はウエハWの落下や破損を生じる虞があると判断して、アラームを発生させたうえで、搬送停止プログラム52cに基づいて搬送アームA3の駆動を停止する(ステップS115)。また、位置ずれ量δ2が第1の許容範囲σ1以内である場合には、CLP3における搬送アームA3のウエハ受取位置の位置ずれは小さいため、制御部51はウエハWが保持爪30A〜30Dに均等に載置されていると判断する。そのため、制御部51はウエハWの落下や破損を生じる虞はないと判断して、搬送アームA3の駆動を継続する。
位置ずれ量δ2が第1の許容範囲σ1以内である場合には、次に、ウエハWを吸着保持する際の真空引きのタイミングがずれているか否かを判断する(ステップS18)。ステップS4で検知された真空引きのタイミングと、ステップS16で検知された真空引きのタイミングの差(ずれ量γ1)が第2の許容範囲σ2を超えている場合には、真空引きのタイミングのずれが大きいため、制御部51はウエハWが保持爪30A〜30Dに均等に載置されていないと判断する。そのため、制御部51はウエハWにスクラッチが生じる虞があると判断して、アラームを発生させたうえで、搬送停止プログラム52cに基づいて搬送アームA3の駆動を停止する。(ステップS115)。ここで、第2の許容範囲σ2は搬送を継続した場合にはウエハWのスクラッチを生じる虞があるとして定めた位置ずれ量である。
ずれ量γ1が第2の許容範囲σ2以内である場合には、ずれ量γ1が第3の許容範囲σ3を超えているか否かが判断される(ステップS19)。ここで、第3の許容範囲σ3は、搬送を継続してもウエハWのスクラッチを生じない範囲であるとして定めた位置ずれ量であり、第2の許容範囲σ2よりも小さな値となる。
ずれ量γ1が第3の許容範囲σ3を超えている場合には、真空引きのタイミングのずれがある程度の大きさであるため、制御部51はウエハWが保持爪30A〜30Dに均等に載置されていないものの、ウエハWの載置位置を調節することでウエハWのスクラッチの発生を防止することができると判断する。このときは、搬送アームA3に保持されているウエハWの位置ずれを自己診断し、修復する自己診断モードが実行される(ステップS110)。自己診断モードの詳細については後述する。また、ずれ量γ1が第3の許容範囲σ3以内である場合には、ウエハWが保持爪30A〜30Dに均等に載置されているか、又は載置の位置ずれが小さいためウエハWのスクラッチが生じないと判断して、ウエハWを保持する搬送アームA3がCOT層B3に移動される(ステップS112)。そして、搬送アームA3がCOT層B3内の図示しないスピンチャックの上方に移動して停止した状態で、搬送アームA3の停止位置データを読取部53で読み取り、データ記憶部54に記憶する(ステップS113)。従って、ステップS18,S19がこの発明の吸着判断工程に相当し、ステップS18,S19でずれ量γ1が第2の許容範囲δ2、第3の許容範囲δ3を超えているか否かを判断する制御部51がこの発明の吸着判断手段に相当する。
次に、ステップS3で取得した搬送アームA3の位置データP5と、ステップS113で取得した搬送アームA3の停止位置データとの差(位置ずれ量δ3)に基づいて、搬送アームA3の停止位置がずれているか否かを判断する(ステップS114)。位置ずれ量δ3が第1の許容範囲σ1を超えている場合には、図示しないスピンチャック上に移動した搬送アームA3の停止位置が大きくずれているため、制御部51はウエハWを図示しないスピンチャックに対して均等に載置することができないと判断する。そのため、制御部51はウエハWの落下や破損を生じる虞があると判断して、アラームを発生させたうえで、搬送停止プログラム52cに基づいて搬送アームA3の駆動を停止する(ステップS115)。また、位置ずれ量δ3が第1の許容範囲σ1以内である場合には、図示しないスピンチャックにウエハWを載置し、搬送アームA3の停止位置データを読取部53で読み取り、データ記憶部54に記憶する(ステップS116)。
次に、ステップS3で取得した搬送アームA3の位置データP6と、ステップS116で取得した搬送アームA3の停止位置データとの差(位置ずれ量δ4)に基づいて、搬送アームA3の停止位置がずれているか否かを判断する(ステップS117)。位置ずれ量δ4が第1の許容範囲を超えている場合には、図示しないスピンチャックにウエハWを載置した状態の搬送アームA3の停止位置が大きくずれているため、制御部51は上記スピンチャックに載置されているウエハWが保持爪30A〜30Dに均等に載置されないと判断する。そのため、制御部51はウエハWの落下や破損を生じる虞があると判断して、アラームを発生させたうえで、搬送プログラム52cに基づいて搬送アームの駆動を停止する(ステップS115)。位置ずれ量δ4が第1の許容範囲σ1以内である場合には、制御部51は、一のモジュールである受け渡しユニットCPL3から他のモジュールであるCOT層B3へのウエハWの搬送が正常に行われたと判断して、受け渡しユニットCPL3からCOT層B3へのウエハWの搬送を終了する。
図16に基づいて、ステップS110の自己診断モードの詳細について説明する。自己診断モードでは、ウエハWを保持している搬送アームA3を仮置きユニットPT3に移動し(ステップS21)、搬送アームA3の位置データを読取部53で読み取り、データ記憶部54に記憶する(ステップS22)。
次に、ステップS2で取得した搬送アームA3の位置データP3と、ステップS22で取得した搬送アームA3の位置データとの差(位置ずれ量δ5)を比較して、搬送アームA3の停止位置がずれているか否かを判断する(ステップS23)。位置ずれ量δ5が第1の許容範囲σ1を超えている場合には、仮置きユニットPT3に移動した搬送アームA3の停止位置が大きくずれているため、制御部51でウエハWの落下や破損を生じる虞があると判断して図15A,図15Bに示される搬送工程に戻り、アラームを発生させたうえで、搬送停止プログラム52cに基づいて搬送アームA3の駆動を停止する(ステップS115)。
また、位置ずれ量δ5が第1の許容範囲σ1以内である場合には、ウエハWを仮置きユニットPT3のステージ部73に載置する(ステップS24)。そして、ウエハWをステージ部73に載置した搬送アームA3の位置データを読取部53で読み取り、データ記憶部54に記憶する(ステップS25)。
次に、ステップS2で取得した搬送アームA3の位置データP4と、ステップS25で取得した搬送アームA3の位置データの差(位置ずれ量δ6)に基づいて、搬送アームA3の停止位置がずれているか否かを判断する(ステップS26)。位置ずれ量δ6が第1の許容範囲σ1を超えている場合には、ウエハWをステージ部73に載置した搬送アームA3の停止位置が大きくずれているため、ウエハWを搬送アームA3で保持した場合にはウエハWの落下や破損を生じる虞があると判断して図15A,図15Bに示される搬送工程に戻り、アラームを発生させたうえで、搬送停止プログラム52cに基づいて搬送アームA3の駆動を停止する(ステップS115)。
また、位置ずれ量δ6が第1の許容範囲σ1以内である場合には、ステージ部73に載置されているウエハWが搬送アームA3に吸着保持され(ステップS27)、搬送アームA3の位置データとVACデータが読取部53で読み取られ、データ記憶部54に記憶される(ステップS28)。
次に、ステップS2で取得した搬送アームA3の位置データP3と、ステップS28で取得した搬送アームA3の位置データとの差(位置ずれ量δ7)を比較して、搬送アームA3の停止位置がずれているか否かを判断する(ステップS29)。位置ずれ量δ7が第1の許容範囲σ1を超えている場合には、ステージ部73に載置されたウエハWを保持する搬送アームA3の停止位置が大きくずれているため、ウエハWを搬送アームA3で保持した場合にはウエハWの落下や破損を生じる虞があると判断して図15A,図15Bに示される搬送工程に戻り、アラームを発生させたうえで、搬送停止プログラム52cに基づいて搬送アームA3の駆動を停止する(ステップS115)。
ステップS29において、位置ずれ量δ7が第1の許容範囲σ1以内である場合には、次の工程で保持爪30A〜30Dに吸着保持されているウエハWの保持位置がずれているか否かを判断する(ステップS210)。ステップS4で検知された真空引きのタイミングと、ステップS28で検知された真空引きのタイミングの差(ずれ量γ2)が第2の許容範囲σ2を超えている場合には、保持爪30A〜30Dに吸着保持されているウエハWの保持位置がずれているため、ウエハWにスクラッチが生じる虞があると判断して、図15A,図15Bに示される搬送工程に戻り、搬送アームA3の駆動を停止する(ステップS115)。
ずれ量γ2が第2の許容範囲σ2以内である場合には、ずれ量γ2が第3の許容範囲σ3を超えているか否かが判断される(ステップS211)。ずれ量γ2が第3の許容範囲σ3を超えている場合には、制御部51は、ウエハWの搬送を継続した場合にはウエハWにスクラッチを生じる可能性があるが、ウエハWの落下、破損を生じるおそれはないと判断し、搬送アームA3を仮置きユニットPT3から移動させて、ウエハWの保持位置を修正するための全軸初期化を行う(ステップS212)。また、ずれ量γ2が第3の許容範囲σ3以内である場合には、搬送アームA3に保持されているウエハWの位置ずれ量は小さく、ウエハWの落下、破損のおそれ、及びウエハWにスクラッチを生じる可能性はないと判断される。従って、図16に示される自己診断モードを終了し、図15Aに示されるCOT層B3の図示しないスピンチャックにウエハWを載置する工程に戻る(ステップS112)。
ステップS212で、搬送アームA3の全軸初期化が行われた後、搬送アームA3が仮置きユニットPT3に移動され(ステップS213)、搬送口24にフォーク3A,3Bを挿入した状態で搬送アームA3の位置データが読取部53で読み取られ、データ記憶部54で記憶される(ステップS214)。
次に、ステップS2で取得した搬送アームA3の位置データP3と、ステップS214で取得した搬送アームA3の位置データとの差(位置ずれ量δ8)に基づいて、搬送アームA3の停止位置がずれているか否かを判断する(ステップS215)。位置ずれ量δ8が第1の許容範囲σ1を超えている場合には、仮置きユニットPT3に移動した搬送アームA3の停止位置が大きくずれているため、ウエハWを搬送アームA3で保持した場合にはウエハWの落下や破損を生じる虞があると判断して図15A,図15Bに示される搬送工程に戻り、搬送停止プログラム52cに基づいて搬送アームA3の駆動を停止する(ステップS115)。
また、位置ずれ量δ8が第1の許容範囲σ1以内である場合には、ウエハWを仮置きユニットPT3のステージ部73に載置することで、搬送アームA3からウエハWを送出し(ステップS216)、搬送アームA3の位置データが読取部53で読み取られ、データ記憶部54に記憶される(ステップS217)。
次に、ステップS2で取得した搬送アームA3の位置データP4と、ステップS217で取得した搬送アームA3の位置データとの差(位置ずれ量δ9)を比較して、搬送アームA3の停止位置がずれているか否かを判断する(ステップS218)。位置ずれ量δ9が第1の許容範囲σ1を超えている場合には、ウエハWをステージ部73に載置した搬送アームA3の停止位置が大きくずれているため、ウエハWを搬送アームA3で保持した場合にはウエハWの落下や破損を生じる虞があると判断して図15A,図15Bに示される搬送工程に戻り、アラームを発生させたうえで、搬送停止プログラム52cに基づいて搬送アームA3の駆動を停止する(ステップS115)。
また、位置ずれ量δ9が第1の許容範囲σ1以内である場合には、ステージ部73に載置されているウエハWが搬送アームA3で保持され(ステップS219)、搬送アームA3の位置データとVACデータが読取部53で読み取られ、データ記憶部54に記憶される(ステップS220)。
次に、ステップS2で取得した搬送アームA3の位置データP3と、ステップS220で取得した搬送アームA3の位置データの差(位置ずれ量δ10)に基づいて、搬送アームA3の停止位置がずれているか否かを判断する(ステップS221)。位置ずれ量δ10が第1の許容範囲σ1を超えている場合には、ウエハWを保持する搬送アームA3の停止位置が大きくずれているため、搬送アームA3を移動させた場合にはウエハWの落下や破損を生じる虞があると判断して図12に示される搬送工程に戻り、アラームを発生させたうえで、搬送停止プログラム52cに基づいて搬送アームA3の駆動を停止する(ステップS115)。
また、ステップS221において、位置ずれ量δ10が第1の許容範囲σ1以内である場合には、次の工程でウエハWを保持爪30A〜30Dで吸着保持する際の吸着タイミングがずれているか否かを判断する(ステップS222)。ステップS4で検知された真空引きのタイミングと、ステップS220で検知された真空引きのタイミングの差(ずれ量γ3)が第2の許容範囲σ3を超えている場合には、ウエハWの保持位置がずれているため、ウエハWにスクラッチが生じる虞があると判断して図15A,図15Bに示される搬送工程に戻り、アラームを発生させたうえで、搬送停止プログラム52cに基づいて搬送アームA3の駆動を停止する(ステップS115)。
また、ずれ量γ3が第2の許容範囲σ3以内である場合には、ウエハWの保持位置のずれはスクラッチを生じない範囲であるため、ウエハWの搬送を継続することができるとして自己診断モードを終了し、図15Aに示されるステップS111に進む。
以上のように、この発明の基板搬送装置及び基板搬送方法並びに基板搬送用記憶媒体は、フォーク3A,3Bの位置のずれ量が第1の許容範囲σ1を超えている場合、又は吸着のタイミングのずれ量が第2の許容範囲内σ2を超えた場合には、ウエハWの搬送が停止される。また、フォーク3A,3Bの位置のずれ量が第1の許容範囲σ1を超えていない場合には、吸着のタイミングのずれ量が第2の許容範囲σ2以内であって第3の許容範囲σ3を超えている場合であっても、ウエハWの位置を修正することで基板の搬送が可能になる。また、吸着のタイミングのずれ量が第3の許容範囲σ3以内である場合には、ウエハWの位置を修正することなくウエハWの搬送を行うことができる。そのため、ウエハWの位置ずれが大きい場合には搬送を停止させることで不良品の発生を防止し、ウエハWの位置ずれがそれほど大きくない場合には、自己診断の下ウエハWの位置ずれを自動で修正することで生産性を向上させることができる。
また、フォーク3A,3Bの位置のずれ量が第1の許容範囲σ1以内であり、吸着のタイミングのずれ量が第2の許容範囲σ2以内であって第3の許容範囲σ3を超えている場合には、自己修復モードが実行される。従って、自己修復モードが実行されている場合には、ウエハWの吸着保持のずれが生じており、搬送工程で生じているずれの原因を特定するためのサポートを果たすことができる。
以上、この発明の基板搬送装置及び基板搬送方法並びに基板搬送用記憶媒体について説明したが、この発明を実施するための形態はこれに限られない。この発明を実施するための形態としては、一の処理モジュールを受け渡しユニットCPL3、他の処理モジュールを第3のブロック(COT層)B3として説明したが、一の処理モジュールは受け渡しユニットCPL1,CPL2,CPL4であってもよく、他の処理モジュールは第1のブロック(DEV層)B1,第2のブロック(BCT層)B2,第4のブロック(TCT層層)B4であってもよい。
また、この発明を実施するための形態では、ウエハWの自己診断は仮置きユニットPT3で行われているが、受け渡しユニットCPL1と第1のブロック(DEV層)B1の処理モジュールの間でウエハWの搬送を行う場合には、ウエハWの自己診断は仮置きユニットPT1で行われる。また、受け渡しユニットCPL2と第2のブロック(BCT層)B2の処理モジュールの間でウエハWの搬送を行う場合、受け渡しユニットCPL4と第4のブロック(TCT層)B4の処理モジュールの間でウエハWの搬送を行う場合には、ウエハWの自己診断は仮置きユニットPT2,PT4で行われる。
また、ウエハWの自己診断は、仮置きモジュールPT3で行わず、処理ブロックS2中の受け渡しユニットCPL2,CPL3,CPL11,CPL12で行われてもよい。
1 基板搬送装置
3A,3B フォーク(保持枠)
30A〜30D 保持爪(保持部)
41A〜41D 吸着孔
43 バキュームセンサ
51 制御部
A1〜A4 搬送アーム
PT1〜PT4 仮置きユニット
W ウエハ

Claims (6)

  1. 駆動部により鉛直及び水平方向に移動自在に駆動し、一の処理モジュールから他の処理モジュールに基板を搬送する基板搬送装置であって、
    上記基板の周囲を囲むように設けられている保持枠の内縁から各々内側に突出すると共に、上記内縁に沿って互いに間隔を開けて設けられ、上記基板を吸着保持するための吸着孔を有する複数の保持部を有する搬送アームと、
    前記吸着孔への吸着のタイミングを検知するバキュームセンサと、
    上記搬送アームの位置を上記駆動部からの位置信号に基づいて検知する位置検知手段と、
    上記搬送アームの位置のずれ量が、上記駆動部の駆動を停止させるべきとして予め設定されている第1の許容範囲を超えた場合に、上記基板の搬送を停止すべきと判断する停止判断手段と、
    上記吸着のタイミングのずれ量が上記駆動部の駆動を停止させるべきとして予め設定されている第2の許容範囲を超えた場合には、上記基板の搬送を停止すべきと判断し、上記吸着のタイミングのずれ量が上記第2の許容範囲内であるが、上記搬送アームの位置を修正すべきとして予め設定されている第3の許容範囲を超えた場合には、上記基板の位置を修正すべきと判断し、上記吸着のタイミングのずれ量が上記第3の許容範囲内である場合には、上記基板の位置を修正せずに前記基板の搬送を行うべきと判断する吸着判断手段と、
    上記停止判断手段又は上記吸着判断手段で上記基板の搬送を停止すべきと判断した場合に、上記駆動部の駆動を停止させる信号を上記駆動部に送信する停止信号送信手段と、
    上記吸着判断手段で上記基板の位置を修正すべきと判断した場合に、上記駆動部の原点復帰を行う信号を上記駆動部に送信する復帰信号送信手段と、を備えることを特徴とする基板搬送装置。
  2. 請求項1に記載の基板搬送装置において、
    上記駆動部の原点復帰は、上記一の処理モジュールから受け取った基板を仮置きするためのバッファモジュールで行われることを特徴とする基板搬送装置。
  3. 基板の周囲を囲むように設けられている保持枠の内縁から各々内側に突出すると共に、上記内縁に沿って互いに間隔を開けて設けられ、上記基板を吸着保持するための吸着孔を有する複数の保持部を有する搬送アームと、
    上記基板の上記吸引孔への吸着のタイミングを検知するバキュームセンサ、とを備え、
    駆動部により鉛直及び水平方向に移動自在に駆動する基板搬送装置を用いて、一の処理モジュールから他の処理モジュールに基板を搬送する基板搬送方法であって、
    上記搬送アームの位置を上記駆動部からの位置信号に基づいて検知する位置検知工程と、
    上記搬送アームの位置のずれ量が、上記駆動部の駆動を停止させるべきとして予め設定されている第1の許容範囲を超えた場合に、上記基板の搬送を停止すべきと判断する停止判断工程と、
    上記吸着のタイミングのずれ量が上記駆動部の駆動を停止させるべきとして予め設定されている第2の許容範囲を超えた場合には、上記基板の搬送を停止すべきと判断し、上記吸着のタイミングのずれ量が上記第2の許容範囲内であるが、上記搬送アームの位置を修正すべきとして予め設定されている第3の許容範囲を超えた場合には、上記基板の位置を修正すべきと判断し、上記吸着のタイミングのずれ量が上記第3の許容範囲内である場合には、上記基板の位置を修正せずに前記基板の搬送を行うべきと判断する吸着判断工程と、
    上記停止判断工程又は上記吸着判断工程で上記基板の搬送を停止すべきと判断した場合に、上記駆動部の駆動を停止させる信号を上記駆動部に送信する停止信号送信工程と、
    上記吸着判断工程で上記基板の位置を修正すべきと判断した場合に、上記駆動部の原点復帰を行う信号を上記駆動部に送信する復帰信号送信工程と、を備えることを特徴とする基板搬送方法。
  4. 請求項3に記載の基板搬送方法において、
    上記復帰信号送信工程は、上記一のモジュールから受け取った基板を仮置きするための仮置きモジュールに上記保持部を移動させて行うことを特徴とする基板搬送方法。
  5. コンピュータに制御プログラムを実行させるソフトウエアが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    上記制御プログラムは、基板を吸着保持するための吸着孔を有する搬送アームの位置を該搬送アームを鉛直及び水平方向に移動自在に駆動させる駆動部からの位置信号に基づいて検知する位置検知工程と、
    上記基板の上記吸引孔への吸着のタイミングを検知するバキュームセンサからの信号に基づいて判断する上記搬送アームの位置のずれ量が、上記駆動部の駆動を停止させるべきとして予め設定されている第1の許容範囲を超えた場合に、上記基板の搬送を停止すべきと判断する停止判断工程と、
    上記吸着のタイミングのずれ量が上記駆動部の駆動を停止させるべきとして予め設定されている第2の許容範囲を超えた場合には、上記基板の搬送を停止すべきと判断し、上記吸着のタイミングのずれ量が上記第2の許容範囲内であるが、上記搬送アームの位置を修正すべきとして予め設定されている第3の許容範囲を超えた場合には、上記基板の位置を修正すべきと判断し、上記吸着のタイミングのずれ量が上記第3の許容範囲内である場合には、上記基板の位置を修正せずに前記基板の搬送を行うべきと判断する吸着判断工程と、
    上記停止判断工程又は上記吸着判断工程で上記基板の搬送を停止すべきと判断した場合に、上記駆動部の駆動を停止させる信号を上記駆動部に送信する停止信号送信工程と、
    上記吸着判断工程で上記基板の位置を修正すべきと判断した場合に、上記駆動部の原点復帰を行う信号を上記駆動部に送信する復帰信号送信工程が実行されるように、コンピュータが基板搬送装置を制御するものである、ことを特徴とする基板搬送用記憶媒体。
  6. 請求項5に記載の基板搬送用記憶媒体において、
    上記制御プログラムで実行される上記復帰信号送信工程は、上記一のモジュールから受け取った基板を仮置きするための仮置きモジュールに上記保持部を移動させて行う工程であることを特徴とする基板搬送用記憶媒体。
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