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JP2014030318A - 回転電機の固定子及びその製造方法 - Google Patents

回転電機の固定子及びその製造方法 Download PDF

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JP2014030318A JP2012170184A JP2012170184A JP2014030318A JP 2014030318 A JP2014030318 A JP 2014030318A JP 2012170184 A JP2012170184 A JP 2012170184A JP 2012170184 A JP2012170184 A JP 2012170184A JP 2014030318 A JP2014030318 A JP 2014030318A
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Abstract

【課題】電気絶縁性を損なうことなく、コイルエンドにおけるセグメント導体同士の交差部の隙間を確保し得るようにした回転電機の固定子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固定子2は、複数のスロット35をもつ固定子鉄心32と、スロット35内において径方向に配列収容されスロット35外へ延び出す端部が互いに溶接により接合されてコイルエンド31bを形成する複数の絶縁被膜37付きセグメント導体33を接続してなる固定子巻線36とを備える。コイルエンド31bにおける一のセグメント導体33が、径方向に隣接する他のセグメント導体33と1箇所以上で交差するように配置され、そのいずれかの交差部33cにおける他のセグメント導体33に対向する側面に径方向に凹んだ凹部331hが形成されている。凹部331hの表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t2とスロット収容部38の表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t1が同等にされている。
【選択図】図10

Description

本発明は、例えば車両に搭載される回転電機の固定子及びその製造方法に関する。
従来、回転電機の固定子として、例えば特許文献1、特許文献2に開示されているように、周方向に複数のスロットを有する固定子鉄心と、スロット内において互いに電気的に絶縁されて径方向に配列収容され且つスロット外へ延び出す端部が互いに溶接により接合されてコイルエンドを形成する複数の絶縁被膜付きセグメント導体を接続してなる多相の固定子巻線と、を備えたものが知られている。
この特許文献1には、固定子巻線のコイルエンドにおける一のセグメント導体が、径方向に隣接する他のセグメント導体と1箇所以上で交差するように配置され、そのいずれかの交差部における他のセグメント導体に対向する側面に径方向に凹んだ凹部を形成する技術が開示されている。これにより、セグメント導体同士の交差部の隙間を確保して、電気絶縁性と冷却性能の向上を図ることができる。
また、特許文献2には、固定子巻線のスロット収容部内におけるセグメント導体を矩形断面に成形し、スロット収容部内の絶縁被膜厚をコイルエンド部の被膜厚より薄くすることで、スロット収容部内のセグメント導体の発熱を積層鉄心に効率よく伝導させるとともに、コイルエンド部の被膜厚を厚くすることで、絶縁性を確保できる。
特許第3738733号公報 特許第4646038号公報
ところで、上記特許文献1では、セグメント導体同士の交差部の隙間を確保する手段として、セグメント導体の端部近傍にプレス成形やオフセット成形を施すことにより凹部を形成することが開示されている。しかし、プレス成形やオフセット成形を実施すると、セグメント導体の表面を覆う絶縁被膜に加工ストレスが加わり、電気絶縁性が低下するという問題がある。
また、上記特許文献2では、セグメント導体の表面を覆う絶縁被膜を圧延加工等により成形すると、絶縁被膜が薄くなることが開示されている。しかし、絶縁被膜が薄くなると、電気絶縁性が低下する問題もある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、電気絶縁性を損なうことなく、コイルエンドにおけるセグメント導体同士の交差部の隙間を確保し得るようにした回転電機の固定子及びその製造方法を提供することを解決すべき課題とするものである。
上記課題を解決するためになされた第一の発明は、複数のスロット(35)をもつ固定子鉄心(32)と、前記スロット(35)内において互いに電気的に絶縁されて径方向に配列収容され且つ前記スロット(35)外へ延び出す端部が互いに溶接により接合されてコイルエンド(31b)を形成する複数の絶縁被膜(37)付きセグメント導体(33)を接続してなる多相の固定子巻線(36)と、を備え、前記コイルエンド(31b)における一のセグメント導体(33)が、径方向に隣接する他のセグメント導体(33)と1箇所以上で交差するように配置され、そのいずれかの交差部(33c)における前記他のセグメント導体(33)に対向する側面に径方向に凹んだ凹部(331g、331h、331j、332g、332h、332j)が形成されている回転電機の固定子において、前記セグメント導体(33)の表面を覆う前記絶縁被膜(37)は、前記凹部(331g、331h、331j、332g、332h、332j)の表面を覆う前記絶縁被膜(37)の膜厚とスロット収容部(38)の表面を覆う前記絶縁被膜(37)の膜厚が同等にされていることを特徴とする。
第一の発明によれば、セグメント導体の表面を覆う絶縁被膜は、凹部の表面を覆う絶縁被膜の膜厚とスロット収容部の表面を覆う絶縁被膜の膜厚が同等にされているので、電気絶縁性を損なうことなく、コイルエンドにおけるセグメント導体同士の交差部の隙間を確保することができる。
なお、本発明において、凹部の表面を覆う絶縁被膜の膜厚とスロット収容部の表面を覆う絶縁被膜の膜厚は、厳密な意味で同等にされていなくてもよく、誤差や公差の範囲も同等の範囲に含まれる。
また、本発明において、セグメント導体の表面を覆う絶縁被膜は、セグメント導体よりもヤング率が低く且つ降伏点が高い材料で形成されていることが好ましい。このようにすれば、セグメント導体にプレス加工を施して凹部を形成する際に、プレス荷重を、セグメント導体の降伏荷重を超え絶縁被膜の降伏荷重を超えない範囲で適宜設定することによって、セグメント導体の凹部の表面を覆う絶縁被膜の膜厚とスロット収容部の表面を覆う絶縁被膜の膜厚を容易に同等にすることができる。
ここでのヤング率とは、固体を一つの方向に張力を加えて引き伸ばしたときの弾性率のことをいう。また、降伏点とは、応力−ひずみ曲線において、応力は増加せずに、ひずみだけが増加する点の応力のことをいう。
そして、上記課題を解決するためになされた第二の発明は、複数のスロット(35)をもつ固定子鉄心(32)と、前記スロット(35)内において互いに電気的に絶縁されて径方向に配列収容され且つ前記スロット(35)外へ延び出す端部が互いに溶接により接合されてコイルエンド(31b)を形成する複数の絶縁被膜(37)付きセグメント導体(33)を接続してなる多相の固定子巻線(36)と、を備えた回転電機の固定子の製造方法であって、前記各セグメント導体(33)の側面に、径方向の凹部(331g、331h、331j、332g、332h、332j)をプレス加工により形成する凹部形成工程(S1)と、前記スロット(35)内に前記複数のセグメント導体(33)を径方向に隣接するように挿入する挿入工程(S2)と、前記各セグメント導体(33)と径方向に隣接する他のセグメント導体(33)とを互いに異なる周方向へ所定の磁極ピッチ分それぞれ傾斜させるとともに、前記各セグメント導体(33)及び前記他のセグメント導体(33)のそれぞれの側面に形成された凹部(331g、331h、331j、332g、332h、332j)を互いに対向させつつ交差させる傾斜工程(S3)と、前記各セグメント導体(33)の端部を径方向に隣接する他のセグメント導体(33)の端部にそれぞれ接合する接合工程(S4)と、を備え、前記凹部形成工程(S1)において、前記セグメント導体(33)の表面を覆う前記絶縁被膜(37)は、前記セグメント導体(33)よりもヤング率が低く且つ降伏点が高い材料で形成されたものが用いられるとともに、前記プレス加工は、プレス荷重が前記セグメント導体(33)の降伏荷重を超え前記絶縁被膜(37)の降伏荷重を超えない範囲で行うことを特徴とする。
第二の発明によれば、凹部形成工程において、セグメント導体の表面を覆う絶縁被膜は、セグメント導体よりもヤング率が低く且つ降伏点が高い材料で形成されたものが用いられるとともに、セグメント導体の側面に径方向の凹部を形成するプレス加工は、プレス荷重がセグメント導体の降伏荷重を超え絶縁被膜の降伏荷重を超えない範囲で行うようにしている。そのため、セグメント導体の側面にプレス加工を行う際に、凹部の表面を覆う絶縁被膜の膜厚の減少を抑制することができる。これにより、凹部の表面を覆う絶縁被膜の膜厚をスロット収容部の表面を覆う絶縁被膜の膜厚と同等にすることができるので、電気絶縁性を損なうことなく、コイルエンドにおけるセグメント導体同士の交差部の隙間を確保することができる。
なお、セグメント導体よりもヤング率が低く且つ降伏点が高い、絶縁被膜の好適な材料としては、例えば、ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリエステルイミド等を挙げることができ、これらを組み合わせて絶縁被膜を構成してもよい。
実施形態1に係る車両用交流発電機の軸方向に沿う断面図である。 実施形態1に係る固定子の部分的な断面図である。 実施形態1に係るセグメント導体の模式的斜視図である。 実施形態1に係る固定子の第2コイルエンド群側の一部を示す斜視図である。 実施形態1に係る固定子の第2コイルエンド群側を内側から見た側面図である。 実施形態1に係るセグメント導体の平面図である。 実施形態1に係る固定子の製造方法のフローチャートである。 実施形態1の凹部形成工程におけるプレス加工を示す図であって、(a)はパンチが下降する直前の状態を示し、(b)はパンチが下降した後の状態を示し、(c)はパンチが上昇した後の状態を示す。 実施形態1の凹部形成工程においてプレス加工を行う際のプレス荷重とセグメント導体の変位量の関係を示す線図である。 実施形態1の凹部形成工程において凹部が形成されたセグメント導体の部分断面図である。 変形例1に係るセグメント導体の部分断面図である。 実施形態2に係るセグメント導体の平面図である。 実施形態2の凹部形成工程におけるプレス加工を示す図であって、(a)はパンチが下降する直前の状態を示し、(b)はパンチがセグメント導体を押圧して上昇した後の状態を示し、(c)はプレス加工終了後のセグメント導体を示す。 実施形態2の凹部形成工程においてプレス加工後にU字形状に曲げ加工が施されたセグメント導体の平面図である。 変形例1に係るセグメント導体の部分断面図である。
以下、本発明に係る回転電機の固定子及びその製造方法を車両用交流発電機に適用した実施形態について図面を参照しつつ具体的に説明する。
〔実施形態1〕
図1〜図10は本発明の実施形態1を示したもので、図1は車両用交流発電機の主要部断面図、図2〜図10は本実施形態の固定子の説明図である。
車両用交流発電機1は、図1に示すように、電機子として働く固定子2と、界磁として働く回転子3と、回転子3を支持するとともに固定子2を挟持して締結ボルト4cによって固定しているフロントハウジング4a及びリアハウジング4bと、交流電力を直流電力に変換する整流器5を備えて構成されている。回転子3は、シャフト6と一体になって回転するもので、ランデル型ポールコア7、界磁コイル8、スリップリング9、10、送風装置としての斜流ファン11及び遠心ファン12を備えている。シャフト6は、プーリ20に連結され、自動車に搭載された走行用のエンジン(図示せず)により回転駆動される。
ランデル型ポールコア7は一組のポールコアを組み合わせて構成されている。ランデル型ポールコア7は、シャフト6に組み付けられたボス部71及びボス部71の両端より径方向に延びるディスク部72、及び12個の爪状磁極部73により構成されている。プーリ側の斜流ファン11は、ポールコア7端面に溶接などによって固着されたベース板111に対して鋭角の傾斜を持つブレードと、直角なブレードとを持ち、回転子3と一体となって回転する。反プーリ側の遠心ファン12は、ポールコア7の端面に溶接などによって固着されたベース板121に対して直角なブレードのみを持つ。
ハウジング4の軸方向端面には吸入孔41が設けられている。 そして、ハウジング4の外周両肩部には、固定子2の第1コイルエンド群31aと第2コイルエンド群31bとの径方向外側に対応して冷却風の排出孔42が設けられている。整流器5は、車両用交流発電機1の反プーリ側の端部に設けられている。従って第1コイルエンド群31aは、この整流器5と対応づけて配置される。
固定子2は、固定子鉄心32と、固定子鉄心32に形成されたスロット35内に配置された複数の銅等の電気導体により構成される固定子巻線36と、固定子鉄心32と電気導体との間を電気絶縁するインシュレータ34とにより構成される。また、固定子鉄心32は一対のフロントハウジング4aとリアハウジング4bとの間に挟持固定されている。
図2は固定子2の部分的な断面図、図3は固定子鉄心32に装着されるセグメント導体33の模式的形状を示す斜視図である。図2に示すように、固定子鉄心32には、多相の固定子巻線36を収容できるように、複数のスロット35が形成されている。本実施形態では、回転子3の磁極数に対応して、3相の固定子巻線36を収容するように、72本のスロット35が、周方向に等間隔に配置されている。
固定子鉄心32のスロット35に装備された固定子巻線36は、1本1本の電気導体として把握することができ、複数のスロット35のそれぞれの中には、偶数本(本実施形態では4本)の電気導体が収容されている。以下、セグメント導体33のスロット35内に収容された部位をスロット収容部38ともいう。また、一のスロット35内の4本のスロット収容部38は、固定子鉄心32の径方向に関して内側から内端層、内中層、外中層、外端層の順で一列に配列されている。これらのセグメント導体33の表面には、絶縁被膜37として、例えばポリアミドイミド等の被膜材が塗布されている。この絶縁被膜37は、セグメント導体33よりもヤング率が低く且つ降伏点が高い材料で形成されている。
これらセグメント導体33が所定のパターンで接続されることにより、固定子巻線36が形成される。なお、本実施形態では、スロット35内に互いに電気的に絶縁されて径方向に配列収容されたスロット収容部38の端部がスロット35外へ延び出しており、第1コイルエンド群31a側においては、一端を連続線を配置することにより、また、第2コイルエンド群31b側においては、他端を接合することにより接続される。各スロット35内の1本のスロット収容部38は、所定の磁極ピッチ離れた他のスロット35内の1本の他のスロット収容部38と対をなしている。
特に、コイルエンド部における複数の電気導体間の隙間を確保し、整列して配置するために、一のスロット35内の所定の層のスロット収容部38は、所定の磁極ピッチ離れた他のスロット35内の他の層のスロット収容部38と対をなしている。例えば、一のスロット35内の内端層の電気導体331aは、固定子鉄心32の時計回り方向に向けて1磁極ピッチ離れた他のスロット35内の外端層の電気導体331bと対をなしている。同様に、一のスロット35内の内中層の電気導体332aは固定子鉄心32の時計回り方向に向けて1磁極ピッチ離れた他のスロット35内の外中層の電気導体332bと対をなしている。
そして、これらの対をなす電気導体は、固定子鉄心32の軸方向の一方の端部において連続線を用いることにより、ターン部331c、332cを経由することで接続される。従って固定子鉄心32の一方の端部においては、外中層の電気導体と内中層の電気導体とを接続する連続線を、外端層の電気導体と内端層の電気導体とを接続する連続線が囲むこととなる。このように、固定子鉄心32の一方の端部においては、対をなす電気導体の接続部が、同じスロット35内に収容された他の対をなす電気導体の接続部により囲まれる。外中層の電気導体と内中層の電気導体との接続により中層コイルエンドが形成され、外端層の電気導体と内端層の電気導体との接続により端層コイルエンドが形成される。
一方、一のスロット35内の内中層の電気導体332aは、固定子鉄心32の時計回り方向に向けて1磁極ピッチ離れた、他のスロット35内の内端層の電気導体331a' とも対をなしている。同様に、一のスロット35内の外端層の電気導体331b' は、固定子鉄心32の時計回り方向に向けて1磁極ピッチ離れた他のスロット35内の外中層の電気導体332bと対をなしている。そして、これらの電気導体は固定子鉄心32の軸方向の他方の端部において接合により接続される。
従って、固定子鉄心32の他方の端部においては、外端層の電気導体と外中層の電気導体とを接続する接合部と、内端層の電気導体と内中層の電気導体とを接続する接合部とが、径方向に並んでいる。外端層の電気導体と外中層の電気導体との接続、及び内端層の電気導体と内中層の電気導体との接続により隣接層コイルエンドが形成される。
このように固定子鉄心32の他方の端部においては、対をなす電気導体の接続部が、重複することなく並べて配置される。さらに、複数の電気導体は、平角断面をもった一定の太さの電気導体を所定形状に成形したセグメントにより提供される。図3に図示されるように、内端層の電気導体331aと外端層の電気導体331bとが、一連の電気導体をほぼU字状に成形してなる大セグメント331により提供される。そして、内中層の電気導体332aと外中層の電気導体332bとが一連の電気導体をほぼU字状に成形してなる小セグメント332により提供される。
大セグメント331と小セグメント332とは基本セグメントを形成する(以下の説明において、基本セグメントを単にセグメントとも称する)。そして、基本セグメントを規則的にスロット35に配置して、固定子鉄心32の周りを2周するコイルが形成される。しかし、固定子巻線36の引出線を構成するセグメント及び1周目と2周目とを接続するターン部は基本セグメントとは形状の異なる異形セグメントで構成される。そして、本実施形態の場合、異形セグメントの本数は3本となる。1周目と2周目との接続は端層と中層の接続となるが、この接続により異形コイルエンドが形成される。
以下、本実施形態の固定子2の製造方法について説明する。本実施形態の固定子2の製造方法は、図7に示すように、前記各セグメント331,332の側面に、径方向の凹部をプレス加工により形成する凹部形成工程S1と、スロット35内に各セグメント331、332を径方向に隣接するように挿入する挿入工程S2と、各セグメントと径方向に隣接する他のセグメント(例えば、331aと332a、332b’と331b’)とを互いに異なる周方向へ所定の磁極ピッチ分それぞれ傾斜させるとともに、前記セグメント及び隣接するセグメント(例えば、331aと332a、332b’と331b’)のそれぞれの側面に形成された凹部を互いに対向させつつ交差させる傾斜工程S3と、前記セグメント導体の端部を径方向に隣接する他のセグメント導体の端部(例えば、331d’と332d、332eと331e’)にそれぞれ接合する接合工程S4とを含んでいる。
凹部形成工程S1では、先ず、所定の絶縁被膜37で表面を覆われた導体線材を切断して、所定長さの直線状の導体線材33Aを準備する。本実施形態の絶縁被膜37は、導体線材33Aよりもヤング率が低く且つ降伏点が高い材料で形成されている。次いで、各導体線材33Aの両端部の絶縁被膜37を所定量剥離する。その後、図8(a)〜(c)に示すように、例えば大セグメント331用の導体線材33Aの一端部をダイ51に設置し、導体線材33Aの一端部上面(側面)に向かって下降するプレス機52のパンチ53でプレスすることにより、導体線材33Aの一端部上面に凹部331hを形成する。
このとき、パンチ53のプレス荷重は、プレス機52に設置された荷重計54によって、導体線材33Aの降伏荷重を超え絶縁被膜37の降伏荷重を超えない範囲に管理される。これにより、図9に示すように、プレス荷重が導体線材33Aの降伏荷重を超えるまで、導体線材33Aは塑性変形しない。また、プレス荷重が絶縁被膜37の降伏荷重を超えるまで、絶縁被膜37の膜厚は減少しない。即ち、プレス荷重が上記の範囲に管理されていることによって、図10に示すように、導体線材33Aの凹部331hの表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t2とスロット収容部38の表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t1が同等にされている。
なお、絶縁被膜37の降伏荷重を超えたプレス荷重でプレス加工を行うと、図11に示す比較例1のように、凹部331hの表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t2がスロット収容部38の表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t1よりも小さくなるため、凹部331hの絶縁性が損なわれる。
このようにして、大セグメント331用の導体線材33Aの一端部に凹部331hを形成した後、導体線材33Aの他端部にも凹部331gを同様に形成する。さらに、小セグメント332用の導体線材33Aの両端部にも凹部332g、332hを同様に形成する。その後、凹部331g、331h、332g、332hを形成した導体線材33Aに、ほぼU字状に曲げる曲げ加工を施して、図6に示す大小セグメント331、332等の必要なセグメント導体33を形成する。
次の挿入工程S2では、基本セグメントは、U字状の小セグメント332のターン部332cをU字状の大セグメント331のターン部331cが囲むように揃えられ、固定子鉄心32の軸方向側面の一方側から挿入される。その際、大セグメント331の一方の電気導体331aは固定子鉄心32の一のスロット35の内端層に、小セグメント332の一方の電気導体332aは前記一のスロット35の内中層に、そして、大セグメント331の他方の電気導体331bは固定子鉄心32の前記一のスロット35から時計方向に1磁極ピッチ離れた他のスロット35の外端層に、小セグメント332の他方の電気導体も前記他のスロット35の外中層に挿入される。
その結果、図2に示すように一のスロット35には内端層側から、上述の電気導体として直線部331a、332a、332b' 、331b' が一列に配置される。ここで、332b' 、331b' は1磁極ピッチずれた他のスロット35内の電気導体と対をなしている大小のセグメント331、332の直線部である。なお、セグメント導体33はU字状のものを用いているため、セグメント導体33にはターン部331c、332cが広がる向きに、スプリングバックによる力が作用する。そのため、小セグメント332の直線部332aと直線部332bとの間には、幾らかの隙間が形成されている。
傾斜工程S3では、大セグメント331及び小セグメント332の挿入後、端層に位置している直線部331a、331bは、大セグメント331が開く方向に接合部331d、331eが半磁極ピッチ分(本実施形態では1.5スロット分)傾けられる。そして、中層に位置している直線部332a、332bは、小セグメント332が閉じる方向に接合部332d、332eが半磁極ピッチ分傾けられる。その結果、第2コイルエンド群31bにおいては、径方向に隣接する電気導体は周方向の逆向きに傾斜し、1以上の箇所で径方向に交差するように配置されている。以上の構成を、全てのスロット35のセグメント33について繰り返す。
そして、次の接合工程S4では、第2コイルエンド群31bにおいて、外端層の接合部331e' と外中層の接合部332e、並びに内中層の接合部332dと内端層の接合部331d' とが、溶接、超音波溶着、アーク溶接、ろう付け等の手段によって電気的導通を得るように接合され、図4の斜視図に示されるような固定子が得られる。
図5は、第2コイルエンド群31bの固定子鉄心32内周側から見た側面図であり、図6は、大小のセグメントを示す図である。図6に示すように、大小のセグメント331、332の直線部331a、331b、332a、332bには、ターン部331c、332cを多重に揃えた際に対向する面に、凹部331g、331h、332g、332hがそれぞれ形成されている。この凹部331g、331h、332g、332hは、セグメント導体33のスロット35内挿入後に周方向に捻られた際、径方向に隣接するセグメント導体33の交差部33cを包含する範囲Pに設けられている。
これらの凹部331g、331h、332g、332hは、図5及び図6に範囲Pとして示される範囲において、それぞれ径方向に隣接するセグメント導体33に対向する側面に形成されている。つまり、これらの凹部331g、331h、332g、332hにおけるセグメント導体33の厚さは、大小セグメント331、332の端部の径方向厚さよりも小さい厚さとされている。これにより、領域Pにおける各セグメント導体の間の隙間が十分に確保される。この結果、第2コイルエンド群31bにおいてセグメント導体33が交差する領域Pにおいて、セグメント導体33間の絶縁が強化され、そこに通風される場合には、冷却性が高められる。
以上のように、本実施形態の固定子2によれば、セグメント導体33の表面を覆う絶縁被膜37は、凹部331g、331h、332g、332hの表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t2とスロット収容部38の表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t1が同等にされているので、電気絶縁性を損なうことなく、コイルエンドにおけるセグメント導体33同士の交差部33cの隙間を確保することができる。
また、絶縁被膜37は、セグメント導体33よりもヤング率が低く且つ降伏点が高い材料で形成されているので、セグメント導体33にプレス加工を施して凹部331g、331h、332g、332hを形成する際に、プレス荷重を上記の範囲で適宜設定することによって、セグメント導体33の凹部331g、331h、332g、332hの表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t2とスロット収容部38の表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t1を容易に同等にすることができる。
また、本実施形態の固定子2の製造方法によれば、凹部形成工程S1において、セグメント導体33の側面に径方向の凹部331g、331h、332g、332hを形成するプレス加工は、プレス荷重がセグメント導体33の降伏荷重を超え絶縁被膜37の降伏荷重を超えない範囲で行うようにしている。そのため、セグメント導体33の側面にプレス加工を行う際に、凹部331g、331h、332g、332hの表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t2の減少を抑制することができる。これにより、凹部331g、331h、332g、332hの表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t2をスロット収容部38の表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t1と同等にすることができるので、電気絶縁性を損なうことなく、コイルエンドにおけるセグメント導体33同士の交差部33cの隙間を確保することができる。
〔実施形態2〕
図12は、実施形態2に係るセグメント導体の平面図である。実施形態1では、大小セグメント331、332の側面に設けられる凹部331g、331h、332g、332hは、直線部331a、331b、332a、332bの端部の領域Pの範囲にのみ設けられていた(図6参照)。これに対して、実施形態2では、図12に示すように、大小セグメント331、332の両端部以外の中央部全体に凹部331j、332jが設けられている点で異なる。
即ち、実施形態2の大セグメント331は、内側の側面に、両端部を除く直線部331a、331b及びターン部331cの全域に亘って凹部331jが形成されている。また、実施形態2の小セグメント332は、外側の側面に、両端部を除く直線部332a、332b及びターン部332cの全域に亘って凹部332jが形成されている。これにより、大セグメント331の両端部は、その他の中央部に対して内側にオフセットされ、小セグメント332の両端部は、その他の中央部に対して外側にオフセットされている。即ち、大小セグメント331、332の両端部は、互いに接近するようにオフセットされている。
なお、大小セグメント331、332の表面を覆う絶縁被膜37は、両端部の各端縁から凹部331j、332j内に少し入り込んだ部位まで剥離されている。これにより、大小セグメント331、332の端部同士を溶接で接合する際に、容易に接合することができる。
次に、実施形態2の固定子2の製造方法について説明する。実施形態2の固定子2の製造方法は、実施形態1の場合と、凹部形成工程S1のみが異なるので、異なる点を図13(a)〜(c)を参照して説明する。
凹部形成工程S1では、実施形態1と同様に、先ず、所定の絶縁被膜37で表面を覆われた導体線材を切断して、所定長さの直線状の導体線材33Aを準備する。実施形態2の場合にも、絶縁被膜37は、導体線材33Aよりもヤング率が低く且つ降伏点が高い材料で形成されている。次いで、導体線材33Aの両端部の絶縁被膜37を所定量剥離する。
その後、図13(a)(b)に示すように、例えば大セグメント331用の導体線材33A全体をダイ51に設置し、導体線材33Aの上面(側面)に向かって下降するプレス機(図示せず)のパンチ53でプレスすることにより、導体線材33Aの上面に凹部331jを形成する。実施形態2の場合には、導体線材33Aの両端部以外の中央部全体がパンチ53でプレスされて凹部331jが形成される。即ち、図13(c)に示すように、大セグメント331の直線部331a、331b(スロット収容部38)及びターン部331cの相当する部位の全域に亘って凹部331jが形成される。
このとき、実施形態2の場合にも、パンチ53のプレス荷重は、プレス機に設置された荷重計(図示せず)によって、導体線材33Aの降伏荷重を超え絶縁被膜37の降伏荷重を超えない範囲に管理される。これにより、導体線材33Aの表面を覆う絶縁被膜37の膜厚tは、長手方向全域に亘って同等にされる。即ち、実施形態2の場合には、スロット収容部38の部位を含んで凹部331jが形成されているので、実施形態1の場合と同様に、凹部331jの表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t2とスロット収容部38の表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t1が同等にされている。
その後、凹部331jを形成した大セグメント331用の導体線材33Aに曲げ加工を施して、図14に示すように、略U字状に曲げられた大セグメント331を完成させる。
また、その他の小セグメント332用の導体線材33Aも、上記と同様にして、小セグメント332の直線部332a、332b(スロット収容部38)及びターン部332cの相当する部位の全域に亘って凹部332jを形成した後、その導体線材33Aに曲げ加工を施して、略U字状に曲げられた小セグメント332(図12参照)を完成させる。なお、その後行われる他の製造工程は、実施形態1と同じであるので説明は省略する。
以上のように、本実施形態の固定子2によれば、大小セグメント331、332(セグメント導体33)の表面を覆う絶縁被膜37は、凹部331j、332jの表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t2とスロット収容部38の表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t1が同等にされているので、電気絶縁性を損なうことなく、コイルエンドにおけるセグメント導体33同士の交差部33cの隙間を確保することができるなど、実施形態1と同様の作用及び効果を奏する。
特に、実施形態2の場合には、大小セグメント331、332の両端部以外の中央部全体に凹部331j、332jが設けられ、大小セグメント331、332の両端部が、互いに接近するようにオフセットされているので、大小セグメント331、332の端部同士を溶接で接合する際に、容易に接合することができる。
また、実施形態2の固定子2の製造方法によれば、セグメント導体33の側面にプレス加工を行う際に、凹部331j、332jの表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t2の減少を抑制することができるなど、実施形態1の場合と同様の作用及び効果を奏する。
〔変形例1〕
図15は、変形例1に係るセグメント導体の部分断面図である。実施形態2では、大小セグメント331、332の両端部以外の中央部全体に凹部331j、332jが設けられていたが、図15に示すように、例えば大セグメント331の側面に設けられる凹部331hを、実施形態1の場合と同様に、直線部331bの端部の領域Pの範囲にのみ設けるようにしてもよい。なお、このようにした場合にも、大セグメント331の表面を覆う絶縁被膜37は、凹部331hの表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t2とスロット収容部38の表面を覆う絶縁被膜37の膜厚t1が同等にされている。
〔他の実施形態〕
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更することが可能である。また、上記の実施形態では、本発明に係る回転電機の固定子を車両用交流発電機の固定子に適用した例を説明したが、本発明は、車両に搭載される回転電機として、発電機、あるいは電動機、さらには両者を選択的に使用しうる回転電機の固定子にも利用することができる。
1…車両用交流発電機(回転電機)、 2…固定子、 31a…第1コイルエンド群(コイルエンド)、 31b…第2コイルエンド群(コイルエンド)、 32…固定子鉄心、 33…セグメント導体、 33c…交差部、 331…大セグメント、 332…小セグメント、 331g、331h、331j、332g、332h、332j…凹部、 35…スロット、 36…固定子巻線、 37…絶縁被膜、 38…スロット収容部、 S1…凹部形成工程、 S2…挿入工程、 S3…傾斜工程、 S4…接合工程。

Claims (3)

  1. 複数のスロット(35)をもつ固定子鉄心(32)と、前記スロット(35)内において互いに電気的に絶縁されて径方向に配列収容され且つ前記スロット(35)外へ延び出す端部が互いに溶接により接合されてコイルエンド(31b)を形成する複数の絶縁被膜(37)付きセグメント導体(33)を接続してなる多相の固定子巻線(36)と、を備え、前記コイルエンド(31b)における一のセグメント導体(33)が、径方向に隣接する他のセグメント導体(33)と1箇所以上で交差するように配置され、そのいずれかの交差部(33c)における前記他のセグメント導体(33)に対向する側面に径方向に凹んだ凹部(331g、331h、331j、332g、332h、332j)が形成されている回転電機の固定子において、
    前記セグメント導体(33)の表面を覆う前記絶縁被膜(37)は、前記凹部(331g、331h、331j、332g、332h、332j)の表面を覆う前記絶縁被膜(37)の膜厚とスロット収容部(38)の表面を覆う前記絶縁被膜(37)の膜厚が同等にされていることを特徴とする回転電機の固定子。
  2. 前記絶縁被膜(37)は、前記セグメント導体(33)よりもヤング率が低く且つ降伏点が高い材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の固定子。
  3. 複数のスロット(35)をもつ固定子鉄心(32)と、前記スロット(35)内において互いに電気的に絶縁されて径方向に配列収容され且つ前記スロット(35)外へ延び出す端部が互いに溶接により接合されてコイルエンド(31b)を形成する複数の絶縁被膜(37)付きセグメント導体(33)を接続してなる多相の固定子巻線(36)と、を備えた回転電機の固定子の製造方法であって、
    前記各セグメント導体(33)の側面に、径方向の凹部(331g、331h、331j、332g、332h、332j)をプレス加工により形成する凹部形成工程(S1)と、
    前記スロット(35)内に前記複数のセグメント導体(33)を径方向に隣接するように挿入する挿入工程(S2)と、
    前記各セグメント導体(33)と径方向に隣接する他のセグメント導体(33)とを互いに異なる周方向へ所定の磁極ピッチ分それぞれ傾斜させるとともに、前記各セグメント導体(33)及び前記他のセグメント導体(33)のそれぞれの側面に形成された凹部(331g、331h、331j、332g、332h、332j)を互いに対向させつつ交差させる傾斜工程(S3)と、
    前記各セグメント導体(33)の端部を径方向に隣接する他のセグメント導体(33)の端部にそれぞれ接合する接合工程(S4)と、を備え、
    前記凹部形成工程(S1)において、前記セグメント導体(33)の表面を覆う前記絶縁被膜(37)は、前記セグメント導体(33)よりもヤング率が低く且つ降伏点が高い材料で形成されたものが用いられるとともに、前記プレス加工は、プレス荷重が前記セグメント導体(33)の降伏荷重を超え前記絶縁被膜(37)の降伏荷重を超えない範囲で行うことを特徴とする回転電機の固定子の製造方法。
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