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JP2014020631A - 自動製氷機の製氷部 - Google Patents

自動製氷機の製氷部 Download PDF

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JP2014020631A
JP2014020631A JP2012158005A JP2012158005A JP2014020631A JP 2014020631 A JP2014020631 A JP 2014020631A JP 2012158005 A JP2012158005 A JP 2012158005A JP 2012158005 A JP2012158005 A JP 2012158005A JP 2014020631 A JP2014020631 A JP 2014020631A
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JP2012158005A
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Inventor
Seiji Kobayashi
誠治 小林
Terumichi Hara
輝道 原
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】区画部材が製氷基板に適切に固定された自動製氷機の製氷部を提供する。
【解決手段】製氷室11は、製氷基板13および区画部材14から構成される。区画部材14は、製氷基板13に当接する端面から該製氷基板13の厚み以下の高さで突出する複数の第1固定突起35および第2固定突起45を備える。製氷基板13は、第1固定突起35および第2固定突起45が差し込まれる固定孔25,26を備える。各固定孔25,26に差し込んだ各固定突起35,45の外側面と該固定孔25,26の内側面との間に、液状接合材が入り込む隙間が画成される。製氷基板13および区画部材14は、固定突起35,45が製氷基板13から突出することなく、隙間Rを充たした状態で固化した液状接合材Vで固定される。
【選択図】図3

Description

この発明は、区画部材により複数の製氷小室を画成する自動製氷機の製氷部に関するものである。
例えば、ジュース等の飲料水に使用される角形の氷を連続的に製造する自動製氷機として、下向きに開口する多数の製氷小室内で製氷水の氷結を行なう噴射式の自動製氷機が知られている(例えば、特許文献1参照)。この自動製氷機は、製氷機本体をなす筐体の所定位置に、下方に開口する多数の製氷小室が画成された製氷部が配設されると共に、製氷水タンクに連結されて噴射孔が開設された散水パイプが該製氷部の下方に配置され、該噴射孔を介して製氷部の各製氷小室に向け製氷水を下方から噴射供給するようになっている。また、冷凍機構の蒸発管が前記製氷部の上面に蛇行配置され、製氷運転時に該蒸発管へ冷媒が供給されることで製氷部を冷却するようになっている。従って、散水パイプから噴射された製氷水は、冷却された製氷小室に直接または間接に接触することで冷却され、該製氷水の一部が氷結して該製氷小室内に氷が形成されるようになっている。
図7は、噴射式の自動製氷機に配設される従来の製氷部60を示す分解斜視図であって、この製氷部60は、矩形箱状の製氷基板63と、製氷基板63の内面63Aに配設された区画部材64とにより製氷室61が形成され、製氷基板63の外面63Bに蒸発管62を配設した構成となっている。製氷基板63の周縁部には、下方へ延出する側壁部65が形成されている。区画部材64は、製氷室61の長手方向である横方向に延在する複数(図7では5枚)の第1区画板66および該製氷室61の短手方向である縦方向に延在する複数(図7では5枚)の第2区画板67を格子状に組付けて構成され、各区画板66,67により複数の直方体状の製氷小室を画成する。各第1区画板66には、上方に開放する上向きスリット68が所定間隔毎に離間して複数形成されており、各第2区画板67には、下方に開放する下向きスリット69が、上向きスリット68に対応して複数形成されている。従って、各第1区画板66と各第2区画板67とは、上向きスリット68および下向きスリット69を互いに係合させることで、各第1区画板66の上端縁部および各第2区画板67の上端縁部が一致した状態で連結される。
従来の製氷部60において、製氷基板63に対する前記区画部材64の固定形態としては、(1)区画部材64の各第1区画板66および各第2区画板67の各々を製氷基板63に後加工においてかしめ結合する形態、(2)蝋等の接合材により、区画部材64を製氷基板63に接合する形態、等が採用されている。図7および図8は、前記(1)の固定形態を採用した例を示し、各第1区画板66および各第2区画板67の上端縁部には、上方へ突出した複数の固定突起70が形成されている。各固定突起70は、図8(a)に示すように、一辺が区画板66,67の板厚と同じ寸法の略正方形をなした断面形状に形成されており、該区画板66,67の上端縁部からの突出高さは、図8(b)に示すように、製氷基板63の板厚よりも大きく設定されている。また、製氷基板63には、各々の固定突起70に対応して複数の固定孔71が開設されている。この固定孔71は、図8(a)に示すように、固定突起70の挿通が可能なサイズの円形状をなしている。そして、各々の固定突起70を対応する固定孔71に挿通させ、製氷基板63の外面63B側に突出した固定突起70の先端部をハンマー等で圧潰してかしめることで(図8(a)および図8(b)に2点鎖線で表示)、先端部が変形した固定突起70が固定孔71の縁部に係合して区画部材64(第1区画板66、第2区画板67)が製氷基板63に固定される。なお製氷部60は、製氷基板63に区画部材64を取付けた後、表面全体に錫によるめっき処理が施される。
また、前記(2)の固定形態は、図示省略するが、製氷室61における製氷基板63の内面63Aにおいて、第1区画板66および第2区画板67が当接する部分に、接合材(ペースト蝋等)を先に塗布し、固定突起が形成されていない第1区画板66と第2区画板67とを格子状に予め組んだ状態でセットすることで、該接合材の接着力を利用して第1区画板66および第2区画板67を製氷室61に固定するようになっている。
特開2006−118816号公報
ところで、前記(1)の固定形態では、図8(a)および図8(b)に示すように、固定突起70の先端部をハンマー等で圧潰してかしめる際に、該先端部が固定孔71の直径より適宜大きく変形するが、該固定突起70の該固定孔71内に挿通されている部分は殆ど変形しないため、固定突起70の外側面と固定孔71の内側面との間に隙間72が生じてしまう。各固定孔71に隙間72が形成されていると水が流入してしまい、製氷−除氷サイクル運転時に該隙間72に流入した水が凍結して膨張することで、製氷室61が変形して製氷基板63と第1区画板66または第2区画板67とが分離して隙間が形成されたり、場合によっては該製氷室61が破損する問題が生ずる。また、固定突起70をかしめ加工して固定する方法では、図8(b)に示すように、固定突起70が先端部が製氷基板63の外面より突出するようになるから、製氷基板63の外面63Bに蒸発管62を配設する際に該蒸発管62が固定突起70に接触すると、製氷基板63と蒸発管62との間に隙間が生じた状態となり、製氷基板63に対する蒸発管62の固定強度が低下したり、製氷室61の冷却効率が低下等の問題が生ずる。更に、固定突起70のかしめ加工を行なう設備に係る各種費用を要すると共に、固定突起70の数が多いから製造コストが嵩む問題もある。
一方、前記(2)の固定形態では、接合材を一定の幅および厚みで塗布することが困難であり、また接合材の塗布幅が大きくなると、該接合材が第1区画板66および第2区画板67からはみ出でてしまい、品質低下を招来する問題がある。また、接合材を塗布するための専用治具を準備する必要もあり、設備費用が嵩む問題もある。
そこで、本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、区画部材が製氷基板に適切に固定された自動製氷機の製氷部を提供することを目的とする。
前述した課題を解決し、所期の目的を好適に達成するため、本願の請求項1に係る発明の自動製氷機の製氷部は、一方の面に蒸発器が配設された製氷基板の他方の面に、製氷小室を画成する区画部材を配設した自動製氷機の製氷部において、
前記区画部材は、前記製氷基板に当接する端面から前記製氷基板の厚み以下の高さで突出する複数の固定突起を備え、
前記製氷基板は、前記各固定突起に対応して一方の面から他方の面に貫通して設けられ、該固定突起が差し込まれる固定孔を備え、
前記固定孔に差し込んだ前記固定突起の外側面と該固定孔の内側面との間に、液状接合材が入り込む隙間が画成され、
前記製氷基板および区画部材は、前記隙間を充たした状態で固化した前記液状接合材で固定されていることを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、製氷基板と区画部材とが、固定孔に差し込んだ固定突起の外側面と該固定孔の内側面との間に画成された隙間に入り込んで固化した液状接合材により適切に固定される。そして、固定孔と固定突起との隙間に液状接合材が充たされた状態で固化しているから該固定孔と該固定突起との間に水が流れ込むことがなく、固定孔と固定突起との間に流れ込んだ水が凍結することによる製氷基板および区画部材の変形、分離および破損等を防止し得る。また、固定突起の突出高さが製氷基板の厚み以下であるから、固定孔に差し込んだ該固定突起が製氷基板の外面へ突出しないので該製氷基板の外面が平坦となり、製氷基板の外面に対して蒸発器を密着させた状態で固定することができ、製氷基板に対する蒸発器の固定作業を簡易かつ適切に行なうことができる。更に、固定突起をかしめる後加工が必要ないから、作業時間が短縮されると共に作業工数も削減され、製造コストを抑えることができる。
請求項2に係る発明では、前記隙間は、前記液状接合材が前記製氷基板の一方の面側から毛細管現象により入り込む間隔に設定されていることを要旨とする。
請求項2に係るによれば、製氷基板の一方の面側から隙間の開口に液状接合材を供給することで、液状接合材が毛細管現象により該隙間へ入り込んで広がるから、該液状接合材を隙間の全体に行き渡らせて充たすようにし得る。
請求項3に係る発明では、前記固定突起における突出端の縁部の一部または全周に、前記区画部材の端面側から該突出端に向かうにつれて前記固定孔の内側面から離間するよう斜めに延在する外側面取り部が形成されていることを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、固定突起における突出端の縁部に外側面取り部が形成されているから、液状接合材を該外側面取り部を介して固定突起と固定孔との隙間へ適切に案内することができる。
請求項4に係る発明では、前記固定孔における一方の面側の開口端縁部の一部または全周に、他方の面側から一方の面に向かうにつれて前記固定突起から離間するよう斜めに延在する内側面取り部が形成されていることを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、固定孔における製氷基板の一方の面側の開口端縁部に内側面取り部が形成されているから、液状接合材を該内側面取り部を介して固定突起と固定孔との隙間へ適切に案内することができる。
請求項5に係る発明では、前記区画部材は、製氷部の横方向に延在する第1区画板および製氷部の縦方向に延在する第2区画板を格子状に組付けて、直方体状の前記製氷小室を複数画成するよう構成され、
前記第1区画板が備えた固定突起は、製氷部の横方向に長い矩形状に形成されて、該第1区画板により画成される製氷小室毎に対応して設けられると共に、
前記第2区画板が備えた固定突起は、製氷部の縦方向に長い矩形状に形成されて、該第2区画板により画成される製氷小室毎に対応して設けられることを要旨とする。
請求項5に係る発明によれば、第1区画板には該第1区画板に隣接する製氷小室毎に固定突起が設けられると共に、第2区画板には該第2区画板に隣接する製氷小室毎に固定突起が設けられているので、第1区画板および第2区画板における製氷小室に隣接する部分の変形を抑制し得るから、規定形状の氷を生成することができる。また、製氷基板に対して区画部材を強固に固定できるから製氷室の剛性が高められ、製氷−除氷サイクルにおける温度変化に伴う該製氷室の変形や破損を防止し得る。
請求項6に係る自動製氷機では、前記第1区画板に設けられた固定突起は、隣り合う第2区画板間の中央に位置すると共に、
前記第2区画板に設けられた固定突起は、隣り合う第1区画板間の中央に位置するよう構成されたことを要旨とする。
請求項6に係る発明によれば、第1区画板および第2区画板の変形を好適に抑制することができる。
本発明に係る自動製氷機の製氷部によれば、製氷部における区画部材が製氷基板に適切に固定される。
実施例に係る製氷部を示す斜視図である。 実施例に係る製氷部を、蒸発管を省略した状態で示す平面図である。 実施例に係る製氷部の分解斜視図である。 (a)は、製氷基板に備えた固定孔および区画部材に備えた固定突起を分離した状態で示す部分斜視図であり、(b)は、固定孔に固定突起を差し込んだ状態を示す部分斜視図である。 (a)は、図4(a)のVa−Va線断面図、(b)は、図4(a)のVb−Vb線断面図、(c)は、図4(b)のVc−Vc線断面図、(d)は、図4(b)のVd−Vd線断面図、(e)は、図4(b)の平面図である。 (a)は、固定突起と固定孔との隙間に入り込んだ接合材により区画部材が製氷基板に固定された状態を示す部分平面図であり、(b)は、(a)のVIb−VIb線断面図であり、(c)は、(a)のVIc−VIc線断面図である。 従来例に係る製氷部を示す分解斜視図である。 (a)は、図7に示す従来の製氷部における製氷基板に設けられた固定孔に、区画部材に設けられた固定突起が差し込まれた状態を示す部分平面図であり、(b)は、(a)のVIIIb−VIIIb線断面図である。
次に、本発明に係る自動製氷機の製氷部につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、以下の説明においては、図1に示すように、製氷部10の長手方向を「横方向」または「左右方向」、短手方向を「縦方向」または「前後方向」、高さ方向を「上下方向」と指称する。また、実施例では、いわゆるクローズドセルタイプの噴射式製氷機を例に説明するが、いわゆるオープンセルタイプの噴射式製氷機に本発明の製氷部を用いることも可能である。
実施例に係る自動製氷機の製氷部10は、図1〜図3に示すように、横方向における左部分および右部分が下方に折曲した矩形板状の製氷基板13と、製氷基板13の内面(他方の面)13Aに配設された区画部材14とにより製氷室11が形成され、製氷基板13の外面(一方の面)13Bに蒸発管(蒸発器)12を配設した構成となっている。区画部材14は、横方向に延在する複数(実施例では4枚)の横区画板(第1区画板)30と、横方向と直交する縦方向に延在する複数(実施例では5枚)の縦区画板(第2区画板)40からなり、各横区画板30および各縦区画板40を格子状に組付けて構成されている。そして製氷室11は、製氷基板13の内面13Aに格子状の区画部材14を固定することで、直方体状の製氷小室15が複数(実施例では、横方向に6列、縦方向に3列、合計18個)画成されている。
製氷基板13は、図1〜図3に示すように、横方向に長い矩形状の天板部20と、天板部20の左縁から折曲して下方へ延出すると共に縦方向に細長い左側板部21と、天板部20の右縁から折曲して下方へ延出すると共に縦方向に細長い右側板部22とを備えている。天板部20には、内面13Aから外面13Bに貫通し、横長に開口した複数の固定孔(以降「第1固定孔」という)25と、該天板部20の内面13Aから外面13Bに貫通して縦長に開口した複数の固定孔(以降「第2固定孔」という)26とが形成されている。第1固定孔25は、横方向へ等間隔で直列に配列された6個が、1枚の横区画板30に対応した1組として構成されており、4枚の各横区画板30用として4組が縦方向へ等間隔に形成されている。また、第2固定孔26は、縦方向へ等間隔で直列に配列された3個が、1枚の縦区画板40に対応した1組として構成されており、5枚の各縦区画板40用として5組が横方向へ等間隔に形成されている。
第1固定孔25および第2固定孔26は、図5に示すように、製氷基板13の外面13B側の開口端縁部に、該製氷基板13の内面13A側から該外面13Bに向かうにつれて該固定孔25,26の中心から離間する方向へ斜めに延在する内側面取り部27が形成されている。すなわち、内側面取り部27は、天板部20の厚み方向の略中間から外面13B側において、第1固定孔25および第2固定孔26の開口端縁全周に亘って形成されている。これにより、第1固定孔25および第2固定孔26は、内面13A側に位置して平面視において開口形状が変化しない定形孔部25A,26Aと、外面13B側に位置して該定形孔部25A,26Aの上縁から外面13Bに近づくにつれて水平での開口形状が徐々に大きくなる拡開孔部25B,26Bとから構成されている。
また、図1〜図3に示すように、左側板部21の下端には、下方へ開口した複数(実施例では4個)の左掛止凹部28が、縦方向へ等間隔で形成されていると共に、右側板部22の下端には、下方へ開口した複数(実施例では4個)の右掛止凹部29が、縦方向へ等間隔で形成されている。各左掛止凹部28および各右掛止凹部29は、横方向において各々が対応しており、4枚の各横区画板30の左右両端に形成した左掛止鉤部33および右掛止鉤部34が各々下方から嵌合するようになっている。
区画部材14を構成する各横区画板30は、図3に示すように、製氷基板13の左側板部21および右側板部22の間で横方向に延在して、製氷室11の前壁および後壁を各々構成する外側横区画板30Aと、左側板部21と右側板部22との間および両外側横区画板30A,30Aの間で横方向に延在して、製氷室11内を縦方向に区画する複数(実施例では2枚)の内側横区画板30Bとがある。各外側横区画板30Aおよび各内側横区画板30Bは、縦方向へ等間隔に離間して横方向へ平行に延在している。外側横区画板30Aおよび内側横区画板30Bは、共通の構成として、横長矩形状の本体部32と、該本体部32の左端下部に設けられた左掛止鉤部33および右端下部に設けられた右掛止鉤部34と、該本体部32の上端に設けられた複数(実施例では6個)の第1固定突起35とを備えている。但し、前側の外側横区画板30Aの下端には、下方へ開口した複数(実施例では5個)の前掛止凹部36が横方向へ等間隔で離間して形成されていると共に、後側の外側横区画板30Aの下端には、下方へ開口した複数(実施例では5個)の後掛止凹部37が横方向へ等間隔で離間して形成されている。一方、各内側横区画板30Bの上端には、上方に開放する複数(実施例では5個)の上向きスリット38が、横方向へ所定間隔毎に離間して形成されている。
図2および図3に示すように、外側横区画板30Aおよび内側横区画板30Bの本体部32は、横方向における長さL1が、製氷基板13の左側板部21の内壁面および右側板部22の内壁面との間の横方向での側板間距離T1と同じであると共に、上下方向における高さS1が、左右の側板部21,22の高さ方向での側板高さT2と同じである。これにより、外側横区画板30Aおよび内側横区画板30Bは、製氷基板13の下面に固定した際に、本体部32の下端と左右の側板部21,22の下端とが一致するようになっている。本体部32の左端下部に設けられた左掛止鉤部33は、該本体部32から水平左方に延出する水平部分および該水平部分の左端から上方へ突出した垂直部分とを備え、該水平部分が左側板部21に設けられた左掛止凹部28に下方から嵌合すると共に、該垂直部分が該左側板部21の外面に当接するよう構成されている(図1参照)。また、本体部32の右端下部に設けられた右掛止鉤部34は、該本体部32から水平右方に延出する水平部分および該水平部分の右端から上方へ突出した垂直部分とを備え、該水平部分が右側壁部22に設けられた右掛止凹部29に下方から嵌合すると共に、該垂直部分が該右側板部22の外面に当接するよう構成されている。
各横区画板30(外側横区画板30Aおよび内側横区画板30B)に設けられた各々の第1固定突起35は、図2〜図5に示すように横長に形成され、縦幅D1が該横区画板30(30A,30B)の板厚C1と同じで、横幅W1が該縦幅D1の数倍(実施例では5〜6倍程度)であり、本体部32の上端からの突出高さH1が、製氷基板13の天板部20の厚みT3と同じに設定されている。そして、各第1固定突起35は、その突出端の縁部における横方向(長手方向)の両側に、基端側から突出端に向かうにつれて互いに近づく方向に傾斜す外側面取り部39,39が形成されている。すなわち外側面取り部39は、第1固定突起35の突出端側において該第1固定突起35の長手方向の両端に形成されている。これにより、各第1固定突起35は、基端側に位置して平面視において断面形状が変化しない定形突部35Aと、突出端側に位置して平面視において断面形状が突出端に近づくにつれて小さくなる先細突部35Bとから構成されている。
区画部材14を構成する各縦区画板40は、図3に示すように、両外側横区画板30A,30Aの間で横方向へ等間隔に離間して縦方向へ延在し、製氷室11内を横方向に区画する。各縦区画板40は、縦長矩形状の本体部42と、該本体部42の前端下部に設けられた前掛止鉤部43および後側端部に設けられた後掛止鉤部44と、該本体部42の上端に設けられた複数(実施例では3個)の第2固定突起45とを備えている。また、各縦区画板40の下端には、下方に開放する複数(実施例では2個)の下向きスリット46が、縦方向へ所定間隔毎に離間して形成されている。
図2または図3に示すように、各縦区画板40の本体部42は、縦方向における長さL2が、製氷基板13に固定された各外側横区画板30A,30Aの内壁面間の縦方向での区画板間距離T4と同じであると共に、上下方向における高さS2が、各外側横区画板30A,30Aの高さS1と同じである。これにより、縦区画板40は、製氷基板13の下面に固定した際に、本体部42の下端と各外側横区画板30A,30Aの下端とが一致するようになっている。本体部42の前端下部に設けられた前掛止鉤部43は、該本体部42から水平前方に延出する水平部分および該水平部分の前端から上方へ突出した垂直部分とを備え、該水平部分が前側の外側横区画板30Aに設けられた前掛止凹部36に下方から嵌合すると共に、該垂直部分が該外側横区画板30Aの外面に当接するよう構成されている(図1参照)。また、本体部42の後端下部に設けられた後掛止鉤部44は、該本体部42から水平後方に延出する水平部分および該水平部分の後端から上方へ突出した垂直部分とを備え、該水平部分が後側の外側横区画板30Aに設けられた後掛止凹部37に下方から嵌合すると共に、該垂直部分が該外側横区画板30Aの外面に当接するよう構成されている。
各縦区画板40に設けられた各第2固定突起45は、図4および図5に示した横区画板30に設けられた第1固定突起35とは、長手方向および短手方向が異なるだけで基本的形状は同じである。すなわち、各縦区画板40に設けられた第2固定突起45は、縦長に形成されて、横幅W2が該縦区画板40の板厚C2と同じで、縦幅D2が該横幅W2の数倍(実施例では5〜6倍程度)であり、本体部42の上端からの突出高さH2が、製氷基板13の天板部20の厚みT3と同じに設定されている。そして、各第2固定突起45は、その突出端の縁部における縦方向(長手方向)の両側に、基端側から突出端に向かうにつれて互いに近づく方向に傾斜する外側面取り部47,47が形成されている。すなわち外側面取り部47は、第2固定突起45の突出端側において該第2固定突起45の長手方向の両端に外側面取り部47が形成されている。これにより、各第2固定突起45は、基端側に位置して平面視において断面形状が変化しない定形突部45Aと、突出端側に位置して平面視において断面形状が突出端に近づくにつれて小さくなる先細突部45Bとから構成されている。
前記第1固定孔25と第1固定突起35との寸法関係および第2固定孔26と第2固定突起45との寸法関係につき、図4〜図6を引用して説明する。なお、第1固定孔25と第1固定突起35との寸法関係と第2固定孔26と第2固定突起45との寸法関係とは同じであり、ここでは第1固定孔25と第1固定突起35について説明し、第2固定孔26と第2固定突起45については図面に符号を記載する。
具体的に、第1固定孔25に第1固定突起35を差し込んだ状態では、図4(b)、図5(c)および図5(d)に示すように、第1固定突起35の突出高さH1が天板部20の厚みT3と同じに設定されていることで、第1固定突起35の突出端面と天板部20の外面13Bとが同じ高さとなり、該第1固定突起35が天板部20の外面13Bから突出しないようになっている。また、第1固定孔25に第1固定突起35を差し込んだ状態では、図5(c)〜図5(e)に示すように、第1固定孔25の定形孔部25Aの内側面と第1固定突起35の定形突部35Aの外側面とが整合すると共に、第1固定孔25の拡開孔部25Bの内側面と第1固定突起35の先細突部35Bの外側面とが相対するようになっている。
そして、第1固定孔25の定形孔部25Aの内側面と第1固定突起35の定形突部35Aの外側面との間には、微細な隙間Rが画成されるように寸法設定されている。ここで、隙間Rの大きさは、製氷基板13に区画部材(横区画板30および縦区画板40)14を固定させる蝋等の液状接合材V(図6参照)が、毛細管現象により入り込んで該隙間R内に広がり得る間隔に設定されている。具体的に、隙間Rの間隔は、0.3mm以下に設定されている。
また、第1固定孔25の拡開孔部25Bに位置する内側面取り部27は、図5(c)および図5(d)に示すように、天板部20の内面13A側から外面13B側に向かうにつれて第1固定突起35から離間するよう斜めに延在し、隙間Rに向けて下方傾斜しているので、該内側面取り部27上に供給された液状接合材Vを該隙間Rに向けて流下案内するようになっている。一方、第1固定突起35の先細突部35Bに位置する外側面取り部39は、図5(c)に示すように、突出端に向かうにつれて第1固定孔25から離間するよう斜め延在し、隙間Rに向けて下方傾斜しているので、該外側面取り部39上に供給された液状接合材Vを該隙間Rに向けて流下案内するようになっている。
そして、第1固定突起35の先細突部35Bの外周囲には、図4(b)および図5(c)〜図5(e)に示すように、第1固定孔25の拡開孔部25B,26Bにより、天板部20の外面13Bに開口した溝50が延在形成されている。これにより、図6(b)および図6(c)に示すように、隙間Rへ入り込ませる液状接合材Vが余った場合でも、該液状接合材Vの余剰分を溝50内に溜めることが可能である。
更に、実施例の製氷部10の製氷室11では、図2に示すように、横区画板30における各外側横区画板30Aには、各々の外側横区画板30Aにより画成されて該外側横区画板30Aに隣接する製氷小室15毎に、第1固定突起35が対応して設けられている。すなわち、各外側横区画板30Aは、横方向に直列に画成された6個の製氷小室15に隣接しているから、該6個の製氷小室15毎に第1固定突起35を備えている。また、横区画板30における各内側横区画板30Bには、各々の内側横区画板30Bにより画成されて該内側横区画板30Bに隣接する製氷小室15毎に、第1固定突起35が対応して設けられている。各内側横区画板30Bは、該内側横区画板30Bの前側に横方向へ直列に画成された6個の製氷小室15および後側に横方向へ直列に画成された6個の製氷小室15の各々に隣接しており、該内側横区画板30Bには、縦方向に隣接する両製氷小室15,15毎に、第1固定突起35が対応して設けられている。しかも、横区画板30における外側横区画板30Aおよび内側横区画板30Bに設けられた各第1固定突起35は、該第1固定突起35に隣接する製氷小室15を画成する横方向で隣り合う縦区画板40,40間の中央に位置するように設けられている。
また、図2に示すように、縦区画板40には、各々の縦区画板40により画成されて該縦区画板40に隣接する製氷小室15毎に、第2固定突起45が対応して設けられている。すなわち、各縦区画板40は、該縦区画板40の左側に縦方向へ直列に画成された3個の製氷小室15および右側に縦方向へ直列に画成された3個の製氷小室15の各々に隣接しており、該縦区画板40には、横方向に隣接する両製氷小室15,15毎に、第1固定突起35が対応して設けられている。しかも、縦区画板40に設けられた各第2固定突起45は、該第2固定突起45に隣接する製氷小室15を画成する縦方向で隣り合う横区画板30(外側横区画板30A、内側横区画板30B)間の中央に位置するように設けられている。
前記蒸発管12は、図示省略した圧縮機、凝縮器および膨張弁と共に冷凍回路を構成し、製氷基板13における天板部20の外面13Bに接触した状態で蛇行状に延在している。蒸発管12は、製氷基板13に区画部材14を固定する際に使用される前記液状接合材Vにより、製氷基板13に固定される。なお、製氷基板13における天板部20の外面13Bは、前述したように、区画部材14の第1固定突起35および第2固定突起45が突出していないから平坦となっており、蒸発管12における天板部20の外面13Bに位置する部分は、該外面13Bに接触している。従って、冷凍回路において冷却された冷媒が蒸発管12内を通過する際に、該冷媒と製氷室11との効率的な熱交換が実施され、該製氷室11の製氷基板13および区画部材14を効率的に冷却して、各製氷小室15における氷の製氷効率が高められている。
(実施例の作用)
次に、実施例に係る自動製氷機の製氷部10の作用について説明する。
製氷部10を製造するに際しては、先ず図3に示すように、2枚の外側横区画板30A,30Aを製氷基板13に対してセットする。すなわち、各外側横区画板30A,30Aの各第1固定突起35を、製氷基板13の天板部20に設けた対応の各第1固定孔25に対して下方から差し込み、各外側横区画板30Aの本体部32に設けた左掛止鉤部33を製氷基板13の左側板部21に設けた左掛止凹部28に下方から嵌合すると共に、右掛止鉤部34を製氷基板13の右側板部22に設けた右掛止凹部29に対して下方から嵌合させる。これにより、2枚の各外側横区画板30A,30Aが、製氷基板13に仮セットされる。
次に、5枚の各縦区画板40を製氷基板13に対してセットする。すなわち、各縦区画板40に設けた各第2固定突起45を、製氷基板13の天板部20に設けた対応の第2固定孔26に対して下方から差し込み、各縦区画板40の本体部42に設けた前掛止鉤部43を、前側の外側横区画板30Aに設けた前掛止凹部36に対して下方から嵌合させると共に、該本体部42に設けた後掛止鉤部44を、後側の外側横区画板30Aに設けた後掛止凹部37に対して下方から嵌合させる。これにより、5枚の各縦区画板40が、製氷基板13に仮セットされる。
次に、2枚の各内側横区画板30B,30Bを製氷基板13に対してセットする。すなわち、各内側横区画板30Bの上向きスリット38と各縦区画板40の下向きスリット46とを相互に係合させた後、各内側横区画板30Bの本体部32に設けた各第1固定突起35を、製氷基板13の天板部20に設けた対応の各第1固定孔25に対して下方から差し込み、各内側横区画板30Bの本体部32に設けた左掛止鉤部33を、製氷基板13の左側板部21に設けた左掛止凹部28に下方から嵌合すると共に、右掛止鉤部34を製氷基板13の右側板部22に設けた右掛止凹部29に対して下方から嵌合させる。これにより、2枚の各内側横区画板30B,30Bが、製氷基板13に仮セットされる。
製氷基板13に対して区画部材14の横区画板30および縦区画板40の仮セットが完了したら、該製氷基板13の天板部20の外面13Bに、蛇行状に成形した蒸発管12を液状接合材Vにより固定する。また、液状接合材Vを、第1固定突起35が差し込まれた各第1固定孔25に形成された溝50に供給することで、該液状接合材Vは、第1固定突起35の外側面取り部39および第1固定孔25の内側面取り部27に沿って流下した後、該第1固定突起35と第1固定孔25との間の隙間Rに流れ込む。そして、隙間Rに流れ込んだ液状接合材Vは、毛細管現象により隙間R内に行き渡るようになり、該隙間R内で固化する。液状接合材Vが隙間R内で固化することで、横区画板30(外側横区画板30Aおよび内側横区画板30B)が製氷基板13に固定される。なお、図5(c)および図5(d)に示すように、横区画板30の本体部32の上端面と製氷基板13の天板部20の下面とは、密着して隙間が殆ど形成されていないため、隙間Rに流れ込んで広がった液状接合材Vは、本体部32の上端面と天板部20の下面との間に流れ込み難い(図6(b)および図6(c))。また、溝50に停留した液状接合材Vは、該溝50内で固化する(図6(b)および図6(c))。
また、前記液状接合材Vを、第2固定突起45が差し込まれた各第2固定孔26に形成された溝50に供給することで、該液状接合材Vは、第2固定突起45の外側面取り部39および第2固定孔26の内側面取り部27に沿って流下した後、該第2固定突起45と第2固定孔26との間の隙間Rに流れ込む。そして、隙間Rに流れ込んだ液状接合材Vは、毛細管現象により隙間R内に行き渡るようになり、該隙間R内で固化する。液状接合材Vが隙間R内で固化することで、縦区画板40が製氷基板13に固定される。なお、図5(c)および図5(d)に示すように、横区画板30の本体部32の上端面と製氷基板13の天板部20の下面とは、密着して隙間が殆ど形成されていないため、隙間Rに流れ込んで広がった液状接合材Vは、本体部32の上端面と天板部20の下面との間に流れ込み難い(図6(b)および図6(c))。また、溝50に停留した液状接合材Vは、該溝50内で固化する(図6(b)および図6(c))。
製氷基板13に蒸発管12が固定されることで製氷部10が構成され、該製氷部10に対して錫によるめっき処理を行なうことで、製氷部10が完成する。
従って、実施例に係る自動製氷機の製氷部10によれば、第1固定孔25に差し込んだ第1固定突起35の外側面と該第1固定孔25の内側面との間に画成された隙間Rに液状接合材Vが入り込むと、該液状接合材Vは毛細管現象により該隙間Rへ広がって行き渡った後に固化するようになり、横区画板30(外側横区画板30Aおよび内側横区画板30B)を製氷基板13に適切かつ確実に固定することができる。同様に、第2固定孔26に差し込んだ第2固定突起45の外側面と該第2固定孔26の内側面との間に画成された隙間Rに液状接合材Vが入り込むと、該液状接合材Vは毛細管現象により該隙間Rへ広がって行き渡った後に固化するようになり、縦区画板40を製氷基板13に適切かつ確実に固定することができる。従って、横区画板30および縦区画板40からなる区画部材14を、少ない量の液状接合材Vにより固定することが可能である。また、第1固定孔25と第1固定突起35との隙間Rおよび第2固定孔26と第2固定突起45との隙間Rに液状接合材Vが充たされた状態で固化しているから、各隙間Rに水が流れ込むことがなく、該隙間Rに流れ込んだ水が凍結することによる製氷基板13および区画部材14の変形、分離および破損等を防止し得る。
各第1固定突起35の本体部32の上端からの突出高さH1および各第2固定突起45の本体部42の上端からの突出高さH2は、製氷基板13の天板部20の厚みT3と同じであるから、第1固定孔25に差し込んだ第1固定突起35および第2固定孔26に差し込んだ第2固定突起45が製氷基板13の外面13Bに突出しない。これにより、製氷基板13の天板部20の外面13Bが平坦となり、該天板部20の外面13Bに対して蒸発管12を密着させた状態で固定することができ、製氷基板13に対する該蒸発管12の固定作業を容易かつ適切に行なうことができる。更に、固定突起等をかしめる後加工が必要ないから、かしめ加工機が不要となって設備費用が削減され、作業時間が短縮されると共に作業工数も削減されるから、製造コストを抑えることができる。
また、第1固定突起35および第2固定突起45は、突出端に外側面取り部39,47が形成されているから、該外側面取り部39,47に供給した液状接合材Vを、隙間Rへ適切に案内することができる。更に、第1固定孔25および第2固定孔26は、製氷基板13の外面13B側の開口端縁部に内側面取り部27が形成されているから、該内側面取り部27に液状接合材Vを供給すれば、該液状接合材Vを隙間Rへ適切に案内することができる。更に、第1固定孔25に差し込んだ第1固定突起35の突出端側の周囲および第2固定孔26に差し込んだ第2固定突起45の突出端側の周囲に、製氷基板13の外面13Bに開口した溝50が形成されるから、液状接合材Vの余剰分を該溝50に溜めることが可能である。
更に、横区画板30(外側横区画板30A、内側横区画板30B)には、該横区画板30に隣接する製氷小室15毎に対応して第1固定突起35が設けられていると共に、縦区画板40には、該縦区画板40に隣接する製氷小室15毎に対応して第2固定突起45が設けられているので、各横区画板30および各縦区画板40における製氷小室15に隣接する部分の変形を抑制し得るから、該製氷小室15において規定形状の氷を生成することができる。また、製氷基板13に対して、区画部材14の横区画板30および縦区画板40を強固に固定できるから、製氷室11の剛性が高められ、製氷−除氷サイクルにおける温度変化に伴う該製氷室11の変形や破損を抑制し得る。しかも、横区画板30の第1固定突起35は、隣接する製氷小室15を画成する隣り合う縦区画板40,40間の中央に位置するように設けられると共に、縦区画板40の第2固定突起45は、隣接する製氷小室15を画成する隣り合う横区画板30,30間の中央に位置するように設けられるから、該横区画板30および縦区画板40の変形を好適に抑制し得る。
(変更例)
なお、本発明に係る自動製氷機の製氷部としては、実施例の構成に限定されず、以下の如き変更が可能である。
(1)横区画板30に設けられた第1固定突起35の突出高さH1および縦区画板40に設けられた第2固定突起45の突出高さH2は、実施例で例示した如く天板部20の厚みT3と同じにすることが最適であるが、天板部20の厚みT3より低く設定しても、第1固定孔25に差し込んだ第1固定突起35および第2固定孔26に差し込んだ第2固定突起45が天板部20の外面13Bから突出しないよう構成し得る。なお、第1固定突起35の突出高さH1および第2固定突起45の突出高さH2を天板部20の厚みT3より低く設定する場合には、液状接合材Vによる天板部20との接着力確保や、天板部20の上面より低い固定突起35,45の上面に水が溜まるのを防止すること等を鑑みると、該突出高さH1,H2は、天板部20の厚みT3より僅かに低い程度がよく、例えば厚みT3の80%以上に設定するのが好ましい。また、天板部20の外面13Bより低くなった固定突起35,45上側の凹んだ部分は、液状接合材Vを流し込んで固化させることで、外面13Bが平坦となるようにしてもよい。
(2)実施例では、第1固定突起35および第2固定突起45は、突出端の縁部における長手方向の両側に外側面取り部39,47を設けた形態を例示したが、該外側面取り部39,47は、突出端の縁部における短手方向の両側に長手方向へ延在するよう設けてもよい。また、外側面取り部39,47は、第1固定突起35および第2固定突起45の突出端の縁部における一部に設けたものに限らず、該突出端の縁部における全周に亘って設けるようにしてもよい。
(3)実施例では、第1固定孔25および第2固定孔26は、外面13Bの開口端縁部における全周に亘って内側面取り部27を設けた形態を例示したが、該内側面取り部27は、開口端縁部の一部分に設けるようにしてもよい。例えば、第1固定孔25および第2固定孔26の開口端縁部における長手方向の両側だけに内側面取り部27を設けたり、該開口端縁部における短手方向の両側に長手方向に沿って内側面取り部27を設けるようにしてもよい。
(4)第1固定突起35および第2固定突起45に設けた外側面取り部39,47は、直線的に傾斜する平坦面に限らず、本体部22,32側から突出端側に向けて凹曲面または凸曲面となるように形成してもよい。また、第1固定孔25および第2固定孔26に設けた内側面取り部27は、直線状に傾斜する平坦面に限らず、内面13A側から外面13Bに向けて凹曲面または凸曲面となるように形成してもよい。
(5)実施例では、第1固定突起35および第2固定突起45に外側面取り部39,47を設けると共に、第1固定孔25および第2固定孔26の開口端縁に内側面取り部27を設けた形態を例示したが、外側面取り部39,47または内側面取り部27の何れか一方だけを設けるようにしてもよい。
(6)製氷室11は、直方体状の製氷小室15に限らず、円柱形状の氷を生成する製氷小室や、3角形または5角形以上の多角形状の氷を生成する製氷小室を備えたものであってもよい。また、製氷小室15の配列および数は、実施例で例示した形態に限らない。
(7)製氷基板13は、天板部20の前端縁および後端縁に、下方へ折曲して左右の側壁部21,22に連設する壁部を設けたものであってもよい。この場合には、横区画板30は、内側横区画板30Bの1種類だけを準備すればよい。また、製氷基板13は、天板部20だけから構成して、左右の側壁部21,22を、区画部材14で構成するようにしてもよい。
(8)区画部材14は、個別に形成した複数の横区画板30および縦区画板40を組付けて構成されるものに限らず、横区画板30および縦区画板40を格子状に一体成形したものであってもよい。
12 蒸発管,13 製氷基板,13A 内面(他方の面),
13B 外面(一方の面),14 区画部材,15 製氷小室,
25 第1固定孔(固定孔),26 第2固定孔(固定孔),
27 内側面取り部,30 横区画板(第1区画板),
30A 外側横区画板(第1区画板),30B 内側横区画板(第1区画板),
35 第1固定突起(固定突起),39 外側面取り部,
40 縦区画板(第2区画板),45 第2固定突起(固定突起),
47 外側面取り部,R 隙間,T3 厚み,V 液状接合材

Claims (6)

  1. 一方の面(13B)に蒸発器(12)が配設された製氷基板(13)の他方の面(13A)に、製氷小室(15)を画成する区画部材(14)を配設した自動製氷機の製氷部において、
    前記区画部材(14)は、前記製氷基板(13)に当接する端面から前記製氷基板(13)の厚み(T3)以下の高さで突出する複数の固定突起(35,45)を備え、
    前記製氷基板(13)は、前記各固定突起(35,45)に対応して一方の面(13B)から他方の面(13A)に貫通して設けられ、該固定突起(35,45)が差し込まれる固定孔(25,26)を備え、
    前記固定孔(25,26)に差し込んだ前記固定突起(35,45)の外側面と該固定孔(25,26)の内側面との間に、液状接合材(V)が入り込む隙間(R)が画成され、
    前記製氷基板(13)および区画部材(14)は、前記隙間(R)を充たした状態で固化した前記液状接合材(V)で固定されている
    ことを特徴とする自動製氷機の製氷部。
  2. 前記隙間(R)は、前記液状接合材(V)が前記製氷基板(13)の一方の面(13B)側から毛細管現象により入り込む間隔に設定されている請求項1記載の自動製氷機の製氷部。
  3. 前記固定突起(35,45)における突出端の縁部の一部または全周に、前記区画部材(14)の端面側から該突出端に向かうにつれて前記固定孔(25,26)の内側面から離間するよう斜めに延在する外側面取り部(39,47)が形成されている請求項1または2記載の自動製氷機の製氷部。
  4. 前記固定孔(25,26)における一方の面(13B)側の開口端縁部の一部または全周に、他方の面(13A)側から一方の面(13B)に向かうにつれて前記固定突起(35,45)から離間するよう斜めに延在する内側面取り部(27)が形成されている請求項1〜3の何れか一項に記載の自動製氷機の製氷部。
  5. 前記区画部材(14)は、製氷部の横方向に延在する第1区画板(30/30A,30B)および製氷部の縦方向に延在する第2区画板(40)を格子状に組付けて、直方体状の前記製氷小室(15)を複数画成するよう構成され、
    前記第1区画板(30/30A,30B)が備えた固定突起(35)は、製氷部の横方向に長い矩形状に形成されて、該第1区画板(30/30A,30B)により画成される製氷小室(15)毎に対応して設けられると共に、
    前記第2区画板(40)が備えた固定突起(45)は、製氷部の縦方向に長い矩形状に形成されて、該第2区画板(40)により画成される製氷小室(15)毎に対応して設けられる請求項1〜4の何れか一項に記載の自動製氷機の製氷部。
  6. 前記第1区画板(30/30A,30B)に設けられた固定突起(35)は、隣り合う第2区画板(40,40)間の中央に位置すると共に、
    前記第2区画板(40)に設けられた固定突起(45)は、隣り合う第1区画板(30,30)間の中央に位置するよう構成された請求項5記載の自動製氷機の製氷部。
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