JP2014017345A - Cu配線の形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】凹部にCu配線を形成する際に、ボイド等を発生させずにかつ配線抵抗の上昇を極力抑えて、エレクトロマイグレーション耐性の高いCu配線を得ることができるCu配線の形成方法を提供すること。
【解決手段】トレンチ203を有するウエハWの全面にバリア膜204を形成する工程と、バリア膜204の上にRu膜205を形成する工程と、Ru膜205の上にエレクトロマイグレーション耐性が純Cuよりも高く、かつ抵抗値が許容範囲となる程度の合金成分を含有するCu合金膜206をPVDにより形成してトレンチ203にCu合金膜を埋め込む工程と、Cu合金膜206の上に、積み増し層207を形成する工程と、CMPにより全面を研磨してトレンチ203にCu配線を形成する工程とを有する。
【選択図】 図2
【解決手段】トレンチ203を有するウエハWの全面にバリア膜204を形成する工程と、バリア膜204の上にRu膜205を形成する工程と、Ru膜205の上にエレクトロマイグレーション耐性が純Cuよりも高く、かつ抵抗値が許容範囲となる程度の合金成分を含有するCu合金膜206をPVDにより形成してトレンチ203にCu合金膜を埋め込む工程と、Cu合金膜206の上に、積み増し層207を形成する工程と、CMPにより全面を研磨してトレンチ203にCu配線を形成する工程とを有する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、基板に形成されたトレンチやホールのような凹部にCu配線を形成するCu配線の形成方法に関する。
半導体デバイスの製造においては、半導体ウエハに成膜処理やエッチング処理等の各種の処理を繰り返し行って所望のデバイスを製造するが、近時、半導体デバイスの高速化、配線パターンの微細化、高集積化の要求に対応して、配線の低抵抗化(導電性向上)およびエレクトロマイグレーション耐性の向上が求められている。
このような点に対応して、配線材料にアルミニウム(Al)やタングステン(W)よりも導電性が高く(抵抗が低く)かつエレクトロマイグレーション耐性に優れている銅(Cu)が用いられるようになってきている。
Cu配線の形成方法としては、トレンチやホールが形成された層間絶縁膜全体にタンタル金属(Ta)、チタン(Ti)、タンタル窒化膜(TaN)、チタン窒化膜(TiN)などからなるバリア膜をPVDであるプラズマスパッタで形成し、バリア膜の上に同じくプラズマスパッタによりCuシード膜を形成し、さらにその上にCuめっきを施してトレンチやホールを完全に埋め込み、ウエハ表面の余分な銅薄膜およびバリア膜をCMP(Chemical Mechanical Polishing)処理により研磨処理して取り除く技術が提案されている(例えば特許文献1)。
しかし、半導体デバイスのデザインルールが一層微細化しており、これによる電流密度上昇にともなって、配線材料としてCuを用いてもエレクトロマイグレーション耐性が十分ではなくなってきている。このため、エレクトロマイグレーション耐性を向上させて、さらなる配線の信頼性向上を図ることを目的とする技術として、Cuシード膜の代わりにCu合金(Cu−Al、Cu−Mn、Cu−Mg、Cu−Ag、Cu−Sn、Cu−Pb、Cu−Zn、Cu−Pt、Cu−Au、Cu−Ni、Cu−Coなど)をシード層に用いた配線形成プロセスが提案されている(非特許文献1等)。
Nogami et. al. IEDM2010 pp764-767
しかしながら、上述したような半導体デバイスのデザインルールの益々の微細化にともない、トレンチの幅やホール径が数十nmとなっており、このような狭いトレンチやホール等の凹部内に、特許文献1のように、プラズマスパッタリングでバリア膜やシード膜を形成した後にCuめっきによりトレンチやホールを埋め込む場合には、埋め込み性が十分ではなくボイドが発生する等の問題が生ずる。
また、上記非特許文献1の技術では、エレクトロマイグレーション耐性の向上を図ることはできるものの、Cuめっきを用いるため、本質的に上記埋め込み性の問題は解決されない。
さらに、合金成分およびCuめっき中の不純物が配線中に含まれることとなり、配線抵抗が高くなってしまう場合も生じる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、トレンチやホールのような凹部にCu配線を形成する際に、ボイド等を発生させずにかつ配線抵抗の上昇を極力抑えて、エレクトロマイグレーション耐性の高いCu配線を得ることができるCu配線の形成方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、基板に形成された所定パターンの凹部にCu配線を形成するCu配線の形成方法であって、少なくとも前記凹部の表面にバリア膜を形成する工程と、エレクトロマイグレーション耐性が純Cuよりも高く、かつ抵抗値が許容範囲となる程度の合金成分を含有するCu合金膜をPVDにより形成して前記凹部内に前記Cu合金膜を埋め込む工程と、次いで、前記Cu合金膜の上に積み増し層を形成する工程と、CMPにより全面を研磨して前記凹部内にCu配線を形成する工程とを有することを特徴とするCu配線の形成方法を提供する。
本発明において、前記Cu合金膜の合金成分の濃度が所定値となるように、成膜条件に応じてPVDを行う際のターゲットの合金成分の濃度を決定することが好ましい。前記バリア膜を形成した後、前記Cu合金膜を形成する前に、Ru膜を形成する工程をさらに有することが好ましい。前記Ru膜は、CVDにより形成されることが好ましい。
前記Cu合金膜の形成は、基板が収容された処理容器内にプラズマ生成ガスによりプラズマを生成し、得ようとするCu合金膜と同じCu合金からなるターゲットから粒子を飛翔させて、粒子を前記プラズマ中でイオン化させ、前記基板にバイアス電力を印加してイオンを基板上に引きこむ装置により行われることが好ましい。
前記積み増し層の形成は、PVDによりCu合金膜または純Cu膜を形成することにより行うことができる。また、前記積み増し層の形成は、前記Cu合金膜を形成した後、同じ装置により同じCu合金を形成することにより行われることが好ましい。
前記Cu合金膜を構成するCu合金は、Cu−Al、Cu−Mn、Cu−Mg、Cu−Ag、Cu−Sn、Cu−Pb、Cu−Zn、Cu−Pt、Cu−Au、Cu−Ni、Cu−Co、およびCu−Tiから選択されるものを用いることができる。この中でもCu−MnおよびCu−Alが好ましく、特にCu−Mnが好ましい。
前記バリア膜は、Ti膜、TiN膜、Ta膜、TaN膜、Ta/TaNの2層膜、TaCN膜、W膜、WN膜、WCN膜、Zr膜、ZrN膜、V膜、VN膜、Nb膜、NbN膜からなる群から選択されるものを用いることができる。
本発明はまた、コンピュータ上で動作し、Cu配線形成システムを制御するためのプログラムが記憶された記憶媒体であって、前記プログラムは、実行時に、上記Cu配線の形成方法が行われるように、コンピュータに前記Cu配線形成システムを制御させることを特徴とする記憶媒体を提供する。
本発明によれば、エレクトロマイグレーション耐性が純Cuよりも高く、かつ抵抗値が許容範囲となる程度の合金成分を含有するCu合金膜をPVDにより形成して凹部内にCu合金膜を埋め込むので、Cuめっきにより埋め込む場合のようなボイドの発生を防止することができ、また、PVDは不純物が少ないので、配線抵抗の上昇が少なく、かつエレクトロマイグレーション耐性が高く、かつ許容される抵抗値を有する組成のCu合金膜を高精度で成膜することができる。このため、ボイド等を発生させずにかつ配線抵抗の上昇を極力抑えて、エレクトロマイグレーション耐性の高いCu配線を得ることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について具体的に説明する。
<Cu配線の形成方法の一実施形態>
まず、Cu配線の形成方法の一実施形態について図1のフローチャートおよび図2の工程断面図を参照して説明する。
まず、Cu配線の形成方法の一実施形態について図1のフローチャートおよび図2の工程断面図を参照して説明する。
本実施形態では、まず、下部構造201(詳細は省略)の上にSiO2膜、Low−k膜(SiCO、SiCOH等)等の層間絶縁膜202を有し、そこにトレンチ203および下層配線への接続のためのビア(図示せず)が所定パターンで形成された半導体ウエハ(以下、単にウエハと記す)Wを準備する(ステップ1、図2(a))。このようなウエハWとしては、DegasプロセスやPre−Cleanプロセスによって、絶縁膜表面の水分やエッチング/アッシング時の残渣を除去したものであることが好ましい。
次に、トレンチ203およびビアの表面を含む全面にCuを遮蔽(バリア)してCuの拡散を抑制するバリア膜204を成膜する(ステップ2、図2(b))。
バリア膜204としては、Cuに対して高いバリア性を有し、低抵抗を有するものが好ましく、Ti膜、TiN膜、Ta膜、TaN膜、Ta/TaNの2層膜を好適に用いることができる。また、TaCN膜、W膜、WN膜、WCN膜、Zr膜、ZrN膜、V膜、VN膜、Nb膜、NbN膜等を用いることもできる。Cu配線はトレンチまたはホール内に埋め込むCuの体積が大きくなるほど低抵抗になるので、バリア膜は非常に薄く形成することが好ましく、そのような観点からその厚さは1〜20nmが好ましい。より好ましくは1〜10nmである。バリア膜は、イオン化PVD(Ionized physical vapor deposition;iPVD)、例えばプラズマスパッタにより成膜することができる。また、通常のスパッタ、イオンプレーティング等の他のPVDで成膜することもでき、CVDやALD、プラズマを用いたCVDやALDで成膜することもできる。
次いで、バリア膜204の上にRuライナー膜205を成膜する(ステップ3、図2(c))。Ruライナー膜は、埋め込むCuの体積を大きくして配線を低抵抗にする観点から、例えば1〜5nmと薄く形成することが好ましい。
RuはCuに対する濡れ性が高いため、Cuの下地にRuライナー膜を形成することにより、次のiPVDによるCu膜形成の際に、良好なCuの移動性を確保することができ、トレンチやホールの間口を塞ぐオーバーハングを生じ難くすることができる。このため、微細なトレンチまたはホールにもボイドを発生させずに確実にCuを埋め込むことができる。
Ruライナー膜は、ルテニウムカルボニル(Ru3(CO)12)を成膜原料として用いて熱CVDにより好適に形成することができる。これにより、高純度で薄いRu膜を高ステップカバレッジで成膜することができる。このときの成膜条件は、例えば処理容器内の圧力が1.3〜66.5Paの範囲であり、成膜温度(ウエハ温度)が150〜250℃の範囲である。Ruライナー膜205は、ルテニウムカルボニル以外の他の成膜原料、例えば(シクロペンタジエニル)(2,4−ジメチルペンタジエニル)ルテニウム、ビス(シクロペンタジエニル)(2,4−メチルペンタジエニル)ルテニウム、(2,4−ジメチルペンタジエニル)(エチルシクロペンタジエニル)ルテニウム、ビス(2,4−メチルペンタジエニル)(エチルシクロペンタジエニル)ルテニウムのようなルテニウムのペンタジエニル化合物を用いたCVDやPVDで成膜することもできる。
なお、トレンチやビアの間口が広く、オーバーハングが生じにくい場合等には、必ずしもRuライナー膜205を形成する必要はなく、バリア膜の上に直接Cu膜を形成してもよい。
次いで、PVDにより低純度のCu合金からなるCu合金膜206を形成し、トレンチ203およびビア(図示せず)をほぼ完全に埋め込む(ステップ4、図2(d))。この際の成膜は、iPVD、例えばプラズマスパッタを用いることが好ましい。
通常のPVD成膜の場合には、Cuの凝集により、トレンチやホールの間口を塞ぐオーバーハングが生じやすいが、iPVDを用い、ウエハに印加するバイアスパワーを調整して、Cuイオンの成膜作用とプラズマ生成ガスのイオン(Arイオン)によるエッチング作用とを制御することにより、Cuを移動させてオーバーハングの生成を抑制することができ、狭い開口のトレンチやホールであっても良好な埋め込み性を得ることができる。このとき、Cuの流動性を持たせて良好な埋め込み性を得る観点からはCuがマイグレートする高温プロセス(65〜350℃)が好ましい。また、上述したように、Cu合金膜206の下地にCuに対する濡れ性が高いRuライナー膜205を設けることにより、Ruライナー膜上でCuが凝集せず流動するので、微細な凹部においてもオーバーハングの生成を抑制することができ、ボイドを発生させずに確実にCuを埋め込むことができる。
なお、トレンチやホールの開口幅が大きい場合等、オーバーハングが生成し難い場合には、Cuがマイグレートしない低温プロセス(−50〜0℃)により、高速で成膜することができる。
また、Cu膜成膜時における処理容器内の圧力(プロセス圧力)は、1〜100mTorr(0.133〜13.3Pa)が好ましく、35〜90mTorr(4.66〜12.0Pa)がより好ましい。
Cu合金膜206を構成するCu合金としては、Cu−Al、Cu−Mn、Cu−Mg、Cu−Ag、Cu−Sn、Cu−Pb、Cu−Zn、Cu−Pt、Cu−Au、Cu−Ni、Cu−Co、Cu−Tiなどを挙げることができる。この中では、Cu−Mn、Cu−Alが好適であり、特にCu−Mnが好適である。
このときの合金成分の濃度(含有率)は、純Cuよりもエレクトロマイグレーション耐性が高くなり、かつ許容される抵抗値が得られる値とされる。つまり、合金成分が存在することによりエレクトロマイグレーション耐性が向上するが、抵抗値は低下するため、合金成分はエレクトロマイグレーション耐性の向上を図りつつ、抵抗値を許容されない値まで上昇させない量に制御される。ただし、その値は合金成分の種類によって異なるから、合金成分に応じて適宜設定することが好ましい。例えば、Cu−Mnであれば、Mn濃度は0.1at.%程度で十分であり、好ましい範囲は0.05〜1at.%である。Cu−Al合金であれば、好ましい範囲は0.05〜2at.%である。また、Cu合金膜206は、得ようとするCu合金製のターゲットを用いて成膜するが、その際のターゲットの合金組成と成膜されるCu合金膜の組成との関係は、圧力等の成膜条件により変動するから、実際に採用される製造条件において所望の合金組成が得られるようにターゲットの合金組成を調整する必要がある。なお、Cu合金ターゲットへの直流電力は4〜12kWであることが好ましく、6〜10kWがより好ましい。
このようにトレンチ203およびビア(ホール)内にCu合金を埋め込んだ後は、その後の平坦化処理に備えてCu合金膜206の上に積み増し層207を成膜する(ステップ5、図2(e))。
積み増し層207は、Cu合金膜206に引き続いてiPVD等のPVDにより同じCu合金膜を成膜することにより形成してもよいし、純Cu膜をPVDまたはめっきにより形成してもよい。ただし、良好なスループットを得る観点、および装置の簡略化の観点等から、Cu合金膜206を形成したのと同じPVD(iPVD)装置を用いて、Cu合金膜206と同じCu合金膜を形成することにより積み増し層207を形成することが好ましい。積み増し層207は埋め込み性をほとんど考慮する必要はないため、PVDで成膜する際には、Cu合金膜206よりも高い成膜速度で形成することが好ましい。
このようにして積み増し層207まで成膜した後、必要に応じてアニール処理を行う(ステップ6、図2(f))。このアニール処理により、Cu合金膜206を安定化させるとともに、Cu合金膜206中の合金成分を膜の上面に移動させ、Cuのエレクトロマイグレーションを抑制する。
この後、CMP(Chemical Mechanical Polishing)によりウエハW表面の全面を研磨して、積み増し層207、Ruライナー膜205、バリア膜204を除去して平坦化する(ステップ7、図2(g))。これによりトレンチおよびビア(ホール)内にCu配線208が形成される。
その後、CMP研磨後のCu配線208の上に誘電体、例えばSiCNからなるキャップ層209を成膜する(ステップ8、図2(h))。この際の成膜は、CVDで行うことができる。
本実施形態によれば、エレクトロマイグレーション耐性が純Cuよりも高く、かつ抵抗値が許容範囲となる程度の合金成分を含有するCu合金膜をPVDによりトレンチやホールに埋め込むので、Cuめっきにより埋め込む場合のようなボイドの発生を防止することができ、また、PVDは不純物が少ないので、配線抵抗の上昇が少なく、かつエレクトロマイグレーション耐性が高く、かつ許容される抵抗値を有する組成のCu合金膜を高精度で成膜することができる。このため、ボイド等を発生させずにかつ配線抵抗の上昇を極力抑えて、エレクトロマイグレーション耐性の高いCu配線を得ることができる。
なお、上記一連の工程のうち、バリア膜204を成膜するステップ2、Ruライナー膜205を成膜するステップ3、Cu合金膜206を成膜するステップ4、積み増し層207を成膜するステップ5は、真空中で大気暴露を経ずに連続して成膜することが好ましいが、これらのいずれかの間で大気暴露してもよい。
<Cu合金膜の形成例>
次に、Cu合金膜の形成例について説明する。
上記非特許文献1では、下地の上にCu合金シードを形成した後にCuめっきで埋め込んでいるが、この際のCu合金シードの組成をCu−0.5at%MnとCu−0.8at%Mnとした場合に相当する、トレンチ全体をCu−Mn合金とした場合のMn濃度を求めた。ここでは、Cu−Mn合金シード層を厚さ30nm、ボトムカバレッジが80%、サイドカバレッジが20%で形成し、Cuめっきした後、アニールによってMnが均一に拡散すると仮定して、Mn濃度を求めた。
次に、Cu合金膜の形成例について説明する。
上記非特許文献1では、下地の上にCu合金シードを形成した後にCuめっきで埋め込んでいるが、この際のCu合金シードの組成をCu−0.5at%MnとCu−0.8at%Mnとした場合に相当する、トレンチ全体をCu−Mn合金とした場合のMn濃度を求めた。ここでは、Cu−Mn合金シード層を厚さ30nm、ボトムカバレッジが80%、サイドカバレッジが20%で形成し、Cuめっきした後、アニールによってMnが均一に拡散すると仮定して、Mn濃度を求めた。
図3(a)はトレンチ内のみをCu−Mn合金とした場合、図3(b)は積み増し層(高さ200nm)もCu−Mn合金とした場合における、トレンチ幅とCu−Mn膜のMn濃度との関係を示す図である。
例えば、積み増し層までCu−Mn合金としたことを想定した図3(b)において、従来技術でのCu−Mn合金シードのMn濃度を0.5at.%とすると、埋め込もうとする配線幅が30nmより小さい場合には、トレンチ内に約0.1at.%のMnが残留していることが必要となる。ここで、上述したように、ターゲットの合金組成と成膜されるCu合金膜の組成との関係は、圧力等の成膜条件により変動し、例えばiPVDによりCuの流動性のよい成膜を行うべく圧力を90mTorr程度に高くした場合には、膜中のMn濃度がターゲット濃度の約半分となることがわかっているから(特開2008−210971号公報参照)、iPVD装置に用いるCu−Mn合金ターゲットとしては、Mn濃度が0.2at.%のものを用いればよいこととなる。
<埋め込み性評価>
次に、Cu−Mn合金ターゲット(Mn0.2at.%)を用いて、20nm幅のトレンチの埋め込み実験を行った。ここでは、iPVDによりTaN下地膜を4nm、CVDによりRuライナー膜を2nmで成膜した後、以下のような条件でiPVDによりCu−Mn合金膜を20nm成膜することにより埋め込みを行った。
圧力:12Pa
ターゲット直流電流:7kW
バイアス高周波電力:4kW
処理温度:250℃
次に、Cu−Mn合金ターゲット(Mn0.2at.%)を用いて、20nm幅のトレンチの埋め込み実験を行った。ここでは、iPVDによりTaN下地膜を4nm、CVDによりRuライナー膜を2nmで成膜した後、以下のような条件でiPVDによりCu−Mn合金膜を20nm成膜することにより埋め込みを行った。
圧力:12Pa
ターゲット直流電流:7kW
バイアス高周波電力:4kW
処理温度:250℃
その結果、図4の操作型電子顕微鏡(SEM)写真に示すように、20nm幅のトレンチが十分に埋め込まれていることが確認された。
<本発明の実施形態の実施に好適な成膜システム>
次に、本発明の実施形態に係るCu配線の形成方法の実施に好適な成膜システムについて説明する。図5は本発明の実施形態に係るCu配線の形成方法の実施に好適なマルチチャンバタイプの成膜システムの一例を示す平面図である。
次に、本発明の実施形態に係るCu配線の形成方法の実施に好適な成膜システムについて説明する。図5は本発明の実施形態に係るCu配線の形成方法の実施に好適なマルチチャンバタイプの成膜システムの一例を示す平面図である。
成膜システム1は、バリア膜およびRuライナー膜を形成する第1の処理部2と、純Cu膜およびCu合金膜を形成する第2の処理部3と、搬入出部4とを有しており、ウエハWに対してCu配線を形成するためのものであり、上記実施形態における積み増し層の形成までを行うものである。
第1の処理部2は、平面形状が七角形をなす第1の真空搬送室11と、この第1の真空搬送室11の4つの辺に対応する壁部に接続された、2つのバリア膜成膜装置12a,12bおよび2つのRuライナー膜成膜装置14a,14bとを有している。バリア膜成膜装置12aおよびRuライナー膜成膜装置14aとバリア膜成膜装置12bおよびRuライナー膜成膜装置14bとは線対称の位置に配置されている。
第1の真空搬送室11の他の2辺に対応する壁部には、それぞれウエハWのデガス処理を行うデガス室5a,5bが接続されている。また、第1の真空搬送室11のデガス室5aと5bとの間の壁部には、第1の真空搬送室11と後述する第2の真空搬送室21との間でウエハWの受け渡しを行う受け渡し室5が接続されている。
バリア膜成膜装置12a,12b、Ruライナー膜成膜装置14a,14b、デガス室5a,5b、および受け渡し室5は、第1の真空搬送室11の各辺にゲートバルブGを介して接続され、これらは対応するゲートバルブGを開放することにより第1の真空搬送室11と連通され、対応するゲートバルブGを閉じることにより第1の真空搬送室11から遮断される。
第1の真空搬送室11内は所定の真空雰囲気に保持されるようになっており、その中には、バリア膜成膜装置12a,12b、Ruライナー膜成膜装置14a,14b、デガス室5a,5b、および受け渡し室5に対してウエハWの搬入出を行う第1の搬送機構16が設けられている。この第1の搬送機構16は、第1の真空搬送室11の略中央に配設されており、回転および伸縮可能な回転・伸縮部17を有し、その回転・伸縮部17の先端にウエハWを支持する2つの支持アーム18a,18bが設けられており、これら2つの支持アーム18a,18bは互いに反対方向を向くように回転・伸縮部17に取り付けられている。
第2の処理部3は、平面形状が八角形をなす第2の真空搬送室21と、この第2の真空搬送室21の対向する2つの辺に対応する壁部に接続された、Cu合金膜を成膜するための2つのCu合金膜成膜装置22a,22bと、純Cu膜またはCu合金膜を成膜するための2つのCu膜成膜装置24aおよび24bを有している。
第2の真空搬送室21の第1の処理部2側の2辺に対応する壁部には、それぞれ上記デガス室5a,5bが接続され、デガス室5aと5bとの間の壁部には、上記受け渡し室5が接続されている。すなわち、受け渡し室5ならびにデガス室5aおよび5bは、いずれも第1の真空搬送室11と第2の真空搬送室21との間に設けられ、受け渡し室5の両側にデガス室5aおよび5bが配置されている。さらに、搬入出部4側の辺には、大気搬送および真空搬送可能なロードロック室6が接続されている。
Cu合金膜成膜装置22a,22b、Cu膜成膜装置24a,24bデガス室5a,5b、およびロードロック室6は、第2の真空搬送室21の各辺にゲートバルブGを介して接続され、これらは対応するゲートバルブを開放することにより第2の真空搬送室21と連通され、対応するゲートバルブGを閉じることにより第2の真空搬送室21から遮断される。また、受け渡し室5はゲートバルブを介さずに第2の搬送室21に接続されている。
第2の真空搬送室21内は所定の真空雰囲気に保持されるようになっており、その中には、Cu合金膜成膜装置22a,22b、Cu膜成膜装置24a,24b、デガス室5a,5b、ロードロック室6および受け渡し室5に対してウエハWの搬入出を行う第2の搬送機構26が設けられている。この第2の搬送機構26は、第2の真空搬送室21の略中央に配設されており、回転および伸縮可能な回転・伸縮部27を有し、その回転・伸縮部27の先端にウエハWを支持する2つの支持アーム28a,28bが設けられており、これら2つの支持アーム28a,28bは互いに反対方向を向くように回転・伸縮部27に取り付けられている。
搬入出部4は、上記ロードロック室6を挟んで第2の処理部3と反対側に設けられており、ロードロック室6が接続される大気搬送室31を有している。ロードロック室6と大気搬送室31との間の壁部にはゲートバルブGが設けられている。大気搬送室31のロードロック室6が接続された壁部と対向する壁部には被処理基板としてのウエハWを収容するキャリアCを接続する2つの接続ポート32,33が設けられている。これら接続ポート32,33にはそれぞれ図示しないシャッターが設けられており、これら接続ポート32,33にウエハWを収容した状態の、または空のキャリアCが直接取り付けられ、その際にシャッターが外れて外気の侵入を防止しつつ大気搬送室31と連通するようになっている。また、大気搬送室31の側面にはアライメントチャンバ34が設けられており、そこでウエハWのアライメントが行われる。大気搬送室31内には、キャリアCに対するウエハWの搬入出およびロードロック室6に対するウエハWの搬入出を行う大気搬送用搬送機構36が設けられている。この大気搬送用搬送機構36は、2つの多関節アームを有しており、キャリアCの配列方向に沿ってレール38上を走行可能となっていて、それぞれの先端のハンド37上にウエハWを載せてその搬送を行うようになっている。
この成膜システム1は、この成膜システム1の各構成部を制御するための制御部40を有している。この制御部40は、各構成部の制御を実行するマイクロプロセッサ(コンピュータ)からなるプロセスコントローラ41と、オペレータが成膜システム1を管理するためにコマンドの入力操作等を行うキーボードや、成膜システム1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等からなるユーザーインターフェース42と、成膜システム1で実行される処理をプロセスコントローラ41の制御にて実現するための制御プログラムや、各種データ、および処理条件に応じて処理装置の各構成部に処理を実行させるためのプログラムすなわちレシピが格納された記憶部43とを備えている。なお、ユーザーインターフェース42および記憶部43はプロセスコントローラ41に接続されている。
上記レシピは記憶部43の中の記憶媒体43aに記憶されている。記憶媒体は、ハードディスクであってもよいし、CDROM、DVD、フラッシュメモリ等の可搬性のものであってもよい。また、他の装置から、例えば専用回線を介してレシピを適宜伝送させるようにしてもよい。
そして、必要に応じて、ユーザーインターフェース42からの指示等にて任意のレシピを記憶部43から呼び出してプロセスコントローラ41に実行させることで、プロセスコントローラ41の制御下で、成膜システム1での所望の処理が行われる。
このような成膜システム1においては、キャリアCから大気搬送用搬送機構36によりトレンチやホールを有する所定パターンが形成されたウエハWを取り出し、ロードロック室6に搬送し、そのロードロック室を第2の真空搬送室21と同程度の真空度に減圧した後、第2の搬送機構26によりロードロック室のウエハWを取り出し、第2の真空搬送室21を介してデガス室5aまたは5bに搬送し、ウエハWのデガス処理を行う。その後、第1の搬送機構16によりデガス室のウエハWを取り出し、第1の真空搬送室11を介してバリア膜成膜装置12aまたは12bに搬入し、上述したようなバリア膜を成膜する。バリア膜成膜後、第1の搬送機構16によりバリア膜成膜装置12aまたは12bからウエハWを取り出し、Ruライナー膜成膜装置14aまたは14bに搬入し、上述したようなRuライナー膜を成膜する。Ruライナー膜成膜後、第1の搬送機構16によりRuライナー膜成膜装置14aまたは14bからウエハWを取り出し、受け渡し室5に搬送する。その後、第2の搬送機構26によりウエハWを取り出し、第2の真空搬送室21を介してCu合金膜成膜装置22aまたは22bに搬入し、上述したCu合金膜を形成する。その後、Cu合金膜の上に積み増し層を形成するが、積み増し層の形成は、同じCu合金膜成膜装置22aまたは22b内でCu合金膜を連続して形成することにより行ってもよいし、第2の搬送機構26によりCu合金膜成膜装置22aまたは22bからウエハWを取り出して、Cu膜成膜装置24aまたは24bに搬入し、そこで純Cu膜またはCu合金膜を形成して積み増し層としてもよい。
積み増し層の形成後、ウエハWをロードロック室6に搬送し、そのロードロック室を大気圧に戻した後、大気搬送用搬送機構36によりCu膜が形成されたウエハWを取り出し、キャリアCに戻す。このような処理をキャリア内のウエハWの数の分だけ繰り返す。
成膜システム1によれば、大気開放することなく真空中でバリア膜、ライナー膜、Cu合金膜、積み増し層を成膜するので、各膜の界面での酸化を防止することができ、高性能のCu配線を得ることができる。
なお、積み増し層をCuめっきで形成する場合には、Cu合金膜を成膜後、ウエハWを搬出する。
<Cu膜成膜装置>
次に、Cu合金膜を形成するCu合金膜成膜装置22a(22b)の好適な例について説明する。
図6は、Cu膜成膜装置の一例を示す断面図である。ここではCu膜成膜装置としてiPVDであるICP(Inductively Coupled Plasma)型プラズマスパッタ装置を例にとって説明する。
次に、Cu合金膜を形成するCu合金膜成膜装置22a(22b)の好適な例について説明する。
図6は、Cu膜成膜装置の一例を示す断面図である。ここではCu膜成膜装置としてiPVDであるICP(Inductively Coupled Plasma)型プラズマスパッタ装置を例にとって説明する。
図6に示すように、このCu合金膜成膜装置22a(22b)は、例えばアルミニウム等により筒体状に成形された処理容器51を有している。この処理容器51は接地され、その底部52には排気口53が設けられており、排気口53には排気管54が接続されている。排気管54には圧力調整を行うスロットルバルブ55および真空ポンプ56が接続されており、処理容器51内が真空引き可能となっている。また処理容器51の底部52には、処理容器51内へ所定のガスを導入するガス導入口57が設けられる。このガス導入口57にはガス供給配管58が接続されており、ガス供給配管58には、プラズマ励起用ガスとして希ガス、例えばArガスや他の必要なガス例えばN2ガス等を供給するためのガス供給源59が接続されている。また、ガス供給配管58には、ガス流量制御器、バルブ等よりなるガス制御部60が介装されている。
処理容器51内には、被処理基板であるウエハWを載置するための載置機構62が設けられる。この載置機構62は、円板状に成形された載置台63と、この載置台63を支持するとともに接地された中空筒体状の支柱64とを有している。載置台63は、例えばアルミニウム合金等の導電性材料よりなり、支柱64を介して接地されている。載置台63の中には冷却ジャケット65が設けられており、図示しない冷媒流路を介して冷媒を供給するようになっている。また、載置台63内には冷却ジャケット65の上に絶縁材料で被覆された抵抗ヒーター87が埋め込まれている。抵抗ヒーター87は図示しない電源から給電されるようになっている。載置台63には熱電対(図示せず)が設けられており、この熱電対で検出された温度に基づいて、冷却ジャケット65への冷媒の供給および抵抗ヒーター87への給電を制御することにより、ウエハ温度を所定の温度に制御できるようになっている。
載置台63の上面側には、例えばアルミナ等の誘電体部材66aの中に電極66bが埋め込まれて構成された薄い円板状の静電チャック66が設けられており、ウエハWを静電力により吸着保持できるようになっている。また、支柱64の下部は、処理容器51の底部52の中心部に形成された挿通孔67を貫通して下方へ延びている。支柱64は、図示しない昇降機構により上下移動可能となっており、これにより載置機構62の全体が昇降される。
支柱64を囲むように、伸縮可能に構成された蛇腹状の金属ベローズ68が設けられており、この金属ベローズ68は、その上端が載置台63の下面に気密に接合され、また下端が処理容器51の底部52の上面に気密に接合されており、処理容器51内の気密性を維持しつつ載置機構62の昇降移動を許容できるようになっている。
また底部52には、上方に向けて例えば3本(図2では2本のみ示す)の支持ピン69が起立させて設けられており、また、この支持ピン69に対応させて載置台63にピン挿通孔70が形成されている。したがって、載置台63を降下させた際に、ピン挿通孔70を貫通した支持ピン69の上端部でウエハWを受けて、そのウエハWを外部より侵入する搬送アーム(図示せず)との間で移載することができる。このため、処理容器51の下部側壁には、搬送アームを侵入させるために搬出入口71が設けられ、この搬出入口71には、開閉可能になされたゲートバルブGが設けられている。このゲートバルブGの反対側には、前述した第2の真空搬送室21が設けられている。
また上述した静電チャック66の電極66bには、給電ライン72を介してチャック用電源73が接続されており、このチャック用電源73から電極66bに直流電圧を印加することにより、ウエハWが静電力により吸着保持される。また給電ライン72にはバイアス用高周波電源74が接続されており、この給電ライン72を介して静電チャック66の電極66bに対してバイアス用の高周波電力を供給し、ウエハWにバイアス電力が印加されるようになっている。この高周波電力の周波数は、400kHz〜60MHzが好ましく、例えば13.56MHzが採用される。
一方、処理容器51の天井部には、例えばアルミナ等の誘電体よりなる高周波に対して透過性のある透過板76がOリング等のシール部材77を介して気密に設けられている。そして、この透過板76の上部に、処理容器51内の処理空間Sにプラズマ励起用ガスとしての希ガス、例えばArガスをプラズマ化してプラズマを発生するためのプラズマ発生源78が設けられる。なお、このプラズマ励起用ガスとして、Arに代えて他の希ガス、例えばHe、Ne、Kr等を用いてもよい。
プラズマ発生源78は、透過板76に対応させて設けた誘導コイル80を有しており、この誘導コイル80には、プラズマ発生用の例えば13.56MHzの高周波電源81が接続されて、上記透過板76を介して処理空間Sに高周波電力が導入され誘導電界を形成するようになっている。
また透過板76の直下には、導入された高周波電力を拡散させる例えばアルミニウムよりなるバッフルプレート82が設けられる。そして、このバッフルプレート82の下部には、上記処理空間Sの上部側方を囲むようにして例えば断面が内側に向けて傾斜されて環状(截頭円錐殻状)のCu合金からなるターゲット83が設けられており、このターゲット83にはArイオンを引きつけるための直流電力を印加するターゲット用の電圧可変の直流電源84が接続されている。なお、直流電源に代えて交流電源を用いてもよい。ターゲット83は、Cu合金膜と同種のCu合金で形成されている。
また、ターゲット83の外周側には、これに磁界を付与するための磁石85が設けられている。ターゲット83はプラズマ中のArイオンによりCuの金属原子、あるいは金属原子団としてスパッタされるとともに、プラズマ中を通過する際に多くはイオン化される。
またこのターゲット83の下部には、上記処理空間Sを囲むようにして例えばアルミニウムや銅よりなる円筒状の保護カバー部材86が設けられている。この保護カバー部材86は接地されるとともに、その下部は内側へ屈曲されて載置台63の側部近傍に位置されている。したがって、保護カバー部材86の内側の端部は、載置台63の外周側を囲むようにして設けられている。
なお、Cu膜成膜装置の各構成部も、上述の制御部40により制御されるようになっている。
このように構成されるCu膜成膜装置においては、ウエハWを図6に示す処理容器51内へ搬入し、このウエハWを載置台63上に載置して静電チャック66により吸着し、制御部40の制御下で以下の動作が行われる。このとき、載置台63は、熱電対(図示せず)で検出された温度に基づいて、冷却ジャケット65への冷媒の供給および抵抗ヒーター87への給電を制御することにより温度制御される。
まず、真空ポンプ56を動作させることにより所定の真空状態にされた処理容器51内に、ガス制御部60を操作して所定流量でArガスを流しつつスロットルバルブ55を制御して処理容器51内を所定の真空度に維持する。その後、可変直流電源84から直流電力をターゲット83に印加し、さらにプラズマ発生源78の高周波電源81から誘導コイル80に高周波電力(プラズマ電力)を供給する。一方、バイアス用高周波電源74から静電チャック66の電極66bに対して所定のバイアス用の高周波電力を供給する。
これにより、処理容器51内においては、誘導コイル80に供給された高周波電力によりアルゴンプラズマが形成されてアルゴンイオンが生成され、これらイオンはターゲット83に印加された直流電圧に引き寄せられてターゲット83に衝突し、このターゲット83がスパッタされて粒子が放出される。この際、ターゲット83に印加する直流電圧により放出される粒子の量が最適に制御される。
また、スパッタされたターゲット83からの粒子はプラズマ中を通る際に多くはイオン化される。ここでターゲット83から放出される粒子は、イオン化されたものと電気的に中性な中性原子とが混在する状態となって下方向へ飛散して行く。特に、この処理容器51内の圧力をある程度高くし、これによりプラズマ密度を高めることにより、粒子を高効率でイオン化することができる。この時のイオン化率は高周波電源81から供給される高周波電力により制御される。
そして、イオンは、高周波電源74から静電チャック66の電極66bに印加されたバイアス用の高周波電力によりウエハW面上に形成される厚さ数mm程度のイオンシースの領域に入ると、強い指向性をもってウエハW側に加速するように引き付けられてウエハWに堆積してCu合金膜が形成される。
このとき、ウエハ温度を高く(65〜350℃)設定するとともに、バイアス用高周波電源74から静電チャック66の電極66bに対して印加されるバイアスパワーを調整してCu合金の成膜とArによるエッチングを調整して、Cu合金の流動性を良好にすることにより、開口が狭いトレンチやホールであっても良好な埋め込み性でCu合金を埋め込むことができる。具体的には、Cu合金成膜量(成膜レート)をTD、プラズマ生成用のガスのイオンによるエッチング量(エッチングレート)をTEとすると、0≦TE/TD<1、さらには0<TE/TD<1となるようにバイアスパワーを調整することが好ましい。
良好な埋め込み性を得る観点から、処理容器51内の圧力(プロセス圧力)は、1〜100mTorr(0.133〜13.3Pa)、さらには35〜90mTorr(4.66〜12.0Pa)が好ましく、ターゲットへの直流電力は4〜12kW、さらには6〜10kWとすることが好ましい。
なお、トレンチやホールの開口が広い場合等には、ウエハ温度を低く(−50〜0℃)設定するとともに、処理容器51内の圧力をより低くして成膜することができる。これにより、成膜レートを高くすることができる。また、このような場合には、iPVDに限らず、通常のスパッタ、イオンプレーティング等の通常のPVDを用いることもできる。
<Cu膜成膜装置>
Cu膜成膜装置24a(24b)としては、基本的に、図6に示すCu合金膜成膜装置22a(22b)と同様の装置を用いることができる。このとき、ターゲット83は得ようとする膜に応じて適宜材料を調整すればよい。また、埋め込み性を重視する必要がない場合等には、iPVDに限らず、通常のスパッタ、イオンプレーティング等の通常のPVDを用いることもできる。
Cu膜成膜装置24a(24b)としては、基本的に、図6に示すCu合金膜成膜装置22a(22b)と同様の装置を用いることができる。このとき、ターゲット83は得ようとする膜に応じて適宜材料を調整すればよい。また、埋め込み性を重視する必要がない場合等には、iPVDに限らず、通常のスパッタ、イオンプレーティング等の通常のPVDを用いることもできる。
<バリア膜成膜装置>
バリア膜成膜装置12a(12b)としては、ターゲット83を使用する材料に変えるのみで図6の成膜装置と同様の構成の成膜装置を用いてプラズマスパッタにより成膜することができる。また、プラズマスパッタに限定されず、通常のスパッタ、イオンプレーティング等の他のPVDであってもよく、CVD(Chemical Vapor Deposition)やALD(Atomic Layer Deposition)、プラズマを用いたCVDやALDで成膜することもできる。不純物を低減する観点からはPVDが好ましい。
バリア膜成膜装置12a(12b)としては、ターゲット83を使用する材料に変えるのみで図6の成膜装置と同様の構成の成膜装置を用いてプラズマスパッタにより成膜することができる。また、プラズマスパッタに限定されず、通常のスパッタ、イオンプレーティング等の他のPVDであってもよく、CVD(Chemical Vapor Deposition)やALD(Atomic Layer Deposition)、プラズマを用いたCVDやALDで成膜することもできる。不純物を低減する観点からはPVDが好ましい。
<Ru膜成膜装置>
次に、Ruライナー膜を形成するためのRuライナー膜成膜装置14a(14b)について説明する。Ruライナー膜は熱CVDにより好適に形成することができる。図7は、Ruライナー膜成膜装置の一例を示す断面図であり、熱CVDによりRu膜を形成するものである。
次に、Ruライナー膜を形成するためのRuライナー膜成膜装置14a(14b)について説明する。Ruライナー膜は熱CVDにより好適に形成することができる。図7は、Ruライナー膜成膜装置の一例を示す断面図であり、熱CVDによりRu膜を形成するものである。
図7に示すように、このRuライナー膜成膜装置14a(14b)は、例えばアルミニウム等により筒体に形成された処理容器101を有している。処理容器101の内部には、ウエハWを載置する例えばAlN等のセラミックスからなる載置台102が配置されており、この載置台102内にはヒーター103が設けられている。このヒーター103はヒーター電源(図示せず)から給電されることにより発熱する。
処理容器101の天壁には、Ru膜を形成するための処理ガスやパージガス等を処理容器101内にシャワー状に導入するためのシャワーヘッド104が載置台102と対向するように設けられている。シャワーヘッド104はその上部にガス導入口105を有し、その内部にガス拡散空間106が形成されており、その底面には多数のガス吐出孔107が形成されている。ガス導入口105にはガス供給配管108が接続されており、ガス供給配管108にはRu膜を形成するための処理ガスやパージガス等を供給するためのガス供給源109が接続されている。また、ガス供給配管108には、ガス流量制御器、バルブ等よりなるガス制御部110が介装されている。Ruを成膜するためのガスとしては、上述したように、好適なものとしてルテニウムカルボニル(Ru3(CO)12)を挙げることができる。このルテニウムカルボニルは熱分解によりRu膜を形成することができる。
処理容器101の底部には、排気口111が設けられており、この排気口111には排気管112が接続されている。排気管112には圧力調整を行うスロットルバルブ113および真空ポンプ114が接続されており、処理容器101内が真空引き可能となっている。
載置台102には、ウエハ搬送用の3本(2本のみ図示)のウエハ支持ピン116が載置台102の表面に対して突没可能に設けられ、これらウエハ支持ピン116は支持板117に固定されている。そして、ウエハ支持ピン116は、エアシリンダ等の駆動機構118によりロッド119を昇降することにより、支持板117を介して昇降される。なお、符号120はベローズである。一方、処理容器101の側壁には、ウエハ搬出入口121が形成されており、ゲートバルブGを開けた状態で第1の真空搬送室11との間でウエハWの搬入出が行われる。
このようなRuライナー膜成膜装置14a(14b)においては、ゲートバルブGを開けて、ウエハWを載置台102上に載置した後、ゲートバルブGを閉じ、処理容器101内を真空ポンプ114により排気して処理容器101内を所定の圧力に調整しつつ、ヒーター103より載置台102を介してウエハWを所定温度に加熱した状態で、ガス供給源109からガス供給配管108およびシャワーヘッド104を介して処理容器101内へルテニウムカルボニル(Ru3(CO)12)ガス等の処理ガスを導入する。これにより、ウエハW上で処理ガスの反応が進行し、ウエハWの表面にRu膜が形成される。
Ru膜の成膜には、ルテニウムカルボニル以外の他の成膜原料、例えば上述したようなルテニウムのペンタジエニル化合物をO2ガスのような分解ガスとともに用いることができる。またRu膜をPVDで成膜することもできる。ただし、良好なステップカバレッジが得られ、かつ膜の不純物を少なくすることができることからルテニウムカルボニルを用いたCVDで成膜することが好ましい。
<他の工程に用いる装置>
以上の成膜システム1により上記実施形態における積み増し層の形成までを行うことができるが、それ以降のアニール工程、CMP工程、キャップ層成膜工程は、成膜システム1から搬出した後のウエハWに対し、アニール装置、CMP装置、キャップ層成膜装置を用いて行うことができる。これらの装置は、通常用いられる構成のものでよい。これら装置と成膜システム1とでCu配線形成システムを構成し、制御部40と同じ機能を有する共通の制御部により一括して制御するようにすることにより、上記実施形態に示された方法を一つのレシピにより一括して制御することができる。
以上の成膜システム1により上記実施形態における積み増し層の形成までを行うことができるが、それ以降のアニール工程、CMP工程、キャップ層成膜工程は、成膜システム1から搬出した後のウエハWに対し、アニール装置、CMP装置、キャップ層成膜装置を用いて行うことができる。これらの装置は、通常用いられる構成のものでよい。これら装置と成膜システム1とでCu配線形成システムを構成し、制御部40と同じ機能を有する共通の制御部により一括して制御するようにすることにより、上記実施形態に示された方法を一つのレシピにより一括して制御することができる。
<他の適用>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々変形可能である。例えば、成膜システムとしては、図5のようなタイプに限らず、一つの搬送装置に全ての成膜装置が接続されているタイプであってもよい。また、図5のようなマルチチャンバタイプのシステムではなく、バリア膜、Ruライナー膜、純Cu膜(純Cuシード膜)、Cu合金膜のうち、一部のみを同一の成膜システムで形成し、残部を別個に設けた装置により大気暴露を経て成膜するようにしてもよいし、全てを別個の装置で大気暴露を経て成膜するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々変形可能である。例えば、成膜システムとしては、図5のようなタイプに限らず、一つの搬送装置に全ての成膜装置が接続されているタイプであってもよい。また、図5のようなマルチチャンバタイプのシステムではなく、バリア膜、Ruライナー膜、純Cu膜(純Cuシード膜)、Cu合金膜のうち、一部のみを同一の成膜システムで形成し、残部を別個に設けた装置により大気暴露を経て成膜するようにしてもよいし、全てを別個の装置で大気暴露を経て成膜するようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、トレンチとビア(ホール)とを有するウエハに本発明の方法を適用した例を示したが、トレンチのみを有する場合でも、ホールのみを有する場合でも本発明を適用できることはいうまでもない。また、シングルダマシン構造、ダブルダマシン構造、三次元実装構造等、種々の構造のデバイスにおける埋め込みに適用することができる。また、上記実施形態では、被処理基板として半導体ウエハを例にとって説明したが、半導体ウエハにはシリコンのみならず、GaAs、SiC、GaNなどの化合物半導体も含まれ、さらに、半導体ウエハに限定されず、液晶表示装置等のFPD(フラットパネルディスプレイ)に用いるガラス基板や、セラミック基板等にも本発明を適用することができることはもちろんである。
1;成膜システム
12a,12b;バリア膜成膜装置
14a,14b;Ruライナー膜成膜装置
22a,22b;Cu合金膜成膜装置
24a,24b;Cu膜成膜装置
201;下部構造
202;層間絶縁膜
203;トレンチ
204;バリア膜
205;Ruライナー膜
206;Cu合金膜
207;積み増し層
208;Cu配線
209;キャップ層
W;半導体ウエハ(被処理基板)
12a,12b;バリア膜成膜装置
14a,14b;Ruライナー膜成膜装置
22a,22b;Cu合金膜成膜装置
24a,24b;Cu膜成膜装置
201;下部構造
202;層間絶縁膜
203;トレンチ
204;バリア膜
205;Ruライナー膜
206;Cu合金膜
207;積み増し層
208;Cu配線
209;キャップ層
W;半導体ウエハ(被処理基板)
Claims (12)
- 基板に形成された所定パターンの凹部にCu配線を形成するCu配線の形成方法であって、
少なくとも前記凹部の表面にバリア膜を形成する工程と、
エレクトロマイグレーション耐性が純Cuよりも高く、かつ抵抗値が許容範囲となる程度の合金成分を含有するCu合金膜をPVDにより形成して前記凹部内に前記Cu合金膜を埋め込む工程と、
次いで、前記Cu合金膜の上に積み増し層を形成する工程と、
CMPにより全面を研磨して前記凹部内にCu配線を形成する工程と
を有することを特徴とするCu配線の形成方法。 - 前記Cu合金膜の合金成分の濃度が所定値となるように、成膜条件に応じてPVDを行う際のターゲットの合金成分の濃度を決定することを特徴とする請求項1に記載のCu配線の形成方法。
- 前記バリア膜を形成した後、前記Cu合金膜を形成する前に、Ru膜を形成する工程をさらに有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のCu配線の形成方法。
- 前記Ru膜は、CVDにより形成されることを特徴とする請求項3に記載のCu配線の形成方法。
- 前記Cu合金膜の形成は、基板が収容された処理容器内にプラズマ生成ガスによりプラズマを生成し、得ようとするCu合金膜と同じCu合金からなるターゲットから粒子を飛翔させて、粒子を前記プラズマ中でイオン化させ、前記基板にバイアス電力を印加してイオンを基板上に引きこむ装置により行われることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のCu配線の形成方法。
- 前記積み増し層の形成は、PVDによりCu合金膜または純Cu膜を形成することにより行うことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のCu配線の形成方法。
- 前記積み増し層の形成は、前記Cu合金膜を形成した後、同じ装置により同じCu合金を形成することにより行われることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のCu配線の形成方法。
- 前記Cu合金膜を構成するCu合金は、Cu−Al、Cu−Mn、Cu−Mg、Cu−Ag、Cu−Sn、Cu−Pb、Cu−Zn、Cu−Pt、Cu−Au、Cu−Ni、Cu−Co、およびCu−Tiから選択されるものであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のCu配線の形成方法。
- 前記Cu合金膜を構成するCu合金は、Cu−Mnであることを特徴とする請求項8に記載のCu配線の形成方法。
- 前記Cu合金膜を構成するCu合金は、Cu−Alであることを特徴とする請求項8に記載のCu配線の形成方法。
- 前記バリア膜は、Ti膜、TiN膜、Ta膜、TaN膜、Ta/TaNの2層膜、TaCN膜、W膜、WN膜、WCN膜、Zr膜、ZrN膜、V膜、VN膜、Nb膜、NbN膜からなる群から選択されるものであることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のCu配線の形成方法。
- コンピュータ上で動作し、Cu配線形成システムを制御するためのプログラムが記憶された記憶媒体であって、前記プログラムは、実行時に、請求項1から請求項11のいずれかのCu配線の形成方法が行われるように、コンピュータに前記Cu配線形成システムを制御させることを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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