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JP2014014054A - A/d変換装置 - Google Patents

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JP2014014054A
JP2014014054A JP2012151497A JP2012151497A JP2014014054A JP 2014014054 A JP2014014054 A JP 2014014054A JP 2012151497 A JP2012151497 A JP 2012151497A JP 2012151497 A JP2012151497 A JP 2012151497A JP 2014014054 A JP2014014054 A JP 2014014054A
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Katsunori Tanaka
克典 田中
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Toyota Industries Corp
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Abstract

【課題】A/D変換精度を向上させることが可能なA/D変換装置を提供することを目的とする。
【解決手段】制御タイミング毎にデジタル値VDsに補正値VDhを加算して補正後のデジタル値VDtとするとともに、制御タイミングにおいてコンパレータ2により電圧Vrefが電圧Vcよりも大きいと判断される場合、電圧Vrefが電圧Vcよりも大きいと判断されなくなるまでデジタル値VD_0に一定値を加算し続けて、その加算結果からデジタル値VDsを減算した結果を補正値VDhとし、制御タイミングにおいてコンパレータ2により電圧Vrefが電圧Vcよりも大きいと判断されない場合、電圧Vrefが電圧Vcよりも大きいと判断されるまでデジタル値VD_0から一定値を減算し続けて、その減算結果からデジタル値VDsを減算した結果を補正値VDhとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、アナログ値をデジタル値に変換するA/D変換装置に関する。
一般に、A/D変換装置の出力値には、絶対誤差、微分非直線性誤差、積分非直線性誤差などのA/D変換装置の特性により生じる誤差が含まれてしまう。
そこで、例えば、A/D変換装置内に予め記憶される補正値を用いて出力値を補正しA/D変換精度を向上させることが考えられる。
しかしながら、A/D変換装置内に予め記憶される補正値が固定であると、環境変化(例えば、周囲温度の変化)の影響により発生する誤差を抑えることができないため、A/D変換精度の向上を妨げてしまうおそれがある。
そこで、例えば、第1のアナログ値をデジタル値に変換するA/D変換部と、そのデジタル値と補正値とを加算する加算器と、デジタル値を第2のアナログ値に変換するD/A変換部とを備えるA/D変換装置において、第1及び第2のアナログ値が互いに一致するまで、すなわち、第1及び第2のアナログ値の差分がゼロになるまで、第1のアナログ値が第2のアナログ値よりも大きいとき補正値を増加させ、第2のアナログ値が第1のアナログ値よりも大きいとき補正値を減少させることが考えられる(例えば、特許文献1参照)。このように、第1及び第2のアナログ値の差分がゼロになるように補正値を変動させることにより、環境変化の影響により生じる誤差を抑えることができる。
実開平1−171133号公報
しかしながら、上述のように、第1及び第2のアナログ値の差分がゼロになるように補正値を変動させる場合では、その差分がゼロになったか否かをマイコンなどで判断するために、その差分をデジタル値に変換するためのA/D変換部をさらに追加する必要がある。そのため、その追加されるA/D変換部で発生する誤差が出力値に含まれてしまい、A/D変換精度の向上を妨げてしまうおそれがある。
そこで、本発明は、A/D変換精度を向上させることが可能なA/D変換装置を提供することを目的とする。
本発明のA/D変換装置は、A/D変換部と、D/A変換部と、ラッチ部と、コンパレータと、制御部とを備える。
前記A/D変換部は、入力される第1のアナログ値をデジタル値に変換する。
前記D/A変換部は、前記デジタル値を第2のアナログ値に変換する。
前記ラッチ部は、制御タイミング毎に前記第1のアナログ値をラッチする。
前記コンパレータは、前記ラッチ部でラッチされている第1のアナログ値が前記第2のアナログ値よりも大きいか否かを判断する。
前記制御部は、前記制御タイミング毎に前記デジタル値に補正値を加算して補正後のデジタル値とする。
また、前記制御部は、前記制御タイミングにおいて前記コンパレータにより前記ラッチ部でラッチされている第1のアナログ値が前記第2のアナログ値よりも大きいと判断される場合、前記コンパレータにより前記ラッチ部でラッチされている第1のアナログ値が前記第2のアナログ値よりも大きいと判断されなくなるまで前記デジタル値に一定値を加算し続けて、その加算結果から前記デジタル値を減算した結果を前記補正値とする。
また、前記制御部は、前記コンパレータにより前記ラッチ部でラッチされている第1のアナログ値が前記第2のアナログ値よりも大きいと判断されない場合、前記コンパレータにより前記ラッチ部でラッチされている第1のアナログ値が前記第2のアナログ値よりも大きいと判断されるまで前記デジタル値から前記一定値を減算し続けて、その減算結果から前記デジタル値を減算した結果を前記補正値とする。
これにより、A/D変換部の出力値の変動に応じて補正値を変動させることができるため、環境変化の影響により発生する誤差を抑えることができる。また、コンパレータによる第1及び第2のアナログ値の大小関係判断結果をそのまま用いて補正値を変動させているため、その大小関係判断結果をデジタル値に変換する必要がなく、A/D変換部をさらに追加する必要がないので、そのAD変換部で発生する誤差がA/D変換部の出力値に含まれることがない。従って、A/D変換精度を向上させることができる。
また、前記制御部は、前記補正値が閾値以上であると判断すると、前記A/D変換部が故障であると判断してもよい。
これにより、A/D変換部が故障しているか否かを判断することができる。
本発明によれば、A/D変換装置のA/D変換精度を向上させることができる。
本発明の実施形態のA/D変換装置を示す図である。 制御部の動作の一例を示すフローチャートである。 アナログ値VA、制御信号SR、制御信号SDC、電圧Vref、方形波SDA、信号Comp、及び電圧Vcの一例を示すタイミングチャートである。 初期処理の一例を示すフローチャートである。 補正値テーブルの一例を示す図である。
図1は、本発明の実施形態のA/D変換装置を示す図である。
図1に示すA/D変換装置1は、コンパレータ2と、npnバイポーラトランジスタ3〜5と、コンデンサ6、7と、抵抗8、9と、ダイオード10と、制御回路11とを備える。なお、npnバイポーラトランジスタ3〜5は、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)や機械式リレーなどにより構成されてもよい。
コンパレータ2のプラス入力端子はコンデンサ6の一方端及びダイオード10のカソード端子に接続されている。また、ダイオード10のアノード端子はnpnバイポーラトランジスタ3のエミッタ端子に接続され、npnバイポーラトランジスタ3のコレクタ端子はセンサ12(例えば、電流センサ、電圧センサ、又は温度センサなど)の出力端子に接続されている。また、npnバイポーラトランジスタ4のコレクタ端子はコンデンサ6の一方端に接続され、npnバイポーラトランジスタ4のエミッタ端子は抵抗8の一方端に接続されている。また、抵抗8の他方端はコンデンサ6の他方端及びグランドに接続されている。また、コンパレータ2のマイナス入力端子は抵抗9の一方端、コンデンサ7の一方端、及びnpnバイポーラトランジスタ5のエミッタ端子に接続されている。また、npnバイポーラトランジスタ5のコレクタ端子は電源Vddに接続され、抵抗9の他方端及びコンデンサ7の他方端はグランドに接続されている。
また、制御回路11は、A/D変換部13と、記憶部14と、方形波出力部15と、制御部16とを備える。
なお、制御部16は、例えば、CPU(Central Processing Unit)又はプログラマブルなデバイス(FPGA(Field Programmable Gate Array)やPLD(Programmable Logic Device))などにより構成され、記憶部14に記憶されているプログラムを実行することにより、A/D変換部13の出力値の補正や補正値の記憶又は更新を行う。また、記憶部14は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などにより構成される。また、A/D変換部13や方形波出力部15は、例えば、CPUの一部の機能として制御部16と一体に構成されてもよい。また、特許請求の範囲に記載されるラッチ部は、例えば、npnバイポーラトランジスタ3、コンデンサ6、及びダイオード10などにより構成されてもよい。また、特許請求の範囲に記載されるD/A変換部は、例えば、npnバイポーラトランジスタ5、コンデンサ7、抵抗9、及び方形波出力部15などにより構成されてもよい。
A/D変換部13は、制御タイミングになると、制御部16による動作制御によって、センサ12から出力されるアナログの電圧値(以下、アナログ値VA)(第1のアナログ値)をデジタル値VDtに変換し、そのデジタル値VDtをデジタル値VDsとデジタル値VD_0として記憶部14に記憶する。
方形波出力部15は、制御タイミングになると、制御部16による動作制御によって、記憶部14に記憶されるデジタル値VD_0に対応するデューティの方形波SDAを出力する。例えば、方形波出力部15が10[bit]のデジタル値(0〜1024[LSB])を処理することが可能なCPUであり、デジタル値VD_0が512[LSB]の場合、その方形波出力部15は、デューティが50[%]の方形波SDAを出力する。また、方形波SDAがローレベルからハイレベルになりnpnバイポーラトランジスタ5がオンすると、電源Vddからnpnバイポーラトランジスタ5を介してコンデンサ7に流れる電流によりコンデンサ7が充電され、方形波SDAがハイレベルからローレベルになりnpnバイポーラトランジスタ5がオフすると、抵抗9によりコンデンサ7が放電する。これにより、コンデンサ7の電圧が方形波SDAのデューティに対応する電圧Vcとなる。すなわち、デジタル値VD_0がアナログ値(第2のアナログ値)に変換されてコンパレータ2のマイナス入力端子に入力される。
制御部16は、A/D変換部13及び方形波出力部15の動作制御を行うとともに、npnバイポーラトランジスタ3、4のそれぞれのオン、オフを制御する。
例えば、制御部16は、npnバイポーラトランジスタ3のベース端子に入力される制御信号SRをローレベルからハイレベルにすることによりnpnバイポーラトランジスタ3をオンさせ、制御信号SRをハイレベルからローレベルにすることによりnpnバイポーラトランジスタ3をオフさせる。npnバイポーラトランジスタ3がオンすると、センサ12からnpnバイポーラトランジスタ3及びダイオード10を介してコンデンサ6へ流れる電流によりコンデンサ6が充電される。これにより、充電後のコンデンサ6の電圧Vrefが、アナログ値VAと等しい又はほぼ等しい電圧(第1のアナログ値)としてコンパレータ2のプラス入力端子に入力される。
また、例えば、制御部16は、npnバイポーラトランジスタ4のベース端子に入力される制御信号SDCをローレベルからハイレベルにすることによりnpnバイポーラトランジスタ4をオンさせ、制御信号SDCをハイレベルからローレベルにすることによりnpnバイポーラトランジスタ4をオフさせる。npnバイポーラトランジスタ4がオンすると、コンデンサ6からnpnバイポーラトランジスタ4及び抵抗8を介してグランドへ電流が流れてコンデンサ6が放電される。
図2は、制御部16の動作の一例を示すフローチャートである。また、図3は、アナログ値VA、制御信号SR、制御信号SDC、電圧Vref、方形波SDA、信号Comp、及び電圧Vcの一例を示すタイミングチャートである。
まず、制御部16は、制御タイミングになると、初期処理を行う(S21)。
図4は、初期処理の一例を示すフローチャートである。
まず、制御部16は、A/D変換部13によるAD変換動作を開始させるとともに、制御信号SRをローレベルからハイレベルにする(S41)。例えば、制御部16は、図3に示すように、制御タイミングt1又は制御タイミングt2になると、A/D変換部13においてAD変換動作を開始させるとともに、一定期間、制御信号SRをハイレベルにする。このとき、制御部16は、A/D変換部13から出力されるデジタル値VDtをデジタル値VDsとデジタル値VD_0として記憶部14に記憶する。また、コンパレータ2のプラス入力端子に電圧Vrefが入力される。
次に、制御部16は、方形波出力部15よる方形波SDAの出力動作を開始させる(S42)。このとき、コンパレータ2のマイナス入力端子に電圧Vcが入力される。
そして、制御部16は、コンパレータ2から出力される電圧Compがハイレベルかローレベルかを判断して、その大小関係判断結果を初期値として記憶部14に記憶し(S43)、初期処理を終了する。例えば、図3に示す制御タイミングt1では、コンパレータ2のプラス入力端子に入力される電圧Vrefがコンパレータ2のマイナス入力端子に入力される電圧Vcよりも大きいため、コンパレータ2から出力される信号Compはハイレベルになり、初期値の大小関係判断結果として「ハイレベル」が記憶部14に記憶される。また、図3に示す制御タイミングt2では、コンパレータ2のプラス入力端子に入力される電圧Vrefがコンパレータ2のマイナス入力端子に入力される電圧Vcよりも小さいため、コンパレータ2から出力される信号Compはローレベルになり、初期値の大小関係判断結果として「ローレベル」が記憶部14に記憶される。
次に、図2に示すように、制御部16は、初期処理が終了した後、デジタル値VDsに対応する補正値VDhが記憶部14にすでに記憶されていると判断すると(S22がYes)、デジタル値VDsに補正値VDhを加算して補正後のデジタル値VDtとする(S23)。例えば、図5に示すように、補正値VDhがデジタル値VDsと対応付けられて格納される補正値テーブルが記憶部14に記憶されている場合、制御部16は、デジタル値VDsとして「512[LSB]」が入力されると、補正値VDhとして「+1」を補正値テーブルから取り出し、「512[LSB]」+「+1[LSB]」=「513[LSB]」を計算することにより補正後のデジタル値VDtとして「513[LSB]」を求める。
次に、制御部16は、記憶部14に記憶されている初期値の大小関係判断結果が「ハイレベル」であるか否かを判断する(S24)。
制御部16は、初期値の大小関係判断結果が「ハイレベル」であると判断すると(S24がYes)、信号Compのレベル(大小関係判断結果)が「ハイレベル」でないと判断されるまで(S25がNo)、記憶部14に記憶されているデジタル値VD_0に一定値(例えば、最小デジタル値である1[LSB])を加算した後(S26)、その加算結果であるデジタル値VD´をデジタル値VD_0として記憶部14に記憶されているデジタル値VD_0に上書きするとともに、その上書きしたデジタル値VD_0に対応するデューティの方形波SDAを方形波出力部15から出力させる(S27)。例えば、図3に示す制御タイミングt1後の補正値VDh更新周期では、初期値の大小関係判断結果が「ハイレベル」であり、デジタル値VD_0に1[LSB]が1回加算されると、大小関係判断結果が「ローレベル」になる。これにより、このときA/D変換部13で発生した誤差(絶対誤差、微分非直線性誤差、積分非直線性誤差など)を+1[LSB]と認識することができる。なお、大小関係判断結果が「ハイレベル」から「ローレベル」に変化したとき、前回の加算結果であるデジタル値VD´をデジタル値VD_0として記憶部14に記憶されているデジタル値VD_0に上書きしてもよい。また、S26において、デジタル値VD_0に加算される一定値は、1[LSB]に限定されない。
一方、制御部16は、初期値としての大小関係判断結果が「ローレベル」であると判断すると(S24がNo)、信号Compのレベル(大小関係判断結果)が「ローレベル」でないと判断されるまで(S28がNo)、記憶部14に記憶されているデジタル値VD_0から一定値(例えば、最小デジタル値VDである1[LSB])を減算した後(S29)、その減算結果であるデジタル値VD´をデジタル値VD_0として記憶部14に記憶されているデジタル値VD_0に上書きするとともに、その上書きしたデジタル値VD_0に対応するデューティの方形波SDAを方形波出力部15から出力させる(S30)。例えば、図3に示す制御タイミングt2後の補正値VDh更新周期では、初期値の大小関係判断結果が「ローレベル」であり、デジタル値VD_0から1[LSB]が2回減算されると、大小関係判断結果が「ハイレベル」になる。これにより、このときA/D変換部13で発生した誤差(絶対誤差、微分非直線性誤差、積分非直線性誤差など)を−2[LSB]と認識することができる。なお、大小関係判断結果が「ローレベル」から「ハイレベル」に変化したとき、前回の減算結果であるデジタル値VD´をデジタル値VD_0として記憶部14に記憶されているデジタル値VD_0に上書きしてもよい。また、S29において、デジタル値VD_0から減算される一定値は、1[LSB]に限定されない。
次に、制御部16は、記憶部14に記憶されているデジタル値VD_0から記憶部14に記憶されているデジタル値VDsを減算することにより補正値VDhを求め、その補正値VDhをデジタル値VDsと対応付けて記憶部14に記憶する、又は、すでに記憶部14に記憶される補正値VDhに上書きする(S31)。すなわち、制御部16は、制御タイミングにおいてコンパレータ2により電圧Vrefが電圧Vcよりも大きいと判断される場合、コンパレータ2により電圧Vrefが電圧Vcよりも大きいと判断されなくなるまでデジタル値VD_0に一定値を加算し続けて、その加算結果からデジタル値VDsを減算した結果を補正値VDhとする。また、制御部16は、制御タイミングにおいてコンパレータ2により電圧Vrefが電圧Vcよりも大きいと判断されない場合、コンパレータ2により電圧Vrefが電圧Vcよりも大きいと判断されるまでデジタル値VD_0から一定値を減算し続けて、その減算結果からデジタル値VDsを減算した結果を補正値VDhとする。
次に、制御部16は、S31で求めた補正値VDhが閾値VDth以上であると判断すると(S32がYes)、A/D変換部13が故障していると判断する(S33)。これにより、A/D変換部13が故障しているか否かを判断することができる。
次に、制御部16は、制御信号SDCをローレベルからハイレベルにして(S34)、デジタル値VDsに補正値VDhを加算して補正後のデジタル値VDtとし(S35)、制御信号SDCをハイレベルからローレベルにして(S36)、A/D変換部3から出力されるデジタル値VDtの補正処理及び補正値VDhの更新処理を終了する。
そして、制御部16は、次の制御タイミングになると、初期処理(S21)を開始する。なお、制御信号SDCのハイレベル期間は、コンデンサ6が十分に放電されるまでにかかる時間と等しい又はほぼ等しいものとする。
このように、本実施形態のA/D変換装置1によれば、コンパレータ2の最小関係判断結果を用いてA/D変換部13に発生する誤差を求め、その誤差がA/D変換部13の出力値に+1[LSB]又は−1[LSB]の範囲内で含まれなくなるように補正値を求めているため、A/D変換部13の出力値に含まれる誤差を平均±0.5[LSB]に抑えることができる。
また、本実施形態のA/D変換装置1によれば、A/D変換部13の出力値の変動に応じて補正値VDhを変動させることができるため、環境変化(例えば、周囲温度の変化)の影響により生じる誤差を抑えることができる。
また、本実施形態のA/D変換装置1によれば、コンパレータ2による電圧Vrefと電圧Vcの大小関係判断結果をそのまま用いて補正値VDhを変動させているため、その大小関係判断結果をデジタル値に変換する必要がなく、A/D変換部をさらに追加する必要がないので、そのA/D変換部13に生じる誤差がA/D変換部13の出力値に含まれることがない。
従って、本実施形態のA/D変換装置1によれば、A/D変換精度を向上させることができる。
1 A/D変換装置
2 コンパレータ
3〜5 npnバイポーラトランジスタ
6、7 コンデンサ
8、9 抵抗
10 ダイオード
11 制御回路
12 センサ
13 A/D変換部
14 記憶部
15 方形波出力部
16 制御部

Claims (2)

  1. 入力される第1のアナログ値をデジタル値に変換するA/D変換部と、
    前記デジタル値を第2のアナログ値に変換するD/A変換部と、
    制御タイミング毎に前記第1のアナログ値をラッチするラッチ部と、
    前記ラッチ部によりラッチされている第1のアナログ値が前記第2のアナログ値よりも大きいか否かを判断するコンパレータと、
    前記制御タイミング毎に前記デジタル値に補正値を加算して補正後のデジタル値とするとともに、前記制御タイミングにおいて前記コンパレータにより前記ラッチ部でラッチされている第1のアナログ値が前記第2のアナログ値よりも大きいと判断される場合、前記コンパレータにより前記ラッチ部でラッチされている第1のアナログ値が前記第2のアナログ値よりも大きいと判断されなくなるまで前記デジタル値に一定値を加算し続けて、その加算結果から前記デジタル値を減算した結果を前記補正値とし、前記制御タイミングにおいて前記コンパレータにより前記ラッチ部でラッチされている第1のアナログ値が前記第2のアナログ値よりも大きいと判断されない場合、前記コンパレータにより前記ラッチ部でラッチされている第1のアナログ値が前記第2のアナログ値よりも大きいと判断されるまで前記デジタル値から前記一定値を減算し続けて、その減算結果から前記デジタル値を減算した結果を前記補正値とする制御部と、
    を備えるA/D変換装置。
  2. 請求項1に記載のA/D変換装置であって、
    前記制御部は、前記補正値が閾値以上であると判断すると、前記A/D変換部が故障であると判断する
    ことを特徴とするA/D変換装置。
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