JP2014006961A - 蛍光ランプ用の電極および蛍光ランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】イオンによるスパッタに対して有意な耐性を有し、長期にわたって適正に使用することの可能な蛍光ランプ用の電極を提供することを目的とする。
【解決手段】蛍光ランプ用の電極であって、当該電極は、イオンが衝突して放電に関与する放電領域を有し、該放電領域の全体にわたって、導電性マイエナイト化合物が設置されていることを特徴とする電極。
【選択図】図2
【解決手段】蛍光ランプ用の電極であって、当該電極は、イオンが衝突して放電に関与する放電領域を有し、該放電領域の全体にわたって、導電性マイエナイト化合物が設置されていることを特徴とする電極。
【選択図】図2
Description
本発明は、蛍光ランプに関する。
蛍光ランプは、照明、表示装置のバックライト、および各種生産工程での光照射などの用途に広く用いられている。
蛍光ランプの電極、特に熱陰極蛍光ランプの電極には、通常の場合、タングステン(タングステン合金を含む)で構成されたフィラメントが使用される。ただし、蛍光ランプの始動性およびランプ効率を高めるため、このようなフィラメントの表面には、エミッタと呼ばれる電子放出性物質が設置される。これにより、電極の仕事関数が低下し、放電時の熱電子放出が促進される。
また、特に冷陰極蛍光ランプの電極には、ニッケル(ニッケル合金を含む)、モリブデン(モリブデン合金を含む)、タングステン(タングステン合金を含む)で構成されたカップ状の電極(いわゆるホロー電極)が使用される。最近では、カップ状の電極材料(基材)の内表面に導電性マイエナイト化合物を設置することにより、蛍光ランプの放電開始電圧を低下させ得ることが提案されている(特許文献1)。
導電性マイエナイト化合物は、電極材料(基材)に比べて、水銀や希ガスのイオンのスパッタに対して良好な耐性を有する。従って、電極の導電性マイエナイト化合物が設置された領域は、長時間にわたって比較的安定である。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、カップ状の電極材料の端面には、導電性マイエナイト化合物が設置されておらず、端面は露出された状態になっている。このため、放電中に電極材料の露出部が水銀や希ガスのイオン等によるスパッタを受けると、露出部から電極材料が飛散するという問題が生じ得る。
このような現象は、電極の消耗、さらには蛍光ランプの寿命の短時間化につながるため、好ましいものではない。
また、飛散したスパッタ物質は、電極の外側にあるガラス管の内壁に付着し、付着物を形成する。この付着物は、通常の場合、黒色であるため、ガラス管の内壁にこのような付着物が付着すると、蛍光ランプが薄暗くなるとともに、蛍光ランプの見栄えが悪くなる。さらに、通常の蛍光ランプの場合、電極の外表面とガラス管の内壁の間の間隔は、それ程広くはない。このため、付着物の量が顕著になると、この付着物を介して、ガラス管と電極が電気的に接触してしまう。このような現象が生じると、ガラス管が加熱され、蛍光ランプの劣化が加速されるおそれがある。
本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、本発明では、イオンによるスパッタに対して有意な耐性を有し、長期にわたって適正に使用することの可能な蛍光ランプ用の電極、およびそのような電極を備える蛍光ランプを提供することを目的とする。
本発明では、
蛍光ランプ用の電極であって、
当該電極は、イオンが衝突して放電に関与する放電領域を有し、該放電領域の全体にわたって、導電性マイエナイト化合物が設置されていることを特徴とする電極が提供される。
蛍光ランプ用の電極であって、
当該電極は、イオンが衝突して放電に関与する放電領域を有し、該放電領域の全体にわたって、導電性マイエナイト化合物が設置されていることを特徴とする電極が提供される。
ここで、本発明における電極は、カップ状の形状を有しても良い。
また、本発明における電極は、導電性の基材と、該基材の表面に設置された前記導電性マイエナイト化合物の層とを有しても良い。
さらに、本発明では、
放電ガスが充填された内部空間を有するバルブと、
該バルブの内表面に設置された蛍光体と、
前記内部空間で放電を発生、維持させる電極と、
を有する蛍光ランプであって、
前記電極は、前述のような特徴を有する電極であることを特徴とする蛍光ランプが提供される。
放電ガスが充填された内部空間を有するバルブと、
該バルブの内表面に設置された蛍光体と、
前記内部空間で放電を発生、維持させる電極と、
を有する蛍光ランプであって、
前記電極は、前述のような特徴を有する電極であることを特徴とする蛍光ランプが提供される。
本発明による蛍光ランプにおいて、前記放電ガスは、水銀と、アルゴン、ネオンおよびクリプトンからなる群から選ばれる少なくとも一種のガスとの混合ガス、またはキセノン、キセノンとヘリウム、アルゴンと窒素、もしくは一酸化炭素であっても良い。
本発明では、イオンによるスパッタに対して有意な耐性を有し、長期にわたって適正に使用することの可能な蛍光ランプ用の電極、およびそのような電極を備える蛍光ランプを提供することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明を説明する。
まず、本発明の特徴をより良く理解するため、図1を参照して、従来の蛍光ランプの構成および動作について、簡単に説明する。
図1には、従来の蛍光ランプの概略的な断面図を示す。
図1に示すように、従来の蛍光ランプ10は、放電空間20を有するガラスなどで構成された管状のバルブ30と、一組の電極40A、40Bと、封止部51とを有する。
バルブ30の内表面には、保護膜60および蛍光体70が設置されている。放電空間20内には、放電ガスが封入されている。ここで放電ガスとは、放電空間20内に封入されたガスを意味し、具体的には、水銀と、アルゴン、ネオンおよびクリプトンからなる群から選ばれる少なくとも一種のガスとの混合ガス、またはキセノン、キセノンとヘリウム、アルゴンと窒素、もしくは一酸化炭素からなるガスのことである。
封止部51は、蛍光ランプ10の両端に、バルブ30の放電空間20を密閉するように設けられている。
各電極40A、40Bは、カップ状の基材42と、該基材42の内表面に設置された導電性マイエナイト化合物の層45とを有する。
カップ状の基材42の一部には、導電性のリード55の一端が接続される。リード55の他端は、封止部51を貫通して、蛍光ランプ10の外部に導出されている。リード55は、電極40A、40Bに電圧を印加する際の端子として使用される。
このような蛍光ランプ10の構成において、リード55を介して電極40A、40Bの間に、電圧が印加される。導電性マイエナイト化合物は、2.4eVと比較的仕事関数が低く、かつ導電性がある。このため、導電性マイエナイト化合物を電極に設置した蛍光ランプは、始動時に、小さな印加電圧でも、2次電子放出による放電を開始することができる(なお、通常の場合、両電極40A、40Bには、交流が印加されるため、いずれの電極も、陽極および陰極となる)。
次に、電子の一部は、バルブ30の放電空間20内に封入されている水銀原子と衝突する。これにより、水銀原子が励起され、励起された水銀が基底状態に戻る際に紫外線が放出される。放出された紫外線は、バルブ30の蛍光体70に照射され、これにより蛍光体70から可視光線が発生する。
さらに、導電性マイエナイト化合物は、その放電によって自己加熱され、放電の条件によっては熱電子放出段階に速やかに移行する。この場合、より効率的に電子を放出することができる。
以上の一連の過程により、蛍光ランプ10から可視光線を放射させることができる。
なお、導電性マイエナイト化合物の層45は、基材42に比べて、放電ガスのイオンのスパッタに対して良好な耐性を有する。従って、電極40A、40Bの「放電領域」のうち導電性マイエナイト化合物の層45が設置された領域は、比較的劣化が少なく、長時間にわたって比較的安定に存在し得る。
ここで、「放電領域」という用語は、電極のうち、イオンが衝突して放電に関与する領域全体を意味することに留意する必要がある。例えば、図1に示したようなカップ状の電極40A、40Bの場合、「放電領域」は、カップ状の基材42の内表面(導電性マイエナイト化合物の層45で覆われた領域)と、カップ状の基材42の端面42Cの部分とを合わせた領域を意味する。
しかしながら、電極40A、40Bの放電領域には、導電性マイエナイト化合物の層45が設置されていない箇所が存在する。すなわち、基材42の端面42Cには、導電性マイエナイト化合物の層45が設置されていない。
蛍光ランプ10の放電中に、このような基材42が露出された放電領域がイオンによるスパッタを受けると、基材42を構成する物質が周囲に飛散するという問題が生じ得る。
このような現象は、基材42の消耗、すなわち電極40A、40Bの消耗による蛍光ランプ10の寿命の短時間化につながるため、好ましいものではない。
また、飛散した物質が、導電性マイエナイト化合物の層45を覆うように堆積した場合、導電性マイエナイト化合物の良好な電子放出特性が発揮されないため好ましくない。さらに、飛散した物質が電極40A、40Bの外側にあるバルブ30の内壁に堆積した場合、この堆積物は、通常の場合、黒色であるため、バルブ30の内壁にこのような堆積物が付着すると、蛍光ランプ10が薄暗くなるとともに、蛍光ランプ10の見栄えが悪くなる。さらに、通常の蛍光ランプ10の場合、電極40A、40Bの外表面とバルブ30の内壁との間隔は、それ程広くはない。このため、バルブ30の内壁への堆積物の量が顕著になると、この堆積物を介して、バルブ30と電極40A、40Bが電気的に接触してしまう。このような現象が生じると、バルブ30が加熱され、蛍光ランプ10の劣化が加速されるおそれがある。
これに対して、本発明では、以降に詳細に示すように、電極の放電領域全体が、導電性マイエナイト化合物の層で覆われているという特徴を有する。このような電極では、放電ガスのイオンによるスパッタに対する耐性が高く、電極は、長時間にわたって、安定に使用することができる。従って、本発明では、電極、さらには蛍光ランプの寿命を向上させることが可能となる。
また、本発明では、バルブの内壁に付着する付着物の量が有意に抑制され、これにより、蛍光ランプの外観が悪くなったり、付着物を介してバルブが加熱され、蛍光ランプの劣化が加速されるという問題を軽減することができる。
さらに、一般に、スパッタにより飛散物が堆積する際、堆積物中に放電空間20に存在する水銀や希ガスなどの放電ガスが取り込まれることが多い。従って、従来の蛍光ランプ10では、飛散物の堆積量の増加とともに、プラズマ源となる放電ガスの量が低下し、これにより蛍光ランプ10の寿命が低下してしまうという問題が生じ得る。しかしながら、本発明では、飛散物の量が少なくなるため、これにより、取り込まれる放電ガスの量が有意に抑制され、蛍光ランプの寿命の低下を有意に抑制することができるという追加の効果が得られる。
(本発明による蛍光ランプについて)
以下、図2を参照して、本発明による蛍光ランプについて、詳しく説明する。図2は、本発明による蛍光ランプの概略的な一例を示した断面図である。
以下、図2を参照して、本発明による蛍光ランプについて、詳しく説明する。図2は、本発明による蛍光ランプの概略的な一例を示した断面図である。
図2に示すように、本発明による蛍光ランプ100は、放電空間120を有するガラス等で構成された管状のバルブ130と、一対の電極140A、140Bと、封止部151とを有する。
蛍光ランプ100は、例えば、熱陰極蛍光ランプ、冷陰極蛍光ランプ等として使用しても良い。
バルブ130の内表面には、保護膜160および蛍光体170が設置されている。放電空間120内には、放電ガスが封入されており、放電ガスには、水銀と、アルゴン、ネオンおよびクリプトンからなる群から選ばれる少なくとも一種のガスとの混合ガス、またはキセノン、キセノンとヘリウム、アルゴンと窒素、もしくは一酸化炭素が使用される。保護膜160は、バルブ130に含まれるナトリウムの溶出を防ぎ、主として水銀とナトリウムの化合物が生成することを抑制することにより、蛍光ランプ内壁が黒化することを防ぐ役割を有する。ただし、保護膜160の設置は、任意である。
封止部151は、蛍光ランプ100の両端に、バルブ130の放電空間を密閉するように設けられている。なお、図2の例では、封止部151は、バルブ130と一体化された単一の部材となっている。しかしながら、封止部151は、バルブ130とは異なる部材で構成されても良い。
電極140は、基材142と、導電性マイエナイト化合物の層145とを有する。基材142は、カップ状の形状を有する。
基材142の一部には、導電性のリード155の一端が接続される。リード155は、電極140A、140Bに電圧を印加する際の端子として使用される。図2の例では、リード155の一端は、基材142の中央部に設けられた開口159内に挿入されている。ただし、これは一例であって、基材142とリード155の接続方法は、特に限られない。また、基材142とリード155とは、一体化物として構成されても良い。なお、リード155の他端は、封止部151を貫通して、蛍光ランプ100の外部に導出されている。
前述のように、導電性マイエナイト化合物の層145は、電極140A、140Bの放電領域全体を覆うようにして、基材142上に設置される。すなわち、電極140A、140Bにおいて、導電性マイエナイト化合物の層145は、基材142の端面142C上にも設置されている。このため、本発明による蛍光ランプ100では、水銀や希ガスのイオン等のスパッタによる基材142の消耗を軽減または抑制することができる。また、これにより、電極140A、140B、さらには蛍光ランプ100を長寿命化させることが可能となる。さらに、バルブ130の内壁への堆積物の量が少なくなり、蛍光ランプ100の外観が悪くなったり、付着物を介してバルブ130が加熱され、蛍光ランプ100の劣化が加速されるという問題を軽減することができる。また、これに付随して、堆積物に取り込まれる放電ガスが有意に抑制され、蛍光ランプ100の寿命の低下を有意に抑制することができる。
なお、図2において、導電性マイエナイト化合物の層145は、電極140A、140Bの放電領域の他、バルブ130の内表面と対向する面の一部にも設置されている。しかしながら、これは一例であって、導電性マイエナイト化合物の層145の設置部分は、図2に示す態様に限られない。例えば、図3に示すように、導電性マイエナイト化合物の層145は、電極140A、140Bの放電領域にのみ設置されていても良い。
(本発明の蛍光ランプの各部材の詳細について)
次に、本発明による蛍光ランプ100の電極140A、140Bおよび蛍光体170について、詳しく説明する。なお、バルブ130、封止部151、および保護膜160等の部材に関しては、その仕様は、当業者には十分に明らかであるので、記載を省略する。
次に、本発明による蛍光ランプ100の電極140A、140Bおよび蛍光体170について、詳しく説明する。なお、バルブ130、封止部151、および保護膜160等の部材に関しては、その仕様は、当業者には十分に明らかであるので、記載を省略する。
(電極140A、140B)
前述のように、本発明による電極140A、140Bは、基材142と、導電性マイエナイト化合物の層145とで構成される。
前述のように、本発明による電極140A、140Bは、基材142と、導電性マイエナイト化合物の層145とで構成される。
基材142は、導電性を有する限り、いかなる材料で構成されても良い。基材142の一般的な材料としては、ニッケル(ニッケル合金を含む)、モリブデン(モリブデン合金を含む)、およびタングステン(タングステン合金を含む)等がある。
ここで、「導電性マイエナイト化合物」とは、マイエナイト化合物のうち、導電性を示す化合物の総称である。
また、「マイエナイト化合物」とは、ケージ(籠)構造を有する12CaO・7Al2O3(以下「C12A7」ともいう。)およびC12A7と同等の結晶構造を有する化合物(同型化合物)の総称である。
一般に、マイエナイト化合物は、ケージの中に酸素イオンを包接しており、この酸素イオンは、特に「フリー酸素イオン」と称される。
また、この「フリー酸素イオン」は、還元処理等により、その一部もしくは全てを電子で置換することができ、特に、電子密度が1.0×1015cm−3以上のものが「導電性マイエナイト化合物」となる。「導電性マイエナイト化合物」は、その名が示すように導電性を有するため、本発明のような電極材料として使用することができる。
本発明では、「導電性マイエナイト化合物」の電子密度は、1.0×1018cm−3以上であることが好ましく、1.0×1019cm−3以上であることがより好ましく、1.0×1020cm−3以上であることがさらに好ましい。導電性マイエナイト化合物の電子密度が1.0×1018cm−3よりも低い場合、電極に使用した際の電極の抵抗が大きくなる。
なお、本願において、導電性マイエナイトの電子密度とは、電子スピン共鳴装置(ESR装置)での測定により得られたスピン密度の測定値、または光吸収測定から得られた吸収係数の測定値により算出された値を意味する。一般には、電子密度が1019cm−3よりも小さい場合は、電子スピン共鳴装置を用いて測定することが好ましく、1018cm−3を超える場合は、以下のようにして、光吸収測定から電子密度を算定することが好ましい。
まず、分光光度計を用いて、導電性マイエナイトのケージ中の電子による光吸収の強度を測定し、2.8eVでの吸収係数を求める。次に、この得られた吸収係数が電子密度に比例することを利用して、導電性マイエナイトの電子密度を定量する。また、導電性マイエナイトが粉末等であり、光度計によって透過スペクトルを測定することが難しい場合は、積分球を使用して光拡散スペクトルを測定し、クベルカムンク法によって得られた値から、導電性マイエナイトの電子密度が算定される。
なお、本発明において導電性マイエナイト化合物は、カルシウム(Ca)、アルミニウム(Al)および酸素(O)からなるC12A7結晶構造を有している限り、カルシウム(Ca)、アルミニウム(Al)および酸素(O)の中から選ばれた少なくとも1種の原子の一部または全部が、他の原子や原子団に置換されていても良い。例えば、カルシウム(Ca)の一部は、マグネシウム(Mg)、ストロンチウム(Sr)、バリウム(Ba)、リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、クロム(Cr)、マンガン(Mn)、セリウム(Ce)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)および/または銅(Cu)などの原子で置換されていても良い。また、アルミニウム(Al)の一部は、シリコン(Si)、ゲルマニウム(Ge)、ホウ素(B)、ガリウム(Ga)、チタン(Ti)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、セリウム(Ce)、プラセオジウム(Pr)、セリウム(Ce)、スカンジウム(Sc)、ランタン(La)、イットリウム(Y)、ヨーロピウム(Eu)、イットリビウム(Yb)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)および/またはテリビウム(Tb)などで置換されても良い。また、ケージの骨格の酸素は、窒素(N)などで置換されていても良い。
また、導電性マイエナイト化合物は、12CaO・7Al2O3化合物、12SrO・7Al2O3化合物、これらの混晶化合物、またはこれらの同型化合物であることが好ましい。
本発明では、これらに限定されるものではないが、導電性マイエナイト化合物として、例えば下記の(1)〜(4)に示す化合物が考慮される。
(1)C12A7化合物の骨格を構成するカルシウム(Ca)の一部が、マグネシウム(Mg)またはストロンチウム(Sr)に置換された、カルシウムマグネシウムアルミネート(Ca1−yMgy)12Al14O33、またはカルシウムストロンチウムアルミネート(Ca1−zSrz)12Al14O33。なお、yおよびzは0.1以下であることが好ましい。
(2)シリコン置換型マイエナイトであるCa12Al10Si4O35。
(3)ケージ中のフリー酸素イオンがH−、H2 −、H2−、O−、O2 −、OH−、F−、Cl−、Br−、S2−またはAu−などの陰イオンによって置換された、例えば、Ca12Al14O32:2OH−またはCa12Al14O32:2F−。
(4)陽イオンと陰イオンがともに置換された、例えばワダライトCa12Al10Si4O32:6Cl−。
本発明において、導電性マイエナイト化合物の導電率は、例えば、還元性雰囲気での熱処理等により、比較的容易に調整することができる。
導電性マイエナイト化合物の層145の厚さは、特に限られないが、厚さは、例えば
0.1μm〜2mmの範囲である。0.1μm未満では全体に隙間なく製膜することが難しく、2mm超では基材との熱膨張差によってクラックが発生し、剥離等の欠陥が生じてしまうおそれがある。導電性マイエナイト化合物の層の厚さは1μm〜1mmの範囲が好ましく、10〜500μmの範囲がさらに好ましい。
0.1μm〜2mmの範囲である。0.1μm未満では全体に隙間なく製膜することが難しく、2mm超では基材との熱膨張差によってクラックが発生し、剥離等の欠陥が生じてしまうおそれがある。導電性マイエナイト化合物の層の厚さは1μm〜1mmの範囲が好ましく、10〜500μmの範囲がさらに好ましい。
(蛍光体170)
蛍光体170としては、例えば、ユーロピウム付活酸化イットリウム蛍光体、セリウムテルビウム付活燐酸ランタン蛍光体、ユーロピウム付活ハロ燐酸ストロンチウム蛍光体、ユーロピウム付活バリウムマグネシウムアルミネート蛍光体、ユーロピウムマンガン付活バリウムマグネシウムアルミネート蛍光体、テルビウム付活セリウムアルミネート蛍光体、テルビウム付活セリウムマグネシウムアルミネート蛍光体、およびアンチモン付活ハロ燐酸カルシウム蛍光体などを単独、または混合して使用できる。
蛍光体170としては、例えば、ユーロピウム付活酸化イットリウム蛍光体、セリウムテルビウム付活燐酸ランタン蛍光体、ユーロピウム付活ハロ燐酸ストロンチウム蛍光体、ユーロピウム付活バリウムマグネシウムアルミネート蛍光体、ユーロピウムマンガン付活バリウムマグネシウムアルミネート蛍光体、テルビウム付活セリウムアルミネート蛍光体、テルビウム付活セリウムマグネシウムアルミネート蛍光体、およびアンチモン付活ハロ燐酸カルシウム蛍光体などを単独、または混合して使用できる。
なお蛍光ランプ100において、形状、サイズ、ワット数、ならびに蛍光ランプが放つ光色および演色性などは、特に限定されない。形状については、図2に示すような直管に限られず、例えば、丸形、二重環形、ツイン形、コンパクト形、U字形、電球形などの形状で合っても良い。サイズについては、例えば4形〜110形などであっても良い。ワット数については、例えば数ワット〜百数十ワットなどであっても良い。光色については、例えば、昼光色、昼白色、白色、温白色、および電球色などがある。
(蛍光ランプの別の構成について)
次に、図4を参照して、本発明による蛍光ランプの別の構成について説明する。
次に、図4を参照して、本発明による蛍光ランプの別の構成について説明する。
図4は、本発明による蛍光ランプの別の構成について示したものである。なお、図4の蛍光ランプ200において、図2と同様の部材には、図2と同じ参照符号が付されていることに留意する必要がある。
図4に示すように、この蛍光ランプ200は、図2に示した蛍光ランプ100と同様の構成を有する。ただし、蛍光ランプ200において、電極240A、240Bの構成は、図2における電極140A、140Bとは異なっている。すなわち、蛍光ランプ200の電極240A、240Bは、カップ状ではなく、板状の形状を有する。
より具体的には、電極240A、240Bは、板状の基材242と、導電性マイエナイト化合物の層245とを有する。板状の基材242は、2つの主表面247U、247Lと、2つの側面(図4では、1つの側面247Sのみが視認される)と、1つの上面247Cと、1つの下面247Dとを有する。導電性マイエナイト化合物の層245は、板状の基材242の放電領域全体に設置されている。
なお、電極240A、240Bにおける放電領域は、板状の基材242の2つの主表面247U、247Lと、側面247Sを含む2つの側面と、1つの上面247Cとを合わせた領域に相当する。
このような電極240A、240Bの構成においても、前述のような本発明の効果が得られることは、当業者には明らかである。
また、図5に示すように、板状の基材242は、台座260上に設置されても良い。この場合、導電性マイエナイト化合物の層245は、板状の基材242の2つの主表面247U、247Lと、2つの側面(図5では、1つの側面247Sのみが視認される)と、1つの上面247Cとに設置され、これらの面が電極240A、240Bの放電領域となる。
なお、以上の例では、電極の基材142、242は、カップ状または板状の形状を有する。しかしながら、本発明において、基材の形状は、これらに限られない。例えば、基材の形状は、ロッド状、角錐状、または角柱状などであっても良い。すなわち、本発明において重要なことは、電極の放電領域の全体が導電性マイエナイト化合物の層で被覆されていることであり、これが満たされる限り、基材の形状は、いかなる形状であっても良い。
次に、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
以下の方法により、放電領域に導電性マイエナイト化合物が設置された電極サンプルを製作した。
以下の方法により、放電領域に導電性マイエナイト化合物が設置された電極サンプルを製作した。
(マイエナイト化合物の合成)
炭酸カルシウム(CaCO3)の粉末62.7gと、酸化アルミニウム(Al2O3)の粉末37.3gとを、ボールミルを用いて混合した(CaCO3:Al2O3=12:7(モル比))。次に、この混合粉末を大気中、300℃/時間の昇温速度で、1350℃まで昇温し、この温度に6時間保持した。その後、この焼結体を、冷却速度300℃/時間で室温まで降温した。これにより、約72gの白色の固形物が得られた。
炭酸カルシウム(CaCO3)の粉末62.7gと、酸化アルミニウム(Al2O3)の粉末37.3gとを、ボールミルを用いて混合した(CaCO3:Al2O3=12:7(モル比))。次に、この混合粉末を大気中、300℃/時間の昇温速度で、1350℃まで昇温し、この温度に6時間保持した。その後、この焼結体を、冷却速度300℃/時間で室温まで降温した。これにより、約72gの白色の固形物が得られた。
これを自動乳鉢で粉砕し、粉末(以下、粉末A1と称する)を得た。
レーザ回折散乱法(SALD−2100、島津製作所社製)により、この粉末A1の粒度を測定したところ、平均粒径は、20μmであった。また、X線回折により、粉末A1は、12CaO・7Al2O3構造だけを有し、粉末A1は、(非導電性)マイエナイト化合物であることが確認された。
(マイエナイト化合物への導電性の付与)
次に、3gの粉末A1をカーボン製るつぼ(外径50mm、内径40mm、高さ50mm)に入れ、カーボン製の蓋をし、このるつぼを、酸素分圧が10−3Pa以下の雰囲気とした電気炉内に入れ、1300℃で2時間保持した。その後、るつぼを室温まで降温させた。
次に、3gの粉末A1をカーボン製るつぼ(外径50mm、内径40mm、高さ50mm)に入れ、カーボン製の蓋をし、このるつぼを、酸素分圧が10−3Pa以下の雰囲気とした電気炉内に入れ、1300℃で2時間保持した。その後、るつぼを室温まで降温させた。
これにより、約2.9gの黒緑色固形物が得られた。この固形物を自動乳鉢で粉砕し、粉末(以下、粉末A2と称する)を得た。
前述のレーザ回折散乱法による測定の結果、粉末A2の平均粒径は、20μmであった。また、X線回折により、粉末A2がC12A7構造のみを有することを確認した。さらに、粉末A2について、光拡散反射スペクトルを測定し、クベルカムンク法により粉末A2の電子密度を求めた。その結果、粉末A2の電子密度は、1.0×1019cm−3であり、粉末A2は、導電性マイエナイト化合物であることが確認された。
(ペーストの調製)
次に、粉末A2を、イソプロピルアルコールを溶媒とした湿式ボールミルで粉砕した。粉砕後、吸引ろ過、80℃空気乾燥を経て、粉末(以下、粉末A3と称する)を得た。
次に、粉末A2を、イソプロピルアルコールを溶媒とした湿式ボールミルで粉砕した。粉砕後、吸引ろ過、80℃空気乾燥を経て、粉末(以下、粉末A3と称する)を得た。
前述のレーザ回折散乱法による測定の結果、粉末A3の平均粒径は、約5μmであった。
次に、粉末A3に、ブチルカルビトールアセテート、テルピネオール、およびエチルセルロースを、重量比で粉末A3:ブチルカルビトールアセテート:テルピネオール:エチルセルロースが6:2.4:1.2:0.4となるように加え、この混合物を自動乳鉢で混練した。その後、遠心混練機を用いて、混合物をさらに混練し、導電性マイエナイト化合物を含むペーストを得た。
(電極サンプルの作製)
外径2.7mm、内径2.4mm、長さ10mmの金属ニッケル製のカップを準備した。このカップの少なくとも内面全体および先端面(図2の端面142Cの部分)に、隙間が生じないようにして、ペーストを塗布した。
外径2.7mm、内径2.4mm、長さ10mmの金属ニッケル製のカップを準備した。このカップの少なくとも内面全体および先端面(図2の端面142Cの部分)に、隙間が生じないようにして、ペーストを塗布した。
このカップを100℃で1時間保持して乾燥させた後、以下のように焼成処理を行った。
まず、カップをアルミナ板上に置載し、アルミナ板ごとカーボン容器内に設置した。
カーボン容器に蓋をした状態で、カーボン容器を電気炉内に入れ、雰囲気を1×10−4Paまで排気した。その後、雰囲気を窒素でパージしてから、カーボン容器を15分間で500℃まで昇温した。この温度に30分以上保持し、バインダー成分を十分に分解除去させてから、カーボン容器を24分間で1300℃まで昇温し、この温度に30分間保持した。その後、カーボン容器を室温まで急冷した。
これにより、放電領域全体に導電性マイエナイト化合物が形成されたカップ状電極のサンプルを得た(以下、「実施例1に係るサンプル」と称する)。
サンプルの被覆部は、緑色を呈していた。導電性マイエナイト化合物の膜厚は、約100μmであった。X線回折により、被覆部には、12CaO・7Al2O3構造だけが存在していることが確認された。また、光拡散反射スペクトルを測定し、クベルカムンク法により、被覆部の導電性マイエナイト化合物の電子密度を求めたところ、電子密度は、2.0×1019cm−3であった。
(比較例1)
前述の実施例1に係るサンプルの作製方法と同様の方法で、比較例1に係るサンプルを作製した。
前述の実施例1に係るサンプルの作製方法と同様の方法で、比較例1に係るサンプルを作製した。
ただし、この比較例1では、導電性マイエナイト化合物のペーストは、カップの放電領域全体には設置しなかった。すなわち、ペーストは、カップの内面にのみ設置し、カップの先端面には設置しなかった。従って、比較例1に係るサンプルでは、完成後の電極のカップの先端面には、導電性マイエナイト化合物が設置されていない。
(評価)
前述のようにして得られた実施例1および比較例1に係るサンプルを電極として使用し、それぞれ、図2、図1に示すような蛍光ランプを試作した(それぞれ、「実施例1の蛍光ランプ」、「比較例1の蛍光ランプ」と称する)。また、これらの蛍光ランプを実際に作動させて、運転後の状態を評価した。
前述のようにして得られた実施例1および比較例1に係るサンプルを電極として使用し、それぞれ、図2、図1に示すような蛍光ランプを試作した(それぞれ、「実施例1の蛍光ランプ」、「比較例1の蛍光ランプ」と称する)。また、これらの蛍光ランプを実際に作動させて、運転後の状態を評価した。
蛍光ランプの両電極の間隔は、250mmとし、内径は、3mmとした。また、蛍光ランプは、放電電流を4mA(実効値)とし、1000時間、連続運転させた。
運転後に、ガラス管への付着物の付着状況を観察した。その結果、比較例1の蛍光ランプでは、ガラス管の内壁の、電極カップの外面と対面する部分に、黒っぽい付着物が堆積していることが確認された。これに対して、実施例1の蛍光ランプでは、ガラス管の同様の位置には、特に異常は認められなかった。
表1には、比較例1の蛍光ランプにおけるガラス管の、付着物が付着した部分でのEDX分析結果を示す。表1の数値の単位は原子組成百分率である。なお、表1には、比較のため、使用前のガラス管のEDX分析結果を同時に示した。
一方、実施例1の蛍光ランプでは、ガラス管の内壁に、付着物の付着は認められていない。
表1には、確認のため、実施例1の蛍光ランプの使用後のガラス管のEDX分析結果を示す。分析場所は、比較例1の蛍光ランプと同位置である。分析結果において、ニッケル(および水銀)は、全く検出されていない。
この結果から、実施例1の蛍光ランプでは、水銀や希ガスのイオンによる電極のスパッタが有意に抑制され、比較例1の蛍光ランプに比べて、より適正に使用し得ることが確認された。
本発明は、放電用の電極を有する蛍光ランプ等に適用することができる。
10 従来の蛍光ランプ
20 放電空間
30 バルブ
40A、40B 電極
42 基材
42C 端面
45 導電性マイエナイト化合物の層
51 封止部
55 リード
60 保護膜
70 蛍光体
100 本発明による蛍光ランプ
120 放電空間
130 バルブ
140A、140B 電極
142 基材
142C 端面
145 導電性マイエナイト化合物の層
151 封止部
155 リード
159 開口
160 保護膜
170 蛍光体
200 別の蛍光ランプ
240A、240B 電極
242 基材
245 導電性マイエナイト化合物の層
247C 基材の上面
247D 基材の下面
247S 基材の側面
247U、247L 基材の主表面
260 台座。
20 放電空間
30 バルブ
40A、40B 電極
42 基材
42C 端面
45 導電性マイエナイト化合物の層
51 封止部
55 リード
60 保護膜
70 蛍光体
100 本発明による蛍光ランプ
120 放電空間
130 バルブ
140A、140B 電極
142 基材
142C 端面
145 導電性マイエナイト化合物の層
151 封止部
155 リード
159 開口
160 保護膜
170 蛍光体
200 別の蛍光ランプ
240A、240B 電極
242 基材
245 導電性マイエナイト化合物の層
247C 基材の上面
247D 基材の下面
247S 基材の側面
247U、247L 基材の主表面
260 台座。
Claims (5)
- 蛍光ランプ用の電極であって、
当該電極は、イオンが衝突して放電に関与する放電領域を有し、該放電領域の全体にわたって、導電性マイエナイト化合物が設置されていることを特徴とする電極。 - 当該電極は、カップ状の形状を有することを特徴とする請求項1に記載の電極。
- 当該電極は、導電性の基材と、該基材の表面に設置された前記導電性マイエナイト化合物の層とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の電極。
- 放電ガスが充填された内部空間を有するバルブと、
該バルブの内表面に設置された蛍光体と、
前記内部空間で放電を発生、維持させる電極と、
を有する蛍光ランプであって、
前記電極は、請求項1乃至3のいずれか一つに記載の電極であることを特徴とする蛍光ランプ。 - 前記放電ガスは、水銀と、アルゴン、ネオンおよびクリプトンからなる群から選ばれる少なくとも一種のガスとの混合ガスからなり、またはキセノン、キセノンとヘリウム、アルゴンと窒素、もしくは一酸化炭素からなることを特徴とする請求項4に記載の蛍光ランプ。
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|---|---|---|---|
| JP2010234168A JP2014006961A (ja) | 2010-10-19 | 2010-10-19 | 蛍光ランプ用の電極および蛍光ランプ |
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|---|---|---|---|
| JP2010234168A JP2014006961A (ja) | 2010-10-19 | 2010-10-19 | 蛍光ランプ用の電極および蛍光ランプ |
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|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| JP2005183172A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Erebamu:Kk | 放電ランプ |
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| EP2472559A4 (en) * | 2009-08-25 | 2013-02-20 | Asahi Glass Co Ltd | ELECTRODE FOR A DISCHARGE LAMP, METHOD FOR PRODUCING THE ELECTRODE FOR A DISCHARGE LAMP AND DISCHARGE LAMP |
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2010
- 2010-10-19 JP JP2010234168A patent/JP2014006961A/ja active Pending
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- 2011-10-07 WO PCT/JP2011/073261 patent/WO2012053383A1/ja not_active Ceased
- 2011-10-19 TW TW100137974A patent/TW201230136A/zh unknown
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| WO2023017199A1 (es) | 2021-08-10 | 2023-02-16 | Advanced Thermal Devices S.L. | Cátodo basado en el material c12a7:e "electride" para la emisión termiónica de electrones y procedimiento para el empleo del mismo |
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|---|---|
| WO2012053383A1 (ja) | 2012-04-26 |
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