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JP2014006289A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像ノイズを抑制することのできる画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラムを提供する。
【解決手段】
画像形成装置は、回転する二次転写ベルト22と、二次転写ベルト22上にトナーのパッチ画像を形成する作像ユニットと、回転した状態で二次転写ベルト22と接触することにより、二次転写ベルト22上からパッチ画像を除去する上流ブラシCB1および下流ブラシCB2とを備えている。作像ユニットにて形成するパッチ画像の長さであって、二次転写ベルト22の回転方向に沿ったパッチ画像の長さpと、上流ブラシCB1が1回転する間に二次転写ベルト22が回転する距離b1と、下流ブラシCB2が1回転する間に二次転写ベルト22が回転する距離b2とが、p≦|b1−b2|という式を満たしている。
【選択図】図3

Description

本発明は画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラムに関し、より特定的には、像担持体上にトナーのパッチ像を形成するパッチ像形成手段を備えた画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラムに関する。
電子写真方式を用いた画像形成装置には、スキャナー機能、ファクシミリ機能、複写機能、プリンタとしての機能、データ通信機能、およびサーバー機能を備えたMFP(Multi Function Peripheral)、ファクシミリ装置、複写機、プリンタなどがある。
画像形成装置は一般に、像担持体上に形成された静電潜像を現像することによりトナー像を形成し、このトナー像を用紙へ転写した後、定着器によってトナー像を用紙に定着させることにより、用紙に画像を形成する。また、画像形成装置の中には、感光体ドラム上に形成された静電潜像を現像することによりトナー像を形成し、一次転写ローラーを用いてこのトナー像を中間転写ベルトに転写し、二次転写ベルトを用いて中間転写ベルト上のトナー像を用紙へ二次転写するものも存在する。この場合、感光体ドラム、中間転写ベルト、および二次転写ベルトが像担持体となる。像担持体は、通常、トナー像を転写した後に残存するトナーを像担持体上から除去するためのクリーニング装置を備えている。
画像形成装置は、トナー像の位置合わせ、濃度制御、またはトナーの強制消費などの目的で、所定のタイミングで像担持体上にパッチ画像を形成する。パッチ画像は、像担持体上における2つの画像領域(用紙へ転写されるトナー像が形成される領域)の間などに存在する非画像領域に形成される。画像形成装置は、パッチ画像のトナーであるパッチトナーを、感光体ドラムクリーニング装置を用いて感光体ドラム上で除去したり、中間転写ベルトクリーニング装置を用いて中間転写ベルト上で除去したり、二次転写ベルトクリーニング装置を用いて二次転写ベルト上で除去したりする。また画像形成装置は、パッチ画像の一部を中間転写ベルトから二次転写ベルトに転写し、二次転写ベルト上のパッチトナーと、中間転写ベルト上に残ったパッチトナーとを、それぞれのクリーニング装置を用いて除去することもある。
パッチトナーの単位面積当たりの付着量は、たとえば3g/m2〜10g/m2程度と大量であるので、どのクリーニング装置を用いる場合にも、パッチトナーを除去する際には、クリーニング装置は大量のトナーを確実に除去する必要がある。クリーニング装置で除去できずに像担持体上に残ったトナーは、用紙に付着して画像ノイズになることがある。
クリーニング装置として、バイアスを印加し、回転駆動した導電性ブラシ(導電性ブラシローラー)を、像担持体に接触させることにより、像担持体上の清掃を行う方法を採用したものが従来提案されている。この方法では、表面積の大きい導電ブラシを用いて、機械的作用および静電的作用の両方によって像担持体上のトナーを回収するので、パッチトナーのような大量のトナーを除去する際に有利である。
導電ブラシを用いたクリーニング装置の一形態として、バイアスを印加し、回転駆動した回収ローラーを導電ブラシに接触させることにより、導電ブラシ上からトナーを回収するものが知られている。このクリーニング装置では、像担持体上のトナーは、まず導電ブラシ上に回収され、続いて導電ブラシの回転によって導電ブラシと回収ローラーとの接触部に運ばれて、この接触部で、回収ローラーと導電ブラシとの間の電位差により回収ローラーに回収される。その後トナーは、回収ローラーの回転によって回収ローラーとスクレ−パーとの接触部に運ばれて、この接触部でスクレーパーによってかきとられる。
大量のトナーを像担持体上から導電ブラシ上に回収するためには、導電ブラシは、像担持体の周速度に対して十分な周速度比をもって回転しながら、適切な電圧を印加される必要がある。しかし、像担持体上の一部のトナーは、導電ブラシをすり抜け、その結果導電ブラシに回収されずに像担持体上に残る(以降、このトナーをすり抜けトナーと呼ぶことがある)。すり抜けトナーは、二次転写部で用紙に付着して画像ノイズの原因となる。
導電ブラシに回収された一部のトナーは、回収ローラーとの接触部で完全に回収ローラーに回収されず、導電ブラシ上に残る。導電ブラシ上に残ったトナーは、導電ブラシの回転によって像担持体との接触部に再び運ばれて、像担持体上へ吐き出されることがある(以降、このトナーを吐き出しトナーと呼ぶことがある)。吐き出しトナーもまた、画像ノイズの原因となる。
導電ブラシを用いたクリーニング装置には、クリーニング性能を向上することを目的として、2本以上の導電ブラシを像担持体の回転方向に沿って並べて配置したものがある。このクリーニング装置では、上流側の導電ブラシで除去しきれなかったトナーを、下流側の導電ブラシで除去することができるので、大量のトナーを除去する場合により有利である。また、一次転写部、二次転写部、およびクリーニング装置と像担持体との接触部などを通過したトナーは、逆極性にまたがるブロードな帯電分布となっている。このようなトナーを静電的に除去するために、上流側の導電ブラシと下流側の導電ブラシとには互いに異なる極性の電圧が印加される。たとえば、上流側の導電ブラシにプラス極性の電圧を印加することで、マイナスに帯電したトナーが回収され、下流側の導電ブラシにマイナス極性の電圧を印加することで、プラスに帯電したトナーを回収する。
たとえば下記特許文献1および2には、従来のクリーニング装置が開示されている。下記特許文献1には、上流側の導電ブラシの周速度と下流側の導電ブラシの周速度とに差を設けた構成が開示されている。下記特許文献2には、上流側の導電ブラシの外径と下流側の導電ブラシの外径とを異ならせた構成が開示されている。
特開2006−267283号公報 特開2007−25173号公報
すり抜けトナーや吐き出しトナーのようなクリーニング不良トナーは、用紙のある箇所へ一定レベル以上付着すると、その箇所において画像ノイズとして視認される。従来においては、クリーニング不良トナーが用紙へ付着する箇所が偏在していたため、クリーニング装置のクリーニング性能が高く、クリーニング不良トナーの付着量の総量が比較的少ない場合にも、付着量の多い箇所では、クリーニング不良トナーが画像ノイズとして視認されていた。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、画像ノイズを抑制することのできる画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラムを提供することである。
本発明の一の局面に従う画像形成装置は、回転する像担持体と、像担持体上にトナーのパッチ画像を形成するパッチ画像形成手段と、回転した状態で像担持体と接触することにより、像担持体上からパッチ画像を除去する第1の回転体と、第1の回転体よりも像担持体の回転方向に沿った下流側に配置され、回転した状態で像担持体と接触することにより、像担持体上からパッチ画像を除去する第2の回転体とを備え、パッチ画像形成手段にて形成するパッチ画像の長さであって、像担持体の回転方向に沿ったパッチ画像の長さpと、第1の回転体が一回転する間に像担持体が回転する距離b1と、第2の回転体が一回転する間に像担持体が回転する距離b2とが下記(1)式を満たしている。
上記画像形成装置において好ましくは、パッチ画像の長さpの設定を受け付ける設定受付手段と、設定受付手段にて受け付けたパッチ画像の長さpの設定に基づいて、距離b1およびb2を調整する距離調整手段とをさらに備える。
上記画像形成装置において好ましくは、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが下記(2)および(3)式をさらに満たしている。
上記画像形成装置において好ましくは、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが下記(4)および(5)式をさらに満たしている。
上記画像形成装置において好ましくは、任意の自然数をnとした場合に、距離b1およびb2が下記(6)および(7)をさらに満たしている。
上記画像形成装置において好ましくは、第1の回転体の直径と、第2の回転体の直径とは互いに異なっている。
上記画像形成装置において好ましくは、パッチ画像を形成する目的に応じて、パッチ画像の長さpと、距離b1および距離b2とが下記(1)式を満たすように、パッチ画像の長さp、第1の回転体の移動速度、および第2の回転体の移動速度のうち少なくともいずれか一つを調整する調整手段をさらに備える。
本発明の他の局面に従う画像形成装置の制御方法は、回転する像担持体と、像担持体上にトナーのパッチ画像を形成するパッチ画像形成手段と、回転した状態で像担持体と接触することにより、像担持体上からパッチ画像を除去する第1の回転体と、第1の回転体よりも像担持体の回転方向に沿った下流側に配置され、回転した状態で像担持体と接触することにより、像担持体上からパッチ画像を除去する第2の回転体とを備えた画像形成装置の制御方法であって、パッチ画像形成手段にて形成するパッチ画像の長さであって、像担持体の回転方向に沿ったパッチ画像の長さpの設定を受け付ける設定受付ステップと、設定受付ステップにて受け付けたパッチ画像の長さpの設定に基づいて、第1の回転体が一回転する間に像担持体が回転する距離b1と、第2の回転体が一回転する間に像担持体が回転する距離b2とが下記(1)式を満たすように、距離b1およびb2のうち少なくともいずれか一方を調整する距離調整ステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従う画像形成装置の制御プログラムは、回転する像担持体と、像担持体上にトナーのパッチ画像を形成するパッチ画像形成手段と、回転した状態で像担持体と接触することにより、像担持体上からパッチ画像を除去する第1の回転体と、第1の回転体よりも像担持体の回転方向に沿った下流側に配置され、回転した状態で像担持体と接触することにより、像担持体上からパッチ画像を除去する第2の回転体とを備えた画像形成装置の制御プログラムであって、パッチ画像形成手段にて形成するパッチ画像の長さであって、像担持体の回転方向に沿ったパッチ画像の長さpの設定を受け付ける設定受付ステップと、設定受付ステップにて受け付けたパッチ画像の長さpの設定に基づいて、第1の回転体が一回転する間に像担持体が回転する距離b1と、第2の回転体が一回転する間に像担持体が回転する距離b2とが下記(1)式を満たすように、距離b1およびb2のうち少なくともいずれか一方を調整する距離調整ステップとをコンピューターに実行させる。
本発明によれば、画像ノイズを抑制することのできる画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラムを提供することができる。
本発明の一実施の形態におけるMFP100の内部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態におけるMFP100の主な構成を概念的に示す断面図である。 クリーニング装置23の詳細な構成を示す断面図である。 従来技術において発生する画像ノイズと、クリーニング不良トナーの移動経路との関係を模式的に示す図である。 従来技術において二次転写ベルト122に付着したクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。 トナーTR2とトナーTR3とが二次転写ベルト22上で重ならない場合のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。 トナーTR2とトナーTR4とが二次転写ベルト22上で重ならない場合のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。 トナーTR2とトナーTR5とが二次転写ベルト22上で重ならない場合のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。 トナーTR3とトナーTR5とが二次転写ベルト22上で重ならない場合のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。 トナーTR4とトナーTR5とが二次転写ベルト22上で重ならない場合のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。 トナーTR5とトナーTR6とが二次転写ベルト22上で重ならない場合のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。 クリーニング不良トナーが第1〜第6の条件を満たすための関係式を纏めた表である。 パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とがp=(b2−b1)、かつp=b1を満たす場合の、二次転写ベルト22上のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。 パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とがp=(b2−b1)、かつp=(b1)/2を満たす場合の、二次転写ベルト22上のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。 本発明の第1の変形例においてMFP100が実行するフローチャートである。 本発明の第2の変形例において用いられる調整テーブルを模式的に示す図である。 本発明例1〜4および比較例1における設定条件、具体的な設定値、および評価結果を示す表である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。
本実施の形態においては、画像形成装置がMFPである場合について説明する。画像形成装置はMFPである場合の他、ファクシミリ装置、複写機、またはプリンタなどであってもよい。画像形成装置は、特に像担持体上の像を中間転写体上に転写し、中間転写体上の像を記録材に静電的に転写させるものであることが好ましい。
[画像形成装置の構成]
図1は、本発明の一実施の形態におけるMFP100の内部構成を示すブロック図である。
図1を参照して、MFP100(画像形成装置の一例)は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、記憶部104と、プリント処理部105と、画像処理部106と、操作パネル107と、スキャナー部108と、ネットワーク接続部109と、クリーニング制御部110などを備えている。CPU101には、ROM102、RAM103、記憶部104、プリント処理部105、画像処理部106、操作パネル107、スキャナー部108、ネットワーク接続部109、およびクリーニング制御部110の各々がバスを介して接続されている。
CPU101は、スキャンジョブ、コピージョブ、メール送信ジョブ、およびプリントジョブなどの各種ジョブについて、MFP100全体の制御を行う。またCPU101は、ROM102に記憶された制御プログラムを実行する。CPU101は、所定の処理を行うことにより、ROM102、RAM103からのデータの読み込みや、ROM102、RAM103へのデータの書き込みを行う。
ROM102は、たとえばフラッシュROM(Flash Memory)である。ROM102には、MFP100の動作を行うための各種プログラムと、各種固定データとが格納されている。ROM102は、書換え不可能なものであってもよい。
RAM103は、CPU101のメインメモリである。RAM103は、CPU101が制御プログラムを実行するときに必要なデータや画像データを一時的に記憶するためなどに用いられる。
記憶部104は、たとえばHDD(Hard Disk Drive)よりなっており、装置の設置情報、またはMFP100の動作に関わる各種データなどを記憶する。
プリント処理部105は、画像処理部106にて処理された画像データに基づいて用紙などへのプリント処理を行う。
画像処理部106は、印刷データに対するRIP(Raster image processing)処理や、データを外部へ送信する際にそのデータの形式を変換する変換処理などを行う。
操作パネル107は、テンキーやスタートキーなどからなるキー入力部と、タッチパネルディスプレイなどからなる表示部とを含んでおり、MFP100での各種ジョブの実行などの各種入力操作をユーザーから受け付ける。また操作パネル107は、MFP100に関する各種設定項目やメッセージなどをユーザーに対して表示する。
スキャナー部108は、原稿画像の読み取りを行う。
ネットワーク接続部109は、CPU101からの指示に従って、TCP/IPなどの通信プロトコルによって、外部機器(図示無し)との通信を行う。
クリーニング制御部110は、後述するクリーニング装置15、23、および34の各々を制御する。
図2は、本発明の一実施の形態におけるMFP100の主な構成を概念的に示す断面図である。
図2を参照して、MFP100は、いわゆるタンデム方式であり、必要に応じてイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、およびブラック(K)のYMCKの4色の画像を合成し、用紙にカラー画像を形成する。MFP100は、YMCK各色の作像ユニット10Y、10M、10C、および10K(以降、これらをまとめて作像ユニット10と呼ぶことがある。)と、二次転写装置20と、中間転写部30と、定着装置40とを備えている。
作像ユニット10の各々は、中間転写ベルト31に沿って並置されている。作像ユニット10の各々は、中間転写ベルト31を挟んで、それぞれの作像ユニット10に対応する一次転写ローラー32と対向して配置されている。作像ユニット10の各々は、感光体ドラム11と、帯電装置12と、露光装置13と、現像装置14と、クリーニング装置(感光体ドラムクリーニング装置)15とを含んでいる。円筒形状の感光体ドラム11は、矢印A1に示す方向に回転し、帯電装置12、露光装置13、現像装置14、およびクリーニング装置15の各々は、感光体ドラム11の周囲に配置されている。クリーニング装置15は感光体ドラム11に接触している。
二次転写装置20は、二次転写ローラー21と、二次転写ベルト22と、クリーニング装置23(二次転写ベルトクリーニング装置)と、複数のローラー24とを含んでいる。二次転写ベルト22は、矢印A3で示す方向に回転する無端状のベルトであり、複数のローラー24によって張架されている。二次転写ベルト22は、所定のニップ圧で中間転写ベルト31に圧接されている。二次転写ローラー21は、二次転写ベルト22および中間転写ベルト31を挟んで、二次転写対向ローラー33に対向するように配置されている。クリーニング装置23は二次転写ベルト22に接触している。
中間転写部30は、感光体ドラム11上に形成されたトナー像を受け取って用紙(記録材)SHに転写させる装置であり、中間転写ベルト31と、一次転写ローラー32と、二次転写対向ローラー33と、クリーニング装置(中間転写ベルトクリーニング装置)34と、駆動ローラー35と、張架ローラー36とを含んでいる。中間転写ベルト31は、矢印A2で示す方向に回転する無端状のベルトであり、二次転写対向ローラー33、駆動ローラー35、張架ローラー36などの複数のローラーに張架されており、感光体ドラム11および用紙SHの両方に接するように配置されている。駆動ローラー35は中間転写ベルト31を駆動するものであり、張架ローラー36は中間転写ベルト31の張力を調節するものである。二次転写対向ローラー33は、二次転写ローラー21と対向している。クリーニング装置34は中間転写ベルト31に接触している。
定着装置40は、加熱ローラー41と、定着ローラー43と、定着ベルト45と、加圧ローラー47とを含んでいる。加熱ローラー41には加熱ヒータ(図示無し)が内蔵されている。定着ローラー43は、加熱ローラー41と加圧ローラー47との間に設けられており、定着ベルト45は加熱ローラー41および定着ローラー43に巻き掛けられている。定着装置40は、用紙を搬送する際に、定着ベルト45と加圧ローラー47とで用紙SHに対して加熱および加圧を行うことにより、用紙SHに付着したトナーを熱に溶融させて用紙に定着させる。
MFP100は、感光体ドラム11を帯電装置12によって帯電した後、露光装置13により光書き込みを行い、感光体ドラム11上に静電潜像を形成する。続いてMFP100は、静電潜像を現像装置14のトナーにより現像して顕著化し、感光体ドラム11上にトナー像を形成する。次にMFP100は、感光体ドラム11と一次転写ローラー32との間に電圧を印加することにより、感光体ドラム11上のトナー像を中間転写ベルト31上に静電的に転写(一次転写)し、トナー像を中間転写ベルト31で二次転写装置20へ搬送する。カラー画像を形成する場合には、MFP100は、YMCKそれぞれの色のトナー像を各色の作像ユニット10の感光体ドラム11上に作像し、作像ユニット10の各々からトナー像を中間転写ベルト31上に順次転写する。これにより、複数色のトナー像が重ね合わされたカラートナー像が中間転写ベルト31上に形成される。続いてMFP100は、中間転写ベルト31と二次転写ベルト22との間に、矢印Tで示す搬送方向に沿って用紙SHを通過させることにより、二次転写ベルト22を用いて中間転写ベルト31上のトナー像を用紙SHに静電的に転写(二次転写)する。その後、MFP100は、トナー像を転写した後の用紙SHを定着装置40へ搬送し、定着装置40を用いてトナー像を定着する。これにより、用紙SHに画像が形成される。
クリーニング装置15は、感光体ドラム11の外周に沿った一次転写ローラー32と帯電装置12との間に設けられている。クリーニング装置15は、一次転写後に感光体ドラム11の表面に残存するトナーや紙粉などを除去する。
クリーニング装置23は、二次転写ベルト22の外周側に設けられている。クリーニング装置23は、二次転写ベルト22の表面に残存するトナーや紙粉などを除去する。
さらに、クリーニング装置34は、中間転写ベルト31に沿った二次転写対向ローラー33と駆動ローラー35との間に設けられている。クリーニング装置34は、二次転写後に中間転写ベルト31の表面に残存するトナーや紙粉などを除去する。
作像ユニット10は、通常の画像を形成する場合の他、トナー像の位置合わせ、濃度制御、または低カバレッジ画像が印字され続けた場合のトナー劣化による画質悪化を防ぐためのトナーの強制消費などの目的で、所定のタイミングで感光体ドラム11上にパッチ画像(パッチパターン)を形成する。パッチ画像は、感光体ドラム11上における2つの画像領域(用紙へ転写されるトナー像が形成される領域)の間などに存在する非画像領域に形成される。
上記の目的の中で、特にトナーの強制消費を目的とする場合には、パッチ画像のパッチトナーの付着量が最も多くなる。この場合のパッチトナーの単位面積当たりの付着量は、たとえば3g/m2〜10g/m2程度となり、ベタ画像1色〜2色分に相当する。全ての画像領域の間にパッチ画像を作成した場合、パッチ画像は0.5秒〜2秒程度の間隔で間欠的にクリーニング装置と接触する。パッチ画像の軸方向(像担持体の進行方向に対して垂直な方向)の幅は、画像領域の全幅にほぼ等しく、軸と直交する方向(像担持体の進行方向)の長さは1cm〜10cm程度である。作像ユニット10は、YMCK各色のパッチ画像が像担持体上に順次並ぶようにパッチ画像を形成してもよいし、一部の色のパッチ画像のみを形成してもよい。
パッチ画像は、通常の画像形成におけるベタ画像の形成と同様の方法で形成される。すなわち、パッチ画像を形成する場合には、通常の画像形成の場合と同様に、作像ユニット10は、感光体ドラム11に光書き込みを行うことで、所望の幅および長さを有するベタ画像を形成する。
感光体ドラム11上に形成されたパッチ画像のパッチトナーは、感光体ドラム11から中間転写ベルト31に転写され、続いて中間転写ベルト31から二次転写ベルト22に転写され、クリーニング装置23によって二次転写ベルト22上から除去される。
なお、感光体ドラム11上に形成されたパッチ画像のパッチトナーは、クリーニング装置15を用いて感光体ドラム11上で除去されてもよいし、クリーニング装置34を用いて中間転写ベルト31上で除去されてもよい。また、パッチ画像の一部を中間転写ベルト31から二次転写ベルト22に転写し、二次転写ベルト22上のパッチトナーと、中間転写ベルト31上に残ったパッチトナーとが、それぞれのクリーニング装置23および34を用いて除去されてもよい。
続いて、クリーニング装置23の詳細な構成について説明する。
図3は、クリーニング装置23の詳細な構成を示す断面図である。なお、クリーニング装置15または34もまた、図3の構成を有していてもよい。
図3を参照して、クリーニング装置23は、上流ブラシCB1(第1の回転体の一例)と、下流ブラシCB2(第2の回転体の一例)と、上流回収ローラーRL1と、下流回収ローラーRL2と、上流ブレードBD1と、下流ブレードBD2とを含んでいる。
上流ブラシCB1および下流ブラシCB2の各々は、たとえばブラシローラーであり、二次転写ベルト22を介して対向する二次転写ローラー21に対して平行に配置されている。下流ブラシCB2は、矢印A3で示す二次転写ベルト22の回転方向に沿った上流ブラシCB1よりも下流側の位置に配置されている。上流ブラシCB1および下流ブラシCB2の各々は、二次転写ベルト22と接触している。上流ブラシCB1および下流ブラシCB2は、回転した状態で二次転写ベルト22と接触することにより、二次転写ベルト22上からパッチ画像のパッチトナーを除去する。上流ブラシCB1および下流ブラシCB2の各々は、矢印A4で示す方向に回転可能である。上流ブラシCB1および下流ブラシCB2の回転方向は、二次転写ベルト22の回転方向(進行方向)に対向していることが好ましい。上流ブラシCB1および下流ブラシCB2は、モーター(図示無し)に接続されており、クリーニング制御部110の制御により、このモーターの動力で回転駆動される。上流ブラシCB1の直径と、下流ブラシCB2の直径とは互いに異なっていることが好ましい。
上流回収ローラーRL1および下流回収ローラーRL2の各々は、矢印A5で示す方向に回転可能であり、上流ブラシCB1および下流ブラシCB2の各々と接触している。上流ブレードBD1および下流ブレードBD2の各々は、上流回収ローラーRL1および下流回収ローラーRL2の各々と接触している。
以降のクリーニング装置の構成の説明は、典型的にはクリーニング装置23に関するものであるが、パッチトナーを除去する場所に関わらず、任意のクリーニング装置の構成の説明として理解されるべきものである。このため、除去すべきパッチトナーを担持した像担持体(図2の感光体ドラム11、中間転写ベルト31、または二次転写ベルト22)を「転写ベルト」と呼び、像担持体上からパッチ画像を除去する2つの回転体(図3の上流ブラシCB1および下流ブラシCB2)を「ブラシローラー」と呼ぶことがある。また、上流側のブラシローラー(図3の上流ブラシCB1)および下流側のブラシローラー(図3の下流ブラシCB2)をそれぞれ「上流ブラシ」および「下流ブラシ」と呼び、上流ブラシと接触する回収ローラー(図3の上流回収ローラーRL1)および下流ブラシと接触する回収ローラー(図3の下流回収ローラーRL2)をそれぞれ「上流回収ローラー」および「下流回収ローラー」と呼ぶことがある。
ブラシローラーの移動速度(周速度)は、転写ベルトの移動速度に基づいて決定されることが好ましい。具体的には、転写ベルトの移動速度Vaに対するブラシローラーの移動速度Vbの比率である速度比(周速度比)θ(=Vb/Va)の値は、0.3以上2以下であることが好ましい。速度比θを0.3以上とすることで、転写ベルト上での付着物の掻き取り力を十分に確保することができる。一方、速度比θを2以下とすることで、ブラシローラー、回収ローラー、または転写ベルトに過剰な負荷がかかるのを抑止することができる。
ブラシローラーの転写ベルトへの押し込み量は、一般的に、ブラシローラーにおけるブラシのパイル長の10%以上40%以下であることが好ましい。この押し込み量は、クリーニング制御部110によって設定されてもよいし、固定値であってもよい。押し込み量を10%以上とすることで、転写ベルト上での付着物の掻き取り力を十分に確保することができる。一方、押し込み量を40%以下とすることで、ブラシローラー、回収ローラー、または転写ベルトに過剰な負荷がかかるのを抑止することができる。
ブラシローラーは芯金と、芯金の外周を覆うブラシ(ブラシ層)とを含んでいる。ブラシローラーは、全体が導電性の基布、または裏面に導電剤をコーティングした導電性の基布に、導電性のブラシ繊維(原糸)を織り込み、ブラシ繊維を織り込んだ基布を芯金に巻き付け、基布と芯金との間が導通するように、導電性接着剤などを用いて基布と芯金とを接着することにより作製される。
ブラシローラーの材料としては、ナイロン系、ポリエステル系、アクリル系、レーヨン系など様々なものが使用可能である。ブラシローラーの繊維の太さは、1デニール以上10デニール以下であることが好ましい。ブラシローラーの植毛密度は、概ね50kf/inch2以上300kf/inch2以下であることが好ましい。繊維太さが1デニール以上、または植毛密度が50kf/inch2以上であることにより、十分な掻き取り力を得ることができる。繊維太さが10デニール以下、または植毛密度が300kf/inch2以下であることにより、転写ベルトへの負荷を抑制することができ、転写ベルト表面の損傷(キズ、磨耗)を抑制することができる。植毛密度が高くなると、掻き取り力が高くなる一方で、取り込んだ異物の吐き出し性が悪化しやすくなるため、長期に渡っての性能を維持することが難しくなる。
転写ベルトとブラシローラーとの間に所定の電界を形成するために、ブラシローラーのブラシには導電性が付与されていることが好ましい。ブラシの原糸抵抗は、105Ωcm以上1013Ωcm以下であることが好ましい。繊維の材料中に導電材を添加することで、ブラシに導電性を与え、所望の抵抗を得ることが可能である。導電材としては、たとえば導電性カーボンブラックや、各種イオン導電材などの既知の導電材を使用可能である。ブラシの原糸抵抗(体積抵抗)を105Ωcm以上とすることで、転写ベルトとの接触ギャップが小さくなった箇所で電界がリークしにくくなり、ブラシや転写ベルトが損傷するのを抑止することができる。一方、ブラシの原糸抵抗(体積抵抗)を1013Ωcm以下とすることで、電源の電圧を低くすることができ、電源装置のコストアップや大型化を抑止することができる。
転写ベルト上のトナーを静電的な作用により除去するために、クリーニング制御部110は、転写ベルトとブラシローラーとの間、およびブラシローラーと回収ローラーとの間に、順次トナーが移動できるような電界を形成する。電界形成方法は任意であり、たとえば、回収ローラーおよびブラシローラーを高圧電源に接続し、クリーニング対向ローラーをGNDに接続してもよい。電圧の制御方法は、定電圧制御であってもよいし、定電流制御であってもよい。
クリーニング制御部110は、上流ブラシおよび上流回収ローラーには、正規帯電したトナーを引き寄せる方向のバイアスを印加し、下流ブラシおよび下流回収ローラーには、正規帯電と逆に帯電したトナーを引き寄せる方向のバイアスを印加することが好ましい。
これにより、除去すべきパッチトナーが、正規帯電から逆帯電にまたがるブロードな帯電分布を持っていたとしても、問題なく転写ベルト上から除去することができる。
回収ローラーとしては金属ローラーが用いられることが好ましい。ブレード(掻き取り部材)としては金属ブレードが用いられることが好ましい。ブラシローラーと対向するクリーニング対向ローラーとしては金属ローラーが用いられることが好ましい。
中間転写ベルトまたは二次転写ベルトとして使用される転写ベルトとしては、任意のものを用いることができる。転写ベルトは、ポリイミド、ポリカーボネート、またはポリエステルなどの樹脂、もしくは各種ゴムに対して導電剤を添加することにより、体積抵抗率が105〜1012Ω・cmとなるように調整された無端ベルトであることが好ましい。
[従来技術における画像ノイズの原因]
本願発明者らは、従来技術において画像ノイズが発生する原因を以下のように検討した。
図3を参照して、二次転写ベルト22における2つの画像領域の間に存在する非画像領域に転写されたパッチトナーPT1は、クリーニング装置23によって除去される。しかし、二次転写ベルト22上の一部のトナーは、クリーニング装置23によって除去されずに、クリーニング不良トナーPT2となる。クリーニング不良トナーPT2は、二次転写ベルト22と中間転写ベルト31とのニップ部(二次転写部)において用紙SHの裏面に転写され、画像ノイズ(裏面汚れ)となる。
図4は、従来技術において発生する画像ノイズと、クリーニング不良トナーの移動経路との関係を模式的に示す図である。
図4を参照して、クリーニング不良トナーには、すり抜けトナーと吐き出しトナーとがある。クリーニング不良トナーが付着する用紙の場所は、クリーニング不良トナーの移動経路によって異なる。
すり抜けトナーは、(b)に示すように、上流ブラシCB101および下流ブラシCB102によって回収されずに上流ブラシCB101および下流ブラシCB102をすり抜けたトナーである。すり抜けトナーは、上流ブラシCB101および下流ブラシCB102の外周を移動しない。したがって、すり抜けトナーの移動経路R1は短い。
一方、吐き出しトナーは、(c)および(d)に示すように、上流ブラシCB101または下流ブラシCB102によって一旦回収され、上流ブラシCB101または下流ブラシCB102の回転とともに上流ブラシCB101または下流ブラシCB102の外周を回転した後で、二次転写ベルト122に吐き出された(再転写された)トナーである。
吐き出しトナーは、(c)に示すように、上流ブラシCB101または下流ブラシCB102の外周を一回転した後で、二次転写ベルト122に吐き出された吐き出しトナー(以降、この吐き出しトナーを第1の吐き出しトナーと呼ぶことがある)と、(d)に示すように、上流ブラシCB101または下流ブラシCB102の外周を二回転した後で、二次転写ベルト122に吐き出された吐き出しトナー(以降、この吐き出しトナーを第2の吐き出しトナーと呼ぶことがある)とに分けられる。
第1の吐き出しトナーは、(c)に示すように、上流ブラシCB101の外周を一回転した後で下流ブラシCB102をすり抜ける経路(移動経路R2)を移動したものか、上流ブラシCB101をすり抜けた後で下流ブラシCB102の外周を一回転する経路(移動経路R3)を移動したものである。
第2の吐き出しトナーは、(d)に示すように、上流ブラシCB101の外周を二回転した後で下流ブラシCB102をすり抜ける経路(移動経路R4)を移動したものか、上流ブラシCB101および下流ブラシCB102の各々の外周を一回転する経路(移動経路R5)を移動したものか、あるいは上流ブラシCB101をすり抜けた後で下流ブラシCB102の外周を二回転する経路(移動経路R6)を移動したものである。
ここで、距離b1と距離b2とが等しい場合(距離b1=b2の場合)を想定する。たとえば、上流ブラシCB101および下流ブラシCB102が同一の直径を有しており、かつ同一の周速度で回転する場合がこれに相当する。
この場合、(a)に示すように、用紙の裏面SH1には、視認されるレベルの画像ノイズNS1〜NS3が周期的に発生する。画像ノイズNS1〜NS3の各々は、矩形状であり、矢印Tで示す用紙の搬送方向に沿ってほぼ同じ幅(図4(a)中横方向の長さ)および高さ(図4(a)中縦方向の長さ)を有している。
画像ノイズNS1は、すり抜けトナーによるものである。すり抜けトナーの移動経路R1は短いので、すり抜けトナーによる画像ノイズNS1は、画像ノイズNS1〜NS3の中で搬送方向に沿った最も上流側に発生する。
画像ノイズNS2は、第1の吐き出しトナー同士が互いに重なって、用紙の一部分に局所的に付着したものである。すなわち、距離b1と距離b2とが等しい場合、移動経路R2を移動したトナーおよび移動経路R3を移動したトナーは、それぞれ二次転写ベルト122上の同じ位置に付着する。その結果、これらのトナーは、用紙の裏面SH1における同じ位置に互いに重なって付着し、画像ノイズNS2となる。画像ノイズNS2は、距離b1(または距離b2)だけ、画像ノイズNS1よりも下流側に発生する。画像ノイズNS2は、通常、画像ノイズNS1〜NS3の中で最も深刻なノイズである。
画像ノイズNS3は、第2の吐き出しトナー同士が互いに重なって、用紙の一部分に局所的に付着したものである。すなわち、距離b1と距離b2とが等しい場合、移動経路R4を移動したトナー、移動経路R5を移動したトナー、および移動経路R6を移動したトナーは、それぞれ二次転写ベルト122上の同じ位置に付着する。その結果、これらのトナーは、用紙の裏面SH1における同じ位置に互いに重なって付着し、画像ノイズNS3となる。画像ノイズNS3は、距離b1(または距離b2)だけ画像ノイズNS2よりも下流側に発生する。
なお理論上は、上流ブラシCB101または下流ブラシCB102の外周を三回転以上した吐き出しトナーも存在する。しかし実際には、そのような吐き出しトナーは少量であるので、上述のように第2の吐き出しトナーまでを考慮すれば十分である。
図5は、従来技術において二次転写ベルト122に付着したクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。なお図5は、矢印A103で示す二次転写ベルト122の回転方向に沿って二次転写ベルト122を切った場合の断面図である。
図5を参照して、二次転写ベルト122上における最も上流側の位置に付着するのは、移動経路R1を移動したトナーTR1(すり抜けトナー)である。トナーTR1の長さは、もとのパッチ画像の長さ(作像ユニット10が感光体ドラム11上に形成したパッチ画像の長さ)pである。ここで、パッチ画像の長さpとは、二次転写ベルトの回転方向に沿ったパッチ画像の長さを意味している。
移動経路R2を移動したトナーTR2(第1の吐き出しトナー)は、二次転写ベルト122上におけるトナーTR1よりも距離b1だけ下流側の位置に付着する。移動経路R3を移動したトナーTR3(第1の吐き出しトナー)は、二次転写ベルト122上におけるトナーTR1よりも距離b2だけ下流側の位置に付着する。距離b1およびb2が互いに等しい場合には、トナーTR2およびTR3は互いに重なる。トナーTR2およびTR3の長さは、パッチ画像の長さpである。
移動経路R4を移動したトナーTR4(第2の吐き出しトナー)は、二次転写ベルト122上におけるトナーTR1よりも距離{(b1)×2}だけ下流側の位置に付着する。移動経路R5を移動したトナーTR5(第2の吐き出しトナー)は、二次転写ベルト122上におけるトナーTR1よりも距離(b1+b2)だけ下流側の位置に付着する。移動経路R6を移動したトナーTR6(第2の吐き出しトナー)は、二次転写ベルト122上におけるトナーTR1よりも距離{(b2)×2}だけ下流側の位置に付着する。距離b1およびb2が互いに等しい場合には、トナーTR4、TR5、およびTR6は互いに重なる。トナーTR4、TR5、およびTR6の長さは、パッチ画像の長さpである。
上述の検討の結果、本願発明者らは、異なる移動経路に沿って移動したクリーニング不良トナー同士が転写ベルト上の同じ位置に付着する結果、転写ベルト上においてクリーニング不良トナーの付着量が局所的に多い場所が発生し、その場所のクリーニング不良トナーが用紙に付着し、視認されるレベルの画像ノイズが発生する原因となることを見出した。
[パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが満たす関係式]
上述の原因を踏まえて、MFP100では、移動経路R2を移動したトナーTR2と、移動経路R3を移動したトナーTR3とが二次転写ベルト22上で重ならないような(二次転写ベルト22上の互いに異なる位置に付着するような)条件を満たすように、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2との各々が設定される。この条件を第1の条件と呼ぶ。第1の条件を満たすことにより、画像ノイズNS1〜NS3の中で最も深刻なノイズである画像ノイズNS2の発生を防止することができる。
パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2との各々は、たとえばMFP100の製造時などに、初期値として設定されてもよい。
第1の条件を満たすために、パッチ画像の長さpと、距離b1および距離b2とは、下記の(1)式を満たしている。
p≦|b1−b2| ・・・(1)
(1)式の導出方法を以下に説明する。
図6は、トナーTR2とトナーTR3とが二次転写ベルト22上で重ならない場合のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。なお図6〜図11、図13、および図14は、矢印A3で示す二次転写ベルト22の回転方向に沿って二次転写ベルト22を切った場合の断面図である。
図6を参照して、トナーTR1の上流側の端部を原点とすると、トナーTR2の上流側の端部の座標は座標b1と表され、トナーTR2の下流側の端部の座標は座標(b1+p)と表され、トナーTR3の上流側の端部の座標は座標b2と表される。したがって、トナーTR2がトナーTR3よりも上流側に付着する場合(b1<b2の場合)、トナーTR2とトナーTR3とが二次転写ベルト22上で重ならないためには、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2と下記の(1A)式を満たせばよい。
b1+p≦b2 ・・・(1A)
(1A)式を変形すると、下記の(1B)式が得られる。
p≦b2−b1 ・・・(1B)
同様に、トナーTR2がトナーTR3よりも下流側に付着する場合(b1>b2の場合)、トナーTR2とトナーTR3とが二次転写ベルト22上で重ならないためには、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2と下記の(1C)式を満たせばよい。
b2+p≦b1 ・・・(1C)
(1C)式を変形すると、下記の(1D)式が得られる。
p≦b1−b2 ・・・(1D)
(1B)式と(1D)式を組み合わせると(1)式が得られる。
続いて、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが満たす好ましい関係式であって、クリーニング不良トナーが下記の第2〜第6の条件の各々を満たすための関係式について説明する。
第2の条件:トナーTR2とトナーTR4とが重ならない条件
第3の条件:トナーTR2とトナーTR5とが重ならない条件
第4の条件:トナーTR3とトナーTR5とが重ならない条件
第5の条件:トナーTR4とトナーTR5とが重ならない条件
第6の条件:トナーTR5とトナーTR6とが重ならない条件
クリーニング不良トナーが第2の条件を満たすために、パッチ画像の長さpと、距離b1および距離b2とは、下記の(2)式を満たしていることが好ましい。
p≦b1 ・・・(2)
(2)式の導出方法を以下に説明する。
図7は、トナーTR2とトナーTR4とが二次転写ベルト22上で重ならない場合のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。
図7を参照して、トナーTR1の上流側の端部を原点とすると、トナーTR2の下流側の端部の座標は座標(b1+p)と表され、トナーTR4の上流側の端部の座標は座標(b1)×2と表される。したがって、トナーTR2とトナーTR4とが二次転写ベルト22上で重ならないためには、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが、下記の(2A)式を満たせばよい。
b1+p≦(b1)×2 ・・・(2A)
(2A)式を変形すると(2)式が得られる。
クリーニング不良トナーが第3の条件を満たすために、パッチ画像の長さpと、距離b1および距離b2とは、下記の(3)式をさらに満たしていることが好ましい。
p≦b2 ・・・(3)
(3)式の導出方法を以下に説明する。
図8は、トナーTR2とトナーTR5とが二次転写ベルト22上で重ならない場合のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。
図8を参照して、トナーTR1の上流側の端部を原点とすると、トナーTR2の下流側の端部の座標は座標(b1+p)と表され、トナーTR5の上流側の端部の座標は座標(b1+b2)と表される。したがって、トナーTR2とトナーTR5とが二次転写ベルト22上で重ならないためには、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが、下記の(3A)式を満たせばよい。
b1+p≦b1+b2 ・・・(3A)
(3A)式を変形すると(3)式が得られる。
クリーニング不良トナーが第4の条件を満たすためには、パッチ画像の長さpと、距離b1および距離b2とが(2)式を満たしていればよい。
図9は、トナーTR3とトナーTR5とが二次転写ベルト22上で重ならない場合のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。
図9を参照して、トナーTR1の上流側の端部を原点とすると、トナーTR3の下流側の端部の座標は座標(b2+p)と表され、トナーTR5の上流側の端部の座標は座標(b1+b2)と表される。したがって、トナーTR3とトナーTR5とが二次転写ベルト22上で重ならないためには、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが、下記の(2B)式を満たせばよい。
b2+p≦b1+b2 ・・・(2B)
(2B)式を変形すると(2)式が得られる。
クリーニング不良トナーが第5の条件を満たすためには、パッチ画像の長さpと、距離b1および距離b2とが(1)式を満たしていればよい。
図10は、トナーTR4とトナーTR5とが二次転写ベルト22上で重ならない場合のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。
図10を参照して、トナーTR1の上流側の端部を原点とすると、トナーTR4の下流側の端部の座標は座標{(b1)×2+p}と表され、トナーTR5の上流側の端部の座標は座標(b1+b2)と表される。したがって、トナーTR4とトナーTR5とが二次転写ベルト22上で重ならないためには、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが、下記の(1E)式を満たせばよい。
(b1)×2+p≦b1+b2 ・・・(1E)
(1E)式を変形すると(1B)式が得られる。このため、(1E)式は(1)式に含まれる。
クリーニング不良トナーが第6の条件を満たすためには、パッチ画像の長さpと、距離b1および距離b2とが(1)式を満たしていればよい。
図11は、トナーTR5とトナーTR6とが二次転写ベルト22上で重ならない場合のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。
図11を参照して、トナーTR1の上流側の端部を原点とすると、トナーTR5の下流側の端部の座標は座標(b1+b2+p)と表され、トナーTR6の上流側の端部の座標は座標(b2)×2と表される。したがって、トナーTR5とトナーTR6とが二次転写ベルト22上で重ならないためには、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが、下記の(1F)式を満たせばよい。
b1+b2+p≦(b2)×2 ・・・(1F)
(1F)式を変形すると(1B)式が得られる。このため、(1F)式は(1)式に含まれる。
図12は、クリーニング不良トナーが第1〜第6の条件を満たすための関係式を纏めた表である。
図12を参照して、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが(1)式を満たせば、多くの経路の組み合わせで重なりを回避することができ、画像ノイズの抑止の効果が高い。その上で、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが(2)式または(3)式を満たせば、さらに効果的である。なお、パッチ画像の長さpと、距離b1および距離b2とが(2)式または(3)式を満たしていれば、たとえ(1)式を満たしていなくても効果は得られる。しかし、一般的に、トナーTR2およびTR3の方がトナーTR4、TR5、またはTR6よりも発生する確率が高いため、(1)式(第1の条件)を優先すべきである。
[パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが満たすより好ましい関係式]
図13は、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とがp=(b2−b1)、かつp=b1を満たす場合の、二次転写ベルト22上のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。
図13を参照して、上述のように、(1)式および(2)式を満たすようにパッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とを設定すれば、多くのクリーニング不良トナー同士の重なりを回避できる。図13において重なっているのは、トナーTR1〜TR6の中でトナーTR3およびTR4だけである。
p≦(b2−b1)である場合に、さらにトナーTR3およびTR4の重なりを回避するためには、パッチ画像の長さpが、距離b1およびb2に比べて、より短い方が好ましい。具体的には、下記(4)式を満たすようにすると効果的である。
p≦(b1)/2 ・・・(4)
同様に、p≦(b1−b2)である場合に、さらにトナーTR3およびTR4の重なりを回避するためには、バッチ画像の長さpが、距離b1およびb2に比べて、より短い方が好ましい。具体的には、下記(5)式を満たすようにすると効果的である。
p≦(b2)/2 ・・・(5)
さらに、距離b1および距離b2のうち一方が他方の整数倍であるような関係である場合に、トナーTR3とトナーTR4、またはトナーTR2とトナーTR4は互いに重なりやすくなる。したがって、距離b1と距離b2とは一方が他方の整数倍でないような関係であることが好ましい。具体的には、任意の自然数をnとした場合に、距離b1およびb2は下記の(6)式および(7)式を満たすことが好ましい。
b1≠n×(b2) ・・・(6)
b2≠n×(b1) ・・・(7)
図14は、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが、p=(b2−b1)、かつp=(b1)/2を満たす場合(この場合、b2=1.5×b1となり、b2≠n×(b1)も満たす)の、二次転写ベルト22上のクリーニング不良トナーを模式的に示す断面図である。
図14を参照して、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが、(4)式および(7)式を満たすことにより、トナーTR1〜TR6の全ての重なりが回避されている。
[距離b1およびb2の設定方法]
次に、距離b1およびb2の設定方法について説明する。
ブラシローラーが一周する間に転写ベルトが進む距離bは、ブラシローラーの外周長(ブラシ外周長)L、ブラシローラーの移動速度(ブラシ周速度)Vb、および転写ベルトの移動速度Vaによって決まる。すなわち、距離bは下記の(8)式で表される。
b=(L/Vb)×Va ・・・(8)
ブラシ外周長Lは、ブラシ外径dを用いると、下記の(9)式で表される。
L=πd ・・・(9)
ここで、転写ベルトの移動速度Vaは、通常、画像形成速度(いわゆるシステム速度)と同じである。
転写ベルトの移動速度Vaとブラシローラーの移動速度Vbとの速度比θを、下記の(10)式で定義する。
θ=Vb/Va ・・・(10)
(8)式、(9)式および(10)式から下記の(11)式が導き出される。
b=πd/θ ・・・(11)
すなわち、(11)式によれば、ブラシローラーが一周する間に転写ベルトが進む距離bは、ブラシ外径dと、速度比θのみで決まる。
図3に示すクリーニング装置23において、上流ブラシCB1の外径をd1、下流ブラシCB2の外径をd2、上流ブラシCB1と二次転写ベルト22との速度比をθ1、下流ブラシCB2と二次転写ベルト22との速度比をθ2とすると、距離b1と距離b2との差Δb(=|b2−b1|)は下記の(12)式のように表される。
Δb=|{π(d1)/θ1}−{π(d2)/θ2}| ・・・(12)
したがって、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが(1)式を満たすように距離b1およびb2を設定するためには、(12)式に基づいて、上流ブラシCB1の外径d1、下流ブラシCB2の外径d2、二次転写ベルト22の移動速度Va、上流ブラシCB1の移動速度Vb1、または下流ブラシCB2の移動速度Vb2を調整すればよい。
通常、上流ブラシCB1および下流ブラシCB2は固定されているため、上流ブラシCB1の外径d1および下流ブラシCB2の外径d2は一定値である。したがって、二次転写ベルト22の移動速度Va、上流ブラシCB1の移動速度Vb1または下流ブラシCB2の移動速度Vb2が調整されることが好ましい。もちろん、上流ブラシの外径d1または下流ブラシCB2の外径d2が調整されてもよい。
[第1の変形例]
次に、上述の実施の形態の第1の変形例について説明する。本変形例ではMFP100が、パッチ画像の長さpの設定を受け付け、受け付けたパッチ画像の長さpに基づいて、距離b1およびb2を調整する場合について説明する。
図15は、本発明の第1の変形例においてMFP100が実行するフローチャートである。
図15を参照して、MFP100のCPU101は、パッチ画像の長さpの設定を受け付ける(S1)。パッチ画像の長さpは、操作パネル107などを通じてユーザーから設定されてもよいし、MFP100の設置環境(湿度、温度など)に基づいてCPU101が決定してもよい。さらに、パッチ画像を形成する目的(トナー像の位置合わせ、濃度制御、またはトナーの強制消費など)に応じてCPU101が決定してもよい。次にCPU101は、設定されたパッチ画像の長さpに基づいて、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが(1)式を満たすように、距離b1およびb2を決定する(S2)。続いてCPU101は、決定した距離b1およびb2に基づいて、上流ブラシCB1および下流ブラシCB2の各々の移動速度Vb1およびVb2を決定する(S3)。その後CPU101は、上流ブラシCB1および下流ブラシCB2の各々の移動速度を、決定した移動速度に変更し(S4)、処理を終了する。
[第2の変形例]
次に、上述の実施の形態の第2の変形例について説明する。本変形例ではMFP100が、パッチ画像を形成する目的に応じて、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2との複数の組み合わせの中から特定の組み合わせを選択する場合について説明する。
図16は、本発明の第2の変形例において用いられる調整テーブルを模式的に示す図である。
図16を参照して、調整テーブルは、記憶部104などに記憶されている。調整テーブルには、パッチ画像の形成の目的ごとにモードが設定されている。たとえば、トナー画像の位置合わせの目的でパッチ画像を形成する場合(モード1の場合)には、パッチ画像の長さpが35mmに設定されており、距離b1およびb2がそれぞれ50mmおよび101mmに設定されており、移動速度Vb1およびVb2がそれぞれ300mm/secおよび150mm/secに設定されている。濃度制御の目的でパッチ画像を形成する場合(モード2の場合)には、パッチ画像の長さpが25mmに設定されており、距離b1およびb2がそれぞれ34mmおよび67mmに設定されており、移動速度Vb1およびVb2がそれぞれ450mm/secおよび225mm/secに設定されている。さらに、トナーの強制消費の目的でパッチ画像を形成する場合(モード3の場合)には、パッチ画像の長さpが50mmに設定されており、距離b1およびb2がそれぞれ34mmおよび101mmに設定されており、移動速度Vb1およびVb2がそれぞれ450mm/secおよび150mm/secに設定されている。
クリーニング制御部110は、パッチ画像を形成する場合に、調整テーブルを参照して、パッチ画像を形成する目的に応じてモードを決定し、そのモードで設定されているパッチ画像の長さpと、移動速度Vb1およびVb2とでパッチ画像を形成する。
なお、本変形例では、パッチ画像を形成する目的に応じて、パッチ画像の長さp、移動速度Vb1、および移動速度Vb2のうち少なくともいずれか一つが調整されればよい。
[実施例]
続いて、本発明の一実施例について説明する。本実施例では、コニカミノルタ社製の「bizhub PRO C65」というMFPにおいて、本発明例1〜5および比較例1の各々で、二次転写ベルトクリーニング装置の諸条件を変更した。MFPにおける二次転写ベルトクリーニング装置以外の部分の変更または改造は行わなかった。次に、本発明例1〜5および比較例1の各々のMFPでパッチ画像を形成し、そのパッチ画像を二次転写ベルトクリーニング装置にて除去した。その後、それぞれのMFPから出力された用紙を用いて、標準的な画像出力評価を行った。
二次転写ベルトクリーニング装置でパッチ画像のパッチトナーを除去する場合、クリーニング不良トナーは、パッチ画像形成後に搬送された用紙の裏面の汚れを引き起こす。したがって、用紙の裏面の汚れを目視評価することで、クリーニング性を評価することができる。また、MFPを途中で停止させ、二次転写ベルトクリーニング装置よりも下流側の二次転写ベルトの部分に付着したトナーをブッカーテープで剥離して、用紙に貼り付け、光学測定することでもクリーニング性を評価することができる。一般的に、パッチトナーが黒色の場合、トナーが最も多く付着した部分と、トナーが全く付着しない部分との色差ΔEが2以下であれば、そのトナーが用紙に付着しても画像ノイズとして視認されにくくなる。
(本発明例1)
本発明例1のMFPでは、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが(1)式を満たすようにした。具体的には、システム速度を300mm/secとし、パッチトナーの付着量を4g/m2(ベタ画像1色分の付着量に相当)とした。パッチ画像の長さpを70mm(二次転写ベルト22上でのYMCK4色分の長さ、1色あたりのパッチ画像の長さは17.5mm)とし、A3サイズの画像を1つ形成する度にパッチ画像を形成した。上流ブラシおよび下流ブラシとして、導電性ナイロンよりなり、繊維密度が120KF/inch2、原糸抵抗が1010Ω・cmのものを使用した。回収ローラーとして、直径20mmの金属ローラーよりなるものを使用した。上流ブラシおよび下流ブラシの二次転写ベルトへの押し込み量は1mmとした。二次転写ベルトは、体積抵抗率108Ω・cm、厚みが1mmのクロロプレンゴムベルトよりなるものを使用した。
バイアス設定については、クリーニング対向ローラーの電位をGND(接地電位)に設定し、上流ブラシの電位を+100Vに設定し、上流回収ローラーの電位を+200Vに設定し、下流ブラシの電位を−100Vに設定し、下流回収ローラーの電位を−200Vに設定した。
上流ブラシおよび下流ブラシとして、外径d1およびd2が18mmのものを使用した。二次転写ベルトと上流ブラシとの速度比θ1については、二次転写ベルトの移動速度Va:上流ブラシの移動速度Vb1=1:1となるように(θ1=1となるように)設定した。二次転写ベルトと下流ブラシとの速度比θ2については、二次転写ベルトの移動速度Va:下流ブラシの移動速度Vb2=1:0.4となるように(θ2=0.4となるように)設定した。その結果、距離b1が57mmとなり、距離b2が141mmとなり、距離b1と距離b2との差Δbは85mmとなった。パッチ画像の長さpは70mmに設定した。
このMFPから出力された用紙を用いて、標準的な画像出力評価を行ったところ、パッチトナーのクリーニング不良による用紙裏面汚れは、注意して見れば画像ノイズとして分かるものの、許容できるレベルであった。また、二次転写ベルトに付着したクリーニング不良トナーをブッカーテープで剥離して、用紙に貼りつけて光学測定したところ、黒色のクリーニング不良トナーが最も多く付着した部分と、トナーが全く付着しない部分との色差ΔEは0.8であった。
(比較例1)
比較例1のMFPでは、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが(1)式を満たさないようにした。具体的には、二次転写ベルトと上流ブラシとの速度比θ1と、二次転写ベルトと下流ブラシとの速度比θ2とを同じ値に設定することにより、距離b1およびb2を同じ値に設定した。すなわち、二次転写ベルトの移動速度Va:上流ブラシの移動速度Vb1および下流ブラシの移動速度Vb2=1:1となるように(θ1=θ2=1となるように)設定した。その結果、距離b1およびb2がいずれも57mmとなり、距離b1と距離b2との差Δbは0となった。パッチ画像の長さp、およびMFPの上述以外の条件は、本発明例1と同じ値に設定した。
このMFPから出力された用紙を用いて、標準的な画像出力評価を行ったところ、パッチトナーのクリーニング不良による用紙裏面汚れは、注意して見なくても分かるような、許容できないレベルであった。また、二次転写ベルトに付着したクリーニング不良トナーをブッカーテープで剥離して、用紙に貼りつけて光学測定したところ、黒色のクリーニング不良トナーが最も多く付着した部分と、トナーが全く付着しない部分との色差ΔEは約3であった。
(本発明例2)
本発明例2のMFPでは、本発明例1の場合よりもパッチ画像の長さpを短くすることにより、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とがさらに(2)式を満たすようにした。具体的には、パッチ画像の長さpの最大値が50mmとなるように設定した。二次転写ベルトと上流ブラシとの速度比θ1については、二次転写ベルトの移動速度Va:上流ブラシの移動速度Vb1=1:1となるように(θ1=1となるように)設定した。二次転写ベルトと下流ブラシとの速度比θ2については、二次転写ベルトの移動速度Va:下流ブラシの移動速度Vb2=1:0.5となるように(θ2=0.5となるように)設定した。その結果、距離b1が57mmとなり、距離b2が113mmとなり、距離b1と距離b2との差Δbは57mmとなった。パッチ画像の長さpは50mmに設定した。MFPの上述以外の条件は、本発明例1と同じ値に設定した。
このMFPから出力された用紙を用いて、標準的な画像出力評価を行ったところ、パッチトナーのクリーニング不良による用紙裏面汚れは、注意して見てもほとんど視認されないレベルであった。また、二次転写ベルトに付着したクリーニング不良トナーをブッカーテープで剥離して、用紙に貼りつけて光学測定したところ、黒色のクリーニング不良トナーが最も多く付着した部分と、トナーが全く付着しない部分との色差ΔEは0.5であった。
(本発明例3)
本発明例3のMFPでは、本発明例2の場合よりもパッチ画像の長さpを短くすることにより、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とがさらに(4)式を満たすようにした。具体的には、パッチ画像の長さpの最大値が25mmとなるように設定した。MFPの上述以外の条件は、本発明例1と同じ値に設定した。
このMFPから出力された用紙を用いて、標準的な画像出力評価を行ったところ、パッチトナーのクリーニング不良による用紙裏面汚れは、注意して見てもほとんど視認されないレベルであった。また、二次転写ベルトに付着したクリーニング不良トナーをブッカーテープで剥離して、用紙に貼りつけて光学測定したところ、黒色のクリーニング不良トナーが最も多く付着した部分と、トナーが全く付着しない部分との色差ΔEは0.5であった。
(本発明例4)
本発明例4のMFPでは、上流ブラシおよび下流ブラシとして、外径が互いに異なるものを使用し、パッチ画像の長さpと、距離b1およびb2とが(1)式を満たすようにした。具体的には、上流ブラシとして、外径が36mmのものを使用し、下流ブラシとして、外径が12mmのものを使用した。二次転写ベルトと上流ブラシとの速度比θ1と、二次転写ベルトと下流ブラシとの速度比θ2とを同じ値に設定し、二次転写ベルトの移動速度Va:上流ブラシの移動速度Vb1および下流ブラシの移動速度Vb2=1:1となるように(θ1=θ2=1となるように)設定した。その結果、距離b1が113mmとなり、距離b2が38mmとなり、距離b1と距離b2との差Δbは75mmとなった。MFPの上述以外の条件は、本発明例1と同じ値に設定した。
このMFPから出力された用紙を用いて、標準的な画像出力評価を行ったところ、パッチトナーのクリーニング不良による用紙裏面汚れは、注意して見れば画像ノイズとして分かるものの、許容できるレベルであった。また、二次転写ベルトに付着したクリーニング不良トナーをブッカーテープで剥離して、用紙に貼りつけて光学測定したところ、黒色のクリーニング不良トナーが最も多く付着した部分と、トナーが全く付着しない部分との色差ΔEは約0.7であった。
本発明例1〜4および比較例1における設定条件、具体的な設定値、および評価結果を図17に示す。
[実施の形態の効果]
本実施の形態によれば、パッチ画像のパッチトナーをクリーニング装置で除去する場合に、転写ベルト上へ吐き出されるクリーニング不良トナーが転写ベルト上に分散して付着するので、転写ベルト上におけるクリーニング不良トナーの単位面積あたりの最大付着量を減らすことができる。その結果、クリーニング不良トナーが用紙上の一部分に局所的に付着しにくくなり、画像ノイズを抑制することができる。
[その他]
本発明は、像担持体上のパッチトナーを除去する任意のクリーニング装置に適用することができ、像担持体の種類(感光体ドラム、中間転写ベルト、または二次転写ベルトなど)や、像担持体に接触する回転体の材質(ブラシ体や発泡体など)に関係なく適用可能である。すなわち、本発明のクリーニング装置は、クリーニング装置23である場合の他、クリーニング装置15またはクリーニング装置34であってもよい。クリーニング装置は3本以上の回転体を含んでいてもよい。クリーニング装置が3本以上の回転体を含む場合には、それらのうち任意の2本について上述の関係を満たすならば本発明に該当する。
上述の実施の形態は適宜組み合わせることができる。たとえば、第1の変形例と第2の変形例とを組み合わせてもよいし、クリーニング装置15または34に対して、第1または第2の変形例を組み合わせてもよい。
上述の実施の形態における処理は、ソフトウェアにより行なっても、ハードウェア回路を用いて行なってもよい。また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザーに提供することにしてもよい。プログラムは、CPUなどのコンピューターにより実行される。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
上述の実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,10C,10K,10M,10Y 作像ユニット
11 感光体ドラム
12 帯電装置
13 露光装置
14 現像装置
15,23,34 クリーニング装置
20 二次転写装置
21 二次転写ローラー
22,122 二次転写ベルト
24 ローラー
30 中間転写部
31 中間転写ベルト
32 一次転写ローラー
33 二次転写対向ローラー
35 駆動ローラー
36 張架ローラー
40 定着装置
41 加熱ローラー
43 定着ローラー
45 定着ベルト
47 加圧ローラー
100 MFP
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 記憶部
105 プリント処理部
106 画像処理部
107 操作パネル
108 スキャナー部
109 ネットワーク接続部
110 クリーニング制御部
BD1 上流ブレード
BD2 下流ブレード
CB1,CB101 上流ブラシ
CB2,CB102 下流ブラシ
NS1〜NS3 画像ノイズ
PT1 パッチトナー
PT2 クリーニング不良トナー
R1〜R6 パッチトナーの移動経路
RL1 上流回収ローラー
RL2 下流回収ローラー
SH 用紙
SH1 用紙裏面
TR1〜TR6 トナー

Claims (9)

  1. 回転する像担持体と、
    前記像担持体上にトナーのパッチ画像を形成するパッチ画像形成手段と、
    回転した状態で前記像担持体と接触することにより、前記像担持体上から前記パッチ画像を除去する第1の回転体と、
    前記第1の回転体よりも像担持体の回転方向に沿った下流側に配置され、回転した状態で前記像担持体と接触することにより、前記像担持体上から前記パッチ画像を除去する第2の回転体とを備え、
    前記パッチ画像形成手段にて形成するパッチ画像の長さであって、前記像担持体の回転方向に沿ったパッチ画像の長さpと、前記第1の回転体が一回転する間に前記像担持体が回転する距離b1と、前記第2の回転体が一回転する間に前記像担持体が回転する距離b2とが下記(1)式;
    p≦|b1−b2| ・・・(1)
    を満たす、画像形成装置。
  2. 前記パッチ画像の長さpの設定を受け付ける設定受付手段と、
    前記設定受付手段にて受け付けたパッチ画像の長さpの設定に基づいて、前記距離b1およびb2のうち少なくともいずれか一方を調整する距離調整手段とをさらに備えた、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記パッチ画像の長さpと、前記距離b1およびb2とが下記(2)および(3)式;
    p≦b1 ・・・(2)
    p≦b2 ・・・(3)
    をさらに満たす、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記パッチ画像の長さpと、前記距離b1およびb2とが下記(4)および(5)式;
    p≦(b1)/2 ・・・(4)
    p≦(b2)/2 ・・・(5)
    をさらに満たす、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 任意の自然数をnとした場合に、前記距離b1およびb2が下記(6)および(7)式;
    b1≠n×(b2) ・・・(6)
    b2≠n×(b1) ・・・(7)
    をさらに満たす、請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記第1の回転体の直径と、前記第2の回転体の直径とは互いに異なる、請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. パッチ画像を形成する目的に応じて、前記パッチ画像の長さpと、前記距離b1および前記距離b2とが前記(1)式を満たすように、前記パッチ画像の長さp、前記第1の回転体の移動速度、および前記第2の回転体の移動速度のうち少なくともいずれか一つを調整する調整手段をさらに備えた、請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 回転する像担持体と、前記像担持体上にトナーのパッチ画像を形成するパッチ画像形成手段と、回転した状態で前記像担持体と接触することにより、前記像担持体上から前記パッチ画像を除去する第1の回転体と、前記第1の回転体よりも像担持体の回転方向に沿った下流側に配置され、回転した状態で前記像担持体と接触することにより、前記像担持体上から前記パッチ画像を除去する第2の回転体とを備えた画像形成装置の制御方法であって、
    前記パッチ画像形成手段にて形成するパッチ画像の長さであって、前記像担持体の回転方向に沿ったパッチ画像の長さpの設定を受け付ける設定受付ステップと、
    前記設定受付ステップにて受け付けたパッチ画像の長さpの設定に基づいて、前記第1の回転体が一回転する間に前記像担持体が回転する距離b1と、前記第2の回転体が一回転する間に前記像担持体が回転する距離b2とが下記(1)式;
    p≦|b1−b2| ・・・(1)
    を満たすように、前記距離b1およびb2のうち少なくともいずれか一方を調整する距離調整ステップとを備えた、画像形成装置の制御方法。
  9. 回転する像担持体と、前記像担持体上にトナーのパッチ画像を形成するパッチ画像形成手段と、回転した状態で前記像担持体と接触することにより、前記像担持体上から前記パッチ画像を除去する第1の回転体と、前記第1の回転体よりも像担持体の回転方向に沿った下流側に配置され、回転した状態で前記像担持体と接触することにより、前記像担持体上から前記パッチ画像を除去する第2の回転体とを備えた画像形成装置の制御プログラムであって、
    前記パッチ画像形成手段にて形成するパッチ画像の長さであって、前記像担持体の回転方向に沿ったパッチ画像の長さpの設定を受け付ける設定受付ステップと、
    前記設定受付ステップにて受け付けたパッチ画像の長さpの設定に基づいて、前記第1の回転体が一回転する間に前記像担持体が回転する距離b1と、前記第2の回転体が一回転する間に前記像担持体が回転する距離b2とが下記(1)式;
    p≦|b1−b2| ・・・(1)
    を満たすように、前記距離b1およびb2のうち少なくともいずれか一方を調整する距離調整ステップとをコンピューターに実行させる、画像形成装置の制御プログラム。
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