[go: up one dir, main page]

JP2014000556A - 集塵装置 - Google Patents

集塵装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014000556A
JP2014000556A JP2012139198A JP2012139198A JP2014000556A JP 2014000556 A JP2014000556 A JP 2014000556A JP 2012139198 A JP2012139198 A JP 2012139198A JP 2012139198 A JP2012139198 A JP 2012139198A JP 2014000556 A JP2014000556 A JP 2014000556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
partition
dust
electrode
dust collecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012139198A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Mogi
完治 茂木
Toshio Tanaka
利夫 田中
Ryuji Akiyama
竜司 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2012139198A priority Critical patent/JP2014000556A/ja
Publication of JP2014000556A publication Critical patent/JP2014000556A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrostatic Separation (AREA)

Abstract

【課題】複数の通風孔(46)を有する格子状の基台部(41)と、基台部(41)から突出する突起部(44)とを有する集塵電極(40)を、帯板状の基部と複数の突出片とを備えた横仕切部(42)と、帯板状の縦仕切部(43)とを組み合わせて格子状にする構成において、横仕切部(42)や縦仕切部(43)のたわみを抑えて性能低下を防止する。
【解決手段】縦仕切部(43)を幅が異なる第1仕切板(47)と第2仕切板(48)から構成し、突出部(44)と交差する位置に配置される第2仕切板(48)を、横仕切部(42)の基部よりも幅が広く、基部と突出片の幅の合計よりも幅が狭い寸法にする。
【選択図】図3

Description

本発明は、塵埃を電気的な力で捕集する集塵装置に関し、特に、集塵電極の構造に関するものである。
従来より、電気的な引力を利用して空気等に含まれる粉塵を捕集する電気式の集塵装置が知られている。例えば、特許文献1には、矩形断面の通気孔が多数形成された格子状の集塵電極と、集塵電極の通気孔へ1つずつ挿入される突起部が形成された対向電極とを備える集塵装置が開示されている。
この集塵装置において、対向電極の突起部は、その断面形状が矩形状となっており、その側面が通気孔の内壁面と向かい合っている。集塵電極と対向電極の間に電位差を付与すると、通気孔の内壁面と突起部の表面との間の空間に電界が形成される。そのため、通気孔を流れる気体中の粒子は、通気孔の内壁に引き寄せられて捕捉される。
集塵電極(100)の組み立て状態を示す斜視図である図12に示すように、上記集塵電極(100)は、複数のスリット(103,104)が形成された金属製の板状部材(101,102)を、スリット(103,104)同士で噛み合わせることで格子状に構成されている。このようなスリット(103,104)は、プレス加工により板状部材(101,102)を打ち抜いて形成するのが一般的である。
また、特許文献2には、図13に示すように、格子状に組み合わせる板状部材の縦板(101)と横板(102)の高さ寸法(H1,H2)が異なる構成が開示されている。
特許文献1,2の構成において、スリット(103,104)の幅が広いと、集塵電極(格子電極)(100)を組み立てやすくなるが、格子電極のがたつきも生じやすく、分解も起こりやすくなってしまう。また、スリット(103,104)の幅が広いと、スリット(103,104)に嵌合させた板状部材(101,102)が、電圧を印加したときに傾いて電極間隔が変化してしまい、十分な集塵性能を得られないおそれもある。
特に、図13に示すように、格子状に組み合わせる板状部材の縦板(101)と横板(102)の高さ寸法(H1,H2)が異なる場合、高さの大きい方の板状部材(この例の場合は横板(102))のがたつき量が図14に示すように大きくなる(B2>B1)ため、電極間隔が狭い(約2mm以下の)集塵装置では、集塵電極と対向電極とが接触してしまうおそれがあった。
登録実用新案第3033859号公報 特開2010−119973号公報
そこで、スリット(103,104)の幅を狭くして高さの大きい横板(102)のがたつき量を小さくすることが考えられる。しかし、特許文献2の構成では、そのようにスリット(103,104)の幅を狭くしても、図15に示すように縦板(101)と横板(102)の高さ寸法(H1,H2)の差が大きいために、装置の振動などにより横板の先端部分がたわみやすくなる。その結果、電極間の寸法を常に正確な寸法に保つことが困難になり、集塵装置の性能が低下しやすくなる。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、集塵電極のたわみを抑えて性能低下を防止することである。
第1の発明は、空気中の塵埃を帯電させる荷電部(12)と、帯電した塵埃を捕集する集塵部(30)とを備えた集塵装置を前提としている。
そして、この集塵装置は、
上記集塵部(30)が、空気が流れる複数の通風孔(46)を有する格子状の基台部(41)と、該基台部(41)上の複数箇所から上記通風孔(46)の通風方向へ突出する突起部(44)とを有する集塵電極(40)を備え、該集塵電極(40)は、互いに間隔をあけて配設された複数枚の金属製仕切板である第1板状部材(42)と、該第1板状部材(42)の配設方向と直交する方向へ互いに間隔をあけて配設された複数枚の金属製仕切板である第2板状部材(43)とを組み合わせることにより構成され、
上記第1板状部材(42)は、上記基台部(41)を構成するための帯板状の基部(41a)と、上記基部(41a)の一方の縁部から突出して上記突起部(44)を構成する複数の突出片(44c)とを備え、
上記第2板状部材(43)は、幅が異なる第1仕切板(47)と第2仕切板(48)とを含み、
上記第2仕切板(48)は、第1板状部材(42)の突出片(44c)と交差する位置に配置され、第1板状部材(42)の基部(41a)よりも幅が広く、基部(41a)と突出片(44c)の幅の合計よりも幅が狭い帯板である
ことを特徴としている。
この第1の発明では、第1板状部材(42)と第2板状部材(43)を組み合わせることにより格子状の集塵電極(40)が形成され、荷電部(12)で帯電した空気中の塵埃がこの集塵電極(40)により捕集される。集塵電極(40)は、第1板状部材(42)の突出片(44c)と交差する位置に配置される第2仕切板(48)の幅が第1板状部材(42)の基部(41a)よりも広いため、第2仕切板(48)を第1板状部材(42)の先端部分である突出片(44c)の支えにすることにより、突出片(44c)の全体がたわまないようにすることができる。
第2の発明は、第1の発明において、
上記第1板状部材(42)及び第2板状部材(43)には、長手方向に間隔をあけて複数のスリット(45a,45b)が形成され、両板状部材をスリット(45a,45b)同士で噛み合わせることにより上記集塵電極(40)が格子状に形成されている
ことを特徴としている。
この第2の発明では、第1板状部材(42)と第2板状部材(43)が、互いにスリット(45a,45b)の端面で相手の部材を保持する。そして、第1板状部材(42)の突出片(44c)と交差する位置に配置される第2仕切板(48)の幅が第1板状部材(42)の基部(41a)よりも広いため、第1板状部材(42)の先端部分である突出片(44c)の全体がたわむのを確実に防止できる。
第3の発明は、第2の発明において、
上記第2板状部材(43)の複数のスリット(45a,45b)は長さが一様に形成され、
第1板状部材(42)の複数のスリット(45a,45b)は、嵌め込まれる第2板状部材(43)の各仕切板(47,48)の幅寸法に応じて、第1仕切板(47)側のスリット(45a,45b)よりも第2仕切板(48)側のスリット(45a,45b)が長く形成されている
ことを特徴としている。
この第3の発明では、第1板状部材(42)の突出片(44c)と交差する第2仕切板(48)が、第1板状部材(42)に対して、第1仕切板(47)よりも深く噛み合う。そして、第2仕切板(48)が第1板状部材(42)の突出片(44c)をスリット(45a,45b)の端面で挟み込むことで、第1板状部材(42)の突出片(44c)のたわみが抑えられる。
第4の発明は、第3の発明において、
上記集塵電極(40)と組み合わされる格子状の対向電極(50)を備え、
上記対向電極(50)は、空気が流れる複数の通風孔(56)を有する格子状の基台部(51)と、該基台部(51)上の複数箇所から上記通風孔(56)の通風方向へ突出する突起部(52)とを有し、該突起部(52)を上記集塵電極(40)の突起部(44)と対向させて噛み合わせる状態で配置され、
該対向電極(50)の基台部(51)には、該対向電極(50)と集塵電極(40)を組み合わせた状態で該対向電極(50)の基台部(51)内に延出する上記集塵電極(40)の第2仕切板(48)を受け入れる凹部(57)が形成されている
ことを特徴としている。
この第4の発明では、集塵電極(40)と対向電極(50)を組み合わせたときに、幅の広い第2仕切板(48)が凹部(57)内に位置するから、第2仕切板(48)が対向電極(50)の基台部(51)と干渉するのが防止される。
本発明によれば、第1板状部材(42)の突出片(44c)と交差する位置に配置される第2仕切板(48)の幅を第1板状部材(42)の基部(41a)よりも広くしているため、第2仕切板(48)を支えにすることで第1板状部材(42)の突出片(44c)の全体をたわませずに、そのたわみ量を小さくすることができる。したがって、電極間の寸法を常に正確な寸法に保つことができるから、集塵装置の性能が低下するのを防止できる。
上記第2の発明によれば、第1板状部材(42)の突出片(44c)と交差する位置に配置される第2仕切板(48)の幅が第1板状部材(42)の基部(41a)よりも広くし、さらに第1板状部材(42)と第2板状部材(43)をスリット(45a,45b)同士で噛み合わせる構成を採用したことにより、第1板状部材(42)の突出片(44c)のたわみ量を確実に小さくすることができる。したがって、電極間の寸法をより正確に保持し、集塵装置の性能低下を防止できる。
上記第3の発明によれば、第1板状部材(42)に対して第2仕切板(48)が第1仕切板(47)よりも深く噛み合い、第2仕切板(48)が第1板状部材(42)の突出片(44c)をスリット(45a,45b)の端面で挟み込む。そして第1板状部材(42)の突出片(44c)のたわみが抑えられるので、電極間の寸法をより正確にし、集塵装置の性能低下を防止できる。
上記第4の発明によれば、集塵電極(40)と対向電極(50)を組み合わせたときに、幅の広い第2仕切板(48)が凹部(57)内に位置するから、第2仕切板(48)が対向電極(50)の基台部(51)と干渉するのを防止しつつ、第2仕切板(48)の幅を広げて第1板状部材(42)のたわみを防止する構造を容易に実現できる。
図1は、本発明の実施形態に係る空気清浄機(集塵装置)の概略構成を示す斜視図である。 図2は、図1の空気清浄機の概略構成を示す側面図である。 図3は、図1の空気清浄機の集塵部の分解斜視図である。 図4は、実施形態に係る集塵部の一部を拡大して示す縦断面図である。 図5は、実施形態に係る集塵電極の第1板状部材である横仕切部および突起部を示す正面図である。 図6は、実施形態に係る集塵電極の第2板状部材である縦仕切部を示す正面図であり、図6(A)は第1仕切板を示し、図6(B)は第2仕切板を示している。 図7は、横仕切部と縦仕切部を組み合わせる状態を示す斜視図である。 図8は、スリットの拡大形状を示す図である。 図9(A)は、横仕切部と縦仕切部を組み合わせた状態で横仕切部の端面形状を示す図、図9(B)は、横仕切部を正面からみた図である。 図10(A)及び図10(B)は、変形例1に係るスリット形状を示す図である。 図11は、変形例2に係るスリット噛み合わせ構造を示す図である。 図12(A)及び図12(B)は、従来の集塵電極の組み立て状態を示す斜視図である。 図13は、従来の集塵電極において縦板と横板の高さ寸法が異なる場合の分解斜視図である。 図14は、従来の集塵電極における縦板と横板のがたつき量を示す図である。 図15(A)は、従来の集塵電極において、横仕切部と縦仕切部を組み合わせた状態で横仕切部の端面形状を示す図、図15(B)は、横仕切部を正面からみた図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態は、本発明に係る集塵装置を、一般家庭や小規模店舗などで用いられる民生用の空気清浄機に適用したものである。
〈空気清浄機の全体構成〉
図1は、本実施形態に係る空気清浄機の概略構成を示す斜視図、図2は側面図である。図1および図2に示すように、空気清浄機(10)は、ケーシング(20)を備えている。このケーシング(20)は、例えば直方体状の横長の容器により形成されている。ケーシング(20)には、前面に空気の吸込口(21)が形成され、背面に空気の吹出口(22)が形成されている。また、ケーシング(20)の内部には、吸込口(21)から吹出口(22)に向かう空気通路(23)が形成されている。
そして、上記空気通路(23)には、吸込口(21)から吹出口(22)に向かって順に、プレフィルタ(11)、荷電部(12)、集塵部(30)、触媒フィルタ(13)、及び送風機(14)が配置されている。
上記プレフィルタ(11)は、吸込口(21)からケーシング(20)内に吸込まれた空気に含まれる比較的大きな塵埃を捕集するためのフィルタである。
上記荷電部(12)は、この実施形態では、プレフィルタ(11)を通過した空気中の比較的小さな塵埃を、例えば正の電荷に帯電させるイオン化部である。この荷電部(12)は、図示しないが、例えば、複数のイオン化線と複数の対向電極とを備え、イオン化線と対向電極との間に直流電圧が印加されるように構成されている。このイオン化線は、例えば荷電部(12)の上端から下端にわたって設けられ、対向電極はイオン化線の間に配置されている。
上記集塵部(30)は、荷電部(12)で帯電した塵埃を捕集するものである。この集塵部(30)には、分解斜視図である図3に示すように、アース電極としての集塵電極(40)と、集塵電極(40)よりも高電位となる陽電極としての対向電極(50)とが設けられている。集塵電極(40)と対向電極(50)との間には直流電圧が印加される。これにより、集塵電極(40)と対向電極(50)との間には、集塵電極(40)に塵埃を誘引するための電界が形成される。なお、集塵部(30)の詳細構造については後述する。
上記触媒フィルタ(13)は、図示しないが、例えばハニカム構造の基材の表面に触媒が担持されたものである。この触媒には、例えばマンガン系触媒や貴金属触媒等が適用されている。この触媒により、集塵部(30)を通過して塵埃が除去された空気中の有害成分や臭気成分が分解される。
上記送風機(14)は、ケーシング(20)内の空気通路(23)において最下流側に配置されている。この送風機(14)は、室内空気をケーシング(20)内に吸い込み、清浄化された空気を室内に吹き出すためのものである。
〈集塵部の構成〉
上記集塵部(30)の構造について詳細に説明する。図3は、上述したように集塵部の分解斜視図、図4は、集塵部の一部を拡大して示す縦断面図である。図示するように、上記集塵部(30)は、上記集塵電極(40)と、集塵電極(40)と組み合わされる上記対向電極(50)とを備えている。
上記集塵電極(40)は、導電性であるステンレスバネ鋼製の薄板金属で構成されている。一方、対向電極(50)は、材質が導電性樹脂となっており、例えば射出成形等の手法を用いて成形されている。
上記集塵電極(40)および対向電極(50)のそれぞれは、外形が矩形体状に形成されており、1つの基台部(41,51)と、該基台部(41,51)から突出する多数(複数)の突起部(44,52)とを備えている。
上記集塵電極(40)の基台部(41)は、それぞれ板状の部材である複数の横仕切部(第1板状部材)(42)および複数の縦仕切部(第2板状部材)(43)を備えている。基台部(41)は、横仕切部(42)と縦仕切部(43)とを互いに四角格子状に組み合わせることにより構成されている。
図3に示すように、上記基台部(41)には、横仕切部(42)と縦仕切部(43)とによって囲まれる多数(複数)の通風孔(46)が形成されている。この通風孔(46)は、被処理気体としての空気が流れる通気孔を構成している。上記集塵電極(40)の突起部(44)は、基台部(41)上の複数箇所から上記通風孔(46)の通風方向へ突出している。
上記集塵電極(40)は、互いに間隔をあけて配設された複数枚の上記横仕切部(42)と、横仕切部(42)の配設方向と直交する方向に互いに間隔をあけて配設された複数枚の上記縦仕切部(43)とを組み合わせることにより構成されている。横仕切部(42)及び縦仕切部(43)は、上述したようにステンレスバネ鋼などの板材で構成された金属製仕切板である。
上記横仕切部(42)は、図5に示すように、上記基台部(41)を構成するための帯板状の基部(41a)と、この基部(41a)の一方の縁部(図の下縁部)から突出して上記突起部(44)を構成する複数の突出片(44c)とを備えた一枚の板で形成されている。突出片(44c)は、基部(41a)の幅方向に間隔をあけて複数(本実施形態では、3つ)形成されている。
上記縦仕切部(43)は、図3及び図6(A),(B)に示すように、幅が異なる第1仕切板(47)と第2仕切板(48)とを含んでいる。第1仕切板(47)は、横仕切部(42)の基部(41a)と同じ幅またはそれより狭い幅の帯板である。第2仕切板(48)は、横仕切部(42)の突出片(44c)と交差する位置に配置される帯板であって、、横仕切部(42)の基部(41a)よりも幅が広く、基部(41a)と突出片(44c)の幅の合計よりも幅が狭い帯板である。
横仕切部(42)及び縦仕切部(43)(第1仕切板(47)及び第2仕切板(48))の正面図である図5および図6に示すように、集塵電極(40)の基台部(41)および突起部(44)の端部には、いわゆるヘミング処理が施されている。
具体的に、横仕切部(42)では、上流側の端部(42a)が通風孔(46)の軸心方向(即ち、空気流れ方向)に折り返されている。また、横仕切部(42)では、隣り合う突出片(44c)と突出片(44c)の間の端部(42b)が通風孔(46)の軸心方向に折り返されている。突出片(44c)では、先端部(44a)が通風孔(46)の軸心方向に折り返されている。また、突出片(44c)では、側端部(44b)が通風孔(46)の軸心方向に直交する方向(即ち、空気流れ方向に直交する方向)に折り返されている。
基台部(41)の縦仕切部(43)である第1仕切板(47)と第2仕切板(48)では、上流側の端部(43a)および下流側の端部(43b)がそれぞれ通風孔(46,56)の軸心方向に折り返されている。
このように、集塵電極(40)では、横仕切部(42)及び縦仕切部(43)にヘミング処理を施すことにより、基台部(41)の上流側および下流側の端部(42a,42b,43a,43b)が折り返され、且つ、突起部(44)の端部(44a,44b)が折り返されている。これにより、集塵電極(40)の基台部(41)および突起部(44)の各端部(42a,42b,43a,43b,44a,44b)において、尖ったエッジがなくなり、その端部(42a,42b,43a,43b,44a,44b)での電界の集中が抑制される。
図5と図7,8に示すように、横仕切部(42)の上縁部には長手方向に間隔をあけて複数の第1スリット(45a)が形成されている。また、図6,7に示すように、縦仕切部(43)の下縁部にも同様に、長手方向に間隔をあけて複数の第2スリット(45b)が形成されている。そして、両仕切部(42,43)を第1,第2スリット(45a,45b)同士で噛み合わせることにより上記集塵電極(40)が格子状に構成されている。
横仕切部(42)の高さ寸法(H1)は縦仕切部(43)(第1仕切板(47)及び第2仕切板(48))の高さ寸法(H21,H22)より大きく設定されている。
縦仕切部(43)の複数の第2スリット(45b)は、第1仕切板(47)側も第2仕切板(48)側も深さ寸法(D2)が一様に形成されている。一方、横仕切部(42)の複数の第1スリット(45a)には、深さ寸法(D11)の浅い短スリット(45c)と、深さ寸法(D12)の深い長スリット(45d)の2種類が含まれている。短スリット(45c)は第1仕切板(47)の第2スリット(45b)と組み合わされ、長スリット(45d)は第2仕切板(48)の第2スリット(48b)と組み合わされる。
短スリット(45c)と長スリット(45d)を含む第1スリット(45a)と、第1仕切板(47)と第2仕切板(48)で深さが一様な第2スリット(45b)は、両仕切部(42,43)を格子状に組み合わせたときに、両仕切部(42,43)の上縁が略同一平面上に位置するように定められている。
また、第1,第2スリット(45a,45b)の幅寸法(W1,W2)は、図8に組み合わせ状態を示すように、はめ込まれる仕切部(板状部材)の厚さ寸法に対して0.05mm以下の隙間が形成されるように設定されている。
上記対向電極(50)の基台部(51)は、枠体(53)と、該枠体(53)の内部に設けられた複数の横仕切部(54)および複数の縦仕切部(55)とを備えている。対向電極(50)の基台部(51)は、枠体(53)と横仕切部(54)と縦仕切部(55)とが四角格子状に且つ一体に形成されている。そして、基台部(51)には、枠体(53)と横仕切部(54)と縦仕切部(55)とによって囲まれる多数の通風孔(56)が形成されている。この通風孔(56)は、上記集塵電極(40)の通風孔(46)と同様に、被処理気体としての空気が流れる通気孔を構成している。
対向電極(50)の突起部(52)は、上記各横仕切部(54)の上縁部の複数箇所から上記通風孔(56)の通風方向へ突出するように形成されている。突起部(52)は、横仕切部(54)の幅方向に間隔をあけて複数形成されている。つまり、突起部(52)は、横仕切部(54)と同一厚さの平板状の突出片(52a)により構成され、横仕切部(54)に一体形成されて、対向する集塵電極(40)の通風孔(46)の内部まで延びるようになっている。
上記集塵部(30)は、上記集塵電極(40)および対向電極(50)の基台部(41,51)同士が対向した状態で固定されて組み立てられる。この組み立て状態では、集塵電極(40)の突起部(44)が対向電極(50)の通風孔(56)内に挿通され、対向電極(50)の突起部(52)が集塵電極(40)の通風孔(46)内に挿通される。そして、集塵電極(40)と対向電極(50)は、各突起部(44,52)が対向して噛み合う状態で配置される。
対向電極(50)の基台部(51)には、該対向電極(50)と集塵電極(40)を組み合わせた状態で該対向電極(50)の基台部(51)内に延出する上記集塵電極(40)の第2仕切板(48)を受け入れる凹部(57)が形成されている。つまり、上記第2仕切板(48)の高さ寸法(H22)を大きくしていて、そのままでは対向電極(50)の基台部(51)と干渉してしまうため、その干渉を避けるために上記凹部(57)を形成するようにしている。
各基台部(41,51)は、空気通路(23)において空気流れと直交する方向に配置されている。上記図4は、集塵部(30)の一部を拡大して示す縦断面図であり、矢印が空気の流れ方向を示している。この図4に示すように、上記集塵電極(40)と対向電極(50)とは、互いに対向した状態で、集塵電極(40)が空気通路(23)の上流側となるように配設されている。
上記各縦仕切部(43,55)は、ケーシング(20)の上下方向に延び、各横仕切部(42,54)は、ケーシング(20)の幅方向に延びている。つまり、縦仕切部(43,55)と横仕切部(42,54)とは縦横に交差するように配列されている。
上記各縦仕切部(43,55)は、集塵電極(40)の基台部(41)と対向電極(50)の基台部(51)とが組み立てられた状態では、同一平面上に位置するように形成されている。一方、各横仕切部(42,54)は、集塵電極(40)の基台部(41)と対向電極(50)の基台部(51)とが組み立てられた状態では、図4の上下方向に、千鳥状に互い違いに位置するように形成されている。つまり、集塵電極(40)の横仕切部(42)は、対向電極(50)の通風孔(56)の中央部に位置し、対向電極(50)の横仕切部(54)は、集塵電極(40)の通風孔(46)の中央部に位置している。
上記各突起部(44,52)の先端側は、相対する電極(50,40)の縦仕切部(43,55)と横仕切部(42,54)とによって囲まれる。つまり、各突起部(44,52)は、通風孔(46,56)の内部中央に位置する。そして、突起部(44,52)と縦仕切部(43,55)および横仕切部(42,54)との間に電位差が与えられる。このことにより、突起部(44,52)の周囲には、通風孔(46,56)の横断面において電界が放射状に形成される。
−運転動作−
次に、上記空気清浄機(10)の空気清浄動作について説明する。
図1および図2に示すように、送風機(14)を駆動すると、被処理気体である室内空気がケーシング(20)の空気通路(23)に吸引され、該空気通路(23)を流れる。また、空気清浄機(10)では、荷電部(12)のイオン化線と対向電極との間に直流電圧が印加されるとともに、集塵部(30)の集塵電極(40)と対向電極(50)との間に直流電圧が印加される。
ケーシング(20)の空気通路(23)に吸引された室内空気は、先ずプレフィルタ(11)を通過する。プレフィルタ(11)は、室内空気に含まれる比較的大きな塵埃を捕集する。プレフィルタ(11)を通過した室内空気は、荷電部(12)に流れる。この荷電部(12)では、プレフィルタ(11)を通過した比較的小さな塵埃が正極に帯電し、この帯電した塵埃が下流側に流れることになる。
続いて、帯電した塵埃は、室内空気と共に集塵部(30)に流れる。集塵部(30)に流入した空気は、先ず、集塵電極(40)の基台部(41)の通風孔(46)を流れる。この通風孔(46)では、空気が対向電極(50)の突起部(52)の周囲を流れる。ここで、対向電極(50)の突起部(52)と、集塵電極(40)の基台部(41)との間には電界が形成され、集塵電極(40)がアース電極となっている。したがって、正極に帯電している塵埃は、集塵電極(40)の基台部(41)、即ち横仕切部(42)や縦仕切部(43)に誘引される。その結果、集塵電極(40)の通風孔(46)を空気が流通する間には、塵埃がこれらの横仕切部(42)や縦仕切部(43)の表面に付着して捕集される。
集塵電極(40)の基台部(41)を通過した空気は、対向電極(50)の基台部(51)の通風孔(56)を流れる。この通風孔(56)では、空気が集塵電極(40)の突起部(44)の周囲を流れる。ここで、対向電極(50)の基台部(51)と、集塵電極(40)の突起部(44)との間には電界が形成されているので、未だ空気中に残存している塵埃が集塵電極(40)の突起部(44)の表面に付着して捕集される。
集塵部(30)で塵埃が除去された空気は、触媒フィルタ(13)を流れる。触媒フィルタ(13)では、空気中の有害物質や臭気物質が分解除去される。以上のようにして清浄化された空気は、送風機(14)を通過して、吹出口(22)より室内へ供給される。空気清浄機(10)は、このような動作を行うことで、室内空気を清浄化する。
−実施形態の効果−
本実施形態によれば、集塵部(30)において、両仕切部(42,43)を第1,第2スリット(45a,45b)同士で噛み合わせることにより、上記集塵電極(40)が構成されている。そして、縦仕切部(43)の第2仕切板(48)が横仕切部(42)の突出片(44c)と交差する位置に配置されている。したがって、縦仕切部(43)をすべて高さ寸法の小さな第1仕切板(47)で構成した図15の例と比較して、図9に示すように第2仕切板(48)が支えになることで突出片(44c)の先端のたわみ量を小さくすることができる。また、スリット(45a、45b)の幅方向の隙間を小さくしているので、高さの大きい横仕切部(42)のがたつき量が大きくなるのも抑えられる。そのため、格子状の集塵電極(40)内での電極同士の接触を避けることができる。
また、本実施形態によれば、集塵電極(40)の突起部(44)は対向電極(50)の通風孔(56)内に挿通させ、対向電極(50)の突起部(52)は集塵電極(40)の通風孔(46)内に挿通させ、突起部(44,52)と通風孔(46,56)の内壁との間に電界を形成するようにしている。これにより、集塵電極(40)と対向電極(50)との間の集塵面積を拡大させることができる。このように、集塵面積を拡大させつつも、均一な電界を形成できるため、集塵効率を一層向上させることができる。
−実施形態の変形例−
(変形例1)
両仕切部(42,43)のスリット(45a,45b)には、図10(A)に示すように片側に面取り(c)を設けたり、図10(B)に示すように両側に面取りを設けてもよい。このようにすると、両仕切部(42,43)を第1,第2スリット(45a,45b)でかみ合わせるのが容易になる。
(変形例2)
図11に示すように、両仕切部(42,43)の少なくとも一方には、他方のスリット(45a,45b)にはまり込む部分に、0.05mm以下の隙間が生じる凸部(42p,43p)を形成することができる。このように構成すると、両仕切部(42,43)のがたつきや傾きを防止しやすくなる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
例えば、上記実施形態では、縦仕切部(43)を高さの異なる2種類の仕切板(47,48)により構成し、これらを交互に配置しているが、縦仕切部(43)の高さは3種類以上にしてもよい。要するに、本発明では、高さ寸法の大きな仕切板が横仕切部(第1板状部材)(42)の突出片(44c)と交差する位置に配置されるようになっていればよい。
また、上記実施形態では、集塵部(30)の対向電極(50)に正の電圧を印加し、荷電部(12)で正極に帯電させた塵埃をアース電極である集塵電極(40)に付着させるようにしたが、本発明は以下のように構成してもよい。つまり、上記実施形態においては、荷電部(12)で塵埃を負の電荷に帯電させる一方、集塵電極(40)をアース電極として対向電極(50)に負の電圧を印加するようにしてもよい。この場合、負極に帯電した塵埃は、集塵部(30)の集塵電極(40)に付着する。
また、上記実施形態において、対向電極(50)も集塵電極(40)のように金属電極とするようにしてもよい。
また、上記実施形態では、集塵電極(40)の材質にステンレスバネ鋼を用いたが、本発明はこれに限らず、他の導電性金属を用いるようにしてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、帯電した塵埃を電気的な力で捕集する集塵装置における集塵電極の構造について有用である。
10 空気清浄機(集塵装置)
12 荷電部
30 集塵部
40 集塵電極
41 基台部
41a 基部
42 横仕切部(第1板状部材)
43 縦仕切部(第2板状部材)
44 突起部
44c 突出片
45a 第1スリット
45b 第2スリット
46 通風孔
47 第1仕切板
48 第2仕切板
50 対向電極
51 基台部
52 突起部
56 通風孔
57 凹部

Claims (4)

  1. 空気中の塵埃を帯電させる荷電部(12)と、帯電した塵埃を捕集する集塵部(30)とを備えた集塵装置であって、
    上記集塵部(30)は、空気が流れる複数の通風孔(46)を有する格子状の基台部(41)と、該基台部(41)上の複数箇所から上記通風孔(46)の通風方向へ突出する突起部(44)とを有する集塵電極(40)を備え、該集塵電極(40)は、互いに間隔をあけて配設された複数枚の金属製仕切板である第1板状部材(42)と、該第1板状部材(42)の配設方向と直交する方向へ互いに間隔をあけて配設された複数枚の金属製仕切板である第2板状部材(43)とを組み合わせることにより構成され、
    上記第1板状部材(42)は、上記基台部(41)を構成するための帯板状の基部(41a)と、上記基部(41a)の一方の縁部から突出して上記突起部(44)を構成する複数の突出片(44c)とを備え、
    上記第2板状部材(43)は、幅が異なる第1仕切板(47)と第2仕切板(48)とを含み、
    上記第2仕切板(48)は、第1板状部材(42)の突出片(44c)と交差する位置に配置され、第1板状部材(42)の基部(41a)よりも幅が広く、基部(41a)と突出片(44c)の幅の合計よりも幅が狭い帯板であることを特徴とする集塵装置。
  2. 請求項1において、
    上記第1板状部材(42)及び第2板状部材(43)には、長手方向に間隔をあけて複数のスリット(45a,45b)が形成され、両板状部材をスリット(45a,45b)同士で噛み合わせることにより上記集塵電極(40)が格子状に形成されていることを特徴とする集塵装置。
  3. 請求項2において、
    上記第2板状部材(43)の複数のスリット(45b)は長さが一様に形成され、
    第1板状部材(42)の複数のスリット(45a)は、嵌め込まれる第2板状部材(43)の各仕切板(47,48)の幅寸法に応じて、第1仕切板(47)側のスリット(45a)よりも第2仕切板(48)側のスリット(45a)が長く形成されていることを特徴とする集塵装置。
  4. 請求項3において、
    上記集塵電極(40)と組み合わされる格子状の対向電極(50)を備え、
    上記対向電極(50)は、空気が流れる複数の通風孔(56)を有する格子状の基台部(51)と、該基台部(51)上の複数箇所から上記通風孔(56)の通風方向へ突出する突起部(52)とを有し、該突起部(52)を上記集塵電極(40)の突起部(44)と対向させて噛み合わせる状態で配置され、
    該対向電極(50)の基台部(51)には、該対向電極(50)と集塵電極(40)を組み合わせた状態で該対向電極(50)の基台部(51)内に延出する上記集塵電極(40)の第2仕切板(48)を受け入れる凹部(57)が形成されていることを特徴とする集塵装置。
JP2012139198A 2012-06-20 2012-06-20 集塵装置 Pending JP2014000556A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012139198A JP2014000556A (ja) 2012-06-20 2012-06-20 集塵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012139198A JP2014000556A (ja) 2012-06-20 2012-06-20 集塵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014000556A true JP2014000556A (ja) 2014-01-09

Family

ID=50034252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012139198A Pending JP2014000556A (ja) 2012-06-20 2012-06-20 集塵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014000556A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5494613B2 (ja) 集塵装置
JP5494614B2 (ja) 集塵装置
JP4462385B1 (ja) 集塵装置
JP2008018425A (ja) 集塵装置
JP4451740B2 (ja) 空気清浄器及び空気調和機
JP5098915B2 (ja) 集塵装置
JP2006218453A (ja) 空気浄化装置
JP5077203B2 (ja) 集塵装置
JP2014000556A (ja) 集塵装置
JPH05261313A (ja) 電気集塵エレメント
JP2013119055A (ja) 集塵装置
JP2014087724A (ja) 集塵装置
JP2009045604A (ja) 集塵装置
JP2009214048A (ja) 集塵装置
JP5598603B2 (ja) 電界及び放電発生装置、空気調和装置
KR20110134630A (ko) 공기청정필터
JP2006224054A (ja) 電気集塵ユニット
JP5071352B2 (ja) 集塵装置
JP2008023445A (ja) 集塵装置
JP2014094364A (ja) 集塵ユニット
JP2008023444A (ja) 集塵装置
JPH11114447A (ja) 空気清浄機のイオン化部