JP2014099794A - 撮像素子および信号処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】マルチチャンネルの映像を伝送するシステムにおいて、チャンネルの接続誤りや、チャンネル間での同期ずれを検出し、または補正する。
【解決手段】信号処理装置1は、受信した映像信号をフレームメモリ101〜103に一時的に保持する。信号処理装置1が受信する映像信号の補助データ領域には、送出側で、チャンネルIDと時間IDを予め付加している。チャンネルID比較部131〜133は、映像信号から読み出したチャンネルIDが正しいか否かを判断する。時刻比較部120は、映像信号から読み出した時間IDがチャンネル間で正しく整合しているか否かを判断する。誤りがある場合には、エラー信号が出力される。
【選択図】図4
【解決手段】信号処理装置1は、受信した映像信号をフレームメモリ101〜103に一時的に保持する。信号処理装置1が受信する映像信号の補助データ領域には、送出側で、チャンネルIDと時間IDを予め付加している。チャンネルID比較部131〜133は、映像信号から読み出したチャンネルIDが正しいか否かを判断する。時刻比較部120は、映像信号から読み出した時間IDがチャンネル間で正しく整合しているか否かを判断する。誤りがある場合には、エラー信号が出力される。
【選択図】図4
Description
本発明は、撮像素子および映像信号を処理するための信号処理装置に関する。
従来の技術として、撮像装置(カメラヘッド)が撮影した映像を、SDI(Serial Digital Interface)信号フォーマットでCCU(カメラコントロールユニット、カメラ用信号処理装置)へ送る技術が存在する。このSDI信号フォーマットに関して、例えばSMPTE292M規格などでHD−SDI(High Definition Serial Digital Interface)伝送規格が規定されている。その規格において、LN(Line Number)はHD−SDI信号のライン番号監視用に使用され、またANC(ANCillary data)はSDI信号の補助データ期間で任意の情報を挿入することが可能となっている。
非特許文献1のFig. 7には、RGBそれぞれの撮像素子から96並列で出力された信号を、マルチチャンネル(RGBそれぞれ20チャンネル)のHD−SDI形式の信号に統合して出力する撮像装置の構成が開示されている。
K. Kitamura, T. Watabe, H. Shimamoto, H. Ohtake, S. Kawahito, T. Kosugi, T. Watanabe, T. Yanagi, H. Kikuchi, T. Yoshida, N. Egami,"Development of 33 megapixel 120Hz CMOS image sensor and experimental colour camera system", The Institution of Engineering and Technology, The Best of IET and IBC, 2012年, Vol.4, pp. 56-61
しかしながら、従来の技術では、チャンネル接続間違い(例えば、コネクタの接続間違い)があった場合にその誤りを容易に検出できないという問題があった。また、マルチチャンネルのデータをシリアル化して物理的に単一の伝送路で伝送する場合には、同期のずれによってチャンネルもずれてしまった場合、その誤りを容易に検出できないという問題があった。また、高精細な映像を伝送するために映像を複数の領域に分割してそれぞれの領域の映像データをチャンネルに割り当てる場合、全体の映像のフレーム同期のずれが発生した場合に、その同期ずれを補正できないという問題があった。
本発明は、上記の課題を考慮して為されたものであり、チャンネルの誤りの検出または自動補正を行なうことのできる映像処理システム(撮像素子および信号処理装置)を提供するものである。また、同期のずれの検出または自動補正を行なうことのできる映像処理システムを提供するものである。
[1]上記の課題を解決するため、本発明の一態様による信号処理装置は、マルチチャンネルの映像信号受信ポートと、マルチチャンネルの映像信号送出ポートと、チャンネルを識別するためのチャンネル識別情報を供給するチャンネル識別情報供給部と、前記映像信号受信ポートから受信したマルチチャンネルのSDI映像信号内の補助データ領域から、チャンネルを識別するチャンネル識別情報を読み出すとともに、前記SDI映像信号から読み出した前記チャンネル識別情報と、前記SDI映像信号に対応する前記チャンネル識別情報供給部から供給された前記チャンネル識別情報とを比較することにより、前記SDI映像信号が正しいチャンネルの信号として受信されたか否かを判断するチャンネル識別情報比較部とを具備する。
この構成によれば、チャンネル識別情報が正しくない場合にその誤りを検出することが出来る。
この構成によれば、チャンネル識別情報が正しくない場合にその誤りを検出することが出来る。
[2]また、本発明の一態様による信号処理装置は、マルチチャンネルの映像信号受信ポートと、マルチチャンネルの映像信号送出ポートと、前記映像信号受信ポートから受信したSDI映像信号の補助データ領域からチャンネルを識別するチャンネル識別情報を読み出すとともに、前記SDI映像信号から読み出した前記チャンネル識別情報に応じて、当該SDI映像信号を送出するための映像信号送出ポートを切り替えるスイッチ回路とを具備する。
この構成によれば、チャンネル識別情報が正しくない場合であっても、スイッチ回路により、チャンネルに正しく対応した映像信号送出ポートからSDI映像信号を送出することが出来る。
この構成によれば、チャンネル識別情報が正しくない場合であっても、スイッチ回路により、チャンネルに正しく対応した映像信号送出ポートからSDI映像信号を送出することが出来る。
[3]また、本発明の一態様は、上記の信号処理装置において、受信したマルチチャンネルの前記SDI映像信号のそれぞれの補助データ領域から読み出した時間識別情報を相互に比較することによりマルチチャンネルの前記SDI映像信号が同期しているか否かを判断する時刻比較部をさらに具備する。
この構成によれば、複数のチャンネル間でSDI映像信号が正しく同期していない場合にその誤りを検出することが出来る。
この構成によれば、複数のチャンネル間でSDI映像信号が正しく同期していない場合にその誤りを検出することが出来る。
[4]また、本発明の一態様は、上記の信号処理装置において、受信したマルチチャンネルの前記SDI映像信号の補助データ領域から読み出した時間識別情報に基づいて、前記映像信号送出ポートから送出する前記SDI映像信号がチャンネル間で同期するよう制御する同期制御部をさらに具備する。
この構成によれば、複数のチャンネル間でSDI映像信号が正しく同期しない状態で受信された場合にも、正しく同期した状態でそれらのSDI映像信号を送出することが出来るようになる。
この構成によれば、複数のチャンネル間でSDI映像信号が正しく同期しない状態で受信された場合にも、正しく同期した状態でそれらのSDI映像信号を送出することが出来るようになる。
[5]また、本発明の一態様による信号処理装置は、マルチチャンネルのSDI映像信号として映像を伝送するためのSDI映像信号の補助データ領域に、チャンネルを識別するためのチャンネル識別情報を付加するチャンネル識別情報付加部を具備し、前記チャンネル識別情報付加部によって付加された前記チャンネル識別情報を含む前記SDI信号をマルチチャンネルで送出することを特徴とする。
この構成により、SDI映像信号内に、チャンネルを識別する情報を付加することが出来る。このような信号処理装置の一例は、撮像装置である。
この構成により、SDI映像信号内に、チャンネルを識別する情報を付加することが出来る。このような信号処理装置の一例は、撮像装置である。
[6]また、本発明の一態様は、上記[5]の信号処理装置において、前記SDI映像信号の補助データ領域に、映像フレームに対応する時刻を識別するための時間識別情報を付加する時間識別情報付加部をさらに具備し、前記時間識別情報付加部によって付加された前記時間識別情報を含む前記SDI信号をマルチチャンネルで送出することを特徴とする。
この構成により、SDI映像信号内に、映像フレームに対応付いた時間識別情報を付加することが出来る。
この構成により、SDI映像信号内に、映像フレームに対応付いた時間識別情報を付加することが出来る。
[7]また、本発明の一態様による撮像素子は、2次元マトリックス状に配置された画素を有し、受光した光に応じて画素ごとの画素値を電気信号として生成する画素回路と、チャンネルを識別するためのチャンネル識別情報を供給するチャンネル識別情報供給部と、前記画素回路によって得られる画素値のデータをシリアル化してシリアル化データを生成するシリアルデータ化回路と、前記チャンネル識別情報供給部から供給される前記チャンネル識別情報を前記シリアル化データに付加するチャンネル識別情報付加部と、前記チャンネル識別情報が付加された前記シリアル化データを出力する出力回路とを具備する。
この構成により、撮像素子が出力する映像信号内に、チャンネルを識別する情報を付加することが出来る。
この構成により、撮像素子が出力する映像信号内に、チャンネルを識別する情報を付加することが出来る。
[8]また、本発明の一態様は、上記の撮像素子において、映像フレームに対応する時刻を識別するための時間識別情報を供給する時間識別情報供給部と、前記時間識別情報供給部から供給される前記時間識別情報を前記シリアル化データに付加する時間識別情報付加部とをさらに具備する。
この構成により、撮像素子が出力する映像信号内に、映像フレームに対応付いた時間識別情報を付加することが出来る。
この構成により、撮像素子が出力する映像信号内に、映像フレームに対応付いた時間識別情報を付加することが出来る。
本発明によれば、マルチチャンネルSDI信号等を用いた撮影装置および映像処理システムにおいて、信号の同期不良や、接続不要や、コネクタの接続誤り等に起因するチャンネルの間違いを自動的に検出したり自動的に補正したりすることが出来る。また、フレーム同期のずれを自動的に検出したり自動的に補正したりすることが出来る。これにより、映像制作等の場において映像不良事故を防止することが出来る。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態による映像処理システムの構成を示すブロック図である。図示するように、映像処理システム10は、撮像装置11(カメラヘッド)と、信号処理装置1と、映像信号処理装置51(CCU,カメラコントロールユニット)と、表示装置52とを含んで構成される。
撮像装置11は、映像を撮影し、映像信号をHD−SDI規格の信号で信号処理装置1に向け、複数のチャンネルを介して送出する。このとき、撮像装置11は、チャンネルIDと時間IDを埋め込んだ信号を送出する。
信号処理装置1は、撮像装置11から受信した複数のチャンネルの映像信号から、チャンネルIDを読み出し、チャンネルの誤りがないかどうかを判断する。また、信号処理装置1は、それらの映像信号から時間IDを読み出し、チャンネル間での時間的なずれ(同期ずれ)がないかどうかを判断する。
映像信号処理装置51は、信号処理装置1側からの映像信号を受信するとともに、各種の処理を行なう。例えば、映像信号処理装置51は、マルチチャンネルで伝送された映像の画素再配置を行なったり、FPN(固定パターンノイズ)の補正処理を行なったり、画素値レベルのコントロールを行なったり、ガンマ補正を行なったりする。また、映像信号処理装置51は、戻り信号を撮像装置11側に返す。
表示装置52は、映像信号処理装置51で処理された信号を受け、その映像を液晶等の画面に表示する。
図1は、本発明の第1の実施形態による映像処理システムの構成を示すブロック図である。図示するように、映像処理システム10は、撮像装置11(カメラヘッド)と、信号処理装置1と、映像信号処理装置51(CCU,カメラコントロールユニット)と、表示装置52とを含んで構成される。
撮像装置11は、映像を撮影し、映像信号をHD−SDI規格の信号で信号処理装置1に向け、複数のチャンネルを介して送出する。このとき、撮像装置11は、チャンネルIDと時間IDを埋め込んだ信号を送出する。
信号処理装置1は、撮像装置11から受信した複数のチャンネルの映像信号から、チャンネルIDを読み出し、チャンネルの誤りがないかどうかを判断する。また、信号処理装置1は、それらの映像信号から時間IDを読み出し、チャンネル間での時間的なずれ(同期ずれ)がないかどうかを判断する。
映像信号処理装置51は、信号処理装置1側からの映像信号を受信するとともに、各種の処理を行なう。例えば、映像信号処理装置51は、マルチチャンネルで伝送された映像の画素再配置を行なったり、FPN(固定パターンノイズ)の補正処理を行なったり、画素値レベルのコントロールを行なったり、ガンマ補正を行なったりする。また、映像信号処理装置51は、戻り信号を撮像装置11側に返す。
表示装置52は、映像信号処理装置51で処理された信号を受け、その映像を液晶等の画面に表示する。
撮像装置11と信号処理装置1との間、および信号処理装置1と映像信号処理装置51との間は、マルチチャンネル化されている。つまり、複数のチャンネルのHD−SDI信号により、これらの装置相互間のデータの伝送を行なう。例えば、RGBの各々の色成分の信号を1つチャンネルで伝送したり、YPbPrの輝度信号および色差信号のそれぞれを1つのチャンネルで伝送したりする。また、高精細な映像を複数の領域に分割し、各領域の映像信号をチャンネルに割り当てて伝送したりする。
なお、映像処理システム10の構成として、表示装置52の代わりに、編集装置や媒体記録装置や伝送装置等の装置を接続するようにしても良い。
なお、映像処理システム10の構成として、表示装置52の代わりに、編集装置や媒体記録装置や伝送装置等の装置を接続するようにしても良い。
図2は、本実施形態におけるHD−SDI信号(SDI映像信号)のフォーマットを示す概略図である。なお、同図中において信号内におけるデータの位置を示すために「a」から「k」の文字を便宜的に付している。撮像装置11から信号処理装置1へは、ここに示すフォーマットの信号により映像信号の伝送が行なわれる。また、信号処理装置1から映像信号処理装置51へも、ここに示すフォーマットの信号により映像信号の伝送が行なわれる。
図示する信号フォーマットは、SMPTE292MのHD−SDI信号規格に適合するものであり、1ライン分のデータ構成である。そして、アンシラリデータ(ANC)の領域内に、本実施形態独自の情報を含めるようにしている。位置aから始まるデータはEAV(End of Active Video)であり、水平期間または垂直期間の終了を示す。位置bから始まるデータはLN(Line Number)であり、当該ラインの番号を示す。位置cから始まるデータはCRCC(巡回冗長チェックコード)であり、伝送エラーを検出または訂正するためのデータである。位置dから位置hの直前までは、ANC(Ancillary Data)、つまり補助データ用の期間である。ANC内において、位置eから始まるデータは時間ID(時間識別情報)であり、これは映像フレームの時刻を識別する情報である。具体的には、時間IDとして、フレームに対応するタイムコードや、フレーム識別番号などを用いる。また、ANC内において、位置fから始まるデータはチャンネルID(チャンネル識別情報)であり、これは映像内での特定のチャンネルを識別する情報である。具体的には、チャンネルIDとして、チャンネルに対応する番号などを用いる。位置hから始まるデータはSAV(Start of Active Video)であり、有効映像期間開始点を示す。位置iから始まるデータはビデオデータ(映像信号)である。位置jから始まるデータは前記と同様のEAVである。そして、位置kからは次のラインのデータが始まる。
以上のように、本実施形態では、HD−SDI信号のアンシラリデータ(補助データ)の中に、時間IDとチャンネルIDを設定する領域を設けて使用する。
以上のように、本実施形態では、HD−SDI信号のアンシラリデータ(補助データ)の中に、時間IDとチャンネルIDを設定する領域を設けて使用する。
図3は、撮像装置11の内部の機能構成を示すブロック図である。図示するように、撮像装置11は、撮像用光学系351と、プリズム352と、撮像素子301〜303と、ヘッドボード311〜313と、HD−SDIドライバ321〜323(チャンネル識別情報付加部、時間識別情報付加部)と、時間ID供給部330と、チャンネルID供給部340とを含んで構成される。
撮像用光学系351は、複数のレンズから構成され、集光する作用を有する。プリズム352は、撮像用光学系351からの光をRGB(赤・緑・青)の三原色に分光する。
撮像素子301〜303は、プリズム352によって分光された光をその撮像面で受光し、それぞれ、赤色成分、緑色成分、青色成分の画像を撮像し、その信号をマルチチャンネルで出力する。例えば、撮像素子301〜303の各々が96並列の信号を出力する。撮像素子301〜303の各々は、画素回路、走査回路、シリアルデータ化回路、出力回路などを内部に備える。
ヘッドボード311〜313の各々は、撮像素子を駆動する回路を内部に備える。そして、ヘッドボード311〜313は、それぞれ、撮像素子301〜303からの映像信号を受信し、7680画素×4320画素、120フレーム毎秒、量子化ビット数12ビットの映像信号としてHD−SDIドライバ321〜323に送る。そして、HD−SDIドライバ321〜323の各々は、20チャンネルのHD−SDI信号として映像信号を外部に出力する。
撮像素子301〜303は、プリズム352によって分光された光をその撮像面で受光し、それぞれ、赤色成分、緑色成分、青色成分の画像を撮像し、その信号をマルチチャンネルで出力する。例えば、撮像素子301〜303の各々が96並列の信号を出力する。撮像素子301〜303の各々は、画素回路、走査回路、シリアルデータ化回路、出力回路などを内部に備える。
ヘッドボード311〜313の各々は、撮像素子を駆動する回路を内部に備える。そして、ヘッドボード311〜313は、それぞれ、撮像素子301〜303からの映像信号を受信し、7680画素×4320画素、120フレーム毎秒、量子化ビット数12ビットの映像信号としてHD−SDIドライバ321〜323に送る。そして、HD−SDIドライバ321〜323の各々は、20チャンネルのHD−SDI信号として映像信号を外部に出力する。
なおこのとき、HD−SDIドライバ321〜323は、各信号のアンシラリデータ領域内の所定の箇所に時間IDおよびチャンネルIDを付加する。そのために、時間ID供給部330は、映像信号処理装置51から供給されるリターン信号から時間情報を抽出し、フレームを識別するための時間IDを作成し、HD−SDIドライバ321〜323に供給する。また、チャンネルID供給部340は、各チャンネル用のチャンネルIDを予め記憶しておき、HD−SDIドライバ321〜323に供給する。
図4は、信号処理装置1の機能構成を示すブロック図である。図示するように、信号処理装置1は、フレームメモリ101〜103と、チャンネルID供給部111〜113(チャンネル識別情報供給部)と、時刻比較部120と、チャンネルID比較部131〜133(チャンネル識別情報比較部)とを含んで構成される。この信号処理装置1は、撮像装置11から出力されたHD−SDIによるマルチチャンネルの信号を、映像信号受信ポート(図中ではこれらのポートを四角形で示す)を介して受信し、所定数分のフレームの信号をFIFO(First In, First Out、先入れ先出し)の形で一時的にフレームメモリ101〜103に記憶するとともに、時刻IDおよびチャンネルIDの確認を行なう。そして、信号処理装置1は、フレームメモリ101〜103から読み出された信号を、映像信号送出ポート(同じく、これらのポートを四角形で示す)を介して映像信号処理装置51に向け出力する。
信号処理装置1における信号処理の詳細を以下に説明する。
フレームメモリ101〜103は、それぞれ、撮像装置11から出力されたRGBの各色に対応する映像の信号を一時的に記憶する。フレームメモリ101〜103は、先入れ先出しで、映像信号をフレーム単位で格納するとともに、先頭のフレーム(次に出力されるフレーム)のアンシラリデータ内にある時間IDとチャンネルIDとを読み出すことが出来るように構成されている。時刻比較部120は、フレームメモリ101〜103のそれぞれから、同期しているべきフレームの時間IDを読み出し、それらを比較する。そして、時刻比較部120は、全てのチャンネルの時間IDが一致しているか否かを判断し、その判断結果を出力する。全てのチャンネルの時間IDが一致する場合には、各チャンネルの入力信号が正しく同期していると判断できる。全てのチャンネルの時間IDが一致していない場合(不一致のチャンネルが1個以上ある場合)には、時間ID不一致を示すエラー信号を出力する。また、チャンネルID供給部111〜113は、各チャンネルに対応したチャンネルIDを出力する。なお、RGB各色の映像信号が複数のチャンネルによって構成されている場合には、チャンネルID供給部111〜113は、それらの複数のチャンネルの各々に対応するチャンネルIDを供給する。チャンネルID比較部131〜133は、それぞれ、フレームメモリ101〜103から読み出したチャンネルIDとチャンネルID供給部111〜113から供給されるチャンネルIDとを比較する。そして、チャンネルID比較部131〜133は、それら両者が一致しているか否かを判断し、その判断結果を出力する。コネクタの接続誤り(RGBの各色で、形状が同じケーブルおよびコネクタを用いた場合には、人為的ミスによるコネクタの接続間違いが起こり得る)や、同期のずれ(伝送路上で時間をずらして複数のチャンネルの信号を伝送させている場合)などといったエラーが起こっている場合には、チャンネルIDが一致しない。そのような場合には、チャンネルID比較部131〜133が出力する信号によってエラーを検知できる。
フレームメモリ101〜103は、それぞれ、撮像装置11から出力されたRGBの各色に対応する映像の信号を一時的に記憶する。フレームメモリ101〜103は、先入れ先出しで、映像信号をフレーム単位で格納するとともに、先頭のフレーム(次に出力されるフレーム)のアンシラリデータ内にある時間IDとチャンネルIDとを読み出すことが出来るように構成されている。時刻比較部120は、フレームメモリ101〜103のそれぞれから、同期しているべきフレームの時間IDを読み出し、それらを比較する。そして、時刻比較部120は、全てのチャンネルの時間IDが一致しているか否かを判断し、その判断結果を出力する。全てのチャンネルの時間IDが一致する場合には、各チャンネルの入力信号が正しく同期していると判断できる。全てのチャンネルの時間IDが一致していない場合(不一致のチャンネルが1個以上ある場合)には、時間ID不一致を示すエラー信号を出力する。また、チャンネルID供給部111〜113は、各チャンネルに対応したチャンネルIDを出力する。なお、RGB各色の映像信号が複数のチャンネルによって構成されている場合には、チャンネルID供給部111〜113は、それらの複数のチャンネルの各々に対応するチャンネルIDを供給する。チャンネルID比較部131〜133は、それぞれ、フレームメモリ101〜103から読み出したチャンネルIDとチャンネルID供給部111〜113から供給されるチャンネルIDとを比較する。そして、チャンネルID比較部131〜133は、それら両者が一致しているか否かを判断し、その判断結果を出力する。コネクタの接続誤り(RGBの各色で、形状が同じケーブルおよびコネクタを用いた場合には、人為的ミスによるコネクタの接続間違いが起こり得る)や、同期のずれ(伝送路上で時間をずらして複数のチャンネルの信号を伝送させている場合)などといったエラーが起こっている場合には、チャンネルIDが一致しない。そのような場合には、チャンネルID比較部131〜133が出力する信号によってエラーを検知できる。
つまり、時刻比較部120は、受信したマルチチャンネルのHD−SDI映像信号のそれぞれの補助データ領域から読み出した時間識別情報を相互に比較することによりマルチチャンネルのHD−SDI映像信号が同期しているか否かを判断する、
また、チャンネルID比較部131〜133は、映像信号受信ポートから受信したマルチチャンネルのHD−SDI映像信号内の補助データ領域から、チャンネルを識別するチャンネル識別情報を読み出すとともに、HD−SDI映像信号から読み出した前記チャンネル識別情報と、HD−SDI映像信号に対応するチャンネル識別情報供給部から供給されたチャンネル識別情報とを比較することにより、HD−SDI映像信号が正しいチャンネルの信号として受信されたか否かを判断する。
また、チャンネルID比較部131〜133は、映像信号受信ポートから受信したマルチチャンネルのHD−SDI映像信号内の補助データ領域から、チャンネルを識別するチャンネル識別情報を読み出すとともに、HD−SDI映像信号から読み出した前記チャンネル識別情報と、HD−SDI映像信号に対応するチャンネル識別情報供給部から供給されたチャンネル識別情報とを比較することにより、HD−SDI映像信号が正しいチャンネルの信号として受信されたか否かを判断する。
なお、時刻比較部120が、時間IDだけでなくライン番号(図2で示したLNのデータ)の比較も同時に行うようにしても良い。この場合、時刻比較部120は、フレームの同期ずれがあるか否かを判断するだけでなく、ラインずれがあるか否かを判断することも出来る。
以上のように、信号処理装置1では、チャンネルの接続および同期ずれを確認することが出来る。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態における信号処理装置1の代わりに、信号処理装置2を用いる。なお、本実施形態に特有の事項以外については、既に述べた実施形態と同様であるため説明を省略する。
図5は、本実施形態による信号処理装置2の機能構成を示すブロック図である。図示するように、信号処理装置2は、フレームメモリ201〜203と、フレーム同期制御部210(同期制御部)と、スイッチ回路220とを含んで構成される。この信号処理装置2は、撮像装置11から出力されたHD−SDIによるマルチチャンネルの信号を受信し、所定数分のフレームの信号をFIFOの形で一時的にフレームメモリ201〜203に記憶するとともに、時刻IDまたはチャンネルIDに誤りがある場合には誤りを補正する。そして、信号処理装置2は、必要に応じて補正された信号を映像信号処理装置51に向け出力する。
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態における信号処理装置1の代わりに、信号処理装置2を用いる。なお、本実施形態に特有の事項以外については、既に述べた実施形態と同様であるため説明を省略する。
図5は、本実施形態による信号処理装置2の機能構成を示すブロック図である。図示するように、信号処理装置2は、フレームメモリ201〜203と、フレーム同期制御部210(同期制御部)と、スイッチ回路220とを含んで構成される。この信号処理装置2は、撮像装置11から出力されたHD−SDIによるマルチチャンネルの信号を受信し、所定数分のフレームの信号をFIFOの形で一時的にフレームメモリ201〜203に記憶するとともに、時刻IDまたはチャンネルIDに誤りがある場合には誤りを補正する。そして、信号処理装置2は、必要に応じて補正された信号を映像信号処理装置51に向け出力する。
信号処理装置2における信号処理の詳細を以下に説明する。
フレームメモリ201〜203は、それぞれ、撮像装置11から出力されたRGBの各色に対応する映像信号をフレーム単位の先入れ先出しにより格納する。また、各フレームのアンシラリデータ内にある時間IDとチャンネルIDとを読み出すことが出来るように構成されている。また、フレームメモリ201〜203に対して外部から制御信号を入力することにより、フレーム単位での出力のタイミングを制御することができるように構成されている。
フレームメモリ201〜203は、それぞれ、撮像装置11から出力されたRGBの各色に対応する映像信号をフレーム単位の先入れ先出しにより格納する。また、各フレームのアンシラリデータ内にある時間IDとチャンネルIDとを読み出すことが出来るように構成されている。また、フレームメモリ201〜203に対して外部から制御信号を入力することにより、フレーム単位での出力のタイミングを制御することができるように構成されている。
フレームメモリ201〜203には、撮像装置11側から受信したデータが各チャンネルのタイミングで書き込まれる。そして、フレーム同期制御部210は、フレームメモリ201〜203のそれぞれから時間IDを読み出す。そして、フレーム同期制御部210は、必要な処理のための所定の遅延時間の経過後に、その時間IDのフレームを読み出すための制御信号をフレームメモリ201〜203に対して送る。その制御信号に応じて、フレームメモリ201〜203からそれぞれのフレームのデータが読み出され出力される。これにより、各チャンネルの入力でタイミングがそろっていない場合であっても、フレームメモリからの読み出しの段階で全チャンネルの同期が自動的に補正されることになる。
またこのとき、スイッチ回路220は、フレームメモリ201〜203のそれぞれからチャンネルIDを読み出すとともに、読み出された値に応じて各出力の経路を切り替える制御を行なう。例えば、フレームメモリ201〜203に書き込まれるデータのチャンネルIDがそれぞれ「1」、「2」、「3」であるべきところ、誤ってそれぞれ「2」、「1」、「3」のチャンネルIDを有するデータが入力された場合には、スイッチ回路220は信号処理装置2からの出力が本来の「1」、「2」、「3」になるようにスイッチの切替を行なう。
つまり、フレーム同期制御部210は、受信したマルチチャンネルのHD−SDI映像信号の補助データ領域から読み出した時間識別情報に基づいて、映像信号送出ポートから送出するHD−SDI映像信号がチャンネル間で同期するよう制御する。
また、スイッチ回路220は、映像信号受信ポートから受信したHD−SDI映像信号の補助データ領域からチャンネルを識別するチャンネル識別情報を読み出すとともに、HD−SDI映像信号から読み出した前記チャンネル識別情報に応じて、当該HD−SDI映像信号を送出するための映像信号送出ポートを切り替える。
これにより、例えば入力信号の接続間違い等があった場合でも、自動的に正しいチャンネル番号の出力ポートへ信号の出力先を補正することが可能となる。
また、スイッチ回路220は、映像信号受信ポートから受信したHD−SDI映像信号の補助データ領域からチャンネルを識別するチャンネル識別情報を読み出すとともに、HD−SDI映像信号から読み出した前記チャンネル識別情報に応じて、当該HD−SDI映像信号を送出するための映像信号送出ポートを切り替える。
これにより、例えば入力信号の接続間違い等があった場合でも、自動的に正しいチャンネル番号の出力ポートへ信号の出力先を補正することが可能となる。
以上のように、信号処理装置2では、チャンネルの接続誤りや、チャンネル間の同期ずれがあった場合にも、それらを自動的に補正することが出来る。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について説明する。本実施形態では、前述の実施形態における撮像装置11の代わりに、撮像装置12を用いる。なお、本実施形態に特有の事項以外については、既に述べた実施形態と同様であるため説明を省略する。
図6は、本実施形態による撮像装置12の機能構成を示すブロック図である。図示するように、撮像装置12は、撮像用光学系351と、プリズム352と、撮像素子301〜303と、ヘッドボード411〜413(チャンネル識別情報付加部、時間識別情報付加部)と、HD−SDIドライバ421〜423と、時間ID供給部430と、チャンネルID供給部440とを含んで構成される。
次に、第3の実施形態について説明する。本実施形態では、前述の実施形態における撮像装置11の代わりに、撮像装置12を用いる。なお、本実施形態に特有の事項以外については、既に述べた実施形態と同様であるため説明を省略する。
図6は、本実施形態による撮像装置12の機能構成を示すブロック図である。図示するように、撮像装置12は、撮像用光学系351と、プリズム352と、撮像素子301〜303と、ヘッドボード411〜413(チャンネル識別情報付加部、時間識別情報付加部)と、HD−SDIドライバ421〜423と、時間ID供給部430と、チャンネルID供給部440とを含んで構成される。
ヘッドボード411〜413の各々は、撮像素子を駆動する回路を内部に備える。そして、ヘッドボード411〜413は、それぞれ、図3に示したヘッドボード311〜313と同様に、映像信号の処理を行い、それらの映像信号をHD−SDIドライバ421〜423に送る。なおこのとき、ヘッドボード411〜413は、各信号のアンシラリデータ領域内の所定の箇所に時間IDおよびチャンネルIDを付加する。そのために、時間ID供給部430は、映像信号処理装置51から供給されるリターン信号から時間情報を抽出し、フレームを識別するための時間IDを作成し、ヘッドボード411〜413に供給する。また、チャンネルID供給部440は、各チャンネル用のチャンネルIDを予め記憶しておき、ヘッドボード411〜413に供給する。
そして、HD−SDIドライバ421〜423は、それぞれ、ヘッドボード411〜413から受けた信号を、信号処理装置1側へ送出する。
そして、HD−SDIドライバ421〜423は、それぞれ、ヘッドボード411〜413から受けた信号を、信号処理装置1側へ送出する。
[第4の実施形態]
次に、第4の実施形態について説明する。本実施形態では、撮像装置内のHD−SDIドライバ(図3の符号321〜323)やヘッドボード(図6の符号411〜413)において時間IDやチャンネルIDを付加するのではなく、撮像素子において時間IDとチャンネルIDを付加するようにする。なお、本実施形態に特有の事項以外については、既に述べた実施形態と同様であるため、以下での説明を省略する。
図7は、本実施形態による撮像装置に設けられた撮像素子の機能構成を示すブロック図である。図示するように、撮像素子300は、画素回路501と、走査回路502と、シリアルデータ化回路503(チャンネル識別情報付加部、時間識別情報付加部)と、出力回路504と、時間ID供給部530と、チャンネルID供給部540とを含んで構成される。画素回路501は、受光素子が受光した光量に応じた電荷量を信号(電気信号)として取り出せるようにした画素を、2次元マトリックス状に配列した回路である。画素回路501には、例えば、電荷結合素子(CCD)や相補性金属酸化膜半導体(CMOS)を用いる。走査回路502は、2次元マトリックス状に配置された画素を走査することによって、画素回路から画素値を読み取るものである。シリアルデータ化回路503は、走査回路502で得られた画素値をシリアル化データにするとともに、時間ID供給部530から供給される時間IDとチャンネルID供給部540から供給されるチャンネルIDとを、そのデータに付加する。出力回路504は、時間IDとチャンネルIDが付加された画素値のデータをHD−SDIの規格の信号として出力する。
次に、第4の実施形態について説明する。本実施形態では、撮像装置内のHD−SDIドライバ(図3の符号321〜323)やヘッドボード(図6の符号411〜413)において時間IDやチャンネルIDを付加するのではなく、撮像素子において時間IDとチャンネルIDを付加するようにする。なお、本実施形態に特有の事項以外については、既に述べた実施形態と同様であるため、以下での説明を省略する。
図7は、本実施形態による撮像装置に設けられた撮像素子の機能構成を示すブロック図である。図示するように、撮像素子300は、画素回路501と、走査回路502と、シリアルデータ化回路503(チャンネル識別情報付加部、時間識別情報付加部)と、出力回路504と、時間ID供給部530と、チャンネルID供給部540とを含んで構成される。画素回路501は、受光素子が受光した光量に応じた電荷量を信号(電気信号)として取り出せるようにした画素を、2次元マトリックス状に配列した回路である。画素回路501には、例えば、電荷結合素子(CCD)や相補性金属酸化膜半導体(CMOS)を用いる。走査回路502は、2次元マトリックス状に配置された画素を走査することによって、画素回路から画素値を読み取るものである。シリアルデータ化回路503は、走査回路502で得られた画素値をシリアル化データにするとともに、時間ID供給部530から供給される時間IDとチャンネルID供給部540から供給されるチャンネルIDとを、そのデータに付加する。出力回路504は、時間IDとチャンネルIDが付加された画素値のデータをHD−SDIの規格の信号として出力する。
なお、HD−SDIの信号のアンシラリデータの領域内に時間IDとチャンネルIDを設定する処理は、シリアルデータ化回路503または出力回路504のいずれかで行なう。また、時間ID供給部530は、外部から入力される時間情報を用いて、時間IDを生成し、シリアルデータ化回路503に渡す。また、チャンネルID供給部540は、固定値として予めチャンネルIDを保持している。なお、設定により、チャンネルID供給部540が供給するチャンネルIDを変えることができるようにしても良い。
本実施形態では、このような撮像素子300を、例えばRGBそれぞれの各色画像を撮像するために用いて撮像装置(不図示)を構成する。また、その撮像装置は、各撮像素子300を駆動するヘッドボードと、ヘッドボードから出力されるデータを外部に出力するためのHD−SDIドライバとを含んで構成するようにする。
以上、複数の実施形態について説明したが、さらに、以下に述べる変形例として実施しても良い。
(変形例1)第1実施形態では、信号処理装置1が、時間IDの誤りの検出と、チャンネルIDの誤りの検出を行なうようにした。また、第2実施形態では、信号処理装置2が、時間IDの誤りの検出と、チャンネルIDの誤りの検出を行なうようにした。変形例1では、これらの、時間IDまたはチャンネルIDの検出または自動補正の機能を別の組合せとする。例えば、以下の(a)〜(f)の6通りの組合せのうちのいずれかとする。(a)撮像装置から信号を受けた信号処理装置が、時間IDについては誤りの検出または自動補正のいずれも行なわず、チャンネルIDについては誤りの検出のみを行なう。(b)撮像装置から信号を受けた信号処理装置が、時間IDについては誤りの検出または自動補正のいずれも行なわず、チャンネルIDについては誤りの自動補正を行なう。(c)撮像装置から信号を受けた信号処理装置が、時間IDについては誤りの検出のみを行い、チャンネルIDについては誤りの検出または自動補正のいずれも行なわない。(d)撮像装置から信号を受けた信号処理装置が、時間IDについては誤りの検出のみを行い、チャンネルIDについては誤りの自動補正を行なう。(e)撮像装置から信号を受けた信号処理装置が、時間IDについては誤りの自動補正を行い、チャンネルIDについては誤りの検出または自動補正のいずれも行なわない。(f)撮像装置から信号を受けた信号処理装置が、時間IDについては誤りの自動補正を行い、チャンネルIDについては誤りの検出のみを行なう。これら(a)〜(f)の組合せを実現するためには、第1実施形態または第2実施形態で述べた各IDの誤りの検出または自動補正を実現するための回路(または機能部)を適宜組み合わせる。
(変形例1)第1実施形態では、信号処理装置1が、時間IDの誤りの検出と、チャンネルIDの誤りの検出を行なうようにした。また、第2実施形態では、信号処理装置2が、時間IDの誤りの検出と、チャンネルIDの誤りの検出を行なうようにした。変形例1では、これらの、時間IDまたはチャンネルIDの検出または自動補正の機能を別の組合せとする。例えば、以下の(a)〜(f)の6通りの組合せのうちのいずれかとする。(a)撮像装置から信号を受けた信号処理装置が、時間IDについては誤りの検出または自動補正のいずれも行なわず、チャンネルIDについては誤りの検出のみを行なう。(b)撮像装置から信号を受けた信号処理装置が、時間IDについては誤りの検出または自動補正のいずれも行なわず、チャンネルIDについては誤りの自動補正を行なう。(c)撮像装置から信号を受けた信号処理装置が、時間IDについては誤りの検出のみを行い、チャンネルIDについては誤りの検出または自動補正のいずれも行なわない。(d)撮像装置から信号を受けた信号処理装置が、時間IDについては誤りの検出のみを行い、チャンネルIDについては誤りの自動補正を行なう。(e)撮像装置から信号を受けた信号処理装置が、時間IDについては誤りの自動補正を行い、チャンネルIDについては誤りの検出または自動補正のいずれも行なわない。(f)撮像装置から信号を受けた信号処理装置が、時間IDについては誤りの自動補正を行い、チャンネルIDについては誤りの検出のみを行なう。これら(a)〜(f)の組合せを実現するためには、第1実施形態または第2実施形態で述べた各IDの誤りの検出または自動補正を実現するための回路(または機能部)を適宜組み合わせる。
(変形例2)実施形態1、3、4では、撮像装置側で時間IDとチャンネルIDの両方を撮像装置からの出力信号に付加することとした。これに対して、本変形例では、撮像装置側で時間IDとチャンネルIDのいずれか一方のみを付加するようにする。これに対応して、後段の信号処理装置側では、付加されている時間IDまたはチャンネルIDのいずれかについてのみ、誤りの検出または自動補正を行なうようにする。
(変形例3)実施形態1〜4では、RGBの各色に対応したチャンネルを用いることとした。本変形例では、その代わりに、異なる色空間(例えば、YPbPrや、CMYや、CMYKなど)に対応するチャンネルを用いるようにする。また、チャンネル数も3などに限定されず、任意である。
(変形例4)実施形態1、2では、信号処理装置(符号1、2)と映像信号処理装置51とを別装置として構成したが、本変形例では、映像信号処理装置51の内部に信号処理装置の機能を設けるようにする。
(変形例5)本変形例では、撮像装置(符号11、12)において、時間IDやチャンネルIDを付加する機能の全部または一部を、コンピュータプログラムにより実現する。または、信号処理装置(符号1、2)において、時間IDやチャンネルIDの誤りを検出する機能や自動補正する機能の全部または一部を、コンピュータプログラムにより実現する。これらの場合、装置内に設けたコンピューターがプログラムを記録媒体から読み出して実行する。
(変形例6)実施形態1〜4では、撮像装置(符号11、12)において時間IDやチャンネルIDを付加し、映像信号処理装置(CCU)の前段に設けられた信号処理装置(符号1、2)においてそれらの誤りを検出ないしは自動補正することとした。本変形例ではそのような装置に限らず、映像信号を送出する側となる装置一般において時間IDやチャンネルIDを付加し、その映像信号を受信する側となる装置一般においてそれらの誤りを検出ないしは自動補正する。
(変形例7)実施形態1〜4ではHD−SDIによる信号の規格に則ってアンシラリデータの領域に時間IDおよびチャンネルIDを挿入することとしたが、他の規格の信号に適宜、時間IDやチャンネルIDを付加して誤りを検出または自動補正するようにしても良い。
以上、この発明の実施形態およびその変形例について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明は、映像信号を処理する装置およびシステムに利用できる。特に、テレビ番組の制作のための装置に利用できる。またさらに特に、高精細な映像を撮像してマルチチャンネルで伝送するための映像処理システムに利用できる。
1,2 信号処理装置
10 映像処理システム
11,12 撮像装置(カメラヘッド、信号処理装置)
51 映像信号処理装置(CCU)
52 表示装置
101,102,103 フレームメモリ
111,112,113 チャンネルID供給部
120 時刻比較部
131,132,133 チャンネルID比較部(チャンネル識別情報比較部)
201,202,203 フレームメモリ
210 フレーム同期制御部(同期制御部)
220 スイッチ回路
300,301,302,303 撮像素子(イメージセンサ)
311,312,313 ヘッドボード
321,322,323 HD−SDIドライバ(チャンネル識別情報付加部、時間識別情報付加部)
330 時間ID供給部
340 チャンネルID供給部
351 撮像用光学系
352 プリズム
411,412,413 ヘッドボード(チャンネル識別情報付加部、時間識別情報付加部)
421,422,423 HD−SDIドライバ
430 時間ID供給部
440 チャンネルID供給部
501 画素回路
502 走査回路
503 シリアルデータ化回路(チャンネル識別情報付加部、時間識別情報付加部)
504 出力回路
530 時間ID供給部
540 チャンネルID供給部
10 映像処理システム
11,12 撮像装置(カメラヘッド、信号処理装置)
51 映像信号処理装置(CCU)
52 表示装置
101,102,103 フレームメモリ
111,112,113 チャンネルID供給部
120 時刻比較部
131,132,133 チャンネルID比較部(チャンネル識別情報比較部)
201,202,203 フレームメモリ
210 フレーム同期制御部(同期制御部)
220 スイッチ回路
300,301,302,303 撮像素子(イメージセンサ)
311,312,313 ヘッドボード
321,322,323 HD−SDIドライバ(チャンネル識別情報付加部、時間識別情報付加部)
330 時間ID供給部
340 チャンネルID供給部
351 撮像用光学系
352 プリズム
411,412,413 ヘッドボード(チャンネル識別情報付加部、時間識別情報付加部)
421,422,423 HD−SDIドライバ
430 時間ID供給部
440 チャンネルID供給部
501 画素回路
502 走査回路
503 シリアルデータ化回路(チャンネル識別情報付加部、時間識別情報付加部)
504 出力回路
530 時間ID供給部
540 チャンネルID供給部
Claims (8)
- マルチチャンネルの映像信号受信ポートと、
マルチチャンネルの映像信号送出ポートと、
チャンネルを識別するためのチャンネル識別情報を供給するチャンネル識別情報供給部と、
前記映像信号受信ポートから受信したマルチチャンネルのSDI映像信号内の補助データ領域から、チャンネルを識別するチャンネル識別情報を読み出すとともに、前記SDI映像信号から読み出した前記チャンネル識別情報と、前記SDI映像信号に対応する前記チャンネル識別情報供給部から供給された前記チャンネル識別情報とを比較することにより、前記SDI映像信号が正しいチャンネルの信号として受信されたか否かを判断するチャンネル識別情報比較部と、
を具備することを特徴とする信号処理装置。 - マルチチャンネルの映像信号受信ポートと、
マルチチャンネルの映像信号送出ポートと、
前記映像信号受信ポートから受信したSDI映像信号の補助データ領域からチャンネルを識別するチャンネル識別情報を読み出すとともに、前記SDI映像信号から読み出した前記チャンネル識別情報に応じて、当該SDI映像信号を送出するための映像信号送出ポートを切り替えるスイッチ回路と、
を具備することを特徴とする信号処理装置。 - 受信したマルチチャンネルの前記SDI映像信号のそれぞれの補助データ領域から読み出した時間識別情報を相互に比較することによりマルチチャンネルの前記SDI映像信号が同期しているか否かを判断する時刻比較部、
をさらに具備することを特徴とする請求項1または2に記載の信号処理装置。 - 受信したマルチチャンネルの前記SDI映像信号の補助データ領域から読み出した時間識別情報に基づいて、前記映像信号送出ポートから送出する前記SDI映像信号がチャンネル間で同期するよう制御する同期制御部、
をさらに具備することを特徴とする請求項1または2に記載の信号処理装置。 - マルチチャンネルのSDI映像信号として映像を伝送するためのSDI映像信号の補助データ領域に、チャンネルを識別するためのチャンネル識別情報を付加するチャンネル識別情報付加部を具備し、
前記チャンネル識別情報付加部によって付加された前記チャンネル識別情報を含む前記SDI信号をマルチチャンネルで送出することを特徴とする信号処理装置。 - 前記SDI映像信号の補助データ領域に、映像フレームに対応する時刻を識別するための時間識別情報を付加する時間識別情報付加部をさらに具備し、
前記時間識別情報付加部によって付加された前記時間識別情報を含む前記SDI信号をマルチチャンネルで送出することを特徴とする請求項5に記載の信号処理装置。 - 2次元マトリックス状に配置された画素を有し、受光した光に応じて画素ごとの画素値を電気信号として生成する画素回路と、
チャンネルを識別するためのチャンネル識別情報を供給するチャンネル識別情報供給部と、
前記画素回路によって得られる画素値のデータをシリアル化してシリアル化データを生成するシリアルデータ化回路と、
前記チャンネル識別情報供給部から供給される前記チャンネル識別情報を前記シリアル化データに付加するチャンネル識別情報付加部と、
前記チャンネル識別情報が付加された前記シリアル化データを出力する出力回路と、
を具備することを特徴とする撮像素子。 - 映像フレームに対応する時刻を識別するための時間識別情報を供給する時間識別情報供給部と、
前記時間識別情報供給部から供給される前記時間識別情報を前記シリアル化データに付加する時間識別情報付加部と、
をさらに具備することを特徴とする請求項7に記載の撮像素子。
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|---|---|---|---|
| JP2012251199A JP2014099794A (ja) | 2012-11-15 | 2012-11-15 | 撮像素子および信号処理装置 |
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| JP2014099794A true JP2014099794A (ja) | 2014-05-29 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2000059727A (ja) * | 1998-06-04 | 2000-02-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プログレスビデオ編集システム及び磁気記録再生装置 |
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-
2012
- 2012-11-15 JP JP2012251199A patent/JP2014099794A/ja active Pending
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