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JP2014088008A - 加飾シートの製造方法 - Google Patents

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千夏 酒井
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Abstract

【課題】安定した外観品質の加飾シートを製造可能な加飾シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の加飾シート10Aの製造方法では、下側固定型23の成形面23Mに設けた粒体受容凹部26群に装飾剛体14群を凹凸係合させて位置決めしかつ装飾剛体14群の上面にホットメルト15を付着させた状態にしてから、その下側固定型23と上側可動型21との間で未成形シート10を加熱プレスする。これにより、未成形シート10に谷部10T、矩形膨出部10Uからなる凹凸を成形すると同時に装飾剛体14が取り付けられ、加飾シート10Aの凹凸に対する装飾剛体14の位置が安定する。即ち、安定した外観品質の加飾シート10Aの製造が可能になる。
【選択図】図5

Description

本発明は、発泡樹脂層を含んだ未成形シートを成形金型で加熱プレスし、未成形シートの表側面に凹凸を成形して加飾シートにする加飾シートの製造方法に関する。
従来、この種の加飾シートの製造方法として、未成形シートの表側面に凹凸を成形する一次工程の後に、その成形面に装飾シートを付着する二次工程を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−231235号公報(段落[0002])
しかしながら、上記した従来の加飾シートの製造方法では、未成形シートの表側面の全体に取り付けられる装飾シートの代わりに、例えば、未成形シートの表側面の凹凸における特定位置(例えば、凹部内、又は、突部の先端)に、装飾剛体(例えば、ラインストーン、模造宝石等)を付着させる場合には、装飾剛体の付着位置がばらつき、加飾シートの外観品質が安定しないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、安定した外観品質の加飾シートを製造可能な加飾シートの製造方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る加飾シートの製造方法は、発泡樹脂層を含んだ未成形シートを成形金型の上側可動型と下側固定型との間で加熱プレスし、下側固定型にて未成形シートの表側面に凹凸を成形して加飾シートにする加飾シートの製造方法において、成形金型による加熱では変形しない装飾剛体を、予め下側固定型の成形面の一部に凹凸係合させて位置決めしかつ装飾剛体の上面にホットメルトその他の接着剤を付着させた状態にしてから、その下側固定型と上側可動型との間で未成形シートを加熱プレスするところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の加飾シートの製造方法において、接着剤としてのホットメルトを装飾剛体に固化した状態に付着させておき、装飾剛体を下側固定型の成形面に配置した後、成形金型の加熱によってホットメルトを溶かすところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の加飾シートの製造方法において、装飾剛体は、ラインストーン、模造宝石、人造ダイヤ、ボタン、その他の粒体であって、下側固定型の成形面に装飾剛体である粒体を受容して位置決めするための粒体受容凹部を設けておくところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載の加飾シートの製造方法において、装飾剛体の一部を粒体受容凹部から突出させた状態で未成形シートを加熱プレスするところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項3に記載の加飾シートの製造方法において、装飾剛体全体を粒体受容凹部に受容し、接着剤の層のみを粒体受容凹部から突出させた状態にして、未成形シートを加熱プレスするところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項3乃至5の何れか1の請求項に記載の加飾シートの製造方法において、下側固定型の成形面のうち未成形シートに凹部を成形するための成形突部の先端に粒体受容凹部を配置しておくところに特徴を有する。
[請求項1及び3の発明]
請求項1の加飾シートの製造方法によれば、下側固定型における成形面の一部に装飾剛体を凹凸係合させて位置決めしかつ装飾剛体の上面にホットメルトその他の接着剤を付着させた状態にしてから、その下側固定型と上側可動型との間で未成形シートを加熱プレスする。これにより、下側固定型にて未成形シートに凹凸を成形すると同時に装飾剛体が取り付けられるので、加飾シートの凹凸に対する装飾剛体の位置が安定する。即ち、安定した外観品質の加飾シートの製造が可能になる。
なお、装飾剛体は、板体や棒体であってもよく、請求項3の発明のように、ラインストーン、模造宝石、人造ダイヤ、ボタン、その他の粒体であってもよい。また、装飾剛体を粒体とした場合には、装飾剛体である粒体を受容して位置決めするための粒体受容凹部を下側固定型に設ければよい。
[請求項2の発明]
請求項2の加飾シートの製造方法によれば、ホットメルトを装飾剛体に固化した状態に付着させておき、装飾剛体を下側固定型の成形面に配置した後、成形金型の加熱によってホットメルトを溶かすので、装飾剛体を下側固定型の成形面に配置する前に装飾剛体同士が付着したり、装飾剛体が作業者に付着するようなことがなく、作業効率が向上する。
[請求項4の発明]
請求項4の加飾シートの製造方法によれば、装飾剛体の一部を粒体受容凹部から突出させた状態にして未成形シートを加熱プレスするので、加飾シートに装飾剛体の一部を埋め込んだ状態に付着させることができる。
[請求項5の発明]
請求項5の加飾シートの製造方法によれば、装飾剛体全体を粒体受容凹部に受容し、接着剤の層のみを粒体受容凹部から突出させた状態にして、未成形シートを加熱プレスするので、装飾剛体をその全体を露出させた状態にして加飾シートに付着させることができる。
[請求項6の発明]
請求項6の加飾シートの製造方法によれば、下側固定型の成形面のうち未成形シートに凹部を成形するための成形突部の先端に粒体受容凹部を配置しておくので、加飾シートの凹部の底面の一部に装飾剛体が配置された状態に付着させることができる。
(A)本発明の第1実施形態に係る未成形シートの斜視図,(B)その未成形シートから製造された加飾シートの斜視図 成形金型と第1ロボットハンドの側断面図 成形金型と第2ロボットハンドの側断面図 成形金型に未成形シートと装飾剛体をセットした状態の側断面図 成形金型にて未成形シートを成形している状態の側断面図 (A)未成形シートと下側固定型の部分断面図,(B)加飾シートの部分断面図 (A)第2実施形態の未成形シートと下側固定型の部分断面図,(B)加飾シートの部分断面図 (A)第3実施形態の未成形シートと下側固定型の部分断面図,(B)加飾シートの部分断面図
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図6に基づいて説明する。この実施形態では、図1(A)に示した未成形シート10から図1(B)に示した加飾シート10Aを製造するために、本発明に係る「加飾シートの製造方法」が利用されている。
図1(A)に示すように、未成形シート10は、例えば、発泡樹脂層11の表側面に表皮層12、裏側面に裏地層13をそれぞれ積層して接着剤またはフレームラミネーションで一体化した3層構造になっている。その発泡樹脂層11は、例えば、軟質ポリウレタンフォームで構成され、その密度は20〜60[kg/m]、硬さは60〜80[N]になっている。また、表皮層12は、例えば、不織布で構成され、その定荷重伸びは、2〜50[%]になっている。また、裏地層13は、例えば、ナイロン繊維をトリコット編機で編んでなるナイロンシートが使用されている。
なお、発泡樹脂層11として、軟質ポリウレタンフォーム以外に、発泡ポリエチレン等を使用してもよい。また、表皮層12として、不織布以外に、例えば、織布、天然皮革、合成皮革等を使用してもよい。また、未成形シート10に裏地層13を備えない構成としてもよい。
図1(B)に示すように、加飾シート10Aは、上記した未成形シート10に格子状の谷部10Tを成形して、谷部10T以外の部分を複数の矩形膨出部10Uとし、さらに、格子状の谷部10Tの交点となる部分にそれぞれ装飾剛体14を取り付けてなる。
装飾剛体14は、後述する成形金型20による加熱では溶けない耐熱性を有した樹脂又はガラスで構成されている。また、図6(B)に示すように、装飾剛体14は、円柱体の一端に半球面14Kを備える一方、他端に平坦な取付面14Hを備えた構造をなし、その取付面14Hがホットメルトにて加飾シート10Aに固定されている。
なお、加飾シート10Aは、袋状に縫製されて、シート、ヘッドレスト、アームレスト等に被せて取り付けられる。また、加飾シート10Aは、例えば、所定の形状に切断されて、車両や住宅のフロアーマットや、天井面及び内壁の装飾等の加飾に使用されることもある。また、加飾シート10Aが裏地層13を備えていないと、袋状に縫製されてシート、ヘッドレスト等の芯材に被せる際に、発泡樹脂層11がシート、ヘッドレスト等の芯材に摩擦係合して作業に手間取ることになる。しかしながら、本実施形態の加飾シート10Aは、ナイロン繊維を編んでなるナイロンシートを裏地層13として備えているのでシート、ヘッドレスト等の芯材に対して滑り易くなり、加飾シート10Aを縫製してなる袋体をスムーズにヘッドレスト等の芯材に被せることができる。
図2には、加飾シート製造装置100が示されている。この加飾シート製造装置100は、上側可動型21と下側固定型23とからなる成形金型20を主要部として備えている。その下側固定型23には、例えば、未成形シート10を水平に広げた状態で受容可能なシート受容凹部28が備えられている。また、そのシート受容凹部28の底に位置した成形面23Mには、複数の成形凹部24がマトリクス状に並べて設けられている。そして、成形面23Mのうち成形凹部24群以外の格子状の領域が、成形凹部24の底面に対して上方に突出した成形突部25になっている。
また、格子状の成形突部25の交点となる部分には、粒体受容凹部26が陥没形成されている。粒体受容凹部26は、図6(A)に示すように、成形突部25の平坦な上面25Aの外縁部より若干内側に位置し、内部が円柱状の空間になっている。また、粒体受容凹部26は、装飾剛体14を半球面14K側から受容すると、装飾剛体14の取付面14Hと成形突部25の上面25Aとが面一になるような深さをなしている。
図2に示すように、上側可動型21は、下面に加圧突部22を突出形成して備えている。そして、図5に示すように、加圧突部22がシート受容凹部28に突入し、加圧突部22の周りの外縁平坦部21Kが、下側固定型23におけるシート受容凹部28の周りの包囲壁27の上面に当接して、成形金型20が閉型状態になる。
加飾シート製造装置100には、例えば、下側固定型23の各粒体受容凹部26に装飾剛体14をセットするための第1ロボットハンド35が備えられている。第1ロボットハンド35は、例えば、鉄又はアルミの角材を格子状に接合してなる格子フレーム部36を備えていて、格子フレーム部36の上面から延設された延長アーム36Aが図示しないロボットのアーム先端に取り付けられている。また、格子フレーム部36の下面には、下側固定型23の粒体受容凹部26に対応して粒体吸引凹部37Aが陥没形成される一方、格子フレーム部36の上面には粒体吸引凹部37Aの真裏となる位置に螺子孔37Bが陥没形成され、それらが小径の連通孔37Cにて連通されている。そして、各螺子孔37Bにねじ込みまれたホースジョイント38にホース39が連結されている。また、ホース39群は、図示しない吸引ポンプに切替バルブを介して接続され、その切替バルブを開通状態にすることで粒体吸引凹部37A内に装飾剛体14を吸引することができるようになっている。
図3に示すように、加飾シート製造装置100には、下側固定型23のシート受容凹部28に未成形シート10をセットするための第2ロボットハンド40が備えられている。その第2ロボットハンド40は、未成形シート10と略同じ大きさの金属板である吸引ベース41を備え、吸引ベース41から延設された延長アーム41Aが図示しないロボットのアーム先端に取り付けられている。また、吸引ベース41の上面には、上記した第1ロボットハンド35と同様の複数のホースジョイント38が複数位置に分散配置されて取り付けられている。さらに、そのホースジョイント38の裏側には、前記第1ロボットハンド35の粒体吸引凹部37Aに比べて極めて大きな円形の吸引凹部37Dが陥没形成されている。そして、各ホースジョイント38から延びたホース39群が切替バルブを介して吸引ポンプに接続され、その切替バルブを開通状態にすることで吸引ベース41の下面に未成形シート10を吸引することができるようになっている。
また、図示しないが、加飾シート製造装置100には、下側固定型23の粒体受容凹部26群と同じ配置で複数の粒体受容凹部群を有した仮置台と、未成形シート10を、複数位置決めして積み上げておくためのシート載置部とが備えられている。
加飾シート製造装置100の構成に関する説明は以上である。この加飾シート製造装置100で加飾シート10Aを製造するためには、図6(A)に示すように、取付面14Hにホットメルト15を固化した状態に付着させた装飾剛体14を予め複数用意しておく。そして、図示しない前記シート載置部に複数の未成形シート10を表皮層12を下にして積み上げておき、図示しない前記仮置台の各粒体受容凹部に装飾剛体14を半球面14K側から差し込み、ホットメルト15が付着した取付面14Hを上方に向けておく。なお、仮置台の各粒体受容凹部への装飾剛体14の差し込み作業は、逐一、作業者が手作業で行ってもよいし、ロボットで行ってもよい。
加飾シート製造装置100を起動すると以下のように加飾シート10Aが製造される。即ち、加飾シート製造装置100を起動すると、成形金型20が内蔵するヒータで発熱して、所定温度に達したところで開く。そして、ロボットが作動して、第1ロボットハンド35の粒体吸引凹部37A群を仮置台の粒体受容凹部群に重ねた状態にし、仮置台の装飾剛体14群を粒体吸引凹部37A内に吸引する。
次いで、図2に示すように、第1ロボットハンド35が成形金型20の上側可動型21と下側固定型23との間に進入する。そして、粒体吸引凹部37A群を下側固定型23の粒体受容凹部26に重ねた状態にして吸引を停止する。これにより、図6(A)に示すように、各装飾剛体14が、粒体受容凹部26に受容されてホットメルト15のみが成形突部25の上面25Aから上方に突出した状態になる。そのような状態になったら、第1ロボットハンド35が上側可動型21と下側固定型23との間から退避する。
次いで、第2ロボットハンド40にてシート載置部の未成形シート10を吸引し、図3に示すように上側可動型21と下側固定型23との間に進入してからその吸引を停止する。これにより、図4に示すように、未成形シート10が下側固定型23のシート受容凹部28内に収まった状態になる。そのような状態になったら、第2ロボットハンド40が上側可動型21と下側固定型23との間から退避する。
次いで、上側可動型21が降下して、図5に示すように、成形金型20が閉型状態になる。そして、成形金型20内が180〜200[℃]にされた状態で1〜4分に亘って維持される。これにより、未成形シート10が成形金型20に応じた形状に成形されると共に、装飾剛体14のホットメルト15が成形金型20の熱によって溶かされる。
次いで、成形金型20の内部が、ホットメルト15の固化する温度まで下げられて所定時間維持される。これにより、未成形シート10の成形品に装飾剛体14が固着して加飾シート10Aが完成する。そして、成形金型20が開き、前記した第2ロボットハンド40にて加飾シート10Aが成形金型20から取り出される。また、上記動作が繰り返されることで、加飾シート10Aを加飾シート製造装置100にて、順次、製造することができる。
このように、本実施形態の加飾シート10Aの製造方法では、未成形シート10に谷部10T、矩形膨出部10Uからなる凹凸を成形すると同時に装飾剛体14が取り付けられるので、加飾シート10Aの凹凸に対する装飾剛体14の位置が安定する。即ち、安定した外観品質の加飾シート10Aの製造が可能になる。しかも、ホットメルト15を装飾剛体14に固化した状態に付着させておき、装飾剛体14を下側固定型23の成形面23Mに配置した後、成形金型20の加熱によってホットメルト15を溶かすので、装飾剛体14を下側固定型23の成形面23Mに配置する前に、装飾剛体14同士が付着したり、装飾剛体14が作業者に付着するようなことがなく、作業効率が向上する。また、装飾剛体14全体を粒体受容凹部26に受容して、ホットメルト15のみを粒体受容凹部26から突出させた状態にして、未成形シート10を加熱プレスするので、図6(B)に示すように、装飾剛体14を、その全体を露出させた状態にして加飾シート10Aに取り付けることができる。
[第2実施形態]
本実施形態は、図7に示されており、下側固定型23Vに備えた粒体受容凹部26Vの形状のみが前記第1実施形態と異なる。即ち、図7(A)に示すように、本実施形態の下側固定型23Vの粒体受容凹部26Vは、装飾剛体14のうち半球面14K側の端部を受容し、装飾剛体14の軸方向の中間位置から取付面14H側を成形突部25の上面25Aから突出させた状態に保持する構造になっている。これにより、この下側固定型23Vを使用すれば、図7(B)に示すように、成形突部25の上面25Aから突出した装飾剛体14によって、未成形シート10に凹部10Xが成形され、その凹部10Xに装飾剛体14の一部が埋設された構成の加飾シート10Bを製造することができる。
[第3実施形態]
本実施形態は、図8に示されており、下側固定型23Wの構成が前記第1実施形態と異なる。即ち、図8(A)に示すように、本実施形態の下側固定型23Wには、平坦な成形面23Mに、前記第2実施形態で説明した粒体受容凹部26Vが複数陥没形成されると共に、受台29が複数突出形成されている。また、それら受台29は、装飾剛体14と同じ径の円柱状をなして先端に半球面14Kを受容する粒体受容凹部29Aを有している。
この下側固定型23Vを使用して製造された加飾シート10Cは、図8(B)に示すように、粒体受容凹部26Vに保持された装飾剛体14によって複数の第1凹部10Zが成形されて、それら第1凹部10Zに装飾剛体14の一部が埋設されると共に、受台29の粒体受容凹部29Aに保持された装飾剛体14によって第1凹部10Zより深い複数の第2凹部10Yが成形されて、それら第2凹部10Yに装飾剛体14の全体が埋設された構造になる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記各実施形態の装飾剛体14以外に、例えば、透光性を有する樹脂やガラスをファセットカット(例えば、ブリリアンカット、ステップカット等)して一部に金属を蒸着したラインストーンや、模造宝石、人造ダイヤ、ボタンを装飾剛体として使用してもよい。
(2)また、本発明の装飾剛体は、粒体でなくてもよく、板体や棒体であってもよい。具体的には、例えば、自動車の名称を標記した板体や、自動車のエンブレムであってもよい。
(3)前記第1実施形態では、成形突部25に粒体受容凹部26が備えられていたが、成形凹部24の底面に粒体受容凹部26を設けて、加飾シート10Aの矩形膨出部10Uに装飾剛体14を取り付けてもよい。
(4)前記第1実施形態では、予め装飾剛体14にホットメルト15を固化した状態に付着させていたが、そうせず、下側固定型23の粒体受容凹部26群に装飾剛体14群をセットしてから、それら装飾剛体14群にロボットハンドにて接着剤(溶けた状態のホットメルトを含む)を塗布してもよい。
10 未成形シート
10A,10B,10C 加飾シート
10T 谷部(凹凸)
10U 矩形膨出部(凹凸)
10X 凹部(凹凸)
10Y 第2凹部(凹凸)
10Z 第1凹部(凹凸)
11 発泡樹脂層
14 装飾剛体(装飾剛体)
15 ホットメルト
20 成形金型
21 上側可動型
23,23V,23W 下側固定型
23M 成形面
25 成形突部
26,26V,29A 粒体受容凹部

Claims (6)

  1. 発泡樹脂層を含んだ未成形シートを成形金型の上側可動型と下側固定型との間で加熱プレスし、前記下側固定型にて前記未成形シートの表側面に凹凸を成形して加飾シートにする加飾シートの製造方法において、
    前記成形金型による加熱では変形しない装飾剛体を、予め前記下側固定型の成形面の一部に凹凸係合させて位置決めしかつ前記装飾剛体の上面にホットメルトその他の接着剤を付着させた状態にしてから、その下側固定型と前記上側可動型との間で前記未成形シートを加熱プレスすることを特徴とする加飾シートの製造方法。
  2. 前記接着剤としての前記ホットメルトを前記装飾剛体に固化した状態に付着させておき、前記装飾剛体を前記下側固定型の成形面に配置した後、前記成形金型の加熱によって前記ホットメルトを溶かすことを特徴とする請求項1に記載の加飾シートの製造方法。
  3. 前記装飾剛体は、ラインストーン、模造宝石、人造ダイヤ、ボタン、その他の粒体であって、前記下側固定型の成形面に前記装飾剛体である前記粒体を受容して位置決めするための粒体受容凹部を設けておくことを特徴とする請求項1又は2に記載の加飾シートの製造方法。
  4. 前記装飾剛体の一部を前記粒体受容凹部から突出させた状態で前記未成形シートを加熱プレスすることを特徴とする請求項3に記載の加飾シートの製造方法。
  5. 前記装飾剛体全体を前記粒体受容凹部に受容し、前記接着剤の層のみを前記粒体受容凹部から突出させた状態にして、前記未成形シートを加熱プレスすることを特徴とする請求項3に記載の加飾シートの製造方法。
  6. 前記下側固定型の成形面のうち前記未成形シートに凹部を成形するための成形突部の先端に前記粒体受容凹部を配置しておくことを特徴とする請求項3乃至5の何れか1の請求項に記載の加飾シートの製造方法。
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