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JP2014085648A - 表示装置及び駆動回路 - Google Patents

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JP2014085648A JP2012237184A JP2012237184A JP2014085648A JP 2014085648 A JP2014085648 A JP 2014085648A JP 2012237184 A JP2012237184 A JP 2012237184A JP 2012237184 A JP2012237184 A JP 2012237184A JP 2014085648 A JP2014085648 A JP 2014085648A
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Tetsuo Morita
哲生 森田
Hiroyuki Kimura
裕之 木村
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Abstract

【課題】デプレッション型の動作となるトランジスタを用いた場合であっても、消費電力を抑えることが可能な表示装置及び駆動回路を提供する。
【解決手段】表示画素を駆動する駆動信号を出力する駆動回路を有し、前記駆動回路は、シフトレジスタSRと、前記シフトレジスタから出力される出力クロック信号がアクティブである期間中に一つの駆動クロック信号を出力するバッファ出力回路BUFとを有し、前記バッファ出力回路は、前記駆動クロック信号のハイレベル電圧とローレベル電圧との電位差を、前記出力クロック信号のハイレベル電圧とローレベル電圧との電位差よりも小さくするようになされた表示装置である。
【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、表示装置及び駆動回路に関する。
液晶表示装置に代表される表示装置は、薄型、軽量かつ低消費電力であることから、各種機器のディスプレイとして用いられている。中でも、画素毎にトランジスタを配置したアクティブマトリクス型液晶表示装置は、ノート型パソコンや携帯型情報端末のディスプレイとして普及しつつある。
近年、従来の液晶表示装置に用いられていたアモルファスシリコン薄膜トランジスタThin Film Transistor (TFT)に比べて電子移動度が高い、酸化物半導体膜を用いた薄膜トランジスタの研究開発が活発化している。これにより、複数の走査線と複数の信号線との各交差部に配置したトランジスタを有する画素部と各トランジスタを駆動する駆動回路とを同一の製造プロセスによって電極基板上に一体的に形成することができるようになった。
特開2012−19108号公報
ところで、上記酸化物半導体膜では、水素ガス等の進入により、電気的に浅い不純物準位が形成され低抵抗化を引き起こすことが報告されている。このような酸化物半導体膜を薄膜トランジスタに用いた場合、ゲート電圧を印加しなくてもドレイン電流が流れるノーマリーオン型、すなわちデプレッション型の動作となり、欠陥準位の増大と共に、しきい値電圧が小さくなり、リーク電流が増大する。
薄膜トランジスタに酸化物半導体膜を用いた場合に限られず、デプレッション型の動作となるトランジスタを用いて駆動回路を用いた場合、通常オフすべきトランジスタにも電流が流れるため、駆動回路の消費電力が増大する問題が発生する。特に負荷の大きい走査線等の出力部を駆動する出力回路では、トランジスタのチャネル幅(W値)を他のトランジスタより大きく設定する必要があり、消費電力を増加させる大きな要因となっている。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、デプレッション型の動作となるトランジスタを用いた場合であっても、消費電力を抑えることが可能な表示装置及び駆動回路を提供することにある。
本発明の一態様による表示装置は、マトリクス状に配置された複数の表示画素と、前記複数の表示画素が配列する行及び列に沿って延びる複数の駆動線と、前記複数の駆動線に駆動信号を出力する少なくとも一つの駆動回路とを有し、前記駆動回路は、入力されるクロック信号の位相をシフトして出力する複数のシフトレジスタと、前記シフトレジスタから出力される出力クロック信号がアクティブである期間中に一つの駆動クロック信号を出力するバッファ出力回路とを有し、前記バッファ出力回路は、前記駆動クロック信号のハイレベル電圧とローレベル電圧との電位差を、前記出力クロック信号のハイレベル電圧とローレベル電圧との電位差よりも小さくするようになされた表示装置である。
一実施の形態における表示装置の構成を示す回路図である。 一実施の形態における表示装置の駆動回路の内部構成を示す回路図である。 一実施の形態における表示装置のシフトレジスタ及びバッファの構成を示す回路図である。 一実施の形態における表示装置のシフトレジスタとバッファとの各信号のタイミングチャートである。 nMOSエンハンス型トランジスタと、デプレッション型トランジスタのVgs−Ids特性を比較して示す図である。 一実施の形態における表示装置のトランジスタがデプレッション型で形成されたときの、回路を流れるOFFリーク電流の経路を示す図である。 一実施の形態における表示装置のトランジスタがデプレッション型で形成されたときの、回路を流れるOFFリーク電流の経路を示す図である。 他の実施の形態における表示装置のシフトレジスタ及びバッファの構成を示す回路図である。
[第1の実施の形態]
図1は、一実施の形態における表示装置の構成を示す回路図である。ここでは、アクティブマトリクス型の液晶表示装置を例に説明する。同図の表示装置は、透明基板10上に画素部11、走査線駆動回路21、信号線駆動回路31を備える。
画素部11では、複数の走査線G1,G2,・・・Gn(以下「G」と総称する)と、複数の信号線S1,S2,・・・Sm(以下「S」と総称する)とが交差するように配置され、各交差部にスイッチング素子12、画素電極13、液晶容量14、補助容量15を備える。スイッチング素子には、一例として、酸化物半導体薄膜トランジスタを用いる。
走査線駆動回路21は、電気的に縦続接続された複数のシフトレジスタからなる垂直シフトレジスタ22と、この出力段に接続されたバッファ23を備える。
信号線駆動回路31は、水平シフトレジスタ32と、バッファ33と、映像信号線34と、複数のアナログスイッチ35とを備える。
水平シフトレジスタ32は、電気的に縦続接続された複数のシフトレジスタからなる。バッファ33は、複数のシフトレジスタのそれぞれの出力段に接続される。映像信号線34は、映像信号が供給されてくる。複数のアナログスイッチ35は、映像信号線34を各信号線Sに接続する。
垂直シフトレジスタ22、水平シフトレジスタ32にはスタートパルス信号(STP)とクロック信号(CK)が入力される。ここでは、垂直シフトレジスタ22に入力されるスタートパルス信号をSTV、水平シフトレジスタ32に入力されるスタートパルス信号をSTHと呼ぶ。また、垂直シフトレジスタ22に入力されるクロック信号をCKV、水平シフトレジスタ32に入力されるクロック信号をCKHと呼ぶ。
垂直シフトレジスタ22、水平シフトレジスタ32は、入力されたスタートパルス信号STV、STHの位相をシフトさせて出力する。この点について、走査線駆動回路21では、内部の各シフトレジスタから各走査線Gに対して垂直走査パルスを1段ずつ位相をシフトさせながら出力する。信号線駆動回路31では、内部の各シフトレジスタから各信号線Sに設けられたアナログスイッチ35に対して水平走査パルスを1段ずつ位相をシフトさせながら出力してアナログスイッチ35をオンさせ、外部から映像信号線34に供給されてきた映像信号をアナログスイッチ35を通じて各信号線Sに出力させる。
各駆動回路は、製造工程を短縮し低コスト化を実現するために、nMOS又はpMOSのいずれか一方のトランジスタのみを用いて構成することが望ましい。
図2は、一実施の形態における表示装置の駆動回路の内部構成を示す回路図である。走査線駆動回路21も信号線駆動回路31も基本的には同様の構成である。もちろん、いずれか一方の駆動回路だけを同図の構成としてもよい。
この駆動回路は、電気的に縦列接続された複数のシフトレジスタSR1,SR2,〜SRn(以下、総称SR)と、クロック線36と、複数のバッファBUF1,BUF2、〜BUFnと、出力線37とを備えた構成である。
クロック線36は、位相をずらした3本のクロック信号CK1,CK2,CK3のうちのいずれか2本を各シフトレジスタSRに対して入力する。複数のバッファBUF1,BUF2、〜BUFnは、各シフトレジスタSR1,SR2,〜SRnの出力段に接続される。出力線37は、各バッファ(BUF)にイネーブル信号OE(OUTPUT ENABLE)を供給する。
各クロック信号CK1〜CK3は、垂直シフトレジスタ22においては垂直クロック信号CKVであり、水平シフトレジスタ32においては水平クロック信号CKHである。
シフトレジスタSR1,SR2,〜SRnは、それぞれ第1ステージ、第2ステージ、〜第nステージに対応する。各シフトレジスタSRは、第1クロック端子41、第2クロック端子42を有する。例えば、シフトレジスタSR1では、第1クロック端子41に第1クロック信号CK1が入力され、第2クロック端子42に第2クロック信号CK2が入力される。シフトレジスタSR2では、第1クロック端子41に第2クロック信号CK2が入力され、第2クロック端子42に第3クロック信号CK3が入力される。
各シフトレジスタSRは、入力された入力信号INの位相を2つのクロック信号に同期するようにシフトさせて出力信号OUTとして出力する。入力信号INとして、初段のシフトレジスタSR1ではスタートパルス信号STV、STHが入力され、2段目以降のシフトレジスタSRでは前段のシフトレジスタSRの出力信号OUTが入力される。各バッファBUFは、出力信号OUTがアクティブのときにイネーブル信号OEのハイレベル電圧を出力信号BOUTとして出力する。
走査線駆動回路21では、各バッファBUFからの出力信号BOUTを垂直走査パルスとして各走査線Gに出力し、信号線駆動回路31では、各バッファBUFからの出力信号BOUTを水平走査パルスとして各アナログスイッチ35の制御電極に出力する。
図3は、一実施の形態における表示装置のシフトレジスタSR及びバッファBUFの構成を示す回路図である。入力端子43には入力信号INが入力される。また、位相をシフトさせたCK1〜CK3の3本のクロック信号のうちのいずれか2本のクロック信号がクロック端子入力される。同図では、一例として、第1クロック信号CK1が第1クロック端子41に入力され、第2クロック信号CK2が第2クロック端子42に入力されるものとする。シフトレジスタSR及びバッファBUFに含まれるトランジスタは一例として全てnMOSトランジスタとする。
シフトレジスタSRは、出力回路、入力回路、リセット回路を有する構成である。
[出力回路]
出力回路は第1トランジスタT1と第2トランジスタT2により構成される。第1トランジスタT1のドレインは第1クロック端子41に、ソースは出力端子44にそれぞれ電気的に接続される。第2トランジスタT2のドレインは出力端子44に、ソースは電源電極46にそれぞれ電気的に接続される。第1クロック端子41には第1クロック信号CK1が入力され、電源電極46にはローレベルの電源電圧VSSが供給される。この出力回路は、第1トランジスタT1がオンで第2トランジスタT2がオフのときには、第1クロック信号CK1を出力端子44へ出力し、第1トランジスタT1がオフで第2トランジスタT2がオンのときには、電源電圧VSSを出力端子44へ出力する。
[入力回路]
入力回路は、第3トランジスタT3と第4トランジスタT4により構成される。第3トランジスタT3のドレインは電源電極45に、ゲートは入力端子43に、ソースは、第1トランジスタT1のゲート電極にそれぞれ電気的に接続される。また、第4トランジスタのドレインは第2トランジスタT2のゲート電極に、ゲートは入力端子43に、ソースは電源電極46にそれぞれ電気的に接続される。電源電極45にはハイレベルの電源電圧VDDが供給される。ここでは、第1トランジスタT1のゲート電極への導電パスのことをノードn1、第2トランジスタT2のゲート電極への導電パスのことをノードn2と表す。この入力回路は、入力端子43を通じて入力信号INを受け、ノードn1にハイレベル電圧、ノードn2にローレベル電圧を供給する。
[リセット回路]
リセット回路は、第5トランジスタT5と第6トランジスタT6により構成される。第5トランジスタT5のドレインは電源電極45に、ゲートは第2クロック端子42に、ソースは第2トランジスタT2のゲート電極にそれぞれ電気的に接続される。また、第6トランジスタT6のドレインは第1トランジスタT1のゲート電極に、ゲートは第2トランジスタT2のゲート電極に、ソースは電源電極46にそれぞれ電気的に接続される。第2クロック端子42には第2クロック信号CK2が入力される。このリセット回路は、第2クロック信号CK2を受け、ノードn1にローレベル電圧、ノードn2にハイレベル電圧を供給する。
一方、バッファBUFは、インバータ、出力回路、及びインバータと出力回路との間に設けられる第11トランジスタT11を備える。
[インバータ]
インバータは、第7トランジスタT7と第8トランジスタT8とにより構成される。具体的には、第7トランジスタT7のゲートおよびドレインは電源電極45に接続される。第8トランジスタT8のドレインは第7トランジスタT7のソース電極に、ゲートは出力端子44に、ソースは電源電極46に接続される。
[出力回路]
出力回路は、第9トランジスタT9と第10トランジスタT10により構成される。第9トランジスタT9は、イネーブル信号OEが入力されるイネーブル端子48と出力端子47との間の導電パスをもつ。第10トランジスタT10は、出力端子47と電源電極49との間の導電パスをもつ。具体的には、第9トランジスタのドレインはイネーブル端子48に接続され、ソースは出力端子47に接続され、ゲートはシフトレジスタの出力端子44に第11トランジスタT11を介して接続される。
第11トランジスタT11のゲートにはハイレベル電源電圧VDDが供給される。第10トランジスタのドレインは出力端子47に接続され、ゲートは第7トランジスタT7と第8トランジスタT8の接続点に接続され、ソースは電源電極49に接続される。電源電極46にはローレベルの電源電圧VSSが供給され、電源電極49にはローレベルの電源電圧VGLが供給される。ここでは、第9トランジスタT9のゲート電極への導電パスをノードn3、第10トランジスタT10のゲート電極への導電パスをノードn4とそれぞれ表す。
本駆動回路では、第9トランジスタT9と第10トランジスタT10により構成される出力回路のハイレベル電圧とローレベル電圧との電位差よりも、シフトレジスタ、第7トランジスタT7と第8トランジスタT8により構成されるインバータのハイレベル電源電圧及び、第11トランジスタT11の制御電圧とローレベル電源電圧との電位差を大きくしたことを特徴とする。
具体的には、電源電圧VGLを、電源電圧VSSより高い電位にし、イネーブル信号OEのローレベル電圧を、電源電圧VGLに設定する。イネーブル信号OEのハイレベル電圧は、ハイレベル電源電圧VDDと同一レベルの設定とする。この点について、図3及び図4を用いて詳しく説明する。
図4は、一実施の形態における表示装置のシフトレジスタとバッファとの各信号のタイミングチャートである。
即ち、図4は、シフトレジスタSR1における入力信号IN、クロック信号CK1〜CK3、イネーブル信号OE、ノードn1〜n4、シフトレジスタの出力信号OUT、バッファの出力信号BOUTの関係を示すタイミングチャートである。シフトレジスタの出力信号OUTは、入力信号INの位相をシフトさせたものである。なお、他のシフトレジスタSRも図4のタイミングチャートに従ってシフトレジスタSR1と同様に動作する。
[時刻t1−t2]
時刻t1−t2の期間において、入力信号INの電位がローレベル電圧VSSからハイレベル電圧VDDになると、第3トランジスタT3及び第4トランジスタT4がオンする。第2クロック信号CK2はローレベル電圧なので、第5トランジスタT5はオフ状態である。ノードn2の電位は、第4トランジスタT4を通じてローレベル電源電圧VSSが供給されてローレベルになり、第2トランジスタT2及び第6トランジスタT6をオフさせる。
第3トランジスタT3がオン、第6トランジスタT6がオフであるので、ノードn1には第3トランジスタT3を通じてハイレベルの入力信号INが供給され、ノードn1の電位はVDDとなり、第1トランジスタT1がオンする。この結果、シフトレジスタの出力端子44には、第1トランジスタT1を通じてローレベル電圧の第1クロック信号CK1が供給されるので、シフトレジスタの出力信号OUTはローレベル電圧を維持する。
[時刻t2−t3]
時刻t2−t3の期間では、入力信号INの電位がハイレベル電圧VDDからローレベル電圧VSSになると同時に、第1クロック信号CK1の電位がローレベル電圧VSSからハイレベル電圧VDDに反転する。入力信号INの電位がローレベルになることで、第3トランジスタT3がオフし、ノードn1は、電圧が供給されないフローティング状態になる。そして、ノードn1は、第1クロック信号CK1の電位がハイレベルに反転する影響を第1トランジスタT1を介して受け、ハイレベル電圧VDDよりさらに高い電位になる。
これは、第1トランジスタT1のゲート・ソース間あるいはゲート・ドレイン間に寄生容量があるため、ゲートすなわちノードn1がフローティング状態であると、第1トランジスタT1のドレイン・ソース間の電位変動に伴ってノードn1の電位が変動するためである。このように、接続先のトランジスタにおける電位変動の影響を受けてフローティング状態にあるゲートの電位が変動する現象のことをブートストラップといい、このときのノードのことをブートストラップノードという。この結果、ノードn1の電位がより高くなることで、第1トランジスタT1は確実なオン状態となり、シフトレジスタの出力端子44には、第1トランジスタT1を通じてハイレベル電圧の第1クロック信号CK1が供給されて、出力信号OUTはハイレベル電圧VDDとなる。
また、第2クロック信号CK2はローレベル電圧のため、第5トランジスタT5はオフ状態であり、第4トランジスタT4もオフ状態であるので、ノードn2は、電圧が供給されないフローティング状態となり、寄生容量によってローレベル電圧を維持する。
[時刻t3]
時刻t3においては、第1クロック信号CK1の電位がローレベル電圧VSSになり、第2クロック信号CK2の電位がハイレベル電圧VDDになる。第2クロック信号CK2の電位がハイレベルになることで、第5トランジスタT5がオンする。このとき、第4トランジスタT4はオフ状態にあるので、ノードn2の電位は、第5トランジスタT5を通じてハイレベル電圧VDDになる。この結果、第2トランジスタT2および第6トランジスタT6がオンする。第6トランジスタT6がオンすることで、ノードn1はローレベル電圧となり、第1トランジスタT1がオフする。このように、第1トランジスタT1がオフし、第2トランジスタT2がオンするので、シフトレジスタの出力端子44には第2トランジスタT2を通じてローレベル電源電圧VSSが供給され、シフトレジスタの出力信号OUTの電位はローレベルになる。
[時刻t3以降]
時刻t3以降は、入力信号INの電位はローレベルに固定されるので、ノードn1はローレベル電圧VSSを、ノードn2はハイレベル電圧VDDを出力信号OUTはローレベル電圧VSSをそれぞれ維持する。
次に、バッファBUFの動作を説明する。図4に示すように、イネーブル信号OEについては、ハイレベル電圧をVDDとし、ローレベル電圧をVGLとする。この電圧VGLは、前述したローレベル電圧VSSよりも高い電圧である。また、同図に示すように、イネーブル信号OEの電位がハイレベルになる期間を第1〜第3クロック信号CK1〜CK3の電位がハイレベルになる期間よりも短く設定する。
[時刻t2−ta]
時刻t2−taの期間において、ハイレベル電圧VDDのシフトレジスタ出力信号OUTがバッファBUFに入力されると、第7トランジスタT7及び第8トランジスタT8がインバータ回路を構成しているので、ノードn4の電位はローレベル電圧VSSとなり、第10トランジスタT10はオフする。また、第11トランジスタT11を通じて供給されるハイレベルのシフトレジスタ出力信号OUTにより、ノードn3はハイレベル電圧VDDとなり、第9トランジスタT9はオンする。バッファBUFの出力端子47には第9トランジスタT9を通じてローレベル電圧のイネーブル信号OEが供給され、バッファの出力信号BOUTは、ローレベル電圧VGLを維持する。
[時刻ta−tb]
時刻ta−tbの期間において、イネーブル信号OEの電位がハイレベル電圧VDDになると、ブートストラップが働き、フローティング状態にあるノードn3の電位がVDDよりもさらに高い状態になって第9トランジスタT9はオン状態を維持し、バッファの出力信号BOUTの電位は、イネーブル信号OEの電圧変化に追従してハイレベル電圧VDDになる。
[時刻tb−t3]
時刻tb−t3の期間において、イネーブル信号OEの電位がローレベル電圧VGLになると、ノードn3の電位は通常のハイレベル電圧VDDに戻り、第9トランジスタT9はオン状態を維持し、バッファの出力信号BOUTの電位は、イネーブル信号OEの電圧変化に追従してローレベル電圧VGLに戻る。
[時刻t3以降]
時刻t3以降において、シフトレジスタの出力信号OUTの電位がローレベル電圧VSSになると、ノードn3、ノードn4の電位がそれぞれ反転し、ノードn3の電位はローレベル電圧VSSに、ノードn4の電位はハイレベル電圧VDDになる。その結果、第9トランジスタT9がオフし、第10トランジスタT10がオンになり、バッファの出力信号BOUTの電位は、第10トランジスタT10を通じて電源電圧VGLが供給され、イネーブル信号OEの電位に関わらずローレベル電圧を維持する。
以上、説明したように、本駆動回路では、イネーブル信号OEのローレベル電圧及び、第10トランジスタT10に接続されるローレベル電源電圧をVGLに設定することにより、バッファBUF内の出力回路部をVDD〜VGL間で駆動する。そして、他の駆動回路は全てVDD〜VSS間で駆動する。
VDD〜VSS間で駆動する駆動回路においては、オフ状態にあるトランジスタは全てゲート〜ソース間の電位差が0Vの状態でソース・ドレイン間をオフする。例えば、時刻t3以降において、オフ状態のトランジスタは、T1、T3、T4、T8等であるが、これらのトランジスタのソース・ドレイン間電位差は全て0Vである。
図5は、nMOSエンハンス型トランジスタと、デプレッション型トランジスタの
Vgs−Ids特性を比較して示す図である。図5に示すとおり、エンハンス型においては、ゲート・ソース間電位差が0Vの時、ソース・ドレイン間にほとんど電流は流れないが、デプレッション型においては、ゲート・ソース間電位差が0Vの時、ソース・ドレイン間に電流が流れてしまう。
図6は、一実施の形態における表示装置のトランジスタがデプレッション型で形成されたときの、回路を流れるOFFリーク電流の経路を示す図である。図6で、VGLをVSSと同電位に設定すると、第9トランジスタT9及び第10トランジスタT10のオフ状態におけるゲート〜ソース間の電位差は0Vになる。
第9トランジスタT9及び第10トランジスタT10は、大きな容量を持つ走査線や、アナログスイッチゲート等を駆動するため、トランジスタのW値を他のトランジスタより相当大きく設定する必要がある。W値については、出力負荷の容量によって決まるが、他のトランジスタの100倍以上の大きさに設定することもある。そのため、ゲート〜ソース間の電位差が0V時のOFFリーク電流も、他のトランジスタに比べると相当大きくなる。
図7は、一実施の形態における表示装置のトランジスタがデプレッション型で形成されたときの、回路を流れるOFFリーク電流の経路を示す図である。図7のように、VGLとVSSを別電位に設定すると、を第9トランジスタT9と第10トランジスタT10のオフ状態におけるVgs=VSS−VGLとなる。VSSとVGL間の電位差を図5のトランジスタ特性においてオフリーク電流の流れない領域に設定することによって、オフリークの大部分を占める第9トランジスタT9と第10トランジスタT10のオフリークをほぼ0に抑えることができ、デプレッション型のトランジスタを用いた場合にも、駆動回路の消費電力を大幅に低減することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、イネーブル信号を含む、バッファ内出力回路のハイレベル電圧とローレベル電圧間の電位差よりも、シフトレジスタ及び出力回路を除くバッファ回路のハイレベル電源電圧とローレベル電源電圧間の電位差の方を大きく設定したことで、デプレッション型のトランジスタを用いた際にも、出力回路を流れるオフリーク電流を小さくし、駆動回路の消費電力を低く抑えることができる。
なお、シフトレジスタは、図3の構成のものに限らず、入力信号の位相をシフト可能なものであれば、どのような構成のものであってもよい。
また、バッファも、図3の構成のものに限られず、シフトレジスタの出力信号OUTをイネーブル信号OEを用いて変換して出力するものであれば、どのような構成のものであっても構わない。この場合には、イネーブル信号を含む、バッファ内の出力回路のハイレベル電圧とローレベル電圧間の電位差よりも、シフトレジスタ及びバッファ(出力回路を除く)のハイレベル電源電圧とローレベル電源電圧間の電位差の方を大きく設定する。なお、バッファの出力回路としては、第9トランジスタT9及び第10トランジスタT10を含み、第9トランジスタT9のブートストラップを用いて、出力信号BOUTを出力する構成とすることが望ましい。
また、本実施の形態においては、シフトレジスタとバッファにnMOSトランジスタを用いることとして、凸型パルスが上に向くスタートパルス信号STPを伝送する駆動回路について説明を行ったが、本願発明は、これに限られるものではない。
図8は、他の実施の形態における表示装置のシフトレジスタSR及びバッファBUFの構成を示す回路図である。
図8に示すように、シフトレジスタやバッファをpMOSトランジスタを用いて構成することとし、凸型パルスが下に向くスタートパルス信号STPを伝送する駆動回路の構成としても良い。この場合、バッファ内出力回路、及びイネーブル信号OEのハイレベル電圧VGHを、シフトレジスタ及び、出力回路を除くバッファ回路のハイレベル電圧VDDよりも低く設定する。この場合にも、上記と同様の効果を得ることができる。
また、本説明では、本発明を液晶表示装置に適用した実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、有機EL素子などを使用するEL表示装置にも適用可能であることは言うまでもない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…透明基板、11…画素部、12…スイッチング素子、13…画素電極、14…液晶容量、15…補助容量、21…走査線駆動回路、22…垂直シフトレジスタ、23、33…バッファ、31…信号線駆動回路、32…水平シフトレジスタ、34…映像信号線、35…アナログスイッチ、36…クロック線、37…OE線、41…第1クロック端子、42…第2クロック端子、43…入力端子、44、47…出力端子、45、46、49…電源電極、48…イネーブル端子。

Claims (6)

  1. マトリクス状に配置された複数の表示画素と、
    前記複数の表示画素が配列する行及び列に沿って延びる複数の駆動線と、
    前記複数の駆動線に駆動信号を出力する少なくとも一つの駆動回路とを有し、
    前記駆動回路は、
    入力されるクロック信号の位相をシフトして出力する複数のシフトレジスタと、
    前記シフトレジスタから出力される出力クロック信号がアクティブである期間中に一つの駆動クロック信号を出力するバッファ出力回路とを有し、
    前記バッファ出力回路は、前記駆動クロック信号のハイレベル電圧とローレベル電圧との電位差を、前記出力クロック信号のハイレベル電圧とローレベル電圧との電位差よりも小さくするようになされた、表示装置。
  2. 前記バッファ出力回路は、
    第1電極にイネーブルクロック信号のクロック電圧が印加され、制御電極及び第2電極を備える第1トランジスタ回路と、
    第1電極が、前記第1トランジスタ回路の第2電極に接続され、第2電極に第2電源電圧が印加され、制御電圧を備える第2トランジスタ回路とを有し、
    前記第1トランジスタ回路の制御電極には、前記出力クロック信号が入力され、
    前記第2トランジスタ回路の制御電極には、前記出力クロック信号を反転した信号が入力され、
    前記第1トランジスタ回路の第2電極から前記駆動クロック信号が出力される、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記イネーブルクロック信号のアクティブ電圧と前記第2電源電圧との電位差を、前記出力クロック信号のハイレベル電圧とローレベル電圧との電位差よりも小さくした、
    請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記シフトレジスタおよび前記バッファ出力回路を構成する各トランジスタは、nMOSトランジスタであって、前記シフトレジスタのローレベル電源電圧よりも前記バッファ出力回路の第2電源電圧を高く設定した、
    請求項3記載の表示装置。
  5. 前記シフトレジスタおよび前記バッファ出力回路を構成する各トランジスタは、pMOSトランジスタであって、前記シフトレジスタのハイレベル電源電圧よりも前記イネーブル信号のハイレベル電圧を低く設定した、
    請求項3記載の表示装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示装置に備えられる前記駆動回路。
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