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JP2014080500A - 食器洗い用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

食器洗い用液体洗浄剤組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】より高いレベルの殺菌効果が得られ、洗浄性に優れ、外観が透明な食器洗い用洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】(a)2−エチルヘキシルグリセリルエーテルを0.5質量%以上、10質量%以下、(b)ポリヘキサメチレンビグアニド、ポリヘキサメチレンビグアニドの酸塩、ポリリジン、及びポリリジンの酸塩から選ばれる一種以上を0.01質量%以上、1質量%以下(但し、ポリヘキサメチレンビグアニドの酸塩又はポリリジンの酸塩の量は、それぞれ、ポリヘキサメチレンビグアニド換算又はポリリジン換算の量である)、(c)アルキルグリコシド型界面活性剤を10質量%以上、30質量%以下、並びに水を含有し、(d)陰イオン界面活性剤の含有量が0.1質量%未満である食器洗い用液体洗浄剤組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、食器洗い用液体洗浄剤組成物に関する。特に、業務用施設の厨房における調理器具や洗浄道具の殺菌性に優れる液体洗浄剤組成物に関する。
業務用施設の厨房周りは非常に高い衛生管理が求められているが、現場調査の結果、まな板などの調理器具や特にスポンジなどの洗浄道具に菌が残りやすいことがわかっている。また、洗浄道具は菌が繁殖しやすい場所となっており、洗浄道具で増殖した菌が調理器具や食器類、さらには食物に交差汚染することが懸念される。そこで、洗浄道具の殺菌や抗菌が要望される。従来、食器や調理器具の洗浄に用いられる液体洗浄剤組成物に、殺菌性、抗菌性を付与することが提案されており、そのような液体洗浄剤組成物を用いることは、洗浄に用いるスポンジなどの洗浄道具の殺菌、抗菌にもつながる。
特許文献1には、2−エチルヘキシルグリセリルエーテル、ポリリジン、5質量%以下のアルキルグリコシド、陰イオン界面活性剤、アミンオキシド型界面活性剤、両性界面活性剤及び水を含有する、食器等の硬質表面用として好適な液体洗浄剤組成物が開示されている。
特許文献2には、特定のアルキルグリコシド型界面活性剤及びビグアニド系化合物を有効成分とする殺菌剤、並びにこれを含有するトイレ用液体洗浄剤組成物が開示されており、トイレ用液体洗浄剤組成物は、溶剤としてアルキルグリセリルエーテルを含有できることが記載されている。
特開2005−187491号公報 特開2006−143620号公報
近年、安全・衛生の観点から洗浄剤組成物に殺菌効果を付与する技術が盛んに研究されており、特に食器洗い用洗浄剤組成物は直接口に入る食物と接触する食器や俎板などを洗浄するため、より高いレベルの殺菌効果を付与することが安全のため必要であり、特に外食産業の厨房や、弁当や惣菜などを取り扱う中食の厨房において用いられる業務用の食器洗い用洗浄剤には、食中毒などの感染リスクを低減するために厳密な殺菌・除菌効果が要求される。しかしながら、洗浄剤に通常の殺菌剤を用いただけでは効果的な殺菌効果がなかなか得られないのが現実であり、従ってより高いレベルで感染リスクを低減するために、効果的な殺菌効果が得られる技術が強く求められている。
特許文献1の技術は一般家庭の食器洗浄においては充分効果的な抗菌作用を有する。しかしながら、業務用の食器洗い用洗浄剤は、食中毒などの感染リスクを低減するために、より高いレベルの殺菌効果を得る必要があり、この観点から、特許文献1はさらなる殺菌効果の向上が望まれる。
また、特許文献2も、業務用の食器洗い用洗浄剤として適用する場合は、抗菌効果や殺菌効果において、さらなる向上が望まれる。また、その上で、外観が透明な状態の組成物を得ることも望まれる。
本発明の課題は、食中毒などの感染リスクを低減するために要求される、より高いレベルの殺菌効果が得られ、洗浄性に優れ、外観が透明な食器洗い用洗浄剤組成物を提供することにある。
本発明は、(a)2−エチルヘキシルグリセリルエーテル〔以下、(a)成分という〕を0.5質量%以上、10質量%以下、(b)ポリヘキサメチレンビグアニド、ポリヘキサメチレンビグアニドの酸塩、ポリリジン、及びポリリジンの酸塩から選ばれる一種以上〔以下、(b)成分という〕を0.01質量%以上、1質量%以下(但し、ポリヘキサメチレンビグアニドの酸塩又はポリリジンの酸塩の量は、それぞれ、ポリヘキサメチレンビグアニド換算又はポリリジン換算の量である)、(c)アルキルグリコシド型界面活性剤〔以下、(c)成分という〕を10質量%以上、30質量%以下、並びに水を含有し、(d)陰イオン界面活性剤〔以下、(d)成分という〕の含有量が0.1質量%未満である食器洗い用液体洗浄剤組成物に関する。
本発明によれば、より高いレベルの殺菌効果が得られ、洗浄性に優れ、外観が透明な食器洗い用洗浄剤組成物が提供される。
<(a)成分>
本発明の(a)成分は2−エチルヘキシルグリセリルエーテルである。該グリセリルエーテルは2−エチルヘキサノールとエピハロヒドリンやグリシドール等のエポキシ化合物をBF3等の酸触媒、あるいはアルミニウム触媒を用いて反応させて製造する方法が一般的であり、特開2001−49291号公報に記載されているように複数の生成物を含む混合物である。具体的には、2−エチルヘキシルモノグリセリルエーテルとして、エポキシ化合物の1位に2−エチルヘキサノールが付加した化合物(3−(2−エチルヘキシルオキシ)−1,2−プロパンジオール(以下、(a1)成分という)やエポキシ化合物の2位に付加した化合物(2−(2−エチルヘキシルオキシ)−1,3−プロパンジオール(以下、(a2)成分という)が挙げられる。また、副生成物として、(a1)又は(a2)にさらにエポキシ化合物が付加した多付加化合物(以下、(a3)成分という)が挙げられる。
本発明では(a3)成分の含有量が(a)成分中に30質量%以下、好ましくは10質量%以下、より好ましくは1質量%以下の2−エチルヘキシルモノグリセリルエーテルを用いることが好適である。
<(b)成分>
本発明の食器洗い用液体洗浄剤組成物は、殺菌性の観点から、(b)成分として、ポリヘキサメチレンビグアニド、ポリヘキサメチレンビグアニドの酸塩、ポリリジン、及びポリリジンの酸塩から選ばれる1種以上を含有する。
ポリヘキサメチレンビグアニドとしては、下記一般式(b1)で表される化合物が挙げられる。
Figure 2014080500
〔式中R1bはヘキサメチレン基、nは2以上、14以下の数であり、好ましくは10以上、更に11以上、そして、14以下、更に13以下の数であり、より更に好ましくは12である。〕
ポリヘキサメチレンビグアニドの酸塩は、部分酸塩もしくは全部酸塩である。ポリヘキサメチレンビグアニドの酸塩としては、下記一般式(b2)で表される化合物が挙げられる。
Figure 2014080500
〔式中R1bはヘキサメチレン基、mは2以上、14以下の数であり、好ましくは10以上、更に11以上、そして、14以下、更に13以下の数であり、更に好ましくは12である。nは1以上、5m以下の数であり、好ましくは、nは2以上、更にm以上、そして、3m以下、2m以下の数であり、さらに好ましくは、nはmである。HYは有機酸又は無機酸を示し、好ましくは塩酸、グルコン酸、酢酸であり、より好ましくは塩酸である。〕
ポリリジンとしては、α−ポリ−L−リジン、ε−ポリ−L−リジン、ε−ポリ−D−リジン等が挙げられる。前記ポリリジンはいずれも使用できる。本発明では安全性の面から、α−ポリ−L−リジンおよびε−ポリ−Lリジンを好ましく使用することができる。特に、下記の式で表される、ε−ポリ−Lリジンが、安全性の観点から好ましい。
Figure 2014080500
〔式中、pは5以上、100以下の数であり、10以上、更に13以上、そして、50以下、更に27以下の数が好ましい。〕
ε−ポリ−Lリジンはストレプトマイセス(Streptomyces)属の微生物を培養することによって得られ、人体にとって必須アミノ酸であるリジンが縮合してできたポリペプチドである。このポリリジンは体内の酵素等で加水分解されると元の構成成分であるL−リジンになるため安全性が非常に高い。
ポリリジンとしては遊離状のもの及び無機酸もしくは有機酸の塩の形態のもののいずれも使用することができる。塩の形態の場合、好ましくは塩酸、グルコン酸、酢酸であり、より好ましくは塩酸である。
ポリリジンとしては、取り扱いを容易にするために賦形剤や増量剤で加工されたものを使用することができる。
<(c)成分>
本発明の食器洗い用液体洗浄剤組成物は、(c)成分として、アルキルグリコシド型界面活性剤を含有する。
アルキルグリコシド型界面活性剤としては、一般式(c1)の化合物が挙げられる。
1c−(OR2cst (c1)
〔式中、R1cは炭素数8以上、16以下の直鎖アルキル基であり、R2cは、炭素数2以上、4以下のアルキレン基である。Gは還元糖に由来する基を示す。sは平均付加モル数であり0以上、5以下の数を示し、tは平均縮合度であり1以上、3以下の数を示す。〕
洗浄性の観点から、一般式(c1)においてR1cは炭素数10以上、更に12以上、そして、炭素数16以下、更に14以下の直鎖アルキル基が好適である。また、sは好ましくは0以上、そして、3以下、更に2以下が好ましく、より好ましくは0である。R2cはエチレン基が好ましい。
一般式(c1)において、Gは還元糖に由来する基であり、より具体的にはグリコシド基が挙げられる。原料の還元糖としては、アルドースとケトースの何れであっても良く、また、炭素数が3以上、6以下のトリオース、テトロース、ペントース、ヘキソースを挙げることができる。アルドースとして具体的にはアピオース、アラビノース、ガラクトース、グルコース、リキソース、マンノース、ガロース、アルドース、イドース、タロース、キシロースを挙げることができ、ケトースとしてはフラクトースを挙げることができる。本発明ではこれらの中でも、洗浄性の観点から、特に炭素数5又は6のアルドペントースあるいはアルドヘキソースが好ましく、中でもグルコースが最も好ましい。
一般式(c1)中、tは糖の平均縮合度を示し、好ましくは1以上、そして、2以下、1.5以下の数である。
一般式(c1)の化合物は、上記糖とR1c−(OR2cs−OHとを酸触媒を用いてアセタール化反応又はケタール化反応することで容易に合成することができる。また、アセタール化反応の場合、ヘミアセタール構造であっても良く、通常のアセタール構造であっても良い。
<(d)成分>
本発明の食器洗い用液体洗浄剤組成物では、殺菌性の観点より、(d)成分の陰イオン界面活性剤の含有量が制限される。
(d)成分としては、炭化水素基を有する陰イオン界面活性剤が挙げられる。更に(d)成分としては、炭素数6以上、22以下の炭化水素基を有する陰イオン界面活性剤が挙げられる。
より具体的な(d)成分としては、分子中に炭素数10以上、そして炭素数18以下、更に16以下、更に15以下のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキル又はアルケニルベンゼンスルホン酸、分子中に炭素数10以上、そして炭素数18以下、更に16以下、更に15以下のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸エステル、分子中に炭素数10以上、そして炭素数18以下、更に16以下、更に15以下のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキレンオキシド平均付加モル数1以上6以下、更に4モル以下のポリオキシアルキレンアルキル又はアルケニルエーテル硫酸エステル、オレフィン(炭素数8以上、更に10以上、そして炭素数18以下、更に16以下、更に15以下)スルホン酸、アルカン(炭素数8以上、更に10以上、そして炭素数18以下、更に16以下、更に15以下)スルホン酸、α−スルホ脂肪酸(炭素数8以上、更に10以上、そして炭素数18以下、更に16以下、更に15以下)、α−スルホ脂肪酸(炭素数8以上、更に10以上、そして炭素数18以下、更に16以下、更に15以下)低級アルキル(炭素数1以上、3以下)エステル、脂肪酸(炭素数10以上、そして炭素数18以下、更に16以下、更に15以下)、分子中に炭素数8以上、12以下のアルケニルコハク酸及びこれらの塩が挙げられる。塩としてはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミンから選ばれるものを挙げることができる。
<食器洗い用液体洗浄剤組成物>
本発明の食器洗い用液体洗浄剤組成物は、常温、例えば20℃、において、成分が分離していない、透明な液体であることが外観や溶液安定性から好ましい。本発明でいう外観が透明とは、目視観察により組成物が均一に明澄であることが確認できることでよい。
本発明の食器洗い用液体洗浄剤組成物は、(a)成分を0.5質量%以上、10質量%以下含有する。(a)成分の含有量は、洗浄性の観点から、1質量%以上であることが好ましく、3質量%以上であることがより好ましく、そして、9質量%以下であることが好ましく、8質量%以下であることがより好ましい。
本発明の食器洗い用液体洗浄剤組成物は、(b)成分を0.01質量%以上、1質量%以下(但し、ポリヘキサメチレンビグアニドの酸塩又はポリリジンの酸塩の量は、それぞれ、ポリヘキサメチレンビグアニド換算又はポリリジン換算の量である)含有する。(b)成分の含有量は、殺菌性の観点から、0.02質量%以上であることが好ましく、0.05質量%以上であることがより好ましい。そして、製品コストの観点から、0.5質量%以下であることが好ましく、0.2質量%以下であることがより好ましい。
本発明の食器洗い用液体洗浄剤組成物は、洗浄性と外観の透明性の観点から、(c)成分を10質量%以上、30質量%以下含有する。(c)成分の含有量は、洗浄性の観点から、15質量%以上であることが好ましく、20質量%以上であることがより好ましい。
本発明の食器洗い用液体洗浄剤組成物は、殺菌性の観点から、(d)陰イオン界面活性剤の含有量が0.1質量%未満であり、好ましくは0.08質量%以下であり、より好ましくは0.06質量%以下であり、更に好ましくは0.05質量%以下であり、より更に好ましくは0.03質量%以下であり、より更に好ましくは0.01質量%以下である。(d)成分を含有しないこと、すなわち、(d)成分の含有量が0質量%であることも好ましい。
本発明の食器洗い用液体洗浄剤組成物では、殺菌性と洗浄性の観点から、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量の質量比(a)/(b)が1以上、500以下であることが好ましい。この質量比は、洗浄性の観点から、3以上であることが好ましく、15以上であることがより好ましく、30以上であることが更に好ましい。
本発明の食器洗い用液体洗浄剤組成物では、殺菌性の観点から、(b)成分の含有量と(d)成分の含有量の質量比(d)/(b)が0.3以下であることが好ましい。この質量比は、0.1以下であることが好ましく、0.05以下であることがより好ましく、0.01以下であることが更に好ましい。そして、0であることも好ましい。
本発明では貯蔵安定性の改善剤、または粘度調整剤として溶剤を含有することができる。溶剤の具体例としては、エタノール、イソプロピルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、イソプレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテルから選ばれる水溶性有機溶媒が挙げられ、エタノールが好ましい。溶剤の含有量は、組成物中、1質量%以上、更に3質量%、そして、10質量%以下、更に7質量%以下が好ましい。
その他の成分としては、粘度特性に影響のない限り、通常液体洗浄剤に配合されている成分を配合することができる。例えば、亜硫酸ナトリウムなどの防錆剤、香料や色素も本発明の液体洗浄剤組成物の効果に影響しない範囲で配合される。
本発明の液体洗浄剤組成物は、上記成分を水に溶解又は分散させた液状の形態であってよく、溶液であることが好ましい。水の含有量は組成物の残部であってよい。また、本発明の液体洗浄剤組成物の20℃におけるpHは6.0以上、そして、8.0以下、更に7.0以下が好ましい。
本発明では、業務用施設の厨房などの、より高い衛生管理が望まれる場所での食器や調理器具の洗浄において、優れた効果を得ることができる。通常、業務用施設の厨房などで用いられる洗浄道具は、使用頻度や汚れの種類などの相違から、一般家庭で用いられるものよりも菌が繁殖しやすい傾向があるが、本発明の液体洗浄剤組成物を用いることで、業務用施設の厨房などで用いられる洗浄道具においても、効果的に殺菌することができる。また、本発明の液体洗浄剤組成物では、洗浄性や外観の透明性にも優れたものとなる。
《殺菌性の評価》
表1記載の食器洗い用液体洗浄剤組成物をイオン交換水により希釈して調製した1質量%水溶液を用いて殺菌性の評価を行った。評価試料(前記1質量%水溶液)を滅菌済みの10mL試験管に2.0mL採取し、その中に、吸光度(OD)が1となるように調整した緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)の生理食塩水による分散液を100μL添加し、即座に攪拌した。30秒後に緑濃菌を添加した評価試料を200μL採取し、あらかじめ試験管に計量しておいたレシチン・ポリソルベート(LP)液1.8mLに添加して殺菌剤効果を停止させた。その後、生理食塩水を用いて段階希釈し、それぞれの液100μLをSMA標準寒天培地に塗布して、37℃で24時間培養した後にコロニー数をカウントし、生菌数を求めた。結果を表1に記載した。
《洗浄性の評価》
市販の新品スポンジ(115mm×75mm×35mmの可撓性吸収体、商品名:キクロン、販売元:キクロン株式会社)を水道水でもみ洗いし、水道水の含有量が約10gになるまでスポンジを絞った後、表1記載の食器洗い用液体洗浄剤組成物1gと水道水約20gを染み込ませた。絞った後の水道水の含有量と染み込ませた水道水の含有量との合計が30gとなるようにした。予め用意したモデル汚れ付き食器上で食器洗い用液体洗浄剤組成物を染みこませたスポンジを2〜3回手でもみ泡立たせた後、モデル汚れ付き食器を擦り洗いした。モデル汚れ付き食器は、質量比が1:1となるように混合した牛脂となたね油との混合物1gを均一に塗布した陶器皿とした。30℃に調整した水道水にて4L/minの流速で30秒間流水すすぎを行い、洗浄できた皿の枚数を求め、洗浄できた皿の枚数により洗浄性を評価した。すすぎ後の皿のヌルつきが無い場合に、洗浄できたと判断した。結果を表1に記載した。
《外観の評価》
表1記載の食器洗い用液体洗浄剤組成物を調製し、調製直後、20℃における組成物の状態を目視評価した。結果を表1に記載した。
Figure 2014080500
以下に、表1中の成分について記載する。
・ポリリジン:ε−ポリ−L−リジン
・ヘキサメチレンビグアニド:一般式(b2)においてm=12、n=mである、ポリヘキサメチレンビグアニド塩酸塩
・LAS:ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム

Claims (3)

  1. (a)2−エチルヘキシルグリセリルエーテルを0.5質量%以上、10質量%以下、(b)ポリヘキサメチレンビグアニド、ポリヘキサメチレンビグアニドの酸塩、ポリリジン、及びポリリジンの酸塩から選ばれる一種以上を0.01質量%以上、1質量%以下(但し、ポリヘキサメチレンビグアニドの酸塩又はポリリジンの酸塩の量は、それぞれ、ポリヘキサメチレンビグアニド換算又はポリリジン換算の量である)、(c)アルキルグリコシド型界面活性剤を10質量%以上、30質量%以下、並びに水を含有し、(d)陰イオン界面活性剤の含有量が0.1質量%未満である、食器洗い用液体洗浄剤組成物。
  2. (d)の含有量と(b)の含有量の質量比(d)/(b)が0.3以下である、請求項1記載の食器洗い用液体洗浄剤組成物。
  3. (a)の含有量と(b)の含有量の質量比(a)/(b)が1以上、500以下である、請求項1又は2記載の食器洗い用液体洗浄剤組成物。
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