JP2014077921A - 多層ラベル - Google Patents
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Abstract
【課題】ガラス瓶、プラスチックボトルなどに貼着する多層ラベルにおいて、表示情報を増やし、部分的に隠蔽された表示情報を表示することができる多層ラベルを提供することにある。
【解決手段】上層ラベル/粘着層/下層ラベルが順次積層された積層体からなり、上層ラベルの表面に第一印刷層、下層ラベルの表面に第二印刷層がそれぞれ形成され、該第二印刷層が、上層ラベルおよび第一印刷層によって隠蔽された多層ラベルにおいて、前記上層ラベルに、ミシン目線により囲まれた切離部が形成され、該切離部と相対する下層ラベルの表面に前記第二印刷層が形成され、前記粘着層と前記第二印刷層との間に、前記切離部より一回り大きく透明離型層が形成され、前記ミシン目線が、前記上層ラベルから前記透明離型層の表面まで達する深さまで形成されてなることを特徴とする多層ラベルである。
【選択図】図1
【解決手段】上層ラベル/粘着層/下層ラベルが順次積層された積層体からなり、上層ラベルの表面に第一印刷層、下層ラベルの表面に第二印刷層がそれぞれ形成され、該第二印刷層が、上層ラベルおよび第一印刷層によって隠蔽された多層ラベルにおいて、前記上層ラベルに、ミシン目線により囲まれた切離部が形成され、該切離部と相対する下層ラベルの表面に前記第二印刷層が形成され、前記粘着層と前記第二印刷層との間に、前記切離部より一回り大きく透明離型層が形成され、前記ミシン目線が、前記上層ラベルから前記透明離型層の表面まで達する深さまで形成されてなることを特徴とする多層ラベルである。
【選択図】図1
Description
本発明は、ガラス瓶、プラスチックボトル、金属缶などに貼着する多層ラベルに関するものである。更に詳しくは、多層ラベルの表面を部分的に剥離できる多層ラベルに関するものである。
従来、食品、飲料、化粧品、トイレタリー製品、医薬品、工業用途製品などの様々な分野において、ガラス瓶、プラスチックボトル、金属缶などの容器が広く使用されている。例えば、ジュース、ビール、コーヒー、紅茶などの飲料、清酒、ワインなどのアルコール飲料、栄養ドリンクなどの健康飲料、調味料、化粧品のなどの液体、およびコーヒー、ココアなどの粉末などの容器として広く用いられている。
これらの容器には、商品情報などの表示情報がラベルやシュリンクフィルム、または直接に印刷されている。しかし、表示情報を増やすには、文字や絵柄を小さくしたり、またラベルでは、多層化したもので対応している。
多層ラベルとは、表示情報をラベル貼り付け面積をそのままにして、増やすように多層化されたものである。例えば、レベルを折り畳んでリーフレットを合わせることで、ラベル貼り付け面積を変えずに表示情報を数倍に増やすことができるブックレットタイプのラベルがある。
また、第一ラベルと第二ラベルが擬似接着シートを挟んで剥離可能に積層された多層ラベルで、第一ラベルが剥離できるように第二ラベルと擬似接着シート材との接着が第一ラベルと擬似接着シートとの接着よりも相対的に強い接着力で接着されているもので、第一ラベルを剥離する提案がある(特許文献1)。
また第一ラベルと第二ラベルが積層される積層フィルムの、第一ラベルと第二ラベルをそれぞれ熱収縮率がことなる熱収縮性フィルムから形成し、第一ラベルを剥離する提案がある(特許文献2)。
しかし、これらの提案は、第一ラベル全体を剥離するものであり、例えばキャンペーンなどでの当選番号、また製品に対するシリアル番号(製造番号)、QRコード(登録商標)などを部分的に隠蔽したい要望には対応が出来ない問題があった。
ガラス瓶、プラスチックボトルなどに貼着する多層ラベルにおいて、表示情報を増やし、部分的に隠蔽された表示情報を表示することができる多層ラベルを提供することにある。
上記の課題を解決するために、発明者らは鋭意検討を行い、本発明を完成した。
本発明の請求項1に係る発明は、上層ラベル/粘着層/下層ラベルが順次積層された積層体からなり、
上層ラベルの表面に第一印刷層、下層ラベルの表面に第二印刷層がそれぞれ形成され、
該第二印刷層が、上層ラベルおよび第一印刷層によって隠蔽された多層ラベルにおいて、前記上層ラベルに、ミシン目線により囲まれた切離部が形成され、
該切離部と相対する下層ラベルの表面に前記第二印刷層が形成され、
前記粘着層と前記第二印刷層との間に、前記切離部より一回り大きく透明離型層が形成され、
前記ミシン目線が、前記上層ラベルから前記透明離型層の表面まで達する深さまで形成されてなることを特徴とする多層ラベルである。
上層ラベルの表面に第一印刷層、下層ラベルの表面に第二印刷層がそれぞれ形成され、
該第二印刷層が、上層ラベルおよび第一印刷層によって隠蔽された多層ラベルにおいて、前記上層ラベルに、ミシン目線により囲まれた切離部が形成され、
該切離部と相対する下層ラベルの表面に前記第二印刷層が形成され、
前記粘着層と前記第二印刷層との間に、前記切離部より一回り大きく透明離型層が形成され、
前記ミシン目線が、前記上層ラベルから前記透明離型層の表面まで達する深さまで形成されてなることを特徴とする多層ラベルである。
本発明の請求項2に係る発明は、前記上層ラベルの裏面に、第三印刷層を設けたことを特徴とする請求項1に記載の多層ラベルである。
本発明の請求項3に係る発明は、前記上層ラベルが、紙系材料からなることを特徴とする請求項1または2記載の多層ラベルである。
本発明の多層ラベルは、上層ラベルの一部に切離部を形成し、該切離部を下層ラベルから剥離することにより、隠蔽されていた第二印刷層の表示情報を表示することができる。また切離部の裏面からも第三印刷層が表示できる。部分的に隠蔽したい表示情報には好適の多層ラベルである。
本発明の請求項1によれば、上層ラベルに、ミシン目線により囲まれた切離部が形成され、該切離部と相対する下層ラベルの表面に第二印刷層が形成され、粘着層と第二印刷層との間に、前記切離部より一回り大きく透明離型層が形成され、ミシン目線が、上層ラベルから透明離型層の表面まで達する深さまで形成されてなることにより、切離部を、ミシン目線に沿って引き裂くことにより、切離部を、粘着層と透明離型層の間で剥離し、第二印刷層を表示できるようにしたものである。
本発明の請求項2によれば、上層ラベルの裏面に第三印刷層が形成されていることにより、さらに表示情報を増やすことができる。
本発明の請求項3によれば、上層ラベルが、紙系材料からなることにより、第二印刷層、第三印刷層を隠蔽し、かつミシン目線を引き裂き易くすることができる。
以下、本発明を実施するための形態につき説明する。
図1は、本発明の多層ラベルの層構成の一例を示す断面図である。多層ラベル50は、上層ラベル10/粘着層11/下層ラベル13からなっている。上層ラベル10の表面には第一印刷層15が形成されている。上層ラベル10にはミシン目線14で囲まれた切離部18が形成され、切離部18と相対する下層ラベル13の表面に第二印刷層16が形成され、かつ切離部18より一回り大きく透明離型層12が、粘着層11と第二印刷層16の間に形成されている。またミシン目線14は、上層ラベル10から透明離型層12の表面まで達する深さまで形成されている。
図2は、図1の多層ラベルの切離部を剥がした後の層構成の一例を示す断面図である。図1に示したミシン目線14を引き裂き、切離部を粘着層と透明剥離層の間で剥離することにより、第二印刷層16が表示される。透明離型層12を通して第二印刷層16を表示できる。
本発明の多層ラベルは、上層ラベルの所望する位置に切離部を設けることにより、切離部を剥離して第二印刷層を表示できる。例えば、キャンペーンなどの当選番号、またシリアル番号やQRコード(登録商標)などの表示情報を形成しておくことができる。
図3は、本発明の多層ラベルの層構成(第三印刷層を設けた)の一例を示す断面図である。上層ラベル10の表面には第一印刷層15、裏面には、第三印刷層17、切離部18に相対する下層ラベル13の表面には第二印刷層16が形成されている。
図4は、図3の多層ラベルの切離部を剥がした後の層構成の一例を示す断面図である。図3に示したミシン目線14を引き裂き、切離部18を粘着層11と透明剥離層12の間で剥離することにより、第二印刷層16が表示される。透明離型層12を通して第二印刷層16を表示できる。また切離部の裏面には、第三印刷層が表示できる(図には示していない)。
図5は、本発明の多層ラベルの使用形態の一例を示す説明図である。多層ラベルが貼着されたガラス瓶70の一例を示している。本発明の多層ラベル50の第一印刷層15の表示情報が表示される。また多層ラベル50の表面には、ミシン目線14で囲まれた切離部18が形成されている。
図6は、本発明の多層ラベルの使用形態(切離部を剥離した後)の一例を示す説明図である。切離部を剥離した後のガラス瓶80の一例を示している。手によって、ミシン目線を引き裂き、切離部を剥離した後を示している。ガラス瓶19の多層ラベル50には、第一印刷層15の領域の中で第二印刷層16の表示情報が表示される。また剥離した切離部18の裏面には、第三印刷層17の表示情報が表示される。
本発明の多層ラベルを貼着されたガラス瓶は、部分的に隠蔽された表示情報を表示することができるために、例えば、キャンペーンなどにも好適である。
以下に、本発明の実施するための形態につき、更に詳しく説明する。
上層ラベルの基材としては、機械的、物理的、化学的、その他において優れた性質を有する紙系材料を用いることができる。紙、合成紙、クレーコート紙、クラフト紙、模造紙、そのた各種板紙、加工紙などが使用できる。上層ラベル表面の美粧性からコート紙、アート紙、またAL蒸着紙などを用いることができる。基材の坪量として50〜250g/m2の範囲のものが使用できる。またプラスチックフィルムも使用できる。第二印刷層の隠蔽やミシン目線の加工性ならびに引き裂き性を有するものであればよく、紙系材料やアルミニウム蒸着などにより遮蔽性を付与したフィルム、フィルムと紙の複合材料などが使用できる。
下層ラベルの基材としては、上層ラベルと同様に紙系材料を用いることができる。坪量としても、50〜250g/m2の範囲のものが使用できる。またミシン目線が施されないことからプラスチックフィルムも使用可能である。
多層ラベルの第一印刷層〜第三印刷層には、例えば文字、図形、絵柄、記号、その他所望の印刷模様で表示情報を印刷することができる。印刷方法は、グラビア印刷、オフセット印刷、凸版印刷、スクリーン印刷、インクジェットなど公知の印刷方法が可能である。またアルミニウム蒸着と組み合わせて美粧性を向上させることができる。また耐摩耗性、耐水性などを向上させるために、印刷層の保護として保護層を設けることができる。保護層としては、オーバーニス層を印刷してもよく、またプラスチックフィルムを積層してもよい。
粘着層を形成する粘着剤としては、例えば天然ゴム、ブタジエン−スチレンゴム、アクリルゴムなどの合成ゴムを主成分とするゴム系粘着剤、アクリル酸、アクリル酸ブチルなどを主成分とするアクリル系粘着剤、シリコン系粘着剤、フッ素系粘着剤などの通常使用される粘着剤が使用できる。中でもゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤が一般的に使用される。特に粘着層には、透明性を有することが好ましい。
粘着剤を塗布する方法としては、例えば、ロールコート、リバースロールコート、ダイコート、コンマーコートなどが使用できる。また粘着剤の粘度によっては、グラビアコート、ブレードコートなども可能である。粘着剤の厚みとしては、5〜50g/m2(dry)の範囲、好ましくは5〜30g/m2の範囲がよい。適宜、接着強度を確認し、塗布厚を決めればよい。
また感熱性接着剤を使用することもできる。熱可塑性樹脂であればよく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、エチレンビニルアルコール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ゴム系樹脂などが使用できる。感熱性接着剤の厚みとしては、5〜50g/m2(dry)の範囲、好ましくは5〜30g/m2の範囲がよい。適宜、接着強度を確認し、塗布厚を決めればよい。また感熱性のディレートタック剤を用いることもできる。
透明離型層を形成する樹脂としては、例えば、ポリスチレン、ポリα−メチルスチレンなどのスチレン系樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチルなどを含むアクリル系樹脂やスチレンとの共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラ―ル、ポリアセタ―ルなどのビニル系樹脂、ポリエステル、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、石油樹脂、アイオノマー、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体などの合成樹脂、ニトロセルロース、エチルセルロース、セルロースアセテートプロピネートなどのセルロース誘導体、ロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、エステルガム、ポリイソブレンゴム、ブチルゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエン−アクリロニトリルゴム、ポリ塩素化オレフィンなどの天然樹脂や合成ゴムの誘導体、カルナバワックス、パラフィンワックスなどのワックス類などが使用できる。これらの樹脂に脂肪系アミド樹脂やシリコン系樹脂などの離型剤を加えて、剥離し易く調整することができる。また粘着層との親和力が小さいもの、例えば、酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、カオリン、活性白土、球状アルミナ、シリカ、ガラス粉末などを加えてもよい。これらの材料を組み合わせて適宜使用することができる。使用する時は、これらの樹脂を溶剤に溶解または分散して塗布液を形成する。
離型層を形成する方法としては、グラビア印刷、オフセット印刷、フレキソ印刷、シルクスクリーン印刷、インクジェット印刷などの公知の方法で印刷できる。切離部より一回り大きく印刷する。塗布量としては、1.0〜5.0g/m2(dry)の範囲が好ましい。適宜、粘着層との剥離性を確認して塗布量を決めればよい。
ミシン目線を形成する方法としては、金属刃を用いたトムソン抜き型、ロータリーダイ、またレーザーなどの公知の方法で可能である。上層ラベルから透明離型層の表面まで達する深さまでミシン目線を入れることが必要である。
多層ラベルを製造する方法の一例について説明する。
上層ラベルの基材の表面に第一印刷層、裏面に第三印刷層を形成する。印刷層の形成方法は、美粧性、印刷層の密着性、生産性などから公知の方法の中から適宜決めればよい。
上層ラベルの表面には、ミシン目線の加工を施すためのガイド線を印刷するのが好ましい。。またアイマークも同時に印刷する。印刷された上層ラベル原反をスリットし、所定の幅のロール状にする。
次に、下層ラベルの基材の表面に第二印刷層をパターンで形成し、該第二印刷層の上に印刷層より一回り大きくなるように透明離型層をパターンで形成する。該透明離型層は、上層ラベルに形成される切離部より一回り大きくなるように形成する。またアイマークも同時に印刷する。第二印刷層および離型層の形成方法は、美粧性、印刷層の密着性、生産性などから公知の方法の中から適宜決めればよい。透明離型層は、第二印刷層の表示情報を判読できるように透明性を有する必要があるが、品質管理上問題があれば、品質管理ができ、かつ第二印刷層を判読ができる範囲内で、着色して半透明にしてもよい。印刷された下層ラベル原反をスリットし、所定の幅のロール状にする。
次に、下層ラベル原反の透明離型層の面に透明性を有する粘着剤を塗布し、乾燥させながら上層ラベル原反の裏面を貼り合わせ多層ラベル原反を形成する。この際、上層ラベル原反と下層ラベル原反の位置合わせ、即ち、上層ラベル原反の切離部と下層ラベル原反の第二印刷層および離型層の位置が合うように、それぞれに印刷したアイマークをアイマーク検知用センサーで検知して貼り合わせることで形成できる。
次に、多層ラベル原反の表面に印刷されたガイド線に合わせてミシン目線加工を施して切離部を形成する。ミシン目線加工には、金属刃を用いたトムソン抜き型やロータリーダイを用いて可能である。またミシン目線の加工は、上層ラベルから透明離型層の表面まで達する深さまで形成する。その後多層ラベルの所定の大きさに外形抜きを行い,多層ラベルを作成することができる。
本発明の多層ラベルをガラス瓶に貼着する方法の一例を説明する。
本発明の多層ラベルを、ガラス瓶に貼着する方法は、多層ラベルをラベラー機にて載置し、多層ラベルの裏面に接着剤を塗布しながらガラス瓶に貼着することができる。
接着剤としては、澱粉系接着剤としてα澱粉、EVA系接着剤としてエチレン酢ビ共重合体、EVA・アクリル酸グラフト樹脂、酢ビ系接着剤としては、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合樹脂、アクリル系接着剤としてポリアクリルアミド及びその共重合体、ポリシアノアクリレート樹脂、ホットメルト系樹脂としては、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン・アクリル酸エステル共重合樹脂、などが使用できる。ラベル
に要求される品質から適宜決めればよい。塗布量としては、2〜20g/m2(dry)である。接着剤とガラス瓶との接着強度で適宜決めればよい。
に要求される品質から適宜決めればよい。塗布量としては、2〜20g/m2(dry)である。接着剤とガラス瓶との接着強度で適宜決めればよい。
多層ラベルを貼着したガラス瓶は、第一印刷層の表示情報を判読でき、その後、手によってミシン目線を引き裂きながら、切離部を粘着層と透明離型層との間で剥離することで、第二印刷層が判読でき、かつ切離部の裏面の第三印刷層も判読できるものである。
本発明の多層ラベルは、表示情報が増やし、部分的に隠蔽された表示情報を表示することができるために、広告や、注意事項、キャンペーンなどに利用できる。
以下に本発明の具体的実施例について説明する。
上層ラベルの基材として坪量60g/m2のコート紙を使用した。このコート紙の表面に、ポリアミド樹脂を主成分としたインキを用いてグラビア印刷を行い、第一印刷層を印刷した。その際、所定の位置に切離部を形成するためのミシン目線を施すためのガイド線とアイマークを同時に印刷した。その印刷面に塩化ビニル・酢酸ビニル共重合樹脂を主成分としたと塗布液をグラビア印刷して保護層を設けた。塗布量は、1g/m2(dry)であった。
次に、この基材の裏面に、上記と同様のインキを用いてグラビア印刷を行い、第三印刷層を印刷した。次に、この原反を所定の幅にスリットしロール状の上層ラベル原反を形成した。
次に下層ラベルの基材として、上記の坪量60g/m2のコート紙を使用した。このコート紙の表面に、ポリアミド樹脂を主成分としたインキを用いてグラビア印刷にて第二印刷層を印刷した。また第二印刷層の上に、第二印刷層より一回り大きく、切離部より一回り大きくした透明離型層を印刷した。透明離型層は、セルロース系樹脂にシリコン系樹脂を混合した混合樹脂からなり、塗布量2.0g/m2(dry)であった。この際、アイマークを同時に印刷した。この下層ラベル原反を所定の幅にスリットし、ロール状の下層ラベル原反を形成した。
次に下層ラベル原反に透明性を有する感圧粘着剤(トーヨーケム(株)製、EPS3757−1)を、厚さ15g/m2(dry)にて塗布し、上層ラベル原反と貼り合わせ、多層ラベル原反を作成した。この際、上層ラベル原反のアイマークと下層ラベル原反のアイマークは、アイマーク検知用センサーにて検知され、切離部と第二印刷層および透明離型層との位置を合わせて貼り合わせた。
次に、多層ラベル原反のガイド線に合わせ、金属刃を用いてトムソン抜き型にてミシン目線加工し、かつ所定の形状に外形抜きを行い、多層ラベルを作成した。
多層ラベルの裏面に塩化ビニル・酢酸ビニル共重合樹脂を主成分とした接着剤を用いてロールコートを行い、塗布量10g/m2(dry)の接着剤層を設け、ガラス瓶の胴部に貼着した。ガラス瓶は、山村硝子(株)製のものを使用した。多層ラベルが貼着されたガラス瓶が得られた。
<評価>
ガラス瓶に貼着された多層ラベルの切離部をミシン目線より引き裂き剥離した。この際、第二印刷層が表示され、かつ第三印刷層も表示することができた。また20℃、60%相対湿度の環境下で3ヶ月間保存されたものでも、切離部が剥離され、第二印刷層および第
三印刷層を表示することができた。
ガラス瓶に貼着された多層ラベルの切離部をミシン目線より引き裂き剥離した。この際、第二印刷層が表示され、かつ第三印刷層も表示することができた。また20℃、60%相対湿度の環境下で3ヶ月間保存されたものでも、切離部が剥離され、第二印刷層および第
三印刷層を表示することができた。
10:上層ラベル
11:粘着層
12:透明離型層
13:下層ラベル
14:ミシン目線
15:第一印刷層
16:第二印刷層
17:第三印刷層
18:切離部
19:ガラス瓶
50:多層ラベル
60:切離部を剥離した後の多層ラベル
70:多層ラベルが貼着されたガラス瓶
80:切離部を剥離した後のガラス瓶
11:粘着層
12:透明離型層
13:下層ラベル
14:ミシン目線
15:第一印刷層
16:第二印刷層
17:第三印刷層
18:切離部
19:ガラス瓶
50:多層ラベル
60:切離部を剥離した後の多層ラベル
70:多層ラベルが貼着されたガラス瓶
80:切離部を剥離した後のガラス瓶
Claims (3)
- 上層ラベル/粘着層/下層ラベルが順次積層された積層体からなり、
上層ラベルの表面に第一印刷層、下層ラベルの表面に第二印刷層がそれぞれ形成され、
該第二印刷層が、上層ラベルおよび第一印刷層によって隠蔽された多層ラベルにおいて、前記上層ラベルに、ミシン目線により囲まれた切離部が形成され、
該切離部と相対する下層ラベルの表面に前記第二印刷層が形成され、
前記粘着層と前記第二印刷層との間に、前記切離部より一回り大きく透明離型層が形成され、
前記ミシン目線が、前記上層ラベルから前記透明離型層の表面まで達する深さまで形成されてなることを特徴とする多層ラベル。 - 前記上層ラベルの裏面に、第三印刷層を設けたことを特徴とする請求項1の多層ラベル。
- 前記上層ラベルが、紙系材料からなることを特徴とする請求項1または2記載の多層ラベル。
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