JP2014068568A - トウモロコシ収穫機 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作の煩わしさを解消して、操作性に優れたトウモロコシ収穫機を提供する。
【解決手段】走行車体に昇降自在に備えられた残稈処理装置と、残稈処理装置を駆動昇降自在なアクチュエータC3と、アクチュエータC3の昇降操作を指令する残稈処理用の昇降指令具63と、走行車体の走行速度を指令する変速操作具26とが備えられ、残稈処理用の昇降指令具63が変速操作具26に備えられている。
【選択図】図8
【解決手段】走行車体に昇降自在に備えられた残稈処理装置と、残稈処理装置を駆動昇降自在なアクチュエータC3と、アクチュエータC3の昇降操作を指令する残稈処理用の昇降指令具63と、走行車体の走行速度を指令する変速操作具26とが備えられ、残稈処理用の昇降指令具63が変速操作具26に備えられている。
【選択図】図8
Description
本発明は、トウモロコシを収穫するためのトウモロコシ収穫機に関する。
トウモロコシ収穫機は、走行車体を走行させながらトウモロコシを収穫して、圃場に残った茎部については、切断したり細断する等の処理を行うようになっている。そして、従来のトウモロコシ収穫機では、そのような残稈処理装置が昇降自在に走行車体に備えられる構成となっていた(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には詳細な構成は記載されていないが、残稈処理装置を昇降操作させるための操作具は、走行車体の操縦操作用の操作具とは別体の操作具として備えられていた。
トウモロコシ収穫機により収穫作業を行う際には、走行車体を走行させながら収穫作業を行うことになるが、そのとき、運転者は、車体操縦用の操作具、例えば、車体の走行状態を変更させる変速レバーや車体の向きを変更させる操向レバー等を手で操作しながら作業を行うことになる。
しかしながら、上記従来構成では、残稈処理装置を昇降操作させるための操作具が、走行車体の操縦操作用の操作具とは別体の操作具として備えられるので、次のような不利な面があった。
すなわち、走行車体を走行させているときに、残稈処理装置の昇降位置を変更させる必要がある場合には、運転者が、車体操縦用の操作具から一旦手を離して、残稈処理装置を昇降操作させるための操作具に手を持ち替えて操作しなければならず、この点で操作の煩わしさがあるという不利な面があった。
すなわち、走行車体を走行させているときに、残稈処理装置の昇降位置を変更させる必要がある場合には、運転者が、車体操縦用の操作具から一旦手を離して、残稈処理装置を昇降操作させるための操作具に手を持ち替えて操作しなければならず、この点で操作の煩わしさがあるという不利な面があった。
本発明の目的は、操作の煩わしさを解消して、操作性に優れたトウモロコシ収穫機を提供する点にある。
本発明に係るトウモロコシ収穫機の特徴構成は、走行車体に昇降自在に備えられた残稈処理装置と、前記残稈処理装置を駆動昇降自在なアクチュエータと、前記アクチュエータの昇降操作を指令する残稈処理用の昇降指令具と、走行車体の走行速度を指令する変速操作具とが備えられ、前記残稈処理用の昇降指令具が前記変速操作具に備えられている点にある。
本構成によれば、運転者が変速操作具を手で操作しながら走行車体を走行させているときに、残稈処理装置の昇降位置を変更させる必要がある場合、残稈処理用の昇降指令具が変速操作具に備えられているから、運転者は変速操作具から手を離すことなく、残稈処理用の昇降指令具を操作することができる。
つまり、走行車体を走行させているときに、残稈処理装置の昇降位置を変更させる必要がある場合であっても、運転者が、変速操作具から一旦手を離して残稈処理用の昇降指令具に手を持ち替える等の操作の煩わしさのない状態で、残稈処理装置の昇降位置を変更させることができる。
従って、操作の煩わしさを解消して、操作性に優れたトウモロコシ収穫機を提供できるに至った。
本発明においては、走行車体に昇降自在に備えられた残稈処理装置と、前記残稈処理装置を駆動昇降自在なアクチュエータと、前記アクチュエータの昇降操作を指令する残稈処理用の昇降指令具と、走行車体の向き変更操作を行う操向操作具とが備えられ、前記残稈処理用の昇降指令具が前記操向操作具に備えられていると好適である。
本構成によれば、運転者が操向操作具を手で操作しながら走行車体を走行させているときに、残稈処理装置の昇降位置を変更させる必要がある場合、残稈処理用の昇降指令具が操向操作具に備えられているから、運転者は操向操作具から手を離すことなく、残稈処理用の昇降指令具を操作することができる。
つまり、走行車体を走行させているときに、残稈処理装置の昇降位置を変更させる必要がある場合であっても、運転者が、操向操作具から一旦手を離して、残稈処理用の昇降指令具に手を持ち替える等の操作の煩わしさがない状態で、残稈処理装置の昇降位置を変更させることができる。
本発明においては、前記残稈処理用の昇降指令具が押し操作式のスイッチにて構成されていると好適である。
本構成によれば、残稈処理用の昇降指令具が押し操作式のスイッチであるから、操縦用の操作具(変速操作具や操向操作具)から手を離さずに、操縦用の操作具を手で握ったままで指で押し操作するという簡単な操作により残稈処理用の昇降指令具を操作することが可能である。
本発明においては、前記残稈処理用の昇降指令具が中立復帰自在な天秤揺動式の押し操作スイッチにて構成されていると好適である。
本構成によれば、残稈処理用の昇降指令具を操作するときは、中立復帰している状態から天秤揺動自在な一方側操作位置又は他方側操作位置のいずれかを押し操作することで、残稈処理装置の上昇操作あるいは下降操作を行わせることができる。例えば、一方側操作位置を押し操作すれば上昇操作を行い、他方側操作位置を押し操作すれば下降操作を行うことになる。
このように構成すると、中立復帰状態から一方側操作位置又は他方側操作位置のうちのいずれの操作位置が上昇操作に対応するのか下降操作に対応するのかを認識し易いものになり、例えば、上昇を指令する操作スイッチと下降を指令する操作スイッチを各別に設ける構成に比べて、誤操作が少ないものになる。
本発明においては、走行車体に駆動昇降自在に収穫装置が備えられ、前記収穫装置の昇降操作を指令する収穫装置用の昇降指令具が、前記変速操作具に備えられていると好適である。
本構成によれば、収穫装置用の昇降指令具が変速操作具に備えられることから、運転者が変速操作具を手で操作しながら走行車体を走行させているときに、収穫装置の昇降位置を変更させる必要がある場合、運転者は、変速操作具から手を離すことなく、収穫装置用の昇降指令具を操作することができる。
つまり、走行車体を走行させているときに、収穫装置の昇降位置を変更させる必要がある場合であっても、運転者が、変速操作具から一旦手を離して、収穫装置用の昇降指令具に手を持ち替える等の操作の煩わしさがない状態で、収穫装置の昇降位置を変更させることができる。
従って、残稈処理用の昇降指令具を操作する場合だけでなく、収穫装置用の昇降指令具を操作する場合においても、操作の煩わしさを解消することができて、操作性の更なる向上を図ることが可能となる。
本発明においては、走行車体に駆動昇降自在に収穫装置が備えられ、前記収穫装置の昇降操作を指令する収穫装置用の昇降指令具が、前記操向操作具に備えられていると好適である。
本構成によれば、収穫装置用の昇降指令具が操向操作具に備えられることから、運転者が操向操作具を手で操作しながら走行車体を走行させているときに、収穫装置の昇降位置を変更させる必要がある場合、運転者は、操向操作具から手を離すことなく、収穫装置用の昇降指令具を操作することができる。
つまり、走行車体を走行させているときに、収穫装置の昇降位置を変更させる必要がある場合であっても、運転者が、操向操作具から一旦手を離して、収穫装置用の昇降指令具に手を持ち替える等の操作の煩わしさがない状態で、収穫装置の昇降位置を変更させることができる。
従って、残稈処理用の昇降指令具を操作する場合だけでなく、収穫装置用の昇降指令具を操作する場合においても、操作の煩わしさを解消することができて、操作性の更なる向上を図ることが可能となる。
本発明においては、前記収穫装置用の昇降指令具が、押し操作式のスイッチにて構成されていると好適である。
本構成によれば、収穫装置用の昇降指令具が押し操作式のスイッチであるから、操縦用の操作具(変速操作具や操向操作具)から手を離さなくても、操向操作具を握ったまま指で押し操作するという簡単な操作により収穫装置用の昇降指令具を操作することが可能である。
本発明においては、前記収穫装置用の昇降指令具が、中立復帰自在な天秤揺動式の押し操作スイッチにて構成されていると好適である。
本構成によれば、残稈処理用の昇降指令具を操作するときは、中立復帰している状態から天秤揺動によりいずれかの操作方向に向けて押し操作することで、残稈処理装置の上昇操作及び下降操作を行わせることができる。
このように構成すると、中立状態からいずれの操作方向に操作すれば上昇であるか下降であるかを認識し易いものになり、例えば、上昇を指令する操作スイッチと下降を指令する操作スイッチを各別に設けるものに比べて、誤操作のおそれが少ないものになる。
本発明においては、走行車体の走行状態が後進走行状態になると、前記残稈処理用の昇降指令具の指令状態にかかわらず、前記残稈処理装置を非作業用高位置に上昇させる強制上昇手段が備えられていると好適である。
本構成によれば、走行車体の走行状態が後進走行状態になると、強制上昇手段は、残稈処理装置を非作業用高位置に上昇させる。
走行車体が後進走行しているときは、残稈処理作業は行わないが、残稈処理装置が低い位置にあると地面に接触して損傷するおそれがある。
しかし、本構成によれば、後進走行状態であれば、残稈処理装置は非作業用高位置に上昇させられるので、このような不利を未然に回避させることができる。
走行車体が後進走行しているときは、残稈処理作業は行わないが、残稈処理装置が低い位置にあると地面に接触して損傷するおそれがある。
しかし、本構成によれば、後進走行状態であれば、残稈処理装置は非作業用高位置に上昇させられるので、このような不利を未然に回避させることができる。
本発明においては、走行車体の走行状態が非作業用の高速状態になると、前記残稈処理用の昇降指令具の指令状態にかかわらず、前記残稈処理装置を非作業用高位置に上昇操作させる強制上昇手段が備えられていると好適である。
例えば、路上走行を行なう場合等のように、走行車体が非作業用の高速状態で走行しているときは、残稈処理作業は行わないが、残稈処理装置が低い位置にあると地面に接触して損傷するおそれがある。
しかし、本構成によれば、非作業用の高速状態で走行しているときは、強制上昇手段により残稈処理装置は非作業用高位置に上昇させられるので、上記したような不利を未然に回避させることができる。
本発明においては、前記残稈処理装置の対地高さを検出する対地高さ検出手段と、その対地高さ検出手段の検出結果を表示する表示手段とが備えられていると好適である。
本構成によれば、残稈処理装置の対地高さが対地高さ検出手段により検出され、その検出結果が表示手段により表示されるので、運転者は、表示手段の表示により残稈処理装置の対地高さが判るので、適正な高さになるように操作を行い易いものになる。
本発明においては、前記残稈処理装置に対する動力の供給を断続自在な動力断続手段が備えられていると好適である。
本構成によれば、動力断続手段によって、残稈処理装置に対する動力の供給を断続させることができる。従って、残稈処理作業を行うときに動力を供給させ、残稈処理作業を行わないときには動力の供給を断つことにより、不要な動力消費を抑制することができる。
本発明においては、前記動力断続手段が、手動操作具の操作に基づいて、動力遮断状態と動力伝達状態とに切り換え自在に構成されていると好適である。
本構成によれば、手動操作具を操作することにより、動力断続手段を動力遮断状態と動力伝達状態とに切り換えることができるので、そのときの作業状況に応じて操作者が操作することにより、作業状況に適した状態に切り換えることができる。
本発明においては、前記動力断続手段は、前記残稈処理装置が非作業用高位置に上昇すると前記動力遮断状態に切り換わり、前記残稈処理装置が作業用低位置に下降すると前記動力伝達状態に切り換わるように、前記残稈処理装置の昇降操作に連動して前記残稈処理装置に対する動力の供給を断続させると好適である。
本構成によれば、残稈処理装置の昇降操作に伴って自動的に動力断続手段が切り換わるので、手動操作にて切り換えるといった煩わしさがなく、切り換え忘れ等の不利がなく、常に作業状況に適した状態に切り換えることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、本発明に係るトウモロコシ収穫機は、左右一対の前輪1と左右一対の後輪2とを備えた走行車体3と、この走行車体3の前部に位置する作物収穫部としての収穫処理装置4と、収穫処理装置4の後部から走行車体3の上方にわたって前後方向に延びる搬送装置としてのフィーダ5と、走行車体3の後部に位置する回収部としての回収タンク6と、走行車体3の下部であって前輪1と後輪2との間の前後中間部に位置する残稈処理装置7とを備えて構成されている。
図1〜図3に示すように、本発明に係るトウモロコシ収穫機は、左右一対の前輪1と左右一対の後輪2とを備えた走行車体3と、この走行車体3の前部に位置する作物収穫部としての収穫処理装置4と、収穫処理装置4の後部から走行車体3の上方にわたって前後方向に延びる搬送装置としてのフィーダ5と、走行車体3の後部に位置する回収部としての回収タンク6と、走行車体3の下部であって前輪1と後輪2との間の前後中間部に位置する残稈処理装置7とを備えて構成されている。
植物体としてのトウモロコシは、植立する茎稈に対し収穫時期に多数の種子(実)を内包する房状部を作る。この房状部の包葉の内部に多数の種子が含まれ、この種子は棒状の芯の外面に整列する形態で形成される。本発明に係るトウモロコシ収穫機は、包葉の内部に多数の種子を備えた房状部を収穫対象物として収穫して回収するものである。
すなわち、このトウモロコシ収穫機は、収穫作業時には、前輪1の駆動により走行車体3を走行させ、収穫処理装置4で収穫した収穫対象物がフィーダ5によって回収タンク6に向けて搬送され、回収タンク6に貯留される。そして、収穫時に圃場に残された茎稈は残稈処理装置7により細断処理される。
走行車体3は、車体前部に上方がキャビン8により覆われる状態で運転部9が備えられ、その運転部9の後方に原動部10を備えて、左右向き固定状態の左右一対の前輪1を原動部10に設けたエンジン11によって駆動して走行可能に構成されている。
エンジン11の動力を左右一対の前輪1に伝達する走行伝動系には、静油圧式無段変速装置(HST)からなる主変速装置24と、ギア咬み合い式の高低2段に切り換え自在な副変速装置25とが備えられ(図8参照)、エンジン11の動力が変速されたのち、左右の前輪1に伝達されるように伝動系が構成されている。
図8に示すように、主変速装置24は、運転部9に備えられた主変速レバー26を中立位置Nから前進操作域Fにおいて前方に揺動することにより、走行中立状態から前進方向に無段階に走行速度を増速し、主変速レバー26を中立位置Nから後進操作域Rにおいて後方に揺動することにより、走行中立状態から後進方向に無段階に走行速度を増速するように構成されている。
副変速装置25は、運転部9に備えられた副変速レバー27により高速状態と標準状態との2段階に切り換え可能であり、圃場における収穫作業を行うときは標準状態に設定し、路上走行や非作業状態で圃場を高速で移動するときに高速状態に設定することになる。
運転者は、収穫作業時には、副変速レバー27を標準状態に切り換えて、主変速レバー26を操作して所望の走行速度になるように変速操作する。このとき、主変速レバー26を最大操作位置に操作しても、走行可能な最大速度よりも低速の作業用の速度に制限される。又、路上走行や非作業状態で圃場を高速で移動するときには、副変速レバー27を高速状態に切り換えて、主変速レバー26を操作して所望の走行速度になるように変速操作する。このときは、主変速レバー26を最大操作位置に操作すると、最大速度に変速可能である。
左右一対の後輪2は、油圧操作式の操向シリンダ(図示せず)によって左右に向き変更操作可能に設けられ、運転部9に備えられた操向操作具としてのステアリングハンドル28と操向シリンダC1とが、図示しない油圧式の連係機構を介して連係されており、ステアリングハンドル28を回動操作することにより、左右一対の後輪2が操向操作されるように構成されている。
図2に示すように、キャビン8の左側出入り口の横外側に、乗降デッキ12及び乗降階段13が設けられている。乗降階段13は、揺動軸芯周りに揺動操作することにより、前輪1の横外側に位置した使用位置と、前輪1の後側に位置した格納位置とに切り換えできるようになっている。
フィーダ5に対して車体左側の横側部に補助作業者搭乗デッキ14が備えられ、この補助作業者搭乗デッキ14に補助作業者が搭乗してフィーダ5のトウモロコシ搬出状況を監視するなどの補助作業を行えるようになっている。補助作業者搭乗デッキ14は、前端が乗降デッキ12の後端の近くに位置するよう配備されている。
図2及び図3に示すように、補助作業者搭乗デッキ14は、エンジン11に供給される燃料を貯留するための燃料タンク15の上方に位置しており、燃料タンク15の上方を覆うカバー機能を備えている。又、原動部10には、エンジン11、エンジン冷却用のラジエータ16、吸気ケース17、燃焼用空気を吸気するエアクリーナ18及びプレクリーナ19等が備えられている。
図1、図3及び図5に示すように、走行車体3を支持する車体フレームFは、走行車体3の左右両側に位置し且つ走行車体3の前後方向にわたって延びるメインの支持体としての左右一対の前後向きフレーム体20と、車体前部側箇所、車体後部側箇所、及び、前後中間部側箇所の夫々において、左右一対の前後向きフレーム体20を連結する横方向に沿って延びる複数の横連結部材21と、運転部9とそれを囲うキャビン8とを下方から支持する運転部フレーム23とを備えている。運転部フレーム23は、左右一対の前後向きフレーム体20から上部側に立設される状態で備えられている。
図1に示すように、収穫処理装置4は、車体フレームFにおける運転部フレーム23に横軸芯P1周りで揺動自在に支持され、車体フレームFの下部に支持された左右一対の油圧操作式の収穫処理装置用の昇降シリンダC2(以下、収穫処理シリンダと略称する)により駆動昇降自在に構成されている。
残稈処理装置7について説明する。
残稈処理装置7は、収穫時に圃場に残された茎稈を細断するものであり、図1及び図3に示すように、走行機体の前輪1と後輪2との間であって走行車体3の下部に配備されており、車体フレームFに左右一対の揺動支持体30を介して支持されるカバー体31と、カバー体31の内部に設けた回転チョッパー32と、回転チョッパー32の後方に位置する接地ローラ33とを備えている。カバー体31は、残稈処理装置7全体を支持する枠体として機能するものである。回転チョッパー32は、横向き軸芯周りで回転するハンマーナイフ式の細断装置であって圃場に残されたトウモロコシの茎稈を細断処理する。
残稈処理装置7は、収穫時に圃場に残された茎稈を細断するものであり、図1及び図3に示すように、走行機体の前輪1と後輪2との間であって走行車体3の下部に配備されており、車体フレームFに左右一対の揺動支持体30を介して支持されるカバー体31と、カバー体31の内部に設けた回転チョッパー32と、回転チョッパー32の後方に位置する接地ローラ33とを備えている。カバー体31は、残稈処理装置7全体を支持する枠体として機能するものである。回転チョッパー32は、横向き軸芯周りで回転するハンマーナイフ式の細断装置であって圃場に残されたトウモロコシの茎稈を細断処理する。
図4に示すように、左右一対の揺動支持体30は、二股状に上下一対の揺動支持アーム30a,30bを備えて構成され、左右一対の前後向きフレーム体20の夫々に固定された左右一対のブラケット34により横軸芯P2周りで上下揺動自在に支持され、その延出端部がカバー体31に連結されている。
残稈処理装置7は、アクチュエータとしての油圧操作式の残稈処理装置用の昇降シリンダC3(以下、残稈処理シリンダと略称する)によって昇降自在に設けられている。図4に示すように、残稈処理シリンダC3は、車体フレームFにおける車体前後方向の中間部に位置する横連結部材21Aに縦向き姿勢で取り付けられている。
説明を加えると、前記横連結部材21Aは、断面が角筒状に形成されて、左右一対の前後向きフレーム体20に亘って架設支持されている。そして、この横連結部材21Aの車体横幅方向の中間位置における上部面に残稈処理シリンダC3のシリンダ本体35が固定支持されている。
説明を加えると、前記横連結部材21Aは、断面が角筒状に形成されて、左右一対の前後向きフレーム体20に亘って架設支持されている。そして、この横連結部材21Aの車体横幅方向の中間位置における上部面に残稈処理シリンダC3のシリンダ本体35が固定支持されている。
残稈処理シリンダC3におけるシリンダロッド36の上端部に、横向き軸芯周りで回動自在に案内ローラ37が備えられている。そして、一端部が横連結部材21Aに固定の支持部38に連結され、他端部が残稈処理装置7のカバー体31に連結された吊り下げ用チェーン39が、案内ローラ37に巻回される状態で張設されている。
従って、残稈処理シリンダC3を伸縮操作することにより、チェーン39により吊り下げ支持される残稈処理装置7が横軸芯P2周りで揺動昇降可能に支持されている。そして、残稈処理装置7は、接地ローラ33が接地して回転チョッパー32が地面に接近した下降位置と、接地ローラ33及び回転チョッパー32が地面から高く上昇した上昇位置とにわたって昇降操作可能に構成されている。
図3及び図5に示すように、エンジン11の動力を各部に伝えるためのカウンター軸55が走行車体3の横一側から横他側に亘って延びる状態で備えられている。カウンター軸55は、中間部に一体回転自在に設けられた入力プーリ56、一端部に一体回転自在に設けられた出力プーリ57及び出力スプロケット58を備え、入力プーリ56にエンジン11からの駆動力が入力され、入力された駆動力を、出力プーリ57から収穫処理装置4に出力し、出力スプロケット58からフィーダ5に出力するように構成されている。
そして、カウンター軸55に入力される動力が、そのカウンター軸55の他端部から伝動ケース59内の図示しないギア伝動機構を介して残稈処理装置7に伝達するように構成されている。図5に示すように、伝動ケース59は、前後の一対の横連結部材21B,21Cの右側端部にて支持されており、出力軸60が残稈処理装置7の昇降揺動軸芯P2と同芯上に位置するように設けられている。
伝動ケース59の出力軸60と回転チョッパー32の駆動軸40との間での動力伝達を断続自在な動力断続手段としてのベルトテンション式の残稈処理クラッチ41が備えられている。この残稈処理クラッチ41は、手動操作具としての手動操作式のクラッチ入切レバー42の操作に基づいて、動力遮断状態と動力伝達状態とに切り換え自在に構成されている。
すなわち、図4に示すように、伝動ケース59の出力軸60に備えられた駆動プーリ43と、回転チョッパー32の駆動軸40に備えられた従動プーリ44とに亘って伝動ベルト45が巻回張設され、この伝動ベルト45に張力を付与するテンションローラ46が設けられている。このテンションローラ46は、カバー体31に対して横向き軸芯P3周りで回動自在に支持されたテンションアーム47の一端側箇所に軸支されている。
図6に示すように、テンションアーム47の他端部には、丸棒材を平面視T字状に一体的に固定した操作連係部材48の先端横向き部49が回動自在に支持されている。操作連係部材48の前後向きロッド部50は、クラッチ入切レバー42に設けられた係合部51を挿通する状態で設けられている。又、前後向きロッド部50の先端係止部50aとクラッチ入切レバー42の係合部51とに亘って作用するコイルバネ52が前後向きロッド部50に外嵌装着されている。
クラッチ入切レバー42は、揺動支点部を支持するボルト42aが融通をもって挿通孔42bを挿通されることによって傾動揺動自在に設けられ、且つ、バネ42cによって保持部材53に対して入り付勢された状態で設けられている。又、2つの保持部材53により入位置と切位置とで夫々位置保持自在に設けられている。
このクラッチ入切レバー42が入位置に操作されると、コイルバネ52の圧縮付勢力によりテンションローラ46が伝動ベルト45に張力を付与して残稈処理クラッチ41が動力伝達状態に切り換わる。一方、クラッチ入切レバー42が切位置に操作されると、コイルバネ52の付勢力が解除されてテンションローラ46が自由状態となり、残稈処理クラッチ41が動力遮断状態に切り換わる。
図6に示すように、残稈処理シリンダC3に対する作動油の給排を行う電磁操作式の油圧制御弁61と、この油圧制御弁61の作動を制御する制御装置62と、手動操作に基づいて残稈処理装置7の上昇及び下降を指令する手動操作式の残稈処理用の昇降指令具としての残稈処理装置用に昇降スイッチ63(以下、残稈昇降スイッチと略称する)とが備えられている。
残稈昇降スイッチ63は、主変速レバー26に備えられており、運転者が主変速レバー26を操作しながら走行車体3を走行させているとき、主変速レバー26から手を離さなくても操作することができるように構成されている。
すなわち、図7に示すように、残稈昇降スイッチ63は、主変速レバー26の握り部26Aに指操作可能な状態で設けられ、主変速レバー26を握り操作している手の指にて押し操作することができるように構成されている。そして、この残稈昇降スイッチ63は、中立復帰自在な天秤揺動式の押し操作スイッチにて構成されている。
説明を加えると、図8に示すように、残稈昇降スイッチ63は、天秤揺動自在な押し操作式のスイッチ操作体64が設けられ、スイッチ操作体64の一端側が押し操作されると、一方の接点65がオンし、スイッチ操作体64の他端側が押し操作されると、他方の接点66がオンする構成であり、スイッチ操作体64に対する押し操作を解除すると、スイッチ操作体64は、いずれの接点65,66もオフ状態となるようにバネ67により中立復帰するように構成されている。
一方の接点65がオンすると、制御装置62は、油圧制御弁61を上昇位置Uに切り換える。そうすると、残稈処理シリンダC3が伸長操作されて残稈処理装置7が上昇する。又、他方の接点66がオンすると、制御装置62は、油圧制御弁61を下降位置Dに切り換える。そうすると、残稈処理シリンダC3が短縮操作されて残稈処理装置7が下降する。
つまり、運転者が、残稈昇降スイッチ63を操作して、スイッチ操作体64の一端側を押し操作すると、押し操作している間は残稈処理装置7が上昇する。一方、スイッチ操作体64の他方端側を押し操作すると、押し操作している間は残稈処理装置7が下降する。スイッチ操作体64の押し操作を停止すると残稈処理装置7の昇降操作が停止して、その位置で保持される。
油圧制御弁61から残稈処理シリンダC3への作動油給排路68には、油圧制御弁61から残稈処理シリンダC3への作動油の供給を許容し、逆方向の作動油の通過を阻止するチェック弁69と、チェック弁69を迂回する状態で設けられた絞り弁70とが備えられている。このように構成することで、残稈処理装置7の上昇操作は迅速に行ない、残稈処理装置7の下降操作は低速で行うようにしている。
残稈処理装置7は、トウモロコシの収穫が行われた後の圃場に残っている残稈を処理するときは、接地ローラ33が地面に接地する又か接近する低い位置(作業用低位置)に位置させて回転チョッパー32を回転させる。そして、残稈処理を行わないときには、残稈処理装置7を地面から大きく離れた位置(非作業用高位置)に上昇させて、回転チョッパー32の回転操作を停止させる。
接地ローラ33を支持する支持アーム72はカバー体31に対して位置固定状態に取り付けられており、接地ローラ33が接地した状態で回転チョッパー32の下端部が地面よりも所定量だけ上昇する位置になるように設定されている。
図8に示すように、主変速レバー26が中立位置Nから後進操作域Rに操作されるとオンする後進検出スイッチ73と、副変速レバー27が高速状態に操作されるとオンする高速検出スイッチ74とが備えられている。
制御装置62は、後進検出スイッチ73及び高速検出スイッチ74のうちの少なくともいずれかがオンすると、油圧制御弁61を上昇位置に切り換えて、残稈処理装置7を非作業用高位置に上昇させる。
制御装置62は、後進検出スイッチ73及び高速検出スイッチ74のうちの少なくともいずれかがオンすると、油圧制御弁61を上昇位置に切り換えて、残稈処理装置7を非作業用高位置に上昇させる。
つまり、主変速レバー26が後進操作域Rに操作されて後進検出スイッチ73がオンした場合、及び、副変速レバー27が高速状態に操作されて高速検出スイッチ74がオンした場合のいずれであっても、残稈昇降スイッチ63の指令状態にかかわらず、残稈処理装置7を強制的に非作業用高位置に上昇させるのである。
従って、後進検出スイッチ73と制御装置62とにより、走行車体3の走行状態が後進走行状態になると、残稈処理装置7を非作業用高位置に上昇させる強制上昇手段K1が構成される。又、高速検出スイッチ74と制御装置62とにより、走行車体3の走行状態が非作業用の高速状態になると、残稈処理装置7を非作業用高位置に上昇操作させる強制上昇手段K2が構成される。
図7に示すように、主変速レバー26には、残稈昇降スイッチ63とは別に、収穫処理シリンダC2を切り換え操作して、収穫処理装置4を昇降させるための収穫装置用の昇降指令具としての収穫処理装置用の昇降スイッチ75(以下、収穫昇降スイッチと略称する)が備えられている。
この収穫昇降スイッチ75は、残稈昇降スイッチ63と同様に、主変速レバー26の握り部26Aに指操作可能な状態で設けられ、主変速レバー26を握り操作している手の指にて押し操作することができるように構成されている。そして、この収穫昇降スイッチ75は、残稈昇降スイッチ63と同様に、中立復帰自在な天秤揺動式の押し操作スイッチにて構成されており、その具体構成は残稈昇降スイッチ63と同じであるから、詳細な説明は省略する。
尚、収穫処理シリンダC2は左右一対備えられ、夫々各別に油圧制御弁76が備えられ、上昇や下降が指令されると、左右一対の収穫処理シリンダC2に対して夫々各別に同量の作動油が給排されるように一対の油圧制御弁76により油圧制御されることになる。
尚、収穫処理シリンダC2は左右一対備えられ、夫々各別に油圧制御弁76が備えられ、上昇や下降が指令されると、左右一対の収穫処理シリンダC2に対して夫々各別に同量の作動油が給排されるように一対の油圧制御弁76により油圧制御されることになる。
残稈処理装置7は、上述したように接地ローラ33が接地した状態で作業する場合が多いが、例えば、茎稈を細断した後の細断処理物を飼料に用いる場合等においては、細断処理物に土等が混入しないように、接地ローラ33を地面から浮かせて回転チョッパー32が土を掻き込ない状態で作業する場合がある。
そこで、残稈処理装置7の対地高さを検出する対地高さ検出手段としての対地高さ検出部77と、その検出した対地高さを運転者が認識可能な状態で表示する表示手段としてのインジケータ78とが備えられている。
図4に示すように、対地高さ検出部77は、引張り操作式の操作ワイヤ79を用いて構成されている。つまり、残稈処理装置7のカバー体31におけるチェーン連結用のブラケット80に、引操作式の操作ワイヤ79におけるインナーワイヤ79aの一端が連結され、操作ワイヤ79のアウターワイヤ79bの一端が走行車体3側の固定受け具81にて支持されている。操作ワイヤ79は運転部9にまで延設され、運転部9において、アウターワイヤ79bの他端が走行車体3側の固定受け具82にて支持され、インナーワイヤ79aの他端は引張りバネ83により他端側外方に向けて引張り付勢されている。
そして、運転部9における操作ワイヤ79の通過箇所に対応して、運転者が目視可能なように透過窓84が形成され、その透過窓84には、ワイヤ長手方向に沿って目盛85が形成されており、インナーワイヤ79aに目盛85に対応する表示指針86が取り付けられている。
インナーワイヤ79aは、他端部が引張りバネ83により他端側外方に向けて引張られるが、一端部がカバー体31に連結されるので、残稈処理装置7の対地高さが定まると、その状態で位置保持される。従って、残稈処理シリンダC3を操作して残稈処理装置7の対地高さが変化すると、その対地高さに応じて表示指針86が移動するスライド式のインジケータ78が構成され、残稈処理装置7の対地高さを表示することができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、残稈昇降スイッチ63及び収穫昇降スイッチ75が、主変速レバー26に備えられる構成としたが、このような構成に代えて次の(1−1)〜(1−5)のような構成してもよい。
(1)上記実施形態では、残稈昇降スイッチ63及び収穫昇降スイッチ75が、主変速レバー26に備えられる構成としたが、このような構成に代えて次の(1−1)〜(1−5)のような構成してもよい。
(1−1)図9に示すように、残稈昇降スイッチ63及び収穫昇降スイッチ75が、ステアリングハンドル28に備えられる構成。
この場合、残稈昇降スイッチ63と収穫昇降スイッチ75とを並べて配備するものに限らず、それらを左右両側に離間させて配備させるようにしてもよい。又、押し操作式のスイッチに限らず、揺動レバー式のスイッチにて構成してもよい。
(1−2)残稈昇降スイッチ63が主変速レバー26に備えられ、収穫昇降スイッチ75がステアリングハンドル28に備えられる構成。
(1−3)残稈昇降スイッチ63がステアリングハンドル28に備えられ、収穫昇降スイッチ75が主変速レバー26に備えられる構成。
(1−4)残稈昇降スイッチ63が主変速レバー26に備えられ、収穫昇降スイッチ75が主変速レバー26やステアリングハンドル28以外の例えば運転部9の操作パネル等に備えられる構成。
(1−5)残稈昇降スイッチ63がステアリングハンドル28に備えられ、収穫昇降スイッチ75が主変速レバー26やステアリングハンドル28以外の例えば運転部9の操作パネル等に備えられる構成。
(1−6)操向操作具として、ステアリングハンドル28に代えて、揺動操作式の操作レバーを備える構成。
この場合、残稈昇降スイッチ63と収穫昇降スイッチ75とを並べて配備するものに限らず、それらを左右両側に離間させて配備させるようにしてもよい。又、押し操作式のスイッチに限らず、揺動レバー式のスイッチにて構成してもよい。
(1−2)残稈昇降スイッチ63が主変速レバー26に備えられ、収穫昇降スイッチ75がステアリングハンドル28に備えられる構成。
(1−3)残稈昇降スイッチ63がステアリングハンドル28に備えられ、収穫昇降スイッチ75が主変速レバー26に備えられる構成。
(1−4)残稈昇降スイッチ63が主変速レバー26に備えられ、収穫昇降スイッチ75が主変速レバー26やステアリングハンドル28以外の例えば運転部9の操作パネル等に備えられる構成。
(1−5)残稈昇降スイッチ63がステアリングハンドル28に備えられ、収穫昇降スイッチ75が主変速レバー26やステアリングハンドル28以外の例えば運転部9の操作パネル等に備えられる構成。
(1−6)操向操作具として、ステアリングハンドル28に代えて、揺動操作式の操作レバーを備える構成。
(2)上記実施形態では、残稈昇降スイッチ63が中立復帰自在な天秤揺動式の押し操作スイッチにて構成されるものを示したが、このような構成に代えて、上昇を指令する操作スイッチと下降を指令する操作スイッチを各別に設ける構成としてもよい。又、押し操作式にスイッチに代えて、揺動操作式のスイッチでもよい。
(3)上記実施形態では、残稈処理装置7において、接地ローラ33がカバー体31に対して位置固定状態に備えられ、接地ローラ33が接地した状態で回転チョッパー32の下端部が地面よりも所定量だけ上昇する位置になるように設定されるものを示したが、このような構成に代えて次のように構成してもよい。
図10に示すように、接地ローラ33を回動自在に支持する支持アーム87が、カバー体31に対して横軸芯P4周りで揺動自在に枢支され、且つ、支持アーム87のカバー体31に対する揺動角度を運転部9に備えられた高さ調節レバー88により変更可能とする構成である。
説明を加えると、カバー体31に固定のブラケット89にて、横軸芯P5周りで揺動自在に側面視L字形の中継リンク90の中間部が支持されている。この中継リンク90の一端部と支持アーム87の揺動端部とがロッド91で連動連結され、中継リンク90の他端部と高さ調節レバー88とが引き操作式の操作ワイヤ92を介して連動連係されている。 尚、カバー体31側のアウターワイヤ受け具94と中継リンク90の他端部との間には圧縮バネ95が設けられる。
残稈処理装置7が下降して接地ローラ33が接地すると、ロッド91を介して操作ワイヤ92を引き操作するように中継リンク90が揺動する。又、高さ調節レバー88は操作ワイヤ92による引き操作に対して所定位置で保持されるように係止部93に係止される構成となっている。
又、係止部93は対地高さに応じて複数形成され、高さ調節レバー88をいずれかの係止部93に係止した状態で残稈処理装置7が下降して接地ローラ33が接地すると、回転チョッパー32の高さが係止部93に対応した高さに調節されることになる。
又、係止部93は対地高さに応じて複数形成され、高さ調節レバー88をいずれかの係止部93に係止した状態で残稈処理装置7が下降して接地ローラ33が接地すると、回転チョッパー32の高さが係止部93に対応した高さに調節されることになる。
操作ワイヤ92は、プッシュプルワイヤではなく引き操作式のワイヤであり、高さ調節レバー88を残稈処理装置7を上昇させると、操作ワイヤ92が弛む状態となる。そのとき、支持アーム87が下方に揺動して、接地ローラ33は相対的に下方に下がるが、この状態で高さ調節レバー88を操作して任意の調節位置に変更することができる。
上記したように残稈処理装置7を上昇させて位置調節をしたのち、残稈処理装置7を下降させると、接地ローラ92が地面に接地して接地圧により相対的に上昇する。そして、高さ調節レバー88にて設定した調節位置まで上昇すると、それ以上の相対上昇が停止するので、その位置にて接地ローラ33を接地させた状態で残稈処理装置7が位置保持されることになる。
(4)上記実施形態では、残稈処理クラッチ41が、手動操作式のクラッチ入切レバー42の操作に基づいて、動力遮断状態と動力伝達状態とに切り換え自在に構成されるものを示したが、このような構成に代えて、あるいは、そのような構成に加えて、次のような構成としてもよい。
図11に示すように、テンションローラ46を支持する支持アーム96の他端側に枢支連結される操作連係部材97の上下向きロッド部98が車体側の固定受け部99を挿通する状態で設けられ、この上下向きロッド部98における固定受け部99の上下両側にコイルバネ100,101が外装されている。
この構成では、残稈処理シリンダC3が操作されて残稈処理装置7が作業用低位置に下降すると、支持アーム96もそれに連れて下降するが、そのとき、上下向きロッド部98における上部側に外装されている上側のコイルバネ100が固定受け部99と上下向きロッド部98の上端受け部98aとの間で圧縮され、テンションローラ46が伝動ベルト45の押圧作用するように支持アーム96が相対的に揺動して、残稈処理クラッチ41が、動力伝達状態に切り換わる(図11参照)。
そして、残稈処理装置7が非作業用高位置に上昇すると、支持アーム96もそれに連れて上昇するが、そのとき、上下向きロッド部98に外装されている上下両側のコイルバネ100,101がバランスする状態となって、テンションローラ46が伝動ベルト45の押圧作用を解除するように支持アーム96が相対的に揺動して、残稈処理クラッチ41が動力遮断状態に切り換わる(図12参照)。
要するに、残稈処理クラッチ41は、残稈処理装置7が非作業用高位置に上昇すると動力遮断状態に切り換わり、残稈処理装置7が作業用低位置に下降すると動力伝達状態に切り換わるように、残稈処理装置7の昇降操作に連動して残稈処理装置7に対する動力の供給を断続させる構成となっている。
(5)上記実施形態では、対地高さ検出手段としての対地高さ検出部77が、引張り操作式の操作ワイヤ79を用いて構成されるものを示したが、対地高さ検出手段としては、図示はしないが、例えば、地面に接地追従しながら揺動変位する揺動アームの角度を検出することにより残稈処理装置の対地高さを検出する接地式高さ検出センサ、あるいは、非接触状態で残稈処理装置の対地高さを検出する非接触式高さ検出センサ等を用いてもよい。
又、対地高さを表示する表示手段としては、スライド式のインジケータ78に代えて、デジタル表示式の高さ表示器やバーグラフ式の高さ表示器(図示せず)等の種々の形態で実施することができる。
(6)上記実施形態では、残稈処理装置7が、走行車体3の下部であって前輪1と後輪2との間の前後中間部に設けられる構成としたが、残稈処理装置7を、走行車体3の前部側下部に備える構成としたり、走行車体3の後部側下部に備える構成としてもよい。
(7)上記実施形態では、油圧制御弁61から残稈処理シリンダC3への作動油給排路68に、チェック弁69と絞り弁70とを並列状態で備える構成としたが、この構成に代えて次のように構成してもよい。
図13に示すように、油圧制御弁61から残稈処理シリンダC3への作動油給排路68に、パイロット操作式のチェック弁102を備える構成としてもよい。但し、この構成では、下降操作において、残稈処理装置7が急降下しないように、油圧制御弁61をパルス的に間欠駆動にて操作させるようにするとよい。
(8)上記実施形態では、走行車体3の走行状態が後進走行状態になると、残稈処理装置7を非作業用高位置に上昇させる強制上昇手段K1と、走行車体3の走行状態が非作業用の高速状態になると、残稈処理装置7を非作業用高位置に上昇操作させる強制上昇手段K2が夫々備えられる構成としたが、それらの強制上昇手段K1,K2のうちのいずれか一方だけを備える構成としてもよく、又、それらの強制上昇手段K1,K2をいずれも備えない構成としてもよい。
本発明は、残稈処理装置を備えたトウモロコシ収穫機に適用できる。
3 走行車体
4 収穫装置
7 残稈処理装置
26 変速操作具
28 操向操作具
41 動力断続手段
42 手動操作具
63 残稈処理用の昇降指令具
75 収穫装置用の昇降指令具
77 対地高さ検出手段
78 表示手段
C3 アクチュエータ
K1,K2 強制上昇手段
4 収穫装置
7 残稈処理装置
26 変速操作具
28 操向操作具
41 動力断続手段
42 手動操作具
63 残稈処理用の昇降指令具
75 収穫装置用の昇降指令具
77 対地高さ検出手段
78 表示手段
C3 アクチュエータ
K1,K2 強制上昇手段
Claims (14)
- 走行車体に昇降自在に備えられた残稈処理装置と、前記残稈処理装置を駆動昇降自在なアクチュエータと、前記アクチュエータの昇降操作を指令する残稈処理用の昇降指令具と、走行車体の走行速度を指令する変速操作具とが備えられ、前記残稈処理用の昇降指令具が前記変速操作具に備えられているトウモロコシ収穫機。
- 走行車体に昇降自在に備えられた残稈処理装置と、前記残稈処理装置を駆動昇降自在なアクチュエータと、前記アクチュエータの昇降操作を指令する残稈処理用の昇降指令具と、走行車体の向き変更操作を行う操向操作具とが備えられ、前記残稈処理用の昇降指令具が前記操向操作具に備えられているトウモロコシ収穫機。
- 前記残稈処理用の昇降指令具が押し操作式のスイッチにて構成されている請求項1又は2記載のトウモロコシ収穫機。
- 前記残稈処理用の昇降指令具が中立復帰自在な天秤揺動式の押し操作スイッチにて構成されている請求項3記載のトウモロコシ収穫機。
- 走行車体に駆動昇降自在に収穫装置が備えられ、前記収穫装置の昇降操作を指令する収穫装置用の昇降指令具が、前記変速操作具に備えられている請求項1、3、4のいずれか1項に記載のトウモロコシ収穫機。
- 走行車体に駆動昇降自在に収穫装置が備えられ、前記収穫装置の昇降操作を指令する収穫装置用の昇降指令具が、前記操向操作具に備えられている請求項2、3、4のいずれか1項に記載のトウモロコシ収穫機。
- 前記収穫装置用の昇降指令具が、押し操作式のスイッチにて構成されている請求項5又は6記載のトウモロコシ収穫機。
- 前記収穫装置用の昇降指令具が、中立復帰自在な天秤揺動式の押し操作スイッチにて構成されている請求項7記載のトウモロコシ収穫機。
- 走行車体の走行状態が後進走行状態になると、前記残稈処理用の昇降指令具の指令状態にかかわらず、前記残稈処理装置を非作業用高位置に上昇させる強制上昇手段が備えられている請求項1〜8のいずれか1項に記載のトウモロコシ収穫機。
- 走行車体の走行状態が非作業用の高速状態になると、前記残稈処理用の昇降指令具の指令状態にかかわらず、前記残稈処理装置を非作業用高位置に上昇操作させる強制上昇手段が備えられている請求項1〜9のいずれか1項に記載のトウモロコシ収穫機。
- 前記残稈処理装置の対地高さを検出する対地高さ検出手段と、その対地高さ検出手段の検出結果を表示する表示手段とが備えられている請求項1〜10のいずれか1項に記載のトウモロコシ収穫機。
- 前記残稈処理装置に対する動力の供給を断続自在な動力断続手段が備えられている請求項1〜11のいずれか1項に記載のトウモロコシ収穫機。
- 前記動力断続手段が、手動操作具の操作に基づいて、動力遮断状態と動力伝達状態とに切り換え自在に構成されている請求項12記載のトウモロコシ収穫機。
- 前記動力断続手段は、前記残稈処理装置が非作業用高位置に上昇すると前記動力遮断状態に切り換わり、前記残稈処理装置が作業用低位置に下降すると前記動力伝達状態に切り換わるように、前記残稈処理装置の昇降操作に連動して前記残稈処理装置に対する動力の供給を断続させる請求項12又は13記載のトウモロコシ収穫機。
Priority Applications (7)
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Cited By (1)
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-
2012
- 2012-09-27 JP JP2012215233A patent/JP2014068568A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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