JP2014068564A - 収穫機 - Google Patents
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Abstract
【課題】車体下部に作業装置を備えるような場合であっても、充分な支持強度を備えるようにしながら車体支持構造の簡素化を図ることが可能な収穫機を提供する。
【解決手段】左右一対の前輪と左右一対の後輪とを有する走行車体の前部に収穫装置が備えられ、走行車体を支持する車体フレームFに、左右両側に位置し且つ前後方向にわたって延びる左右一対の前後向きフレーム体20と、後部側において左右一対の前後向きフレーム体20同士を連結する横向きフレーム体50と、後車軸ケースを前後向きのローリング軸芯周りで揺動自在に支持するローリング支持機構49とが備えられ、ローリング支持機構49は、左右一対の前後向きフレーム体20及び横向きフレーム体50よりも下方に位置する状態で、横向きフレーム体50に支持されている。
【選択図】図5
【解決手段】左右一対の前輪と左右一対の後輪とを有する走行車体の前部に収穫装置が備えられ、走行車体を支持する車体フレームFに、左右両側に位置し且つ前後方向にわたって延びる左右一対の前後向きフレーム体20と、後部側において左右一対の前後向きフレーム体20同士を連結する横向きフレーム体50と、後車軸ケースを前後向きのローリング軸芯周りで揺動自在に支持するローリング支持機構49とが備えられ、ローリング支持機構49は、左右一対の前後向きフレーム体20及び横向きフレーム体50よりも下方に位置する状態で、横向きフレーム体50に支持されている。
【選択図】図5
Description
本発明は、左右一対の前輪と左右一対の後輪とを有する走行車体の前部に収穫装置が備えられている収穫機に関する。
この種の収穫機では、従来、次のように構成されたものがあった。
すなわち、走行車体に備えられる車体フレームに、運転部や原動部等の車体を構成する主要な構成要素を載置支持する平面視で略矩形状の機台が備えられ、その機台から下方に向けて一体的に延設された複数の縦フレーム部を介して、左右両側の後輪が上下動不能に機台に支持されるとともに、左右両側の前輪がリンク機構及び油圧シリンダを備えた昇降操作機構を介して各別に上下動自在に機台に支持される構成のものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
すなわち、走行車体に備えられる車体フレームに、運転部や原動部等の車体を構成する主要な構成要素を載置支持する平面視で略矩形状の機台が備えられ、その機台から下方に向けて一体的に延設された複数の縦フレーム部を介して、左右両側の後輪が上下動不能に機台に支持されるとともに、左右両側の前輪がリンク機構及び油圧シリンダを備えた昇降操作機構を介して各別に上下動自在に機台に支持される構成のものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
上記従来構成の収穫機では、走行車体の前部に収穫装置が備えられるとともに、車体前部に左右両側の前輪を上下動自在に支持するための昇降操作機構が備えられるものであるから、機体全体の前後重量バランスが前重状態になりがちであり、しかも、機台から下方に向けて一体的に延設された複数の縦フレーム部を介して前輪や後輪を支持する構成であるから、機体全体の重心が高い位置になり、走行安定性の面で改善の余地があった。
本発明の目的は、車体を低重心にて安定的に簡素に支持することが可能なものでありながら、車体全体の前後重量バランスを良好なものにすることが可能な収穫機を提供する点にある。
本発明の特徴は、左右一対の前輪と左右一対の後輪とを有する走行車体の前部に収穫装置が備えられている収穫機において、前記走行車体を支持する車体フレームに、前記走行車体の左右両側に位置し且つ前記走行車体の前後方向にわたって延びる左右一対の前後向きフレーム体と、前記走行車体の後部側において前記左右一対の前後向きフレーム体同士を連結する横向きフレーム体と、前記左右一対の後輪を支持する後車軸ケースを前後向きのローリング軸芯周りで揺動自在に支持するローリング支持機構とが備えられ、前記ローリング支持機構は、前記左右一対の前後向きフレーム体及び前記横向きフレーム体よりも下方に位置する状態で、前記横向きフレーム体に支持されている点にある。
本発明によれば、車体フレームにおける左右一対の前後向きフレーム体が、走行車体の左右両側に位置し且つ走行車体の前後方向にわたって延びる状態で配備されるものであるから、左右一対の前後向きフレーム体に、運転部や原動部及び収穫用の作業部等の走行車体の主要な構成要素を簡素に支持させることが可能となる。
そして、後車軸ケースをローリング軸芯周りで揺動自在に支持するローリング支持機構が、左右一対の前後向きフレーム体及び横向きフレーム体よりも下方に位置する状態で、横向きフレーム体に支持されているから、上述したように、走行車体の主要な構成要素を支持する左右一対の前後向きフレーム体を低い位置に備えさせて、車体フレームにより車体を低重心にて支持することが可能なものでありながら、走行車体の前部に重量の大きい収穫装置が備えられて前重になりがちな機体全体の前後重量バランスを良好なものにし易い。
従って、車体を低重心にて簡素に支持することが可能なものでありながら、車体全体の前後重量バランスを良好なものにすることが可能な収穫機を提供できるに至った。
本発明においては、前記左右一対の前後向きフレーム体夫々の車体後部側箇所に、下向きに突出する支持ブラケットが備えられ、前記横向きフレーム体が、その左右両側の支持ブラケットに亘って架設連結されていると好適である。
本構成によれば、負荷の掛かる左右両側の支持ブラケット同士に横フレーム体を架設して、左右の支持ブラケットに対して左右不均等に力が作用しても、その力を分散させて車体フレーム(左右一対の前後向きフレーム体)への局所的な過大な力が掛かることを軽減できる。
本発明においては、前記左右両側の支持ブラケットに、前記後車軸ケースの上下方向でのローリング作動を許容しながら前後方向の揺れ動きを規制する振れ止め部が設けられていると好適である。
本構成によれば、横向きフレーム体を支持するための左右両側の支持ブラケットを有効利用して振れ止め部を設ける構成とすることで、左右一対の前後向きフレーム体に支持ブラケットとは別の箇所に振れ止め用の部材を設ける等の構造の複雑化を招くことなく、後車軸ケースの前後方向の揺れ動きを規制することが可能となる。
本発明においては、前記振れ止め部が、前記左右両側の支持ブラケットの夫々から下向きに突出する状態で一体的に設けられていると好適である。
本構成によれば、支持ブラケットの下方側の空き空間を利用して、支持ブラケットから前後方向に突出させたり左右方向に突出させる場合に比べて、前後方向や左右方向の寸法を大型化させる等の不利のない状態で、振れ止め部を設けることができる。
本発明においては、前記支持ブラケットが、平面視での断面が矩形状であって且つ側面視で上部側箇所が幅広で下方側ほど幅狭となる形状の枠体にて構成され、前記振れ止め部が、平面視での断面がU字形状であって且つ前記支持ブラケットの下部に連なる状態で側面視で下方側ほど幅狭となる形状の板体にて構成されていると好適である。
本構成によれば、支持ブラケットは平面視での断面が矩形状の枠体にて構成されるので支持ブラケットの支持強度が大きいものとなり、しかも、側面視で上部側箇所が幅広で下方側ほど幅狭となる形状の枠体にて構成されるので、側面視での横幅寸法すなわち、車体前後方向での寸法が下方側ほど小さいものとなり、操向シリンダとの干渉を回避することによりコンパクトに後車軸を構成でき、更に、地面の凹凸や畦等の外物に接触する不利を回避させ易いものにできる。
ところで、後車軸ケースを前後方向での振れ動きを受止めるときに、車体横幅方向に離れた複数の箇所を受止めることで支持強度を向上させることができるが、例えば、車体横幅方向に離間させて並ぶ複数の板材とそれらを接続する連結体とを組み合わせる構成では、作製に手間がかかるが、本構成では、振れ止め部が平面視での断面がU字形状の板体にて構成されるので、支持強度を確保しながら作製の手間が少なく加工がし易いものになる。
しかも、振れ止め部は、支持ブラケットの下部に連なる状態で側面視で上部側箇所が幅広で下方側ほど幅狭となるので、側面視での横幅寸法すなわち、車体前後方向での寸法が下方側ほど小さいものとなり、地面の凹凸や畦等の外物に接触する不利を回避させ易いものにできる。
本発明においては、前記左右一対の前輪を夫々駆動する左右一対の前輪駆動ケースが、前記左右一対の前後向きフレーム体よりも下方に位置する状態で備えられていると好適である。
本構成によれば、左右一対の前輪駆動ケースが低い位置に備えられるので、より一層、車体フレームにより車体を低重心にて支持し易いものになる。
本発明においては、前記左右一対の前輪駆動ケースの夫々が、前記左右一対の前後向きフレーム体の下面側に各別に連結固定されるとともに、前記左右一対の前後向きフレーム体に横向きに架設された横向き連結体にて前記各前輪駆動ケースが連結固定されていると好適である。
本構成によれば、左右一対の前輪駆動ケースの夫々が、左右一対の前後向きフレーム体の下面側に各別に連結固定されるから、走行車体の前部側箇所における荷重が、左右一対の前後向きフレーム体を介して、その左右一対の前後向きフレーム体の下面側に連結固定された前輪駆動ケースにて受止められ、その前輪駆動ケースに駆動回転自在に支持される前輪にて良好に支持されることになる。
又、左右一対の前後向きフレーム体に横向きに架設された横向き連結体にて左右一対の前輪駆動ケースが連結固定されるから、左右一対の前輪駆動ケースを一体化させて支持強度の補強を図ることができる。
本発明においては、前記左右一対の前輪駆動ケースの夫々が、前記左右一対の前後向きフレーム体夫々の下面に取り付け固定されたブラケットに、上方側からネジ締結により連結固定されていると好適である。
本構成によれば、前輪駆動ケースを前後向きフレーム体に取り付ける際には、前後向きフレーム体夫々の下面に取り付け固定されたブラケットに、上方側からネジ締結により前輪駆動ケースを連結固定することができるので、前輪駆動ケースの取り付け作業が行い易いものとなる。
本発明においては、前記左右一対の前後向きフレーム体夫々における前記各前輪駆動ケースの取り付け箇所同士が、前部側横向き連結体にて連結されていると好適である。
本構成によれば、車体前部側の荷重が集中し易い箇所において、左右一対の前後向きフレーム体を前部側横向き連結体にて連結するので、車体フレームの剛性を高めることができる。
本発明においては、前記左右一対の前輪駆動ケースの中間部にエンジンからの動力を変速して前記左右一対の前輪駆動ケースに分岐伝達するミッションケースが備えられ、前記ミッションケースの車体後方側箇所において、前記左右一対の前後向きフレーム体に横向きに架設された架設支持体が備えられ、この架設支持体から車体前方側に延設した支持アームにて前記ミッションケースが支持されていると好適である。
一般的に、ミッションケースはエンジンからの動力が伝達されるので、前輪駆動ケースよりも上方に位置することになり、ミッションケースの直上方に左右一対の前後向きフレーム体に横向きに支持体を架設することができない。しかし、本構成であれば、車体後方側にて架設された架設支持体を利用してミッションケースを有効に支持することができる。
本発明においては、前記架設支持体が、前記左右一対の前後向きフレーム体夫々の下面に下方に向けて延出する状態で取り付け固定された左右一対のブラケットに夫々連結固定されていると好適である。
本構成によれば、架設支持体が左右一対のブラケットを介して左右一対の前後向きフレーム体によりバランスよく支持されるのであり、このような架設支持体によりミッションケースを良好に支持することができる。
本発明においては、前記前輪と前記後輪との間において、走行車体の下部に、圃場に残っている残稈を処理する残稈処理装置が備えられ、この残稈処理装置が前記架設支持体にて支持されていると好適である。
本構成によれば、前輪と後輪との間における走行車体の下部に備えられる残稈処理装置が架設支持体にて支持される。このように架設支持体はミッションケースの支持と残稈処理装置の支持とを兼用する構成としてあり、構成の簡素化を図ることができる。
本発明においては、前記架設支持体の後方に、前記左右一対の前後向きフレーム体同士を連結する中間側横向き連結体が備えられ、この中間側横向き連結体に、前記残稈処理装置を昇降駆動する昇降用シリンダが支持されていると好適である。
本構成によれば、架設支持体の後方に備えられた中間側横向き連結体にて支持される状態で、残稈処理装置を駆動昇降する昇降用シリンダが支持されている。中間側横向き連結体は、左右一対の前後向きフレーム体同士を連結するものであるから、前後向きフレーム体に強固に支持されることになる。従って、本構成であれば、昇降用シリンダを安定した状態で支持することができる。
本発明においては、前記走行車体の前部に運転部が備えられ、前記運転部を支持する運転部フレームが、前記左右一対の前後向きフレーム体から上方に向けて延設する状態で、前記走行車体の前部に備えられていると好適である。
本構成によれば、左右一対の前後向きフレーム体から上方に向けて延設される運転部フレームにて走行車体の前部に位置する運転部が支持されるので、車体全体を支持する左右一対の前後向きフレーム体により運転部が安定的に支持されることになる。
本発明においては、前記走行車体の後部に収穫対象物を回収する回収部が備えられ、前記回収部を支持する回収部フレームが、前記左右一対の前後向きフレーム体よりも上方に位置する状態で前記走行車体の後部に備えられていると好適である。
本構成によれば、走行車体の後部において、収穫対象物を回収する回収部が、左右一対の前後向きフレーム体よりも上方に位置する状態で備えられた回収部フレームにて支持される。つまり、車体全体を支持する左右一対の前後向きフレーム体にて回収部が安定的に支持されることになる。
本発明においては、前記前輪と前記後輪との間において、前記一対の前後向きフレーム体よりも上方に位置して、前記一対の前後向きフレーム体から車体横幅方向一方側の外方に張り出す状態で、エンジン搭載支持用のエンジン支持フレーム部が備えられていると好適である。
本構成によれば、一対の前後向きフレーム体よりも上方に位置して、一対の前後向きフレーム体から車体横幅方向一方側の外方に張り出す状態で備えられたエンジン支持フレームにエンジンが支持される。つまり、車体全体を支持する左右一対の前後向きフレーム体にてエンジンが安定的に支持されることになる。
本発明においては、前記エンジン支持フレーム部の上部にエンジンが搭載支持され、且つ、前記エンジン支持フレーム部から立設した支持フレームにより支持され、前記エンジンの上方に位置する状態でラジエータが備えられていると好適である。
本構成によれば、エンジンがエンジン支持フレーム部の上部に安定的に搭載支持され、且つ、エンジン支持フレーム部から立設した支持フレームにより、エンジンの上方のスペースを利用してラジエータをコンパクトに配備させることができる。
本発明においては、前記前輪と前記後輪との間において、前記一対の前後向きフレーム体よりも上方に位置して、前記一対の前後向きフレーム体から車体横幅方向他方側の外方に張り出す状態で、燃料タンク搭載支持用の燃料タンクフレーム部が備えられていると好適である。
本構成によれば、一対の前後向きフレーム体よりも上方に位置して、一対の前後向きフレーム体から車体横幅方向他方側の外方に張り出す状態で備えられた燃料タンクフレーム部にて、燃料タンクが支持される。つまり、車体全体を支持する左右一対の前後向きフレーム体にて燃料タンクが安定的に支持されることになる。
本発明においては、前記走行車体の横一側から横他側に亘って延び且つエンジンの動力を前記収穫装置に伝えるカウンター軸が、前記一対の前後向きフレーム体よりも下方に位置する状態で備えられていると好適である。
本構成によれば、エンジンの動力が一対の前後向きフレーム体よりも下方に位置する状態で備えられたカウンター軸を介して収穫装置に伝えられる。このように、高い位置に設けられた一対の前後向きフレーム体の下方側の空間を利用してカウンター軸を配備してあり、一対の前後向きフレーム体の上部側において、カウンター軸による制約を受けることがなく、各種の装置をコンパクトに配置し易いものになる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、本発明に係るトウモロコシ収穫機は、左右一対の前輪1と左右一対の後輪2とを備えた走行車体3と、この走行車体3の前部に位置する作物収穫部としての収穫処理装置4と、収穫処理装置4の後部から走行車体3の上方にわたって後方上がりの状態で前後方向に延びる搬送装置としてのフィーダ5と、走行車体3の後部に位置する回収部としての回収タンク6と、走行車体3の下部であって前輪1と後輪2との間の前後中間部に位置する残稈処理装置7とを備えて構成されている。
図1〜図3に示すように、本発明に係るトウモロコシ収穫機は、左右一対の前輪1と左右一対の後輪2とを備えた走行車体3と、この走行車体3の前部に位置する作物収穫部としての収穫処理装置4と、収穫処理装置4の後部から走行車体3の上方にわたって後方上がりの状態で前後方向に延びる搬送装置としてのフィーダ5と、走行車体3の後部に位置する回収部としての回収タンク6と、走行車体3の下部であって前輪1と後輪2との間の前後中間部に位置する残稈処理装置7とを備えて構成されている。
トウモロコシは、植立する茎稈に対し収穫時期に多数の種子(実)を内包する房状部を作る。この房状部は、包葉の内部に多数の種子が含まれ、この種子は棒状の芯の外面に整列する形態で形成される。本発明に係るトウモロコシ収穫機は、包葉の内部に多数の種子を備えた房状部を収穫対象物として収穫して回収するものである。
すなわち、このトウモロコシ収穫機では、収穫作業時には、前輪1の駆動により走行車体3を走行させ、収穫処理装置4で収穫した収穫対象物がフィーダ5によって回収タンク6に向けて搬送され、回収タンク6に貯留される。そして、収穫時に圃場に残された茎稈は残稈処理装置7により細断処理される。残稈処理装置7は、詳述はしないが、横軸芯周りで駆動回転されるハンマーナイフ式の細断装置であり、収穫時に圃場に残された茎稈を細かく細断する。
走行車体3は、車体前部に上方がキャビン8により覆われる状態で運転部9が備えられ、その運転部9の後方に原動部10が備えられている。そして、走行車体3は、左右向き固定状態の左右一対の前輪1が、原動部10に設けたエンジン11によって駆動されて自走する。また、後輪2は油圧操作式の操向シリンダC1(図4参照)によって操向操作自在に構成されている。
図2及び図3に示すように、キャビン8の左側出入り口の横外側に、乗降デッキ12及び乗降階段13が設けられている。乗降階段13は、上下向きの揺動軸芯まわりに揺動操作することにより、前輪1の横外側に位置した使用位置と、前輪1の後側に位置した格納姿勢とに切り換えできるようになっている。
走行車体3のうち、フィーダ5に対して車体左側に位置する横側部に、補助作業者搭乗デッキ14が備えられ、この補助作業者搭乗デッキ14に補助作業者が搭乗してフィーダ5のトウモロコシ搬出状況を監視するなどの補助作業を行えるようになっている。補助作業者搭乗デッキ14は、前端が乗降デッキ12の後端の近くに位置するよう配備されている。
補助作業者搭乗デッキ14は、エンジン11に供給される燃料を貯留するための燃料タンク15の上方に位置しており、燃料タンク15の上方を覆うカバー機能を備えている。又、原動部10には、エンジン11、エンジン冷却用のラジエータ16、吸気ケース17、燃焼用空気を吸気するエアクリーナ18及びプレクリーナ19等が備えられている。
次に、走行車体3における車体フレームFについて説明する。
図4〜図6に示すように、走行車体3の車体フレームFには、走行車体3全体を支持するメインの支持体として、走行車体3の左右両側に位置し且つ走行車体3の前後方向にわたって延びる左右一対の前後向きフレーム体20が備えられている。この左右一対の前後向きフレーム体20は、走行車体3における前端部から後端部にわたる前後方向の略全長にわたって延びる状態で設けられている。この左右一対の前後向きフレーム体20は、車体前部側箇所、車体後部側箇所、及び、前後中間部側箇所の夫々において、横方向に沿って延びる複数の横連結部材21によって一体的に連結されている。横連結部材21としては、後述するように、前部側横向き連結体36、架設支持体41、横向きフレーム体50、中間連結体61が挙げられる。
図4〜図6に示すように、走行車体3の車体フレームFには、走行車体3全体を支持するメインの支持体として、走行車体3の左右両側に位置し且つ走行車体3の前後方向にわたって延びる左右一対の前後向きフレーム体20が備えられている。この左右一対の前後向きフレーム体20は、走行車体3における前端部から後端部にわたる前後方向の略全長にわたって延びる状態で設けられている。この左右一対の前後向きフレーム体20は、車体前部側箇所、車体後部側箇所、及び、前後中間部側箇所の夫々において、横方向に沿って延びる複数の横連結部材21によって一体的に連結されている。横連結部材21としては、後述するように、前部側横向き連結体36、架設支持体41、横向きフレーム体50、中間連結体61が挙げられる。
走行車体3全体を支持する車体フレームFには、その上部側に位置する状態で、運転部9、エンジン11、燃料タンク15、回収タンク6等が支持されている。すなわち、車体フレームFには、左右一対の前後向きフレーム体20の上部側に位置する状態で、運転部9を支持する運転部フレーム23、エンジン搭載支持用のエンジン支持フレーム部24、燃料タンク15支持用の燃料タンクフレーム25、回収タンク6支持用の回収部フレーム26が備えられている。
運転部フレーム23は、運転部9とそれを囲うキャビン8とを下方から支持するものであり、図5〜図7及び図9に示すように、運転部フレーム23は、車体前部側箇所において、左右一対の前後向きフレーム体20から各別に、左右一対の前側支柱23aと左右一対の後側支柱23bとが立設されている。運転部フレーム23は、前側支柱23a及び後側支柱23bの上端部同士が連結されるとともに、前側支柱23aよりも車体前方側に突出する状態で、車体前後向きの左右一対の前後向き支持体23cが備えられている。又、左右両側の前側支柱23aの下端部と左右両側の前後向き支持体23cの前端部とが斜め姿勢の傾斜支持杆23dにて連結され、左右一対の後側支柱23bの上下中間部同士が横向き支持体23eにて架設連結されている。
図1及び図9に示すように、収穫処理装置4は、運転部フレーム23における左右一対の前側支柱23aの上下途中部に備えられた回動支持部材27により、横軸芯P1周りで揺動自在に支持され、車体フレームFの下部に支持された油圧操作式の昇降シリンダC2により駆動昇降自在に構成されている。
図5〜図7に示すように、エンジン支持フレーム部24は、前輪1と後輪2との間において、一対の前後向きフレーム体20よりも上方に位置して、右側の前後向きフレーム体20から右側(車体横幅方向一方側の一例)の外方に張り出す状態で備えられている。
説明を加えると、エンジン支持フレーム部24には、右側の前後向きフレーム体20の上部側に支持されて右側の前後向きフレーム体20から右側外方に張り出す状態で、前部側の横向き支持体24aと、左右両側の前後向きフレーム体20に架設された中間側の横向き支持体24bと、右側の前後向きフレーム体20の上部側に支持される後部側の横向き支持体24cと、前記各支持体24a,24bの右側端部を連結する前後向き連結体24dとが備えられている。
前部側の横向き支持体24aと中間側の横向き支持体24bとに、エンジン11がゴムマウントされるマウント部24eが備えられている。又、中間側の横向き支持体24bが左右両側の前後向きフレーム体20に架設される構成とすることで、右側外方に張り出す状態で設けられるエンジン支持フレーム部24の片持ち状の荷重を、左右両側の前後向きフレーム体20にて分散させた状態で支持することができる。
又、図14に示すように、ラジエータ16及び吸気ケース17は、エンジン11の上方に位置する状態で配備されており、エンジン支持フレーム部24から立設した縦向き支持フレーム24fにより支持されている。
図6に示すように、エンジン支持フレーム部24の車体左側方に位置する状態で、燃料タンク15を搭載支持するための燃料タンクフレーム25が備えられている。後述するように、左右一対の前後向きフレーム体20の上面に沿って横向きに架設された角筒状の中間側横向き連結体28が左側方に張り出す状態で設けられている。そして、燃料タンクフレーム25は、その中間側横向き連結体28の一部と、前部側の横向きのタンク支持体25aと、それらの左端部同士を連結する前後向きのタンク支持体25bとを備えている。
図6に示すように、回収部フレーム26は、左右一対の前後向きフレーム体20に連結されるとともに横幅方向両側外方に突出する状態で設けられた前後一対の横向き支持体26a,26bと、一対の横向き支持体26a,26bの左右両側端部を連結する前後向き支持体26cとを備えて構成され、回収タンク6を載置支持することができるように幅広に構成されている。
次に、前輪支持構造について説明する。
図9〜図11に示すように、左右一対の前輪1を夫々駆動する左右一対の前輪駆動ケース29が、左右一対の前後向きフレーム体20よりも下方に位置する状態で備えられている。前輪駆動ケース29は、内部に減速機構(図示せず)を備え、ミッションケース30を介して伝達される駆動力を減速機構によって減速して前輪1に伝達する。
図9〜図11に示すように、左右一対の前輪1を夫々駆動する左右一対の前輪駆動ケース29が、左右一対の前後向きフレーム体20よりも下方に位置する状態で備えられている。前輪駆動ケース29は、内部に減速機構(図示せず)を備え、ミッションケース30を介して伝達される駆動力を減速機構によって減速して前輪1に伝達する。
左右一対の前輪駆動ケース29の夫々が、左右一対の前後向きフレーム体20夫々の下面に取り付け固定されたブラケット31に、上方側からネジ締結により連結固定されている。説明を加えると、図12及び図13に示すように、取り付け用のブラケット31は、チャンネル形の前後向きフレーム体20の下面に当て付ける状態で水平姿勢の取り付け面32を備えている。ブラケット31には、その取り付け面32の上部側と前後向きフレーム体20の左右両側の縦面部とに亘って連結される状態で、複数の縦面状のリブ33が形成され、取り付け面32に締結用ボルト34が挿通される挿通孔35が複数形成されている。
そして、図9に示すように、ブラケット31における取り付け面32の下面側に前輪駆動ケース29の連結箇所を位置させて、平面視において前後向きフレーム体20の左右両横側方に位置する箇所において、上方側からボルト34によりブラケット31と前輪駆動ケース29とを締結することにより、車体フレームFに前輪駆動ケース29が取り付け固定されている。
図9〜図11に示すように、左右一対の前後向きフレーム体20夫々における前輪駆動ケース29の取り付け箇所同士が、最前部側の横連結部材21である前部側横向き連結体36にて連結されている。この前部側横向き連結体36は、断面形状が逆U字形であり、左右両側端部が左右一対の前後向きフレーム体20の縦面部に連結固定される。又、図12及び図13に示すように、締結用のボルト34が挿通するネジ挿通箇所には、ネジ通過用の開口37が形成されている。
左右一対の前輪駆動ケース29における前部下方側箇所同士を横向き連結体38により連結固定して、強度補強を図るようにしてあり、この横向き連結体38を利用して、収穫処理装置4を昇降操作する昇降シリンダC2の後部側箇所を枢支連結するための支持ブラケット39が取り付けられている。
図10及び図11に示すように、ミッションケース30は、左右一対の前輪駆動ケース29の中間部に備えられるとともに、接続ケース40を介して左右一対の前輪駆動ケース29に連結されている。このミッションケース30は、図示はしないが、エンジン11からの動力を変速して左右一対の前輪駆動ケース29に分岐伝達する。
又、図9及び図10に示すように、ミッションケース30の車体後方側箇所において、複数の横連結部材21のうちの前から2番目の横連結部材21である架設支持体41が備えられ、この架設支持体41から車体前方側に延設した支持アーム42にてミッションケース30の後端部が支持されている。
架設支持体41は、丸パイプ状の部材にて構成され、左右一対の前後向きフレーム体20夫々の下面に、下方に向けて延出する状態で取り付け固定された左右一対のブラケット43を介して連結固定されている。このブラケット43は、前後向きフレーム体20の左右両側端部に連結固定されて下向きに延びる左右一対の縦面部43aと、その縦面部43aの間に設けられて前後向きフレーム体20の下面と架設支持体41の外周面とに亘って連結固定される傾斜面部43bとが一体的に固定されている。
又、図7及び図14に示すように、右側の前後向きフレーム体20と架設支持体41との連結箇所、すなわち、エンジン支持フレーム部24の下方に対応する箇所では、ブラケット43の左右両側において、架設支持体41の上端部から補強リブ44が立設されている。この補強リブ44は、右側の前後向きフレーム体20と架設支持体41との間だけでなく、エンジン支持フレーム部24のうち、前部側の横向き支持体24aの下面にも連結されており、車体フレームF全体の補強を図っている。
次に、残稈処理装置7の支持構造について説明する。
残稈処理装置7は、図14に示すように、左右一対の揺動支持体45を介して車体フレームFに対して横軸芯P2周りで昇降揺動自在に支持され、地面に接近した下降作業位置と地面から高く上昇した上昇非作業位置とに昇降操作自在に設けられている。
残稈処理装置7は、図14に示すように、左右一対の揺動支持体45を介して車体フレームFに対して横軸芯P2周りで昇降揺動自在に支持され、地面に接近した下降作業位置と地面から高く上昇した上昇非作業位置とに昇降操作自在に設けられている。
つまり、図9及び図14に示すように、左右一対の揺動支持体45の回動支軸46が左右一対のブラケット43により回動自在に支持され、左右一対の揺動支持体45の揺動端部同士に残稈処理装置7が架設支持されている。従って、残稈処理装置7は、回動支軸46の軸芯P2周りで揺動昇降自在に左右一対のブラケット43、すなわち車体フレームFに支持されている。
図6及び図14に示すように、架設支持体41よりも車体後方側において、左右一対の前後向きフレーム体20の上面に沿って角筒状の中間側横向き連結体28が横向きに架設され、この中間側横向き連結体28の車体横幅方向の中央部に縦向き姿勢の油圧操作式の昇降シリンダC3が備えられている。そして、この昇降シリンダC3の伸縮作動により、吊り下げ用の連動チェーン47を介して残稈処理装置7が下降作業位置と上昇非作業位置とに駆動昇降操作自在に構成されている。
次に、後輪支持構造について説明する。
図15〜図18に示すように、左右一対の後輪2を支持する後車軸ケース48を前後向きのローリング軸芯X1周りで揺動自在に支持するローリング支持機構49が、左右一対の前後向きフレーム体20及び車体後部側箇所に位置する横連結部材21である横向きフレーム体50よりも下方に位置する状態で、横向きフレーム体50に支持されている。
図15〜図18に示すように、左右一対の後輪2を支持する後車軸ケース48を前後向きのローリング軸芯X1周りで揺動自在に支持するローリング支持機構49が、左右一対の前後向きフレーム体20及び車体後部側箇所に位置する横連結部材21である横向きフレーム体50よりも下方に位置する状態で、横向きフレーム体50に支持されている。
左右一対の前後向きフレーム体20夫々のうち、左右一対の後輪2が支持される車体後部側箇所に、下向きに突出する支持ブラケット51が備えられ、丸パイプ状の横向きフレーム体50が、その左右両側の支持ブラケット51に亘って架設連結されている。そして、この横向きフレーム体50の左右中間部に固定状態でローリング支持部52が設けられ、車体横向きの後車軸ケース48の車体横幅方向の中間部が、車体前後向きのローリング軸芯X1周りに上下揺動自在にローリング支持部52に支持されている。
図17及び図18に示すように、ローリング支持部52は、左右一対の縦向き姿勢の支持板52aと、その左右の支持板52aの下端縁に亘って架設された側面視逆U字形の軸支部材52bと、軸支部材52bの上面と横向きフレーム体50の前後端部とを連結する縦向きの補強板52cとを備える。
そして、丸パイプ状の後車軸ケース48が左右両側の後輪2にわたって設けられ、その後車軸ケース48の左右中間部に一体的に連設された筒部48aが、軸支部材52bに形成された前後一対に支持ボス部52dに亘って貫通する支点ピン52eに回動自在に外嵌される構成となっている。このように後車軸ケース48が、支点ピン52eの軸芯X1周りで回動自在に車体フレームFに支持されている。又、後車軸ケース48と筒部48aとにわたり補強リブ48bが形成されている。
又、後輪2は、後車軸ケース48の左右両側部に、縦向き軸芯周りで揺動操作自在に支持され、左右の後輪2を操向操作する操向シリンダC1は一体に揺動するように後車軸ケース48に支持されている。この操向シリンダC1は、後車軸ケース48から一体的に延設された左右の支持部材48cによって支持されている。
図15〜図18に示すように、左右両側に備えられる支持ブラケット51は、側面視で上部側辺が幅広で且つ下部側辺が幅狭となる台形状の左右両側の側板部材51aと、左右両側の側板部材51aの前部側辺同士を連結する前板部材51bと、左右両側の側板部材51aの後部側辺同士を連結する後板部材51cと、左右両側の側板部材51a、前板部材51b、後板部材51c夫々の下部側辺同士を連結する底板部材51dとを備えて、それらの各部材が一体的に連結されている。従って、支持ブラケット51は、平面視での断面が矩形状であって且つ側面視で上部側箇所が幅広で下方側ほど幅狭となる形状の枠体にて構成されている。
そして、左右両側の支持ブラケット51の夫々における底板部材51dの下面側に、後車軸ケース48の上下方向でのローリング作動を許容しながら後車軸ケース48の上下方向でのローリング状態のすべての位置で前後方向の揺れ動きを規制する振れ止め部53が設けられている。この振れ止め部53は、左右両側の支持ブラケット51の夫々から下向きに突出する状態で一体的に設けられている。
図15〜図18に示すように、振れ止め部53は、平面視での断面がU字形状であって且つ支持ブラケット51の下部に連なる状態で側面視で下方側ほど幅狭となる形状の板体にて構成されている。つまり、後部側の振れ止め部53は、平面視で後方に向けて開口するようなU字形状であり、前部側の振れ止め部53は、平面視で前方に向けて開口するようなU字形状であって、図18に示すように、前後両側の振れ止め部53が対向する箇所には、上下方向に沿って後車軸ケース48に対する受止め部54が形成されている。
このような振れ止め部53を形成することにより、地面の凹凸等に起因して発生する走行に伴う地面からの反力により、支点ブラケット52による支持箇所において後車軸ケース48に対して前後方向に揺れ動くような力が作用しても、後車軸ケース48の前後方向での揺れ動きを規制することができる。
走行車体3の横一側から横他側に亘って延び且つエンジン11の動力を収穫処理装置4に伝えるカウンター軸55が備えられている。このカウンター軸55は、図3に示すように、一対の前後向きフレーム体20の前後方向の中央位置にて、一対の前後向きフレーム体20よりも下方に位置する状態で備えられている。
図19に示すように、カウンター軸55は、中間部に一体回転自在に設けられた入力プーリ56、一端部に一体回転自在に設けられた出力プーリ57及び出力スプロケット58を備え、入力プーリ56にエンジン11からの駆動力が入力され、入力された駆動力を、出力プーリ57から収穫処理装置4に出力し、出力スプロケット58からフィーダ5に出力するように構成されている。又、カウンター軸55は、入力した駆動力を他端部から伝動ケース59を介して残稈処理装置7に伝達するように構成されている。
そして、図19に示すように、架設支持体41における車体横幅方向の中間部において、左右一対の支持板60が後方に向けて固定延設され、これら一対の支持板60によりカウンター軸55が回動自在に支持されている。一対の支持板60の後部側箇所は、一対の前後向きフレーム体20の下面部に固定される状態で横向きに延設された中間部側の横連結部材21としての中間連結体61に固定支持されている。従って、一対の支持板60によりカウンター軸55を安定的に支持することができる。
このように下部側の空き空間を有効に利用して、カウンター軸55を一対の前後向きフレーム体よりも下方に位置させて備えることで、車体横幅方向に長いカウンター軸55により、一対の前後向きフレーム体20の上部側箇所における各種の装置の配置構成に制約を与えることがなく、コンパクトに各種の装置を配置させることができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、後車軸ケース48の上下方向でのローリング作動を許容しながら前後方向の揺れ動きを規制する振れ止め部53が、平面視での断面がU字形状に設けられる構成としたが、このような構成に代えて、例えば、振れ止め部53を円筒形、矩形棒状等など、種々の形態で実施してもよく、又、このような振れ止め部53を備えない構成としてもよい。加えて、後車軸ケース48は、前後方向の揺れ動きを規制し易いように角パイプ状であってもよい。
(1)上記実施形態では、後車軸ケース48の上下方向でのローリング作動を許容しながら前後方向の揺れ動きを規制する振れ止め部53が、平面視での断面がU字形状に設けられる構成としたが、このような構成に代えて、例えば、振れ止め部53を円筒形、矩形棒状等など、種々の形態で実施してもよく、又、このような振れ止め部53を備えない構成としてもよい。加えて、後車軸ケース48は、前後方向の揺れ動きを規制し易いように角パイプ状であってもよい。
(2)上記実施形態では、横向きフレーム体50を支持する支持ブラケット51が、平面視での断面が矩形状であって且つ側面視で上部側箇所が幅広で下方側ほど幅狭となる形状の枠体にて構成されるものを示したが、このような構成に限らず、支持ブラケット51が1枚の板材にて構成されるものや複数の板材を重ね合わせたもの等、種々の形態で実施することができる。
(3)上記実施形態では、左右一対の前輪1を夫々駆動する左右一対の前輪駆動ケース29が、左右一対の前後向きフレーム体20夫々の下面に取り付け固定されたブラケット31に、上方側からネジ締結により連結固定される構成としたが、このような構成に限らず、前輪駆動ケース29の取り付け構成は種々変更して実施してもよい。
(4)上記実施形態では、トウモロコシを収穫する収穫部を示したが、トウモロコシ収穫機に限らず、稲、麦など各種の作物を収穫する収穫装置を備える収穫機でもよい。
本発明は、トウモロコシや稲、麦など各種の作物を収穫する収穫機に適用できる。
1 前輪
2 後輪
3 走行車体
4 収穫装置
6 回収部
7 残稈処理装置
9 運転部
11 エンジン
20 前後向きフレーム体
23 運転部フレーム
24 エンジン支持フレーム部
24f 支持フレーム
25 燃料タンクフレーム
26 回収部フレーム
28 中間側横向き連結体
29 前輪駆動ケース
30 ミッションケース
31 ブラケット
36 前部側横向き連結体
38 横向き連結体
41 架設支持体
42 支持アーム
43 ブラケット
48 後車軸ケース
49 ローリング支持機構
50 横向きフレーム体
51 支持ブラケット
53 振れ止め部
55 タウンター軸
C2 昇降用シリンダ
F 車体フレーム
X1 ローリング軸芯
2 後輪
3 走行車体
4 収穫装置
6 回収部
7 残稈処理装置
9 運転部
11 エンジン
20 前後向きフレーム体
23 運転部フレーム
24 エンジン支持フレーム部
24f 支持フレーム
25 燃料タンクフレーム
26 回収部フレーム
28 中間側横向き連結体
29 前輪駆動ケース
30 ミッションケース
31 ブラケット
36 前部側横向き連結体
38 横向き連結体
41 架設支持体
42 支持アーム
43 ブラケット
48 後車軸ケース
49 ローリング支持機構
50 横向きフレーム体
51 支持ブラケット
53 振れ止め部
55 タウンター軸
C2 昇降用シリンダ
F 車体フレーム
X1 ローリング軸芯
Claims (19)
- 左右一対の前輪と左右一対の後輪とを有する走行車体の前部に収穫装置が備えられている収穫機であって、
前記走行車体を支持する車体フレームに、前記走行車体の左右両側に位置し且つ前記走行車体の前後方向にわたって延びる左右一対の前後向きフレーム体と、前記走行車体の後部側において前記左右一対の前後向きフレーム体同士を連結する横向きフレーム体と、前記左右一対の後輪を支持する後車軸ケースを前後向きのローリング軸芯周りで揺動自在に支持するローリング支持機構とが備えられ、
前記ローリング支持機構は、前記左右一対の前後向きフレーム体及び前記横向きフレーム体よりも下方に位置する状態で、前記横向きフレーム体に支持されている収穫機。 - 前記左右一対の前後向きフレーム体夫々の車体後部側箇所に、下向きに突出する支持ブラケットが備えられ、
前記横向きフレーム体が、その左右両側の支持ブラケットに亘って架設連結されている請求項1記載の収穫機。 - 前記左右両側の支持ブラケットに、前記後車軸ケースの上下方向でのローリング作動を許容しながら前後方向の揺れ動きを規制する振れ止め部が設けられている請求項2記載の収穫機。
- 前記振れ止め部が、前記左右両側の支持ブラケットの夫々から下向きに突出する状態で一体的に設けられている請求項3記載の収穫機。
- 前記支持ブラケットが、平面視での断面が矩形状であって且つ側面視で上部側箇所が幅広で下方側ほど幅狭となる形状の枠体にて構成され、
前記振れ止め部が、平面視での断面がU字形状であって且つ前記支持ブラケットの下部に連なる状態で側面視で下方側ほど幅狭となる形状の板体にて構成されている請求項3又は4記載の収穫機。 - 前記左右一対の前輪を夫々駆動する左右一対の前輪駆動ケースが、前記左右一対の前後向きフレーム体よりも下方に位置する状態で備えられている請求項1〜5のいずれか1項に記載の収穫機。
- 前記左右一対の前輪駆動ケースの夫々が、前記左右一対の前後向きフレーム体の下面側に各別に連結固定されるとともに、前記左右一対の前後向きフレーム体に横向きに架設された横向き連結体にて前記各前輪駆動ケースが連結固定されている請求項6記載の収穫機。
- 前記左右一対の前輪駆動ケースの夫々が、前記左右一対の前後向きフレーム体夫々の下面に取り付け固定されたブラケットに、上方側からネジ締結により連結固定されている請求項7記載の収穫機。
- 前記左右一対の前後向きフレーム体夫々における前記各前輪駆動ケースの取り付け箇所同士が、前部側横向き連結体にて連結されている請求項7又は8記載の収穫機。
- 前記左右一対の前輪駆動ケースの中間部にエンジンからの動力を変速して前記左右一対の前輪駆動ケースに分岐伝達するミッションケースが備えられ、
前記ミッションケースの車体後方側箇所において、前記左右一対の前後向きフレーム体に横向きに架設された架設支持体が備えられ、この架設支持体から車体前方側に延設した支持アームにて前記ミッションケースが支持されている請求項6〜9のいずれか1項に記載の収穫機。 - 前記架設支持体が、前記左右一対の前後向きフレーム体夫々の下面に下方に向けて延出する状態で取り付け固定された左右一対のブラケットに夫々連結固定されている請求項10記載の収穫機。
- 前記前輪と前記後輪との間において、走行車体の下部に、圃場に残っている残稈を処理する残稈処理装置が備えられ、この残稈処理装置が前記架設支持体にて支持されている請求項11記載の収穫機。
- 前記架設支持体の後方に、前記左右一対の前後向きフレーム体同士を連結する中間側横向き連結体が備えられ、
この中間側横向き連結体に、前記残稈処理装置を昇降駆動する昇降用シリンダが支持されている請求項12記載の収穫機。 - 前記走行車体の前部に運転部が備えられ、
前記運転部を支持する運転部フレームが、前記左右一対の前後向きフレーム体から上方に向けて延設する状態で、前記走行車体の前部に備えられている請求項1〜13のいずれか1項に記載の収穫機。 - 前記走行車体の後部に収穫対象物を回収する回収部が備えられ、
前記回収部を支持する回収部フレームが、前記左右一対の前後向きフレーム体よりも上方に位置する状態で前記走行車体の後部に備えられている請求項1〜14のいずれか1項に記載の収穫機。 - 前記前輪と前記後輪との間において、前記一対の前後向きフレーム体よりも上方に位置して、前記一対の前後向きフレーム体から車体横幅方向一方側の外方に張り出す状態で、エンジン搭載支持用のエンジン支持フレーム部が備えられている請求項1〜15のいずれか1項に記載の収穫機。
- 前記エンジン支持フレーム部の上部にエンジンが搭載支持され、且つ、前記エンジン支持フレーム部から立設した支持フレームにより支持され、前記エンジンの上方に位置する状態でラジエータが備えられている請求項16記載の収穫機。
- 前記前輪と前記後輪との間において、前記一対の前後向きフレーム体よりも上方に位置して、前記一対の前後向きフレーム体から車体横幅方向他方側の外方に張り出す状態で、燃料タンク搭載支持用の燃料タンクフレーム部が備えられている請求項1〜17のいずれか1項に記載の収穫機。
- 前記走行車体の横一側から横他側に亘って延び且つエンジンの動力を前記収穫装置に伝えるカウンター軸が、前記一対の前後向きフレーム体よりも下方に位置する状態で備えられている請求項1〜18のいずれか1項に記載の収穫機。
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