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JP2014048165A - 分析用除電部材 - Google Patents

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JP2014048165A JP2012191560A JP2012191560A JP2014048165A JP 2014048165 A JP2014048165 A JP 2014048165A JP 2012191560 A JP2012191560 A JP 2012191560A JP 2012191560 A JP2012191560 A JP 2012191560A JP 2014048165 A JP2014048165 A JP 2014048165A
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Abstract

【課題】原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺に十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電を抑制でき、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も問題なく行える、分析用除電部材を提供する。
【解決手段】分析用除電部材は、繊維状柱状物を複数備える繊維状柱状構造体を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、分析用除電部材に関する。詳細には、原子間力顕微鏡(AFM:Atomic Force Microscope)などを用いた分析用途において、分析対象試料周辺の除電を効果的に行うことが可能な分析用除電部材に関する。
原子間力顕微鏡(AFM)は、原子レベルの分解能を有する顕微鏡であり、試料表面の微細形状などの観察を容易に行うことができる(例えば、特許文献1参照)。また、原子間力顕微鏡は、導電性材料だけでなく、高分子化合物のような絶縁性材料についても観察が可能である。このような点から、原子間力顕微鏡は、様々な試料の表面観察手段として非常に有効である。
原子間力顕微鏡においては、先端を尖らせた探針を試料の表面上に走査させ、探針が感じる原子間力を電気信号に変えることにより表面の形状を観察する。探針は、カンチレバーの先端に取り付けられており、この探針と試料の表面を微小な力で接触させる。
原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析においては、正確な分析結果を得るために、分析環境を厳密に制御することが必要となる。
このような分析環境の制御の一つとして、分析対象試料周辺の帯電の抑制が挙げられる。分析対象試料周辺が帯電してしまうと、例えば、電気信号を利用する分析において正確な分析結果が得られなくなる。従来、分析対象試料周辺の帯電を抑制する手段として、導電性テープや導電性ペーストを分析対象試料周辺に貼着する方法、静電ブロワーによって分析対象試料周辺の除電を行う方法、帯電が起こり難い高湿度環境下において測定を行う方法などが採用されている(例えば、特許文献2、3参照)。
しかし、導電性テープや導電性ペーストを分析対象試料周辺に貼着する方法においては、それらに含まれる有機成分などの汚染物質が分析対象試料に付着してしまうことがあり、正確な分析結果が得られないことがある。また、導電性テープや導電性ペーストを分析対象試料周辺に貼着する方法においては、高温環境下や真空環境下において、それらに含まれる有機溶剤が揮発してしまうことによる周辺環境汚染の問題が生じ得る。
また、静電ブロワーによって分析対象試料周辺の除電を行う方法においては、埃や塵が舞い上がって分析対象試料に付着してしまうことがあり、正確な分析結果が得られないことがある。また、静電ブロワーによって分析対象試料周辺の除電を行う方法においては、分析対象試料周辺に金属が存在していると、スパークしてしまう場合がある。さらに、高温環境下や真空環境下における測定を行うためにはチャンバーで覆って分析環境を保持する必要があり、この場合は静電ブロワーを採用することが物理的に困難なものとなる。
また、帯電が起こり難い高湿度環境下において測定を行う方法においては、水の成分が分析対象試料に付着してしまい、正確な分析結果が得られないことがある。また、高温環境下や真空環境下においては、高湿度環境を実現しようとしても、水の成分が蒸発してしまい、高湿度環境を維持できないという問題が生じる。
さらに、分析対象試料周辺の帯電を抑制するために除電部材を用いる場合、分析対象試料周辺に十分に貼着することが望まれる。除電部材が分析対象試料周辺に十分に貼着されない場合には、該貼着場所の形状や傾きなどによって、該除電部材がずれてしまうおそれがあるからである。
特開2011−252849号公報 特開2000−129235号公報 特開2002−257702号公報
本発明の課題は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺に十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電を抑制でき、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も問題なく行える、分析用除電部材を提供することにある。
本発明の分析用除電部材は、繊維状柱状物を複数備える繊維状柱状構造体を含む。
好ましい実施形態においては、本発明の分析用除電部材は、室温におけるガラス面に対するせん断接着力が1N/cm以上である。
好ましい実施形態においては、上記繊維状柱状構造体が、複数のカーボンナノチューブを備えるカーボンナノチューブ集合体である。
好ましい実施形態においては、本発明の分析用除電部材は、シート状である。
好ましい実施形態においては、本発明の分析用除電部材は、プローブ状である。
本発明によれば、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺に十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電を抑制でき、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も問題なく行える、分析用除電部材を提供することができる。
本発明の分析用除電部材に含まれる繊維状柱状構造体の好ましい実施形態の一例の概略断面図である。 本発明の分析用除電部材がシート状の場合の、本発明の好ましい実施形態における分析用除電部材の一例の概略断面図である。 本発明の分析用除電部材がプローブ状の場合の、本発明の好ましい実施形態における分析用除電部材の一例の概略断面図である。 基材を備えた本発明の好ましい実施形態における分析用除電部材の一例の概略断面図である。 本発明の好ましい実施形態における分析用除電部材がカーボンナノチューブ集合体を含む場合の該カーボンナノチューブ集合体の製造装置の概略断面図である。
≪分析用除電部材≫
本発明の分析用除電部材は、繊維状柱状物を複数備える繊維状柱状構造体を含む。本発明の分析用除電部材は、繊維状柱状物を複数備える繊維状柱状構造体からなる部材であっても良いし、本発明の効果を損なわない範囲で、繊維状柱状物を複数備える繊維状柱状構造体と任意の適切な他の材料との複合体であっても良い。本発明の分析用除電部材は、繊維状柱状物を複数備える繊維状柱状構造体を含むので、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺に十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電を抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も問題なく行える。
繊維状柱状物を複数備える繊維状柱状構造体は、複数の繊維状柱状物を備える集合体である。このような繊維状柱状構造体は、好ましくは、長さLの複数の繊維状柱状物を備える集合体である。図1に、本発明の分析用除電部材に含まれる繊維状柱状構造体の好ましい実施形態の一例の概略断面図を示す。図1において、繊維状柱状構造体100は、長さLの繊維状柱状物2を複数備える。この場合、複数の繊維状柱状物2は、互いに、例えば、ファンデルワールス力によって集合体として存在し得る。
本発明の分析用除電部材は、その大きさや形状は、分析機器の種類に応じて、適宜選択し得る。本発明の分析用除電部材が採り得る形状としては、例えば、シート状、プローブ状が挙げられる。本発明の分析用除電部材が採り得る大きさは、使用箇所に応じて、任意の適切な大きさを採用し得る。
本発明の分析用除電部材がシート状の場合、本発明の好ましい実施形態における分析用除電部材の一例の概略断面図を図2に示す。図2において、本発明の分析用除電部材1000は、長さLの繊維状柱状物2を複数備える繊維状柱状構造体100を含む。図2においては、シート状の分析用除電部材の厚み方向が、繊維状柱状物2の長さLの方向に該当する。本発明の分析用除電部材がシート状の場合、好ましい使用形態は、本発明の分析用除電部材のシート面側を分析対象試料周辺に貼着する。
本発明の分析用除電部材がプローブ状の場合、本発明の好ましい実施形態における分析用除電部材の一例の概略断面図を図3に示す。図3において、本発明の分析用除電部材1000は、長さLの繊維状柱状物2を複数備える繊維状柱状構造体100を含む。図3においては、プローブ状の分析用除電部材の長さ方向(図3では水平方向)が、繊維状柱状物2の長さLの方向に該当する。本発明の分析用除電部材がプローブ状の場合、好ましい使用形態は、本発明の分析用除電部材の長さ方向側を分析対象試料周辺に貼着する。
本発明の分析用除電部材は、任意の適切な基材を備えていても良い。このような基材を備えた本発明の好ましい実施形態における分析用除電部材の一例の概略断面図を図4に示す。図4においては、本発明の分析用除電部材はシート状である。図4において、本発明の分析用除電部材1000は、長さLの繊維状柱状物2を複数備える繊維状柱状構造体100と基材1を含む。繊維状柱状物2の片端2aは、基材1に固定されている。繊維状柱状物2は、長さLの方向に配向している。繊維状柱状物2は、好ましくは、基材1に対して略垂直方向に配向している。ここで、「略垂直方向」とは、基材1の面に対する角度が、好ましくは90°±20°であり、より好ましくは90°±15°であり、さらに好ましくは90°±10°であり、特に好ましくは90°±5°である。
繊維状柱状物の長さLは、好ましくは10μm以上であり、より好ましくは10μm〜2000μmであり、さらに好ましくは15μm〜1500μmであり、特に好ましくは20μm〜1000μmであり、最も好ましくは25μm〜500μmである。繊維状柱状物の長さLを上記範囲内に調整することにより、本発明の分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。
本発明の分析用除電部材は、室温におけるガラス面に対するせん断接着力が、好ましくは1N/cm以上であり、より好ましくは1N/cm〜200N/cm、さらに好ましくは5N/cm〜200N/cm、特に好ましくは10N/cm〜200N/cmである。室温におけるガラス面に対するせん断接着力を上記範囲内に調整することにより、本発明の分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着できる。室温におけるガラス面に対するせん断接着力が小さすぎると、貼着場所の形状や傾きなどによって、本発明の分析用除電部材がずれてしまうおそれがある。室温におけるガラス面に対するせん断接着力が大きすぎると、使用後の剥離が困難になるおそれがある。
なお、本発明の分析用除電部材のせん断接着力は、該分析用除電部材を貼着部位に静置する場合に、該分析用除電部材と該貼着部位との接触面が最も大きくなるように配置したときの、該接触面側のせん断接着力をいう。本発明の分析用除電部材がシート状の場合は、本発明の分析用除電部材のせん断接着力とは、本発明の分析用除電部材のシート面側のせん断接着力をいう。本発明の分析用除電部材がプローブ状の場合は、本発明の分析用除電部材のせん断接着力とは、本発明の分析用除電部材の長さ方向側のせん断接着力をいう。
繊維状柱状物の材料としては、任意の適切な材料を採用し得る。例えば、アルミ、鉄などの金属;シリコンなどの無機材料;カーボンナノファイバー、カーボンナノチューブなどのカーボン材料;エンジニアリングプラスチック、スーパーエンジニアリングプラスチックなどの高モジュラスの樹脂;などが挙げられる。樹脂の具体例としては、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、アセチルセルロース、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアミドなどが挙げられる。樹脂の分子量などの諸物性は、本発明の目的を達成しうる範囲において、任意の適切な物性を採用し得る。
本発明の分析用除電部材が備え得る基材としては、目的に応じて、任意の適切な基材を採用し得る。例えば、石英ガラス、シリコン(シリコンウェハなど)、エンジニアリングプラスチック、スーパーエンジニアリングプラスチックなどが挙げられる。エンジニアリングプラスチックおよびスーパーエンジニアリングプラスチックの具体例としては、ポリイミド、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、アセチルセルロース、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリアミドなどが挙げられる。これらの基材の分子量などの諸物性は、本発明の目的を達成し得る範囲において、任意の適切な物性を採用し得る。
本発明の分析用除電部材が含み得る基材の厚みは、目的に応じて、任意の適切な値に設定され得る。
本発明の分析用除電部材が含み得る基材の表面は、隣接する層との密着性、保持性などを高めるために、慣用の表面処理、例えば、クロム酸処理、オゾン暴露、火炎暴露、高圧電撃暴露、イオン化放射線処理などの化学的または物理的処理、下塗剤(例えば、上記粘着性物質)によるコーティング処理が施されていてもよい。
本発明の分析用除電部材が含み得る基材は単層であっても良いし、多層であっても良い。
繊維状柱状物の直径は、好ましくは0.3nm〜2000nmであり、より好ましくは1nm〜1000nmであり、さらに好ましくは2nm〜500nmである。繊維状柱状物の直径を上記範囲内に調整することにより、本発明の分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。
本発明の分析用除電部材が含む繊維状柱状構造体は、好ましくは、複数のカーボンナノチューブを備えるカーボンナノチューブ集合体である。この場合、繊維状柱状物は、好ましくは、カーボンナノチューブである。
本発明の分析用除電部材は、複数のカーボンナノチューブを備えるカーボンナノチューブ集合体のみからなっていても良いし、複数のカーボンナノチューブを備えるカーボンナノチューブ集合体と任意の適切な部材からなっていても良い。
本発明の分析用除電部材が複数のカーボンナノチューブを備えるカーボンナノチューブ集合体を含み、さらに、基材を含む場合には、該カーボンナノチューブの片端が該基材に固定されていても良い。このような記載としては、上記で例示したものと同様のものが挙げられる。
本発明の分析用除電部材が複数のカーボンナノチューブを備えるカーボンナノチューブ集合体を含み、さらに、基材を含む場合、該カーボンナノチューブを該基材に固定する方法としては、任意の適切な方法を採用し得る。例えば、カーボンナノチューブ集合体の製造に使用した基板を基材としてそのまま用いてもよい。また、基材に接着層を設けてカーボンナノチューブに固定してもよい。さらに、基材が熱硬化性樹脂の場合は、反応前の状態で薄膜を作製し、カーボンナノチューブの一端を薄膜層に圧着させた後、硬化処理を行って固定すれば良い。また、基材が熱可塑性樹脂や金属などの場合は、溶融した状態で繊維状柱状構造体の一端を圧着させた後、室温まで冷却して固定すれば良い。
≪カーボンナノチューブ集合体≫
本発明の分析用除電部材が繊維状柱状構造体を含む場合、該繊維状柱状構造体は好ましくはカーボンナノチューブ集合体である。
本発明の分析用除電部材がカーボンナノチューブ集合体を含む場合、本発明の分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、有機成分などの汚染物質を含む粘着剤や接着剤を用いることなく、分析対象試料周辺により十分に貼着できる。すなわち、本発明の分析用除電部材は、分析対象試料や周辺環境が汚染されないという効果に加え、貼着場所の形状や傾きに左右されることなく分析対象試料周辺に十分に貼着できるという効果を発現できる。
本発明の分析用除電部材がカーボンナノチューブ集合体を含む場合、本発明の分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、導電性テープや導電性ペーストを用いることなく、また、静電ブロワーを用いることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。すなわち、本発明の分析用除電部材は、有機成分などの汚染物質が分析対象試料に付着することなく、また、有機溶剤が揮発してしまうことによる周辺環境汚染の問題もなく、また、埃や塵が舞い上がって分析対象試料に付着してしまうことなく、また、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれもなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できるという効果を発現できる。
本発明の分析用除電部材がカーボンナノチューブ集合体を含む場合、本発明の分析用除電部材を用いると、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、チャンバーで覆って分析することが物理的に容易に可能であるという効果を発現できる。
本発明の分析用除電部材がカーボンナノチューブ集合体を含む場合、本発明の分析用除電部材を用いると、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、高温環境下や真空環境下での分析が一層問題なく行えるという効果を発現できる。
<第1の好ましい実施形態>
本発明の分析用除電部材が含み得るカーボンナノチューブ集合体の好ましい実施形態の1つ(以下、第1の好ましい実施形態と称することがある)は、複数のカーボンナノチューブを備え、該カーボンナノチューブが複数層を有し、該カーボンナノチューブの層数分布の分布幅が10層以上であり、該層数分布の最頻値の相対頻度が25%以下である。
上記カーボンナノチューブの層数分布の分布幅は10層以上であり、好ましくは10層〜30層であり、より好ましくは10層〜25層であり、さらに好ましくは10層〜20層である。
上記カーボンナノチューブの層数分布の「分布幅」とは、カーボンナノチューブの層数の最大層数と最小層数との差をいう。カーボンナノチューブの層数分布の分布幅を上記範囲内に調整することにより、該カーボンナノチューブは優れた機械的特性および高い比表面積を兼ね備えることができ、さらには、該カーボンナノチューブは優れた粘着特性を示すカーボンナノチューブ集合体となり得る。したがって、このようなカーボンナノチューブ集合体を用いた分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも物理的に容易に可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も一層問題なく行える。
上記カーボンナノチューブの層数、層数分布は、任意の適切な装置によって測定すれば良い。好ましくは、走査型電子顕微鏡(SEM)や透過電子顕微鏡(TEM)によって測定される。例えば、カーボンナノチューブ集合体から少なくとも10本、好ましくは20本以上のカーボンナノチューブを取り出してSEMあるいはTEMによって測定し、層数および層数分布を評価すれば良い。
上記カーボンナノチューブの層数の最大層数は、好ましくは5層〜30層であり、より好ましくは10層〜30層であり、さらに好ましくは15層〜30層であり、特に好ましくは15層〜25層である。
上記カーボンナノチューブの層数の最小層数は、好ましくは1層〜10層であり、より好ましくは1層〜5層である。
上記カーボンナノチューブの層数の最大層数と最小層数を上記範囲内に調整することにより、該カーボンナノチューブは一層優れた機械的特性および高い比表面積を兼ね備えることができ、さらには、該カーボンナノチューブは一層優れた粘着特性を示すカーボンナノチューブ集合体となり得る。したがって、このようなカーボンナノチューブ集合体を用いた分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも物理的に容易に可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も一層問題なく行える。
上記層数分布の最頻値の相対頻度は、25%以下であり、好ましくは1%〜25%であり、より好ましくは5%〜25%であり、さらに好ましくは10%〜25%であり、特に好ましくは15%〜25%である。上記層数分布の最頻値の相対頻度を上記範囲内に調整することにより、該カーボンナノチューブは優れた機械的特性および高い比表面積を兼ね備えることができ、さらには、該カーボンナノチューブは優れた粘着特性を示すカーボンナノチューブ集合体となり得る。したがって、このようなカーボンナノチューブ集合体を用いた分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも物理的に容易に可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も一層問題なく行える。
上記層数分布の最頻値は、好ましくは層数2層から層数10層に存在し、さらに好ましくは層数3層から層数10層に存在する。上記層数分布の最頻値を上記範囲内に調整することにより、該カーボンナノチューブは優れた機械的特性および高い比表面積を兼ね備えることができ、さらには、該カーボンナノチューブは優れた粘着特性を示すカーボンナノチューブ集合体となり得る。したがって、このようなカーボンナノチューブ集合体を用いた分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも物理的に容易に可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も一層問題なく行える。
上記カーボンナノチューブの形状としては、その横断面が任意の適切な形状を有していれば良い。例えば、その横断面が、略円形、楕円形、n角形(nは3以上の整数)等が挙げられる。
上記カーボンナノチューブの長さは、好ましくは1μm以上であり、より好ましくは5μm〜5000μmであり、さらに好ましくは10μm〜2000μmであり、さらに好ましくは15μm〜1500μmであり、特に好ましくは20μm〜1000μmであり、最も好ましくは25μm〜800μmである。上記カーボンナノチューブの長さを上記範囲内に調整することにより、該カーボンナノチューブは優れた機械的特性および高い比表面積を兼ね備えることができ、さらには、該カーボンナノチューブは優れた粘着特性を示すカーボンナノチューブ集合体となり得る。したがって、このようなカーボンナノチューブ集合体を用いた分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも物理的に容易に可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も一層問題なく行える。
上記カーボンナノチューブの直径は、好ましくは0.3nm〜2000nmであり、より好ましくは1nm〜1000nmであり、さらに好ましくは2nm〜500nmである。上記カーボンナノチューブの直径を上記範囲内に調整することにより、該カーボンナノチューブは優れた機械的特性および高い比表面積を兼ね備えることができ、さらには、該カーボンナノチューブは優れた粘着特性を示すカーボンナノチューブ集合体となり得る。したがって、このようなカーボンナノチューブ集合体を用いた分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも物理的に容易に可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も一層問題なく行える。
上記カーボンナノチューブの比表面積、密度は、任意の適切な値に設定され得る。
<第2の好ましい実施形態>
本発明の分析用除電部材が含み得るカーボンナノチューブ集合体の好ましい実施形態の別の1つ(以下、第2の好ましい実施形態と称することがある)は、複数のカーボンナノチューブを備え、該カーボンナノチューブが複数層を有し、該カーボンナノチューブの層数分布の最頻値が層数10層以下に存在し、該最頻値の相対頻度が30%以上である。
上記カーボンナノチューブの層数分布の分布幅は、好ましくは9層以下であり、より好ましくは1層〜9層であり、さらに好ましくは2層〜8層であり、特に好ましくは3層〜8層である。
上記カーボンナノチューブの層数分布の「分布幅」とは、カーボンナノチューブの層数の最大層数と最小層数との差をいう。カーボンナノチューブの層数分布の分布幅を上記範囲内に調整することにより、該カーボンナノチューブは優れた機械的特性および高い比表面積を兼ね備えることができ、さらには、該カーボンナノチューブは優れた粘着特性を示すカーボンナノチューブ集合体となり得る。したがって、このようなカーボンナノチューブ集合体を用いた分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも物理的に容易に可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も一層問題なく行える。
上記カーボンナノチューブの層数、層数分布は、任意の適切な装置によって測定すれば良い。好ましくは、走査型電子顕微鏡(SEM)や透過電子顕微鏡(TEM)によって測定される。例えば、カーボンナノチューブ集合体から少なくとも10本、好ましくは20本以上のカーボンナノチューブを取り出してSEMあるいはTEMによって測定し、層数および層数分布を評価すれば良い。
上記カーボンナノチューブの層数の最大層数は、好ましくは1層〜20層であり、より好ましくは2層〜15層であり、さらに好ましくは3層〜10層である。
上記カーボンナノチューブの層数の最小層数は、好ましくは1層〜10層であり、より好ましくは1層〜5層である。
上記カーボンナノチューブの層数の最大層数と最小層数を上記範囲内に調整することにより、該カーボンナノチューブは一層優れた機械的特性および高い比表面積を兼ね備えることができ、さらには、該カーボンナノチューブは一層優れた粘着特性を示すカーボンナノチューブ集合体となり得る。したがって、このようなカーボンナノチューブ集合体を用いた分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも物理的に容易に可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も一層問題なく行える。
上記層数分布の最頻値の相対頻度は、30%以上であり、好ましくは30%〜100%であり、より好ましくは30%〜90%であり、さらに好ましくは30%〜80%であり、特に好ましくは30%〜70%である。上記層数分布の最頻値の相対頻度を上記範囲内に調整することにより、該カーボンナノチューブは優れた機械的特性および高い比表面積を兼ね備えることができ、さらには、該カーボンナノチューブは優れた粘着特性を示すカーボンナノチューブ集合体となり得る。したがって、このようなカーボンナノチューブ集合体を用いた分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも物理的に容易に可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も一層問題なく行える。
上記層数分布の最頻値は、層数10層以下に存在し、好ましくは層数1層から層数10層に存在し、より好ましくは層数2層から層数8層に存在し、さらに好ましくは層数2層から層数6層に存在する。本発明において、上記層数分布の最頻値を上記範囲内に調整することにより、該カーボンナノチューブは優れた機械的特性および高い比表面積を兼ね備えることができ、さらには、該カーボンナノチューブは優れた粘着特性を示すカーボンナノチューブ集合体となり得る。したがって、このようなカーボンナノチューブ集合体を用いた分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも物理的に容易に可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も一層問題なく行える。
上記カーボンナノチューブの形状としては、その横断面が任意の適切な形状を有していれば良い。例えば、その横断面が、略円形、楕円形、n角形(nは3以上の整数)等が挙げられる。
上記カーボンナノチューブの長さは、好ましくは1μm以上であり、より好ましくは5μm〜5000μmであり、さらに好ましくは10μm〜2000μmであり、さらに好ましくは15μm〜1500μmであり、特に好ましくは20μm〜1000μmであり、最も好ましくは25μm〜800μmである。上記カーボンナノチューブの長さを上記範囲内に調整することにより、該カーボンナノチューブは優れた機械的特性および高い比表面積を兼ね備えることができ、さらには、該カーボンナノチューブは優れた粘着特性を示すカーボンナノチューブ集合体となり得る。したがって、このようなカーボンナノチューブ集合体を用いた分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも物理的に容易に可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も一層問題なく行える。
上記カーボンナノチューブの直径は、好ましくは0.3nm〜2000nmであり、より好ましくは1nm〜1000nmであり、さらに好ましくは2nm〜500nmである。上記カーボンナノチューブの直径を上記範囲内に調整することにより、該カーボンナノチューブは優れた機械的特性および高い比表面積を兼ね備えることができ、さらには、該カーボンナノチューブは優れた粘着特性を示すカーボンナノチューブ集合体となり得る。したがって、このようなカーボンナノチューブ集合体を用いた分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも物理的に容易に可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も一層問題なく行える。
上記カーボンナノチューブの比表面積、密度は、任意の適切な値に設定され得る。
≪カーボンナノチューブ集合体の製造方法≫
本発明の分析用除電部材が含み得るカーボンナノチューブ集合体の製造方法としては、任意の適切な方法を採用し得る。
本発明の分析用除電部材が含み得るカーボンナノチューブ集合体の製造方法としては、例えば、平滑な基板の上に触媒層を構成し、熱、プラズマなどにより触媒を活性化させた状態で炭素源を充填し、カーボンナノチューブを成長させる、化学気相成長法(Chemical Vapor Deposition:CVD法)によって、基板からほぼ垂直に配向したカーボンナノチューブ集合体を製造する方法が挙げられる。この場合、例えば、基板を取り除けば、長さ方向に配向しているカーボンナノチューブ集合体が得られる。
上記基板としては、任意の適切な基板を採用し得る。例えば、平滑性を有し、カーボンナノチューブの製造に耐え得る高温耐熱性を有する材料が挙げられる。このような材料としては、例えば、石英ガラス、シリコン(シリコンウェハなど)、アルミニウムなどの金属板などが挙げられる。上記基板は、そのまま、本発明の分析用除電部材が含み得るカーボンナノチューブ集合体が備え得る基材として用いることができる。
本発明の分析用除電部材が含み得るカーボンナノチューブ集合体を製造するための装置としては、任意の適切な装置を採用し得る。例えば、熱CVD装置としては、図5に示すような、筒型の反応容器を抵抗加熱式の電気管状炉で囲んで構成されたホットウォール型などが挙げられる。その場合、反応容器としては、例えば、耐熱性の石英管などが好ましく用いられる。
本発明の分析用除電部材が含み得るカーボンナノチューブ集合体の製造に用い得る触媒(触媒層の材料)としては、任意の適切な触媒を用い得る。例えば、鉄、コバルト、ニッケル、金、白金、銀、銅などの金属触媒が挙げられる。
本発明の分析用除電部材が含み得るカーボンナノチューブ集合体を製造する際、必要に応じて、基板と触媒層の中間にアルミナ/親水性膜を設けても良い。
アルミナ/親水性膜の作製方法としては、任意の適切な方法を採用し得る。例えば、基板の上にSiO膜を作製し、Alを蒸着後、450℃まで昇温して酸化させることにより得られる。このような作製方法によれば、Alが親水性のSiO膜と相互作用し、Alを直接蒸着したものよりも粒子径の異なるAl面が形成される。基板の上に、親水性膜を作製することを行わずに、Alを蒸着後に450℃まで昇温して酸化させても、粒子径の異なるAl面が形成され難いおそれがある。また、基板の上に、親水性膜を作製し、Alを直接蒸着しても、粒子径の異なるAl面が形成され難いおそれがある。
本発明の分析用除電部材が含み得るカーボンナノチューブ集合体の製造に用い得る触媒層の厚みは、微粒子を形成させるため、好ましくは0.01nm〜20nmであり、より好ましくは0.1nm〜10nmである。本発明の分析用除電部材が含み得るカーボンナノチューブ集合体の製造に用い得る触媒層の厚みが上記範囲内にあることによって、該カーボンナノチューブ集合体は優れた機械的特性および高い比表面積を兼ね備えることができ、さらには、該カーボンナノチューブ集合体は優れた粘着特性を示し得る。したがって、このようなカーボンナノチューブ集合体を用いた分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析において、分析対象試料周辺により十分に貼着でき、分析対象試料や周辺環境が汚染されることなく、分析対象試料周辺の帯電をより抑制できる。また、本発明の分析用除電部材を用いれば、分析対象試料周辺に金属が存在していてもスパークのおそれがなく、チャンバーで覆って分析することも物理的に容易に可能であり、高温環境下や真空環境下での分析も一層問題なく行える。
触媒層の形成方法は、任意の適切な方法を採用し得る。例えば、金属触媒をEB(電子ビーム)、スパッタなどにより蒸着する方法、金属触媒微粒子の懸濁液を基板上に塗布する方法などが挙げられる。
本発明の分析用除電部材が含み得るカーボンナノチューブ集合体の製造に用い得る炭素源としては、任意の適切な炭素源を用い得る。例えば、メタン、エチレン、アセチレン、ベンゼンなどの炭化水素;メタノール、エタノールなどのアルコール;などが挙げられる。
本発明の分析用除電部材が含み得るカーボンナノチューブ集合体の製造における製造温度としては、任意の適切な温度を採用し得る。たとえば、本発明の効果を十分に発現し得る触媒粒子を形成させるため、好ましくは400℃〜1000℃であり、より好ましくは500℃〜900℃であり、さらに好ましくは600℃〜800℃である。
以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、各種評価や測定は、以下の方法により行った。
<繊維状柱状物の長さLの測定>
繊維状柱状物の長さLは、走査型電子顕微鏡(SEM)によって測定した。
<分析用除電部材のせん断接着力の測定>
ガラス(MATSUNAMI スライドガラス27mm×56mm)に、1cm単位面積に切り出した分析用除電部材の貼着面が接触するように載置し、5kgのローラーを一往復させて分析用除電部材の貼着面をガラスに圧着した。その後、30分間放置した。引張り試験機(Instron Tensile Tester)で引張速度50mm/minにて、室温(25℃)にてせん断試験を行い、得られたピークをせん断接着力とした。
<カーボンナノチューブ集合体におけるカーボンナノチューブの層数・層数分布の評価>
カーボンナノチューブ集合体におけるカーボンナノチューブの層数および層数分布は、走査型電子顕微鏡(SEM)および/または透過電子顕微鏡(TEM)によって測定した。得られたカーボンナノチューブ集合体の中から少なくとも10本以上、好ましくは20本以上のカーボンナノチューブをSEMおよび/またはTEMにより観察し、各カーボンナノチューブの層数を調べ、層数分布を作成した。
<除電性の評価>
原子間力顕微鏡(AFM)による分析における分析対象試料の測定箇所周辺の除電性を、温度25℃で常圧下での分析環境下、温度200℃で常圧下での分析環境下、温度200℃で真空下での分析環境下のそれぞれについて評価した。
すなわち、分析対象試料の測定箇所を2回測定し、1回目(Trace)と2回目(Retrace)の表面形状のピーク値を比較した。
評価基準は下記の通りとした。
○:測定した表面形状のピーク値が1回目(Trace)と2回目(Retrace)とで±60%未満
×(a):測定した表面形状のピーク値が1回目(Trace)と2回目(Retrace)とで±60%以上異なる。
×(b):装置の構造上、施策が困難。
×(c):水分が蒸発してしまい、除電を実現できず。
<汚染性の評価>
原子間力顕微鏡(AFM)による分析における分析対象試料の測定箇所の汚染性を、温度25℃で常圧下での分析環境下、温度200℃で常圧下での分析環境下、温度200℃で真空下での分析環境下のそれぞれについて評価した。
すなわち、電界放出型電子顕微鏡(FE−SEM)により分析対象試料の測定箇所を観察し、物理的な異物の有無を調べた。またX線光電子分光分析装置(ESCA)にて分析対象試料の測定箇所の有機物由来の炭素を検出し、化学的な汚染の有無について調べた。
評価基準は下記の通りとした。
○:FE−SEM、ESCAのいずれの分析によっても汚染が検出されない。
×(d):FE−SEMの分析によって汚染が検出。
×(e):ESCAの分析によって汚染が検出。
[実施例1]
あらかじめ10mm×10mmにカットされた基板としてのシリコンウェハ(シリコンテクノロジー製)上に、スパッタ装置(ULVAC製、RFS−200)により、アルミナ薄膜(厚み20nm)を形成した。このアルミナ薄膜上に、さらにスパッタ装置(ULVAC製、RFS−200)にてFe薄膜(厚み1.0nm)を蒸着した。
その後、この基板を30mmφの石英管内に載置し、水分600ppmに保ったヘリウム/水素(90/50sccm)混合ガスを石英管内に30分間流して、管内を置換した。その後、電気管状炉を用いて管内を765℃まで昇温させ、765℃にて安定させた。765℃にて温度を保持したまま、ヘリウム/水素/エチレン(85/50/5sccm、水分率600ppm)混合ガスを管内に充填させ、5分間放置してカーボンナノチューブを基板上に成長させ、カーボンナノチューブが長さ方向に配向しているカーボンナノチューブ集合体(1)を得た。
カーボンナノチューブ集合体(1)が備えるカーボンナノチューブの長さは100μmであり、直径は4.8nmであった。
カーボンナノチューブ集合体(1)が備えるカーボンナノチューブの層数分布において、最頻値は2層に存在し、相対頻度は75%であった。
カーボンナノチューブ集合体(1)をピンセットによって基板から剥がし、縦10mm×横10mmのシート状の分析用除電部材(1)とした。
得られた分析用除電部材(1)について各種評価を行った。
結果を表1にまとめた。
[実施例2]
あらかじめ10mm×10mmにカットされた基板としてのシリコンウェハ(シリコンテクノロジー製)上に、スパッタ装置(ULVAC製、RFS−200)により、アルミナ薄膜(厚み20nm)を形成した。このアルミナ薄膜上に、さらにスパッタ装置(ULVAC製、RFS−200)にてFe薄膜(厚み2.0nm)を蒸着した。
その後、この基板を30mmφの石英管内に載置し、水分600ppmに保ったヘリウム/水素(90/50sccm)混合ガスを石英管内に30分間流して、管内を置換した。その後、電気管状炉を用いて管内を765℃まで昇温させ、765℃にて安定させた。765℃にて温度を保持したまま、ヘリウム/水素/エチレン(85/50/5sccm、水分率600ppm)混合ガスを管内に充填させ、10分間放置してカーボンナノチューブを基板上に成長させ、カーボンナノチューブが長さ方向に配向しているカーボンナノチューブ集合体(2)を得た。
カーボンナノチューブ集合体(2)が備えるカーボンナノチューブの長さは300μmであり、直径は10.1nmであった。
カーボンナノチューブ集合体(2)が備えるカーボンナノチューブの層数分布において、最頻値は3層に存在し、相対頻度は72%であった。
カーボンナノチューブ集合体(2)をピンセットによって基板から剥がし、縦10mm×横20mmのシート状の分析用除電部材(2)とした。
得られた分析用除電部材(2)について各種評価を行った。
結果を表1にまとめた。
[実施例3]
基板としてのシリコンウェハ(シリコンテクノロジー製)上に、スパッタ装置(ULVAC製、RFS−200)により、アルミナ薄膜(厚み20nm)を形成した。このアルミナ薄膜上に、さらにスパッタ装置(ULVAC製、RFS−200)にてFe薄膜(厚み1.0nm)を蒸着した。その後、フォトリソグラフィ加工により、直径30μmにパターン化した。
その後、この基板を30mmφの石英管内に載置し、水分600ppmに保ったヘリウム/水素(90/50sccm)混合ガスを石英管内に30分間流して、管内を置換した。その後、電気管状炉を用いて管内を765℃まで昇温させ、765℃にて安定させた。765℃にて温度を保持したまま、ヘリウム/水素/エチレン(85/50/5sccm、水分率600ppm)混合ガスを管内に充填させ、2分間放置してカーボンナノチューブを基板上に成長させ、カーボンナノチューブが長さ方向に配向しているカーボンナノチューブ集合体(3)を得た。
カーボンナノチューブ集合体(3)が備えるカーボンナノチューブの長さは30μmであり、直径は4.8nmであった。
カーボンナノチューブ集合体(3)が備えるカーボンナノチューブの層数分布において、最頻値は2層に存在し、相対頻度は75%であった。
カーボンナノチューブ集合体(3)をピンセットによって基板から剥がし、直径30μmのプローブ状の分析用除電部材(3)とした。
得られた分析用除電部材(3)について各種評価を行った。
結果を表1にまとめた。
[実施例4]
あらかじめ10mm×10mmにカットされたシリコン基板(KST製、熱酸化膜付ウェハ、厚み1000μm)上に、真空蒸着装置(JEOL製、JEE−4X Vacuum Evaporator)により、Al薄膜(厚み10nm)を形成した後、450℃で1時間酸化処理を施した。このようにして、シリコン基板上にAl膜を形成した。このAl膜上に、さらにスパッタ装置(ULVAC製、RFS−200)にてFe薄膜(厚み2.0nm)を蒸着させて触媒層を形成した。
次に、得られた触媒層付シリコン基板をカットして、30mmφの石英管内に載置し、水分350ppmに保ったヘリウム/水素(120/80sccm)混合ガスを石英管内に30分間流して、管内を置換した。その後、電気管状炉を用いて管内を765℃まで35分間で段階的に昇温させ、765℃にて安定させた。765℃にて温度を保持したまま、ヘリウム/水素/エチレン(105/80/15sccm、水分率350ppm)混合ガスを管内に充填させ、15分間放置してカーボンナノチューブを基板上に成長させ、カーボンナノチューブが長さ方向に配向しているカーボンナノチューブ集合体(4)を得た。
カーボンナノチューブ集合体(4)が備えるカーボンナノチューブの長さは400μmであり、直径は14.6nmであった。
カーボンナノチューブ集合体(4)が備えるカーボンナノチューブの層数分布において、層数分布の分布幅は17層(4層〜20層)であり、最頻値は4層と8層に存在し、相対頻度はそれぞれ20%と20%であった。
カーボンナノチューブ集合体(4)をピンセットによって基板から剥がし、縦10mm×横10mmのシート状の分析用除電部材(4)とした。
得られた分析用除電部材(4)について各種評価を行った。
結果を表1にまとめた。
[比較例1]
分析用除電部材を用いずに、各種評価を行った。
結果を表1にまとめた。
[比較例2]
分析用除電部材として、カーボンナノチューブの粉末(Nanocyl製、商品名:short−DWNT)0.1mgを用いて、各種評価を行った。
結果を表1にまとめた。
[比較例3]
分析用除電部材を用いず、静電ブロワー(KEYENCE製、商品名:SJ−5020)を用いて、各種評価を行った。具体的には、静電ブロワーを用いて、サンプル表面に対して数秒間照射した。その後、サンプルをチャンバー内にセットし、測定を行った。
結果を表1にまとめた。
[比較例4]
分析用除電部材を用いず、高湿度条件下(湿度65%)で各種評価を行った。具体的には、温度25℃、湿度50%RHに保たれたチャンバー内にサンプルおよび純水を入れたシャーレを静置した。その後、1時間程度放置した後、測定を行った。
結果を表1にまとめた。
Figure 2014048165
各種除電手法を行った試料表面を分解能1nm以下のFE−SEMを用い観察した結果、カーボンナノチューブ粉末では分析目的箇所への汚染物飛散が確認された。一方、流動性がなく、粉末の飛散がないカーボンナノチューブ集合体(繊維状柱状構造体)では試料の汚染がないことが確認された。
高湿度条件下で行った試料表面をESCAにて分析した結果、水分が容易に吸着しうる有機成分が観測された。一方、汚染物を含まないカーボンナノチューブ集合体(繊維状柱状構造体)は汚染がないことが確認された。
除電を行う手法として導電性物質によるアース以外に除電ブロアーによる中和もあるが、除電ブロアーでは試料を環境制御のためチャンバーで覆う必要があるので、高温高湿や真空条件下では利用できない。これに対し環境制御された条件下でも汚染のないカーボンナノチューブ集合体(繊維状柱状構造体)を用いることでチャンバー内部においても除電効果が確認された。
本発明の分析用除電部材は、原子間力顕微鏡を用いる分析などの精密分析に好適に用いることができる。
1000 分析用除電部材
100 繊維状柱状構造体
1 基材
2 繊維状柱状物
2a 繊維状柱状物の片端

Claims (5)

  1. 繊維状柱状物を複数備える繊維状柱状構造体を含む、分析用除電部材。
  2. 室温におけるガラス面に対するせん断接着力が1N/cm以上である、請求項1に記載の分析用除電部材。
  3. 前記繊維状柱状構造体が、複数のカーボンナノチューブを備えるカーボンナノチューブ集合体である、請求項1または2に記載の分析用除電部材。
  4. シート状である、請求項1から3までのいずれかに記載の分析用除電部材。
  5. プローブ状である、請求項1から3までのいずれかに記載の分析用除電部材。


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