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JP2014041100A - コンクリート構造体の表層除染方法 - Google Patents

コンクリート構造体の表層除染方法 Download PDF

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JP2014041100A
JP2014041100A JP2012184494A JP2012184494A JP2014041100A JP 2014041100 A JP2014041100 A JP 2014041100A JP 2012184494 A JP2012184494 A JP 2012184494A JP 2012184494 A JP2012184494 A JP 2012184494A JP 2014041100 A JP2014041100 A JP 2014041100A
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concrete structure
surface layer
contaminated
decontamination
concrete
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JP2012184494A
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Yukinori Fuse
幸則 布施
Yuichi Tsukahara
裕一 塚原
Masato Kawaguchi
正人 川口
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

【課題】放射性物質で汚染されたコンクリート構造体の表層部分を容易に除染することができる、コンクリート構造体の表層除染方法を提供する。
【解決手段】流体供給ステップS1にて、放射性物質で汚染されたコンクリート構造体の表面に酸性溶液を供給する。つぎに、セメント溶解ステップS2にて、供給された酸性溶液でコンクリート構造体の表面の汚染されたセメント成分を溶解させる。つぎに、汚染除去ステップS3にて、溶解したセメント成分をコンクリート構造体の表面から除去する。つぎに、表面中和ステップS4にて、溶解したセメント成分が除去されたコンクリート構造体の表面を中和剤の供給により中和する。そして、表面洗浄ステップS5にて、中和されたコンクリート構造体の表面から汚染除去ステップS3で除去できなかった微細な汚染物質などを浄水の洗浄で排除する。
【選択図】図1

Description

この発明は、放射性物質で汚染された土間コンクリートなどの表層部分を除染するコンクリート構造体の表層除染方法に関するものである。
例えば、原子力発電所などで事故が発生した場合、放射能が周囲に漏出して周辺地域が放射性物質で汚染されることがある。
このような事故の汚染の核種は色々とあるが、初期段階以降の中長期的に課題となる汚染の主要核種は、核分裂生成物としての放射性セシウム(Cs−134,Cs−137)である。
特に、Cs−137は半減期が約30年と長期である。このため、Cs−137などで汚染された地域は、能動的に除染しないと使用することができない。例えば、土壌などは表面から所定深度まで放射性物質が浸透しているため、表層部分を物理的に排除することで除染できる。
しかし、建築物などのコンクリート構造体でも、表面から所定深度まで放射性物質が浸透しているが、コンクリート構造体を破損することなく、汚染された表層部分を物理的に排除することは困難である。
例えば、建造物の表面の洗浄方法としては、水道水などを浄水とした洗浄が通常である。例えば、高圧洗浄機による洗浄では、数MPaの圧力で一分当たりに数十リットルの浄水を使用する。
なお、アスベストを含有した吹付材を除去する方法としては、酸性液を浸透させる吸液性素材を、アスベストを含有した吹付材の表面に配置し、その吸液性素材に酸性液を吹き付けて浸透させ、その酸性液をアスベストを含有した吹付材に浸透させて除去する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−17592号公報
しかし、前述のように放射性物質で汚染された地域では、そもそも水道水も汚染されているため、外部から膨大な容量の浄水を搬入する必要がある。また、洗浄に利用した浄水は汚染されているので、膨大な容量の汚染された浄水を回収する必要もある。
さらに、汚染されたコンクリート構造体の表面に浄水を高圧で噴射すると、放射性物質を含有した飛沫や粉塵が多量に発生して飛散する。このため、汚染されて飛散する飛沫や粉塵のために、二次汚染が発生することになる。このような作業では作業者の被爆も防止することが困難である。
そもそも、高強度のコンクリート構造体の表面を、高圧の浄水の噴射で除去することは困難である。これを実現するためには、浄水を極度に高圧で噴射する必要がある。しかしながら、そうすると、さらに必要な浄水の容量が莫大になるとともに、回収する汚染された浄水の容量も莫大となり、汚染されて飛散する飛沫や粉塵も膨大となる。
なお、特許文献1の技術はアスベストを含有した吹付材の除去に特化したものであり、そのままではコンクリート構造体の放射性物質で汚染された表層部分を除染することには利用できない。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、コンクリート構造体の放射性物質で汚染された表層部分を容易に除染することができるコンクリート構造体の表層除染方法、を提供するものである。
上述のような課題を解決するため、本発明のコンクリート構造体の表層除染方法は、放射性物質で表層部分が汚染されたコンクリート構造体の表面に酸性流体を供給する流体供給ステップと、供給された前記酸性流体で前記コンクリート構造体の汚染された表層部分の前記セメント成分が溶解されるまで放置する構造体溶解ステップと、前記コンクリート構造体の表面から溶解した前記セメント成分を吸引して除去する汚染除去ステップと、溶解した前記セメント成分が除去された前記コンクリート構造体の表面を中和剤の供給により中和する表面中和ステップと、中和された前記コンクリート構造体の表面を浄水で洗浄する表面洗浄ステップと、を有する。
従って、このコンクリート構造体の表層除染方法では、流体供給ステップにて、放射性物質で表層部分が汚染されたコンクリート構造体の表面に酸性流体を供給する。つぎに、構造体溶解ステップにて、供給された酸性流体でコンクリート構造体の汚染された表層部分のセメント成分が溶解されるまで放置する。つぎに、汚染除去ステップにて、溶解したセメント成分をコンクリート構造体の表面から吸引して除去する。つぎに、表面中和ステップにて、溶解したセメント成分が除去されたコンクリート構造体の表面を中和剤の供給により中和する。そして、表面洗浄ステップにて、中和されたコンクリート構造体の表面から汚染除去ステップで除去できなかった微細な汚染物質などを浄水の洗浄で排除する。このため、放射性物質で表層部分が汚染されたコンクリート構造体を容易に除染することができる。
上述のようなコンクリート構造体の表層除染方法において、さらに本発明では、前記流体供給ステップは、界面活性材を添加した有機酸の前記酸性流体を供給する。
従って、このコンクリート構造体の表層除染方法では、コンクリート構造体の表面の汚染されたセメント成分を溶解させる酸性流体として、微細な細孔やクラックなどに容易に浸透し、溶解能力は高いがpHは無機酸ほど低くなく、安全性が高く反応性が良好な酸性流体を供給することができる。
上述のようなコンクリート構造体の表層除染方法において、さらに本発明では、前記構造体溶解ステップは、前記酸性流体が供給されてから、前記コンクリート構造体の汚染の深度と、前記酸性流体の溶解能力と、前記酸性流体の酸解離定数と、の少なくとも一つに対応した時間まで放置する。
従って、このコンクリート構造体の表層除染方法では、酸性流体が表面に供給されたコンクリート構造体が、汚染の深度と、酸性流体の溶解能力と、酸性流体の酸解離定数と、の少なくとも一つに対応した時間まで放置されるので、汚染された表層部分のセメント成分が確実に溶解される。
上述のようなコンクリート構造体の表層除染方法において、さらに本発明では、前記汚染除去ステップは、前記コンクリート構造体のセメント成分の溶解とともに析出する析出物を固化する以前に除去する。
従って、このコンクリート構造体の表層除染方法では、コンクリート構造体のセメント成分の溶解とともに析出物が析出するが、この析出物が固化する以前に除去される。
なお、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明で云うコンクリート構造体とは、コンクリートで形成されている構造体を意味している。そのコンクリートとは、いわゆるセメントに水や砂利等を混合して固化させたもの、セメントではなくアスファルトを使用したもの、いわゆる土間コンクリート、表面がセメント仕上げのもの、表面がモルタル仕上げのもの、等を内包する。
本発明に記載のコンクリート構造体の表層除染方法では、放射性物質で表層部分が汚染されたコンクリート構造体の表面に酸性流体を供給し、供給された酸性流体でコンクリート構造体の表面の汚染されたセメント成分を溶解させ、溶解したセメント成分をコンクリート構造体の表面から吸引して除去し、溶解したセメント成分が除去されたコンクリート構造体の表面を中和剤の供給により中和し、中和されたコンクリート構造体の表面から微細な汚染物質などを浄水の洗浄で排除するので、放射性物質で表層部分が汚染されたコンクリート構造体を容易に除染することができる。
本発明の実施の形態のコンクリート構造体の表層除染方法を示す模式的なフローチャートである。 本発明の実施の形態のコンクリート除染システムの構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態のコンクリート除染システムによるコンクリート構造体の表層除染方法で除染することになるコンクリート構造体を示す模式的な縦断正面図である。 本発明の実施の形態のコンクリート除染システムによるコンクリート構造体の表層除染方法で除染することになるコンクリート構造体が放射性物質で汚染される状態を示す模式的な縦断正面図である。 本発明の実施の形態のコンクリート除染システムによるコンクリート構造体の表層除染方法の流体供給ステップで汚染されたコンクリート構造体に酸性流体を供給している状態を示す模式的な縦断正面図である。 本発明の実施の形態のコンクリート除染システムによるコンクリート構造体の表層除染方法の流体供給ステップで汚染されたコンクリート構造体に酸性流体が供給された状態を示す模式的な縦断正面図である。 本発明の実施の形態のコンクリート除染システムによるコンクリート構造体の表層除染方法の構造体溶解ステップでコンクリート構造体の汚染された表層部分に酸性流体が浸透した状態を示す模式的な縦断正面図である。 本発明の実施の形態のコンクリート除染システムによるコンクリート構造体の表層除染方法の汚染除去ステップでコンクリート構造体の汚染された表層部分を除去している状態を示す模式的な縦断正面図である。 本発明の実施の形態のコンクリート除染システムによるコンクリート構造体の表層除染方法の表面洗浄ステップで汚染された表層部分が除去されたコンクリート構造体の表面を洗浄している状態を示す模式的な縦断正面図である。 本発明の実施の形態のコンクリート除染システムによるコンクリート構造体の表層除染方法で汚染された表層部分が除去されたコンクリート構造体を示す模式的な縦断正面図である。
つぎに、本発明の実施の一形態に関して図面を参照して以下に説明する。なお、図1は、本実施の形態のコンクリート構造体の表層除染方法を示す模式的なフローチャート、図2は、本実施の形態のコンクリート除染システムの構成を示す模式図、図3ないし図10は、本実施の形態のコンクリート除染システムによるコンクリート構造体の表層除染方法を示す模式的な縦断正面図、である。
本実施の形態のコンクリート除染システム100は、図2に示すように、流体供給装置110と、汚染除去装置120と、表面洗浄装置130と、を有する。
流体供給装置110は、溶液タンク111と、溶液タンク111に連結されているフレキシブルチューブ112と、フレキシブルチューブ112が挿通されている流体ポンプ113と、フレキシブルチューブ112の先端に連結されている噴射ノズル114と、を有する。
溶液タンク111は、酸性流体である酸性溶液ALが収容されている。この酸性溶液ALは、無機酸に比較して溶解能力は確保されるがpHは低くなく、酸解離定数が高くない有機酸の溶液からなる。この酸性溶液ALの有機酸としては、クエン酸、リンゴ酸、発酵乳酸、酒石酸、等の食品添加物の単体や混合体からなる。
この酸性溶液ALとしては、高濃度溶液を使用してもよいが、土間コンクリートなどのコンクリート構造体CSとの親和性を考慮して、水などで希釈することがよい。このような酸性溶液ALの有機酸濃度は、0.1wt%〜100wt%でよく、特に、10重量%〜20重量%程度がよい。
フレキシブルチューブ112は、上述のように流体ポンプ113に挿通されていて溶液タンク111と噴射ノズル114とを連結しており、酸性溶液ALが流動する。流体ポンプ113は、酸性溶液ALをフレキシブルチューブ112で溶液タンク111から噴射ノズル114まで圧送する。噴射ノズル114は、圧送される酸性溶液ALを噴射する。
汚染除去装置120は、廃棄タンク121と、廃棄タンク121に連結されているフレキシブルチューブ122と、フレキシブルチューブ122が挿通されている流体ポンプ123と、フレキシブルチューブ122の先端に連結されている吸引ノズル124と、を有する。
廃棄タンク121は、詳細には後述するが、溶解して吸引されたセメント成分CBを収容する。フレキシブルチューブ122は、上述のように流体ポンプ123に挿通されていて廃棄タンク121と吸引ノズル124とを連結しており、溶解したセメント成分CBが流動する。
流体ポンプ123は、溶解したセメント成分CBをフレキシブルチューブ122で吸引ノズル124から廃棄タンク121まで圧送する。吸引ノズル124は、溶解したセメント成分CBの吸引に使用される。
表面洗浄装置130は、浄水タンク131および廃水タンク132と、これら浄水タンク131および廃水タンク132に個々に連結されている第一のフレキシブルチューブ133および第二のフレキシブルチューブ134と、これら第一のフレキシブルチューブ133および第二のフレキシブルチューブ134が個々に挿通されている圧送ポンプ135および吸引ポンプ136と、第一のフレキシブルチューブ133および第二のフレキシブルチューブ134の先端に個々に連結されている噴射ノズル137および吸引ノズル138と、を有する。
浄水タンク131は、水道水や純水などの浄水CWが収容されている。第一のフレキシブルチューブ133は、上述のように圧送ポンプ135に挿通されていて浄水タンク131と第一の噴射ノズル134とを連結しており、浄水CWが流動する。
圧送ポンプ135は、浄水CWをフレキシブルチューブ133で浄水タンク131から噴射ノズル137まで圧送する。噴射ノズル137は、圧送される浄水CWを噴射する。
廃水タンク132は、詳細には後述するが、汚染物質ACを洗浄した浄水CWを収容する。第二のフレキシブルチューブ134は、上述のように流体ポンプ136に挿通されていて流体タンク132と吸引ノズル138とを連結しており、汚染物質ACを洗浄した浄水CWが流動する。
吸引ポンプ136は、汚染物質ACを洗浄した浄水CWをフレキシブルチューブ134で吸引ノズル138から流体タンク132まで圧送する。吸引ノズル138は、汚染物質ACを洗浄した浄水CWの吸引に使用される。なお、この吸引ノズル138と噴射ノズル137とは、並列に一体化されている。
上述のような構成において、本実施の形態のコンクリート除染システム100によるコンクリート構造体CSの表層除染方法を図1および図3ないし図10を参照して以下に順番に説明する。
まず、図3に示すように、放射性物質RMで汚染されていない土間コンクリートなどのコンクリート構造体CSが構築されている場合、例えば、原子力発電所の事故などで放射性物質RMが飛散すると、図4に示すように、その放射性物質RMでコンクリート構造体CSの表層部分SLが汚染される。
そこで、本実施の形態のコンクリート除染システム100によるコンクリート構造体CSの表層除染方法では、図1および図5に示すように、まず最初に、流体供給ステップS1として、放射性物質RMで表層部分SLが汚染されたコンクリート構造体CSの表面に、流体供給装置110で酸性溶液ALを供給する。
このとき、流体供給装置110は、前述のように食品添加物からなる有機酸の酸性溶液ALを、溶液タンク111から流体ポンプ113の圧力により噴射ノズル114から噴射する。
図6に示すように、この噴射により汚染されたコンクリート構造体CSの表面の全域に酸性溶液ALが均等に塗布されると、図1に示すように、セメント溶解ステップS2として、供給された酸性溶液ALでコンクリート構造体CSの表面の汚染されたセメント成分CBを溶解させる。
このセメント溶解ステップS2では、図7に示すように、供給された酸性溶液ALでコンクリート構造体CSの汚染された表層部分SLのセメント成分CBが溶解されるまで放置する。
このため、酸性溶液ALが供給されてから、コンクリート構造体CSの汚染の深度、酸性溶液ALの溶解能力を示す酸解離定数、コンクリート構造体CSの温度、雰囲気の気温、などに対応した時間まで、コンクリート構造体CSを放置する。
このように放置時間は、上述のように複数の条件により調節されるので、例えば、1〜60分、より望ましくは、5〜60分、などとされる。すると、酸性溶液ALがコンクリート構造体CSの汚染された表層部分SLに浸透することで、この表層部分SLが酸性溶液ALに溶解されて汚染されたセメント成分CBとなる。
このような状態で、図1および図8に示すように、汚染除去ステップS3として、汚染除去装置120により、溶解したセメント成分CBをコンクリート構造体CSの表面から除去する。このとき、汚染除去装置120は、流体ポンプ123が発生する負圧によりセメント成分CBを吸引ノズル124から吸引して廃棄タンク121に収容する。
なお、上述のように酸性溶液ALによりコンクリート構造体CSのセメント成分CBを溶解させると、析出物(図示せず)が析出する。そこで、上述の汚染除去ステップS3では、析出した析出物が固化する以前にセメント成分CBを除去する。
このセメント成分CBの除去が完了すると、表面中和ステップS4として、コンクリート構造体CSの表面に、重曹などの中和剤を散布する。さらに、この散布した中和剤の偏在を解消するため、デッキブラシなどにより中和剤が散布されたコンクリート構造体CSの表面をブラッシングする。そして、pH試験紙などを使用して、コンクリート構造体CSの表面が概ねpH5〜9、より好ましくはpH6〜8程度の中性になったことを確認する(図示せず)。
この中和が確認されると、基本的には、これで汚染されたコンクリート構造体CSの除染作業は完了する。ただし、上述のように汚染除去装置120で溶解したセメント成分CBをコンクリート構造体CSの表面から除去しても、図8に示すように、この汚染されたセメント成分CBが除去されたコンクリート構造体CSの表面に微細な汚染物質ACが残留することがある。
そこで、本実施の形態のコンクリート除染システム100による表層除染方法では、汚染除去ステップS3で溶解したセメント成分CBが除去されたコンクリート構造体CSの表面に残留した微細な汚染物質ACを、一般的な真空掃除機などにより吸引して排除する(図示せず)。
さらには、本実施の形態のコンクリート除染システム100によるコンクリート構造体CSの表層除染方法では、上述のような微細な汚染物質ACの真空掃除機などによる排除を実行してから、図1および図9に示すように、汚染除去ステップS3で溶解したセメント成分CBが除去されて表面中和ステップS4で中和剤により中和されたコンクリート構造体CSの表面を、表面洗浄ステップS5として表面洗浄装置130で洗浄する。
このとき、表面洗浄装置130は、浄水タンク131に収容されてる浄水CWを、圧送ポンプ135の圧力で噴射ノズル137から、コンクリート構造体CSの表面に噴射すると同時に、このコンクリート構造体CSの表面から、汚染物質ACが混入した浄水CWを、吸引ノズル138から吸引ポンプ134の負圧で廃水タンク132に収容する。
これで、図10に示すように、コンクリート構造体CSは、放射性物質RMで汚染された表層部分SLが除去され、残留した微細な汚染物質ACも洗浄された状態となる。このように、本実施の形態のコンクリート除染システム100によるコンクリート構造体CSの表層除染方法では、放射性物質RMで汚染されたコンクリート構造体CSを容易に除染することができる。
なお、上述のように汚染除去装置120によりコンクリート構造体CSの表面から除去したセメント成分CB、真空掃除機などにより吸引した微細な汚染物質AC、および、表面洗浄装置130の廃水タンク132に収容した浄水CWは、一時保存ステップとして、ドラム缶などに一時保存する(図示せず)。
そして、このように汚染物質ACなどを収容したドラム缶を、搬送処理ステップとして、専用の水処理プラントまで搬送し、この水処理プラントにより、水処理ステップとして、汚染物質ACなどを除染する(図示せず)。
特に、本実施の形態のコンクリート除染システム100によるコンクリート構造体CSの表層除染方法では、前述のように浄水CWで洗浄するコンクリート構造体CSの表面は、汚染したセメント成分CBが溶解して除去されるので、少量の浄水CWでコンクリート構造体CSの表面を除染することができる。
特に、コンクリート構造体CSの表面を浄水CWで洗浄すると同時に、その汚染物質ACが混入した浄水CWを吸引するので、洗浄されたコンクリート構造体CSの表面や周囲に汚染物質ACが残留することがない。
しかも、本実施の形態のコンクリート除染システム100によるコンクリート構造体CSの表層除染方法では、流体供給ステップS1で流体供給装置110によりコンクリート構造体CSに有機酸の酸性溶液ALを供給する。
従って、コンクリート構造体CSの表面の汚染されたセメント成分CBを溶解させる酸性溶液ALとして、溶解能力は高いがpHは無機酸ほど低くなく、安全性が高く反応性が良好な酸性溶液ALを供給することができる。
特に、食品添加物からなる有機酸の酸性溶液ALを供給するので、人体に無害であることが確認されている酸性溶液ALを供給することができる。しかも、コンクリート構造体CSの表面に液体状態の酸性溶液ALを供給する。このため、コンクリート構造体CSの表面に良好に浸透する液体状態で酸性溶液ALを供給することができる。
さらに、本実施の形態のコンクリート除染システム100によるコンクリート構造体CSの表層除染方法では、セメント溶解ステップS2として、供給された酸性溶液ALでコンクリート構造体CSの汚染された表層部分SLのセメント成分CBが溶解されるまで放置する。
従って、酸性溶液ALが表面に供給されたコンクリート構造体CSの汚染された表層部分SLのセメント成分CBを確実に溶解することができる。
特に、セメント溶解ステップS2では、酸性溶液ALが供給されてから、コンクリート構造体CSの汚染の深度と、酸性溶液ALの溶解能力を示す酸解離定数と、に対応した時間まで放置する。
従って、酸性溶液ALが表面に供給されたコンクリート構造体CSの汚染された表層部分SLのセメント成分CBを過不足なく確実に溶解させることができる。
しかも、本実施の形態のコンクリート除染システム100によるコンクリート構造体CSの表層除染方法では、汚染除去ステップS3で、汚染除去装置120により溶解したセメント成分CBを吸引して除去する。
従って、コンクリート構造体CSから溶解したセメント成分CBが吸引により除去されるので、汚染して溶解されたセメント成分CBが周囲に飛散するようなことなく除去される。
特に、コンクリート構造体CSのセメント成分CBの溶解とともに析出物が析出するが、汚染除去ステップS3では、この析出物が固化する以前に除去するので、固化した析出物がコンクリート構造体CSの表面に固着することを防止できる。
なお、本発明者は上記のコンクリート除染システム100によるコンクリート構造体CSの表層除染方法の作用を検証するため、実際にコンクリート構造体を酸性溶液で溶解させる実験を実施した。
その実験では、設計強度基準27で調合し、100mmφ×200mmHで28日間標準養生させてコンクリート構造体を作成した。つぎに、クエン酸20wt%の水溶液、リンゴ酸20wt%の水溶液、発酵乳酸20wt%の水溶液、酒石酸20wt%の水溶液、を酸性溶液として用意した。
そして、これら各種の酸性溶液にコンクリート構造体を一時間浸漬させ、直径の変化を計測した。すると、以下の表1に示すように、酸性溶液に浸漬させなかった基準のコンクリート構造体に比較して、各々直径が0.3mm〜0.8mmほど減少することが判明した。
Figure 2014041100
このことから、本実施の形態のコンクリート除染システム100によるコンクリート構造体CSの表層除染方法によって、コンクリート構造体CSの表層を、充分に実用的な時間で溶解できることが確認できた。
なお、本発明は本実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態では作業者がコンクリート除染システム100の流体供給装置110と汚染除去装置120と表面洗浄装置130とを手動操作することを想定した。
しかし、このような流体供給装置110と汚染除去装置120と表面洗浄装置130とを、ロボットアームに連結したコンクリート除染システム(図示せず)などを製造し、これを遠隔操作してコンクリート除染作業を実行してもよい。
また、上記形態では流体供給装置110による流体供給ステップS1で、有機酸の酸性溶液ALを使用することを例示した。しかし、無機酸の酸性溶液を使用してもよい。
さらに、上記形態では有機酸の酸性溶液ALとして、クエン酸、リンゴ酸、発酵乳酸、酒石酸、等の食品添加物を利用することを例示した。しかし、酢酸、ギ酸、シュウ酸、等の食品添加物でない有機酸を使用してもよい。
また、上記形態では有機酸の酸性溶液ALを、そのまま使用することを例示した。しかし、このような酸性溶液ALに界面活性材を添加してもよい。この場合、コンクリート構造体CSの表面の微細な細孔やクラックなどに、酸性溶液ALを容易に浸透させることができる。
このように酸性溶液ALに添加する界面活性材としては、酸との安定性が確保できるものであればよく、アニオン系、カチオン系、ノニオン系、等の界面活性材を使用することができる。
なお、このような界面活性材の配合としては、酸性溶液ALに対して0.01wt%〜10wt%でよく、特に、0.5wt%〜2wt%程度がよい。
また、上記形態では流体供給ステップS1で流体供給装置110により酸性溶液ALをコンクリート構造体CSの表面に噴射して塗布することを例示した。しかし、刷毛やローラなどで塗布してもよい。
さらに、上記形態では流体供給ステップS1で流体供給装置110により液体状態の酸性溶液ALをコンクリート構造体CSの表面に供給することを例示した。しかし、蒸気の状態の酸性溶液ALを供給してコンクリート構造体CSの表面で液化させてもよい。
また、上記形態では汚染除去ステップS3で溶解したセメント成分CBが除去され、表面中和ステップS4で中和剤により中和されたコンクリート構造体CSの表面を、表面洗浄ステップS5で浄水CWにより洗浄することを例示した。
しかしながら、汚染除去ステップS3で溶解したセメント成分CBが除去されたコンクリート構造体CSの表面を、表面中和ステップおよび表面洗浄ステップとして、中和剤が混入や溶解された浄水により、中和するとともに洗浄してもよい(図示せず)。
なお、当然ながら、上述した実施の形態および複数の変形例は、その内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。また、上述した実施の形態および変形例では、各部の構造などを具体的に説明したが、その構造などは本願発明を満足する範囲で各種に変更することができる。
100 コンクリート除染システム
110 流体供給装置
120 汚染除去装置
130 表面洗浄装置
CS コンクリート構造体
S1 流体供給ステップ
S2 セメント溶解ステップ
S3 汚染除去ステップ
S4 表面洗浄ステップ

Claims (4)

  1. 放射性物質で表層部分が汚染されたコンクリート構造体の表面に酸性流体を供給する流体供給ステップと、
    供給された前記酸性流体で前記コンクリート構造体の汚染された表層部分の前記セメント成分が溶解されるまで放置する構造体溶解ステップと、
    前記コンクリート構造体の表面から溶解した前記セメント成分を吸引して除去する汚染除去ステップと、
    溶解した前記セメント成分が除去された前記コンクリート構造体の表面を中和剤の供給により中和する表面中和ステップと、
    中和された前記コンクリート構造体の表面を浄水で洗浄する表面洗浄ステップと、
    を有するコンクリート構造体の表層除染方法。
  2. 前記流体供給ステップは、界面活性材を添加した有機酸の前記酸性流体を供給する、
    請求項1に記載のコンクリート構造体の表層除染方法。
  3. 前記構造体溶解ステップは、前記酸性流体が供給されてから、前記コンクリート構造体の汚染の深度と、前記酸性流体の溶解能力と、前記酸性流体の酸解離定数と、の少なくとも一つに対応した時間まで放置する、
    請求項1または2に記載のコンクリート構造体の表層除染方法。
  4. 前記汚染除去ステップは、前記コンクリート構造体のセメント成分の溶解とともに析出する析出物を固化する以前に除去する、
    請求項1ないし3の何れか一項に記載のコンクリート構造体の表層除染方法。
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