JP2014040218A - 車両制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】回生エネルギの回収効率の向上が図れる車両制御装置。
【解決手段】回転電機3の動力を変速機4を介して駆動輪6に伝えるとともに、駆動輪6の回転を前記変速機4を介して前記回転電機3に伝えて回転電機3から回生エネルギを得る車両の車両制御装置であって、アクセル開度が所定量以上減少した際に変速機4の変速段をアップシフトするようシフト制御する制御手段を備え、制御手段は、アクセル開度が所定時間内に前記所定量以上減少した際は、変速段のアップシフトを禁止して回転電機3から回生エネルギを得ることを特徴とする車両制御装置。制御手段は、変速機4の変速段が低速段にある際より高速段にある際の方が、所定時間が長くなるように設定して、変速機4の変速段のアップシフトを禁止する。また、制御手段は、前記アップシフトを禁止した後、アクセル開度が増加方向に変化した際に前記アップシフトの禁止を解除する。
【選択図】図1
【解決手段】回転電機3の動力を変速機4を介して駆動輪6に伝えるとともに、駆動輪6の回転を前記変速機4を介して前記回転電機3に伝えて回転電機3から回生エネルギを得る車両の車両制御装置であって、アクセル開度が所定量以上減少した際に変速機4の変速段をアップシフトするようシフト制御する制御手段を備え、制御手段は、アクセル開度が所定時間内に前記所定量以上減少した際は、変速段のアップシフトを禁止して回転電機3から回生エネルギを得ることを特徴とする車両制御装置。制御手段は、変速機4の変速段が低速段にある際より高速段にある際の方が、所定時間が長くなるように設定して、変速機4の変速段のアップシフトを禁止する。また、制御手段は、前記アップシフトを禁止した後、アクセル開度が増加方向に変化した際に前記アップシフトの禁止を解除する。
【選択図】図1
Description
この発明は、モータの動力を自動変速機を介して駆動輪に伝える車両の車両制御装置に関する。
バッテリ電源の電力でモータを駆動し、そのモータの動力を自動変速機を介して駆動輪に伝えて走行するとともに、減速時の駆動輪の回転を自動変速機を介してモータに伝え、そのモータの発電機能により回生エネルギを得てそれをバッテリ電源に充電する車両たとえばハイブリッド自動車や電気自動車が知られている(例えば特許文献1)。
このような自動車では、運転者によりアクセルペダルが踏み込まれてアクセル開度が増加方向に変化するのに伴い、モータの駆動トルクを増大させ、アクセルペダルの踏み込み量が減ってアクセル開度が減少方向に変化するのに伴い、モータの駆動トルクを減少させる。アクセルペダルの踏み込みが解除されてアクセル開度が零になると、モータ駆動を停止して減速状態となる。この減速時、駆動輪の回転が自動変速機を介してモータの出力軸に伝わることにより、モータから回生エネルギが得られる。この回生エネルギをバッテリ電源に充電してモータ駆動に用いることにより、燃費や電費の向上が図れる。
上記自動変速機は複数の変速段を有し、これら変速段が、少なくともアクセル開度に基づく変速用マップデータの参照によりシフト制御される。
アクセルペダルの踏み込みが解除されてアクセル開度が減少方向に変化していく過程で、アクセル開度の値が変速用マップデータにおけるアップシフト用のシフト線を跨ぎ、自動変速機がアップシフトすることがある。
このアップシフトの変速作動中は、駆動輪の回転がモータに伝わらないため、アクセル開度が零に至っても、回生エネルギが得られない。結果として、回生エネルギの回収効率が低下し、燃費や電費の向上に悪影響を与えてしまう。
この発明は、回生エネルギの回収効率の向上が図れる車両制御装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明の車両制御装置は、回転電機の動力を変速機を介して駆動輪に伝えるとともに、前記駆動輪の回転を前記変速機を介して前記回転電機に伝えて同回転電機から回生エネルギを得る車両の車両制御装置であって、アクセル開度が所定量以上減少した際に前記変速機の変速段をアップシフトするようシフト制御する制御手段を備える。更に、前記制御手段は、前記アクセル開度が所定時間内に前記所定量以上減少した際は、前記変速段のアップシフトを禁止して前記回転電機から回生エネルギを得る。
請求項2に係る発明の車両制御装置は、請求項1に係る発明の制御手段について限定している。制御手段は、前記変速機の変速段が低速段にある際より高速段にある際の方が、前記所定時間が長くなるように設定して、前記変速機の変速段のアップシフトを禁止する。
請求項3に係る発明の車両制御装置は、請求項1に係る発明の制御手段について限定している。制御手段は、前記アップシフトを禁止した後、前記アクセル開度が増加方向に変化した際に前記アップシフトの禁止を解除する。
この発明によれば、回生エネルギの回収効率が向上する。
以下、この発明の一実施形態について説明する。
図1に示すように、エンジン1の出力軸にクラッチ2を介してモータ3(回転電機)の出力軸(回転軸ともいう)が連結され、そのモータ3の出力軸に自動変速機4が連結される。そして、自動変速機4の出力軸に差動装置5を介して駆動輪6の車軸7が連結される。エンジン1、クラッチ2、モータ3、および自動変速機4は、いわゆる直列配置の関係にある。
図1に示すように、エンジン1の出力軸にクラッチ2を介してモータ3(回転電機)の出力軸(回転軸ともいう)が連結され、そのモータ3の出力軸に自動変速機4が連結される。そして、自動変速機4の出力軸に差動装置5を介して駆動輪6の車軸7が連結される。エンジン1、クラッチ2、モータ3、および自動変速機4は、いわゆる直列配置の関係にある。
クラッチ2は、図示の解放時はエンジン1の出力軸とモータ3の出力軸とを切り離し、接続(係合)時はエンジン1の出力軸とモータ3の出力軸とを結合する。すなわち、解放時は、モータ3の駆動トルクTmのみが自動変速機4に伝わり、モータ3の出力のみによるモータ駆動走行が可能となる。接続時は、エンジン1の駆動トルクTeおよびモータ3の駆動トルクTmが自動変速機4に伝わり、エンジン1の出力のみによるエンジン駆動走行あるいはエンジン1の出力とモータ3の出力によるパラレル駆動走行が可能となる。クラッチ2を解放するか接続するかは、後述のコントロールユニット50により、車両の走行状況や後述のバッテリ電源40の蓄電量などに合せて適宜に選定される。
自動変速機4は、変速機本体10およびトルクコンバータ20を有する。変速機本体10は、複数の変速段として例えば1速〜5速のギヤを持つ。この変速機本体10に出力軸回転数センサ11が取付けられる。出力軸回転数センサ11は、当該自動変速機14の出力軸の回転数(rpm)を検知するもので、専用のものを取付けてもよいし、後述する車速センサ52の検知車速(km/h)を流用してもよい。トルクコンバータ20は、モータ3の出力軸に連結されるインペラ21、変速機本体10に連結されるタービン22、これらインペラ21とタービン22との間に存する動力伝達用の粘性流体、およびロックアップクラッチ23を有する。ロックアップクラッチ23は、図1のように解放することでインペラ21とタービン22とを離し、係合することでインペラ21とタービン22とを直結する。インペラ21とタービン22とが離れると、エンジン1の駆動トルクTeまたはモータ3の駆動トルクTmが増幅された状態で変速機本体10に伝わる。インペラ21とタービン22とが直結すると、エンジン1の駆動トルクTeまたはモータ3の駆動トルクTmがそのまま直接的に変速機本体10に伝わる。
エンジン1の出力軸にプーリ31が連結され、そのプーリ31の回転が回転ベルト32を介してプーリ33に伝達される。そして、プーリ33にモータジェネレータ30の回転軸が連結される。エンジン1の出力軸の回転がプーリ31,33および回転ベルト32を介してモータジェネレータ30の回転軸に伝わることにより、モータジェネレータ30が発電機として機能し、モータジェネレータ30から交流電圧が出力される。この交流電圧がコンバータ41により所定レベルの直流電圧に変換され、それがバッテリ電源40に充電される。
このバッテリ電源40の直流電圧が電力変換器42のインバータ機能により所定周波数およびその周波数に応じたレベルの交流電圧に変換され、それがモータ3のステータ巻線に印加される。この印加により、モータ3が動作する。車両の減速時、駆動輪6の回転が車軸7、差動装置5、自動変速機4を介してモータ3の出力軸に伝わる場合は、モータ3が発電機として機能し、モータ3から交流電圧が出力される。この交流電圧が電力変換器42のコンバータ機能により所定レベルの直流電圧に変換され、それが回生エネルギとしてバッテリ電源40に充電される。
一方、コントロールユニット50に、エンジン1、クラッチ2、変速機本体10、出力軸回転数センサ11、コンバータ41、電力変換器42、アクセル開度センサ51、車速センサ52、およびクランク角センサ53が接続される。アクセル開度センサ51は、アクセルペダルの開度(踏み込み量に相当する)を検知する。車速センサ52は、車両の走行速度(km/h)を検知する。クランク角センサ53は、エンジン1のピストンの上下動に連動するクランクの角度を検知する。このクランク角センサ53の検知角度からエンジン1の回転数Neを検出できる。
そして、コントロールユニット(制御手段)50は、主要な機能として次の(1)〜(7)の手段を有する。
(1)内部メモリに記憶している目標駆動トルク設定用のマップデータをアクセル開度センサ51の検知開度、車速センサ52の検知車速、自動変速機4の変速段のシフト位置などに基づいて参照することにより、目標駆動トルクを設定する設定手段。
(1)内部メモリに記憶している目標駆動トルク設定用のマップデータをアクセル開度センサ51の検知開度、車速センサ52の検知車速、自動変速機4の変速段のシフト位置などに基づいて参照することにより、目標駆動トルクを設定する設定手段。
(2)クラッチ2を接続してエンジン1の出力のみで走行するエンジン駆動走行モード時、エンジン1の駆動トルクが上記設定した目標駆動トルクとなるようにエンジン1の出力を制御するエンジン駆動制御手段。
(3)クラッチ2を接続してエンジン1の出力およびモータ3の出力で走行するパラレル駆動走行モード時、エンジン1の駆動トルクおよびモータ3の駆動トルクの合計が上記設定した目標駆動トルクとなるようにエンジン1の出力および電力変換器42の出力を制御するパラレル駆動制御手段。
(4)クラッチ2の解放によりエンジン1を切り離してモータ3の出力のみで走行するモータ駆動走行モード時、モータ3の駆動トルクが上記設定した目標駆動トルクとなるように電力変換器42の出力を制御するモータ駆動制御手段。
(5)上記エンジン駆動走行モード、パラレル駆動走行モード、モータ駆動走行モードのいずれかを当該車両の走行状況およびバッテリ電源40の蓄電量などに応じて選択的に設定する第4制御手段。
(6)上記パラレル駆動走行モード時または上記モータ駆動走行モード時、自動変速機4の変速段を少なくともアクセル開度センサ51の検知開度(アクセル開度)に応じてシフト制御する第1制御手段。具体的には、内部メモリに記憶されている変速用マップデータをアクセル開度センサ51の検知開度(アクセル開度)および上記出力軸回転数センサ11の検知回転数に基づいて参照することにより、自動変速機4の変速段をシフト制御する。
(7)上記パラレル駆動走行モード時または上記モータ駆動走行モード時、アクセル開度センサ51の検知開度(アクセル開度)が減少方向に変化する場合に、上記第1制御手段による自動変速機4の変速段のアップシフトを禁止する第2制御手段。具体的には、パラレル駆動走行モード時またはモータ駆動走行モード時、かつ自動変速機4の変速段が高速段側(例えば3速や4速)に設定されているとき、アクセル開度センサ51の検知開度(アクセル開度;0〜100%)が減少方向に所定量以上変化すると、上記第1制御手段による自動変速機4の変速段のアップシフトを禁止し、この禁止をアクセル開度が零(0%のこと)に至らないまま一定時間t1が経過した場合に解除するとともに、その一定時間t1内にアクセル開度が零に至った場合はその後のアクセル開度が増加方向に変化した際に上記アップシフトの禁止を解除する。
つぎに、動作について説明する。
まず、変速用マップデータは、図2に示すように、自動変速機4の複数の変速段(1速〜5速)の設定領域をアクセル開度(%)と変速機本体10の出力軸回転数(rpm)とに対応づけて、その各設定領域をアップシフト用のシフト線A2,A3,A4,A5およびダウンシフト用のシフト線B1,B2,B3,B4で仕切ったものである。アップシフト用のシフト線とダウンシフト用のシフト線を用意して両シフト線間に差(いわゆるヒステリシス特性)を持たせることにより、変速段が各設定領域間で頻繁に切換わる不具合を生じないようにしている。変速段を設定するパラメータとしては、変速機本体10の出力軸回転数(rpm)に限らず、車速センサ52の検知車速(km/h)を用いてもよい。
まず、変速用マップデータは、図2に示すように、自動変速機4の複数の変速段(1速〜5速)の設定領域をアクセル開度(%)と変速機本体10の出力軸回転数(rpm)とに対応づけて、その各設定領域をアップシフト用のシフト線A2,A3,A4,A5およびダウンシフト用のシフト線B1,B2,B3,B4で仕切ったものである。アップシフト用のシフト線とダウンシフト用のシフト線を用意して両シフト線間に差(いわゆるヒステリシス特性)を持たせることにより、変速段が各設定領域間で頻繁に切換わる不具合を生じないようにしている。変速段を設定するパラメータとしては、変速機本体10の出力軸回転数(rpm)に限らず、車速センサ52の検知車速(km/h)を用いてもよい。
図2に太線矢印で示すように、アクセル開度と出力軸回転数との交点が変速用マップデータの左側領域から右側領域へ移行していく場合、交点がシフト線A2を越えたところで1速から2速へのアップシフトを行い、交点がシフト線A3を越えたところで2速から3速へのアップシフトを行い、交点がシフト線A4を越えたところで3速から4速へのアップシフトを行う。
この4速の状態で、アクセルペダルの踏み込み解除によりアクセル開度が減少方向に変化した場合は、その変化の過程で交点がアップシフト用のシフト線A5を跨ぎ、4速から5速へのアップシフトを行う。このまま、アクセル開度が零に至ってその状態が続く場合は、交点がシフト線B4を越えたところで5速から4速へのダウンシフトを行い、さらにシフト線B3を越えたところで4速から3速へのダウンシフトを行う。一方、太線矢印で示すように、アクセルペダルが踏み込まれてアクセル開度が零から増加方向の変化に転じた場合は、交点がシフト線B4を越えたところで5速から4速へのダウンシフトを行う。これは、車両の加速に必要ないわゆるキックダウンである。
ただし、このようなシフト制御において、4速の状態でアクセルペダルの踏み込み解除があってアクセル開度が減少方向に変化した場合、本来はアクセル開度が零に至る時点で直ちに回生エネルギを得たいのであるが、交点がシフト線A5を跨いでしまうため、4速から5速にアップシフトしてしまう。このアップシフトの変速作動中は、駆動輪6の回転がモータ3の出力軸に伝わらず、よってモータ3の出力軸に回生トルクが生じなくなり、回生エネルギが得られない。結果として、回生エネルギの回収効率が低下し、燃費や電費の向上に悪影響を与えてしまう。
そこで、コントロールユニット50は、図3のフローチャートおよび図4に示す制御を実行する。
すなわち、自動変速機4の変速段が高速域側の4速のとき(ステップ101のYES)、アクセルペダルの踏み込み解除によりアクセル開度が減少方向に所定量以上変化すると(ステップ102のYES)、直ちに自動変速機4の変速段のアップシフトを禁止する(ステップ103)。この禁止により、たとえアクセル開度と出力軸回転数との交点がシフト線A5を跨いでも、自動変速機4の変速段はアップシフトすることなく4速の状態を維持する。つまり、自動変速機4の変速作動がないので、駆動輪6の回転が遮断なくモータ3の出力軸に伝わってモータ3の出力軸に回生トルクが生じる。
すなわち、自動変速機4の変速段が高速域側の4速のとき(ステップ101のYES)、アクセルペダルの踏み込み解除によりアクセル開度が減少方向に所定量以上変化すると(ステップ102のYES)、直ちに自動変速機4の変速段のアップシフトを禁止する(ステップ103)。この禁止により、たとえアクセル開度と出力軸回転数との交点がシフト線A5を跨いでも、自動変速機4の変速段はアップシフトすることなく4速の状態を維持する。つまり、自動変速機4の変速作動がないので、駆動輪6の回転が遮断なくモータ3の出力軸に伝わってモータ3の出力軸に回生トルクが生じる。
アップシフトの禁止と同時にタイムカウントtを実行し(ステップ104)、そのタイムカウントtと予め定めた一定時間(所定時間、例えば1秒)t1とを比較する(ステップ105)。タイムカウントtが一定時間t1以下のうちは(ステップ105のYES)。アクセル開度が零に至るかどうかを判定する(ステップ106)。
図4に実線で示すパターンP1のように、タイムカウントtが一定時間t1を超えないうちにアクセル開度が零に至れば(ステップ105のYES、ステップ106のYES)、回生エネルギを回収すべき減速時であるとの判断の下に、アップシフトの禁止を維持したまま、アクセル開度の増加方向の変化を監視する(ステップ107)。そして、アクセル開度が増加方向の変化に転じたところで(ステップ107のYES)、アップシフトの禁止を解除する(ステップ108)。そして、タイムカウントtをリセットする(ステップ109)。
このように、アクセル開度が減少方向に変化するのと同時にアップシフトを禁止し、そのアクセル開度が一定時間t1(所定時間)内にアクセル開度が所定量以上減少するか、又は、アクセル開度が零に至れば次にアクセル開度が増加方向の変化に転じるまでアップシフトの禁止を維持することにより、アクセル開度が所定量以上減少した期間はその初めから終わりまでモータ3の出力軸に回生トルクが生じ、確実に回生エネルギを得ることができる。結果として、回生エネルギの回収効率が向上し、燃費や電費の向上に大きく貢献できる。ここで、1速や2速の低速段に比べ4速や5速の高速段での一定時間t1を長くすることにより、4速や5速の高速段でよりアップシフトを禁止して、回生トルクを生じさせることができる。
図4に破線で示す回生トルクの変化は、アップシフトの禁止がない場合に、アクセル開度が減少方向に変化する過程で自動変速機4が4速から5速にアップシフトし、その変速作動に要する期間が終了した後で回生トルクが生じる例を参考として示している。
しかも、アクセル開度が零から増加方向の変化に転じるタイミングでは、それまでのアップシフトの禁止があったことにより、加速のためのダウンシフトつまりキックダウンが予め準備されていたことになり、応答遅れのない良好な加速を行うことができる。図4に破線で示す車速の変化は、アップシフトの禁止がなかった場合のもので、加速のためのキックダウンの変速作動が終わってから遅れて加速する例を参考として示している。
図4に一点鎖線で示すパターンP2のように、タイムカウントtが一定時間t1を超えた後にアクセル開度が零に至ることもある。この場合は、アクセル開度が零に至らないまま(ステップ106のNO)、タイムカウントtが一定時間t1を超えることから(ステップ105のNO)、回生エネルギを回収すべき減速ではないとの判断の下に、直ちにアップシフトの禁止を解除する(ステップ108)。
図4に二点鎖線で示すパターンP3のように、一旦は減少方向に変化したアクセル開度が零に至ることなく増加方向に転じることもある。この場合も、アクセル開度が零に至らないまま(ステップ106のNO)、タイムカウントtが一定時間t1を超えることから(ステップ105のNO)、回生エネルギを回収すべき減速ではないとの判断の下に、直ちにアップシフトの禁止を解除する(ステップ108)。
なお、上記実施形態では、自動変速機4が複数の変速段として1速〜5速のギヤを持つ場合を例に説明したが、その変速段の段数について限定はない。
また、上記実施形態では、自動変速機4の変速段が高速段側に設定されていることをアップシフトを禁止する条件の1つとしたが、高速段側を何速とするかは、自動変速機4の変速段の段数などに応じて適宜に定めればよい。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態や変形は、発明の範囲は要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エンジン、2…クラッチ、3…モータ(回転電機)、4…自動変速機、5…差動装置、6…駆動輪、7…車軸、10…変速機本体、11…出力軸回転数センサ、20…トルクコンバータ、21…インペラ、22…タービン、30…モータジェネレータ、31,33…プーリ、32…回転ベルト、40…バッテリ電源、41…コンバータ、42…電力変換器、51…アクセル開度センサ、52…車速センサ、53…クランク角センサ
Claims (3)
- 回転電機の動力を変速機を介して駆動輪に伝えるとともに、前記駆動輪の回転を前記変速機を介して前記回転電機に伝えて同回転電機から回生エネルギを得る車両の車両制御装置であって、
アクセル開度が所定量以上減少した際に前記変速機の変速段をアップシフトするようシフト制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記アクセル開度が所定時間内に前記所定量以上減少した際は、前記変速段のアップシフトを禁止して前記回転電機から回生エネルギを得る
ことを特徴とする車両制御装置。 - 前記制御手段は、
前記変速機の変速段が低速段にある際より高速段にある際の方が、前記所定時間が長くなるように設定して、前記変速機の変速段のアップシフトを禁止する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。 - 前記制御手段は、
前記アップシフトを禁止した後、前記アクセル開度が増加方向に変化した際に前記アップシフトの禁止を解除する
ことを特徴とする請求項2に記載の車両制御装置。
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Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
| CN116857075A (zh) * | 2023-06-01 | 2023-10-10 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种发动机空气系统的控制方法及装置 |
| DE102016108520B4 (de) * | 2015-05-22 | 2025-10-30 | Ford Global Technologies, Llc | System und Verfahren zum Steuern eines Antriebsstrangs |
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2012
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