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JP2013528129A5 - - Google Patents

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単一構造を有するリングバインダ機構
本発明は、一般に、ルーズリーフページを保持するためのリングバインダ機構に関し、より詳細には、成形可能な高分子材料から作られるリングバインダ機構に関する。
ルーズリーフページを選択的に保持するためのリングを有するリングバインダ機構は、周知である。これらの機構は、一般にノートブックカバー、ファイル、クリップボードなどの他の構造に締結されることにより、これらの構造がルーズリーフページを保持できる。多くの従来のリングバインダ機構は、ルーズリーフページを追加および/または取り外すための開位置と、ルーズリーフページを保持するための閉位置との間を可動なリングセグメントを担持する、枢動するヒンジ板を含む金属筐体を有する。これらの金属リング機構は、多くの目的に適切であるが、これらを製造することは、完成したリング機構を生成するために、複合成分の比較的複雑な組立体を必要とする可能性がある。従来の金属リング機構の生産に(たとえば、耐食ニッケルめっきを金属筐体に付着させるために)一般に使用される化学物質の一部も、扱いが困難であり、適切な予防措置が、人々および環境をこれらの化学物質から保護するために必要とされる。
本発明の一態様は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、細長い本体、およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。リングバインダは、第1および第2のリング部材を閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である、保持システムを有する。リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。第1および第2のリング部材は、開位置で非変形状態であり、第1および第2のリング部材を弾性的に変形することにより、開位置から閉位置に可動である。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が閉位置にあるときに、開位置に向かって移動させる内弾性復元力によって付勢される。第1および第2のリング部材の端部の直線突起は、非変形位置で少なくとも約75度の角度で交差する。
本発明の別の態様は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、長軸を有する細長い本体、およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。リングバインダは、第1および第2のリング部材を閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である、保持システムを有する。第1および第2のインターロック機構を含む保持システムは、第1および第2のリング部材のそれぞれの端部に隣接する。第1および第2のインターロック機構は、保持システムが第1および第2のリング部材を閉位置に保持する保持位置と、保持システムが第1および第2のリング部材を閉位置に保持しない非保持位置との間で、第2のロック機構に対して、本体の第1のロック機構を軸方向に移動することによって、選択的に可動である。
本発明のさらに別の態様は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、細長い本体およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。リングバインダは、第1および第2のリング部材を閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である、保持システムを有する。リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。第1および第2のリング部材は、開位置で非変形状態であり、第1および第2のリング部材を弾性的に変形することにより、開位置から閉位置に可動である。開位置に開放端部を有する第1および第2のリング部材は、約10mm〜約45mmの範囲の距離で互いに離間する。
本発明の別の態様は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、細長い本体およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。第1および第2のリング部材のそれぞれの少なくとも一部は、実質的に円形の断面形状を有する。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材の少なくとも1つを弾性的に変形することにより、開位置から閉位置に可動である。
別の観点から言えば、本発明は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、細長い本体およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。リングバインダは、基板に固定されるように適合された取付板を有する。本体は、取付板にヒンジで結合されるので、本体は、取付板が基板に固定されている際は、基板に対して枢動可能である。リング、本体、および取付板は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。
本発明の一態様は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、細長い本体およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。リングバインダは、第1および第2のリング部材を閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である、保持システムを有する。リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。第1および第2のリング部材は、開位置で非変形状態であり、第1および第2のリング部材を弾性的に変形することにより、開位置から閉位置に可動である。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が閉位置にあるときに、開位置に向かって移動させる内弾性復元力によって付勢される。第1および第2のリング部材の端部の直線突起は、非変形位置で少なくとも約75度の角度で交差する。
本発明の別の態様は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、長軸を有する細長い本体、およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。リングバインダは、第1および第2のリング部材を閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である、保持システムを有する。第1および第2のインターロック機構を含む保持システムは、第1および第2のリング部材のそれぞれの端部に隣接する。第1および第2のインターロック機構は、保持システムが第1および第2のリング部材を閉位置に保持する保持位置と、保持システムが第1および第2のリング部材を閉位置に保持しない非保持位置との間で、本体の第1のロック機構を、第2のロック機構に対して軸方向に移動することによって、選択的に可動である。
本発明のさらに別の態様は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、細長い本体およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。リングバインダは、第1および第2のリング部材を閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である、保持システムを有する。リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。第1および第2のリング部材は、開位置で非変形状態であり、第1および第2のリング部材を弾性的に変形することにより、開位置から閉位置に可動である。開位置に開放端部を有する第1および第2のリング部材は、約10mm〜約45mmの範囲の距離で互いに離間する。
本発明の別の態様は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、細長い本体およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。第1および第2のリング部材のそれぞれの少なくとも一部は、実質的に円形の断面形状を有する。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材の少なくとも1つを弾性的に変形することにより、開位置から閉位置に可動である。
別の観点から言えば、本発明は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、細長い本体およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。リングバインダは、基板に固定されるように適合された取付板を有する。本体は、取付板にヒンジで結合されているので、本体は、取付板が基板に固定されている際は、基板に対して枢動可能である。リング、本体、および取付板は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。
本発明の別の態様は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、細長い本体およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。保持システムは、第1および第2のリング部材を閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である。保持システムは、第1および第2のリング部材のそれぞれの端部に隣接する、第1および第2のインターロック機構を有する。第1および第2のインターロック機構は、保持システムが第1および第2のリング部材を閉位置に保持する保持位置と、保持システムが第1および第2のリング部材を閉位置に保持しない非保持位置との間で、互いに対して、選択的に可動である。第1のリング部材のインターロック機構は、開放端部を有する少なくとも1つの突起を含む。突起の開放端部は、少なくとも1つの間隙を有し、インターロック機構が、非保持位置から保持位置に移動すると、第2のリングのインターロック機構によって弾性的に圧縮されるように適合される。
本発明のさらに別の態様は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、細長い本体およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。保持システムは、第1および第2のリング部材を閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である。保持システムは、第1および第2のリング部材のそれぞれの端部に隣接する、第1および第2のインターロック機構を有する。第1および第2のインターロック機構は、保持システムが第1および第2のリング部材を閉位置に保持する保持位置と、保持システムが第1および第2のリング部材を閉位置に保持しない非保持位置との間で、互いに対して、選択的に可動である。第2のリング部材のインターロック機構は、軸を有する開口を含む。第1のインターロック機構は、インターロック機構が非保持位置から保持位置に移動すると、第2のインターロック機構上の力を、軸から多方向に放射状に外側に向かって延びる開口で加えるように適合される。
本発明の別の態様は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、細長い本体およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。保持システムは、第1および第2のリング部材を閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である。保持システムは、第1および第2のリング部材のそれぞれの端部に隣接する、第1および第2のインターロック機構を有する。第1および第2のインターロック機構は、保持システムが第1および第2のリング部材を閉位置に保持する保持位置と、保持システムが第1および第2のリング部材を閉位置に保持しない非保持位置との間で、選択的に可動である。第1のリング部材のインターロック機構は、比較的広い基部から比較的狭い開放端部に延びるポストを含み、第2のリング部材のインターロック機構は、ポストを受け取るための開口を含む。リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。
本発明のさらに別の態様は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、細長い本体およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。保持システムは、第1および第2のリング部材を閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である。保持システムは、第1および第2のリング部材のそれぞれの端部に隣接する、第1および第2のインターロック機構を有する。第1および第2のインターロック機構は、保持システムが第1および第2のリング部材を閉位置に保持する保持位置と、保持システムが第1および第2のリング部材を閉位置に保持しない非保持位置との間で、選択的に可動である。リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。1ピースの単一構造は、隣接する1つのリングの間で細長い本体の側部に沿って延びるリビングヒンジを含む。リビングヒンジは、リング部材が細長い本体に対して枢動するために、2つ以上のリング部材を担持する。
別の観点から言えば、本発明は、ルーズリーフページを保持するためのリング機構を含む。機構は、成形可能な高分子材料から作られる細長い本体、およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、第1のリング部材および第2のリング部材を含む。第1のリング部材は、筐体および閉位置と開位置との間で第2のリング部材に対して可動である。閉位置では、第1および第2のリング部材は、リングによって保持されたルーズリーフページが、リングに沿って一方のリング部材から他方に動くことができるために、実質的に連続した閉ループを形成する。開位置では、第1および第2のリング部材は、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する。各リング部材は、リング位置およびリング位置に連結されたアンカーを有する。各リング部材は、その他のリング部材と個別に形成される。アンカーは、本体に対して枢動するために本体に固定される。
本発明のさらに別の態様は、ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダである。リングバインダは、細長い本体およびルーズリーフページを保持するためのリングを有する。各リングは、細長い本体から延び、細長い本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含む。第1および第2のリング部材は、第1および第2のリング部材が、リングによって保持されたルーズリーフページをリングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページをリングに追加またはリングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である。保持システムは、第1および第2のリング部材を閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である。リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。各リングの第1のリング部材は、本体に対して実質的に固定され、概して本体の頂部から上に延びる。各リングの第2のリング部材は、第2のリング部材が開位置と閉位置との間で本体に対して枢動するために、リビングヒンジによって本体の側部に固定される。
本発明のさらに別の態様は、
(1)ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダであって、
細長い本体と、
ルーズリーフページを保持するためのリングであって、各リングは、前記細長い本体から延び、前記本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含み、前記第1および第2のリング部材は、前記第1および第2のリング部材が、前記リングによって保持されたルーズリーフページを、前記リングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、前記第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページを前記リングに追加または前記リングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である、リングと、
前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である保持システムであって、前記保持システムは、前記第1および第2のリング部材のそれぞれの端部に隣接する第1および第2のインターロック機構を含み、前記第1および第2のインターロック機構は、前記保持システムが前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に保持する保持位置と、前記保持システムが前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に保持しない非保持位置との間で、互いに対して選択的に可動であり、前記第1のリング部材の前記インターロック機構は、開放端部を有する少なくとも1つの突起を含み、前記突起の前記開放端部は、少なくとも1つの間隙を有し、前記インターロック機構が、前記非保持位置から前記保持位置に移動すると、前記第2のリングの前記インターロック機構によって弾性的に圧縮されるように適合される、保持システムと、を含むリングバインダ。
(2)前記間隙は、前記非保持位置内の第1の容積、および前記突起が前記第2のリング部材の前記インターロック機構によって圧迫される際に、前記第1の容積より小さい第2の容積を有する。
(3)前記突起は、前記開放端部の反対側に取り付けられた端部を有し、前記間隙は、前記開放端部から、前記突起を通って前記突起の前記取り付けられた端部を超えて延びる。
(4)前記突起内の前記間隙の一部は、前記突起が前記第2のリング部材の前記インターロック機構により圧縮される際に、より小さい容積を有する。
(5)前記間隙は、前記第1のリング部材全体を通って延在する。
(6)前記突起は、前記インターロック機構が前記保持位置内にある際、前記第2のリング部材の前記インターロック機構によって圧縮される。
(7)前記間隙は、前記インターロック機構が前記保持位置内にある際、第3の容積を有し、前記第3の容積は前記第2の容積より大きい。
(8)前記突起は、前記インターロック機構が前記保持位置内にある際、実質的に圧縮されない。
(9)前記第2のインターロック機構は、前記突起の前記少なくとも一部を受け取るための開口を含む。
(10)前記開口は軸を有し、前記開口は、前記インターロック機構が前記非保持位置から前記保持位置に移動すると、前記軸に関して放射状に内方に前記第1のインターロック機構の前記少なくとも1つの突起を弾性的に圧縮するようにサイズ化される。
(11)前記少なくとも1つの突起は、前記細長い本体の軸方向に延びる。
(12)前記第1および第2のインターロック機構は、前記第2のロック機構に対して、前記細長い本体の軸方向に前記第1のロック機構を移動することにより、前記保持位置と前記非保持位置との間で可動である。
(13)前記突起は互いに離間した複数の指部を含み、前記間隙は前記指部の間に延在する。
(14)前記突起は4つの指部を有し、前記間隙は概ねプラス形状である。
(15)前記突起は前記突起の前記端部に延びる周壁を含み、前記間隙は前記壁によって包囲される。
(16)前記周壁は、前記リング部材が前記非保持位置にあるとき、前記突起の前記開放端部に向かって延びるので、外方に先細である。
(17)前記第2のインターロック機構は、前記突起を受け取るための開口を含み、前記開口は、前記リング部材が前記非保持位置にある際に、まっすぐな側部を有する。
(18)前記リングは、前記リングが前記リングのセグメントに沿って、前記第1のリング部材上の第1の位置から前記第2のリング部材上の第2の位置に延びる際に、実質的に一定の円形の断面形状を有し、前記第1および第2の位置は、前記インターロック機構の対向する側部上にある。
(19)前記リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。
(20)前記1ピースの単一構造は、1つまたは複数のリング部材を前記本体に連結するリビングヒンジを含む。
(21)前記1ピースの単一構造は、各リング部材に対してリビングヒンジを含み、前記リビングヒンジは、前記リング部材を前記本体に連結する。
(22)カバーと組み合わせて、前記リングバインダは、前記カバー上に装着され、前記カバーは、前記リングバインダ上に保持されたルーズリーフページを、選択的に包含および露出するためにヒンジで動く。
(23)ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダであって、
細長い本体と、
ルーズリーフページを保持するためのリングであって、各リングは、前記細長い本体から延び、前記本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含み、前記第1および第2のリング部材は、前記第1および第2のリング部材が、前記リングによって保持されたルーズリーフページを、前記リングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、前記第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページを前記リングに追加または前記リングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である、リングと、
前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である保持システムであって、前記保持システムは、前記第1および第2のリング部材のそれぞれの端部に隣接する第1および第2のインターロック機構を含み、前記第1および第2のインターロック機構は、前記保持システムが前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に保持する保持位置と、前記保持システムが前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に保持しない非保持位置との間で、互いに対して選択的に可動であり、前記第2の前記リング部材の前記インターロック機構は、軸を有する開口を含み、前記第1のインターロック機構は、前記インターロック機構が、前記非保持位置から前記保持位置に移動すると、前記第2のインターロック機構上の力を前記軸から複数の方向に放射状に外方に延びる前記開口で加えるように適合される、保持システムと、を含むリングバインダ。
(24)前記第1のインターロック機構は、前記インターロック機構が、前記保持位置にあるときに、前記第2のインターロック機構上の力を、前記軸から複数の方向に放射状に外方に延びる前記開口で加えるように適合される。
(25)前記第1および第2のインターロック機構は、前記第2のロック機構に対して、前記細長い本体の軸方向に前記第1のロック機構を移動することにより、前記保持位置と前記非保持位置との間で可動である。
(26)少なくとも1つの前記リング部材は、比較的剛性であるセグメント、および前記比較的剛性であるセグメントを前記本体に連結する比較的可撓性であるセグメントを含む。
(27)前記比較的可撓性であるセグメントは、リビングヒンジを含む。
(28)前記リビングヒンジは、前記リングの第1および第2のリングの間の前記細長い本体の側部に沿って延び、前記第1のリングの1つのリング部材および前記第2のリングの1つのリング部材を枢動担持する。
(29)前記リビングヒンジは、前記細長い本体の側部に沿って延び、前記リング部材の1つを前記リングのそれぞれから枢動担持する。
(30)カバーと組み合わせて、前記リングバインダは、前記カバー上に装着され、前記カバーは、前記リングバインダ上に保持されたルーズリーフページを、選択的に包含および露出するためにヒンジで動く。
(31)ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダであって、前記リングバインダは、
細長い本体と、
ルーズリーフページを保持するためのリングであって、各リングは、前記細長い本体から延び前記本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含み、前記第1および第2のリング部材は、前記第1および第2のリング部材が、前記リングによって保持されたルーズリーフページを、前記リングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、前記第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページを前記リングに追加または前記リングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である、リングと、
前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である保持システムであって、前記保持システムは、前記第1および第2のリング部材のそれぞれの端部に隣接する第1および第2のインターロック機構を含み、前記第1および第2のインターロック機構は、前記保持システムが前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に保持する保持位置と、前記保持システムが前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に保持しない非保持位置との間で選択的に可動であり、前記第1のリング部材の前記インターロック機構は、比較的広い基部から比較的狭い開放端部に延びるポストを含み、第2のリング部材上の前記インターロック機構は、前記ポストを受け取るための開口を含む、保持システムと、を含み、
前記リングおよび前記本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される、リングバインダ。
(32)前記1ピースの単一構造は、少なくとも1つの前記リング部材を前記細長い本体に連結するリビングヒンジを含む。
(33)前記第1および第2のインターロック機構は、前記第2のロック機構に対して、前記細長い本体の軸方向に前記第1のロック機構を移動することにより、前記保持位置と前記非保持位置との間で可動である。
(34)前記ポストおよび前記開口は、それぞれ前記細長い本体の軸方向に延びる。
(35)前記ポストは概ね円錐台形状である。
(36)前記開口は、先細である。
(37)前記ポストは、前記リングが前記保持位置にあるときに、前記開口内で受け取られ、前記リングは、前記リングが前記リングのセグメントに沿って、前記第1のリング部材上の第1の位置から前記第2のリング部材上の第2の位置に延びる前記保持位置にあるときに、実質的に一定の円形の断面形状を有し、前記第1および第2の位置は、前記インターロック機構の対向する側部上にある。
(38)カバーと組み合わせて、前記リングバインダは、前記カバー上に装着され、前記カバーは、前記リングバインダ上に保持されたルーズリーフページを、選択的に包含および露出するためにヒンジで動く。
(39)ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダであって、前記リングバインダは、
細長い本体と、
ルーズリーフページを保持するためのリングであって、各リングは、前記細長い本体から延び前記本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含み、前記第1および第2のリング部材は、前記第1および第2のリング部材が、前記リングによって保持されたルーズリーフページを、前記リングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、前記第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページを前記リングに追加または前記リングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である、リングと、
前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である保持システムであって、前記保持システムは、前記第1および第2のリング部材のそれぞれの端部に隣接する第1および第2のインターロック機構を含み、前記第1および第2のインターロック機構は、前記保持システムが前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に保持する保持位置と、前記保持システムが前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に保持しない非保持位置との間で選択的に可動である、保持システムと、を含み、
前記リングおよび前記本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成され、前記1ピースの単一構造は、隣接する1つの前記リングの間の前記細長い本体の側部に沿って延在するリビングヒンジを含み、前記リビングヒンジは、前記リング部材が前記細長い本体に対して枢動するために、2つ以上のリング部材を担持する、リングバインダ。
(40)前記第1および第2のインターロック機構は、前記第2のロック機構に対して、前記細長い本体の軸方向に前記第1のロック機構を移動することにより、前記保持位置と前記非保持位置との間で可動である。
(41)前記リビングヒンジは、前記リング部材が前記本体に対して枢動するために、前記リング部材の1つを前記リングのそれぞれから枢動担持して延在する。
(42)前記リビングヒンジは、前記細長い本体の全長に沿って延在する。
(43)前記リビングヒンジは、第1のリビングヒンジであり、前記リングバインダは、前記リングの隣接する複数のリングの間で前記第1のリビングヒンジの反対側の前記細長い本体の側部に沿って延びる、第2のリビングヒンジを含み、前記第2のリビングヒンジは、前記リング部材が前記細長い本体に対して枢動するために、2つ以上のリング部材を担持する。
(44)カバーと組み合わせて、前記リングバインダは、前記カバー上に装着され、前記カバーは、前記リングバインダ上に保持されたルーズリーフページを、選択的に包含および露出するためにヒンジで動く。
(45)ルーズリーフページを保持するためのリング機構であって、前記リング機構は、
成形可能な高分子材料から作られた細長い本体と、
前記ルーズリーフページを保持するためのリングであって、各リングは、第1のリング部材および第2のリング部材を含み、前記第1のリング部材は、前記筐体および前記第2のリング部材に対して閉位置と開位置との間で可動であり、前記閉位置では、前記第1および第2のリング部材は、前記リングによって保持されたルーズリーフページを、前記リングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを形成し、前記開位置では、前記第1および第2のリング部材は、ルーズリーフページを前記リングに追加または前記リングから取り外すために、不連続の開ループを形成する、リングと、を含み、
各リングに対して少なくとも1つのリング部材は、個別に形成されたリング部材であり、リング部分および前記リング部分に連結されたアンカーを含み、前記少なくとも一方の個別に形成されたリング部材は、前記本体から分離して形成され、かつ他のリング部材から分離して形成され、前記少なくとも1つの個別に形成されたリング部材の前記アンカーは、前記本体に対して枢動するために前記本体に固定される、リング機構。
(46)前記少なくとも1つのリング部材に対する前記リング部分およびアンカーは、成形可能な高分子材料から1ピースとして一緒に形成される。
(47)前記少なくとも個別に形成されたリング部材は、前記他のリング部材のそれぞれから独立して動くために、前記本体に固定される。
(48)前記少なくとも1つのリング部材の前記アンカーは、細長い棒材が前記本体の長軸に概して平行であるように、前記本体に固定された前記棒材を含む。
(49)前記細長い棒材は、概ね円筒形である。
(50)前記本体は、頂部、前記頂部から下に延びる側部、および前記頂部から延びる複数のリブを有し、前記側部およびリブは、前記アンカーに対して受容体を画定する。
(51)前記本体は、前記少なくとも1つのリング部材の一部を切欠内に受け取るために、前記切欠を1つの前記側部内に有する。
(52)前記本体は、前記側部内に配置された追加の切欠を有するので、前記少なくとも1つのリング部材の前記アンカーに1対のさらなる切欠が存在し、各対における前記切欠は、前記リング部材を受け取るために、前記対応する切欠の対向する長軸側部上にあり、前記アンカーの対向する長軸端部に隣接して配置される。
(53)前記本体は、前記受容体の中に横方向に延びる保持具、および前記保持具の前記上部表面から前記本体の前記上部表面に延びる開口を含む。
(54)前記少なくとも1つのリング部材は、前記他のリング部材のそれぞれから独立して動かすために、前記本体に固定される。
(55)前記リングを前記閉位置に選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である、保持システムをさらに含む。
(56)前記保持システムは、前記第1および第2のリング部材の前記端部に隣接するインターロック機構を含む。
(57)前記第1のリング部材の前記インターロック機構は、ポストを含み、前記第2のリング部材上の前記インターロック機構は、開口を含み、前記ポストおよび開口は、それぞれ前記本体の軸方向に延びる。
(58)前記ポストは、前記リングが前記閉位置にあるときは、前記開口内で受け取られ、前記リングは、前記リングが前記リングのセグメントに沿って前記第1のリング部材上の第1の位置から、前記第2のリング部材上の第2の位置に延びて前記閉位置にあるときは、実質的に一定の円形の断面形状を有し、前記第1および第2の位置は、前記インターロック機構の対向する側部上にある。
(59)各リングは、1対の個別に形成されたリング部材を含む。
(60)カバーと組み合わせて、前記本体は、前記カバーに固定される。
(61)ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダであって、前記リングバインダは、
細長い本体と、
ルーズリーフページを保持するためのリングであって、各リングは、前記細長い本体から延び前記本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含み、前記第1および第2のリング部材は、前記第1および第2のリング部材が、前記リングによって保持されたルーズリーフページを、前記リングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、前記第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページを前記リングに追加または前記リングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である、リングと、
前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である保持システムと、を含み、
前記リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成され、各リングの前記第1のリング部材は、前記本体に対して実質的に固定され、前記本体の頂部から概して上に延び、各リングの前記第2のリング部材は、前記第2のリング部材が、前記開位置と閉位置との間で前記本体に対して枢動するために、リビングヒンジにより前記本体の側部に固定される、リングバインダ。
(62)ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダであって、前記リングバインダは、
細長い本体と、
ルーズリーフページを保持するためのリングであって、各リングは、前記細長い本体から延び前記本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含み、前記第1および第2のリング部材は、前記第1および第2のリング部材が、前記リングによって保持されたルーズリーフページを、前記リングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、前記第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページを前記リングに追加または前記リングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である、リングと、
前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である保持システムと、を含み、
前記リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成され、前記第1および第2のリング部材は、前記開位置で非変形状態であり、前記第1および第2のリング部材を弾性的に変形することにより、前記開位置から前記閉位置に可動であり、前記第1および第2のリング部材は、前記第1および第2のリング部材が前記閉位置にあるときは、前記開位置に向かって移動させる内弾性復元力によって付勢され、前記第1および第2のリング部材は、前記非変形位置で少なくとも約75度の角度で交差する直線突起の端部を有する、リングバインダ。
(63)前記リング部材の前記端部は、前記非変形位置に互いから約10mm〜約45mmの距離で離間する。
(64)前記リング部材のそれぞれは、大部分のそれらの長さに沿って実質的に円形の断面形状を有する。
(65)少なくとも1つの前記リング部材は、比較的剛性であるセグメント、および前記比較的剛性であるセグメントを前記本体に連結する比較的可撓性であるセグメントを含む。
(66)前記比較的可撓性であるセグメントにおいて前記リング部材内に少なくとも1つの弓状切欠が存在する。
(67)前記少なくとも1つの弓状切欠は、前記比較的可撓性であるセグメントの下部表面内にある。
(68)前記少なくとも1つの弓状切欠と反対側の前記比較的可撓性であるセグメントの上部表面内に別の弓状切欠が存在する。
(69)前記比較的可撓性であるセグメントは、リビングヒンジを含む。
(70)前記保持システムは、前記第1および第2のリング部材の前記端部に隣接するインターロック機構を含む。
(71)前記第1および第2のリング部材の前記インターロック機構は、ポストを含み、前記第2のリング部材上の前記インターロック機構は、開口を含み、前記ポストおよび開口は、それぞれ前記本体の軸方向に延びる。
(72)前記ポストは、前記リングが前記閉位置にあるときに前記開口内で受け取られ、前記リングは、前記リングが前記リングのセグメントに沿って、前記第1のリング部材上の第1の位置から前記第2のリング部材上の第2の位置に延びる前記閉位置にあるときに、実質的に円形の断面形状を有し、前記第1および第2の位置は、前記インターロック機構の対向する側部上にある。
(73)前記本体は、前記リングが前記開位置にあるときは、非変形状態にある。
(74)ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダであって、
長軸を有する細長い本体と、
ルーズリーフページを保持するためのリングであって、各リングは、前記細長い本体から延び前記本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含み、前記第1および第2のリング部材は、前記第1および第2のリング部材が、前記リングによって保持されたルーズリーフページを、前記リングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、前記第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページを前記リングに追加または前記リングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である、リングと、
前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である保持システムであって、前記保持システムは、前記第1および第2のリング部材のそれぞれの端部に隣接する第1および第2のインターロック機構を含み、前記第1および第2のインターロック機構は、前記保持システムが前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に保持する保持位置と、前記保持システムが前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に保持しない非保持位置との間で、前記第1のインターロック機構を前記第2のロック機構に対して前記本体の軸方向に動かすことにより、選択的に可動である、保持システムと、を含む、リングバインダ。
(75)前記第1のリング部材の前記インターロック機構は、ポストを含み、前記第2のリング部材上の前記インターロック機構は、開口を含み、前記ポストおよび開口は、それぞれ前記本体の軸方向に延びる。
(76)前記ポストは、前記リングが前記閉位置にあるときに前記開口内で受け取られ、前記リングは、前記リングが前記リングのセグメントに沿って、前記第1のリング部材上の第1の位置から前記第2のリング部材上の第2の位置に延びる前記閉位置にあるときに、実質的に円形の断面形状を有し、前記第1および第2の位置は、前記インターロック機構の対向する側部上にある。
(77)前記第1のリング部材は変形可能であり、前記第2のリング部材は、前記本体に実質的に固定される。
(78)前記第2のリング部材は、前記本体から上に延びる実質的にまっすぐなロッドを含む。
(79)前記リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。
(80)前記第1および第2のリング部材は、前記開位置で非変形状態であり、少なくとも1つの前記第1および第2のリング部材を弾性的に変形することにより、前記開位置から前記閉位置に可動であり、前記少なくとも1つの前記第1および第2のリング部材は、前記閉位置にあるときに、前記開位置に向かって移動するために、内弾性復元力によって付勢される。
(81)ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダであって、前記リングバインダは、
細長い本体と、
ルーズリーフページを保持するためのリングであって、各リングは、前記細長い本体から延び前記本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含み、前記第1および第2のリング部材は、前記第1および第2のリング部材が、前記リングによって保持されたルーズリーフページを、前記リングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、前記第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページを前記リングに追加または前記リングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である、リングと、
前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である保持システムと、を含み、
前記リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成され、前記第1および第2のリング部材は、前記開位置で非変形状態であり、前記第1および第2のリング部材を弾性的に変形することにより、前記開位置から前記閉位置に可動であり、前記第1および第2のリング部材は、互いから約10mm〜約45mmの範囲の距離で離間する、前記開位置内の開放端部を有する、リングバインダ。
(82)ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダであって、前記リングバインダは、
細長い本体と、
ルーズリーフページを保持するためのリングであって、各リングは、前記細長い本体から延び前記本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含み、前記第1および第2のリング部材は、前記第1および第2のリング部材が、前記リングによって保持されたルーズリーフページを、前記リングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、前記第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページを前記リングに追加または前記リングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である、リングと、を含み
前記リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成され、前記第1および第2のリング部材のそれぞれの少なくとも一部は、実質的に円形の断面形状を有し、前記第1および第2のリング部材は、前記第1および第2のリング部材の少なくとも1つを弾性的に変形することにより、前記開位置から前記閉位置に可動である、リングバインダ。
(83)ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダであって、前記リングバインダは、
細長い本体と、
ルーズリーフページを保持するためのリングであって、各リングは、前記細長い本体から延び前記本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含み、前記第1および第2のリング部材は、前記第1および第2のリング部材が、前記リングによって保持されたルーズリーフページを、前記リングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、前記第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページを前記リングに追加または前記リングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である、リングと、
基板に固定されるように適合された取付板であって、前記本体は、前記取付板にヒンジで結合されているので、前記本体は、前記取付板が前記基板に固定されている際は、前記基板に対して枢動可能である、取付板と、を含み、
前記リング、本体、および取付板は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される、リングバインダ。
他の目的および特徴は、一部は明白になり、一部は以下で指摘される。
本発明のリングバインダの一実施形態の斜視図である。 図1に示されたバインダのリング機構の拡大斜視図である。 リング機構の底部がよく見える点からの、図1に示されたリングバインダからのリング機構の別の斜視図である。 リング機構の平面図である。 リング機構の側部立面図である。 リング機構の前端部立面図である。 リング部材の断面形状を示す、図5の5A−5A線を含む平面に取られた、リング機構のリング部材の1つの断面図である。 リングが閉じている際の、リング部材の端部の断面形状を示す、図5の5B−5B線を含む平面に取られた、リング機構のリングの1つの断面図である。 リング機構の背端部立面図である。 図6と同様のリング機構の背端部立面図であるが、リング機構の本体に隣接するリング部材の代替構造の一実施形態を示す図である。 リングが開いていることを除いて、図1と同様のリング機構の斜視図である。 リングが開いていることを除いて、図5と同様のリング機構の前端部立面図である。 リング機構のリングが閉じており、次いで開いている、一連を示す図である。 リング機構のリングが閉じており、次いで開いている、一連を示す図である。 リング機構のリングが閉じており、次いで開いている、一連を示す図である。 リング機構のリングが閉じており、次いで開いている、一連を示す図である。 閉じたリングおよびリングによって保持された大量のルーズリーフページを伴う、図5および7と同様のリング機構の前端部立面図である。 リング機構の第2の実施形態の斜視図である。 リング機構の底部がよく見える点からの、図11のリング機構の別の斜視図である。 図11および12に示されたリング機構の側部立面図である。 リングが閉位置にある、図11〜13に示されたリング機構の前端部立面図である。 リングが開位置にある、図11〜14に示されたリング機構の前端部立面図である。 リングバインダ機構の第3の実施形態の斜視図である。 図16に示された位置から反転された、図16のリングバインダ機構の別の斜視図である。 図16および17に示されたリングバインダ機構の前端部立面図である。 図16〜18に示されたリングバインダ機構の平面図である。 図16〜19に示されたリングバインダ機構の側部立面図である。 図16と同様だが、リングが開位置にあるリングバインダ機構の斜視図である。 ノートブックカバー上に装着され、様々な位置にルーズリーフページを保持する、図16〜21に示されたリングバインダ機構の斜視図である。 ノートブックカバー上に装着され、様々な位置にルーズリーフページを保持する、図16〜21に示されたリングバインダ機構の斜視図である。 様々な異なる位置でルーズリーフページを担持する、図22および23に示されたリングバインダ機構およびノートブックカバーを示す前部立面図である。 様々な異なる位置でルーズリーフページを担持する、図22および23に示されたリングバインダ機構およびノートブックカバーを示す前部立面図である。 様々な異なる位置でルーズリーフページを担持する、図22および23に示されたリングバインダ機構およびノートブックカバーを示す前部立面図である。 様々な異なる位置でルーズリーフページを担持する、図22および23に示されたリングバインダ機構およびノートブックカバーを示す前部立面図である。 ノートブックカバー上に装着され、ルーズリーフページを保持する、本発明のリングバインダ機構の第4の実施形態の斜視図である。 リング機構の底部がよく見える点からの、図28に示されたリングバインダ機構の別の斜視図である。 図29に示されたリングバインダ機構の前端部立面図である。 図29および30に示されたリングバインダ機構の側部立面図である。 図29〜31に示されたリングバインダ機構の平面図である。 図29と同様だが、リングが開位置にあり、機構がノートブックカバーから分離している、リングバインダ機構の斜視図である。 リングバインダ機構の第5の実施形態の斜視図である。 リングバインダ機構の底部がよく見える点からの、図34に示された該機構の斜視図である。 図34および35に示された機構の平面図である。 リングが開位置にあることを示す、図34〜36に示された機構の斜視図である。 リング機構の端部上のインターロック機構を示す、図37に示された機構の一部の拡大斜視図である。 リングの1つが閉位置にあり、他のリングが開位置にある、図34〜38に示されたリング機構の斜視図である。 図36上の40−40線および41−41線のそれぞれを含む図に取り込まれ、リビングヒンジを示す、図34〜39に示されたリング機構の断面図である。 図36上の40−40線および41−41線のそれぞれを含む図に取り込まれ、リビングヒンジを示す、図34〜39に示されたリング機構の断面図である。 図37上の42−42線を含む図に取り込まれ、リングが開位置にある際のリビングヒンジを示す、図34〜41に示されたリング機構の断面図である。 図34〜42に示されたリング機構のリング部材の端部上のインターロック機構の拡大断面図であり、リングが閉位置と開位置との間を移動する一連を示す図である。 図34〜42に示されたリング機構のリング部材の端部上のインターロック機構の拡大断面図であり、リングが閉位置と開位置との間を移動する一連を示す図である。 図34〜42に示されたリング機構のリング部材の端部上のインターロック機構の拡大断面図であり、リングが閉位置と開位置との間を移動する一連を示す図である。 リング機構の第6の実施形態のリング部材の端部上のインターロック機構の斜視図である。 図44に示されたリング機構の側部立面図である。 図44および45に示された機構の保持システムが、保持位置に移動する一連を示す図である。 図44および45に示された機構の保持システムが、保持位置に移動する一連を示す図である。 リング機構の第7の実施形態のリング部材の端部上のインターロック機構の斜視図である。 図47に示されたリング機構の側部立面図である。 図47および48に示された機構の保持システムが、保持位置に移動する一連を示す図である。 図47および48に示された機構の保持システムが、保持位置に移動する一連を示す図である。 リング機構の第8の実施形態のリング部材の端部上のインターロック機構の斜視図である。 図44に示されたリング機構の側部立面図である。 図44および45に示された機構の保持システムが、保持位置に移動する一連を示す図である。 図44および45に示された機構の保持システムが、保持位置に移動する一連を示す図である。 リング機構の第9の実施形態の斜視図である。 図53に示されたリング機構の側部立面図である。 リングが開位置にあることを示す、図53および54に示されたリング機構の斜視図である。 リングが開位置にあることを示す、図53〜55に示されたリング機構の側部立面図である。 図55の57−57線を含む平面に取られた、図53〜56に示されたリング機構の断面図である。 リング機構の第10の実施形態の斜視図である。 機構の底部がよく見える点からの、図58に示されたリング機構の別の斜視図である。 図58および59に示されたリング機構の平面図である。 リングが開位置にあることを示す、図58〜60に示されたリング機構の斜視図である。 図61の62−62線を含む平面に取られた、図58〜61に示されたリング機構の断面図である。 リングの1つが閉位置にあるが、他のリングが開位置にある、図58〜62に示されたリング機構の斜視図である。 リング機構の第11の実施形態の斜視図である。 リング機構の底部がよく見える点からの、図64に示されたリング機構の別の斜視図である。 図64および65に示されたリング機構の底部の位置の拡大部分図である。 図64〜66に示されたリング機構の平面図である。 図64〜67に示されたリング機構の側部立面図である。 図67の69−69線を含む平面に取られた、図64〜68に示されたリング機構の断面図である。 リングが開位置にあることを示す、図64〜69に示されたリング機構の斜視図である。 リングが開位置にあることを示す、図69と同様の断面図である。 図64〜71に示されたリング機構の拡大斜視図である。 リング機構の第12の実施形態の一部の拡大部分底面図である。
対応する参照文字は、図全体を通して対応する部分を示す。
図1〜9を参照すると、本発明のリングバインダの一実施形態は、概して101で表され、3リングノートブックとして示されている。ノートブック101は、カバー103(広義に「基板」)、およびカバーに固定され、ルーズリーフページ(loose−leaf pages)(図1に示されていない)もしくはリング上に保存することができる他の品目を、選択的に保持し、かつ取り外すように作動可能なリング機構105を含む。
図1に示されたように、ノートブックカバー103は、背表紙107を有する。カバー103の表表紙109および裏表紙111は、背表紙の対向する側部に沿って背表紙107にヒンジで取り付けられる。カバー103の表紙109、111は、当業者に公知の方式でリング機構105によって保持されたルーズリーフページを、選択的に露出および包含するために、背表紙107に対して可動である。示された実施形態では、リング機構105は、背表紙107に隣接する裏表紙111に固定される。しかし、リング機構105は、必要に応じてノートブックカバー103の異なる部分に固定することができる。図1に示された実施形態はノートブックであるが、他のリングバインダ(すなわち、ノートブックでないリングバインダ)も、本発明の範囲内であることが理解される。たとえば、ノートブックカバーの代わりに、リング機構105は、ファイル、クリップボード、スケジュール帳、ブリーフケースなどに関連した構造に固定することができる。
リング機構105は、ルーズリーフページを保持するための複数のリング123(たとえば図1に示されたような、3リング)を担持する、細長い本体121を含む。リング123および本体121は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される。たとえば、高分子材料は、ポリオキシメチレン(POM)(たとえば、Delrin(登録商標))、ポリアミド(ナイロン)、ポリプロピレン(PP)などが好適であり得る。リング123および本体121は、適切には、射出成形装置の鋳型内の1片として一緒に製造される。射出成形の当業者は、本明細書に記載されたようなリング123および本体121の1ピースの構造と、リングと本体が別個に作られ、後に結合または一緒に組み立てられる、他の構造との間に、いくつかの内部分子および構造の差があることを認識されよう。これらの差には、継ぎ目、溶接/接合線および分子レベルで1ピースの構造内に他の内部断絶が存在しないことが含まれることが可能である。
細長い本体121は、適切には、概ね矩形の断面形状および対向する端部143における丸みを帯びた角部141(または丸い端部)を有するソリッド本体である。また本体121の側端147は、適切には、面取りされている、または別法により丸みを帯びている/平滑にされているので、本体121は、衣類に引っかかる、または人を負傷させる可能性がある鋭い形体を有さない。図面に示された本体121は、実質的に均一の厚さT1(図4)を有する。穴部145は、(示されたように)突起締結具115、リベット、またはリング機構105をノートブックカバー103もしくは他の基板に固定するための他の適切な締結具を受け取るために、本体の端部143の間を本体121の長軸に沿って様々な位置で提供される。たとえば、図1に示された実施形態は、本体121の端部143のそれぞれに隣接する穴部145、および2つのリング123の間の第3の穴部を有する。穴部145は、適切には、リング123から長軸方向に離間される。
各リング123は、細長い本体121から延び、細長い本体121によって担持される第1および第2のリング部材125を含む。(リング部材および他の対の構造に対する参照番号は、対の構造の特定の1つの参照を示すために、接尾語「a」「b」を含むことがあるが、接尾語は、接尾語が説明の明確さを増加させない場合は割愛される。)たとえば、各リング123のリング部材125は、適切には、図1に示されたように、本体121の対向する側部から延びる。リング部材125の少なくとも端部127は、閉位置(図1)と開位置(図7)との間で互いに対して可動である。閉位置において、リング部材125は、リング123によって保持されたルーズリーフページLLP(図10)を、リングに沿って1つのリング部材125aから他方125bに動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する。開位置において(図7)、リング部材125は、ルーズリーフページをリング123に追加またはリング123から取り外すために、不連続の開ループを形成する。
リング機構105は、本体121およびリング部材125を含み、リング部材が開位置にあるときは(図7)、非変形状態である。さらに、開位置において、リング部材125は、従来の金属リング機構のリング部材が開位置にあるのと概して同様に配置される。たとえば、開位置において、リング部材125の端部127は、適切には、概して本体121の上にある。またリング部材125の端部127は、非変形の開位置にあるときは、概して互いに内方に延在する。リング部材125の端部127の仮想的な直線突起151は、約75度を超える、より適切には約85度を超える、より適切には約90度を超える、より適切には約120度を超える、またさらにより適切には少なくとも約150度を超える、開いた非変形位置において角度A(図8)で互いに交差する。ルーズリーフページがリング部材125の間でそれらを移動するために、あまり再配向される必要がないので、比較的大きい角度Aにより、リングが開位置にあるときは、ルーズリーフページを1つのリング部材から他方へ移動するのが促進される。
非変形の開位置において、端部127はまた、1つまたは複数のルーズリーフページ(たとえば、複数のページが一緒に積み重ねされている)がリングに追加される、かつ/またはリングから取り外されることが可能になるために十分な距離D1(図8)で互いに離間している。図7に示されたように、たとえば、適切には、リングが開いた非変形位置にある際、本体121の対向する端部143の間、および本体の上のリング部材125の端部127の間に長軸方向に延びる、実質的にまっすぐな隙間135が存在する。示された実施形態では、隙間135の幅は、開いた非変形のリング部材125の端部127の間の距離D1と同じである。開位置では、隙間135は、ルーズリーフページが、リング部材を変形することなく、またはページを折り曲げることなく、リング部材125の端部127の間の隙間の中に端に沿って挿入できるように、リング機構のいかなる構造であってもよい間隙である。
使用者が、ルーズリーフページを、隙間135を横切って1つのリング部材から他方に容易に移動できるように、リング部材125の端部127の間の距離D1が十分に小さいことも望ましい。非変形の開位置におけるリング部材の端部127の間の距離D1は、リング123の大きさに依存して変化することができる。概して、リング部材の端部127の間の隙間135は、より大きいリングに対して大きく、より小さいリングに対して小さい。距離D1は、概して約10mm〜約45mmである。たとえば、開いたリング部材125の端部127の間の距離D1は、適切には、(1)約1インチ以下の直径を有する(または非円形リングの場合は、ルーズリーフを保持する容量と等しい容量を有する)リング部材の場合は、約10mm〜約30mm、(2)約1.0インチ〜約1.5インチの範囲の直径を有する(または非円形リングの場合は、ルーズリーフを保持する容量と等しい容量を有する)リング部材の場合は、約13mm〜約35mm、(3)約1.5インチ〜約2.0インチの範囲の直径を有する(または非円形リングの場合は、ルーズリーフを保持する容量と等しい容量を有する)リング部材の場合に、約16mm〜約40mm、(4)約2インチを超える直径を有するリング部材の場合に、約20mm〜約45mm、からなる群から選択される。
各リング123のリング部材125の少なくとも1つは、リングが開位置(図7)から閉位置(図1)に移動するために弾性的に変形可能である。示されたように、各リング123に対する各リング部材125は、変形可能であり、開位置と閉位置との間をリングが移動するために、本体121に対して移動する。たとえば、各リング部材125は、適切には、各リング部材125が、リング部材の端部127に延びる、比較的可撓性の少ないセグメント131を担持する、本体121に隣接する比較的可撓性であるセグメント133を有するように構築される。示された実施形態では、可撓セグメント133は、本体121の側部147から延び、本体121と比較的剛性であるセグメント131との間のヒンジ連結(たとえば、「リビングヒンジ」)を形成する、リング部材125の比較的薄平なセグメントである。
リング部材のセグメント131、133の可撓性は、リング部材125が本体121と端部127との間に延在するので、断面でリング部材125の大きさおよび形状を変化することによって制御することができる。示されたように、リング部材125の可撓セグメント133は、本体121の厚さT1より薄いその最も薄い場所で、厚さT2(図5)を有する薄くされた区分を含む。図6に示されたように、可撓セグメントは、剛性であるセグメント131に隣接して急速な割合の薄化を生成し、また最小厚さを有する可撓セグメントの一部に隣接して低減された割合の薄化を生成する、弓状切欠137に関連する。
それぞれの薄化された区分は、図6に示されたように、薄化された区分の上下の弓状切欠137に関連することができる。また薄化された区分は、単一の弓状切欠にも関連することができる。たとえば、可撓セグメント133は、薄化された部分の上部が、図6Aに示されたように、本体121の上部表面と面一であるように、薄化された区分の下の単一の弓状切欠137を有することができる。ルーズリーフページがリング123の内部表面に沿って摺動するとき、ルーズリーフページが巻き込まれる、または引きちぎられることがある危険性を低減するために、可撓セグメント133の上部表面を本体121の上部表面と面一にすることが望ましい場合がある。本明細書に説明され、示された弓状切欠は、比較的可撓な、薄化されたリング区分を獲得するための一方法であり、可撓リング部材部を本発明の範囲内で作る他の方法が存在することが理解される。また、弓状切欠137は、リング部材の可撓部分を生成するために必要とされないことも理解される。
各リング部材125の断面形状は、比較的剛性であるセグメント131の少なくとも大部分の長さに沿って実質的に一定である。特に、各リング部材125は、1インチのリングに対して少なくとも約25mm、1.5インチのリングに対して少なくとも約35mm、2インチのリングに対して少なくとも約48mm、3インチのリングに対して少なくとも約74mmの弓状長さに沿って、図5Aに示されたように、連続した平滑な周辺(たとえば、実質的に円形、楕円形、または長円形)を有する、実質的に一定の断面形状を有するセグメントを有する。発明者らは、各リング部材125の比較的長いセグメントに対して、実質的に円形の断面形状を使用することは、この形状が表面積を最小化し、成形工程中の熱および圧力の損失を制限するので望ましいと判定した。このことは、高品質部品の生産を促進する一方で、射出成形装置の周期当たりに要する時間を削減できる。また、断面形状は、その周囲が連続して平滑(たとえば、実質的に円形)であるので、断面形状は、ルーズリーフページをリング123に沿って動かすときに、摩耗を増加する、あるいはルーズリーフページを損傷する可能性のある、縁端部または角部がなく、紙をリングに沿ってより平滑に動かすことができる。可撓部分133に隣接する比較的剛性であるセグメント131の部分は、実質的に円形の断面形状からリングセグメントの可撓部分の形状に徐々に平滑に移行する。
リング部材125を閉位置に移動させるために、リング部材は(たとえば、端部が交わる、または重複する(図9(b))まで、端部127を互いに向かって(図9(a))折り曲げることにより)閉じたリングを形成するために、図9に示されたように弾性的に変形される。図8(開位置)におけるリング部材125を図5(閉位置)に比較して明らかなように、リング部材125の折り曲げは、リング部材125の可撓セグメント133の比較的薄い部分に集中されることに留意されよう。閉位置(図9(c))にある場合は、リング部材125は、開位置に向かって移動するために、その中の内弾性復元力によって付勢される。
保持システム161(図5および7〜9)は、リング部材内の弾性復元力の付勢に反して、閉位置におけるリング部材125を選択的かつ解除可能に作動可能である。示された実施形態では、保持システム161は、形成部163、165がリング部材125の端部127の間を閉位置から離れる相対運動を制限するように、一方のリング部材125aの端部127a上の形成部165に係合するように作動可能な、他方のリング部材125bの端部127b上の形成部163を含む。示されたように、たとえば、第1の形成部163は、適切には、端部127bから本体121の長軸に概して平行に延在するポストを含み、第2の形成部165は、本体の長軸に概して平行に延びる方向に端部127aを通って延在し、ポストが開口の中に挿入されている際は、ポストを解除可能に捕捉するように作動可能な開口を含む。
リングを閉位置に移動させるために、リング部材は、対向するリング部材の端部127を互いに重複する位置に至らせるように変形されるので、第1の端部127b上のポスト163は、図9(b)に示されたように、他方の端部127a内の開口165と位置合わせされる。次いでリング部材の端部127は、ポスト163を開口165の中に本体121の長軸に概して平行な方向に挿入するために移動される。ポスト163および開口165は、適切には、ポストと開口との間の摩擦により、ポストの開口からの離脱に抵抗するように、サイズ化および形状化される。たとえば、開口165およびポスト163は、締まりばめを生じる寸法および公差であることが可能である。ポスト163と開口165の縁端部との間の係合は、ポストが開口内にある限り、リング部材の端部127を分離するために、リング部材の移動を妨げる。
また、リング部材125の端部127は、対向する端部の接面171が、実質的に互いに面一であり、リング部材の接面間のあらゆる隙間が、ルーズリーフページを1つのリング部材から他方に移動するときに、ルーズリーフページを保持システム上に捕獲する機会を制限するために最小であるように、形成される。また、閉位置でのリング部材125の端部127の重複位置の断面形状(図5B)は、リング部材間の最小の隙間を除いて、その周囲に沿って連続して平滑(たとえば、実質的に円形)である。さらに、閉位置でのリング部材125の集合端部127の断面形状(図5B)は、一定の断面形状を有するセグメントに沿った各リング部材の断面形状(図5A)と同様である。示された実施形態における閉じたリングの全体の断面形状は、一方のリング部材125aの比較的剛性であるセグメント131aから重複端部127および保持システム161を超えて、反対側のリング部材125bの比較的剛性であるセグメント131bまでずっと実質的に一定である。
リングを開くために、リング部材125の端部127は、ポスト163を開口165から引き抜き、リング部材の端部127を互いから離断するために、本体121の長軸に概して平行に互いから離れて移動される(図9(d))。一旦リング部材125の端部127が離断されると、リング部材内の弾性復元力および/または使用者によって加えられた力は、リング部材をそれらの開位置に逆行させる。本体121の長軸に概して平行に作用する力は、リング部材125の端部127を互いから離断するために必要なので、保持システム161は、リングによって保持されるルーズリーフページによって加えられる力に起因して、リング123の意図しない開きに耐性がある。リング123によって保持されるルーズリーフページの重量は、1つまたは複数のリング部材125を開位置に向かって放射状に外側に引く、リング上の力を加えることがある。発明者らは、リング機構105の通常使用中に、リング123によって保持されるルーズリーフページの重量が、リング部材の端部127を、リング機構の本体121の長軸に概して平行な方向に引く傾向にあるリング上の力を加える可能性はあまりないと認識している。たとえば、ルーズリーフページの重量が一方のリング部材125の端部127に加えられて、この端部を長軸方向に引く一方で、他方のリング部材の端部が反対の長軸方向に保持される、または引かれる可能性は起こりそうもない。そうではなく、ルーズリーフページの重量により一方のリング部材125の端部127に加えられるあらゆる長軸の力は、リング部材の端部が、分離するよりはむしろ連結されたままであるように、リング部材の端部を結合して移動する傾向がある、他方のリング部材の端部にも加えられ得る。したがって、保持システム161は、有利には、リング123を開くことを意図する使用者が、比較的少ない努力でそうすることができる一方で、同時に、リングによって保持されるルーズリーフページの重量により、リングの意図しない開きを実質的に妨げることを提供するよう設計されることが可能である。
図11〜15は、リングバインダ機構205の第2の実施形態を示す。この実施形態は、特記がない限り、上述され、図1〜10に示された実施形態105と実質的に同様である。図13に示されたように、このリングバインダの本体221は、上述の本体の全体の厚さT1より厚い、全体の厚さT3を有する。さらに、本体221は、頂部255および頂部から下に延びる側部257を有する。本体221は、またリブ275(図12)で補強される。特に、本体221は、本体の中央軸に沿って延びる1つの縦リブ277を有する。縦リブ277は、本体221の対向する丸みを帯びた端部243の間で端まで延びる。また、本体221は、本体の側部257の間に延在し、縦リブ277に概して垂直な一連の横リブ279も含む。横リブ279は、リング223は、上述のリング123と実質的に同じ方法で構築される際、本体に沿って各リング223と同じ軸位置に存在する。示されたように、リング223の間(たとえば、リングの中間点)に、本体に沿って軸方向に位置する、横リブ279も存在する。リブ277、279および本体221の側部257は、より堅固な構造が、より薄化された本体121に由来する上述のリングバインダ機構105の容量を増加するより望ましい適用のために、より堅固な構造を提供する。また、本体221のリブのある構造は、同じ長さを有するソリッド構造の本体に必要とされるより少ない材料を使用する。
図16〜27は、リングバインダ機構305の第3の実施形態を示す。このリング機構305は、特記がない限り、図1〜10に記載されたリング機構105と実質的に同一である。この実施形態におけるリングバインダの本体321は、リングに対して第1の実施形態105の本体121と異なる配向を有する。特に、本体321は、対向する大きい表面355を有する概して平坦な板である。リング部材325は、本体321の大きい表面355から延びる。リング部材325は、第1の実施形態の可撓セグメント133と実質的に同様である可撓セグメント333によって本体に取り付けられ、リング323の開閉は、リング123に対して上に記載されたものと実質的に同じである。また、リング機構305は、ノートブックカバー103または他の基板に固定されるように適合された取付板357を含む。取付板357は、適切には、リング機構305の本体321に枢動連結される。たとえば示されたように、取付板357は、リビングヒンジ359により、リング323の概して反対側の本体の側部で本体321に連結される。取付板357、本体321およびリング323は、適切には、上述のように成形可能な高分子材料から1ピースとして形成される。取付板357がノートブックカバー103の背表紙107または他の基板に固定される場合、本体321は、図22〜27に示されたように、基板および取付板に対してヒンジ359上を枢動できる。図16〜27に示されたリング機構のタイプは、その可撓性のために、図24に示されたように、パネル109、111をそれら自体の後ろに折り曲げ、一部のページはパネルの頂部上にあり、一部のページはパネルの下にあるように、ルーズリーフページを配置するように提供するので、「回転」と呼ばれることがあることは、当業者には認識されよう。
図28〜33は、リングバインダ機構405の第4の実施形態を示す。このリング機構405は、特記がない限り、上述の機構105と実質的に同一である。上述の機構105のリング部材125の動きは、金属筐体によって担持されるヒンジ板上に装着されたリングを有するタイプの、多くの従来の金属リングバインダと同様であるのに反して、図28〜33に示された機構のリング423の開閉の動きは、従来の金属レバーアーチ機構のリングの動きと実質的に同様である。この機構405のリング423は、本体421に対して可動である一方のリング部材425b、およびリング423の開閉中に本体に対して感知できるほど動かないように、実質的に固定されている別のリング部材425aを含む。可動リング部材425bは、可撓セグメント133が、リング部材123を上述の機構105の本体121に連結するのと実質的に同じ方法で、本体421に連結する比較的可撓性であるセグメント433を有する。他方のリング部材425aは、適切には、本体421から上に延びる実質的にまっすぐな円筒形ロッドを含む。機構405は、上述の保持システム161と実質的に同様の保持システム461を含む。本体421およびリング423は、適切には、上述のように、成形可能な高分子材料から1ピースとして形成される。
図34〜42は、リングバインダ機構505の第5の実施形態を示す。このリング機構505は、特記がない限り、上述の機構205と実質的に同様である。このリング機構では、各リング部材525は、本体521に沿って、本体521の長軸に概して平行な方向に延びるリビングヒンジ533により、本体521に連結される。本体521、リビングヒンジ533、およびリング部材525は、成形可能な高分子材料から1ピースとして一緒に形成される。
図36に示されたように、リビングヒンジ533は、凹所581内に本体521の対向する側部547に沿って配置される。特に、図40を参照すると、各リビングヒンジの最も薄いセグメント559は、本体521の軸方向に延び、本体521の隣接する側部547の内側に配置される。さらに、最も薄いセグメント559は、リング523の開位置および閉位置の両方において、本体521の側部547の内側にあり、リング部材が開位置と閉位置の間を動くときに、本体の側部の内側に保持される。図41および42に示されたように、リビングヒンジ533の最も薄いセグメント559は、リビングヒンジの上部および下部表面内の弓状切欠537によって画定される。弓状切欠は、適切には、リング523が開いた非変形位置にあるとき、約0.5mm〜約2.0mmの範囲で比較的大きい半径の屈曲を有する。リング523が閉位置にあるとき(図40)、切欠537は、リビングヒンジ533の非変形に起因して、異なる形状である。特記がない限り、本明細書の切欠537の形状についての記載は、リング523が開位置にあり、リビングヒンジ533が非変形構造にある際の、切欠の形状を指す。
弓状切欠537は、リビングヒンジ533の最も薄いセグメント559の外方に配置された、長軸に延びるリブ557を形成するように形作られる。リブ557は、適切には、リビングヒンジ533の最も薄いセグメント559が、リブと本体521の残余部分との間の唯一の連結であるように、リビングヒンジの最も薄いセグメントによりもっぱら担持される。リブ557の外側縁は、適切には、概して本体521の側部547と位置合わせされる、または本体521の側部547のわずかに外側に配置される。リブ557は、リビングヒンジ533の最も薄いセグメントの厚さT4より実質的に厚い、その外側縁において厚さT3を有する。たとえば、その外側縁におけるリブ557の厚さT3は、適切には、約1.5mm〜約5.0mmの範囲であるが、リビングヒンジ533の最も薄いセグメント559の厚さT4は、適切には、約0.25mm〜約0.9mmの範囲である。
リング部材523の基部は、対応するリビングヒンジ533のリブ557にリブの外側縁において取り付けられる。その外側縁における各リブ557の厚さT3は、適切には、リブに取り付ける、対応するリング部材523の基部の厚さT5とほぼ等しい。弓状切欠537は、リビングヒンジ533の最も薄いセグメント559と、リブ557の外側縁との間に平滑な移行を生成する。そこでリビングヒンジ533の厚さが、最も薄いセグメント559から外方への移動を増加する割合は、弓状切欠に沿って連続して増加するので、リビングヒンジの全長および耐久性が増加する。また、弓状切欠537は、連続して湾曲した方式でリビングヒンジ533の最も薄いセグメント559の内側の位置から、リビングヒンジの最も薄いセグメントの外側の位置に延びる。それ故、リビングヒンジ533の最も薄いセグメント559は、リビングヒンジの薄い軸方向に延びる直線部として構成される。たとえば、断面図に照らして見ると、図40〜42に示されたように、リビングヒンジの最も薄いセグメントは、唯一の単一点であり、リビングヒンジ533は、より厚い厚さに該点の内方と外方の両方に平滑に移行する。
リビングヒンジ533はそれぞれ、リング部材525の軸方向長さL2より長い軸方向長さL1(図36)を有する。リビングヒンジ533の軸方向長さL1は、リビングヒンジの最も薄いセグメント559の軸方向長さを測定することによって決定される。リビングヒンジ533の長さL1は、適切には、リング部材525の軸方向長さL2の少なくとも3倍である。別の例として、リビングヒンジ533の長さL1は、適切には、1インチの少なくとも約5/8である。リビングヒンジ533は、それらが受け取られる凹所581より軸方向長さが短い。したがって、その最も薄いセグメント559におけるリビングヒンジの端部と、凹所の端部との間のリビングヒンジ533の対向する軸端に小さい隙間583が存在する。隙間583の大きさは、本発明の範囲内で変化することができる。隙間583は、隙間583がリング部材505の本体521を凹所581の端部でリビングヒンジ533の動きから離断するので、有利である。隙間583に起因して、リビングヒンジ533の最も薄いセグメント559の軸端は、リング部材525が開位置と閉位置との間を移動する間、本体521に対して動くことができる。隙間583はまた、本体521が、リビングヒンジ533の軸端を、凹所581の側部に隙間を跨いで直接連結される場合に、生じる可能性がある応力集中を制限または回避する。隙間583は、適切には、本体521の側部547は、リビングヒンジ533に対して(たとえば、リビングヒンジ533を、機構を使用中に他の目的での偶発的な衝突から防ぐために)より良好な遮蔽を提供するように、比較的小さい。
リングバインダ機構505はまた、リング部材525を閉位置で選択的かつ解除可能に維持するために、保持システム561を含む。保持システム561は、特記がない限り、上述の保持システム161と同様である。図37および38を参照すると、一方のリング部材525bの端部527b上のインターロック機構は、開放端部を有する本体521の軸方向に延びる、少なくとも1つの突起563(たとえば、ポスト)を含む。図38に示されたように、たとえば、他方のリング部材525a上のインターロック機構は、適切には、突起563を受け取るために軸方向に延びる開口565である。
開口565は、適切には、リング部材525が非保持位置から保持位置に移動する際に、開口の軸に関して放射状に内方に該少なくとも1つの突起563を弾性的に圧縮するようにサイズ化される。開口565は、適切には、突起が開口の中に挿入されると、突起563を放射状に内方に複数の異なる方向に圧搾するように適合される。同様に、突起565は、適切には、突起が開口565の中に挿入される際に、開口上の力を放射状に外方に加えるように適合される。開口565は、適切には、図42に示されたように、わずかに細長い(たとえば、長円形)断面形状を有するが、開口は、本発明の広範囲の他の形状を有することができる。図39に矢印によって示されたように、リング523を開閉中のリング部材525の動きは、上述の保持システム161に対するものと実質的に同じである。
図37および38に示されたように、突起563は、適切には、互いに離間した複数の指部575を少なくとも突起の開放端部に含む。指部の数は、本発明の範囲内で変化することができる。図37および38では、各突起563は、軸方向に延びるポストを集合的に形成する、2つの指部575を有する。示された実施形態では、指部575は、指部の基部でリング部材525bの端部527bに連結され、軸方向に延びるポスト/突起563の全長に沿って互いに離間を保持する。しかし、指部575は、軸方向に延びる突起563の一部のみに沿って互いに離間してもよいことが、企図される。たとえば、指部は、突起の開放端部で互いに離間するが、突起がリング部材の端部に連結される突起の基部で互いに離間しなくてもよい。
少なくとも1つの間隙571は、突起563内に含まれ、間隙の少なくとも一部は、インターロック機構563、565が保持位置と非保持位置との間を動く際、反対側のリング部材525aの端部527a上のインターロック機構によって弾性的に圧縮されるように適合される。示された実施形態では、間隙571は、突起563の指部575の間に延在する。特に、間隙571は、適切には、突起563の開放端部から突起の中に軸方向に延びる。図38に示されたように、間隙571は、適切には、指部575の間を延びる細長い溝である。間隙571を形成する溝は、適切には、突起563の対向する側部の間の突起全体を通って横方向に延びる。間隙571は、適切には、実質的に突起563の軸方向長さ全体を通って、開放端部から突起の基部に延びる。さらに、示された実施形態では、間隙571は、指部575の間に配置される第1の部分571a、および突起563の基部を超えてリング部材525bの端部527bの中に延在する第2の部分571bを含む。図40に示されたように、たとえば、間隙571は、適切には、リング部材525bの端部527b全体を通って、リング部材の端部の一方の側部上の突起563の開放端部から、突起の反対側のリング部材の端部527bの側部に軸方向に延在する。
間隙571は、突起563の基部を超えて延在するので、突起の指部575がリング部材525bの端部527bに連結されている場合、成形された高分子材料の厚さにおける突然の変化は少ない。このことは、成形された高分子構造が鋳型から取り除かれた後に不均一に冷却する際に起こる可能性がある問題の軽減などの、いくつかの利点を提供する。これにより、突起563の耐久性を向上することができる。また、間隙571は、リング部材の端部527bを通って延びるので、リング部材525bの端部527bの最遠位端部は、間隙571の対向する側部(たとえば、間隙の上下)上の1対のアーム579により、リング部材の残余部分に連結される。アーム579は、突起563内の応力集中(たとえば、指部575は、リング部材525bの端部527bに連結されている)を軽減するのに役立つために、突起563が他方のリング部材525aの端部527a内の開口565の中に挿入されると、非常にわずかに屈曲することができる。これはまた、突起563の耐性および保持システム561の性能を多数の開閉循環を経て向上させることができる。間隙571はまた、機構501を鋳型から取り除くのを容易にすることができる。
突起563内の間隙571aの部分は、非保持位置内の第1の容積、およびリング部材525が、その中で保持システム561が保持位置と非保持位置との間にある中間位置にあるときに、第1の容積より小さい、第2の容積を有する。突起563内の間隙571aの部分は、保持システム561が保持位置内にあるとき、第3の容積を有する(第3の容積は、第1の容積と等しくてもよく、第2の容積と等しくてもよく、または第1の容積および第2の容積の両方と異なってもよい)。示された実施形態では、突起563内の間隙571aの部分の容積は、非保持位置内の間隙の容積とほぼ等しい。突起563を開口から取り除くために、突起を変形し、間隙を変形して、その第2の容積に圧縮する程度の大きさの力が必要とされる。これは、リング523を閉位置に保持する保持システム561を確保するのに役立つ。突起内の間隙571aの部分がより小さい容積に圧縮されると、間隙571bの他方の部分は、アーム579が望ましくない応力集中を軽減するためにわずかに屈曲するので、より大きい容積に膨張することができる。
図44〜46Bは、リングバインダ機構605の第6の実施形態を示す。このリング機構605は、特記がない限り、上述のリング機構505と実質的に同一である。保持システムの突起663は、適切には、4つの指部689を含む。間隙671は、概ねプラス形状であり、4つの指部689のそれぞれの間に延在する。間隙671は、突起683を超えて軸方向に延在しない。さらに、間隙671は、突起の開放端部から、突起663の反対側の端部までの距離より短い距離を延びる。間隙671は、突起683が開口内に挿入されると、開口665により多方向に放射状に圧縮される。したがって、保持システム661が保持位置にあるときは(図46B)、指部689および開口665は、リングが不用意に開く可能性を制限するのに役立つより、互いの上に放射状の力を加える。
図47〜49Bは、リングバインダ機構705の第7の実施形態を示す。このリング機構705は、特記がない限り、上述のリング機構505と実質的に同一である。保持システム761の突起763は、適切には、突起の開放端部に延びる周壁791を含む。壁791によって包囲される間隙771が存在する。間隙771は、突起763の開放端部から突起の軸方向長さの少なくとも一部を通って軸方向に延びる。壁791は、適切には、保持システム761が非保持位置にあるとき、壁791が突起763の開放端部に向かって延びるので、外方に先細になる。周壁791(およびしたがって突起763)は先細になるが、開口765は、適切には、保持システム761が非保持位置にあるときは、まっすぐな側部を有する。開口765は、突起763が開口内に挿入されると、(たとえば、壁791の先細およびまっすぐな側部にされた開口765により)その中に突起763および間隙771を弾性的に圧縮するように構成される。したがって、保持システム761が保持位置にあるときは(図49B)、周壁791および開口765は、リングが不用意に開く可能性を制限するのに役立つより、互いの上に放射状の力を加える。
図50〜52Bは、リングバインダ機構805の第8の実施形態を示す。このリング機構805は、特記がない限り、上述のリング機構505と実質的に同一である。保持システム861は、本体821の軸方向に延びる突起863(たとえば、示された実施形態におけるようなポスト)を含む。反対側のリング部材825内の開口865は、リング部材825が閉じており、保持システム861が保持位置にあるときは、ポスト863を受け取るように適合される。ポスト863は、適切には、比較的広い基部から比較的狭い開放端部に延びる。図50、52A、および52Bに示されたように、ポスト863は、適切には、円錐台形状を有する。開口865は、適切には、示されたように、ポスト863の形状に一致するように先細にされる。開口865および突起863は、突起が開口の中に挿入されると、開口が突起を圧縮するような寸法である。リング部材825が保持位置にあり、その製造状態において突起863が開口の中に完全に挿入される際は、リング部材の接面871の間に隙間891が存在する。この隙間891は、ポスト863および開口865が、リングの繰り返される開閉から摩耗した後でさえも、保持システム861の連続する性能を促進する。
図53〜57は、リングバインダ機構905の第9の実施形態を示す。このリング機構905は、特記がない限り、上述のリング機構505と実質的に同一である。上述の機構505のリング部材525の動きは、金属筐体によって担持される、ヒンジ板上に装着されたリングを有するタイプの、多くの従来の金属リングバインダと実質的に同様であるが、図53〜58に示された機構のリング923の開閉の動きは、レバーアーチ機構のリングの動きと実質的に同様である。この機構905のリング923は、本体921に対して可動である1つのリング部材925b、および本体に実質的に固定されている別のリング部材925aを含む。可動リング部材925bは、それぞれがリビングヒンジ933により、本体921の側部947に連結される。リビングヒンジ933は、上述の切欠537およびヒンジリブ557に対応する弓状切欠937およびヒンジリブ957を含む。それぞれの固定されたリング部材925aは、適切には、本体921から実質的に上にまっすぐに延びるセグメントを含む。固定されたリング部材925aを本体921に連結するリビングヒンジは存在せず、固定されたリング部材925aは、可動リング部材925bほど容易に動かない。しかし、リング部材925aの端部927aは、(たとえば、保持システム961を係合または係脱するために)リング部材の弾性変形により、本体921に対してわずかに動くことができる。示された実施形態では、端部927bに隣接するリング部材のセグメントは、反対側のリング部材925bに向かってわずかに内方に延びる。機構905は、上述の保持システム561と実質的に同様の保持システム961を含む。本体921およびリング923は、適切には、上述のように、成形可能な高分子材料から1ピースとして形成される。
図58〜63は、リングバインダ機構1005の第10の実施形態を示す。このリング機構1005は、特記がない限り、上述のリング機構505と実質的に同一である。リビングヒンジ1033は、ヒンジ1033が、本体1021の側部に沿って凹所内に配置されず、ヒンジは隣接するリング1023の間に延在する(たとえば、本体の全側部に連続して沿う)ので、複数のリング部材1025が、単一のリビングヒンジにより本体に固定される以外は、上述のリビングヒンジ533と実質的に同一である。たとえば、適切には、リング1023の開位置と閉位置との間を枢動するために、本体1021の各側部上のすべてのリング部材1025を担持する、本体の該側部上に単一のリビングヒンジ1033が存在する。図63に示されたように、リビングヒンジ1033は、適切には、1つのリング1023のリング部材1025が、同じリビングヒンジに連結されたリング部材を有する、隣接するリングのリング部材とは無関係に枢動できるのに十分な可撓性を有する。リング機構1005は、上述の保持システム561と実質的に同様な保持システム1061を含む。
図64〜72は、リングバインダ機構1105の第11の実施形態を示す。このリング機構1105は、ルーズリーフページを保持するために、複数のリング1123(たとえば、図1に示されたような3リング)を担持する、細長い本体1121を含む。本体1121は、適切には、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として形成される。
図64および67を参照すると、本体1121は、頂部1155および頂部から下に延びる側部1157を有する。示された実施形態における本体1121は、概ね長方形形状を有し、その対向する端部1143に丸みを帯びた角部1141を有する。また、本体1121の上側端角部1147は、適切には、面取りされている、または別法により丸みを帯びている/平滑にされているので、本体は、衣類に引っかかる、または人を負傷させる可能性がある鋭い形体を有さない。本体1121は、リング機構1105をノートブックカバー103または他の基板に固定するために、リベット、突起締結具、または他の適切な締結具(図示せず)を受け取るために、本体の端部1143の間の本体の長軸に沿って、様々な位置で本体を通って延びる穴部1145を有する。たとえば、図64に示されたように、示された実施形態における本体1121は、本体1121の各端部1143に隣接する穴部1145、およびリング1123のうちの2つの間の第3の穴部を有する。穴部1145は、適切には、リング1123から長軸方向に離間している。リング機構本体を基板に固定する他の方法は、本体内の穴部を必要としないものを含み、本発明の範囲内である。
また、本体1121は、本体の頂部1155から延びるリブ1175(図65)で補強される。特に、本体1121は、側部1157の間にあり、概してリング1123の間の本体の中心軸に沿って延在する、縦リブ1177(たとえば、2つの縦リブ)を有する。環状リブ1185は、穴部1145の周囲に延在する。2つのリング1123の間に配置される穴部1145の周囲に延在する環状リブ1185は、1つの縦リブ1177の2つのセグメントの間に配置される。示された実施形態におけるその他の縦リブ1177は、1つのリング1123に隣接する位置から別のリングに隣接する位置に連続して延びる。本体1121はまた、本体の側部1157の間に延在し、縦リブ1177に概ね垂直に延びる一連の横リブ1179も含む。横リブ1179は、適切には、縦リブ1177と、本体1121の軸に沿った様々な位置で交差する。リブ1175および本体1121の側部1157は、同じ強度を有するソリッド構造の本体に必要とされるより少ない材料を使用する本体に対して、堅固な構造を提供する。
各リング1123は、細長い本体1121から延び、細長い本体1121によって担持される、第1および第2のリング部材1125を含む。たとえば、各リング1123のリング部材1125は、適切には、図64に示されたように、本体1121の対向する側部1157から延びる。リング部材1125は、閉位置(図64および65)と開位置(図70および71)との間を互いに対して可動である。
少なくとも1つのリング部材は、本体から分離して形成される。図72に示されたように、たとえば、各リング部材1125は、適切には、本体1121から分離して形成される。各リング部材1125も、その他のリング部材のそれぞれから分離して形成される。各リング部材1125は、本体1121に対して枢動するために、装着できるアンカー1131に固定されたリング部分1137を有する。個々のリング部材1125はそれぞれ、リング部分1137およびそのそれぞれのアンカー1131を含み、適切には、成形可能な高分子材料から(たとえば、射出成形工程において)1ピースとして一体的に形成される。リング部材1125は、適切には、リング部材の弾性的変形が保持システム1161を使用してリング1123に接近することができる材料で作られる。保持システム1161は、適切には、上述の保持システム161、561、661、761、861のいずれとも実質的に同様である。リング部材1125は、本体1121と同じ材料から作ることができるか、またはリング部材および本体は、本発明の範囲内の異なる材料から作ることができる。
機構1105の本体1121は、リブ1175、およびアンカー1197を受け取り、保持するために、受容体1135を形成するように構成された側部1157を有する。アンカー1131および受容体1135は、適切には、リング部材1125を本体1121に固定するために、リング機構1105の組立て中、アンカーが受容体の中に噛み合うことができるように構築される。リング部材1125のそれぞれの対に対する受容体1135は、適切には、本体1121の対向する側部1157に隣接する。図65および66に示されたように、各受容体1135は、側部1157のセグメント、側部から横方向に内側に離間した長軸方向に延びるリブ1181、およびリング1123の対向する軸方向の側部上の2つの横リブ1179によって結合される。図65に示された実施形態では、リブ1175は、各リング1123のリング部材1125に対して、受容体1135の間に隙間1183が存在するように構成される。しかし、図面に示されたリブ1175の構成は、単に一例であり、本発明の範囲内のリング部材アンカー1131を受け取るように本体を構成する他の方法が存在することが理解される。
図72に示されたように、各リング部材アンカー1131は、比較的小さい細長い棒材(たとえば、示されたように、円形断面を有する実質的に円筒棒)である。本体1121内の受容体1135は、棒材が概して本体1121の長軸に平行な方向で、棒材1131を受け取り、保持するように適合される。本体1121は、適切には、受容体内にアンカー1131を保持するために、各受容体1135の中に横方向に延びるように配置された、保持具1191を有する。たとえば、図66および69に示されたように、保持具1191は、本体1121の側部1157から本体の長手方向の中心線に向かって横方向に内方に延びる。保持具1191は、適切には、アンカー1131がリング機構1105の組立中、受容体1135の中に噛み合わせることができる。
保持具1191から本体の上部表面を通って延在する本体1121内に開口1167が存在する。開口1167は、適切には、保持具の上に本体内の唯一の間隙空間が存在するように、概して横方向に内方に延在する保持具1191の上に配置される。射出成形技法の当業者は理解するように、開口1167により、本体1121を、はるかに単純な成形設計を使用し、開口のない同一本体の場合より長く存続する、射出成形工程において生成することが可能になる。たとえば、開口1167は、適切には、鋳型の1側部から保持具の上部表面に延びる突起によって生成される。本体1121を固定する助けとなるこれらの突起は、鋳型の部品が保持具1191の下部を切り落とさないような鋳型設計をもたらす。しかし、いかなるそうした開口も含まない本体を、本発明の範囲から逸脱せずに使用することができる。
図66に示されたように、切欠1111は、リング部材1125の反対側の各保持具1191に隣接する、本体1121の側部1157上に配置される。切欠1111は、保持具1191を運ぶ側壁1157の一部を、側壁の残余部分から分離させる。このことは、アンカー1131が、受容体1135の中に噛み合っている間に、保持具1191を運ぶ側部1157の一部の屈曲を促進する。
図66に示されたように、アンカー1131の端部は、適切には、その中に受け取られる受容体1135の端部を画定する横リブ1179の側部と当接関係である。したがって、アンカー1131および横リブ1179は、切欠は、本体1121に対してリング部材1125の長軸位置で多くのがたついた動き、または遊びをもたらすことなく、リング部材に対して実質的な隙間を提供するような寸法にできるように、切欠1193と整合したリング部分1137を保持する。また、これにより、リング部材1125のリング部分1137が、切欠1193の側部が擦れることなく、開位置と閉位置との間を移動することが可能になる。
保持具1191は、一旦アンカーが定位置に噛み合わせられると、リング部材アンカー1131を受容体1135から取り外すのに対して十分な抵抗を提供するが、保持具1191および本体1121の他の形体は、本体に対して保持されたリング部材1125の枢動に対して比較的少ない抵抗を提供する。たとえば、アンカー1131は、実質的に円形の断面形状を有し、アンカーに隣接する本体1121の表面は、保持具1191を含み、アンカーの外側円筒表面に実質的に一致する形状であるので、本体は、受容体1135内のアンカーの枢動(たとえば、アンカーの軸に一致し、本体の長い軸に実質的に平行な回転軸を中心とした)に対して比較的少ない抵抗を提供する。したがって、使用者は、各リング1123のリング部材1125を、受容体1135内のリング部材を枢動させることにより、開位置と閉位置との間を手動で容易に移動させることができる。
開位置におけるリング部材1125の端部1127間の距離D2は、十分に小さいので、使用者はルーズリーフページを、隙間1197を横切って1つのリング部材から他方に容易に移動させることができることも望ましい。図71に示されたように、開位置を超えるリング部材1125の開口は、適切には、リング機構1105が固定されるカバー103の平面表面または他の基板と係合するリング部材によって制限される。開位置におけるリング部材1125の端部1127間の隙間D2は、リング1123の大きさに依存して変化できる。概して、リング部材1125の端部1127間の距離D2は、より大きいリングに対してより大きく、より小さいリングに対してより小さい。距離D2は、概して約10mm〜約45mmである。たとえば、開いたリング部材1125の端部1127間の距離D2は、適切には、(1)約1インチ以下の直径を有するリング部材の場合(または、等しいルーズリーフ保持容量を有する非円形リングの場合)は、約10mm〜約30mm、(2)約1.0インチ〜約1.5インチの範囲の直径を有するリングの場合(または、等しいルーズリーフ保持容量を有する非円形リングの場合は)、約13mm〜約35mm、(3)約1.5インチ〜約2.0インチの範囲の直径を有するリングの場合(または、等しいルーズリーフ保持容量を有する非円形リングの場合)は、約16mm〜約40mm、および(4)約2インチを超える直径を有するリングの場合は、約20mm〜約45mm、からなる群から選択される。
図73は、リングバインダの別の実施形態1205を示し、これは、特記がない限り、上述のリングバインダ1105と実質的に同一である。この実施形態におけるアンカー1231に対して本体1221内の受容体1235は、アンカーの軸方向長さを超える軸方向長さを有する。切欠1269は、上述の対応する切欠1111よりリング部材1225に対して切欠1293からさらに離れている。それでも切欠1211により、アンカー1231が受容体の中に噛み合っている間、保持部材1291を運ぶ側壁1257の一部が屈曲することができるが、側壁のこれらの部分は、それらの増加した長さのためにより強力である。本体1221は、リング部材1225を本体1221に対して所望の軸方向位置に保持するために、アンカー1231の端部に隣接して配置された受容体内の停止部1269、およびリング部材に対して側壁1257内に形成された切欠1293を含む。
リング部材1125は本体1121から分離して形成されるので、複数の機構1105は、輸送費を削減するために、解体された状態で輸送し、複数の機構が輸送された後で組み立てられることができる。たとえば、いくつかの本体1121を1つの容器で輸送することができる一方で、同じ輸送で、または異なる輸送で別の容器が複数のリング部材1125を有する。別法として、本体1121およびリング部材1125を、同じ容器で一緒に輸送することができる(たとえば、本体をビニール袋または他のサブ容器で、またリング部材を別のビニール袋または他のサブ容器で)。解体されたリング機構1105は、リング機構が組み立てられた状態でそれらを輸送するために必要とされるより、はるかに小さい容積の空間を占め、これにより著しいコストの節約をもたらすことができる。
リング部材1125を本体1121から分離して作る別の利点は、リング1123を、本体1121と異なる色を有する材料で容易に作ることができることである。さらに、特定の機構1105上の一部のリング部材1125を、同じ機構上で他のリング部材と異なる色を有する材料から容易に作ることができる。
また、機構1105のリング部材1125の品質は、本体1121より機構1105の性能全体にはるかに大きい影響を及ぼす。したがって、リング機構1105の性能は、本体1121の性能基準が(たとえば、高額でないかつ/またはポリプロピレンなどのより容易にリサイクル可能な材料を使用して本体を作ることが可能である)リング部材に対する性能に比較して低減される場合は、あまり低減されない。
さらに、同じ本体1121を、異なる直径のリング1123を作るように構成されたリング部材1125と一緒に使用することができる。たとえば、リング機構を製造する方法の一実施形態では、複数の本体1121は、射出成形機の同じ鋳型、または1つもしくは複数の射出成形機の複数の同一の鋳型で生成される。1つまたは複数の本体1121は、第1の構成を有するリング部材1125と共に組み立てられる。1つまたは複数の他の本体1121は、第1の構成と異なる第2の構成(たとえば、より直径が大きい円形リングとDリングなど)を有するリング部材1125と共に組み立てられる。本体1121を異なる型のリング機構1125と交換可能に使用できることにより、本体に対して単一の鋳型および/または単一の鋳型設計のみを使用して、異なる型のリング機構を製造することが可能になる。これにより、複数の異なる型のリング機構を作るために、鋳型を設計および生成するコストが削減される。
図64〜73に示された実施形態で各リングを形成する各リング部材は別個に形成されるが、各リングに対する1つのリング部材は、本発明の範囲内で本体と一体化して形成できることが理解される。たとえば、各リングに対する1つのリング部材は、適切には、本体と一体形成され、本体に固定された直立形セグメントであることができる一方で、他方のリング部材は、本体から分離して形成され、図64〜73に示された実施形態に対して、上述のように本体のなかに噛み合っている。
その好ましい実施形態の本発明の要素を導入する際、冠詞「a」、「an」、「the」、および「said」は、1つまたは複数の要素が存在することを意味するものである。用語「含む(comoprising)」、「含む(including)」、および「有する(having)」は、包括的であり、一覧にされた要素以外の追加の要素が存在してよいことを意味するものである。
前述を鑑み、本発明のいくつかの目的が達成され、他の利点が実現されることが理解されよう。
様々な変更が、本発明の範囲から逸脱することなく、上の構築をなすことが可能であるので、上の説明に含まれ、添付図面に示されたすべてのことが、例示として解釈され、限定的な解釈をされるべきではないことが意図される。

Claims (15)

  1. ルーズリーフページを保持する際に使用するためのリングバインダであって、
    細長い本体と、
    ルーズリーフページを保持するためのリングであって、各リングは、前記細長い本体から延び、前記本体によって担持される、第1および第2のリング部材を含み、前記第1および第2のリング部材は、前記第1および第2のリング部材が、前記リングによって保持されたルーズリーフページを、前記リングに沿って一方のリング部材から他方に動かすことができるために、実質的に連続した閉ループを一緒に形成する閉位置と、前記第1および第2のリング部材が、ルーズリーフページを前記リングに追加または前記リングから取り外すために、不連続の開ループを形成する開位置との間を、互いに対して可動である、リングと、
    前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に、選択的かつ解除可能に保持するように作動可能である保持システムであって、前記保持システムは、前記第1および第2のリング部材のそれぞれの端部に隣接する第1および第2のインターロック機構を含み、前記第1および第2のインターロック機構は、前記保持システムが前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に保持する保持位置と、前記保持システムが前記第1および第2のリング部材を前記閉位置に保持しない非保持位置との間で、互いに対して選択的に可動であり、前記第1のリング部材の前記インターロック機構は、開放端部を有する少なくとも1つの突起を含み、前記突起の前記開放端部は、少なくとも1つの間隙を有し、前記インターロック機構が、前記非保持位置から前記保持位置に移動すると、前記第2のリングの前記インターロック機構によって弾性的に圧縮されるように適合される、保持システムと、を含み、
    前記少なくとも1つの突起は、前記細長い本体の軸方向に延びるリングバインダ。
  2. 前記間隙は、前記非保持位置内の第1の容積、および前記突起が前記第2のリング部材の前記インターロック機構によって圧迫される際に、前記第1の容積より小さい第2の容積を有する、請求項1に記載のリングバインダ。
  3. 前記突起は、前記開放端部の反対側に取り付けられた端部を有し、前記間隙は、前記開放端部から、前記突起を通って前記突起の前記取り付けられた端部を超えて延びる、請求項1に記載のリングバインダ。
  4. 前記第2のインターロック機構は、前記突起の前記少なくとも一部を受け取るための開口を含み、
    前記開口は、前記細長い本体の軸方向に延びる請求項1に記載のリングバインダ。
  5. 前記開口は軸を有し、前記開口は、前記インターロック機構が前記非保持位置から前記保持位置に移動すると、前記軸に関して放射状に内方に前記第1のインターロック機構の前記少なくとも1つの突起を弾性的に圧縮するようにサイズ化される、請求項4に記載のリングバインダ。
  6. 前記第1および第2のインターロック機構は、前記第2のロック機構に対して、前記細長い本体の軸方向に前記第1のロック機構を移動することにより、前記保持位置と前記非保持位置との間で可動である、請求項1に記載のリングバインダ。
  7. 前記突起は互いに離間した複数の指部を含み、前記間隙は前記指部の間に延在する、請求項1に記載のリングバインダ。
  8. 前記リングは、前記リングが前記リングのセグメントに沿って、前記第1のリング部材上の第1の位置から前記第2のリング部材上の第2の位置に延びる際に、実質的に一定の円形の断面形状を有し、前記第1および第2の位置は、前記インターロック機構の対向する側部上にある、請求項1に記載のリングバインダ。
  9. 前記リングおよび本体は、成形可能な高分子材料から作られた、1ピースの単一構造として一緒に形成される、請求項1に記載のリングバインダ。
  10. リングに対して少なくとも1つのリング部材は、個別に形成されたリング部材であり、リング部分および前記リング部分に連結されたアンカーを含み、前記少なくとも一方の個別に形成されたリング部材は、前記本体から分離して形成され、かつ他のリング部材から分離して形成され、前記少なくとも1つの個別に形成されたリング部材の前記アンカーは、前記本体に対して枢動するために前記本体に固定される、請求項1に記載のリング機構。
  11. 前記少なくとも1つのリング部材の前記アンカーは、細長い棒材が前記本体の長軸に概して平行であるように、前記本体に固定された前記棒材を含む、請求項10に記載のリング機構。
  12. 前記本体は、頂部、前記頂部から下に延びる側部、および前記頂部から延びる複数のリブを有し、前記側部およびリブは、前記アンカーに対して受容体を画定する、請求項11に記載のリング機構。
  13. 前記本体は、前記少なくとも1つのリング部材の一部を切欠内に受け取るために、前記切欠を1つの前記側部内に有する、請求項12に記載のリング機構。
  14. 前記本体は、前記側部内に配置された追加の切欠を有するので、前記少なくとも1つのリング部材の前記アンカーに1対のさらなる切欠が存在し、各対における前記切欠は、前記リング部材を受け取るために、前記対応する切欠の対向する長軸側部上にあり、前記アンカーの対向する長軸端部に隣接して配置される、請求項13に記載のリング機構。
  15. 前記本体は、前記受容体の中に横方向に延びる保持具、および前記保持具の前記上部表面から前記本体の前記上部表面に延びる開口を含む、請求項12に記載のリング機構。
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