JP2013218178A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示品位の良好な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】画像を表示するアクティブエリアにおいて、複数の画素に亘って形成された共通電極と、前記共通電極を覆う絶縁膜と、前記絶縁膜の上において各画素に形成され前記共通電極と向かい合うとともにスリットが形成された画素電極と、を備えた第1基板と、前記第1基板に対向配置された第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に保持された液晶層と、前記第2基板の外面において前記アクティブエリアの全体に亘って形成された導電層と、前記導電層上において前記アクティブエリアに配置された偏光板を含む光学素子と、前記導電層と前記光学素子との間に介在し前記導電層と前記光学素子とを接着する導電性接着剤と、前記第2基板の端部よりも外方に延在した前記第1基板の延在部に形成された接地電位のパッドと、前記導電層と前記パッドとを電気的に接続する接続部材と、を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
【選択図】 図5
【解決手段】画像を表示するアクティブエリアにおいて、複数の画素に亘って形成された共通電極と、前記共通電極を覆う絶縁膜と、前記絶縁膜の上において各画素に形成され前記共通電極と向かい合うとともにスリットが形成された画素電極と、を備えた第1基板と、前記第1基板に対向配置された第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に保持された液晶層と、前記第2基板の外面において前記アクティブエリアの全体に亘って形成された導電層と、前記導電層上において前記アクティブエリアに配置された偏光板を含む光学素子と、前記導電層と前記光学素子との間に介在し前記導電層と前記光学素子とを接着する導電性接着剤と、前記第2基板の端部よりも外方に延在した前記第1基板の延在部に形成された接地電位のパッドと、前記導電層と前記パッドとを電気的に接続する接続部材と、を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
【選択図】 図5
Description
本発明の実施形態は、液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、軽量、薄型、低消費電力などの特徴を生かして、パーソナルコンピュータなどのOA機器やテレビなどの表示装置として各種分野で利用されている。近年、液晶表示装置は、携帯電話などの携帯端末機器や、カーナビゲーション装置、ゲーム機などの表示装置としても利用されている。
液晶表示装置は、TN(Twisted Nematic)モード、OCB(Optically Compensated Bend)モード、VA(Vertical Aligned)モード、IPS(In−Plane Switching)モード、FFS(Fringe Field Switching)モードなどの種々のモードに対応して構成されるが、一部のモードでは、一方の基板側の帯電を防止するための帯電防止層を必要とする場合がある。
最近では、画像を表示する液晶表示パネルにタッチセンシング機能を組み合わせた液晶表示装置が開発されている。静電容量の変化を利用してタッチセンシング機能を実現する構成の場合、帯電防止層を適用すると、十分なタッチセンシング機能を確保できないおそれがある。一方で、タッチセンシング機能を確保するために、帯電防止層を高抵抗化すると、外部電界を十分にシールドすることができず、液晶層に不所望な電界が印加され、表示ムラを発生するおそれがある。
本実施形態の目的は、表示品位の良好な液晶表示装置を提供することにある。
本実施形態によれば、
画像を表示するアクティブエリアにおいて、複数の画素に亘って形成された共通電極と、前記共通電極を覆う絶縁膜と、前記絶縁膜の上において各画素に形成され前記共通電極と向かい合うとともにスリットが形成された画素電極と、を備えた第1基板と、前記第1基板に対向配置された第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に保持された液晶層と、前記第2基板の外面において前記アクティブエリアの全体に亘って形成された導電層と、前記導電層上において前記アクティブエリアに配置された偏光板を含む光学素子と、前記導電層と前記光学素子との間に介在し前記導電層と前記光学素子とを接着する導電性接着剤と、前記第2基板の端部よりも外方に延在した前記第1基板の延在部に形成された接地電位のパッドと、前記導電層と前記パッドとを電気的に接続する接続部材と、を備え、前記導電層は、透明な有機導電材料によって形成され、前記導電性接着剤は、前記導電層よりも高抵抗であることを特徴とする液晶表示装置が提供される。
画像を表示するアクティブエリアにおいて、複数の画素に亘って形成された共通電極と、前記共通電極を覆う絶縁膜と、前記絶縁膜の上において各画素に形成され前記共通電極と向かい合うとともにスリットが形成された画素電極と、を備えた第1基板と、前記第1基板に対向配置された第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に保持された液晶層と、前記第2基板の外面において前記アクティブエリアの全体に亘って形成された導電層と、前記導電層上において前記アクティブエリアに配置された偏光板を含む光学素子と、前記導電層と前記光学素子との間に介在し前記導電層と前記光学素子とを接着する導電性接着剤と、前記第2基板の端部よりも外方に延在した前記第1基板の延在部に形成された接地電位のパッドと、前記導電層と前記パッドとを電気的に接続する接続部材と、を備え、前記導電層は、透明な有機導電材料によって形成され、前記導電性接着剤は、前記導電層よりも高抵抗であることを特徴とする液晶表示装置が提供される。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、同一又は類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本実施形態の液晶表示装置を構成する液晶表示パネルLPNの構成及び等価回路を概略的に示す図である。
すなわち、液晶表示装置は、アクティブマトリクスタイプの液晶表示パネルLPNを備えている。液晶表示パネルLPNは、第1基板であるアレイ基板ARと、アレイ基板ARに対向配置された第2基板である対向基板CTと、これらのアレイ基板ARと対向基板CTとの間に保持された液晶層LQと、を備えている。このような液晶表示パネルLPNは、画像を表示するアクティブエリアACTを備えている。このアクティブエリアACTは、例えば、四角形状であり、m×n個のマトリクス状に配置された複数の画素PXによって構成されている(但し、m及びnは正の整数である)。
アレイ基板ARは、アクティブエリアACTにおいて、第1方向Xに沿ってそれぞれ延出したn本のゲート配線G(G1〜Gn)及びn本の容量線C(C1〜Cn)、第1方向Xに交差する第2方向Yに沿ってそれぞれ延出したm本のソース配線S(S1〜Sm)、各画素PXにおいてゲート配線G及びソース配線Sと電気的に接続されたスイッチング素子SW、各画素PXにおいてスイッチング素子SWに各々電気的に接続された画素電極PE、容量線Cの一部であり画素電極PEと向かい合う共通電極CEなどを備えている。保持容量CSは、容量線Cと画素電極PEとの間に形成される。
共通電極CEは、複数の画素PXに亘って共通に形成されている。画素電極PEは、各画素PXにおいて島状に形成されている。
各ゲート配線Gは、アクティブエリアACTの外側に引き出され、第1駆動回路GDに接続されている。各ソース配線Sは、アクティブエリアACTの外側に引き出され、第2駆動回路SDに接続されている。各容量線Cは、アクティブエリアACTの外側に引き出され、第3駆動回路CDに接続されている。これらの第1駆動回路GD、第2駆動回路SD、及び、第3駆動回路CDは、例えばその少なくとも一部がアレイ基板ARに形成され、液晶表示パネルLPNを駆動するのに必要な信号源である駆動ICチップ2と接続されている。図示した例では、駆動ICチップ2は、液晶表示パネルLPNのアクティブエリアACTの外側において、アレイ基板ARに実装されている。
本実施形態において、駆動ICチップ2は、アクティブエリアACTに画像を表示する画像表示モードにおいて各画素PXの画素電極PEに画像信号を書き込むのに必要な制御を行う画像信号書込回路2Aと、検出面において物体の接触を検出するタッチセンシングモードにおいて静電容量タッチセンシング用配線の静電容量(ここに示した例では、容量線Cとソース配線Sとの間の静電容量)の変化を検出する検出回路2Bと、を備えている。
また、図示した例の液晶表示パネルLPNは、FFSモードあるいはIPSモードに適用可能な構成であり、アレイ基板ARに画素電極PE及び共通電極CEを備えている。このような構成の液晶表示パネルLPNでは、画素電極PE及び共通電極CEの間に形成される横電界(例えば、フリンジ電界のうちの基板の主面にほぼ平行な電界)を主に利用して液晶層LQを構成する液晶分子をスイッチングする。
図2は、図1に示した液晶表示パネルLPNの断面構造を概略的に示す図である。
すなわち、アレイ基板ARは、ガラス基板などの光透過性を有する第1絶縁基板10を用いて形成されている。このアレイ基板ARは、第1絶縁基板10の内面(すなわち対向基板CTに対向する側)10Aの側に、スイッチング素子SW、共通電極CE、画素電極PE、第1配向膜AL1などを備えている。
ここに示したスイッチング素子SWは、例えば薄膜トランジスタ(TFT)である。このスイッチング素子SWは、ポリシリコンやアモルファスシリコンによって形成された半導体層を備えている。なお、スイッチング素子SWは、トップゲート型あるいはボトムゲート型のいずれであっても良い。このようなスイッチング素子SWは、第1絶縁膜11によって覆われている。
共通電極CEは、第1絶縁膜11の上に形成されている。この共通電極CEは、第2絶縁膜12によって覆われている。また、この第2絶縁膜12は、第1絶縁膜11の上にも配置されている。画素電極PEは、第2絶縁膜12の上に形成されている。この画素電極PEは、第1絶縁膜11及び第2絶縁膜12を貫通するコンタクトホールを介してスイッチング素子SWに接続されている。また、この画素電極PEは、第2絶縁膜12を介して共通電極CEと向かい合うスリットPSLを有している。これらの共通電極CE及び画素電極PEは、ともに透明な導電材料、例えば、インジウム・ティン・オキサイド(ITO)やインジウム・ジンク・オキサイド(IZO)などによって形成されている。画素電極PEは、第1配向膜AL1によって覆われている。この第1配向膜AL1は、水平配向性を示す材料によって形成され、アレイ基板ARの液晶層LQに接する面に配置されている。
一方、対向基板CTは、ガラス基板などの光透過性を有する第2絶縁基板30を用いて形成されている。この対向基板CTは、第2絶縁基板30の内面(すなわちアレイ基板ARに対向する側)30Aの側に、ブラックマトリクス31、カラーフィルタ32、オーバーコート層33、第2配向膜AL2などを備えている。
ブラックマトリクス31は、第2絶縁基板30の内面30Aにおいて、アレイ基板ARに設けられたゲート配線Gやソース配線S、さらにはスイッチング素子SWなどの配線部に対向するように形成され、各画素PXを区画している。
カラーフィルタ32は、第2絶縁基板30の内面30Aに形成され、ブラックマトリクス31の上にも延在している。このカラーフィルタ32は、互いに異なる複数の色、例えば赤色、青色、緑色といった3原色にそれぞれ着色された樹脂材料によって形成されている。赤色に着色された樹脂材料からなる赤色カラーフィルタは、赤色画素に対応して配置されている。青色に着色された樹脂材料からなる青色カラーフィルタは、青色画素に対応して配置されている。緑色に着色された樹脂材料からなる緑色カラーフィルタは、緑色画素に対応して配置されている。異なる色のカラーフィルタ32間の境界は、ブラックマトリクス31上に位置している。
オーバーコート層33は、カラーフィルタ32を覆っている。このオーバーコート層33は、ブラックマトリクス31やカラーフィルタ32の表面の凹凸を平坦化する。このようなオーバーコート層33は、透明な樹脂材料によって形成されている。オーバーコート層33は、第2配向膜AL2によって覆われている。この第2配向膜AL2は、水平配向性を示す材料によって形成され、対向基板CTの液晶層LQに接する面に配置されている。
上述したようなアレイ基板ARと対向基板CTとは、第1配向膜AL1及び第2配向膜AL2が向かい合うように配置されている。このとき、アレイ基板ARと対向基板CTの間には、一方の基板に形成された柱状スペーサが配置され、これにより、所定のセルギャップが形成される。アレイ基板ARと対向基板CTとは、セルギャップが形成された状態でシール材によって貼り合わせられている。
液晶層LQは、アレイ基板ARの第1配向膜AL1と対向基板CTの第2配向膜AL2との間に形成されたセルギャップに封入されている。特に、このような液晶層LQは、例えば、誘電率異方性が正(ポジ型)の液晶材料によって構成されている。
このような構成の液晶表示パネルLPNに対して、その背面側には、バックライトBLが配置されている。バックライトBLとしては、種々の形態が適用可能であり、また、光源として発光ダイオード(LED)を利用したものや冷陰極管(CCFL)を利用したものなどのいずれでも適用可能であり、詳細な構造については説明を省略する。
バックライトBLと対向するアレイ基板ARの外面、すなわち第1絶縁基板10の外面10Bには、第1偏光板PL1を含む第1光学素子OD1が配置されている。また、カバーガラスCGと対向する対向基板CTの外面、すなわち第2絶縁基板30の外面30Bには導電層CFが形成され、さらに、導電層CFの上には第2偏光板PL2を含む第2光学素子OD2が配置されている。導電層CFと第2光学素子OD2との間には導電性接着剤ADが介在しており、第2光学素子OD2が導電層CFに接着されている。第1偏光板PL1の第1偏光軸(あるいは第1吸収軸)と第2偏光板PL2の第2偏光軸(あるいは第2吸収軸)とは、例えば、クロスニコルの位置関係にある。
図示した例においては、第2光学素子OD2の上方に配置されたカバーガラスCGの表面が検出面あるいは表示面となる。
図3は、図2に示したアレイ基板ARにおける画素PXの構造を対向基板CTの側から見た概略平面図である。なお、ここでは、説明に必要な主要部のみを図示している。
ゲート配線Gは、第1方向Xに沿って延出している。ソース配線Sは、第2方向Yに沿って延出している。ゲート配線Gとソース配線Sとの交差部にはスイッチング素子が配置されているが図示を省略している。
容量線Cは、第1方向Xに沿って延在している。すなわち、容量線Cは、各画素PXに配置されるとともにソース配線Sの上方に延在しており、第1方向Xに隣接する複数の画素PXに亘って共通に形成されている。この容量線Cは、各画素PXに対応して形成された共通電極CEを含んでいる。
各画素PXの画素電極PEは、共通電極CEの上方に配置されている。各画素電極PEは、各画素PXにおいて画素形状に対応した島状、例えば、略四角形に形成されている。このような各画素電極PEには、共通電極CEと向かい合う複数のスリットPSLが形成されている。図示した例では、スリットPSLのそれぞれは、第2方向Yに沿って延出しており、第2方向Yと平行な長軸を有している。
第1配向膜AL1及び第2配向膜AL2は、基板主面と平行な面内において、互いに平行な方位に配向処理(例えば、ラビング処理や光配向処理)がなされている。第1配向膜AL1は、スリットPSLが延出した第2方向Yに対して45°以下、より好ましくは5°〜15°の鋭角に交差する方向に沿って配向処理されている。第2配向膜AL2は、第1配向膜AL1の配向処理方向R1と平行な方向に沿って配向処理されている。第1配向膜AL1の配向処理方向R1と第2配向膜AL2の配向処理方向R2とは互いに逆向きである。
このような構成の液晶表示装置において、液晶層LQに電圧が印加されていない状態、つまり、画素電極PEと共通電極CEとの間に電界が形成されていない状態(OFF時)では、液晶層LQに含まれる液晶分子LMは、面内において、第1配向膜AL1及び第2配向膜AL2の配向処理方向に応じて初期配向する(液晶分子LMが初期配向する方向を初期配向方向と称する)。
OFF時には、バックライトBLからのバックライト光の一部は、第1偏光板PL1を透過し、液晶表示パネルLPNに入射する。液晶表示パネルLPNに入射した光は、第1偏光板PL1の第1吸収軸と直交する直線偏光である。このような直線偏光の偏光状態は、OFF時の液晶表示パネルLPNを通過した際にほとんど変化しない。このため、液晶表示パネルLPNを透過した直線偏光は、第1偏光板PL1に対してクロスニコルの位置関係にある第2偏光板PL2によって吸収される(黒表示)。
一方、液晶層LQに電圧が印加された状態、つまり、画素電極PEと共通電極CEとの間にフリンジ電界が形成された状態(ON時)では、液晶分子LMは、面内において、初期配向方向とは異なる方位に配向する。ポジ型の液晶材料においては、液晶分子LMは、電界と略平行な方向を向くように配向する。
このようなON時には、第1偏光板PL1の第1吸収軸と直交する直線偏光は、液晶表示パネルLPNに入射し、その偏光状態は、液晶層LQを通過する際に液晶分子LMの配向状態に応じて変化する。このため、ON時においては、液晶層LQを通過した少なくとも一部の光は、第2偏光板PL2を透過する(白表示)。
図4は、図1に示した液晶表示パネルLPNの構成を概略的に示す平面図である。
液晶表示パネルLPNを構成するアレイ基板ARは、対向基板CTの端部CTEよりも外方に延在した延在部AREを有している。この延在部AREには、駆動ICチップ2やフレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)基板3などが実装されている。また、この延在部AREには、接地電位のパッドPDが形成されている。このパッドPDは、詳述しないが、駆動ICチップ2やFPC基板3などを介して接地されている。
導電層CFは、図中に右下がりの斜線で示したように、対向基板CTの上においてアクティブエリアACTの全体に亘って形成されている。当然のことながら、導電層CFは、各画素PXの上を覆っている。図示した例では、導電層CFは、対向基板CTの表面の略全面に亘って形成されている。つまり、X−Y平面において、導電層CFのサイズは、対向基板CTのサイズと同等である。
第2光学素子OD2は、図中に右上がりの斜線で示したように、導電層CFの上においてアクティブエリアACTの全体に亘って配置されている。また、この第2光学素子OD2は、導電層CFの一部を露出している。すなわち、X−Y平面において、第2光学素子OD2のサイズは、導電層CFのサイズよりも小さい。また、第2光学素子OD2の端部ODEは、対向基板CTの端部CTEの直上には重ならず、端部CTEよりもアクティブエリアACT側に位置している。つまり、導電層CFの端部CFEは、第2光学素子OD2の端部ODEよりも対向基板CTの端部CTE側に延在し、第2光学素子OD2から露出している。このような端部CFEは、接続部材PSTに接触している。
接続部材PSTは、導電層CFとパッドPDとを電気的に接続する。
図5は、図4に示した液晶表示パネルLPNのパッドPDを含む断面を概略的に示す断面図である。
アレイ基板ARにおいて、対向基板CTと向かい合う内面側の構造については詳細な説明を省略するが、延在部AREにおいては、パッドPDが形成されている。アレイ基板ARを構成する第1絶縁基板10の外面10Bには、第1光学素子OD1が接着されている。なお、第1光学素子OD1を第1絶縁基板10に接着するための接着剤の図示は省略している。
対向基板CTにおいて、アレイ基板ARと向かい合う内面30A側の構造については詳細な説明を省略するが、第2絶縁基板30の周辺にはアクティブエリアACTを囲む枠状の周辺遮光層SHDが形成されている。この周辺遮光層SHDは、例えば、上記したブラックマトリクスBMと同一材料によって形成されている。これらのアレイ基板ARと対向基板CTとはシール材SEによって貼り合わせされており、これらの間に液晶層LQが保持されている。
導電層CFは、第2絶縁基板30の外面30Bに形成されている。この導電層CFは、アクティブエリアACTをカバーするのみならず、周辺遮光層SHDの上方にも延在している。このような導電層CFは、アクティブエリアACTと重なるため、透明な有機導電材料によって形成されている。また、このような導電層CFは、その表面抵抗値が例えば1×107〜1×109Ω/□の材料によって形成されることが望ましい。導電層CFを形成するための有機導電材料の一例として、導電性物質であるポリチオフェンにバインダ樹脂などを混合したものなどが適用可能である。このような導電層CFは、例えば、対向基板CTを薄型化するために第2絶縁基板30の外面30Bの側を研磨した後に、有機導電材料を略均一な膜厚に塗布し焼成することで形成される。
第2光学素子OD2は、導電性接着剤ADにより導電層CFの上に接着されている。導電性接着剤ADは、導電層CFの上においてアクティブエリアACTの全体に亘って延在しており、導電層CFと第2光学素子OD2との間の全体に亘って介在している。このような導電性接着剤ADは、アクティブエリアACTと重なるため、透明な材料によって形成されている。また、このような導電性接着剤ADは、その表面抵抗値が例えば1×109〜1×1011Ω/□の材料によって形成されることが望ましい。つまり、導電性接着剤ADは、導電層CFよりも高抵抗である。
導電層CFの端部CFEは、アクティブエリアACTの外側で第2光学素子OD2及び導電性接着剤ADから露出している。接続部材PSTは、導電層CFの端部CFE及びパッドPDの双方に接触し、両者を電気的に接続している。このような接続部材PSTは、例えば、銀などの導電粒子を含む導電ペーストや、導電性シールなどである。
本実施形態で説明したFFSモードやIPSモードなどの液晶表示パネルLPNにおいては、対向基板CT側に電極などの導電膜が形成されていないため、不所望な電荷が液晶表示パネルLPNに入り込みやすい。例えば、対向基板CTの側から電荷が侵入したことにより、液晶層LQに局所的に不所望な電圧が印加されると、表示ムラとして視認されるおそれがある。
本実施形態によれば、液晶表示パネルLPNの前面側すなわち対向基板CTの外面には導電層CFが配置され、また、この導電層CFの上に第2光学素子OD2を接着するための導電性接着剤ADが配置されている。このため、検出面あるいは表示面となるカバーガラスCGの表面側から液晶表示パネルLPNに向かって侵入してきた電荷は、導電性接着剤ADにおいてアクティブエリアACTの面内に拡散するため、外部からの電界の侵入をある程度シールドすることが可能である。また、導電性接着剤ADに到達した電荷は、より低抵抗な導電層CFに流れ込み、導電層CFの面内に拡散するため、電界シールド効果をさらに高めることが可能である。さらに、導電層CFに到達した電荷は、導電層CFから接続部材PSTを介して接地電位のパッドPDに流れ込む。このため、液晶表示パネルLPNへの電荷の侵入を抑制することが可能となる。あるいは、たとえ液晶表示パネルLPNの内部に電荷が侵入したとしても導電層CF及び導電性接着剤ADを介して放電されるため、視認される表示ムラを短時間で解消することが可能となる。
また、本実施形態によれば、導電性接着剤ADは、導電層CFよりも高抵抗である。すなわち、FFSモードなどの液晶表示パネルLPNに対しては、外部電界に対するシールド機能を確保する上で、液晶表示パネルLPNの前面側にて電荷をすばやく拡散する導電膜を配置することが有効であるが、本実施形態のように、アクティブエリアACTにおいて静電容量の変化を利用してタッチセンシングを行う機能を兼ね備えた液晶表示パネルLPNでは、センシング感度を確保することが要求される。
本実施形態では、導電層CFよりも検出面に近い導電性接着剤ADが高抵抗であるため、十分なセンシング感度を確保することが可能となる。一方で、導電性接着剤ADよりも液晶表示パネルLPNに近い導電層CFが低抵抗であるため、外部から液晶表示パネルLPNに向かう不所望な電界をシールドすることができるとともに、液晶表示パネルLPNに侵入した電荷を速やかに収集し、接続部材PSTを介してパッドPDに放電することが可能となる。これにより、外部電界の影響を受けにくくなり、液晶表示パネルLPNにおける液晶分子の配向乱れによる表示ムラの発生を抑制することが可能となる。したがって、タッチセンシング機能と外部電界に対するシールド機能とを両立することが可能となる。
本実施形態で適用される導電層CFは、導電性接着剤ADよりも比較的低抵抗化が可能であるが、上記の如く成膜する過程や材料のバラツキなどに起因して局所的に抵抗値が異なった領域が形成される場合があり得る。例えば、局所的に高抵抗な領域が形成された場合、当該領域では、外部から侵入した電界が液晶表示パネル側に突き抜け、表示ムラが発生するおそれがある。また、局所的に低抵抗な領域が形成された場合には、当該領域では、電荷が逃げやすく、センシング感度が低下するおそれがある。つまり、導電層CF単独では、タッチセンシング機能と外部電界に対する十分なシールド機能とを両立することが困難である。なお、導電層CFとして、ITOなどの酸化物導電膜を適用した場合、その面内での抵抗値のバラツキは比較的小さく抑えることが可能であるが、有機導電材料と比較して抵抗値が低すぎるために、十分なセンシング感度を確保することが困難である。
また、本実施形態で適用される導電性接着剤ADは、有機導電材料によって形成される導電層CFと比較して、その面内での抵抗値のばらつきは小さいが、接着剤としての機能を確保するために導電性物質の含有量を高めることが困難であり、比較的高抵抗となる。また、導電性接着剤ADは、第2光学素子OD2の内面に位置しており、外部には引き出されていないため、接地電位のパッドPDとの導通をとることも困難である。このため、導電層CFを組み合わせることなく導電性接着剤AD単独では、外部電界に対する十分なシールド機能を得ることが困難である。
このため、本実施形態では、導電層CFと導電性接着剤ADとを組み合わせることにより、例え導電層CFの面内で抵抗値のバラツキが生じたとしても、導電性接着剤ADにおいて電荷の分散が可能となり、導電層CFにおける局所的な領域での電界の突き抜けやセンシング感度の低下を抑制することができ、アクティブエリアACTの全域に亘り、タッチセンシング機能とシールド機能とを両立できる抵抗値を確保することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、表示品位の良好な液晶表示装置を提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
LPN…液晶表示パネル AR…アレイ基板 CT…対向基板
ACT…アクティブエリア
PE…画素電極 CE…共通電極 LQ…液晶層
OD1…第1光学素子 OD2…第2光学素子
PD…パッド PST…接続部材
CF…導電層
AD…導電性接着剤
ACT…アクティブエリア
PE…画素電極 CE…共通電極 LQ…液晶層
OD1…第1光学素子 OD2…第2光学素子
PD…パッド PST…接続部材
CF…導電層
AD…導電性接着剤
Claims (3)
- 画像を表示するアクティブエリアにおいて、複数の画素に亘って形成された共通電極と、前記共通電極を覆う絶縁膜と、前記絶縁膜の上において各画素に形成され前記共通電極と向かい合うとともにスリットが形成された画素電極と、を備えた第1基板と、
前記第1基板に対向配置された第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に保持された液晶層と、
前記第2基板の外面において前記アクティブエリアの全体に亘って形成された導電層と、
前記導電層上において前記アクティブエリアに配置された偏光板を含む光学素子と、
前記導電層と前記光学素子との間に介在し前記導電層と前記光学素子とを接着する導電性接着剤と、
前記第2基板の端部よりも外方に延在した前記第1基板の延在部に形成された接地電位のパッドと、
前記導電層と前記パッドとを電気的に接続する接続部材と、
を備え、
前記導電層は、透明な有機導電材料によって形成され、前記導電性接着剤は、前記導電層よりも高抵抗であることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記導電層は、前記光学素子の端部よりも前記第2基板の端部側に延在し、前記接続部材に接触する端部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記導電層の表面抵抗値は1×107〜1×109Ω/□であり、前記導電性接着剤の表面抵抗値は1×109〜1×1011Ω/□であることを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
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2012
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