JP2013104075A - 複相介在物を有する快削ステンレス鋼 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜1.50%、Si:0.05〜2.00%、Al:0.001〜0.050%、O:002〜0.040%を含有し、さらに、Cr:10.00〜20.00%、Mn:0.05〜3.00%、S:0.05〜1.00%、N:0.005〜0.050%を基本成分として含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼であり、この鋼は硫化物を含有しており、式AをA=Mn/Sとするとき、A≦3.0を満足し、さらに硫化物中のCr、Mn、Sの濃度をそれぞれ[Cr]、[Mn]、[S]で表し、式BをB=([Cr]−[Mn])/[S]とするとき、B≧0.1を満足し、かつ、これらの硫化物から複相介在物を形成している、快削ステンレス鋼である。
【選択図】 なし
Description
Cは、材料の強度に寄与する元素であり、そのためには0.01%以上必要である。しかし、Cが1.50%を超えると炭化物形成により耐食性を悪下し、さらに硬度上昇により被削性を悪化する。そこで、Cは0.01〜1.50%とする。
Siは、製鋼時の脱酸剤として有用な元素であり、また材料強度に企図する元素であり、そのためには、0.05%以上必要である。しかし、Siが2.00%を超えると硬度上昇により被削性を悪化する。そこで、Siは0.05〜2.00%とする。
Alは、製鋼時の強力な脱酸剤として有用な元素であり、そのためには0.001%以上が必要である。しかし、Alが0.050%を超えると、硬質な酸化物の形成により、加工性および被削性を悪化する。そこで、Alは0.001〜0.050%とする。
Oは製鋼時に脱酸元素の過剰添加等の原因で過少になると、硫化物が熱間で延伸しやすくなり被削性改善に不適当な形状になる。また、多すぎると被削性改善効果が飽和し、酸化物量が増加し、靱性が低下する。従って、Oは0.002〜0.040%とする。
Crは、耐食性の向上に必須の元素であり、また、固溶強化元素として材料強度の向上に寄与する元素である。そのためには、Crは10.00%以上が必要である。しかし、Crが20.00%を超えると、材料の基地および硫化物が硬化することで材料の被削性が悪化する。そこで、Crは10.00〜20.00%とする。
Mnは、Sと結合して硫化物を形成して被削性を改善する元素であり、そのためには、Mnは0.05%以上が必要である。しかし、Mnが3.00%を超えて含有されると耐食性が悪化する。そこで、Mnは0.05〜3.00%とする。
Sは、Mnと結合して硫化物を形成して被削性を改善する元素であり、そのためには、Sは0.05%以上が必要である。しかし、Sが1.00%を超えて含有されると、被削性の改善効果は飽和し、さらに低融点の硫化物を生成して熱間加工性を悪化する。そこで、Sは0.05〜1.00%とする。
Nは、耐食性の向上および強度の向上に役立つ元素である。しかし、Nが0.005%未満ではその効果が乏しくなる上、精錬が難しく、生産性が低下し製造コストの上昇を招く。一方、Nが0.050%を超えて含有されると鋼中に欠陥が形成され、熱間加工性が悪化する。そこで、Nは0.005〜0.050%とする。
Niは、材料の延性および靱性に寄与する元素であり、また、非酸化性の酸に対する耐食性を向上させる元素である。そのためには、Niは0.01%が必要である。しかし、Niは20.00%を超えるとコスト高となる。そこでNiは0.01〜20.00%とする。
Moは、耐食性を向上させる元素であり、そのためには0.01%以上が必要である。しかし、Moは3.00%を超えるとコスト高となり、かつ脆化相の析出を促進する。そこでMoは0.01〜3.00%とする。
Cuは、耐食性および冷間加工性の改善に役立つ元素であり、そのためには0.01%以上が必要である。しかし、Cuは2.00%を超えると熱間加工性を悪化する。そこで、Cuは0.01〜2.00%とする。
Seは、被削性の改善効果を有する元素であるが、Seが0.20%を超えて含有されても、被削性の改善効果は飽和し、熱間加工性を悪化する。そこで、Seは0.20%以下とする。
Teは、被削性の改善効果を有する元素であるが、Teが0.30%を超えて含有されても、被削性の改善効果は飽和し、熱間加工性を悪化する。そこで、Teは0.30%以下とする。
Biは、被削性の改善効果を有する元素であるが、BiはPbと同様に環境負荷を増大する元素であり、かつ、Biが0.20%を超えて含有されても、被削性の改善効果は飽和し、熱間加工性を悪化する。そこで、Biは0.20%以下とする。
Tiは、C固定による耐食性の改善効果および熱間加工性の改善効果を有する元素で、そのためには0.001%以上が必要である。しかし、Tiは1.00%を超えて過剰に添加されると熱間加工性が悪化し、材料を脆化する。そこで、Tiは0.001〜1.00%とする。
Zrは、C固定による耐食性の改善効果および熱間加工性の改善効果を有する元素で、そのためには0.001%以上が必要である。しかし、Zrは1.00%を超えて過剰に添加されると熱間加工性が悪化し、材料を脆化する。そこで、Zrは0.001〜1.00%とする。
Vは、C固定による耐食性の改善効果および熱間加工性の改善効果を有する元素で、そのためには0.001%以上が必要である。しかし、Vは1.00%を超えて過剰に添加されると熱間加工性が悪化し、材料を脆化する。そこで、Vは0.001〜1.00%とする。
Wは、C固定による耐食性の改善効果および熱間加工性の改善効果を有する元素で、そのためには0.001%以上が必要である。しかし、Wは1.00%を超えて過剰に添加されると熱間加工性が悪化し、材料を脆化する。そこで、Wは0.001〜1.00%とする。
Nbは、C固定による耐食性の改善効果および熱間加工性の改善効果を有する元素で、そのためには0.001%以上が必要である。しかし、Nbは1.00%を超えて過剰に添加されると熱間加工性が悪化し、材料を脆化する。そこで、Nbは0.001〜1.00%とする。
Bは、熱間加工性の改善効果を有する元素であるが、Bが0.02%を超えて過剰に添加されると熱間加工性を悪化する。そこで、Bは0.02%以下とする。
Caは、熱間加工性の改善効果および脱酸効果を有する元素であるが、Caが0.05%を超えて過剰に添加されると熱間加工性を悪化する。そこで、Caは0.05%以下とする。
Mgは、熱間加工性の改善効果および脱酸効果を有する元素であるが、Mgが0.05%を超えて過剰に添加されると熱間加工性を悪化する。そこで、Mgは0.05%以下とする。
REMは、熱間加工性の改善効果および脱酸効果を有する元素であるが、REMが0.05%を超えて過剰に添加されると熱間加工性を悪化する。そこで、REMは0.05%以下とする。
MnとSはステンレス鋼中に硫化物を形成し、その被削性を改善させる。しかし、硫化物中のMn濃度が高まると、硫化物中のCr濃度が低下し、それを含有するステンレス鋼の耐食性を悪化させる。この耐食性の悪化を回避するには、鋼中のMnとS濃度比を制限し、硫化物のMn濃度の上昇を抑制してCrリッチな組成にする必要がある。Aの値が3.0を超えると、耐食性が悪化する。そこで、A=Mn/Sとするとき、A≦3.0を満足するものとする。
精密機器の部品や、産業用機械の構造部品などの部材は、精密加工や量産加工に対応できる被削性が要求されると同時に、それぞれ搭載される機器に向けて綿密な設計がされることが多いため、材料の表面状態の安定性も重要な要件である。表面状態の安定性を確保するには、被削性を付与する硫化物が加工中に脱落することを防ぐ必要がある。このためには、硫化物自体の硬さを高め、外力による硫化物の変形や脱落を抑制することが有効である。発明者らは硫化物組成を制御することで、硫化物中に硬質な高Cr相を形成させ、硫化物の硬さを高める方策を見出した。鋼材内に存在する硫化物中のCr、Mn、Sの濃度をそれぞれ[Cr]、[Mn]、[S]とするとき、B=([Cr]−[Mn])/[S]で表される。ところで、このBの値が0.1を超えると、硫化物中に硬質な高Cr相を形成し、外力による硫化物の変形や脱落を抑制するが、Bの値が0.1を下回ると、硫化物中に高Cr相が形成されず、外力による硫化物の変形や脱落を抑制することができなくなる。そこで、B=([Cr]−[Mn])/[S]とするとき、B≧0.1とする。
この場合の穿孔試験条件は、ドリル材質がSKH51からなり、ドリル径が5mmを用い、切削油は使用せず、推力を414Nで、回転数を1190rpmとした。
Claims (8)
- 質量%で、C:0.01〜1.50%、Si:0.05〜2.00%、Al:0.001〜0.050%、O:0.002〜0.040%を含有し、さらに、Cr:10.00〜20.00%、Mn:0.05〜3.00%、S:0.05〜1.00%、N:0.005〜0.050%を基本成分として含有し、さらに、Ni:0.01〜20.00%、Mo:0.01〜3.00%、Cu:0.01〜2.00%のいずれか1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼であり、該鋼は硫化物を含有しており、この硫化物を含有する鋼は、式AをA=Mn/Sとするとき、A≦3.0を満足し、さらに硫化物中のCr、Mn、Sの濃度をそれぞれ[Cr]、[Mn]、[S]で表し、式BをB=([Cr]−[Mn])/[S]とするとき、B≧0.1を満足し、かつ、これらの硫化物から複相介在物を形成していることを特徴とする快削ステンレス鋼。
- 質量%で、C:0.01〜1.50%、Si:0.05〜2.00%、Al:0.001〜0.050%、O:0.002〜0.040%を含有し、さらに、Cr:10.00〜20.00%、Mn:0.05〜3.00%、S:0.05〜1.00%、N:0.005〜0.050%を基本成分として含有し、さらに、Ni:0.01〜20.00%、Mo:0.01〜3.00%、Cu:0.01〜2.00%のいずれか1種または2種以上を含有し、さらに、Se:0.20%以下、Te:0.30%以下、Bi:0.20%以下のいずれか1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼であり、該鋼は硫化物を含有しており、この硫化物を含有する鋼は、式AをA=Mn/Sとするとき、A≦3.0を満足し、さらに硫化物中のCr、Mn、Sの濃度をそれぞれ[Cr]、[Mn]、[S]で表し、式BをB=([Cr]−[Mn])/[S]とするとき、B≧0.1を満足し、かつ、これらの硫化物から複相介在物を形成していることを特徴とする快削ステンレス鋼。
- 質量%で、C:0.01〜1.50%、Si:0.05〜2.00%、Al:0.001〜0.050%、O:0.002〜0.040%を含有し、さらに、Cr:10.00〜20.00%、Mn:0.05〜3.00%、S:0.05〜1.00%、N:0.005〜0.050%を基本成分として含有し、さらに、Ni:0.01〜20.00%、Mo:0.01〜3.00%、Cu:0.01〜2.00%のいずれか1種または2種以上を含有し、さらに、Ti:0.001〜1.00%、Zr:0.001〜1.00%、V:0.001〜1.00%、W:0.001〜1.00%、Nb:0.001〜1.00%のいずれか1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼であり、該鋼は硫化物を含有しており、この硫化物を含有する鋼は、式AをA=Mn/Sとするとき、A≦3.0を満足し、さらに硫化物中のCr、Mn、Sの濃度をそれぞれ[Cr]、[Mn]、[S]で表し、式BをB=([Cr]−[Mn])/[S]とするとき、B≧0.1を満足し、かつ、これらの硫化物から複相介在物を形成していることを特徴とする快削ステンレス鋼。
- 質量%で、C:0.01〜1.50%、Si:0.05〜2.00%、Al:0.001〜0.050%、O:0.002〜0.040%を含有し、さらに、Cr:10.00〜20.00%、Mn:0.05〜3.00%、S:0.05〜1.00%、N:0.005〜0.050%を基本成分として含有し、さらに、Ni:0.01〜20.00%、Mo:0.01〜3.00%、Cu:0.01〜2.00%のいずれか1種または2種以上を含有し、さらに、Se:0.20%以下、Te:0.30%以下、Bi:0.20%以下のいずれか1種または2種以上を含有し、さらに、Ti:0.001〜1.00%、Zr:0.001〜1.00%、V:0.001〜1.00%、W:0.001〜1.00%、Nb:0.001〜1.00%のいずれか1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼であり、該鋼は硫化物を含有しており、この硫化物を含有する鋼は、式AをA=Mn/Sとするとき、A≦3.0を満足し、さらに硫化物中のCr、Mn、Sの濃度をそれぞれ[Cr]、[Mn]、[S]で表し、式BをB=([Cr]−[Mn])/[S]とするとき、B≧0.1を満足し、かつ、これらの硫化物から複相介在物を形成していることを特徴とする快削ステンレス鋼。
- 質量%で、C:0.01〜1.50%、Si:0.05〜2.00%、Al:0.001〜0.050%、O:0.002〜0.040%を含有し、さらに、Cr:10.00〜20.00%、Mn:0.05〜3.00%、S:0.05〜1.00%、N:0.005〜0.050%を基本成分として含有し、さらに、Ni:0.01〜20.00%、Mo:0.01〜3.00%、Cu:0.01〜2.00%のいずれか1種または2種以上を含有し、さらに、B:0.02%以下、Ca:0.05%以下、Mg:0.05%以下、REM:0.05%以下のいずれか1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼であり、該鋼は硫化物を含有しており、この硫化物を含有する鋼は、式AをA=Mn/Sとするとき、A≦3.0を満足し、さらに硫化物中のCr、Mn、Sの濃度をそれぞれ[Cr]、[Mn]、[S]で表し、式BをB=([Cr]−[Mn])/[S]とするとき、B≧0.1を満足し、かつ、これらの硫化物から複相介在物を形成していることを特徴とする快削ステンレス鋼。
- 質量%で、C:0.01〜1.50%、Si:0.05〜2.00%、Al:0.001〜0.050%、O:0.002〜0.040%を含有し、さらに、Cr:10.00〜20.00%、Mn:0.05〜3.00%、S:0.05〜1.00%、N:0.005〜0.050%を基本成分として含有し、さらに、Ni:0.01〜20.00%、Mo:0.01〜3.00%、Cu:0.01〜2.00%のいずれか1種または2種以上を含有し、さらに、Se:0.20%以下、Te:0.30%以下、Bi:0.20%以下のいずれか1種または2種以上を含有し、さらに、B:0.02%以下、Ca:0.05%以下、Mg:0.05%以下、REM:0.05%以下のいずれか1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼であり、該鋼は硫化物を含有しており、この硫化物を含有する鋼は、式AをA=Mn/Sとするとき、A≦3.0を満足し、さらに硫化物中のCr、Mn、Sの濃度をそれぞれ[Cr]、[Mn]、[S]で表し、式BをB=([Cr]−[Mn])/[S]とするとき、B≧0.1を満足し、かつ、これらの硫化物から複相介在物を形成していることを特徴とする快削ステンレス鋼。
- 質量%で、C:0.01〜1.50%、Si:0.05〜2.00%、Al:0.001〜0.050%、O:0.002〜0.040%を含有し、さらに、Cr:10.00〜20.00%、Mn:0.05〜3.00%、S:0.05〜1.00%、N:0.005〜0.050%を基本成分として含有し、さらに、Ni:0.01〜20.00%、Mo:0.01〜3.00%、Cu:0.01〜2.00%のいずれか1種または2種以上を含有し、さらに、Ti:0.001〜1.00%、Zr:0.001〜1.00%、V:0.001〜1.00%、W:0.001〜1.00%、Nb:0.001〜1.00%のいずれか1種または2種以上を含有し、さらに、B:0.02%以下、Ca:0.05%以下、Mg:0.05%以下、REM:0.05%以下のいずれか1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼であり、該鋼は硫化物を含有しており、この硫化物を含有する鋼は、式AをA=Mn/Sとするとき、A≦3.0を満足し、さらに硫化物中のCr、Mn、Sの濃度をそれぞれ[Cr]、[Mn]、[S]で表し、式BをB=([Cr]−[Mn])/[S]とするとき、B≧0.1を満足し、かつ、これらの硫化物から複相介在物を形成していることを特徴とする快削ステンレス鋼。
- 質量%で、C:0.01〜1.50%、Si:0.05〜2.00%、Al:0.001〜0.050%、O:0.002〜0.040%を含有し、さらに、Cr:10.00〜20.00%、Mn:0.05〜3.00%、S:0.05〜1.00%、N:0.005〜0.050%を基本成分として含有し、さらに、Ni:0.01〜20.00%、Mo:0.01〜3.00%、Cu:0.01〜2.00%のいずれか1種または2種以上を含有し、さらに、さらに、Se:0.20%以下、Te:0.30%以下、Bi:0.20%以下のいずれか1種または2種以上を含有し、Ti:0.001〜1.00%、Zr:0.001〜1.00%、V:0.001〜1.00%、W:0.001〜1.00%、Nb:0.001〜1.00%のいずれか1種または2種以上を含有し、さらに、B:0.02%以下、Ca:0.05%以下、Mg:0.05%以下、REM:0.05%以下のいずれか1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼であり、該鋼は硫化物を含有しており、この硫化物を含有する鋼は、式AをA=Mn/Sとするとき、A≦3.0を満足し、さらに硫化物中のCr、Mn、Sの濃度をそれぞれ[Cr]、[Mn]、[S]で表し、式BをB=([Cr]−[Mn])/[S]とするとき、B≧0.1を満足し、かつ、これらの硫化物から複相介在物を形成していることを特徴とする快削ステンレス鋼。
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