[go: up one dir, main page]

JP2013169038A - 補強構造が形成されたかご形導体を備える回転子及びその製造方法 - Google Patents

補強構造が形成されたかご形導体を備える回転子及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013169038A
JP2013169038A JP2012029745A JP2012029745A JP2013169038A JP 2013169038 A JP2013169038 A JP 2013169038A JP 2012029745 A JP2012029745 A JP 2012029745A JP 2012029745 A JP2012029745 A JP 2012029745A JP 2013169038 A JP2013169038 A JP 2013169038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
rotor
reinforcing layer
iron core
end ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012029745A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5326012B2 (ja
Inventor
Takafumi Kajiya
貴史 梶屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2012029745A priority Critical patent/JP5326012B2/ja
Priority to US13/723,769 priority patent/US8803399B2/en
Priority to DE102013002141.3A priority patent/DE102013002141B4/de
Priority to CN201310050105.3A priority patent/CN103248184B/zh
Priority to CN201320071967.XU priority patent/CN203206008U/zh
Publication of JP2013169038A publication Critical patent/JP2013169038A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5326012B2 publication Critical patent/JP5326012B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/02Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
    • H02K15/021Magnetic cores
    • H02K15/023Cage rotors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/02Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K17/00Asynchronous induction motors; Asynchronous induction generators
    • H02K17/02Asynchronous induction motors
    • H02K17/16Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors
    • H02K17/20Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors having deep-bar rotors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49009Dynamoelectric machine
    • Y10T29/49012Rotor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Induction Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

【課題】回転子、特に導体エンドリングの形状の如何にかかわらず回転子を補強できる回転子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、回転軸16を受容する貫通孔が形成される円筒状の鉄心コア12と、回転軸16の受容方向に沿って延在していて鉄心コア12の外周12aに所定間隔に配置される複数の導体バー20、及びこれら複数の導体バー20の両端20aに形成される一対の環状の導体エンドリング22からなるかご形導体14と、を備える回転子10であって、導体エンドリング22の外表面22a,22b,22cの少なくとも一部において、固相状態の導体粒子を吹き付けて形成される導体補強層28が形成される、回転子10が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば誘導電動機に使用されるかご形導体を備える回転子及びその製造方法に関する。
近年、回転電動機の高速化に対するニーズが高まっている。電動機を高速回転させると回転子の部品に作用する遠心力が増大するため、導体エンドリングが変形し、場合によっては破断に至る可能性がある。そこで、例えば導体エンドリングに補強部材を取付ける対策が講じられている(特許文献1〜4参照)。しかしながら、そのような補強部材は、回転子の形状、特に導体エンドリングの形状に応じて特別に形成される必要がある。そのため、管理されるべき部品の種類が増えて結果としてコスト増大につながる。また、回転子の形状が複雑であれば、補強部材の加工コストもそれに応じて増大する。さらに、回転子の鉄心コアをスキューさせるべき場合において、補強部材の寸法及び形状に係る制約により、スキュー量が制限されることもある。
特開平3−261354号公報 特開平10−127022号公報 特許第2838896号明細書 特許第2911315号明細書
榊和彦、「コールドスプレーの概要ならびにその軽金属皮膜」、軽金属、社団法人軽金属学会、2006年7月、第56巻第7号、376頁〜385頁
本発明は、回転子、特に導体エンドリングの形状の如何にかかわらず回転子を補強できる回転子及びその製造方法を提供する。
本願に係る1番目の発明によれば、回転軸を受容する貫通孔が形成される円筒状の鉄心コアと、前記回転軸の受容方向に沿って延在していて該鉄心コアの外周に所定間隔に配置される複数の導体バー、及びこれら複数の導体バーの両端に形成される一対の環状の導体エンドリングからなるかご形導体と、を備える回転子であって、前記導体エンドリングの外表面の少なくとも一部において、固相状態の導体粒子を吹き付けて形成される導体補強層が形成される、回転子が提供される。
本願に係る2番目の発明によれば、1番目の発明において、前記導体補強層が、前記鉄心コアの外表面の少なくとも一部にさらに形成される、回転子が提供される。
本願に係る3番目の発明によれば、1番目又は2番目の発明において、前記導体補強層を形成する導体粒子が非磁性材料からなる粒子である、回転子が提供される。
本願に係る4番目の発明によれば、3番目の発明において、前記非磁性材料がステンレス鋼、チタン又はチタン合金である、回転子が提供される。
本願に係る5番目の発明によれば、回転軸を受容する貫通孔が形成される円筒状の鉄心コアと、前記回転軸の受容方向に沿って延在していて該鉄心コアの外周に所定間隔に配置される複数の導体バー、及びこれら複数の導体バーの両端に形成される一対の環状の導体エンドリングからなるかご形導体と、を備える回転子を製造する製造方法であって、前記導体エンドリングの外表面の少なくとも一部に固相状態の導体粒子を吹き付けて導体補強層を形成することを含む、製造方法が提供される。
本願に係る6番目の発明によれば、5番目の発明において、前記鉄心コアの外表面の少なくとも一部に固相状態の導体粒子を吹き付けて導体補強層をさらに形成することを含む、製造方法が提供される。
前述した1番目の発明によれば、導体補強層が固相状態の導体粒子を吹き付けることによって形成される。したがって、被補強部材、例えば導体エンドリングがどのような形状であっても補強構造体が容易に形成される。また、導体補強層を導体エンドリングに直接形成できるので、固定ネジなどの追加の固定手段が不要になる。
前述した2番目の発明によれば、導体補強層が鉄心コアに対しても形成される。したがって、回転子の構造的強度がより一層増大し、電動機のさらなる高速化に対応できるようになる。
前述した3番目の発明によれば、導体補強層が非磁性材料から形成されるので、磁束漏れなどを効果的に防止できる。
前述した4番目の発明によれば、比強度が十分に高い材料を使用するので、強固な導体補強層が形成される。
前述した5番目の発明によれば、固相状態の導体粒子を吹き付けることによって、導体補強層を形成する。したがって、被補強部材がどのような形状であっても補強構造層を容易に形成できる。さらに、導体補強層を導体エンドリングに直接形成できるので、ねじ留めなどの追加の作業を省略できる。
前述した6番目の発明によれば、固相状態の導体粒子を吹き付けることによって、鉄心コアに対しても導体補強層を形成する。したがって、追加の補強部材を別途用意することなく回転子の構造的強度をより一層増大させられる。
本発明の1番目の実施形態に係る回転子を概略的に示す断面図である。 導体補強層を形成する工程を説明する図である。 本発明の2番目の実施形態に係る回転子を概略的に示す断面図である。 本発明の3番目の実施形態に係る回転子を概略的に示す断面図である。 本発明の4番目の実施形態に係る回転子を概略的に示す断面図である。 本発明の5番目の実施形態に係る回転子を概略的に示す断面図である。 本発明の6番目の実施形態に係る回転子を概略的に示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。図示される実施形態において、各構成要素は、図面の視認性を考慮して又は説明の便宜上、実用的な縮尺通りに示されていない場合があることに留意されたい。図1は、本発明の1番目の実施形態に係る回転子10を概略的に示す断面図である。回転子10は、概ね円筒状の鉄心コア12と、かご形導体14と、を備えている。鉄心コア12には、回転軸線Xを有する回転軸16を受容する貫通孔18が形成されている。かご形導体14は、回転軸16の受容方向に沿って延在していて鉄心コア12の外周に所定間隔に配置される複数の導体バー20、及びこれら複数の導体バー20の両方の端部20a,20aに形成される一対の環状の導体エンドリング22を備えている。
回転子10は、図示されない固定子と協働して誘導電動機を形成しうる。固定子は多相のコイルを備えている。それらコイルに例えば三相交流の電流が流されると、固定子10は回転磁界を生成する。それに対し、かご形導体14の導体バー20には渦電流が発生し、回転磁界と渦電流との相互作用によって回転子10の回転駆動力が得られる。
鉄心コア12は、例えばケイ素鋼板を打ち抜いて形成される複数の板材を回転軸線Xの方向に積層して形成される。鉄心コア12には、回転軸線Xの方向に沿って延在する複数のスロット24が、鉄心コア12の円周方向に所定間隔を空けて形成されている。
導体バー20は鉄心コア12のスロット24内に配置される。導体バー20の両方の端部20a,20aは、導体エンドリング22に形成された貫通孔26に受容される。導体バー20の両方の端面は、導体エンドリング22の端面22bと同一平面上に在るように形成されるのが好ましい。導体バー20及び導体エンドリング22は、例えば銅、銅合金、アルミニウム及びアルミニウム合金などの導電性材料から形成される。
本実施形態において、図1に示されるように、導体エンドリング22の外周面22aには、導体補強層28が形成される。導体補強層28は、より詳細に後述するように固相状態の導体粒子を吹き付けることによって形成される。導体粒子は、導体補強層28を介して磁束漏れが発生しないように非磁性材料であることが好ましい。導体補強層28を形成するための非磁性材料として、例えばステンレス鋼、チタン又はチタン合金が挙げられる。
このように、導体エンドリング22の外周面22aに導体補強層28を形成することによって、導体エンドリング22の構造的強度が増大する。このことは、回転子10の回転速度を増大させる場合に特に効果的である。導体補強層28を形成せずに導体エンドリング22の外周面22aが露出した状態で、回転子を高速度で回転させると、遠心力によって導体エンドリング22が変形し、場合によっては破損するおそれがある。しかし、本実施形態における回転子10においては、前述したようにステンレス鋼、チタン又はチタン合金などの比強度の高い材料によって導体補強層28が形成される。したがって、回転子10を高速度で回転させても十分な強度を維持するので、導体エンドリング22の破損を防止し、電動機の耐用寿命を延ばすことができる。また、導体補強層28は導体エンドリング22に直接形されるので、固定ねじなどの追加の固定手段が不要である。
次に、図2を参照して回転子10の製造方法について説明する。図2は、導体補強層28を形成する工程を説明する図である。なお、導体補強層28の形成工程以外は公知の方法を適用できるので、詳細な説明は省略される。
図2はコールドスプレー装置30の一部を示している。本実施形態において、コールドスプレー装置30は、コールドスプレー法によって固相状態の導体粒子を吹き付けるために使用される。コールドスプレー法は、粒子状の物質を常温の高圧ガス又は加熱された高圧ガスの流れの中に投入し、粒子状の物質を固相状態のまま対象部材に衝突させて被膜を形成する方法である。このようなコールドスプレー法によれば、熱変性を生じさせることなく強度の高い金属被膜を形成できる。比較可能な成膜方法として金属溶射法が知られている。金属溶射法においては、金属がいったん溶融されるので、速やかに冷却する必要がある。しかしながら、冷却温度の管理が適切になされないと、結晶構造の肥大化などを生じ、結果として金属層の強度が低下する。これに対し、コールドスプレー法であれば、前述したように導体材料の熱変性が生じないため、より効果的な補強作用が得られる。
図示されるように、コールドスプレー装置30は、ハウジング32の内部空間34に導体粒子36を供給する導体粒子供給管38と、高圧、例えば数MPaの作動ガスを供給する作動ガス供給管40と、作動ガスを超音速まで加速するラバルノズル42と、を備えている。導体粒子36としては、例えば約1μm〜50μmの粒径を有するステンレス鋼、チタン又はチタン合金などの導電性材料を使用する。作動ガスは、例えば窒素ガス、ヘリウムガス又は空気などである。作動ガスは、コールドスプレー装置30に付与されるヒータ(図示せず)によって加熱されてもよい。この場合、ノズル入口34aにおける作動ガスの温度はコールドスプレー装置30の仕様に応じて、例えば摂氏約1000度までの範囲に設定される。作動ガスの温度が高いほどガス速度、ひいては導体粒子36の吹き付け速度が増大する。そのため、一般的には作動ガスの温度が高いほど、導体粒子36の付着効率が増大する。したがって、作動ガスの温度は、導体粒子36の融点を超えない範囲内で可及的に高く設定されるのが好ましい。
ラバルノズル42はその流路面積が小さく形成されるスロート42aを有するとともに、出口42bに向かって流路面積が漸次拡大されるように形成される。このようなラバルノズル42によって、導体粒子36は約300m/sから約1000m/sの範囲の速度まで加速される。導体粒子36は、ラバルノズル42の出口42bから吹き出されて、対象部材、本実施形態においては導体エンドリング22の外周面22aに衝突して固相状態のまま付着する。このようにして無数の導体粒子36が導体エンドリング22の外周面22aに付着することにより、導体補強層28が形成される。導体補強層28の形成に際しては、所望の範囲のみに導体粒子36が付着するように治具を使用する。このようにして形成される導体補強層28は、特に限定されないものの、十分な構造的強度を対象部材に付与するように概ね数mm〜数十mmの範囲の肉厚を有する。
導体補強層28は、後工程にて例えば切削加工により所望の形状に整形される。例えば、図1に示されるように、導体補強層28の外周面は、鉄心コア12の外周面12aと同一平面上に在るように形成される。このように導体粒子を固相状態のまま吹き付けるコールドスプレー法によれば、被補強部材、例えば導体エンドリング22又は鉄心コア12がどのような形状を有していても導体補強層を容易に形成できる。また、導体補強層は被補強部材に直接形成されうるので、ねじ留めなどの追加の作業を省略できる。
続いて、本発明の別の実施形態について説明する。以下の説明において、第1の実施形態に係る構成要素に関連して前述した内容と重複する説明は適宜省略する。また、前述した第1の実施形態の構成要素と同一又は対応する構成要素には同一の参照符号が付与される。
図3は、本発明の2番目の実施形態に係る回転子50を概略的に示す断面図である。本実施形態に係る回転子50においては、導体補強層52が導体エンドリング22の外周面22aに加えて、導体エンドリング22の端面22bにさらに形成される。本実施形態においても、前述したように治具を使用して所要の範囲に導体補強層52を形成してもよい。コールドスプレー装置30又は回転子50の姿勢を変えて複数の方向から導体粒子36を吹き付けるようにしてもよい。本実施形態によれば、導体エンドリング22の形状の如何にかかわらず、導体エンドリング22の外周面22a及び端面22bの両方を補強できる。
図4は、本発明の3番目の実施形態に係る回転子60を概略的に示す断面図である。本実施形態に係る回転子60においては、導体補強層62が導体エンドリング22の外周面22a及び端面22bに加えて、導体エンドリング22の内周面22cにさらに形成される。本実施形態においても、前述したように治具を使用して所要の範囲に導体補強層52を形成してもよい。コールドスプレー装置30又は回転子60の姿勢を変えて複数の方向から導体粒子36を吹き付けるようにしてもよい。本実施形態によれば、導体エンドリング22の形状の如何にかかわらず、導体エンドリング22の外周面22a、端面22b及び内周面22cのすべてを補強できる。
図5は、本発明の4番目の実施形態に係る回転子70を概略的に示す断面図である。本実施形態に係る回転子70においては、導体エンドリング22の内周面22cと回転軸16の外周面との間の隙間に環状のバランスリング72が配置されている。バランスリング72は、例えば導体エンドリング22を鋳造で製造する場合に発生する鋳巣など、製造上の欠陥によって生じる回転子の不具合を低減するために配置される。そして、本実施形態においては、導体補強層74が、導体エンドリング22の端面22b及びバランスリング72の端面に形成されている。本実施形態においても、前述したように治具を使用して所要の範囲に導体補強層74を形成してもよい。コールドスプレー装置30又は回転子70の姿勢を変えて複数の方向から導体粒子36を吹き付けるようにしてもよい。本実施形態によれば、導体エンドリング22及びバランスリング72の形状の如何にかかわらず、導体エンドリング22及びバランスリング72の両方を補強できる。
図6は、本発明の5番目の実施形態に係る回転子80を概略的に示す断面図である。本実施形態に係る回転子80においても、前述した4番目の実施形態と同様に、バランスリング72が、導体エンドリング22の内周面22cと回転軸16の外周面との間の隙間に配置されている。本実施形態においては、導体補強層82が、導体エンドリング22の端面22b及びバランスリング72の端面に加えて、導体エンドリング22の外周面22aにさらに形成されている。本実施形態においても、前述したように治具を使用して所要の範囲に導体補強層82を形成してもよい。コールドスプレー装置30又は回転子80の姿勢を変えて複数の方向から導体粒子36を吹き付けるようにしてもよい。本実施形態によれば、導体エンドリング22及びバランスリング72の形状の如何にかかわらず、導体エンドリング22及びバランスリング72の両方を補強できる。
図7は、本発明の6番目の実施形態に係る回転子90を概略的に示す断面図である。本実施形態に係る回転子90においては、導体補強層92が、導体エンドリング22の外周面22a、端面22b及び内周面22cに加えて、鉄心コア12の外周面12aに形成されている。本実施形態においても、前述したように治具を使用して所要の範囲に導体補強層92を形成してもよい。コールドスプレー装置30又は回転子90の姿勢を変えて複数の方向から導体粒子36を吹き付けるようにしてもよい。本実施形態によれば、導体エンドリング22及びバランスリング72の形状の如何にかかわらず、導体エンドリング22及び鉄心コア12の両方を補強できる。本実施形態によれば、鉄心コア12を形成する材料それ自体を変更することなく、電動機の高速回転に対応できる回転子90が提供される。
導体バー及び導体エンドリングの構成は図面を参照して前述した態様に限定されない。例えば、導体バー及び導体エンドリングの少なくとも一方が、前述したコールドスプレー法を利用して形成されてもよい。この場合、導体バー及び導体エンドリングは、例えば銅、銅合金、アルミニウム又はアルミニウム合金などの金属粒子を固相状態のまま吹き付けることによって形成される。
図示された実施形態においては、各スロット24は回転軸線Xに対して平行に延在しているものの、本発明はこのような態様に限定されない。例えば、積層形成される鉄心コアがスキューされる場合、すなわち鉄心コアの両端部において互いに円周方向反対向きに捻られるように形成される場合、各スロットは螺旋経路を形成する。このような実施形態においては、導体バーはスロットの経路に沿って螺旋状に形成される。両端においてスキューされる実施形態においては、導体エンドリングの形状もより一層複雑化する。しかしながら、コールドスプレー法によって導体補強層を形成する本発明によれば、回転子の構造的強度を適切に向上させられる。
なお、6番目の実施形態として、導体補強層92を鉄心コア12の外周面12aにさらに形成する例を説明したが、鉄心コア12の外周面12aに導体補強層を追加形成すること自体は他の実施形態と任意に組合せ可能である。
10 回転子
12 鉄心コア
14 かご形導体
16 回転軸
18 貫通孔
20 導体バー
22 導体エンドリング
28 導体補強層
30 コールドスプレー装置
50 回転子
52 導体補強層
60 回転子
62 導体補強層
70 回転子
72 バランスリング
74 導体補強層
80 回転子
82 導体補強層
90 回転子
92 導体補強層
X 回転軸線
回転子10は、図示されない固定子と協働して誘導電動機を形成しうる。固定子は多相のコイルを備えている。それらコイルに例えば三相交流の電流が流されると、固定子は回転磁界を生成する。それに対し、かご形導体14の導体バー20には電流が発生し、回転磁界と電流との相互作用によって回転子10の回転駆動力が得られる。
図7は、本発明の6番目の実施形態に係る回転子90を概略的に示す断面図である。本実施形態に係る回転子90においては、導体補強層92が、導体エンドリング22の外周面22a、端面22b及び内周面22cに加えて、鉄心コア12の外周面12aに形成されている。本実施形態においても、前述したように治具を使用して所要の範囲に導体補強層92を形成してもよい。コールドスプレー装置30又は回転子90の姿勢を変えて複数の方向から導体粒子36を吹き付けるようにしてもよい。本実施形態によれば、導体エンドリング22及び鉄心コア12の形状の如何にかかわらず、導体エンドリング22及び鉄心コア12の両方を補強できる。本実施形態によれば、鉄心コア12を形成する材料それ自体を変更することなく、電動機の高速回転に対応できる回転子90が提供される。

Claims (6)

  1. 回転軸を受容する貫通孔が形成される円筒状の鉄心コアと、
    前記回転軸の受容方向に沿って延在していて該鉄心コアの外周に所定間隔に配置される複数の導体バー、及びこれら複数の導体バーの両端に形成される一対の環状の導体エンドリングからなるかご形導体と、
    を備える回転子であって、
    前記導体エンドリングの外表面の少なくとも一部において、固相状態の導体粒子を吹き付けて形成される導体補強層が形成される、回転子。
  2. 前記導体補強層が、前記鉄心コアの外表面の少なくとも一部にさらに形成される、請求項1に記載の回転子。
  3. 前記導体補強層を形成する導体粒子が非磁性材料からなる粒子である、請求項1又は2に記載の回転子。
  4. 前記非磁性材料がステンレス鋼、チタン又はチタン合金である、請求項3に記載の回転子。
  5. 回転軸を受容する貫通孔が形成される円筒状の鉄心コアと、
    前記回転軸の受容方向に沿って延在していて該鉄心コアの外周に所定間隔に配置される複数の導体バー、及びこれら複数の導体バーの両端に形成される一対の環状の導体エンドリングからなるかご形導体と、を備える回転子を製造する製造方法であって、
    前記導体エンドリングの外表面の少なくとも一部に固相状態の導体粒子を吹き付けて導体補強層を形成することを含む、製造方法。
  6. 前記鉄心コアの外表面の少なくとも一部に固相状態の導体粒子を吹き付けて導体補強層をさらに形成することを含む、請求項5に記載の製造方法。
JP2012029745A 2012-02-14 2012-02-14 補強構造が形成されたかご形導体を備える回転子及びその製造方法 Expired - Fee Related JP5326012B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012029745A JP5326012B2 (ja) 2012-02-14 2012-02-14 補強構造が形成されたかご形導体を備える回転子及びその製造方法
US13/723,769 US8803399B2 (en) 2012-02-14 2012-12-21 Rotor with reinforced squirrel-cage conductive body and manufacturing method thereof
DE102013002141.3A DE102013002141B4 (de) 2012-02-14 2013-02-07 Rotor mit verstärktem Kurzschlussläuferleiterkörper und Herstellungsverfahren für diesen
CN201310050105.3A CN103248184B (zh) 2012-02-14 2013-02-08 转子及其制造方法
CN201320071967.XU CN203206008U (zh) 2012-02-14 2013-02-08 转子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012029745A JP5326012B2 (ja) 2012-02-14 2012-02-14 補強構造が形成されたかご形導体を備える回転子及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013169038A true JP2013169038A (ja) 2013-08-29
JP5326012B2 JP5326012B2 (ja) 2013-10-30

Family

ID=48868400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012029745A Expired - Fee Related JP5326012B2 (ja) 2012-02-14 2012-02-14 補強構造が形成されたかご形導体を備える回転子及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8803399B2 (ja)
JP (1) JP5326012B2 (ja)
CN (2) CN103248184B (ja)
DE (1) DE102013002141B4 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016051568A1 (ja) * 2014-10-02 2016-04-07 三菱電機株式会社 回転電機の回転子及び回転電機の回転子の製造方法
CN105743294A (zh) * 2014-12-25 2016-07-06 东芝三菱电机产业系统株式会社 笼形转子制造方法
JP2016158390A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 株式会社日立産機システム 回転電機及びその回転子
WO2024194578A1 (fr) * 2023-03-23 2024-09-26 Safran Ventilation Systems Procede de fabrication d'un rotor a cage d'ecureuil pour une machine electrique

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5326012B2 (ja) * 2012-02-14 2013-10-30 ファナック株式会社 補強構造が形成されたかご形導体を備える回転子及びその製造方法
WO2015151362A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 三菱電機株式会社 籠型モータの回転子および籠型モータ
JP5745703B1 (ja) * 2014-04-02 2015-07-08 三菱電機株式会社 かご形回転子
DE102015223234B4 (de) 2015-11-24 2023-11-09 Zf Friedrichshafen Ag Rotor mit angegossener Fliehkraftsicherung
EP3373421B1 (de) 2017-03-09 2019-11-20 Siemens Aktiengesellschaft Gehäuseeinheit für eine elektrische maschine
EP3373424A1 (de) * 2017-03-10 2018-09-12 Siemens Aktiengesellschaft Herstellung eines rotors mittels additiver fertigung
EP3393012A1 (de) * 2017-04-21 2018-10-24 Siemens Aktiengesellschaft Rotierende elektrische maschine und verfahren zu deren herstellung
CN108448768B (zh) * 2018-03-12 2020-10-09 德威(苏州)新能源有限公司 一种在电机转子预平衡高速旋转中控制端环平衡的装置
EP3595146A1 (de) * 2018-07-12 2020-01-15 Siemens Aktiengesellschaft Rotor mit kurzschlusskäfig, herstellungsverfahren
EP3883102A1 (de) * 2020-03-18 2021-09-22 Siemens Aktiengesellschaft Rotor einer dynamoelektrischen maschine, dynamoelektrische maschine mit derartigem rotor und herstellungsverfahren eines derartigen rotors
DE102020216000A1 (de) 2020-12-16 2022-06-23 Valeo Siemens Eautomotive Germany Gmbh Rotor und eine verstärkungskomponente
CN114247833B (zh) * 2021-11-23 2022-10-18 中铁四局集团第四工程有限公司 一种合页式大直径管节钢筋笼定型模架及施工方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504204U (ja) * 1973-05-11 1975-01-17
JP2012019634A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Nhk Spring Co Ltd かご型ロータおよびかご型ロータの製造方法
JP2012019164A (ja) * 2010-07-09 2012-01-26 Nhk Spring Co Ltd 流路付きプレートの製造方法、流路付きプレート、温度調節プレート、コールドプレート、及びシャワープレート

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN2031587U (zh) 1988-04-29 1989-01-25 沈阳市电机研究所 超高转差率电动机
JP2838896B2 (ja) 1989-04-13 1998-12-16 株式会社デンソー かご形誘導電動機用回転子
JPH03261354A (ja) 1990-03-07 1991-11-21 Yaskawa Electric Corp 誘導電動機のソリッドロータの製造方法
FI92114C (fi) 1992-07-07 1994-09-26 High Speed Tech Ltd Oy Epätahtisähkökone ja sen yhteydessä käytettävät roottori ja staattori
JP2911315B2 (ja) * 1992-09-17 1999-06-23 ファナック株式会社 高速誘導電動機の籠形回転子
DE19521700A1 (de) 1995-06-14 1996-12-19 Abb Daimler Benz Transp Käfigläufer für eine Asynchronmaschine
JP3701413B2 (ja) 1996-10-14 2005-09-28 株式会社荏原製作所 籠型誘導電動機用ソリッドロータ及びその製造方法
CN101104325A (zh) 2007-08-01 2008-01-16 中国科学院金属研究所 镁基层状复合材料及其复合铸造制备方法
JP5326012B2 (ja) * 2012-02-14 2013-10-30 ファナック株式会社 補強構造が形成されたかご形導体を備える回転子及びその製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504204U (ja) * 1973-05-11 1975-01-17
JP2012019634A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Nhk Spring Co Ltd かご型ロータおよびかご型ロータの製造方法
JP2012019164A (ja) * 2010-07-09 2012-01-26 Nhk Spring Co Ltd 流路付きプレートの製造方法、流路付きプレート、温度調節プレート、コールドプレート、及びシャワープレート

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016051568A1 (ja) * 2014-10-02 2016-04-07 三菱電機株式会社 回転電機の回転子及び回転電機の回転子の製造方法
JP6087427B2 (ja) * 2014-10-02 2017-03-01 三菱電機株式会社 回転電機の回転子及び回転電機の回転子の製造方法
TWI587605B (zh) * 2014-10-02 2017-06-11 三菱電機股份有限公司 旋轉電機之轉子,以及旋轉電機之轉子之製造方法
KR20170066481A (ko) * 2014-10-02 2017-06-14 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 회전 전기의 회전자 및 회전 전기의 회전자의 제조 방법
CN105743294A (zh) * 2014-12-25 2016-07-06 东芝三菱电机产业系统株式会社 笼形转子制造方法
CN105743294B (zh) * 2014-12-25 2018-06-26 东芝三菱电机产业系统株式会社 笼形转子制造方法
JP2016158390A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 株式会社日立産機システム 回転電機及びその回転子
WO2024194578A1 (fr) * 2023-03-23 2024-09-26 Safran Ventilation Systems Procede de fabrication d'un rotor a cage d'ecureuil pour une machine electrique

Also Published As

Publication number Publication date
DE102013002141A1 (de) 2013-08-14
DE102013002141B4 (de) 2022-07-07
US20130207505A1 (en) 2013-08-15
CN203206008U (zh) 2013-09-18
JP5326012B2 (ja) 2013-10-30
CN103248184B (zh) 2015-01-07
US8803399B2 (en) 2014-08-12
CN103248184A (zh) 2013-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5326012B2 (ja) 補強構造が形成されたかご形導体を備える回転子及びその製造方法
JP5155423B2 (ja) かご形回転子及びその製造方法
US10873228B2 (en) Rotor of an electric machine
CN107078572B (zh) 旋转电机的转子及旋转电机的转子的制造方法
CN105978188B (zh) 电机器和制造方法
CN102460914B (zh) 电机转子
US11870299B2 (en) Motor with composite housing
EP3082224B1 (en) System and method for supporting laminations of synchronous reluctance motors
US10033236B2 (en) Vacuum gap generators and motors
CN111293809A (zh) 转子
CN111162616B (zh) 旋转电机的转子
JP5745703B1 (ja) かご形回転子
US11750052B2 (en) Rotating electric machine rotor
JP2015143474A (ja) ターボ機械
Taha et al. An Overview of High-Speed Axial Flux Permanent Magnets Synchronous Machines
EP3648304B1 (en) Stator core comprising cobalt carbide and method of making the same
JP4613833B2 (ja) 表面磁石型回転電機およびその製造方法
JP2014108005A (ja) 回転子、その回転子を備える誘導電動機、及び回転子の製造方法
JP6609482B2 (ja) 回転電機
CN111446795A (zh) 转子及轴的制造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130722

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5326012

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees