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JP2013154365A - 溶接装置および溶接方法 - Google Patents

溶接装置および溶接方法 Download PDF

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JP2013154365A
JP2013154365A JP2012015708A JP2012015708A JP2013154365A JP 2013154365 A JP2013154365 A JP 2013154365A JP 2012015708 A JP2012015708 A JP 2012015708A JP 2012015708 A JP2012015708 A JP 2012015708A JP 2013154365 A JP2013154365 A JP 2013154365A
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Yu Goto
悠 後藤
Toshio Kanehara
利雄 金原
Yoshinobu Makino
吉延 牧野
Kazuo Aoyama
和夫 青山
Toshiyuki Minemura
敏幸 峯村
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】突合せ継手に隙間があり、かつ適宜の移動が困難な被溶接材を効率的かつ簡便に溶接可能な溶接装置および溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接装置1は、レーザー光を発生させる発振器2と、レーザー光を導く光導波路を有して複数の被溶接材Bの突合せ接合面へレーザー光を照射可能なレーザーヘッド3と、被溶接材Bの表面形状を測定するレーザー変位計5と、レーザーヘッド3を支持するとともにレーザー変位計5の測定結果に基づいてレーザー光が被溶接材Bの突合せ接合面に沿う方向へ照射するよう被溶接材Bとレーザーヘッド3との相対的な向きを変更可能なレーザーヘッド支持装置6と、突合せ接合面の隙間を撮影するカメラ7と、カメラ7が撮影する画像から突合せ接合面の隙間の大きさを求め、レーザーヘッド3の制御量を決定して被溶接材Bの一方側および他方側の両方にレーザー光を照射させる演算装置11と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明に係る実施形態は溶接装置および溶接方法に関する。
複数の被溶接材をほぼ同じ面内で突き合わせて突合せ継手を構成し、この突合せ継手を溶接する突合せ溶接が知られている。突合せ継手にレーザー光を照射して被溶接材を溶接するレーザー溶接において、被溶接材間に隙間(ギャップ)がある場合、溶接速度を適正値(被溶接材がほぼ隙間なく接する場合の溶接速度)よりも下げて溶接することによって溶接部にへこみや落ち込みなどの欠陥なく良好に溶接できる。一例として、板厚が1mmの軟鋼をレーザー光で突合せ溶接する場合、レーザー出力が3kw、溶接速度が4m/minのときに約0.05mmの隙間のある被溶接材を良好に溶接できる一方、溶接速度を3m/minに下げることによって約0.1mmの隙間のある被溶接材を良好に溶接できることが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
この他に、溶接中に溶加材を付加して被溶接材間の隙間を埋める方法も知られている。このような方法には、例えば、レーザー溶接とアーク溶接とを併用するレーザー・アークハイブリッド溶接がある。
ところで、CCDカメラを備える突合せ溶接の倣い装置が知られている。この倣い装置は、CCDカメラが撮影する画像から被溶接材の開先線を探索し、この探索結果に基づいて溶接トーチを開先線に倣わせる構成となっている(例えば、特許文献1参照。)。
また、被溶接材を開先線方向へ相対的に移動して突き合わせ部を摺り合わせ、被溶接材間の隙間を小さくして溶接する溶接装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特公平5−70553号公報 特開2007−105775号公報
溶接速度を適正値よりも下げて溶接することは、同じ長さを溶接するためにより長い時間を掛けることであり、能率面におけるレーザー溶接の利点を失う。また、溶接速度を適正値よりも下げることは、入熱の増加による溶込み深さの増大や被溶接材の変形、熱影響部の拡大や靭性の低下を招く虞もある。しかも、溶接速度を適正値よりも下げることで対応できる隙間の大きさは高々0.2mm程度であり、これより大きい隙間はレーザー光が通過してしまい、この方法を適用できない。
また、溶接中に溶加材を付加して被溶接材間の隙間を埋めることは、溶加材を溶融させる必要が加わるため、同じ長さを溶接するためにより長い時間を掛けることになり、能率面におけるレーザー溶接の利点を失う。しかも、レーザー・アークハイブリッド溶接は、レーザー光以外の熱源(アーク)を併用することによる煩雑性、入熱の増加、これにともなう溶込み深さの増大や被溶接材の変形、熱影響部の拡大や靭性の低下を招く虞がある。
ところで、容器やボイラーなどの構造物の製缶は、溶接を多用するため、溶接を自動化して生産効率を高めることが望まれる。しかしながら、これら構造物、特に大型の構造物や低廉な規格品の構造物では、被溶接材にあたるそれぞれの部材の寸法精度が低く、被溶接材間に大きい隙間(例えば、0.5mmを超える隙間)を生ずる場合がある。また、これら構造物の溶接作業では、板材を突き合わせて溶接する態様以外に、一方へ開放する箱状の被溶接材に蓋状の被溶接材を嵌め込み(いわゆるインロー構造)、両被溶接材を溶接して一体化する態様がある。
これら被溶接材間の隙間が大きくなりがちな構造物にCCDカメラを備える突合せ溶接の倣い装置を適用して溶接の自動化を試みることは、被溶接材間の隙間の大きさが問題になる。仮に溶接速度を適正値より下げてみても、対応できる隙間の大きさは高々0.2mm程度であり、これより大きい隙間ではレーザー光が通過してしまうことに変わりはない。
また、被溶接材を溶接線方向へ相対的に移動して突き合わせ部を摺り合わせ、被溶接材間の隙間を小さくして溶接する溶接装置は、箱状の被溶接材に蓋状の被溶接材を嵌め込んで溶接するインロー構造に対して適用が困難である。
さらに、定盤上に配置することが困難な大型の構造物を溶接する場合を考える。この場合、構造物の全体を溶接する方法には、溶接装置あるいは溶接箇所を固定して構造物側を適宜に移動させる方法と、構造物側を固定して溶接装置あるいは溶接箇所を適宜に移動させる方法とを取り得る。
まず、溶接装置あるいは溶接箇所を固定して構造物側を適宜に移動させる方法は、移動の都度、溶接装置が照射するレーザー光に対して構造物の位置を定める必要が有る。そうすると、構造物の移動作業、位置決め作業をともなう溶接作業の全体が煩雑になる。
他方、構造物側を固定して溶接装置あるいは溶接箇所を適宜に移動させる方法は、構造物の全体を段階的に溶接することが可能であり簡便である。ただし、この場合でも、突合せ接合面に交差する方向へレーザー光を照射すると継手に良好な溶込みが得られなくなる。
そこで、本発明は、突合せ継手に隙間があり、かつ適宜の移動が困難な被溶接材を効率的かつ簡便に溶接可能な溶接装置および溶接方法を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る溶接装置は、レーザー光を発生させる発振器と、前記レーザー光を導く光導波路を有して複数の被溶接材の突合せ接合面へ前記レーザー光を照射可能なレーザーヘッドと、前記被溶接材の表面形状を測定するレーザー変位計と、前記レーザーヘッドを支持するとともに前記レーザー変位計の測定結果に基づいて前記レーザー光が前記接合面に沿う方向へ照射するよう前記被溶接材と前記レーザーヘッドとの相対的な向きを変更可能なレーザーヘッド支持装置と、前記接合面の隙間を撮影するカメラと、前記カメラが撮影する画像から前記隙間の大きさを求め、前記レーザーヘッドの制御量を決定して前記被溶接材の一方側および他方側の両方にレーザー光を照射させる演算装置と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の実施形態に係る溶接装置は、レーザー光を発生させる発振器と、前記レーザー光を導く光導波路を有して被溶接材の突合せ接合面へ前記レーザー光を照射可能なレーザーヘッドと、前記被溶接材の表面形状を測定するレーザー変位計と、前記レーザーヘッドを支持するとともに前記レーザー変位計の測定結果に基づいて前記レーザー光が前記接合面に沿う方向へ照射するよう前記被溶接材と前記レーザーヘッドとの相対的な向きを変更可能なレーザーヘッド支持装置と、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明の実施形態に係る溶接方法は、被溶接材の表面形状を測定し、前記測定の結果に基づいてレーザー光が前記被溶接材の突合せ接合面に沿う方向へ照射するよう前記被溶接材とレーザーヘッドとの相対的な向きを変更し、前記接合面の隙間の大きさを求め、前記被溶接材の一方側および他方側の両方に前記レーザー光が照射するように前記レーザーヘッドの制御量を決定し、前記被溶接材を溶接することを特徴とする。
本発明によれば、突合せ継手に隙間があり、かつ適宜の移動が困難な被溶接材を効率的かつ簡便に溶接可能な溶接装置および溶接方法を提供できる。
本発明の第1実施形態に係る溶接装置を示す概略的なシステム構成図。 本発明の第1実施形態に係る溶接装置の制御システムを示す概略図。 本発明の第1実施形態に係る溶接装置および溶接方法を適用する被溶接材を示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係る溶接装置および溶接方法を適用する被溶接材を示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係る溶接装置および溶接方法を適用する被溶接材を示す平面図。 本発明の第1実施形態に係る溶接装置および溶接方法を適用する被溶接材を示す平面図。 レーザー光の照射方向が被溶接材Bの突合せ接合面に沿っていない状態で溶接する場合の接合部を示す断面図。 本発明の第1実施形態に係る溶接装置と被溶接材との配置関係を示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係る溶接装置のレーザー変位計による被溶接材の測定の様子を示す側面図。 従来の溶接装置や溶接方法を適用して一体化した被溶接材を示す断面図。 従来の溶接装置や溶接方法を適用して一体化した被溶接材を示す断面図。 本発明の第1実施形態に係る溶接装置および溶接方法が被溶接材の一方側および他方側へレーザー光のスポット径を結ぶ態様を示す概略図。 本発明の第2実施形態に係る溶接装置を示す概略的なシステム構成図。 本発明の第2実施形態に係る溶接装置の制御システムを示す概略図。 本発明の第2実施形態に係る溶接装置のレーザーヘッドを示す概略図。 本発明の第3実施形態に係る溶接装置を示す概略的なシステム構成図。 本発明の第3実施形態に係る溶接装置のレーザーヘッドを示す概略図。 本発明の第4実施形態に係る溶接装置を示す概略的なシステム構成図。 本発明の第4実施形態に係る溶接装置のレーザーヘッドを示す概略図。
本発明に係る溶接装置および溶接方法の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
本発明に係る溶接装置の第1実施形態について、図1から図12を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る溶接装置を示す概略的なシステム構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る溶接装置1は、レーザー光を発生させる発振器2と、レーザー光を導く光導波路を有して複数の被溶接材Bの突合せ接合面へレーザー光を照射可能なレーザーヘッド3と、被溶接材Bの表面形状を測定するレーザー変位計5と、レーザーヘッド3を支持するとともにレーザー変位計5の測定結果に基づいてレーザー光が突合せ接合面に沿う方向へ照射するよう被溶接材Bとレーザーヘッド3との相対的な向きを変更可能なレーザーヘッド支持装置6と、突合せ接合面の隙間を撮影するカメラ7と、カメラ7が撮影する画像から突合せ接合面の隙間の大きさを求め、レーザーヘッド3の制御量を決定して被溶接材Bの一方側(被溶接材B1)および他方側(被溶接材B2)の両方へレーザー光を照射させる演算装置11と、を備える。
また、溶接装置1は、発振器2の運転を制御するレーザー制御装置12と、レーザー変位計5から測定結果を取得し演算装置11へ伝えるインタフェースとしてのレーザー変位計制御装置13と、カメラ7から画像を取得し演算装置11へ伝えるインタフェースとしての画像取得装置14と、レーザーヘッド支持装置6の運転を制御するロボット制御装置15と、を備える。
光ファイバ16は発振器2からレーザーヘッド3へレーザー光を導く。
レーザーヘッド支持装置6はロボット制御装置15の制御に基づき動作する。レーザーヘッド支持装置6は多軸の関節を備えるロボットアームであり、レーザーヘッド3、レーザー変位計5およびカメラ7を被溶接材Bの近傍に支え、被溶接材Bに対する遠近方向と、この遠近方向に交差する方向(これを「並進方向」と呼ぶ。)へ移動させる。レーザーヘッド支持装置6は多軸の関節を駆使してレーザーヘッド3をその移動可能範囲内で被溶接材Bの突合せ接合面に倣わせて移動させる。レーザーヘッド支持装置6はレーザーヘッド3、レーザー変位計5およびカメラ7の位置座標を特定するために、変位等を計測するセンサ群17を備える。センサ群17は例えばポテンショメータなどの変位計である。
また、レーザーヘッド支持装置6はレーザーヘッド3の向き、すなわちレーザー光の照射方向を変える関節を有する。この関節はレーザーヘッド3の揺動、所謂首振り運動を可能にする。このレーザーヘッド3の揺動は被溶接材Bに対するレーザー光の方向を変更する。
さらに、レーザーヘッド支持装置6はレーザーヘッド3の向きを変える駆動装置18を備える。駆動装置18はロボット制御装置15を介して演算装置11の指令にしたがいレーザーヘッド3の向きを変更する。なお、レーザーヘッド3の向きの変更は、レーザー変位計5の測定結果に基づいて手動で行っても良い。
ここで、レーザーヘッド支持装置6によるレーザーヘッド3の移動可能範囲を超えて溶接を施す必要のある被溶接材を大型構造物と呼ぶ。大型構造物を溶接する場合、溶接装置1は少なくともレーザーヘッド支持装置6、レーザーヘッド3、レーザー変位計5およびカメラ7を適宜に移動させて大型構造物全体の溶接箇所を適宜に溶接する。
カメラ7はCCDカメラである。
演算装置11は、被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径が突合せ接合面の隙間よりも大きくなるレーザーヘッド3の制御量を決定するレーザー光調整部19と、カメラ7が撮影した画像を取得し、この画像の明暗から開先線を探索し、突合せ接合面の位置を求めてレーザー光が開先線に倣うようレーザーヘッド3の並進方向の制御量を定める倣い処理部21と、レーザー変位計5の測定結果を取得してレーザー光が突合せ接合面に沿うようにレーザーヘッド3の揺動方向の制御量を定める揺動処理部22と、を備える。
レーザー光調整部19は、カメラ7が撮影した画像を取得し、この画像の明暗から開先線を探索して突合せ接合面の隙間の大きさを求め、この隙間の大きさから被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径の必要な大きさを求める必要スポット径算出部23と、必要スポット径算出部23が求めるスポット径を結ぶようにレーザーヘッド3の遠近方向の制御量を定める制御量決定部25と、必要スポット径算出部23が求めるスポット径の拡大とともに発振器2の出力を上げるレーザー出力調整部26と、を備える。
ロボット制御装置15は、レーザー制御装置12による発振器2の運転開始あるいは運転停止に応じて、演算装置11からレーザーヘッド3の並進方向の制御量、揺動方向の制御量、遠近方向の制御量を取得し、これら制御量に基づいてレーザーヘッド支持装置6の各関節を駆動し、ひいてはレーザーヘッド3を移動させて被溶接材Bを溶接する。
また、ロボット制御装置15は、レーザーヘッド支持装置6のセンサ群17から計測結果を取得して記憶する教示データ記憶部27と、演算装置11からレーザーヘッド3の並進方向の制御量、揺動方向の制御量、遠近方向の制御量を取得し、これらの制御量と教示データ記憶部27が記憶するセンサ群17の計測結果と比較してレーザーヘッド支持装置6の数値制御を行うロボット制御部28と、を備える。
図2は、本発明の第1実施形態に係る溶接装置の制御システムを示す概略図である。
図2に示すように、本実施形態に係る溶接装置1の演算装置11は、隙間量演算機能31と、必要スポット径演算機能32と、遠近位置演算機能33と、レーザー出力演算機能35と、レーザーヘッド−被溶接材間距離演算機能36と、レーザーヘッド移動量演算機能37と、接合面傾斜量演算機能38と、レーザーヘッド揺動量演算機能39と、レーザーヘッド支持装置制御量演算機能41と、を備える。
隙間量演算機能31はカメラ7が撮影した画像の明暗から開先線、ひいては突合せ接合面の隙間の大きさを求める。必要スポット径算出部23が隙間量演算機能31を備える。
必要スポット径演算機能32は隙間量演算機能31が求める突合せ接合面の隙間の大きさから被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径の必要な大きさを求める。必要スポット径算出部23が必要スポット径演算機能32を備える。
遠近位置演算機能33は必要スポット径演算機能32が求めるスポット径を結ぶためのレーザーヘッド3の遠近方向の位置を求める。制御量決定部25が遠近位置演算機能33を備える。
レーザー出力演算機能35は必要スポット径演算機能32が求めるスポット径において効率良く溶接を進めることが可能な適宜のレーザー出力を求め、これに対応する発振器2の制御量を定める。レーザー出力調整部26がレーザー出力演算機能35を備える。
レーザーヘッド−被溶接材間距離演算機能36は、レーザーヘッド支持装置6のセンサ群17から計測結果を取得して被溶接材Bとレーザーヘッド3との相対的な位置関係を求める。制御量決定部25がレーザーヘッド−被溶接材間距離演算機能36を備える。
レーザーヘッド移動量演算機能37は、遠近位置演算機能33が求めるレーザーヘッド3の遠近方向の位置と、レーザーヘッド−被溶接材間距離演算機能36が求める被溶接材Bとレーザーヘッド3との相対的な位置関係とから、レーザーヘッド3の遠近方向の制御量を定める。制御量決定部25がレーザーヘッド移動量演算機能37を備える。
接合面傾斜量演算機能38は、レーザー変位計5の測定結果を取得してレーザーヘッド支持装置6を基準として被溶接材Bがどのように傾いているかを求める。揺動処理部22が接合面傾斜量演算機能38を備える。
レーザーヘッド揺動量演算機能39は、接合面傾斜量演算機能38が求める被溶接材Bの傾きから突合せ接合面にレーザー光を沿わせるためにレーザーヘッド3の揺動方向の制御量を定める。揺動処理部22がレーザーヘッド揺動量演算機能39を備える。
レーザーヘッド支持装置制御量演算機能41は、レーザーヘッド揺動量演算機能39から取得するレーザーヘッド3の揺動方向の制御量、およびレーザーヘッド移動量演算機能37から取得するレーザーヘッド3の遠近方向の制御量に加えて、倣い処理部21から取得するレーザーヘッド3の並進方向の制御量と、教示データ記憶部27から取得する計測結果とに基づいてレーザーヘッド支持装置6の各関節を駆動する数値制御を行う。ロボット制御部28がレーザーヘッド支持装置制御量演算機能41を備える。
溶接装置1は、複数、例えば2つの平板をほぼ同じ面内で突き合わせて突合せ継手を構成し、この突合せ継手を溶接することはもちろん可能であるが、一方へ開放する箱状の被溶接材に蓋状の被溶接材を嵌め込み(いわゆるインロー構造)、両被溶接材を溶接して一体化する、いわゆる製缶に好適である。そこで、製缶される被溶接材Bについて説明する。
図3および図4は、本発明の第1実施形態に係る溶接装置および溶接方法を適用する被溶接材を示す斜視図である。
図5および図6は、本発明の第1実施形態に係る溶接装置および溶接方法を適用する被溶接材を示す平面図である。
図3から図6に示すように、本実施形態に係る溶接装置1および溶接方法を適用する被溶接材Bは、一方へ開放する箱状の被溶接材B1と、蓋状の被溶接材B2と、を備える。被溶接材B1は開口縁に嵌め込まれる被溶接材B2を支える段状部b1を備える。
被溶接材B1と被溶接材B2との突合せ継手形状はI型である。
被溶接材B2を被溶接材B1の段状部b1に嵌め込むと、被溶接材B2の縁と被溶接材B1の開口との間、すなわち被溶接材B2と被溶接材B1との突合せ接合面に隙間Gが生じる。この隙間Gは被溶接材B1、B2の寸法精度が十分に高くないために生じるが、あまり精度を高めすぎると被溶接材B2を被溶接材B1に嵌め込むことが難しくなったり、それぞれの被溶接材B1、B2が高コスト化してしまったりして好ましくない。
また、被溶接材Bが大型な構造物である場合、溶接装置1および溶接方法は定置される被溶接材Bとの相対的な位置を変更しつつ被溶接材Bを溶接して一体化する(図6)。
このように、被溶接材Bではなく、溶接装置1および溶接方法を適用する溶接箇所を移すことで、被溶接材Bの定置に係る作業回数を抑制し、実質的には被溶接材Bを定置した後、移動させることなく被溶接材B全体の溶接を行うことができる。
ところで、溶接装置1および溶接方法を適用する溶接箇所を移すと、レーザー光の照射方向が被溶接材Bの突合せ接合面内に位置しなくなる場合がある。
図7は、レーザー光の照射方向が被溶接材Bの突合せ接合面に沿っていない状態で溶接する場合の接合部を示す断面図である。なお、図7は、説明を簡単にするために隙間Gのない部分を示す。
図7に示すように、溶接装置1および溶接方法を適用する溶接箇所の移動にともなって、レーザー光の照射方向Lが被溶接材Bの突合せ接合面P内に位置しなくなると、溶接部の溶け込みWが突合せ接合面Pに対して傾き、溶け残り領域Zが生じてしまい良好な接合が得られなくなる。
そこで、溶接装置1はレーザー変位計5により被溶接材Bの形状、ひいては突合せ接合面の方向を明らかにし、レーザーヘッド3を揺動させることで突合せ接合面に対してレーザー光の照射方向を沿わせる。
図8は、本発明の第1実施形態に係る溶接装置と被溶接材との配置関係を示す斜視図である。
図9は、本発明の第1実施形態に係る溶接装置のレーザー変位計による被溶接材の測定の様子を示す側面図である。
図8および図9に示すように、溶接装置1の揺動処理部22は、レーザー変位計5で被溶接材Bの表面形状を測定し、この表面形状と溶接面との位置関係(一般には直交する)から突合せ接合面の向きを特定し、レーザーヘッド3を揺動して突合せ接合面にレーザー光の照射方向を沿わせる。
なお、レーザー光の照射方向と突合せ接合面とのなす角度θは、4箇所に配置されたレーザー変位計5a、5b、5c、5dと被溶接材Bとの距離a、b、c、dと、測定箇所毎の並進方向の距離eとから次式で求める。
θ=tan-1{(b−a)÷e}
ところで、被溶接材Bに従来の溶接装置や溶接方法を適用すると、蓋状の被溶接材B2に熱影響による変形が生じたり、隙間Gが拡大したりする場合がある。
図10および図11は、従来の溶接装置や溶接方法を適用して一体化した被溶接材を示す断面図である。
図10に示すように、溶接速度を適正値よりも下げて隙間Gのある被溶接材Bを溶接することは、溶接部への入熱を増加し、被溶接材B2の板厚に比べて熱影響部が大きくなり、また熱による蓋状の被溶接材B2の膨張を促し、溶接部Wが冷え固まった状態で被溶接材B2の変形を生じる虞がある。
また、図11に示すように、従来の溶接装置あるいは溶接方法は、溶接前に被溶接材B2の両縁それぞれの隙間Gが溶接可能な大きさであっても、一方の縁を溶接することで他方の縁に隙間Gが集中してしまい、隙間の大きさが溶接可能な大きさを超える虞もある。
さらに、従来の溶接装置あるいは溶接方法は、突合せ接合面の隙間の大きさがレーザー光のスポット径に近づいたり、スポット径よりも大きくなったりするとレーザー光が隙間を通過してしまい溶接できなくなる。
そこで、本実施形態に係る溶接装置1および溶接方法は、突合せ接合面の隙間の大きさに応じてレーザーヘッド3の制御量を決定し、被溶接材Bの一方側(被溶接材B1)および他方側(被溶接材B2)の両方にレーザー光を照射させる。より詳しくは、本実施形態に係る溶接装置1および溶接方法は、レーザーヘッド3の制御量、特に遠近方向の制御量を調整することでレーザー光が突合せ接合面の隙間を通過することを防ぎ、被溶接材B1、B2の双方にスポット径が跨がるようレーザーヘッド3を制御する。
図12は、本発明の第1実施形態に係る溶接装置および溶接方法が被溶接材の一方側および他方側へレーザー光のスポット径を結ぶ態様を示す概略図である。
図12に示すように、本実施形態に係るレーザーヘッド3の集光レンズ42は、焦点距離Laの位置に焦点fを結ぶ。そこで、溶接装置1は、レーザーヘッド3と被溶接材Bとの離間距離、あるいは集光レンズ42と被溶接材Bとの離間距離Lbを焦点fよりも集光レンズ42側へ近づけて、キーホール形状を大きく、ひいては被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径W0を拡大する。このとき、溶接装置1は、隙間Gの大きさよりもスポット径W0が大きくなるように被溶接材Bへ集光レンズ42を近づけ、被溶接材B1、B2それぞれの継手部を溶融させ、隙間Gを埋めて被溶接材Bを溶接する。この離間距離Lbは、レーザーヘッド3の遠近方向の制御量で決まり、レーザーヘッド3全体を移動させて制御しても良いし、集光レンズ42のみを移動させて制御しても良い。
このとき、被溶接材Bの突合せ接合面は焦点fから外れる、すなわちデフォーカスすることになり、突合せ接合面におけるレーザー光のエネルギー密度が低下し、場合によっては溶接が難しくなるため、溶接装置1は適宜にレーザーの出力を上げる。
また、突合せ接合面の隙間Gの大きさと、被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径の必要な大きさとの関係は、溶接に先立ち予め実験的に収集するデータを整理して得る。具体的には、約0.2mmの隙間Gに対してスポット径を約0.6mmから約1.2mmに比例的に拡大することで、溶接装置1は隙間Gを有するSUS304(オーステナイト系ステンレス)の被溶接材Bを溶接する。また、スポット径を約1.2mm、溶接速度を約0.75m/min、レーザー出力を約3kW、入熱を約2400J/cmに設定することで、溶接装置1は約0.6mmの隙間Gを有する板厚が8mmのSUS316L(オーステナイト系ステンレス)の被溶接材Bを溶接できる。さらに、スポット径を約0.6mm、溶接速度を約2m/min、レーザー出力を約1kW、入熱を約3000J/cmに設定することで、溶接装置1は約0.2mmの隙間Gを有するSUS304(オーステナイト系ステンレス)の被溶接材Bを溶接することもできる。
さらに、被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径の大きさと、溶接を効率的に行うことが可能なレーザー出力との関係は、溶接に先立ち予め実験的に収集するデータを整理して得る。
なお、溶接装置1は、SUS304、SUS316Lの他のオーステナイト系ステンレス鋼、炭素鋼、インコネル(登録商標、ニッケル基の超合金)を素材とする被溶接材Bに対してほぼ同じ溶接条件を適用して溶接できる。他方、溶接装置1は、アルミニウム合金や銅などレーザー光の反射率が高い素材では入熱条件を大幅に上げる必要が有る。
そして、本実施形態に係る溶接方法は、被溶接材Bの表面形状を測定し、この測定の結果に基づいてレーザー光が被溶接材Bの突合せ接合面に沿う方向へ照射するよう被溶接材Bとレーザーヘッド3との相対的な向きを変更し、突合せ接合面の隙間の大きさを求め、被溶接材Bの一方側(被溶接材B1)および他方側(被溶接材B2)の両方にレーザー光が照射するようにレーザーヘッド3の制御量を決定し、被溶接材Bを溶接する。
また、本実施形態に係る溶接方法は、被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径が突合せ接合面の隙間よりも大きくなるレーザーヘッド3の制御量を決定する。
さらに、本実施形態に係る溶接方法は、レーザー光のスポット径の拡大とともにレーザー光を発生させる発振器2の出力を上げる。
本実施形態に係る溶接装置1および溶接方法は、レーザー変位計5で被溶接材Bを測定し、レーザー光の照射方向に対する突合せ接合面の傾きを明らかにして、レーザー光の照射方向が突合せ接合面に沿うようレーザーヘッド3を揺動しレーザー光の照射方向を調整する。これによって、溶接装置1および溶接方法は突合せ接合面にレーザー光を確実に照射して溶接部に凹みや落ち込みを生じさせることなく、被溶接材Bを良好に溶接できる。また、このことは、突合せ接合面に隙間がある場合、隙間を隔てる被溶接材Bの一方側(被溶接材B1)と他方側(被溶接材B2)とを均等に溶融させることを可能にし、被溶接材Bを良好に溶接できる。溶接装置1および溶接方法によるこのようなギャップ裕度の向上は、特に製缶のように被溶接材B1、B2間の寸法精度を十分に高めがたい構造物の溶接において、溶接部にへこみや落ち込みを生じさせず、必要な溶込み量を確保して溶接の品質を顕著に向上させる。さらに、このことは、被溶接材Bが大型の構造物である場合に特に有益である。すなわち、溶接装置1および溶接方法は、被溶接材Bを移動させることなく、溶接装置1の使用場所なり溶接方法の適用場所なりを順次移動させることによって被溶接材B全体の溶接を容易化する。しかも、大型の構造物では、中、小型の構造物に比べて溶接部に大きな溶込み深さが要求される。仮に、突合せ接合面に対してレーザー光を非平行に照射してしまうと、溶込み深さは不十分になり、継手部は溶け残る。一方、溶接装置1および溶接方法は、レーザーヘッド3を揺動しレーザー光の照射方向を調整することによって、レーザー光を突合せ接合面内に照射して溶け残りのない良好な溶接を得る。
[第2の実施形態]
本発明に係る溶接装置および溶接方法の第2実施形態について、図13から図15を参照して説明する。
図13は、本発明の第2実施形態に係る溶接装置を示す概略的なシステム構成図である。
なお、本実施形態に係る溶接装置1Aにおいて第1実施形態の溶接装置1と同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図13に示すように本実施形態に係る溶接装置1Aの演算装置11Aは、被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径が突合せ接合面の隙間を跨いで往復動するようレーザーヘッド3Aの制御量を決定する。
演算装置11Aは、レーザー光調整部19に代えて、被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径が突合せ接合面の隙間を跨いで往復動するようレーザーヘッド3Aの制御量を決定する往復動量調整部45を備える。
往復動量調整部45は、カメラ7が撮影した画像を取得し、この画像の明暗から開先線を探索して突合せ接合面の隙間の大きさを求め、この隙間の大きさから被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径の必要な往復動量およびその周期を求める。
図14は、本発明の第2実施形態に係る溶接装置の制御システムを示す概略図である。
図14に示すように、本実施形態に係る溶接装置1Aの演算装置11Aは、演算装置11Aの必要スポット径演算機能32および遠近位置演算機能33に代えて、必要往復動量演算機能46と、往復動範囲演算機能47と、を備える。
必要往復動量演算機能46は隙間量演算機能31が求める突合せ接合面の隙間の大きさから被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径の必要な往復動量およびその周期を求める。往復動量調整部45が必要往復動量演算機能46を備える。
往復動範囲演算機能47は必要往復動量演算機能46が求めるスポット径を往復動させるためのレーザーヘッド3Aの制御量を求める。往復動量調整部45が往復動範囲演算機能47を備える。
レーザー出力演算機能35Aは必要往復動量演算機能46が求めるスポット径において効率良く溶接を進めることが可能な適宜のレーザー出力を求め、これに対応する発振器2の制御量を定める。レーザー出力調整部26がレーザー出力演算機能35Aを備える。
レーザーヘッド−被溶接材間距離演算機能36Aは、レーザーヘッド支持装置6のセンサ群17から計測結果を取得して被溶接材Bとレーザーヘッド3Aとの相対的な位置関係を求める。往復動量調整部45がレーザーヘッド−被溶接材間距離演算機能36Aを備える。
レーザーヘッド移動量演算機能37Aは、往復動範囲演算機能47が求めるレーザーヘッド3Aの往復動量およびその周期と、レーザーヘッド−被溶接材間距離演算機能36Aが求める被溶接材Bとレーザーヘッド3Aとの相対的な位置関係とから、レーザーヘッド3Aの制御量を定める。往復動量調整部45がレーザーヘッド移動量演算機能37Aを備える。
図15は、本発明の第2実施形態に係る溶接装置のレーザーヘッドを示す概略図である。
図15に示すように、本実施形態に係る溶接装置1Aのレーザーヘッド3Aは、レーザー光の進行方向を変える折返しミラー51と、折返しミラー51で進行方向を変えたレーザー光の進行方向をさらに変えるミラー52と、ミラー52で進行方向を変えたレーザー光を集光する集光レンズ42と、折返しミラー51を往復動させる電動機53と、を備える。レーザーヘッド3Aは、演算装置11Aが出力する制御量にしたがって電動機53を運転し、折返しミラー51を適宜の往復動量および往復周期で動かして、レーザー光を往復動させる。
本実施形態に係る溶接装置1Aおよび溶接方法は、突合せ接合面の隙間の大きさに応じてレーザーヘッド3Aの制御量を決定し、被溶接材Bの一方側(被溶接材B1)および他方側(被溶接材B2、)の両方にレーザー光を照射させる。より詳しくは、本実施形態に係る溶接装置1Aおよび溶接方法は、レーザーヘッド3Aの制御量、特に折返しミラー51の往復動量およびその周期を調整することで突合せ接合面の隙間を横切るようにレーザー光を往復動させて、被溶接材B1、B2の双方にスポット径が跨がるようレーザー光を照射させる(図15中に実線および破線で示すレーザー光)。
本実施形態に係るレーザーヘッド3Aが照射するレーザー光は、被溶接材Bの突合せ接合面を跨いで被溶接材Bの一方側(被溶接材B1)と他方側(被溶接材B2)とを行き来して往復動する。このとき、溶接装置1Aは、被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径が突合せ接合面の隙間よりも大きくなくても、被溶接材B1、B2それぞれの継手部を溶融し、隙間を埋めて被溶接材Bを溶接する。
また、突合せ接合面の隙間Gの大きさと、被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径の往復動量およびその周期との関係は、溶接に先立ち予め実験的に収集するデータを整理して得る。具体的には、スポット径を約0.4mm、レーザー光の往復動量を約1.25mm、往復動の周期を約100Hz、溶接速度を約1.5m/min、レーザー出力を約2kW、入熱を約800J/cmに設定することで、溶接装置1Aは約0.6mmの隙間Gを有する板厚が約8mmのSUS316L(オーステナイト系ステンレス)の被溶接材Bを溶接できる。
そして、本実施形態に係る溶接方法は、被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径が突合せ接合面の隙間を跨いで往復動するようレーザーヘッド3Aの制御量を決定する。
本実施形態に係る溶接装置1Aおよび溶接方法は、レーザー変位計5で被溶接材Bを測定し、レーザー光の照射方向に対する突合せ接合面の傾きを明らかにして、レーザー光の照射方向が突合せ接合面に沿うようレーザーヘッド3Aを揺動しレーザー光の照射方向を調整する。これによって、溶接装置1Aおよび溶接方法は突合せ接合面にレーザー光を確実に照射して溶接部に凹みや落ち込みを生じることなく、被溶接材Bを良好に溶接できる。また、このことは、突合せ接合面に隙間がある場合、隙間を隔てる被溶接材Bの一方側(被溶接材B1)と他方側(被溶接材B2)とを均等に溶融することを可能にし、被溶接材Bを良好に溶接できる。溶接装置1Aおよび溶接方法によるこのようなギャップ裕度の向上は、特に製缶のように被溶接材B1、B2間の寸法精度を十分に高めがたい構造物の溶接において、溶接部にへこみや落ち込みが生じず、必要な溶込み量を確保して溶接の品質を顕著に向上させる。さらに、このことは、被溶接材Bが大型の構造物である場合に特に有益である。すなわち、溶接装置1Aおよび溶接方法は、被溶接材Bを移動させることなく、溶接装置1Aの使用場所なり溶接方法の適用場所なりを順次移動させることによって被溶接材B全体の溶接を容易化する。しかも、大型の構造物では、中、小型の構造物に比べて溶接部に大きな溶込み深さが要求される。仮に、突合せ接合面に対してレーザー光を非平行に照射してしまうと、溶込み深さは不十分になり、継手部は溶け残る。一方、溶接装置1Aおよび溶接方法は、レーザーヘッド3Aを揺動しレーザー光の照射方向を調整することによって、レーザー光を突合せ接合面内に照射して溶け残りのない良好な溶接を得る。
[第3の実施形態]
本発明に係る溶接装置および溶接方法の第3実施形態について、図16および図17を参照して説明する。
図16は、本発明の第3実施形態に係る溶接装置を示す概略的なシステム構成図である。
なお、本実施形態に係る溶接装置1Bにおいて第1実施形態の溶接装置1および第2実施形態の溶接装置1Aと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図16に示すように、本実施形態に係る溶接装置1Bは、溶接装置1のレーザー光調整部19や溶接装置1Aの往復動量調整部45を必ずしも必要とせず(これら調整部のない演算部11Bを備え)、溶接装置1のレーザーヘッド3や溶接装置1Aのレーザーヘッド3Aに代えて、複数の光導波路を有するレーザーヘッド3Bを備える。
図17は、本発明の第3実施形態に係る溶接装置のレーザーヘッドを示す概略図である。
図17に示すように、本実施形態に係る溶接装置1Bのレーザーヘッド3Bは、所謂ツインスポットレーザー溶接が可能であり、レーザー光を分岐して照射する第一光導波路55と、第二光導波路56と、を備える。また、レーザーヘッド3Bは、レーザー光のうち一部の進行方向を変えるプリズム57を備える。
レーザーヘッド3Bは、集光レンズ42に入射するレーザー光のうち一部の進行方向をプリズム57で変える。他方、レーザー光の残部は進行方向を変えることなく集光レンズ42へ入射する。プリズム57を通過して集光レンズ42へ入射するレーザー光の経路が第一光導波路55であり、直接的に集光レンズ42へ入射するレーザー光の経路が第二光導波路56である。
第一光導波路55が被溶接材Bの一方側(被溶接材B1)へ照射するレーザー光(のうち一部)のスポット径と第二光導波路56が被溶接材Bの他方側(被溶接材B2)へ照射するレーザー光(のうち残部)のスポット径とは、被溶接材Bの隙間とほぼ同じ距離だけ離間する。溶接装置1Bは、第一光導波路55から被溶接材B1へ照射するレーザー光で被溶接材B1の継手部を溶融し、第二光導波路56から被溶接材B2へ照射するレーザー光で被溶接材B2の継手部を溶融し、隙間を埋めて被溶接材Bを溶接する。
第一光導波路55が被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径の大きさと、第二光導波路56が被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径の大きさと、溶接を効率的に行うことが可能な溶接条件との関係は、溶接に先立ち予め実験的に収集するデータを整理して得る。具体的には、2つのスポット径を約0.6mm、2つのスポット径の離間距離を約0.6mm、溶接速度を約0.75m/min、レーザー出力を約3kW、入熱を約2400J/cmに設定することで、溶接装置1Bは約0.6mmの隙間Gを有する板厚が8mmのSUS316L(オーステナイト系ステンレス)の被溶接材Bを溶接する。
そして、本実施形態に係る溶接方法は、レーザーヘッド3Bでレーザー光を分岐して被溶接材Bの一方側(被溶接材B1)へレーザー光の一部を照射するとともに被溶接材Bの他方側(被溶接材B2)へレーザー光の他部を照射するようレーザーヘッド3Bの制御量を決定する。
本実施形態に係る溶接装置1Bおよび溶接方法は、レーザー変位計5で被溶接材Bを測定し、レーザー光の照射方向に対する突合せ接合面の傾きを明らかにして、レーザー光の照射方向が突合せ接合面に沿うようレーザーヘッド3Bを揺動しレーザー光の照射方向を調整する。これによって、溶接装置1Bおよび溶接方法は突合せ接合面にレーザー光を確実に照射して溶接部に凹みや落ち込みを生じさせることなく、被溶接材Bを良好に溶接できる。また、このことは、突合せ接合面に隙間がある場合、隙間を隔てる被溶接材Bの一方側(被溶接材B1)と他方側(被溶接材B2)とを均等に溶融させることを可能にし、被溶接材Bを良好に溶接できる。溶接装置1Bおよび溶接方法によるこのようなギャップ裕度の向上は、特に製缶のように被溶接材B1、B2間の寸法精度を十分に高めがたい構造物の溶接において、溶接部にへこみや落ち込みを生じさせず、必要な溶込み量を確保して溶接の品質を顕著に向上させる。さらに、このことは、被溶接材Bが大型の構造物である場合に特に有益である。すなわち、溶接装置1Bおよび溶接方法は、被溶接材Bを移動させることなく、溶接装置1Bの使用場所なり溶接方法の適用場所なりを順次移動させることによって被溶接材B全体の溶接を容易化する。しかも、大型の構造物では、中、小型の構造物に比べて溶接部に大きな溶込み深さが要求される。仮に、突合せ接合面に対してレーザー光を非平行に照射してしまうと、溶込み深さは不十分になり、継手部は溶け残る。一方、溶接装置1Bおよび溶接方法は、レーザーヘッド3Bを揺動しレーザー光の照射方向を調整することによって、レーザー光を突合せ接合面内に照射して溶け残りのない良好な溶接を得る。
[第4の実施形態]
本発明に係る溶接装置および溶接方法の第4実施形態について、図18および図19を参照して説明する。
図18は、本発明の第4実施形態に係る溶接装置を示す概略的なシステム構成図である。
なお、本実施形態に係る溶接装置1Cにおいて第1実施形態の溶接装置1と同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図18に示すように、本実施形態に係る溶接装置1Cは、溶接装置1のレーザーヘッド3に代えて、複数の光導波路を有するレーザーヘッド3Cを備える。
なお、本実施形態に係る溶接装置1Cの演算装置11Cも、溶接装置1Bの演算装置11Bと同様に溶接装置1のレーザー光調整部19や溶接装置1Aの往復動量調整部45を必ずしも必要としない。
図19は、本発明の第4実施形態に係る溶接装置のレーザーヘッドを示す概略図である。
図19に示すように、本実施形態に係る溶接装置1Cのレーザーヘッド3Cは、被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径が突合せ接合面の隙間よりも大きくなる光導波路58を備える。レーザーヘッド3Cは、光ファイバ16が照射するレーザー光を平行状態になるよう光学調整するコリメートレンズ59と、コリメートレンズ59が照射するレーザー光を集光する集光レンズ61と、を備える。光ファイバ16からコリメートレンズ59を通過して集光レンズ61へ入射するレーザー光の経路が光導波路58である。
すなわち、溶接装置1Cは、溶接装置1のようにレーザーヘッド3と被溶接材Bとの離間距離、あるいは集光レンズ42と被溶接材Bとの離間距離Lbを焦点fよりも集光レンズ42側へ近づけるのではなく、光導波路58を調整することでキーホール形状を大きく、ひいては被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径を拡大する。
レーザーヘッド3Cは、コリメートレンズ59と集光レンズ61とを調整して、被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径を変化させる。
なお、スポット径W0は、光ファイバ16の開口数NAと、集光レンズ61の焦点距離f1と、コリメートレンズ59の焦点距離f2と、レーザー光の波長λとから次式で求める。
W0=(λ÷(2π×NA))×(f1÷f2)
そして、本実施形態に係る溶接方法は、被溶接材Bに結ぶレーザー光のスポット径が突合せ接合面の隙間よりも大きくなるよう光導波路を調整する。
本実施形態に係る溶接装置1Cおよび溶接方法は、レーザー変位計5で被溶接材Bを測定し、レーザー光の照射方向に対する突合せ接合面の傾きを明らかにして、レーザー光の照射方向が突合せ接合面に沿うようレーザーヘッド3Cを揺動しレーザー光の照射方向を調整する。これによって、溶接装置1Cおよび溶接方法は突合せ接合面にレーザー光を確実に照射して溶接部に凹みや落ち込みを生じさせることなく、被溶接材Bを良好に溶接できる。また、このことは、突合せ接合面に隙間がある場合、隙間を隔てる被溶接材Bの一方側(被溶接材B1)と他方側(被溶接材B2)とを均等に溶融させることを可能にし、被溶接材Bを良好に溶接できる。溶接装置1Cおよび溶接方法によるこのようなギャップ裕度の向上は、特に製缶のように被溶接材B1、B2間の寸法精度を十分に高めがたい構造物の溶接において、溶接部にへこみや落ち込みを生じさせず、必要な溶込み量を確保して溶接の品質を顕著に向上させる。さらに、このことは、被溶接材Bが大型の構造物である場合に特に有益である。すなわち、溶接装置1Cおよび溶接方法は、被溶接材Bを移動させることなく、溶接装置1Cの使用場所なり溶接方法の適用場所なりを順次移動させることによって被溶接材B全体の溶接を容易化する。しかも、大型の構造物では、中、小型の構造物に比べて溶接部に大きな溶込み深さが要求される。仮に、突合せ接合面に対してレーザー光を非平行に照射してしまうと、溶込み深さは不十分になり、継手部は溶け残る。一方、溶接装置1Cおよび溶接方法は、レーザーヘッド3Cを揺動しレーザー光の照射方向を調整することによって、レーザー光を突合せ接合面内に照射して溶け残りのない良好な溶接を得る。
したがって、本実施形態に係る溶接装置1、1A、1B、1Cおよび溶接方法によれば、突合せ継手に隙間があり、かつ適宜の移動が困難な被溶接材Bを効率的かつ簡便に溶接できる。
なお、本実施形態に係る溶接装置1、1A、1B、1Cおよび溶接方法は突合せ継手が密着し、または一般的な溶接条件で溶接可能な小さい隙間があり、移動が容易な被溶接材に適用することも当然可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、1A、1B、1C 溶接装置
2 発振器
3、3A、3B、3C レーザーヘッド
5 レーザー変位計
6 レーザーヘッド支持装置
7 カメラ
11、11A、11B、11C 演算装置
12 レーザー制御装置
13 レーザー変位計制御装置
14 画像取得装置
15 ロボット制御装置
16 光ファイバ
17 センサ群
18 駆動装置
19 レーザー光調整部
21 倣い処理部
22 揺動処理部
23 必要スポット径算出部
25 制御量決定部
26 レーザー出力調整部
27 教示データ記憶部
28 ロボット制御部
31 隙間量演算機能
32 必要スポット径演算機能
33 遠近位置演算機能
35、35A レーザー出力演算機能
36、36A レーザーヘッド−被溶接材間距離演算機能
37、37A レーザーヘッド移動量演算機能
38 接合面傾斜量演算機能
39 レーザーヘッド揺動量演算機能
41 レーザーヘッド支持装置制御量演算機能
42 集光レンズ
45 往復動量調整部
46 必要往復動量演算機能
47 往復動範囲演算機能
48 制御量決定部
51 折返しミラー
52 ミラー
53 電動機
55 第一光導波路
56 第二光導波路
57 プリズム
58 光導波路
59 コリメートレンズ
61 集光レンズ

Claims (14)

  1. レーザー光を発生させる発振器と、
    前記レーザー光を導く光導波路を有して複数の被溶接材の突合せ接合面へ前記レーザー光を照射可能なレーザーヘッドと、
    前記被溶接材の表面形状を測定するレーザー変位計と、
    前記レーザーヘッドを支持するとともに前記レーザー変位計の測定結果に基づいて前記レーザー光が前記接合面に沿う方向へ照射するよう前記被溶接材と前記レーザーヘッドとの相対的な向きを変更可能なレーザーヘッド支持装置と、
    前記接合面の隙間を撮影するカメラと、
    前記カメラが撮影する画像から前記隙間の大きさを求め、前記レーザーヘッドの制御量を決定して前記被溶接材の一方側および他方側の両方にレーザー光を照射させる演算装置と、を備えることを特徴とする溶接装置。
  2. レーザーヘッド支持装置は、前記レーザーヘッドの向きを変える駆動装置を備えることを特徴とする請求項1に記載の溶接装置。
  3. 前記演算装置は、前記被溶接材に結ぶ前記レーザー光のスポット径が前記隙間よりも大きくなる前記制御量を決定することを特徴とする請求項1または2に記載の溶接装置。
  4. 前記演算装置は、前記スポット径の拡大とともに前記発振器の出力を上げることを特徴とする請求項3に記載の溶接装置。
  5. 前記演算装置は、前記被溶接材に結ぶ前記レーザー光のスポット径が前記隙間を跨いで往復動するよう前記レーザーヘッドの前記制御量を決定することを特徴とする請求項1または2に記載の溶接装置。
  6. 前記レーザーヘッドは、前記レーザー光を分岐して照射する第一光導波路および第二光導波路を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の溶接装置。
  7. 前記演算装置は、前記第一光導波路から前記被溶接材の一方側へ第一レーザー光を照射するとともに前記第二光導波路から前記被溶接材の他方側へ第二レーザー光を照射する前記制御量を決定することを特徴とする請求項6に記載の溶接装置。
  8. 前記レーザーヘッドは、前記被溶接材に結ぶ前記レーザー光のスポット径が前記隙間よりも大きくなる光導波路を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の溶接装置。
  9. レーザー光を発生させる発振器と、
    前記レーザー光を導く光導波路を有して被溶接材の突合せ接合面へ前記レーザー光を照射可能なレーザーヘッドと、
    前記被溶接材の表面形状を測定するレーザー変位計と、
    前記レーザーヘッドを支持するとともに前記レーザー変位計の測定結果に基づいて前記レーザー光が前記接合面に沿う方向へ照射するよう前記被溶接材と前記レーザーヘッドとの相対的な向きを変更可能なレーザーヘッド支持装置と、を備えることを特徴とする溶接装置。
  10. 被溶接材の表面形状を測定し、
    前記測定の結果に基づいてレーザー光が前記被溶接材の突合せ接合面に沿う方向へ照射するよう前記被溶接材とレーザーヘッドとの相対的な向きを変更し、
    前記接合面の隙間の大きさを求め、
    前記被溶接材の一方側および他方側の両方に前記レーザー光が照射するように前記レーザーヘッドの制御量を決定し、
    前記被溶接材を溶接することを特徴とする溶接方法。
  11. 前記被溶接材に結ぶ前記レーザー光のスポット径が前記隙間よりも大きくなるよう前記制御量を決定することを特徴とする請求項10に記載の溶接方法。
  12. 前記スポット径の拡大とともに前記レーザー光を発生させる発振器の出力を上げることを特徴とする請求項11に記載の溶接方法。
  13. 前記被溶接材に結ぶ前記レーザー光のスポット径が前記隙間を跨いで往復動するよう前記制御量を決定することを特徴とする請求項10に記載の溶接方法。
  14. 前記レーザーヘッドで前記レーザー光を分岐して前記被溶接材の一方側へレーザー光の一部を照射するとともに前記被溶接材の他方側へレーザー光の他部を照射する前記制御量を決定することを特徴とする請求項10に記載の溶接方法。
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