JP2013015784A - 光コネクタ及びその組立方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】被覆除去部材による挿入光ファイバの被覆除去をより確実に実現する。
【解決手段】光ファイバ把持部104によって把持された挿入光ファイバ1を挿通させる光ファイバ挿入孔67を有する光ファイバ案内部60と、光ファイバ挿入孔67に挿通された挿入光ファイバ1の先端部の被覆2を除去する被覆除去部材30と、被覆除去部材30により被覆の除去された裸光ファイバ3とフェルール10に内蔵された内蔵光ファイバ12との突き合わせ部をクランプ可能なクランプ部20とを備え、被覆除去部材30による被覆除去中に、光ファイバ把持部104が光ファイバ挿入孔の挿入側の開口73に近接した際、光ファイバ挿入孔の挿入側の開口縁部74の一部を含む開放部65が、挿入光ファイバの開口縁部74に接する部分の動きを許容する空間を形成するように、開口縁部74の残部を含む本体部63に対して移動される、光コネクタ。
【選択図】図1
【解決手段】光ファイバ把持部104によって把持された挿入光ファイバ1を挿通させる光ファイバ挿入孔67を有する光ファイバ案内部60と、光ファイバ挿入孔67に挿通された挿入光ファイバ1の先端部の被覆2を除去する被覆除去部材30と、被覆除去部材30により被覆の除去された裸光ファイバ3とフェルール10に内蔵された内蔵光ファイバ12との突き合わせ部をクランプ可能なクランプ部20とを備え、被覆除去部材30による被覆除去中に、光ファイバ把持部104が光ファイバ挿入孔の挿入側の開口73に近接した際、光ファイバ挿入孔の挿入側の開口縁部74の一部を含む開放部65が、挿入光ファイバの開口縁部74に接する部分の動きを許容する空間を形成するように、開口縁部74の残部を含む本体部63に対して移動される、光コネクタ。
【選択図】図1
Description
本発明は、光ファイバの被覆を除去する被覆除去部材を備えた光コネクタ及びその組立方法に関する。
光ファイバ心線を突き合わせ接続する作業においては、心線先端部の被覆を除去して裸光ファイバを露出させ、裸光ファイバ同士を突き合わせ接続することが広く行われている。また、近年、例えば非特許文献1に示すような外観がテーパ筒状で極小の被覆除去部材を光コネクタの内部に搭載して、光コネクタ自体に光ファイバ心線の被覆除去機能を持たせる技術の検討が進められている。
光コネクタとしては、予めフェルールに内蔵固定した短尺の光ファイバ(以下単に「内蔵光ファイバ」という場合がある)を、外部から挿入される光ファイバ(以下単に「挿入光ファイバ」という場合がある)と突き合わせ接続した状態を保持するため、両光ファイバの突き合わせ端部同士を半割り部材の間に挟みこんで固定するクランプ部を、フェルール後方に設けたものも知られている(例えば特許文献1参照)。
小山良、中島和秀、高谷雅昭、倉嶋利雄、"被覆付き光ファイバ心線の突合せ接続に関する考察"、2009年電子情報通信学会通信ソサエティ大会、B−13−8
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、被覆除去部材による挿入光ファイバの被覆除去をより確実に実現することができる光コネクタ及びその組立方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、光ファイバ把持部(104)によって把持された挿入光ファイバ(1)を挿通させる光ファイバ挿入孔(67)を有する光ファイバ案内部(60)と、前記光ファイバ挿入孔(67)に挿通された前記挿入光ファイバ(1)の先端部の被覆(2)を除去する被覆除去部材(30)と、前記被覆除去部材(30)により被覆の除去された裸光ファイバ(3)とフェルール(10)に内蔵された内蔵光ファイバ(12)との突き合わせ部をクランプ可能なクランプ部(20)とを備え、前記被覆除去部材(30)による被覆除去中に、前記光ファイバ把持部(104)が前記光ファイバ挿入孔の挿入側の開口(73)に近接した際、前記光ファイバ挿入孔の挿入側の開口縁部(74)の一部を含む開放部(65)が、前記挿入光ファイバの前記開口縁部(74)に接する部分の動きを許容する空間を形成するように、前記開口縁部(74)の残部を含む本体部(63)に対して移動される、光コネクタを提供する。
この光コネクタによれば、光ファイバ把持部が光ファイバ挿入孔の挿入側の開口に近接した際に、光ファイバ挿入孔と光ファイバ把持部の間で挿入光ファイバの曲がりが生じても、その曲がりを形成された空間で緩和することができる。
前記光ファイバ把持部(104)には、前記光ファイバ挿入孔(67)の開口に近接した際に、前記開放部(65)を当接して移動させる当接部(105)が形成されていることが好ましい。
この構成により、開放部がより確実に摺動する。
この構成により、開放部がより確実に摺動する。
前記開放部(65)は、前記本体部(63)との間に設けられたレール(71,72)に案内されて摺動することが好ましい。
この構成により、開放部の移動がより円滑となる。
この構成により、開放部の移動がより円滑となる。
また、前記課題を解決するため、本発明は、光ファイバ把持部(104)によって把持された挿入光ファイバ(1)を光コネクタの光ファイバ案内部(60)に設けた光ファイバ挿入孔(67)に挿通させ、前記光ファイバ挿入孔(67)に挿通された前記挿入光ファイバ(1)の先端部の被覆(2)を前記光コネクタの被覆除去部材(30)で除去し、前記被覆除去部材(30)により被覆の除去された裸光ファイバ(3)と前記光コネクタのフェルール(10)に内蔵された内蔵光ファイバ(12)との突き合わせ部を前記光コネクタのクランプ部(20)でクランプするステップを含み、前記被覆除去部材(30)による被覆除去中に、前記光ファイバ把持部(104)が前記光ファイバ挿入孔の挿入側の開口(73)に近接した際、前記光ファイバ挿入孔の挿入側の開口縁部(74)の一部を含む開放部(65)が、前記挿入光ファイバの前記開口縁部(74)に接する部分の動きを許容する空間を形成するように、前記開口縁部(74)の残部を含む本体部(63)に対して移動される、光コネクタの組立方法を提供する。
この光コネクタの組立方法によれば、光ファイバ把持部が光ファイバ挿入孔の挿入側の開口に近接した際に、光ファイバ挿入孔と光ファイバ把持部の間で挿入光ファイバの曲がりが生じても、その曲がりを形成された空間で緩和することができる。
本発明によれば、被覆除去部材による挿入光ファイバの被覆除去をより確実に実現することができる。特に、光ファイバ把持部が光ファイバ挿入孔の後側の開口に近接した際に、光ファイバ挿入孔と光ファイバ把持部の間で挿入光ファイバの曲がりが生じても、その曲がりを形成された空間で緩和することができる。
以下、好適な実施の形態に基づき、図面を参照して本発明を説明する。以下に説明する光コネクタは、所謂現場組立光コネクタであり、専用組立工具不要で、ドロップケーブル等の光ファイバケーブルの先端に取り付け可能なコネクタである。
まず、図1(a)〜(d)を参照して、本実施形態の光コネクタ100の組立方法の概要を説明する。
図1に示すように、コネクタ本体101は、挿入光ファイバ1の被覆2を除去する被覆除去刃31を形成した被覆除去部材30と、被覆除去刃31により被覆2が除去された裸光ファイバ3と突き合わせる内蔵光ファイバ12を内蔵したフェルール10と、フェルール10の後方から挿入光ファイバ1の長手方向に沿って溝25,26を形成したベース部材21と、ベース部材21に対向して配される蓋部材22,23との間に、挿入光ファイバ1及びその裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12とを挟み込むことで、突き合わせ部分をクランプするクランプ部20を備える。クランプ部20は、ベース部材21と蓋部材22,23とが閉じる方向に付勢するクランプバネ24を有する。
本明細書においては、内蔵光ファイバ12が、その長手方向に沿ってフェルール10の接合端面11に露出される側(図1の左方)を前方といい、その反対方向(図1の右方)を後方という。
図1に示すように、コネクタ本体101は、挿入光ファイバ1の被覆2を除去する被覆除去刃31を形成した被覆除去部材30と、被覆除去刃31により被覆2が除去された裸光ファイバ3と突き合わせる内蔵光ファイバ12を内蔵したフェルール10と、フェルール10の後方から挿入光ファイバ1の長手方向に沿って溝25,26を形成したベース部材21と、ベース部材21に対向して配される蓋部材22,23との間に、挿入光ファイバ1及びその裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12とを挟み込むことで、突き合わせ部分をクランプするクランプ部20を備える。クランプ部20は、ベース部材21と蓋部材22,23とが閉じる方向に付勢するクランプバネ24を有する。
本明細書においては、内蔵光ファイバ12が、その長手方向に沿ってフェルール10の接合端面11に露出される側(図1の左方)を前方といい、その反対方向(図1の右方)を後方という。
ベース部材21と蓋部材22,23との間には、挿入光ファイバ1やその裸光ファイバ3を挿入する隙間22a,23aを確保する楔状の突起部(図示せず)が設けられている。
被覆除去刃31により被覆2を除去する間は、被覆された挿入光ファイバ1がたわみ変形しないように、クランプ部20の蓋部材22,23の後方において被覆された挿入光ファイバ1を収容する収容溝26の上で、被覆された挿入光ファイバ1の上方へのたわみ変形を規制する開放ガイド50が設けられている。
また、裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12との端面同士の間に突き合わせが維持される程度の荷重を残して、被覆された挿入光ファイバ1のたわみ変形が可能なように、所定の間隔Gを介して配される複数の光ファイバ押さえ部59,59が設けられている。
被覆除去刃31により被覆2を除去する間は、被覆された挿入光ファイバ1がたわみ変形しないように、クランプ部20の蓋部材22,23の後方において被覆された挿入光ファイバ1を収容する収容溝26の上で、被覆された挿入光ファイバ1の上方へのたわみ変形を規制する開放ガイド50が設けられている。
また、裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12との端面同士の間に突き合わせが維持される程度の荷重を残して、被覆された挿入光ファイバ1のたわみ変形が可能なように、所定の間隔Gを介して配される複数の光ファイバ押さえ部59,59が設けられている。
図1(a)に示すコネクタ本体101を挿入光ファイバ1の先端部に組み立てるときは、図1(a)に示すように、ベース部材21の後方に組み立てられた可動ガイド60(光ファイバ案内部)の光ファイバ挿入孔67に、挿入光ファイバ1を挿入する。この際、光ファイバ挿入孔67に挿入光ファイバ1が挿通することにより、挿入光ファイバ1が案内
される。なお、挿入光ファイバ1は、外被把持部材102(光ファイバホルダ)に外被6が把持された光ファイバケーブル5の端末から口出しされたものである。次いで、フェルール10の後方に設けられた被覆光ファイバ収容溝26に沿って、挿入光ファイバ1の先端を被覆除去刃31に向けて押圧することにより、挿入光ファイバ1の被覆2を除去する。
なお、被覆2の除去中において、外被把持部材102の先端が可動ガイド60の後端に近接した際、図1(b)に示すように、可動ガイド60の一部である開放部材65が、挿入光ファイバ1の長手方向(挿入方向)と交差する方向に移動する。この移動(摺動)の機構については後述する。
される。なお、挿入光ファイバ1は、外被把持部材102(光ファイバホルダ)に外被6が把持された光ファイバケーブル5の端末から口出しされたものである。次いで、フェルール10の後方に設けられた被覆光ファイバ収容溝26に沿って、挿入光ファイバ1の先端を被覆除去刃31に向けて押圧することにより、挿入光ファイバ1の被覆2を除去する。
なお、被覆2の除去中において、外被把持部材102の先端が可動ガイド60の後端に近接した際、図1(b)に示すように、可動ガイド60の一部である開放部材65が、挿入光ファイバ1の長手方向(挿入方向)と交差する方向に移動する。この移動(摺動)の機構については後述する。
外被把持部材102を前方に押し込むことによって、挿入光ファイバ1をさらに前方に向けて押し込むと、被覆2が除去された裸光ファイバ3を内蔵光ファイバ12と端面同士、突き合わせることができる。
ベース部材21は、フェルール10と被覆除去部材30との間に、裸光ファイバ3及び内蔵光ファイバ12を収容する調心溝25を有することができる。調心溝25により、裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12との光軸合わせ(調心)が容易になる。調心溝25としては、特に限定されるものではないが、V溝が好ましい。
被覆除去刃31により被覆2を除去する間は、被覆された挿入光ファイバ1がたわみ変形しないように、ベース部材21の後方で挿入光ファイバ1を収容する収容溝26の上に配置した開放ガイド50によって挿入光ファイバ1調心溝の上方へのたわみ変形を規制する。収容溝26としては、特に限定されるものではなく、U溝、半円溝、V溝などが挙げられる。
ベース部材21は、フェルール10と被覆除去部材30との間に、裸光ファイバ3及び内蔵光ファイバ12を収容する調心溝25を有することができる。調心溝25により、裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12との光軸合わせ(調心)が容易になる。調心溝25としては、特に限定されるものではないが、V溝が好ましい。
被覆除去刃31により被覆2を除去する間は、被覆された挿入光ファイバ1がたわみ変形しないように、ベース部材21の後方で挿入光ファイバ1を収容する収容溝26の上に配置した開放ガイド50によって挿入光ファイバ1調心溝の上方へのたわみ変形を規制する。収容溝26としては、特に限定されるものではなく、U溝、半円溝、V溝などが挙げられる。
図1(c)に示すように、被覆2の除去が完了した後は、開放ガイド50による挿入光ファイバ1の規制を開放する。このとき、収容溝26に収容された挿入光ファイバ1の上には、所定の間隔Gを介して配される複数の光ファイバ押さえ部59,59が設けられている。これにより、裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12との端面同士の間に突き合わせが維持される程度の荷重を残して、被覆された挿入光ファイバ1のたわみ変形4が可能になる。
たわみ変形した部分4とフェルール10との間において、図1(d)に示すように、ベース部材21とこのベース部材21に対向して配される第1蓋部材22とにより、裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12とを挟み込んで、突き合わせ接続を維持する。また、被覆除去部材30の後方には、第2蓋部材23が設けられている。被覆された挿入光ファイバ1をベース部材21と第2蓋部材23との間に挟みこむことにより、挿入光ファイバ1が固定される。
挿入光ファイバ1を固定した後は、挿入光ファイバ1のたわみ変形4を維持する必要がないので、光ファイバ押さえ部59,59を収容溝26の上から外してもよい。
挿入光ファイバ1を固定した後は、挿入光ファイバ1のたわみ変形4を維持する必要がないので、光ファイバ押さえ部59,59を収容溝26の上から外してもよい。
この光コネクタ100によれば、挿入光ファイバ1をコネクタ本体101に挿入する際は、可動ガイド60の光ファイバ挿入孔67に挿入光ファイバ1が誘導されることによって、挿入光ファイバ1が正確に前方に挿入される。また、可動ガイド60に外被把持部材102が近接する際に開放部材65が移動して、光ファイバ挿入孔67に挿通された挿入光ファイバ1上に空間が形成されるため、挿入光ファイバ1と光ファイバ挿入孔67との間に「軸ズレ」が生じること等によって挿入光ファイバ1に曲がりが生じ始めていた場合においても、その曲がりを緩和することができる。
また、被覆除去刃31により被覆2を除去する間は、ベース部材21の後方に延在する収容溝26の上に配置された開放ガイド50により、挿入光ファイバ1の上方へのたわみ変形4を規制することができるので、挿入光ファイバ1の前方への挿入時、挿入光ファイバ1の屈曲を抑制して、被覆2の除去に必要な強い押圧力を、確実に被覆除去刃31に伝達することができる。被覆2の除去に必要な押圧力は、非特許文献1の図2(撓み幅と最大挿入力との関係)に記載されているように、例えば5〜6N(500〜600g)程度とされる。
また、開放ガイド50の存在により、挿入光ファイバ1の撓み幅が2.5mm以下あるいは2.1mm以下となり、被覆2の除去に必要な押圧力を発生することができる。
また、開放ガイド50の存在により、挿入光ファイバ1の撓み幅が2.5mm以下あるいは2.1mm以下となり、被覆2の除去に必要な押圧力を発生することができる。
この場合、挿入光ファイバ1の被覆2を除去した裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12との端面同士の間には、被覆2の除去に必要な押圧力に相当する強い荷重が加わり続けることになる。
もし両光ファイバ3,12の間に「軸ズレ」等の突き合わせ不良が生じていた場合には、クランプバネ24の付勢力によって、両光ファイバ3,12の光軸が一致するように裸光ファイバ3を変位させることが望ましい。
そこで、被覆2を除去した後は、収容溝26の上に複数の光ファイバ押さえ部59,59を残しつつ、開放ガイド50を収容溝26の上から外へと移動させる。複数の光ファイバ押さえ部59,59の間に、挿入光ファイバ1自身の弾性によってたわみ変形4が自発的に形成されるので、裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12との端面同士の間の荷重を、突き合わせが維持される程度の適度なレベルまで緩和することができる。これにより、端面間の荷重を適正にしてクランプ部20の第1蓋部材22を閉じることができ、クランプ部20で挟み込んだ後の裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12との突き合わせ接続状態を良好にすることができる。これにより、光学特性の良好な光コネクタの組立が容易になる。
もし両光ファイバ3,12の間に「軸ズレ」等の突き合わせ不良が生じていた場合には、クランプバネ24の付勢力によって、両光ファイバ3,12の光軸が一致するように裸光ファイバ3を変位させることが望ましい。
そこで、被覆2を除去した後は、収容溝26の上に複数の光ファイバ押さえ部59,59を残しつつ、開放ガイド50を収容溝26の上から外へと移動させる。複数の光ファイバ押さえ部59,59の間に、挿入光ファイバ1自身の弾性によってたわみ変形4が自発的に形成されるので、裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12との端面同士の間の荷重を、突き合わせが維持される程度の適度なレベルまで緩和することができる。これにより、端面間の荷重を適正にしてクランプ部20の第1蓋部材22を閉じることができ、クランプ部20で挟み込んだ後の裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12との突き合わせ接続状態を良好にすることができる。これにより、光学特性の良好な光コネクタの組立が容易になる。
たわみ変形4した後における裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12との端面同士の間に作用する荷重は、クランプバネ24の付勢力の強さ等にも依存して、適宜変更可能であるが、例えば0.3N〜1N(30g〜100g)の範囲内であることができる。
複数の光ファイバ押さえ部59,59の間隔Gは、被覆された挿入光ファイバ1の材質や外径等にも依存するが、一般的な樹脂被覆径が0.25mmの石英系光ファイバの場合、5〜10mm程度が挙げられる。挿入光ファイバ1の端面に加わる押圧力に対して、どの程度の間隔Gでたわみ変形4が発生するかは、挿入光ファイバ1の材質や外径等に依存して決まる弾性率などのパラメータに応じて推定することもできる。また、実験的に好適な間隔Gを決定することもできる。
なお、光ファイバ押さえ部59とクランプ部20の蓋部材23との間隔H等は、光ファイバ押さえ部59,59の間隔Gより小さいので、間隔H等には光ファイバの座屈やたわみは発生しない。
開放ガイド50と対向して収容溝26を有するベース部材51は、クランプ部20のベース部材21と一体化されていると、収容溝26が途切れることなく形成することができるので、好ましい。
複数の光ファイバ押さえ部59,59の間隔Gは、被覆された挿入光ファイバ1の材質や外径等にも依存するが、一般的な樹脂被覆径が0.25mmの石英系光ファイバの場合、5〜10mm程度が挙げられる。挿入光ファイバ1の端面に加わる押圧力に対して、どの程度の間隔Gでたわみ変形4が発生するかは、挿入光ファイバ1の材質や外径等に依存して決まる弾性率などのパラメータに応じて推定することもできる。また、実験的に好適な間隔Gを決定することもできる。
なお、光ファイバ押さえ部59とクランプ部20の蓋部材23との間隔H等は、光ファイバ押さえ部59,59の間隔Gより小さいので、間隔H等には光ファイバの座屈やたわみは発生しない。
開放ガイド50と対向して収容溝26を有するベース部材51は、クランプ部20のベース部材21と一体化されていると、収容溝26が途切れることなく形成することができるので、好ましい。
次に、本実施形態に係る光コネクタ100の構造についてより詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施形態である光コネクタ100を示す斜視図である。図3は、図2の光コネクタ100を構成するコネクタ本体101の分解斜視図である。
図2及び図3に示すように、光コネクタ100は、光ファイバケーブル5の先端に取り付けられ、光ファイバケーブル5を把持により保持する外被把持部材102と、外被把持部材102と接続されるコネクタ本体101とからなる。光ファイバケーブル5の端末からは挿入光ファイバ1が口出しされており、挿入光ファイバ1は外被把持部材102の先端から前方に延在している。
図2は、本発明の一実施形態である光コネクタ100を示す斜視図である。図3は、図2の光コネクタ100を構成するコネクタ本体101の分解斜視図である。
図2及び図3に示すように、光コネクタ100は、光ファイバケーブル5の先端に取り付けられ、光ファイバケーブル5を把持により保持する外被把持部材102と、外被把持部材102と接続されるコネクタ本体101とからなる。光ファイバケーブル5の端末からは挿入光ファイバ1が口出しされており、挿入光ファイバ1は外被把持部材102の先端から前方に延在している。
コネクタ本体101は、内蔵光ファイバ12(図1参照)が予め固定され、接合端面11が露出されたフェルール10と、挿入光ファイバ1及び内蔵光ファイバ12の突き合わせ接続状態をクランプにより保持するクランプ部20と、フェルール10およびクランプ部20を収納するハウジングを備える。ハウジングは、フェルール10が収容される前側ハウジング14と、前側ハウジング14の外周に組み付けられたカップリング13と、前側ハウジング14に後方から組み付けられた後側ハウジング15とにより構成されている。
また、後側ハウジング15には、外被把持部材102を引き留める引留カバー16が回動自在に取り付けられて入る。また、後側ハウジング15の内部で前後にスライド自在に可動ガイド60がもうけられている。さらに、コネクタ本体101は、後方に向けて、外被把持部材102を案内するための着脱可能な案内レール103を備える。ハウジングの下方に取り付けられた組立部材40については後述する。
ここでは、挿入光ファイバ1の外周に、外被6が被覆付き光ファイバケーブル5が用いられている。光ファイバケーブル5としては、インドアケーブル、ドロップケーブル等が挙げられる。裸光ファイバ3は、例えば石英系光ファイバである。また、被覆2は、例えば紫外線硬化性樹脂やポリアミド樹脂などを1層または複数層、ほぼ同心円状に被覆した樹脂被覆である。挿入光ファイバ1は、例えば光ファイバ心線や光ファイバ素線が挙げられる。本実施形態では、フェルール10、カップリング13及び前側ハウジング14の基本構造は、SC形コネクタ(SC:Single fiber Coupling、JIS C 5973に規定されるもの等)に従っている。
フェルール10は、特に限定されるものではないが、例えば、ジルコニアなどのセラミックスや、ガラスなどの硬質の材料から構成されたものを用いることができる。また、フェルール10の一部又は全部を合成樹脂で成形したものを採用することもできる。フェルール10は、接合端面11から軸方向に貫通する微細孔を有する。この微細孔には、内蔵光ファイバ12が内装され、接着剤等により固定されている。
図5に示すように、クランプ部20は、細長形状のベース部材21と、このベース部材21に対向して前後に並べて配置される蓋部材22,23と、これらの部材21,22,23に付勢力を与えるクランプバネ24とからなる。クランプ部20は、図4に示すように、後側ハウジング15の筒状部15a内に収容される。筒状部15aの側面には、組立部材40の楔状突起部41が挿入される窓15bと、光ファイバ押さえ片42が挿入される窓15cが形成されている。
ベース部材21と第1蓋部材22とが重ね合わされる合わせ面には、調心機構として、裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12とを位置決めして調心する調心溝25が形成されている。調心溝25はフェルール10の微細孔の延長線上に沿ってベース部材21の長手方向に延びている。調心溝25の断面形状は、例えばV溝であるが、U溝、丸溝(断面半円形の溝)などであってもよい。調心溝25は、接続される裸光ファイバ3と内蔵光ファイバ12との対ごとに(心数分:ここでは1本)設けられる。
ベース部材21と第2蓋部材23とが重ね合わされる合わせ面には、調心溝25の延長上に被覆光ファイバ収容溝26が設けられている。この被覆光ファイバ収容溝26は、ベース部材21と第2蓋部材23とが重ね合わされる合わせ面の丁度互いに対面する位置からさらに後方に延在している。被覆光ファイバ収容溝26は、挿入光ファイバ1の先端部を収納し、かつ、第2蓋部材23がクランプバネ24でクランプされたときに、挿入光ファイバ1をしっかりとクランプ固定できる形状になっている。
挿入光ファイバ1を被覆光ファイバ収容溝26に沿ってクランプ部20に挿入すると、被覆光ファイバ収容溝26を経て被覆除去部材30に誘導される。図1(b)に示すように、被覆除去部材30の被覆除去刃31により被覆2を除去して、裸光ファイバ3を内蔵光ファイバ12と突き合わせることができる。
挿入光ファイバ1を被覆光ファイバ収容溝26に沿ってクランプ部20に挿入すると、被覆光ファイバ収容溝26を経て被覆除去部材30に誘導される。図1(b)に示すように、被覆除去部材30の被覆除去刃31により被覆2を除去して、裸光ファイバ3を内蔵光ファイバ12と突き合わせることができる。
図6に示すように、被覆除去部材30は、前方側に裸光ファイバ挿通孔33を、後方側に挿入光ファイバ挿通孔34を有する。裸光ファイバ挿通孔33及び挿入光ファイバ挿通孔34は、いずれも光ファイバの長手方向に沿って形成された円形孔である。裸光ファイバ挿通孔33と挿入光ファイバ挿通孔34との間には、光ファイバの長手方向に交差する方向に貫通した貫通穴32が形成されている。被覆除去刃31は、貫通穴32が光ファイバ挿通孔33とつながる側の側面に形成されている。被覆除去刃31は、光ファイバ挿通孔33の周囲にテーパ状に形成された環状刃部31aと、貫通穴32の形成方向に対して垂直に形成された水平刃部31bを有する。
図1(a)及び図1(b)に示すように、被覆除去部材30に向けて被覆された挿入光ファイバ1を挿入すると、最初に挿入光ファイバ挿通孔34に挿入される。挿入光ファイバ挿通孔34は直線状であり、挿入光ファイバ1を被覆除去刃31に向けて真っ直ぐ位置決めすることができる。挿入光ファイバ1の先端が挿入光ファイバ挿通孔34を通過すると、貫通穴32を横断して、被覆除去刃31に当接する。挿入光ファイバ1の先端が被覆除去刃31に向けて押圧されることにより、被覆2が除去されて、裸光ファイバ3が裸光ファイバ挿通孔33を通過するようになる。裸光ファイバ3と被覆2との間に環状刃部31aを差し込むことにより、被覆2を裸光ファイバ3から容易に剥離することができる。また、裸光ファイバ3から円筒状に剥離された被覆2を水平刃部31bで2つに分断することにより、不要な被覆2を貫通穴32の上下から容易に排出することができる。
水平刃部31bが被覆2を2つに分断することは、裸光ファイバ3から剥離された被覆2の、環状刃部31a外周面後端から前端方向への移動を円滑にする。その結果、挿入光ファイバ1の被覆除去に要する、該挿入光ファイバ1の被覆除去刃31に対する押圧力を低く抑えることが可能であり、環状刃部31aによる裸光ファイバ3からの被覆2の剥離を楽に行える。
水平刃部31bが被覆2を2つに分断することは、裸光ファイバ3から剥離された被覆2の、環状刃部31a外周面後端から前端方向への移動を円滑にする。その結果、挿入光ファイバ1の被覆除去に要する、該挿入光ファイバ1の被覆除去刃31に対する押圧力を低く抑えることが可能であり、環状刃部31aによる裸光ファイバ3からの被覆2の剥離を楽に行える。
挿入光ファイバ挿通孔34の入口には、外から内へ向けて径が縮小するテーパ穴34aが設けられている。挿入光ファイバ1の先端がテーパ穴34aに案内されることにより、挿入光ファイバ挿通孔34への差込みがより確実になる。
また、裸光ファイバ挿通孔33の出口には、内から外へ向けて径が拡大するテーパ穴33aが設けられている。裸光ファイバ3が裸光ファイバ挿通孔33から出る方向に若干の余裕があることにより、裸光ファイバ挿通孔33から調心溝25へ裸光ファイバ3を容易に誘導することができる。
また、裸光ファイバ挿通孔33の出口には、内から外へ向けて径が拡大するテーパ穴33aが設けられている。裸光ファイバ3が裸光ファイバ挿通孔33から出る方向に若干の余裕があることにより、裸光ファイバ挿通孔33から調心溝25へ裸光ファイバ3を容易に誘導することができる。
図7に示すように、組立部材40は、ベース部材21と蓋部材22,23との間に隙間22a,23aを確保する楔状の突起部41,41を有する。また、組立部材40においては、複数の光ファイバ押さえ片42,42が、楔状の突起部41,41と並列して形成されており、各光ファイバ押さえ片42の突端には光ファイバ押さえ部59が設けられている。
これにより、光コネクタの組立後に不要となる光ファイバ押さえ片42,42を組立部材40に一体化して、廃棄物の個数を減少することができ、作業性が向上する。
なお、光ファイバ押さえ片42,42を組立部材40とは別体で構成できることは言うまでもない。
これにより、光コネクタの組立後に不要となる光ファイバ押さえ片42,42を組立部材40に一体化して、廃棄物の個数を減少することができ、作業性が向上する。
なお、光ファイバ押さえ片42,42を組立部材40とは別体で構成できることは言うまでもない。
図8及び図9に示すように、可動ガイド60は、可動ガイド本体63と可動ガイド本体63と組み合わされる開放部材65とから構成されている。開放部材65は、光ファイバ挿入孔67の挿入側の開口縁部74の少なくとも一部を含む部位であり、光ファイバ挿入孔67後側の開口縁部74のそれ以外の残部を含む可動ガイド本体63と組み合わせることで、可動ガイド60の後端部62にすり鉢状の嵌合凹部66を形成する。
図10に示すように、外被把持部材102は、光ファイバケーブル5の外被6及び挿入光ファイバ1の先端部近傍を把持する光ファイバ把持部104を備えており、光ファイバ把持部104の前方は、嵌合凹部66と組み合わされる形状となっている。
本実施形態の光コネクタ100は、可動ガイド60に外被把持部材102が差し込まれることによって、可動ガイド60を構成する開放部材65が摺動し、開放部材65と可動ガイド本体63との間に挿入光ファイバ1の撓みが待避できる空間Sが形成されることを特徴としている。以下、その構造の詳細について説明する。
図10に示すように、外被把持部材102は、光ファイバケーブル5の外被6及び挿入光ファイバ1の先端部近傍を把持する光ファイバ把持部104を備えており、光ファイバ把持部104の前方は、嵌合凹部66と組み合わされる形状となっている。
本実施形態の光コネクタ100は、可動ガイド60に外被把持部材102が差し込まれることによって、可動ガイド60を構成する開放部材65が摺動し、開放部材65と可動ガイド本体63との間に挿入光ファイバ1の撓みが待避できる空間Sが形成されることを特徴としている。以下、その構造の詳細について説明する。
まず、外被把持部材102について説明する。図10に示すように、外被把持部材102は、可動ガイド60の可動ガイド本体63に係止する一対の係止手段102a,102aを有している。光ファイバ把持部104は、一対の係止手段102a,102aの間に形成されており、その前方は円錐形状をなしており、可動ガイド60の嵌合凹部66に対して凹凸関係で組み合う形状となっている。光ファイバケーブル5から露出された挿入光ファイバ1は光ファイバ把持部104の円錐の頂点から延出している。
また、外被把持部材102の前方側には一対の楔形状の当接部105,105が形成されている。当接部105は、その楔先端が前方を向き、かつ、一対の係止手段102a,102aを接続するように形成されている。
また、外被把持部材102の前方側には一対の楔形状の当接部105,105が形成されている。当接部105は、その楔先端が前方を向き、かつ、一対の係止手段102a,102aを接続するように形成されている。
次に、可動ガイド60について説明する。図8及び図9に示すように、可動ガイド60は、ベース部材21(図3参照)の延長部51と開放ガイド50との周囲を取り囲んで両者の拘束を維持するスリーブ部61と、外被把持部材102の係止手段102a等によって連結可能な可動ガイド本体63とを有する。この可動ガイド60は、詳細を後述するように、開放ガイド50を被覆光ファイバ収容溝26の上に維持すると共に、外被把持部材102の押し込みによって前進し、開放ガイド50を前方へと駆動して、被覆光ファイバ収容溝26の外へ移動させる機能を有する。スリーブ部61の側面には、組立部材40の光ファイバ押さえ片42が挿通される窓61a(図4参照)が形成されている。
可動ガイド本体63と開放部材65とは、可動ガイド本体63の上面63aと平行な平面であって、光ファイバ挿入孔67の上端を通過する第一分割面69と、可動ガイド60を左右に二分割する第二分割面70とで構成される分割面で分割される。このように分割されることで、図9に示すように、嵌合凹部66の3/4が部分が可動ガイド本体63に属し、嵌合凹部66の1/4の部分が開放部材65に属すような構成となる。また、可動ガイド本体63と開放部材65には、互いに嵌合するレール71,72が上下方向に形成されており、これにより開放部材65は上下方向に摺動可能となっている。
外被把持部材102の当接部105は、可動ガイド60の嵌合凹部66、つまり光ファイバ挿入孔67の後端側の開口73と、外被把持部材102の光ファイバ把持部104が近接した際に、第一分割面69において可動ガイド本体63と開放部材65とを離間させるように、第一分割面69に挿入される。これにより、光ファイバ挿入孔67の側方に空間Sが生まれる。
また、第一分割面69に挿入される当接部105とは反対側の当接部105は、可動ガイドに逃げ部68が形成されていることによって、可動ガイド60に干渉することはない。つまり、第一分割面69に挿入されない当接部105が可動ガイド60に突き当たることによって、外被把持部材102の前進が阻害されることはない。さらに、当接部105が略左右対称に形成されているため、外被把持部材102を上下逆に挿入した場合においても、開放部材65の摺動は確実に行われる。
本実施例の光コネクタ100の組立は、まず、図10に示すように、先端側に挿入光ファイバ1となる挿入光ファイバを露出させた光ファイバケーブル5を、外被把持部材102に取り付けたものを用意する。
次いで、図11に示すように、挿入光ファイバ1を可動ガイド60の光ファイバ挿入孔67に挿入する。可動ガイド60は、前後にスライド可能に設けられているが、この段階においては、図11に示す初期位置に配置されており、この初期位置からフェルール10に向かって前進可能とされている。
次いで、図11に示すように、挿入光ファイバ1を可動ガイド60の光ファイバ挿入孔67に挿入する。可動ガイド60は、前後にスライド可能に設けられているが、この段階においては、図11に示す初期位置に配置されており、この初期位置からフェルール10に向かって前進可能とされている。
また、この段階においては、第一分割面69(図9参照)において、ガイド本体63と開放部材65は離間しておらず、光ファイバ挿入孔67は断面略円形となっており、挿入光ファイバ1は、正確に前方に誘導される。更に、挿入光ファイバ1の挿入を続け挿入光ファイバ1の先端を被覆除去刃31に向けて押圧することにより、挿入光ファイバ1の被覆2が除去が開始される。この段階においてもガイド本体63と開放部材65が離間していないことによって、挿入光ファイバ1のたわみの変形が規制される。
ベース部材21及び蓋部材22,23が重ね合わされる合わせ面の一側縁部には、ベース部材21と蓋部材22,23との間に隙間22a,23a(図1参照)を確保する楔状突起部41,41が挿入されている。図15に、ベース部材21と第1蓋部材22との間の隙間22aが楔状突起部41によって確保されている様子を示す。楔状突起部41,41を抜くと、ベース部材21と蓋部材22,23との間を閉じて、クランプバネ24のクランプ力によって閉じた状態とすることができる。
なお、図1に示すように、光コネクタ100は、組立部材40の楔状突起部41をクランプ部20に予め挿入しておくことにより、組立部材40をコネクタ本体101に取り付けた状態で、販売、携帯等を行うことが可能である。この場合、配線現場における作業時に、光コネクタに合った楔を用意したり、楔状突起部41をクランプ部20に割り入れたりする手間が省略できる。
なお、図1に示すように、光コネクタ100は、組立部材40の楔状突起部41をクランプ部20に予め挿入しておくことにより、組立部材40をコネクタ本体101に取り付けた状態で、販売、携帯等を行うことが可能である。この場合、配線現場における作業時に、光コネクタに合った楔を用意したり、楔状突起部41をクランプ部20に割り入れたりする手間が省略できる。
そして、図12及び図13に示すように、挿入光ファイバ1を取り付けた外被把持部材102を前方に押し込むと、コネクタ本体101の後端にある可動ガイド60の後端部62に連結することができる。
外被把持部材102の光ファイバ把持部104が光ファイバ挿入孔67の開口73に近接する際、外被把持部材102の当接部105(図10参照)がガイド本体63の第一分割面69(図9参照)とそれに対向する開放部材65の面の間に挿入されることによって、開放部材65が下方に移動する。これにより、光ファイバ挿入孔67に挿通された裸光ファイバ3上に空間S(図9(b)参照)が形成され、挿入光ファイバ1に曲がりが生じ始めていた場合、この空間Sで挿入光ファイバ1の曲がりを緩和させることができる。
また、さらに前方に押し込むと、外被把持部材102が可動ガイド60押すことによって、可動ガイド60を前進させる。
外被把持部材102の光ファイバ把持部104が光ファイバ挿入孔67の開口73に近接する際、外被把持部材102の当接部105(図10参照)がガイド本体63の第一分割面69(図9参照)とそれに対向する開放部材65の面の間に挿入されることによって、開放部材65が下方に移動する。これにより、光ファイバ挿入孔67に挿通された裸光ファイバ3上に空間S(図9(b)参照)が形成され、挿入光ファイバ1に曲がりが生じ始めていた場合、この空間Sで挿入光ファイバ1の曲がりを緩和させることができる。
また、さらに前方に押し込むと、外被把持部材102が可動ガイド60押すことによって、可動ガイド60を前進させる。
図13は、図1(b)に対応する同じ時点、すなわち、被覆光ファイバ収容溝26の上に開放ガイド50が存在して、開放ガイド50が、挿入光ファイバ1のたわみ変形を規制する状態を示している。このとき、図14(a)及び図14(b)に示すように、挿入光ファイバ1の長手方向に沿って、光ファイバ押さえ部59と開放ガイド50とが交互に存在し、両者が挿入光ファイバ1の上にかぶさることで、挿入光ファイバ1の上方へのたわみ変形を規制することができる。
光コネクタのハウジングの内部には、例えばクランプ部20と可動ガイド60との間など、大きな空間が存在するが、被覆光ファイバ収容溝26の上に開放ガイド50が存在することにより、開放ガイド50の前端とクランプ部20との隙間56や、開放ガイド50の後端と可動ガイド60との隙間57が、光ファイバ1の座屈のない間隔(例えば2.1mm以下)に制限されている。
光コネクタのハウジングの内部には、例えばクランプ部20と可動ガイド60との間など、大きな空間が存在するが、被覆光ファイバ収容溝26の上に開放ガイド50が存在することにより、開放ガイド50の前端とクランプ部20との隙間56や、開放ガイド50の後端と可動ガイド60との隙間57が、光ファイバ1の座屈のない間隔(例えば2.1mm以下)に制限されている。
図16及び図17は、図1(c)に対応する時点、すなわち、被覆2の除去が完了した後、開放ガイド50による挿入光ファイバ1の規制を開放した状態を示す。ベース部材21の延長部51の上には、開放ガイド50の斜め前方への移動を案内するレール手段52が形成されている。レール手段52は、開放ガイド50が可動ガイド60に押されることによって開放ガイド50が前進した際に、開放ガイド50をベース部材51から離間させる離間構造として機能する。
図18に示すように、本実施例においては、開放ガイド50が被覆光ファイバ収容溝26の横へ移動することにより、被覆光ファイバ収容溝26の上方に挿入光ファイバ1がたわみ変形4を形成する隙間53が確保される。
図5に示すように、開放ガイド50に対するベース部材51は、挿入光ファイバ1の長手方向において光ファイバ押さえ部59を有しない範囲では、被覆光ファイバ収容溝26の横に突出した突条部54を有し、たわみ変形4を形成する隙間53は、突条部54と開放ガイド50との間に形成される。突条部54の間には、光ファイバ押さえ部59を挿通可能な切欠部55が形成されている。
図18に示すように、本実施例においては、開放ガイド50が被覆光ファイバ収容溝26の横へ移動することにより、被覆光ファイバ収容溝26の上方に挿入光ファイバ1がたわみ変形4を形成する隙間53が確保される。
図5に示すように、開放ガイド50に対するベース部材51は、挿入光ファイバ1の長手方向において光ファイバ押さえ部59を有しない範囲では、被覆光ファイバ収容溝26の横に突出した突条部54を有し、たわみ変形4を形成する隙間53は、突条部54と開放ガイド50との間に形成される。突条部54の間には、光ファイバ押さえ部59を挿通可能な切欠部55が形成されている。
図19は、図1(d)に対応する時点、すなわち、ベース部材21と蓋部材22,23とにより、挿入光ファイバ1及び内蔵光ファイバ12を挟み込んで、突き合わせ接続を維持した状態を示す。図20に示すように、組立部材40は、楔状突起部41を支持する突起支持部43と、その両側に配置された一対の操作部44,44を有し、操作部44,44を内方へ操作することにより、突起支持部43がクランプ部20から遠ざかる方向へと変形させることができる。これにより、別の工具を用意することなく、組立部材40に一体に設けられた操作部44の操作によって楔状突起部41の抜き出しを実施することができる。また、裸光ファイバ3及び内蔵光ファイバ12を挟み込む第1蓋部材22が閉じた後、若干の時間差を経て、挿入光ファイバ1を挟み込む第2蓋部材23を閉じることができる。これにより、裸光ファイバ3及び内蔵光ファイバ12の突き合わせ接続をより良好にすることができる。
操作部44の操作は、片手で「つまむ」といった簡単な操作であり、作業性に優れる。
操作部44の操作は、片手で「つまむ」といった簡単な操作であり、作業性に優れる。
図21及び図22は、挿入光ファイバ1の固定後、光ファイバ押さえ片42,42を収容溝26の上から外した状態を示す。これにより、被覆光ファイバ収容溝26に収容された挿入光ファイバ1に、曲げ半径R=10mm程度の大きなたわみ変形7が形成されるので、挿入光ファイバ1のたわみによる損失を低減することができる。
以上の手順により、本実施例の光コネクタ100を組み立てることができる。
以上の手順により、本実施例の光コネクタ100を組み立てることができる。
上記実施形態によれば、外被把持部材102が可動ガイド60の後端に近接した際に、開放部材65が摺動することによって、被覆除去部材30により被覆2を除去する間に、挿入光ファイバ1の撓みが空間S内に収容される。これにより、外被把持部材102の先端から延出する挿入光ファイバ1と、可動ガイド60の光ファイバ挿入孔67との間で「軸ズレ」等が発生し、挿入光ファイバ1に曲げが生じた場合においても、この曲げを緩和することができる。
また、円錐形状の外被把持部材102の光ファイバ把持部104が、すり鉢状の光ファイバ挿入孔67のすり鉢状の嵌合凹部66に導かれるため、コネクタ本体101と外被把持部材102との接続が容易となる。
また、円錐形状の外被把持部材102の光ファイバ把持部104が、すり鉢状の光ファイバ挿入孔67のすり鉢状の嵌合凹部66に導かれるため、コネクタ本体101と外被把持部材102との接続が容易となる。
以上、本発明を最良の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上述の最良の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば光コネクタの具体的構成は、本発明の技術的思想に適合する限り、なんら限定されるものではない。光コネクタを組み立てる具体的手順も、光コネクタの具体的構成に応じて改変可能である。
例えば光コネクタの具体的構成は、本発明の技術的思想に適合する限り、なんら限定されるものではない。光コネクタを組み立てる具体的手順も、光コネクタの具体的構成に応じて改変可能である。
クランプ部の構成は、光ファイバを調心して端面同士の突き合わせ接続をクランプ保持する構成のものであれば、構造や形状は特に限定されるものではない。例えば、素子の基体に対向する蓋体の個数は1個でも複数個でもよい。
本発明は、フェルールに複数の内蔵光ファイバが内蔵された光コネクタに適用することもできる。この場合、クランプ部に設けられる位置決め溝などの調心機構は、少なくとも、内蔵光ファイバの本数分設ければ、該光コネクタによってコネクタ成端される光ファイバのそれぞれを、調心機構によって内蔵光ファイバと光接続させることができる。
本発明は、フェルールに複数の内蔵光ファイバが内蔵された光コネクタに適用することもできる。この場合、クランプ部に設けられる位置決め溝などの調心機構は、少なくとも、内蔵光ファイバの本数分設ければ、該光コネクタによってコネクタ成端される光ファイバのそれぞれを、調心機構によって内蔵光ファイバと光接続させることができる。
1…挿入光ファイバ、2…被覆、3…裸光ファイバ、10…フェルール、12…内蔵光ファイバ、20…クランプ部、30…被覆除去部材、60…可動ガイド(光ファイバ案内部)、63…可動ガイド本体(本体部)、65…開放部材(開放部)、67…光ファイバ挿入孔、71,72…レール、73…開口、74…開口縁部、100…光コネクタ、104…光ファイバ把持部、105…当接部、S…空間。
Claims (4)
- 光ファイバ把持部(104)によって把持された挿入光ファイバ(1)を挿通させる光ファイバ挿入孔(67)を有する光ファイバ案内部(60)と、
前記光ファイバ挿入孔(67)に挿通された前記挿入光ファイバ(1)の先端部の被覆(2)を除去する被覆除去部材(30)と、
前記被覆除去部材(30)により被覆の除去された裸光ファイバ(3)とフェルール(10)に内蔵された内蔵光ファイバ(12)との突き合わせ部をクランプ可能なクランプ部(20)とを備え、
前記被覆除去部材(30)による被覆除去中に、前記光ファイバ把持部(104)が前記光ファイバ挿入孔の挿入側の開口(73)に近接した際、前記光ファイバ挿入孔の挿入側の開口縁部(74)の一部を含む開放部(65)が、前記挿入光ファイバの前記開口縁部(74)に接する部分の動きを許容する空間(S)を形成するように、前記開口縁部(74)の残部を含む本体部(63)に対して移動される、光コネクタ。 - 前記光ファイバ把持部(104)には、前記光ファイバ挿入孔(67)の開口に近接した際に、前記開放部(65)を当接して移動させる当接部(105)が形成されている請求項1に記載の光コネクタ。
- 前記開放部(65)は、前記本体部(63)との間に設けられたレール(71,72)に案内されて摺動する請求項1又は請求項2に記載の光コネクタ。
- 光ファイバ把持部(104)によって把持された挿入光ファイバ(1)を光コネクタの光ファイバ案内部(60)に設けた光ファイバ挿入孔(67)に挿通させ、
前記光ファイバ挿入孔(67)に挿通された前記挿入光ファイバ(1)の先端部の被覆(2)を前記光コネクタの被覆除去部材(30)で除去し、
前記被覆除去部材(30)により被覆の除去された裸光ファイバ(3)と前記光コネクタのフェルール(10)に内蔵された内蔵光ファイバ(12)との突き合わせ部を前記光コネクタのクランプ部(20)でクランプするステップを含み、
前記被覆除去部材(30)による被覆除去中に、前記光ファイバ把持部(104)が前記光ファイバ挿入孔の挿入側の開口(73)に近接した際、前記光ファイバ挿入孔の挿入側の開口縁部(74)の一部を含む開放部(65)が、前記挿入光ファイバの前記開口縁部(74)に接する部分の動きを許容する空間を形成するように、前記開口縁部(74)の残部を含む本体部(63)に対して移動される、光コネクタの組立方法。
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2011
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