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JP2013006540A - エアバッグ装置 - Google Patents

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JP2013006540A JP2011141100A JP2011141100A JP2013006540A JP 2013006540 A JP2013006540 A JP 2013006540A JP 2011141100 A JP2011141100 A JP 2011141100A JP 2011141100 A JP2011141100 A JP 2011141100A JP 2013006540 A JP2013006540 A JP 2013006540A
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Abstract

【課題】エアバッグの固定布の強度を高くしつつ、固定布の縫製のための工程と時間を削減する。
【解決手段】エアバッグ20は、車体に固定される固定布30を有する。固定布30は、本体布34と、補強布40と、取付縫製部37と、補強縫製部38とを有する。本体布34は、エアバッグ20と一体に形成されている。補強布40は、本体布34に重ね合わせて縫製される。取付縫製部37は、補強布40を本体布34に取り付ける。補強縫製部38は、固定布30を補強する。取付縫製部37と補強縫製部38は、連続して形成される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、車両内でエアバッグを膨張展開させて、エアバッグにより乗員を保護するエアバッグ装置に関する。
車両の緊急時や衝突時に乗員を保護するため、エアバッグ装置が使用されている。エアバッグ装置は、膨張展開させたエアバッグにより乗員を受け止める。その際、乗員を確実に保護するため、エアバッグは、車体に固定して、車両内の所定範囲に展開させる必要がある。これに対し、従来、車体に固定される固定布(固定部)をエアバッグに設けたエアバッグ装置が知られている(特許文献1参照)
従来のエアバッグ装置では、固定布を縫製するととともに、固定布の2つの下部を、それぞれ縫製によりエアバッグに取り付ける。固定布は、車体に固定されて、車両内で展開するエアバッグの位置を維持する。しかしながら、従来のエアバッグ装置では、固定布を複数箇所で別個に縫製するため、縫製の工程が多くなる。固定布の縫製時間も長くなるため、縫製の作業効率が低くなる傾向がある。また、固定布は、エアバッグの展開に伴う引っ張りや乗員を受け止めた衝撃により、大きな力を受けることがある。そのため、固定布が外力に耐えられるように、固定布の強度をより高くすることも求められている。
特開2000−33846号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、エアバッグの固定布の強度を高くしつつ、固定布の縫製のための工程と時間を削減して、縫製の作業効率を向上させることである。
本発明は、車体に固定される固定布を有するエアバッグを備えたエアバッグ装置であって、固定布が、エアバッグと一体に形成された本体布と、本体布に重ね合わせて縫製された補強布と、補強布を本体布に取り付ける取付縫製部と、固定布を補強する補強縫製部とを有し、取付縫製部と補強縫製部が、連続して形成されたエアバッグ装置である。
本発明によれば、エアバッグの固定布の強度を高くできる。また、固定布の縫製のための工程と時間を削減して、縫製の作業効率を向上させることができる。
本実施形態のエアバッグ装置を示す図である。 平面上に拡げたエアバッグを示す図である。 固定部材とエアバッグの固定布を示す図である。 エアバッグに取り付けた固定部材を示す図である。 エアバッグの固定布を分解して示す図である。 本体布と補強布の縫製パターンを示す図である。 2つの縫製部を離して形成した固定布の例を示す図である。 他の実施形態の補強布を示す図である。 図8Bに示す補強布の縫製パターンを示す図である。 図8Bに示す補強布の縫製パターンを示す図である。
本発明のエアバッグ装置の一実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態では、車両内でエアバッグをカーテン状に展開させるカーテンエアバッグ装置(以下、単にエアバッグ装置という)を例に採り説明する。エアバッグ装置は、車両内に搭載されて、膨張展開するエアバッグにより乗員を受け止めて保護する。
図1は、本実施形態のエアバッグ装置を示す図である。図1では、車両90に搭載したエアバッグ装置1を車室内から見て示している。また、車両90の側壁91とエアバッグ装置1を、車両90の後方側を省略して、かつ、車両90の幅方向から見て模式的に示している。エアバッグ装置1は、車両90の内面を透視して示している。
なお、本発明では、車両90における前方と後方を単に前方と後方といい、車両90における前後方向を単に前後方向という。また、車両90における上方と下方を単に上方と下方といい、車両90における上下方向を単に上下方向という。
車両90は、図示のように、車室内の側壁91に、上方のルーフレール92、前方のフロントピラー(Aピラー)93、センターピラー(Bピラー)94、及び、後方のリアピラー(Cピラー)(図示せず)を有する。また、車両90は、前部ドア95と、後部ドア96と、ドア95、96に設けられた窓部97、98とを備えている。
エアバッグ装置1は、筒状のインフレータ2と、固定部材10と、エアバッグ(カーテンエアバッグ)20とを備えている。エアバッグ装置1は、車体に取り付けられたトリムとヘッドライニング(図示せず)の内部に配置される。エアバッグ20は、膨張展開できるように折り畳まれて、車両90内に取り付けられる。また、エアバッグ20は、細長く折り畳まれて、側壁91の上部に沿って配置される。エアバッグ20は、前後方向に沿ってルーフレール92に取り付けられて、リアピラーからフロントピラー93まで配置される。折り畳まれたエアバッグ20は、複数の固定部材10により、車体に固定される。固定部材10は、エアバッグ20が有する複数の固定布30を車体に固定する。
インフレータ2は、シリンダタイプのガス発生装置である。インフレータ2は、エアバッグ20内に挿入されて、エアバッグ20内でガスを発生する。インフレータ2は、センターピラー94の上方に配置されて、ルーフレール92に取り付けられる。インフレータ2は、固定手段(図示せず)により、車体に固定される。車両緊急時や衝撃検知時に、インフレータ2は、複数のガスの噴出口2Aからガスを発生して、エアバッグ20にガスを供給する。このガスにより、エアバッグ20を、側壁91の上部から下方に向かってカーテン状に膨張展開させる。
図2は、平面上に拡げたエアバッグ20を示す図である。
エアバッグ20は、図示のように、矩形状の袋体であり、例えば、樹脂を被覆した布からなる基布により製造される。ここでは、エアバッグ20は、乗員側の表基布(表パネル)21と、側壁91側の裏基布(裏パネル)22とを有する。また、エアバッグ20は、連結ベルト23と、ガス供給部24と、複数(図2では6つ)の固定布30とを有する。ガス供給部24内にはインフレータ2(図2では図示せず)が挿入される。エアバッグ20の前方端は、連結ベルト23によりフロントピラー93に連結される。連結ベルト23の先端は車体に固定される。
表基布21と裏基布22は、同じ形状に形成され、重ね合わせて、外縁接合部25に沿って接合される。外縁接合部25は、エアバッグ20を区画して、基布21、22の間に膨張部26を形成する。膨張部26は、インフレータ2が発生するガスにより膨張する。外縁接合部25は、膨張部26の外縁形状を規定する。基布21、22は、外縁接合部25で、縫製及び接着により接合される。即ち、基布21、22は、外縁接合部25に沿って、1周又は複数周縫製されるとともに、縫製した部分が接着剤によりシールされる。これにより、基布21、22は、外縁接合部25で気密状に接合される。なお、基布21、22は、外縁接合部25で、縫製のみにより接合してもよい。
エアバッグ20には、外縁接合部25により、前膨張部26A、後膨張部26B、及び、連結膨張部26Cが形成される。膨張部26A〜26Cは、それぞれ矩形状をなし、全体としてエアバッグ20の膨張部26を構成する。前膨張部26Aは、エアバッグ20内で前方に配置される。後膨張部26Bは、エアバッグ20内で後方に配置される。連結膨張部26Cは、前膨張部26Aと後膨張部26Bを連結する。3つの膨張部26A〜26Cの間には、非膨張部27が設けられている。
エアバッグ20は、膨張部26内に、複数(図2では4つ)の内部接合部28を有する。基布21、22は、内部接合部28で、外縁接合部25と同様に接合される。内部接合部28の先端は、膨張部26内で環状に接合される。複数の内部接合部28は、前後方向に離して配置され、膨張部26内にガスの流通部と気室を形成する。
ガス供給部24は、エアバッグ20内にガスを供給するための開口部である。ガス供給部24は、エアバッグ20の前後方向の中間に形成される。基布21、22は、ガス供給部24において、エアバッグ20の上方の縁部(上縁部という)から斜め上方に突出する。基布21、22の縁部は、先端の挿入口24Aを除いて、外縁接合部25から連続して接合される。これにより、ガス供給部24は、両端が開口した筒状に形成され、エアバッグ20の上縁部に一体に設けられる。ガス供給部24の内部は、一端の挿入口24Aでエアバッグ20の外部に繋がり、他端で膨張部26の内部と繋がる。インフレータ2は、挿入口24Aからガス供給部24に挿入されて、エアバッグ20内に配置される。ガス供給部24は、バンド(図示せず)で締め付けられて、インフレータ2に気密状に固定される。
インフレータ2は、ガス供給部24内でガスを発生してエアバッグ20内にガスを供給する。ガスにより、膨張部26が膨張し、エアバッグ20が、折り畳み形状を解消しつつカーテン状に展開する。ガスは、前膨張部26Aへ供給されるとともに、連結膨張部26Cから後膨張部26Bへ供給される。これにより、エアバッグ20が、側壁91を覆うように膨張展開して窓部97、98を塞ぐ。エアバッグ20は、前席と後席の乗員を受け止めて、乗員の頭部を中心に保護する。
エアバッグ20は、複数の固定布30により車体に取り付けられる。固定布30は、エアバッグ20の車体に固定される部分(固定部)である。固定布30は、エアバッグ20の上縁部に一体に形成されている。固定布30は、固定部材10(図1参照)により、車体の各部に固定される。以下、固定部材10と固定布30について説明する。
図3は、固定部材10とエアバッグ20の固定布30を示す図である。図3Aは、固定部材10の斜視図である。図3Bは、エアバッグ20の固定布30を示す図である。図3Bに示す固定布30は、後述するように縫製部37、38(破線で示す)で縫製されている。
図4は、エアバッグ20に取り付けた固定部材10を示す図である。図4Aは、固定部材10の斜視図である。図4Bは、図4Aの矢印X方向から見た固定部材10とエアバッグ20の側面図である。エアバッグ20は、図4に示す折り畳まれた形状で車体に取り付けられる。
固定部材10は、折り畳まれたエアバッグ20を車体に取り付けるブラケットである。図3Aに示すように、固定部材10は、複数箇所で折り曲げられた板状部材からなる。固定部材10(図4参照)は、エアバッグ20の外面に沿って配置される。固定部材10は、エアバッグ20の周りに配置されて、エアバッグ20を保持する。また、固定部材10は、上方に突出する取付部11と、取付部11に形成された取付孔12とを有する。取付部11は、取付手段(図示せず)により車体に取り付けられる。その際、取付部11を、例えば、取付孔12に挿入したボルトにより、車体に取り付ける。
固定布30は、図3Bに示すように、矩形状の突出部31と、基部32とを有する。突出部31は、エアバッグ20の縁部(図3Bでは上縁部)から突出する。基部32は、エアバッグ20の縁部内で、突出部31の周りに位置する部分である。固定布30は、固定部材10が挿入される挿入部33を有する。挿入部33は、直線状のスリットからなり、エアバッグ20の上縁部に沿って形成されている。挿入部33の長さは、取付部11の幅よりも長くなっている。
固定部材10の取付部11は、図4に示すように、固定布30に設けられた挿入部33に挿入されて、固定布30を貫通する。その後、固定部材10をエアバッグ20の外面に配置する。固定布30の突出部31は、取付部11の移動により折り曲げられて、固定部材10に沿うように配置される。これにより、固定部材10が固定布30とエアバッグ20に取り付けられる。取付部11を車体に取り付けることで、固定布30が、挿入部33に挿入された固定部材10により車体に固定される。次に、固定布30について詳しく説明する。
図5は、固定布30を分解して示す図である。
固定布30は、図示のように、本体布34と、補強布40とを有する。本体布34は、エアバッグ20と一体に形成された一体布である。本体布34は、エアバッグ20の基布21、22にそれぞれ形成された矩形状布を有する。固定布30は、重なり合う2枚の本体布34を有する。本体布34は、固定布30と同様に、突出部31Aと、基部32Aと、挿入部33Aとを有する。また、本体布34は、2つの凹部35Aと、2つの貫通孔36Aとを有する。凹部35Aと貫通孔36Aは、突出部31Aの両側の基部32Aに形成されている。
補強布40は、エアバッグ20とは別体の1枚又は複数枚の布からなる。補強布40は、基布により本体布34と同形状に形成される。また、補強布40は、本体布34と同様に、突出部31B、基部32B、挿入部33B、凹部35B、及び、貫通孔36Bを有する。補強布40は、本体布34に重ね合わされて、本体布34に所定箇所で縫製される。その際、本体布34と補強布40は、凹部35A、35Bと貫通孔36A、36Bの位置を合わせることで、正確に重ね合わされる。挿入部33A、33Bは、同じ位置に配置されて、本体布34と補強布40を貫通する。縫製により、補強布40が本体布34に結合する。固定布30は、縫製により一体化した補強布40と本体布34からなる。補強布40は、本体布34を補強して、固定布30の強度を高くする。なお、凹部35(35A、35B)は、固定布30の突出部31が固定部材10により折り曲げられる際に、突出部31を折り曲げ易くするために設けられている。従って、突出部31の折り曲げ易さが問題とならないときには、固定布30に凹部35を設けなくてもよい。この場合には、例えば、突出部31と基部32の間の角部を曲線状に形成して、突出部31と基部32を曲線部で接続する。
本実施形態では、補強布40は、複数重なり合った同形状の布からなる。また、2枚の補強布40が、突出部31Bで繋がるように形成されて、突出部31Bの境界で折り畳まれる。本体布34は、折り畳まれた複数枚の補強布40の間に配置される。2枚の本体布34は、補強布40の間に挟み込まれる。固定布30は、2枚の本体布34と複数枚の補強布40を合わせた複数枚の布からなる。補強布40を本体布34に重ね合わせて縫製し、本体布34と補強布40を結合する。
図6は、本体布34と補強布40の縫製パターンを示す図である。図6Aは、縫製後の固定布30を示す図である。図6B、図6Cは、固定布30の縫製過程を示す図である。
固定布30は、図示のように、補強布40を本体布34に取り付ける取付縫製部37と、固定布30を補強する補強縫製部38とを有する。固定布30は、2種類の縫製部37、38を有し、1つの取付縫製部37と1つの補強縫製部38で縫製される。本体布34と補強布40は、重ね合わせて縫製部37、38で縫い合わせる。これにより、本体布34と補強布40を結合して、エアバッグ20に固定布30を形成する。
取付縫製部37は、固定布30の基部32を横断して縫製することで固定布30に形成される。直線状の取付縫製部37で、基部32の全体が縫製される。取付縫製部37は、本体布34と補強布40の基部32に形成されるとともに、補強布40の外まで形成される。補強布40は、取付縫製部37での縫製により本体布34に取り付けられる。なお、固定布30内で、凹部35の底は、負荷が掛かり易い部分であり、取付縫製部37は、少なくとも2つの凹部35の底の下方部間に渡って形成する必要がある。即ち、取付縫製部37は、凹部35の底の下方部間に渡って形成されていればよく、凹部35の底の下方部よりも外側には形成しなくてもよい。ただし、取付縫製部37は、固定布30への負荷に確実に対処するため、上記のように形成するのが好ましい。
補強縫製部38は、挿入部33の周り(周辺部分)に形成されて、固定布30の挿入部33を補強する。補強縫製部38は、挿入部33に沿って固定布30を縫製することで固定布30に形成される。補強縫製部38は、固定布30の挿入部33を囲む環状(図6では矩形状)に形成される。補強布40と本体布34は、補強縫製部38で矩形状に縫い合わされる。固定布30は、補強縫製部38により、補強布40と本体布34が一体化して補強される。補強縫製部38は、挿入部33の周辺部分を補強し、挿入部33の周りの強度を高くする。
2つの縫製部37、38は、固定布30に別個に形成せず、一体化させて形成する。即ち、取付縫製部37と補強縫製部38を繋げて、一度の縫製により連続して形成する。固定布30は、1回の縫製により結合される。そのため、縫製部37、38の全体の形状を、一筆で書ける形状に設定する。取付縫製部37と補強縫製部38は、接する部分、又は、重複する部分を有する。
図6に示す縫製パターンでは、縫製部37、38の直線状部分が、基部32で同じ位置に設けられる。補強縫製部38は、取付縫製部37の中間部分に重なるように形成される。固定布30の縫製時には、縫製部37、38の全体を、一筆書きのように、連続して縫製する。その際、まず、取付縫製部37(図6B参照)の一端から縫製を開始する。取付縫製部37を所定位置まで形成したときに、縫製の方向を変更して、縫製する部分を、取付縫製部37から補強縫製部38に変更する。また、固定布30を、挿入部33を囲むように矩形状に縫製して、補強縫製部38(図6C参照)を形成する。続いて、取付縫製部37の他端まで縫製して、縫製を終了する。
このように、取付縫製部37を途中まで形成した後、補強縫製部38の全体を形成する。続いて、取付縫製部37の残りの部分を形成する。固定布30には、直線状の取付縫製部37と矩形状の補強縫製部38が1回の縫製により連続して形成される。これにより、本体布34と補強布40が縫い合わされ、補強布40が本体布34に取り付けられる。補強縫製部38は、挿入部33の周りに形成されて、挿入部33の周りで固定布30を補強する。また、固定布30が、結合した複数枚の布により形成されてエアバッグ20に設けられる。その後、固定部材10(図4参照)が固定布30に取り付けられる。補強布40は、本体布34に取り付けられた後、固定部材10により、本体布34とともに車体に固定される。
図7は、2つの縫製部37、38を離して形成した固定布30の例を示す図である。
図示のように、縫製部37、38を固定布30に別個に形成するときには、固定布30の縫製に2工程を要する。これに対し、本実施形態(図6参照)では、2つの縫製部37、38を連続して形成する。そのため、縫製部37、38の縫製を途切れさせずに一工程で行うことができる。固定布30の縫製のための工程と時間を削減できるため、縫製の作業効率を向上させることもできる。
補強布40を本体布34に重ね合わせて縫製するため、固定布30の強度を高くできる。また、補強布40を取付縫製部37で本体布34に取り付けるとともに、補強縫製部38により固定布30を補強する。そのため、補強布40と本体布34を高い強度で結合できる。補強縫製部38の補強により、固定布30の強度をより高くすることもできる。固定布30の複数の布は、外力を単独で受けずに、共同して外力を受ける。その結果、固定布30は、外力に対する強度が高くなり、破れ難くなる。
挿入部33の周りに形成した補強縫製部38により挿入部33を補強するときには、挿入部33の周辺部分の強度を高くできる。これにより、固定布30が挿入部33の周りで破れ難くなるため、固定布30が固定部材10から外れるのを防止できる。補強縫製部38を、挿入部33を囲んで形成することで、挿入部33の周りの全体を補強できる。取付縫製部37を本体布34と補強布40の基部32に形成するときには、補強布40を基部32において本体布34にしっかりと取り付けることができる。また、固定布30に加わる力は、本体布34と補強布40の縫製された基部32に作用する。そのため、固定布30の突出部31、又は、突出部31の付け根が外力で破損するのも防止できる。
なお、補強布40は、本体布34に重ね合わせた1枚の布から構成してもよく、複数枚の布から構成してもよい。また、補強布40を、本体布34の両面に同じ枚数ずつ配置してもよく、本体布34の各面で異なる枚数になるように配置してもよい。本体布34は、補強布40の間に配置せず、補強布40の一方の面に配置してもよい。取付縫製部37は、直線状以外の形状(例えば、曲線状や波状)に形成してもよい。補強縫製部38は、矩形状以外の形状(例えば、円形状や多角形状)に形成してもよい。次に、他の実施形態の補強布について説明する。
図8は、他の実施形態の補強布50〜52を示す図である。
図8Aに示す補強布50では、挿入部33Bの形状のみが上記した補強布40と相違する。補強布50の挿入部33Bは、所定幅のスリットからなる。本体布34の挿入部33Aは、補強布50の挿入部33Bと同じ形状に形成される。補強布50と本体布34は、重ね合わされて縫製部37、38で縫製される。
図8Bに示す補強布51は、スリット状の挿入部33Bに替えて、円形孔からなる挿入部39を有する。補強布51は、挿入部39を除いて、上記した補強布40と同様に構成されている。補強布51の挿入部39は、ボルト等の固定部材(図示せず)が挿入される固定孔である。本体布34には、挿入部39と同形状の挿入部(固定孔)が、挿入部33Aに替えて形成される。補強布51と本体布34の縫製後に、固定布30が、挿入部39に挿入された固定部材により車体に固定される。
図8Cに示す補強布52は、凹部35Bと貫通孔36Bを有さない。補強布52は、凹部35Bと貫通孔36B以外は、図8Bに示す補強布51と同様に構成されている。補強布52と本体布34は、縁を揃えて重ね合わされて、縫製部37、38で縫製される。
図9、図10は、補強布51の2つの縫製パターンを示す図である。
図9に示す縫製パターンでは、上記した補強布40(図6参照)と同様に、取付縫製部53Aと補強縫製部54Aを、一続きに繋げて、一度の縫製により連続して形成する。補強布51と本体布34は、取付縫製部53Aと補強縫製部54Aで連続して縫い合わされる。その際、縫製(図9A参照)を取付縫製部53Aの一端から開始する。取付縫製部53Aを所定位置まで形成した後、挿入部39の全体を囲んで縫製する。これにより、環状の補強縫製部54A(図9B参照)を、挿入部39を囲むように挿入部39の周りに形成する。続いて、取付縫製部53Aの他端まで縫製して、縫製を終了する。取付縫製部53Aは、基部32Bを横断せずに、補強布51内に形成される。
図10に示す縫製パターンでも、取付縫製部53Bと補強縫製部54Bを連続して形成する。ただし、補強縫製部54Bは、挿入部39の一部(ここでは下半分)を囲むように挿入部39の周りに形成する。補強縫製部54Bは、挿入部39の一部に沿って形成されて、挿入部39の一部を囲む。補強縫製部54Bは、挿入部39の周りの一部を補強する。この補強縫製部54Bのように、固定布30の補強縫製部は、固定布30の補強すべき部分に応じて、様々な形状と位置に形成される。
1・・・エアバッグ装置、2・・・インフレータ、2A・・・噴出口、10・・・固定部材、11・・・取付部、12・・・取付孔、20・・・エアバッグ、21・・・表基布、22・・・裏基布、23・・・連結ベルト、24・・・ガス供給部、25・・・外縁接合部、26・・・膨張部、27・・・非膨張部、28・・・内部接合部、30・・・固定布、31・・・突出部、32・・・基部、33・・・挿入部、34・・・本体布、35・・・凹部、36・・・貫通孔、37・・・取付縫製部、38・・・補強縫製部、39・・・挿入部、40・・・補強布、50〜52・・・補強布、53・・・取付縫製部、54・・・補強縫製部、90・・・車両、91・・・側壁、92・・・ルーフレール、93・・・フロントピラー、94・・・センターピラー、95・・・前部ドア、96・・・後部ドア、97、98・・・窓部。

Claims (6)

  1. 車体に固定される固定布を有するエアバッグを備えたエアバッグ装置であって、
    固定布が、エアバッグと一体に形成された本体布と、本体布に重ね合わせて縫製された補強布と、補強布を本体布に取り付ける取付縫製部と、固定布を補強する補強縫製部とを有し、
    取付縫製部と補強縫製部が、連続して形成されたエアバッグ装置。
  2. 請求項1に記載されたエアバッグ装置において、
    固定布に設けられた挿入部と、挿入部に挿入されて固定布を車体に固定する固定部材とを有し、
    補強縫製部が、挿入部の周りに形成されて固定布の挿入部を補強するエアバッグ装置。
  3. 請求項1又は2に記載されたエアバッグ装置において、
    本体布と補強布が、エアバッグの縁部から突出する突出部と、エアバッグの縁部内の基部とを有し、
    取付縫製部が、本体布と補強布の基部に形成されたエアバッグ装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載されたエアバッグ装置において、
    取付縫製部と補強縫製部が、接する部分、又は、重複する部分を有するエアバッグ装置。
  5. 請求項2ないし4のいずれかに記載されたエアバッグ装置において、
    補強縫製部が、挿入部を囲んで形成されたエアバッグ装置。
  6. 請求項2ないし4のいずれかに記載されたエアバッグ装置において、
    補強縫製部が、挿入部の一部に沿って形成されたエアバッグ装置。
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