[go: up one dir, main page]

JP2013096344A - 可変動弁機構 - Google Patents

可変動弁機構 Download PDF

Info

Publication number
JP2013096344A
JP2013096344A JP2011241492A JP2011241492A JP2013096344A JP 2013096344 A JP2013096344 A JP 2013096344A JP 2011241492 A JP2011241492 A JP 2011241492A JP 2011241492 A JP2011241492 A JP 2011241492A JP 2013096344 A JP2013096344 A JP 2013096344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
rocker arm
cam
valve
cam surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011241492A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5766094B2 (ja
Inventor
Takayuki Maesako
貴之 前迫
Ken Sugiura
憲 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otics Corp
Original Assignee
Otics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otics Corp filed Critical Otics Corp
Priority to JP2011241492A priority Critical patent/JP5766094B2/ja
Publication of JP2013096344A publication Critical patent/JP2013096344A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5766094B2 publication Critical patent/JP5766094B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

【課題】2つのバルブを駆動する2弁一体型のロッカアームを含み構成された可変動弁機構において、一方のバルブの駆動量を変更することなく他方のバルブの駆動量のみを変更できるようにする。
【解決手段】ロッカアーム30を、ロッカアーム本体31と、該ロッカアーム本体31に相対揺動不能に係合したスライドアーム41とに分離形成する。そして、ロッカアーム本体31に、一方のバルブを駆動する一方側カム面36を設ける。また、スライドアーム41に、他方のバルブを駆動する互いにカムプロフィールが異なる他方側第一カム面46と他方側第二カム面47とを揺動軸線方向L,Rに並べて設ける。そのスライドアーム41を揺動軸線方向L,Rに変位させることにより、他方のバルブを駆動するカム面を、他方側第一カム面46と他方側第二カム面47との間で切り換えて他方のバルブの駆動量を変更する。
【選択図】図6

Description

本発明は、カムに駆動されると揺動して2つのバルブを駆動する2弁一体型のロッカアームを含み構成された可変動弁機構に関する。
2弁一体型のロッカアームを含み構成された可変動弁機構としては、本出願人が先に出願した特許文献1の可変動弁機構や、特許文献2(未公開)の可変動弁機構等がある。
特開2008−190393号公報 特願2010−212268号
これら特許文献1,2の可変動弁機構では、連結ピンを駆動して、両方のバルブを駆動する駆動状態と両方のバルブの駆動を休止する休止状態との間で切換を行うことにより、低燃費を実現することができるが、ロッカアームが2弁一体型であるため、一方のバルブの駆動量を変更することなく他方のバルブの駆動量のみを変更することはできず、よって、それによる高出力を実現することはできない。
そこで、2弁一体型のロッカアームを含み構成された可変動弁機構において、一方のバルブの駆動量を変更することなく他方のバルブの駆動量のみを変更できるようにすることを第一の目的とし、それに加えて、2つのバルブの駆動自体も休止できるようにすることを第二の目的とする。
上記の第一の目的を達成するため、本発明の可変動弁機構は、カムに駆動されると揺動して2つのバルブを駆動するロッカアームを含み構成された可変動弁機構において、前記ロッカアームは、前記カムに駆動されて揺動するとともに、一方のバルブを駆動する一方側カム面を備えたロッカアーム本体と、該ロッカアーム本体にその揺動方向には相対変位不能かつ揺動軸線方向には相対変位可能に係合するとともに、他方のバルブを駆動する互いにカムプロフィールが異なる他方側第一カム面と他方側第二カム面とを揺動軸線方向に並べて備えたスライドアームとに分割して形成され、前記スライドアームを揺動軸線方向に変位させる変位機構を備え、該変位機構で該スライドアームを揺動軸線方向に変位させることにより、前記他方のバルブを駆動するカム面を、前記他方側第一カム面と前記他方側第二カム面との間で切り換えて前記他方のバルブの駆動量を変更することを特徴とする。
前記変位機構は、特に限定されないが、前記ロッカアームの揺動力を揺動軸線方向の一方への変位力に変えて前記スライドアームに伝えることにより、該スライドアームを揺動軸線方向の一方に変位させ、前記ロッカアームの揺動力を揺動軸線方向の他方への変位力に変えて前記スライドアームに伝えることにより、該スライドアームを揺動軸線方向の他方に変位させることが好ましい。
上記の第二の目的を達成するため、前記ロッカアーム本体は、前記カムに駆動されて揺動する入力アームと、前記一方側カム面を備えるとともに前記スライドアームと係合した出力アームとに分割して形成され、前記可変動弁機構は、前記入力アームと前記出力アームとを揺動方向に相対変位不能に連結した連結状態とその連結を解除した非連結状態との間で切換を行う切換機構を備え、該切換機構で連結状態と非連結状態との間で切換を行うことにより、前記2つのバルブを駆動する駆動状態とその駆動を休止する休止状態との間で切換を行うことが好ましい。変位機構で他方のバルブの駆動量を必要に応じて変更するのに加えて、不必要時には切換機構で2つのバルブの駆動自体を休止することによって、高出力と低燃費とを両立できるからである。
前記可変動弁機構は、特に限定されないが、次の{1}{2}のいずれかの態様であることが好ましい。シャフト数を減らしてコンパクトに纏めることができるからである。
{1}前記2つのバルブは2つの吸気バルブであって、該2つの吸気バルブを駆動する前記ロッカアームは、排気バルブを駆動する排気カムのカムシャフトに揺動可能に軸支された態様。
{2}前記2つのバルブは2つの排気バルブであって、該2つの排気バルブを駆動する前記ロッカアームは、吸気バルブを駆動する吸気カムのカムシャフトに揺動可能に軸支された態様。
本発明によれば、2つのバルブを駆動する2弁一体型のロッカアームを含み構成された可変動弁機構において、一方のバルブの駆動量を変更することなく他方のバルブの駆動量のみを変更できるようにすることができる。
実施例1の吸排気用の可変動弁機構を示す斜視図である。 実施例1の吸気用の可変動弁機構を示す斜視図である。 実施例1の吸気用の可変動弁機構のロッカアームを斜め上から見た分解斜視図である。 実施例1の吸気用の可変動弁機構のロッカアームを斜め下から見た分解斜視図である。 (a)は、実施例1の吸気用の可変動弁機構の非連結状態を示す断面図、(b)は、連結状態を示す断面図である。 (a)は、実施例1の吸気用の可変動弁機構の高速回転時を示す斜視図、(b)は、低速回転時を示す斜視図である。 (a)は、実施例1の吸排気用の可変動弁機構の高速回転時のバルブ駆動量を示すグラフ、(b)は、低速回転時のバルブ駆動量を示すグラフである。 実施例2の吸排気用の可変動弁機構を示す斜視図である。 (a)は、実施例2の吸排気用の可変動弁機構の高速回転時のバルブ駆動量を示すグラフ、(b)は、低速回転時のバルブ駆動量を示すグラフである。
図1〜図7に示す本実施例1の吸排気用の可変動弁機構9は、2つの吸気バルブを駆動する吸気用の可変動弁機構9Iと、2つの排気バルブを駆動する排気用の可変動弁機構9Eとからなる。
吸気用の可変動弁機構9Iと排気用の可変動弁機構9Eとは、構造的に略同様であるため、以下では吸気用の可変動弁機構9Iの構造および機能についてのみ説明するが、排気用の可変動弁機構9Eの構造および機能についての説明は、以下に示す吸気用の可変動弁機構9Iの構造および機能についての説明(段落0014〜0028)と、「吸気」と「排気」と互いに反対に読み替えるとともに、「I」と「E」とを互いに反対に、かつ、「i」と「e」とを互いに反対に読み替えて同様である。
吸気用の可変動弁機構9Iは、次に示す、カム10と、リンク20と、ロッカアーム30と、切換機構50と、変位機構60とを含み構成されている。なお、以下では、便宜上、図に合わせて、ロッカアーム30の揺動軸線方向の一方を左方Lとし、揺動軸線方向の他方を右方Rとする。
[カム10]
カム10(吸気カム10i)は、排気バルブの直上に設けられた左右方向L,Rに延びるカムシャフト11(吸気カムシャフト11i)に一体形成された断面形状が真円形のカムであって、その中心はカムシャフト11の軸心から偏心している。そのカムシャフト11は内燃機関が2回転する毎に1回転する。
[リンク20]
リンク20は、カム10の回転力を揺動力に変えてロッカアーム30に伝達する直線状に延びる棒状の部材であって、後端部はカム10に相対回動可能に外嵌されている。
[ロッカアーム30]
ロッカアーム30は、吸気バルブの直上に設けられた左右方向L,Rに延びる排気カムシャフト11eに揺動可能に外嵌されている。そして、カム10(吸気カム10i)にリンク20を介して駆動されると揺動して2つの吸気バルブを2つの介在アーム3,4を介して駆動する。このロッカアーム30は、次に示す、左側のロッカアーム本体31と右側のスライドアーム41とに分割して形成されている。
ロッカアーム本体31は、次に示す、左側の入力アーム31aと、右側の出力アーム31bとに分割して形成されている。入力アーム31aは、カム10にリンク20を介して駆動されて揺動するアームであって、その長さ方向中間部が排気カムシャフト11eに揺動可能に外嵌されている。そして、後端部はリンク20の先端部に連結軸22を介して相対回動可能に軸着されており、先端部には、切換機構50の一部が設けられている。出力アーム31bは、入力アーム31aに切換機構50を介して相対揺動不能に連結されるアームであって、排気カムシャフト11eに揺動可能に外嵌された円筒状の円筒部32と、該円筒部32の右端部から右方R(スライドアーム41側)に突出したリブ33と、円筒部32から径方向に突出したカムノーズ35とを含み構成されている。そして、リブ33の外周面には、左右方向L,Rに真っ直ぐ延びる複数本の溝状の外周側ストレートスプライン34が設けられている。また、円筒部32の下面からカムノーズ35の下面に架けての部位には、一方のバルブを一方の介在アーム3を介して駆動する一方側カム面36が形成されている。
スライドアーム41は、出力アーム31bにストレートスプライン34,44の噛み合いで係合したアームであって、排気カムシャフト11eに揺動可能に外嵌された円筒状の円筒部42と、該円筒部42の左部(出力アーム31b側の部位)の内周側に凹設されたロッカアーム本体31のリブ33を収納するための収納部43と、円筒部42から径方向に突出したカムノーズ45とを含み構成されている。そして、収納部43の内周面には、出力アーム31bの外周側ストレートスプライン34と噛み合う内周側ストレートスプライン44が設けられている。そして、それらの両ストレートスプライン34,44の噛み合いでスライドアーム41が出力アーム31bに揺動方向には相対変位不能かつ左右方向L,Rには相対変位可能に係合している。また、円筒部42の下面からカムノーズ45の下面に架けての部位には、他方のバルブを他方の介在アーム4を介して駆動する、駆動量が比較的小さい(一方側カム面36の駆動量と等しい)左側の他方側第一カム面46と、駆動量が比較的大きい右側の他方側第二カム面47とが形成されている。
[切換機構50]
切換機構50は、ロッカアーム本体31の左側の入力アーム31aと右側の出力アーム31bとを連結した連結状態とその連結を解除した非連結状態との間で切換を行うことにより、2つの吸気バルブ(2つの介在アーム3,4)を駆動する駆動状態とその駆動を休止する休止状態との間で切換を行う機構であって、次に示す、連結ピン51と、連結スプリング52と、油圧機構53とを含み構成されている。連結ピン51は、左側の入力アーム31aの先端部に右方Rに突出可能に取り付けられており、左側の入力アーム31aの先端部と右側の出力アーム31bのカムノーズ35との間を跨ぐ連結位置と跨がない非連結位置との間で変位する。連結スプリング52は、連結ピン51を復元力で右方R(連結位置側)に押圧するためのスプリングであって、左側の入力アーム31aの先端部の内部に設けられている。油圧機構53は、連結ピン51を油圧で左方L(非連結位置側)に押圧するための機構であって、右側の出力アーム31bの内部に設けられている。その油圧機構53は、右側の出力アーム31bのカムノーズ35の左側面に凹設された油圧室54と、該油圧室54に挿入されて該油圧室54を閉塞するとともに左端面が連結ピン51の右端面に当接した油圧ピン55と、油圧室54に油圧を供給する油圧路56とを含み構成されている。その油圧路56は、排気カムシャフト11eの内部及び出力アーム31bの内部を経由して設けられている。そして、油圧室54の油圧を上げることによって、図5(a)に示すように、連結ピン51を連結スプリング52の復元力に抗して左方Lの非連結位置に変位させる。また、油圧室54の油圧を下げることによって、図5(b)に示すように、連結ピン51を連結スプリング52の復元力で右方Rの連結位置に変位させる。
[変位機構60]
変位機構60は、ロッカアーム30の揺動力を左方Lへの変位力に変えてスライドアーム41に伝えることにより、該スライドアーム41を左方Lに変位させ、ロッカアーム30の揺動力を右方Rへの変位力に変えてスライドアーム41に伝えることにより、該スライドアーム41を右方Rに変位させる機構である。この変位機構60は、次に示すV字アーム61と、被係入部71とを含み構成されている。
V字アーム61は、左右方向L,Rに延びる支持軸68に回動可能に外嵌された円筒状の円筒部62を備えるとともに、該円筒部62から突出してスライドアーム41を間に挟む第一アーム63と第二アーム65とをV字状に備えている。そして、第一アーム63の先端部内側(スライドアーム41側)には第一係入部64が形成され、第二アーム65の先端部内側(スライドアーム41側)には第二係入部66が形成されている。また、第一アーム63には、該第一アーム63をスライドアーム41側及びその反対側に付勢することにより、V字アーム61を支持軸68の周方向の両側に回動させるアクチュエータのロッド69が接続されている。そのアクチュエータは、油圧制御で動く油圧アクチュエータであってもよいし、ソレノイド制御で動く電磁アクチュエータであってもよい。
被係入部71は、スライドアーム41の外周面に凹設された複数本の溝からなり、スライドアーム41を右方Rに変位させるための第一切換溝74と、スライドアーム41を右方Rに変位させた位置で左右方向L,Rに変位不能に拘束するための第一拘束溝73と、スライドアーム41を左方Lに変位させるための第二切換溝76と、スライドアーム41を左方Lに変位させた位置で左右方向L,Rに変位不能に拘束するための第二拘束溝75とを含み構成されている。第一切換溝74及び第一拘束溝73は、V字アーム61の第一係入部64を係入するための溝であって、第一拘束溝73は左右方向L,Rにずれることなくスライドアーム41の周方向に真っ直ぐ円弧状に延びている。また、第一切換溝74は、第一拘束溝73の右方Rに設けられており、所定の位置でスライドアーム41の周方向に進むに従い左方Lにずれて第一拘束溝73に合流している。第二切換溝76及び第二拘束溝75は、V字アーム61の第二係入部66を係入するための溝であって、第二拘束溝75は左右方向L,Rにずれることなくスライドアーム41の周方向に真っ直ぐ円弧状に延びている。また、第二切換溝76は、第二拘束溝75の左方Lに設けられており、所定の位置でスライドアーム41の周方向に進むに従い右方Rにずれて第二拘束溝75に合流している。
以上に示した吸気用の可変動弁機構9Iで2つの吸気バルブを2つの介在アーム3,4を介して駆動する際の様子を[a]内燃機関の高速回転時と[b]内燃機関の低速回転時とに分けて以下に説明する。
[a]内燃機関の高速回転時
内燃機関の高速回転時は、図6(a)に示すように、アクチュエータのロッド69でV字アーム61を周方向の一方へ回動させることによって、第一係入部64を第一拘束溝73から退出させるとともに、第二係入部66を第二切換溝76に係入させる。その状態で、スライドアーム41がロッカアーム本体31と共に揺動することにより、第二切換溝76の左内側面が第二係入部66の左外側面によって左方Lに押圧される。それによって、スライドアーム41が左方Lに変位して、他方の介在アーム4を駆動するカム面が左側の他方側第一カム面46から右側の他方側第二カム面47に切り換わる。そのため、一方のバルブ(介在アーム3)は、ロッカアーム本体31の一方側カム面36によって駆動され、他方のバルブ(介在アーム4)は、スライドアーム41の他方側第二カム面47(駆動量:大)によって駆動される。
なお、このとき、第二切換溝76は、他方の介在アーム4が円筒部42(ベース円)に接する間に右方Rにずれて、他方の介在アーム4がカムノーズ45に接する前に第二拘束溝75に合流するように設計されているので、いずれのタイミングでV字アーム61を周方向の一方に回動させても、最小負荷となるベース円当接時にスライドアーム41が左方Lに駆動される。
[b]内燃機関の低速回転時
内燃機関の低速回転時は、図6(b)に示すように、アクチュエータのロッド69でV字アーム61を周方向の他方へ回動させることによって、第一係入部64を第一切換溝74に係入させるとともに、第二係入部66を第二拘束溝75から退出させる。その状態で、スライドアーム41がロッカアーム本体31と共に揺動することにより、第一切換溝74の右内側面が第一係入部64の右外側面によって右方Rに押圧される。それによって、スライドアーム41が右方Rに変位して、他方の介在アーム4を駆動するカム面が右側の他方側第二カム面47から左側の他方側第一カム面46に切り換わる。そのため、一方のバルブ(介在アーム3)は、ロッカアーム本体31の一方側カム面36によって駆動され、他方のバルブ(介在アーム4)は、スライドアーム41の他方側第一カム面46(駆動量:小)によって駆動される。
なお、このとき、第一切換溝74は、他方の介在アーム4が円筒部42(ベース円)に接する間に左方Lにずれて、他方の介在アーム4がカムノーズ45に接する前に第一拘束溝73に合流するように設計されているので、いずれのタイミングでV字アーム61を周方向の他方に回動させても、最小負荷となるベース円当接時にスライドアーム41が右方Rに駆動される。
本実施例1によれば、吸気及び排気の両側にスライドアーム41と変位機構60とを備えているので、内燃機関の高速回転時には、図7(a)に示すように、吸気及び排気の両側で一方のバルブの駆動量を一定に保ったまま他方のバルブの駆動量のみを大きくすることができ、内燃機関の低速回転時には、図7(b)に示すように、吸気及び排気の両側で一方のバルブの駆動量を一定に保ったまま他方のバルブの駆動量のみを小さくすることができる。また、それに加えて、吸気及び排気の両側にそれぞれ切換機構50を備えているので、バルブの駆動が不必要な際には、吸気及び排気の両側で2つのバルブを駆動自体を休止することができる。そのため、バルブ駆動量の変更による高出力の実現と、バルブ駆動の休止による低燃費の実現とを両立できる。
また、吸気用の可変動弁機構9Iのロッカアーム30は、排気カムシャフト11eに軸支され、排気用の可変動弁機構9Eのロッカアーム30は、吸気カムシャフト11iに軸支されているため、シャフト数を減らして可変動弁機構をコンパクトに纏めることができる。また、本出願人が先に出願した特許文献2の状態からシリンダヘッドのハウジング等を設計変更することなくロッカアーム30等の構造を変えるだけで他方のバルブの駆動量を変更可能にすることができるので、安価に可変動弁機構の機能を向上させることができる。
図8、図9に示す本実施例2の吸排気用の可変動弁機構9は、実施例1の吸排気用の可変動弁機構9と略同様であるが、排気用の可変動弁機構9Eのロッカアーム30がロッカアーム本体31とスライドアーム41とに分割されておらず、ロッカアーム本体31の出力アーム31bに実施例1のスライドアーム41に相当する部分が一体形成されている点、該出力アーム31bが他方側第二カム面47を備えず他方側第一カム面46しか備えていない点及び該排気用の可変動弁機構9Eが変位機構60を備えていない点で実施例1と相違し、その他の点においては実施例1と同様である。
本実施例2によれば、実施例1よりも少ない部品点数で吸排気用の可変動弁機構9を構成することができる。しかし、内燃機関の高速回転時には、図9(a)に示すように、吸気及び排気のうち吸気のみでしか他方のバルブの駆動量を大きくすることができず、また、内燃機関の低速回転時にも、図9(b)に示すように、吸気のみでしか他方のバルブの駆動量を小さくすることができない点では実施例1よりも不利である。
なお、本発明は前記実施例1,2の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で変更して具体化することもできる。
9 吸排気用の可変動弁機構
9I 吸気用の可変動弁機構
9E 排気用の可変動弁機構
10 カム
10i 吸気カム
10e 排気カム
11 カムシャフト
11i 吸気カムシャフト
11e 排気カムシャフト
30 ロッカアーム
31 ロッカアーム本体
31a 入力アーム
31b 出力アーム
36 一方側カム面
41 スライドアーム
46 他方側第一カム面
47 他方側第二カム面
50 切換機構
60 変位機構

Claims (5)

  1. カム(10)に駆動されると揺動して2つのバルブを駆動するロッカアーム(30)を含み構成された可変動弁機構において、
    前記ロッカアーム(30)は、前記カム(10)に駆動されて揺動するとともに、一方のバルブを駆動する一方側カム面(36)を備えたロッカアーム本体(31)と、該ロッカアーム本体(31)にその揺動方向には相対変位不能かつ揺動軸線方向(L,R)には相対変位可能に係合するとともに、他方のバルブを駆動する互いにカムプロフィールが異なる他方側第一カム面(46)と他方側第二カム面(47)とを揺動軸線方向(L,R)に並べて備えたスライドアーム(41)とに分割して形成され、
    前記スライドアーム(41)を揺動軸線方向(L,R)に変位させる変位機構(60)を備え、該変位機構(60)で該スライドアーム(41)を揺動軸線方向(L,R)に変位させることにより、前記他方のバルブを駆動するカム面を、前記他方側第一カム面(46)と前記他方側第二カム面(47)との間で切り換えて前記他方のバルブの駆動量を変更することを特徴とする可変動弁機構。
  2. 前記変位機構(60)は、前記ロッカアーム(30)の揺動力を揺動軸線方向の一方(L)への変位力に変えて前記スライドアーム(41)に伝えることにより、該スライドアーム(41)を揺動軸線方向の一方(L)に変位させ、前記ロッカアーム(30)の揺動力を揺動軸線方向の他方(R)への変位力に変えて前記スライドアーム(41)に伝えることにより、該スライドアーム(41)を揺動軸線方向の他方(R)に変位させる請求項1記載の可変動弁機構。
  3. 前記ロッカアーム本体(31)は、前記カム(10)に駆動されて揺動する入力アーム(31a)と、前記一方側カム面(36)を備えるとともに前記スライドアーム(41)と係合した出力アーム(31b)とに分割して形成され、
    前記入力アーム(31a)と前記出力アーム(31b)とを揺動方向に相対変位不能に連結した連結状態とその連結を解除した非連結状態との間で切換を行う切換機構(50)を備え、該切換機構(50)で連結状態と非連結状態との間で切換を行うことにより、前記2つのバルブを駆動する駆動状態とその駆動を休止する休止状態との間で切換を行う請求項1又は2記載の可変動弁機構。
  4. 前記2つのバルブは2つの吸気バルブであって、該2つの吸気バルブを駆動する前記ロッカアーム(30)は、排気バルブを駆動する排気カム(10e)のカムシャフト(11e)に揺動可能に軸支された請求項1,2又は3記載の可変動弁機構。
  5. 前記2つのバルブは2つの排気バルブであって、該2つの排気バルブを駆動する前記ロッカアーム(30)は、吸気バルブを駆動する吸気カム(10i)のカムシャフト(11i)に揺動可能に軸支された請求項1,2又は3記載の可変動弁機構。
JP2011241492A 2011-11-02 2011-11-02 可変動弁機構 Expired - Fee Related JP5766094B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011241492A JP5766094B2 (ja) 2011-11-02 2011-11-02 可変動弁機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011241492A JP5766094B2 (ja) 2011-11-02 2011-11-02 可変動弁機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013096344A true JP2013096344A (ja) 2013-05-20
JP5766094B2 JP5766094B2 (ja) 2015-08-19

Family

ID=48618555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011241492A Expired - Fee Related JP5766094B2 (ja) 2011-11-02 2011-11-02 可変動弁機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5766094B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015141721A1 (ja) * 2014-03-20 2017-04-13 ヤマハ発動機株式会社 エンジンの動弁装置
US10132214B2 (en) 2014-08-04 2018-11-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Valve device for internal combustion engine

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820308U (ja) * 1981-07-31 1983-02-08 いすゞ自動車株式会社 内燃機関の動弁装置
JPS60195913U (ja) * 1984-06-08 1985-12-27 日産自動車株式会社 多吸気弁式内燃機関
JPH11107726A (ja) * 1997-08-08 1999-04-20 Unisia Jecs Corp 内燃機関の可変動弁装置
JP2010249123A (ja) * 2009-03-23 2010-11-04 Otics Corp 可変動弁機構

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820308U (ja) * 1981-07-31 1983-02-08 いすゞ自動車株式会社 内燃機関の動弁装置
JPS60195913U (ja) * 1984-06-08 1985-12-27 日産自動車株式会社 多吸気弁式内燃機関
JPH11107726A (ja) * 1997-08-08 1999-04-20 Unisia Jecs Corp 内燃機関の可変動弁装置
JP2010249123A (ja) * 2009-03-23 2010-11-04 Otics Corp 可変動弁機構

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015141721A1 (ja) * 2014-03-20 2017-04-13 ヤマハ発動機株式会社 エンジンの動弁装置
US10132214B2 (en) 2014-08-04 2018-11-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Valve device for internal combustion engine

Also Published As

Publication number Publication date
JP5766094B2 (ja) 2015-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102296999B (zh) 内燃机的可变动阀装置
JP2014224496A (ja) 内燃機関の可変動弁機構
JP4923098B2 (ja) エンジンのロッカアーム切換装置
JP2007032556A (ja) 内燃機関の動弁装置
JP2010249123A (ja) 可変動弁機構
JP6247760B2 (ja) エンジンの動弁装置
JP5302174B2 (ja) 可変動弁機構
JP5069140B2 (ja) 可変動弁機構
JP5766094B2 (ja) 可変動弁機構
JP2012002095A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2013133809A (ja) 可変動弁機構
JP6005939B2 (ja) 可変動弁装置
KR101671794B1 (ko) 내연기관의 가변동 밸브 기구
JP2016094866A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP5080410B2 (ja) 可変動弁機構
JP6775402B2 (ja) 内燃機関の可変動弁機構
JP2006312908A (ja) エンジンの動弁装置
JP7101624B2 (ja) 内燃機関の可変動弁機構
JP4293078B2 (ja) バルブ特性可変装置を備えた内燃機関
JP2005090492A (ja) 内燃機関の可変動弁機構
JP5080403B2 (ja) 可変動弁機構
JP2599698B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JP6400525B2 (ja) 内燃機関の可変動弁機構
JP5510095B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2022170617A (ja) 内燃機関の可変動弁機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5766094

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees