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JP2012202245A - マフラ及びそれを備えたエンジン作業機 - Google Patents

マフラ及びそれを備えたエンジン作業機 Download PDF

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JP2012202245A
JP2012202245A JP2011065327A JP2011065327A JP2012202245A JP 2012202245 A JP2012202245 A JP 2012202245A JP 2011065327 A JP2011065327 A JP 2011065327A JP 2011065327 A JP2011065327 A JP 2011065327A JP 2012202245 A JP2012202245 A JP 2012202245A
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Jinichi Yokoyama
仁一 横山
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

【課題】マフラの形状変更の自由度が高く、マフラ壁面の過熱を防止することができるマフラ及びそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】マフラ5は、仕切壁12により、排気流入口16を有する第1膨張室13と第2膨張室14とに区画される。仕切壁12には、筒状の第1の触媒23と第2の触媒24が離間して設けられる。また、仕切壁12には、第1の貫通孔28を有し第1の触媒23を覆う第1の触媒カバー25と、第2の貫通孔30を有し第2の触媒24を覆う第2の触媒カバー26が設けられる。第1の貫通孔28は、第1の触媒カバー25の第1の円筒曲面27上に第2膨張室14の側壁に向けて形成される。第2の貫通孔30は、第2の触媒カバー26の第2の円筒曲面29上であって、第2膨張室14の側壁の第1の貫通孔28が向く部分とは異なる部分に向けて形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンジンに取付けるマフラ、特にエンジンカッター、チェンソーなどの携帯エンジン作業機用に好適なマフラ及びそれを備えたエンジン作業機に関する。
携帯エンジン作業機では、排気ガス中のHC(炭化水素)濃度を低減するため、マフラ内に触媒が設けられることが多い。このような触媒付きのマフラでは、触媒において排気ガス中のHCが燃焼して排気ガスの温度が上昇し、触媒直下の高温の排気ガスと接触するマフラの壁面が過熱する。そこでマフラ壁面の過熱を防止するため、例えば特許文献1に示すように、触媒を設けた仕切り板によりマフラ内部をエンジンに近い内側案内室とエンジンから離れた外側案内室とに区画し、エンジンの排気ガスを外側案内室に導いた後に触媒を通過させて内側案内室に導いたうえで外部に放出するものがある。
特開2000−170518号公報
ところで、上述の特許文献1に示したマフラの場合、排気ガスを外側案内室に導いた後に内側案内室に導入するため、内部構造が複雑になり、マフラの形状変更が難しいという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、マフラの形状変更の自由度が高く、マフラ壁面の過熱を防止することができるマフラ及びそれを備えたエンジン作業機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点にかかるマフラは、
内部が略長方形の仕切壁により第1膨張室と第2膨張室とに区画された略直方体状のマフラであって、
前記第1膨張室の前記仕切壁と対向する第1の側壁に設けられる排気ガスが流入する排気流入口と、
排気ガスを排出する排気流出口と、
前記仕切壁の法線方向に延び、前記第1膨張室から前記第2膨張室に排気ガスを導く、前記仕切壁に設けられる筒状の第1の触媒と、
前記仕切壁の法線方向に延び、前記第1膨張室から前記第2膨張室に排気ガスを導く、前記仕切壁の長手方向に前記第1の触媒と離間して前記仕切壁に設けられる筒状の第2の触媒と、
第1の貫通孔を有し、前記第2膨張室において前記第1の触媒を覆うよう前記仕切壁に設けられる第1の触媒カバーと、
第2の貫通孔を有し、前記第2膨張室において前記第2の触媒を覆うよう前記仕切壁に設けられる第2の触媒カバーと、を備え、
前記第1の貫通孔は、前記第1の触媒カバーの前記仕切壁と略垂直な面上に前記第2膨張室の側壁に向けて形成され、
前記第2の貫通孔は、前記第2の触媒カバーの前記仕切壁と略垂直な面上であって、前記第2膨張室の側壁の前記第1の貫通孔が向く部分とは異なる部分に向けて形成される、
ことを特徴とする。
また、前記第1の触媒の容積は、前記第2の触媒の容積より大きく、
前記仕切壁の法線方向視において、前記第1の触媒は、前記第2の触媒より、前記排気流入口から離れて配置されてもよい。
さらに、前記第2の触媒カバーは、前記仕切壁の法線方向に関して、前記仕切壁からの距離が前記第1の触媒カバーより短く、
前記第1の貫通孔は、前記仕切壁の法線方向に関して、前記仕切壁からの距離が前記第2の触媒カバーの端部より長くなる位置に形成されてもよい。
また、前記第2の貫通孔は、前記第2膨張室の前記仕切壁の長手方向と略平行に延びる前記第2の側壁に隣接する側壁に向けて形成されてもよい。
さらに、前記排気流入口は、前記仕切壁の長手方向の一方の端部側に偏って配置され、
前記第2膨張室に設けられる排気流出口は、前記仕切壁の長手方向の他方の端部側に偏って配置され、
前記第1の貫通孔は、前記仕切壁の法線方向視において、前記第2膨張室の前記第2の側壁と前記仕切壁の長手方向に延びる側壁とに隣接する前記排気流入口に近い側の側壁に向けて形成されてもよい。
また、前記第2の側壁は、前記仕切壁との距離が前記仕切壁の長手方向の一方の端部から他方の端部に向かうにつれて長くなる傾斜面を有し、
前記第1の貫通孔は、前記傾斜面に向けて形成されてもよい。
さらに、前記第1の貫通孔は、前記仕切壁の法線方向視において、前記第2の触媒カバーに向けて形成されてもよい。
また、前記第1の貫通孔は、前記第2膨張室の前記仕切壁の長手方向と略平行に延びる前記第2の側壁に隣接する側壁に向けて形成されてもよい。
本発明の第2の観点にかかるエンジン作業機は、上述のマフラを備えたエンジンにより駆動される、ことを特徴とする。
本発明のマフラおよびそれを備えたエンジン作業機によれば、マフラの形状変更の自由度が高くなり、マフラ壁面の過熱を防止することができる。
本発明に係るマフラを搭載したエンジンカッターの側面図。 図1のエンジンカッターのマフラ部分の断面図。 図2のIII−III線断面図。 マフラ内での排気ガスの移動距離に対する排気ガスの熱量を示す図。 マフラの変形例を示す図3に対応する図。
以下、本発明の実施形態を添付の図1乃至図5に沿って説明する。図1に示すように、エンジンカッター(エンジン作業機)1は、ブレードカバー2により一部が覆われたブレード3と、ブレード3を駆動する2サイクルエンジン(エンジン)4、略直方体状のマフラ5、およびキャブレター(図示せず)を収容したケーシング6と、作業者が把持するフロントハンドル7、およびエンジンの出力を調整するトリガ8を備えたリヤハンドル9とを備える。
図2に示すように、ケーシング6の内部に設けられたマフラ5は、一面が開放された略直方体状の鉄板製の第1マフラ半部10と第2マフラ半部11のそれぞれの開放面の周縁をかしめて結合させた中空箱状に構成される。マフラ5の内部は、仕切壁12により、第1マフラ半部10と仕切壁12とから形成される第1膨張室13と第2マフラ半部11と仕切壁12とから形成される第2膨張室14とに区画される。なお、仕切壁12は、第1マフラ半部10と第2マフラ半部11のそれぞれの開放面に周縁に挟みこまれて固定される。
仕切壁12と対向する第1膨張室13の第1の側壁15には、排気ガスが流入する排気流入口16が設けられる。排気流入口16は、マフラ5の長手方向に関して図の上方の端部17側に偏って配置される。また、仕切壁12と対向する第2膨張室14の第2の側壁18は、マフラ5の長手方向に関して図の下方の端部19から上方の所定位置まで仕切壁12と略平行に延びる平行面20と平行面20からマフラ5の上方の端部17に向かうにつれて仕切壁12との距離が短くなる傾斜面21とから構成される。平行面20には、排気ガスを排出する排気流出口22が設けられる。つまり、排気流出口22は、第2の側壁18上において、マフラ5の下方の端部19側に偏って配置される。
仕切壁12には、仕切壁12の法線方向に延び、第1膨張室13と第2膨張室14とを連通する筒状の第1の触媒23と第2の触媒24とが離間して設けられる。第1の触媒23と第2の触媒24は、それぞれステンレス製の外筒の内部にパラジウム、ロジウム等を蒸着させたハニカム状のステンレス箔を挿入して固定したHC、CO等を酸化させる酸化触媒である。第1の触媒23の直径および長さはいずれも、第2の触媒24の直径および長さより大きい。第1の触媒23は、マフラ5の長手方向に関して、平行面20に対向する下方の端部19側に偏って配置される。また、第2の触媒24は、マフラ5の長手方向に関して、第1の触媒23の上方で排気流入口16より下方の傾斜面21と対向する位置に配置される。
また、仕切壁12には、第2膨張室14側に、第2膨張室14に突出する第1の触媒23を覆う、一端が閉鎖された円筒状の第1の触媒カバー25が設けられる。同様に、仕切壁12には、第2膨張室14側に、第2膨張室14に突出する第2の触媒24を覆う、一端が閉鎖された円筒状の第2の触媒カバー26が設けられる。第1の触媒カバー25の仕切壁12と垂直な第1の円筒曲面27には、第1の触媒カバー25を貫通する第1の貫通孔28が形成される。また、第2の触媒カバー26の仕切壁12と垂直な第2の円筒曲面29には、第2の触媒カバー22を貫通する第2の貫通孔30が形成される。第1の触媒カバー25の仕切壁12と略平行な第1の閉鎖端部31の仕切壁12からの距離は、第2の触媒カバー26の仕切壁12と略平行な第2の閉鎖端部32の仕切壁12からの距離に比べて大きい。つまり、仕切壁12の法線方向に関して、第1の閉鎖端部31は第2の閉鎖端部32より平行面20側(仕切壁12から離れた側、図の左側)に位置する。そして、第1の貫通孔28は、仕切壁12の法線方向に関して、第2の閉鎖端部32より平行面20側(仕切壁12から離れた側、図の左側)に配置される。
図3に示すように、仕切壁12の法線方向視において、排気流入口16と第1の触媒23と第2の触媒24とは、仕切壁12の長手方向と略垂直な方向に関して略中央に並ぶように配置される。また、排気流出口22は、仕切壁12の長手方向と略平行に延びる第2の側壁18に隣接する第2膨張室14の一方(図の右側)の側壁33側に偏って配置される。第1の貫通孔28は第2の触媒カバー26を越えてマフラ5の上方の端部17に位置する第2膨張室14の上方の側壁17あるいは傾斜面21に向かって開口する(図2参照)。第2の貫通孔30は第2の触媒カバー26の2ヶ所設けられる。第2の貫通孔30の一方301は斜め上方にマフラ5の長手方向に延びる第2膨張室14の一方の側壁33の上部(上方の端部17側)に向かって開口し、第2の貫通孔30の他方302は、斜め下方にマフラ5の長手方向に延びる第2膨張室14の他方(図の左側)の側壁34の下部(下方の端部19側)に向かって開口する。
このように構成されたマフラ5では、エンジンから排出された排気ガスが排気流入口16から第1膨張室13内に図2に矢印Aで示すように流入する。第1膨張室に流入した排気ガスは、一部は矢印Bで示すように第2の触媒24に流入し、他の一部は矢印Cで示すように第1の触媒23に流入する。第1の触媒23を通過した排気ガスは、第1の触媒カバー25の第1の貫通孔28から矢印Dで示すように、第2の触媒カバー26の第2の閉鎖端部32を越えて第2膨張室14の上方の側壁17側の傾斜面21に向かって第2膨張室14内に流入する。また、第2の触媒24を通過した排気ガスは、第2の触媒カバー26の第2の貫通孔30の一方301から矢印Eで示すように、第2膨張室14の一方の側壁33の上部に向かって第2膨張室14内に流入するとともに、第2の触媒カバー26の第2の貫通孔30の他方302から矢印Fで示すように、第2膨張室14の他方の側壁34の下部に向かって第2膨張室14内に流入する。そして、第1の貫通孔28、第2の貫通孔30の一方301、第2の貫通孔30の他方302それぞれから第2膨張室14内の異なる部分に向かって流出した排気ガスは、第2膨張室14の排気流出口22から外部に排出される。
図4に示すように、マフラ5内での排気ガスの熱量は、第1膨張室13の排気流入口16での高い状態から第1膨張室内を移動するにつれて減少する。排気ガスが第2の触媒24に流入すると、排気ガス中のHCやCOが反応して第2の触媒24内での排気ガスの熱量は上昇する。また、排気ガスが第1の触媒23に流入すると、排気ガス中のHCやCOが反応して第1の触媒23内での排気ガスの熱量は上昇する。ここで、第1の触媒23の容積は第2の触媒24の容積より大きいため、排気ガスが第1の触媒23を通過する際に上昇する排気ガスの熱量は、排気ガスが第2の触媒24を通過する際に上昇する熱量より大きい。しかし、第1の触媒23を第2の触媒24より排気流入口16から離れて配置しているので、排気流入口16からの移動距離が大きくなる分、排気ガスの熱量を、第2の触媒24に流入直前の排気ガスの熱量に比べて第1の触媒23への流入直前にさらに下げることができる。このため、図4に示す例では、第1の触媒23と第2の触媒24から流出した直後の排気ガスの熱量は略同等とすることができる。なお、図4に点線で示すのは、マフラ5の仕切壁12に、第1の触媒23の容積と第2の触媒24の容積の和と等しい容積、つまり排気ガスの浄化性能が変わらない触媒容積を有する一つの触媒を第1の触媒23と第2の触媒24との中間の位置に配置した場合の、触媒通過中の排気ガスの熱量の状態である。触媒を一つとした場合の触媒通過後の排気ガスの熱量の上昇は、第1の触媒23と第2の触媒24それぞれで上昇する排気ガスの熱量の和と略等しいが、高い熱容量の排気ガスが触媒から流出するため、局所的に熱量が集中して過熱することになる。しかし、触媒を第1の触媒23と第2の触媒24とに分散させているので、触媒が一つの場合に比べて第1の触媒23と第2の触媒24それぞれから流出後の排気ガスの熱量の上昇を抑えることができる。
このように、マフラ5の内部に第1の触媒23と第2の触媒24と触媒を分散して配置するので、第1の触媒23と第2の触媒24それぞれから流出後の排気ガスの熱量が過度に上昇することを抑えることができる。そして、第1の貫通孔28、第2の貫通孔30の一方301、第2の貫通孔30の他方302は、それぞれ第2膨張室14内の異なる部分に向けて形成されている。このため、第1の貫通孔28、第2の貫通孔30の一方301、第2の貫通孔30の他方302、それぞれから第2膨張室14内に流出する排気ガスは互いに干渉することなく、第2膨張室14内の異なる部分に向かう。したがって、第2膨張室14の側壁部分において、排気ガスの集中による局所的な過度の温度上昇をより効果的に抑えることができる。そして、第1の触媒23と第2の触媒24とにより浄化された排気ガスを、マフラ5(第2膨張室14)の側壁の赤熱を生じさせること無く、排気流出口22から外部に排出させることができる。また、触媒を第1の触媒23と第2の触媒24とに分散することにより、各触媒の容積や寸法を抑えることができるので、マフラ5の内部の形状や寸法の制約が緩やかになり、マフラ5の形状変更等設計上の自由度を向上させることもできる。また、流通量の多い小排気量のエンジンに用いられる触媒を第1の触媒23あるいは第2の触媒24として流用して各触媒のコストを抑えることができるので、マフラ5のコストも抑制することができる。
また、排気流入口16からの距離が、容積の小さい第2の触媒24より容積の大きい第1の触媒23の方が遠いため、排気ガスの熱量を第1の触媒23への流入前に効果的に低減させることができ、第1の触媒23から流出後の排気ガスの熱量の最大値を抑えることができる。このため、マフラ5の過度な温度上昇を抑え、マフラ5の壁面の過熱を効果的に防止することができる。
さらに、第1の触媒カバー25の第1の貫通孔28は、仕切壁12の法線方向に関して、第2の触媒カバー26の第2の閉鎖端部32より平行面20側に配置される。したがって、第1の貫通孔28と第2の貫通孔30との仕切壁12の法線方向上の位置が異なるため、第1の貫通孔28から排出される排気ガスと第2の貫通孔30から排出される排気ガスとが合流して第2膨張室14内で局所的に温度が上昇することを効果的に抑えることができる。また、第1の貫通孔28が第2の触媒カバー26の方向を向く場合であっても、1の貫通孔28から排出される排気ガスが第2の触媒カバー26に衝突して第2の触媒カバー26が過熱することを抑制できるうえ、第1の貫通孔28の下流に第2の触媒カバー26等が干渉して背圧が上昇することも抑制することができる。さらに、第1の貫通孔28は第2の触媒カバー26を越えてマフラ5の上方の端部17に位置する第2膨張室14の上方の側壁17あるいは傾斜面21に向かって開口する。このため、容積の大きい第1の触媒23を通過した熱量の上昇した排気ガスは、長い径路を通って排気流出口22に到達する。したがって、第1の貫通孔28から流出した排気ガスの熱量を排気流出口22に到達するまでに効率的に熱量を低減することが可能となり、この点からも、マフラ5の過熱を効率的に抑制することができる。
また、第2の貫通孔30は、第1の貫通孔28が向く方向とは異なる、第2膨張室14の一方の側壁33と第2膨張室14の他方の側壁34に向けて形成されている。そして、排気流出口22側に位置する第2の貫通孔30の一方301は斜め上方に排気流出口22から遠ざかる方向に向かって開口し、第2の貫通孔30の他方302は、斜め下方に向かって開口する。このため、第2の貫通孔30から第2膨張室14内に流出する排気ガスは第1の貫通孔28から流出する排気ガスと流出直後に互いに干渉することがなく、第2膨張室14内の異なる側壁部分に向かう。したがって、第2膨張室14の側壁部分において、排気ガスの集中による局所的な過度の温度上昇を一層効果的に抑えることができる。また、第2の貫通孔30の一方301は斜め上方に向き、第2の貫通孔30の他方302は斜め下方を向くいている。このため、排気流出口22までに移動する排気ガスの移動距離を確保して利を、排気流出口22から排出される排気ガスの温度を効果的に低減することができる、また、第2の貫通孔30の一方301と第2膨張室14の一方の側壁33との距離、および第2の貫通孔30の他方302と第2膨張室14の他方の側壁34との距離を離すことで背圧の上昇も効果的に抑制することができる。
なお、第1の触媒カバー25に設けられる第1の貫通孔28および第2の触媒カバー26に設けられる第2の貫通孔30それぞれの位置や数は上述の構成に限られるものではなく、例えば図5に示すような構成であってもよい。この場合、第1の貫通孔28は、第1の貫通孔28の一方281と第1の貫通孔28の他方281の2つの貫通孔から構成される。そして、第1の貫通孔28の一方281は右斜め上方にマフラ5の長手方向に延びる第2膨張室14の一方の側壁33の略中央(上方の端部17と下方の端部19との中間)に向かって開口し、第1の貫通孔28の他方282は、左斜め上方にマフラ5の長手方向に延びる第2膨張室14の他方(図の左側)の側壁34の略中央(上方の端部17と下方の端部19との中間)に向かって開口する。また、第2の貫通孔30の一方301は右斜め上方にマフラ5の長手方向に延びる第2膨張室14の一方の側壁33の上部(上方の端部17側)に向かって開口し、第2の貫通孔30の他方302は、左斜め上方にマフラ5の長手方向に延びる第2膨張室14の他方(図の左側)の側壁34の上部(上方の端部17側)に向かって開口する。なお、第1の貫通孔30(301、302)と第2の貫通孔28(281、282)の仕切り板12の法線方向における位置は、図2における位置と同様である。
このように構成された場合であっても、上述の場合と同様、第1の貫通孔30と第2の貫通孔28の向く方向は、異なる部分を向くように構成されている。つまり、第1の貫通孔30と第2の貫通孔28の仕切り板12の法線方向における位置が異なるうえ、第1の貫通孔28の一方281は第2膨張室14の一方の側壁33の中央を向く一方、第2の貫通孔30の一方301は第2膨張室14の一方の側壁33の上方を向く。そして、第1の貫通孔28の他方282は第2膨張室14の他方の側壁34の中央を向く一方、第2の貫通孔30の他方302の他方の側壁34の上方を向く。このため、第1の貫通孔28から第2膨張室14内に流出する排気ガスと第2の貫通孔30から第2膨張室14内に流出する排気ガスとが流出直後に互いに干渉することがなく、第2膨張室14内の異なる側壁部分に向かう。したがって、第2膨張室14の側壁部分において、排気ガスの集中による局所的な過度の温度上昇を一層効果的に抑えることができる。また、第1の貫通孔28の一方281および第2の貫通孔30の一方301と第2膨張室14の一方の側壁33との距離、第1の貫通孔28の他方281および第2の貫通孔30の他方302と第2膨張室14の他方の側壁34との距離をそれぞれ離すことでかく貫通孔での背圧の上昇も効果的に抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の範囲内で適宜変更が可能である。例えば、マフラ5はエンジンカッター1への搭載に限られるものでは無く、チェンソー、ヘッジトリマ、ブロワ等の他のエンジン作業機に搭載されてもよい。また、マフラ5が取付けられるエンジン4は2サイクルエンジンに限られるものでは無く、4サイクルエンジンであってもよい。また、各触媒の容積、各貫通孔の位置、大きさ、形状、マフラの容積、形状等はエンジンの種類や排気量あるいはエンジン作業機の用途や形状等に応じて適宜変更可能である。
1 エンジンカッター(エンジン作業機)
3 ブレード
4 2サイクルエンジン(エンジン)
5 マフラ
7 フロントハンドル
9 リヤハンドル
10 第1マフラ半部
11 第2マフラ半部
12 仕切壁
13 第1膨張室
14 第2膨張室
15 第1の側壁
16 排気流入口
17 マフラの長手方向に関して上方の端部
18 第2の側壁
19 マフラの長手方向に関して下方の端部
20 平行面
21 傾斜面
22 排気流出口
23 第1の触媒
24 第2の触媒
25 第1の触媒カバー
26 第2の触媒カバー
27 第1の円筒曲面
28 第1の貫通孔
29 第2の円筒曲面
30 第2の貫通孔
31 第1の閉鎖端部
32 第2の閉鎖端部
33 第2膨張室の一方の側壁
34 第2膨張室の他方の側壁
301 第2の貫通孔の一方
302 第2の貫通孔の他方

Claims (9)

  1. 内部が略長方形の仕切壁により第1膨張室と第2膨張室とに区画された略直方体状のマフラであって、
    前記第1膨張室の前記仕切壁と対向する第1の側壁に設けられる排気ガスが流入する排気流入口と、
    排気ガスを排出する排気流出口と、
    前記仕切壁の法線方向に延び、前記第1膨張室から前記第2膨張室に排気ガスを導く、前記仕切壁に設けられる筒状の第1の触媒と、
    前記仕切壁の法線方向に延び、前記第1膨張室から前記第2膨張室に排気ガスを導く、前記仕切壁の長手方向に前記第1の触媒と離間して前記仕切壁に設けられる筒状の第2の触媒と、
    第1の貫通孔を有し、前記第2膨張室において前記第1の触媒を覆うよう前記仕切壁に設けられる第1の触媒カバーと、
    第2の貫通孔を有し、前記第2膨張室において前記第2の触媒を覆うよう前記仕切壁に設けられる第2の触媒カバーと、を備え、
    前記第1の貫通孔は、前記第1の触媒カバーの前記仕切壁と略垂直な面上に前記第2膨張室の側壁に向けて形成され、
    前記第2の貫通孔は、前記第2の触媒カバーの前記仕切壁と略垂直な面上であって、前記第2膨張室の側壁の前記第1の貫通孔が向く部分とは異なる部分に向けて形成される、
    ことを特徴とするマフラ。
  2. 前記第1の触媒の容積は、前記第2の触媒の容積より大きく、
    前記仕切壁の法線方向視において、前記第1の触媒は、前記第2の触媒より、前記排気流入口から離れて配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のマフラ。
  3. 前記第2の触媒カバーは、前記仕切壁の法線方向に関して、前記仕切壁からの距離が前記第1の触媒カバーより短く、
    前記第1の貫通孔は、前記仕切壁の法線方向に関して、前記仕切壁からの距離が前記第2の触媒カバーの端部より長くなる位置に形成される、
    ことを特徴とする請求項2に記載のマフラ。
  4. 前記第2の貫通孔は、前記第2膨張室の前記仕切壁の長手方向と略平行に延びる前記第2の側壁に隣接する側壁に向けて形成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のマフラ。
  5. 前記排気流入口は、前記仕切壁の長手方向の一方の端部側に偏って配置され、
    前記第2膨張室に設けられる排気流出口は、前記仕切壁の長手方向の他方の端部側に偏って配置され、
    前記第1の貫通孔は、前記仕切壁の法線方向視において、前記第2膨張室の前記第2の側壁と前記仕切壁の長手方向に延びる側壁とに隣接する前記排気流入口に近い側の側壁に向けて形成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のマフラ。
  6. 前記第2の側壁は、前記仕切壁との距離が前記仕切壁の長手方向の一方の端部から他方の端部に向かうにつれて長くなる傾斜面を有し、
    前記第1の貫通孔は、前記傾斜面に向けて形成される、
    ことを特徴とする請求項5に記載のマフラ。
  7. 前記第1の貫通孔は、前記仕切壁の法線方向視において、前記第2の触媒カバーに向けて形成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のマフラ。
  8. 前記第1の貫通孔は、前記第2膨張室の前記仕切壁の長手方向と略平行に延びる前記第2の側壁に隣接する側壁に向けて形成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のマフラ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のマフラを備えたエンジンにより駆動される、
    ことを特徴とするエンジン作業機。
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