JP2012117073A - ヒドロキシスチレン誘導体 - Google Patents
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Abstract
【課題】解像性に優れ、レジストパターンの波型の形状不良発生が少なくパターン変動を低減できる化学増幅型ポジ型レジスト組成物に用いられるヒドロキシスチレン誘導体を提供する。
【解決手段】オキシアルキレン基で置換されていてもよいアントラセン基を含有する特定のヒドロキシスチレン誘導体。
【選択図】なし
【解決手段】オキシアルキレン基で置換されていてもよいアントラセン基を含有する特定のヒドロキシスチレン誘導体。
【選択図】なし
Description
本発明は、半導体の微細加工に用いられる化学増幅型のポジ型レジスト組成物に用いられるヒドロキシスチレン誘導体に関する。
レジスト組成物は、リソグラフィ技術を用いた半導体の微細加工に用いられている。
リソグラフィにおいては、レイリー(Rayleigh)の回折限界の式で表されるように、原理的には露光波長が短いほど解像度を上げることが可能である。半導体の製造に用いられるリソグラフィ用露光光源は、波長436nmのg線、波長365nmのi線、波長248nmのKrFエキシマレーザー、波長193nmのArFエキシマレーザーと、年々短波長になってきており、次世代の露光光源として、波長13nm以下のEUV(極紫外線)、電子線、X線などについても精力的に研究されている。
リソグラフィにおいては、レイリー(Rayleigh)の回折限界の式で表されるように、原理的には露光波長が短いほど解像度を上げることが可能である。半導体の製造に用いられるリソグラフィ用露光光源は、波長436nmのg線、波長365nmのi線、波長248nmのKrFエキシマレーザー、波長193nmのArFエキシマレーザーと、年々短波長になってきており、次世代の露光光源として、波長13nm以下のEUV(極紫外線)、電子線、X線などについても精力的に研究されている。
このような光源に適したレジストとして、酸触媒の化学増幅効果を利用した、いわゆる化学増幅型レジスト組成物が提案されている。化学増幅型レジスト組成物は、放射線の照射部で感放射線性酸発生剤から酸が発生し、その後の熱処理(post exposure bake;以下、PEBと略すことがある)によって、その酸を触媒とする反応により、照射部の高分子のアルカリ現像液に対する溶解性を変化させるものであり、これによってポジ型又はネガ型のパターンを与える。
化学増幅型のポジ型レジスト組成物には、アルカリ可溶基を酸の作用により解裂する基で保護した高分子を、酸発生剤と組み合わせて用いることが多い。化学増幅型レジスト組成物の高分子成分としては、ヒドロキシスチレンと(メタ)アクリル酸のカルボキシル基を酸の作用により解裂する基で保護した高分子が用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
このような化学増幅型ポジ型レジスト組成物を用いてリソグラフィにより形成されるパターンにおいて、放射線の定在波がパターンの間において発生することが原因とされる波型の形状不良が問題となってきている。また、レジスト膜厚の変化により、レジストパターンの寸法が増減する現象、いわゆるスタンディングウェーブ(以下SWと略記)の問題があり、SWによるパターン寸法の変動は、レジスト膜厚が薄膜化するほど増大する傾向がある。これらの問題はレジストパターンが微細化するほど重大な問題となってきており、波型の形状不良が少ない、SWによるパターン変動の小さい化学増幅型ポジ型レジスト組成物が求められていた。
そこで、スチレン/アセトキシスチレン/tert−ブチルアクリレート/4−(4−テトラヒドロピラノキシフェニルスルホキシ)フェニルメタクリレート共重合体、ヒドロキシスチレン/スチレン/tert−ブチルアクリレート共重合体、酸発生剤、溶解抑制剤、トリエタノールアミン、マレイン酸、界面活性剤、溶剤からなる化学増幅型ポジ型レジスト組成物が提案されているが(例えば、特許文献2参照。)、SWによるパターン変動を低減できるものとしては十分ではなかった。
本発明の目的は、解像性に優れ、レジストパターンの波型の形状不良発生が少なく、SWによるパターン変動を低減できる化学増幅型ポジ型レジスト組成物に用いられるヒドロキシスチレン誘導体を提供することにある。
そこで、本発明者らは、上記課題を解決するために化学増幅型ポジ型レジスト組成物にについて鋭意検討した結果、特定の重合単位を有する樹脂を用いてなる化学増幅型ポジ型レジスト組成物を用いると、得られるパターンには、SWによるパターン変動の発生が少なくなることを見出した。本発明は、上記特定の重合単位を誘導するヒドロキシスチレン誘導体に係るものである。
本発明のヒドロキシスチレン誘導体を用いた化学増幅型ポジ型レジスト組成物は、リソグラフィによる半導体の微細加工に用いると、SWによるパターン変動(波型の形状不良)発生が少なく、さらに感度、解像力も高い化学増幅型ポジ型レジスト組成物であるので、本発明は工業的に極めて有用である。
(式(II)中、R1は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R2は炭素数1〜8のアルキル基を表し、環Xは脂肪族炭化水素基を表す。式(IV)中、R3は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R4及びR5はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R10は炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数5〜7のシクロアルキル基を表す。R4あるいはR5がR10と一緒になってトリメチレン鎖もしくはテトラメチレン鎖を形成してもよい。)で示される重合単位から選ばれ、酸に不安定な基を持つ重合単位とを含有し、さらに
式(III)
(式(III)中、R3は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R4及びR5はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。Eは2価の炭化水素基を表し、Gは単結合又はカルボニル基を表し、Zは単結合又はアルキレン基又はカルボニル基を表す。Lは下式(L1)〜(L4)から選ばれる基を表す。
(式(L1)〜(L4)中、R6は直鎖又は分岐の炭素数1〜6のアルキル基を表し、n1は0〜3の整数、n2は0〜7の整数、n3は0〜9の整数を表す。))で示される重合単位を含有することを特徴とする。
なお、「アルキル基」というときは直鎖および分岐のものを含む。
式(III)
(式(III)中、R3は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R4及びR5はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。Eは2価の炭化水素基を表し、Gは単結合又はカルボニル基を表し、Zは単結合又はアルキレン基又はカルボニル基を表す。Lは下式(L1)〜(L4)から選ばれる基を表す。
(式(L1)〜(L4)中、R6は直鎖又は分岐の炭素数1〜6のアルキル基を表し、n1は0〜3の整数、n2は0〜7の整数、n3は0〜9の整数を表す。))で示される重合単位を含有することを特徴とする。
なお、「アルキル基」というときは直鎖および分岐のものを含む。
ここで、前記ヒドロキシスチレンから導かれる重合単位(I)としては、式(Ia)
(式(Ia)中、R7は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R8は炭素数1〜4のアルキル基を表し、pは1〜3の整数を表し、qは0〜2の整数を表す。)で示されるものが好ましい。
(式(Ia)中、R7は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R8は炭素数1〜4のアルキル基を表し、pは1〜3の整数を表し、qは0〜2の整数を表す。)で示されるものが好ましい。
R7は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R7のアルキル基としては、直鎖又は分岐状のアルキル基が好ましく、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、tert−ブチル基などが挙げられる。特に工業的には水素原子又はメチル基が好ましい。R8は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R8のアルキル基としては、R7と同様のものが挙げられる。qは0〜2の整数であり、これらのうちで0又は1であることが好ましく、特に工業上、0であることが好ましい。R8の置換位置は、qが1である場合、o−位、m−位、p−位のいずれでもよく、さらにqが2の場合には、任意の置換位置を組み合わせることができる。pは1〜3の整数であり、好ましくは1であり、pが1である場合、水酸基の置換基は、o−位、m−位、p−位のいずれでもよいが、工業的に安価で入手可能なことからp−位が好ましい。さらにpが2又は3の場合には任意の置換位置を組み合わせることができる。
本発明の化学増幅型ポジ型レジスト組成物の樹脂は、式(II)で示され酸に不安定な基を持つ重合単位および式(IV)で示され酸に不安定な基を持つ重合単位から選ばれる1種以上を含み、式(II)で示され酸に不安定な基を持つ重合単位を含む場合が好ましい。
式(II)中、R1は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。R2は炭素数1〜8のアルキル基を表し、直鎖状、分岐状、又は環状であってもよい。その中でもエチル基が好ましい。Xは炭素数3〜30の環状の脂肪族炭化水素基を表す。脂肪族炭化水素基としては、シクロアルカン、ビシクロアルカン、トリシクロアルカンなどから同一炭素上の2個の水素原子を除いた基などが挙げられる。これらの中でもシクロペンチル基、シクロヘキシル基、アダマンチル基、ノルボルニル基が好ましく、特にアダマンチル基が好ましい。
式(II)中、R1は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。R2は炭素数1〜8のアルキル基を表し、直鎖状、分岐状、又は環状であってもよい。その中でもエチル基が好ましい。Xは炭素数3〜30の環状の脂肪族炭化水素基を表す。脂肪族炭化水素基としては、シクロアルカン、ビシクロアルカン、トリシクロアルカンなどから同一炭素上の2個の水素原子を除いた基などが挙げられる。これらの中でもシクロペンチル基、シクロヘキシル基、アダマンチル基、ノルボルニル基が好ましく、特にアダマンチル基が好ましい。
式(IV)中、R3は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R4及びR5はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル基を表し、R10は炭素数1〜6のアルキル基もしくは炭素数5〜7のシクロアルキル基を表す。R4あるいはR5がR10と一緒になってトリメチレン鎖もしくはテトラメチレン鎖を形成してもよい。これらの中でも、R4が水素原子、R5がメチル基、R10がエチル基、あるいはR4がメチル基、R5が水素原子、R10がエチル基である1−エトキシエチル基が好ましい。
前記酸に不安定な基を持つ重合単位(II)としては、式(IIa)
(式(IIa)中、R1は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R9は炭素数1〜8のアルキル基を表す。)で示される重合単位が好ましい。
(式(IIa)中、R1は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R9は炭素数1〜8のアルキル基を表す。)で示される重合単位が好ましい。
R9のアルキル基としては、直鎖状、分岐状であってもよい。式(IIa)で示される重合単位を導く化合物の具体例としては、例えば、アクリル酸2−メチル−2−アダマンチル、メタクリル酸2−メチル−2−アダマンチル、アクリル酸2−エチル−2−アダマンチル、メタクリル酸2−エチル−2−アダマンチル、アクリル酸2−n−ブチル−2−アダマンチル、メタクリル酸2−n−ブチル−2−アダマンチル、アクリル酸2−イソプロピル−2−アダマンチル、メタクリル酸2−イソプロピル−2−アダマンチルなどが挙げられる。これらの中では、特に(メタ)アクリル酸2−エチル−2−アダマンチルが好ましい。
式(III)で示される重合単位のうち、R3は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R3のアルキル基としては、直鎖又は分岐状のアルキル基が好ましく、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、tert−ブチル基などが挙げられる。特に工業的には水素原子又はメチル基が好ましい。R4およびR5はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基又は水酸基を表す。炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基の具体例としては、メチル基、エチル基、n−ブチル基、tert−ブチル基、メトキシ基、エトキシ基、tert−ブトキシ基などが挙げられる。
Eは2価の炭化水素基を表し、炭素数は1〜8が好ましい。Eとしては好ましくは2価の飽和炭化水素基である。さらに好ましくは、アルキレン基又はシクロヘキシルを含む2価の飽和炭化水素基であり、具体的には、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、シクロヘキサン−1,4−メチレン基、シクロヘキサン−1,4−エチレン基などを挙げるができる。
Gは単結合あるいはカルボニル基を表し、単結合が好ましい。
Zは単結合又はアルキレン基又はカルボニル基を表し、カルボニル基が好ましい。アルキレン基の炭素数は1〜8が好ましい。
Lは前記式(L1)〜(L4)から選ばれる基を表し、その中でも(L3)および(L4)が好ましく、(L3)がさらに好ましい。
Zは単結合又はアルキレン基又はカルボニル基を表し、カルボニル基が好ましい。アルキレン基の炭素数は1〜8が好ましい。
Lは前記式(L1)〜(L4)から選ばれる基を表し、その中でも(L3)および(L4)が好ましく、(L3)がさらに好ましい。
樹脂中の式(II)で示される重合単位の含有量は、樹脂に対して0.1〜50モル%の範囲が好ましく、樹脂中の式(III)で示される重合単位の含有量は、樹脂に対して0.1〜30モル%の範囲が好ましい。
本発明の化学増幅型ポジ型レジスト組成物に含有される樹脂は、1種の高分子からなっても、複数の高分子からなってもよく、酸に不安定な基を持つ式(II)で示される重合単位および酸に不安定な基を持つ式(IV)で示される重合単位からなる群から選ばれる1種以上の重合単位と、重合単位(I)と、式(III)で示される重合単位は、前記3種以上の重合単位の全種が樹脂に含有されていればよい。該3種以上の重合単位の全種が1種の高分子に含有されていてもよく、また例えば、重合単位(I)と、酸に不安定な基を持つ式(II)で示される重合単位が1種の高分子に含有され、重合単位(I)と式(III)で示される重合単位は別の高分子に含有される場合のように、該3種以上の重合単位が2種以上の高分子に分かれて含有されていてもよい。中でも、全部が1種の高分子に含有される場合、すなわち、それ自身はアルカリ水溶液に不溶又は難溶であるが、酸に不安定な基が酸の作用により解裂した後はアルカリ水溶液に可溶となる樹脂が、重合単位(I)と、式(II)あるいは式(IV)で示され、酸に不安定な基を持つ重合単位の1種以上と、さらに式(III)で示される重合単位とを含有する高分子を含む樹脂である場合が好ましい。
本発明のポジ型レジスト組成物を構成する樹脂成分は、以上説明した重合単位を含有することが必須であるが、他の重合単位、例えば、スチレン、アクリロニトリル、メチルメタクリレート、メチルアクリレートなどから導かれる各重合単位を含んでいてもよい。
本発明の樹脂は、各重合単位を誘導するモノマーを常法により重合させて得ることができる。 例えば、ヒドロキシスチレンから導かれる重合単位(I)を誘導するモノマーのフェノール性水酸基をアセチル基で保護したモノマー(例えば、アセトキシスチレン)と重合単位(II)を誘導するモノマーおよび重合単位(III)を誘導するモノマーとを常法により、共重合させた後、適度に加水分解してアセトキシ基の一部もしくはすべてを水酸基に変えることにより製造できる。共重合の方法としては、例えば、適当な溶媒中に原料モノマーを溶解し、そこに重合開始剤を加えて重合を開始させ、加熱下又は除熱下に反応を継続させる方法が採用できる。反応溶媒としては、メタノール、エタノール、2−プロパノール、tert−ブタノールのようなアルコール類、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサンのようなエーテル類などが使用できる。また、重合開始剤としては、2,2’−アゾビス(イソブチロニトリル)、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)のようなアゾ化合物、過酸化ベンゾイル、過酸化tert−ブチルのような過酸化物、過酸化水素/第一鉄塩、過酸化ベンゾイル/ジメチルアニリンのようなレドックス系開始剤、ブチルリチウム、トリエチルアルミニウムのような金属アルキル化物などが使用できる。
式(III)で示される重合単位を導くモノマーとしては、式(IIIa)または式(IIIb)で示されるヒドロキシスチレン誘導体が好ましい。
(式(IIIa)及び(IIIb)中、R3は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R4及びR5はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。Eは2価の炭化水素基を表し、Gは単結合又はカルボニル基を表す。R6は直鎖又は分岐の炭素数1〜6のアルキル基を表し、n3は0〜9の整数を表す。)
(式(IIIa)及び(IIIb)中、R3は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R4及びR5はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。Eは2価の炭化水素基を表し、Gは単結合又はカルボニル基を表す。R6は直鎖又は分岐の炭素数1〜6のアルキル基を表し、n3は0〜9の整数を表す。)
式(IIIa)または式(IIIb)で示されるヒドロキシスチレン誘導体同士を重合させるか、又は該ヒドロキシスチレン誘導体と他の重合性化合物とを共重合させてなる重合体が本発明の化学増幅型ポジ型レジスト組成物用として特に好ましい。
本発明において用いられる感放射線性酸発生剤としては、式(VII)で示される化合物を挙げることができる。
(式(VII)中、R21は炭素数1〜30の置換されていてもよい炭化水素基を表す。ただし、該炭化水素基に含まれる炭素原子は、その一部が任意に、カルボニル基、酸素原子に置換されていてもよい。A+は有機対イオンを表す。Y1およびY2はそれぞれ独立にフッ素原子または炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基を表す。)
式(VII)で示される化合物の中でも、本発明の化学増幅型ポジ型レジスト組成物に含有される酸発生剤としては、式(XI)または式(XII)で示される化合物からなる感放射線性酸発生剤は、優れた解像度及びパターン形状を示す化学増幅型ポジ型レジスト組成物を与える感放射線性酸発生剤となることからさらに好ましい。
式(XI)および式(XII)中、環Wはそれぞれ炭素数3〜30の単環式または多環式炭化水素基を表し、A+は有機対イオンを表す。Y1およびY2はそれぞれ独立にフッ素原子または炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基を表す。式(XI)および式(XII)中の環Wは炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜4のペルフルオロアルキル基、炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基、水酸基又はシアノ基を置換基として含んでいてもよい。
式(XI)および式(XII)中、環Wはそれぞれ炭素数3〜30の単環式または多環式炭化水素基を表し、A+は有機対イオンを表す。Y1およびY2はそれぞれ独立にフッ素原子または炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基を表す。式(XI)および式(XII)中の環Wは炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜4のペルフルオロアルキル基、炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基、水酸基又はシアノ基を置換基として含んでいてもよい。
このような環Wとしては、炭素数4〜8のシクロアルキル骨格、アダマンチル骨格、ノルボルナン骨格などが挙げられる。このいずれの骨格も炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜4のペルフルオロアルキル基、炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基、水酸基又はシアノ基を置換基として含んでいてもよい。
さらに本発明に用いる感放射線性酸発生剤として、下式(VIII)で示される化合物が挙げられる。
式(VIII)中、R23は直鎖または分岐のペルフルオロアルキル基、あるいはアリール基を表す。A+は有機対カチオンを表す。式(VIII)におけるA+は式(VII)におけるA+と同一でも異なっていてもよい。
式(VIII)で示されるR23の直鎖または分岐のペルフルオロアルキル基としては、炭素数1〜8が好ましく、式(VIII)で示されるアニオン部の具体例としては、トリフルオロメタンスルホネート、ペンタフルオロエタンスルホネート、ヘプタフルオロプロパンスルホネート、パーフルオロブタンスルホネート、パーフルオロオクタンスルホネートなどが挙げられる。
式(VIII)で示されるR23のアリール基としては、特に制限はなく、その水素原子の一部または全部がアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子等で置換されていてもよい。
置換基を除いた基本環の構造としては、フェニル基、ナフチル基、アントラセニル基などが挙げられる。式(III)で示されるアニオン部の具体例としては、ベンゼンスルホナート、p−トルエンスルホナート、トリイソプロピルベンゼンスルホナート、2−フルオロベンゼンスルホナート、4−フルオロベンゼンスルホナート、2,4−ジフルオロベンゼンスルホナート、4−(n−ブチル)ベンゼンスルホナート、4−(n−オクチル)ベンゼンスルホナート、4−(n−ドデシル)ベンゼンスルホナートなどが挙げられる。
置換基を除いた基本環の構造としては、フェニル基、ナフチル基、アントラセニル基などが挙げられる。式(III)で示されるアニオン部の具体例としては、ベンゼンスルホナート、p−トルエンスルホナート、トリイソプロピルベンゼンスルホナート、2−フルオロベンゼンスルホナート、4−フルオロベンゼンスルホナート、2,4−ジフルオロベンゼンスルホナート、4−(n−ブチル)ベンゼンスルホナート、4−(n−オクチル)ベンゼンスルホナート、4−(n−ドデシル)ベンゼンスルホナートなどが挙げられる。
式(VII)または式(VIII)で示される酸発生剤において、A+は、有機対イオンを表し、具体的には、以下に示す式(VIIIa)、式(VIIIb)、式(VIIIc)又は式(VIIId)のいずれかで示されるカチオンからなる群から選ばれる少なくとも1種のカチオンが挙げられる。
ここで、式(VIIIa)は、下記式である。
式(VIIIa)中、P1〜P3は、互いに独立に、直鎖又は分岐の炭素数1〜30のアルキル基又は炭素数3〜30の環式炭化水素基を表す。P1〜P3がアルキル基である場合には、水酸基、炭素数1〜12のアルコキシ基又は炭素数3〜12の環式炭化水素基の一つ以上を置換基として含んでいてもよく、P1〜P3が環式炭化水素基である場合には、水酸基、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数1〜12のアルコキシ基の一つ以上を置換基として含んでいてもよい。該アルキル基及び該アルコキシ基は、直鎖でも分岐していてもよい。
式(VIIIa)中、P1〜P3は、互いに独立に、直鎖又は分岐の炭素数1〜30のアルキル基又は炭素数3〜30の環式炭化水素基を表す。P1〜P3がアルキル基である場合には、水酸基、炭素数1〜12のアルコキシ基又は炭素数3〜12の環式炭化水素基の一つ以上を置換基として含んでいてもよく、P1〜P3が環式炭化水素基である場合には、水酸基、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数1〜12のアルコキシ基の一つ以上を置換基として含んでいてもよい。該アルキル基及び該アルコキシ基は、直鎖でも分岐していてもよい。
該アルキル基の具体例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基などが挙げられ、アルコキシ基の例としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ヘキシルオキシ基、オクチルオキシ基、2−エチルヘキシルオキシ基などが挙げられる。
該環式炭化水素基の具体例としては、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、アダマンチル基、ビシクロヘキシル基、フェニル基、ナフチル基、フルオレニル、ビフェニル基などが挙げられる。
該環式炭化水素基の具体例としては、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、アダマンチル基、ビシクロヘキシル基、フェニル基、ナフチル基、フルオレニル、ビフェニル基などが挙げられる。
式(VIIIb)は、下記式である。
式(VIIIb)中、P4およびP5は、互いに独立に、水素原子、水酸基、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数1〜12のアルコキシ基を表し、該アルキル基及び該アルコキシ基は、式(VIIIa)のアルキル基及びアルコキシ基と同じ意味を表す。
式(VIIIb)中、P4およびP5は、互いに独立に、水素原子、水酸基、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数1〜12のアルコキシ基を表し、該アルキル基及び該アルコキシ基は、式(VIIIa)のアルキル基及びアルコキシ基と同じ意味を表す。
式(VIIIc)は、下記式である。
式(VIIIc)中、P6およびP7は、互いに独立に、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数3〜12のシクロアルキル基を表し、該アルキル基は、直鎖でも分岐していてもよい。該アルキル基の具体例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基などが挙げられる。該シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロデシル基などが挙げられる。また、P6とP7とが結合して、アルキレン基などの炭素数3〜12の2価の炭化水素基であってもよい。P8は水素原子を表し、P9は炭素数1〜12のアルキル基、炭素数3〜12のシクロアルキル基、またはフェニル基、ベンジル基などの置換されていてもよい芳香環基をあらわすか、P8とP9とが結合して、アルキレン基などの炭素数3〜12の2価の炭化水素基を表す。P9がアルキル基の場合、該アルキル基の具体例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基などが挙げられる。P9がシクロアルキル基の場合、該シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロデシル基などが挙げられる。ここで、式(VIIIc)における2価の炭化水素基に含まれる炭素原子は、その一部が任意に、カルボニル基、酸素原子、硫黄原子に置換されていてもよい。
式(VIIIc)中、P6およびP7は、互いに独立に、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数3〜12のシクロアルキル基を表し、該アルキル基は、直鎖でも分岐していてもよい。該アルキル基の具体例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基などが挙げられる。該シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロデシル基などが挙げられる。また、P6とP7とが結合して、アルキレン基などの炭素数3〜12の2価の炭化水素基であってもよい。P8は水素原子を表し、P9は炭素数1〜12のアルキル基、炭素数3〜12のシクロアルキル基、またはフェニル基、ベンジル基などの置換されていてもよい芳香環基をあらわすか、P8とP9とが結合して、アルキレン基などの炭素数3〜12の2価の炭化水素基を表す。P9がアルキル基の場合、該アルキル基の具体例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基などが挙げられる。P9がシクロアルキル基の場合、該シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロデシル基などが挙げられる。ここで、式(VIIIc)における2価の炭化水素基に含まれる炭素原子は、その一部が任意に、カルボニル基、酸素原子、硫黄原子に置換されていてもよい。
式(VIIId)は、下記式である。
式(VIIId)中、P10〜P21は、互いに独立に、水素原子、水酸基、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数1〜12のアルコキシ基を表す。該アルキル基及び該アルコキシ基は、式(VIIIa)のアルキル基及びアルコキシ基と同じ意味を表す。Dは、硫黄原子又は酸素原子を表す。mは、0又は1を表す。
式(VIIId)中、P10〜P21は、互いに独立に、水素原子、水酸基、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数1〜12のアルコキシ基を表す。該アルキル基及び該アルコキシ基は、式(VIIIa)のアルキル基及びアルコキシ基と同じ意味を表す。Dは、硫黄原子又は酸素原子を表す。mは、0又は1を表す。
A+としては、式(VIIIe)、式(VIIIf)または式(VIIIg)で示されるカチオンである場合が好ましい。
式(VIIIe)〜(VIIIg)中、P28〜P30は互いに独立に、直鎖又は分岐の炭素数1〜20のアルキル基を表すか又はフェニル基以外の炭素数3〜30の環式炭化水素基を表す。P28〜P30がアルキル基である場合には、水酸基、炭素数1〜12のアルコキシ基又は炭素数3〜12の環式炭化水素基の一つ以上を置換基として含んでいてもよく、P28〜P30が環式炭化水素基の場合には、水酸基、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数1〜12のアルコキシ基の一つ以上を置換基として含んでいてもよい。式中のP31〜P36は、水酸基、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1〜12のアルコキシ基又は炭素数3〜12の環式炭化水素基を表し、l、k、j、i、hおよびgは、互いに独立に0〜5の整数を表す。
式(VIIIe)〜(VIIIg)中、P28〜P30は互いに独立に、直鎖又は分岐の炭素数1〜20のアルキル基を表すか又はフェニル基以外の炭素数3〜30の環式炭化水素基を表す。P28〜P30がアルキル基である場合には、水酸基、炭素数1〜12のアルコキシ基又は炭素数3〜12の環式炭化水素基の一つ以上を置換基として含んでいてもよく、P28〜P30が環式炭化水素基の場合には、水酸基、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数1〜12のアルコキシ基の一つ以上を置換基として含んでいてもよい。式中のP31〜P36は、水酸基、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1〜12のアルコキシ基又は炭素数3〜12の環式炭化水素基を表し、l、k、j、i、hおよびgは、互いに独立に0〜5の整数を表す。
さらにA+が、式(VIIIh)で示されるカチオンである場合がさらに好ましい。
式(VIIIh)中、P25〜P27は、互いに独立に、水素原子、水酸基、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数1〜12のアルコキシ基を表し、該アルキル基及び該アルコキシ基は、直鎖でも分岐していてもよい。
式(VIIIh)中、P25〜P27は、互いに独立に、水素原子、水酸基、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数1〜12のアルコキシ基を表し、該アルキル基及び該アルコキシ基は、直鎖でも分岐していてもよい。
さらにA+が、式(VIIIi)で示されるカチオンである場合が好ましい。
式(VIIIi)中、P22〜P24は、互いに独立に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基を表し、該アルキル基は、直鎖でも分岐していてもよい。
式(VIIIi)中、P22〜P24は、互いに独立に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基を表し、該アルキル基は、直鎖でも分岐していてもよい。
また、本発明において用いる感放射線性酸発生剤としては、ハロゲン化アルキルトリアジン系化合物が挙げられる。このような感放射線性酸発生剤の具体例としては、2−メチル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−フェニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(4−クロロフェニル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(4−メトキシフェニル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(4−メトキシ−1−ナフチル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソラン−5−イル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(4−メトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(3,4,5−トリメトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(3,4−ジメトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(2,4−ジメトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(2−メトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(4−ブトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(4−ペンチルオキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジンなどが挙げられる。
また、本発明において用いる感放射線性酸発生剤としては、スルホン酸エステル系化合物が挙げられる。このような感放射線性酸発生剤の具体例としては、1−ベンゾイル−1−フェニルメチル p−トルエンスルホネート(通称ベンゾイントシレート)、2−ベンゾイル−2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル p−トルエンスルホネート(通称α−メチロールベンゾイントシレート)、1,2,3−ベンゼントリイル トリスメタンスルホネート、2,6−ジニトロベンジル p−トルエンスルホネート、2−ニトロベンジル p−トルエンスルホネート、4−ニトロベンジル p−トルエンスルホネート、N−(エチルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(イソプロピルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(ブチルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(ヘキシルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(クロロメチルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(シクロヘキシルメチルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(ベンジルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(フェニルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(p−又はo−トリススルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(2,5−キシリルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(4−エチルフェニルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(2,4,6−トリメチルフェニルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(2,4,6−トリイソプロピルフェニルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(4−メトキシフェニルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(4−クロロフェニルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(2,4,5−トリクロロフェニルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(2−又は4−ニトロフェニルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(4−メトキシ−2−ニトロフェニルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(1−ナフチルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(10−カンファースルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)フタルイミド、N−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)ナフタルイミド、N−(10−カンファースルホニルオキシ)ナフタルイミドなどが挙げられる。
また、本発明において用いる感放射線性酸発生剤としては、ジアゾメタン系化合物が挙げられる。ジアゾメタン系の感放射線性酸発生剤としては、下式(IX)で示される化合物が挙げられる。
式(IX)中、R30及びR31は、それぞれ独立に炭素数3〜8の分岐状又は環状のアルキル基又はアリール基を表す。R30及びR31の具体例としては、tert−ブチル基、シクロヘキシル基、フェニル基、ナフチル基、アントラセニル基などが挙げられる。
式(IX)中、R30及びR31は、それぞれ独立に炭素数3〜8の分岐状又は環状のアルキル基又はアリール基を表す。R30及びR31の具体例としては、tert−ブチル基、シクロヘキシル基、フェニル基、ナフチル基、アントラセニル基などが挙げられる。
式(IX)で表される化合物の具体例としては、ビス(n−プロピルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(イソプロピルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(n−ブチルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(tert−ブチルスルホニウム)ジアゾメタン、ビス(シクロペンチルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタン、
ビス(フェニルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(4−クロロフェニルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(p−トリルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(2,4−キシリルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(4−イソプロピルフェニルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(4−tert−ブチルフェニルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(ナフチルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(アントラセニルスルホニル)ジアゾメタンなどが挙げられる。
その中でも、ビス(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタンが特に好ましい。これらは単独で用いてもよいし、2種類以上組み合わせて用いてもよい。
ビス(フェニルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(4−クロロフェニルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(p−トリルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(2,4−キシリルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(4−イソプロピルフェニルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(4−tert−ブチルフェニルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(ナフチルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(アントラセニルスルホニル)ジアゾメタンなどが挙げられる。
その中でも、ビス(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタンが特に好ましい。これらは単独で用いてもよいし、2種類以上組み合わせて用いてもよい。
また、本発明の樹脂組成物を化学増幅型レジスト組成物として用いる場合、塩基性化合物、好ましくは、塩基性含窒素有機化合物、とりわけ好ましくはアミン又はアンモニウム塩を含有させる。塩基性化合物をクエンチャーとして添加することにより、露光後の引き置きに伴う酸の失活による性能劣化を改良することができる。クエンチャーに用いられる塩基性化合物の具体的な例としては、以下の各式で示されるようなものが挙げられる。
式中、R11、R12及びR17は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基を表す。該アルキル基は、好ましくは1〜6個程度の炭素原子を有し、該シクロアルキル基は好ましくは5〜10個程度の炭素原子を有し、該アリール基は、好ましくは6〜10個程度の炭素原子を有する。更に、該アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基上の水素原子の少なくとも1個は、それぞれ独立に、ヒドロキシル基、アミノ基、又は1〜6個の炭素数を有するアルコキシ基で置換されていてもよい。該アミノ基上の水素原子の少なくとも1個は、それぞれ独立に1〜4個の炭素数を有するアルキル基で置換されていてもよい。
R13又はR14は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はアルコキシ基を表す。該アルキル基は、好ましくは1〜6個程度の炭素原子を有し、該シクロアルキル基は、好ましくは5〜10個程度の炭素原子を有し、該アリール基は、好ましくは6〜10個程度の炭素原子を有し、該アルコキシ基は、好ましくは1〜6個の炭素原子を有する。又は、R13とR14とが結合して芳香環を形成していてもよい。
更に、該アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、又はアルコキシ基上の水素原子の少なくとも1個は、それぞれ独立に、ヒドロキシル基、アミノ基、又は1〜6個程度の炭素原子を有するアルコキシ基で置換されていてもよい。該アミノ基上の水素原子の少なくとも1個は、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で置換されていてもよい。
更に、該アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、又はアルコキシ基上の水素原子の少なくとも1個は、それぞれ独立に、ヒドロキシル基、アミノ基、又は1〜6個程度の炭素原子を有するアルコキシ基で置換されていてもよい。該アミノ基上の水素原子の少なくとも1個は、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で置換されていてもよい。
R15は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルコキシ基又はニトロ基を表す。該アルキル基は、好ましくは1〜6個程度の炭素原子を有し、該シクロアルキル基は、好ましくは5〜10個程度の炭素原子を有し、該アリール基は、好ましくは6〜10個程度の炭素原子を有し、該アルコキシ基は、好ましくは1〜6個の炭素原子を有する。
更に、該アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、又はアルコキシ基上の水素原子の少なくとも1個は、それぞれ独立に、ヒドロキシル基、アミノ基、又は1〜6個程度の炭素原子を有するアルコキシ基で置換されていてもよい。該アミノ基上の水素原子の少なくとも1個は、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で置換されていてもよい。
更に、該アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、又はアルコキシ基上の水素原子の少なくとも1個は、それぞれ独立に、ヒドロキシル基、アミノ基、又は1〜6個程度の炭素原子を有するアルコキシ基で置換されていてもよい。該アミノ基上の水素原子の少なくとも1個は、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で置換されていてもよい。
R16は、アルキル基又はシクロアルキル基を表す。該アルキル基は、好ましくは1〜6個程度の炭素原子を有し、該シクロアルキル基は、好ましくは5〜10個程度の炭素原子を有する。更に該アルキル基又はシクロアルキル基上の水素原子の少なくとも1個は、それぞれ独立に、ヒドロキシル基、アミノ基、1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ基、で置換されていてもよい。該アミノ基上の水素原子の少なくとも1個は、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で置換されていてもよい。
R17、R18、R19及びR20は、それぞれ独立にアルキル基、シクロアルキル基又はアリール基を表す。該アルキル基は、好ましくは1〜6個程度の炭素原子を有し、該シクロアルキル基は、好ましくは5〜10個程度の炭素原子を有し、該アリール基は、好ましくは6〜10個程度の炭素原子を有する。更に、該アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基上の水素原子の少なくとも1個は、それぞれ独立に、ヒドロキシル基、アミノ基、1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ基で置換されていてもよい。該アミノ基上の水素原子の少なくとも1個は、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で置換されていてもよい。
Wは、アルキレン基、カルボニル基、イミノ基、スルフィド基又はジスルフィド基を表す。該アルキレン基は、好ましくは2〜6程度の炭素原子を有する。
また、R11〜R20において、直鎖構造と分岐構造の両方をとり得るものについては、そのいずれでもよい。
また、R11〜R20において、直鎖構造と分岐構造の両方をとり得るものについては、そのいずれでもよい。
このような化合物として、具体的には、ヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、アニリン、2−,3−又は4−メチルアニリン、4−ニトロアニリン、1−又は2−ナフチルアミン、エチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、4,4′−ジアミノ−1,2−ジフェニルエタン、4,4′−ジアミノ−3,3′−ジメチルジフェニルメタン、4,4′−ジアミノ−3,3′−ジエチルジフェニルメタン、ジブチルアミン、ジペンチルアミン、ジヘキシルアミン、ジヘプチルアミン、ジオクチルアミン、ジノニルアミン、ジデシルアミン、N−メチルアニリン、ピペリジン、ジフェニルアミン、トリエチルアミン、トリメチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、トリペンチルアミン、トリヘキシルアミン、トリヘプチルアミン、トリオクチルアミン、トリノニルアミン、トリデシルアミン、メチルジブチルアミン、メチルジペンチルアミン、メチルジヘキシルアミン、メチルジシクロヘキシルアミン、メチルジヘプチルアミン、メチルジオクチルアミン、メチルジノニルアミン、メチルジデシルアミン、エチルジブチルアミン、エチルジペンチルアミン、エチルジヘキシルアミン、エチルジヘプチルアミン、エチルジオクチルアミン、エチルジノニルアミン、エチルジデシルアミン、ジシクロヘキシルメチルアミン、トリス〔2−(2−メトキシエトキシ)エチル〕アミン、トリイソプロパノールアミン、N,N−ジメチルアニリン、2,6−イソプロピルアニリン、イミダゾール、ピリジン、4−メチルピリジン、4−メチルイミダゾール、ビピリジン、2,2′−ジピリジルアミン、ジ−2−ピリジルケトン、1,2−ジ(2−ピリジル)エタン、1,2−ジ(4−ピリジル)エタン、1,3−ジ(4−ピリジル)プロパン、1,2−ビス(2−ピリジル)エチレン、1,2−ビス(4−ピリジル)エチレン、1,2−ビス(4−ピリジルオキシ)エタン、4,4′−ジピリジルスルフィド、4,4′−ジピリジルジスルフィド、1,2−ビス(4−ピリジル)エチレン、2,2′−ジピコリルアミン、3,3′−ジピコリルアミン、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、テトライソプロピルアンモニウムヒドロキシド、テトラブチルアンモニウムヒドロキシド、テトラ−n−ヘキシルアンモニウムヒドロキシド、テトラ−n−オクチルアンモニウムヒドロキシド、フェニルトリメチルアンモニウムヒドロキシド、3−トリフルオロメチルフェニルトリメチルアンモニウムヒドロキシド、(2−ヒドロキシエチル)トリメチルアンモニウムヒドロキシド(通称:コリン)などを挙げることができる。
さらには、特開平11−52575号公報に開示されているような、ピペリジン骨格を有するヒンダードアミン化合物をクエンチャーとすることもできる。
本発明の樹脂組成物は、その全固形分量を基準に、樹脂を80〜99.9重量%程度、そして酸発生剤を0.1〜20重量%程度の範囲で含有することが好ましい。
また、化学増幅型レジスト組成物としてクエンチャーである塩基性化合物を用いる場合は、レジスト組成物の全固形分量を基準に、0.01〜1重量%程度の範囲で含有するのが好ましい。
レジスト組成物としては、さらに、必要に応じて、増感剤、溶解抑止剤、他の樹脂、界面活性剤、安定剤、染料など、各種の添加物を少量含有することもできる。
また、化学増幅型レジスト組成物としてクエンチャーである塩基性化合物を用いる場合は、レジスト組成物の全固形分量を基準に、0.01〜1重量%程度の範囲で含有するのが好ましい。
レジスト組成物としては、さらに、必要に応じて、増感剤、溶解抑止剤、他の樹脂、界面活性剤、安定剤、染料など、各種の添加物を少量含有することもできる。
本発明のレジスト組成物は、通常、上記の各成分が溶剤に溶解された状態でレジスト液組成物とされ、シリコンウェハーなどの基体上に、スピンコーティングなどの通常工業的に用いられている方法に従って塗布される。ここで用いる溶剤は、各成分を溶解し、適当な乾燥速度を有し、溶剤が蒸発した後に均一で平滑な塗膜を与えるものであればよく、この分野で通常工業的に用いられている溶剤が使用しうる。
例えば、エチルセロソルブアセテート、メチルセロソルブアセテート及びプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートのようなグリコールエーテルエステル類、プロピレングリコールモノメチルエーテルのようなグリコールエーテル類、乳酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル及びピルビン酸エチルのようなエステル類、アセトン、メチルイソブチルケトン、2−ヘプタノン及びシクロヘキサノンのようなケトン類、γ−ブチロラクトンのような環状エステル類などを挙げることができる。これらの溶剤は、それぞれ単独で、又は2種以上組み合わせて用いることができる。
基体上に塗布され、乾燥されたレジスト膜には、パターニングのための露光処理が施され、次いで脱保護基反応を促進するための加熱処理を行った後、アルカリ現像液で現像される。ここで用いるアルカリ現像液は、この分野で用いられる各種のアルカリ性水溶液であることができるが、一般には、テトラメチルアンモニウムヒドロキシドや(2−ヒドロキシエチル)トリメチルアンモニウムヒドロキシド(通称コリン)の水溶液が用いられることが多い。
以下、本発明を実施例によって詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例および比較例中、含有量ないし使用量を表す%及び部は、特記ないかぎり重量基準である。また重量平均分子量(Mw)及び分散度(Mw/Mn)は、ポリスチレンを標準品として、ゲルパーミュエーションクロマトグラフィーにより求めた値である。また、化合物の構造はNMRで確認した。
実施例および比較例中、含有量ないし使用量を表す%及び部は、特記ないかぎり重量基準である。また重量平均分子量(Mw)及び分散度(Mw/Mn)は、ポリスチレンを標準品として、ゲルパーミュエーションクロマトグラフィーにより求めた値である。また、化合物の構造はNMRで確認した。
実施例1 ビニルエーテル(D2)の合成
9−アントラセンカルボン酸5.0部をN,N’−ジメチルホルムアミド35部に溶解した。そこに炭酸カリウム3.1部とヨウ化カリウム0.9部を加えて攪拌し、50℃で1時間加熱した。50℃を保ったまま、クロロエチルビニルエーテル2.4部を1時間かけて滴下した。50℃で5.5時間、100℃で3.5時間加熱した。約20℃以下まで冷却し、イオン交換水46.4部を加えた。酢酸エチル23.2部で4回抽出した。酢酸エチル層を合わせて、イオン交換水30部で5回洗浄した。酢酸エチル層に活性炭0.8部と硫酸マグネシウム4.0部を加えて攪拌した。ろ過後ろ液を濃縮して得られた黄色固体にn−ヘプタン18.1部を加えて攪拌した。ろ過後ろ物を乾燥させて黄色固体として(D2)を5.2部得た。
9−アントラセンカルボン酸5.0部をN,N’−ジメチルホルムアミド35部に溶解した。そこに炭酸カリウム3.1部とヨウ化カリウム0.9部を加えて攪拌し、50℃で1時間加熱した。50℃を保ったまま、クロロエチルビニルエーテル2.4部を1時間かけて滴下した。50℃で5.5時間、100℃で3.5時間加熱した。約20℃以下まで冷却し、イオン交換水46.4部を加えた。酢酸エチル23.2部で4回抽出した。酢酸エチル層を合わせて、イオン交換水30部で5回洗浄した。酢酸エチル層に活性炭0.8部と硫酸マグネシウム4.0部を加えて攪拌した。ろ過後ろ液を濃縮して得られた黄色固体にn−ヘプタン18.1部を加えて攪拌した。ろ過後ろ物を乾燥させて黄色固体として(D2)を5.2部得た。
1H−NMR(ジメチルスルホキシド−d6、内部標準物質テトラメチルシラン):δ(ppm)4.04(dd,1H,J=1.8Hz,6.6Hz);4.08−4.11(m,2H);4.30(dd,1H,J=1.8Hz,14.2Hz);4.80−4.83(m,2H);6.61(dd,1H,J=6.8Hz,14.2Hz);7.54−7.65(m,4H);8.02(d,2H,J=9.7Hz);8.17(d,2H,J=9.7Hz);8.78(s,1H)
MS(ESI(+)Spectrum):[M+Na]+ 315.1(C19H16Na03 +=315.10)
MS(ESI(+)Spectrum):[M+Na]+ 315.1(C19H16Na03 +=315.10)
実施例2 樹脂(A1)の合成
フラスコに、ポリ(p−ヒドロキシスチレン)(重量平均分子量は約15200、分散度は1.20(GPC法:ポリスチレン換算))のメチルイソブチルケトン溶液22.3g(ポリ(p−ヒドロキシスチレン)として7.5g)、p−トルエンスルホン酸1水和物0.0012g、及びメチルイソブチルケトン30.2gを仕込んで攪拌した。この樹脂溶液に(D2)9.4gをメチルイソブチルケトン6gで洗いこみながら加え25℃で3。5時間攪拌した。その後イオン交換水18gを加えて分液した。さらに得られた有機層を、イオン交換水18gで4回水洗分液した。この有機層から溶媒を留去して濃縮した後、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートを56g加えてさらに溶媒を留去することにより溶媒置換し、樹脂のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液58.8gを得た。この樹脂溶液の固形分濃度を加熱質量減量法により求めたところ、35.4%であった。また、核磁気共鳴(13C−NMR)分光計により、ポリ(p−ヒドロキシスチレン)中の水酸基のうち(D2)で保護化されたものの割合を求めたところ、19.7%であった。この樹脂を樹脂(A1)(式(III)で示される重合単位と重合単位(I)とを含む高分子である。)とする。
フラスコに、ポリ(p−ヒドロキシスチレン)(重量平均分子量は約15200、分散度は1.20(GPC法:ポリスチレン換算))のメチルイソブチルケトン溶液22.3g(ポリ(p−ヒドロキシスチレン)として7.5g)、p−トルエンスルホン酸1水和物0.0012g、及びメチルイソブチルケトン30.2gを仕込んで攪拌した。この樹脂溶液に(D2)9.4gをメチルイソブチルケトン6gで洗いこみながら加え25℃で3。5時間攪拌した。その後イオン交換水18gを加えて分液した。さらに得られた有機層を、イオン交換水18gで4回水洗分液した。この有機層から溶媒を留去して濃縮した後、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートを56g加えてさらに溶媒を留去することにより溶媒置換し、樹脂のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液58.8gを得た。この樹脂溶液の固形分濃度を加熱質量減量法により求めたところ、35.4%であった。また、核磁気共鳴(13C−NMR)分光計により、ポリ(p−ヒドロキシスチレン)中の水酸基のうち(D2)で保護化されたものの割合を求めたところ、19.7%であった。この樹脂を樹脂(A1)(式(III)で示される重合単位と重合単位(I)とを含む高分子である。)とする。
実施例3 樹脂(A2)の合成
合成例5で得られる樹脂(A3)20.0gをメチルイソブチルケトン120gに溶解し全体が80gになるまで濃縮した。そこにp−トルエンスルホン酸1水和物0.003g、及びメチルイソブチルケトン57gを仕込んで攪拌した。この樹脂溶液に、(D2)5.9gを加え25℃で3時間攪拌した。その後イオン交換水36gを加えて分液した。
さらに得られた有機層を、イオン交換水36gで4回水洗分液した。この有機層から溶媒を留去して濃縮した後、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートを150g加えてさらに溶媒を留去することにより溶媒置換し、樹脂のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液64.9gを得た。この樹脂溶液の固形分濃度を加熱質量減量法により求めたところ、39.6%であった。また、核磁気共鳴(13C−NMR)分光計により、ポリ(p−ヒドロキシスチレン)中の水酸基のうち、(D2)で保護化されたものの割合を求めたところ、7.3%であった。この樹脂を樹脂(A2)(式(II)で示される重合単位と式(III)で示される重合単位と重合単位(I)とを含む高分子である。)とする。
合成例5で得られる樹脂(A3)20.0gをメチルイソブチルケトン120gに溶解し全体が80gになるまで濃縮した。そこにp−トルエンスルホン酸1水和物0.003g、及びメチルイソブチルケトン57gを仕込んで攪拌した。この樹脂溶液に、(D2)5.9gを加え25℃で3時間攪拌した。その後イオン交換水36gを加えて分液した。
さらに得られた有機層を、イオン交換水36gで4回水洗分液した。この有機層から溶媒を留去して濃縮した後、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートを150g加えてさらに溶媒を留去することにより溶媒置換し、樹脂のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液64.9gを得た。この樹脂溶液の固形分濃度を加熱質量減量法により求めたところ、39.6%であった。また、核磁気共鳴(13C−NMR)分光計により、ポリ(p−ヒドロキシスチレン)中の水酸基のうち、(D2)で保護化されたものの割合を求めたところ、7.3%であった。この樹脂を樹脂(A2)(式(II)で示される重合単位と式(III)で示される重合単位と重合単位(I)とを含む高分子である。)とする。
合成例1 メタクリル酸2−エチル−2−アダマンチル/p−アセトキシスチレン共重合体(20:80)の合成
フラスコに、メタクリル酸2−エチル−2−アダマンチル39.7g(0.16モル)とp−アセトキシスチレン103.8g(0.64モル)とイソプロパノール265gを入れ、窒素雰囲気下にて75℃まで昇温した。その溶液に、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)11.05g(0.048モル)をイソプロパノール22.11gに溶かした溶液を滴下した。75℃で約0.3時間、還流下で約12時間熟成した後アセトンで希釈し、反応液を大量のメタノールに注いで重合物を沈殿させ、濾別した。得られたメタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−アセトキシスチレンとの共重合体は250g(ただし、メタノールを含んだウェットケーキの重量)であった。
フラスコに、メタクリル酸2−エチル−2−アダマンチル39.7g(0.16モル)とp−アセトキシスチレン103.8g(0.64モル)とイソプロパノール265gを入れ、窒素雰囲気下にて75℃まで昇温した。その溶液に、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)11.05g(0.048モル)をイソプロパノール22.11gに溶かした溶液を滴下した。75℃で約0.3時間、還流下で約12時間熟成した後アセトンで希釈し、反応液を大量のメタノールに注いで重合物を沈殿させ、濾別した。得られたメタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−アセトキシスチレンとの共重合体は250g(ただし、メタノールを含んだウェットケーキの重量)であった。
合成例2 メタクリル酸2−エチル−2−アダマンチル/p−ヒドロキシスチレン共重合体(20:80)の合成(樹脂(A3))
フラスコに、合成例4で得られたメタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−アセトキシスチレンとの共重合体(20:80)250g、4−ジメチルアミノピリジン10.3g(0.084 モル)およびメタノール202gを入れ、還流下にて20時間熟成した。冷却後、反応液を氷酢酸7.6g(0.126モル)で中和し、大量の水に注ぐことにより沈殿させた。析出した重合物を濾別し、アセトンに溶解させた後、大量の水に注いで沈殿させる操作を計3回繰り返して精製した。得られたメタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−ヒドロキシスチレンとの共重合体は95.9gであった。また、重量平均分子量は約8600、分散度は1.65(GPC法:ポリスチレン換算)であり、共重合比は核磁気共鳴(13C−NMR)分光計により、約20:80と求められた。この樹脂を樹脂(A3)(式(II)で示される重合単位と重合単位(I)とを含む高分子である。)とする。
フラスコに、合成例4で得られたメタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−アセトキシスチレンとの共重合体(20:80)250g、4−ジメチルアミノピリジン10.3g(0.084 モル)およびメタノール202gを入れ、還流下にて20時間熟成した。冷却後、反応液を氷酢酸7.6g(0.126モル)で中和し、大量の水に注ぐことにより沈殿させた。析出した重合物を濾別し、アセトンに溶解させた後、大量の水に注いで沈殿させる操作を計3回繰り返して精製した。得られたメタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−ヒドロキシスチレンとの共重合体は95.9gであった。また、重量平均分子量は約8600、分散度は1.65(GPC法:ポリスチレン換算)であり、共重合比は核磁気共鳴(13C−NMR)分光計により、約20:80と求められた。この樹脂を樹脂(A3)(式(II)で示される重合単位と重合単位(I)とを含む高分子である。)とする。
合成例3 メタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−アセトキシスチレン共重合体(30:70)の合成
フラスコに、メタクリル酸2−エチル−2−アダマンチル59.6g(0.24モル)とp−アセトキシスチレン90.8g(0.56モル)とイソプロパノール279gを入れ、窒素雰囲気下にて75℃まで昇温した。その溶液に、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)11.05g(0.048モル)をイソプロパノール22.11gに溶かした溶液を滴下した。75℃で約0.3時間、還流下で約12時間熟成した後アセトンで希釈し、反応液を大量のメタノールに注いで重合物を沈殿させ、濾別した。
得られたメタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−アセトキシスチレンとの共重合体の重量はメタノールを含んだウェットケーキの重量として250gであった。
フラスコに、メタクリル酸2−エチル−2−アダマンチル59.6g(0.24モル)とp−アセトキシスチレン90.8g(0.56モル)とイソプロパノール279gを入れ、窒素雰囲気下にて75℃まで昇温した。その溶液に、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)11.05g(0.048モル)をイソプロパノール22.11gに溶かした溶液を滴下した。75℃で約0.3時間、還流下で約12時間熟成した後アセトンで希釈し、反応液を大量のメタノールに注いで重合物を沈殿させ、濾別した。
得られたメタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−アセトキシスチレンとの共重合体の重量はメタノールを含んだウェットケーキの重量として250gであった。
合成例4 メタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−ヒドロキシスチレン共重合体(30:70)(樹脂(A4))の合成
フラスコに、合成例6で得られたメタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−アセトキシスチレンとの共重合体(30:70)250g、4−ジメチルアミノピリジン10.8g(0.088 モル)およびメタノール239gを入れ、還流下にて20時間熟成した。冷却後、反応液を氷酢酸8.0g(0.133モル)で中和し、大量の水に注ぐことにより沈殿させた。析出した重合物をアセトンに溶解させた後、水に注いで沈殿させる操作を計3回繰り返して精製した。得られたメタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−ヒドロキシスチレンとの共重合体の結晶は102.8gであった。また、重量平均分子量は約8200、分散度1.68(GPC法:ポリスチレン換算)であり、共重合比は核磁気共鳴(13C−NMR)分光計により、約30:70と求められた。この樹脂を樹脂(A4)(式(II)で示される重合単位と重合単位(I)とを含む高分子である。)とする。
フラスコに、合成例6で得られたメタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−アセトキシスチレンとの共重合体(30:70)250g、4−ジメチルアミノピリジン10.8g(0.088 モル)およびメタノール239gを入れ、還流下にて20時間熟成した。冷却後、反応液を氷酢酸8.0g(0.133モル)で中和し、大量の水に注ぐことにより沈殿させた。析出した重合物をアセトンに溶解させた後、水に注いで沈殿させる操作を計3回繰り返して精製した。得られたメタクリル酸2−エチル−2−アダマンチルとp−ヒドロキシスチレンとの共重合体の結晶は102.8gであった。また、重量平均分子量は約8200、分散度1.68(GPC法:ポリスチレン換算)であり、共重合比は核磁気共鳴(13C−NMR)分光計により、約30:70と求められた。この樹脂を樹脂(A4)(式(II)で示される重合単位と重合単位(I)とを含む高分子である。)とする。
参考例1〜2、および比較例1
以下の表1に示す各成分を混合して溶解し、さらに孔径0.2μmのフッ素樹脂製フィルタで濾過して、レジスト液を調製した。尚、( )内の数値は配合量(重量部)を示す。
以下の表1に示す各成分を混合して溶解し、さらに孔径0.2μmのフッ素樹脂製フィルタで濾過して、レジスト液を調製した。尚、( )内の数値は配合量(重量部)を示す。
表1に示す組成において、樹脂(A1)〜(A4)以外の成分は下記のものを用いた。
酸発生剤
(B1):トリフェニルスルホニウム 2,4,6−トリイソプロピルベンゼンスルホネート
(B2):ビス(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタン
(B1):トリフェニルスルホニウム 2,4,6−トリイソプロピルベンゼンスルホネート
(B2):ビス(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタン
クエンチャー(C1):2,6−ジイソプロピルアニリン
溶剤
(S1):プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)/プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)=8/2(重量比)
(S1):プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)/プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)=8/2(重量比)
常法により、シリコンウェハー上に各レジスト液をスピンコートし、次に90℃、60秒の条件で、プロキシミティーホットプレート上にてプリベークを行って、厚さ0.24μmのレジスト膜を形成させた。こうしてレジスト膜を形成したウェハーに、KrFエキシマ露光装置〔(株)ニコン製の“NSR−2205EX12B”、NA=0.55、σ=0.80〕を用い、種々の形状及び寸法のマスクを介して露光した。次に、ホットプレート上にて、110℃、60秒の条件でPEBを行い、さらに、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で60秒間パドル現像を行った。現像後のパターン断面を走査型電子顕微鏡で観察し、以下のようにして、解像度、形状を調べ、結果を表2に示した。
解像度:0.25μmのラインアンドスペースパターンが1:1となる露光量で分離するラインアンドスペースパターンの最小寸法(μm)で示した。
形状:パターン断面の形状、平滑性を観察し、パターン側壁の波状形状が認められT−トップ形状になっているものを×、緩和されているものを△、抑制されているものを○として示した。
常法により、シリコンウェハー上に各レジスト液をスピンコートし、次に90℃、60秒の条件で、プロキシミティーホットプレート上にてプリベークを行って、厚さが0.20μmから0.30μmの間のレジスト膜を形成したウェハー数枚を作成した。こうしてレジスト膜を形成したウェハーに、KrFエキシマ露光装置〔(株)ニコン製の“NSR−2205EX12B”、NA=0.55、σ=0.80〕を用いて露光し、次に、ホットプレート上にて、110℃、60秒の条件でPEBを行い、さらに、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で60秒間パドル現像を行った。露光量一定下での0.25μmラインアンドスペースパターンを観察し、形成されたレジストパターンのライン幅(以下CDと略記)を測定した。
得られたCDについて、最大のCDと最小のCDとの差をCD−SW(nm)として求め、表2に示した。CD−SW(nm)が小さいほど、膜厚変化に対するパターン変動が小さく良好である。
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|---|---|---|---|---|
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| JP2004246326A (ja) * | 2002-11-22 | 2004-09-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | ポジ型レジスト組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
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