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JP2012036584A - 鉄筋コンクリート柱の配筋方法 - Google Patents

鉄筋コンクリート柱の配筋方法 Download PDF

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Futayoshi Honda
二義 本田
Junji Tsuchiya
順二 土屋
Ryoji Sato
亮治 佐藤
Katsunori Kuge
克徳 公家
Masato Okazaki
正人 岡崎
Kenichi Yoshida
健一 吉田
Takeshi Kitamura
剛 北村
Taro Yamamoto
太郎 山本
Tomohiro Miki
智公 三木
徳之 ▲徳▼泉
Noriyuki Tokuizumi
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NISHIMURA KOGYOSHO KK
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
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NISHIMURA KOGYOSHO KK
Shimizu Construction Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Inc
Shimizu Corp
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Abstract

【課題】面を単位に鉄筋ユニットを構成した場合であっても、鉄筋ユニットの建て込み精度を向上できる鉄筋配筋方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる鉄筋コンクリート柱の配筋方法の代表的な構成は、骨組みである鉄筋架台100に主筋202と帯筋204を組み上げた鉄筋ユニット200を固定する鉄筋コンクリート柱の配筋方法であって、鉄筋架台100の外梁114の鉄筋ユニット200の主筋202を固定すべき位置に孔115を設け、外梁114を含む鉄筋架台100を構築し、主筋202と帯筋204を組み上げて鉄筋ユニットを構築し、鉄筋架台100の側面に鉄筋ユニット200を配置し、鉄筋架台100の外梁114の孔115に通した結束線130で鉄筋ユニット200の主筋202を結束することを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、鉄筋コンクリート柱に鉄筋ユニットを用いて配筋する配筋方法に関する。
鉄筋コンクリート柱は、コンクリートの内部に鉄筋を配した柱である。鉄筋は、軸方向(上下方向)に延びる主筋と、主筋と直交する方向(水平方向)に延びる帯筋とから構成される。しかし、鉄筋コンクリート柱に使用される鉄筋の数は多く、作業には相応の工数と日数を要する。特に、高い柱では1度にコンクリートを打つ高さに限界があるため、打ち継ぎを行うことになる。すると、高い位置での配筋作業はさらに労力のかかる作業となる。
そこで従来からも、あらかじめ主筋や帯筋を組み合わせた鉄筋ユニットを用いることが提案されている(例えば特許文献1)。特許文献1には、一個又は連続する複数個の柱に組み込むべき柱筋(主筋)と、この主筋に接合すべき梁筋(帯筋)とを予め組み立てて鉄筋ユニットを形成し、鉄筋コンクリート造建造物における床の配筋と同時、又は配筋した後に、鉄筋ユニットを床の所定の位置に取り付ける組立方法が提案されている。特許文献1によれば、柱筋及び梁筋を組み立てるときに、高所作業をなくすことができると共に、建物全体の施工期間を短縮できると述べている。
ところで、火力発電所や原子力発電所などの発電所において、タービンや発電機を収容するためにタービン建屋が建設される。タービンや発電機は極めて重い重量物であるため、これらを支持するために鉄筋コンクリート製の架台基礎が構築されるが、その柱はオフィスビルやマンションなどの通常の建築物の柱よりもはるかに太く、例えば約2m×3m程度にもなる。また使用される鉄筋も、通常の建築物よりも太いものが使用される。したがって、特許文献1に記載されるように複数本の柱や柱全体をまとめて鉄筋ユニットとすると、重量が過大となってクレーンで吊ることが困難になってしまう。
これに対し特許文献2には、骨材(アングル材)にカシメ金具を用いて鉄筋(主筋または帯筋)を平行配置した鉄筋ユニットが提案されている。すなわち鉄筋ユニットは、柱全体ではなく、柱の面を単位にユニット化されている。鉄筋ユニットは、H形鋼を用いた鉄骨フレーム(鉄筋架台)に縦横に結合されて配筋が構成される。特許文献2によれば、組立性、安全性、配筋精度が向上し、工期短縮も図れると述べている。
特開2003−064875号公報 実公昭62−43043号公報
面を単位に鉄筋ユニットを構成した場合には、鉄筋ユニットをクレーンで吊り下げ、鉄筋架台に結束線によって固定する。鉄筋架台には通常はチョークなどによって配筋位置が記されている。
しかし、柱全体をユニット化した鉄筋ユニットと異なり、面を単位にユニットを構成した場合には、鉄筋架台に対する取付精度が問題となる。すなわち、仮に鉄筋ユニットを精度よく組み立てることができるとしても、鉄筋架台に取り付ける際にずれが生じたり、鉄筋ユニットが全体的に傾いてしまうおそれがある。特に高い柱では鉄筋ユニットも縦が長くなるため、わずかな傾きでも上端に大きなずれを生じる。鉄筋ユニットのずれや傾きが生じると、コンクリートのかぶり厚さが不足したり、打ち継ぎ箇所で鉄筋を継ぐことができなくなったりしてしまう。
鉄筋ユニットに傾きや位置ずれを生じた場合には、型枠で押したり、クレーンで押したりして位置調整を行う。しかし鉄筋架台は相当の重量物であるから位置の微調整がままならず、建て込み精度を向上させにくいという問題がある。
そこで本発明は、面を単位に鉄筋ユニットを構成した場合であっても、鉄筋ユニットの建て込み精度を向上できる鉄筋配筋方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる鉄筋コンクリート柱の配筋方法の代表的な構成は、骨組みである鉄筋架台に主筋と帯筋を組み上げた鉄筋ユニットを固定する鉄筋コンクリート柱の配筋方法であって、鉄筋架台の梁材の鉄筋ユニットの主筋を固定すべき位置に孔を設け、梁材を含む鉄筋架台を構築し、主筋と帯筋を組み上げて鉄筋ユニットを構築し、鉄筋架台の側面に鉄筋ユニットを配置し、鉄筋架台の梁材の孔に通した結束線で鉄筋ユニットの主筋を結束することを特徴とする。
上記構成によれば、面を単位に鉄筋ユニットを構成した場合であっても、鉄筋ユニットを鉄筋架台に固定する際の位置出しを容易に行うことができ、建て込み精度を向上させることができる。
上記方法においては、鉄筋架台は縦方向のコンクリートの打ち継ぎごとに構築され、孔を設けた梁材は鉄筋架台の上端近傍に配置されていることが好ましい。鉄筋ユニットはコンクリートの打ち継ぎごとに鉄筋架台に取り付けられるが、その鉄筋架台ごとに上端近傍の位置決めを行うことにより、鉄筋ユニットの傾きを効果的に防止しうると共に、次の打ち継ぎの際の主筋の位置を正確に配置することができ、円滑に主筋を継ぐことができる。
上記方法においては、鉄筋ユニットの主筋の下端は、基礎コンクリートまたは打ち継ぎ面から上方に突出する差し筋に結束することが好ましい。これにより鉄筋ユニットの下端は容易に位置出しすることができ、上端は上記の孔によって位置決めすることができるため、全体的に鉄筋ユニットの建て込み精度を高めることができる。
本発明によれば、面を単位に鉄筋ユニットを構成した場合であっても、鉄筋ユニットを鉄筋架台に固定する際の位置出しを容易に行うことができ、建て込み精度を向上させることができる。
鉄筋コンクリート柱の配筋を説明する図である。 鉄筋架台の上部の斜視図である。 鉄筋ユニットの構成を説明する斜視図である。 鉄筋架台に主筋と鉄筋ユニットを取り付けた状態を示す平面図である。 鉄筋架台の梁材(外梁、内梁)に設けた孔を説明する図である。 鉄筋ユニットの下端を説明する図である。 配筋方法の主要な流れについて説明するフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は鉄筋コンクリート柱の配筋を説明する図である。図1に示す鉄筋コンクリート柱は発電所のタービン建屋に用いられる柱であって、断面が約2m×3m程度の太い柱である。そこで本実施形態では、鉄筋架台100の4面にそれぞれ、主筋198と、主筋202と帯筋204を組み上げた鉄筋ユニット200を固定することにより、配筋を行う。配筋を行った後は、配筋の周囲に型枠を形成し、コンクリートの打設を行う。本実施形態では、配筋の構築まで説明する。
図1と図2を用いて鉄筋架台100について説明する。図2は鉄筋架台100の上部の斜視図である。鉄筋架台100は、鉄筋ユニット200を固定および支持するための骨組みである。鉄筋架台100は四隅に縦方向に設置された柱材110に、梁材として内梁112および外梁114が取り付けられることにより、骨組み(枠体)が構成される。柱材110、内梁112、外梁114はいずれもアングル材(山形鋼)を用いることができるほか、断面がC字形状の溝形鋼や、C字形状の縁を折り込んだ形のリップ溝形状鋼を用いることができる。本実施形態ではアングル材を例に用いて図示および説明する。また鉄筋架台100には、ブレース180や、作業員が昇降するための梯子182などが適宜設けられる。
図1に示すように、内梁112は柱材110に掛け渡されて矩形枠(内枠)を形成する。内梁112の外周(4面)には、鉄筋ユニット200の主筋202とほぼ同じ径の鉄筋を用いた主筋198が複数本配列して固定される(図2では、外梁114を描いているが、主筋198は省略している)。ここで内梁112に取り付ける主筋198に帯筋を取り付けていないのは、本実施形態の例では強度計算上不要だったためにすぎず、主筋198にも帯筋を取り付けることを除外するものではない。主筋198は、内梁112を構築した後、外梁114を取り付ける前に、内梁112に1本ずつ固定される。
外梁114は、内梁112の外側に腕金によって固定されることによって、内梁112を囲うように矩形枠(外枠)を形成する。外梁114には、鉄筋ユニット200が固定される。外梁114は、全ての段の内梁112と対応させて設けてもよいが、本実施形態では2段の内梁112ごとに1段の外梁114を取り付けている。
図1と図3を用いて鉄筋ユニット200について説明する。図3は鉄筋ユニットの構成を説明する斜視図である。
鉄筋ユニット200は、鉄筋架台100の外梁114の外周(4面)に固定される。鉄筋ユニット200は、主筋202と帯筋204が格子状に接合(溶接)されて構成されたユニットである。主筋202は柱の曲げ剛性の強化のために、帯筋204はせん断剛性の強化のために設けられる。したがって主筋202には径の太い鉄筋が使用され、帯筋204には径の細い鉄筋が使用される。
帯筋204の端部はコの字状に折り曲げられ、隣接する面に向かって延伸した接合部205が形成されている。鉄筋ユニット200を鉄筋架台100に固定すると、接合部205は直交する隣の面の鉄筋ユニット200の帯筋204に沿うことになる。
図4は鉄筋架台100に主筋198と鉄筋ユニット200を取り付けた状態を示す平面図である。上記のようにして組み上げられた鉄筋ユニット200は、図1に示すようにクレーンにて吊り下げられ、鉄筋架台100の側面(外梁114)に沿うように配置される。この状態で、外梁114に主筋202を結束することによって鉄筋ユニット200が固定される。また、帯筋204の接合部205は、隣の鉄筋ユニット200の帯筋204に溶接または結束して互いに接合する。
ここで、本実施形態にかかる鉄筋架台100においては、外梁114および内梁112に孔115、113を設けて、この孔を通した結束線130(図5参照)によって主筋202、198を固定している。
図5は鉄筋架台100の梁材(外梁114、内梁112)に設けた孔を説明する図である。外梁114には、鉄筋ユニット200の主筋202を固定すべき位置に、結束線130を挿通させるための孔115を設けている。また同様に、内梁112にも、主筋198を固定すべき位置に、結束線を挿通させるための孔113を設けている。図5は拡大図であるが、孔115、113の全体的な配置については図4も参照されたい。
図6は鉄筋ユニット200の下端を説明する図である。鉄筋架台100および鉄筋ユニット200を設置するとき、基礎コンクリートの上か、または先に建設したコンクリート柱140に打継ぐことになるが、そのいずれの場合においても下部構造から差し筋142が突出するように設けられている。打継ぐ場合には、差し筋142は下段の鉄筋ユニット200の主筋202の上端である。そして、鉄筋ユニット200の主筋202の下端を差し筋142に結束することにより、鉄筋ユニット200の下端は位置ずれを生じることなく固定することができる。
上記構成によれば、面を単位に鉄筋ユニット200を構成した場合であっても、鉄筋ユニット200を鉄筋架台100に固定する際の位置出しを容易に行うことができ、傾きを防止し、建て込み精度を向上させることができる。したがってかぶり厚さが不足したり、さらに上に打ち継ぎをする際に差し筋の位置がずれたりすることがない。
孔115、113は、本実施形態では、縦方向に配列された複数段の梁材(外梁114、内梁112)のうち、全ての外梁114と、外梁114を取り付けた段の内梁112に設けている(図1参照)。ただし、孔115、113は最上段の梁材のみに設けるだけでも、鉄筋ユニット200の傾きを防止することができる。また、必ずしも最上段でなくとも、鉄筋架台100の上端近傍の梁材(例えば上から2段目)であってもよい。
すなわち、鉄筋架台100および鉄筋ユニット200は縦方向のコンクリートの打ち継ぎごとに構築されるものであるから、打継ぎを単位とする鉄筋架台100の上端近傍に孔115、113を設けた梁材(外梁114、内梁112)が配置されていればよい。鉄筋架台100に鉄筋ユニット200を固定するたびに、その上端近傍の位置決めを行うことにより、鉄筋ユニット200の傾きを効果的に防止しうると共に、次の打ち継ぎの際の主筋202の位置を正確に配置することができ、円滑に主筋202を継ぐことができる。
また、本実施形態においては内梁112にも孔113を設けるように説明したが、内梁112には必ずしも孔113を設けなくともよい。主筋198を1本ずつ固定するのであればさほどの重量ではないため、位置修正も困難ではないからである。
図7は配筋方法の主要な流れについて説明するフローチャートである。
まず、鉄筋架台100に用いる梁材(外梁114、内梁112)に、設計情報に基づいて、主筋202、198を固定すべき位置に孔を設ける(ステップ300)。次に、この内梁112を用いて、鉄筋架台100の基幹部(内枠)を構築する(ステップ302)。内梁112に主筋198を沿わせて、内梁112の孔113に通した結束線130によって結束して固定する(ステップ304)。それから、内梁112の外側に、ステップ300で孔を設けた外梁114を取り付ける(ステップ306)。
上記ステップ300〜306と並行して、主筋202と帯筋204を組み上げて鉄筋ユニット200を製作する(ステップ308)。鉄筋架台100の構築と鉄筋ユニット200の製作は、いずれが先であってもよく、並列作業も可能である。また鉄筋ユニット200を必要とされる分だけ先に製作してストックしておいてもよい。
そして鉄筋ユニット200をクレーンで吊り下げて、鉄筋架台100に沿わせる(ステップ310)。この状態で鉄筋ユニット200の主筋202の下端を差し筋142に結束し、鉄筋ユニット200の下端を位置決めする(ステップ312)。そして主筋202の上端近傍を外梁114の孔115に通した結束線130によって結束する(ステップ314)。また、他の段の外梁114においても、結束線130によって主筋202を固定する。
上記のようにして配筋が完了すると、その周囲に型枠を作り、コンクリートを打設する(ステップ316)。このようにして、配筋の建て込み精度を高めることができ、高品質な鉄筋コンクリート柱を建設することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態ではタービン建屋の柱として説明したが、鉄筋架台に鉄筋ユニットを固定する構成の配筋方法であれば、本発明を適用し、その利益を享受することができる。
本発明は、鉄筋コンクリート柱に鉄筋ユニットを用いて配筋する配筋方法として利用することができる。
100…鉄筋架台、110…柱材、112…内梁、113…孔、114…外梁、115…孔、130…結束線、140…コンクリート柱、142…差し筋、180…ブレース、182…梯子、198…主筋、200…鉄筋ユニット、202…主筋、204…帯筋、205…接合部

Claims (3)

  1. 骨組みである鉄筋架台に主筋と帯筋を組み上げた鉄筋ユニットを固定する鉄筋コンクリート柱の配筋方法であって、
    鉄筋架台の梁材の鉄筋ユニットの主筋を固定すべき位置に孔を設け、
    前記梁材を含む鉄筋架台を構築し、
    主筋と帯筋を組み上げて鉄筋ユニットを構築し、
    前記鉄筋架台の側面に前記鉄筋ユニットを配置し、
    前記鉄筋架台の梁材の孔に通した結束線で前記鉄筋ユニットの主筋を結束することを特徴とする鉄筋コンクリート柱の配筋方法。
  2. 前記鉄筋架台は縦方向のコンクリートの打ち継ぎごとに構築され、前記孔を設けた梁材は前記鉄筋架台の上端近傍に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋コンクリート柱の配筋方法。
  3. 前記鉄筋ユニットの主筋の下端は、基礎コンクリートまたは打ち継ぎ面から上方に突出する差し筋に結束することを特徴とする請求項2に記載の鉄筋コンクリート柱の配筋方法。
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