JP2012036568A - ドア状態報知装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者に与える不快感を解消することができるドア状態報知装置を提供する。
【解決手段】ドアの状態を報知する装置であって光による報知を行うLED41と、音による報知を行うブザー42とを備え、ドアECU10は、LED41及びブザー42を択一的に駆動する。ドア状態報知装置は周囲環境を検出する周囲環境検出手段を備え、選択手段は、検出された周囲環境に基づいて光報知手段及び音報知手段を択一的に駆動する。またドア状態報知装置は光報知制御手段により報知パターン(点灯パターン)を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】ドアの状態を報知する装置であって光による報知を行うLED41と、音による報知を行うブザー42とを備え、ドアECU10は、LED41及びブザー42を択一的に駆動する。ドア状態報知装置は周囲環境を検出する周囲環境検出手段を備え、選択手段は、検出された周囲環境に基づいて光報知手段及び音報知手段を択一的に駆動する。またドア状態報知装置は光報知制御手段により報知パターン(点灯パターン)を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ドアの各種状態に合わせて報知を行うドア状態報知装置に関するものである。
従来、ドア状態報知装置としては、例えば非特許文献1に記載されたものが知られている。このドア状態報知装置は、スライドドアの各種状態に合わせて報知手段としてのブザーを吹鳴するものである。具体的には、スライドドアを開閉作動させるためのコントロールスイッチやワイヤレススイッチが押操作されたとき、あるいはスライドドアの開閉作動中に当該作動を許容し得る条件から逸脱したときなどにブザーを吹鳴する。この場合、ブザーによるドア状態の報知は、ブザーによる固定された音量で行われており、例えば周囲の騒音の大きさ(音環境)によっては報知が不十分になる可能性がある。
そこで、例えば特許文献1のドア状態報知装置では、車両周囲の騒音を複数のマイクから入力するとともに、車両周囲がうるさい場合には報知音の音量を大きくし車両周囲が静かな場合には報知音の音量を小さくすることが提案されている。
一方、例えば特許文献2のドア状態報知装置では、ドアハンドルに内蔵された発光部材を駆動して光による報知を行うことが提案されている。
また、例えば特許文献3のドア状態報知装置では、車両周囲の明るさを検出するとともに、車両周囲が明るい場合には報知音の音量を大きくし車両周囲が暗い場合には報知音の音量を小さくすることが提案されている。特に、車両周囲が暗い場合には、ランプを駆動して光による報知を併せて行うことも提案されている。
また、例えば特許文献3のドア状態報知装置では、車両周囲の明るさを検出するとともに、車両周囲が明るい場合には報知音の音量を大きくし車両周囲が暗い場合には報知音の音量を小さくすることが提案されている。特に、車両周囲が暗い場合には、ランプを駆動して光による報知を併せて行うことも提案されている。
「トヨタエスティマ修理書 E巻」、トヨタ自動車株式会社、2006年1月、第80−29〜80−30頁
ところで、特許文献1、3では、車両周囲の状況に応じて報知音の音量を調整するものの、該報知音自体を無くすわけではないため、例えばドアロックの施錠状態又は解錠状態に係る報知など、ドア状態によっては長時間にわたって報知音が継続することになり、たとえ報知音の音量を小さくしていても利用者に不快感を与えてしまう。
本発明の目的は、利用者に与える不快感を解消することができるドア状態報知装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ドアの状態を報知する装置であって、光による報知を行う光報知手段と、音による報知を行う音報知手段と、前記光報知手段及び前記音報知手段を択一的に駆動する選択手段とを備えたことを要旨とする。
同構成によれば、例えば周囲の状況やドア状態などにより音による報知が好ましく場合に、前記選択手段により前記音報知手段の駆動を非選択に、即ち音による報知を行わないようにすることで、利用者に与える不快感を解消することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のドア状態報知装置において、周囲環境を検出する周囲環境検出手段を備え、前記選択手段は、前記検出された周囲環境に基づいて前記光報知手段及び前記音報知手段を択一的に駆動することを要旨とする。
同構成によれば、例えば音による報知が好ましくない周囲環境(深夜の時間帯など)にあるときに、前記選択手段により前記音報知手段の駆動を非選択に、即ち音による報知から光による報知へと自動的に切り替えることで、操作性を向上することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のドア状態報知装置において、前記選択手段による前記光報知手段及び前記音報知手段のいずれか一方の駆動を切替操作する操作手段を備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記操作手段により、前記選択手段による前記光報知手段及び前記音報知手段のいずれか一方の駆動を切替操作することができ、利用者の要求に合致した態様の報知を行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のドア状態報知装置において、ドア状態に応じて前記光報知手段による報知パターンを制御する光報知制御手段を備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記光報知制御手段により前記報知パターン(点灯パターン)を制御することで、該当のドア状態を利用者に対し容易に認識させることができる。
本発明では、利用者に与える不快感を解消することができるドア状態報知装置を提供することができる。
以下、本発明を自動車などの車両のパワースライドドアシステムに適用した一実施形態について図面に従って説明する。
図1は、本実施形態の電気的構成を示すブロック図である。同図に示すように、車両ボデーに設置されるドアECU(Electronic Control Unit )10は、例えばマイクロ・コントローラ(MCU)を主体に構成されており、同じく車両ボデーに設置されたパワースライドドア装置20と電気的に接続されている。このパワースライドドア装置20は、適宜の伝達機構(図示略)を介してドアとしてのスライドドア1と連係されている。このスライドドア1は、車両ボデーの側部に適宜の支持部材(図示略)を介して前後方向に移動可能に支持されており、前後方向への移動に伴って乗降用の開口部を開閉する。ドアECU10は、パワースライドドア装置20の駆動制御によりスライドドア1を電動で開閉作動させる。
図1は、本実施形態の電気的構成を示すブロック図である。同図に示すように、車両ボデーに設置されるドアECU(Electronic Control Unit )10は、例えばマイクロ・コントローラ(MCU)を主体に構成されており、同じく車両ボデーに設置されたパワースライドドア装置20と電気的に接続されている。このパワースライドドア装置20は、適宜の伝達機構(図示略)を介してドアとしてのスライドドア1と連係されている。このスライドドア1は、車両ボデーの側部に適宜の支持部材(図示略)を介して前後方向に移動可能に支持されており、前後方向への移動に伴って乗降用の開口部を開閉する。ドアECU10は、パワースライドドア装置20の駆動制御によりスライドドア1を電動で開閉作動させる。
すなわち、パワースライドドア装置20は、ドアモータ21と、電磁クラッチ22と、一対のパルスセンサ23とを備えて構成される。ドアECU10は、ドアモータ21を駆動制御してスライドドア1の開閉作動を制御する。また、ドアECU10は、電磁クラッチ22を駆動制御してドアモータ21及びスライドドア1間の動力伝達を断接(接続・非接続)を切替制御する。これは、スライドドア1を電動で開閉駆動する際にのみ上記動力伝達を接続状態とし、スライドドア1を手動で開閉操作する際には非接続状態として、円滑な開閉操作を実現するためである。さらに、ドアECU10は、両パルスセンサ23の出力する互いに位相の異なる対のパルス信号に基づいて、ドアモータ21の回転方向(正転又は逆転)、回転量及び回転速度、即ちスライドドア1の開閉位置及び開閉速度等を検出する。そして、ドアECU10は、各パルスセンサ23からのパルス信号に基づいて、パワースライドドア装置20によるスライドドア1の開閉作動を制御する。
また、ドアECU10は、スライドドア1を全閉状態又は全開状態で保持するラッチ機構(図示略)と適宜の伝達機構を介して連係されたリリースモータ11及びクローザモータ12とそれぞれ電気的に接続されている。リリースモータ11は、その動力をラッチ機構に伝達することで、該ラッチ機構によるスライドドア1の全閉状態又は全開状態での保持を解除する。これにより、スライドドア1は、開可能状態又は閉可能状態となる。一方、クローザモータ12は、その動力をラッチ機構に伝達することで、該ラッチ機構により半ドア状態にあるスライドドア1を全閉状態で保持させる。
加えて、ドアECU10は、例えば運転席側に臨んでダッシュボードに設置されたコントロールスイッチ15と電気的に接続されている。ドアECU10は、運転者(利用者)によりコントロールスイッチ15が押操作されることで、その操作信号に基づいてパワースライドドア装置20によるスライドドア1の開閉作動等を制御する。また、ドアECU10は、インサイドドアハンドル及びアウトサイドドアハンドルにそれぞれ設置されたインサイドハンドルスイッチ16及びアウトサイドハンドルスイッチ17とそれぞれ電気的に接続されている。ドアECU10は、インサイドドアハンドル及びアウトサイドドアハンドルのいずれかの操作に伴うインサイドハンドルスイッチ16又はアウトサイドハンドルスイッチ17からの操作信号に基づいてパワースライドドア装置20によるスライドドア1の開閉作動等を制御する。さらに、ドアECU10は、ラッチ機構に設置されたラッチスイッチ18と電気的に接続されている。ドアECU10は、ラッチ機構の動作位置(スライドドア1を全閉状態若しくは全開状態で保持する位置、半ドア状態で保持する位置又はスライドドア1の保持を解除する位置)に応じたラッチスイッチ18からの検出信号に基づいてパワースライドドア装置20によるスライドドア1の開閉作動等を制御する。
さらにまた、ドアECU10は、スライドドア1の縁部に沿って固着された圧力検出式のタッチセンサ19と電気的に接続されており、該タッチセンサ19の検出信号に基づいてスライドドア1による異物等の挟み込みを検出する。なお、ドアECU10は、パルスセンサ23により検出されたスライドドア1の開閉速度に基づき、周知の態様でスライドドア1による挟み込みを併行して検出している。
一方、ドアECU10は、車両ボデーに搭載された車載機31と電気的に接続されている。車載機31は、利用者の携帯する携帯機36との間で無線通信システムを構成しており、該携帯機36のワイヤレススイッチ36aの押操作に伴う送信信号を受信してこれをドアECU10に送信する。ドアECU10は、車載機31からの信号に基づいてパワースライドドア装置20によるスライドドア1の開閉作動等を制御する。
また、ドアECU10は、光報知手段を構成するLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)41と電気的に接続されており、スライドドア1の状態(ドア状態)に応じてLED41の報知パターン(点滅パターン)を制御する(光報知制御手段)。例えばドアECU10は、LED41の点灯時間や点滅周期、点滅の繰り返し回数などを制御する。なお、LED41は、車両周囲(外部)から認知可能な適宜位置に配置されている。
さらに、ドアECU10は、音報知手段を構成するブザー42と電気的に接続されており、該ブザー42の報知音を制御する。すなわち、ドアECU10は、音環境検出手段を構成するマイク43と電気的に接続されている。このマイク43は、車両周囲の音を入力するもので、ドアECU10は、マイク43から入力された音に基づきその環境(例えば騒音レベルや周波数成分など)を検出するとともに、該音環境に基づいてブザー42による報知(吹鳴)の音量及び周波数を制御する(音報知制御手段)。
また、ドアECU10は、周囲環境検出手段及び音環境検出手段を構成する時計44と電気的に接続されている。ドアECU10は、時計44から入力された時刻に基づき周囲環境(例えば昼間又は夜間などの時間帯)を検出するとともに、該周囲環境に基づいてLED41による報知及びブザー42による報知(吹鳴)を択一的に行う(選択手段)。あるいは、ドアECU10は、時計44から入力された時刻に基づき音環境(例えば時間帯)を検出するとともに、該音環境に基づいてブザー42による報知(吹鳴)の音量及び周波数を制御する(音報知制御手段)。具体的には、時計44から入力された時刻が午前0時から6時までの時間帯にあるときには、ドアECU10は、ブザー42による報知(吹鳴)を禁止する。一方、時計44から入力された時刻が上記以外の時間帯(午前6時から0時まで)にあるときには、その音環境(時刻、騒音レベル、周波数成分など)に応じてブザー42による報知(吹鳴)の音量及び周波数を制御する。
次に、ドアECU10によるパワースライドドア装置20の基本的な駆動制御態様について図2のフローチャートに従って説明する。すなわち、ここでは便宜的にドアECU10によるリリースモータ11及びクローザモータ12の駆動制御態様についての説明を割愛する。なお、この処理は、スライドドア1の全閉状態又は全開状態で所定の作動条件が成立することで起動される。具体的には、イグニッションスイッチ(図示略)のオン時には、(a)パワースライドドアシステムを起動状態に設定するためのメインスイッチ(図示略)がオンであり、(b)バッテリー電圧が所定電圧(例えば11V)以上あり、(c)シフトレバーPレンジ又はフットブレーキを踏むか、パーキングブレーキを踏むかのいずれかの条件が成立し、(d)車速が所定速度(例えば3km/h)以下であり、(e)タッチセンサ19の断線検出状態でないこと、の全てが成立することで起動される。あるいは、イグニッションスイッチのオフ時には、(a)メインスイッチがオンであり、(b)バッテリー電圧が所定電圧以上あり、(c)タッチセンサ19の断線検出状態でないこと、の全てが成立することで起動される。
処理がこのルーチンに移行すると、ドアECU10は、S(ステップ)1において、コントロールスイッチ15、インサイドハンドルスイッチ16、アウトサイドハンドルスイッチ17又はワイヤレススイッチ36aから開閉操作を表す操作信号があるか否かを判断する。そして、ドアECU10は、前記操作信号がないと判断されるとその後の処理をそのまま終了し、該操作信号があると判断されるとS2においてスライドドア1の開閉作動を開始する。すなわち、ドアECU10は、電磁クラッチ22を駆動してスライドドア1及びドアモータ21間の動力伝達を接続状態に切り替えるとともに、該ドアモータ21を駆動してスライドドア1を開閉作動する。この際、ドアECU10は、パルスセンサ23からのパルス信号に基づいてドアモータ21を駆動制御する。
続いて、S3においてドアECU10は、スライドドア1による挟み込みがあるか否かを判断する。そして、挟み込みがあると判断されるとドアECU10は、S4において周知の挟み込み対処の処理(例えばドアモータ21の反転駆動など)を行い、その後の処理を終了する。一方、S3において挟み込みがないと判断されると、S5においてドアECU10は、スライドドア1が全開位置又は全閉位置にあるか否かを判断する。
ここで、スライドドア1が全開位置及び全閉位置のいずれにもないと判断されると、ドアECU10はS3に戻って同様の処理を繰り返す。また、S5においてスライドドア1が全開位置又は全閉位置にあると判断されるとドアECU10は、S6においてスライドドア1の開閉作動を停止し、その後の処理を終了する。
つまり、ドアECU10は、S2においてスライドドア1の開閉作動が開始されると、挟み込みがあると判断されない限り、スライドドア1が全開位置又は全閉位置に到達するまでスライドドア1の開閉作動を継続する。
本実施形態では、ドアECU10は、こうしたスライドドア1の開閉作動(ドア状態)に合わせて、ブザー42等を駆動する。これは、車両周囲の利用者等に対しドア状態を認識させるためである、
具体的には、スライドドア1が全閉又は全開の状態でコントロールスイッチ15若しくはワイヤレススイッチ36aが押操作され、又はインサイドドアハンドル若しくはアウトサイドドアハンドルが操作されるとドアECU10は、スライドドア1の開閉作動の開始に先立って一定時間だけブザー42を吹鳴する。また、スライドドア1の閉作動においては、ドアECU10は当該作動中に断続的にブザー42を吹鳴する。
具体的には、スライドドア1が全閉又は全開の状態でコントロールスイッチ15若しくはワイヤレススイッチ36aが押操作され、又はインサイドドアハンドル若しくはアウトサイドドアハンドルが操作されるとドアECU10は、スライドドア1の開閉作動の開始に先立って一定時間だけブザー42を吹鳴する。また、スライドドア1の閉作動においては、ドアECU10は当該作動中に断続的にブザー42を吹鳴する。
また、スライドドアガラス(図示略)が開状態にあるときにスライドドア1を開作動する際、該スライドドア1を中途位置で機械的に停止させるための中間ストッパー位置でスライドドア1の保持された状態が所定時間継続した場合にドアECU10は、当該保持を終了して一定時間だけブザー42を吹鳴し手動状態に切り替える。なお、ドアECU10は、手動状態に切り替えてから一定時間だけブレーキ制御を行う。このブレーキ制御は、スライドドア1を開方向に対して開放しにくくするためのもので、電磁クラッチ22の断接を繰り返して少しずつ開くようにするものである。これにより、例えば車両が急発進した際に慣性でスライドドア1が開放されることを防止するとともに、利用者に気付かせることができる。
さらに、コントロールスイッチ15若しくはワイヤレススイッチ36aの押操作、又はインサイドドアハンドル若しくはアウトサイドドアハンドルの操作に基づくスライドドア1の開閉作動中にいずれかが再操作されるとドアECU10は、スライドドア1の反転作動に先立って一定時間だけブザー42を吹鳴する。
また、スライドドアが全閉又は全開の状態でコントロールスイッチ15若しくはワイヤレススイッチ36aが押操作されてから、又はスライドドアが全開の状態でインサイドドアハンドル若しくはアウトサイドドアハンドルが操作されてからブザー42が吹鳴している最中、前記した作動条件のいずれかが外れることでドアECU10は、スライドドア1の作動を開始することなく一定時間だけブザー42を吹鳴する。
さらにまた、コントロールスイッチ15若しくはワイヤレススイッチ36aの押操作、又はインサイドドアハンドル若しくはアウトサイドドアハンドルの操作に基づくスライドドア1の開閉作動中に前記した作動条件のいずれかが外れることでドアECU10は、スライドドア1の開閉作動を停止し、一定時間だけブザー42を吹鳴する。そして、ドアECU10は、一定時間だけブレーキ制御を行う。
なお、本実施形態では、ドアECU10は、前記したスライドドア1の基本的な開閉作動(ドア状態)に加え、コントロールスイッチ15等の操作に関わらずスライドドア1の作動開始を検知したときのその後のスライドドア1の開閉作動(いわゆるアシスト作動)でも上記に準じてブザー42等を駆動する。
また、ドアECU10は、前記した挟み込みがあると判断したとき、スライドドア1の開閉作動を停止するとともに、その反転作動に先立って一定時間だけブザー42を吹鳴する。特に、ドアECU10は、同方向の挟み込みがあると2回連続で判断したとき、スライドドア1の開閉作動を停止するとともに、一定時間だけブザー42を吹鳴し手動状態に切り替える。なお、ドアECU10は、手動状態に切り替えてから一定時間だけブレーキ制御を行う。
次に、ドアECU10による報知態様について図3のフローチャートに従って説明する。
図3に示すように、処理がこのルーチンに移行すると、S11においてドアECU10は、時計44から入力された時刻に基づき周囲環境(時間帯)の情報を取得するとともに、該周囲環境に基づいて音による報知、即ちブザー42による報知(吹鳴)を行うか否かを判断する。そして、音による報知を行うと判断した場合にドアECU10は、S12においてマイク43から入力された音及び時計44から入力された時刻に基づいて音環境(時間帯、騒音レベル、周波数成分)の情報を取得するとともに、S13において、取得した音環境の情報に基づき音による報知方法を設定する。すなわち、ドアECU10は、ブザー42による報知(吹鳴)の音量及び周波数を設定する。
図3に示すように、処理がこのルーチンに移行すると、S11においてドアECU10は、時計44から入力された時刻に基づき周囲環境(時間帯)の情報を取得するとともに、該周囲環境に基づいて音による報知、即ちブザー42による報知(吹鳴)を行うか否かを判断する。そして、音による報知を行うと判断した場合にドアECU10は、S12においてマイク43から入力された音及び時計44から入力された時刻に基づいて音環境(時間帯、騒音レベル、周波数成分)の情報を取得するとともに、S13において、取得した音環境の情報に基づき音による報知方法を設定する。すなわち、ドアECU10は、ブザー42による報知(吹鳴)の音量及び周波数を設定する。
一方、S11において音による報知を行わないと判断した場合にドアECU10は、S14において光(LED41)による報知方法を設定する。すなわち、ドアECU10は、ドア状態に応じてLED41による報知パターン(点滅パターン)を設定する。
そして、S15においてドアECU10は、S13又はS14で設定された音又は光による報知方法に従ってブザー42又はLED41を駆動制御する。これにより、ブザー42が設定された報知の音量及び周波数で吹鳴し、あるいはLED41が設定された報知パターンで点灯(点滅)する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、例えば周囲の状況により音による報知が好ましく場合に、ドアECU10によりブザー42の駆動を非選択に、即ち音による報知を行わないようにすることで、利用者に与える不快感を解消することができる。
(1)本実施形態では、例えば周囲の状況により音による報知が好ましく場合に、ドアECU10によりブザー42の駆動を非選択に、即ち音による報知を行わないようにすることで、利用者に与える不快感を解消することができる。
(2)本実施形態では、例えば音による報知が好ましくない周囲環境(時間帯)にあるときに、ドアECU10によりブザー42の駆動を非選択に、即ち音による報知から光による報知へと自動的に切り替えることで、操作性を向上することができる。例えば深夜などの時間帯にスライドドア1を作動させる状況において、車両位置と住宅が隣接する場合、報知音を無くすことで近隣への気遣いを解消することができる。
(3)本実施形態では、ドアECU10により、ドア状態に応じてLED41による報知パターン(点灯パターン)を制御することで、該当のドア状態を利用者に対し容易に認識させることができる。
(4)本実施形態では、ドアECU10により、検出された音環境に基づいてブザー42による報知の音量及び周波数を制御することで、音環境に応じた最適な報知音で利用者に対し報知することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図1に示すように、照度センサ51により、周囲環境として照度を検出するようにしてもよい。
・図1に示すように、照度センサ51により、周囲環境として照度を検出するようにしてもよい。
・図1に示すように、利用者により音による報知及び光による報知を主体的に切り替えることが可能な操作手段としての操作スイッチ52を設けてもよい。この場合、ドアECU10は、操作スイッチ52の操作状態(操作信号)に基づいて、音による報知及び光による報知を択一的に切り替える。このように変更することで、操作スイッチ52により、音による報知及び光による報知を切替操作することができ、利用者の要求に合致した態様の報知を行うことができる。例えば、音を出したくない状況として、寝ている子供(乳幼児)を車両に乗せる(又は車両から降ろす)ときなどに、利用者による主体的な操作によって、時間帯等に関係なく音による報知を無くすことができる。
・前記実施形態において、例えばドア状態により音による報知が好ましく場合(例えば報知時間が長時間に亘る状況など)に、ドアECU10によりブザー42の駆動を非選択に、即ち音による報知を行わないようにしてもよい。
・前記実施形態において、ドアECU10により、検出された音環境に基づいてブザー42による報知音の任意の属性又はそれらの組合せを制御してもよい。なお、「音の属性」とは、音の大きさ(音圧、音の強さ)、音の高さ(周波数)、音の種類(音色、音声信号の波形)等をいう。
・前記実施形態において、音による報知は、ブザー42に代えて、若しくは加えて、例えばナビゲーションシステム又はオーディオシステムに内蔵されたスピーカ、ホーンなど、車両周囲から認知可能な任意の音発生器又はそれらの組合せで行ってもよい。
・前記実施形態において、光による報知は、LED41に代えて、若しくは加えて、ドームランプ(ルームランプ)やヘッドランプ、テールランプなど、車両周囲から認知可能な任意の点灯具又はそれらの組合せで行ってもよい。
・前記実施形態において、時計44は、例えばナビゲーションシステムに内蔵されたものであってもよいし、ダッシュボードに設置されたものであってもよい。
・本発明は、例えばスイング式の車両用のドアに適用してもよいし、建物内に設置される自動ドアに適用してもよい。
・本発明は、例えばスイング式の車両用のドアに適用してもよいし、建物内に設置される自動ドアに適用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
・請求項1〜4のいずれか一項に記載のドア状態報知装置において、
周囲の音環境を検出する音環境検出手段と、
前記検出された音環境に基づいて前記音報知手段による報知の音の属性を制御する音報知制御手段とを備えたことを特徴とするドア状態報知装置。同構成によれば、前記音報知制御手段により前記音報知手段による報知の音の属性を制御することで、音環境に応じた最適な属性の報知音で利用者に対し報知することができる。
・請求項1〜4のいずれか一項に記載のドア状態報知装置において、
周囲の音環境を検出する音環境検出手段と、
前記検出された音環境に基づいて前記音報知手段による報知の音の属性を制御する音報知制御手段とを備えたことを特徴とするドア状態報知装置。同構成によれば、前記音報知制御手段により前記音報知手段による報知の音の属性を制御することで、音環境に応じた最適な属性の報知音で利用者に対し報知することができる。
1…スライドドア(ドア)、10…ドアECU(選択手段、光報知制御手段)、20…パワースライドドア装置、41…LED(光報知手段)、42…ブザー(音報知手段)、44…時計(周囲環境検出手段)、51…照度センサ(周囲環境検出手段)、52…操作スイッチ(操作手段)。
Claims (4)
- ドアの状態を報知する装置であって、
光による報知を行う光報知手段と、
音による報知を行う音報知手段と、
前記光報知手段及び前記音報知手段を択一的に駆動する選択手段とを備えたことを特徴とするドア状態報知装置。 - 請求項1に記載のドア状態報知装置において、
周囲環境を検出する周囲環境検出手段を備え、
前記選択手段は、前記検出された周囲環境に基づいて前記光報知手段及び前記音報知手段を択一的に駆動することを特徴とするドア状態報知装置。 - 請求項1に記載のドア状態報知装置において、
前記選択手段による前記光報知手段及び前記音報知手段のいずれか一方の駆動を切替操作する操作手段を備えたことを特徴とするドア状態報知装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のドア状態報知装置において、
ドア状態に応じて前記光報知手段による報知パターンを制御する光報知制御手段を備えたことを特徴とするドア状態報知装置。
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Cited By (5)
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