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JP2012019391A - 通信フレームの中継装置および中継方法 - Google Patents

通信フレームの中継装置および中継方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信環境が変化した場合もフラッディングの発生を抑制する。
【解決手段】実施の1形態のL2SWは、他のL2SWのアドレスを含むデータにより通信フレームをカプセル化したカプセル化フレームがバックボーンネットワークから受信された場合、その受信ポートと、他のL2SWのアドレスと、元の通信フレームにおいて指定された送信元アドレスとを対応づけた学習情報を記録する学習情報管理部52と、他のL2SWに対する接続状態確認を実行する接続状態監視部68を備える。学習情報管理部52は、接続状態確認の結果にしたがって学習情報の更新範囲を決定することにより、バックボーンネットワーク側へのフラッディング転送の発生を抑制する。
【選択図】図14

Description

この発明は、データ処理技術に関し、特に、通信フレームの中継装置およびその装置により実行される通信フレームの中継方法に関する。
通信事業者が提供するサービスの一種として、企業の本社と支店等、地理的に離れたサイトのLAN(Local Area Network)同士をマルチポイントで接続するL2VPN(Layer 2 Virtual Private Network)サービスが知られている。このL2VPNは、広域イーサネット(「イーサネット」は登録商標)とも呼ばれる。L2VPNサービスを提供する通信事業者の通信網(以下、「キャリア網」とも呼ぶ。)は、プロバイダブリッジと呼ばれる中継装置群により構成される。プロバイダブリッジは、典型的にはレイヤ2スイッチ(以下、「L2SW」とも呼ぶ。)であり、顧客の機器から送信されるイーサネットフレームを、キャリア網内でもイーサネットフレームのまま伝送する。これにより、広帯域で低コストというイーサネットの特徴を活かし、帯域当りのコストが廉価な回線サービスが提供される。
L2SWは、イーサネットフレームを受信すると、送信元MACアドレスと、そのイーサネットフレームの受信ポートとの対応を学習して自装置内に記憶する。これを以下では、「学習情報」とも呼ぶ。さらに、受信したイーサネットフレーム内の宛先MACアドレスが学習済か否かを調べ、学習済の場合はその宛先MACアドレスに対応づけられた通信ポートへそのイーサネットフレームを出力する。宛先MACアドレスが学習済でなければ、イーサネットフレームを受信した通信ポートを除く全ての通信ポートへそのイーサネットフレームを転送(以下、「フラッディング」とも呼ぶ)する。このように学習情報を利用することで、マルチポイント接続であっても、不必要なフラッディングを回避し、必要な通信ポートのみにイーサネットフレームを転送することにより、帯域を有効利用できる。
特開2004−349881号公報
ところで、通信網の信頼性を高める方法として、例えばリングトポロジのように、通信網に冗長経路を持たせることが知られている。この場合、通信フレームのループを防止するために、通信網内のL2SWの特定ポートを、フレームの中継を遮断するブロック状態に設定する。これにより、任意のL2SW間でイーサネットフレームを伝送する通信経路が一意に定まる。このブロック状態の設定は、保守者が手動でケーブルを抜き差しすることによって設定する場合がある。また、スパニングツリープロトコル等のプロトコル処理機能を備えた装置では、L2SW間で所定のメッセージを交換し合うことにより、特定のポートを自動でブロック状態とし、スパニングツリーを形成する場合もある。
通信ポートにおけるフレーム中継の可否が変更される場合、これまでは、L2SW内の学習情報を一律に消去していた。その結果、L2SWは通信フレームをフラッディングさせることとなり、通信網の帯域を圧迫してしまうことがあった。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、通信環境が変化した場合もフラッディングの発生を抑制する技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の通信フレームの中継装置は、複数の通信ポートと、外部より受け付けた通信フレームを、本装置のアドレスを含むデータによりカプセル化したカプセル化フレームを通信網へ送出するフレーム送出部と、他の中継装置のアドレスを含むデータによりカプセル化されたカプセル化フレームが通信網から受信された場合、その受信ポートと、他の中継装置のアドレスと、カプセル化前の通信フレームにおいて指定された送信元アドレスとを対応づけた学習情報を記録する学習情報管理部と、他の中継装置に対する接続状態確認を実行する状態監視部と、を備える。フレーム送出部は、通信フレームで指定された宛先アドレスが学習情報の送信元アドレスと合致する場合、当該通信フレームのカプセル化フレームを複数の通信ポートにフラッディングさせることなく、学習情報の受信ポートから通信網へ送出し、学習情報管理部は、接続状態確認の結果にしたがって学習情報の更新範囲を決定する。
本発明の別の態様は、通信フレームの中継方法である。この方法は、複数の通信ポートを備える通信フレームの中継装置により実行される方法であって、外部より受け付けた通信フレームを、当該装置のアドレスを含むデータによりカプセル化したカプセル化フレームを通信網へ送出するステップと、他の中継装置のアドレスを含むデータによりカプセル化されたカプセル化フレームが通信網から受信された場合、その受信ポートと、他の中継装置のアドレスと、カプセル化前の通信フレームにおいて指定された送信元アドレスとを対応づけた学習情報を記録するステップと、他の中継装置に対する接続状態確認を実行するステップと、を備える。送出するステップは、通信フレームで指定された宛先アドレスが学習情報の送信元アドレスと合致する場合、当該通信フレームのカプセル化フレームを複数の通信ポートにフラッディングさせることなく、学習情報の受信ポートから通信網へ送出し、記録するステップは、接続状態確認の結果にしたがって学習情報の更新範囲を決定する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を装置、方法、システム、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、通信環境が変化した場合もフラッディングの発生を抑制できる。
MACinMAC方式が適用される通信システムの構成を示す図である。 図1の通信システムにおける通信フレームを模式的に示す図である。 図1の通信システムにおける通信フレームを模式的に示す図である。 図1の通信システムにおける通信フレームを模式的に示す図である。 図1のL2SWの機能構成を示すブロック図である。 学習情報の構成を示す図である。 学習情報の構成を示す図である。 イーサネットフレームの構造を示す図である。 装置内フレームの構造を示す図である。 CCMフレームの構造を示す図である。 図1のL2SWの動作を示すフローチャートである。 図7のS12の受信処理を詳細に示すフローチャートである。 図7のS12の受信処理を詳細に示すフローチャートである。 ポート設定テーブルの構成を示す図である。 ポート属性テーブルの構成を示す図である。 ポート割付状態テーブルの構成を示す図である。 VLAN対応テーブルの構成を示す図である。 図7のS14の送出処理を詳細に示すフローチャートである。 ポート属性テーブルの構成を示す図である。 VLAN対応テーブルの構成を示す図である。 ポート設定テーブルの構成を示す図である。 ETH−OAMを適用する通信システムの構成を示す図である。 第1の実施の形態におけるL2SWの機能構成を示すブロック図である。 CC結果テーブルの構成を示す図である。 図8のS22のCCM設定処理を詳細に示すフローチャートである。 図8のS38のCCM受信処理を詳細に示すフローチャートである。 MEP設定テーブルの構成を示す図である。 L2SWにおける学習情報更新処理の動作を示すフローチャートである。 L2SWにおける学習情報更新処理の動作を示すフローチャートである。 L2SWにおける学習情報更新処理の動作を示すフローチャートである。 L2SWの動作を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態を説明する前に、まず概要を説明する。
実施の形態で提案する通信フレームの中継装置(L2SW)は、MACinMAC方式と呼ばれるカプセル化技術を用いて通信フレームを中継するバックボーンネットワークに設置される。MACinMAC方式は、IEEE802.1ahとして標準化されたものが知られている。また、実施の形態のL2SWは、通信網の任意区間における接続の正常性を調べるためのOAM(Operations,Administration,Maintenance)フレームであるコンティニュイティチェックメッセージ(以下、「CCM」とも呼ぶ。)を使用する。CCMの例としては、ITU−T Recommendation Y.1731や、IEEE802.1agにより標準化されたイーサネットOAM(以下、「ETH−OAM」とも呼ぶ。)がある。
バックボーンネットワークに設置された複数のL2SWは、CCMフレームを定期的に交換して、接続状態の正常性を確認する。L2SWが送受するCCMフレームは、カプセル化されていないイーサネットフレームであり、その送信元MACアドレスには送信元L2SWのMACアドレスが設定され、宛先MACアドレスにはマルチキャストアドレスが設定される。L2SWは、他のL2SWから送信されたCCMフレームの受信状態を管理することで、他のL2SWとの接続状態を監視する。
L2SWでは、通信フレームの伝送経路を変更するために、通信ポートの中継状態を変更した場合、学習情報の消去が必要になる。その際、実施の形態のL2SWは、他のL2SWからのCCMフレームを同じ通信ポートにおいて継続して受信しているか否かを確認する。同じ通信ポートで継続して受信している場合には、そのL2SWと対応づけた学習情報は消去しない。他のL2SWからのCCMフレームの受信が途絶えている場合には、そのL2SWと対応づけた学習情報を消去する。言い換えれば、L2SW内部に記憶された学習情報を、一律に消去するのではなく、CCMフレームの受信状況に応じて、学習情報の更新範囲を決定し、消去が必要な学習情報を選択的に消去する。これにより、フラッディングの発生を抑制する。
また、実施の形態のL2SWは、同じ送信元からのCCMフレームを継続して受信しても、その受信ポートが変化した場合は、学習情報として記録された受信ポートを、変化後のCCMフレームの受信ポートで書き換える。これにより、L2SW間の通信経路が変化した場合に、変化後の経路を再学習する前であっても、フラッディングすることなく、変化後の経路に対応する通信ポートから通信フレームを送出できる。
以下では、まず前提技術としてのMACinMAC方式について説明し、次にETH−OAMについて説明する。その後に、従来技術における学習情報の消去方式について説明した上で、実施の形態のL2SWについて詳細に説明する。
<MACinMAC方式に関する説明>
図1は、MACinMAC方式が適用される通信システム1000の構成を示す。同図のプロバイダバックボーンブリッジ網(以下、「PBB網」とも呼ぶ。)30は、MACinMAC方式によりカプセル化された通信フレームが転送される通信網である。これに対して、プロバイダブリッジ網(以下、「PB網」とも呼ぶ。)31〜34は、カプセル化されていない通信フレームが転送される通信網である。以下では、カプセル化前の通信フレームを「オリジナルフレーム」とも呼び、カプセル化後の通信フレームを「カプセル化フレーム」とも呼ぶ。また、PB網とPBB網の境界に設置され、これらの網を接続するブリッジ(通信フレームの中継装置)を、特に「バックボーンエッジブリッジ(BEB)」とも呼ぶ。図1においては、L2SW11、L2SW13、L2SW14、L2SW15がBEBとなる。
通信システム1000は、PBB網30とPB網31〜34を介して、異なるロケーションに構築された顧客のネットワーク(顧客サイトA〜D)をマルチポイント接続するサービスを提供する。PBB網30は、L2SW11・L2SW12・L2SW13・L2SW14・L2SW15により構成される。PBB網30は、PB網31〜PB網34を経由して各顧客サイトから送信されたオリジナルフレームをカプセル化したカプセル化フレームを転送する通信網である。L2SW11〜L2SW15のそれぞれは、複数の通信ポートを備える。以下では各通信ポートをポートN(Nは自然数)として識別する。例えば、L2SW11はポート101・ポート102・ポート114を備える。
図1のPBB網30はリング状に接続されて通信経路が冗長化されているため、通信フレームのループを防ぐために、保守者が手動で、もしくはSTP等により自動で、論理的にツリー状のトポロジが構成される。その結果、L2SW11〜L2SW15の各通信ポートは、通信フレームの転送が許可された状態(以下、「フォワード状態」とも呼ぶ。)もしくは、通信フレームの転送が禁止された状態(以下、「ブロック状態」とも呼ぶ。)に設定される。
このフォワード状態は通信フレームの中継機能が有効な状態とも言え、ブロック状態は通信フレームの中継機能が無効化された状態とも言える。以下、ブロック状態にされた通信ポートを「ブロックポイント」とも呼ぶ。図1では、L2SW14のポート108がブロック状態(ブロックポイント)であることを示している。なお、PB網31〜PB網34はいずれも冗長構成ではないため、PB網と接続する通信ポート(例えばL2SW11のポート101)は常時フォワード状態に設定される。
図2(a)、図2(b)、図2(c)は、図1の通信システム1000で中継される通信フレームを模式的に示す。図2(a)は、顧客サイトAとL2SW16間、顧客サイトBとL2SW17間、顧客サイトCとL2SW18間、顧客サイトDとL2SW19間で伝送されるイーサネットフレームを示している。「C−DA」は顧客サイトの通信機器を識別する宛先MACアドレスであり、「C−SA」は顧客サイトの通信機器を識別する送信元MACアドレスである。ユーザデータは、顧客サイトの通信機器間で送受すべきデータの中身そのもの(ペイロード)である。
図2(b)は、L2SW16とL2SW11間(PB網31)、L2SW17とL2SW13間(PB網32)、L2SW18とL2SW14間(PB網33)、L2SW19とL2SW15間(PB網34)で伝送されるイーサネットフレームを示している。L2SW16、17、18、19は、図2(a)のイーサネットフレームに「S−TAG」を付加してPB網へ送出する。「S−TAG」は、PB網でユーザを識別するためのVLANタグである。なお、図2(a)および(b)のイーサネットフレームは、いずれもカプセル化されていないオリジナルフレームである。
図2(c)は、PBB網30で伝送されるイーサネットフレームを示している。PBB網30の入口に設置されたBEBであるL2SW11、13、14、15は、図2(b)のオリジナルフレームにユーザ識別情報(I−TAG)と、中継制御情報(B−DA、B−SA、B−TAG)を付加したカプセル化フレームをPBB網30へ送出する。
「B−TAG」は、PBB網30内のVLANグループを識別するための付加されるVLANタグである。「I−TAG」は、S−TAGの値に対応する値が設定され、その対応関係は予めBEB内に保持されている。「B−DA」は、PBB網30内の出口に設置されたBEBのMACアドレス、もしくは、PBB網30におけるB−TAGに対応するVLAN内でフラッディングするためのマルチキャストアドレスである。「B−SA」は、カプセル化フレームの生成装置であるBEBのMACアドレスであり、言い換えればPBB網30内の入口に設置されたBEBのMACアドレスである。
PBB網30では、中継制御情報(B−DA、B−SA、B−TAG)のみを参照してカプセル化フレームの中継が行われる。MACinMACを適用することで、PBB網30内で中継のみを行うバックボーンコアブリッジ(以下、「BCB」とも呼ぶ。)は、BEBのMACアドレスのみを学習すればよい。これにより、大規模なV2VPNが構築されて多数の顧客の通信機器が接続された場合でも学習情報の量を低減できる。また、学習情報があふれた場合に生じるフラッディングを回避でき、学習情報の検索時間も短縮できる。なお、MACinMACを適用したカプセル化フレームは後方互換性を有するため、BCBとして従来のL2SWを利用することもできる。BCBは、図1のL2SW12が該当する。
PBB網30の出口のBEBは、B−DA、B−SA、B−TAG、I−TAGを削除し、I−TAGにより定まるS−TAGを付与してPB網へ転送する。その際に、オリジナルフレームにおける送信元MACアドレス(C−SA)と、カプセル化フレームにおける送信元アドレス(B−SA)との対応関係を学習情報として記録する。この学習情報は、反対方向へ転送すべきオリジナルフレームをカプセル化する際に、オリジナルフレームの宛先アドレス(C−DA)に対応するカプセル化フレームの宛先アドレス(B−DA)を決定するために利用される。
図1に戻り、PB網31〜PB網34は、顧客サイトA〜Dを収容するための通信網である。これらのPB網は、特定の顧客X社のデータを転送するため、VLAN−ID=501で識別されるVLANグループを構成していることとする。以下では、PB網におけるVLAN−IDを「S−VID」とも呼ぶ。
PBB網30のBEBは、S−VID=501のデータがS−TAGに設定されたオリジナルフレームをカプセル化してPBB網30内に送出する際に、VLAN−ID=2001で識別するVLANグループとして転送する。以下では、PBB網30におけるVLAN−IDを「B−VID」とも呼ぶ。すなわち、PB網31〜PB網34間で転送されるX社の通信フレームは、PBB網30内では、B−VID=2001のデータがB−TAGに設定されたカプセル化フレームにより、VLAN−ID=2001のVLANで転送される。
図3は、図1のL2SWの機能構成を示すブロック図である。なお、図1の各L2SWは同様の構成で実現可能であるため、L2SW11の構成を説明し、他の説明は省略する。L2SW11は、バス40と、通信ポート群42と、制御部44と、設定保持部46と、学習情報管理部52と、受信処理部56と、送出処理部58と、ポート監視部60と、通信IF62とを備える。制御部44は中継状態制御部64を含み、設定保持部46は受信設定保持部48と送出設定保持部50を含み、学習情報管理部52は学習テーブル54を含む。
本明細書のブロック図において示される各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUやメモリ、HDDをはじめとする素子や電子回路、機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ブロック図においては、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
バス40は、制御部44、設定保持部46、学習情報管理部52、受信処理部56、送出処理部58、ポート監視部60間でデータを転送するためのバスである。また、通信ポート群42はL2SW11が備える複数の通信ポートを有し、L2SW11においてはポート101、ポート102、ポート114を有する。
制御部44は、L2SW11全体の動作を制御する。制御部44は、プログラムによる各種の処理を実行するCPU(不図示)と、CPUに実行させるプログラムおよびプログラムが使用するデータを記憶するメモリ(不図示)とを含んでもよい。中継状態制御部64は、各通信ポートにおける通信フレームの中継(転送)機能を有効もしくは無効に設定する。言い換えれば、各通信ポートに通信フレームの中継を遮断するブロックポイントを適宜設定し、またブロックポイントを適宜開放する。具体的には、受信設定保持部48および送出設定保持部50に格納されるテーブル(後述のポート設定テーブル)に、各通信ポートの中継状態として、フォワード状態もしくはブロック状態を設定する。
通信IF62は、管理者(保守担当者)が使用する保守端末20との通信処理を実行する。具体的には、保守端末20から送信されたコマンドを受信して制御部44へ通知する。また、保守端末20から送信されたコマンドの実行結果を制御部44から取得して、保守端末20へ送信する。
設定保持部46は、各種の設定情報を記憶する記憶手段である。受信設定保持部48は受信処理部56により参照される情報を保持し、送出設定保持部50は送出処理部58により参照される情報を保持する。受信設定保持部48および送出設定保持部50の具体的な格納データについては後述する。
学習情報管理部52は、過去に受信したイーサネットフレームのVLAN−IDと送信元アドレス(C−SA)に、そのフレームを受信した通信ポート(以下、「受信ポート」とも呼ぶ。)の識別情報を対応づけた学習情報を学習テーブル54へ記録する。以下、学習情報の1レコードを「エントリ」とも呼ぶ。学習情報管理部52は、PBB網30からPB網31へ転送すべきカプセル化フレームを受信した場合、BEBに関する送信元MACアドレス(B−SA)もエントリに含める。また、あるエントリが、再学習されずに一定期間経過した場合は、そのエントリは古い情報であるとして消去するエージング機能を有する。
図4(a)および図4(b)は学習情報の構成を示す。例えば、図1のL2SW16がVLAN−ID=501、C−SAが=a1のオリジナルフレームをL2SW11へ送信すると、L2SW11はそのオリジナルフレームをポート101で受信する。「a1」は、顧客サイトAの通信機器のMACアドレスである。この場合、学習情報管理部52は、図4(a)のエントリID「1」の学習情報を記録する。
また、図1のL2SW18がVLAN−ID=501、C−SA=c1のオリジナルフレームをL2SW14へ送信すると、L2SW14は、そのカプセル化フレームをポート109で受信する。c1は、顧客サイトCの通信機器のMACアドレスである。L2SW14はそのオリジナルフレームのカプセル化フレームをPBB網30に転送し、L2SW11はそのカプセル化フレームをポート114で受信する。この場合、学習情報管理部52は、図4(b)のエントリID「2」の学習情報を記録する。
また学習テーブル54の学習情報はL2SWごとに異なり、上記の例におけるL2SW14では図4(b)に示すような学習情報が記録される。
学習情報管理部52は、オリジナルフレームもしくはカプセル化フレームを受信し学習する際、そのフレームが新規であっても過去に受付済(再学習)であっても、エージング値を0に更新する。一方、学習情報管理部52は一定周期、例えば5秒経過ごとに学習テーブルを順にサーチし、学習されている各エントリのエージング値に1を加算する。この加算の結果、エージング値が所定値を超えた場合、そのエントリを削除する。例えばエージング時間が30秒の場合は、エントリのエージング値が6に到達するとそのエントリを削除する。このようにして一定時間更新されない古い学習情報は自動的に消去され、学習テーブルを効率的に利用する。
図3に戻り、受信処理部56と送出処理部58は、通信ポート群42やバス40から通信フレームを受け付けると、通信フレームの種別や学習テーブル54の学習情報にしたがって通信フレームの転送先を決定し、通信ポート群42やバス40へ通信フレームを送出する。
ポート監視部60は、通信ポート群42の各通信ポートについて対向側装置との接続状態、すなわち対向側装置と通信可能か否かを監視する。対向側装置との接続状態に変化が生じると制御部44へ通知する。
ここで、通信システム1000で転送される通信フレームのデータ構造について、図5(a)および図5(b)を用いて説明する。図5(a)は、イーサネットフレームの構造を示す。同図の宛先MACアドレスは、送信先の装置が有する通信インタフェースや当該装置を一意に識別するアドレスである。これには、ユニキャストアドレスとマルチキャストアドレスとがあり、ユニキャストアドレスは、MACアドレスの先頭オクテットの最下位ビットが「0」のアドレスであり、特定の装置やインタフェースを指定するものである。マルチキャストアドレスは、先頭オクテットの最下位ビットが「1」のアドレスであり、主にOAMなどの制御用フレームや、複数の宛先を一括して指定するときに使用される。
L2SW(例えばL2SW11)は、宛先がマルチキャストアドレスの制御用フレーム(例えばCCMフレーム)を受信し、自装置でその制御用フレームを終端しない場合は、同じVLANに属する全てのポートへ転送する。すなわち制御用フレームをフラッディングする。図5(a)の送信元MACアドレスは、送信元の装置が有する通信インタフェースや当該装置を一意に識別するアドレスである。VLANタグは、1つのネットワークを複数の論理的なネットワークに分割して運用する場合に、個々の論理的なネットワークに割り当てられる一意の識別情報である。
ペイロードは、送受信するデータ本体であり、例えばIPデータグラムを所定のデータ長に分割したものである。FCS(Frame Check Sequence)は、受信したフレームの誤りを検出するための値である。図5(a)に示したイーサネットフレームが、各L2SW間やL2SWとユーザ端末の間で送受信される。なお、VLANタグが省略される場合もあり、図示しない他のヘッダ情報が付加される場合もある。なお、図2(a)のイーサネットフレームは、図5(a)からVLANタグを除いたものである。また、図2(b)のイーサネットフレームは、そのS−TAGが図5(a)VLANタグに対応する。また、図2(c)のイーサネットフレームは、B−DAが宛先MACアドレス、B−SAが送信元MACアドレス、B−TAGがVLANタグ、I−TAG以降がペイロードに対応する。
図5(b)は、図5(a)で示したイーサネットフレームを装置内で転送する際に、イーサネットフレームに対して装置内フレームヘッダを付加した装置内フレームを示す。同図のフレームデータには図5(a)のデータが格納される。図5(b)で示すように、第1フレームヘッダは、フレーム入力元、受信ポート属性、受信ポート位置を格納し、第2フレームヘッダは、送信ポート位置を格納する。「フレーム入力元」は、イーサネットフレームの入力元が、通信ポート群42(フレーム入力元=0)か、バス40(フレーム入力元=1)かを示す。
「受信ポート属性」は、イーサネットフレームの受信ポートがバックボーン側か通常側かを示す。バックボーン側とは、受信ポートがPBB網30と接続されたポートであることを意味し、受信ポート属性には0が設定される。通常側とは、受信ポートがPBB網30以外、例えばPB網31〜34や顧客サイトと接続されたポートであることを意味し、受信ポート属性には1が設定される。「受信ポート位置」にはイーサネットフレームを受信した通信ポートの識別情報が格納され、「送信ポート位置」にはイーサネットフレームを送出すべき通信ポートの識別情報が格納される。
受信処理部56および送出処理部58は、第1フレームヘッダおよび第2フレームヘッダを更新・参照して、通信フレームの中継処理を実行する。具体的には、通信フレームの入力元を判定し、送出すべき通信ポートを決定し、オリジナルフレームをカプセル化することによりカプセル化フレーム設定し、またカプセル化フレームをカプセル解除することによりオリジナルフレームを抽出する。
次に、図5(a)のペイロードに含まれるイーサタイプ(EtherType)値およびオペコード(OpeCode)について説明する。受信処理部56および送出処理部58は、イーサタイプ値およびオペコードを参照することによりイーサネットフレームの種別を判定する。具体的には、イーサタイプ値が「0x9B10」で、オペコードが「1」の場合には、フレームの種別をコンティニュイティチェックメッセージ(CCM)と判定する。イーサタイプ値が「0x9B10」以外であれば、CCMフレームでない通常フレームと判定する。
図6は、CCMフレームのフォーマットを示している。同図で示すように、CCMフレームのペイロードには、オペコードの後ろに、MEP−IDとリザーブ域が含まれる。
以上の構成によるL2SWの動作を以下説明する。以下、第1の動作ケースとして、図1の顧客サイトCからC−SA=c1のオリジナルフレームが送出され、そのフレームがPB網33〜PBB網30と転送されて、顧客サイトAまで転送される例を示す。このフレームは、PB網33内をVLAN−ID=501で転送されるものとし、最初のフレームのC−DAは、6バイトの全てがFFのブロードキャストアドレスであったとする。L2SW18がこのフレームを受信し、PB網33内へ転送する機能は、L2SWの既知の機能であり説明は省略するが、L2SW14などのBEBの構成や処理のフローチャートにはBEB以外のL2SWの機能も包含している。
図7は、図1のL2SWの動作を示すフローチャートである。受信処理部56は、外部からの入力を受け付けると(S10のY)、後述の受信処理を実行する(S12)。外部からの入力は典型的には、L2SWの通信ポート群42で受信された通信フレームの入力であり、また、バス40を介して入力された制御部44からの指示データである。S12の受信処理において通信フレームが廃棄されなければ(S14のN)、送出処理部58は後述の送出処理を実行する(S16)。通信フレームが廃棄された場合(S14のY)、S16はスキップされる。外部から入力情報を受け付けなければ(S10のN)、以降の処理はスキップされて本図のフローを終了する。
図8および図9は、図7のS12の受信処理を詳細に示すフローチャートである。なお、図9は、図8の続きの処理を示す。L2SW14は、通信フレーム(オリジナルフレーム)をポート109で受信すると、通信ポート群42はその通信フレームに図5(b)の装置内フレームヘッダを付与して、受信処理部56へ送出する。第1フレームヘッダの受信ポート位置は「109」に設定される。受信処理部56は、通信フレームを受け付けた入力部位にしたがって、入力元が通信ポート群42とバス40のいずれであるかを判定する。通信フレームの入力元が通信ポート群42である場合(S20のY)、第1フレームヘッダの受信ポート位置にしたがって、受信ポートがフォワード状態か否かを図10(a)のポート設定テーブルを参照して特定する。なお、ポート設定テーブルも含め、受信処理部56により参照されるテーブルは、受信設定保持部48に格納される。
受信ポートがブロック状態である場合(S24のN)、通信フレームを廃棄して本図のフローを終了する(S26)。第1の動作ケースではポート109はフォワード状態であるため(S24のY)、図10(b)のポート属性テーブルを参照して受信ポートの属性を特定し、その属性を第1フレームヘッダに設定する(S28)。受信ポートの属性がバックボーン側である場合、言い換えれば、通信フレームがPBB網30から受け付けられた場合(S30のY)、受信処理部56は通信フレームのイーサタイプ値にしたがって当該通信フレームが制御用(OAM)フレームか否かを判定する。制御用フレームの場合(S36のY)、受信処理部56は後述するS38、S32、S34の処理を実行する。
第1の動作ケースでは、ポート109はバックボーン側ではないため(S30のN)、受信処理部56は、通信フレームのV−LANタグ(S−TAG)から、通信フレームが属するVLAN−ID(S−VID)=501を取得する(S32)。そして、そのVLAN−IDとSA(C−SA)をキーとして受信ポートを学習する(S34)。この結果、図4(b)のエントリID「1」の学習情報を学習テーブル54へ設定する。なお、動作説明の簡明化のため、受信処理部56が学習テーブル54を更新すると記載するが、実際には、受信処理部56からの指示を受け付けた学習情報管理部52が、その指示にしたがって学習テーブル54を更新してもよいことはもちろんである。
図9に移り、図8のS22(CCM設定処理)もしくはS26(フレーム廃棄)を実行した場合は(S48のY)、以降の処理をスキップして本図のフローを終了する。これらのステップが未実行の場合(S48のN)、受信処理部56は、通信フレームからVLAN−ID(例えばS−VID)とDA(例えばC−DA)を取得し、その組み合わせをキーとして学習テーブル54を検索する(S50)。そして、その組み合わせが学習済か否かを判定する。第1の動作ケース1では未学習であるため(S52のN)、通信フレームを同じVLAN内の通信ポートへフラッディングするために、図10(c)のポート割付状態テーブルを参照して、同じVLANに属する1以上の通信ポートを特定する(S58)。上記動作ケース1では、フラッディングの対象となる通信フレームの受信ポートであるポート109を除く、バックボーン側のポート108とポート110がフラッディング先として特定される。
受信処理部56は、フラッディング先の1以上の通信ポートのそれぞれを第2フレームヘッダに設定した1以上の装置内フレームを送出処理部58へ送出する(S60)。なお、C−DAがマルチキャストアドレスやブロードキャストアドレスの場合は、学習テーブル54の検索をスキップして、S52のN以降の処理を即時に実行してもよい。第1の動作ケースのようにB−DAが未指定の場合、もしくは、B−DAにユニキャストアドレスが指定されている場合(S62のN)、本図のフローを終了する。図8および図9において未説明の処理ステップについては後述する。
図11は、図7のS14の送出処理を詳細に示すフローチャートである。送出処理部58は、装置内フレームを受け付けると、第2フレームヘッダに設定された送出ポートの接続先属性を、図12(a)のポート属性テーブルを参照して特定する(S70)。なお、ポート属性テーブルも含め、送出処理部58により参照されるテーブルは、送出設定保持部50に格納される。続いて、当該フレームの第1フレームヘッダに設定されている受信ポート属性を特定し(S72)、PB網からPBB網30への中継か否かを判定する。具体的には、受信ポートが通常側で、かつ、送出ポートがバックボーン側であれば、PB網からPBB網30への中継であると判定する。第1の動作ケースでは、ポート109からポート108、および、ポート109からポート110への転送となるため肯定的な判定結果となる。
PB網からPBB網30へ中継する通信フレームの場合(S74のY)、当該フレームからS−VIDとC−DAを取得し、学習テーブル54を検索する(S76)。学習テーブル54にその組み合わせの学習情報が存在すれば(S78のY)、その学習情報に記録されたB−DA(すなわちカプセル用MACアドレス)を取得する(S80)。そして、学習済のB−DAを使用してカプセル化フレームを設定する(S82)。第1の動作ケースでは未学習であるため(S78のN)、S80はスキップされて、送出処理部58は、PBB網30へフラッディング転送するための予め定められたマルチキャストアドレスをB−DAとするカプセル化フレームを設定する(S82)。このマルチキャストアドレスは、6バイトの全てがFFであるようなブロードキャストアドレスであってもよい。なお、C−DAがマルチキャストアドレスやブロードキャストアドレスの場合、学習テーブル54の検索をスキップして、S78のN以降の処理を即時に実行してもよい。
S82では、送出処理部58は、MACinMAC方式でオリジナルフレームをカプセル化するためのデータを作成し、カプセル化フレームの先頭に挿入する。B−DAには、学習済のB−DAの値もしくはマルチキャストアドレスを設定する。B−SAには、自装置のMACアドレスを設定する。VLANタグのB−VID、I−TAGには、図12(b)のVLAN対応テーブルを参照して、S−VIDに対応する値を設定する。PB網からPBB網30への中継でなければ(S74のN)、S76〜S82はスキップされる。
続いて、送出処理部58は、第2フレームヘッダの送出ポート位置がフォワード状態か否かを、図12(c)のポート設定テーブルを参照して特定する。第1の動作ケースでは、ポート108への送出用フレーム(すなわちカプセル化フレーム)と、ポート110への送出用フレームとを作成している。しかし、ポート108はブロック状態であるため(S84のN)、ポート108への送出用フレームは送出することなく廃棄する(S88)。その一方で、ポート110はフォワード状態であるため(S84のY)、ポート110への送出用フレームを通信ポート群42へ送出することにより、ポート110から当該フレームを出力させる(S86)。
なお、VLAN−ID=501に属し、かつPBB網30に接続され、かつフォワード状態の他の通信ポートが存在する場合、同様の動作によりその通信ポートからもカプセル化フレームが出力される。
L2SW14のポート110から送出されたカプセル化フレームは、次に、L2SW15のポート111で受信される。以下、図8、図9、図11を参照してL2SW15の動作を説明する。なお、L2SW14の動作として説明済のものは適宜省略する。
L2SW15のポート111およびポート113はPBB網30と接続され、B−VID=2001に属している。ポート112はPB網34と接続され、S−VID=501に属している。L2SW15の受信処理部56は、通信フレーム(すなわちカプセル化フレーム)をPBB網30から受信すると(S30のY)、この通信フレームは制御用フレームではないため(S36のN)、B−DAが自装置のアドレスか否かを判定する。このカプセル化フレームのB−DAは、L2SW15のMACアドレスではなく、マルチキャストアドレスであるため(S40のN)、以下、カプセル化フレームのままPBB網30へ中継する処理を実行する。
具体的には、受信処理部56は、受信フレームのB−TAGからVLAN−ID(ここではB−VID)を取得する(S32)。そして、取得したB−VID=2001と、B−SA=L2SW14のMACアドレスとをキーとして、受信ポートを学習テーブル54へ記録する(S34)。図9に移り、受信処理部56は通信フレームがカプセル化フレームであるため、そのB−VID=2001とB−DAとにより学習テーブルを検索する(S50)。学習済の場合(S52のY)、学習情報のポート位置に記録された1つの通信ポートを特定する(S54)。そして、その通信ポートの識別情報を第2フレームヘッダの送信ポート位置に設定した装置内フレームを送出処理部58へ転送する(S56)。
第1の動作ケースでは未学習であるため(S52のN)、同じVLANに属する通信ポートを特定する(S58)。ここでは、B−VID=2001に属するポートは、当該通信フレームの受信ポートの他にポート113が存在するので、ポート113を第2フレームヘッダの送信ポート位置に設定した装置内フレームを送出処理部58へ転送する(S60)。この装置内フレームを受け付けた送出処理部58は、図11の処理フローにしたがって動作し、カプセル化されたままの通信フレームをポート113から出力する。
ここで、B−DAはマルチキャストアドレスであり(S62のY)、図8のS42を未実施であるため(S64のY)、図8のS42の処理が開始される。すなわち、マルチキャストアドレスは自装置を指定するものでもあるため、カプセル化フレームに対するカプセル解除が実行される。具体的には、受信処理部56は、図10(d)に示すVLAN対応テーブルを参照して、I−TAGに対応するS−VIDを取得する(S42)。次に、取得したS−VID=501とC−SA=c1をキーとして、受信ポートとB−SAとを学習テーブルに記録する(S44)。そして、カプセル解除として、カプセル化フレームからB−DA・B−SA・B−TAG・I−TAGを削除する(S46)。これにより、オリジナルフレームが復元される。
図9に移り、受信処理部56は、C−DAをキーとして学習テーブルを検索する(S50)。第1の動作ケースでは未学習のため、VLAN−ID=501に属する通信ポート(ここではポート112)を特定し、ポート112を第2フレームヘッダの送信ポート位置に設定した装置内フレームを送出処理部58へ転送する(S60)。この装置内フレームを受け付けた送出処理部58は、図11の処理フローにしたがって動作し、オリジナルフレームをポート112から出力する。なお、B−DAはマルチキャストアドレスであるが(S62のY)、図8のS42は既に実行済であるため(S64のN)、本図のフローを終了する。
L2SW14によりPBB網30に転送されたカプセル化フレームを受け付けたL2SW11も、L2SW14と同様に動作する。またL2SW12およびL2SW13についてもL2SW14と同様に動作する。なお、L2SW12はBCBであり、カプセル解除が不要であるため、MACinMAC方式に非対応のL2SWであってもよい。L2SW13は、カプセル化フレームをポート106に出力するが、L2SW14のポート108はブロック状態であるため、そのフレームはL2SW14により受信された後に廃棄される。これにより、リング構成のPBB網30において通信フレームのループが回避される。
このように、L2SW18を経由してL2SW14のポート109において顧客サイトCから入来した通信フレームは、そのDAが未学習であるため、同じVLANの通信ポートにフラッディング転送される。そして、L2SW15のポート112、L2SW11のポート101、L2SW13のポート107を介して各PB網へ転送され、各顧客サイトへ到達する。
第1の動作ケースにおけるフレーム中継処理の結果、中継に介在したL2SWは学習情報を蓄積する。具体的には、PB網では、VLAN−ID「501」とMACアドレス「c1」とポート位置とが対応づけて記録される。PBB網30では、VLAN−ID「2001」と「L2SW14のMACアドレス」とポート位置とが対応づけて記録される。さらにPBB網のBEBでは、VLAN−ID「501」とオリジナルMACアドレス「c1」とカプセル用MACアドレス「L2SW14のMACアドレス」とポート位置とが対応づけて記録される。
次に学習情報を利用するフレーム中継処理を第2の動作ケースとして説明する。第2の動作ケースでは、第1の動作ケースに引き続き、顧客サイトAからC−DA=c1のオリジナルフレームが送出されたこととし、図8・図9・図11を参照して説明する。
L2SW11は、L2SW16により中継された上記のオリジナルフレームをポート101で受信する。L2SW11にはVLAN−ID=501でMACアドレス=c1の学習情報が存在する(S52のY)。したがって、L2SW11の受信処理部56は、学習情報のポート位置「ポート114」を第2フレームヘッダの送信ポート位置に設定した装置内フレームを送出処理部58へ転送する(S56)。
L2SW11の送出処理部58は、PB網31からPBB網30への中継となるため(S74のY)、学習テーブル54の検索を行う(S76)。カプセル化のためのB−DAは学習済であるため(S78のY)、L2SW14のMACアドレスをB−DAとして学習テーブル54から取得する(S80)。送出処理部58は、既述のようにB−VIDおよびI−TAGを送出設定保持部50から取得してカプセル化フレームを設定し(S82)、そのカプセル化フレームをポート114から出力させる(S86)。
このカプセル化フレームは、次にL2SW15がポート113で受信する。L2SW15の受信処理部56は、当該フレームが自装置宛でないと判定すると(S40のN)、S32以降の処理を実行する。カプセル用MACアドレス(B−DA)は学習済であるため(S52のY)、その学習情報のポート位置「ポート111」を第2フレームヘッダの送信ポート位置に設定した装置内フレームを送出処理部58へ転送する(S56)。送出処理部58は、ポート111からカプセル化フレームを送出する。
このカプセル化フレームは、次にL2SW14がポート110で受信する。L2SW14の受信処理部56は、B−DAが自装置に合致するため(S40のY)、カプセル解除を実行してオリジナルフレームを抽出する(S46)。そして、学習情報に記録されたポート位置「ポート109」を第2フレームヘッダの送信ポート位置に設定した装置内フレームを送出処理部58へ転送する(S56)。送出処理部58は、ポート109からオリジナルフレームを送出する。
このように、学習情報が存在する場合は、顧客サイトAからCへのフレーム中継がL2SW11→L2SW15→L2SW14と行われるよう、各BEBもしくはBCBにおいて必要な通信ポートに対してのみ通信フレームが送出される。したがって、フラッディングの場合に生じる帯域の消費を回避できる。学習された後のフレーム転送について、例えば顧客サイトAからBへの転送では、L2SW11→L2SW12→L2SW13の経路にのみフレームが伝送される。また、顧客サイトAからDへの転送では、L2SW11→L2SW15の経路にのみフレームが伝送される。
<ETH−OAMに関する説明>
ETH−OAMは、通信事業者が提供するL2VPNサービスにおいて、通信網の保守や管理を行うための技術である。図13は、ETH−OAMを適用する通信システムの構成を示す。通信システム2000では、顧客X社のサイトA〜Cが、PBB網70を介してL2VPNにより接続されている。PBB網70では、4つのBEB(L2SW71〜L2SW74)によりカプセル化フレームが中継されている。なお、各BEB間には他の中継装置が存在してもよいことはもちろんである。
顧客サイトと接続するBEBが備える通信ポートのうち、PBB網70側の通信ポートには、ETH−OAM用のフレーム、すなわちCCMフレームを送受信する終端点であるMEP(Maintenance Entitygroup end Point)を設定する。MEPは保守機能点であるとも言える。図13の例では、L2SW71のポート202にMEP81が設定され、L2SW73のポート206にMEP82が設定され、L2SW74のポート208にMEP83が設定されている。
MEPには、その属性として、MEPが割り付けられている通信ポート、VLAN、方向が設定される。さらに各MEPには、PBB網70内でユニークなMEP−IDがそれぞれ割り当てられる。また図示しないが、キャリア網内は、VLANによって論理的にドメインが分離されており、特定の顧客のサイトから送出された通信フレームは、他の顧客のサイトへは流入しない。
図11の各MEPは、いずれもキャリア網の中へ向かう方向に設定される。各MEPは、キャリア網の顧客X社を収容するVLANに向けて、試験用の通信フレーム(以下、「ETH−OAMフレーム」とも呼ぶ。)を送出する。このフレームは、MACinMACのカプセル化は行われない。MEPは、MEP自身の方向から入来するETH−OAMフレームであれば受信するが、反対方向(すなわち顧客サイト側)から入来するETH−OAMフレームは廃棄し、PBB網70内に混入させない。
ETH−OAMの機能の1つに、キャリア網の任意の区間において、接続の正常性を調べるためのコンティニュイティチェック試験機能がある。以下、この機能を「CC機能」とも呼ぶ。CC機能を詳細に説明する。
MEPが設定されたL2SWは、MEPを起点としてPBB網70内でコンティニュイティチェックフレーム(CCMフレーム)を周期的に送出する。送出頻度は、100msに1回であってもよい。CCMフレームの宛先MACアドレスにはマルチキャストアドレスを設定し、送信元アドレスは送信元MEPを一意に示すMACアドレスを設定する。CCMフレームは、そのフレームを送信するMEPのMEP−IDを含む。CCMの宛先MACアドレスはマルチキャストアドレスであるため、CCMフレームはPBB網70内の同じVLANに属する全てのL2SWに到達する。
MEPが設定された通信ポートでは、同じVLANで接続されている他装置のMEPから送信されたCCMフレームを予め定められた周期で継続して受信しているか否かを監視する。これにより、他装置との接続状態の正常性を判定する。上記の通り、CCMフレームにはMEP−IDが含まれるため、MEPごとに、受信を期待するMEP−ID(以下、「対向MEP」とも呼ぶ。)を全て登録しておく。そして、その対向MEPごとに、接続の正常性を監視する。
例えば図13では、L2SW71のポート202に設定されたMEP81に対して、対向MEPとして、L2SW73のポート206に設定されたMEP82と、L2SW74のポート208に設定されたMEP83とを登録しておく。L2SW71は、少なくとも一方のMEPからCCMフレームを所定周期で受信していないことを検出した場合、自身のMEP−IDと対向MEPのMEP−IDとを対応づけて、通信網に障害が発生した旨を所定の保守端末へ通知する。また、障害が復旧し、CCMフレームを再び所定周期で受信できるようになれば、回復の通知を保守端末へ通知する。このようにCC機能により、通信網の正常性を任意の区間ごとに把握可能になる。
<従来技術での学習情報の消去に関する説明>
図1と同じ通信網において、L2SW15とL2SW14間の伝送路で故障が発生したケースを例に説明する。この場合、PBB網30内の通信を継続するために、ブロックポイントの変更と学習情報の消去が必要になる。具体的には、上記の故障に伴って、L2SW14のポート108をフォワード状態へ変更する処理、および、PBB網30内の全ての学習情報を消去する処理が行われる。この処理は、保守者が保守端末を操作して手動で行われることもあり、また、STP等の所定のプロトコル機能により自動で行われることもある。
各L2SWの学習情報が消去されると、学習情報が再度蓄積されるまで通信フレームはフラッディングにより転送される。このフラッディング転送により、例えば、顧客サイトAからCへの通信フレームの転送については、L2SW11→L2SW12→L2SW13→L2SW14という新たな経路でのフレーム伝送が可能になる。
ところで、L2SW15とL2SW14間の伝送路で故障が発生したケースでは、顧客サイトAからBへ転送するフレームや、顧客サイトAからDへ転送するフレームについては、その伝送経路は変更されない。したがって、顧客サイトAからB宛もしくはD宛のフレームに関する学習情報の削除は必要ないと言える。
しかし、従来技術では全ての学習情報が一律に消去されるので、顧客サイトAからB宛もしくはD宛のフレームもフラッディング転送される。例えば、L2SW11のポート102には、上記の故障発生に伴い、それまでは送出されなかった顧客サイトD宛のフレームも送出されることになる。このフラッディングは、新しい経路でのフラッディング転送を経て、アドレスとポートとの対応関係が再学習されるまでは継続する。フラッディングは、PBB網30に含まれる全てのL2SWで発生するため、PBB網30に余分なフレームが流入して帯域を圧迫し、伝送路の帯域を超えて輻輳するとフレームの廃棄が発生することもある。
<実施の形態の詳細説明>
(第1の実施の形態)
既述したように、図1のPB網に設置されたL2SW(L2SW16〜19)の学習対象は、顧客の通信機器のMACアドレスと、それに対応する自装置の転送ポートと、S−VIDであり、通信フレームの転送経路に関する情報は含まれない。そのため、L2SW16〜19において、消去すべき学習情報を特定することは困難である。
一方、図1のPBB網30では、MACinMAC方式により通信フレームがカプセル化され、通信フレームの中継に介在するBEBのMACアドレスを含むカプセル化フレームが伝送される。そこで、第1の実施の形態では、BEBのMACアドレスをCCMフレームでも使用し、CC機能による監視結果を利用して、学習情報を消去する/しないを判定する。これにより、学習情報の選択的な消去、言い換えれば、学習情報の消去範囲の限定を実現する。
ところで、PBB網30内のL2SW間において通信経路の正常性監視に従来技術のCC機能を使用した場合、PBB網30に接続される通信ポートごとにMEPを設定することで、任意のL2SW間で接続の正常性を監視することはできる。しかし、PBB網30が冗長経路を有し、通信フレームの転送経路が変化しうる場合、通信ポートごとにMEPを設定する方式では、異常発生に伴う通信経路の変更に追従することが困難な場合がある。その結果、CC機能の継続が困難になることがある。
例えば、図1において、L2SW11のポート102とL2SW13のポート105との双方にMEPを設定し、それらのMEP間でCCMフレームを送受することで、L2SW11とL2SW13との接続状態を監視できる。しかし、L2SW12において故障が発生し、L2SW14のポート108がフォワード状態となって、L2SW11とL2SW13の接続が回復しても、上記のMEPでは両装置の接続状態をもはや監視できない。接続状態の監視を再開させるためには、L2SW11のポート114とL2SW13のポート106のそれぞれ対して新たにMEPを設定する必要があった。またそのために、保守者が保守端末を接続して、各L2SWにおけるMEPの位置を移動させるといった煩雑な操作が必要であった。
そこで、第1の実施の形態では、BEBがPBB網30内のエンドツーエンドの接続状態を監視するために設定するOAM機能点(すなわちCCMを終端するMEP)は、通信ポート単位に設けるのではなく、装置単位に単一の機能点として設ける。すなわち、BEBは単一のMEPを備え、その単一のMEPにおいて、自装置の複数の通信ポートで受け付けられたCCMフレームを一括して終端させる。
例えば、L2SW14のMEPは、PBB網30側の通信ポートと、通信フレームのカプセル化処理/カプセル解除処理の間に、B−VLANごとに、PBB網30の方向へ設置する。このMEPは、MACinMACによるカプセル化をしないOAMフレームをCCMフレームとして取り扱う。また、PBB網30に向けてCCMフレームを送出すべき際、同じB−VLANに属する1以上の通信ポートに対して一括してCCMフレームを送出する。また、PBB網30から入来するCCMフレームを受信した際、同じB−VLANに属する通信ポートであれば、どの通信ポートで受信されたものであっても一括して受け付ける。
これにより、ブロックポイントの位置によらず、つまり通信ポートの中継状態が変化したとしても、同じMEPによる継続した監視が実現される。例えば、L2SW11に設定されたMEPでは、所定期間の経過によりCCMフレームを送出すべき際、ポート102とポート113の両方に出力する。また、ポート102で受信されたCCMフレームも、ポート113で受信されたCCMフレームのいずれも共通のMEPで処理される。なお、CCMフレームの送信元MACアドレスは送信元のL2SWのMACアドレスとし、宛先MACアドレスはマルチキャストアドレスとする。
第1の実施の形態のシステム構成は、図1の通信システム1000の構成と同様である。図14は、第1実施の形態のL2SWの機能構成を示すブロック図である。なお、L2SWの機能構成は、後述する第2〜第4の実施の形態においても同様である。また、L2SWの構成について、図3に関連して既に説明したものは、その説明を適宜省略する。また、L2SWの動作についても、図8、9、11に関連して既に説明したものは、その説明を適宜省略する。
図14で示すように、実施の形態のL2SWは、図3のL2SWの構成と比較して、設定保持部46が接続状態保持部66をさらに含み、受信処理部56が接続状態監視部68を含む。接続状態保持部66は、他のL2SWとの接続状態を示す情報、言い換えれば、コンティニュイティチェックの結果をCC結果テーブルに保持する。接続状態監視部68は、上記のMEP機能、すなわち複数の通信ポートに亘るCC機能を一括して提供する装置単位のMEPを実現し、CCの結果にしたがって、CC結果テーブルの格納データを逐次更新する。
図15は、CC結果テーブルの構成を示す。同図は、L2SW11が保持するCC結果テーブルを示している。同図の「MEP−ID」欄には、L2SW11が受信を期待する対向MEPのIDが格納される。「MACアドレス」欄には、CCMフレームの送信元装置、言い換えれば、対向MEPが設けられた装置のMACアドレスが格納される。このMACアドレスは、カプセル化フレームのB−SAに設定されるMACアドレスと同じものとなる。「受信ポート位置」欄には、CCMフレームの受信ポートの識別情報が格納される。接続状態保持部66は、第1フレームヘッダに設定されたCCMフレームの受信ポート位置をCC結果テーブルの当該欄に設定する。
「受信状態」欄には、対向MEPとの接続状態が正常か異常かを示す情報が格納される。具体的には、対向MEPからのCCMフレームを定期的に受信していれば正常が設定され、CCMフレームを受信すべき周期(ここでは100ミリ秒)が未受信のまま3回以上経過した場合に異常が設定される。「未受信期間」欄には、CCMフレームを未受信の期間が格納される。接続状態監視部68は、CCMフレームを受信すると、未受信期間欄の値を0とする。また、接続状態監視部68は、受信周期(100ミリ秒)が経過するたびに、未受信期間の値にこの期間を加算する。この加算の結果、未受信期間が300ミリ秒に達すると、接続状態監視部68は受信状態欄の値を正常から異常へ変更する。
CCMフレーム送信時の動作を説明する。L2SWの制御部44は、所定期間(100ミリ秒)の経過を検出すると、CCMフレームの送出指示を受信処理部56へ通知する。この送出指示は、B−VLANごとに通知されてもよく、個々にB−VIDを指定するものであってもよい。図8で示すように、受信処理部56は、バス40を介して、CCMフレームの送出指示を受け付けると(S20のN)、CCM設定処理を実行する(S22)。
図16は、図8のS22のCCM設定処理を詳細に示すフローチャートである。CCMフレームの宛先MACアドレスはマルチキャストアドレスであるため、L2SWは、CCMフレームを同じB−VLANに属する通信ポートにフラッディングする。そのため、受信処理部56の接続状態監視部68は、図10(c)と同様のポート割付状態テーブルを参照して、同じB−VLANに属する1以上の通信ポートを特定する(S90)。接続状態監視部68は、フラッディング先の1以上の通信ポートのそれぞれを第2フレームヘッダに設定した1以上の装置内フレーム(そのフレームデータは図6のCCM)を送出処理部58へ送出する(S92)。これにより、送出処理部58は、B−VLAN単位にCCMフレームを周期的に送出する。
CCMフレームは、PBB網30の同じB−VLANに属する全L2SWに到達するため、各L2SWのMEPは全ての対向MEPからCCMフレームを受信する。CCMフレーム受信時の動作を説明する。図8で示すように、受信処理部56は、通信ポート群42を介してCCMフレームを受け付けると(S36のY)、CCM受信処理を実行する(S38)。
図17は、図8のS38のCCM受信処理を詳細に示すフローチャートである。受信処理部56の接続状態監視部68は、CCMフレームで指定されたB−VLANに、自装置のMEPが対応づけられているか否かを、図18のMEP設定テーブルを参照して判定する。CCMフレームで指定されたB−VLANに対応づけられたMEPが設定済の場合(S94のY)、CCMフレームが指定するMEP−IDに対応するCC結果テーブルのエントリを更新する(S96)。CCMフレームで指定されたB−VLANに対応づけられたMEPが未設定の場合(S94のN)、S96はスキップされる。
CCM受信状態の更新について説明する。まずCCM受信状態を管理するために、図15のCC結果テーブルで示したように、受信を期待する対向MEPのIDを登録しておき、対向MEPごとに接続の正常性を監視する。CCMフレームを期待通りに受信していないこと、典型的には未受信期間が所定の異常検出期間以上になったことを検出すると、CC結果テーブルの受信状態欄を正常から異常へ更新する。制御部44は、CC結果テーブルの受信状態欄を監視し、受信状態欄の値が変化した場合は、そのMEP−IDを含めて保守端末20へ通知する。これにより、PBB網30における任意のMEP間について、その通信経路で障害が発生したことを保守者へ報知できる。
次にブロックポイントの変更に伴い、言い換えれば、通信フレームの伝送経路の変化に伴い、学習情報を消去する際の動作を説明する。図19は、L2SWにおける学習情報更新処理の動作を示すフローチャートである。
ここでは、図1のPBB網30におけるL2SW15とL2SW14間の通信経路で異常が発生したこととする。この場合、L2SW14のポート108に設定されていたブロックポイントが開放される。言い換えれば、L2SW14のポート108がブロック状態からフォワード状態へ変更される。このような通信ポートの中継状態の変更、すなわち通信フレームの伝送経路の変更は、保守者からの保守端末20を介した指示を受け付けた中継状態制御部64が実行してもよい。また、中継状態制御部64がSTPメッセージを他のL2SWと送受することによりブロックポイントの設定状況の変化を検出してもよい。
PBB網30におけるブロックポイントの設定状況に変化が生じたことを検出した中継状態制御部64は、その旨を学習情報管理部52へ通知する。学習情報管理部52は、ブロックポイントの変化が通知されると、学習テーブル54から学習情報の1エントリを削除候補エントリとして取得する(S100)。そのエントリにカプセル用MACアドレスが記録されている場合(S102のY)、学習情報管理部52は、そのカプセル用MACアドレスを取得する(S104)。そして、接続状態保持部66のCC結果テーブルを検索して、カプセル用MACアドレスと合致する対向MEPが存在するか否かを判定する。カプセル用MACアドレスと合致する対向MEPが存在する場合(S106のY)、学習情報管理部52は、その対向MEPからのCCMメッセージの受信状態を取得する(S108)。
受信状態が異常であれば(S110のN)、学習テーブル54から削除候補エントリを削除する(S112)。受信状態が正常であれば(S110のY)、S112をスキップする。学習情報のエントリが残存すれば(S114のY)、S100に戻り、残存しなければ(S114のN)、学習情報の更新処理を終了する。削除候補エントリにカプセル用MACアドレスが未設定であれば(S102のN)、そのエントリはPBB網30での伝送に関する学習情報でないため、S104〜S112をスキップして次のエントリを検証する。また、カプセル用MACアドレスと合致する対向MEPが未設定の場合(S106のN)、S108およびS110をスキップして削除候補エントリを削除する。これは、CCによる監視対象外の学習情報であるため接続状態が不明であり、通信フレームの伝送の確実性を向上させるためにフラッディング転送が望ましいからである。
第1の実施の形態によれば、PBB網30におけるブロックポイントの設定状況が変化しても、CCMフレームを継続して受信している対向装置については、その対向装置宛の学習情報を削除対象外とするため、フラッディングの発生を抑制できる。
また、L2SW単位に単一のMEPを設定するため、PBB網30内の通信経路の変化に伴って、CCMフレームの受信ポートが変化した場合も、MEPを新たに設定することなく、コンティニュイティチェックを継続できる。これにより、継続的な接続性監視を実現するともに、保守者の負担を低減できる。特に、CCMフレームの継続受信を学習情報削除の基準とするL2SWにとって好適な態様である。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、保守者による指示や、STP等の経路切替のプロトコル処理を契機に学習情報を消去するのではなく、CCMの受信状況が異常になったこと、言い換えれば、CC機能により接続状態の異常が検出されたことを契機に学習情報を消去する。このように、第2の実施の形態と第1の実施の形態との差異は学習情報の更新契機であるため、その他の点については、第2の実施の形態も第1の実施の形態と同様の構成および動作となり、同様の効果を奏する。以下、学習情報の更新処理の動作を説明する。
図20は、L2SWにおける学習情報更新処理の動作を示すフローチャートである。CCMフレームの受信状態が異常であると判定した接続状態監視部68は、その旨を学習情報管理部52へ通知する。この通知には、CC結果テーブルに記録された(異常と判定された)対向MEPの情報を参照するために、異常と判定された対向MEPのIDが含まれる。学習情報管理部52は、CCMフレームの受信状態の異常が通知されると、学習テーブル54から学習情報の1エントリを削除候補エントリとして取得する(S120)。そのエントリにカプセル用MACアドレスが記録されている場合(S122のY)、学習情報管理部52は、そのカプセル用MACアドレスを取得する(S124)。
学習情報管理部52は、異常と判定された対向MEPのMACアドレスと、削除対象エントリのカプセル用MACアドレスとが合致するか否かを判定する。合致する場合(S126のY)、学習情報管理部52は、学習テーブル54から削除候補エントリを削除する(S128)。合致しなければ(S126のN)、S128はスキップされる。学習情報のエントリが残存すれば(S130のY)、S120に戻り、残存しなければ(S130のN)、学習情報の更新処理を終了する。削除候補エントリにカプセル用MACアドレスが未設定であれば(S122のN)、そのエントリはPBB網30での伝送に関する学習情報でないため、S124〜S128をスキップして次のエントリを検証する。
(第3の実施の形態)
CCMフレームの送信周期が長い場合、CCMの受信状態の異常が検出される前に、新たな通信経路で伝送されたCCMフレームがそれまでの受信ポートとは異なる受信ポートで受け付けられることがある。この場合、CCMの受信状態の異常が検出されることを待つことなく、学習情報のポート位置を上記の新たな受信ポートで書き換えることにより、フラッディングの発生をさらに効率よく抑制できると本発明者は考えた。
第3の実施の形態と第1の実施の形態との差異は学習情報の更新契機および更新方法であり、その他の点については、第2の実施の形態も第1の実施の形態と同様の構成および動作となり、同様の効果を奏する。以下、学習情報の更新処理の動作を説明する。
図21は、L2SWにおける学習情報更新処理の動作を示すフローチャートである。接続状態監視部68は、CCMフレームの受信時点でCC結果テーブルに予め設定されていた受信ポート位置と、当該CCMフレームの第1フレームヘッダに設定された受信ポート位置とが合致するかを判定する。両者の受信ポート位置が不一致の場合、接続状態監視部68は、CC結果テーブルの受信ポート位置欄を当該CCMフレームの受信ポート位置へ変更するとともに、受信ポート位置が変化した旨を学習情報管理部52へ通知する。この通知には、CC結果テーブルに記録された(当該CCMフレームに対応する)対向MEPの情報を参照するために、対向MEPのIDが含まれる。
学習情報管理部52は、CCMフレームの受信ポート位置の変化が通知されると、学習テーブル54から学習情報の1エントリを変更候補エントリとして取得する(S140)。そのエントリにカプセル用MACアドレスが記録されている場合(S142のY)、学習情報管理部52は、そのカプセル用MACアドレスを取得する(S144)。
学習情報管理部52は、受信ポートが変化した対向MEPのMACアドレスと、変更対象エントリのカプセル用MACアドレスとが合致するか否かを判定する。合致する場合(S146のY)、変更対象エントリに記録された受信ポート位置を取得する(S148)。学習情報管理部52は、変更対象エントリの受信ポート位置と、受信ポートが変化したCCMフレームに対応する対向MEPの受信ポート位置とが一致するか否かを判定する。不一致の場合(S150のY)、学習情報管理部52は、学習テーブル54における変更対象エントリについて、その受信ポート位置の値を、対向MEPの受信ポート位置(すなわち、変化後のCCMフレームの受信ポート位置)に変更する(S152)。一致すれば(S150のN)、S152はスキップされる。
学習情報のエントリが残存すれば(S154のY)、S140に戻り、残存しなければ(S154のN)、学習情報の更新処理を終了する。変更候補エントリにカプセル用MACアドレスが未設定であれば(S142のN)、そのエントリはPBB網30での伝送に関する学習情報でないため、S144〜S152をスキップして次のエントリを検証する。同様に、受信ポートが変化した対向MEPのMACアドレスと、変更対象エントリのカプセル用MACアドレスとが不一致であれば(S146のN)、S148〜S152をスキップして次のエントリを検証する。
第3の実施の形態によれば、PBB網30における伝送経路変更の影響を受ける学習情報を削除することなく、CCMフレームの受信ポートの変化に追従して直ちに書き換える。これにより、ユーザフレームのフラッディング転送による再学習が不要になり、フラッディングの発生をより一層低減できる。
(第4の実施の形態)
上記第1〜第3の実施の形態の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態それぞれの効果をあわせもつ。第4の実施の形態では、第1〜第3の実施の形態の組み合わせ例を説明する。
第4の実施の形態の通信システムおよびL2SWの構成は第1の実施の形態と同様である。図22は、L2SWの動作を示すフローチャートである。ブロックポイントの設定状況に変化が生じたことを制御部44が検出すると(S160のY)、学習情報管理部52は、第1の学習情報更新処理を実行する(S162)。第1の学習情報更新処理は、第1の実施の形態で説明した学習情報更新処理であり、図19の処理フローにしたがって実行される。ブロックポイントの設定状況の変化が未検出であれば(S160のN)、S162はスキップされる。
CCMフレームの送受によるコンティニュイティチェックで異常が発生したことを接続状態監視部68が検出すると(S164のY)、学習情報管理部52は、第2の学習情報更新処理を実行する(S166)。第2の学習情報更新処理は、第2の実施の形態で説明した学習情報更新処理であり、図20の処理フローにしたがって実行される。コンティニュイティチェックの結果が正常であれば(S164のN)、S166はスキップされる。
以降のS10、S12、S14、S16については、図7に関連して説明済であるため、重複する記載は省略する。CCMフレームがそれまでの通信ポートとは異なる通信ポートで受信されたことが受信処理において検出された場合(S168のY)、学習情報管理部52は、第3の学習情報更新処理を実行する(S170)。第3の学習情報更新処理は、第3の実施の形態で説明した学習情報更新処理であり、図21の処理フローにしたがって実行される。CCMフレームの受信ポートに変化がなければ(S168のN)、S170はスキップされる。
第4の実施の形態によれば、第1〜第3の実施の形態でそれぞれの効果をあわせもつL2SWを実現できる。すなわち、PBB網30における通信環境に変化が生じた場合でも、学習情報を再構成するためのフラッディングの発生を最低限に抑制可能なL2SWを実現できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連携によって実現されることも当業者には理解されるところである。
44 制御部、 46 設定保持部、 48 受信設定保持部、 50 送出設定保持部、 52 学習情報管理部、 54 学習テーブル、 56 受信処理部、 58 送出処理部、 60 ポート監視部、 64 中継状態制御部、 66 接続状態保持部、 68 接続状態監視部。

Claims (8)

  1. 複数の通信ポートと、
    外部より受け付けた通信フレームを、本装置のアドレスを含むデータによりカプセル化したカプセル化フレームを通信網へ送出するフレーム送出部と、
    他の中継装置のアドレスを含むデータによりカプセル化されたカプセル化フレームが前記通信網から受信された場合、その受信ポートと、前記他の中継装置のアドレスと、カプセル化前の通信フレームにおいて指定された送信元アドレスとを対応づけた学習情報を記録する学習情報管理部と、
    前記他の中継装置に対する接続状態確認を実行する状態監視部と、
    を備え、
    前記フレーム送出部は、通信フレームで指定された宛先アドレスが学習情報の送信元アドレスと合致する場合、当該通信フレームのカプセル化フレームを前記複数の通信ポートにフラッディングさせることなく、学習情報の受信ポートから通信網へ送出し、
    前記学習情報管理部は、前記接続状態確認の結果にしたがって学習情報の更新範囲を決定することを特徴とする通信フレームの中継装置。
  2. 前記学習情報管理部は、1つの中継装置に対する接続状態確認の結果にしたがって、その中継装置と対応づけられた学習情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の通信フレームの中継装置。
  3. 前記学習情報管理部は、1つの中継装置に対する接続状態確認の結果が異常を示す場合、その中継装置と対応づけられた学習情報を削除することを特徴とする請求項2に記載の通信フレームの中継装置。
  4. 本装置と前記他の中継装置とは複数の通信経路により冗長接続されており、
    前記フレーム送出部は、学習情報に応じた通信経路を使用してカプセル化フレームを前記他の中継装置へ送出し、
    前記学習情報管理部は、カプセル化フレームの送出に使用する通信経路を切り替えるべきとき、前記接続状態確認の結果にしたがって学習情報を選択的に消去することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の通信フレームの中継装置。
  5. 本装置と前記他の中継装置とは複数の通信経路により冗長接続されており、
    前記複数の通信経路の少なくとも1つには、通信フレームの中継を遮断するブロックポイントが設定されており、
    前記学習情報管理部は、前記ブロックポイントの設定状況が変化した場合、前記接続状態確認の結果にしたがって学習情報を選択的に消去することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の通信フレームの中継装置。
  6. 前記状態監視部は、接続状態確認用のフレームを他の中継装置から受信し、
    前記学習情報管理部は、接続状態確認用のフレームの受信ポートが、前記他の中継装置と対応づけられた学習情報における受信ポートと不一致の場合、当該学習情報における受信ポートを、接続状態確認用のフレームの受信ポートへ書き換えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の通信フレームの中継装置。
  7. 本装置と前記他の中継装置とは複数の通信経路により冗長接続されており、
    前記状態監視部は、接続状態確認用のフレームを、その受信ポートに関わらず一括して終端するための単一の終端点を設定し、当該フレームを、その受信ポートの変化に関わらず前記単一の終端点において継続して受け付けることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の通信フレームの中継装置。
  8. 複数の通信ポートを備える通信フレームの中継装置により実行される方法であって、
    外部より受け付けた通信フレームを、当該装置のアドレスを含むデータによりカプセル化したカプセル化フレームを通信網へ送出するステップと、
    他の中継装置のアドレスを含むデータによりカプセル化されたカプセル化フレームが前記通信網から受信された場合、その受信ポートと、前記他の中継装置のアドレスと、カプセル化前の通信フレームにおいて指定された送信元アドレスとを対応づけた学習情報を記録するステップと、
    前記他の中継装置に対する接続状態確認を実行するステップと、
    を備え、
    前記送出するステップは、通信フレームで指定された宛先アドレスが学習情報の送信元アドレスと合致する場合、当該通信フレームのカプセル化フレームを前記複数の通信ポートにフラッディングさせることなく、学習情報の受信ポートから通信網へ送出し、
    前記記録するステップは、前記接続状態確認の結果にしたがって学習情報の更新範囲を決定することを特徴とする通信フレームの中継方法。
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