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JP2015119448A - 伝送装置 - Google Patents

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典生 坂井
Norio Sakai
典生 坂井
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Abstract

【課題】adリングとahリングの接続部をノード冗長したマルチリング構成においてadリングの切替が発生した場合に、ahリング〜adリングに跨る通信を迅速に復旧させる。【解決手段】adリングとahリングを接続する装置#Dと装置#Eは、adリングにおいてフレーム伝送経路の切替が発生したことを検出する。装置#Dと装置#Eは、adリングの切替を検出した場合に、ahリングを構成する他の伝送装置にFDBのフラッシュを指示する制御用のフレームをahリング側へ送出する。【選択図】図7

Description

本発明は、データ通信技術に関し、特に伝送装置に関する。
従来、通信事業者の広域イーサネットサービス(「イーサネット」は登録商標)の実現手段としてIEEE802.1ad(PB:Provider Bridge)が使用されてきたが、主にスケーラビリティの面で課題があった。これを解決する技術として、IEEE802.1ah(PBB:Provider Backbone Bridge)が標準化された。
図1は、IEEE802.1ahが適用される網構成の例を示す。同図は、転送されるフレームの構成も示している。IEEE802.1ah網(以下「ah網」と呼ぶ。)の入口のバックボーンエッジブリッジ(BEB(a)と示す)は、ユーザ識別情報(I−TAG)と中継制御情報(B−DA、B−SA、B−TAG)を付加する。このときカプセル化フレーム(「MACinMACフレーム」とも呼ぶ。)のMACアドレス(B−DA、B−SA)に、バックボーンエッジブリッジのMACアドレスを設定する。これにより、バックボーン網(ah網)内でフレーム伝送に使用されるアドレス数を低減させ、バックボーン網内の伝送装置(コアスイッチ)におけるMACアドレス学習数を低減させる。
また、バックボーン網内の経路制御は、B−MAC(B−DA)とB−TAGによって行うが、さらにユーザ識別用のI−TAGを付加して、最大1600万のユーザを識別可能とする。これにより、IEEE802.1ad網(以下「ad網」と呼ぶ。)におけるユーザ収容数のスケール問題を解消する。
特開2010−258558号公報
図2は、通信事業者のイーサネット網の構成を示す。従来、網の物理トポロジとしてツリー構成が主流であったが、イーサネット網の信頼性を高める手法として、ITU−T G.8032等のリング構成の網が普及しつつある。今後の通信事業者のイーサネット網は、PB・PBB・リングトポロジを組み合わせることで、スケラ−ビリティの確保と、信頼性の向上の両立が図られていくと考えられる。例えば、図2で示すように、IEEE802.1ad規格に準拠したリング網(以下「adリング」と呼ぶ。)と、IEEE802.1ah規格に準拠したリング網(以下「ahリング」と呼ぶ。)によりマルチリング構成を組むことが考えられる。
図2で示すように、adリングとahリングによるマルチリング構成では、信頼性向上のため、その接続部分を複数ノード(例えば複数のレイヤ2スイッチ)による冗長構成とすることが想定される。このような構成では、adリング側でフレーム伝送経路の切替が発生した場合に、ahリング側でのPBBカプセル化MAC(すなわちB−DA)を変更する必要が生じる場合がある。しかし現状、そのような技術は規定されておらず、ahリング〜adリングに跨る通信を迅速に復旧させることが困難であった。
本発明は本発明者の上記課題認識にもとづきなされたものである。本発明の主な目的は、adリングとahリングの接続部をノード冗長したマルチリング構成においてadリングの切替が発生した場合に、ahリング〜adリングに跨る通信を迅速に復旧させるための技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の伝送装置は、IEEE802.1ad規格によるリング網であるadリングと、IEEE802.1ah規格によるリング網であるahリングとを接続する複数の伝送装置の中の1つであって、adリングにおいてフレーム伝送経路の切替が発生したことを検出する切替検出部と、切替が検出された場合に、ahリングを構成する他の伝送装置にFDB(Forwarding DataBase)のフラッシュを指示するフレームをahリングへ送出するフレーム送信部と、を備える。
本発明の別の態様もまた、伝送装置である。この装置は、IEEE802.1ah規格によるリング網であるahリングを構成する伝送装置であって、IEEE802.1ad規格によるリング網であるadリングと、ahリングとを接続する複数の他の伝送装置のうち少なくとも1つが、adリングにおいてフレーム伝送経路の切替が発生した場合に送出するフレームであって、FDBのフラッシュを指示するフレームを受信するフレーム受信部と、指示するフレームが受信された場合に、自装置のFDBをフラッシュするFDB更新部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を、方法、システム、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、adリングとahリングの接続部をノード冗長したマルチリング構成においてadリングの切替が発生した場合に、ahリング〜adリングに跨る通信を迅速に復旧させることを支援できる。
IEEE802.1ahが適用される網構成の例を示す図である。 通信事業者のイーサネット網の構成を示す図である。 adリングとahリングによるマルチリング網を示す図である。 実施の形態の伝送装置の機能構成を示すブロック図である。 FDBに格納されるデータの例を示す図である。 VLAN情報保持部に格納されるデータの例を示す図である。 実施の形態の通信システムを示す図である。 ahリングに設置された伝送装置の動作を示すフローチャートである。
既に述べたように、今後の通信事業者のイーサネット網は、adリングとahリングによるマルチリング構成となることが考えられ、また、リング間の接続部はノード冗長されることが考えられる。ここで、adリングにおいてフレーム伝送経路の切替が発生した場合に、ahリング〜adリングに跨る通信の復旧性能が問題となる。
図3は、adリングとahリングによるマルチリング網を示す。同図は、adリングとahリングを接続したマルチリング構成の課題を示している。以降、図の「装置」は伝送装置であり、例えばMACフレームを中継するレイヤ2スイッチである。正常時、端末#1から端末#2宛に送信されたユーザフレームは、端末#1〜伝送装置#A〜伝送装置#B〜伝送装置#D〜伝送装置#F〜端末#2の経路で伝送される。
adリング(3)で障害が発生し、adリング(3)におけるフレーム伝送経路が変化した場合、ahリング(2)とadリング(3)の接続装置を、伝送装置#Dから伝送装置#Eへ変更する必要がある。伝送装置#D〜伝送装置#E間はカプセル化フレーム(MACinMACフレーム)で通信する必要があり、MACinMACフレームのカプセル化を解除する装置を伝送装置#Eへ変更する必要があるためである。ahリング(1)(2)で伝送されるMACinMACフレームを伝送装置#Eに到達させるためには、伝送装置#Aで設定されるカプセル化フレームのB−DAを変更する必要がある。具体的には、カプセル化フレームのB−DAを、伝送装置#EのMACアドレスに変更し、またはマルチキャストアドレスに変更する必要がある。
これを実現するための現実的な手段としては、伝送装置#AのFDB(Forwarding DataBase)をクリアすることが考えられる。しかし、伝送装置#Aはadリング(3)の状態を把握できないため、FDBクリアの契機が存在しない。よって、伝送装置#Aは、端末#2から端末#1への通信を契機として伝送装置#Eのアドレスを学習し、もしくは自装置のFDBをエージングするまでは、伝送装置#D宛のカプセル化を継続する。その結果、端末#1→端末#2方向の通信断が継続してしまう。
そこで実施の形態の伝送装置は、ahリングとadリングの接続装置として機能する場合に、adリング内でリンク断や装置故障等のリング切替要因が発生したことを検出すると、ahリング側にFDBのフラッシュを指示するメッセージを送信する。また、ahリング内の伝送装置、特にahリングのエッジノードは、そのメッセージを受け付けると自装置のFDBをフラッシュする。これにより、adリング内で切替が発生すると、ahリングにおけるカプセル化フレームのB−DAにマルチキャストアドレスが設定されて、カプセル化フレームがマルチキャスト転送される。その結果、adリング切替後も適切な接続装置(例えば図3の装置#E)にカプセル化フレームを到達させることができ、通信の迅速な復旧を実現できる。
図4は、実施の形態の伝送装置の機能構成を示すブロック図である。伝送装置10は、ahリングに設置されるレイヤ2スイッチであり、例えば図3の装置#A〜装置#Eである。伝送装置10は、FDB12、VLAN情報保持部14、フレーム受信部16、フレーム変換部18、フレーム送信部20、切替検出部22、制御フレーム生成部24、FDB更新部26を備える。図4には不図示だが、伝送装置10は、主信号のフレームや制御用のフレームを伝送路から受信し、また、これらのフレームを伝送路へ送出する複数のポートを備える。
本明細書のブロック図において示される各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUやメモリをはじめとする素子や機械装置、電子回路で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現される。ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
FDB12は、MACアドレスの学習情報を保持する記憶領域である。図5は、FDB12に格納されるデータの例を示す。FDB12は、C−DA、B−DA、B−TAG情報、I−TAG情報を対応づけて保持する。C−DAは、ahリングの外部から内部へ流入するフレーム、すなわちカプセル化されていない通常のMACフレーム(以下、「非カプセル化フレーム」とも呼ぶ。)に設定された宛先アドレスである。図3の例では端末#2のMACアドレスである。
B−DAは、MACフレームのカプセル化に際して設定される宛先アドレスであり、すなわち、MACinMACフレームに設定される宛先アドレスである。既に述べたように、B−DAには、ahリングのエッジ装置(BEB)のMACアドレスが設定される。図3の正常時の例では伝送装置#DのMACアドレスである。B−TAG情報およびI−TAG情報は、MACinMACフレームに設定されるB−TAGおよびI−TAGの情報である。例えば前者は、ahリングにおいて予め定められたB−VLANの識別子であるB−VIDを含む。
図4に戻り、VLAN情報保持部14は、ahリングにおいて予め定められたB−VLANに関する情報を保持する記憶領域である。図6は、VLAN情報保持部14に格納されるデータの例を示す。図3のahリングに設置された伝送装置#A〜#H(#Gと#Hは不図示)それぞれのVLAN情報保持部14は、B−VLANごとのカプセル化フレームに関する処理内容を保持する。なお、図6では1テーブルで示しているが、実際には、装置#Aのカラムの情報を図3の装置#Aが保持し、装置#Bのカラムの情報を図3の装置#Bが保持し、すなわち装置#A〜#Hのそれぞれが自身に関するVLAN情報を保持する。各装置のVLAN情報はシステムの保守者等により手動で設定されてよい。
図6の処理内容「終端」は、通常のMACフレームに対するカプセル化処理と、カプセル化フレームに対するカプセル解除処理を実行することを示す。処理内容「終端&リング転送」は、終端処理に加えて、ahリングの外部網(例えばadリング)への転送処理を実行することを示す。「スルー」は、カプセル化に関する処理は実行せず、B−MACに応じてahリング内でフレームを転送すること、例えば受信したカプセル化フレームをリング内の隣接装置へ転送することを示す。
図4に戻り、フレーム受信部16は、ahリング網やadリング網、その他の網の伝送路からMACフレームを受信する。フレーム変換部18は、フレーム受信部16により受信されたフレームのうち、ahリングとその他の網に跨って伝送すべきフレームに対するカプセル化処理と、カプセル解除処理を実行する。
フレーム送信部20は、フレーム変換部18により生成され、もしくはカプセル解除処理がスキップされたカプセル化フレームをahリングの伝送路へ送出する。具体的には、ahリングの伝送路と接続された自装置のポートのうちブロックキングポイント側とは反対のポートからカプセル化フレームを送出する。またフレーム送信部20は、フレーム変換部18によりカプセル化が解除された非カプセル化フレームを、そのC−DAに応じたポートから送出する。
フレーム変換部18によるカプセル化処理と、カプセル解除処理は公知の技術により実現されてよい。例えば、フレーム変換部18は、フレーム受信部16で受信された非カプセル化フレームの宛先アドレス(C−DA)に応じて、当該非カプセル化フレームをMACinMACフレームに変換してもよい。具体的には、FDB12の学習情報を参照し、C−DAと対応づけられたB−DA、B−TAG情報、I−TAG情報を付加することによりMACinMACフレームを生成してもよい。
またフレーム変換部18は、フレーム受信部16で受信された非カプセル化フレームの宛先アドレスがFDB12に未記録の場合、言わば未学習である場合、非カプセル化フレームに設定されたVLAN識別子(例えばS−TAGのVID)を特定してもよい。そして、そのVLAN識別子に予め対応づけられたB−TAG情報(B−VIDを含む)とI−TAG情報を特定してもよい。フレーム変換部18は、マルチキャストアドレスを示すB−DA、特定したB−TAG情報およびI−TAG情報を付加することによりMACinMACフレームを生成してもよい。
またフレーム変換部18は、フレーム受信部16で受信されたカプセル化フレームのB−VIDに応じて、当該カプセル化フレームのカプセル解除処理を実行し、すなわちMACinMACフレームを通常のMACフレームへ変換してもよい。具体的には、VLAN情報保持部14を参照し、B−VIDと対応づけられた処理を実行してもよい。例えば、処理が「終端」であればカプセル解除処理を実行し、その一方、処理が「スルー」であればカプセル解除処理の実行を抑制してもよい。
次に説明する切替検出部22および制御フレーム生成部24は、主に、adリングとahリングを接続するノード、例えば図3の伝送装置#Dおよび#Eにおいて発揮される機能である。
切替検出部22は、自装置が接続されたリング網におけるフレーム伝送経路の切替を検出する。例えば、adリング内の他装置からR−APS信号が受信された場合に、adリングにおけるフレーム伝送経路の切替を検出する。R−APS信号は、adリングの障害を検出した装置や、保守端末からフレーム伝送経路の手動切替や強制切替の指示を受け付けた装置からadリング網内へ送出される。R−APS信号は、adリングにおけるブロッキングポイントの切替時にその旨をadリング内の各装置へ通知する信号とも言える。また切替検出部22は、リング収容ポートにおいてリンク断を検出した場合、例えばadリングとの接続ポートにおいて光信号断等を検出した場合に、adリングの切替を検出する。
実施の形態では、ah網内の各伝送装置に共通の制御用B−VLANを予め設定する。このB−VLANは、FDBのフラッシュを指示するメッセージのための専用VLANとする。制御フレーム生成部24は、切替検出部22によりadリングの切替が検出された場合にFDBフラッシュ制御フレームを生成する。フレーム送信部20は、ah網側の上記制御用B−VLAN内へFDBフラッシュ制御フレームをマルチキャスト送信する。
制御フレーム生成部24は、B−TAG情報に上記制御用B−VLANのIDを設定し、かつ、B−DAにah網のマルチキャストアドレスを設定したMACinMACフレームをFDBフラッシュ制御フレームとして生成する。また、FDBフラッシュ制御フレームの予め定められた所定領域、典型的にはフレーム伝送には使用されない未使用領域に、フラッシュ対象のB−VLANを示す情報を付加する。具体的には、制御フレーム生成部24は、VLAN情報保持部14を参照して、自装置でahカプセル化を終端し、かつ、切替が発生したadリングへ転送するフレームのB−TAG情報(例えばB−VID)を特定する。そして特定したB−TAG情報をFDBフラッシュ制御フレームの所定領域に付加する。
また制御フレーム生成部24は、切替対象の網のID、例えばadリングに対して予め定められた固有IDもFDBフラッシュ制御フレームの所定領域に付加する。
FDB更新部26は、フレーム受信部16により受信されたMACフレームおよびMACinMACフレームにもとづいてFDB12のMACアドレス学習情報を更新する。例えば、公知の手法により、図5の構成のレコードを逐次追加する。
また実施の形態のフレーム受信部16は、受信したMACinMACフレームのB−TAG情報に設定されたB−VIDをチェックする。そして、当該B−VIDが制御用B−VLANのIDであった場合に、FDBフラッシュ制御フレームを受信した旨をFDB更新部26へ通知する。この通知を受け付けたFDB更新部26は、FDBに記録されたMACアドレス学習情報をフラッシュし、すなわちFDBをクリアする。
具体的には、FDB更新部26は、FDBフラッシュ制御フレームの所定領域に記録されたフラッシュ対象を示すB−VIDを特定する。そして、VLAN情報保持部14を参照し、フラッシュ対象として指定されたB−VIDが、自装置でahカプセル化を終端するフレームのB−VIDか否かを判定する。自装置でahカプセル化を終端するフレームのB−VIDがフラッシュ対象であった場合、FDB更新部26は、FDB12のレコードのうちフラッシュ対象のB−VIDと対応づけられたレコードを削除する。
またFDB更新部26は、予め定められたガードタイマ、例えば3〜5秒のタイマを保持する。FDB更新部26は、同一の網ID(リングID)を示すFDBフラッシュ制御フレームを複数受信し、先のフレームを受信してからガードタイマがタイムアウトする前に後のフレームを受信した場合、後のフレームによるFDBのフラッシュを抑制する。これにより、同一のリング切替を契機とした複数の接続ノードからのFDBフラッシュ制御フレームによるFDBフラッシュの重複実行を回避する。
図7は、実施の形態の通信システムを示す。通信システム100は、上記の構成を適用した複数の伝送装置10(装置#A〜#E)が設置されたマルチリング網である。通信システム100では、2つのahリングに亘り共通の制御用B−VLANが設定されている。以下、通信システム100の動作を説明する。
adリング内で障害が発生すると(S1)、ad/ahの接続ノードである伝送装置#Dと#Eは、adリングの切替を検出する(S2)。伝送装置#Dと#Eは、ahリングに接続されたポートから、制御用B−VLANのIDとマルチキャストアドレスを指定したFDBフラッシュ制御フレームを送出する(S3)。ahリング(1)、(2)内の各伝送装置は、制御用B−VLANが設定されたFDBフラッシュ制御フレームをマルチキャストにて転送する(S4)。ahリングと外部網とのエッジ装置である伝送装置#Aは、FDBフラッシュ制御フレームを受信すると、自装置のFDBをクリアする(S5)。
その後、伝送装置#Aは、端末#1から受信したMACフレームをフラッディングする。すなわち、端末#1から受信したMACフレームを「B−DA=マルチキャストアドレス」でカプセル化したMACinMACフレームを、ahリングへ送出する(S6)。「B−DA=マルチキャストアドレス」のMACinMACフレームを受け付けた伝送装置#Dは、当該フレームを伝送装置#Eへ転送する。これにより、adリングの切替に伴い、MACinMACフレームのカプセル解除を実行することとなった伝送装置#EにMACinMACフレームが到達し、端末#1→端末#2の通信が復旧する。
この態様によると、ad/ahマルチリング構成において、接続部分を複数ノードにより冗長化することで信頼性向上を図ることができる。また、adリング内でリンク断や装置故障等のリング切替要因が生じた場合に、逆方向の通信によるカプセル化MAC(B−DA)の再学習、もしくは装置のFDBエージングによらず、ahリングからadリングに亘る通信を迅速に復旧できる。
また、伝送装置#Dと#Eは、自装置で中継するフレームのB−VIDのうち、カプセル化フレームを自装置で終端し、カプセル解除後のフレームを経路切替が発生したadリングへ転送するB−VIDを特定する。そして、特定したB−VIDをフラッシュ対象のB−VIDとしてFDBフラッシュ制御フレームに設定する。例えば、ahリングにおけるB−VLANの設定が図6に示す内容であるとき、伝送装置#Dと#Eは、B−VID「1」と「4」を示すフラッシュ対象B−VIDリストをFDBフラッシュ制御フレームに格納する。さらに、切替対象のadリングのIDをFDBフラッシュ制御フレームに格納する。
図8は、ahリングに設置された伝送装置の動作を示すフローチャートである。同図は主にFDBフラッシュに関する動作を示し、上で述べた図7のS5の処理を詳細に説明するものである。
フレーム受信部16は、MACinMACフレームを受信すると(S10のY)、当該フレームに設定されたB−TAGのB−VIDをチェックする(S12)。B−TAGのB−VIDがFDBフラッシュ制御フレームを示す場合(S14のY)、FDB更新部26は、当該フレームの所定領域に設定されたフラッシュ対象のB−VIDリストをチェックする(S16)。リスト内の特定のB−VIDが、自装置でMACinMACフレームを終端するB−VIDであれば(S18のY)、当該フレームの所定領域に設定された切替対象のリングIDを特定する。
先のFDBフラッシュ制御フレームとリングIDが異なり、または、先のFDBフラッシュ制御フレームを受信してから所定のガード時間が経過していれば(S20のN)、FDB更新部26は切替対象リングに対するガードタイマを開始する(S22)。それとともにFDB更新部26は、B−VIDリストで指定され、自装置でカプセル解除を実行するB−VIDと対応づけられたFDB12のレコードをクリアする(S24)。フレーム送信部20は、FDBフラッシュ制御フレームをahリング内の隣接装置へ転送する(S26)。
同一のリングIDを指定した別のFDBフラッシュ制御フレームを所定のガード時間内に受付済であれば(S20のY)、S22およびS24をスキップする。B−VIDリストで指定されたB−VIDが、自装置でMACinMACフレームを終端するB−VIDでなければ(S18のN)、S20〜S24をスキップする。また、受信フレームがFDBフラッシュ制御フレームでなければ(S14のN)、S16以降をスキップし、そもそもフレームを受信しなければ(S10のN)、S12以降をスキップする。
例えば、伝送装置#Aは、フラッシュ対象B−VIDリストにB−VID「1」「4」が指定された場合、自装置でahフレームを終端するB−VID「1」と対応づけられたFDB12のレコードを削除する。なお図7には不図示だが、ahリング(1)に不図示のadリング(4)が接続され、その接続部が伝送装置#Gと#Hにより冗長化されているとする。この場合、伝送装置#Gと#Hは、フラッシュ対象B−VIDリストで指定されたB−VID「1」「4」のうち、図6で示すように自装置でahフレームを終端するB−VID「4」と対応づけられたFDB12のレコードを削除する。
この態様によると、FDBフラッシュの範囲を必要なB−VLANに限定でき、adリングの切替の影響を受けないフレームに関するMACアドレス学習情報まで削除してしまうことを回避できる。これにより、ahリングへの本来不要なフラッディング(マルチキャスト転送)の発生を防止でき、ahリングの帯域の圧迫を回避できる。また、FDBフラッシュを行う装置を、adリング宛フレームのカプセル化処理や、adリング発フレームのカプセル解除処理を実行する装置に限定する。これにより、FDBフラッシュを実行する装置を必要な範囲に限定でき、効率的なFDBフラッシュと、既存のMACアドレス学習情報の有効活用を実現できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せによりいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上記実施の形態では、ah網内の各伝送装置に共通の制御用B−VLANを予め設定し、そのB−VLANをFDBフラッシュ制御フレームのための専用VLANとした。変形例として、汎用の制御用B−VLAN(B−VID)を定めるとともに、FDBフラッシュ制御フレームを示す専用のイーサタイプを定めてもよい。ahリング内の各装置は、受信フレームに、汎用の制御用B−VLANのIDが設定され、かつ、FDBフラッシュ制御フレームを示す専用のイーサタイプが設定されている場合に、当該受信フレームをFDBフラッシュ制御フレームと識別してもよい。
請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連携によって実現されることも当業者には理解されるところである。
10 伝送装置、 12 FDB、 14 VLAN情報保持部、 16 フレーム受信部、 18 フレーム変換部、 20 フレーム送信部、 22 切替検出部、 24 制御フレーム生成部、 26 FDB更新部、 100 通信システム。

Claims (5)

  1. IEEE802.1ad規格によるリング網であるadリングと、IEEE802.1ah規格によるリング網であるahリングとを接続する複数の伝送装置の中の1つであって、
    前記adリングにおいてフレーム伝送経路の切替が発生したことを検出する切替検出部と、
    前記切替が検出された場合に、前記ahリングを構成する他の伝送装置にFDB(Forwarding DataBase)のフラッシュを指示するフレームを前記ahリングへ送出するフレーム送信部と、
    を備えることを特徴とする伝送装置。
  2. 前記フレーム送信部は、前記指示するフレームとして、前記ahリングで定められたVLANの識別子のうち前記ahリングと前記adリングに跨って中継するフレームに設定されるVLAN識別子を、フラッシュ対象を示す情報として含むフレームを送出することを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. IEEE802.1ah規格によるリング網であるahリングを構成する伝送装置であって、
    IEEE802.1ad規格によるリング網であるadリングと、前記ahリングとを接続する複数の他の伝送装置のうち少なくとも1つが、前記adリングにおいてフレーム伝送経路の切替が発生した場合に送出するフレームであって、FDBのフラッシュを指示するフレームを受信するフレーム受信部と、
    前記指示するフレームが受信された場合に、自装置のFDBをフラッシュするFDB更新部と、
    を備えることを特徴とする伝送装置。
  4. 前記指示するフレームは、前記ahリングで定められたVLANの識別子であって、前記ahリングと前記adリングに跨って中継されるフレームに設定されるVLAN識別子を含むものであり、
    前記FDB更新部は、FDBのレコードのうち前記指示するフレームで指定されたVLAN識別子に対応づけられたレコードをフラッシュすることを特徴とする請求項3に記載の伝送装置。
  5. 前記FDB更新部は、前記指示するフレームで指定されたVLAN識別子について、前記VLAN識別子がB−TAG情報として設定されるフレームのカプセル化に関する処理を自装置で実行する場合に、前記VLAN識別子に対応づけられたFDBのレコードをフラッシュすることを特徴とする請求項4に記載の伝送装置。
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