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JP2012018718A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置 Download PDF

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JP2012018718A
JP2012018718A JP2010154608A JP2010154608A JP2012018718A JP 2012018718 A JP2012018718 A JP 2012018718A JP 2010154608 A JP2010154608 A JP 2010154608A JP 2010154608 A JP2010154608 A JP 2010154608A JP 2012018718 A JP2012018718 A JP 2012018718A
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bit line
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memory device
control unit
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Fumihiko Tachibana
文彦 橘
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Toshiba Corp
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

【課題】半導体記憶装置のライトマージンの低下を抑制しつつ、ディスターブ不良を低減する。
【解決手段】実施形態によれば、メモリセル12と、ダミーセル16と、書き込み制御部と、ロウデコーダ13が設けられている。メモリセル12は、データを記憶する。ダミーセル16は、メモリセル12の動作を模擬する。書き込み制御部は、メモリセル12の書き込みタイミングに合わせてダミーセル16に書き込みを行わせる。ロウデコーダ13は、ダミーセル16の書き込み状況の監視結果に基づいて、メモリセル16のロウ選択を行うワード線WLの開閉を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は半導体記憶装置に関する。
低電圧化に伴い、SRAMセルの安定性を保つことが難しくなってきている。ワード線のオン時間が長くなるほど、リード時に内部データが反転するディスターブ不良を起こすセル数が多くなる。一方、オン時間を短くすると、読み出し電流不足によるリード不良またはライト不良が起こるセル数が多い傾向にあり、両者はトレードオフの関係にある。
特開2007−328900号公報
本発明の目的は、ライトマージンの低下を抑制しつつ、ディスターブ不良を低減することが可能な半導体記憶装置を提供することである。
実施形態の半導体記憶装置によれば、メモリセルと、ダミーセルと、書き込み制御部と、ロウデコーダが設けられている。メモリセルは、データを記憶する。ダミーセルは、前記メモリセルの動作を模擬する。書き込み制御部は、前記メモリセルの書き込みタイミングに合わせて前記ダミーセルに書き込みを行わせる。ロウデコーダは、前記ダミーセルの書き込み状況の監視結果に基づいて、前記メモリセルのロウ選択を行うワード線の開閉を行う。
図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、図1の半導体記憶装置の各部の電圧波形を示すタイミングチャートである。 図3は、図1の半導体記憶装置に適用されるダミーセルのその他の例を示す回路図である。 図4は、図1の半導体記憶装置に適用されるダミービット線電圧制御部17の具体例を示す回路図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係る半導体記憶装置に適用されるダミービット線電圧制御部17´の具体例を示す回路図である。 図6は、図5のダミービット線電圧制御部17´が適用された半導体記憶装置の各部の電圧波形を示すタイミングチャートである。 図7は、本発明の第3実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図である。 図8は、本発明の第4実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置について図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図である。
図1において、半導体記憶装置には、メモリセルアレイ11、ロウデコーダ13、書き込み回路14、読み出し回路15、カラムセレクタ20、ダミーセル16、ダミービット線電圧制御部17、タイミング制御部18および選択時間制御部19が設けられている。
ここで、メモリセルアレイ11には、メモリセル12がロウ方向およびカラム方向にマトリックス状に配置されている。なお、メモリセル12は、相補的にデータを記憶することができ、例えば、SRAMを構成することができる。
そして、メモリセルアレイ11には、メモリセル12のロウ選択を行う信号を伝送するワード線WL1〜WLn(nは2以上の整数)が設けられている。また、メモリセルアレイ11には、メモリセル12との間でやり取りされるデータを伝送するビット線BL1〜BLm、BLB1〜BLBm(mは2以上の整数)が設けられている。
そして、同一ロウのメモリセル12は各ワード線WL1〜WLnを介して共通に接続されている。また、同一カラムのメモリセル12は各ビット線BL1〜BLm、BLB1〜BLBmを介して共通に接続されている。なお、メモリセル12に対するリードライト時には、ビット線BL1〜BLmとビット線BLB1〜BLBmとはそれぞれ互いに相補的に動作させることができる。例えば、メモリセル12に対するリードライト時において、ビット線BL1〜BLmがハイレベルに設定されている時はビット線BLB1〜BLBmをロウレベルに設定し、ビット線BL1〜BLmがロウレベルに設定されている時はビット線BLB1〜BLBmをハイレベルに設定することができる。なお、ビット線BL1〜BLmとビット線BLB1〜BLBmとは、待機時には共にハイレベルにプリチャージされる。
ここで、メモリセル12には、一対の駆動トランジスタD1、D2、一対の負荷トランジスタL1、L2、一対の伝送トランジスタF1、F2が設けられている。なお、負荷トランジスタL1、L2としては、Pチャンネル電界効果トランジスタ、駆動トランジスタD1、D2および伝送トランジスタF1、F2としては、Nチャンネル電界効果トランジスタを用いることができる。
そして、駆動トランジスタD1と負荷トランジスタL1とは互いに直列接続されることでCMOSインバータが構成されるとともに、駆動トランジスタD2と負荷トランジスタL2とは互いに直列接続されることでCMOSインバータが構成されている。そして、これらの一対のCMOSインバータの出力と入力とが互いにクロスカップリングされることでフリップフロップが構成されている。そして、ワード線WL1〜WLnのうちのいずれかのワード線WLは、伝送トランジスタF1、F2のゲートに接続されている。
また、ビット線BL1〜BLmのうちのいずれかのビット線BLは、伝送トランジスタF1を介して、駆動トランジスタD2のゲート、負荷トランジスタL2のゲート、駆動トランジスタD1のドレインおよび負荷トランジスタL1のドレインに接続されている。また、ビット線BLB1〜BLBmのうちのいずれかのビット線BLBは、伝送トランジスタF2を介して、駆動トランジスタD2のドレイン、負荷トランジスタL2のドレイン、駆動トランジスタD1のゲートおよび負荷トランジスタL1のゲートに接続されている。
ここで、駆動トランジスタD1のドレインと負荷トランジスタL1のドレインとの接続点は記憶ノードNを構成し、駆動トランジスタD2のドレインと負荷トランジスタL2のドレインとの接続点は記憶ノードNBを構成することができる。
書き込み回路14は、ビット線BL、BLBを介してメモリセル12にアクセスし、メモリセル12に書き込みデータWDを書き込むことができる。
読み出し回路15は、ビット線BL、BLBを介してメモリセル12にアクセスし、メモリセル12から読み出しデータRDを読み出すことができる。なお、読み出し回路15には、メモリセル12からビット線BL、BLB上に読み出された信号に基づいて、メモリセル12に記憶されているデータを検知するセンスアンプを設けることができる。
ダミーセル16は、メモリセル12の動作を模擬することができ、メモリセル12と同様に構成することができる。
ここで、ダミーセル16には、一対の駆動トランジスタDD1、DD2、一対の負荷トランジスタDL1、DL2、一対の伝送トランジスタDF1、DF2が設けられている。なお、負荷トランジスタDL1、DL2としては、Pチャンネル電界効果トランジスタ、駆動トランジスタDD1、DD2および伝送トランジスタDF1、DF2としては、Nチャンネル電界効果トランジスタを用いることができる。
そして、駆動トランジスタDD1と負荷トランジスタDL1とは互いに直列接続されることでCMOSインバータが構成されるとともに、駆動トランジスタDD2と負荷トランジスタDL2とは互いに直列接続されることでCMOSインバータが構成されている。そして、これらの一対のCMOSインバータの出力と入力とが互いにクロスカップリングされることでフリップフロップが構成されている。そして、伝送トランジスタDF1、DF2のゲートにはハイレベル電位が印加されることで、伝送トランジスタDF1、DF2はオン状態に維持されている。
また、駆動トランジスタDD2のゲート、負荷トランジスタDL2のゲート、駆動トランジスタDD1のドレインおよび負荷トランジスタDL1のドレインは、伝送トランジスタDF1を介してダミービット線DBLに接続されている。また、駆動トランジスタDD2のドレイン、負荷トランジスタDL2のドレイン、駆動トランジスタDD1のゲートおよび負荷トランジスタDL1のゲートは、伝送トランジスタDF2を介してダミービット線DBLBに接続されている。
ここで、駆動トランジスタDD1のドレインと負荷トランジスタDL1のドレインとの接続点はダミーノードDを構成し、駆動トランジスタDD2のドレインと負荷トランジスタDL2のドレインとの接続点はダミーノードDBを構成することができる。
なお、ダミーセル16に対するリードライト時には、ダミービット線DBL、DBLBは互いに相補的に動作させることができる。例えば、ダミーセル16に対するリードライト時において、ダミービット線DBLがハイレベルに設定されている時はダミービット線DBLBをロウレベルに設定し、ダミービット線DBLがロウレベルに設定されている時はダミービット線DBLBをハイレベルに設定することができる。ただし、ダミーセル16については、メモリセル12に対してライト時のマージンを稼ぐために、ダミーノードDBに保持されているデータの反転が所定値だけ遅れるように、ダミービット線DBLのロウ側の電圧をビット線BLのロウ側の電圧よりも上昇させるようにしてもよい。
ダミービット線電圧制御部17は、各ライトサイクル内において、ダミーノードDBに保持されているデータが反転するようにダミービット線DBL、DBLBの電圧を制御することができる。また、ダミービット線電圧制御部17は、各ライトサイクル内において、ダミーノードDBに保持されているデータを反転させた後、ダミーノードDBに保持されているデータを初期値に戻すようにダミービット線DBL、DBLBの電圧を制御することができる。
選択時間制御部19は、ダミーノードDBに保持されているデータの反転状況に基づいて、メモリセル12のロウ選択時間を制御することができる。例えば、ダミーノードDBに保持されているデータが反転した場合、メモリセル12への書き込みが完了したものとみなし、ワード線WLが閉じるように制御することができる。
ここで、選択時間制御部19にはAND回路A0が設けられている。そして、AND回路A0の一方の入力端子には、インバータV0を介してダミーノードDBが接続され、AND回路A0の他方の入力端子には、ワード線開許容信号WCKが入力される。
ロウデコーダ13は、選択時間制御部19にて制御されたロウ選択時間に基づいて、ロウアドレスADRで指定されるメモリセル12のロウ選択を行うことができる。例えば、ダミーノードDBに保持されているデータが反転するまでワード線WLを開き、メモリセル12への書き込みを行わせることができる。
ここで、ロウデコーダ13にはAND回路A1〜Anがロウごとに設けられている。そして、AND回路A1〜Anの一方の入力端子には、インバータV0の出力端子が接続され、AND回路A1〜Anの他方の入力端子には、ワード線選択信号SW1〜SWnがそれぞれ入力される。
カラムセレクタ20は、カラムアドレスADCで指定されるメモリセル12のカラム選択を行うことができる。
タイミング制御部18は、書き込みコマンドCMWまたは読み出しコマンドCMRに基づいて書き込みタイミングおよび読み出しタイミングを制御することができる。また、タイミング制御部18は、ワード線開許容信号WCKをダミービット線電圧制御部17および選択時間制御部19に出力することができる。なお、リードライト信号がハイレベルかロウレベルかで書き込みか読み出しかを判定するようにしてもよく、1ポートSRAMでは、書き込みタイミングおよび読み出しタイミングを制御するために1本の信号ですませることができる。
図2は、図1の半導体記憶装置の各部の電圧波形を示すタイミングチャートである。
図2において、ダミーセル16のダミーノードDには初期値として‘1’が書き込まれ、ダミーノードDはハイレベルHに維持されるとともに、ダミーノードDBには初期値として‘0’が書き込まれ、ダミーノードDBはロウレベルLに維持される。
また、ワード線開許容信号WCKは、各サイクルCYごとにハイレベルHとロウレベルLが交互に繰り返される。なお、ワード線開許容信号WCKがハイレベルHの時は、ワード線WLの開が許容され、ワード線開許容信号WCKがロウレベルLの時は、ワード線WLの開が禁止される。
また、ダミービット線電圧制御部17は、ワード線開許容信号WCKに同期してダミービット線DBL、DBLBの電圧を制御することができる。例えば、ワード線開許容信号WCKがハイレベルHの場合、ダミービット線DBLの電位をロウレベルL´、ダミービット線DBLBの電位をハイレベルHに設定することができる。ただし、L´は、Lよりも電位を高くすることができる。ワード線開許容信号WCKがロウレベルLの場合、ダミービット線DBLの電位をハイレベルH、ダミービット線DBLBの電位をロウレベルLに設定することができる。
そして、メモリセル12に書き込みデータWDを書き込ませる場合、書き込みコマンドCMWがタイミング制御部18に入力され、ロウアドレスADRがロウデコーダ13に入力され、カラムアドレスADCがカラムセレクタ20に入力され、書き込みデータWDが書き込み回路14に入力される。
そして、カラムアドレスADCにて指定されるビット線BL1〜BLm、BLB1〜BLBmの電位が書き込みデータWDに対応して設定される。
また、ロウアドレスADRがロウデコーダ13に入力されると、ロウアドレスADRがデコードされることで、選択セルが含まれるロウを選択するワード線選択信号SW1〜SWnがハイレベルHに設定される。
この時、ダミーノードDはハイレベルH、ダミーノードDBはロウレベルLに維持されているので、ノード検出信号SDはロウレベルLとなり、インバータV0にて反転されることでハイレベルHとなってから、AND回路A0の一方の入力端子に入力される。
そして、ワード線開許容信号WCKがハイレベルHになると、AND回路A0の出力端子の電位はハイレベルHになり、ワード線開信号SLがハイレベルHになる(時刻t1)。そして、ワード線開信号SLがハイレベルHになると、ワード線選択信号SW1〜SWnがハイレベルHに設定されているAND回路A1〜Anを介して選択ロウのワード線WLに印加される。
そして、選択ロウのワード線WLがハイレベルになると、メモリセル12の伝送トランジスタF1、F2がオンし、書き込みデータWDに対応して設定されたビット線BL、BLBの電位が記憶ノードN、NBに相補的に印加されることで、書き込みデータWDがメモリセル12に書き込まれる。
また、ワード線開許容信号WCKがハイレベルHの場合、ダミービット線DBLの電位がロウレベルL´、ダミービット線DBLBの電位がハイレベルHに設定される。このため、ダミーノードD、DBのレベルが反転し、ダミーノードDがロウレベルLに遷移するとともに、ダミーノードDBがハイレベルHに遷移する(時刻t2)。
そして、ダミーノードDBがハイレベルHに遷移すると、ノード検出信号SDはハイレベルHとなり、インバータV0にて反転されることでロウレベルLとなってから、AND回路A0の一方の入力端子に入力される。
このため、AND回路A0の出力端子の電位はロウレベルLになり、ワード線開信号SLがロウレベルLになる。そして、ワード線開信号SLがロウレベルLになると、選択ロウのワード線WLがロウレベルLになり、メモリセル12の伝送トランジスタF1、F2がオフすることで、メモリセル12の書き込みが停止される。
ここで、メモリセル12の書き込み時において、ダミーノードDBのレベルが反転した時に選択ロウのワード線WLを閉じるように制御することで、メモリセル12の書き込みが完了した後にワード線WLが開いている時間を短くすることができ、ライトマージンの低下を抑制しつつ、ディスターブ不良を低減することが可能となる。
なお、ダミーセル16はメモリセル12と同様に構成され、メモリセル12の書き込みタイミングに合わせてダミーセル16に書き込みが行われるように制御しているので、ダミーセル16の書き込みが完了している場合には、メモリセル12の書き込みが完了しているとみなすことができる。
また、ダミービット線DBLのロウ側の電圧をビット線BLのロウ側の電圧よりも上昇させることにより、ダミーノードDBに保持されているデータの反転を起こりにくくすることができ、ダミーセル16の書き込み時間にマージンを持たせることができる。このため、メモリセル12およびダミーセル16の書き込みにかかる時間にばらつきがある場合においても、メモリセル12の書き込みの完了前にワード線WLが閉じられるのを防止することができる。
次に、ワード線開許容信号WCKがロウレベルLになると(時刻t3)、ダミービット線DBLの電位がハイレベルH、ダミービット線DBLBの電位がロウレベルLに設定される。このため、ダミーノードD、DBのレベルが反転し、ダミーノードDがハイレベルHに遷移するとともに、ダミーノードDBがロウレベルLに遷移することで、ダミーノードD、DBのレベルが初期値に戻される(時刻t4)。
一方、メモリセル12から読み出しデータRDを読み出させる場合、読み出しコマンドCMRがタイミング制御部18に入力され、ロウアドレスADRがロウデコーダ13に入力され、カラムアドレスADCがカラムセレクタ20に入力される。
そして、ロウデコーダ13においてロウアドレスADRがデコードされることで、選択セルが含まれるロウを選択するワード線選択信号SW1〜SWnがハイレベルHに設定される。
この時、ダミーノードDはハイレベルH、ダミーノードDBはロウレベルLに維持されているので、ノード検出信号SDはロウレベルLとなり、インバータV0にて反転されることでハイレベルHとなってから、AND回路A0の一方の入力端子に入力される。
そして、ワード線開許容信号WCKがハイレベルHになると、AND回路A0の出力端子の電位はハイレベルHになり、ワード線開信号SLがハイレベルHになる(時刻t1)。そして、ワード線開信号SLがハイレベルHになると、ワード線選択信号SW1〜SWnがハイレベルHに設定されているAND回路A1〜Anを介して選択ロウのワード線WLに印加される。
そして、選択ロウのワード線WLがハイレベルになると、メモリセル12の伝送トランジスタF1、F2がオンし、記憶ノードN、NBの電位に応じてビット線BL、BLBの電位が変化する。そして、ビット線BL、BLBの電位の変化がカラムセレクタ20を介して読み出し回路15に送られ、読み出しデータRDが‘0’か‘1’かが判定される。
また、ワード線開許容信号WCKがハイレベルHの場合、ダミービット線DBLの電位がロウレベルL´、ダミービット線DBLBの電位がハイレベルHに設定される。このため、ダミーノードD、DBのレベルが反転し、ダミーノードDがロウレベルLに遷移するとともに、ダミーノードDBがハイレベルHに遷移する(時刻t2)。
そして、ダミーノードDBがハイレベルHに遷移すると、ノード検出信号SDはハイレベルHとなり、インバータV0にて反転されることでロウレベルLとなってから、AND回路A0の一方の入力端子に入力される。
このため、AND回路A0の出力端子の電位はロウレベルLになり、ワード線開信号SLがロウレベルLになる。そして、ワード線開信号SLがロウレベルLになると、選択ロウのワード線WLがロウレベルLになり、メモリセル12の伝送トランジスタF1、F2がオフすることで、メモリセル12からの読み出しが停止される。
ここで、メモリセル12の読み出し時においても、ダミーノードDBのレベルが反転した時に選択ロウのワード線WLを閉じるように制御することで、メモリセル12の読み出し時と書き込み時とでロウデコータ13を使い分ける必要がなくなり、回路規模の増大を抑制することができる。
なお、上述した実施形態では、メモリセル12の読み出し時においても、メモリセル12の書き込み時と同様の制御に基づいてワード線WLの開閉を行う方法について説明したが、メモリセル12の読み出し時においては、メモリセル12の書き込み時とは異なる制御に基づいてワード線WLの開閉を行うようにしてもよい。
図3は、図1の半導体記憶装置に適用されるダミーセルのその他の例を示す回路図である。
図1の実施形態では、ダミーノードDBに保持されているデータの反転状況に基づいてメモリセル12のロウ選択時間を制御する方法について説明したが、図3に示すように、ダミーノードDに保持されているデータの反転状況に基づいてメモリセル12のロウ選択時間を制御するようにしてもよい。
この場合、図1の実施形態では、インバータV0を介してダミーノードDBをAND回路A0の一方の入力端子に接続したが、図3の実施形態では、バッファB1を介してダミーノードDをAND回路A0の一方の入力端子に接続することができる。
図4は、図1の半導体記憶装置に適用されるダミービット線電圧制御部17の具体例を示す回路図である。
図4において、図1のダミービット線電圧制御部17には、電界効果トランジスタM1および抵抗R1、R2が設けられている。ここで、抵抗R1、R2は互いに直列接続され、抵抗R1の他端はハイレベル電位側に接続され、抵抗R2の他端は電界効果トランジスタM1を介してロウレベル電位側に接続されている。
また、抵抗R1、R2の接続点はダミービット線DBLに接続されている。また、ワード線開許容信号WCKは、電界効果トランジスタM1のゲートに印加されるとともに、ダミービット線DBLに印加される。
そして、ワード線開許容信号WCKがハイレベルHになると、電界効果トランジスタM1がオンする。このため、ダミービット線DBLには、ロウレベル電位から抵抗R2による電圧降下分だけ上昇した電圧が印加される。
このため、メモリセル12のライト時には、ダミーノードDBに保持されているデータの反転にかかる時間を遅らせることができ、メモリセル12およびダミーセル16の書き込みにかかる時間にばらつきがある場合においても、メモリセル12の書き込みの完了前にワード線WLが閉じられるのを防止することができる。
一方、ワード線開許容信号WCKがロウレベルLになると、電界効果トランジスタM1がオフする。このため、抵抗R1、R2による電圧降下が発生せず、ダミービット線DBLにはハイレベル電位が印加される。
このため、ダミーセル16のリライト時には、ダミーノードDBに保持されているデータを初期値に戻すのにかかる時間の増大を防止することができる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係る半導体記憶装置に適用されるダミービット線電圧制御部17´の具体例を示す回路図である。
図5において、この半導体記憶装置では、図4のダミービット線電圧制御部17の代わりにダミービット線電圧制御部17´が設けられている。このダミービット線電圧制御部17´では、電界効果トランジスタM1のゲートは、AND回路A0の出力端子およびダミービット線DBLBに接続されることで、ワード線開信号SLがダミービット線DBLBに帰還されている。
図6は、図5のダミービット線電圧制御部17´が適用された半導体記憶装置の各部の電圧波形を示すタイミングチャートである。
図6において、ワード線開許容信号WCKがハイレベルHの場合、ダミーノードDBの電位がインバータV0にて反転された信号がワード線開信号SLとなり、ダミービット線DBLBに印加される。このため、ダミーノードDBがハイレベルHの場合、ダミーノードDBにはロウレベルLが書き込まれ、ダミーノードDBがロウレベルLの場合、ダミーノードDBにはハイレベルHが書き込まれる。
このため、ワード線開許容信号WCKがハイレベルHの場合、ダミーノードDBの電位は、ハイレベルHとロウレベルLとを交互に繰り返す。この結果、ワード線開許容信号WCKがハイレベルHの時にワード線開信号SLがハイレベルHとなるトータルの時間を増大させることが可能となり、ライトマージンのみを参照してワード線WLの開時間を制御した場合においても、メモリセル12からの読み出し時の読み出し時間不足によるリード不良を低減することができる。
また、ワード線開信号SLがハイレベルHとロウレベルLとを交互に繰り返すように制御することにより、ワード線WLを断続的に開くことができる。このため、ワード線WLが開いた場合においても、非選択セルの記憶ノードN、NBの電位が反転する前にワード線WLを一旦閉じることができ、非選択セルの記憶ノードN、NBの電位を元に戻してから、ワード線WLを再度開くことが可能となる。この結果、ワード線WLが開となるトータルの時間が増大した場合においても、ディスターブ不良の増大を抑制することができる。
(第3実施形態)
図7は、本発明の第3実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図である。
図7において、この半導体記憶装置では、図4のダミーセル16として、複数のダミーセルDM1〜DMk(kは2以上の整数)が設けられている。ここで、ダミーセルDM1〜DMkは、ダミービット線DBL、DBLBを介して互いに並列に接続されている。
また、各ダミーセルDM1〜DMkのダミーノードDBは、インバータV1〜Vkをそれぞれ介して多数決回路21の入力端子に接続され、多数決回路21の出力端子は、AND回路A0の一方の入力端子に接続されている。なお、多数決回路21は、ダミーノードDBに保持されているデータが一定数以上のダミーセルDM1〜DMkで反転したかどうかを判定することができる。
そして、多数決回路21において、ダミーノードDBに保持されているデータが一定数以上のダミーセルDM1〜DMkで反転したと判定されると、多数決回路21の出力が立ち下がる。このため、ワード線開信号SLがロウレベルLになり、ワード線WLが閉じられることで、メモリセル12の書き込みが停止される。
ここで、複数のダミーセルDM1〜DMkの反転状況に基づいてワード線WLが閉じられるように制御することにより、ダミーセルDM1〜DMkの書き込みにかかる時間のばらつきを吸収させることができる。
(第4実施形態)
図8は、本発明の第4実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図である。
図8において、この半導体記憶装置では、図7のダミービット線電圧制御部17の代わりに図5のダミービット線電圧制御部17´が設けられている以外は、図7と同様である。
11 メモリセルアレイ、12 メモリセル、13 ロウデコーダ、14 書き込み回路、15 読み出し回路、16、DM1〜DMk ダミーセル、17、17´ ダミービット線電圧制御部、18 タイミング制御部、19 選択時間制御部、20 カラムセレクタ、N、NB 記憶ノード、D、DB ダミーノード、WL、WL1〜WLn ワード線、BL、BLB、BL1〜BLm、BLB1〜BLBm ビット線、DBL、DBLB ダミービット線、L1、L2、DL1、DL2 負荷トランジスタ、D1、D2、DD1、DD2 駆動トランジスタ、F1、F2、DF1、DF2 伝送トランジスタ、A0〜An AND回路、V0〜Vk インバータ、M1 電界効果トランジスタ、R1、R2 抵抗、21 多数決回路

Claims (9)

  1. データを記憶するメモリセルと、
    前記メモリセルの動作を模擬するダミーセルと、
    前記メモリセルの書き込みタイミングに合わせて前記ダミーセルに書き込みを行わせる書き込み制御部と、
    前記ダミーセルの書き込み状況の監視結果に基づいて、前記メモリセルのロウ選択を行うワード線の開閉を行うロウデコーダとを備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. データを相補的に保持する1対の記憶ノードが設けられたメモリセルと、
    前記記憶ノードとの間でやり取りされるデータを伝送するビット線と、
    データを相補的に保持する1対のダミーノードが設けられたダミーセルと、
    前記ダミーノードとの間でやり取りされるデータを伝送するダミービット線と、
    前記ダミーノードに保持されているデータが反転するように前記ダミービット線の電圧を制御するダミービット線電圧制御部と、
    前記ダミーノードに保持されているデータの反転状況に基づいて、前記メモリセルのロウ選択時間を制御する選択時間制御部と、
    前記選択時間制御部にて制御されたロウ選択時間に基づいて、前記メモリセルのロウ選択を行うロウデコーダとを備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 前記ダミービット線電圧制御部は、各ライトサイクル内において、前記ダミーノードに保持されているデータを反転させた後、前記ダミーノードに保持されているデータを初期値に戻すように前記ダミービット線の電圧を制御することを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記ダミービット線電圧制御部は、各リードサイクル内または各ライトサイクル内において、前記ダミーノードに保持されているデータが複数回繰り返して反転するように前記ダミービット線の電圧を制御することを特徴とする請求項2または3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記ダミービット線電圧制御部は、前記選択時間制御部にて制御されたロウ選択時間に基づいて、前記ダミービット線の電圧を制御することを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記ダミービット線電圧制御部は、前記ダミーノードに保持されているデータの反転が所定値だけ遅れるように、前記ダミービット線のロウ側の電圧を前記ビット線のロウ側の電圧よりも上昇させることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記ダミービット線電圧制御部は、前記ダミービット線のロウ側の電圧の上昇分を抵抗分圧にて生成することを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記ダミーセルは複数設けられ、
    前記ダミーノードに保持されているデータが一定数以上のダミーセルで反転したかどうかを判定する多数決回路をさらに備え、
    前記選択時間制御部は、前記多数決回路による判定結果に基づいて、前記メモリセルのロウ選択時間を制御することを特徴とする請求項2から7のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記メモリセルは、一対の第1の駆動トランジスタ、一対の第1の負荷トランジスタ、一対の第1の伝送トランジスタが設けられ、
    前記ダミーセルは、一対の第2の駆動トランジスタ、一対の第2の負荷トランジスタ、一対の第2の伝送トランジスタが設けられ、
    前記第1の伝送トランジスタのゲートはワード線に接続され、前記第2の伝送トランジスタのゲートにはハイレベル電位が印加されていることを特徴とする請求項2から8のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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