JP2006004463A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】書き込み終了タイミングを読出し遅延により生成しているため、書き込み動作においては過剰なタイミングマージンを含むことになり、サイクルタイムの高速化を阻害していた。
【解決手段】ダミーワード線DWLと通常の書き込み遅延特性にほぼ等しい遅延特性を有するタイミング調整回路5とを設ける。タイミング調整回路5は、ダミーワード線DWLにより駆動されるダミーセル6と、ダミーセル6の出力を検知する検知回路7より構成される。通常の書き込み遅延を検知したことにより出力される検知信号に基づいて、書き込み動作を終了させることができ、書き込み動作における過剰なタイミングマージンを抑制できる。
【選択図】 図1
【解決手段】ダミーワード線DWLと通常の書き込み遅延特性にほぼ等しい遅延特性を有するタイミング調整回路5とを設ける。タイミング調整回路5は、ダミーワード線DWLにより駆動されるダミーセル6と、ダミーセル6の出力を検知する検知回路7より構成される。通常の書き込み遅延を検知したことにより出力される検知信号に基づいて、書き込み動作を終了させることができ、書き込み動作における過剰なタイミングマージンを抑制できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、半導体記憶装置に関し、特に半導体記憶装置の書き込みおよび読み出しタイミングの生成に関するものである。
スタティックランダムアクセスメモリ(以下、「SRAM」と記載する)などの半導体記憶装置においては、データの読出し/書き込みの動作タイミングを制御するために、ダミーセルを配置し、そのダミーセルの動作により動作タイミングを発生させる機能を搭載することがある。この際、読出し/書き込みにおける一連の動作終了タイミングを制御するために、ダミーメモリセルの出力に基づいて、書き込み/読出し動作の終了タイミングを発生させる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、ダミーメモリセルが各ワード線毎に同一のダミービット線に接続されており、ダミーメモリセルの読出し遅延を出力判定器で検出することで、読み出し/書き込みそれぞれの動作の終了タイミングを発生させている。
特開平9−128958(図1)
通常、半導体記憶装置では、読出し動作よりも書き込み動作に要する時間の方が短い。
特許文献1の図1に示される半導体記憶装置のように、ダミーセルの読み出し遅延に基づいて書き込み終了タイミングを発生する構成では、書き込み動作に、過剰なタイミングマージンを含むことになる。よって、書き込み動作にかかる時間が増加し、高速化の妨げとなる。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、省面積な構成で、書き込み動作における過剰なタイミングマージンを抑制し、書き込み動作時のビット線対の充放電電流を最小限に抑えることで、低消費電力化を実現するとともに、書き込み動作の高速化を実現可能な半導体記憶装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の半導体記憶装置は、以下の構成を有する。
すなわち、本発明の半導体記憶装置は、複数のワード線と、複数のビット線対と、複数のワード線と複数のビット線対との交点に配置された複数のメモリセルからなるメモリセルアレイと、複数のワード線のいずれかを活性化する行デコーダと、活性化されるワード線に同期して活性化するダミーワード線と、ダミーワード線に接続した複数のダミーメモリセルと、ダミーワード線の活性化により駆動されるダミーセルと、ダミーセルの出力を入力とする書き込み検知回路とを備え、書き込み検知回路の出力信号に基づいて、書き込み終了タイミングが生成されることを特徴とするものである。
上記構成において、書き込み終了タイミングに基づいて、活性化されたワード線とダミーワード線とを非活性状態とする。
上記構成において、ダミーワード線は、書き込み動作時のみ活性化する。
上記構成において、ダミーセルは、ゲートがダミーワード線に接続され、ソースが接地され、ドレインを出力とするトランジスタで構成される。
上記構成において、ダミーセルを構成するトランジスタの駆動能力は、メモリセルに対する書き込み駆動能力と等しい。
上記構成において、書き込み検知回路の検知レベルは、メモリセルの書き込みレベルと等しい。
上記構成において、ダミーセルの出力信号線の負荷は、ビット線の負荷と同等である。
上記構成において、ダミーセルは、行デコーダとメモリセルアレイとの間に配置される。
上記構成において、ダミーセルと書き込み検知回路とを複数配置し、複数の書き込み検知回路の出力結果に基づいて、最も遅い書き込み終了タイミングを生成する手段を有し、書き込み終了タイミングにより、活性化されたワード線とダミーワード線とを非活性状態とする。
本発明の別の半導体記憶装置は、複数のワード線と、複数のビット線対と、複数のワード線と複数のビット線対との交点に配置された複数のメモリセルからなるメモリセルアレイと、複数のワード線のいずれかを活性化する行デコーダと、活性化されるワード線に同期して活性化する第1のダミーワード線と、第1のダミーワード線に接続した第1の複数のダミーメモリセルと、第1のダミーワード線により駆動される第1のダミーセルと、第1のダミーセルの出力を入力とする書き込み検知回路と、活性化されるワード線に同期して活性化する第2のダミーワード線と、第2のダミーワード線に接続した第2の複数のダミーメモリセルと、第2のダミーワード線により駆動される第2のダミーセルと、第2のダミーセルの出力を入力とする読み出し検知回路と備え、
書き込み時は、書き込み検知回路の出力信号に基づいて、書き込み終了タイミングが生成され、
読み出し時は、読み出し検知回路の出力信号に基づいて、読み出し終了タイミングが生成されることを特徴とするものである。
書き込み時は、書き込み検知回路の出力信号に基づいて、書き込み終了タイミングが生成され、
読み出し時は、読み出し検知回路の出力信号に基づいて、読み出し終了タイミングが生成されることを特徴とするものである。
本発明の別の半導体記憶装置は、複数のワード線と、複数のビット線対と、複数のワード線と複数のビット線対との交点に配置された複数のメモリセルからなるメモリセルアレイと、複数のワード線のいずれかを活性化する行デコーダと、活性化されるワード線に同期して活性化するダミーワード線と、ダミーワード線に接続した複数のダミーメモリセルと、ダミーワード線により駆動される第1のダミーセルと、第1のダミーセルの出力を入力とする書き込み検知回路と、ダミーワード線により駆動される第2のダミーセルと、第2のダミーセルの出力を入力とする読み出し検知回路とを備え、
書き込み時は、書き込み検知回路の出力信号に基づいて、書き込み終了タイミングが生成され、
読み出し時は、読み出し検知回路の出力信号に基づいて、読み出し終了タイミングが生成されることを特徴とするものである。
書き込み時は、書き込み検知回路の出力信号に基づいて、書き込み終了タイミングが生成され、
読み出し時は、読み出し検知回路の出力信号に基づいて、読み出し終了タイミングが生成されることを特徴とするものである。
上記構成において、第1のダミーセルの出力信号線と第2のダミーセルの出力信号線は、ビット線対と同一な構成である。
上記構成において、第1のダミーセルの出力信号線と第2のダミーセルの出力信号線の負荷は、ビット線対のビット線と反転ビット線の負荷と同等である。
本発明の半導体記憶装置によれば、ダミーワード線、ダミーセルおよび書き込み検知回路により、通常の書き込み遅延とほぼ等しい遅延を検知することができるため、通常の書き込み遅延に基づいた書き込み終了タイミングを生成可能となり、その検知信号により書き込み動作を終了させる。その結果、書き込み動作における過剰なタイミングマージンを抑制し、書き込み動作時のビット線対の充放電電流を最小限に抑えることで、低消費電力化を実現するとともに、書き込み動作の高速化を実現することができる。
書き込み動作時にのみダミーワード線を駆動し、書き込み検知回路を活性化させることで、読出し動作時において、消費電力の低減が図れ、さらには、読出し動作時の書き込み検知回路における貫通電流や誤動作の発生を回避できるため、安定した動作が可能となる。
ダミーセルを行デコーダとメモリセルアレイとの間に配置する構成にすることにより、書き込み動作の終了タイミングの検知信号である検知信号の伝播遅延を抑制することができ、書き込み動作における、更なる高速化が図れる。
ダミーセルと書き込み検知回路を複数個配置することで、メモリセル毎の特性バラツキによる書き込み特性のバラツキを吸収でき、より確実な書き込みタイミングの生成が可能となる。
本発明の半導体記憶装置によれば、書き込み用および読み出し用のダミーワード線ならびにタイミング調整回路を構成するダミーセルおよび書き込み用および読み出し用の検知回路を用いることにより、通常の書き込み遅延および読み出し遅延とほぼ等しい遅延に基づいて、それぞれの動作終了タイミングを出力することが可能となる。その結果、それぞれの動作における過剰なタイミングマージンを抑制し、各動作時のビット線対の充放電電流を最小限に抑えることで、低消費電力化を実現するとともに、高速化を実現することができる。
タイミング調整回路を構成する、書き込み用および読み出し用のダミービット線をメモリアレイにおける相補ビット線対と等しい構成にて配置することにより、書き込み用および読み出し用のダミービット線およびダミービット線における負荷を通常のメモリセルを流用して共用できるため、書き込み用および読み出し用のタイミング調整回路を個別で設ける場合に比べて、省面積な構成で実現することができる。
タイミング調整回路を構成する書き込み用および読み出し用のダミーセルを共通のダミーワード線で駆動する構成としても、通常の書き込み遅延および読み出し遅延とほぼ等しい遅延に基づいて、それぞれの動作終了タイミングを出力することが可能であり、その結果、より省面積な構成で、それぞれの動作における過剰なタイミングマージンを抑制し、各動作時のビット線対の充放電電流を最小限に抑えることで、低消費電力化を実現するとともに、高速化を図ることができる。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明における半導体記憶装置の第1の実施形態を示すものである。半導体記憶装置100は、SRAMによって構成されており、内部クロックICLKに同期して動作する同期型SRAMである。
図1は、本発明における半導体記憶装置の第1の実施形態を示すものである。半導体記憶装置100は、SRAMによって構成されており、内部クロックICLKに同期して動作する同期型SRAMである。
半導体記憶装置100には、多数のメモリセルより構成されるメモリセルアレイMARRが設けられており、行方向にm個、列方向にn個(m、n≧1)のメモリセルが配列されている。ただし図1においては、便宜上k(1≦k≦m)列目のメモリセル列のみを簡略化して記載している。
ここで、図10において、メモリアレイMARRを構成するメモリセルの回路図を示す。
メモリセルは、インバータINV1、INV2の入出力同士を接続したフリップフロップと、2つの転送トランジスタT1、T2より構成され、インバータINV1の出力ノードは、転送トランジスタT1を介してビット線BLに接続され、インバータINV2の出力ノードは、転送トランジスタT2を介して反転ビット線NBLに接続される。
またメモリセルアレイMARRは、n行の各メモリセル行ごとに列方向に沿ってそれぞれ配置されたn本のワード線WL1ないしWLnを有している。
またメモリセルアレイMARRには、m列の各メモリセル列ごとに行方向に沿ってそれぞれ配置されたm組の相補ビット線対BL1/NBL1ないしBLm/NBLmが設けられている(図1では、k列目の相補ビット線対BLk/NBLkのみを記載)。
またメモリセルアレイMARRには、m列の各メモリセル列ごとに行方向に沿ってそれぞれ配置されたm組の相補ビット線対BL1/NBL1ないしBLm/NBLmが設けられている(図1では、k列目の相補ビット線対BLk/NBLkのみを記載)。
相補ビット線対BLk/NBLkには、2つのNチャネルトランジスタよりなるカラム選択ゲートCGkが接続されている。相補ビット線対BLk/NBLkは、nチャネルMOSトランジスタからなるカラム選択トランジスタ1、2を介してデータ線対DL/NDLに接続される。
また、相補ビット線対BLk/NBLkには、2つのpチャネルMOSトランジスタ3、4より構成されるプリチャージ回路PTkが接続される。トランジスタ3、4の共通化されたゲート端子には、プリチャージ動作制御を行うためのプリチャージ制御信号PCSが入力される。またトランジスタ3、4のドレイン端子はビット線対BLk/NBLkのいずれか一方に、ソース端子は電源に接続されており、プリチャージ制御信号PCSが活性化された時に、ビット線BLkおよびNBLkをともにHレベルにチャージする。
半導体記憶装置100は、ダミーワード線DWLを有し、その負荷として各々が通常のメモリセルと同一構成であるm個のダミーメモリセル(図1では、k列目のダミーメモリセルであるDMCkのみ記載してある)が接続され、通常のワード線と等しい寄生容量を有する。
半導体記憶装置100には、行デコーダRDCが設けられ、アクセスすべきメモリセルが含まれるメモリセル行を示す行アドレス信号RADx(1≦x≦n)を外部より受け取り、内部クロックICLKに同期して、相応するワード線を活性化する。
またダミーワード線DWLは、アクセスすべきメモリセルが含まれるメモリセル行に対応する行アドレスRADx(1≦x≦n)の入力に基づいて活性化されるワード線に同期して、行デコーダRDCにより活性化される。
半導体記憶装置100は書き込み回路WAMPおよび制御回路CTLを有する。書き込み動作時において、制御回路CTLは、外部より書き込み制御信号WCSを受け取り、入力された書き込み制御信号WCSに基づいて書き込みイネーブル信号WENを出力する。書き込み回路WAMPは書き込みイネーブル信号WENにより制御される。
書き込み回路WAMPが書き込みイネーブル信号WENにより活性化されると、外部より入力される入力データDinがデータ線対DL/NDLに伝播することになる。
半導体記憶装置100には列デコーダCDCが設けられており、アクセスすべきメモリセルが含まれるメモリセル列を示す列アドレス信号CADxを受け取り、カラム選択信号CSkにより相応する相補ビット線対に接続されたカラム選択ゲートCGkを活性化し、データ線対DL/NDLのデータが選択されたカラム選択ゲートCGkを介して相補ビット線対BLk/NBLkに伝播される。
図2は行デコーダRDCの構成例である。図2を参照して、その構成について説明する。
行デコーダRDCは、メモリアレイ行数と同数のn本のアドレス入力端子RADxを有しており、各行アドレス入力端子RAD1ないしRADnと各ワード線WL1ないしWLnは1対1に対応する。行デコーダRDCには、入力段として、n個の2入力ANDゲート回路A1ないしAnが、各行アドレス入力端子毎に配置されており、それぞれの行アドレス入力信号RADxと内部クロックICLKを入力とする2入力AND出力を形成する。2入力AND出力はそれぞれバッファ回路B1ないしBnに入力され、ワード線WL1ないしWLnは、それぞれ接続されたバッファ回路B1ないしBnにより駆動される。
またダミーワード線DWLは、内部クロックICLKを入力とする2段のバッファ回路DB1、DB2により駆動される。
半導体記憶装置100は、書き込み終了タイミングを検知する手段として、前述したダミーワード線DWLと、さらにダミーワード線DWLにより駆動されるタイミング調整回路5とを有する。タイミング調整回路5は、メモリアレイMARRを挟んで行デコーダRDCと対向する側に配置される。
タイミング調整回路5は、通常の書き込み動作において、書き込み回路WAMPによりメモリセルへデータが書き込まれる際の書き込み遅延特性とほぼ等しい遅延特性を有する回路により構成される。この遅延をタイミング調整回路5が検知し、その検知信号線8の検知信号に基づいて、書き込み回路WAMPの制御信号である書き込みイネーブル信号WENが不活性化され、書き込み動作を終了させる。
通常のメモリセルへの書き込み動作は、書き込みイネーブル信号WENにより書き込み回路WAMPが活性化され、活性化された書き込み回路WAMPが、ビット線対BLk/NBLkを駆動して選択されたメモリセルへ入力データDinを書き込むことにより行われる。本発明における半導体記憶装置100においては、この一連の書き込み動作に対する遅延をダミーワード線DWLおよびタイミング調整回路5を用いて検知することにより、通常の書き込み遅延にほぼ等しいタイミングで、書き込み終了タイミングを発生させる。
続いて図1を参照しながら、タイミング調整回路5の構成について説明する。
タイミング調整回路5は、ダミーセル6、ダミービット線DBLおよび書き込み検知回路7を有する。
ダミービット線DBLには、通常のメモリセルと等しい寄生容量を与えるために負荷として設けられるダミーメモリセル群Lが接続され、またゲートがHレベルに固定されたNチャネルトランジスタにより構成されるダミー用カラム選択トランジスタDCGを介して書き込み検知回路7に接続される。
またダミービット線DBLには、ダミー用プリチャージ回路DPTが接続される。ダミー用プリチャージ回路DPTは、ゲートにはプリチャージ制御信号PCSが印加され、ドレインがダミービット線DBLに、ソースが電源電圧にそれぞれ接続されたPチャネルMOSトランジスタより構成され、プリチャージ期間にプリチャージ制御信号PCSが活性化されLレベルとなると、オンし導通状態となり、ダミービット線DBLをHレベルにチャージする。
ダミーセル6は、ゲートがダミーワード線DWLに、ドレインがダミービット線DBLに、ソースが接地電位にそれぞれ接続されているNチャネルトランジスタ6にて構成される。このNチャネルトランジスタは、書き込み動作時にダミーワード線DWLが活性化されると、オンし導通状態となり、ダミー用プリチャージ回路DPTによりHレベルにチャージされていたダミービット線DBLの電位を降下させる。
またダミービット線DBLには、ダミー用プリチャージ回路DPTが接続される。ダミー用プリチャージ回路DPTは、ゲートにはプリチャージ制御信号PCSが印加され、ドレインがダミービット線DBLに、ソースが電源電圧にそれぞれ接続されたPチャネルMOSトランジスタより構成され、プリチャージ期間にプリチャージ制御信号PCSが活性化されLレベルとなると、オンし導通状態となり、ダミービット線DBLをHレベルにチャージする。
ダミーセル6は、ゲートがダミーワード線DWLに、ドレインがダミービット線DBLに、ソースが接地電位にそれぞれ接続されているNチャネルトランジスタ6にて構成される。このNチャネルトランジスタは、書き込み動作時にダミーワード線DWLが活性化されると、オンし導通状態となり、ダミー用プリチャージ回路DPTによりHレベルにチャージされていたダミービット線DBLの電位を降下させる。
このダミービット線DBLの電位降下を、書き込み検知回路7が検知することで、検知信号線8に検知信号が出力され、書き込み終了タイミングを出力する。
ここで、本実施の形態における書き込み検知回路7は、図4にて示される反転回路9にて構成される。
この反転回路9により検知された検知信号線8の検知信号は行デコーダRDC、列デコーダCDCおよび制御回路CTLに入力される。
行デコーダRDCに入力された検知信号線8の検知信号に基づいて、活性化されたワード線およびダミーワード線DWLが不活性化される。
列デコーダCDCに入力された検知信号線8の検知信号に基づいて、カラム選択ゲートCGkがオフし非導通状態になる。
制御回路CTLに入力された検知信号線8の検知信号に基づいて、書き込みイネーブル信号WENをディスイネーブルにすることで書き込み動作が終了するとともに、プリチャージ制御信号PCSはイネーブル状態に制御され、次のサイクルに備えてプリチャージ期間に入る。
続いて、以上のように構成された半導体記憶装置100の書き込み時における動作について説明する。
書き込み動作前(プリチャージ期間)には、制御回路CTLによりプリチャージ制御信号PCSがLレベルに制御されているため、プリチャージ回路PTkを構成する各Pチャネルトランジスタ3、4およびダミープリチャージ回路DPTである各Pチャネルトランジスタは導通状態にあり、2組の相補ビット線対BLk/NBLkおよびダミービット線DBLは、それぞれ電源電圧に接続され、Hレベルにチャージされている。
アクセス開始時において、外部より書き込み制御信号WCSが制御回路CTLに入力されると、制御回路CTLは、入力された書き込み制御信号WCSに基づいて、書き込みイネーブル信号WENを活性化する。活性化された書き込みイネーブル信号WENにより、書き込み回路WAMPが活性化される。
また同じくアクセス開始時において、行アドレス信号RADxが外部より入力される。行デコーダRDCは、ワード線WL1ないしWLnのうち入力された行アドレス信号RADxに対応するいずれか一本のワード線をHレベルに活性化し、さらにそのワード線の選択に同期してダミーワード線DWLを活性化する。ここで、ワード線WLnが選択される場合の動作について図2を用いて説明する。まず、選択すべきワード線WLnに対応する行アドレス信号端子RADnがHレベルに変化し(他の行アドレス入力端子はLレベル)、 さらに内部クロックICLKがHレベルに変化すると、2入力ANDゲート回路Anの出力はHレベルとなり、バッファ回路Bnを介してワード線WLnがHレベルに駆動される。その結果、選択されたワード線WLnに接続されているメモリセルは、図10を参照して、転送トランジスタT1、T2がオンし導通状態になることで、メモリセルの記憶ノードは、ビット線対BLk/NBLkと電気的に接続される。
さらに内部クロックICLKは、バッファ回路DB1にも入力されている。半導体記憶装置100の動作時に、内部クロックICLKがHレベルに変化することにより、2段のバッファ回路DB1、DB2を介してダミーワード線DWLがHレベルに活性化される。
このように、ダミーワード線DWLは、通常のワード線WL1ないしWLnと同じく、内部クロックICLKの入力に基づいて活性化されるため、アクセスすべきワード線WLnが活性化されるのに同期して活性化されることになる。
さらに同じくアクセス開始時において、列デコーダCDCは、列アドレス信号CADxが外部より入力されると、入力された列アドレス信号に応じて、アクセスすべきメモリセルが含まれるメモリセル列に対応するカラム選択信号CSkが選択され、Hレベルに活性化される。その結果、カラム選択ゲートCGkが導通状態となり、ビット線対BLk/NBLkとデータ線対DL/NDLが電気的に接続され、同じくアクセス開始時に外部より入力されたデータDinは、書き込み回路WAMPによりカラム選択ゲートCGkを介して、アクセスすべきメモリセルへ書き込まれることになる。
また一方で、アクセスすべきワード線の駆動に同期してHレベルに活性化されたダミーワード線DWLは、ダミーセル6を構成するnチャネルトランジスタのゲートに接続されており、ダミーセル6のNチャネルトランジスタをオンし導通状態とする。そして、ダミービット線DBLはダミーセル6のトランジスタを介して接地電位に接続される。その結果、ダミー用プリチャージ回路DPTによってHレベルにチャージされていたダミービット線DBLの電位が降下し、反転回路により構成された書き込み検知回路7がダミービット線DBLの電位変化を検出し、その出力である検知信号線8の検知信号がLレベルからHレベルへと変化することで、ダミーセル6の出力が検知されたことになる。
制御回路CTLは、前述した検知信号線8の検知信号に基づいて、書き込みイネーブル信号WENを不活性化する。その結果、書き込み回路WAMPが不活性化され、書き込み動作を完了させる。
ここで、前述したように通常の書き込み動作は、書き込みイネーブル信号WENにより書き込み回路WAMPが活性化され、活性化された書き込み回路WAMPが、ビット線対BLk/NBLkを駆動して、選択されたメモリセルへ入力データDinを書き込むことにより行われるが、通常の設計においては、アドレス入力後、書き込みイネーブル信号WENの信号線とダミーワード線DWLは、ほぼ同時に活性化されるように、制御回路CTLおよび行デコーダRDCを設計する。
そこで、書き込み動作における行方向の動作遅延である書き込み回路WAMPを活性化させる書き込みイネーブル信号WENの伝播遅延を、ダミーワード線DWLを駆動するのに要する遅延で代用し、列方向動作遅延である活性化された書き込み回路WAMPによるメモリセルへの書き込み動作に要する遅延については、同様の遅延特性を有するタイミング調整回路5による遅延特性で代用することにより、実際の書き込み動作遅延に基づいた、書き込み終了タイミングの検出を行うことができる。
続いて、それぞれの遅延をダミーワード線DWLおよび書き込み終了タイミング検知回路5の遅延により代用できる理由を説明する。まず、行方向における動作の遅延時間について説明する。書き込みイネーブル信号WENは、ここでは図示しない入出力回路の数と同数の書き込み回路WAMPが接続されており、ダミーワード線DWLとは異なる配線負荷を有することになるが、ダミーワード線DWLおよび書き込みイネーブル信号WENの信号線はともに金属配線にて形成されるため、通常は配線遅延の差はほとんどないとみなすことができ、その結果、それら信号線が制御する書き込み回路WAMPおよびダミーセル6は、ほぼ同タイミングで活性化されることになる。よって、書き込み動作における行方向遅延はダミーワード線DWLを駆動するのに要する遅延で近似することができる。
続いて、列方向における動作の遅延時間について説明する。
通常の書き込み動作は、書き込み回路WAMPがビット線対BLk/NBLkを駆動して選択されたメモリセルへデータを書き込むことにより行われる。タイミング調整回路5は、この一連の書き込み動作を、ダミーセル6によりダミービット線DBLを駆動し、書き込み検知回路7の出力状態を反転させる動作により代用する。
書き込み終了タイミング検知回路5が有するダミービット線DBLは、通常のビット線と等しい寄生容量を有しており、ダミーセル6のダミービット線DBLを駆動する能力を、書き込み回路WAMPのビット線を駆動する能力に等しく設計し、さらに書き込み検知回路7の反転レベルをメモリセルの書き込みレベルと等しくなるように設計しておく。これによりタイミング調整回路5は、通常の書き込み動作の際に書き込み回路WAMPによりデータをメモリセルへ書き込む際に要する遅延時間にほぼ等しい遅延を有することになる。よって、書き込み動作における列方向遅延は、タイミング調整回路5の遅延で近似することができる。
このように、ダミーワード線DWLおよびタイミング調整回路5により、通常の書き込み遅延にほぼ等しい書き込み動作終了タイミングを生成することができる。
また、検知信号線8の検知信号は、書き込みイネーブル信号を不活性化する以外に、行デコーダRDCおよび列デコーダCDCへも入力されている。検知信号線8の検知信号に基づいて、行デコーダRDCは選択されていたワード線およびダミーワード線DWLをLレベルに制御することで不活性化し、列デコーダCDCは選択されていたカラム選択信号CSkをLレベルに制御しカラム選択ゲートCGkを非導通状態にする。またさらに検知信号線8の検知信号に基づいて、制御回路CTLはプリチャージ制御信号PCSをHレベルからLレベルへと制御し、プリチャージ回路PTkおよびダミー用プリチャージ回路DPTを導通状態とし、次のサイクルに向けたプリチャージ動作へと移行することで、書き込み動作を終了する。
以上の説明のように、ダミーワード線DWLおよびタイミング調整回路5を用いることにより、通常の書き込み遅延とほぼ等しい遅延を検知することができるため、通常の書き込み遅延に基づいた書き込み終了タイミングを生成可能となり、その検知信号線8の検知信号により書き込み動作を終了させる。その結果、書き込み動作における過剰なタイミングマージンを抑制し、書き込み動作時のビット線対の充放電電流を最小限に抑えることで、低消費電力化を実現するとともに、書き込み動作の高速化を実現することができる。
(第2の実施の形態)
本発明における半導体記憶装置の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態における半導体記憶装置は、第1の実施の形態における半導体記憶装置と同様に図1で示される。本実施の形態における半導体記憶装置100はSRAMによって構成されており、タイミング調整回路5が書き込み動作時のみ動作可能な構成を有するが、前述した第1の実施の形態における半導体記憶装置100と異なる点は、ダミーワード線DWLを書き込み動作時のみ活性化し、タイミング調整回路5における書き込み検知回路7を書き込み動作時のみ活性化する構成とする点である。
(第2の実施の形態)
本発明における半導体記憶装置の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態における半導体記憶装置は、第1の実施の形態における半導体記憶装置と同様に図1で示される。本実施の形態における半導体記憶装置100はSRAMによって構成されており、タイミング調整回路5が書き込み動作時のみ動作可能な構成を有するが、前述した第1の実施の形態における半導体記憶装置100と異なる点は、ダミーワード線DWLを書き込み動作時のみ活性化し、タイミング調整回路5における書き込み検知回路7を書き込み動作時のみ活性化する構成とする点である。
第1の実施の形態とほぼ同様の構成であるので、その要部についてのみ説明する。
本実施の形態における行デコーダRDCの構成例を図3に示す。図2において示されている第1の実施の形態における行デコーダRDCの構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付してある。本実施の形態における行デコーダRDCの前述した第1の実施の形態における行デコーダRDCにおける構成例との違いは、ダミーワード線DWLが、内部クロックICLKおよび書き込み制御信号WCSにより駆動される点である。つまり内部クロックICLKおよび書き込み制御信号WCSが2入力ANDゲート回路DA1に入力され、その2入力AND出力に基づいてダミーワード線DWLが活性化される。具体的な動作としては、書き込み動作時において、書き込み制御信号WCSがHレベルに設定された状態で、内部クロックICLKがHレベルに変化する。その結果、2入力ANDDA1の出力はHレベルとなり、バッファ回路DB2を介して、ダミーワード線DWLがHレベルに活性化され、タイミング調整回路5が駆動される。
前述した本発明における第1の実施の形態における半導体記憶装置100においては、ダミーワード線DWLが、内部クロックICLKのみにより制御されているため、読出し動作時においても、タイミング調整回路5が動作し、不要な消費電力を生じていたが、上述した図3に示すような行デコーダRDCの構成とすることで、ダミーワード線DWLの駆動は、書き込み動作時にのみ限定することが可能となるため、読出し動作時における消費電力の低減が図れる。
しかし前述のように、図3に示される行デコーダRDCを適用して、書き込み動作時にのみダミーワード線DWLを駆動可能とする構成では、読み出し動作時において、次のような問題が考えられる。
読み出し動作期間に入ると同時に、プリチャージ制御信号PCSがHレベルへと変化し、ダミー用プリチャージ回路DPTのトランジスタがオフに制御され、プリチャージ動作が解除される。しかし、ダミーセル6であるNチャネルトランジスタも、オフ状態にあるために、直前までHレベルにチャージされていたダミービット線DBLはフローティング状態となり、リーク電流等による電位降下が生じ、タイミング調整回路5における書き込み検知回路7を構成する反転回路9において、貫通電流が流れたり、誤動作が発生する可能性がある。
そこで上記問題を鑑みて、タイミング調整回路5における書き込み検知回路7は、図5に示す構成とする。つまり図5において、ダミーセル6の出力のみならず、同時に書き込み制御信号WCSが活性化されている時のみにおいて、検知信号線8に検知信号を発生させる。つまりダミーセル6の出力ノードであるダミービット線DBLの信号および書き込み制御信号WCSの反転回路11による反転信号11aが、2入力NANDゲート回路10に入力され、その2入力NAND出力として、書き込み終了タイミングは検出され、検知信号線8に検知信号を発生する。
具体的な動作としては、書き込み動作時において、書き込み制御信号WCSがLレベルに設定され、その反転信号11がHレベルに制御された状態で、ダミーセル6の出力であるダミービット線DBLのレベルがHレベルからLレベルへと変化すると、2入力NAND10の出力信号である検知信号8がHレベルとなり、書き込み動作を終了したことが検知される。
以上で説明した構成の行デコーダRDCおよびタイミング調整回路5を用いることにより、書き込み動作時にのみダミーワード線DWLを駆動し、書き込み検知回路を活性化することができる。そのため、読出し動作時において、消費電力の低減が図れ、さらには読出し動作時の書き込み検知回路7における貫通電流や誤動作の発生を回避できるため、安定した動作が可能となる。
(第3の実施の形態)
図6は、本発明における半導体記憶装置の第3の実施の形態を示すものである。前述した半導体記憶装置100の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付してある。
(第3の実施の形態)
図6は、本発明における半導体記憶装置の第3の実施の形態を示すものである。前述した半導体記憶装置100の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付してある。
本実施の形態における半導体記憶装置110は、SRAMによって構成されている。
前述した本発明における第1または第2の実施の形態における半導体記憶装置100と異なる点は、タイミング調整回路5が行デコーダRDCとメモリセルアレイMARRとの間に配置されることである。第1または第2の実施の形態とほぼ同様の構成であるので、その要部についてのみ説明する。
本発明における第1または第2の実施の形態における半導体記憶装置100においては、ダミーワード線DWLおよびタイミング調整回路を用いて、通常の書き込み遅延にほぼ等しい遅延を検知し、タイミング調整回路5より出力される検知信号線8の検知信号に基づいて書き込み動作を完了させている。
ここで、検知信号が、制御回路CTLへ入力されるまでの間の遅延時間が存在する。タイミング調整回路5が、メモリセルアレイMARRを挟んで行デコーダRDCと対向する側に配置されている場合には、検知信号線8が長配線となるため、配線負荷による遅延時間は、書き込み動作におけるタイミングマージンとなってしまう。
本実施の形態における半導体記憶装置110では、タイミング調整回路5が行デコーダRDCとメモリセルアレイMARRとの間に配置されているため、書き込み終了タイミングの検知信号線8の配線負荷による遅延はほとんど無視できる。
よって、第1および第2の実施の形態における検知信号8の伝播遅延を圧縮できる。
以上のように、タイミング調整回路5を行デコーダRDCとメモリセルアレイMARRとの間に配置する構成にすることにより、書き込み動作の終了タイミングの検知信号線8の伝播遅延を抑制することができ、書き込み動作における、更なる高速化が図れる。
(第4の実施の形態)
図7は、本発明における半導体記憶装置の第4の実施の形態を示すものである。前述した半導体記憶装置100の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付してある。本実施の形態における半導体記憶装置120は、SRAMによって構成されている。前述した本発明における第1の実施の形態における半導体記憶装置100に対して異なる点は、タイミング調整回路5が複数個配置され、それらの出力を入力とするANDゲート回路12の出力信号を検知信号として検知信号線8に通している点である。図7においては、例として、2個のタイミング調整回路5を配置してある。その他は第1の実施の形態とほぼ同様の構成であるので、その要部についてのみ説明する。
(第4の実施の形態)
図7は、本発明における半導体記憶装置の第4の実施の形態を示すものである。前述した半導体記憶装置100の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付してある。本実施の形態における半導体記憶装置120は、SRAMによって構成されている。前述した本発明における第1の実施の形態における半導体記憶装置100に対して異なる点は、タイミング調整回路5が複数個配置され、それらの出力を入力とするANDゲート回路12の出力信号を検知信号として検知信号線8に通している点である。図7においては、例として、2個のタイミング調整回路5を配置してある。その他は第1の実施の形態とほぼ同様の構成であるので、その要部についてのみ説明する。
メモリセルアレイMARRには多数のメモリセルが存在するが、実際の半導体記憶装置では、全てのメモリセルが同じ特性を有することはなく、それぞれのメモリセル毎に特性バラツキが存在する。よって書き込みに要する時間にも多少のバラツキが存在する。よって本実施の形態のように、多数のタイミング調整回路5の結果に基づいて、それらのうち最も遅いタイミングで書き込み終了検知信号線8の検知信号を生成すれば、より確実な書き込みタイミングの生成が可能となる。
以上のように、タイミング調整回路5を複数個配置することで、メモリセル毎の特性バラツキによる書き込み特性のバラツキを吸収でき、より確実な書き込みタイミングの生成が可能となる。
(第5の実施の形態)
図8は本発明における半導体記憶装置の第5の実施の形態を示すものである。前述した半導体記憶装置100の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付してある。
(第5の実施の形態)
図8は本発明における半導体記憶装置の第5の実施の形態を示すものである。前述した半導体記憶装置100の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付してある。
本実施の形態における半導体記憶装置130は、SRAMによって構成されており、前述した本発明における第2の実施の形態における半導体記憶装置100の構成に対して、新たに読み出し動作の終了を検知する手段を有する。ここでは、その要部についてのみ説明する。
本実施の形態における半導体記憶装置130は、制御回路CTL、センスアンプSAMPおよびセンスアンプイネーブル信号SAEを有する。読み出し動作時において、制御回路CTLは、外部より読み出し制御信号RCSを受け取り、入力された読み出し制御信号RCSに基づいてセンスアンプイネーブル信号SAEを活性化する。センスアンプSAMPは、センスアンプイネーブル信号SAEにより制御されており、活性化されると外部にデータが出力される(Dout)。
本実施の形態における半導体記憶装置130は、書き込み動作時に活性化される書き込み動作用ダミーワード線WDWLと読み出し動作時に活性化される読み出し動作用ダミーワード線RDWLとを有している。
またダミーワード線WDWL、RDWLは、ともにm個のダミーメモリセルDMCkが接続されており、それらは通常のメモリセルと同一構成である。そのため、ダミーワード線WDWL、RDWLが有する負荷は、通常のワード線と同等である。
またダミーワード線WDWL、RDWLは、アクセスすべきメモリセルが含まれるメモリセル行を示す行アドレスRADx(1≦x≦n)の入力に基づいて活性化されるワード線に同期して、各動作時に、行デコーダRDCにより活性化される。
また本実施の形態における半導体記憶装置130は、読み出しおよび書き込み動作の終了タイミングを生成するタイミング調整回路5を有する。
つまり図8を参照して、本実施の形態におけるタイミング調整回路5は、第1ないし第4の実施の形態におけるタイミング調整回路5の構成に対して、通常の読み出し遅延特性を有する読み出し動作の終了タイミングを検知するための回路を追加したものである。
タイミング調整回路5は、書き込み動作用ダミーセル6および読み出し動作用ダミーセル13と、書き込み動作用ダミービット線WDBLおよび読み出し動作用ダミービット線RDBLと、読み出し検知回路14と書き込み検知回路7を有する。
また、読み出し検知回路14と書き込み検知回路7の出力信号8は共通化されている。
また、タイミング調整回路5は、ダミービット線WDBL、RDBLに通常のメモリセルと等しい寄生容量を与えるための負荷として、ダミーメモリセル群L2を有する。
ここで、ダミービット線WDBL、RDBLは、メモリセルアレイMARRにおける相補ビット線対と同一の構成で配置されることを特徴とし、メモリセルアレイMARRにおける通常のビット線対と同間隔にて配置される。
そのため、ダミーメモリセル群L2を通常のメモリセルを流用して構成し、ダミービット線WDBLおよびRDBLの共通の負荷として接続することで、ダミービット線と負荷素子の関係は、メモリセルアレイMARRにおけるビット線とメモリセルの構成と同等になるため、容易に実現できる。
また、以上の構成は、書き込み用および読み出し用のタイミング調整回路を個別で設ける場合に比べて、省面積化で実現可能である。
またタイミング調整回路5は、ゲートがHレベルに固定されたNチャネルトランジスタ15、16より構成されるダミー用カラム選択トランジスタDCGを有する。
またタイミング調整回路5は、ゲートがHレベルに固定されたNチャネルトランジスタ15、16より構成されるダミー用カラム選択トランジスタDCGを有する。
ダミービット線RDWLはNチャネルトランジスタ15を介して、読み出し検知回路14に接続され、ダミービット線WDWLはNチャネルトランジスタ16を介して、書き込み検知回路7に接続される。
また、ダミービット線RDBL、WDBLには、2つのPチャネルトランジスタ17、18より構成されるダミー用プリチャージ回路DPTが接続される。Pチャネルトランジスタ17、18の各ゲートは共通化され、プリチャージ制御信号PCSが印加される。またPチャネルトランジスタ17のドレインはダミービット線RDBLに、Pチャネルトランジスタ18のドレインはダミービット線WDBLに、Pチャネルトランジスタ17、18の各ソースは電源電圧にそれぞれ接続され、プリチャージ期間にプリチャージ制御信号PCSが活性化されLレベルとなると、オンし導通状態となり、ダミービット線RDBL、WDBLをHレベルにチャージする。
書き込み動作用のダミーセル6は、ゲートがダミーワード線WDWLに、ドレインがダミービット線WDBLに、ソースが接地電位にそれぞれ接続されているnチャネルトランジスタ6にて構成される。このnチャネルトランジスタ6は、書き込み動作時にダミーワード線WDWLが活性化されると、オンし導通状態となり、ダミー用プリチャージ回路DPTによりHレベルにチャージされていたダミービット線WDBLの電位を降下させる。
このダミービット線WDBLの電位降下を、書き込み検知回路7が検知することにより書き込み終了タイミングを検知し、その検知信号8が出力される。
このダミービット線WDBLの電位降下を、書き込み検知回路7が検知することにより書き込み終了タイミングを検知し、その検知信号8が出力される。
また書き込み検知回路の構成を図5に示す。これは第2の実施の形態における半導体記憶装置にて適用された書き込み検知回路と同一であり、ダミーセル6の出力ノードであるダミービット線WDBLの信号および書き込み制御信号WCSの反転信号11aが2入力NANDゲート回路10に入力され、その2入力NAND出力として、検知信号線8に検知信号を発生させる。
制御回路CTLは、検知信号線8の検知信号に基づいて、書き込みイネーブル信号WENを不活性化する。その結果、書き込み回路WAMPは不活性化され、書き込み動作が終了する。
続いて、読み出し動作用のダミーセル13の構成を図11に示す。図10に示される通常のメモリセルにおけるインバータ対INV1、INV2と同構成であるインバータINV3とその出力ノード19に接続される転送トランジスタT3により構成される。インバータINV3の入力端子はHレベルに固定されており、インバータINV3を構成するnチャネルトランジスタは常にオン状態にあるため、インバータINV3の出力ノード19はLレベルに固定されている。
そしてインバータINV3の出力ノード19は転送トランジスタT3を介して、ダミービット線RDBLに接続される。
そしてインバータINV3の出力ノード19は転送トランジスタT3を介して、ダミービット線RDBLに接続される。
この転送トランジスタT3は、読み出し動作時にダミーワード線RDWLが活性化されて、オンし導通状態となると、転送トランジスタT3およびインバータINV3を構成するnチャネルトランジスタT4を介して、ダミー用プリチャージ回路DPTによりHレベルにチャージされていたダミービット線RDBLの電位は降下する。
このダミービット線RDBLの電位降下を、読み出し検知回路14が検知することで検知信号線8に検知信号が出力される。
図12において、読み出し検知回路14の構成例について示す。ダミーセル13の出力ノードであるダミービット線RDBLの信号および読み出し動作時に活性化される読み出し制御信号RCSの反転回路21による反転信号が2入力NANDゲート回路20に入力され、その2入力NAND出力として、検知信号線8に検知信号を発生させる。
制御回路CTLは、前述した検知信号線8の検知信号に基づいて、センスアンプイネーブル信号SAEを不活性化する。その結果、センスアンプSAMPが不活性化され、読み出し動作を完了させる。
以上の書き込み動作時または読み出し動作時に出力された検知信号は、行デコーダRDC、列デコーダCDCおよび制御回路CTLに供給される。
行デコーダRDCに入力された検知信号線8の検知信号に基づいて、活性化されたワード線WLおよびダミーワード線WDWLまたはRDWLが不活性にされる。
行デコーダRDCに入力された検知信号線8の検知信号に基づいて、活性化されたワード線WLおよびダミーワード線WDWLまたはRDWLが不活性にされる。
列デコーダCDCに入力された検知信号線8の検知信号に基づいて、カラム選択ゲートCGkがオフし非導通状態になる。
また制御回路CTLに入力された検知信号に基づいて、書き込みイネーブル信号WENを不活性にすることで書き込み動作が終了し、読み出し動作時においては、センスアンプイネーブル信号SAEを不活性にすることで読み出し動作が終了するとともに、プリチャージ制御信号PCSはイネーブル状態に制御され、次のサイクルに備えてプリチャージ期間に入る。
次に、半導体記憶装置130における行デコーダRDCの構成を図9に示す。図2に示される第1の実施の形態における行デコーダと比較して異なる点は、本実施の形態において設けられた2本のダミーワード線RDWL、WDWLを活性化する回路要素を個々に備える点である。
具体的には、書き込み動作においては、内部クロックICLKおよび書き込み動作時に活性化される書き込み制御信号WCSが2入力ANDゲート回路DA2に入力され、2入力AND出力信号はバッファ回路DB3を介して、ダミーワード線WDWLを活性化する。
また読み出し動作においては、内部クロックICLKおよび読み出し動作時に活性化される読み出し制御信号RCSが2入力ANDゲート回路DA3に入力され、2入力AND出力信号はバッファ回路DB4を介して、ダミーワード線RDWLを活性化する。
以上のように構成された半導体記憶装置130の動作について説明する。書き込み動作については、第2の実施の形態と同様であるので省略し、ここでは読み出し動作についてのみ述べることにする。
読み出し動作前(プリチャージ期間)には、制御回路CTLによりプリチャージ制御信号PCSがLレベルに制御されているため、プリチャージ回路PTkおよびダミープリチャージ回路DPTを構成する各Pチャネルトランジスタ3、4、17、18は導通状態にあり、2組の相補ビット線対BLk/NBLkおよびダミービット線RDBL、WDBLは、それぞれ電源電圧に接続され、Hレベルにチャージされている。
アクセス開始時において、行アドレス信号RADxが外部より入力される。図9を参照して、行デコーダRDCは、ワード線WL1ないしWLnのうち入力された行アドレス信号RADxに対応するいずれか一本のワード線をHレベルに活性化し、さらにそのワード線選択に同期してダミーワード線RDWLをも活性化する。ここで、ワード線WLnが選択される場合の動作については、第1ないし第4の実施の形態における行デコーダRDCにおける動作と同様である。選択されたワード線に接続されているメモリセルは、ビット線対BLk/NBLkを駆動する。
また、読み出し動作時みのみ活性化される読み出し制御信号RCSがHレベルに設定された状態で、内部クロックICLKがHレベルに変化すると、2入力AND回路DA3の出力はHレベルとなり、バッファ回路DB4を介して、ダミーワード線RDWLがHレベルに活性化され、タイミング調整回路5が活性化される。
このように、ダミーワード線RDWLは、通常のワード線WL1ないしWLnと同じく、内部クロックICLKの入力に基づいて活性化されるため、アクセスすべきワード線が活性化されるのに同期して活性化されることになる。
同様に列デコーダは、列アドレス信号CADxが外部より入力されると、入力された列アドレス信号に応じて、アクセスすべきメモリセルが含まれるメモリセル列に対応するカラム選択信号CSkを選択する。選択されたカラム選択信号CSkはHレベルに変化し、カラム選択ゲートCGkが導通状態になる。その結果、ビット線対BLk/NBLkとデータ線対DL/NDLが電気的に接続され、選択されたメモリセルにより駆動されるビット線対BLk/NBLkの電圧差がセンスアンプSAMPにより増幅されて、外部に出力されることになる。
また一方で、図11を参照して、アクセスすべきワード線に同期してHレベルに活性化されたダミーワード線RDWLは、ダミーセル13を構成する転送トランジスタT3のゲートに接続されており、トランジスタT3をオンし導通状態とする。そして、ダミービット線RDBLはトランジスタT3、T4を介して接地電位に接続される。その結果、ダミー用プリチャージ回路DPTによってHレベルにチャージされていたダミービット線RDBLの電位が降下する。図12における読み出し検知回路14において、読み出し動作時に活性化される読み出し制御信号RCSがLレベル制御された状態で、ダミービット線RDBLの電位がHレベルからLレベルへ変化することで、2入力AND回路20の出力である検知信号線8の検知信号がLレベルからHレベルへと変化し、ダミーセル13の出力が検知されたことになる。
そして制御回路CTLは、前述した検知信号線8の検知信号に基づいて、センスアンプイネーブル信号SAEを不活性化する。その結果、センスアンプSAMPが不活性化され、読み出し動作を完了させる。
ここで、ダミーワード線RDWLおよびタイミング調整回路5により、通常の読み出し遅延を近似できる理由について説明する。
行方向における読み出し動作の遅延時間は、第1ないし第4の実施の形態における半導体記憶装置における書き込み動作時と同様であるので、列方向における読み出し動作の遅延時間についてのみ説明する。
通常の読み出し動作は、センスアンプSAMPがビット線対BLk/NBLkの電位差を検知して、読み出しが行われるのに対して、前述したタイミング調整回路5では、ダミーセル13がダミービット線RDBLを駆動し、読み出し検知回路14により、ダミービット線RDBLの電位変動を検知することにより行われる。
ダミービット線RDBLは、通常のビット線と等しい寄生容量を有しており、ダミーセル13のダミービット線RDBLを駆動する能力を、通常のメモリセルがビット線を駆動する能力に等しく設計し、さらに読み出し検知回路14の検知レベルをセンスアンプSAMPの検知レベルと等しくなるように設計しておく。これによりタイミング調整回路5は、通常の読み出し動作の際にセンスアンプSAMPによりデータをメモリセルより読み出す際に要する遅延時間にほぼ等しい遅延を有することになり、読み出し動作における列方向遅延はタイミング調整回路5で近似することができる。
このように、ダミーワード線RDWLおよびタイミング調整回路5を用いることにより、通常の読み出し遅延にほぼ等しい読み出し動作終了タイミングを生成することができ、読み出し動作に対して、過剰なタイミングマージンを必要としなくなる。
検知信号線8の検知信号は、行デコーダRDCおよび列デコーダCDCへも供給されている。第1ないし第4の実施の形態における書き込み動作時と同様に、検知信号線8の検知信号に基づいて、行デコーダRDCは選択されていたワード線およびダミーワード線RDWLをLレベルに制御することで不活性化し、列デコーダは選択されていたカラム選択信号CSkをLレベルに制御しカラム選択ゲートCGkを非導通状態にするとともに、制御回路CTLはプリチャージ制御信号PCSがHレベルからLレベルへと制御しプリチャージトランジスタ3、4およびダミー用プリチャージトランジスタ17、18を導通状態とし、次のサイクルに向けたプリチャージ動作へと移行する。
以上のように、ダミーワード線RDWL、WDWLおよびタイミング調整回路5を用いることにより、通常の書き込み遅延および読み出し遅延とほぼ等しい遅延に基づいて、それぞれの動作終了タイミングを出力することが可能となる。その結果、それぞれの動作における過剰なタイミングマージンを抑制し、各動作時のビット線対の充放電電流を最小限に抑えることで、低消費電力化を実現するとともに、高速化を実現することができる。
また、タイミング調整回路5における、ダミービット線RDBL、WDBLをメモリアレイMARRにおける相補ビット線対と等しい構成にて配置することにより、ダミービット線RDBL、WDBLにおける負荷を、通常のメモリセルを流用して共用できるため、書き込み用および読み出し用のタイミング調整回路を個別で設ける場合に比べて、省面積な構成で実現することができる。
(第6の実施の形態)
図13は、本発明における半導体記憶装置の第6の実施の形態を示すものである。前述した半導体記憶装置130の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付してある。本実施の形態における半導体記憶装置140は、SRAMによって構成されており、前述した本発明における第5の実施の形態における半導体記憶装置130と異なる点は、省面積化を目的として、ダミーワード線DWLを1本のみ設けている点である。本実施の形態は第5の実施の形態とほぼ同様の構成であるので、その要部についてのみ説明する。すなわち、半導体記憶装置130では、書き込み動作用ダミーワード線WDWLおよび読み出し動作用ダミーワード線RDWLが設けられていた。そのダミーワード線WDWL、RWDLは、それぞれ対応する書き込み動作用ダミーセル6および読み出し動作用ダミーセル13に対して個別に接続されていたのに対して、本実施の形態における半導体記憶装置140では、1本のダミーワード線DWLがダミーセル6および13に共通に接続され、それらを同時に駆動する。これにより、ダミーメモリセル行が1行削減でき、省面積化が図れる。
(第6の実施の形態)
図13は、本発明における半導体記憶装置の第6の実施の形態を示すものである。前述した半導体記憶装置130の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付してある。本実施の形態における半導体記憶装置140は、SRAMによって構成されており、前述した本発明における第5の実施の形態における半導体記憶装置130と異なる点は、省面積化を目的として、ダミーワード線DWLを1本のみ設けている点である。本実施の形態は第5の実施の形態とほぼ同様の構成であるので、その要部についてのみ説明する。すなわち、半導体記憶装置130では、書き込み動作用ダミーワード線WDWLおよび読み出し動作用ダミーワード線RDWLが設けられていた。そのダミーワード線WDWL、RWDLは、それぞれ対応する書き込み動作用ダミーセル6および読み出し動作用ダミーセル13に対して個別に接続されていたのに対して、本実施の形態における半導体記憶装置140では、1本のダミーワード線DWLがダミーセル6および13に共通に接続され、それらを同時に駆動する。これにより、ダミーメモリセル行が1行削減でき、省面積化が図れる。
また、本実施の形態における半導体記憶装置140における行デコーダRDCは、第1の実施の形態における半導体記憶装置100と同様に図2で示されるように構成され、第5の実施の形態の半導体記憶装置130において設けられていた図9において示される行デコーダRDCよりも、ダミーワード線を駆動する回路部分が少なくなることからも省面積化が図れる。
また、書き込み検知回路7は、第5の実施の形態における半導体記憶装置130と同様に、図5に示される構成であり、書き込み動作時にのみ活性化される。
読み出し検知回路14は、第5の実施の形態における半導体記憶装置130と同様に、図12に示される構成であり、読み出し動作時にのみ活性化される。
続いて、本実施の形態における半導体記憶装置140の動作について簡潔に説明する。
まず図2を参照して、ダミーワード線DWLは、第1の実施の形態と同様に、内部クロックICLKがHレベルに制御されると駆動される。つまり、書き込み/読み出しの動作に関わらず、それぞれの動作時に内部クロックICLKがHレベルに変化すると、2段のバッファ回路DB1、DB2を介して、ダミーワード線DWLはHレベルに活性化される。
次に図13を参照して、ダミーワード線DWLがHレベルに活性化されると、タイミング調整回路5におけるダミーセル6、13がともに活性化され、それぞれ書き込み動作用ダミービット線WDBLおよび読み出し動作用ダミービット線RDWLを駆動する。
書き込み動作時においては、外部より入力される書き込み制御信号WCSにより、書き込み検知回路7が活性化されており、ダミービット線WDBLの電位変化が検知される。検知信号線8の検知信号に基づいて、書き込み動作を終了させる。
また読み出し動作時においては、外部より入力される読み出し制御信号RCSにより、読み出し検知回路14が活性化されており、ダミービット線RDBLの電位変化を検知する。検知信号線8の検知信号に基づいて、読み出し動作を終了させる。
また、第5の実施の形態における半導体記憶装置と同様に、検知信号線8の検知信号は、行デコーダRDCおよび列デコーダCDCへも供給されており、検知信号線8の検知信号に基づいて、行デコーダRDCは選択されていたワード線およびダミーワード線RDWLをLレベルに制御することで不活性化にし、列デコーダCDCは選択されていたカラム選択信号線CSkをLレベルに制御しカラム選択ゲートCGkを非導通状態にするとともに、制御回路CTLはプリチャージ制御信号PCSがHレベルからLレベルへと制御しプリチャージトランジスタ3、4およびダミー用プリチャージトランジスタ17、18を導通状態とし、次のサイクルに向けたプリチャージ動作へと移行する。
以上、本実施の形態における半導体記憶装置140のように、タイミング調整回路5におけるダミーセル6、13を共通のダミーワード線DWLで駆動する構成としても、第5の実施の形態における半導体記憶装置130と同様に、通常の書き込み遅延および読み出し遅延とほぼ等しい遅延に基づいて、それぞれの動作終了タイミングを出力することが可能であり、その結果、それぞれの動作における過剰なタイミングマージンを抑制し、各動作時のビット線対の充放電電流を最小限に抑えることで、低消費電力化を実現するとともに、高速化が図れる。このことは、第5の実施の形態における半導体記憶装置130に比べて、より省面積な構成で実現できる。
本発明にかかる半導体記憶装置は、書き込み動作における過剰なタイミングマージンを抑制し、書き込み動作時のビット線対の充放電電流を最小限に抑えることで、低消費電力化を実現するとともに、書き込み動作の高速化を実現することができる等の効果を有し、半導体記憶装置等として有用である。また書き込みおよび読み出し用のタイミング調整回路を有し、省面積な構成で、低消費電力かつ高速な書き込みおよび読み出しタイミングを生成する回路技術として有用である。
1、2 カラム選択トランジスタ
3、4 プリチャージトランジスタ
5 タイミング調整回路
6、13 ダミーセル
7 書き込み検知回路
8 検知信号線
9 反転回路
10、20 2入力NANDゲート回路
A1、An、DA1〜3 2入力ANDゲート回路
12 ANDゲート回路
14 読み出し検知回路
15、16、DCG ダミー用カラム選択トランジスタ
17、18 ダミー用プリチャージトランジスタ
DPT ダミー用プリチャージ回路
MARR メモリアレイ
WL1、WLn ワード線
DWL、RDWL、WDWL ダミーワード線
BLk、NBLk 相補ビット線対
DBL、RDBL、WDBL ダミービット線
DL、NDL データ線対
RADx 行アドレス信号
CADx 列アドレス信号
ICLK 内部クロック
WCS 書き込み制御信号
RCS 読み出し制御信号
Din 入力データ
MC1k、MCnk メモリセル
DMCk ダミーメモリセル
L、L2 ダミーメモリセル群
RDC 行デコーダ
CDC 列デコーダ
CTL 制御回路
WAMP 書き込み回路
SAMP センスアンプ
PTk プリチャージ回路
CGk カラム選択ゲート
PCS プリチャージ制御信号
CSk カラム選択信号
WEN 書き込みイネーブル信号
SAE センスアンプイネーブル信号
B1、Bn、DB1〜4 バッファ回路
INV1、INV2 メモリセルを構成するインバータ回路
INV3 読み出し用ダミーセルを構成するインバータ回路
T1〜3 転送トランジスタ
3、4 プリチャージトランジスタ
5 タイミング調整回路
6、13 ダミーセル
7 書き込み検知回路
8 検知信号線
9 反転回路
10、20 2入力NANDゲート回路
A1、An、DA1〜3 2入力ANDゲート回路
12 ANDゲート回路
14 読み出し検知回路
15、16、DCG ダミー用カラム選択トランジスタ
17、18 ダミー用プリチャージトランジスタ
DPT ダミー用プリチャージ回路
MARR メモリアレイ
WL1、WLn ワード線
DWL、RDWL、WDWL ダミーワード線
BLk、NBLk 相補ビット線対
DBL、RDBL、WDBL ダミービット線
DL、NDL データ線対
RADx 行アドレス信号
CADx 列アドレス信号
ICLK 内部クロック
WCS 書き込み制御信号
RCS 読み出し制御信号
Din 入力データ
MC1k、MCnk メモリセル
DMCk ダミーメモリセル
L、L2 ダミーメモリセル群
RDC 行デコーダ
CDC 列デコーダ
CTL 制御回路
WAMP 書き込み回路
SAMP センスアンプ
PTk プリチャージ回路
CGk カラム選択ゲート
PCS プリチャージ制御信号
CSk カラム選択信号
WEN 書き込みイネーブル信号
SAE センスアンプイネーブル信号
B1、Bn、DB1〜4 バッファ回路
INV1、INV2 メモリセルを構成するインバータ回路
INV3 読み出し用ダミーセルを構成するインバータ回路
T1〜3 転送トランジスタ
Claims (13)
- 複数のワード線と、複数のビット線対と、前記複数のワード線と前記複数のビット線対との交点に配置された複数のメモリセルからなるメモリセルアレイと、前記複数のワード線のいずれかを活性化する行デコーダと、前記活性化されるワード線に同期して活性化するダミーワード線と、前記ダミーワード線に接続した複数のダミーメモリセルと、前記ダミーワード線の活性化により駆動されるダミーセルと、前記ダミーセルの出力を入力とする書き込み検知回路とを備え、前記書き込み検知回路の出力信号に基づいて、書き込み終了タイミングが生成されることを特徴とする半導体記憶装置。
- 書き込み終了タイミングに基づいて、活性化されたワード線とダミーワード線とを非活性状態とする請求項1記載の半導体記憶装置。
- ダミーワード線は、書き込み動作時のみ活性化する請求項1または請求項2記載の半導体記憶装置。
- ダミーセルは、ゲートがダミーワード線に接続され、ソースが接地され、ドレインを出力とするトランジスタで構成される請求項1から請求項3のいずれか1項記載の半導体記憶装置。
- ダミーセルを構成するトランジスタの駆動能力は、メモリセルに対する書き込み駆動能力と等しい請求項4記載の半導体記憶装置。
- 書き込み検知回路の検知レベルは、メモリセルの書き込みレベルと等しい請求項1から請求項5のいずれか1項記載の半導体記憶装置。
- ダミーセルの出力信号線の負荷は、ビット線の負荷と同等である請求項1から請求項6のいずれか1項記載の半導体記憶装置。
- ダミーセルは、行デコーダとメモリセルアレイとの間に配置される請求項1から請求項7のいずれかに1項記載の半導体記憶装置。
- ダミーセルと書き込み検知回路とを複数配置し、前記複数の書き込み検知回路の出力結果に基づいて、最も遅い書き込み終了タイミングを生成する手段を有し、前記書き込み終了タイミングにより、活性化されたワード線とダミーワード線とを非活性状態とする請求項1から請求項8のいずれか1項記載の半導体記憶装置。
- 複数のワード線と、複数のビット線対と、前記複数のワード線と前記複数のビット線対との交点に配置された複数のメモリセルからなるメモリセルアレイと、前記複数のワード線のいずれかを活性化する行デコーダと、前記活性化されるワード線に同期して活性化する第1のダミーワード線と、前記第1のダミーワード線に接続した第1の複数のダミーメモリセルと、前記第1のダミーワード線により駆動される第1のダミーセルと、前記第1のダミーセルの出力を入力とする書き込み検知回路と、前記活性化されるワード線に同期して活性化する第2のダミーワード線と、前記第2のダミーワード線に接続した第2の複数のダミーメモリセルと、前記第2のダミーワード線により駆動される第2のダミーセルと、前記第2のダミーセルの出力を入力とする読み出し検知回路と備え、
書き込み時は、前記書き込み検知回路の出力信号に基づいて、書き込み終了タイミングが生成され、
読み出し時は、前記読み出し検知回路の出力信号に基づいて、読み出し終了タイミングが生成されることを特徴とする半導体記憶装置。 - 複数のワード線と、複数のビット線対と、前記複数のワード線と前記複数のビット線対との交点に配置された複数のメモリセルからなるメモリセルアレイと、前記複数のワード線のいずれかを活性化する行デコーダと、前記活性化されるワード線に同期して活性化するダミーワード線と、前記ダミーワード線に接続した複数のダミーメモリセルと、前記ダミーワード線により駆動される第1のダミーセルと、前記第1のダミーセルの出力を入力とする書き込み検知回路と、前記ダミーワード線により駆動される第2のダミーセルと、前記第2のダミーセルの出力を入力とする読み出し検知回路とを備え、
書き込み時は、前記書き込み検知回路の出力信号に基づいて、書き込み終了タイミングが生成され、
読み出し時は、前記読み出し検知回路の出力信号に基づいて、読み出し終了タイミングが生成されることを特徴とする半導体記憶装置。 - 第1のダミーセルの出力信号線と第2のダミーセルの出力信号線は、ビット線対と同一な構成である請求項10または請求項11記載の半導体記憶装置。
- 第1のダミーセルの出力信号線と第2のダミーセルの出力信号線の負荷は、ビット線対のビット線と反転ビット線の負荷と同等である請求項10または請求項11記載の半導体記憶装置。
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|---|---|---|---|
| JP2004176497A JP2006004463A (ja) | 2004-06-15 | 2004-06-15 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004176497A JP2006004463A (ja) | 2004-06-15 | 2004-06-15 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
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-
2004
- 2004-06-15 JP JP2004176497A patent/JP2006004463A/ja active Pending
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| CN109697996B (zh) * | 2017-10-23 | 2023-03-14 | 爱思开海力士有限公司 | 半导体器件及其操作方法 |
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