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JP2012018440A - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents

自動販売機の商品搬出装置 Download PDF

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JP2012018440A
JP2012018440A JP2010153582A JP2010153582A JP2012018440A JP 2012018440 A JP2012018440 A JP 2012018440A JP 2010153582 A JP2010153582 A JP 2010153582A JP 2010153582 A JP2010153582 A JP 2010153582A JP 2012018440 A JP2012018440 A JP 2012018440A
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Takashi Higashida
隆司 東田
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】自動販売機の商品搬出装置において、売り切れ検知レバーあるいはガイドレバーが変形または破損することない自動販売機の商品搬出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の自動販売機1の商品収容棚3に取り付けられている商品搬出装置17は、売り切れ検知レバー30を上側レバー35と下側レバー36で構成し、下側レバーを商品通路上方向への回転を可能にしたことで、売り切れ検知レバー30が容易に破損することがなく、商品の販売を正常に行うことのできる自動販売機の商品搬出装置を提供できる。
【選択図】図8

Description

本発明は、自動販売機に内蔵されて飲料商品を収容する商品収容棚内に取り付けられている商品搬出装置に関するものである。
従来の自動販売機用の商品収容棚内に取り付けられている商品搬出装置として、下記特許文献1に開示されているものが知られている。
缶商品や近年ではPETボトル商品などのさまざまな飲料商品を扱う自動販売機は、次のような構造となっているのが一般的である。
以下、図面を参照しながら特許文献1に記載の自動販売機の商品収容棚内に取り付けられている商品搬出装置について説明する。
図9は従来の自動販売機の商品搬出装置の要部断面図である。図において、自動販売機内には、投入口傾斜板などで構成される商品投入口部と、蛇行上に上下方向に伸びた商品通路、可動側板および商品搬出装置101とで構成される商品収容棚が複数収納されている。
自動販売機で販売される飲料商品は、この商品収容棚に一旦収容され、その後販売される構造となっており、収容から販売までの流れとしては、商品投入口部に水平状態で投入された飲料商品は投入口傾斜板から水平状態を保持しながら商品通路へ収容され、収容された商品は商品通路の下端部に取り付けられた商品搬出装置101の主商品支持部材の上に水平状態で積み上げられていき販売待機状態となる。
その後、販売信号に応じて下から2本目の飲料商品を次期商品支持部材と商品通路板で一旦保持し、その間に最下部商品を商品搬出装置101の主商品支持部材の回動動作により払い出すことで購入者に飲料商品を提供する構造となっている。
また、前述するような自動販売機による飲料商品の販売においては、商品通路内に飲料商品が存在するか検知し、飲料商品が販売可能な状態であるかを購入者に知らせる必要があり、そのために売り切れ検知機構が商品搬出装置に設けられている。
図9に示す従来の商品搬出装置101においては、商品搬出装置101のフレーム105に売切れを検知する検知レバー103を回転軸支するためのガイドレバーが取り付けられており、ガイドレバーに回転軸支され、商品通路内に突出するようにねじりコイルバネによって付勢された検知レバー103が、商品通路内にある飲料商品が検知レバー103の上方から当接することによって、検知レバー103が商品搬出装置101のフレーム105に格納される方向に回転する。
検知レバー103には、ガイドレバーに取り付けられた売り切れスイッチの検知部と当接する売り切れ検知伝達部が設けられており、前述したように商品通路内にある飲料商品が検知レバー103の上方から当接することによって生じる検知レバー103の回転動作によって、検知レバー103の売り切れ検知伝達部が売り切れスイッチの検知部と離れることによって、商品通路内に飲料商品が存在することを検知する構造となっている。
特開2001−188953号公報
上記特許文献1に開示されている商品搬出装置101は、商品搬出装置101のフレーム105に検知レバー103を回転軸支するためのガイドレバーが取り付けられており、ガイドレバーに回転軸支され、商品通路内に突出するようにねじりコイルバネによって付勢された検知レバー103が、商品通路内にある飲料商品によって上方から当接することで、商品搬出装置101のフレーム105に格納される方向に回転する。
検知レバー103には、ガイドレバーに取り付けられた売り切れスイッチの検知部と当接する売り切れ検知伝達部が設けられており、商品通路内にある飲料商品が検知レバー103の上方から当接することによって生じる検知レバー103の回転動作によって、検知レバー103の売り切れ検知伝達部が売り切れスイッチの検知部と離れることによって、商品通路内に飲料商品が存在することを検知する構造となっている。
しかしながら、上記従来の構造の商品搬出装置101では、検知レバー103が、検知レバー103の伝達部が売り切れスイッチと当接する位置にて決定されており、飲料商品が商品通路内で詰まるなどの不具合が発生した際に、修理のため最下部の飲料商品を上方に持ち上げ商品通路内の商品詰まりを解除することがあるが、その時に最下部の飲料商品が検知レバー103と当接し、検知レバー103は上方に持ち上げられ、待機状態よりも上方に回転できない構造になっていることで、検知レバー103あるいは待機位置を決定している検知レバー103とガイドレバーの当接部に大きな負荷がかかり変形または破損することで正常な売り切れ検知ができなくなるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、飲料商品が商品通路内で詰まるなどの不具合が発生した際に、修理のため最下部の飲料商品を上方に持ち上げ商品通路内の商品詰まりを解除することがあっても、売り切れ検知レバーあるいはガイドレバーが変形または破損することない自動販売機の商品搬出装置を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機の商品搬出装置は、自動販売機の商品収容棚の商品通路内に構成される搬出口部に取り付けられ、前記商品通路内に充填された飲料商品の最下部の商品を販売信号に応じて払い出す商品搬出装置において、前記商品通路内の商品の有無を検知する検知機構は、前記商品搬出装置のフレームに取り付けられたガイドレバーによって回転軸支され、前記商品通路内に上方向に回転付勢された状態で通路内に突出する売り切れ検知レバーを備え、前記売り切れ検知レバーは売り切れを検知する突出位置から下方への正回転方向と、前記突出位置から上方への逆回転方向とに回動可能としたものである。
これにより、飲料商品が商品通路内で詰まるなどの不具合が発生した際に、修理のため最下部の飲料商品を上方に持ち上げ商品通路内の商品詰まりを解除することがあるが、その時に最下部の飲料商品が売り切れ検知レバーと当接し上方に持ち上げられることがあっても、売り切れ検知レバーあるいはガイドレバーの変形または破損を回避させることができる。
本発明の自動販売機の商品搬出装置は、売り切れ検知レバーは売り切れを検知する突出位置から下方への正回転方向と、前記突出位置から上方への逆回転方向とに回動可能としたことにより、売り切れ検知レバーの破損を防止することができるので、商品の販売を正常に行うことのできる自動販売機の商品搬出装置を提供できる。
本発明の実施の形態1における自動販売機を示す斜視図 本発明の実施の形態1における商品収容棚の斜視図 本発明の実施の形態1における商品収容棚の側面図 本発明の実施の形態1における商品搬出装置の正面図 本発明の実施の形態1における商品搬出装置の売り切れ検知機構の説明図 本発明の実施の形態1における商品搬出装置の上側レバーと下側レバーの取り付け構造の説明図 本発明の実施の形態1における商品搬出装置の商品通路内での売り切れ検知の説明図 本発明の実施の形態1における飲料商品の商品通路内詰まり解除時の説明図 従来の自動販売機の商品搬出装置の斜視図
請求項1に記載の発明は、自動販売機の商品収容棚の商品通路内に構成される搬出口部に取り付けられ、前記商品通路内に充填された飲料商品の最下部の商品を販売信号に応じて払い出す商品搬出装置において、前記商品通路内の商品の有無を検知する検知機構は、前記商品搬出装置のフレームに取り付けられたガイドレバーによって回転軸支され、前記商品通路内に上方向に回転付勢された状態で通路内に突出する売り切れ検知レバーを備え、前記売り切れ検知レバーは売り切れを検知する突出位置から下方への正回転方向と、前記突出位置から上方への逆回転方向とに回動可能としたものであり、飲料商品が商品通路内で詰まるなどの不具合が発生した際に、修理のため最下部の飲料商品を上方に持ち上げ商品通路内の商品詰まりを解除することがあるが、その時に最下部の飲料商品が売り切れ検知レバーと当接し上方に持ち上げられることがあっても、売り切れ検知レバーあるいはガイドレバーの変形または破損を回避させることができ、売り切れ検知機能を損なうことなく正常に飲料商品を販売することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記売り切れ検知レバーは、上側レバーと、前記上側レバーに回転軸支された下側レバーとで構成したものであり、簡素な構造で売り切れ検知機能を損なうことなく正常に飲料商品を販売することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記上側レバーに設けられた軸孔に回転軸支される下側レバーに、上側レバーと当接し下側レバーが上側レバーと平行あるいは逆回転方向のみの回転を可能にする干渉突起部を設けたものであり、より簡素な構造で売り切れ検知機能を損なうことなく正常に飲料商品を販売することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の発明において、前記上側レバーと下側レバーの商品当接面を同一面で構成したものであり、商品の搬出を確実に維持しながら、より簡素な構造で売り切れ検知機能を損なうことなく正常に飲料商品を販売することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1にかかる自動販売機の商品搬出装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、特に断りのない限り上下方向、幅方向、奥行き方向等の位置関係については、自動販売機やこれに組み込まれる商品収納棚の通常の設置状態を基準として説明する。
図1は本発明の実施の形態1における自動販売機を示す斜視図である。自動販売機1は、図1に示すように断熱性を有する箱状の本体部2の内部に複数の商品収納棚3や、図示しない商品搬出装置、制御装置等を内蔵した構成とされている。
図2は、本発明の実施の形態1における自動販売機の商品収容棚の斜視図である。商品収容棚3は、図2に示すように、対向して配置され商品収容棚3を構成する各部品を取り付けるための複数の穴を設けた側壁4と、商品収容棚3の前面に上下方向に複数配置された投入口傾斜板5と、上下方向に連続して配置された商品通路6を形成するセグメント7と、搬出口部8によって構成されている。
図3は、本発明の実施の形態1における自動販売機の商品収容棚の側面図である。
図3に示すように、商品収容棚3は飲料商品9が収容される複数の商品通路6によって構成されている。
商品投入口部11は飲料商品9が自重で転がるまたは滑ることのできる程度の傾斜を有し、側壁4に設けた異形溝12内を動作可能に係合された投入口傾斜板5と、投入口傾斜板5上を幅方向に移動可能に係合された投入口幅規制部材13と、投入口傾斜板5と商品通路6の境界部に設けた投入口規制部材14によって構成される。
図3に示す商品通路6は、上下方向に複数蛇行するように配置された円弧状のセグメント7と、飲料商品9が商品通路6内を落下する際の落下速度の抑制と姿勢制御の機能を有したフラッパ15、収容される飲料商品9の全長にあわせて商品通路幅を変えるために、投入口幅規制部材13を設定するのと連動するように投入口幅規制部材13に係合された可動側板16、商品通路6の最下部には商品搬出装置17と商品搬出装置17に対向するように配置された通路規制板18で構成された搬出口部8によって構成されている。
ここで、飲料商品9が商品収容棚3に収容され販売されるまでの一連の流れについて説明する。
図3に示すように、投入口傾斜板5の上端部から水平状態で投入された飲料商品9は、水平状態を保ちながら投入口傾斜板5上を転動し投入口傾斜板5の下端部に至る。投入口傾斜板5の下端部から投げ出された飲料商品9は、進行方向を変え商品通路6内を落下し始める。
投入口傾斜板5から商品通路6への移行の際に進行方向が大きく変わり飲料商品9は姿勢を崩しやすいため、投入口傾斜板5の下端部上方に投入口規制部材14が設けられている。
この投入口規制部材14を介することで、投入口傾斜板5から商品通路6への移行の際に、飲料商品9は水平状態を保つことができる。
商品通路6は前述したように、上下方向に複数蛇行するように配置された円弧状のセグメント7とフラッパ15によって構成されており、飲料商品9はセグメント7とフラッパ15によって落下速度を抑制すると同時に、姿勢制御されながら商品通路6内を蛇行上に水平状態を保ちながら落下していく。
次に、飲料商品9は商品通路6を経て商品通路6の下部に設けられた搬出口部8に移行する。
前述したように、搬出口8は商品搬出装置17と商品搬出装置17に対向するように配置された通路規制板18で構成されており、飲料商品9は商品搬出装置17のストッパーによって落下の終点を迎える。
この一連流れで飲料商品9は商品収容棚3内に次々に収容されていき、商品搬出装置17に積みあがった状態で販売待機状態となる。
その後、販売信号に応じて商品搬出装置17は最下部の商品のみを下方に払い出すことで指定商品を消費者へ提供する。
図4は、本発明の実施の形態における自動販売機の商品搬出装置の説明図である。
図4に示すように、商品搬出装置17の枠上のフレーム18には、開口部19が設けられており、この開口部19に次期商品支持部材20および主商品支持部材21が、フレーム18および支持棒22a、支持棒22bによって軸支されたピン23c、ピン23dによって回転自在に設けられている。
主商品支持部材21は、商品通路内の最も下流にある商品を保持し、次期商品支持部材20は商品通路内の下から2番目の商品を保持する機能を有している。なお、主商品支持部材21には後退阻止部材24が配備されている。
商品搬出装置17には、ソレノイド25が設けられており、販売信号に応じて商品搬出装置に設けられたソレノイド25に電流が流れ、それによってソレノイド25はプランジャー33を上方に引き上げる。プランジャー33には、略角穴形状の穴があり、穴には連動部材26が係合されている。連動部材26の中央部の両端はフランジ状に曲げられており、そのフランジには穴が設けられており、両フランジの穴にスライドピン27が挿入されている。
ソレノイド25にプランジャー33が上方に引き上げられ、それに伴いプランジャー33に係合された連動部材26が引き上げられ、連動部材26に挿入されたスライドピン27が引き上げられることで、スライドピン27は次期商品支持部材20に設けられた板状突起部に当接し、次期商品支持部材20を商品通路内に回転突出させる機能を持つ。
次期商品支持部材20は、商品通路内に突出し主商品支持部材21上に積み上げられた飲料商品の下から2番目の飲料商品と当接し、商品搬出装置17に対向して配置された通路規制板と挟み込むことによって保持し、その間に主商品支持部材21から飲料商品が下方に払い出される。
その後、ソレノイドへの通電が終了すると、プランジャー33が下方に落下することで、連動部材26およびスライドピン27も落下し、スライドピン27と当接することで商品通路内に回転突出していた次期商品支持部材20が元の位置に回転復帰する。これにより、次期商品支持部材20上に保持されていた飲料商品が主商品支持部材21上に落下し、販売待機状態となる。商品搬出装置17はこの一連の動作を繰り返すことによって、商品通路内に収納された飲料商品を販売する構造となっている。
フレーム18の上部には、ガイドレバー28が固定用ビスによってソレノイド25とともに固定されている。ガイドレバー28には売り切れスイッチ29と売り切れ検知レバー30および検知レバー付勢バネ31が取り付けられている。
図5は、本発明の実施の形態における自動販売機の商品搬出装置の売り切れ検知機構の説明図である。
図5に示すように、ガイドレバー28には固定用ビスにてフレーム18に固定するための丸状穴が設けられており、固定用ビスによってソレノイド25とともに固定されている。
ガイドレバー28の上部には、売り切れ検知レバー30を回転軸支するための丸状穴が設けられており、売り切れ検知レバー30の回転軸部32が回転自在に軸支されている。
また、ガイドレバー28のバネ取り付け用突起33には検知レバー付勢バネ31のコイル部にはめ込む形で固定されている。
ガイドレバー28のバネ取り付け用突起33は2箇所向かい合う位置にて設けられており、突起間距離が検知レバー付勢バネ31のコイル部の全長よりも小さくなっていることで、検知レバー付勢バネ31のコイル部を圧縮してガイドレバー28のバネ固定用突起33取り付け、検知レバー付勢バネ31のコイル部が元の形状に復帰すると外れることのない構造となっている。
ガイドレバー28の側面部にはスイッチ固定用突起34が設けられている。また、ガイドレバー28の両側面間距離は売り切れスイッチ29と同程度の大きさで構成されていて、売り切れスイッチ29をガイドレバー28に取り付ける際に弾性を利用することによって、一時的にガイドレバー28の両側面間距離を大きくし、スイッチ固定用突起34を売り切れスイッチ29に設けられている丸状穴部に挿入することによって、売り切れスイッチ29がガイドレバー28の両側面間に固定される構造となっている。
売り切れ検知レバー30は上側レバー35と下側レバー36からなる。上側レバー35には伝達部37と売り切れ検知レバー30の待機位置を決定するための待機角決定用突起38が設けられている。下側レバー36は商品通路内で飲料商品と当接する商品当接部39からなる。
ガイドレバー28には検知レバー付勢バネ31が取り付けられており、検知レバー付勢バネ31の可動アームを売り切れ検知レバー30に、固定アームをガイドレバー28の本体に取り付けることによって、ガイドレバー28に回転軸支された売り切れ検知レバー30を商品通路内上方に回転するように付勢している。
これによって、売り切れ検知レバー30は商品通路上方に回転するが、売り切れ検知レバー30に設けられた待機角決定用突起38がガイドレバー28に当接することにより、
商品通路上方への回転の終点を迎える。
商品通路内に飲料商品がない状態、すなわち、売り切れ状態にて上記状態となり、この状態を売り切れ検知レバーの待機状態と定義する。
この時、売り切れ検知レバー30の伝達部37は、ガイドレバー28の両側面間に固定された売り切れスイッチ29の検知部と当接した状態となり、売り切れを検知することができる。
商品通路内に飲料商品がある状態、つまり販売可能な状態においては、売り切れ検知レバー30の商品当接部39が、商品通路内において商品当接部に飲料商品が上方から当接することで、売り切れ検知レバーが商品通路下方に回転し、売り切れ検知レバー30の伝達部37は、ガイドレバー28の両側面間に固定された売り切れスイッチ29の検知部と離れる。これによって、飲料商品が商品通路内にあることを検知することができる。
図6は、本発明の実施の形態における自動販売機の商品搬出装置の上側レバーと下側レバーの取り付け構造の説明図である。
前述したように、売り切れ検知レバー30は上側レバー35と下側レバー36からなり、上側レバー35には伝達部37と売り切れ検知レバー30の待機位置を決定するための待機角決定用突起38が設けられており、下側レバー36には商品通路内で飲料商品と当接する商品当接部39が設けられている。上側レバー35と下側レバー36はレバー連結部40によってそれぞれが回転可能に連結されている。
上側レバー35の側面部には下側レバーの上方側面部にある下側レバー回転軸41を回転軸支するための連結穴42が設けられており、連結穴42が設けられた側面間距離は下側レバー36の上方側面間距離と同程度に構成されており、上側レバー35の側面部の一時的な弾性変形を利用し、連結穴42が設けられた側面間距離を大きくし下側レバー36の上方側面部にある回転軸41を連結穴42に挿入し、弾性変形を解除すると元の形状に復帰することで、下側レバー36の上方側面部にある回転軸41が、上側レバー35の側面部にある連結穴42から抜け落ちることなく回転軸支される。
下側レバー36の上端部には棒状突起部43あり、棒状突起部43が上側レバー35と下側レバー36が連結部40によって連結された状態において、上側レバー35の商品当接部39の裏側面に位置する。
上側レバー35はガイドレバー28に取り付けられた検知レバー付勢バネ31によって、商品通路上方に回転する方向に付勢されていて、上側レバー35に設けられた待機角決定用突起38がガイドレバー28に当接することにより、商品通路上方への回転の終点を迎え上側レバー35が待機位置に位置することになる。
この時、下側レバー36は上側レバー35の側面部にある連結穴42に下側レバー36の上方側面部にある回転軸41を挿入されることで回転軸支されているが、下側レバー36は自重によって商品通路下方に回転するため、下側レバー36の上端部に棒状突起部43を設け、上側レバー35の商品当接部39の裏側面に位置させ干渉させることで下側レバー36の商品通路下方向への回転を阻止している。
また、下側レバー36の上端部に設けた棒状突起部43が上側レバー35の商品当接部39の裏側面に干渉した状態において、上側レバー35と下側レバー36の商品当接部は同一線上に構成されている。
これによって、上側レバー35と下側レバー36の商品当接部39に商品通路上方から飲料商品が落下する時に商品当接部39に当接する場合において、商品当接部39での飲料商品のひっかかりを発生させることなく水平状態を保つことができる。
一方、下側レバー36の商品通路上方向への回転は可能であり、上側レバー35はガイドレバー28に取り付けられた検知レバー付勢バネ31によって、商品通路上方に回転する方向に付勢されていて、上側レバー35に設けられた待機角決定用突起38がガイドレバー28に当接することにより、商品通路上方への回転の終点を迎え上側レバー35が待機位置に位置することになるが、下側レバー36は待機位置においても商品通路上方向への回転が可能となっている。
ここで、下側レバー36の上端部に設けた棒状突起部43が上側レバー35の商品当接部39の裏側面に干渉した状態において、上側レバー35と下側レバー36の商品当接部は同一線上に限らず任意の形状にて構成することが可能であり、また、上側レバーに回転軸を設け、下側レバーに連結穴も設けることで上側レバーと下側レバーを連結しても同様の構成にすることが可能であることは言うまでもない。
図7は、本発明の実施の形態における自動販売機の商品搬出装置の商品通路内の売り切れ検知の説明である。
前述したように、自動販売機の商品収容棚に収納される飲料商品は、投入口傾斜板の上端部から水平状態で投入され、水平状態を保ちながら商品通路内をセグメントとフラッパによって落下速度を抑制すると同時に、姿勢制御されながら商品通路内を蛇行上に水平状態を保ちながら落下していき、商品通路の最下部に構成される商品搬出装置の主商品支持部材に至る。
その後、同じように投入された飲料商品は、商品搬出装置の主商品支持部材によって保持される飲料商品の上に水平状態で積みあがり、その上またその上と順次商品通路内に水平状態を保ちながら積み上がっていき、商品収容棚の商品通路にて販売待機状態として収容される。
一方、飲料商品の販売においては、販売信号に応じて商品搬出装置17は最下部の商品のみを下方に払い出すことで指定商品を消費者へと提供する。
この販売動作を繰り返すことで、商品通路内の飲料商品がなくなっていき、空の状態となると販売できなくなるため、商品が販売できない状態であることを消費者または飲料商品を商品収容棚に補充する者に明示する必要があり、前述したような売り切れ検知機構が必要となる。
本発明の商品搬出装置においては、商品搬出装置の上方に売り切れ検知機構が構成されており、商品通路内に収容される下から2番目の飲料商品の有無を検知している。
ここで、図7に示すように、商品搬出装置の主商品支持部材21上に2本以上の飲料商品がある場合は、前述したように商品搬出装置17の売り切れ検知レバー30は下から2番目の飲料商品と当接することによって、売り切れ検知レバー30が商品通路下方に回転した状態となり、売り切れ検知レバー30の伝達部37は、ガイドレバー28の両側面間に固定された売り切れスイッチ29のスイッチ部と離れることになる。
これによって、飲料商品が商品通路内にあることを検知し販売可能であることを消費者または飲料商品を商品収容棚に補充する者に明示することができる。
一方、商品通路内の飲料商品が販売され、商品搬出装置の主商品支持部材21上に飲料商品が1本だけ収容された状態になると、商品搬出装置17の売り切れ検知レバー30は商品通路上方に回転し、売り切れ検知レバー30の伝達部37は、ガイドレバー28の両側面間に固定された売り切れスイッチ29の検知部と当接した状態となることで、商品通路内に飲料商品がないことを検知し、販売不可状態であることを消費者または飲料商品を商品収容棚に補充する者に明示することができる。
このように、自動販売機の商品収容棚に取り付けられている売り切れ検知機構は消費者および商品収容棚に補充する者にとって非常に重要な機能であり、この売り切れ検知機構が損なわれると商品が正常に販売できない不具合を発生させてしまう。
なお、自動販売機では商品通路内に1本を残し売り切れ状態となる設定にするのが通常であるが、前述した商品搬出装置の売り切れ検知機構において商品通路内の飲料商品をすべて売り切った状態で売り切れ表示することが可能であることは言うまでもない。
図8は、本発明の実施の形態における自動販売機の商品収容棚における飲料商品の商品通路内詰まり解除時の説明図である。
前述したように、商品収容棚に収容された飲料商品は正常な場合、商品収容棚の商品搬出装置の主商品支持部材上に水平状態にて収容されるが、稀に飲料商品の全長に応じた設定間違いや飲料商品の形状違い商品の誤投入などによって商品通路落下時に水平状態を崩し略鉛直方向に収容され、正常な販売ができない状態となることがある。
この状態を解除するためには、商品通路内で略鉛直方向に収容された飲料商品を水平方向に復帰させる必要があり、一つの手段として商品通路の下方から手を入れ、商品搬出装置上に積み上げられた最下部の飲料商品を商品通路上方に持ち上げることによって、商品通路内で略鉛直方向に収容された飲料商品のバランスを崩し水平状態に戻す場合がある。
また、飲料商品の商品通路内詰まりは搬出口部に限らず、商品通路上方でも発生することがあり、同様の処置が取られることがある。その時は、図8に示すように、商品通路内に収容された飲料商品は商品通路内を上方に移動することになる。その際、商品搬出装置17の主商品支持部材21上に積み上げられた最下部商品が上方に移動すると、商品搬出装置に取り付けられた売り切れ検知レバー30に商品通路内下方から当接することになり、売り切れ検知レバー30を待機状態から商品通路上方に回転させるような負荷がかかる。
この場合、従来の売り切れ検知レバーでは正常時には飲料商品が商品当接部に上方から接し、売り切れ検知レバーを商品通路下方向に回転させる負荷しか発生しないため、このような商品通路下方からの上方向に回転させるような負荷を想定した構造になっていないため、売り切れ検知レバーを待機状態から商品通路上方に回転させるような負荷によって売り切れ検知レバーの伝達部や売り切れ検知レバーのガイドレバーとの当接部、あるいはガイドレバーが変形や破壊されてしまう。
一方、本発明の商品搬出装置の売り切れ検知機構では、売り切れ検知レバー30が上側レバー35と下側レバー36によって構成されていることで、上側レバー35はガイドレバー28に取り付けられた検知レバー付勢バネ31によって、商品通路上方に回転する方向に付勢されていて、上側レバー35に設けられた待機角決定用突起38がガイドレバー28に当接することにより、商品通路上方への回転の終点を迎え上側レバー35が待機位置に位置することになるが、下側レバー36は待機位置においても商品通路上方向への回転となっているため、売り切れ検知レバー30を待機状態から商品通路上方に回転させるような負荷がかかった場合においても、売り切れ検知レバー30の下側レバー36が上方に回転し、飲料商品が売り切れ検知レバー30の待機位置を越え商品通路上方への移動が可能となり、売り切れ検知レバーやガイドレバーに変形や破壊を及ぼすような負荷の発生をなくす、あるいは遅らせることで売り切れ検知機構が正常に維持することが可能となる。
これによって、商品通路内に飲料商品が詰まってしまった場合において、飲料商品の詰まりを解除するために、商品通路の下方から手を入れ商品搬出装置上に積み上げられた最下部の飲料商品を商品通路上方に持ち上げることによって、商品通路内で略鉛直方向に収容された飲料商品を水平状態に戻すような作業した場合においても、売り切れ検知機構が損なわれることがないため、商品詰まり解除作業の作業性向上および売り切れ検知機構の品質を向上させることができる。
以上のように、本発明の自動販売機の商品搬出装置は、売り切れ検知レバーは売り切れを検知する突出位置から下方への正回転方向と、前記突出位置から上方への逆回転方向とに回動可能としたことにより、売り切れ検知レバーの破損を防止することができるものであり、売り切れ検知レバーを備えたあらゆる自動販売機器に適用することができる。
1 自動販売機
3 商品収納棚
6 商品通路
17 商品搬出装置
28 ガイドレバー
29 売り切れスイッチ
30 売り切れ検知レバー
35 上側レバー
36 下側レバー

Claims (4)

  1. 自動販売機の商品収容棚の商品通路内に構成される搬出口部に取り付けられ、前記商品通路内に充填された飲料商品の最下部の商品を販売信号に応じて払い出す商品搬出装置において、前記商品通路内の商品の有無を検知する検知機構は、前記商品搬出装置のフレームに取り付けられたガイドレバーによって回転軸支され、前記商品通路内に上方向に回転付勢された状態で通路内に突出する売り切れ検知レバーを備え、前記売り切れ検知レバーは売り切れを検知する突出位置から下方への正回転方向と、前記突出位置から上方への逆回転方向とに回動可能としたことを特徴とする自動販売機の商品搬出装置。
  2. 前記売り切れ検知レバーは、上側レバーと、前記上側レバーに回転軸支された下側レバーとで構成したことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品搬出装置。
  3. 前記上側レバーに設けられた軸孔に回転軸支される下側レバーに、上側レバーと当接し下側レバーが上側レバーと平行あるいは逆回転方向のみの回転を可能にする干渉突起部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機の商品搬出装置。
  4. 前記上側レバーと下側レバーの商品当接面を同一面で構成したことを特徴とする請求項2または3に記載の自動販売機の商品搬出装置。
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