JP2012018019A - 地図2画面表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】モニタを2分割した画面にそれぞれ案内図を含む各種地図を表するとき、利用者が特別の操作を行うことなく、一般道路を走行しているときと高速道路を走行しているときとにおいて、それぞれの走行道路に適した地図を自動的に表示することができるようにした「地図2画面表示装置」とする。
【解決手段】モニタを2分割して各々に地図を表示するための分割画面表示処理手段では、車両が一般道路を走行しているときには分割した画面の内一方の画面に詳細地図を表示し、他方の画面に他の地図を表示すると共に、車両が高速道路を走行しているときには一方の画面に広域地図を表示し、他方の画面に他の地図を表示する。車両が一般道路を走行しているとき、前記他方の画面には、交差点案内図、細街路地図、誘導経路上主要交差点案内図、インターチェンジ案内図のいずれか一つを表示する。
【選択図】図1
【解決手段】モニタを2分割して各々に地図を表示するための分割画面表示処理手段では、車両が一般道路を走行しているときには分割した画面の内一方の画面に詳細地図を表示し、他方の画面に他の地図を表示すると共に、車両が高速道路を走行しているときには一方の画面に広域地図を表示し、他方の画面に他の地図を表示する。車両が一般道路を走行しているとき、前記他方の画面には、交差点案内図、細街路地図、誘導経路上主要交差点案内図、インターチェンジ案内図のいずれか一つを表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は例えばナビゲーション装置等において現在位置周辺の地図をモニタの画面に表示する地図表示装置に関し、特に画面を2分割してそれぞれの画面に地図を表示することができるようにした地図2画面表示装置に関する。
ナビゲーション装置においては、地図を描画するための地図データ及び施設等を検索するための施設情報データを記録したDVD−ROM、ハードディスク、メモリカード等の地図・情報記憶媒体と、この地図・情報記憶媒体のデータを読み取る再生装置と、地図等を表示するモニタと、距離センサやジャイロ等の自立航法装置及びGPS受信機等により車両の現在位置及び進行方向の方位を検出する車両位置検出装置を有し、車両の現在位置を含む地図データを地図・情報記憶媒体から読出し、この地図データに基づいて車両位置の周囲の地図画像をディスプレイ装置の画面に描画すると共に、車両位置マークをディスプレイ画面に重ね合わせて表示し、車両の移動に応じて地図画像をスクロール表示し、或いは地図画像を画面に固定し車両位置マークを移動させ、車両が現在どこを走行しているのかを一目でわかるようにしている。
前記のような地図・情報記憶装置に記憶されている地図データは、各種の縮尺レベルに応じて適当な大きさの経度幅及び緯度幅に区切られており、道路等は経度及び緯度で表現されたノードの座標集合として記憶されている。道路は2以上のノードの連結からなり、地図データは、道路リスト、ノードテーブル及び交差点構成ノードリスト等からなる道路レイヤ、及び地図画面上に道路、建築物、施設、公園及び河川等を表示するための背景レイヤ等の地図データと、市町村名などの行政区画名、道路名、交差点名及び施設の名前等の、文字や地図記号等を表示するための情報データなどから構成される。
また、このナビゲーション装置においては、利用者が所望の目的地に向けて道路を間違うことなく容易に走行できるようにするための経路誘導機能を備えている。この経路誘導機能によれば、住所、電話番号、地図のスクロール、近くのランドマーク等を用いる種々の手段により目的地や経由地を設定し、出発地から目的地まで、これらの地点を結ぶ経路の内各種の条件を加味して適切な経路を演算して提示するようになっている。また、利用者が選択した経路を誘導経路として記憶しておき、走行中、地図画像上に誘導経路を他の経路とは色を変えて太く描画して画面表示したり、車両が誘導経路上の進路を変更すべき交差点に一定距離以内に近づいたときに、交差点を拡大表示し、進路を変更すべき方向を示す矢印等を描画して画面表示したり、音声で右左折の誘導を行うことで、利用者を目的地まで案内することができるようにしている。
ナビゲーション装置は上記のように、現在位置を正確に検出し、その現在位置に対応した地図をモニタに表示すると共に現在位置を重ねて表示することを基本的な作動としており、したがって現在走行している地点が全体としてどのような位置に存在するのか、また、現在位置の周辺の道路はどのようになっていて、周囲にはどのようなものが有るか、を容易にしることが必要となる。このナビゲーション装置において誘導経路を走行しているときには、車両を現在位置から目的地まで迷うことなく安全に走行できるように、予め設定した誘導経路に従って、右左折交差点の案内を行うため、画面を左右に2分割し、片側の画面には交差点の拡大図を表示し、他側の画面には周囲の詳細な地図を表示する、等の画面表示を行っている。
このように、ナビゲーション装置ではモニタの画面を2分割し、それぞれに別個の画像を表示することが行われており、例えば図15(a)に一般道路走行時の分割画面標準表示態様として示すように、左側の画面には広域地図を表示し、右側には詳細地図を表示する。それにより現在位置を全体から把握すると共に、現在位置の周囲の状況を容易に理解できるようにしている。
また、、高速道路を走行するときには例えば図15(c)に分割画面標準態様として示すように、左側の画面には高速道路略図を表示し、右側には広域地図を表示する。それにより高速道路を走行する特殊性から現在走行している道路の前方のみについて、パーキングエリアやサービスエリア、インターチェンジやジャンクション等を現在位置から順に高速道路略図で表示すると共に、現在走行している地点は全体から見るとどのような位置に存在するかを広域地図で表示している。
分割画面を利用した各種の表示としては、一般道路走行中における誘導経路走行時には前記のような右左折交差点の案内のための交差点案内図、誘導経路に従って目的地に至るまで経由する主要な交差点を示した交差点案内図、建物密集地等の細い道路を走行しているときの細街路地図、高速道路に入ろうとしているときのインターチェンジの案内図、等々を分割画面のいずれかに表示する。更に目的地に接近したときには、これから車を降りて歩く目的地周辺の状況を把握するために特に詳細な地図を表示することもある。
また、高速道路を走行するときには、前記のような標準的な分割画面表示態様以外に、現在走行している高速道路のジャンクション以外にも、周囲の高速道路との接続を示すジャンクション接続案内図、更に高速道路網を広く詳しく表示する高速道路網案内図、現在走行している高速道路から現在見える、或いは見えない施設を知りたいと思ったときに表示する周囲の詳細地図、また、高速道路を出る時に周囲の道路の状態を知りたいと思ったときに表示する周囲の詳細地図、更には出口インターチェンジの案内図、等々を分割画面のいずれかに表示する。
そのほかナビゲーションメーカー等のアイデアによって極めて多様な案内図が提案されており、ナビゲーション装置の初期設定により、或いは利用者の指示によって随時それらの案内図を分割画面のいずれかに表示できるようにしている。これらの各種の案内図等は、分割画面において予め設定された側に割込表示している。
なお、分割画面に地図を表示するとき、右左折交差点に近付いたときに、片側の画面の現在地点の地図画面を、交差点拡大図に切り換える技術は特許文献1に、また、高速道路走行中は分割画面で、一方の地図画面には縮尺固定でヘッドアップ表示する技術は特許文献2に開示されている。
前記のようにナビゲーション装置のモニタを分割し、それぞれに異なった地図画面を表示して、よりわかりやすい案内を行うことが行われているが、その際に例えば一般道路から高速道路に入り、また高速道路を出て一般道路を走行するとき、単に左右いずれかの画面に特定の画面を表示するように一律に設定しておくと、図15及び図16に示すように、利用者にとって使いにくい画面表示となる。
即ち、図15(a)には前記のように一般道路走行時の分割画面標準表示態様として、図中左側に広域地図を表示し、右側に詳細地図を表示しているとき、その後の案内図等の画面を常に左側画面に表示するものと決めていると、その後このまま高速道路に入った場合は同図(b)に示すように、高速道路略図を左側画面に表示することとなる。
その結果、右側画面は引き続き詳細地図を表示し続けるため、本来は前記のように図15(c)に示すような高速道路走行時の標準表示態様である、高速道路略図と広域地図画面を表示したいところ、広域地図画面の代わりに詳細地図画面が表示されることとなる。したがって利用者は高速道路に入ったとき、図15(b)のように表示されている状態で、詳細地図が表示されている画面についての表示画像の切り換え操作を行い、これを広域地図画面表示にする必要がある。
更に、高速道路を走行しているときの標準表示態様である図15(c)のような、左側に高速道路略図を表示し、右側に広域地図を表示している状態から、この高速道路を降りて一般道路を走行すると、前記図15(a)に示すような一般道路走行時の標準態様とするため、右側に広域地図を表示させることとなる。そのため図16(a)に示すように、左側画面に広域地図を表示すると、高速道路で右側に広域地図を表示していた状態が、左右の画面に同じ広域地図を表示することになる。
図16(a)に示すような重複した地図表示は無駄のため、利用者は図15(a)に示すような標準表示態様となるように、右側画面を詳細地図に切り換える操作を行い、それにより結局図16(b)に示すような図中左側画面が広域地図、右側画面が詳細地図の表示となる。
上記のように、分割画面の片側を走行する道路に対応して、一般道路走行時の広域地図、高速道路走行時の高速道路略図の表示を行うものと予め設定しておくと、一般道路から高速道路に、高速道路から一般道路に走行道路種別を変更する毎に利用者は表示地図の変更操作を行わなければならなくなる。
したがって本発明は、モニタを2分割した画面にそれぞれ案内図を含めた各種地図を表示するに際して、利用者が特別の操作を行うことなく、一般道路を走行しているときと高速道路を走行しているときとにおいて、それぞれの走行道路に適した地図を自動的に表示することができるようにした地図2画面表示装置を提供することを主たる目的とする。
本発明に係る地図2画面表示装置は、前記課題を解決するため、モニタを2分割して各々に地図を表示する画像出力手段と、前記画像出力手段から出力する地図の表示処理を行う分割画面表示処理手段とを備え、前記分割画面表示処理手段では、車両が一般道路を走行しているときには前記分割した画面の内一方の画面に詳細地図を表示し、他方の画面に他の地図を表示すると共に、車両が高速道路を走行しているときには一方の画面に広域地図を表示し、他方の画面に他の地図を表示することを特徴とする。
また、本発明に係る他の地図2画面表示装置は、前記地図2画面表示装置において、前記分割画面表示処理手段では、車両が一般道路の走行を開始したときには一方の画面に詳細地図を表示し、他方に広域地図を表示する共に、車両が高速道路での走行を開始したときには一方の画面に広域地図を表示し、他方の画面に高速道路略図を表示することを特徴とする。
また、本発明に係る他の地図2画面表示装置は、前記地図2画面表示装置において、前記分割画面表示処理手段では、車両が一般道路を走行しているとき、前記他方の画面に、交差点案内図、細街路地図、誘導経路上主要交差点案内図、インターチェンジ案内図のいずれか一つを表示することを特徴とする。
また、本発明に係る他の地図2画面表示装置は、前記地図2画面表示装置において、前記分割画面表示処理手段では、車両が高速道路を走行しているとき、前記他方の画面に、ジャンクション案内図、高速道路網案内図、詳細地図、インターチェンジ案内図のいずれか一つを表示することを特徴とする。
また、本発明に係る他の地図2画面表示装置は、前記地図2画面表示装置において、前記分割画面表示処理手段では、車両が高速道路から一般道路に出るとき、高速道路出口から所定距離以内に接近した際には、一般道路走行時と同様に、一方の画面に詳細地図を表示し、他方の画面に他の地図を表示することを特徴とする。
本発明は上記のように構成したので、モニタを2分割した画面にそれぞれ地図画面或いは案内図を表示するに際して、利用者が特別の操作を行うことなく、一般道路を走行しているときと高速道路を走行しているときとにおいて、それぞれの走行道路に適した地図を自動的に表示することができる。
本発明の実施例を図面に沿って説明する。図1は本発明の実施例の機能ブロック図であり、本発明による地図2画面表示装置を車両用ナビゲーション装置に適用した例を示しており、特に一般道路と高速道路において各分割画面に各種の態様で種々の地図或いは案内図を表示することができるように、各種の機能部を備えた例を示している。したがってこれらの機能部の内任意のものを選択して、種々の態様で実施することができる。なお、これらの機能部は、それぞれの機能を行う手段と言うこともできる。
図1の例においては、ナビゲーション装置として機能するため、プロクラムを記録したROM、それらのプログラムを実行するために演算処理等を行うCPU、各種演算処理等に際して一時データを記憶するRAM等からなるシステム制御部10に各機能部が接続し、所定の作動を行うことができるようにしている。
図示のナビゲーション装置においては、このシステム制御部10に対して車両位置検出部13を接続し、GPS受信器11の位置データを入力するとともに、更に必要に応じて車速センサや角度センサによる走行距離・方位検出部12からの車両の移動データを入力することによって、車両の現在位置を正確に検出している。また、VICS情報入力部14では、FM電波やビーコン等を受信して交通情報を取り込み、特に渋滞情報を入力することができる。
指示信号入力部17では、リモコン15により、或いは音声を認識して利用者の指示信号とし、更にはモニタ23のタッチパネル操作等によって各種の指示信号を入力可能としている。データ取込部19においては、DVD−ROM、或いはハードディスク、メモリカード等の地図・情報データ記録媒体18から必要な地図データ、施設情報等を取り込み、更にそのデータ記録媒体がハードディスクやメモリカードのように容易にデータの書き込みができるような場合には、外部から取り込んだデータや、他の機能部で処理したデータを後に読み取って利用することができるように、そのデータ記録媒体に記録もできるようにしている。
誘導経路演算部20においては、車両位置検出部13で検出した車両の現在位置を取り込み、また、画面に表示されるカーソルやタッチパネルの操作による地図のスクロールにより、或いは住所を入力することによって、更には電話番号を入力する等の種々の手法により設定された経由地及び最終目的地を取り込み、最短所要時間、最短距離、一般道路優先等の種々の条件において最適の誘導経路を演算して提示する。
誘導畏経路記憶部21においては、誘導経路演算部20で演算して提示した誘導経路について、利用者が選択指示した誘導経路を記憶する。誘導経路案内部22では、誘導経路記憶部21に記憶した誘導経路について、車両位置検出部13で検出した原在位置に対応した案内を行うものであり、その際には例えば車両が右左折交差点に近付いたときには交差点案内図を出力可能とし、また音声によって案内することもできる。この誘導経路案内部22の一機能として、後述するような分割画面表示処理部30の機能も行うようにしても良い。
画像出力部24ではナビゲーション装置が利用者に対して案内する各種の画像を出力するものであり、特に本発明における分割画面表示に際して、それぞれの機能部で処理した画像をモニタ23に出力する。また、音声出力部26では、誘導経路の案内等、各種案内を音声によってスピーカ25から出力する。
分割画面表示処理部30では、本発明の中心となる機能を行うものであり、特に一般道路走行時のための一般道路走行時用分割画面表示処理部31と、高速道路走行時のための高速道路走行時用分割画面表示処理部32とを備えている。そのうち一般道路走行時用分割画面表示処理部31には、一般道路を走行するときの標準的な分割画面表示処理を行うための標準表示処理部33を備え、前記図15(a)に示すような、片側の画面に広域地図を表示し、他側の画面に詳細地図を表示する処理を行う。
一般道路走行時用分割画面表示処理部31における特定割込表示処理部34においては、図示の例では交差点案内図35、細街路地図36、誘導経路上主要交差点案内図37、走行予定高速道路入口インターチェンジ案内図38等の、予め設定している特定の案内図を含む地図を表示する処理を行う。なお、これらの案内図については、地図をわかりやすく表示したものであり、広義の地図ということができる。目的地接近時最詳細地図表示処理部39では、車両が誘導経路に沿って走行しているとき、目的地に接近した際に、周辺の詳細地図を表示する処理を行う。
一方、高速道路走行時用分割画面表示処理部32にも高速道路を走行しているときの標準的な分割画面表示を行うために、標準表示処理部40を備えている。ここでは前記図15(c)に示したような、片側に高速道路略図を表示し、他側に周囲の広域地図を表示する。
高速道路走行時用分割画面表示処理部32における特定割込表示処理部41では、利用者の指示により、或いは予め設定した条件の時に自動的に各種案内図を含む地図の割込表示処理をするものであり、図示の例においては利用者指示案内図42として、ジャンクション接続案内図43、高速道路網案内図44、詳細地図45を表示する例を示している。なお、これらの案内図についても、地図をわかりやすく表示したものであり、広義の地図ということができる。ここでは自動的に割込表示を行う例として、渋滞時用詳細地図46を示しているが、前記利用者指示案内図42に示した各種の案内図についても、所定の条件になったとき、自動的に表示するように設定することもできる。
図示の高速道路走行時用分割画面表示処理部32の例においては、更に高速出口案内図表示処理部47を備え、高速道路の出口に所定距離以内に近付いたとき、周囲の詳細地図45を表示し、また出口インターチェンジ案内図49等を表示することができるようにした例を示している。
分割画面表示処理部30の表示画面選択部50は、前記のような一般道路走行時用分割画面表示処理部31及び高速道路走行時用分割画面表示処理部32で行った各種地図及び案内図を、分割画面のいずれの方に表示するかを選択するための処理を行う。この選択処理に際しては、前記のようなそれぞれの地図を表示するとき、その地図の趣旨に従って、表示する画面の他の側の画面に、例えば広域地図を残しておくか、或いは詳細地図を残しておくか等の判断を行い、所定の地図を表示する。この処理によって前記図15、16に示すような従来技術の問題点を解決することができる。この表示画面の選択処理は、後述するような各種地図及び案内図等の分割画面表示処理の作動フローにおいて説明する。
上記のような各分割画面表示処理の機能部では、車両位置検出部13で検出した現在位置のデータを利用し、VICS情報入力部14からの渋滞情報を利用し、指示信号入力部17からの利用者の指示信号を入力し、データ取込部19から地図データ、道路施設データ、画像データとして記憶している各種案内図等を取り込んで利用し、誘導経路記憶部21からの誘導経路のデータを利用し、誘導経路案内部22で案内する右左折交差点の案内データを利用し、それぞれの処理を行って、画像出力部24からモニタ23の分割画面にそれぞれ表示を行う。
前記のような機能ブロックからなる本発明においては、一般道路走行時には図2に示すような作動フローに示す各表示処理によって作動することができ、高速道路走行時には図9に示す作動フローに示す各表示処理によって作動することができる。図2に示す一般道路走行時の分割画面表示処理においては、図1の分割画面表示処理部30における一般道路走行時用分割画面表示処理部34に示した各表示処理を行うものであり、最初に一般道路走行時の標準表示処理を行う(ステップS1)。ここでは前記のように図15(a)に示すような、片側に広域地図を表示し、他側には詳細地図を表示する、等の予め定めた標準表示を行うものであり、その処理の詳細は図3に示している。
次いで一般道路走行中の特定割込表示処理を行う(ステップS2)。ここでの特定割込表示処理の例として、前記図1の一般道路走行時用分割画面表示処理部31における特定割込表示処理部34に示したものと同様に、交差点案内図表示処理を行う(ステップS3)。この処理については図4に示しており、ここでは例えば交差点略図、交差点立体図、走行車線案内図等の、現在提案されている各種の交差点案内図を表示する。
また、細街路走行時の細街路地図表示処理では、図5に示すような処理によって細街路地図を表示し(ステップS4)、更に誘導経路上主要交差点案内図表示処理を行う(ステップS5)。その際には図6に示すような処理によって表示処理を行うことができる。また、図7に示すような走行予定高速道路入口接近時のインターチェンジ案内図表示処理を行う(ステップS6)。
なお、一般道路走行中の特定割込表示処理に示した各表示処理は、特に処理順序は無く、各条件に従ってそれぞれの処理が行われる。図2の例においては一般道路走行時の分割画面表示処理としての最後に、目的地接近時の最詳細地図表示処理(S7)を行っている。この処理は図8に示すように、目的地に接近したとき、周囲の最詳細地図を表示する処置を行っている。
図2に示した一般道路走行時の分割画面表示処理において、ステップS1として示した一般道路走行時の標準表示処理は、図3に示すような作動を行うことにより実施することができる。即ち図3に示す一般道路走行時の標準表示処理(図2S1)においては、最初一般道路の走行を検出する(ステップS11)。その際には現在位置が高速道路上ではないこと、現在位置の移動軌跡が一般道路上にあること、或いは走行速度が例えば80km等の所定速度以上を継続していないとき、等によって現在位置が一般道路を走行しているものとして検出する。
その後、現在分割画面の片側に詳細地図を表示しているか否かを判別する(ステップS12)。これは画像出力部がモニタに対して分割画面の表示指示を行っているか否かを検出することにより判別することができる。ここで分割画面の片側に、現在は詳細地図を表示していないと判別したときには、ステップS13に進んで、一方の画面に詳細地図を表示する。即ち、一般道路を走行するときには周囲が詳細に表示されるように、詳細地図を表示することを原則とする。ここで、詳細地図とは広域地図と相対的なものであり、一例として2千分の1程度を詳細地図と称し、1万分の1程度を広域地図と称することができる。
ステップS12において現在の分割画面の片側には詳細地図を表示している、と判別したときには、前記ステップS13において一方の画面に詳細地図を表示した後と共にステップS14に進み、現在の分割画面の他側に広域地図を表示しているか否かを判別する。ここで広域地図を表示していないと判別したときにはステップS15に進み、他方の画面に広域地図を表示する。ステップS14において広域地図を表示していると判別したときには、前記ステップS15で広域地図を表示したときと共にステップS16に進み、一般道路走行時の標準表示を終了する。
それによりステップS16部分に表示例として示すように、1画面を2分割した図中左側には広域地図が表示され、右側には詳細地図が表示される。なお、分割した2画面について、いずれの方に広域地図を表示し、他側に詳細地図を表示するかは、必要に応じて、また利用者の好みによって予め設定しておくことができる。
図2の一般道路走行中の特定割込表示処理(ステップS2)としては各種の地図の表示処理を行うものであるが、その内の交差点案内図表示処理(ステップS3)に際しては、図4に示すような作動を行うことにより実施することができる。即ち、図4に示す交差点案内図表示処理(図2S3)においては、最初交差点に所定距離以内に接近したことを検出する(ステップS21)。この時の交差点としては、原則として誘導経路が設定され、その誘導経路に沿って走行しているときに、右左折する交差点のことをいうが、ナビゲーション装置においては誘導経路が設定されていない場合でも、主要な交差点に近付いたとき、交差点表示を行うものも存在するので、ここでは特に誘導経路を設定していることは必要とされない。
ステップS21で交差点に近付いたことを検出したときには、いずれかの画面に詳細地図を表示しているか否かを判別する(ステップS22)。ここでは前記図3に示すように、また図4(a)に略図を示すように、予め一般道路走行時の標準表示態様に従った表示を行っているときには、必ず詳細地図を表示していることとなるが、その後モニタ全体、或いは分割画面に地図以外の各種画像を出力表示していることもあるので、ステップS22ではいずれかの画面に詳細地図を表示しているか否かを判別し、いずれにも詳細地図を表示していないと判別したときには、ステップS23に進んで、一方の画面に詳細地図を表示する。
それに対してステップS22においていずれかの画面に詳細地図を表示していると判別したとき、及びステップS23で一方の画面に詳細地図を表示した後と共にステップS24に進み、、詳細地図表示以外の画面に交差点案内図を割込表示する。それにより図4(b)に示すように、分割画面の一方の画面に詳細地図が表示された状態で、他側の画面に交差点略図が表示される。このような表示画面選択処理は、図1の分割画面表示処理部30における表示画面選択部50で行っている
上記のように、一般道路を走行しているときに交差点の拡大表示、或いは交差点の略図表示、更には交差点の立体表示、走行車線案内図等の交差点案内図は、必ずこの詳細地図と共に表示されることとなり、周囲の状況を交差点案内図と詳細地図とによってわかりやすく表示することができる。
図4に示す例においてはその後交差点は通過したか否かを判別し(ステップS25)、未だ通過していないと判別したときにはステップS24に戻って前記表示を継続する。それに対して交差点を通過したと判別したときには、交差点案内図を割込表示前の画面に戻す。その結果、最初図4(a)に示すように一般道路走行時の標準表示態様であったときには、同図(c)に示すように、元の一般道路走行時の標準表示態様に戻す。また、それ以外の各種の態様で表示を行っていたときには、それぞれの表示に戻すこととなる。
図2のステップS4に示す細街路走行時の細街路地図表示処理は図5に示すように、最初細街路の走行を検出する(ステップS31)。ここで例えば道路幅3m〜4m程度の道路が続く細街路を走行していることを検出したときにはステップS32に進み、いずれかの画面に詳細地図を表示しているか否かを判別する。ここでいずれかの画面に詳細地図を表示していないと判別したときにはステップS33に進み、一方の画面に詳細地図を表示する。なお、細街路は特に細街路密集地域の案内のために、通常の詳細地図よりも更に縮尺の小さな詳細な地図を表示できるように用意されていることが多い。
ステップS32においていずれかの画面に詳細地図を表示していると判別したとき、及びステップS33で一方の画面に詳細地図を表示した後は、いずれもステップS34に進み、詳細地図表示以外の画面に細街路図を割込表示する。この処理は、図1の分割画面表示処理部30における表示画面選択部50で行っている。その結果、最初に図5(a)に示すような一般道路走行時の標準表示態様であったとき、或いはその他の表示態様から、ステップS32〜ステップS34の処理によって、同図(b)に示すように、一方の画面に詳細地図が表示され、他方の画面には細街路図が表示されることとなる。
その後車両が細街路を出たか否かを判別し、細街路を未だ出ていないと判別したときにはステップS34に戻って前記表示を継続し、細街路を出たと判別したときには、細街路地図割込表示前の画面、または一般道路標準分割画面の状態に戻す(ステップS36)。図5(c)には、この処理の最初に図5(a)の一般道路走行時の標準表示態様であったことにより、その標準表示態様に戻した例を示している。なお、車両が走行開始するとき、最初から細街路であるときでも、図5に示す処理により、細街路図と詳細地図を直ちに表示し、その後細街路を出たときには一般道路走行時の標準表示態様にすることができる。
このように、車両が細街路を走行するときには細街路図を確実に表示すると共に、その時の分割画面の他方には、その細街路図を補助する詳細地図を表示し、わかりやすい地図表示を行うことができる。
図2のステップS5における誘導経路上主要交差点案内図表示処理は図6に示すように、最初誘導経路上主要交差点案内図を表示する指示があったことを検出することから作動を開始する。この主要交差点案内図は多くのナビゲーション装置において利用者の選択により表示可能となっており、現在地から目的地までの主要な交差点を順に示した図であって、利用者が現在走行地点から目的地までの全体経路を把握するのに利用されている。その後、いずれかの画面に詳細地図を表示しているか否かを判別し(ステップS44)、いずれの画面にも詳細地図を表示していないと判別したときには、一方の画面に詳細地図を表示する(ステップS43)。
ステップS42でいずれかの画面に詳細地図が表示されていると判別したとき、及びステップS43において一方の画面に詳細地図を表示したときには、いずれもステップS44に進み、詳細地図表示以外の画面に主要交差点案内図の割込表示を行う。この処理も、図1の分割画面表示処理部30における表示画面選択部50で行っている。その結果、この処理の最初は図6(a)に示すように、一般道路走行時の標準表示態様であったとき、同図(b)に示すように一方の画面には詳細地図が表示されている状態で、他側の画面には利用者が指示した主要交差点案内図を表示することができ、目的地までの全体の経路表示と詳細地図と並べて表示し、経路の全体と現在走行している地域の詳細とが容易に把握できるようになる。
その後主要交差点案内図表示の解除指示を入力したか否かを判別し(ステップS45)、利用者からの解除指示を入力したと判別したときにはステップS48に進んで、主要交差点案内図割込表示前の画面または一般道路標準分割画面に戻す。図6(c)にはこの処理の最初に同図(a)に示すような一般道路走行時の標準表示を行っていたので、ここでは同表示画面に戻した例を示している。
ステップS45で主要交差点案内図表示の解除指示を入力していないと判別したときには、図6の例においてはステップS46に進み、他の分割画面表示指示を入力したか否かを判別する。この時の他の分割画面表示指示は、利用者による指示以外に、例えば右左折交差点に接近したときに自動的に交差点案内図の表示指示が行われる場合も含まれる。
ステップS46で他の分割画面表示指示を入力していないと判別したときにはステップS44に戻り、分割画面の片側に主要交差点案内図を表示し、他の側に詳細地図表示する状態を継続する。また、ステップS46で他の分割画面表示指示を入力したと判別したときには、指示入力した分割画面表示処理を行う(ステップS47)。
図2のステップS6における走行予定高速道路入口接近時のインターチェンジ案内図表示処理は、図7に示すように、最初走行予定経路上の高速道路入口に所定距離以内になったことを検出することからこの処理を開始する(ステップS51)。その後いずれかの画面に詳細地図を表示しているか否かを判別する(ステップS57)。ここでいずれかの画面に詳細地図を表示していないと判別したときにはステップS53に進み、一方の画面に詳細地図を表示する。
ステップS52においていずれかの画面に詳細地図を表示していると判別したとき、及びステップS53で一方の画面に詳細地図を表示した後は、いずれもステップS54に進み、詳細地図表示以外の画面にインターチェンジ案内図を表示する。この処理も、図1の分割画面表示処理部30における表示画面選択部50で行っている。
それによりこの処理の最初に同図(a)に示すような一般道路走行時の標準表示であったとき、前記ステップS54の処理の結果、その広域地図表示画面側にインターチェンジ案内図が表示され、これから入る高速道路への進路をインターチェンジ案内図で詳細に表示すると共に、他の画面にインターチェンジ周辺の詳細地図も表示され、インターチェンジの入口に至る道路もわかりやすく表示することができる。
その後高速道路に入ったか否かを判別し(ステップS55)、未だ入っていないと判別したときにはステップS54に戻ってこの表示を継続する。また、ステップS55で高速道路に入ったと判別したときにはステップS56に進み、図9に示すような高速道路走行時の分割画面表示処理を行う。
図2のステップS7における目的地接近時の最詳細地図表示処理は、図8に示すように、最初目的地に所定距離以内になったことを検出することから処理を開始する(ステップS61)。その後図示の例では最詳細地図を表示するか否か否かを判別している。ここで予めナビゲーション装置に目的地に近付いたときには最詳細地図を表示すると設定しているとき、或いは利用者が特にそれを指示したときにはステップS63に進み、いずれかの画面に詳細地図を表示しているか否かを判別する。なお、前記のようなナビゲーション装置に広域地図と詳細地図を定常的に表示するときの詳細地図は、一般的に最詳細地図よりも縮尺の大きな地図を表示するように設定している。ステップS63においていずれの画面にも詳細地図を表示していないと判別したときには、ステップS64に進んで一方の画面に詳細地図を表示する。
ステップS63でいずれかの画面に詳細地図を表示していると判別したとき、及びステップS64で一方の画面に詳細地図を表示した後は、共にステップS65に進み、詳細地図表示以外の画面に最詳細地図を割込表示する。その後前記ステップS62で最詳細地図を表示しないと判別したときと共にステップS66に進み、目的地に到着したか否かを判別する。
ここで未だ目的地に到着していないと判別したときには、最詳細地図を表示しているか否かで対応を分け、最詳細地図を表示しているときにはステップS65に戻って、最詳細地図の表示を継続する。それに対して最詳細地図を表示していないときにはステップS62に戻って再度最詳細地図を表示するか否かの判別を行い、以降目的地に着くまでこの作動を繰り返す。ステップS66で目的地に到着したと判別したときには、誘導用案内表示を終了する(ステップS68)。
図9に示す高速道路走行時の分割画面表示処理においては、最初に図10に示す作動による、高速道路略図を適切に割込表示するための標準表示処理を行う(ステップS71)。その後高速道路走行中の各種の特定割込表示処理を行う(ステップS72)。この時の特定割込表示としては、ステップS73において、ジャンクション案内図、高速道路網案内図等の割込表示を行うための、利用者指示による案内図表示処理が行われる。
また、ステップS74においては、高速道路を走行しているときでも現在走行している道路の周囲の施設を知るため等に、利用者が詳細地図を表示したいときの処理として、図12に示すような利用者指示による詳細地図表示処理を行う。また、ステップS75においては、高速道路においても渋滞時には周囲の高速道路以外の一般道路の状況を知りたいと思うことがあるので、図13に示すような渋滞時の詳細地図表示処理を行う。
更に、高速道路の出口においては既に高速道路略図や、広域地図の表示の必要性が少なくなり、むしろ高速道路を降りて一般道路に至る道路の状況を知るため、また更にその後の一般道路の状態を知るため、詳細な地図の表示が必要となることが多いので、ステップS76においては、そのような表示を行うための図14に示すような高速道路出口での表示処理を行う。その後高速道路を出た後の一般道路走行時の分割画面表示処理として、前記図2に示すような一般道路走行時の分割画面表示処理を行う(ステップS77)。
図9におけるステップS71の高速道路走行時の標準表示処理は図10に示すように、最初に例えば現在の位置が高速道路上を移動している、或いは例えば時速80km以上を1分以上走行している、等の検出によって、高速道路の走行を検出する(ステップS81)。その後いずれかの画面に広域地図を表示しているか否かを判別する(ステップS82)。ここでいずれの画面にも広域地図を表示していないと判別したときには、一方の画面に広域地図を表示する(ステップS83)。
ステップS82においていずれかの画面に広域地図を表示していると判別したとき、及びステップS83で一方の画面に広域地図を表示したときには、共にステップS84に進み、広域地図表示以外の画面に高速道路略図を割込表示する。それにより、例えば前記図15(c)に示すように、また図10に略図を示すように、画面の左側に高速道路略図を表示し、右側に広域地図を表示することができる。ここにおいても、例えば画面の右側に高速道路略図を表示し、左側に広域地図を表示しても良い。したがって以降の各種処理の説明においても、高速道路における分割画面の標準表示態様は、高速道路略図と、広域地図を表示するものとして説明している。
図9のステップS73に示す利用者指示による案内図表示処理は図11に示すように、最初利用者による案内図の表示指示を入力することから始める(ステップS91)。このときの利用者による案内図の表示指示としては、各ナビゲーション装置が備えている機能によって異なるが、例えば高速道路をジャンクションの接続関係で示すジャンクション案内図や、高速道路網を広く案内する高速道路網案内図等の表示指示を入力することとなる。
その後広域地図表示以外の画面に指示された案内図を割込表示する(ステップS92)。即ち、高速道路では実際の地図としては詳細な地図は特別の時以外は必要なく、現在実際にどのような位置を走行しているのかを知りたいことが多いので、現在広域地図を表示しているときには、その表示を残して、他の画面に利用者が指示した各種案内図を割込表示する。この処理は、図1の分割画面表示処理部30における表示画面選択部50で行っている。それにより、図11(a)に示すように高速道路走行時の標準表示を行っているとき、同図(b)に示すように広域地図を残して各種案内図を表示することができる。
このとき、例えば一方の画面に高速道路網案内図を既に表示し、他方の画面に高速道路略図を表示しているときに、利用者がジャンクション案内図の表示を指示したときには、広域地図は表示されていないので、この実施例においてはいずれの側にジャンクション案内図を表示しても良い、とした例を示している。しかしながら、ここでも更に各種態様によって、表示する案内図や高速道路略図等の優先順位を設定しておくこともできる。
その後ステップS93において、案内図表示を解除するか否かを判別し、例えば利用者がステップS91で検出した各種の表示指示に対して解除の指示を行ったことを検出したときには、ステップS98において案内図表示画面を以前の表示に戻す処理を行う。それにより図示の例では、図11(c)に示すように、最初に表示していた同図(a)のような高速道路走行時の標準表示となる。
ステップS93で案内図表示を解除しないと判別したときには、図示の例では他の特定割込表示指示を入力したか否かを判別する。即ち、図9S72に示すように各種の案内図表示処理を行う場合、先の案内図表示指示を解除することなく、次の案内表示指示を行うこともあるので、ここではそのような特定割込表示指示の入力を検出している。
ステップS94で他の特定割込表示指示を行ったと判別したとき、即ち利用者による案内図の表示指示を改めて入力したときには、実質的にステップS91の処理を行うこととなるので、ステップS92に戻って、前記と同様の新たな指示に従った案内図の割込表示処理を行う。また、ステップS94において他の特定割込表示指示を入力しなかったと判別したときには、図示実施例ではステップS95において誘導経路上の高速道路出口に近付いたか否かを判別する。
ステップS95で未だ誘導経路上の高速道路出口に近付いていないと判別したときにはステップS92に戻り、指示された案内図の表示を継続する。また、ステップS95で誘導経路上の高速道路出口に所定距離以内に近付いたと判別したときには、図9S76に示すような、また図14に作動を説明しているような、高速道路出口での表示処理を行う。
図9のステップS74に示す利用者指示による詳細地図表示処理は図12に示すように、最初利用者による詳細地図の表示指示を入力することから開始し(ステップS101)。次いで広域地図表示以外の画面に詳細地図を割込表示する。この処理は、図1の分割画面表示処理部30における表示画面選択部50で行っている。それにより、例えば図12(a)に示すような高速道路走行時の標準表示の状態から、同図(b)に示すように、片側にはこれから進む方向の全体の地図を広域地図によって確認しながら、利用者が必要とする場合は、現在走行している高速道路の周囲に存在する、例えば公共施設、病院等の各種施設を確認する等のために、他側に詳細地図を表示することができる。
その後詳細地図表示を解除するか否かを判別し、(ステップS103)、解除する指示を入力したときにはステップS106に進んで、案内図表示画面を以前の表示に戻す。それにより、図12に示す例では同図(c)に示すように、最初の同図(a)のような高速道路走行時の標準表示の状態となる。
それに対ステップS103において詳細地図表示を解除しないと判別したとき、即ち、ステップS101で検出した利用者による詳細地図の表示指示に対して、その表示を解除する旨の指示を入力していないと判別したときには、以降は前記図11のステップS94、S95、S97と同じ処理を行う。したがって、ここでの説明は省略する。
図9のステップS75に示す渋滞時の詳細地図表示処理は図13に示すように、最初車両の平均速度が所定時間時速20km以下等の所定値以下の低速走行が継続していることを検出し、或いはVICS情報によって渋滞中であることを検出することによって、走行中道路の渋滞を検出することから処理を開始する(ステップS112)。
その後広域地図表示以外の画面に詳細地図を割込表示する。即ち、高速道路走行中は遠くまで高速道路を走行することとが多いので、原則として広域地図を表示しておき、それ以外の画面に渋滞中の周囲の一般道路の状態を知るため、詳細地図を表示する。なお、ここでは前記のような渋滞時の詳細地図の表示は、ナビゲーション装置に予め設定しておくことにより、自動的に表示する場合の作動を示している。
ステップS112の処理により、例えば図13(a)に示すように、最初は高速道路走行時の標準表示を行っているとき、同図(b)に示すように高速道略図を表示している側に詳細地図を割込表示し、広域地図によって例えばVICSによる渋滞情報を表示しながら、周囲の一般道路の状況を詳細地図で知ることができる。
その後渋滞は解消したか否かを判別し(ステップS113)、渋滞が解消したことを検出したときには、ステップS116に進んで案内図表示画面を以前の表示に戻す。図示の例では図13(a)に示す高速道路走行時の標準表示の状態に戻ることとなる。ステップS113で渋滞は解消していないと判別したときにはステップS114に進むが、以降は前記図11、図12と同様の作動を行うので、ここでの説明は省略する。
図9のステップS76に示す高速道路出口での表示処理は図14に示すように、最初高速道路の出口に所定距離以内に近付いたことを検出することから作動を開始する(ステップS121)。この作動は、車両が誘導経路を走行しているときは自動的に検出することができるが、誘導経路を走行していないときでも、運転者が高速道路を出ようとするインターチェンジに近付いたことを道路標識等を見ることにより気が付いたとき、既に高速道路全体の案内は不要になり、インターチェンジの案内、或いは一般道路の案内画面にしたいと思ったとき、一般道路走行用案内を行う表示にタッチする等によって、このステップS121の作動に替えることもできる。
その後詳細地図を表示中か否かを判別し(ステップS122)、詳細地図を表示していないときには広域地図表示画面以外の画面に詳細地図を表示する。即ち、高速道路を出るときには一般道路に接続する道路の状態を知る必要があることと、一般道路を走行するには詳細地図の表示が便利であり、更に広域地図があるとこれから走行する道路の状態がわかりやすいため、現在詳細地図を表示していないときには詳細地図を表示することとし、その際に広域地図が既に表示されていたときには、広域地図表示画面以外の画面にその詳細地図を表示することとする。
その結果、最初例えば図14(a)に示すように、高速道路走行時の標準画面としての、片側に高速道路略図を表示し、他側に広域地図を表示している状態から、前記作動によって同図(b)に示すように、高速道路略図の画面に替えて詳細地図を表示し、他側には広域地図を残した画面表示となる。
次いで前記ステップS122で詳細地図を表示中であると判別したときと共にステップS124に進み、インターチェンジ案内図を表示するか否かを判別する。この判別に際しては、ナビゲーション装置に予め、高速道路の出入口でインターチェンジ案内図を表示する設定をしているときには、その設定にしたがってインターチェンジ案内図を表示するものと判別するが、利用者によってその旨の指示が別途ある時にもインターチェンジ案内図を表示するものと判別する。
ステップS124でインターチェンジ案内図を表示すると判別したときには、ステップS125において詳細地図表示画面以外の画面にインターチェンジ案内図を表示する。その結果、図14(c)に示すように、同図(b)に示す広域地図に替えてインターチェンジ案内図を表示し、実際の道路の地図である詳細地図と、例えば立体表示等によりわかりやすく表示されるインターチェンジ案内図とを並べて表示することによって、安全に高速道路から一般道路に走行していくことができる。
また、ステップS124で、例えば運転者が慣れているインターチェンジであるときのように、インターチェンジ案内図の表示は必要ないとされたときには、ステップS125の作動を行うことなくステップS126に進む。
その後一般道路に入ったか否かを判別し(ステップS126)、未だ一般道路に入っておらず、インターチェンジ内を走行している等のような場合にはステップS124に戻り、インターチェンジ案内図を表示するか否かを判別して、既にインターチェンジ案内図を表示しているときにはステップS125でその表示を継続し、ステップS124でインターチェンジを表示しないものとしているときにはステップS126に戻って、一般道路に入るまでこの作動を継続する。
その後ステップS128で一般道路に入ったことをナビゲーション装置における現在位置の移動データ等によって検出したときには、以降は前記図2に示す一般道路走行時の分割画面表示処理を行う。この時には最初一般道路走行時の標準表示処理がなされる結果、図14(d)に示すように、広域地図と詳細地図がそれぞれ表示される。
上記のように本発明においては、車両が一般道路を走行しているときに各種地図や案内図を表示しようとするとき、分割した画面の内一方の画面に詳細地図を表示した状態で、他方の画面にそれらの各種地図や案内図を表示し、車両が高速道路を走行しているときに各種地図や案内図を表示しようとするとき、一方の画面に広域地図を表示した状態で、他方の画面にそれらの各種地図や案内図を表示することを基本的な表示態様とすることにより、前記図15及び図16に示す従来例のように、一般道路から高速度売りに、また高速道路から一般道路に変わるたびに画面の表示切り替え操作を行う必要が無くなる。
即ち、図15の例において、一般道路を走行している同図(a)の状態から、高速道路に入ったときには、高速道路略図を表示しようとするとき、広域地図を表示している画面以外の画面に高速道路略図を表示するため、直ちに同図(c)の表示状態となり、同図(b)のような表示を行うことがない。
また、高速道路を走行している時の図15(c)に示すような表示状態から、高速道路を出て一般道路を走行するとき、詳細地図を常に表示した状態で他方の画面に他の地図や案内図を表示するため、図16(c)のように、一方の画面には詳細地図が、他方の画面にその他の地図として広域地図を表示することができ、図16(a)のような画面表示を行うことが無くなる。
本発明においては、図15及び図16に示すような基本的な分割画面表示以外の、前記のような種々の地図や案内図を表示するときでも、同様の手法によってそれぞれ自動的に適切な2画面表示を行うことができる。
30 分割画面表示処理部
31 一般道路走行時用分割画面表示処理部
32 高速道路走行時用分割画面表示処理部
33 標準表示処理部
34 特定割込表示処理部
35 交差点案内図
36 細街路地図
37 誘導経路上主要交差点案内図
38 走行予定高速道路入口インターチェンジ案内図
39 目的地接近時詳細地図表示処理部
40 標準表示処理部
41 特定割込表示処理部
42 利用者指示案内図
43 ジャンクション接続案内図
44 高速道路網案内図
45 詳細地図
46 渋滞時用詳細地図
47 高速出口案内図表示処理部
48 詳細地図
49 出口インターチェンジ案内図
50 割込画面選択部
31 一般道路走行時用分割画面表示処理部
32 高速道路走行時用分割画面表示処理部
33 標準表示処理部
34 特定割込表示処理部
35 交差点案内図
36 細街路地図
37 誘導経路上主要交差点案内図
38 走行予定高速道路入口インターチェンジ案内図
39 目的地接近時詳細地図表示処理部
40 標準表示処理部
41 特定割込表示処理部
42 利用者指示案内図
43 ジャンクション接続案内図
44 高速道路網案内図
45 詳細地図
46 渋滞時用詳細地図
47 高速出口案内図表示処理部
48 詳細地図
49 出口インターチェンジ案内図
50 割込画面選択部
Claims (5)
- モニタを2分割して各々に地図を表示する画像出力手段と、
前記画像出力手段から出力する地図の表示処理を行う分割画面表示処理手段とを備え、
前記分割画面表示処理手段では、車両が一般道路を走行しているときには前記分割した画面の内一方の画面に詳細地図を表示し、他方の画面に他の地図を表示すると共に、車両が高速道路を走行しているときには一方の画面に広域地図を表示し、他方の画面に他の地図を表示することを特徴とする地図2画面表示装置。 - 前記分割画面表示処理手段では、車両が一般道路の走行を開始したときには一方の画面に詳細地図を表示し、他方に広域地図を表示する共に、車両が高速道路での走行を開始したときには一方の画面に広域地図を表示し、他方の画面に高速道路略図を表示することを特徴とする地図2画面表示装置。
- 前記分割画面表示処理手段では、車両が一般道路を走行しているとき、前記他方の画面に、交差点案内図、細街路地図、誘導経路上主要交差点案内図、インターチェンジ案内図のいずれか一つを表示することを特徴とする請求項1記載の地図2画面表示装置。
- 前記分割画面表示処理手段では、車両が高速道路を走行しているとき、前記他方の画面に、ジャンクション案内図、高速道路網案内図、詳細地図、インターチェンジ案内図のいずれか一つを表示することを特徴とする請求項1記載の地図2画面表示装置。
- 前記分割画面表示処理手段では、車両が高速道路から一般道路に出るとき、高速道路出口から所定距離以内に接近した際には、一般道路走行時と同様に、一方の画面に詳細地図を表示し、他方の画面に他の地図を表示することを特徴とする請求項1記載の地図2画面表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010154383A JP2012018019A (ja) | 2010-07-07 | 2010-07-07 | 地図2画面表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010154383A JP2012018019A (ja) | 2010-07-07 | 2010-07-07 | 地図2画面表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012018019A true JP2012018019A (ja) | 2012-01-26 |
Family
ID=45603385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010154383A Withdrawn JP2012018019A (ja) | 2010-07-07 | 2010-07-07 | 地図2画面表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012018019A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018031600A (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | トヨタ自動車株式会社 | 表示装置、表示システム |
| JP2024029098A (ja) * | 2020-08-31 | 2024-03-05 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用情報表示システム |
| US12475820B2 (en) | 2021-09-17 | 2025-11-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicular display control device, vehicular display system, vehicle, display method, and non-transitory computer-readable medium |
-
2010
- 2010-07-07 JP JP2010154383A patent/JP2012018019A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018031600A (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | トヨタ自動車株式会社 | 表示装置、表示システム |
| US10527447B2 (en) | 2016-08-22 | 2020-01-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Display device and display system |
| JP2024029098A (ja) * | 2020-08-31 | 2024-03-05 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用情報表示システム |
| US12475820B2 (en) | 2021-09-17 | 2025-11-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicular display control device, vehicular display system, vehicle, display method, and non-transitory computer-readable medium |
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