JP2012013216A - 車両用自動変速機のシフト切換制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源の瞬断によってシフト部材の移動量が分からなくなった時に、シフト部材をP位置側或いはD位置側の壁当て位置(移動端)まで移動させて移動量を再設定する場合に、できるだけ運転者に違和感を生じさせることなく移動量を再設定できるようにする。
【解決手段】ディテントプレートの現在のシフト位置および指令値PSH、PPが表すシフト位置の指令値をSRAMに逐次記憶しておき、電源の瞬断によってディテントプレートの移動量(加減積算値)PSEが不明になった場合に、瞬断復帰後に移動量PSEを再設定する際の壁当て方向がSRAMに記憶された瞬断直前のシフト位置および指令値に応じて定められるため、機械式パーキングロック機構の作動(ロック)や作動解除に伴う異音の発生などで運転者に違和感を生じさせることなく、そのディテントプレートの移動量PSEを再設定することができる。
【選択図】図11
【解決手段】ディテントプレートの現在のシフト位置および指令値PSH、PPが表すシフト位置の指令値をSRAMに逐次記憶しておき、電源の瞬断によってディテントプレートの移動量(加減積算値)PSEが不明になった場合に、瞬断復帰後に移動量PSEを再設定する際の壁当て方向がSRAMに記憶された瞬断直前のシフト位置および指令値に応じて定められるため、機械式パーキングロック機構の作動(ロック)や作動解除に伴う異音の発生などで運転者に違和感を生じさせることなく、そのディテントプレートの移動量PSEを再設定することができる。
【選択図】図11
Description
本発明は、運転者のシフト切換操作に応じて電気的に自動変速機のシフト状態を切り換える所謂シフトバイワイヤ(SBW)式のシフト切換制御装置に係り、特に、ECU瞬断時等に自動変速機の実際のシフト状態が分からなくなった場合の制御に関するものである。
(a) 自動変速機を動力伝達遮断状態にするとともに機械式パーキングロック機構を作動させる駐車用のP位置、その自動変速機を後進駆動可能にするR位置、その自動変速機を動力伝達遮断状態にするN位置、およびその自動変速機を前進駆動可能にするD位置の、少なくとも4つのシフト位置へその順番で移動させられるシフト部材と、(b) そのシフト部材の前記P位置側および前記D位置側の移動端をそれぞれ規定する移動端規定部材と、(c) 電気信号に従って前記シフト部材を前記P位置側移動端と前記D位置側移動端との間で往復移動させるとともに、任意の位置で停止させることができる移動装置と、(d) 前記シフト部材の相対的な移動量を検出する移動量検出装置と、(e) 前記4つ以上のシフト位置の中から運転者によって選択されたシフト位置を表す指令値を出力するシフト選択スイッチと、(f) 前記指令値が表すシフト位置へ前記シフト部材を移動させるように、前記P位置側移動端および前記D位置側移動端の何れかを基準位置にして、前記移動量検出装置によって検出された移動量に基づいて前記移動装置を制御するシフト切換手段と、を有する車両用自動変速機のシフト切換制御装置が知られている。特許文献1に記載の装置は、このようなシフト切換制御装置の一例で、上記移動装置として電動モータが用いられているとともに、移動量検出装置としてインクリメンタル式のエンコーダが用いられている。そして、このようなシフト切換制御装置においては、電源が瞬間的に途切れる瞬断等によってシフト部材の移動量、すなわち自動変速機のシフト状態が分からなくなる場合があり、その対策として瞬断復帰後にシフト部材を初期設定と同様に前記P位置側移動端またはD位置側移動端まで移動させて移動量を再設定することが提案されている。
しかしながら、このようにシフト部材を移動端まで移動させて移動量を再設定する場合、P位置側移動端およびD位置側移動端の何れの移動端まで移動させるかが問題になる。すなわち、実際の自動変速機のシフト状態が分からないため、例えば機械式パーキングロック機構が作動させられた駐車状態の場合にD位置側移動端へ移動させると、機械式パーキングロック機構が解除されてしまう一方、車両走行中にP位置側移動端へ移動させると機械式パーキングロック機構が噛み合わずに異音を発生することがあるなど、何れの場合も運転者に違和感を生じさせる可能性がある。
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、電源の瞬断等によってシフト部材の移動量が分からなくなった時に、シフト部材をP位置側移動端或いはD位置側移動端まで移動させて移動量を再設定する場合に、できるだけ運転者に違和感を生じさせることなく移動量を再設定できるようにすることにある。
かかる目的を達成するために、第1発明は、(a) 自動変速機を動力伝達遮断状態にするとともに機械式パーキングロック機構を作動させる駐車用のP位置、その自動変速機を後進駆動可能にするR位置、その自動変速機を動力伝達遮断状態にするN位置、およびその自動変速機を前進駆動可能にするD位置の、少なくとも4つのシフト位置へその順番で移動させられるシフト部材と、(b) そのシフト部材の前記P位置側および前記D位置側の移動端をそれぞれ規定する移動端規定部材と、(c) 電気信号に従って前記シフト部材を前記P位置側移動端と前記D位置側移動端との間で往復移動させるとともに、任意の位置で停止させることができる移動装置と、(d) 前記シフト部材の相対的な移動量を検出する移動量検出装置と、(e) 前記4つ以上のシフト位置の中から運転者によって選択されたシフト位置を表す指令値を出力するシフト選択スイッチと、(f) 前記指令値が表すシフト位置へ前記シフト部材を移動させるように、前記P位置側移動端および前記D位置側移動端の何れかを基準位置にして、前記移動量検出装置によって検出された移動量に基づいて前記移動装置を制御するシフト切換手段と、を有する車両用自動変速機のシフト切換制御装置において、(g) 前記シフト部材の現在のシフト位置および前記指令値を逐次記憶するとともに、電源が遮断されても記憶内容を保持できるシフト状態記憶装置と、(h) 前記基準位置に対する前記シフト部材の移動量が不明になった場合に、前記シフト状態記憶装置に記憶された前記シフト位置および前記指令値が何れも前記P位置でない時には、そのシフト部材を前記D位置側移動端まで移動させて前記基準位置に対するそのシフト部材の移動量を再設定する移動量再設定手段と、を有することを特徴とする。
第2発明は、第1発明の車両用自動変速機のシフト切換制御装置において、前記移動量再設定手段は、前記シフト状態記憶装置に記憶された前記シフト位置が前記P位置または前記D位置で、且つそのシフト状態記憶装置に記憶された前記指令値がそのP位置またはD位置の時には、前記シフト部材をその指令値が表すシフト位置側の移動端まで移動させて前記基準位置に対するそのシフト部材の移動量を再設定することを特徴とする。
第3発明は、第1発明の車両用自動変速機のシフト切換制御装置において、前記移動量再設定手段は、(a) 前記シフト状態記憶装置に記憶された前記指令値が前記P位置の時には、そのシフト状態記憶装置に記憶された前記シフト位置が何処でも前記シフト部材を前記P位置側移動端まで移動させて前記基準位置に対するそのシフト部材の移動量を再設定し、(b) 前記シフト状態記憶装置に記憶された前記指令値が前記D位置の時には、そのシフト状態記憶装置に記憶された前記シフト位置が何処でも前記シフト部材を前記D位置側移動端まで移動させて前記基準位置に対するそのシフト部材の移動量を再設定し、(c) 前記シフト状態記憶装置に記憶された前記シフト位置が前記P位置で、そのシフト状態記憶装置に記憶された前記指令値が前記R位置または前記N位置の時には、前記シフト部材を前記P位置側移動端まで移動させて前記基準位置に対するそのシフト部材の移動量を再設定することを特徴とする。
このような車両用自動変速機のシフト切換制御装置においては、シフト部材の現在のシフト位置および指令値をシフト状態記憶装置に逐次記憶しておき、電源の瞬断等によってシフト部材の移動量が不明になった場合に、そのシフト状態記憶装置に記憶されたシフト位置および指令値が何れもP位置でない時には、そのシフト部材をD位置側移動端まで移動させてシフト部材の移動量を再設定する。すなわち、シフト部材の移動量が不明になる直前のシフト位置および指令値が何れもP位置でない場合には、瞬断等の復帰後もシフト部材がP位置以外で機械式パーキングロック機構が解除されている可能性が高いため、シフト部材をD位置側移動端まで移動させることにより、運転者に違和感を生じさせることなくシフト部材の移動量を再設定することができる。
第2発明では、シフト状態記憶装置に記憶されたシフト位置がP位置またはD位置で、且つ指令値がP位置またはD位置の時には、シフト部材をその指令値が表すシフト位置側の移動端まで移動させて移動量を再設定するため、運転者に違和感を生じさせることなくシフト部材の移動量を再設定することができる。すなわち、シフト部材の移動量が不明になる直前の指令値がP位置であれば、実際のシフト位置がP位置以外であっても車両は停止している可能性が高く、シフト部材をP位置側移動端まで移動させて移動量の再設定を行っても、機械式パーキングロック機構は適切に作動させられて異音等を発生する恐れは殆ど無い。また、シフト部材の移動量が不明になる直前の指令値がD位置であれば、実際のシフト位置がP位置で、シフト部材をD位置側移動端まで移動させて移動量の再設定を行う際に機械式パーキングロック機構が解除されても、その機械式パーキングロック機構の解除は運転者が意図したものであるため、運転者に違和感を生じさせる恐れは無い。
第3発明では、シフト状態記憶装置に記憶された指令値がP位置の時には、そのシフト状態記憶装置に記憶されたシフト位置が何処でもシフト部材をP位置側移動端まで移動させてシフト部材の移動量を再設定するが、実際のシフト位置がP位置以外であっても車両は停止している可能性が高いため、機械式パーキングロック機構は適切に作動させられて異音等を発生する恐れは殆ど無い。シフト状態記憶装置に記憶された指令値がD位置の時には、そのシフト状態記憶装置に記憶されたシフト位置が何処でもシフト部材をD位置側移動端まで移動させてシフト部材の移動量を再設定するが、実際のシフト位置がP位置で、シフト部材をD位置側移動端まで移動させて移動量の再設定を行う際に機械式パーキングロック機構が解除されても、その機械式パーキングロック機構の解除は運転者が意図したものであるため、運転者に違和感を生じさせる恐れは無い。また、シフト状態記憶装置に記憶されたシフト位置がP位置で、そのシフト状態記憶装置に記憶された指令値がR位置またはN位置の時には、シフト部材をP位置側移動端まで移動させてシフト部材の移動量を再設定するが、実際のシフト位置がP位置以外であっても車両は停止している可能性が高いため、機械式パーキングロック機構は適切に作動させられて異音等を発生する恐れは殆ど無い。
本発明は、燃料の燃焼によって動力を発生させるエンジン駆動車両や、電動モータによって駆動する電気自動車、或いは複数の動力源を備えているハイブリッド車両など、種々の車両に適用され得る。
自動変速機は、例えばシフト部材のシフト位置に応じてマニュアルバルブ等により油圧回路が切り換えられることにより、動力伝達遮断状態、後進駆動可能状態、および前進駆動可能状態の3つのシフト状態に切り換えられるもので、複数の油圧式摩擦係合装置(クラッチやブレーキ)を有する遊星歯車式、平行軸式等の有段の自動変速機が好適に採用される。単に前後進を切り換えるだけの前後進切換装置や、その前後進切換装置と無段変速機とを組み合わせたものでも良い。
シフト部材は、例えば所定の回動軸心まわりに往復回動させられるディテントプレート等の回動部材が好適に用いられるが、マニュアルバルブのスプールをそのままシフト部材として用いて軸方向へ直線往復移動させるようにしても良いなど、種々の態様が可能である。そのシフト部材の移動端を規定する移動端規定部材は、例えばP位置およびD位置を移動端として規定するものでも良いが、P位置およびD位置よりも外側で移動端を規定するものでも良い。移動端規定部材は、シフト部材の移動範囲を機械的に規定するもので、シフト部材と別体に設けることもできるが、シフト部材に一体に設けることも可能である。
シフト部材のシフト位置は、P位置、R位置、N位置、D位置の4つだけでも良いが、例えばD位置の外側に前進走行時の変速範囲がローギヤ側に制限される2位置やL位置等のマニュアル変速位置が設けられても良い。必要に応じて他のシフト位置を設定することも可能である。
シフト部材を移動させる移動装置は、そのシフト部材の移動形態に応じて適宜定められ、電動モータを利用した電動アクチュエータが好適に用いられる。シフト部材は、前記ディテントプレートのようにスプリング等の付勢手段を有する位置決め機構により機械的に複数のシフト位置に位置決めされるが、位置決め機構を用いることなく移動装置によって各シフト位置に位置決めすることも可能である。
シフト部材の移動量を検出する移動量検出装置は、例えばインクリメンタル式のロータリエンコーダが好適に用いられるが、相対的な移動量を検出できる他の検出装置を採用することもできる。シフト選択スイッチは、例えば前記シフト位置に対応して複数のレバーポジションが設定されたシフトレバーの操作位置を検出するレバーポジションセンサや、運転者によって直接操作されるON−OFFスイッチなどが好適に用いられる。
シフト部材のシフト位置、および運転者によって選択されたシフト位置の指令値、を逐次記憶するシフト状態記憶装置としてはSRAMが好適に用いられるが、電源OFFでも記憶内容を保持できる他の記憶装置を採用することもできる。シフト部材のシフト位置は、移動量検出装置によって検出される移動量に基づいて予め定められたシフト位置毎の判定移動量のマップなどから特定することができる。シフト位置を切り換えるシフト切換中、すなわち移動量が何れの判定移動量にも該当しない場合は、シフト位置不定(シフト切換中)としてシフト状態記憶装置に記憶すれば良い。シフト位置不定の場合も、移動量を再設定する際にはシフト位置がR位置、N位置、D位置の場合と同様に扱うことができ、シフト状態記憶装置に記憶された指令値がP位置以外の場合にはD位置側移動端まで移動させて移動量を再設定すれば良い。なお、機械式パーキングロック機構が完全に解除されるまでは、P位置と特定されるように上記判定移動量を定めることが望ましい。
第2発明、第3発明では、シフト状態記憶装置に記憶された指令値がP位置の時には、シフト部材をP位置側移動端まで移動させて移動量を再設定するが、第1発明の実施に際しては、例えばシフト状態記憶装置に記憶されたシフト位置がP位置以外の場合には、D位置側移動端まで移動させて移動量を再設定するようにしても良い。第2発明、第3発明ではまた、シフト状態記憶装置に記憶された指令値がD位置の時には、シフト部材をD位置側移動端まで移動させて移動量を再設定するが、第1発明の実施に際しては、例えばシフト状態記憶装置に記憶されたシフト位置がP位置の場合には、P位置側移動端まで移動させて移動量を再設定するようにしても良い。また、第3発明では、シフト状態記憶装置に記憶されたシフト位置がP位置で、シフト状態記憶装置に記憶された指令値がR位置またはN位置の時には、シフト部材をP位置側移動端まで移動させて移動量を再設定するが、第1発明、第2発明の実施に際しては、シフト部材をD位置側移動端まで移動させて移動量を再設定するようにしても良い。
シフト部材をD位置側移動端、或いはP位置側移動端まで移動させて移動量を再設定する際に、そのシフト部材の移動に伴って自動変速機のシフト状態が急に変化してショックを生じる可能性がある場合など、必要に応じてその自動変速機の摩擦係合装置を電気的に解放するなどして事前に動力伝達遮断状態にしておくことが望ましい。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明が適用された車両の自動変速機10の構成を説明する骨子図である。本実施例における上記車両は、縦置き型の自動変速機10を有するものであってFR(フロントエンジン・リアドライブ)型の駆動方式を採用するものであり、走行用の動力源としてエンジン6を備えている。内燃機関にて構成されるエンジン6の出力は、流体伝動装置として機能するトルクコンバータ8、自動変速機10、図示しない差動歯車装置および一対の車軸などを介して図示しない左右の駆動輪へ伝達されるようになっている。
図1は、本発明が適用された車両の自動変速機10の構成を説明する骨子図である。本実施例における上記車両は、縦置き型の自動変速機10を有するものであってFR(フロントエンジン・リアドライブ)型の駆動方式を採用するものであり、走行用の動力源としてエンジン6を備えている。内燃機関にて構成されるエンジン6の出力は、流体伝動装置として機能するトルクコンバータ8、自動変速機10、図示しない差動歯車装置および一対の車軸などを介して図示しない左右の駆動輪へ伝達されるようになっている。
図1において、自動変速機10は、車体に取り付けられる非回転部材としてのトランスミッションケース(以下、ケースと表す)11内において、ダブルピニオン型の第1遊星歯車装置12を主体として構成されている第1変速部14と、シングルピニオン型の第2遊星歯車装置16およびダブルピニオン型の第3遊星歯車装置18を主体として構成されている第2変速部20とを共通の軸心C上に備え、入力軸22の回転を変速して出力軸24から出力する。入力軸22は、走行用の動力源であるエンジン6によって回転駆動されるトルクコンバータ8のタービン軸でもある。出力軸24は、上述のようにたとえば図示しない差動歯車装置や一対の車軸等を順次介して左右の駆動輪を回転駆動する。なお、トルクコンバータ8および自動変速機10は、出力軸24の軸心すなわち上記共通の軸心Cに対して略対称的に構成されており、図1の骨子図においてはその軸心Cの下半分が省略されている。
上記第1遊星歯車装置12は、サンギヤS1、互いに噛み合う複数対のピニオンギヤP1、そのピニオンギヤP1を自転及び公転可能に支持するキャリヤCA1、ピニオンギヤP1を介してサンギヤS1と噛み合うリングギヤR1を備えている。また、第2遊星歯車装置16は、サンギヤS2、ピニオンギヤP2、そのピニオンギヤP2を自転及び公転可能に支持するキャリヤCA2、ピニオンギヤP2を介してサンギヤS2と噛み合うリングギヤR2を備えている。また、第3遊星歯車装置18は、サンギヤS3、互いに噛み合う複数対のピニオンギヤP2及びP3、そのピニオンギヤP2及びP3を自転及び公転可能に支持するキャリヤCA3、ピニオンギヤP2及びP3を介してサンギヤS3と噛み合うリングギヤR3を備えている。
図1におけるクラッチC1〜C4およびブレーキB1、B2(以下特に区別しない場合はクラッチC、ブレーキBと記載する)は、油圧シリンダから成る油圧アクチュエータとその油圧アクチュエータに供給される油圧により係合或いは解放される多板式のクラッチあるいはブレーキとを備える油圧式摩擦係合装置である。第1回転要素RM1(サンギヤS2)は、ブレーキB1を介してケース11に選択的に連結されて回転停止させられ、クラッチC3を介して中間出力部材である第1遊星歯車装置12のリングギヤR1すなわち第2中間出力経路PA2に選択的に連結され、さらにクラッチC4を介して第1遊星歯車装置12のキャリヤCA1すなわち第1中間出力間接経路PA1bに選択的に連結されるようになっている。
また、第2回転要素RM2(キャリヤCA2およびCA3)は、ブレーキB2を介してケース11に選択的に連結されて回転停止させられ、クラッチC2を介して入力軸22すなわち第1中間出力直結経路PA1aに選択的に連結されるようになっている。また、第3回転要素RM3(リングギヤR2およびR3)は、出力軸24に一体的に連結されて回転を出力するようになっている。また、第4回転要素RM4(サンギヤS3)は、クラッチC1を介してリングギヤR1に連結されるようになっている。
また、第2回転要素RM2とケース11との間には、第2回転要素RM2の正回転(入力軸22と同じ回転方向)を許容しつつ逆回転を阻止する一方向クラッチF1がブレーキB2と並列に設けられている。また、第3回転要素RM3の外周側には、図6に示す機械式パーキングロック機構102のパーキングロックポール108と噛み合うことにより出力軸24の回転を阻止するパーキングギヤ106が固設されている。
図2は、図1に示す自動変速機10において変速比が異なる複数のギヤ段を成立させる際の前記クラッチC、ブレーキB、一方向クラッチF1を含む各係合要素の作動状態を説明する図表であり、「○」は係合状態を、「(○)」はエンジンブレーキ時のみの係合状態を、空欄は解放状態をそれぞれ表している。図2に示すように、本実施例の自動変速機10は、上記各係合要素が選択的に係合させられることにより変速比(自動変速機10の入力軸回転数を出力軸回転数で除した値)が異なる8つの前進ギヤ段(1st〜8th)および2つの後進ギヤ段(Rev1、Rev2)を成立させることができる。なお、各ギヤ段の変速比は、第1遊星歯車装置12、第2遊星歯車装置16、および第3遊星歯車装置18の各ギヤ比によって適宜定められる。
図3は、図1に示すクラッチCおよびブレーキBにそれぞれ設けられた油圧アクチュエータACT1〜ACT6の作動を制御する変速用リニアソレノイドバルブSL1〜SL6等に関する油圧制御回路25の要部を示す回路図である。
図3において、油圧供給装置26は、エンジン6によって回転駆動される機械式のオイルポンプ27から発生する油圧を元圧として第1ライン油圧PL1を調圧する例えばリリーフ型のプライマリレギュレータバルブ(第1調圧弁)28と、そのプライマリレギュレータバルブ28から排出される油圧を元圧として第2ライン油圧PL2を調圧するセカンダリレギュレータバルブ(第2調圧弁)29と、アクセル操作量(アクセル開度)Acc或いはスロットル弁開度θTHで表されるエンジン負荷等に応じた第1ライン油圧PL1および第2ライン油圧PL2が調圧されるためにプライマリレギュレータバルブ28およびセカンダリレギュレータバルブ29へ信号圧PSLT を供給するリニアソレノイドバルブSLTと、第1ライン油圧PL1を元圧として一定のモジュレータ油圧PM に調圧するモジュレータバルブ30とを備えている。
また、油圧供給装置26は、図4に示すシフトレバー38およびパーキングスイッチ40の操作、すなわちシフト選択操作に応じて出力されるシフト位置の指令値PSHまたはPP に従って電動アクチュエータ(電動モータ)34が制御されることにより、その指令値PSHまたはPP に応じて油路を切り換えるマニュアルバルブ32を備えている。電動アクチュエータ34は、図6に示すようにシフト部材であるディテントプレート90を介してマニュアルバルブ32のスプール弁子124を軸方向へ移動させることにより油路を切り換えるもので、ディテントプレート90は、図7の(a) に示すように位置決めローラ96との係合でP位置、R位置、N位置、D位置の4つのシフト位置に位置決めされ、それ等のシフト位置に応じてマニュアルバルブ32により油路が切り換えられる。
シフトレバー38が前進走行用のドライブ指令位置Dへ操作されると、D位置を表す指令値PSHに従ってディテントプレート90がD位置へ回動させられ、そのディテントプレート90を介してマニュアルバルブ32が切り換えられることにより、第1ライン油圧PL1が前進油圧PD としてマニュアルバルブ32から出力される。この前進油圧PD により、自動変速機10は所定の前進ギヤ段を成立させることができる前進駆動可能なシフト状態とされる。シフトレバー38が後進走行用のリバース指令位置Rへ操作されると、R位置を表す指令値PSHに従ってディテントプレート90がR位置へ回動させられ、そのディテントプレート90を介してマニュアルバルブ32が切り換えられることにより、第1ライン油圧PL1が後進油圧PR としてマニュアルバルブ32から出力される。この後進油圧PR により、自動変速機10は所定の後進ギヤ段を成立させることができる後進駆動可能なシフト状態とされる。シフトレバー38が動力伝達を遮断するニュートラル指令位置Nへ操作されると、N位置を表す指令値PSHに従ってディテントプレート90がN位置へ回動させられ、そのディテントプレート90を介してマニュアルバルブ32が切り換えられることにより、油圧の出力が遮断される。これにより、自動変速機10は動力伝達を遮断するシフト状態とされる。また、パーキングスイッチ40がON操作されると、P位置を表す指令値PP に従ってディテントプレート90がP位置へ回動させられ、そのディテントプレート90を介してマニュアルバルブ32が切り換えられることにより、油圧の出力が遮断される。この場合も、自動変速機10は動力伝達を遮断するシフト状態とされる。油圧供給装置26は、第1ライン油圧PL1、第2ライン油圧PL2、モジュレータ油圧PM 、前進油圧PD 、および後進油圧PR を出力するようになっている。
前記クラッチCおよびブレーキBにそれぞれ設けられた油圧シリンダから成る油圧アクチュエータACT1〜ACT6には、リニアソレノイドバルブSL1〜SL6(以下特に区別しない場合はリニアソレノイドバルブSLと記載する)がそれぞれ設けられている。油圧アクチュエータACT1、ACT2、ACT5、ACT6には、それぞれ対応するリニアソレノイドバルブSL1、SL2、SL5、SL6により、油圧供給装置26からそれぞれ供給された前進油圧PD が調圧されて供給される。また、油圧アクチュエータACT3、ACT4には、それぞれ対応するリニアソレノイドバルブSL3、SL4により、油圧供給装置26からそれぞれ供給された第1ライン油圧PL1が調圧されて供給される。なお、ブレーキB2の油圧アクチュエータACT6には、リニアソレノイドバルブSL6の出力油圧または後進油圧PR のどちらかがシャトル弁33を介して供給されるようになっている。
ここで、上記リニアソレノイドバルブSL1〜SL6は、基本的には何れも同じ構成であり、それぞれ独立に励磁、非励磁や電流制御がなされて各油圧アクチュエータACT1〜ACT6へ供給される油圧を独立に調圧制御し、各クラッチCおよびブレーキBの係合圧をそれぞれ制御するものである。そして、自動変速機10は、例えば図2の係合作動表に示すように予め定められた係合要素が係合されることによって各ギヤ段が成立させられる。
図4は、前記シフトレバー38およびパーキングスイッチ40を有するシフト選択装置36を示す斜視図である。このシフト選択装置36は、例えば運転席の近傍に配設されて運転者により操作されるもので、シフトレバー38は、車両前後方向に設定された3つの選択位置すなわちドライブ指令位置D、リバース指令位置R、およびニュートラル指令位置Nへ操作される。このシフトレバー38は、図示しないスプリングの付勢力に従って、非操作時には図4に示す位置すなわち原位置(ホームポジション)に自動的に復帰させられるモーメンタリータイプ(自動復帰型)である。また、シフトレバー38は、上記原位置からニュートラル指令位置Nを通過してドライブ指令位置Dまたはリバース指令位置Rへ操作されるようになっている。シフト選択装置36には、上記シフトレバー38の操作位置を検出してその操作位置に対応する指令値PSHを表す信号を後述の電子制御装置46に供給するシフトレバーポジションセンサ42を備えている。パーキングスイッチ40は、駐車する際に押圧操作される押釦式のON−OFFスイッチであり、上記シフトレバー38を操作する際には、予めパーキングスイッチ40をOFF操作する必要がある。パーキングスイッチ40およびシフトレバーポジションセンサ42はシフト選択スイッチに相当する。
図5は、図1に示す自動変速機10やエンジン6などを制御するために車両に設けられた制御系統の要部を説明するブロック線図である。図5において、電子制御装置46は、CPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、RAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことによりエンジン6の出力制御や自動変速機10の変速制御、指令値PSH、PP に応じて自動変速機10のシフト状態すなわち前記マニュアルバルブ32を切り換えるシフト切換制御等を実行する。この電子制御装置46は、必要に応じてエンジン出力制御用や変速制御用、シフト切換制御用などに分けて構成され、本実施例ではSBW−ECU(シフトバイワイヤ用電子制御装置)48によってシフト切換制御が行われるようになっている。
電子制御装置46には、車速Vを検出する車速センサ58、アクセルペダル60の操作量であるアクセル操作量Accを検出するアクセル操作量センサ62、常用ブレーキであるフットブレーキ64の操作量(力)であるブレーキ操作量Bを検出するフットブレーキ操作量センサ66、パーキングスイッチ40、シフトレバーポジションセンサ42、前記マニュアルバルブ32を切り換える電動アクチュエータ34の出力軸84の移動量(回動角度)を検出するインクリメンタル式のロータリエンコーダ80等から、車速V、アクセル操作量Acc、ブレーキ操作量B、シフト位置の指令値PP 、PSH、エンコーダ信号SEなどを表す信号が供給される。エンコーダ信号SEは相対的な移動量を表すパルス信号である。
図6は、自動変速機10の出力軸24の回転を機械的に固定する機械式パーキングロック機構102の作動状態(ロックおよびロックの解除)を切り換えたり、マニュアルバルブ32を切り換えたりするためのシフト切換装置100を示す斜視図である。電動アクチュエータ34の出力軸84にはディテントプレート90が一体的に固定されており、その出力軸84の軸心である回動中心Oまわりに一体的に回動させられるようになっている。ディテントプレート90の先端部には、図7の(a) に示すように4箇所の位置決め凹所92を有する凹凸が設けられており、その位置決め凹所92に位置決めローラ96が係合させられることにより、P位置、R位置、N位置、D位置の4つのシフト位置に位置決めされる。前記マニュアルバルブ32のスプール弁子124は、ディテントプレート90に立設された連結ピン126に連結部材128の環状溝が係合させられることにより、そのディテントプレート90の回動に伴って軸心方向へ移動させられ、P位置、R位置、N位置、D位置の4つのシフト位置に応じて油路を切り換えるようになっている。位置決めローラ96は、マニュアルバルブ32のバルブボディ130の上端に取り付けられたばね板134の先端部に、回動中心Oと平行な支持軸まわりに回転可能に配設されており、ディテントプレート90が電動アクチュエータ34によって回動中心Oまわりに回動させられる際に、ばね板134の付勢力に抗して凹凸形状に倣って図7(a) の上方へ押し上げられることにより、そのディテントプレート90の回動を許容する。このばね板134および位置決めローラ96によって位置決め機構が構成されている。図6および図7(a) は、ディテントプレート90がD位置に位置決めされた状態で、図7(a) は、図6における右下側すなわち電動アクチュエータ34側からディテントプレート90を見た正面図である。
上記ディテントプレート90におけるP位置およびD位置の位置決め凹所92のうち各々の外側の壁面94p、94dは、何れも回動中心Oまわりの回動方向に対して略垂直とされており、位置決めローラ96はそれ等の壁面94p、94dを乗り越えることができず、これによりディテントプレート90のP位置側の移動端およびD位置側の移動端が規定される。図7の(a) において一点鎖線で示す位置決めローラ96の位置は、相対的に壁面94p、94dに当接してディテントプレート90のそれ以上の回動が阻止される状態である。壁面94pに位置決めローラ96が当接するP壁当て位置がP位置側移動端で、壁面94dに位置決めローラ96が当接するD壁当て位置がD位置側移動端であり、壁面94p、94dは移動端規定部材として機能する。
図6に戻って、ディテントプレート90にはまた、L字形状のパーキングロッド112が出力軸84と平行な軸心(回動軸心O)まわりに相対回動可能に連結されており、ディテントプレート90がP位置へ回動させられることにより、前記機械式パーキングロック機構102をロック状態にするようになっている。すなわち、パーキングロッド112には、パーキングロックポール108に係合させられるテーパ部材110が軸方向の移動可能に取り付けられているとともに、そのテーパ部材110を小径端側へ付勢するスプリング114が配設されており、ディテントプレート90がP位置へ回動させられると、パーキングロッド112はテーパ部材110をパーキングロックポール108と係合させる方向、すなわち図6における右上方向へ移動させられる。これにより、テーパ部材110はスプリング114の付勢力に従ってロックポール108の下に潜り込むように押圧され、楔作用によりそのロックポール108が図6の上方へ押し上げられてパーキングギヤ106と噛み合わされることにより、出力軸24が回転不能にロックされる。すなわち、パーキングスイッチ40がON操作され、P位置を表す指令値PP に従ってディテントプレート90がP位置へ回動させられると、自動変速機10が動力伝達を遮断するシフト状態とされるだけでなく、機械式パーキングロック機構102が作動させられて出力軸24が機械的にロックされるのである。また、ディテントプレート90がP位置からR位置側へ回動させられると、パーキングロッド112は、テーパ部材110をパーキングロックポール108の下から抜き出す方向、すなわち図6における左下方向へ移動させられ、パーキングロックポール108が下方へ回動させられてパーキングギヤ106との噛合、すなわちロックが解除される。
前記SBW−ECU48は、シフト切換制御に関して図8に示すようにシフト切換手段140、移動量再設定手段142、移動量不明判定手段144、およびシフト位置・指令値逐次書換手段146を機能的に備えており、これ等によってシフト切換制御装置が構成されている。シフト切換手段140は、シフト選択装置36から供給されるシフト位置指令値PSH、PP が表すシフト位置へディテントプレート90を回動させるもので、図9に示すように各シフト位置毎に予め定められた設定移動量だけ回動させるように、前記ロータリエンコーダ80のエンコーダ信号SEから求まる移動量(回動角度)PSEに基づいて電動アクチュエータ34を制御する。すなわち、イグニッションスイッチ等のメインスイッチのON操作に伴ってSBW−ECU48の電源がONになると、電動アクチュエータ34により図7の(b) に示すP壁当て位置までディテントプレート90を回動させ、この位置を移動量PSE=0の基準位置とする。そして、回動中心Oの左まわり方向(矢印B方向)を+、右まわり方向(矢印A方向)を−としてエンコーダ信号SEのパルス数をカウントして移動量(加減積算値)PSEを求めることにより、その移動量PSEが図9に示す設定移動量となる位置で電動アクチュエータ34の作動を停止する。電動アクチュエータ34の停止後は、位置決めローラ96とディテントプレート90の位置決め凹所92との係合で各シフト位置に位置決めされ、そのシフト位置に応じてマニュアルバルブ32が切り換えられることにより、自動変速機10がそのシフト位置に対応するシフト状態とされる。電動アクチュエータ34は移動装置に相当し、ロータリエンコーダ80は移動量検出装置に相当する。
図9の設定移動量は予め定められ、記憶内容を逐次書き換えることができるとともに電源OFFでも記憶内容が保持されるSRAM50に記憶される。これは、壁面94pの摩耗等で基準位置が変化するとシフト位置がずれるため、例えば一定期間毎に定期的に学習補正するためであり、電動アクチュエータ34により反対側のD壁当て位置までディテントプレート90を回動させて、基準位置であるP壁当て位置からの移動量PSEを求め、この移動量PSEと設定移動量PDWとを比較してその差が所定値以上になった場合には、その差に応じて各シフト位置の設定移動量を補正して書き換える。
一方、SBW−ECU48の電源が瞬間的に途切れる瞬断が発生すると、前記ロータリエンコーダ80のパルスの加減積算値である前記移動量PSEに関する情報が消滅し、電源が回復する瞬断復帰時のディテントプレート90の移動量PSE、更には自動変速機10のシフト状態が分からなくなる。この対策として、本実施例では前記移動量再設定手段142、移動量不明判定手段144、およびシフト位置・指令値逐次書換手段146が機能的に設けられており、図10のフローチャートに従って信号処理が行われることにより、瞬断復帰後もシフト位置指令値PSH、PP に応じてシフト切換手段140によりディテントプレート90が所定のシフト位置へ適切に回動させられ、自動変速機10が所定のシフト状態に適切に切り換えられるようになっている。図10のステップS1、S2はシフト位置・指令値逐次書換手段146に相当し、ステップS3は移動量不明判定手段144に相当し、ステップS4〜S6、S8〜S10、S13、S14、S16、S17は移動量再設定手段に相当する。
図10のステップS1では、現在のシフト位置および指令値PSH、PP が表すシフト位置の指令値の少なくとも一方が変化したか否かを判断し、変化した場合にはステップS2で更新する。すなわち、現在のシフト位置と指令値PSH、PP が表すシフト位置の指令値とを、それぞれ前記SRAM50に記憶するとともに、変更があった場合には逐次書き換えて最新のものに更新するのである。現在のシフト位置については、前記移動量PSEに基づいて、予め定められたシフト位置判定マップから特定することができる。シフト位置判定マップは、例えば前記図9と同様にシフト位置毎に移動量PSEに関する判定移動量が定められたものであるが、位置決めローラ96と位置決め凹所92との係合によって位置決めされるシフト位置を確実に含むように、所定の許容範囲を有して定められるとともに、前記機械式パーキングロック機構102が完全に解除されるまでは、P位置と判定されるように上記判定移動量は定められる。図11の(a) は、現在のシフト位置と指令値との組合せを示した図であり、シフト位置の欄の「不定」は、何れのシフト位置にも該当しない位置で、シフト位置間の移動途中の状態である。また、図11(a) の「停止」は、シフト位置と指令値とが一致している定シフト状態で、「駆動」はシフト位置と指令値とが異なるシフト過渡状態である。現在のシフト位置および指令値を記憶するSRAM50はシフト状態記憶装置に相当する。
ステップS3では、SBW−ECU48の電源が瞬断したか否かを判断し、瞬断した場合にはステップS4以下を実行する。このステップS3は、SBW−ECU48の電源が復帰した直後にステップS1、S2に先立って実行され、ステップS4では、SRAM50に記憶されている瞬断直前のシフト位置および指令値を読み出す。そして、ステップS5ではその指令値がP位置か否かを判断し、指令値がP位置の場合はステップS6を実行する。ステップS6では、電動アクチュエータ34により図7の(b) に示すようにディテントプレート90の壁面94pが位置決めローラ96に当接してそれ以上の回動が阻止されるP壁当て位置まで回動させ、その位置で移動量PSE=0に再設定する。その後、ステップS7を実行し、再設定後の移動量PSEに基づいて前記図9の設定移動量マップに従って、SRAM50に記憶されている瞬断直前の指令値が表すシフト位置(P位置)までディテントプレート90を回動させる。これにより、瞬断復帰時の移動量再設定処理は終了し、以後は前記シフト切換手段140によってシフト切換制御が行われる。
ステップS5の判断がNO(否定)の場合、すなわちSRAM50に記憶されている瞬断直前の指令値がP位置でない場合は、ステップS8を実行し、その指令値がD位置か否かを判断する。そして、指令値がD位置の場合はステップS9を実行し、変速用リニアソレノイドバルブSL1〜SL6を全てドレーン側へ切り換えてクラッチCおよびブレーキBを解放することにより自動変速機10を動力伝達遮断状態とした後、ステップS10を実行し、電動アクチュエータ34によりディテントプレート90の壁面94dが位置決めローラ96に当接してそれ以上の回動が阻止されるD壁当て位置まで回動させ、その位置で移動量PSE=PDWに再設定する。その後、ステップS11を実行し、再設定後の移動量PSEに基づいて前記図9の設定移動量マップに従って、SRAM50に記憶されている瞬断直前の指令値が表すシフト位置(D位置)までディテントプレート90を回動させ、ステップS12で所定のクラッチCまたはブレーキBを係合させることにより所定の前進ギヤ段を成立させる。これにより、瞬断復帰時の移動量再設定処理は終了し、以後は前記シフト切換手段140によってシフト切換制御が行われる。
前記ステップS8の判断がNOの場合、すなわちSRAM50に記憶されている瞬断直前の指令値がP位置でもD位置でない場合は、ステップS13を実行し、SRAM50に記憶されている瞬断直前のシフト位置がP位置か否かを判断する。そして、そのシフト位置がP位置の場合はステップS14を実行し、電動アクチュエータ34によりディテントプレート90の壁面94pが位置決めローラ96に当接してそれ以上の回動が阻止されるP壁当て位置まで回動させ、その位置で移動量PSE=0に再設定する。その後、ステップS15を実行し、再設定後の移動量PSEに基づいて図9の設定移動量マップに従って、SRAM50に記憶されている瞬断直前の指令値が表すシフト位置(ここではRまたはN)までディテントプレート90を回動させる。これにより、瞬断復帰時の移動量再設定処理は終了し、以後は前記シフト切換手段140によってシフト切換制御が行われる。
前記ステップS13の判断がNOの場合、すなわちSRAM50に記憶されている瞬断直前のシフト位置がP位置でない場合は、ステップS16を実行し、変速用リニアソレノイドバルブSL1〜SL6を全てドレーン側へ切り換えてクラッチCおよびブレーキBを解放することにより自動変速機10を動力伝達遮断状態とする。また、ステップS17では、電動アクチュエータ34によりディテントプレート90の壁面94dが位置決めローラ96に当接してそれ以上の回動が阻止されるD壁当て位置まで回動させ、その位置で移動量PSE=PDWに再設定する。その後、ステップS18を実行し、再設定後の移動量PSEに基づいて図9の設定移動量マップに従って、SRAM50に記憶されている瞬断直前の指令値が表すシフト位置(ここではRまたはN)までディテントプレート90を回動させる。また、ステップS19では、そのシフト位置がRの場合に所定のクラッチCまたはブレーキBを係合させることにより所定の後進ギヤ段を成立させる。これにより、瞬断復帰時の移動量再設定処理は終了し、以後は前記シフト切換手段140によってシフト切換制御が行われる。
図11の(b) は、上記ステップS6、S10、S14、またはS17で、電動アクチュエータ34によりディテントプレート90の壁面94pまたは94dが位置決めローラ96に当接してそれ以上の回動が阻止されるP壁当て位置またはD壁当て位置まで回動させ、その位置で移動量PSEを0またはPDWに再設定する時の、その壁当て方向をまとめて示した図である。この図11(b) から明らかなように、SRAM50に記憶された瞬断直前のシフト位置および指令値が何れもPでない時には、壁面94dが位置決めローラ96に当接させられるD壁当て位置までディテントプレート90を回動させて移動量PSE=PDWに再設定する。また、SRAM50に記憶された瞬断直前のシフト位置がPまたはDで、且つ指令値がPまたはDの時には、その指令値が表すシフト位置の壁側、すなわち指令値がPであれば壁面94pが位置決めローラ96に当接させられるP壁側で、指令値がDであれば壁面94dが位置決めローラ96に当接させられるD壁側、の壁当て位置までそれぞれディテントプレート90を回動させて移動量PSEを0またはPDWに再設定する。また、SRAM50に記憶された瞬断直前の指令値がPの時には、SRAM50に記憶された瞬断直前のシフト位置が何処でも、壁面94pが位置決めローラ96に当接させられるP壁当て位置までディテントプレート90を回動させて移動量PSE=0に再設定し、SRAM50に記憶された瞬断直前の指令値がDの時には、SRAM50に記憶された瞬断直前のシフト位置が何処でも、壁面94dが位置決めローラ96に当接させられるD壁当て位置までディテントプレート90を回動させて移動量PSE=PDWに再設定し、SRAM50に記憶された瞬断直前のシフト位置がPで、SRAM50に記憶された瞬断直前の指令値がRまたはNの時には、壁面94pが位置決めローラ96に当接させられるP壁当て位置までディテントプレート90を回動させて移動量PSE=0に再設定する。
このように、本実施例のシフト切換制御装置においては、シフト部材であるディテントプレート90の現在のシフト位置および指令値PSH、PP が表すシフト位置の指令値をSRAM50に逐次記憶しておき、電源の瞬断によってディテントプレート90の移動量(加減積算値)PSEが不明になった場合に、その移動量PSEを再設定する際の壁当て方向がSRAM50に記憶された瞬断直前のシフト位置および指令値に応じて定められるため、機械式パーキングロック機構102の作動(ロック)や作動解除に伴う異音の発生などで運転者に違和感を生じさせることなく、そのディテントプレート90の移動量PSEを再設定することができる。
すなわち、SRAM50に記憶された瞬断直前のシフト位置および指令値が何れもPでない時には、壁面94dが位置決めローラ96に当接させられるD壁当て位置までディテントプレート90を回動させて移動量PSE=PDWに再設定されるが、瞬断復帰後もディテントプレート90はP位置以外で機械式パーキングロック機構102が解除されている可能性が高いため、ディテントプレート90をD壁当て位置へ移動させても、機械式パーキングロック機構102の作動状態が変化する可能性は小さく、運転者に違和感を生じさせることなく移動量PSEを再設定することができる。
また、SRAM50に記憶された瞬断直前のシフト位置がPまたはDで、且つ指令値がPまたはDの時には、その指令値が表すシフト位置の壁側、すなわち指令値がPであれば壁面94pが位置決めローラ96に当接させられるP壁側で、指令値がDであれば壁面94dが位置決めローラ96に当接させられるD壁側、の壁当て位置までそれぞれディテントプレート90を回動させて移動量PSEが0またはPDWに再設定されるが、瞬断直前の指令値がPであれば、実際のシフト位置がP以外すなわちDであっても車両は停止している可能性が高く、P壁当て位置へ移動させて移動量PSEの再設定を行っても、機械式パーキングロック機構102は適切に作動させられて異音等を発生する恐れは殆ど無い。瞬断直前の指令値がDであれば、実際のシフト位置がP位置で、ディテントプレート90をD壁当て位置まで移動させて移動量PSEの再設定を行う際に機械式パーキングロック機構102が解除されても、その機械式パーキングロック機構102の解除は運転者が意図したものであるため、運転者に違和感を生じさせる恐れは無い。
また、SRAM50に記憶された瞬断直前の指令値がPの時には、SRAM50に記憶された瞬断直前のシフト位置が何処でも、壁面94pが位置決めローラ96に当接させられるP壁当て位置までディテントプレート90を回動させて移動量PSE=0に再設定されるが、実際のシフト位置がP位置以外であっても車両は停止している可能性が高いため、機械式パーキングロック機構102は適切に作動させられて異音等を発生する恐れは殆ど無い。
また、SRAM50に記憶された瞬断直前の指令値がDの時には、SRAM50に記憶された瞬断直前のシフト位置が何処でも、壁面94dが位置決めローラ96に当接させられるD壁当て位置までディテントプレート90を回動させて移動量PSE=PDWに再設定されるが、実際のシフト位置がP位置で、ディテントプレート90をD壁当て位置まで移動させて移動量PSEの再設定を行う際に機械式パーキングロック機構102が解除されても、その機械式パーキングロック機構102の解除は運転者が意図したものであるため、運転者に違和感を生じさせる恐れは無い。
また、SRAM50に記憶された瞬断直前のシフト位置がPで、SRAM50に記憶された瞬断直前の指令値がRまたはNの時には、壁面94pが位置決めローラ96に当接させられるP壁当て位置までディテントプレート90を回動させて移動量PSE=0に再設定されるが、実際のシフト位置がP位置以外であっても車両は停止している可能性が高いため、機械式パーキングロック機構102は適切に作動させられて異音等を発生する恐れは殆ど無い。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:自動変速機 34:電動アクチュエータ(移動装置) 40:パーキングスイッチ(シフト選択スイッチ) 42:シフトレバーポジションセンサ(シフト選択スイッチ) 48:SBW−ECU 50:SRAM(シフト状態記憶装置) 80:ロータリエンコーダ(移動量検出装置) 90:ディテントプレート(シフト部材) 94p、94d:壁面(移動端規定部材) 102:機械式パーキングロック機構 140:シフト切換手段 142:移動量再設定手段 PSH、PP :シフト位置指令値
Claims (3)
- 自動変速機を動力伝達遮断状態にするとともに機械式パーキングロック機構を作動させる駐車用のP位置、該自動変速機を後進駆動可能にするR位置、該自動変速機を動力伝達遮断状態にするN位置、および該自動変速機を前進駆動可能にするD位置の、少なくとも4つのシフト位置へその順番で移動させられるシフト部材と、
該シフト部材の前記P位置側および前記D位置側の移動端をそれぞれ規定する移動端規定部材と、
電気信号に従って前記シフト部材を前記P位置側移動端と前記D位置側移動端との間で往復移動させるとともに、任意の位置で停止させることができる移動装置と、
前記シフト部材の相対的な移動量を検出する移動量検出装置と、
前記4つ以上のシフト位置の中から運転者によって選択されたシフト位置を表す指令値を出力するシフト選択スイッチと、
前記指令値が表すシフト位置へ前記シフト部材を移動させるように、前記P位置側移動端および前記D位置側移動端の何れかを基準位置にして、前記移動量検出装置によって検出された移動量に基づいて前記移動装置を制御するシフト切換手段と、
を有する車両用自動変速機のシフト切換制御装置において、
前記シフト部材の現在のシフト位置および前記指令値を逐次記憶するとともに、電源が遮断されても記憶内容を保持できるシフト状態記憶装置と、
前記基準位置に対する前記シフト部材の移動量が不明になった場合に、前記シフト状態記憶装置に記憶された前記シフト位置および前記指令値が何れも前記P位置でない時には、該シフト部材を前記D位置側移動端まで移動させて前記基準位置に対する該シフト部材の移動量を再設定する移動量再設定手段と、
を有することを特徴とする車両用自動変速機のシフト切換制御装置。 - 前記移動量再設定手段は、前記シフト状態記憶装置に記憶された前記シフト位置が前記P位置または前記D位置で、且つ該シフト状態記憶装置に記憶された前記指令値が該P位置または該D位置の時には、前記シフト部材を該指令値が表すシフト位置側の移動端まで移動させて前記基準位置に対する該シフト部材の移動量を再設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機のシフト切換制御装置。 - 前記移動量再設定手段は、
前記シフト状態記憶装置に記憶された前記指令値が前記P位置の時には、該シフト状態記憶装置に記憶された前記シフト位置が何処でも前記シフト部材を前記P位置側移動端まで移動させて前記基準位置に対する該シフト部材の移動量を再設定し、
前記シフト状態記憶装置に記憶された前記指令値が前記D位置の時には、該シフト状態記憶装置に記憶された前記シフト位置が何処でも前記シフト部材を前記D位置側移動端まで移動させて前記基準位置に対する該シフト部材の移動量を再設定し、
前記シフト状態記憶装置に記憶された前記シフト位置が前記P位置で、該シフト状態記憶装置に記憶された前記指令値が前記R位置または前記N位置の時には、前記シフト部材を前記P位置側移動端まで移動させて前記基準位置に対する該シフト部材の移動量を再設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機のシフト切換制御装置。
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