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JP2012099695A - 半導体装置 - Google Patents

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Atsushi Tanida
篤志 谷田
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】過渡状態における温度検知の遅れ時間を短縮可能な半導体装置を提供すること。
【解決手段】本半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に形成された、前記半導体基板の温度を検知する温度検知素子と、前記温度検知素子を被覆する絶縁膜と、前記絶縁膜を介して前記温度検知素子の少なくとも一部を被覆する金属部と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、温度検知機能を有する半導体装置に関する。
半導体装置の高速動作(スイッチング等)により半導体装置が発熱する場合がある。半導体装置が発熱すると、半導体装置が誤動作したり熱破壊したりする問題が生じる。そこで、半導体装置の温度を正確に検知する必要があり、近年、温度検知機能を有する半導体装置に関して様々な提案がされている。
例えば、半導体基板の発熱部と温度検知素子(センサ)との間を電気的に分離した半導体装置が提案されている。この半導体装置は、寄生動作をなくし、高精度の温度検知を可能とする点で優れている。しかし、この半導体装置では、温度検知素子の下にPN接合部を形成しなければならないため、温度検知素子の配置位置が制限されるという問題があった。
そこで、温度検知素子の下の半導体層の拡散構造に制限されずに、半導体基板と温度検知素子との間を電気的に分離し、温度検知機能を損なう事なく寄生動作もなくすことができる半導体装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−26279号公報
しかしながら、半導体装置によっては、半導体基板上に温度検知素子を設ける必要がある場合がある。このような半導体装置では、温度検知素子は、例えばポリイミドを主成分とする絶縁性樹脂等により封止されている。
このような半導体装置では、定常状態においては、半導体基板の発した熱は温度検知素子を封止する絶縁性樹脂を経由して温度検知素子に伝達するため、半導体基板の温度と温度検知素子の温度は一致する。しかし、負荷短絡等の電流が急激に流れ、温度が急上昇する過渡状態においては、温度検知素子を封止する絶縁性樹脂の熱伝導性の低さに起因して、半導体基板の発熱開始から温度検知素子の温度検知までの遅れ時間が大きくなり、温度検知精度が低下する問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、過渡状態における温度検知の遅れ時間を短縮可能な半導体装置を提供することを課題とする。
本半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に形成された、前記半導体基板の温度を検知する温度検知素子と、前記温度検知素子を被覆する絶縁膜と、前記絶縁膜を介して前記温度検知素子の少なくとも一部を被覆する金属部と、を有することを要件とする。
本半導体装置において、前記金属部は、前記半導体基板と外部との信号入出力を行う電極の一部であってもよい。
本半導体装置において、前記半導体基板内の前記一方の面側には、複数のトレンチと、前記複数のトレンチ内に絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、が形成され、前記半導体基板の前記一方の面上にはエミッタ電極が形成され、前記半導体基板の他方の面上にはコレクタ電極が形成され、前記金属部はエミッタ電極であってもよい。
本半導体装置において、前記温度検知素子はダイオードであり、前記金属部は、少なくとも前記ダイオードのPN接合部を被覆するように形成されていてもよい。
本半導体装置において、前記温度検知素子は抵抗であってもよい。
本半導体装置において、前記抵抗は、所定の抵抗値の第1領域と、前記第1領域よりも高抵抗値の第2領域と、を含み、前記金属部は、少なくとも前記第2領域を被覆するように形成されていてもよい。
本発明によれば、過渡状態における温度検知の遅れ時間を短縮可能な半導体装置を提供できる。
第1の実施の形態に係る半導体装置を例示する平面図である。 第1の実施の形態に係る半導体装置を例示する断面図である。 比較例に係る半導体装置を例示する平面図である。 比較例に係る半導体装置を例示する断面図である。 第1の実施の形態に係る半導体装置で発生した熱の流れを例示する断面図である。 第1の実施の形態の変形例2に係る半導体装置を例示する平面図である。 第1の実施の形態の変形例2に係る半導体装置を例示する断面図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。なお、各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
〈第1の実施の形態〉
図1は、第1の実施の形態に係る半導体装置を例示する平面図である。図2は、第1の実施の形態に係る半導体装置を例示する断面図である。なお、図2は、図1のA−A線に沿う断面を示している。図1及び図2に例示する半導体装置10は、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor;以下、IGBTとする)である。IGBTは、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載されるインバータ回路を構成する部品である。インバータ回路は、IGBTのスイッチング動作(ON/OFF動作)により直流電流を所定の交流電流に変換する回路であり、スイッチング動作時にIGBTが発熱する。
IGBTは、パワーMOSFET(Metal-oxide-semiconductor Field effect transistor)とバイポーラトランジスタとを1チップに複合した半導体素子であり、MOSゲートによる高速スイッチング性能とバイポーラトランジスタ動作による高耐圧、高導通特性を兼ね備えている。特に、後述のように、ゲートをトレンチ構造にすることにより、オン電圧と高速スイッチング性能とを両立することができる。
図1及び2を参照するに、半導体装置10において、半導体基板30には単位セル30a、30b、及び30cが形成されている。単位セル30a、30b、及び30cは、並列に接続されている。
単位セル30a、30b、及び30cにおいて、半導体基板30内の一方の面30m側には、複数のゲートトレンチ30xが形成されている。それぞれのゲートトレンチ30xの壁面には、例えばシリコン酸化膜(SiO)等であるゲート絶縁膜31が形成されている。それぞれのゲート絶縁膜31内には、トレンチゲート電極32が形成されている。各トレンチゲート電極32は、並列に接続されている。トレンチゲート電極32の材料としては、例えば、アルミニウム(Al)やニッケル(Ni)等を用いることができる。
半導体基板30内の一方の面30m近傍には、n型のエミッタ領域33と、p型のボディコンタクト領域34が選択的に形成されている。エミッタ領域33は、ゲート絶縁膜31と接するように形成されており、ボディコンタクト領域34は隣接するエミッタ領域33の間に形成されている。
半導体基板30内のエミッタ領域33及びボディコンタクト領域34の下側にはp型のボディ領域35が形成され、ボディ領域35の更に下側にはn−型のドリフト層36が形成されている。半導体基板30内のドリフト層36の更に下側にはn+型のバッファ層37が形成され、バッファ層37の下側には、p+型のコレクタ層38が形成されている。
単位セル30a、30b、及び30cにおいて、半導体基板30の一方の面30mのゲートトレンチ30x上には、例えばシリコン酸化膜(SiO)等である絶縁膜40が形成されている。又、単位セル30a及び30cにおいて、半導体基板30の一方の面30m上には、絶縁膜40を被覆するように、それぞれエミッタ電極50が形成されている。エミッタ電極50の材料としては、例えば、アルミニウム(Al)やニッケル(Ni)等を用いることができる。エミッタ電極50の材料として、例えば、アルミニウム(Al)やニッケル(Ni)の積層体や、アルミニウム(Al)とチタン(Ti)の積層体、アルミニウム(Al)とチタンナイトライド(TiN)の積層体等を用いても構わない。
単位セル30bにおいて、半導体基板30内の一方の面30m側には、分離領域39が形成されている。分離領域39は、温度検知素子60を形成するための領域であり、分離領域39にはゲートトレンチ30xは形成されていない。分離領域39は、電流が流れない無効領域である。半導体基板30の一方の面30mの分離領域39上には温度検知素子60が形成され、更に温度検知素子60を被覆するように、例えばシリコン酸化膜(SiO)等の絶縁膜70が形成されている。
エミッタ電極51は、絶縁膜40と絶縁膜70を介して温度検知素子60の少なくとも一部を被覆するように形成されている。絶縁膜70は、エミッタ電極51と温度検知素子60とが短絡することを防止するために設けられている。絶縁膜70の厚さは、例えば、1μm程度とすることができる。絶縁膜70の厚さは比較的薄いため、絶縁膜70の存在は、半導体基板30で発生した熱が温度検知素子60に伝わるまでの時間遅れにはほとんど影響しない。
エミッタ電極51の材料としては、例えば、アルミニウム(Al)やニッケル(Ni)等の熱伝導性の高い金属材料を用いることができる。エミッタ電極51の材料として、例えば、アルミニウム(Al)やニッケル(Ni)の積層体や、アルミニウム(Al)とチタン(Ti)の積層体、アルミニウム(Al)とチタンナイトライド(TiN)の積層体等を用いても構わない。
本実施の形態では、温度検知素子60にPN接合部を有するダイオードを用いている。エミッタ電極51は、少なくともダイオードである温度検知素子60のPN接合部を被覆するように形成されている。温度検知素子60の一端(例えばPN接合部のP側)は配線61aを介してパッド62aと電気的に接続されている。又、温度検知素子60の他端(例えばPN接合部のN側)は配線61bを介してパッド62bと電気的に接続されている。パッド61aとパッド61bとの間の信号をモニタすることにより、ダイオードのVfの温度特性を利用して半導体装置10の温度検知が可能となる。
単位セル30a、30b、及び30cにおいて、半導体基板30の他方の面30n上にはコレクタ電極80が形成されている。コレクタ電極80の材料としては、例えば、アルミニウム(Al)やニッケル(Ni)等の熱伝導性の高い金属材料を用いることができる。コレクタ電極80の材料として、例えば、アルミニウム(Al)やニッケル(Ni)の積層体や、アルミニウム(Al)とチタン(Ti)の積層体、アルミニウム(Al)とチタンナイトライド(TiN)の積層体等を用いても構わない。
ここで、比較例を用いて、半導体装置10の有する特有の効果について説明する。図3は、比較例に係る半導体装置を例示する平面図である。図4は、比較例に係る半導体装置を例示する断面図である。なお、図4は、図3のA−A線に沿う断面を示している。図3及び図4を参照するに、比較例に係る半導体装置100において、半導体基板30の一方の面30mの分離領域39上には温度検知素子60が形成され、更に温度検知素子60を被覆するように、例えばシリコン酸化膜(SiO)等の絶縁膜70が形成されている。
更に、比較例に係る半導体装置100では、第1の実施の形態に係る半導体装置10とは異なり、絶縁膜70を被覆するように、例えばポリイミド等を主成分とする絶縁性樹脂110が形成されている。つまり、第1の実施の形態に係る半導体装置10とは異なり、温度検知素子60のPN接合部を被覆する金属部(エミッタ電極)は形成されていない。
図4において、発熱部100hは、半導体装置100が動作したときに発熱する部分である。又、矢印120は、発熱部100hで発生した熱の流れを示している。矢印120に示すように、発熱部100hで発生した熱は、アルミニウム(Al)やニッケル(Ni)等の熱伝導性の良い材料から形成されたエミッタ電極510内では素早く伝達するが、熱伝導性の悪いポリイミド等を主成分とする絶縁性樹脂110内では素早く伝達することができない。その結果、発熱部100hの発熱開始から温度検知素子60の温度検知までの遅れ時間が大きくなり、過渡状態における温度検知精度が低下する。
図5は、第1の実施の形態に係る半導体装置で発生した熱の流れを例示する断面図である。図5において、発熱部10hは、半導体装置10が動作したときに発熱する部分である。又、矢印12は、発熱部10hで発生した熱の流れを示している。半導体装置10では、半導体装置100とは異なり、温度検知素子60上には、絶縁膜70を介してポリイミド等を主成分とする絶縁性樹脂110が形成されていない。そのため、矢印12に示すように、発熱部10hで発生した熱は、アルミニウム(Al)やニッケル(Ni)等の熱伝導性の良い材料から形成されたエミッタ電極51内を素早く伝達する。その結果、発熱部10hの発熱開始から温度検知素子60の温度検知までの遅れ時間を短縮することが可能となり、過渡状態における温度検知精度を向上できる。
なお、発明者の検討(シミュレーション)によれば、比較例に係る半導体装置100では、発熱部100hの発熱開始から温度検知素子60の温度検知までの時間は約300μs程度であった。一方、第1の実施の形態に係る半導体装置10では、発熱部10hの発熱開始から温度検知素子60の温度検知までの時間は約50μs程度であった。つまり、発明者の検討(シミュレーション)により、第1の実施の形態に係る半導体装置10では、比較例に係る半導体装置100に比べて、発熱部の発熱開始から温度検知素子60の温度検知までの時間が大幅に短縮できることが確認された。
このように、第1の実施の形態では、半導体装置に、半導体基板の温度を検知する温度検知素子としてダイオードを形成し、ダイオードを被覆する絶縁膜を介して、ダイオードの少なくともPN接合部を被覆するように金属部(エミッタ電極)を形成する。その結果、半導体基板の発熱部で発生した熱は、熱伝導性の良い金属部内を素早く伝達してダイオードのVfの温度特性を決めるPN接合部へ到達するため、発熱部の発熱開始から温度検知素子の温度検知までの遅れ時間を短縮することが可能となり、過渡状態における温度検知精度を向上できる。
又、過渡状態における温度検知精度が向上するため、半導体装置の熱破壊を防止することが可能となり、半導体装置の品質を向上できる。
〈第1の実施の形態の変形例1〉
第1の実施の形態では、温度検知素子としてダイオードを用い、ダイオードのVfの温度特性を利用して半導体装置10の温度検知を行う例を示したが、第1の実施の形態の変形例1では、温度検知素子として抵抗値が一様である抵抗を用い、抵抗値の温度特性を利用して半導体装置10の温度検知を行う例を示す。
第1の実施の形態の図1及び図2において、温度検知素子60としてダイオードに代えて抵抗値が一様である抵抗を用いることができる。エミッタ電極51は、少なくとも抵抗である温度検知素子60の一部を被覆するように形成されている。
温度検知素子60の一端は配線61aを介してパッド62aと電気的に接続されている。又、温度検知素子60の他端は配線61bを介してパッド62bと電気的に接続されている。パッド61aとパッド61bとの間の信号をモニタすることにより、抵抗値の温度特性を利用して半導体装置10の温度検知が可能となる。抵抗である温度検知素子60の材料としては、例えば、抵抗値が一様であるポリシリコン(p−Si)等を用いることができる。
このように、第1の実施の形態の変形例1では、半導体装置に、半導体基板の温度を検知する温度検知素子として抵抗値が一様である抵抗を形成し、温度検知素子である抵抗を被覆する絶縁膜を介して、温度検知素子である抵抗の少なくとも一部を被覆するように金属部(エミッタ電極)を形成する。その結果、半導体基板の発熱部で発生した熱は、熱伝導性の良い金属部内を素早く伝達して温度検知素子である抵抗の一部へ到達するため、発熱部の発熱開始から温度検知素子の温度検知までの遅れ時間を短縮することが可能となり、過渡状態における温度検知精度を向上できる。
又、過渡状態における温度検知精度が向上するため、半導体装置の熱破壊を防止することが可能となり、半導体装置の品質を向上できる。
〈第1の実施の形態の変形例2〉
第1の実施の形態の変形例1では、温度検知素子として抵抗値が一様である抵抗を用い、抵抗値の温度特性を利用して半導体装置10の温度検知を行う例を示したが、第1の実施の形態の変形例2では、温度検知素子として抵抗値が一様でない抵抗を用い、抵抗値の温度特性を利用して半導体装置10の温度検知を行う例を示す。
図6は、第1の実施の形態の変形例2に係る半導体装置を例示する平面図である。図7は、第1の実施の形態の変形例2に係る半導体装置を例示する断面図である。なお、図7は、図6のB−B線に沿う断面を示している。
図6及び7を参照するに、半導体装置10Aにおいて、温度検知素子60Aは抵抗値が一様でない抵抗である。温度検知素子60Aにおいて、68は高抵抗領域を示し、69は高抵抗領域68よりも抵抗の低い低抵抗領域を示している。エミッタ電極51は、少なくとも温度検知素子60Aの高抵抗領域68を被覆するように形成されている。
温度検知素子60Aの一端は配線61aを介してパッド62aと電気的に接続されている。又、温度検知素子60Aの他端は配線61bを介してパッド62bと電気的に接続されている。パッド61aとパッド61bとの間の信号をモニタすることにより、抵抗値の温度特性を利用して半導体装置10の温度検知が可能となる。
抵抗である温度検知素子60Aの材料としては、例えば、ポリシリコン(p−Si)等を用いることができる。抵抗である温度検知素子60Aの材料としてポリシリコン(p−Si)を用いた場合には、例えば、ポリシリコン(p−Si)にボロン(B)やリン(P)等のイオンを注入し、その注入量を領域ごとに変えることにより、高抵抗領域68及び低抵抗領域69を作製することができる。ボロン(B)やリン(P)等のイオンの注入量が低いほどイオンの濃度が低くなり、抵抗値は高くなる。つまり、イオンの濃度が低い領域が高抵抗領域68となり、イオンの濃度が高い領域が低抵抗領域69となる。
このように、第1の実施の形態の変形例2では、半導体装置に、半導体基板の温度を検知する温度検知素子として抵抗値が一様でない抵抗(高抵抗領域及び低抵抗領域を有する抵抗)を形成し、温度検知素子である抵抗を被覆する絶縁膜を介して、温度検知素子である抵抗の少なくとも高抵抗領域を被覆するように金属部(エミッタ電極)を形成する。その結果、半導体基板の発熱部で発生した熱は、熱伝導性の良い金属部内を素早く伝達して温度検知素子である抵抗の高抵抗領域へ到達するため、発熱部の発熱開始から温度検知素子の温度検知までの遅れ時間を短縮することが可能となり、過渡状態における温度検知精度を向上できる。
又、過渡状態における温度検知精度が向上するため、半導体装置の熱破壊を防止することが可能となり、半導体装置の品質を向上できる。
更に、半導体基板の発熱部で発生した熱は、例えばアルミニウム(Al)やニッケル(Ni)等の熱伝導性の良い材料から形成されたエミッタ電極内を素早く伝達して高抵抗領域のみに到達するため、抵抗値の変動に対する温度検知感度を高めることができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態及びその変形例について詳説したが、本発明は、上述した実施の形態及びその変形例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態及びその変形例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、第1の実施の形態及びその変形例では、半導体装置が絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)である場合の例を示した。しかしながら、半導体装置は絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)には限定されず、例えば、電界効果トランジスタ(Field effect transistor:FET)等であっても構わない。半導体装置が電界効果トランジスタ(FET)である場合は、ソース電極やドレイン電極を例えばアルミニウム(Al)やニッケル(Ni)等の熱伝導性の良い材料により形成し、絶縁膜を介して温度検知素子の少なくとも一部を被覆する金属部とすることができる。
10、10A 半導体装置
10h 発熱部
12 矢印
30 半導体基板
30a、30b、30c 単位セル
30m 半導体基板30の一方の面
30n 半導体基板30の他方の面
30x ゲートトレンチ
31 ゲート絶縁膜
32 トレンチゲート電極
33 エミッタ領域
34 ボディコンタクト領域
35 ボディ領域
36 ドリフト層
37 バッファ層
38 コレクタ層
39 分離領域
40、70 絶縁膜
50、51 エミッタ電極
60、60A 温度検知素子
61a、61b 配線
62a、62b パッド
68 高抵抗領域
69 低抵抗領域
80 コレクタ電極

Claims (6)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の一方の面上に形成された、前記半導体基板の温度を検知する温度検知素子と、
    前記温度検知素子を被覆する絶縁膜と、
    前記絶縁膜を介して前記温度検知素子の少なくとも一部を被覆する金属部と、を有する半導体装置。
  2. 前記金属部は、前記半導体基板と外部との信号入出力を行う電極の一部である請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記半導体基板内の前記一方の面側には、複数のトレンチと、前記複数のトレンチ内に絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、が形成され、
    前記半導体基板の前記一方の面上にはエミッタ電極が形成され、
    前記半導体基板の他方の面上にはコレクタ電極が形成され、
    前記金属部はエミッタ電極である請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 前記温度検知素子はダイオードであり、
    前記金属部は、少なくとも前記ダイオードのPN接合部を被覆するように形成されている請求項1乃至3の何れか一項記載の半導体装置。
  5. 前記温度検知素子は抵抗である請求項1乃至3の何れか一項記載の半導体装置。
  6. 前記抵抗は、所定の抵抗値の第1領域と、前記第1領域よりも高抵抗値の第2領域と、を含み、
    前記金属部は、少なくとも前記第2領域を被覆するように形成されている請求項5項記載の半導体装置。
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