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JP2012078274A - 磁気検出装置およびその製造方法 - Google Patents

磁気検出装置およびその製造方法 Download PDF

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JP2012078274A
JP2012078274A JP2010225506A JP2010225506A JP2012078274A JP 2012078274 A JP2012078274 A JP 2012078274A JP 2010225506 A JP2010225506 A JP 2010225506A JP 2010225506 A JP2010225506 A JP 2010225506A JP 2012078274 A JP2012078274 A JP 2012078274A
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Kenji Chikuan
憲治 竹菴
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Denso Corp
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Abstract

【課題】回転センサの製造効率を向上する。
【解決手段】複数のリードフレーム30を支持部材71により支持してなる部材70の複数のリードフレーム30に磁気抵抗素子51をそれぞれ搭載し、リードフレーム30毎に磁気抵抗素子51およびリードフレーム30を断面U字状の永久磁石20の空所内に配置し、永久磁石20、リードフレーム30、および磁気抵抗素子51をリードフレーム30毎にモールド樹脂によって覆い、その後、支持部材71から複数のリードフレーム30をそれぞれ分離して複数の回転センサを得る。
【選択図】図8

Description

本発明は、磁気検出装置およびその製造方法に関し、磁気検出装置として例えば歯車の回転を検出する回転センサに用いて好適なるものである。
従来、この種のセンサにおいて、筒状に形成されて軸方向一方側をN極とし、軸方向他方側をS極とする中空円筒状の永久磁石と、この永久磁石から発生する磁束のうち永久磁石の内側を通る磁束と外側を通る磁束との接合点である磁束零点(磁束0点)付近に配置されている磁気抵抗素子とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このものにおいては、センサの軸方向一方側に配置されて磁性体からなる平歯車が回転して平歯車の谷部がセンサから遠ざかり平歯車の山部がセンサに近づいたとき、或いは平歯車の山部がセンサから遠ざかり平歯車の谷部がセンサに近づいたとき、磁束密度の分布が変化して零磁束点が移動し、磁気抵抗素子により検出される磁束密度が変化することを利用して、平歯車の回転を検出するようにしている。
特開昭54−138457号公報
本発明者は、特許文献1において、複数の電気配線を構成するリードフレーム上に磁気抵抗素子を搭載して、この磁気抵抗素子とともにリードフレームを永久磁石の中空部内に入れてセンサを構成することを検討した。
この検討によれば、複数のセンサを製造するために複数のリードフレームが支持部材により支持されている部材(図6参照)を用いた場合に、この部材からリードフレームを1ピース分カット後、この1ピース分のリードフレームにテープを貼り付けてリードフレームが複数の電気配線に分解しないようにしたものを永久磁石の中空部内に入れる必要がある。このため、センサを製造する上で手間がかかり、製造効率が低いという問題があった。
本発明は上記点に鑑みて、製造効率を向上するようにした磁気検出装置の製造方法、および磁気検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、N極とS極とを結ぶ第1の方向とこの第1の方向に直交する第2の方向とに広がる第1の内壁面(22a、23a)と、前記第1、第2の方向に対して直交する第3の方向に空所(24)を介して対向する第2の内壁面(22a、23a)とを少なくとも有する永久磁石(20)の空所(24)内に配置され、被検出対象(80)の運動によって生じる磁界の変化を検出する磁気検出素子(51)を有し、
前記空所(24)が前記第2の方向に解放されている磁気検出装置の製造方法であって、
複数のリードフレーム(30)と、前記複数のリードフレームを一括して支持する支持部材(71)とを有するリード部材を用意し、前記リード部材のうち前記複数のリードフレーム(30)に対して前記磁気検出素子(51)をそれぞれ搭載する素子搭載工程(S100)と、
前記リードフレーム(30)毎に、前記リードフレームに搭載された前記磁気検出素子(51)を前記永久磁石(20)の空所(24)内に、前記空所が解放された前記第2の方向から収容する収容工程(S130)と、
前記リードフレーム(30)毎に、前記永久磁石(20)、前記リードフレーム(30)、および前記磁気検出素子(51)をモールド樹脂によって封止するモールド工程(S150)と、
前記支持部材(71)から前記複数のリードフレーム(30)をそれぞれ分離して複数の磁気検出装置を得る分離工程(S160)と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、空所(24)が第2の方向に解放されている。このため、第2の工程(S130)において、複数のリードフレーム(30)が支持部材(71)により支持された状態で、リードフレーム毎に磁気検出素子(51)およびリードフレームを永久磁石の空所(24)内に第2の方向から配置することができる。このため、第2の工程(S130)において、複数のリードフレーム(30)を支持部材(71)により支持してなる部材からリードフレームを1ピース分カットする必要が無くなる。これに伴い、1ピース分のリードフレームにテープを貼り付けてリードフレームが複数の電気配線に分解しないようにする必要もない。このため、センサを製造する上で手間を省くことができる。よって、磁気検出装置の製造効率を向上することができる。
請求項2に記載の発明では、前記永久磁石は、前記第1の内壁面(22a)を有して前記第1の方向に伸びるように形成されている第1の側部(22)と、前記第2の内壁面(23a)を有して前記第1の方向に伸びるように形成されている第2の側部(23)と、前記第1、第2の側部(22、23)の間を接続する接続部(21)とを備え、
前記第2の工程(S130)では、前記リードフレーム(30)毎に前記磁気検出素子(51)および前記リードフレーム(30)を前記永久磁石(20)の空所(24)内に前記第2の方向から配置して前記リードフレーム(30)を前記接続部(21)上に配置することを特徴とする。
これにより、リードフレームを接続部(21)上に配置することにより、リードフレームにおける第2の方向の位置を決めることができる。
請求項3に記載の発明では、前記接続部(21)は、前記第1、第2の側部(22、23)の間を前記第1の方向に亘って接続するように形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、前記接続部(21)は、前記第1、第2の側部(22、23)の間で前記第3の方向に伸びるように形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、前記支持部材(71)は、前記複数のリードフレーム(30)に対して前記第1の方向から支持するものであることを特徴とする請求項3または4に記載の磁気検出装置の製造方法。
請求項6に記載の発明では、請求項1に記載の永久磁石は、第1、第2の永久磁石(22A、23A)とから構成されており、
前記第1、第2の永久磁石のうち一方の永久磁石が、前記第1、第2の内壁面(22a、23a)のうち一方の内壁面を構成し、他方の永久磁石が他方の内壁面を構成することを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、前記磁気検出素子(51)は、前記永久磁石(20)から発生する磁束のうち前記空所(24)内を通る磁束と前記空所(24)の外側を通る磁束とが接合される磁束零部位或いはその近傍に配置されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、前記磁気検出素子は、前記永久磁石における前記第3の方向の中心線と前記磁束零部位とが交差する部位に配置されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明では、第1の方向とこの第1の方向に直交する第2の方向とに広がる第1の内壁面(22a、23a)と、前記第1の内壁面に対して前記第1、第2の方向に対して直交する第3の方向に空所(24)を介して対向する第2の内壁面(22a、23a)とを少なくとも有する永久磁石(20)であって、前記第1の方向の一方側がN極であり、他方側がS極であり、前記空所が前記第2の方向に解放されている前記永久磁石(20)と、
前記空所(24)内に配置されたリードフレーム(30)と、
前記空所(24)内において前記リードフレーム(30)上に搭載され、前記永久磁石(20)から発生する磁束のうち前記空所(24)内を通る磁束と前記空所(24)の外側を通る磁束とが接合される磁束零部位或いはその近傍に配置され、被検出対象の運動によって生じる磁界の変化を検出する磁気検出素子(51)と、
前記永久磁石(20)、前記リードフレーム(30)、および前記磁気検出素子(51)を保護するために、前記永久磁石(20)、前記リードフレーム(30)、および前記磁気検出素子(51)を覆う被覆部材(10)と、を備えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明では、前記永久磁石は、前記第1の内壁面(22a)を有して前記第1の方向に伸びるように形成されている第1の側部(22)と、前記第2の内壁面(23a)を有して前記第1の方向に伸びるように形成されている第2の側部(23)と、前記第1、第2の側部(22、23)の間を接続する接続部(21)とを備えことを特徴とする。
請求項11に記載の発明では、前記接続部(21)は、前記第1、第2の側部(22、23)の間を前記第1の方向に亘って接続するように形成されていることを特徴とする。
請求項12に記載の発明では、前記接続部(21)は、前記リードフレーム(30)に対して前記第2の方向の位置決めを行うことを特徴とする。
請求項13に記載の発明では、前記接続部(21)は、前記第1、第2の側部(22、23)の間で前記第3の方向に伸びるように形成されていることを特徴とする。
請求項14に記載の発明では、請求項1に記載の永久磁石は、第1、第2の永久磁石とから構成されており、
前記第1、第2の永久磁石のうち一方の永久磁石が、前記第1、第2の内壁面(22a、23a)のうち一方の内壁面を構成し、他方の永久磁石が他方の内壁面を構成することを特徴とする。
請求項15に記載の発明では、前記磁束零部位は、前記空所(24)内を通る磁束が生じる第1の領域と前記空所(24)の外側を通る磁束が生じる第2の領域との間の境界であることを特徴とする。
請求項16に記載の発明では、前記磁気検出素子は、前記永久磁石における前記第3の方向の中心線と前記磁束零部位とが交差する部位に配置されていることを特徴とする。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態における回転センサの上面図および正面図である。 図1の回転センサのうち板状被覆部材を除いた状態における上面図および正面図である。 図2の永久磁石単体の上面図および正面図である。 図2の永久磁石に対する磁気抵抗素子の位置を模式的示す上面図および正面図である。 図1の回転センサの組立工程を示すフローチャートである。 図5の組立工程で用いる部材で複数のリードフレームから構成されているものを示す図である。 図5の組立工程の内容を説明するための図である。 図5の組立工程の内容を説明するための図である。 図5の組立工程の内容を説明するための図である。 図1の回転センサによる平歯車の回転の検出を説明するための図である。 図1の磁気抵抗素子の感度と検出磁束密度との関係を示すグラフである。 図1の回転センサを用いて平歯車の回転を検出するための回転検出回路100の電気回路構成を示す図である。 本発明の一実施形態の第1の変形例の永久磁石の上面図および正面図である。 本発明の一実施形態の第2の変形例の永久磁石の上面図および正面図である。
以下、図1、図2、図3を参照して本発明の磁気検出装置が適用された回転センサ1の一実施形態について説明する。図1(a)は回転センサ1の上面図、図1(b)は回転センサ1の正面図である。
本実施形態の回転センサ1は、平歯車の回転を検出するためのセンサである。具体的には、回転センサ1は、モールドICを構成するものであって、図1(a)、(b)に示すように、長方形の板状被覆部材10と、この板状被覆部材10から突出するように形成されている端子11、12、13、14とから構成されている。
図2(a)、(b)に回転センサ1のうち板状被覆部材10を除いたものを示す。図2(a)は図1(a)に対応する上面図、図2(b)は図1(b)に対応する正面図である。
回転センサ1は、永久磁石20、リードフレーム30、コンデンサ40、41、およびMR素子チップ50とから構成されている。
図3(a)、(b)は永久磁石20の単体を示すもので、図3(a)は上面図、図3(b)の正面図である。
永久磁石20は、図3(a)、(b)に示すように、断面U字状に形成されたもので、板状底部21と、側部22、23とから構成されている。側部22、23は、角柱状に形成されて、底部21の上面21aからそれぞれ突出するように形成されている。すなわち、永久磁石20は、側部22、23の間を第1の方向に亘って板状底部(接続部)21により接続した形状になっている。
側部22、23は、それぞれ、第1の方向に伸びるように形成されている。側部22は、板状底部21の上面21aに対して直交するように形成されている内壁面22aを有している。側部23は、板状底部21の上面21aに対して直交するように形成されている内壁面23aを有している。内壁面22a、23aは、それぞれ、第1、第2の方向にそれぞれ広がるように形成されている。第2の方向は、第1の方向に直交する方向である。
内壁面22aは、内壁面23aに対して第3の方向に配置され、内壁面22a、23aは、第1の方向(図3(b)参照)に亘って空所24を介して対向している。第3の方向は、第1、第2の方向とのそれぞれに直交する方向である。このことにより、内壁面22a、23aは、空所24から第2の方向(図3(a)参照)に開口する開口部を構成している。すなわち、永久磁石20の空所24は、第2の方向に解放されている。
側部22のうち第1の方向の一方側(図3(b)中上側)は、第1の方向に亘って内壁面23a側に突出する突出部22bが形成されている。側部23のうち第1の方向の一方側(図3(b)中上側)は、第1の方向に亘って内壁面22a側に突出する突出部23bが形成されている。突出部22b、23bは、後述する零磁束部位となる位置を第1の方向の一方側(図3(b)中上側)に移動させるために設けられたものである。
本実施形態の永久磁石20では、第1の方向の一方側(図3中上側)をN極とし、第1の方向の他方側(図3中下側)をS極とするものである。
図2のリードフレーム30は、金属製薄板部材から構成されるもので、永久磁石20の内壁面22a、23aの間に配置されている。リードフレーム30は、電気配線31、32、33、34、および四角形の支持部材35から構成されている。支持部材35は、側部22の突出部22bと側部23の突出部23bとの間に配置されている。電気配線31、32、33、34は、支持部材35に対して第1の方向の他方側(図2中下側)に配置されている。電気配線31、32、33、34のうち第1の方向の他方側は、永久磁石20の空所24から第1の方向の他方側に突出している。電気配線31、32、33、34のうち第1の方向の他方側(図3中下側)は、上述した端子11、12、13、14を構成している。コンデンサ40、41は、リードフレーム30に接続されて、それぞれ、フィルタ回路を構成している。MR素子チップ50は、リードフレーム30の支持部材35上に搭載されている。
MR素子チップ50は、磁気抵抗素子51をシリコン基板(図示省略)上に配置してなるセンサチップである。シリコン基板における磁気抵抗素子51の位置は予め決められている。つまり、MR素子チップ50のうち磁気抵抗素子51の位置は予め決められている。磁気抵抗素子51は、磁界を検出する磁気検出素子を構成するもので、磁束密度が大きくなるほど抵抗値が大きくなり、磁束密度が小さくなるほど抵抗値が小さくなるMR素子である。
磁気抵抗素子51は、図4に示すように、永久磁石20の空所24内に位置する。図4は、永久磁石20に対する磁気抵抗素子51の位置を模式的に示すもので、永久磁石20および磁気抵抗素子51以外の部材を省略している。
磁気抵抗素子51は、永久磁石20の第3の方向の中央部で、かつオープンフラックスの状態で磁束零点となる位置に配置されている。図において磁気抵抗素子51が永久磁石20の第3の方向の中心線Sに重なっている。図中の太い線Hは、オープンフラックスの状態で磁束零点となる部位を示している。オープンフラックスの状態とは、永久磁石20の周囲に磁性体が存在しなく、永久磁石20単独で永久磁石20から発生する磁束が測定される状態のことである。磁束零点とは、永久磁石20から発生する磁束のうち空所24の外側を通る磁束Aと空所24内を通る磁束Bとが接合される部位である。つまり、磁束零点とは、磁束Aが生じる第1の領域と磁束Bが生じる第2の領域との間の境界である。本実施形態のMR素子チップ50とリードフレーム30との間は、図2に示すように、複数本の金属線60で接続されている。本実施形態では、6本の金属線60が用いられている。
次に、本実施形態の回転センサ1の組立工程の説明として、複数の回転センサ1を組み立てる具体例について説明する。図5は回転センサ1の組立工程を示すフローチャートである。
まず、永久磁石20、コンデンサ40、41、およびMR素子チップ50をそれぞれ複数ずつ用意する。
次に、図5のステップS100の工程(素子搭載工程)において、図6に示すように、複数のリードフレーム30が支持部材71により支持されて構成されている部材70を用意する。部材70は、複数のリードフレーム30を一括で支持する支持部材71を有するリード部材70である。図6中の部材70は、一列に並べられた3個のリードフレーム30がそれぞれタイバー72a、72b、72c、72d、72eを介して支持部材71により支持されている。支持部材71は、帯状部材71a、71bから構成されている。帯状部材71aは3個のリードフレーム30を第1の方向の一方側(図6中上側)から支持し、帯状部材71bは3個のリードフレーム30を第1の方向の他方側(図6中下側)から支持している。
さらに、複数のリードフレーム30に対してMR素子チップ50(図中チップと記す)およびコンデンサ40、41をリードフレーム30毎にマウントする。すなわち、リードフレーム30毎にリードフレーム30に対してMR素子チップ50およびコンデンサ40、41を搭載する。このとき、リードフレーム30に対して、コンデンサ40、41、MR素子チップ50を導電性接着剤により接着する。その後、次のステップS110の工程において、導電性接着剤を硬化して、リードフレーム30に対してコンデンサ40、41、MR素子チップ50を固定する。
次のステップS120の工程において、ワイヤボンディングによりMR素子チップ50とリードフレーム30との間を接合する。図7では、MR素子チップ50とリードフレーム30との間が6本の金属線60で接合されている例を示している。
次のステップS130の工程(収容工程)において、リードフレーム30毎にリードフレーム30を永久磁石20に対してマウントする。具体的には、リードフレーム30毎に永久磁石20の空所24内にリードフレーム30を第2の方向から入れて永久磁石20の底部21の上面21a(図2(a)参照)上にリードフレーム30を配置する(図8参照)。つまり、リードフレーム30毎に、リードフレーム30に搭載されたMR素子チップ50を、永久磁石20の空所24内に、この空所24が解放された第2の方向から収容する。このとき、上面21aと反対側にMR素子チップ50、およびコンデンサ40、41が位置するようにリードフレーム30を配置する。
ここで、リードフレーム30に対する永久磁石20の位置をリードフレーム30毎に調整することにより、永久磁石20に対する磁気抵抗素子51の位置を所定位置に設定する。所定位置は、上述のように、永久磁石20の第2の方向の中央部で、かつオープンフラックスの状態で磁束零点となる位置である。そして、リードフレーム30毎に永久磁石20の上面21aに対してリードフレーム30を接着剤により接着する。次のステップS140の工程において、接着剤を硬化する。
次のステップS150の工程(モールド工程)において、リードフレーム30毎にエポキシ樹脂を用いてモールド成形により板状被覆部材10を成形する(図9参照)。つまり、リードフレーム30毎に、リードフレーム30、永久磁石20、および磁気抵抗素子51をエポキシ樹脂(モールド樹脂)により封止することになる。
次のステップS160の工程(分離工程)において、リードフレーム30毎にタイバー72a、72b、72c、72d、72eをカットする。このことにより、支持部材71から複数のリードフレーム30が切り離されて、複数の回転センサ1が成形されることになる。つまり、支持部材71から複数のリードフレーム30を分離して複数の回転センサ1を得ることになる。
次に、本実施形態の回転センサ1の作動として、磁性体からなる平歯車の回転を回転センサ1により検出する具体例について図10を用いて説明する。図10(a)、(c)は、回転センサ1に対して第1の方向一方側(図中上側)に検出対象としての平歯車80を配置した具体例を示している。図10(a)は平歯車80の谷部81(凹部)が回転センサ1に対向している状態を示している。
図10(b)は図10(a)中の回転センサ1中のX部分(具体的には磁気抵抗素子51の周辺領域)の磁束密度(磁力)の分布を示すグラフであって、図中符号Kは磁気抵抗素子51の位置を示している。図10(b)中の上側端部(矢印D参照)が永久磁石20第1の方向一方側の端部25(図3参照)に対応し、図10(b)中の左右方向は図10(a)中の第2の方向に対応し、図10(b)中の上下方向は図10(a)、(c)中の第1の方向に対応している。
平歯車80の谷部81が回転センサ1に対向している場合において、谷部81の深さ(図10中符号h参照)が十分大きいときには、回転センサ1中のX部分の磁束密度(磁力)の分布は、回転センサ1に対して第1の方向一方側に平歯車80が存在しない状態とほぼ同様の状態になる。つまり、平歯車80の谷部81が回転センサ1に対向している場合には、上述のオープンフラックスの状態と同様、磁束零点となる位置(図中太い線F参照)と磁気抵抗素子51とが重なることになる。このことにより、磁気抵抗素子51で検出される磁束密度(磁力)は零となり、磁気抵抗素子51の抵抗値は零となる。これに伴い、磁気抵抗素子51の感度は、零(図11中G参照)となる。磁気抵抗素子51の感度は、磁気抵抗素子51の抵抗値の最大値を100%としたときの当該抵抗値の最大値に対する磁気抵抗素子51の実際の抵抗値が占める割合(={(磁気抵抗素子51の実際の抵抗値)/(磁気抵抗素子51の抵抗値の最大値)}×100)である。図11中の符号Rは、縦軸を磁気抵抗素子51の感度とし、横軸を磁気抵抗素子51の磁束密度(磁力)とするグラフである。
次に、平歯車80が回転して、図10(c)に示すように、平歯車80の山部82が回転センサ1に対向している場合には、回転センサ1中のX部分の磁束密度(磁力)の分布は、図10(d)に示すようになる。この場合、磁束零点となる位置(図中太い線F参照)が磁気抵抗素子51の位置(図10(d)中の符号K参照)より第1の方向他方側(図示下側)に移動する。このため、磁気抵抗素子51で検出される磁束密度(磁力)は上昇して、磁気抵抗素子51の抵抗値は最大値にほぼ等しい値になる。これに伴い、磁気抵抗素子51の感度は、約100%(図11中H参照)となる。
このように平歯車80が回転して谷部81と山部82とが交互に回転センサ1に対向することにより、磁気抵抗素子51の抵抗値は最大値と零とを交互に繰り返すことになる。このため、このような磁気抵抗素子51の抵抗値の変化を検出することにより、平歯車80の回転方向に依存することなく、平歯車80の回転を検出することができる。
なお、図10(b)、(d)中の符号a、b、c、dは磁束が空所24の内側に向く領域であり、符号e、fは磁束が空所24の外側側に向く領域である。符号aは磁束密度が60mT〜80mTの領域、符号bは磁束密度が40mT〜60mTの領域、符号cは磁束密度が20mT〜40mTの領域、符号dは磁束密度が00mT〜20mTの領域、符号eは磁束密度が20mT〜00mTの領域、符号fは磁束密度が40mT〜20mTの領域である。
次に、本実施形態の回転センサ1を用いた平歯車80の回転検出回路100について説明する。図12は回転検出回路100の電気回路構成を示す図である。
回転検出回路100は、回転センサ1(図12中抵抗素子の記号で示す)以外に、コンパレータ90および抵抗素子91、92、93を備える。
回転センサ1と抵抗素子91とは、電源装置94とグランドとの間で直列接続されている。回転センサ1と抵抗素子91との共通接続点がコンパレータ90の反転入力端子(−)に接続されている。これにより、電源装置94の出力電圧を回転センサ1の抵抗値と抵抗素子91の抵抗値とにより分圧された電圧値V−がコンパレータ90の反転入力端子(−)に与えられる。
抵抗素子92と抵抗素子93とは電源装置94とグランドとの間で直列接続されている。抵抗素子92と抵抗素子93との共通接続点がコンパレータ90の非反転入力端子(+)に接続されている。これにより、電源装置94の出力電圧を抵抗素子92の抵抗値と抵抗素子93の抵抗値とにより分圧された電圧値V+がコンパレータ90の非反転入力端子(+)に与えられる。
このように構成された回転検出回路100において、平歯車80の谷部81が回転センサ1に対向している場合には、磁気抵抗素子51の抵抗値は零となる。このため、コンパレータ90の反転入力端子(−)には、電源装置94の出力電圧と同一の電圧値が電圧値V−として与えられる。このため、反転入力端子(−)に入力される電圧値V−が非反転入力端子(+)に入力される電圧値V+よりも大きくなる。これにより、コンパレータ90の出力信号の信号レベルは、ローレベルとなる。
次に、平歯車80が回転して平歯車80の山部82が回転センサ1に対向した場合には、磁気抵抗素子51の抵抗値が上昇して、コンパレータ90の反転入力端子(−)に入力される電圧値V−は低下する。このため、反転入力端子(−)に入力される電圧値V−が非反転入力端子(+)に入力される電圧値V+よりも小さくなる。これにより、コンパレータ90の出力信号の信号レベルは、ハイレベルとなる。
このように平歯車80が回転して谷部81と山部82とが交互に回転センサ1に対向することにより、コンパレータ90の出力信号の信号レベルは、ローレベルとハイレベルとを交互に繰り返すことになる。このため、コンパレータ90の出力信号の信号レベルを検出することにより、平歯車80の回転を検出することができる。
以上説明した本実施形態によれば、永久磁石20は、第1、第2の方向に広がるように形成されている内壁面22a、23aを有し、内壁面22aは、内壁面23aに対して、第1、第2の方向に直交する第3の方向に配置されており、内壁面22a、23aは、第1の方向に亘って空所24を介して互いに対向している。永久磁石20は、その空所24が第2の方向に開口するように形成されている。このため、ステップS130の工程において、図6の部材70において複数のリードフレーム30が支持部材71により支持された状態で、リードフレーム30毎にMR素子チップ50およびリードフレーム30を永久磁石20の空所24内に第2の方向から収納することができる。したがって、リードフレーム30を永久磁石20の空所24内に収納する際に、複数のリードフレーム30を部材70からリードフレーム30を1ピース分カットする必要が無くなる。これに伴い、1ピース分のリードフレーム30にテープを貼り付けてリードフレーム30が分解しないようにする必要もなくなる。このため、回転センサ1を製造する上で手間を省くことができる。よって、回転センサ1の製造効率を向上することができる。
本実施形態では、磁気抵抗素子51は、第3の方向の中央部で、かつオープンフラックスの状態で磁束零点となる位置に配置されている。このため、平歯車80の谷部81が回転センサ1に対向している場合には磁気抵抗素子51の感度は零となる。平歯車80の山部82が回転センサ1に対向している場合には、磁気抵抗素子51の抵抗値は、約最大値となる。
ここで、磁気抵抗素子51を、永久磁石20の空所24内において、オープンフラックスの状態で磁束零点となる位置で、かつ第3の方向の端部(例えば突出部23b側)に配置した場合には、平歯車80の山部82が回転センサ1に対向しているときに磁気抵抗素子51で検出される磁束強度が本実施形態の場合に比べて小さな値となり、磁気抵抗素子51の抵抗値は最大値より遙かに小さな値となる。
これに対して、本実施形態では、上述の如く、平歯車80の山部82が回転センサ1に対向している場合には、磁気抵抗素子51の感度は、約最大値となる。このため、平歯車80の谷部81が回転センサ1に対向している場合と平歯車80の山部82が回転センサ1に対向している場合とで、磁気抵抗素子51の抵抗値の変化が大きくなる。これにより、平歯車80の回転を磁気抵抗素子51の抵抗値の変化により容易に検出することができる。
本実施形態では、永久磁石20はその空所24が第2の方向に開口するように形成されている。このため、永久磁石20の空所24内にリードフレーム30を第3の方向から嵌め込んで、作業者は、第2の方向から視認しながら、永久磁石20に対するリードフレーム30の位置をリードフレーム30毎に調整することにより、永久磁石20に対するMR素子チップ50の位置を予め決められた位置にリードフレーム30毎に設定する。このため、永久磁石20に対する磁気抵抗素子51の位置を容易に決めることができる。
本実施形態では、永久磁石20としてその空所24が第2の方向に開口するように形成されているものを用いている。
ここで、筒状の永久磁石の中空生内にリードフレームを嵌め込んで回転センサを構成した場合には、永久磁石に対するリードフレームの位置を決めるために、位置決め用筒部材を用いることが考えられる。位置決め用筒部材は、その中空部に永久磁石を嵌め込むことにより位置決め用筒部材が永久磁石に対するリードフレームの位置を決めるものである。
本実施形態では、永久磁石20としてその空所24が第2の方向に開口するように形成されているものを用いている。このため、永久磁石20の空所24内にリードフレーム30を第3の方向から入れて永久磁石20の底部21の上面21a上にリードフレーム30を配置した状態で永久磁石20に対する磁気抵抗素子51の位置を決めることができる。このため、永久磁石に対するリードフレームの位置を決めるために、位置決め用筒部材を用いる必要がない。
本実施形態では、ステップS130の工程において、リードフレーム30毎に永久磁石20の空所24内にリードフレーム30を第2の方向から入れて永久磁石20の底部21の上面21a上にリードフレーム30を配置する。このため、永久磁石20に対するリードフレーム30の第2の方向の位置決めを行うことができる。これにより、永久磁石20に対する磁気抵抗素子51の第2の方向の位置決めを行うことができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、永久磁石20として、側部22、23の間を板状底部21により接続した断面U字状のものを用いた例について説明したが、これに代えて、永久磁石20として図13(a)、(b)に示す形状のものを用いてもよい。図13(a)、(b)の永久磁石20では、側部22、23の間を接続する底部21が第2の方向に伸びる長板状に形成されて、永久磁石20は第2の方向から視てH字状に形成されている。あるいは、図13(a)、(b)の永久磁石20において底部21をなくして、図13(a)、(b)の側部22、23をそれぞれ独立した第1、第2の永久磁石としてもよい(図14(a)、(b)参照)。図14(a)、(b)では、第1、第2の永久磁石を22A、23Aとしている。この場合、リードフレームに対して第1、第2の永久磁石を固定するには、接着テープ等が用いられる。なお、これらの実施形態においても、図5に示す組立工程によって回転センサが組み立てられる。
なお、図13(a)は、永久磁石20の上面図、図13(b)は永久磁石20の正面図である。図14(a)は第1、第2の永久磁石22A、23Aの上面図であり、図14(b)第1、第2の永久磁石22A、23Aの正面図である。
上記実施形態では、磁気抵抗素子51を、オープンフラックスの状態で磁束零点となる位置に配置した例について説明したが、これに限らず、オープンフラックスの状態において磁束零点となる位置の近傍に磁気抵抗素子51を配置してもよい。
上記実施形態では、磁気抵抗素子51を、永久磁石20の第2の方向の中央部に配置した例について説明したが、これに限らず、平歯車80の谷部81が回転センサ1に対向している場合と平歯車80の山部82が回転センサ1に対向している場合とで、磁気抵抗素子51により検出される磁束密度に変化が生じるのであれば、永久磁石20の第2の方向の中央部以外の部位に配置してもよい。
上記実施形態では、永久磁石20のN極側に磁気抵抗素子51を配置した例を示したが、これに限らず、永久磁石20のS極側に磁気抵抗素子51を配置してもよい。
上記実施形態では、磁気検出素子として、磁気抵抗素子を用いた例を示したが、これに限らず、ホール素子を用いてもよい。
上記実施形態では、本発明に係る回転センサ1が回転運動する平歯車の回転を検出する例について説明したが、これに限らず、本発明に係る回転センサ1が直線的に移動する歯車(直線歯車)の移動を検出するようにしてもよい。
上記実施形態では、側部22に突出部22bを形成し、かつ側部23に突出部23bを形成した例について説明し他が、これに限らず、側部22、23に突出部22b、23bを形成しなくてもよい。
なお、上記した実施形態の製造方法は、以下のような表現によっても言い表すことができる。例えば、
N極とS極とを結ぶA方向(すなわち、第1の方向)に亘って空所24を介して互いに対向する第1、第2の内壁面22a、23aを有する永久磁石20の空所24内に配置されて被検出対象80の運動によって生じる磁界の変化を検出する磁気検出素子51を有する磁気検出装置の製造方法であって、
永久磁石20は、空所24が第1、第2の内壁面を結ぶB方向(すなわち、第3の方向)と前記A方向とに対してそれぞれ直交するC方向(すなわち、第2の方向)に開口するように形成されており、
複数のリードフレーム30を支持部材71により支持してなる部材70の複数のリードフレーム30に対して磁気検出素子51をそれぞれ搭載する第1の工程(S100)と、
リードフレーム30毎に磁気検出素子51およびリードフレーム30を永久磁石20の空所24内にC方向から配置する第2の工程(S130)と、
永久磁石20、リードフレーム30、および磁気検出素子51をリードフレーム30毎にモールド樹脂によって覆う第3の工程(S140)と、
支持部材71から複数のリードフレーム30をそれぞれ分離して複数の磁気検出装置を得る第4の工程(S160)と、を備える磁気検出装置の製造方法と表現することができる。
また、他の表現として、
第1の方向に亘って空所24を介して互いに対向するように配置されA方向(すなわち、第1の方向)の一方側をN極とし、前記A方向の他方側をS極とする第1、第2の永久磁石22A、23Aの間の空所24内に配置されて被検出対象80の運動によって生じる磁界の変化を検出する磁気検出素子51を有する磁気検出装置の製造方法であって、
複数のリードフレーム30を支持部材71により支持してなる部材70の複数のリードフレーム30に対して磁気検出素子51をそれぞれ搭載する第1の工程(S100)と、
リードフレーム30毎に磁気検出素子51およびリードフレーム30を第1、第2の永久磁石22A、23Aの間の空所24内に配置する第2の工程(S130)と、
第1、第2の永久磁石22A、23A、リードフレーム30、および磁気検出素子51をリードフレーム30毎にモールド樹脂によって覆う第3の工程(S140)と、
支持部材71から複数のリードフレーム30をそれぞれ分離して複数の磁気検出装置を得る第4の工程(S160)と、を備えることを特徴とする磁気検出装置の製造方法と言い表すことができる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載した範囲内で種々に変更が可能である。
1 回転センサ
10 板状被覆部材
11、12、13、14 端子
20 永久磁石
21 底部
22、23 側部
22a、23a 内壁面
30 リードフレーム
40、41 コンデンサ
50 MR素子チップ
51 磁気抵抗素子
60 金属線
70 部材
71 枠部材
72a、72b、72e タイバー
72d、72e タイバー
80 平歯車
81 谷部
82 山部
90 コンパレータ
91、92、93 抵抗素子
94 電源装置
100 回転検出回路

Claims (16)

  1. N極とS極とを結ぶ第1の方向とこの第1の方向に直交する第2の方向とに広がる第1の内壁面(22a、23a)と、前記第1、第2の方向に対して直交する第3の方向に空所(24)を介して対向する第2の内壁面(22a、23a)とを少なくとも有する永久磁石(20)の空所(24)内に配置され、被検出対象(80)の運動によって生じる磁界の変化を検出する磁気検出素子(51)を有し、
    前記空所(24)が前記第2の方向に解放されている磁気検出装置の製造方法であって、
    複数のリードフレーム(30)と、前記複数のリードフレームを一括して支持する支持部材(71)とを有するリード部材を用意し、前記リード部材のうち前記複数のリードフレーム(30)に対して前記磁気検出素子(51)をそれぞれ搭載する素子搭載工程(S100)と、
    前記リードフレーム(30)毎に、前記リードフレームに搭載された前記磁気検出素子(51)を前記永久磁石(20)の空所(24)内に、前記空所が解放された前記第2の方向から収容する収容工程(S130)と、
    前記リードフレーム(30)毎に、前記永久磁石(20)、前記リードフレーム(30)、および前記磁気検出素子(51)をモールド樹脂によって封止するモールド工程(S150)と、
    前記支持部材(71)から前記複数のリードフレーム(30)をそれぞれ分離して複数の磁気検出装置を得る分離工程(S160)と、を備えることを特徴とする磁気検出装置の製造方法。
  2. 前記永久磁石は、前記第1の内壁面(22a)を有して前記第1の方向に伸びるように形成されている第1の側部(22)と、前記第2の内壁面(23a)を有して前記第1の方向に伸びるように形成されている第2の側部(23)と、前記第1、第2の側部(22、23)の間を接続する接続部(21)とを備え、
    前記収容工程(S130)では、前記リードフレーム(30)毎に前記磁気検出素子(51)および前記リードフレーム(30)を前記永久磁石(20)の空所(24)内に前記第2の方向から配置して前記リードフレーム(30)を前記接続部(21)上に配置することを特徴とする請求項1に記載の磁気検出装置の製造方法。
  3. 前記接続部(21)は、前記第1、第2の側部(22、23)の間を前記第1の方向に亘って接続するように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の磁気検出装置の製造方法。
  4. 前記接続部(21)は、前記第1、第2の側部(22、23)の間で前記第3の方向に伸びるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の磁気検出装置の製造方法。
  5. 前記支持部材(71)は、前記複数のリードフレーム(30)に対して前記第1の方向から支持するものであることを特徴とする請求項3または4に記載の磁気検出装置の製造方法。
  6. 請求項1に記載の永久磁石は、第1、第2の永久磁石(22A、23A)とから構成されており、
    前記第1、第2の永久磁石のうち一方の永久磁石が、前記第1、第2の内壁面(22a、23a)のうち一方の内壁面を構成し、他方の永久磁石が他方の内壁面を構成することを特徴とする請求項1に記載の磁気検出装置の製造方法。
  7. 前記磁気検出素子(51)は、前記永久磁石(20)から発生する磁束のうち前記空所(24)内を通る磁束と前記空所(24)の外側を通る磁束とが接合される磁束零部位或いはその近傍に配置されることを特徴とする請求項1ないし6のうちいずれか1つに記載の磁気検出装置の製造方法。
  8. 前記磁気検出素子は、前記永久磁石における前記第3の方向の中心線と前記磁束零部位とが交差する部位に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の磁気検出装置の製造方法。
  9. 第1の方向とこの第1の方向に直交する第2の方向とに広がる第1の内壁面(22a、23a)と、前記第1の内壁面に対して前記第1、第2の方向に対して直交する第3の方向に空所(24)を介して対向する第2の内壁面(22a、23a)とを少なくとも有する永久磁石(20)であって、前記第1の方向の一方側がN極であり、他方側がS極であり、前記空所が前記第2の方向に解放されている前記永久磁石(20)と、
    前記空所(24)内に配置されたリードフレーム(30)と、
    前記空所(24)内において前記リードフレーム(30)上に搭載され、前記永久磁石(20)から発生する磁束のうち前記空所(24)内を通る磁束と前記空所(24)の外側を通る磁束とが接合される磁束零部位或いはその近傍に配置され、被検出対象の運動によって生じる磁界の変化を検出する磁気検出素子(51)と、
    前記永久磁石(20)、前記リードフレーム(30)、および前記磁気検出素子(51)を保護するために、前記永久磁石(20)、前記リードフレーム(30)、および前記磁気検出素子(51)を覆う被覆部材(10)と、を備えることを特徴とする磁気検出装置。
  10. 前記永久磁石は、前記第1の内壁面(22a)を有して前記第1の方向に伸びるように形成されている第1の側部(22)と、前記第2の内壁面(23a)を有して前記第1の方向に伸びるように形成されている第2の側部(23)と、前記第1、第2の側部(22、23)の間を接続する接続部(21)とを備えことを特徴とする請求項9に記載の磁気検出装置。
  11. 前記接続部(21)は、前記第1、第2の側部(22、23)の間を前記第1の方向に亘って接続するように形成されていることを特徴とする請求項10に記載の磁気検出装置。
  12. 前記接続部(21)は、前記リードフレーム(30)に対して前記第2の方向の位置決めを行うことを特徴とする請求項11に記載の磁気検出装置。
  13. 前記接続部(21)は、前記第1、第2の側部(22、23)の間で前記第3の方向に伸びるように形成されていることを特徴とする請求項10に記載の磁気検出装置。
  14. 請求項9に記載の永久磁石は、第1、第2の永久磁石とから構成されており、
    前記第1、第2の永久磁石のうち一方の永久磁石が、前記第1、第2の内壁面(22a、23a)のうち一方の内壁面を構成し、他方の永久磁石が他方の内壁面を構成することを特徴とする請求項9に記載の磁気検出装置。
  15. 前記磁束零部位は、前記空所(24)内を通る磁束が生じる第1の領域と前記空所(24)の外側を通る磁束が生じる第2の領域との間の境界であることを特徴とする請求項9ないし14のうちいずれか1つに記載の磁気検出装置。
  16. 前記磁気検出素子は、前記永久磁石における前記第3の方向の中心線と前記磁束零部位とが交差する部位に配置されていることを特徴とする請求項9ないし15のうちいずれか1つに記載の磁気検出装置。
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