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JP2012060863A - スイッチング電源装置 - Google Patents

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JP2012060863A
JP2012060863A JP2010204483A JP2010204483A JP2012060863A JP 2012060863 A JP2012060863 A JP 2012060863A JP 2010204483 A JP2010204483 A JP 2010204483A JP 2010204483 A JP2010204483 A JP 2010204483A JP 2012060863 A JP2012060863 A JP 2012060863A
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登軌雄 川崎
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Abstract

【課題】動作電源を遮断した直後に当該動作電源を再投入しても、出力電圧の再起動までに大きな遅延時間が発生しないスイッチング電源装置を実現する。
【解決手段】スイッチング電源装置(1)は、第2の電源回路(23)の出力電圧が第1の電源回路(21)の出力電圧よりも所定値以上小さくなるとON状態になって第1の電源回路(21)の電圧出力と出力検出回路(22)の電源入力との間を電気的に接続するスイッチ(SW)が設けられたスイッチ手段(24)を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源トランスを用いるスイッチング電源装置に関する。
1次側直流入力をスイッチングして得られるエネルギーを電源トランスを用いて2次側出力に変換して安定化出力するスイッチング電源装置においては、当該電源トランスに1次巻線および2次巻線以外の巻線を任意数備えることによって主電源以外の副電源を得ることができる。従って、このようなスイッチング電源装置においては、当該副電源をスイッチング制御用の電源や出力検出回路用の電源などの互いに電気的に独立した、かつ、主電源からも電気的に独立した複数の電源として利用することができるという利点がある。電源トランスを用いたスイッチング電源装置には、他励式あるいは自励式のフライバックコンバータや、フォワードコンバータなどがある。
図14(a)に、一例として他励式フライバックコンバータを用いたスイッチング電源装置101の構成を示す。このスイッチング電源装置101は、例えば負荷としてLED照明装置が接続されるものであり、定電圧出力動作のみならず定電流出力動作をも行う。定電流出力を行うことによって、負荷LEDの電流を一定に制御することによってLEDから放出される光束を一定に保つ。
スイッチング電源装置101は、電源トランスTf101を境にして1次側回路101aと2次側回路101bとを備えている。1次側回路101aは、交流電源入力に近い側から順に、交流電源入力端子P101・P102、ヒューズF101、電源フィルタ111、全波整流回路112、PFC(Power Factor Control:力率改善回路)113、および、スイッチング回路114を備えている。2次側回路101bは、主電源回路121、出力電圧電流検出回路122、補助電源回路123、および、電源出力端子P103・P104を備えている。
電源トランスTf101は、共通コアの周りに1次巻線N101、2次巻線N102、3次巻線N103、および、4次巻線N104を備えた構成である。1次巻線N101はスイッチング入力によって励磁される巻線、2次巻線N102は1次巻線N101からの磁気エネルギーを受け取ってスイッチング電源装置101の主出力電源を供給する巻線、3次巻線N103はスイッチング回路114の電源を供給する補助巻線、4次巻線N104は補助電源回路123に電源を供給する補助巻線である。各巻線の極性は、1次巻線N101の励磁が遮断されるタイミングで2次巻線N102および3次巻線N103の起電力が出力の順方向に誘起され、1次巻線N101の励磁が開始されるタイミングで4次巻線N104の起電力が出力の順方向に誘起される極性となっている。
交流電源入力端子P101・P102には100Vの商用交流電源が入力される。電源フィルタ111は、アクロス・ザ・ライン・コンデンサC101、コモンモードチョークコイルL101、および、アクロス・ザ・ライン・コンデンサC102を入力ライン上で順に縦続に接続されるように備えている。全波整流回路112は、全波整流を行うブリッジ接続された4つの整流ダイオードD101・D102・D103・D104を備えている。
PFC113は、入力コンデンサC103、平滑リアクトルL102、チョッパトランジスタQ101、出力電圧分圧用抵抗R101・R102、整流ダイオードD106、電源入力コンデンサC105、および、PFC制御回路IC101を備えている。PFC113においては、ICからなるPFC制御回路IC101が、3次巻線N103から整流ダイオードD106および入力コンデンサC105を介して供給される電源(例えば直流26V)を用いて動作し、出力電圧分圧用抵抗R101・R102によって検出される電圧に基づいてチョッパトランジスタQ101のスイッチングタイミングを制御することによって、チョッパトランジスタQ101のON時に平滑リアクトルL102に蓄積したエネルギーをチョッパトランジスタQ101のOFF時に出力側に放出させる動作を繰り返す。これにより、PFC113への入力電圧は例えば直流370Vに昇圧および平滑化されてスイッチング電源装置101の入力ラインへの入出力電流に漏出する高調波成分が抑制されることで、全波整流回路112の出力電圧と出力電流との波形ずれおよび波形歪みによる力率低下を補償する。
スイッチング回路114は、入力コンデンサC104、スイッチング素子(ここでは電界効果トランジスタ)Q102、整流ダイオードD105、入力コンデンサC106、PWM制御回路IC102、フォトカプラ受光部PC101b、および、抵抗R103・R104を備えている。スイッチング回路114においては、ICからなるPWM制御回路IC102が3次巻線N103から整流ダイオードD105および入力コンデンサC106を介して供給される電源(例えば直流26V)を用いて動作し、2次側回路101bからフォトカプラ受光部PC101bを介してフィードバックされるスイッチング電源装置101の出力情報に基づいて、スイッチング周波数を決める内蔵発振回路の出力波形に対するスイッチング素子Q102のON期間のデューティ比を制御する。スイッチング素子Q102はこのデューティ比に基づいてON/OFF動作することによって、PFC113から入力コンデンサC104への入力をスイッチングして1次巻線N101を励磁する。
主電源回路121は、整流ダイオードD107および平滑コンデンサC107を備えている。2次巻線N102から供給される出力は整流ダイオードD107を介して平滑コンデンサC107で平滑化され、例えば直流33V/2Aの安定化出力が電源出力端子P103・P104から出力される。
出力電圧電流検出回路122は、電源出力端子P103・P104から出力される電圧および電流を検出する回路であり、電流検出抵抗R105、分圧抵抗R106・R107、定電圧電流検出回路IC103、および、フォトカプラ発光部PC101aを備えている。ICからなる定電圧電流検出回路IC103は、コンパレータCMP101・CMP102、基準電圧源Evr101・Evr102、OR回路OR101、および、トランジスタTr101を備えている。コンパレータCMP101の+端子には分圧抵抗R106・R107の分圧が入力され、コンパレータCMP101の−端子には基準電圧源Evr101の基準電圧が入力される。コンパレータCMP102の+端子には電流検出抵抗R105の高電位側の一端が接続され、コンパレータCMP102の−端子には電流検出抵抗R105の低電位側の一端をゼロ電位とする基準電圧源Evr102の基準電圧が入力される。基準電圧源Evr101・Evr102の各基準電圧は、定電圧電流検出回路IC103の電源入力+B3に供給される電源VCCからシリコンのバンドギャップリファレンス電圧を用いて生成される。
OR回路OR101は2入力のOR回路であり、一方の入力にはコンパレータCMP101の出力が入力され、他方の入力にはコンパレータCMP102の出力が入力される。トランジスタTr101はフォトカプラ発光部PC101aと直列に接続されており、トランジスタTr101のベースにOR回路OR101の出力が接続されている。フォトカプラ発光部PC101aは、定電圧電流検出回路IC103の電源入力+B3とトランジスタTr101との間に接続されている。
補助電源回路123は、整流ダイオードD108、入力コンデンサC108、3端子レギュレータIC104、および、平滑コンデンサC109を備えている。4次巻線N104から供給される出力は整流ダイオードD108および入力コンデンサC108を介してICからなる3端子レギュレータIC104に入力され(例えば直流0V〜24V)、そのシリーズ出力が平滑コンデンサC109で例えば直流5Vに平滑化されて安定化出力となる。すなわち、補助電源回路123は、電源トランスTf101の2次側出力とは電気的に独立に伝達される電源を用いて出力電圧電流検出回路122の電源を生成する。当該安定化出力は電源VCCとして定電圧電流検出回路IC103の電源入力+B3に供給される。
上記の構成のスイッチング電源装置101の安定化電源動作について簡単に説明する。
商用交流電源(例えば100V)が交流電源入力端子P101・P102に入力されると、電源フィルタ111によって電源に含まれるノイズが除去されて全波整流回路112に入力される。全波整流回路112の整流出力はPFC113によって昇圧および平滑化され、スイッチング回路114のスイッチング素子Q102によってスイッチングされる。スイッチング素子Q102のON時に1次巻線N101に蓄積された磁気エネルギーは、スイッチング素子Q102のOFF時に2次巻線N102に伝達される。主電源回路121は2次巻線N102の出力を整流および平滑化して電源出力端子P103・P104から出力する。
電源出力端子P103・P104における出力電圧は分圧抵抗R106・R107によって分圧される。コンパレータCMP101は当該分圧を基準電圧源Evr101の基準電圧と比較し、分圧が基準電圧よりも大きければHighを出力し、分圧が基準電圧よりも小さければLowを出力する。また、電源出力端子P103・P104における出力電流は、電流検出抵抗R105によって電圧降下に変換される。コンパレータCMP102は、GND電位を、α=(基準電圧源Evr102の基準電圧)−(電圧降下)と比較し、αがGND電位よりも低ければ、従って電圧降下が基準電圧源Evr102の基準電圧よりも大きければHighを出力し、αがGND電位よりも高ければ、従って電圧降下が基準電圧源Evr102の基準電圧よりも小さければLowを出力する。OR回路OR101は、コンパレータCMP101・CMP102の少なくともいずれか一方がHighを出力すればHighを出力し、コンパレータCMP101・CMP102の両者がLowを出力すればLowを出力する。トランジスタTr101は、OR回路OR101の出力がHighであれば高コンダクタンスのON状態となり、OR回路OR101の出力がLowであれば低コンダクタンスのON状態となる。フォトカプラ発光部PC101aは、トランジスタTr101が高コンダクタンスのON状態となれば電流が増加して高出力の発光状態となり、トランジスタTr101が低コンダクタンスのON状態となれば低出力の発光状態となる。また、このときの定電圧電流検出回路IC103およびフォトカプラ発光部PC101aの電源VCCは補助電源回路123から供給される。
フォトカプラ発光部PC101aが高出力の発光状態であれば、スイッチング回路114のフォトカプラ受光部PC101bは受光により高コンダクタンス状態となるので、このコンダクタンスを基にPWM制御回路IC102がスイッチング素子Q102のON/OFF制御端子(ここではゲート)にデューティ比を減少させたパルス、すなわちパルス幅を減少させたパルスを供給する。フォトカプラ発光部PC101aが低出力の発光状態であれば、フォトカプラ受光部PC101bは低コンダクタンス状態となるので、このコンダクタンスを基にPWM制御回路IC102がスイッチング素子Q102のON/OFF制御端子にデューティ比を増加させたパルス、すなわちパルス幅を増加させたパルスを供給する。
こうして、電源出力端子P103・P104における出力電圧および出力電流は、基準電圧源Evr101・Evr102の基準電圧に従って安定化される。
上述の構成では、出力電圧および出力電流の両方を一定に制御するので、スイッチング電源装置101を、図14(b)に示すように出力電圧−出力電流特性の電流が一定となる垂下領域で動作させることとなる。
日本国公開特許公報「特開昭63−35122号公報(公開日:1988年2月15日)」 日本国公開特許公報「特開2009−153294号公報(公開日:2009年7月9日)」
しかしながら、上記従来の電源トランスを備えるスイッチング電源装置には、電源出力中に短時間だけスイッチング電源装置の動作電源を遮断した後に動作電源を再投入した場合に、電源出力の起動が遅延するという問題がある。
この現象を図15を用いて以下に説明する。
前記スイッチング電源装置101の動作電源を時刻t1でOFFし、時刻t1から例えば0.5秒といった短い時間後の時刻t2に動作電源を再投入したとする。電源出力端子P103・P104には、例えば直列接続された10個のLEDが接続され、2A負荷時に合計の順方向電圧Vfが33Vとなっている。時刻t1の後は、電源出力端子P103から出力される電圧V(P103)(ここでは33V)は、平滑コンデンサC107が大容量であるが故に、しばらく保持される。しかし、補助電源回路123から定電圧電流検出回路IC103およびフォトカプラ発光部PC101aに供給される電源VCCは、出力電圧V(P103)よりも早く減衰し始める。これには、スイッチング電源装置101の動作電源のOFF後にPFC113の入力コンデンサC103の容量が小さくPFC113が即座に動作を停止すること、上記動作電源のOFF後に1次巻線N101の電圧が降下することにより4次巻線N104の電圧が降下すること、補助電源回路123の入力コンデンサC108の容量が平滑コンデンサC107の容量に比して小さいことにより上記動作電源のOFF後に3端子レギュレータIC104の入力電圧の保持時間が短いこと、上記動作電源のOFF後に、スイッチング回路114の入力コンデンサC104に蓄積された静電エネルギーが枯渇するまではスイッチング素子Q102がスイッチング動作を続けて2次巻線N102に電圧が発生すること、などの理由が挙げられる。
すなわち、スイッチング電源装置101の出力電圧V(P103)が減衰しない一方で、スイッチング電源装置101の蓄積エネルギーが減少していくなか、出力電圧電流検出回路122による出力検出動作は継続される。従って、補助電源回路123が供給する電源VCCは出力電圧V(P103)よりも早く減衰し、例えば通常時の5Vから動作保証範囲2.5Vよりも低い1.5V〜2.5Vへと低下する。従って、電源VCCから生成されるコンパレータCMP101・102の基準電圧源Evr101・EVr102の基準電圧がバンドギャップリファレンス電圧を利用できずに例えば通常時の1.5Vから0.9Vへと低下することとなり、出力電圧電流検出回路122によって、出力電圧V(P103)および電流検出抵抗R105を流れる出力電流のうちの出力電圧V(P103)あるいは両方が基準よりも大きいと判定されてしまい、この判定を受けたPWM制御回路IC102がスイッチング素子Q102のデューティ比をより減少させる制御を行う。
従って、時刻t2でスイッチング電源装置101の動作電源を再投入したとしても、スイッチング素子Q102が出力電圧V(P103)を減少させる方向に動作を行うため、当該出力がなかなか再起動しない。
時刻t2より後に、平滑コンデンサC7の静電エネルギーの枯渇が進むと、ある時刻t3から出力電圧V(P103)が減衰し始める。これに伴って、図15に示すようにコンパレータCMP101の+端子に入力される分圧である電圧V+が減衰し始める。そして、時刻t4において、電圧V+がコンパレータCMP101の+端子に入力される基準電圧である電圧V−のレベルまで低下すると、出力電圧電流検出回路122によって出力電圧V(P103)が基準よりも小さいと判定され、このとき検出抵抗R105を流れる出力電流も基準より小さいことから、PWM制御回路IC102がスイッチング素子Q102のデューティ比をより増加させる制御を行うようになる。こうして、時刻t2からある遅延時間(ここでは例えば約3秒)が経過した時刻t4において、スイッチング電源装置101の本来の出力電圧V(P103)が再起動する。
このように、電源トランスを用いて電源トランスの1次側入力をスイッチングして2次側へ伝達する従来のスイッチング電源装置には、スイッチング電源装置の動作電源を遮断した直後に当該動作電源を再投入すると、主電源回路の残留電圧と出力検出回路の補助電源回路の残留電圧とのアンバランスによってスイッチング回路が起動方向とは逆方向に誤動作し、出力電圧の再起動までに大きな遅延時間が発生するという問題があった。
特許文献1には、図16に示すように、電源トランスの1次側入力をスイッチングして2次側へ伝達する構成の別々のスイッチング電源装置からなる、主電源回路および補助電源回路とを備えた電源装置が開示されている。補助電源回路は主電源回路よりも電源容量の小さく、通常動作時において主電源回路の1次側に設けられたインバータ14の動作を制御する制御回路へ電力を供給する。電源入力のOFF動作時や停電等において交流入力電源が遮断すると、先に出力が減衰する補助電源回路に、主電源回路からダイオード38を介して主電源回路の残留電力が供給されるとともに、ダイオード40、平滑コンデンサ42、および、抵抗44からなる整流回路によって停電検出回路に補助電源回路の電源遮断が伝達される。
また、特許文献2には、図17に示すように、複数の電源ユニット1・2・3、制御部15、補助電源31、および、スイッチ21・22・23を備えた電源装置が開示されている。電源ユニット1は負荷12に、電源ユニット2は負荷13に、電源ユニット3は負荷13に、それぞれ接続されている。スイッチ21は商用交流電源11と電源ユニット1・2・3の各入力との間に接続されている。スイッチ22は電源ユニット1と電源ユニット2との互いの出力間に接続されており、スイッチ23は電源ユニット2と電源ユニット3との互いの出力間に接続されている。補助電源31は制御部15に電源を供給し、制御部15は電源ユニット1・2・3の各出力の状態をモニターしてスイッチ22・23の動作を制御する。
まず、スイッチ21がOFF状態のまま補助電源31に商用交流電源11が投入されて制御部15が動作し、スイッチ22・23をON状態にする。スイッチ21がON状態となって電源ユニット1・2・3が起動したときには、電源ユニット1・2・3の各出力電圧が定常出力値に達する十分な時間が経過した後に、制御部15がスイッチ22・23をOFF状態にする。スイッチ21がOFF状態となって電源ユニット1・2・3の動作電源が遮断されたときには、制御部15が電源ユニット1・2・3の各出力電圧のいずれかが規定値を下回った場合にスイッチ22・23をON状態にする。
これにより、電源ユニット1・2・3の起動時および停止時に、各電源ユニットに接続された負荷間で電流の流れ込みが発生せず、素子の誤動作や破損も回避できるとされている。また、瞬時停電時には、電源ユニット1・2・3の各出力間がスイッチ22・23によって接続されていることから余力のある電源ユニットから他の電源ユニットへの電力供給が可能になるとされている。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、電源トランスの1次側入力をスイッチングすることにより得た電源トランスの2次側出力を安定化出力するスイッチング電源装置であって、スイッチング電源装置の動作電源を遮断した直後に当該動作電源を再投入しても、出力電圧の再起動までに大きな遅延時間が発生しないスイッチング電源装置を実現することにある。
本発明のスイッチング電源装置は、上記課題を解決するために、
スイッチング素子と電源トランスとを備え、上記電源トランスの1次側入力を上記スイッチング素子によってスイッチングすることにより得た上記電源トランスの2次側出力を安定化出力するスイッチング電源装置であって、
上記スイッチング素子を含み上記スイッチング素子のON期間のデューティ比を制御するスイッチング回路と、
上記電源トランスの上記2次側出力を整流および平滑化する第1の電源回路と、
上記第1の電源回路の少なくとも出力電圧を検出して、上記スイッチング回路の上記デューティ比の制御にフィードバックする出力検出回路と、
上記電源トランスの上記1次側入力から補助巻線を介して上記2次側出力とは電気的に独立に伝達される電源を用いて上記出力検出回路の電源を生成する第2の電源回路と、
上記第2の電源回路の出力電圧が上記第1の電源回路の出力電圧よりも所定値以上小さくなるとON状態になって上記第1の電源回路の電圧出力と上記出力検出回路の電源入力との間を電気的に接続するスイッチが設けられたスイッチ手段を備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、スイッチング電源装置の動作電源が遮断されると、第1の電源回路の出力電圧は、第1の電源回路の出力容量が大きいことから、しばらく保持される。第2の電源回路から出力検出回路に供給される電源は、第1の電源回路の出力電圧よりも早く減衰し始める。しかし、スイッチ手段によって第1の電源回路の電圧出力から出力検出回路の電源入力へ電力が供給されるため、出力検出回路へ供給される電源の減衰が抑制される。このときスイッチに適度な電圧降下を発生させれば、第1の電源回路の電圧出力と出力検出回路の電源入力との間に所望の電位差を設定することも可能である。これにより、出力検出回路は即時にあるいは極めて短時間後に正常動作が可能になるため、スイッチング回路へのフィードバックがすぐに適切に行われるようになってスイッチング電源装置の安定化電源動作が再起動される。
以上により、電源トランスの1次側入力をスイッチングすることにより得た電源トランスの2次側出力を安定化出力するスイッチング電源装置であって、スイッチング電源装置の動作電源を遮断した直後に当該動作電源を再投入しても、出力電圧の再起動までに大きな遅延時間が発生しないスイッチング電源装置を実現することができるという効果を奏する。
本発明のスイッチング電源装置は、上記課題を解決するために、
上記スイッチは、カソードが上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともにアノードが上記出力検出回路の電源入力に接続された第1のツェナーダイオードであることを特徴としている。
上記の発明によれば、スイッチング電源装置の動作電源が遮断されると、第2の電源回路から出力検出回路へ供給される電源が第1の電源回路の出力電圧から第1のツェナーダイオードの降伏電圧だけ低下した時点で第1のツェナーダイオードに逆方向電流が流れる。これにより、第1の電源回路の電圧出力から適切な電位差を持たせながら出力検出回路の電源入力に向けて電力を供給することができるという効果を奏する。
本発明のスイッチング電源装置は、上記課題を解決するために、
カソードが上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともにアノードが上記第2の電源回路の電圧出力に接続されたダイオードを備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、ダイオードが第1の電源回路の電圧出力から第2の電源回路の電圧出力に向けて逆方向に接続されていることにより、電源トランスの2次側出力に大きなノイズが発生した場合に、第2の電源回路をノイズによる破壊から保護することができるという効果を奏する。また、この保護回路は、雷サージ試験対策や静電破壊試験対策としても有効であるという効果を奏する。
本発明のスイッチング電源装置は、上記課題を解決するために、
上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第2のツェナーダイオードと、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
上記第2のツェナーダイオードのカソードは上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第2のツェナーダイオードのアノードは上記第2のトランジスタのエミッタに接続されており、
上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第2の電源回路の電圧出力に接続されていることを特徴としている。
上記の発明によれば、スイッチング電源装置の通常動作時には、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が例えば標準値にあるため、第2のトランジスタは第2の抵抗を介したバイアスが十分高いことからON状態にある。従って、第1の抵抗における電圧降下は大きく、第1のトランジスタは第1の抵抗を介したバイアスが十分低いことからOFF状態にある。このとき第2のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧は小さいため第2のツェナーダイオードはOFF状態にある。
スイッチング電源装置の動作電源が遮断されて第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が低下すると、第2のトランジスタは第2の抵抗を介したバイアスが低くなることからOFF状態になる。すると第1の抵抗を介して第2のツェナーダイオードに逆方向電流が流れ、第2のツェナーダイオードの降伏電圧が第1のトランジスタを十分にバイアスするので、第1のトランジスタがON状態になる。これにより、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を、第1の電源回路の出力電圧から第1のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧だけ低下した電圧に保持することができる。このとき、第2のツェナーダイオードの降伏電圧を適切に設定すれば、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源は降伏電圧−(第1のトランジスタのベース・エミッタ間電圧)の値に保持することが可能である。従って、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を所望の値に容易に設定することができるという効果を奏する。
本発明のスイッチング電源装置は、上記課題を解決するために、
上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第2のツェナーダイオードと、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
上記第2のツェナーダイオードのカソードは上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第2のツェナーダイオードのアノードは上記第2のトランジスタのエミッタに接続されており、
上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されており、
カソードが上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともにアノードが上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されたダイオードと、
一端が上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともに他端が上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されたコンデンサとを備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、スイッチング電源装置の通常動作時には、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が例えば標準値にあるため、第2のトランジスタは第2の抵抗を介したバイアスが十分高いことからON状態にある。従って、第1の抵抗における電圧降下は大きく、第1のトランジスタは第1の抵抗を介したバイアスが十分低いことからOFF状態にある。このとき第2のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧は小さいため第2のツェナーダイオードはOFF状態にある。
スイッチング電源装置の動作電源が遮断されて第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が低下すると、第2のトランジスタは第2の抵抗を介したバイアスが低くなることからOFF状態になる。すると第1の抵抗を介して第2のツェナーダイオードに逆方向電流が流れ、第2のツェナーダイオードの降伏電圧が第1のトランジスタを十分にバイアスするので、第1のトランジスタがON状態になる。これにより、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を、第1の電源回路の出力電圧から第1のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧だけ低下した電圧に保持することができる。このとき、第2のツェナーダイオードの降伏電圧を適切に設定すれば、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源は降伏電圧−(第1のトランジスタのベース・エミッタ間電圧)の値に保持することが可能である。従って、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を所望の値に容易に設定することができるという効果を奏する。
また、ダイオードが第1の電源回路の電圧出力から第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に向けて逆方向に接続されていることにより、電源トランス2の2次側出力に大きなノイズが発生した場合に、第2の電源回路をノイズによる破壊から保護することができるという効果を奏する。また、この保護回路は、雷サージ試験対策や静電破壊試験対策としても有効であるという効果を奏する。
さらに、コンデンサによって、ダイオード経由の供給電源と第1のトランジスタ経由の供給電源との両方を平滑化することができるという効果を奏する。
本発明のスイッチング電源装置は、上記課題を解決するために、
上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第2のツェナーダイオードと、第3のツェナーダイオードと、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
上記第2のツェナーダイオードのカソードは上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第2のツェナーダイオードのアノードは上記第2のトランジスタのエミッタに接続されており、
上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第3のツェナーダイオードのアノードに接続されており、
上記第3のツェナーダイオードのカソードは上記第2の電源回路の電圧出力に接続されていることを特徴としている。
上記の発明によれば、スイッチング電源装置の通常動作時には、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が例えば標準値にあるため、第2のトランジスタは第2の抵抗および第3のツェナーダイオードを介したバイアスが十分高いことからON状態にある。従って、第1の抵抗における電圧降下は大きく、第1のトランジスタは第1の抵抗を介したバイアスが十分低いことからOFF状態にある。このとき第2のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧は小さいため第2のツェナーダイオードはOFF状態にある。
スイッチング電源装置の動作電源が遮断されて第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が低下すると、第2のトランジスタはOFF状態になる。すると第1の抵抗を介して第2のツェナーダイオードに逆方向電流が流れ、第2のツェナーダイオードの降伏電圧が第1のトランジスタを十分にバイアスするので、第1のトランジスタがON状態になる。これにより、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を、第1の電源回路の出力電圧から第1のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧だけ低下した電圧に保持することができる。このとき、第2のツェナーダイオードの降伏電圧を適切に設定すれば、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源は降伏電圧−(第1のトランジスタのベース・エミッタ間電圧)の値に保持することが可能である。従って、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を所望の値に容易に設定することができるという効果を奏する。
また、第3のツェナーダイオードが第2の抵抗に直列に接続されているため、第3のツェナーダイオードの降伏電圧を適切に選べば、スイッチング電源装置の通常動作時には第2のトランジスタがON状態になるバイアス電圧を第2のトランジスタのベース・エミッタ間に与えることができる一方、スイッチング電源装置の動作電源遮断後には、第1の電源回路から出力検出回路の電源入力に供給する電源が標準値よりも低下すると、第2のトランジスタがON状態となって第3のツェナーダイオードに逆方向電流が流れ得るだけの電圧が、第3のツェナーダイオードに印加されない。従って、確実に第1のトランジスタをON状態として第1の電源回路の電圧出力から出力検出回路の電源入力に電力を供給することができるという効果を奏する。
本発明のスイッチング電源装置は、上記課題を解決するために、
上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第2のツェナーダイオードと、第3のツェナーダイオードと、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
上記第2のツェナーダイオードのカソードは上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第2のツェナーダイオードのアノードは上記第2のトランジスタのエミッタに接続されており、
上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第3のツェナーダイオードのアノードに接続されており、
上記第3のツェナーダイオードのカソードは上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されており、
カソードが上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともにアノードが上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されたダイオードと、
一端が上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともに他端が上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されたコンデンサとを備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、スイッチング電源装置の通常動作時には、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が例えば標準値にあるため、第2のトランジスタは第2の抵抗および第3のツェナーダイオードを介したバイアスが十分高いことからON状態にある。従って、第1の抵抗における電圧降下は大きく、第1のトランジスタは第1の抵抗を介したバイアスが十分低いことからOFF状態にある。このとき第2のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧は小さいため第2のツェナーダイオードはOFF状態にある。
スイッチング電源装置の動作電源が遮断されて第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が低下すると、第2のトランジスタはOFF状態になる。すると第1の抵抗を介して第2のツェナーダイオードに逆方向電流が流れ、第2のツェナーダイオードの降伏電圧が第1のトランジスタを十分にバイアスするので、第1のトランジスタがON状態になる。これにより、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を、第1の電源回路の出力電圧から第1のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧だけ低下した電圧に保持することができる。このとき、第2のツェナーダイオードの降伏電圧を適切に設定すれば、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源は降伏電圧−(第1のトランジスタのベース・エミッタ間電圧)の値に保持することが可能である。従って、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を所望の値に容易に設定することができるという効果を奏する。
また、第3のツェナーダイオードが第2の抵抗に直列に接続されているため、第3のツェナーダイオードの降伏電圧を適切に選べば、スイッチング電源装置の通常動作時には第2のトランジスタがON状態になるバイアス電圧を第2のトランジスタのベース・エミッタ間に与えることができる一方、スイッチング電源装置の動作電源遮断後には、第1の電源回路から出力検出回路の電源入力に供給する電源が標準値よりも低下すると、第2のトランジスタがON状態となって第3のツェナーダイオードに逆方向電流が流れ得るだけの電圧が、第3のツェナーダイオードに印加されない。従って、確実に第1のトランジスタをON状態として第1の電源回路の電圧出力から出力検出回路の電源入力に電力を供給することができるという効果を奏する。
また、ダイオードが第1の電源回路の電圧出力から第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に向けて逆方向に接続されていることにより、電源トランスの2次側出力に大きなノイズが発生した場合に、第2の補助電源回路をノイズによる破壊から保護することができるという効果を奏する。また、この保護回路は、雷サージ試験対策や静電破壊試験対策としても有効であるという効果を奏する。
さらに、コンデンサによって、ダイオード経由の供給電源と第1のトランジスタ経由の供給電源との両方を平滑化することができるという効果を奏する。
本発明のスイッチング電源装置は、上記課題を解決するために、
上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第3の抵抗と、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第2の電源回路の電圧出力に接続されており、
上記第3の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第3の抵抗の他端は上記第2のトランジスタのエミッタに接続されていることを特徴としている。
上記の発明によれば、スイッチング電源装置の通常動作時には、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が例えば標準値にあるため、第2のトランジスタは第2の抵抗を介したバイアスが十分高いことからON状態にある。従って、第1の抵抗における電圧降下は大きく、第1のトランジスタは第1の抵抗を介したバイアスが十分低いことからOFF状態にある。このとき第2のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧は小さいため第3の抵抗に流れる電流は非常に小さい。
スイッチング電源装置の動作電源が遮断されて第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が低下すると、第2のトランジスタは第2の抵抗を介したバイアスが低くなることからOFF状態になる。すると第1の抵抗を介して第3の抵抗に電流が流れ、第1のトランジスタを十分にバイアスするので、第1のトランジスタがON状態になる。これにより、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を、第1の電源回路の出力電圧から第1のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧だけ低下した電圧に保持することができる。従って、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を所望の値に容易に設定することができるという効果を奏する。
また、第3のツェナーダイオードが第2の抵抗に直列に接続されているため、第3のツェナーダイオードの降伏電圧を適切に選べば、スイッチング電源装置の通常動作時には第2のトランジスタがON状態になるバイアス電圧を第2のトランジスタのベース・エミッタ間に与えることができる一方、スイッチング電源装置の動作電源遮断後には、第1の電源回路から出力検出回路の電源入力に供給する電源が標準値よりも低下すると、第2のトランジスタがON状態となって第3のツェナーダイオードに逆方向電流が流れ得るだけの電圧が、第3のツェナーダイオードに印加されない。従って、確実に第1のトランジスタをON状態として第1の電源回路の電圧出力から出力検出回路の電源入力に電力を供給することができるという効果を奏する。
また、スイッチング電源装置の動作電源遮断後に第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が低下したときに、第1のトランジスタをON状態とするバイアス電圧を第1の抵抗と第3の抵抗とによる分圧によって印加することができ、コストダウンが図れるという効果を奏する。
本発明のスイッチング電源装置は、上記課題を解決するために、
上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第3の抵抗と、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されており、
上記第3の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第3の抵抗の他端は上記第2のトランジスタのエミッタに接続されており、
カソードが上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともにアノードが上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されたダイオードと、
一端が上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともに他端が上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されたコンデンサとを備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、スイッチング電源装置の通常動作時には、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が例えば標準値にあるため、第2のトランジスタは第2の抵抗を介したバイアスが十分高いことからON状態にある。従って、第1の抵抗における電圧降下は大きく、第1のトランジスタは第1の抵抗を介したバイアスが十分低いことからOFF状態にある。このとき第2のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧は小さいため第3の抵抗に流れる電流は非常に小さい。
スイッチング電源装置の動作電源が遮断されて第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が低下すると、第2のトランジスタは第2の抵抗を介したバイアスが低くなることからOFF状態になる。すると第1の抵抗を介して第3の抵抗に電流が流れ、第1のトランジスタを十分にバイアスするので、第1のトランジスタがON状態になる。これにより、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を、第1の電源回路の出力電圧から第1のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧だけ低下した電圧に保持することができる。従って、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を所望の値に容易に設定することができるという効果を奏する。
また、スイッチング電源装置の動作電源遮断後に第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が低下したときに、第1のトランジスタをON状態とするバイアス電圧を第1の抵抗と第3の抵抗とによる分圧によって印加することができ、コストダウンが図れるという効果を奏する。
また、ダイオードが第1の電源回路の電圧出力から第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に向けて逆方向に接続されていることにより、電源トランスの2次側出力に大きなノイズが発生した場合に、第2の電源回路をノイズによる破壊から保護することができるという効果を奏する。また、この保護回路は、雷サージ試験対策や静電破壊試験対策としても有効であるという効果を奏する。
さらに、コンデンサによって、ダイオード経由の供給電源と第1のトランジスタ経由の供給電源との両方を平滑化することができるという効果を奏する。
本発明のスイッチング電源装置は、上記課題を解決するために、
上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第3の抵抗と、第3のツェナーダイオードと、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第3のツェナーダイオードのアノードに接続されており、
上記第3のツェナーダイオードのカソードは上記第2の電源回路の電圧出力に接続されており、
上記第3の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第3の抵抗の他端は上記第2のトランジスタのエミッタに接続されていることを特徴としている。
上記の発明によれば、スイッチング電源装置の通常動作時には、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が例えば標準値にあるため、第2のトランジスタは第2の抵抗および第3のツェナーダイオードを介したバイアスが十分高いことからON状態にある。従って、第1の抵抗における電圧降下は大きく、第1のトランジスタは第1の抵抗を介したバイアスが十分低いことからOFF状態にある。このとき第2のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧は小さいため第3の抵抗に流れる電流は非常に小さい。
スイッチング電源装置の動作電源が遮断されて第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が低下すると、第2のトランジスタはOFF状態になる。すると第1の抵抗を介して第3の抵抗に電流が流れ、第1のトランジスタを十分にバイアスするので、第1のトランジスタがON状態になる。これにより、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を、第1の電源回路の出力電圧から第1のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧だけ低下した電圧に保持することができる。従って、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を所望の値に容易に設定することができるという効果を奏する。
また、スイッチング電源装置の動作電源遮断後に第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が低下したときに、第1のトランジスタをON状態とするバイアス電圧を第1の抵抗と第3の抵抗とによる分圧によって印加することができ、コストダウンが図れるという効果を奏する。
また、スイッチング電源装置の動作電源遮断後に第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が低下したときに、第1のトランジスタをON状態とするバイアス電圧を第1の抵抗と第3の抵抗とによる分圧によって印加することができ、コストダウンが図れるという効果を奏する。
また、第3のツェナーダイオードが第2の抵抗に直列に接続されているため、第3のツェナーダイオードの降伏電圧を適切に選べば、スイッチング電源装置の通常動作時には第2のトランジスタがON状態になるバイアス電圧を第2のトランジスタのベース・エミッタ間に与えることができる一方、スイッチング電源装置の動作電源遮断後には、第1の電源回路から出力検出回路の電源入力に供給する電源が標準値よりも低下すると、第2のトランジスタがON状態となって第3のツェナーダイオードに逆方向電流が流れ得るだけの電圧が、第3のツェナーダイオードに印加されない。従って、確実に第1のトランジスタをON状態として第1の電源回路の電圧出力から出力検出回路の電源入力に電力を供給することができるという効果を奏する。
本発明のスイッチング電源装置は、上記課題を解決するために、
上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第3の抵抗と、第3のツェナーダイオードと、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第3のツェナーダイオードのアノードに接続されており、
上記第3のツェナーダイオードのカソードは上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されており、
上記第3の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第3の抵抗の他端は上記第2のトランジスタのエミッタに接続されており、
カソードが上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともにアノードが上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されたダイオードと、
一端が上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともに他端が上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されたコンデンサとを備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、スイッチング電源装置の通常動作時には、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が例えば標準値にあるため、第2のトランジスタは第2の抵抗および第3のツェナーダイオードを介したバイアスが十分高いことからON状態にある。従って、第1の抵抗における電圧降下は大きく、第1のトランジスタは第1の抵抗を介したバイアスが十分低いことからOFF状態にある。このとき第2のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧は小さいため第3の抵抗に流れる電流は非常に小さい。
スイッチング電源装置の動作電源が遮断されて第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が低下すると、第2のトランジスタはOFF状態になる。すると第1の抵抗を介して第3の抵抗に電流が流れ、第1のトランジスタを十分にバイアスするので、第1のトランジスタがON状態になる。これにより、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を、第1の電源回路の出力電圧から第1のトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧だけ低下した電圧に保持することができる。従って、第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源を所望の値に容易に設定することができるという効果を奏する。
また、スイッチング電源装置の動作電源遮断後に第2の電源回路が出力検出回路に供給する電源が低下したときに、第1のトランジスタをON状態とするバイアス電圧を第1の抵抗と第3の抵抗とによる分圧によって印加することができ、コストダウンが図れるという効果を奏する。
また、ダイオードが第1の電源回路の電圧出力から第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に向けて逆方向に接続されていることにより、電源トランスの2次側出力に大きなノイズが発生した場合に、第2の電源回路をノイズによる破壊から保護することができるという効果を奏する。また、この保護回路は、雷サージ試験対策や静電破壊試験対策としても有効であるという効果を奏する。
さらに、コンデンサによって、ダイオード経由の供給電源と第1のトランジスタ経由の供給電源との両方を平滑化することができるという効果を奏する。
また、第3のツェナーダイオードが第2の抵抗に直列に接続されているため、第3のツェナーダイオードの降伏電圧を適切に選べば、スイッチング電源装置の通常動作時には第2のトランジスタがON状態になるバイアス電圧を第2のトランジスタのベース・エミッタ間に与えることができる一方、スイッチング電源装置の動作電源遮断後には、第1の電源回路から出力検出回路の電源入力に供給する電源が標準値よりも低下すると、第2のトランジスタがON状態となって第3のツェナーダイオードに逆方向電流が流れ得るだけの電圧が、第3のツェナーダイオードに印加されない。従って、確実に第1のトランジスタをON状態として第1の電源回路の電圧出力から出力検出回路の電源入力に電力を供給することができるという効果を奏する。
本発明のスイッチング電源装置は、以上のように、
スイッチング素子と電源トランスとを備え、上記電源トランスの1次側入力を上記スイッチング素子によってスイッチングすることにより得た上記電源トランスの2次側出力を安定化出力するスイッチング電源装置であって、
上記スイッチング素子を含み上記スイッチング素子のON期間のデューティ比を制御するスイッチング回路と、
上記電源トランスの上記2次側出力を整流および平滑化する第1の電源回路と、
上記第1の電源回路の少なくとも出力電圧を検出して、上記スイッチング回路の上記デューティ比の制御にフィードバックする出力検出回路と、
上記電源トランスの上記1次側入力から補助巻線を介して上記2次側出力とは電気的に独立に伝達される電源を用いて上記出力検出回路の電源を生成する第2の電源回路と、
上記第2の電源回路の出力電圧が上記第1の電源回路の出力電圧よりも所定値以上小さくなるとON状態になって上記第1の電源回路の電圧出力と上記出力検出回路の電源入力との間を電気的に接続するスイッチが設けられたスイッチ手段を備えている。
以上により、電源トランスの1次側入力をスイッチングすることにより得た電源トランスの2次側出力を安定化出力するスイッチング電源装置であって、スイッチング電源装置の動作電源を遮断した直後に当該動作電源を再投入しても、出力電圧の再起動までに大きな遅延時間が発生しないスイッチング電源装置を実現することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態を示すものであり、スイッチング電源装置の構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態を示すものであり、図1のスイッチング電源装置において電源供給用スイッチ回路の具体的構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態を示すものであり、図1のスイッチング電源装置において電源供給用スイッチ回路の別の具体的構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態を示すものであり、図1のスイッチング電源装置において電源供給用スイッチ回路のさらに別の具体的構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態を示すものであり、図1のスイッチング電源装置において電源供給用スイッチ回路のさらに別の具体的構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態を示すものであり、図1のスイッチング電源装置において電源供給用スイッチ回路のさらに別の具体的構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態を示すものであり、図1のスイッチング電源装置において電源供給用スイッチ回路のさらに別の具体的構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態を示すものであり、図1のスイッチング電源装置において電源供給用スイッチ回路のさらに別の具体的構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態を示すものであり、図1のスイッチング電源装置において電源供給用スイッチ回路のさらに別の具体的構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態を示すものであり、図1のスイッチング電源装置において電源供給用スイッチ回路のさらに別の具体的構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態を示すものであり、図1のスイッチング電源装置において電源供給用スイッチ回路のさらに別の具体的構成例を示す回路図である。 本発明のスイッチング電源装置の動作の一例を示す電圧の波形図である。 本発明のスイッチング電源装置の動作の他の例を示す電圧の波形図である。 従来技術を示すものであり、(a)はスイッチング電源装置の構成を示す回路図であり、(b)は(a)のスイッチング電源装置の電圧−電流特性を示す特性図である。 図14のスイッチング電源装置の誤動作を説明する電圧の波形図である。 従来技術を示すものであり、他のスイッチング電源装置の構成を示す回路図である。 従来技術を示すものであり、電源装置の構成を示す回路ブロック図である。
本発明の実施形態について図1〜図13を用いて説明すれば、以下の通りである。
〔本実施形態のスイッチング電源装置の構成〕
本実施形態に係るスイッチング電源装置は、他励式や自励式のフライバックコンバータ、フォワードコンバータなど、電源トランスの1次側入力をスイッチングして得た2次側出力を安定化出力する構成であれば任意の形態でよいが、以下では一例として他励式フライバックコンバータを用いたスイッチング電源装置1について説明を行う。コンバータ方式以外の出力検出構成および補助電源回路構成は、基本的に各コンバータ方式にそのまま適用可能である。
図1に、本実施形態のスイッチング電源装置1の構成を示す。スイッチング電源装置1は、従来のスイッチング電源装置101と比較しやすいように、同様に負荷として例えばLED照明装置が接続され、定電圧出力動作のみならず定電流出力動作をも行うものとした。
スイッチング電源装置1は、電源トランスTf1を境にして1次側回路1aと2次側回路1bとを備えている。1次側回路1aは、交流電源入力に近い側から順に、交流電源入力端子P1・P2、ヒューズF1、電源フィルタ11、全波整流回路12、PFC(Power Factor Control:力率改善回路)13、および、スイッチング回路14を備えている。2次側回路1bは、主電源回路(第1の電源回路)21、出力電圧電流検出回路(出力検出回路)22、補助電源回路(第2の電源回路)23、電源供給用スイッチ回路(スイッチ手段)24、および、電源出力端子P3・P4を備えている。
電源トランスTf1は、共通コアの周りに1次巻線N1、2次巻線N2、3次巻線N3、および、4次巻線N4を備えた構成である。1次巻線N1はスイッチング入力によって励磁される巻線、2次巻線N2は1次巻線N1からの磁気エネルギーを受け取ってスイッチング電源装置1の主出力電源を供給する巻線、3次巻線N3はスイッチング回路14の電源を供給する補助巻線、4次巻線N4は補助電源回路23に電源を供給する補助巻線である。各巻線の極性は、1次巻線N1の励磁が遮断されるタイミングで2次巻線N2および3次巻線N3の起電力が出力の順方向に誘起され、1次巻線N1の励磁が開始されるタイミングで4次巻線N4の起電力が出力の順方向に誘起される極性となっている。
交流電源入力端子P1・P2には100Vの商用交流電源が入力される。電源フィルタ11は、アクロス・ザ・ライン・コンデンサC1、コモンモードチョークコイルL1、および、アクロス・ザ・ライン・コンデンサC2を入力ライン上で順に縦続に接続されるように備えている。全波整流回路12は、全波整流を行うブリッジ接続された4つの整流ダイオードD1・D2・D3・D4を備えている。
PFC13は、入力コンデンサC3、平滑リアクトルL2、チョッパトランジスタQ1、出力電圧分圧用抵抗R1・R2、整流ダイオードD6、電源入力コンデンサC5、および、PFC制御回路IC1を備えている。PFC13においては、ICからなるPFC制御回路IC1が、3次巻線N3から整流ダイオードD6および入力コンデンサC5を介して供給される電源(例えば直流26V)を用いて動作し、出力電圧分圧用抵抗R1・R2によって検出される電圧に基づいてチョッパトランジスタQ1のスイッチングタイミングを制御することによって、チョッパトランジスタQ1のON時に平滑リアクトルL2に蓄積したエネルギーをチョッパトランジスタQ1のOFF時に出力側に放出させる動作を繰り返す。これにより、PFC13への入力電圧は例えば直流370Vに昇圧および平滑化されてスイッチング電源装置1の入力ラインへの入出力電流に漏出する高調波成分が抑制されることで、全波整流回路12の出力電圧と出力電流との波形ずれおよび波形歪みによる力率低下を補償する。
スイッチング回路14は、入力コンデンサC4、スイッチング素子(ここでは電界効果トランジスタ)Q2、整流ダイオードD5、入力コンデンサC6、PWM制御回路IC2、フォトカプラ受光部PC1b、および、抵抗R3・R4を備えている。スイッチング回路14においては、ICからなるPWM制御回路IC2が3次巻線N3から整流ダイオードD5および入力コンデンサC6を介して供給される電源(例えば直流26V)を用いて動作し、2次側回路1bからフォトカプラ受光部PC1bを介してフィードバックされるスイッチング電源装置1の出力情報に基づいて、スイッチング周波数を決める内蔵発振回路の出力波形に対するスイッチング素子Q2のON期間のデューティ比を制御する。スイッチング素子Q2はこのデューティ比に基づいてON/OFF動作することによって、PFC13から入力コンデンサC4への入力をスイッチングして1次巻線N1を励磁する。
主電源回路21は、整流ダイオードD7および平滑コンデンサC7を備えている。2次巻線N2から供給される出力は整流ダイオードD7を介して平滑コンデンサC7で平滑化され、例えば直流33V/2Aの安定化出力が電源出力端子P3・P4から出力される。
出力電圧電流検出回路22は、電源出力端子P3・P4から出力される電圧および電流を検出する回路であり、電流検出抵抗R5、分圧抵抗R6・R7、定電圧電流検出回路IC3、および、フォトカプラ発光部PC1aを備えている。ICからなる定電圧電流検出回路IC3は、コンパレータCMP1・CMP2、基準電圧源Evr1・Evr2、OR回路OR1、および、トランジスタTr1を備えている。コンパレータCMP1の+端子には分圧抵抗R6・R7の分圧が入力され、コンパレータCMP1の−端子には基準電圧源Evr1の基準電圧が入力される。コンパレータCMP2の+端子には電流検出抵抗R5の高電位側の一端が接続され、コンパレータCMP2の−端子には電流検出抵抗R5の低電位側の一端をゼロ電位とする基準電圧源Evr2の基準電圧が入力される。基準電圧源Evr1・Evr2の各基準電圧は、定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3に供給される電源VCCからシリコンのバンドギャップリファレンス電圧を用いて生成される。
OR回路OR1は2入力のOR回路であり、一方の入力にはコンパレータCMP1の出力が入力され、他方の入力にはコンパレータCMP2の出力が入力される。トランジスタTr1はフォトカプラ発光部PC1aと直列に接続されており、トランジスタTr1のベースにOR回路OR1の出力が接続されている。フォトカプラ発光部PC1aは、定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3とトランジスタTr1との間に接続されている。
補助電源回路23は、整流ダイオードD8、入力コンデンサC8、3端子レギュレータIC4、および、平滑コンデンサC9を備えている。4次巻線N4から供給される出力は整流ダイオードD8および入力コンデンサC8を介してICからなる3端子レギュレータIC4に入力され(例えば直流0V〜24V)、そのシリーズ出力が平滑コンデンサC9で例えば直流5Vに平滑化されて安定化出力となる。すなわち、補助電源回路23は、電源トランスTf1の2次側出力とは電気的に独立に伝達される電源を用いて出力電圧電流検出回路22の電源を生成する。当該安定化出力は電源VCCとして定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3に供給される。
電源供給用スイッチ回路24は、主電源回路21の電圧出力と定電圧電流検出回路IC3の電圧出力との間、すなわち、主電源回路21の電源出力端子P3につながる活性ラインと定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3との間に設けられたスイッチSWを備えており、これらの間の電気的な接続および遮断を行う。スイッチSWは、後に詳細な例を挙げて説明するように、定電圧電流検出回路IC3の出力電圧が主電源回路21の出力電圧よりも所定値以上小さくなるとこれを自己検知してON状態となり、それ以外はOFF状態にある。
〔本実施形態のスイッチング電源装置の動作〕
上記の構成のスイッチング電源装置1の安定化電源動作について簡単に説明する。
商用交流電源(例えば100V)が交流電源入力端子P1・P2に入力されると、電源フィルタ11によって電源に含まれるノイズが除去されて全波整流回路12に入力される。全波整流回路12の整流出力はPFC13によって昇圧および平滑化され、スイッチング回路14のスイッチング素子Q2によってスイッチングされる。スイッチング素子Q2のON時に1次巻線N1に蓄積された磁気エネルギーは、スイッチング素子Q2のOFF時に2次巻線N2に伝達される。主電源回路21は2次巻線N2の出力を整流および平滑化して電源出力端子P3・P4から出力する。
電源出力端子P3・P4における出力電圧は分圧抵抗R6・R7によって分圧される。コンパレータCMP1は当該分圧を基準電圧源Evr1の基準電圧と比較し、分圧が基準電圧よりも大きければHighを出力し、分圧が基準電圧よりも小さければLowを出力する。また、電源出力端子P3・P4における出力電流は、電流検出抵抗R5によって電圧降下に変換される。コンパレータCMP2は、GND電位を、α=(基準電圧源Evr2の基準電圧)−(電圧降下)と比較し、αがGND電位よりも低ければ、従って電圧降下が基準電圧源Evr2の基準電圧よりも大きければHighを出力し、αがGND電位よりも高ければ、従って電圧降下が基準電圧源Evr2の基準電圧よりも小さければLowを出力する。OR回路OR1は、コンパレータCMP1・CMP2の少なくともいずれか一方がHighを出力すればHighを出力し、コンパレータCMP1・CMP2の両者がLowを出力すればLowを出力する。トランジスタTr1は、OR回路OR1の出力がHighであれば高コンダクタンスのON状態となり、OR回路OR1の出力がLowであれば低コンダクタンスのON状態となる。フォトカプラ発光部PC1aは、トランジスタTr1が高コンダクタンスのON状態となれば電流が増加して高出力の発光状態となり、トランジスタTr1が低コンダクタンスのON状態となれば低出力の発光状態となる。また、このときの定電圧電流検出回路IC3およびフォトカプラ発光部PC1aの電源VCCは補助電源回路23から供給される。
フォトカプラ発光部PC1aが高出力の発光状態であれば、スイッチング回路14のフォトカプラ受光部PC1bは受光により高コンダクタンス状態となるので、このコンダクタンスを基にPWM制御回路IC2がスイッチング素子Q2のON/OFF制御端子(ここではゲート)にデューティ比を減少させたパルス、すなわちパルス幅を減少させたパルスを供給する。フォトカプラ発光部PC1aが低出力の発光状態であれば、フォトカプラ受光部PC1bの低コンダクタンス状態となるので、このコンダクタンスを基にPWM制御回路IC2がスイッチング素子Q2のON/OFF制御端子にデューティ比を増加させたパルス、すなわちパルス幅を増加させたパルスを供給する。
こうして、電源出力端子P3・P4における出力電圧および出力電流は、基準電圧源Evr1・Evr2の基準電圧に従って安定化される。この通常の安定化動作が行われている間は、電源供給用スイッチ回路24のスイッチSWはOFF状態にある。
上述の構成では、出力電圧および出力電流の両方を一定に制御するので、スイッチング電源装置1を、従来のスイッチング電源装置101と同様、図14(b)に示すように出力電圧−出力電流特性の電流が一定となる垂下領域で動作させることとなる。
一方、図12に示すように、時刻t1においてスイッチング電源装置1の図示しない電源スイッチをOFF状態にする、瞬時電圧低下が発生するなどしてスイッチング電源装置1の動作電源が遮断されると、従来のスイッチング電源装置1について説明したのと同様に、主電源回路21の出力電圧すなわち電源出力端子P3から出力される出力電圧V(P3)(ここでは33V)は、平滑コンデンサC7が大容量であるが故に主電源回路21の出力容量が大きいことから、しばらく保持される。しかし、補助電源回路23から定電圧電流検出回路IC3およびフォトカプラ発光部PC1aに供給される電源VCCは、出力電圧V(P3)よりも早く減衰し始める。
しかし、電源VCCの大きさが出力電圧V(P3)の大きさに対して所定値以上小さくなると、図1の電源供給用スイッチ回路24のスイッチSWがこのことを検知してOFF状態からON状態になる。これにより、主電源回路21の電圧出力から定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3へ向って電流が流れて電力が供給され、電源VCCの減衰が止まる。このとき、スイッチSWの電圧降下が電源VCCが動作保証範囲内となるような値に留まれば、基準電圧源Evr1の基準電圧V−および基準電圧源Evr2の基準電圧はバンドギャップリファレンス電圧を利用した一定値に保たれる。従って、図12に示すように時刻t2でスイッチング電源装置1の動作電源を再投入した場合に、コンパレータCMP1への抵抗R6・R7の分圧入力である電圧V+が基準電圧V−以下となるため、時刻t2からスイッチング電源装置1の安定化電源動作が再起動される。
なお、以上の例では、コンパレータCMP1・CMP2が用いる基準電圧源Evr1・Evr2の各基準電圧は、定電圧電流検出回路IC3内でバンドギャップ電圧を利用して生成されるものであるため、電源VCCがある程度変動しても動作保証電圧の範囲内であれば基準電圧は変動しない。しかし、本実施例ではこれに限らず、基準電圧が電源VCCから抵抗分割などにより生成されてもよい。この場合には、電源VCCの変動が直接基準電圧の変動につながるため、スイッチング電源装置1の動作電源遮断後の各電圧波形は図13のようになる。
図13において、時刻t1でスイッチング電源装置1の動作電源が遮断され、出力電圧V(P3)よりも早く、電源VCCおよびコンパレータCMP1への基準電圧V−が減衰する。この状態で時刻t2においてスイッチング電源装置1の動作電源を再投入すると、時刻t3から減衰が開始される出力電圧V(P3)に合わせてコンパレータCMP1への抵抗R6・R7の分圧入力である電圧V+も減衰を開始する。これにより、電圧V+が基準電圧V−に一致する時刻t4’において出力電圧電流検出回路22が正常に動作可能となり、本来の出力電圧V(P3)が再起動される。しかし、電源供給用スイッチ回路24によって主電源回路21から電源VCCに電源が供給されているため電源VCCが例えば3Vという従来よりも高めの電圧に保持されて基準電圧V−の減衰が小さく抑えられており、動作電源を再投入した時刻t2から再起動する時刻t4’までの遅延時間Tdは従来に比べて非常に短い。
このように、スイッチング電源装置1によれば、スイッチング電源装置1の動作電源が遮断されて、補助電源回路23から出力電圧電流検出回路22に供給される電源VCCが主電源回路21の出力電圧V(P3)よりも早く減衰しても、電源供給用スイッチ回路24によって主電源回路21の電圧出力から出力電圧電流検出回路22の電源入力+B3へ電力が供給されるため、出力電圧電流検出回路22へ供給される電源の減衰が抑制される。このときスイッチSWに適度な電圧降下を発生させれば、主電源回路21の電圧出力と出力電圧電流検出回路22の電源入力+B3との間に所望の電位差を設定することも可能である。これにより、出力電圧電流検出回路22は即時にあるいは極めて短時間後に正常動作が可能になるため、スイッチング回路14へのフィードバックがすぐに適切に行われるようになってスイッチング電源装置1の安定化電源動作が再起動される。
以上により、電源トランスの1次側入力をスイッチングすることにより得た電源トランスの2次側出力を安定化出力するスイッチング電源装置であって、スイッチング電源装置の動作電源を遮断した直後に当該動作電源を再投入しても、出力電圧の再起動までに大きな遅延時間が発生しないスイッチング電源装置を実現することができる。
〔電源供給用スイッチ回路の実施例〕
次に、上記電源供給用スイッチ回路24の具体的構成例について、実施例を挙げて説明する。なお、以下の説明では、スイッチング電源装置1の出力となる主電源回路21の「電圧出力」は活性ラインへつながる出力を指す。また、スイッチング電源装置1として正電源を想定し、主電源回路21と補助電源回路23との出力電圧極性はともに正であるものとする。
図2に、図1において電源供給用スイッチ回路24の具体的構成例を挙げたスイッチング電源装置1の構成を示す。
図2の電源供給用スイッチ回路24は、図1の電源供給用スイッチ回路24のスイッチSWを定電圧ダイオードであるツェナーダイオード(第1のツェナーダイオード)ZD1とした構成である。ツェナーダイオードZD1のカソードは主電源回路21の電圧出力に接続されており、ツェナーダイオードZD1のアノードは定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3および補助電源回路23の電圧出力に接続されている。
ここで定電圧を示すツェナーダイオードZD1の降伏電圧(ツェナー電圧)を例えば30Vに設定すれば、図12において減衰した電源VCCはV(P3)−30V=33V−30V=3Vに留まる。この3Vという値はこの場合に電源VCCの動作保証範囲内の電圧である。
スイッチング電源装置1の動作電源が遮断されると、電源VCCが5Vから3Vに低下した時点でツェナーダイオードZD1に逆方向電流が流れ、主電源回路21の電圧出力から定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3および補助電源回路23の電圧出力に向けて電力が供給される。電源VCCはスイッチング電源装置1の動作電源が再投入されるまで3Vを保持する。
図3に、図1において電源供給用スイッチ回路24の別の具体的構成例を挙げたスイッチング電源装置1の構成を示す。
図3の電源供給用スイッチ回路24は、図2の電源供給用スイッチ回路24に、さらにダイオードD9を追加した構成である。ダイオードD9のカソードはツェナーダイオードZD1のアノードおよび定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3に接続されており、ダイオードD9のアノードは補助電源回路23の電圧出力に接続されている。
ダイオードD9が上記のように主電源回路21の電圧出力から補助電源回路23の電圧出力に向けて逆方向に接続されていることにより、電源トランスTf1の2次側出力に大きなノイズが発生した場合に、補助電源回路23をノイズによる破壊から保護することができる。この保護回路は、雷サージ試験対策や静電破壊試験対策としても有効である。
図4に、図1において電源供給用スイッチ回路24のさらに別の具体的構成例を挙げたスイッチング電源装置1の構成を示す。
図4の電源供給用スイッチ回路24は、スイッチSWをトランジスタ(第1のトランジスタ)Q3で構成し、スイッチSWの制御回路として、抵抗(第1の抵抗)R8、抵抗(第2の抵抗)R9、ツェナーダイオード(第2のツェナーダイオード)ZD2、および、トランジスタ(第2のトランジスタ)Q4を備えた構成である。
トランジスタQ3はNPN型のトランジスタであり、コレクタが主電源回路21の電圧出力に、エミッタが定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3および補助電源回路23の電圧出力に、それぞれ接続されている。抵抗R8の一端は主電源回路21の電圧出力に接続されており、他端はトランジスタQ3のベースに接続されている。
トランジスタQ4はNPN型のトランジスタであり、コレクタがトランジスタQ3のベースに、エミッタが主電源回路21の電圧出力に対する基準電位出力であるGNDラインに、それぞれ接続されている。また、カソードがトランジスタQ4のコレクタに接続されるとともにアノードがトランジスタQ4のエミッタに接続されるように、ツェナーダイオードZD2が接続されている。抵抗R9の一端はトランジスタQ4のベースに接続されており、他端は補助電源回路23の電圧出力に接続されている。
スイッチング電源装置1の通常動作時には、電源VCCが例えば標準の5Vにあるため、トランジスタQ4は抵抗R9を介したバイアスが十分高いことからON状態にある。従って、抵抗R8における電圧降下は大きく、トランジスタQ3は抵抗R8を介したバイアスが十分低いことからOFF状態にある。このときトランジスタQ4のコレクタ・エミッタ間電圧は小さいためツェナーダイオードZD2はOFF状態にある。
スイッチング電源装置1の動作電源が遮断されて電源VCCが低下すると、トランジスタQ4は抵抗R9を介したバイアスが低くなることからOFF状態になる。すると抵抗R8を介してツェナーダイオードZD2に逆方向電流が流れ、ツェナーダイオードZD2の降伏電圧がトランジスタQ3を十分にバイアスするので、トランジスタQ3がON状態になる。これにより、電源VCCを、主電源回路21の出力電圧からトランジスタQ3のコレクタ・エミッタ間電圧だけ低下した電圧に保持することができる。このとき、ツェナーダイオードZD2の降伏電圧を5.7Vに設定すれば、電源VCCは5.7V−(トランジスタQ3のベース・エミッタ間電圧)=5.7V−0.7V=5Vの標準値に保持することが可能である。
図5に、図1において電源供給用スイッチ回路24のさらに別の具体的構成例を挙げたスイッチング電源装置1の構成を示す。
図5のスイッチング電源装置1は、図4のスイッチング電源装置1において電源供給用スイッチ回路24にダイオードD9を追加し、平滑コンデンサ(コンデンサ)C9を、一端が定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3に接続されるとともに他端が主電源回路21の電圧出力に対する基準電位出力であるGNDラインに接続されるように移動させた構成である。
ダイオードD9のカソードは定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3に接続されているとともにアノードは補助電源回路23の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されている。従って、一端がトランジスタQ4のベースに接続された抵抗R9の他端も、補助電源回路23の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されている。
ダイオードD9が上記のように主電源回路21の電圧出力から補助電源回路23の電圧出力を平滑化する前の出力に向けて逆方向に接続されていることにより、電源トランスTf1の2次側出力に大きなノイズが発生した場合に、補助電源回路23をノイズによる破壊から保護することができる。この保護回路は、雷サージ試験対策や静電破壊試験対策としても有効である。
また、平滑コンデンサC9によって、ダイオードD9経由の供給電源とトランジスタQ3経由の供給電源との両方を平滑化することができる。
図6に、図1において電源供給用スイッチ回路24のさらに別の具体的構成例を挙げたスイッチング電源装置1の構成を示す。
図6のスイッチング電源装置1は、図4のスイッチング電源装置1において電源供給用スイッチ回路24にツェナーダイオード(第3のツェナーダイオード)ZD3を追加した構成である。
ツェナーダイオードZD3のアノードは、一端がトランジスタQ4のベースに接続された抵抗R9の他端に接続されている。ツェナーダイオードZD3のカソードは補助電源回路23の電圧出力に接続されている。
ツェナーダイオードZD3が抵抗R9に直列に接続されているため、ツェナーダイオードZD3の降伏電圧を例えば4.3Vとすると、スイッチング電源装置1の通常動作時にはトランジスタQ4がON状態になるほぼ5V−4.3V=0.7Vのバイアス電圧がトランジスタQ4のベース・エミッタ間に与えられる。一方、スイッチング電源装置1の動作電源遮断後には、電源VCCが標準値の5Vよりも低下すると、トランジスタQ4がON状態となってツェナーダイオードZD3に逆方向電流が流れ得るだけの電圧が、ツェナーダイオードZD3に印加されないため、確実にトランジスタQ3をON状態として主電源回路21の電圧出力から定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3に電力を供給することができる。
図7に、図1において電源供給用スイッチ回路24のさらに別の具体的構成例を挙げたスイッチング電源装置1の構成を示す。
図7のスイッチング電源装置1は、図6のスイッチング電源装置1において電源供給用スイッチ回路24にダイオードD9を追加し、平滑コンデンサ(コンデンサ)C9を、一端が定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3に接続されるとともに他端が主電源回路21の電圧出力に対する基準電位出力であるGNDラインに接続されるように移動させた構成である。
ダイオードD9のカソードは定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3に接続されているとともにアノードは補助電源回路23の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されている。従って、ツェナーダイオードZD3のカソードも、補助電源回路23の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されている。
ダイオードD9が上記のように主電源回路21の電圧出力から補助電源回路23の電圧出力を平滑化する前の出力に向けて逆方向に接続されていることにより、電源トランスTf1の2次側出力に大きなノイズが発生した場合に、補助電源回路23をノイズによる破壊から保護することができる。この保護回路は、雷サージ試験対策や静電破壊試験対策としても有効である。
また、平滑コンデンサC9によって、ダイオードD9経由の供給電源とトランジスタQ3経由の供給電源との両方を平滑化することができる。
図8に、図1において電源供給用スイッチ回路24のさらに別の具体的構成例を挙げたスイッチング電源装置1の構成を示す。
図8のスイッチング電源装置1は、図4のスイッチング電源装置1において電源供給用スイッチ回路24のツェナーダイオードZD2を抵抗(第3の抵抗)R10に置き替えた構成である。
抵抗R10の一端はトランジスタQ4のコレクタに接続されており、他端はトランジスタQ4のエミッタに接続されている。
この構成によれば、スイッチング電源装置1の動作電源遮断後に電源VCCが低下したときに、トランジスタQ3をON状態とするバイアス電圧を抵抗R8と抵抗R10とによる分圧によって印加することができ、コストダウンが図れる。
図9に、図1において電源供給用スイッチ回路24のさらに別の具体的構成例を挙げたスイッチング電源装置1の構成を示す。
図9のスイッチング電源装置1は、図8のスイッチング電源装置1において電源供給用スイッチ回路24にダイオードD9を追加し、平滑コンデンサ(コンデンサ)C9を、一端が定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3に接続されるとともに他端が主電源回路21の電圧出力に対する基準電位出力であるGNDラインに接続されるように移動させた構成である。
ダイオードD9のカソードは定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3に接続されているとともにアノードは補助電源回路23の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されている。従って、一端がトランジスタQ4のベースに接続された抵抗R9の他端も、補助電源回路23の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されている。
ダイオードD9が上記のように主電源回路21の電圧出力から補助電源回路23の電圧出力を平滑化する前の出力に向けて逆方向に接続されていることにより、電源トランスTf1の2次側出力に大きなノイズが発生した場合に、補助電源回路23をノイズによる破壊から保護することができる。この保護回路は、雷サージ試験対策や静電破壊試験対策としても有効である。
また、平滑コンデンサC9によって、ダイオードD9経由の供給電源とトランジスタQ3経由の供給電源との両方を平滑化することができる。
図10に、図1において電源供給用スイッチ回路24のさらに別の具体的構成例を挙げたスイッチング電源装置1の構成を示す。
図10のスイッチング電源装置1は、図8のスイッチング電源装置1において電源供給用スイッチ回路24にツェナーダイオード(第3のツェナーダイオード)ZD3を追加した構成である。
ツェナーダイオードZD3のアノードは、一端がトランジスタQ4のベースに接続された抵抗R9の他端に接続されている。ツェナーダイオードZD3のカソードは補助電源回路23の電圧出力に接続されている。
ツェナーダイオードZD3が抵抗R9に直列に接続されているため、ツェナーダイオードZD3の降伏電圧を例えば4.3Vとすると、スイッチング電源装置1の通常動作時にはトランジスタQ4がON状態になるほぼ5V−4.3V=0.7Vのバイアス電圧がトランジスタQ4のベース・エミッタ間に与えられる。一方、スイッチング電源装置1の動作電源遮断後には、電源VCCが標準値の5Vよりも低下すると、トランジスタQ4がON状態となってツェナーダイオードZD3に逆方向電流が流れ得るだけの電圧が、ツェナーダイオードZD3に印加されないため、確実にトランジスタQ3をON状態として主電源回路21の電圧出力から定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3に電力を供給することができる。
図11に、図1において電源供給用スイッチ回路24のさらに別の具体的構成例を挙げたスイッチング電源装置1の構成を示す。
図11のスイッチング電源装置1は、図10のスイッチング電源装置1において電源供給用スイッチ回路24にダイオードD9を追加し、平滑コンデンサ(コンデンサ)C9を、一端が定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3に接続されるとともに他端が主電源回路21の電圧出力に対する基準電位出力であるGNDラインに接続されるように移動させた構成である。
ダイオードD9のカソードは定電圧電流検出回路IC3の電源入力+B3に接続されているとともにアノードは補助電源回路23の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されている。従って、ツェナーダイオードZD3のカソードも、補助電源回路23の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されている。
ダイオードD9が上記のように主電源回路21の電圧出力から補助電源回路23の電圧出力を平滑化する前の出力に向けて逆方向に接続されていることにより、電源トランスTf1の2次側出力に大きなノイズが発生した場合に、補助電源回路23をノイズによる破壊から保護することができる。この保護回路は、雷サージ試験対策や静電破壊試験対策としても有効である。
また、平滑コンデンサC9によって、ダイオードD9経由の供給電源とトランジスタQ3経由の供給電源との両方を平滑化することができる。
以上、電源供給用スイッチ回路24の各実施例について説明した。
なお、出力検出回路として上記例では出力電圧以外の例えば出力電流といった他の量をも検出する回路を挙げたが、出力電圧のみを検出する回路でもよい。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、上記実施形態を技術常識に基づいて適宜変更したものやそれらを組み合わせて得られるものも本発明の実施形態に含まれる。
本発明は、電源装置を搭載した電気・電子機器一般に好適に使用することができる。
1 スイッチング電源装置
14 スイッチング回路
21 主電源回路(第1の電源回路)
22 出力電圧電流検出回路(出力検出回路)
23 補助電源回路(第2の電源回路)
24 電源供給用スイッチ回路(スイッチ手段)
Q2 スイッチング素子
Tf1 電源トランス
N4 4次巻線(補助巻線)
ZD1 ツェナーダイオード(第1のツェナーダイオード)
D9 ダイオード
Q3 トランジスタ(第1のトランジスタ)
Q4 トランジスタ(第2のトランジスタ)
R8 抵抗(第1の抵抗)
R9 抵抗(第2の抵抗)
ZD2 ツェナーダイオード(第2のツェナーダイオード)
C9 平滑コンデンサ(コンデンサ)
ZD3 ツェナーダイオード(第3のツェナーダイオード)
R10 抵抗(第3の抵抗)

Claims (11)

  1. スイッチング素子と電源トランスとを備え、上記電源トランスの1次側入力を上記スイッチング素子によってスイッチングすることにより得た上記電源トランスの2次側出力を安定化出力するスイッチング電源装置であって、
    上記スイッチング素子を含み上記スイッチング素子のON期間のデューティ比を制御するスイッチング回路と、
    上記電源トランスの上記2次側出力を整流および平滑化する第1の電源回路と、
    上記第1の電源回路の少なくとも出力電圧を検出して、上記スイッチング回路の上記デューティ比の制御にフィードバックする出力検出回路と、
    上記電源トランスの上記1次側入力から補助巻線を介して上記2次側出力とは電気的に独立に伝達される電源を用いて上記出力検出回路の電源を生成する第2の電源回路と、
    上記第2の電源回路の出力電圧が上記第1の電源回路の出力電圧よりも所定値以上小さくなるとON状態になって上記第1の電源回路の電圧出力と上記出力検出回路の電源入力との間を電気的に接続するスイッチが設けられたスイッチ手段を備えていることを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 上記スイッチは、カソードが上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともにアノードが上記出力検出回路の電源入力に接続された第1のツェナーダイオードであることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  3. カソードが上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともにアノードが上記第2の電源回路の電圧出力に接続されたダイオードを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチング電源装置。
  4. 上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第2のツェナーダイオードと、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
    上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
    上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
    上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
    上記第2のツェナーダイオードのカソードは上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第2のツェナーダイオードのアノードは上記第2のトランジスタのエミッタに接続されており、
    上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第2の電源回路の電圧出力に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  5. 上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第2のツェナーダイオードと、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
    上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
    上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
    上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
    上記第2のツェナーダイオードのカソードは上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第2のツェナーダイオードのアノードは上記第2のトランジスタのエミッタに接続されており、
    上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されており、
    カソードが上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともにアノードが上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されたダイオードと、
    一端が上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともに他端が上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されたコンデンサとを備えていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  6. 上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第2のツェナーダイオードと、第3のツェナーダイオードと、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
    上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
    上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
    上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
    上記第2のツェナーダイオードのカソードは上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第2のツェナーダイオードのアノードは上記第2のトランジスタのエミッタに接続されており、
    上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第3のツェナーダイオードのアノードに接続されており、
    上記第3のツェナーダイオードのカソードは上記第2の電源回路の電圧出力に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  7. 上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第2のツェナーダイオードと、第3のツェナーダイオードと、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
    上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
    上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
    上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
    上記第2のツェナーダイオードのカソードは上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第2のツェナーダイオードのアノードは上記第2のトランジスタのエミッタに接続されており、
    上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第3のツェナーダイオードのアノードに接続されており、
    上記第3のツェナーダイオードのカソードは上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されており、
    カソードが上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともにアノードが上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されたダイオードと、
    一端が上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともに他端が上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されたコンデンサとを備えていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  8. 上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第3の抵抗と、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
    上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
    上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
    上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
    上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第2の電源回路の電圧出力に接続されており、
    上記第3の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第3の抵抗の他端は上記第2のトランジスタのエミッタに接続されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  9. 上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第3の抵抗と、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
    上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
    上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
    上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
    上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されており、
    上記第3の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第3の抵抗の他端は上記第2のトランジスタのエミッタに接続されており、
    カソードが上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともにアノードが上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されたダイオードと、
    一端が上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともに他端が上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されたコンデンサとを備えていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  10. 上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第3の抵抗と、第3のツェナーダイオードと、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
    上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
    上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
    上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
    上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第3のツェナーダイオードのアノードに接続されており、
    上記第3のツェナーダイオードのカソードは上記第2の電源回路の電圧出力に接続されており、
    上記第3の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第3の抵抗の他端は上記第2のトランジスタのエミッタに接続されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  11. 上記スイッチとしてのNPN型の第1のトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第3の抵抗と、第3のツェナーダイオードと、NPN型の第2のトランジスタとを備えており、
    上記第1のトランジスタのコレクタは上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1のトランジスタのエミッタは上記出力検出回路の電源入力に接続されており、
    上記第1の抵抗の一端は上記第1の電源回路の電圧出力に接続されているとともに、上記第1の抵抗の他端は上記第1のトランジスタのベースに接続されており、
    上記第2のトランジスタのコレクタは上記第1のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2のトランジスタのエミッタは上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されており、
    上記第2の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのベースに接続されているとともに、上記第2の抵抗の他端は上記第3のツェナーダイオードのアノードに接続されており、
    上記第3のツェナーダイオードのカソードは上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されており、
    上記第3の抵抗の一端は上記第2のトランジスタのコレクタに接続されているとともに、上記第3の抵抗の他端は上記第2のトランジスタのエミッタに接続されており、
    カソードが上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともにアノードが上記第2の電源回路の電圧出力を平滑化する前の出力に接続されたダイオードと、
    一端が上記出力検出回路の電源入力に接続されているとともに他端が上記第1の電源回路の電圧出力に対する基準電位出力に接続されたコンデンサとを備えていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015042030A (ja) * 2013-08-20 2015-03-02 岩崎電気株式会社 Led電源装置及びled照明装置
JP2018102113A (ja) * 2016-12-16 2018-06-28 ローム株式会社 絶縁同期整流型dc/dcコンバータ、電源アダプタおよび電子機器、dc/dcコンバータの制御方法
CN113176803A (zh) * 2020-12-31 2021-07-27 深圳市艾尔曼医疗电子仪器有限公司 高压开关电源反馈环路和高压开关电源

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