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JP2011235264A - 排ガス浄化用触媒 - Google Patents

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Abstract

【課題】高温に曝されることによって起こる排ガス浄化能力の低下を防ぐことができる排ガス浄化用触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の排ガス浄化用触媒は、カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物を含み、前記カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物が、それぞれ、カルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物と、硫酸との混合物を焼成することによって得られることを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、排ガス浄化用触媒に関する。特に、本発明は、高温に曝されることによって起こる排ガス浄化能力の低下を防ぐための改良に関する。
従来から、排ガス浄化に関する技術、特に、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ならびにバイオ燃料を用いるエンジンなどの内燃機関から生じる排ガスの処理技術が数多く提案されている。
内燃機関から生じる排ガスを浄化するための触媒として、窒素酸化物(以下、「NOx」とも称する)、一酸化炭素(以下、「CO」とも称する)、および炭化水素(以下、「HC」とも称する)を同時に除去する三元触媒や、希薄燃料の燃焼による酸素過剰状態で、NOx、CO、およびHCを同時に除去する触媒などが提案されている。すなわち、COおよびHCをCOに酸化し、また、NOxをNに還元する機能を併せ持つ触媒である。
近年、世界的な排気ガスの規制強化に対応するために、種々の検討がなされている。例えば、触媒の位置をよりエンジン側に近づけることにより、エンジン始動直後の触媒床温度をより速く上昇させ、触媒の着火を早める方法が検討されている。このような触媒の使用方法は、エンジン始動直後の排気ガスの浄化性能は優れるものの、エンジン近くで使用されるため、従来よりも高温に曝されることからより耐熱性を有する触媒が要求されることとなる。
触媒の耐熱性向上のための技術として、特許文献1では、耐熱性無機酸化物と、パラジウムが担持されたセリウム系複合酸化物と、硫酸カルシウム、硫酸ストロンチウム、硫酸バリウムなどのアルカリ土類金属の硫酸塩とを含む排ガス浄化用触媒が開示されている。例えば、該文献の実施例6では、パラジウムが担持されたセリウム系複合酸化物、活性アルミナ、硫酸ストロンチウム(粉末)、およびアルミナゾルを含むスラリーをモノリス担体に付着させて乾燥・焼成することによって触媒を得ている。そして、該触媒によると、高温耐久後の触媒活性が低下することを抑制することができる、としている。
また、非特許文献1では、酸化ストロンチウムが担持されたCe−Zr複合酸化物を用いることにより、Ceの酸化還元反応が促進され、触媒性能が向上する、としている。
Jun Fan,Duan Weng, Xiaodong Wu, Xiaodi Wu, Rui Ran, J. Catal. 258(2008), 177−186
特開平11−207183号公報
しかしながら、特許文献1の技術を以ってしても、触媒の耐熱性は十分ではなく、更なる改良が望まれていた。
そこで本発明は、高温に曝されることによって起こる排ガス浄化能力の低下を防ぐことができる排ガス浄化用触媒を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記の問題を解決すべく、鋭意研究を行った。その過程で、カルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物と、硫酸との混合物を焼成することにより得られるカルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物を触媒成分として用いることにより、従来使用されていた市販のアルカリ土類金属の硫酸塩(粉末)を用いる場合よりも触媒の耐熱性を著しく向上できることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明の排ガス浄化用触媒は、カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物を含み、前記カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物が、それぞれ、カルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物と、硫酸との混合物を焼成することによって得られることを特徴とする。
本発明によれば、高温に曝されることによって起こる排ガス浄化能力の低下を防ぐことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る排ガス浄化用触媒の積層構造を模式的に表わした断面図である。 本形態に係るストロンチウム含有物が担持されたセリア−ジルコニア複合酸化物および硝酸ストロンチウム由来の酸化ストロンチウムが担持されたセリア−ジルコニア複合酸化物のX線回折測定で得られたチャートである。
以下、本発明の好ましい形態を説明する。本形態は、カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物を含み、前記カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物が、それぞれ、カルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物と、硫酸との混合物を焼成することによって得られる、排ガス浄化用触媒(以下、単に「触媒」とも称する)に関する。以下、図面を参照しながら、本形態を説明するが、本発明の技術的範囲は特許請求の範囲の記載に基づいて定められるべきであり、以下の形態のみに制限されない。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
<排ガス浄化用触媒>
図1は、本発明の一実施形態に係る排ガス浄化用触媒の積層構造を模式的に表わした断面図である。図1に示すように、本形態の排ガス浄化用触媒は、三次元構造体1上に、触媒層3が形成されてなる。触媒層3は、下層3aと上層3bとが積層された2層構造を有する。図1において、三次元構造体1はその表面の一部のみが図示されている。下層3aは触媒成分として白金(Pt)、パラジウム(Pd)、酸化ランタン(La)、酸化バリウム(BaO)、酸化ランタン−アルミナ複合酸化物(La−Al)、およびセリア−ジルコニア複合酸化物(CeO−ZrO)を含む。また、上層3bは、触媒成分としてPt、ロジウム(Rh)、ジルコニア(ZrO)、La−Al、CeO−ZrO、およびストロンチウム含有物(Sr含有物)を含む。なお、該Sr化合物を含む上層3bは、次の方法により形成した。まず、水酸化ストロンチウム(Sr(OH))と、CeO−ZrO複合酸化物とを蒸留水中で攪拌し、これに硫酸を加えてpH7とした。次に、これに貴金属溶液、La−Al複合酸化物、およびZrOを添加し、混合した。その後、得られたスラリーを三次元構造体上形成された下層3a上に塗布し、焼成することによってSr化合物を含む上層3bを形成した。本形態の触媒によると、高温に曝されることによって起こる排ガス浄化能力の低下を効果的に防ぐことができる。具体的には、本形態の触媒は、従来の触媒と比較して、950℃に曝した後であっても優れた低温着火性および酸素吸放出活性を有する。以下、本形態の排ガス浄化用触媒に含まれる各構成要素について説明する。
[触媒成分]
本明細書において、「触媒成分」とは、排ガスを浄化するための化学反応(酸化・還元反応)を直接的に触媒する成分のみならず、酸素貯蔵材、HC吸着材、およびNOx吸着材などの触媒作用を補助する機能を有する成分をも含む概念である。本形態においては、触媒成分として、カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物を必須に含むことを特徴とする。
(カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物)
本形態に係るカルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物は、それぞれ、カルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物と、硫酸との混合物を焼成することによって得られることを特徴とする。
カルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物としては、カルシウム、ストロンチウム、またはバリウム元素を含む公知の化合物を制限なく使用することができる。例えば、カルシウム、ストロンチウム、またはバリウムの;水酸化物塩、塩化物塩、ヨウ化物塩、硝酸塩、ギ酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、酪酸塩、吉草酸塩、ラウリン酸塩、ステアリン酸塩、オレイン酸塩、乳酸塩、コハク酸塩、リンゴ酸塩、酒石酸塩、マレイン酸塩、クエン酸塩、シュウ酸塩、マロン酸塩、セバシン酸塩、安息香酸塩、フタル酸塩、サリチル酸塩、およびマンデル酸塩、ならびにこれらの水和物などが挙げられる。これらのカルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物のうち、塩基性のカルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物を用いることが好ましく、なかでも、カルシウム、ストロンチウム、またはバリウムの水酸化物塩を用いることがより好ましい。これらのカルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物は、1種のみが単独で用いられてもよいし、2種以上が併用されてもよい。
カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物は、それぞれ、カルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物と、硫酸との混合物を焼成することによって得られる。このようにして得られるカルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物に含まれる物質の構造、組成、および存在形態などを正確に分析することは不可能であるが、本発明者らは以下のように考えている。例えば、ストロンチウム含有物の場合、硫酸ストロンチウム、酸化ストロンチウム、ストロンチウム単体、または炭酸ストロンチウムなどのストロンチウム元素を含む物質を少なくとも1種含む。また、ストロンチウム含有物は、触媒層中に単独で存在する、他の物質(他の触媒成分や耐火性無機酸化物など)に担持された形態で存在するものと考えられる。具体的には、水酸化ストロンチウムとCeO−ZrO複合酸化物とを混合し、硫酸を用いてpH7とした後にこれを焼成して得たストロンチウム含有物のXRDパターンによると、ストロンチウム含有物の多くは、硫酸ストロンチウムとしてCeO−ZrO複合酸化物に担持されていることが確認される。そして、このようなストロンチウム含有物が混合物として相乗的に機能する、または少なくとも1種のストロンチウム含有物以外の触媒成分とともに相乗的に機能することによって、高温に曝されることによって起こる排ガス浄化能力の低下を効果的に抑制するものと考えられる。なお、上記メカニズムはあくまでも推測に過ぎず、上記以外のメカニズムによって本発明の作用効果が得られているとしても、本発明の技術的範囲は何ら影響を受けることはない。
該カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物は、好ましくは、セリウム、ランタン、アルミニウム、およびジルコニウムからなる群から選択される少なくとも1種を含む金属酸化物の存在下、それぞれ、カルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物と、硫酸とを混合し、得られた混合物を焼成することによって得られるものである。なお、上記金属酸化物は、1種の金属を含む金属酸化物であってもよいし、2種以上の金属酸化物が混合された形態であってもよいし、2種以上の金属を含む複合酸化物であってもよい。このうち、上記金属酸化物が、ジルコニア(ZrO)、酸化ランタン−アルミナ(La−Al)複合酸化物、またはセリア−ジルコニア(CeO−ZrO)複合酸化物を含むことが好ましく、セリア−ジルコニア複合酸化物を含むことがより好ましい。このようにして得られるカルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物は、より本発明の作用効果を顕著なものとする。例えば、カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物がCeO−ZrO複合酸化物により多く担持されることで、CeOが関与する酸化還元反応を促進され、また、カルシウム、ストロンチウム、またはバリウムが硫酸塩として存在することによって、耐熱性の向上に寄与するものと考えられるが、本発明の技術的範囲はこのようなメカニズムに制限されるものではない。
これらのカルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物のうち、耐熱性または触媒性能向上の観点から、ストロンチウム含有物またはバリウム含有物を含むことが好ましく、ストロンチウム含有物を含むことがより好ましい。
また、カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、およびバリウム含有物の使用量(担持量)は、特に制限はないが、触媒(例えば、三次元構造体)1リットル当たり、酸化物換算で、0.1〜20gであることが好ましく、0.5〜10gであることがより好ましい。このような範囲であれば、触媒の耐熱性を十分に向上させることができる。
(貴金属)
本形態の排ガス浄化触媒は、触媒成分として、貴金属をさらに含みうる。本形態で使用できる貴金属は、特に制限されず、浄化(除去)する有害成分などによって適宜選択できる。例えば、好ましく使用される貴金属としては、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)、イリジウム(Ir)、およびルテニウム(Ru)などが挙げられる。これらのうち、Pt、Pd、Rh、およびIrを用いることが好ましく、Pt、Pd、およびRhを用いることがより好ましい。これらの貴金属は1種のみが単独で用いられてもよいし、2種以上が併用されてもよい。
貴金属を使用する場合の、貴金属の使用量(担持量)は、特に制限されず、浄化(除去)する有害成分の濃度によって適宜選択できる。具体的には、貴金属の使用量は、触媒(例えば、三次元構造体)1リットル当たり、0.1〜15gであることが好ましく、0.5〜5gであることがより好ましい。このような範囲であれば、有害成分を十分除去(浄化)することができる。
(他の触媒成分)
また、本形態の排ガス浄化触媒は、触媒成分として、アルカリ金属、アルカリ土類金属、希土類元素、マンガン、およびタングステンからなる群より選択される少なくとも1種の元素の酸化物(以下、「他の酸化物」とも称する)を使用することができる。ここで用いられるアルカリ金属酸化物としては、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、およびセシウムの酸化物が挙げられる。同様にして、アルカリ土類金属酸化物としては、バリウムの酸化物が挙げられる。希土類元素酸化物としては、例えば、セリウム、ランタン、プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、およびエルビウムなどからなる群より選択される希土類元素の酸化物が挙げられる。上記他の酸化物は、単独で使用されてもあるいは2種以上の混合物の形態で使用されてもよい。これらのうち、アルカリ金属、アルカリ土類金属、または希土類元素の酸化物が好ましい。より好ましくは、酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸化バリウム、酸化セリウム(セリア)、または酸化ランタンであり、特に好ましくは、酸化カリウム、酸化バリウム、またはセリアである。この際、これらの他の酸化物は、1種のみが単独で用いられてもよいし、2種以上が併用されてもよい。
他の酸化物を使用する場合の、他の酸化物の使用量(担持量)は、特に制限されないが、例えば、触媒(例えば、三次元構造体)1リットル当たり、1〜200g程度であることが好ましい。他の酸化物の使用量(担持量)がこのような範囲にあると、他の酸化物を十分に分散させることができ、また、他の酸化物の効果または他の酸化物以外の触媒成分(例えば、カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物や貴金属)の効果を十分発揮させることができる。
[耐火性無機酸化物]
本形態の排ガス浄化用触媒は、さらに耐火性無機酸化物を含有することが好ましい。特に、耐火性無機酸化物は、上述のカルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物、貴金属、他の酸化物などの触媒成分を担持する担体として使用されうる。耐火性無機酸化物としては、通常、触媒担体として用いられるものであれば特に制限されない。具体的には、α−アルミナ、もしくはγ、δ、η、θなどの活性アルミナのような酸化アルミニウム(Al);酸化ケイ素(SiO);酸化チタン(チタニア)(TiO);酸化ジルコニウム(ジルコニア)(ZrO);酸化リン(P);リン酸ゼオライト;またはこれらの複合酸化物、例えば、アルミナ−チタニア、アルミナ−ジルコニア、チタニア−ジルコニアなどが挙げられ、これらのうち、酸化アルミニウム、酸化ケイ素(シリカ)、酸化リン、酸化チタンおよび酸化ジルコニウムが好ましく、酸化ケイ素(シリカ)、酸化アルミニウムがより好ましく、活性アルミナの粉体がさらに好ましい。この際、これらの耐火性無機酸化物は、1種のみが単独で用いられてもよいし、2種以上が併用されてもよい。
耐火性無機酸化物のBET比表面積は、貴金属などの触媒成分を担持させる観点から、50〜750m/gであることが好ましく、150〜750m/gであることがより好ましい。また、該耐火性無機酸化物粉末の平均粒子径は、0.5〜150μmであることが好ましく、1〜100μmであることがより好ましい。
本形態の触媒に含まれる耐火性無機酸化物の含有量は、特に制限はないが、触媒(例えば、三次元構造体)1リットルあたり、通常10〜300g、好ましくは50〜150gである。10g以上であればカルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物や貴金属などの触媒成分を十分に分散することができるとともに、耐久性を十分に確保しうる。一方、300g以下であれば、触媒成分と排ガスとが適度に接触することによって、温度上昇がなされやすく、酸化・還元反応が好適に行われうる。
[三次元構造体]
上記触媒成分および必要であれば使用される上記耐火性無機酸化物は、そのまま使用されてもよいし、三次元構造体に担持されてもよい。ここで三次元構造体は、当該分野で通常使用される三次元構造体を制限なく使用することができる。三次元構造体としては、ハニカム担体などの耐熱性担体が挙げられるが、一体成型のハニカム構造体が好ましく、例えば、モノリスハニカム担体、メタルハニカム担体、プラグハニカム担体などが挙げられる。また、三次元一体構造体ではないものの例として、ペレット担体なども挙げることができる。
モノリスハニカム担体としては、通常、セラミックハニカム担体と称されるものであればよく、特に、コージェライト、ムライト、α−アルミナ、ジルコニア、チタニア、リン酸チタン、アルミニウムチタネート、ベタライト、スポンジュメン、アルミノシリケート、マグネシムシリケートなどを材料とするハニカム担体が好ましく、なかでも、コージェライト質のものが特に好ましい。その他、ステンレス鋼、Fe−Cr−Al合金などの酸化抵抗性の耐熱性金属を用いて一体構造体としたものが用いられる。これらのモノリス担体は、押出成型法やシート状素子を巻き固める方法などで製造される。そのガス通過口(セル形状)の形は、六角形、四角形、三角形またはコルゲーション形のいずれであってもよい。セル密度(セル数/単位断面積)は100〜600セル/平方インチであれば十分に使用可能であり、好ましくは200〜500セル/平方インチである。
触媒の構造は、特に制限はないが、通常、上記触媒成分および耐火性無機酸化物を含む触媒層が担体上に1または2以上積層された構造を有する。本形態に係る触媒の構造は、カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物を含む触媒層が少なくとも1つ含まれていれば特に制限はなく、これらのアルカリ土類金属含有物を含む触媒層がどこの位置に存在してもよい。貴金属としてロジウムを使用する場合は、ロジウムとこれらのアルカリ土類金属含有物とをともに含む触媒層とすることが好ましい。このように、一つの触媒層にロジウムとアルカリ土類金属含有物を共存させることによって、触媒の性能をより向上させることができる。
<触媒の製造方法>
以下、本形態の触媒の製造方法について説明する。以下、当該分野で用いられる一般的な触媒の製造方法に基づいて本形態の触媒の製造方法を説明するが、当業者であれば下記の製造方法以外にも、従来公知の知見に適宜修飾や変更を加えることによって本形態の触媒を製造することができる。
当該分野で用いられる触媒の製造方法の一形態によると、まず、触媒成分もしくは触媒成分の原料、耐火性無機酸化物を適当な水性媒体に溶解または分散して、触媒成分もしくは触媒成分の原料を含む溶液/分散液を得る。次に、この溶液/分散液を湿式粉砕して、スラリーを調製する。そして、三次元構造体(例えば、ハニカム担体)を上記スラリーに浸し、余剰のスラリーを除いた後、乾燥、焼成する。以上の工程によって三次元構造体上に触媒層が形成された触媒を製造することができる。
上記製造方法において使用される水性媒体としては、特に制限されず、当該分野にて通常使用される水性媒体が同様にして使用される。具体的には、水、シクロヘキサノール、メタノール、エタノール、2−プロパノールなどの低級アルコール、ならびに有機系のアルカリ水溶液などが挙げられる。好ましくは、水や低級アルコールが使用され、特に水が好ましく使用される。
触媒成分の添加量は、例えば、触媒成分を三次元構造体に担持する際は、所望の量が三次元構造体に担持できる量であれば特に限定されない。好ましくは、水性媒体中の触媒成分の濃度が、5〜75質量%、より好ましくは15〜55質量%となるような量である。また、触媒成分溶液/分散液の湿式粉砕は、通常公知の方法によって行われ、特に制限されないが、ボールミルなどが好ましく使用される。または、ホモジナイザ、超音波分散装置、サンドミル、ジェットミル、ビーズミルなどの従来公知の手段を用いることもできる。また、触媒成分の三次元構造体への担持量は、特に制限されず、上記各触媒成分の量で規定された量が好ましい。
そして、上記したようにして調製されたスラリーに三次元構造体を投入・浸漬する。この際、浸漬条件は、スラリー中の触媒成分が三次元構造体と十分均一に接触して、次の乾燥・焼成工程でこれらの触媒成分が十分三次元構造体に担持される条件であれば特に制限されない。例えば、三次元構造体をスラリー中に浸漬した後、三次元構造体をスラリーから引き上げて余分なスラリーを除去する。その後、100〜250℃で10分から3時間、乾燥し、さらに、350〜600℃で10分から5時間、焼成することにより、担体上に触媒成分を含む触媒層が形成された触媒が得られる。
上記触媒の製造方法においてストロンチウム含有物を含む触媒を製造するための方法としては、(1)予め別途調製したストロンチウム含有物を触媒成分として加えてスラリーを調製し、該スラリーを三次元構造体に浸し、これを焼成する方法、または(2)ストロンチウム含有物の原料(ストロンチウム化合物および硫酸など)を、触媒成分の原料として混合してスラリーを調製し、該スラリーを三次元構造体に浸し、これを焼成する、という方法などが挙げられる。
上記(1)の方法では、まず、ストロンチウム含有物を別途調製する必要があるが、その調製方法について説明する。本形態に係るストロンチウム含有物は、ストロンチウム化合物と、硫酸との混合物を焼成することによって得られる。ストロンチウム化合物は、上述の化合物をそのままの形態で使用してもよいが、水性媒体に溶解して水性溶液の形態で使用することが好ましい。また、硫酸の使用形態も特に制限はないが、0.01〜10モル/L程度の濃度に希釈して使用することが好ましい。硫酸の使用量は、ストロンチウム化合物に含まれるSr原子1モルに対して0.3〜2モルであることが好ましく、0.5〜1.5モルであることがより好ましい。特に、ストロンチウム化合物が塩基性である場合(例えば水酸化ストロンチウムを用いる場合)の硫酸の使用量は、得られる混合物のpHが5〜9となる量であることが好ましく、pH7となる量であることがより好ましい。得られた混合物の焼成方法も特に制限はないが、通常350〜600℃で10分〜5時間焼成する。なお、焼成の前に予め100〜250℃で10分〜3時間乾燥することによって水性媒体などを除去することが好ましい。
また、ストロンチウム含有物が、セリウム、ランタン、アルミニウム、およびジルコニウムからなる群から選択される少なくとも1種を含む金属酸化物の存在下、ストロンチウム化合物と、硫酸とを混合し、得られた混合物を焼成することによって得られるものである場合には、該ストロンチウム含有物は、ストロンチウム化合物を含む水性溶液に、上記金属酸化物を分散し、これに硫酸を加えて得られる混合物を焼成することによって調製することができる。この場合において、金属酸化物の総質量に対するストロンチウム含有物の含有量がSrO換算で好ましくは0.01〜10質量%、より好ましくは0.1〜5質量%となるように調整することが好ましい。なお、金属酸化物には、公知の方法で予め貴金属等のストロンチウム含有物以外の触媒成分が担持されていてもよい。
その後、上記(1)で得られたスラリーに三次元構造体を浸し、余剰のスラリーを除いた後、乾燥、焼成する。三次元構造体にスラリーを浸す方法や、焼成の方法は、通常の触媒の製造方法を制限なく使用することができる。以上の工程によって三次元構造体上にストロンチウム含有物を含む触媒層が形成された触媒を製造することができる。
上記(2)の方法では、上述の触媒の製造方法において、ストロンチウム化合物およびストロンチウム含有物以外の他の触媒成分もしくはその原料を適当な水性媒体に溶解または分散し、これに硫酸を加えてスラリーを調製する。すなわち、得られるスラリーはストロンチウム化合物と硫酸との混合物である。(2)の方法において、硫酸の添加は、ストロンチウム化合物を含む溶液/分散液を湿式粉砕する前であってもよいし、後であっても構わない。また、(2)の方法においても、ストロンチウム化合物および硫酸の使用形態、硫酸の添加量などの好ましい形態は(1)の場合と同様である。
上記(2)の方法の好ましい形態としては、ストロンチウム化合物を含む水性溶液に、セリウム、ランタン、アルミニウム、およびジルコニウムからなる群から選択される少なくとも1種を含む金属酸化物を分散し、これに硫酸を加えてスラリーを得る方法が挙げられる。該方法により、ストロンチウム含有物が金属酸化物に担持されうる。
より好ましい形態としては、ストロンチウム化合物および水溶性貴金属塩を含む水性溶液に、セリウム、ランタン、アルミニウム、およびジルコニウムからなる群から選択される少なくとも1種を含む金属酸化物を分散し、これに硫酸を加えてスラリーを得る方法である。該方法により、表面に貴金属が担持された金属酸化物に、ストロンチウム含有物が担持されうる。
この際に使用されうる水溶性貴金属塩としては、特に制限はないが、例えば、白金の場合は、硝酸白金、ジニトロジアンミン白金、塩化白金、テトラアンミン白金、ビスエタノールアミン白金、ビスアセチルアセトナート白金などが挙げられる。パラジウムの場合は、硝酸パラジウム、塩化パラジウム、酢酸パラジウム、テトラアンミンパラジウムなどがある。ロジウムの場合は、硝酸ロジウム、塩化ロジウム、酢酸ロジウム、へキサアンミンロジウムなどが挙げられる。
その後、上記(2)の方法で得られるスラリーに三次元構造体を浸し、余剰のスラリーを除いた後、乾燥、焼成する。三次元構造体にスラリーを浸す方法や、焼成の方法は、上記(1)と同様、通常の触媒の製造方法を制限なく使用することができる。以上の工程によって三次元構造体上にストロンチウム含有物を含む触媒層が形成された触媒を製造することができる。
なお、上記では、ストロンチウム含有物を含む場合の触媒の製造方法について説明したが、カルシウム含有物またはバリウム含有物を含む触媒の場合であっても、上述のストロンチウム含有物を含む場合の方法と同様の方法で製造することが可能である。
<排ガス浄化方法>
本形態の触媒は、内燃機関、特にガソリンエンジンの排気ガスの浄化に使用され、そのときの空間速度(S.V.)は10,000〜120,000h−1、好ましくは30,000〜100,000h−1である。特に、本形態の触媒は、A/F変動吸収に優れており、変動幅が±1.0以上でも優れた触媒性能を発揮することができる。
特に、本形態の触媒は、950℃以上の高温に曝された後であっても優れた触媒性能を維持することができる。内燃機関から排出される炭化水素は使用する燃料により異なるが、好ましくはMPIエンジンに適用可能な燃料であり、ガソリン、E10、E30、E100、CNGが好ましく、軽油、ジメチルエーテル、バイオディーゼルなどでもA/F値が14.7未満となる場合には本形態の触媒が有効である。
また、本形態の触媒の前段(流入側)または後段(流出側)に同様の、または異なる排気ガス浄化触媒を配置しても良い。
本発明の作用効果を、以下の例を用いて説明する。ただし、本発明の技術的範囲が以下の例のみに制限されるわけではない。なお、以下の例において、La−Alはその組成がLa:Al=3:97(質量比)であるものを使用し、CeO−ZrOはその組成がCeO:ZrO=30:70(質量比)であるものを使用した。
<触媒の作製>
[例1]
白金原料として硝酸白金、パラジウム原料として硝酸パラジウム、酸化ランタン、酸化バリウム原料として水酸化バリウム、ランタン3質量%を含むアルミナ(La−Al)、およびCeO−ZrO複合酸化物の各原料を、Pt:Pd:La:BaO:La−Al:CeO−ZrO=0.25:0.5:2:2:60:70(質量比)となるように秤量した。そして、これらの原料を混合後、1時間攪拌し、その後湿式粉砕してスラリーAを得た。
また、ロジウム原料として硝酸ロジウム、白金原料として硝酸白金、ジルコニア粉末、CeO−ZrO複合酸化物、およびランタン3質量%を含むアルミナの各原料を、Rh:Pt:ZrO:CeO−ZrO:La−Al=0.15:0.25:20:45:55(質量比)となるように秤量した。該CeO−ZrOと、CeO−ZrOに対して1質量%(SrO換算)の水酸化ストロンチウムとを蒸留水中で混合し、これに硫酸を加えてpH7に調整した。得られた混合物に、残りの原料混合物を加えて攪拌し、その後湿式粉砕してスラリーBを得た。
得られたスラリーAを0.9Lのコージェライト製ハニカム担体にウォッシュコートし、150℃乾燥した後、500℃で1時間焼成した。焼成後のスラリーA由来の触媒成分の総量は、担体1L当たり134.8gであった。また、担体1L当たりに含まれるスラリーA由来の各触媒成分は、Ptが0.25g、Pdが0.5g、Laが2g、BaOが2g、La−Alが60g、CeO−ZrOが70gであった。
次に、得られたスラリーAがコートされた担体にスラリーBをウォッシュコートし、150℃乾燥した後、500℃で1時間焼成し、触媒1を得た。焼成後のスラリーB由来の触媒成分の総量は、担体1L当たり120.4gであった。また、担体1L当たりに含まれるスラリーB由来の各触媒成分は、Rhが0.15g、Ptが0.25g、ZrOが20g、CeO−ZrOが45g、La−Alが55g、Sr含有物が0.45g(SrO換算)であった。
[例2]
白金原料として硝酸白金、パラジウム原料として硝酸パラジウム、酸化ランタン、酸化バリウム原料として水酸化バリウム、ランタン3質量%を含むアルミナ、およびCeO−ZrO複合酸化物の各原料を、Pt:Pd:La:BaO:La−Al:CeO−ZrO=0.25:0.5:2:2:60:70(質量比)となるように秤量した。そして、これらの原料を混合後、1時間攪拌し、その後湿式粉砕してスラリーAを得た。
また、ロジウム原料として硝酸ロジウム、白金原料として硝酸白金、ジルコニア粉末、CeO−ZrO複合酸化物、およびランタン3質量%を含むアルミナの各原料を、Rh:Pt:ZrO:CeO−ZrO:La−Al=0.15:0.25:20:45:55(質量比)となるように秤量した。そして、これらの原料を混合後、1時間攪拌し、その後湿式粉砕してスラリーBを得た。
得られたスラリーAを0.9Lのコージェライト製ハニカム担体にウォッシュコートし、150℃乾燥した後、500℃で1時間焼成した。焼成後のスラリーA由来の触媒成分の総量は、担体1L当たり134.8gであった。また、担体1L当たりに含まれるスラリーA由来の各触媒成分は、Ptが0.25g、Pdが0.5g、Laが2g、BaOが2g、La−Alが60g、CeO−ZrOが70gであった。
次に、得られたスラリーAがコートされた担体にスラリーBをウォッシュコートし、150℃乾燥した後、500℃で1時間焼成し、触媒2を得た。焼成後のスラリーB由来の触媒成分の総量は、担体1L当たり120.4gであった。また、担体1L当たりに含まれるスラリーB由来の各触媒成分は、Rhが0.15g、Ptが0.25g、ZrOが20g、CeO−ZrOが45g、La−Alが55gであった。
[例3]
酸化セリウム、硝酸ジルコニル、硝酸ストロンチウムを水媒体中で混合し、アンモニア水溶液を加え、各酸化物として沈殿(共沈)させ、CeO−ZrO−SrO複合酸化物を得た。CeO−ZrO−SrO複合酸化物に含まれるSrOの含有量は1質量%であった。
白金原料として硝酸白金、パラジウム原料として硝酸パラジウム、酸化ランタン、酸化バリウム原料として水酸化バリウム、ランタン3質量%を含むアルミナ(La−Al)、およびCeO−ZrO複合酸化物の各原料を、Pt:Pd:La:BaO:La−Al:CeO−ZrO=0.25:0.5:2:2:60:70(質量比)となるように秤量した。そして、これらの原料を混合後、1時間攪拌し、その後湿式粉砕してスラリーAを得た。
また、ロジウム原料として硝酸ロジウム、白金原料として硝酸白金、ジルコニア粉末、上記で調製したCeO−ZrO−SrO複合酸化物、およびランタン3質量%を含むアルミナの各原料を、Rh:Pt:ZrO:CeO−ZrO:La−Al=0.15:0.25:20:45:55(質量比)となるように秤量した。そして、これらの原料を混合後、1時間攪拌し、その後湿式粉砕してスラリーBを得た。
得られたスラリーAを0.9Lのコージェライト製ハニカム担体にウォッシュコートし、150℃乾燥した後、500℃で1時間焼成した。焼成後のスラリーA由来の触媒成分の総量は、担体1L当たり134.8gであった。また、担体1L当たりに含まれるスラリーA由来の各触媒成分は、Ptが0.25g、Pdが0.5g、Laが2g、BaOが2g、La−Alが60g、CeO−ZrOが70gであった。
次に、得られたスラリーAがコートされた担体にスラリーBをウォッシュコートし、150℃乾燥した後、500℃で1時間焼成し、触媒3を得た。焼成後のスラリーB由来の触媒成分の総量は、担体1L当たり120.4gであった。また、担体1L当たりに含まれるスラリーB由来の各触媒成分は、Rhが0.15g、Ptが0.25g、ZrOが20g、CeO−ZrO−SrOが45g、La−Alが55gであった。
[例4]
CeO−ZrO複合酸化物を硝酸ストロンチウム水溶液に含浸し、乾燥、焼成してSrOが担持されたCeO−ZrO複合酸化物を得た。CeO−ZrO複合酸化物に担持されたSrOは、CeO−ZrO複合酸化物に対して1質量%であった。
次に、白金原料として硝酸白金、パラジウム原料として硝酸パラジウム、酸化ランタン、酸化バリウム原料として水酸化バリウム、ランタン3質量%を含むアルミナ、および上記で得られたSrOが担持されたCeO−ZrO複合酸化物の各原料を、Pt:Pd:La:BaO:La−Al:CeO−ZrO=0.25:0.5:2:2:60:70(質量比)となるように秤量した。そして、これらの原料を混合後、1時間攪拌し、その後湿式粉砕してスラリーAを得た。
また、ロジウム原料として硝酸ロジウム、白金原料として硝酸白金、ジルコニア粉末、上記で調製したSrO担持CeO−ZrO複合酸化物、およびランタン3質量%を含むアルミナの各原料を、Rh:Pt:ZrO:SrO担持CeO−ZrO:La−Al=0.15:0.25:20:45:55(質量比)となるように秤量した。そして、これらの原料を混合後、1時間攪拌し、その後湿式粉砕してスラリーBを得た。
得られたスラリーAを0.9Lのコージェライト製ハニカム担体にウォッシュコートし、150℃乾燥した後、500℃で1時間焼成した。焼成後のスラリーA由来の触媒成分の総量は、担体1L当たり134.8gであった。また、担体1L当たりに含まれるスラリーA由来の各触媒成分は、Ptが0.25g、Pdが0.5g、Laが2g、BaOが2g、La−Alが60g、CeO−ZrOが70gであった。
次に、得られたスラリーAがコートされた担体にスラリーBをウォッシュコートし、150℃乾燥した後、500℃で1時間焼成し、触媒4を得た。焼成後のスラリーB由来の触媒成分の総量は、担体1L当たり120.4gであった。また、担体1L当たりに含まれるスラリーB由来の各触媒成分は、Rhが0.15g、Ptが0.25g、ZrOが20g、SrO担持CeO−ZrOが45g、La−Alが55gであった。
[例5]
白金原料として硝酸白金、パラジウム原料として硝酸パラジウム、酸化ランタン、酸化バリウム原料として水酸化バリウム、ランタン3質量%を含むアルミナ、およびCeO−ZrO複合酸化物の各原料を、Pt:Pd:La:BaO:La−Al:CeO−ZrO=0.25:0.5:2:2:60:70(質量比)となるように秤量した。そして、これらの原料を混合後、1時間攪拌し、その後湿式粉砕してスラリーAを得た。
また、ロジウム原料として硝酸ロジウム、白金原料として硝酸白金、ジルコニア粉末、CeO−ZrO複合酸化物、ランタン3質量%を含むアルミナ、および硫酸ストロンチウム(粉末)の各原料を、Rh:Pt:ZrO:CeO−ZrO:La−Al:SrSO=0.15:0.25:20:45:55:0.8(質量比)となるように秤量した。そして、これらの原料を混合後、1時間攪拌し、その後湿式粉砕してスラリーBを得た。
得られたスラリーAを0.9Lのコージェライト製ハニカム担体にウォッシュコートし、150℃乾燥した後、500℃で1時間焼成した。焼成後のスラリーA由来の触媒成分の総量は、担体1L当たり134.8gであった。また、担体1L当たりに含まれるスラリーA由来の各触媒成分は、Ptが0.25g、Pdが0.5g、Laが2g、BaOが2g、La−Alが60g、CeO−ZrOが70gであった。
次に、得られたスラリーAがコートされた担体にスラリーBをウォッシュコートし、150℃乾燥した後、500℃で1時間焼成し、触媒5を得た。焼成後のスラリーB由来の触媒成分の総量は、担体1L当たり120.4gであった。また、担体1L当たりに含まれるスラリーB由来の各触媒成分は、Rhが0.15g、Ptが0.25g、ZrOが20g、SrO担持CeO−ZrOが45g、La−Alが55g、SrSOが0.8gであった。
<耐久処理>
上記作製した触媒1〜5をそれぞれ触媒コンバータセットし、3.0LのMPIエンジン排気孔から下流の位置に設置した。そして、これらの触媒を、BED温度950℃の条件で100時間または150時間排気ガスに曝した。耐久処理に用いた排気ガスは、ストイキ(A/F=14.6)、リッチ(A/F=12.0)、燃料カットを周期的に繰り返すモードでエンジン運転した時に生じる排ガスを用いた。
<触媒の評価方法>
[着火(Light Off)試験]
耐久処理した触媒がセットされた触媒コンバータを2.4LのMPIエンジンの下流の位置に設置した。
A/F=14.6から周期1Hzで±0.5の振幅をかけたでエンジン運転した際の排ガスを触媒に流通させながら昇温した。空間速度(SV)は10000h−1であった。触媒入口温度が200℃から450℃になるように50℃/分で昇温した。昇温中のCO、NC、NOxの濃度を記録し、縦軸に下記式1で表される転化率、横軸に触媒入口温度をとったグラフを作成した。そして、該グラフから読み取れる50%浄化率(T50)を評価した。T50の値が小さいほど、着火性能が高いことを意味する。結果を表1および2に示す。
[酸素吸着試験]
酸素吸着試験によって、酸素吸着率を求めた。酸素吸着率は、下記式2に示すように、排ガス浄化用触媒の入口部の酸素曲線の全長に対する排ガス浄化用触媒の出口部の酸素曲線の全長の比を求め、当該比を1から減じ、さらに100を乗じた値をいう。
上記の、「排ガス浄化用触媒の入口部の酸素曲線」と「排ガス浄化用触媒の出口部の酸素曲線」を求める方法の詳細について、以下説明する。
耐久処理した触媒がセットされた触媒コンバータを2.4LのMPIエンジンの下流の位置に設置した。触媒の入口および出口に酸素センサーを設置した。
触媒入口部の温度を400℃に設定し、MPIエンジンを、A/Fを14.1〜15.1として、周波数を0.5Hzおよび1.0Hzに変動させたときの、触媒入口部の酸素濃度ならびに触媒出口部の酸素濃度を0.1秒毎に測定した。続いて、MPIエンジンを、A/Fを13.6〜15.6として、周波数を0.5Hzおよび1.0Hzに変動させたときの、触媒入口部の酸素濃度ならびに触媒出口部の酸素濃度を0.1秒毎に測定した。同様に、触媒入口部の温度を500℃に設定し、MPIエンジンを、A/Fを14.1〜15.1または13.6〜15.6として、周波数を0.5Hzおよび1.0Hzに変動させたときの、触媒入口部の酸素濃度ならびに触媒出口部の酸素濃度を0.1秒毎に測定した。なお、空間速度(SV)は10000h−1であった。
上記で得られた各条件における触媒入口部の酸素濃度および触媒出口部の酸素濃度を、それぞれ最小二乗法により曲線化した(得られた曲線を、以下、「酸素曲線」と称する)。そして、それぞれの酸素曲線について、測定開始20秒後から180秒後までの間の長さを求めた。
具体的には、測定開始20秒後の触媒入口部の酸素濃度をO20とし、測定開始20.1秒後の触媒入口部の酸素濃度をO20.1とすると、測定開始20秒後から測定開始20.1秒後までの間の酸素曲線の長さL20は、三平方の定理により、下記式3で表すことができる。なお、酸素曲線の長さL20は正の値である。
同様に、0.1秒毎の酸素曲線の長さを求め、L20からL179.9を合計することで、測定開始20秒後から180秒後までの酸素曲線の全長を求めることができる。すなわち、触媒入口部における測定開始20秒後から180秒後までの酸素曲線の全長は、下記式4で表すことができる。
そして、同様の方法を用いて、触媒出口部における測定開始20秒後から180秒後までの酸素曲線の全長を求め、これらの値を上記式2に当てはめ、酸素吸収率を求める。
触媒入口部の酸素濃度の変化を表す酸素曲線の測定開始20秒後から180秒後までの間の全長に対する、触媒出口部の酸素濃度の変化を表す酸素曲線の測定開始20秒後から180秒後までの全長は、排ガス浄化用触媒に酸素が吸着されるほど短くなる。よって、排ガス浄化用触媒に酸素が吸着されるほど、得られる酸素吸収率の値は大きくなる。
結果を表3および4に示す。
950℃、100時間耐久試験後の結果である上記表1および表2より、本発明に係るストロンチウム含有物を含む例1およびSrOが担持されたCeO−ZrO複合酸化物を含む例4において、耐久後の低温着火性および雰囲気変動のある排ガス条件下における酸素吸放出活性に著しく優れることが示された。
また、950℃、150時間耐久試験後の結果である上記表3および表4より、本発明に係る例1において、耐久後の低温着火性および酸素吸放出活性が特に優れることが示された。
以上の結果より、本発明に係るストロンチウム含有物が、高温に曝された後の触媒性能(低温着火性および酸素吸放出活性)の低下を効果的に抑制することが示された。
<X線回析測定>
[例6]
CeO−ZrO複合酸化物と、該CeO−ZrO複合酸化物の総質量に対して1質量%(SrO換算)の量の水酸化ストロンチウムを含む水溶液とを混合した。これに0.1mol/L硫酸をpHが7になるまで加えて混合後、1時間攪拌し、その後湿式粉砕してスラリーを得た。
得られたスラリーを150℃乾燥した後、500℃で1時間焼成し、その後、1000℃で50時間、電気炉にて大気雰囲気下で耐久処理を行い、これをX線回折測定に供した。
[例7]
上記水溶液に含まれる水酸化ストロンチウムの量を2質量%(酸化ストロンチウム換算)としたこと以外は例6と同様の方法でX線回折測定を行った。
[例8]
CeO−ZrO複合酸化物を硝酸ストロンチウム水溶液に含浸し、乾燥、焼成して、CeO−ZrO複合酸化物に対してSrOが1質量%(SrO換算)担持された、SrO担持CeO−ZrOを得た。
その後、1000℃で50時間、電気炉にて大気雰囲気下で耐久処理を行い、これをX線回折測定に供した。
[例9]
CeO−ZrO複合酸化物に対してSrOが2質量%(SrO換算)担持された、SrO担持CeO−ZrOとしたこと以外は例8と同様の方法でX線回折測定を行った。
例6〜9で得られた触媒層のX線回折測定で得られたチャートを図2に示す。図2によると、例6および例7においてSrSOのピークが確認された。また、例9においてSrZrOのピークが確認された。上記結果より、例6および例7の触媒層に含まれるストロンチウム含有物は、少なくともSrSOを含むことが示された。
1 三次元構造体、
3 触媒層、
3a 下層、
3b 上層。

Claims (7)

  1. カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物を含み、
    前記カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物が、それぞれ、カルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物と、硫酸との混合物を焼成することによって得られる、排ガス浄化用触媒。
  2. 前記カルシウム含有物、ストロンチウム含有物、またはバリウム含有物が、セリウム、ランタン、アルミニウム、およびジルコニウムからなる群から選択される少なくとも1種を含む金属酸化物の存在下、それぞれ、前記カルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物と、前記硫酸とを混合し、得られた混合物を焼成することによって得られる、請求項1に記載の排ガス浄化用触媒。
  3. 前記金属酸化物が、CeO−ZrO複合酸化物である、請求項2に記載の排ガス浄化用触媒。
  4. カルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物を含む水性溶液に、セリウム、ランタン、アルミニウム、およびジルコニウムからなる群から選択される少なくとも1種を含む金属酸化物を分散し、これに硫酸を加えて得られる混合物を焼成する工程を含む、排ガス浄化用触媒の製造方法。
  5. カルシウム化合物、ストロンチウム化合物、またはバリウム化合物および水溶性貴金属塩を含む水性溶液に、セリウム、ランタン、アルミニウム、およびジルコニウムからなる群から選択される少なくとも1種を含む金属酸化物を分散し、これに硫酸を加えて得られる混合物を焼成する工程を含む、請求項4に記載の排ガス浄化用触媒の製造方法。
  6. 前記金属酸化物が、CeO−ZrO複合酸化物である、請求項4または5に記載の排ガス浄化用触媒の製造方法。
  7. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の排ガス浄化用触媒、または請求項4〜6のいずれか1項に記載の製造方法によって得られる排ガス浄化用触媒を、排ガスに接触させる、排ガスの浄化方法。
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