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JP2011231998A - 加熱調理器 - Google Patents

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JP2011231998A JP2010103616A JP2010103616A JP2011231998A JP 2011231998 A JP2011231998 A JP 2011231998A JP 2010103616 A JP2010103616 A JP 2010103616A JP 2010103616 A JP2010103616 A JP 2010103616A JP 2011231998 A JP2011231998 A JP 2011231998A
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Abstract

【課題】ヒータなどの熱源の温度を過剰に上昇させることなく、蒸気を安全に加熱することができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱室11にバッファ室6を隣接させて、加熱室11の熱をバッファ室6に伝導させる。蒸発室5にて発生した蒸気は、バッファ室6にて再加熱され、ヒータ2の温度を過剰に上昇させることなく、安全に蒸気を加熱することができ、また蒸気を再加熱させるための消費電力を抑制することができる。蒸気は、バッファ室6を経由して加熱室11に吹出されるので、バッファ室6の設計を変更することによって、蒸気の圧力を適切に調整することができる。
【選択図】図7

Description

本発明は蒸気にて食品を加熱調理する加熱調理器に関する。
食品を加熱調理する場合、栄養価の高い食品を摂取することができるように、調理中における食品の細胞破壊を抑制し、食品に含まれる栄養素の流出を防ぐことが望ましい。オーブン(加熱調理器)を用いて、食品を加熱調理した場合、高温の雰囲気の中で食品の中心部まで適度な温度で熱が伝導し、食品から栄養素が流出することを防ぐことができる。
近年では、健康志向の高まりを受け、食品の栄養素の流出を防ぐと共に脂肪分を排除することができる蒸気を用いた加熱調理器が提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の加熱調理器は、食品を加熱するための加熱室と、給水された水をヒータによって蒸発させる蒸気発生器とを備えており、蒸気発生器から高温の蒸気を加熱室に供給する。加熱室に供給された蒸気は、食品に触れ、蒸気から大量の熱が食品に伝導する。その結果、食品からは脂肪分が効率よく排除される。
特開2006−84059号公報
最近では、脂肪分の排除を促進すべく、蒸気の温度を更に上昇させることが求められており、この要求に応えるために、ヒータの温度を更に上昇させることが考えられる。しかし、蒸気発生器の耐熱温度には限界があり、また安全性の観点からもヒータの温度を過剰に上昇させることは好ましくない。またヒータの消費電力が嵩むという問題もある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ヒータなどの熱源の温度を過剰に上昇させることなく、蒸気を安全に効率よく加熱することができる加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る加熱調理器は、食品を収容して加熱する加熱室と、該加熱室に供給する蒸気を発生させる蒸発室を有する蒸気発生容器と、該蒸気発生容器に給水する給水手段とを備える加熱調理器において、前記蒸気発生容器は、前記蒸発室に連通し、蒸発室にて発生した蒸気を貯留するバッファ室を備え、前記バッファ室は、前記加熱室に隣接しており、前記加熱室の壁部に、前記バッファ室から前記加熱室に蒸気を吹出す吹出口が設けてあることを特徴とする。
本発明においては、加熱室にバッファ室が隣接しており、加熱室の熱がバッファ室に伝導する。そのため蒸発室にて発生した蒸気は、バッファ室にて再加熱される。また蒸気は、バッファ室を経由して加熱室に吹出されるので、蒸気の圧力が調整される。
本発明に係る加熱調理器は、前記バッファ室と前記蒸発室とが隣接していることを特徴とする。
本発明においては、蒸発室にバッファ室が隣接しており、蒸発室の熱がバッファ室に伝導する。そのため蒸気を発生させるための熱が蒸気の再加熱に利用され、エネルギー効率が向上する。
本発明に係る加熱調理器は、前記バッファ室は、前記蒸発室と前記加熱室との間に位置していることを特徴とする。
本発明においては、前記バッファ室は、蒸発室と加熱室との間に位置しているので、蒸発室及び加熱室の熱がバッファ室に伝導する。そのため、両室の熱が蒸気の再加熱に利用され、エネルギー効率が飛躍的に向上する。また両室に挟まれることで、バッファ室内の温度は高温に維持される。
本発明に係る加熱調理器は、前記蒸発室は前記加熱室に隣接していることを特徴とする。
本発明においては、蒸発室は加熱室に隣接しており、加熱室の熱が蒸発室に伝導する。そのため加熱室の熱が、水の蒸発に利用され、蒸発のための熱効率が向上し、また蒸発室に熱を供給する熱源への負担が軽減される。
本発明に係る加熱調理器は、前記バッファ室と前記蒸発室との間に熱源が配設してあることを特徴とする。
本発明においては、バッファ室と蒸発室との間に熱源が配設してあり、熱源の熱が両室に供給され、蒸発及び蒸気の再加熱のための熱効率が向上する。また蒸気発生室の小型化が促進される。
本発明に係る加熱調理器は、複数の熱源が、前記バッファ室の壁部内にて上下に並設してあることを特徴とする。
本発明においては、バッファ室の壁部内に、上下に複数の熱源が並んでいるので、上下方向に交差する方向に通流するバッファ室の蒸気が長時間加熱され、高温となる。
本発明に係る加熱調理器は、前記バッファ室の壁部内にて、前記吹出口の近傍に熱源が配設してあることを特徴とする。
本発明においては、吹出口近傍にて蒸気の温度を上昇させ、高温に加熱された蒸気を直ちに加熱室に供給する。また蒸発室から離れた位置に配置した場合、熱源の熱は、主にバッファ室の温度上昇に利用される。
本発明に係る加熱調理器は、前記バッファ室の壁部に、前記蒸発室にて発生した蒸気を前記バッファ室に導出する導出口が設けてあり、前記導出口と前記吹出口とは、蒸気の吹出方向に交差する方向に離隔していることを特徴とする。
本発明においては、導出口と吹出口とが吹出方向に対向する場合に比べて、導出口から吹出口に至る蒸気の通流経路が長くなり、蒸気がバッファ室内を通流する間に、加熱室の熱によって充分に加熱される。また導出口から吹出口まで蒸気が直線的に移動することを防止する。
本発明に係る加熱調理器は、前記吹出口は、前記導出口よりも下側に位置していることを特徴とする。
本発明においては、上側に位置する導出口から供給された蒸気がバッファ室内に充満した後に、下側に位置する吹出口から蒸気が吹き出される。そのため、多量の蒸気がバッファ室内で加熱され、高温の蒸気が、途切れることなく加熱室に供給されやすくなる。
本発明に係る加熱調理器は、前記導出口から前記吹出口に蒸気を誘導する誘導壁が前記バッファ室に配設してあることを特徴とする。
本発明においては、バッファ室に誘導壁を設けることによって、導出口から吹出口に蒸気が誘導される。誘導壁を長く設計することによって、蒸気はバッファ室を長時間通流し、加熱室から大量の熱が蒸気に供給される。
本発明に係る加熱調理器は、前記誘導壁は前記導出口側を下方とし、前記吹出口側を上方として傾斜していることを特徴とする。
本発明においては、誘導壁の上部に水が付着したとしても、付着した水は導出口に接近する方向に移動するので、吹出口からの水の吹出しが抑制される。
本発明に係る加熱調理器は、前記誘導壁は、蒸気の吹出方向に沿って、前記バッファ室の壁部から前記加熱室に向けて突出しており、前記誘導壁の一面側及び他面側にて、蒸気の吹出方向に交差する方向であってそれぞれ逆向きに蒸気が通流するように配設してあることを特徴とする。
本発明においては、バッファ室の蒸気が蛇行して通流するので、バッファ室内を蒸気が長時間通流し、大量の熱が加熱室から蒸気に確実に供給される。
本発明に係る加熱調理器は、前記誘導壁は、前記導出口から前記吹出口に亘って前記バッファ室の蒸気が渦巻状に通流するように配設してあることを特徴とする。
本発明においては、バッファ室の蒸気が渦巻状に通流するので、バッファ室内を蒸気が長時間通流し、大量の熱が加熱室から蒸気に確実に供給される。
本発明に係る加熱調理器は、前記誘導壁の一面側又は他面側にて、前記バッファ室の壁部内に熱源が設けてあることを特徴とする。
本発明においては、前記誘導壁の一面側又は他面側に熱源を設けることによって、誘導壁によって形成される蒸気の通流経路に沿って、熱源から蒸気に熱が伝導し、通流経路上を移動している間に、蒸気が効率良く加熱される。
本発明に係る加熱調理器は、前記加熱室は、食品を載置する複数の受皿を上下に配設することができるようにしてあり、各受皿に対応するように、前記加熱室の壁部に前記吹出口が複数並設してあることを特徴とする。
本発明においては、吹出口から加熱室内に配設された各受皿に、高温の蒸気が吹出されるので、受皿に載置された食品に蒸気が接触し、食品は確実に加熱調理される。
本発明に係る加熱調理器は、前記バッファ室の壁部に凹部が設けてあることを特徴とする。
本発明においては、前記バッファ室に設けた凹部によって、バッファ室の容積が増加し、より大量の蒸気がバッファ室に貯留され、加熱効率が向上する。
本発明に係る加熱調理器にあっては、加熱室にバッファ室が隣接しており、加熱室の熱がバッファ室に伝導する。そのため蒸発室にて発生した蒸気は、バッファ室にて再加熱され、ヒータなどの熱源の温度を過剰に上昇させることなく、安全に蒸気を加熱することができ、また蒸気の再加熱に必要なエネルギーを抑制することができる。また蒸気は、バッファ室を経由して加熱室に吹出されるので、バッファ室の設計を変更することによって、蒸気の圧力を適切に調整することができる。
実施の形態1に係る加熱調理器を略示する右側面断面図である。 加熱調理器を略示する正面断面図である。 蒸気発生器の構成を示す正面図である。 蒸気発生器の構成を示す背面図である。 蒸気発生器の構成を示す縦断正面図である。 図3のVI−VI線断面図である。 図3のVII−VII線断面図である。 蓋体の構成を示す内側斜視図である。 実施の形態2に係る加熱調理器における蒸気発生器の略示正面図である。 実施の形態3に係る加熱調理器における蒸気発生器の略示正面図である。 実施の形態4に係る加熱調理器における蒸気発生器を略示する斜視図である。 実施の形態5に係る加熱調理器における蒸気発生器を略示する正面図である。 図12のXIII−XIII線断面図である。 実施の形態6に係る加熱調理器における蒸気発生器を略示する正面図である。 図14のXV―XV線断面図である。
(実施の形態1)
以下本発明を実施の形態1に係る加熱調理器を示す図面に基づいて詳述する。図1は加熱調理器を略示する右側面断面図、図2は加熱調理器を略示する正面断面図である。
図において1は直方体の筐体であり、該筐体1に食品を加熱するための加熱室11が収容してある。加熱室11には、二つのトレイ(受皿)60、60が上下に並んで収容されており、該トレイ60上に載置網61が設けてある。載置網61には食品100が載置される。
筐体1及び加熱室11の間であって、加熱室11の下方及び右側方には外気流入ダクト70が形成されている。筐体1の下部には吸込口71が開設してあり、外気流入ダクト70は吸込口71に接続している。筐体1の後面部には図示しない開口が設けてあり、外気流入ダクト70は該開口に接続している。
外気流入ダクト70内には、冷却ファン23、電装部75及びマグネトロン13が配してある。冷却ファン23は、外気流入ダクト70内に吸込口71を介して外気を取り込み、発熱する電装部75及びマグネトロン13を冷却する。外気流入ダクト70内に取り込まれた空気は、前記開口から排出される。
電装部75は加熱調理器の各部を駆動する駆動回路及び該駆動回路を制御する制御部を有している。なお制御部は、マイクロ波によって食品を加熱するマイクロ波加熱モードにおいて、図示しない操作部からの入力信号に基づいて必要な加熱制御を行う。マグネトロン13は、加熱調理用の電磁波を発生し、導波管76を介して加熱室11にマイクロ波を供給する。なお導波管76には、回転アンテナ14及び該回転アンテナ14を駆動するモータ24が設けてあり、回転アンテナ14によって、マイクロ波は加熱室11に均一に供給される。
前記外気流入ダクト70内であって、加熱室11の右側方に吸気ダクト18が設けてある。筐体1の右側面部に開口が設けてあり、該開口に吸気ダクト18は接続している。前記開口には吸気ファン25が設けてある。加熱室11の右側面部11aに給気口55が設けてあり、該給気口55に吸気ダクト18は接続している。吸気ファン25の駆動によって、外気が吸気ダクト18に取り込まれ、給気口55から加熱室11に供給される。
加熱室11の右側方後寄りに、排気ダクト19が設けてある。排気ダクト19は上方に延出しており、延出端部に排気口19aが設けてある。加熱室11の右側面部11aの後部に加熱室11内の空気を取り入れるための取入口56が開設してあり、該取入口56に排気ダクト19が接続している。加熱室11内の空気は、取入口56を介して排気ダクト19に取り込まれ、排気口19aから外部に排出される。
前記加熱室11の後面部の中央部分に吸気口51が開設してあり、加熱室11の後面部において、吸気口51の周囲に複数の噴出口52が開設してある。加熱室11の後側には循環ダクト50が設けてあり、該循環ダクト50は、吸気口51及び噴出口52に接続されている。循環ダクト50内には、循環ヒータ22及び循環ファン53が設けてある。該循環ファン53には、ファンモータ54が連結しており、ファンモータ54の駆動によって、加熱室11内の空気が吸気口51から吸引され、循環ヒータ22にて加熱された後に噴出口52から加熱室11に戻る。
加熱室11の天面に、加熱室11内の温度を検出する温度センサ21が設けてある。前記循環ヒータ22は、温度センサ21にて検出された温度に基づいて制御され、後述する蒸気発生器Aから加熱室11内に供給された蒸気を所望の温度に維持する。
加熱室11の右側面部11aの上部中央には、複数の吹出口26、26、・・・、26が上下二列に並設してある。該吹出口26に対向させて、蒸気発生器Aが右側面部11aの外側に固定してある。蒸気発生器Aにて発生した蒸気は、上下二列の吹出口26から吹出される。上側の吹出口26から吹出された蒸気は、主に上側のトレイ60に載置された食品に接触し、下側の吹出口26から吹出された蒸気は、主に下側のトレイ60に載置された食品に接触する。
蒸気発生器Aの右側に着脱自在の給水タンク15が配してあり、該給水タンク15は給水ポンプ17を介して給水管16に接続している。給水管16は蒸気発生器Aに接続してあり、給水ポンプ17の駆動によって、給水タンク15から蒸気発生器Aに水が供給される。
蒸気発生器Aは、前後に長く、前部分が半円状に湾曲したU字形のヒータ2を備えている。蒸気発生器Aは、給水タンク15から供給された水をヒータ2によって蒸発させる。発生した蒸気は吹出口26を介して加熱室11に供給され、食品100を加熱調理する。
図3は蒸気発生器の構成を示す正面図、図4は蒸気発生器の構成を示す背面図、図5は蒸気発生器の構成を示す縦断正面図、図6は図3のVI−VI線断面図、図7は図3のVII−VII線断面図、図8は蓋体の構成を示す内側斜視図である。
図3及び図4に示すように、蒸気発生器Aは、導出口31及びヒータ2を有する板状の水加熱体3と、給水管16が接続された給水口41を有し、水加熱体3の一面側に取付けられた横長の蓋体4とを備える。
水加熱体3はアルミニウム及びアルミニウム合金等の熱伝導率の高い金属性材料からなり、横方向に長く正面視略矩形をなす板部3aを備えている。該板部3aの一面の上部に横長の第1凹所32が設けてある。また図5に示すように、板部3aの他面に、横長の第2凹所33と該第2凹所33の外周りから突出する環状壁34とが設けてある。
図6に示すように、前記蓋体4は第1凹所32に対向しており、蓋体4及び第1凹所32によって横長の蒸発室5が形成されている。一方、図5及び図7に示すように、板部3aの他面側には、第2凹所33を含む板部3aの他面及び環状壁34によって横長のバッファ室6が形成されている。バッファ室6は板部3aを介して蒸発室5に隣接しており、蒸発室5の熱がバッファ室6に伝導する。
板部3aに、加熱室6の前後方向に沿ってヒータ2が埋設されており、ヒータ2は、上側に位置する熱源2aと下側に位置する熱源2bとを備える。熱源2aと熱源2bとは、上下方向に並んでいる。熱源2aは、蒸発室5に近接しており、熱源2bは蒸発室5から下側に離れている。また熱源2a及び熱源2bはバッファ室6に近接している。すなわち、熱源2aは主に水を蒸発させる目的で使用され、熱源2bは主に蒸気を加熱させる目的で使用される。
なお熱源2bは吹出口26の近傍に位置する。そのため吹出口26近傍にて蒸気の温度が上昇し、高温に加熱された蒸気が直ちに加熱室11に供給される。また蒸発室5から離れた位置に配置することによって、熱源2bの熱は主にバッファ室6に伝導し、バッファ室6の温度が迅速に上昇する。
バッファ室6と蒸発室5との間にヒータ2が配設してあり、ヒータ2の熱が両室に供給され、蒸発及び蒸気の再加熱のための熱効率が向上する。また板部3aに略平行な面内に熱源2aと熱源2bとが位置しており、蒸気発生容器Aの薄型化及び小型化が促進され、筐体1と加熱室11との狭い空間に蒸気発生容器Aを配設し易くなる。
板部3aの上部には、導出口31が開設してある。給水口41から蒸発室5に水が供給された場合、熱源2aによって水は蒸発室5内で蒸発し、発生した蒸気は導出口31を介してバッファ室6に導出され、貯留される。
なお導出口31は吹出口26よりも上側に位置する。導出口31から供給された蒸気はバッファ室6内に充満し、下側に位置する吹出口26から吹き出される。そのため多量の蒸気がバッファ室6内で加熱され、高温の蒸気が途切れることなく加熱室11に供給される。
板部3aには、板部3aの横方向一側部から上方へ先細状に延出し、給水口41に対向する延出部3bが一体に設けてある。前記第1凹所32は、延出部3bに亘って形成されている。なお第1凹所32は、蓋体4から離れる方向に窪んでいる。
U字形の前記ヒータ2は、熱源2aを上側にし、熱源2bを下側にして、板部3aの下部にダイキャスト成形によって埋設されている。ヒータ2の湾曲部は、延出部3bの下側に位置している。板部3aの上部には、上側に突出した二つの取付片35、35が横方向に離隔して一体に設けられている。取付片35には、取付軸27が嵌入される嵌入孔35aが開設してある。
図5及び図6に示すように、水加熱体3において、延出部3bの下側であって、U字形をなすヒータ2の湾曲部と対向する位置に温度センサ7が設けられている。該温度センサ7は、温度変化に応じて電気抵抗値が変化する素子(サーミスタ)を備え、水加熱体3の温度を監視して蒸発室5内で空焚されたり、蒸発室5内が温度不足になったりするのを防ぐために使用される。また、板部3aにおける一面の周縁部には環状溝3cが設けてあり、該環状溝3cに封止部材36が嵌入保持され、蓋体4との間の隙間が封止されている。
第1凹所32は、延出部3bに亘って窪む深底部32aと、該深底部32aの下縁に湾曲角部を経て連なる浅底部32bとを有する。深底部32aの下面及び浅底部32bと対向する箇所に蒸発用の熱源2aが配されている。
蓋体4は、横方向に長く正面視略矩形をなす板部4aを備えている。該板部4aの下部には、水加熱体3から離れる方向に突出した外向凸部4bが設けてある。該外向凸部4bの内面は、横長の第3凹所42となっている。第1凹所32及び第3凹所42は、蒸発用の熱源2aに沿った横方向に長い蒸発室5を形成している。
図4及び図6に示すように、板部4aの横方向に沿った一側部は、上方へ先細状に延出された延出部4cを有している。該延出部4cの周縁を除く中央部に、外面が円形の凹所となり、先端が延出部3bの一面と対向する内向凸部43が形成されている。該内向凸部43の中央部に前記給水口41が開設してあり、該給水口41に給水管16の先端部が嵌入保持されている。蓋体4の周縁部は、複数の雄螺子によって水加熱体3の周縁部に取外しを可能に取付けられている。
給水管16の先端部は、給水口41から延出部3bに向けて延出しており、延出部3bの一面と僅少間隔で対向している。そのため給水管16から蒸発室5へ給水される水は、延出部3bの一面を伝って流下する。
第3凹所42の下面、換言すると蒸発室5の下面は導出口31側が高く、給水口41側が低くなるように傾斜しており、給水された水が蒸発室5の下面に流下しても、導出口31から離隔した側で蒸発させることができる。
導出口31は板部3aの上部を貫通しており、横方向に長い長円形をなす。また導出口31は給水口41から横方向へ離隔した位置であって、上下方向において給水口41と略同じ位置に配置してある。
前述したように蒸発室5にて発生した蒸気は、導出口31を通流してバッファ室6に導出される。図5及び図7に示すように、バッファ室6は、第2凹所33を含む板部3aの他面及び環状壁34によって形成されている。バッファ室6の中央部には、横方向に長く、導出口31から板部3aの厚さ方向と交差する方向(板部3aの他面に沿う方向)へ蒸気を誘導する板状の誘導壁37が設けられている。誘導壁37は、板部3aの他面から加熱室11に向けて突出している。誘導壁37に沿ってバッファ室6の蒸気が蛇行して長時間通流し、加熱室11から大量の熱が蒸気に供給される。また誘導壁37が長く設計された場合、蒸気に供給される熱量が増加する。
誘導壁37は、上下方向において熱源2a、2bの間に位置している。熱源2aは、誘導壁37の上面と環状壁34との間に位置し、熱源2bは、誘導壁37の下面と環状壁34との間に位置している。また熱源2a、2bは、誘導壁37に沿って横方向に延出している。そのため誘導壁37及び環状壁34によって形成された蒸気通路を移動している間に、バッファ室6の蒸気に対して熱源2a、2bから連続的に熱が供給される。
図5にて示すように、誘導壁37における導出口31側の端部が下方へ屈曲して、環状壁34の下壁部内面に接触している。誘導壁37の下方へ屈曲した部分と環状壁34との間に溜水部3dが形成されている。誘導壁37における導出口31と反対側の端部には、上向きに突出した凸部37aが設けてある。誘導壁37の上面に溜る水は、凸部37aを乗り越えて移動することが難しくなり、溜水部3dへ流下し易くなる。
溜水部3dには、第2の温度センサ8が設けられている。該温度センサ8は、温度変化に応じて電気抵抗値が変化する素子(サーミスタ)を備え、温度変化に基づいて溜水部3d内の水位を監視する。所定量の水が溜水部3dに貯留したとき、温度センサ8はオン動作し、前記バッファ室6への水溢れが検知される。なお温度センサ8がオン動作した場合、制御部はヒータ2の駆動を制御し、例えばヒータ2を加熱させる。
前記誘導壁37と前記環状壁34の間における縦断面積(蒸気の通流方向に直交する断面の面積)は、導出口31の開口面積よりも広い。そのため導出口31からバッファ室6に導出された蒸気の圧力は低下し、溜水部3dにて突沸が発生し難くなる。
バッファ室6において、誘導壁37よりも下側は前記吹出口26に臨んでいる。導出口31から板部3aの厚さ方向へ吐出された蒸気は、誘導壁37の上側を、図3における左方向に移動し、凸部37aを回り込んで誘導壁37の下側を右側に移動し、吹出口26から加熱室11に吹き出される。
誘導壁37と環状壁34との間における縦断面積は、複数の吹出口26の総開口面積よりも広くなっており、蒸気の流速は、吹出口26付近において上昇する。そのため、蒸気はバッファ室6内を円滑に流動し、バッファ室6内の圧力上昇が抑制される。
また導出口31と吹出口26とが吹出方向に対向する場合に比べて、導出口31から吹出口26に至る蒸気の通流経路が長くなり、蒸気がバッファ室6内を通流する間に、加熱室11の熱によって蒸気が加熱される。また導出口31から吹出口26まで蒸気が直線的に移動することを防止する。
図7に示すように、誘導壁37よりも下側において、板部3aの他面に、第2凹所33よりも深く窪んだ横長溝状の凹部3eが形成されている。そのためバッファ室6の容積が増加し、より大量の蒸気がバッファ室6に貯留され、加熱効率が向上する。
バッファ室6における誘導壁37の左右と、誘導壁37と環状壁34の下壁部との間には、板部3aの他面から突出した筒状の放熱部3fが板部3aと一体に設けられている。放熱部3fを設けることによって、水加熱体3における蒸気の接触面積が増加する。
図3及び図7に示すように、環状壁34の先端部には加熱室11の右側面部11aと接触する環状の封止部材38が嵌合保持されている。該封止部材38は、環状壁34の内側に突出しており、環状壁34に沿う枠状の密着部38aを備えている。該密着部38aの基端部における厚さ寸法は、密着部38aの突出端部における厚さ寸法よりも短い。そのため、密着部38aは基端部を支点にして撓みやすくなっており、蒸気圧によって加熱室11側に押し当てられる。
また前記誘導壁37の先端には右側面部11aと接触する封止部材39が嵌合保持されている。封止部材39によって、誘導壁37との右側面部11aとの間を蒸気が通流することを防ぎ、また導出口31から吹出口26に直線的に蒸気が移動することを防止して、加熱室11の熱をバッファ室6に貯留した蒸気に充分に伝導させる。
蒸気発生器Aを加熱室11の右側面部11aに取り付ける場合、図4及び図7に示すように、蒸気発生器Aの嵌入孔35a、35aに取付軸27、27を嵌込み、取付軸27、27の先部にナット28、28を螺合させる。蒸気発生器Aは、取付軸27、27によって容易に位置決めされ、吹出口26に対する位置が適正となるように右側面部11aに取付けられる。また封止部材38、39が右側面部11aに接触し、バッファ室6が右側面部11aにて閉鎖され、密室状態となる。またバッファ室6内に、加熱室11内の熱が右側面部11aを介して伝導する。すなわち、バッファ室6内の蒸気が、加熱室11内の熱によって再加熱される。またバッファ室6は加熱室11及び蒸発室5に挟まれており、バッファ室6内の温度は高温に保たれる。
なお吹出口26は、上下に並んだトレイ60、60に対応させて上下二列に並設してあるが、トレイ60が三つ以上加熱室11に収容されている場合、トレイ60に対応させて吹出口26も三列以上並設される。
実施の形態1に係る加熱調理器にあっては、加熱室11にバッファ室6が隣接しており、加熱室11の熱がバッファ室6に伝導する。そのため蒸発室5にて発生した蒸気は、バッファ室6にて再加熱され、ヒータ2の温度を過剰に上昇させることなく、安全に蒸気を加熱することができ、また蒸気を再加熱させるための消費電力を抑制することができる。また蒸気は、バッファ室6を経由して加熱室11に吹出されるので、バッファ室6の設計を変更することによって、蒸気の圧力を適切に調整することができる。
また、蒸発室5にバッファ室6が隣接しており、蒸発室5の熱がバッファ室6に伝導する。そのため蒸気を発生させるための熱が蒸気の再加熱に利用され、エネルギー効率が向上する。
また、前記バッファ室6は、蒸発室5と加熱室11との間に位置しているので、蒸発室5及び加熱室11の熱がバッファ室に伝導する。そのため、両室の熱が蒸気の再加熱に利用され、蒸気の再加熱に関するエネルギー効率を飛躍的に向上させることができる。また両室に挟まれることで、バッファ室6内の温度を高温に維持することができる。
また、バッファ室6と蒸発室5との間にヒータ2が配設してあり、ヒータ2の熱が両室に供給され、蒸発及び蒸気の再加熱のための熱効率を向上させることができる。また蒸気発生容器Aの小型化を促進することができる。
また、熱源2a、2bは上下方向、換言すれば、吹出口26からの蒸気の吹出方向に交差する方向に並んでおり、導出口31から吹出口26に至るまでに蒸気は、二つの熱源2a、2bから熱を供給されるので、バッファ室6の蒸気を確実に再加熱し、高温にすることができる。
また、吹出口26の近傍に熱源2bが位置するので、吹出口26近傍にて蒸気の温度を上昇させ、高温に加熱された蒸気を直ちに加熱室11に供給することができ、食品100を速やかに加熱調理することができる。また蒸発室5から離れた位置に配置することによって、熱源2bの熱は主にバッファ室6に伝導し、バッファ室6の温度を迅速に上昇させることができる。
また、導出口31と吹出口26とが吹出方向に対向する場合に比べて、導出口31から吹出口26に至る蒸気の通流経路が長くなり、蒸気がバッファ室6内を通流する間に、加熱室11の熱によって蒸気を充分に加熱することができる。また導出口31から吹出口26まで蒸気が直線的に移動することを防止し、蒸気の再加熱を確実に行うことができる。
また、上側に位置する導出口31から供給された蒸気がバッファ室6内に充満した後に、下側に位置する吹出口26から蒸気が吹き出される。そのため、多量の蒸気がバッファ室6内で加熱され、高温の蒸気を途切れることなく加熱室11に供給することができる。
また、バッファ室6に誘導壁37を設けることによって、導出口31から吹出口26に蒸気が誘導される。誘導壁37を長く設計することによって、蒸気はバッファ室6を長時間通流し、加熱室11から大量の熱を蒸気に供給することができる。
また、バッファ室6の蒸気が蛇行して通流するので、バッファ室6内を蒸気が長時間通流し、大量の熱を加熱室11から蒸気に確実に供給することができる。
また、前記誘導壁37の一面側又は他面側に熱源2a、2bを設けることによって、誘導壁37によって形成される蒸気の通流経路に沿って、熱源2a、2bから蒸気に熱が伝導し、通流経路上を移動している間に、蒸気を効率良く加熱することができる。
また、上下に並んだ吹出口26から加熱室11内に配設された各受皿60、60に、高温の蒸気が吹出されるので、受皿60に載置された食品に蒸気を接触させて、食品を確実に加熱調理することができる。
また、前記バッファ室6に設けた凹部3eによって、バッファ室6の容積が増加し、より大量の蒸気がバッファ室6に貯留され、加熱効率を向上させることができる。
なお実施の形態1に係る加熱調理器は、加熱室11の右側面部11aはバッファ室6の壁部6を兼用しているが、右側面部11aに対向して接触するバッファ室6の対向壁部を設けてもよい。この場合、加熱室11の熱が右側面部11a及び対向壁部を伝導し、バッファ室6内の蒸気が加熱される。
また誘導壁37は、バッファ室6内にて横方向に延出しているが、バッファ室6の天面又は底面から縦方向に延出していても良い。
(実施の形態2)
以下本発明を実施の形態2に係る加熱調理器を示す図面に基づいて詳述する。図9は、実施の形態2に係る加熱調理器における蒸気発生器の略示正面図である。
この蒸気発生器Aは、上下に離隔して対向する二つの誘導壁37c、37dを、バッファ室6の蒸気が蛇行して通流するように配したものである。
上側の誘導壁37cは、導出口31側を下方として傾斜しており、バッファ室6の一側から他側に向けて延出している。誘導壁37cの延出端部とバッファ室6の他側との間には、空間が設けてある。
下側の誘導壁37dは、導出口31側を上方として傾斜しており、バッファ室6の他側から一側に向けて延出している。誘導壁37dの延出端部とバッファ室6の一側との間には、空間が設けてある。また下側の誘導壁37dは、吹出口26の上側に位置している。
誘導壁37cの導出口31側であって、誘導壁37cの上側に溜水部3dが形成されている。また誘導壁37dの導出口31と反対側であって、誘導壁37dの上側に溜水部3dが形成されている。
実施の形態2に係る加熱調理器の構成の内、実施の形態1と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(実施の形態3)
以下本発明を実施の形態3に係る加熱調理器を示す図面に基づいて詳述する。図10は、実施の形態3に係る加熱調理器における蒸気発生器の略示正面図である。
この蒸気発生器Aは、バッファ室6内の蒸気が渦巻状に通流し、導出口31から吹出口26に至るように誘導壁37dを配したものである。
誘導壁37dは鈎状をなし、バッファ室6の一側から横方向に長い基部6aと、該基部の先端部から下向きに延出した中間部6bと、該中間部6bの下端部から前記基部6aと対向するように、バッファ室6の一側へ向けて延出した先部6cとを有する。基部6aは、導出口31の下側に位置している。吹出口26は、基部6aと先部6cとの間に位置している。また、バッファ室6内の下面に溜水部3dが形成されている。
バッファ室6内の蒸気は、導出口31から吹出口26まで渦巻状に通流し、バッファ室内を蒸気が長時間かけて移動するので、加熱室11内の熱が蒸気に確実に伝導する。
実施の形態3に係る加熱調理器の構成の内、実施の形態1又は2と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(実施の形態4)
以下本発明を実施の形態4に係る加熱調理器を示す図面に基づいて詳述する。図11は、加熱調理器における蒸気発生器を略示する斜視図である。なお図11において、封止部材38、39の記載は省略してある。
この蒸気発生器Aは、導出口31側を下向きとして傾斜した誘導壁37eを備えている。該誘導壁37eの導出口31側部分は、下向きに屈曲し、バッファ室6の下面に接触している。誘導壁37eの導出口31側部分と環状壁34との間に溜水部3dが形成されている。また、水加熱体3の導出口31下側には、溜水部3d内の水位を検出するためのサーミスタが設けられている。
実施の形態4に係る加熱調理器にあっては、誘導壁37の上部に水が付着したとしても、付着した水は吹出口26から離れる方向に移動するので、吹出口26から水が吹出ることを抑制することができる。
実施の形態4に係る加熱調理器の構成の内、実施の形態1〜3と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(実施の形態5)
以下本発明を実施の形態5に係る加熱調理器を示す図面に基づいて詳述する。図12は、加熱調理器における蒸気発生器を略示する正面図、図13は、図12のXIII−XIII線断面図である。
この蒸気発生器Aは、上下に並んだ蒸発室5及びバッファ室6を備えている。蒸気発生器Aは横長矩形の一面が開放された容器を有しており、該容器の開放された一面側は、加熱室11の右側面部11aに対向している。容器の内部には、内部空間を上下に分割する横長の分割壁3hが設けてある。分割壁3hの上側に蒸発室5が形成してあり、分割壁3hの下側にバッファ室6が形成してある。
蒸発室5には、給水管16が接続してある。また蒸発室5には、バッファ室6に連通する導出口31が給水管16から離隔して設けてある。バッファ室6には、右側面部11aに対向したバッファ室6の壁部から右側面部11aに突出した誘導壁37fが設けてある。誘導壁37fは、導出口31側から横方向に延出しており、導出口31側を下方として傾斜している。また右側面部11aに対向したバッファ室6の壁部には凹部3eが設けてある。
前記分割壁3hに横長の熱源2aが埋設してあり、バッファ室6の下部に横長の熱源2bが埋設してある。なお吹出口26はバッファ室6に隣接しており、熱源2bは吹出口26の近傍に位置している。熱源2aの熱は蒸発室5及びバッファ室6に伝導し、熱源2bの熱はバッファ室6に伝導する。また加熱室11の熱が蒸発室5及びバッファ室6に伝導する。
実施の形態5に係る加熱調理器にあっては、蒸発室5は加熱室11に隣接しており、加熱室11の熱が蒸発室5に伝導する。そのため加熱室11の熱が、水の蒸発に利用され、蒸発のための熱効率が向上し、また蒸発室5に熱を供給するヒータ2への負担が軽減される。
なお実施の形態5に係る加熱調理器にあっては、蒸発室5を上側とし、バッファ室6を下側としているが、蒸発室5及びバッファ室6の位置は上下逆であっても良い。
実施の形態5に係る加熱調理器の構成の内、実施の形態1〜4と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(実施の形態6)
以下本発明を実施の形態6に係る加熱調理器を示す図面に基づいて詳述する。図14は、加熱調理器における蒸気発生器を略示する正面図、図15は図14のXV―XV線断面図である。
この蒸気発生器Aは、左右に並んだ蒸発室5及びバッファ室6を備えている。蒸気発生器Aは横長矩形の一面が開放された容器を有しており、該容器の開放された一面側は、加熱室11の右側面部11aに対向している。容器の内部には、内部空間を左右に分割する上下に延びた分割壁3iが設けてある。図14に示すように、分割壁3iの右側に蒸発室5が形成してあり、分割壁3iの左側にバッファ室6が形成してある。
蒸発室5における右側面部11aに対向する壁の上側に給水管16が接続してある。また蒸発室5及びバッファ室6を連通する導出口31が分割壁3iの上側に、給水管16から離隔して設けてある。バッファ室6には、右側面部11aに対向したバッファ室6の壁部から右側面部11aに向けて突出した誘導壁37gが設けてある。誘導壁37gは、右側から左側に延出しており、右側を下方として傾斜している。また右側面部11aに対向したバッファ室6の壁部には凹部3eが設けてある。
右側面部11aに対向した蒸気発生器Aの壁部に、U字形のヒータ2が埋設してある。ヒータ2は横方向に延びる熱源2a、2bを備え、各熱源2a、2bは上下に並んでいる。蒸発室5において、給水管16から供給された水は壁を伝い、熱源2a、2bから熱が供給される。またバッファ室6において、導出口31から導出された蒸気に、熱源2a、2bから熱が供給される。各熱源2a、2bの熱は、水の蒸発及び蒸気の再加熱に使用される。
また加熱室11の熱が蒸発室5及びバッファ室6に伝導する。そのため加熱室11の熱が、水の蒸発に利用され、蒸発のための熱効率が向上し、また蒸発室5に熱を供給するヒータ2への負担が軽減される。
なお実施の形態6に係る加熱調理器にあっては、蒸発室5を右側とし、バッファ室6を左側としているが、蒸発室5及びバッファ室6の位置は左右逆であっても良い。
実施の形態6に係る加熱調理器の構成の内、実施の形態1〜5と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
実施の形態1〜6に係る加熱調理器にあっては、蒸発室5及びバッファ室6は隣接しているが、蒸気を加熱室11の熱によって加熱するためには必ずしも隣接している必要はない。例えば蒸発室5をバッファ室6から離して配置し、蒸発室5及びバッファ室6をチューブのような通気路を介して連通させてもよい。この場合においても、蒸発室5から通気路を介してバッファ室6に導出された蒸気は、バッファ室6に隣接する加熱室11から伝導した熱によって、安全に且つ効率よく加熱される。
以上説明した実施の形態は本発明の例示であり、本発明は特許請求の範囲の記載に基づいて定められる範囲内において種々変更した形態で実施することができる。
1 筐体
2 ヒータ
2a、2b 熱源
3 水加熱体
3e 凹部
5 蒸発室
6 バッファ室
11 加熱室
16 給水管(給水手段)
26 吹出口
31 導出口
37 誘導壁
60 トレイ(受皿)
A 蒸気発生容器

Claims (16)

  1. 食品を収容して加熱する加熱室と、該加熱室に供給する蒸気を発生させる蒸発室を有する蒸気発生容器と、該蒸気発生容器に給水する給水手段とを備える加熱調理器において、
    前記蒸気発生容器は、前記蒸発室に連通し、蒸発室にて発生した蒸気を貯留するバッファ室を備え、
    前記バッファ室は、前記加熱室に隣接しており、
    前記加熱室の壁部に、前記バッファ室から前記加熱室に蒸気を吹出す吹出口が設けてあること
    を特徴とする加熱調理器。
  2. 前記バッファ室と前記蒸発室とが隣接していること
    を特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記バッファ室は、前記蒸発室と前記加熱室との間に位置していること
    を特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記蒸発室は前記加熱室に隣接していること
    を特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
  5. 前記バッファ室と前記蒸発室との間に熱源が配設してあること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の加熱調理器。
  6. 複数の熱源が、前記バッファ室の壁部内にて上下に並設してあること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の加熱調理器。
  7. 前記バッファ室の壁部内にて、前記吹出口の近傍に熱源が配設してあること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の加熱調理器。
  8. 前記バッファ室の壁部に、前記蒸発室にて発生した蒸気を前記バッファ室に導出する導出口が設けてあり、
    前記導出口と前記吹出口とは、蒸気の吹出方向に交差する方向に離隔していること
    を特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の加熱調理器。
  9. 前記吹出口は、前記導出口よりも下側に位置していること
    を特徴とする請求項8に記載の加熱調理器。
  10. 前記導出口から前記吹出口に蒸気を誘導する誘導壁が前記バッファ室に配設してあること
    を特徴とする請求項8又は9に記載の加熱調理器。
  11. 前記誘導壁は前記導出口側を下方とし、前記吹出口側を上方として傾斜していること
    を特徴とする請求項10に記載の加熱調理器。
  12. 前記誘導壁は、
    蒸気の吹出方向に沿って、前記バッファ室の壁部から前記加熱室に向けて突出しており、
    前記誘導壁の一面側及び他面側にて、蒸気の吹出方向に交差する方向であってそれぞれ逆向きに蒸気が通流するように配設してあること
    を特徴とする請求項10又は11に記載の加熱調理器。
  13. 前記誘導壁は、前記導出口から前記吹出口に亘って前記バッファ室の蒸気が渦巻状に通流するように配設してあること
    を特徴とする請求項10に記載の加熱調理器。
  14. 前記誘導壁の一面側又は他面側にて、前記バッファ室の壁部内に熱源が設けてあること
    を特徴とする請求項10から13のいずれか一つに記載の加熱調理器。
  15. 前記加熱室は、食品を載置する複数の受皿を上下に配設することができるようにしてあり、
    各受皿に対応するように、前記加熱室の壁部に前記吹出口が複数並設してあること
    を特徴とする請求項1から14のいずれか一つに記載の加熱調理器。
  16. 前記バッファ室の壁部に凹部が設けてあること
    を特徴とする請求項1から15のいずれか一つに記載の加熱調理器。
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