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JP2011212031A - 放射線画像撮影システム - Google Patents

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JP2011212031A
JP2011212031A JP2008172187A JP2008172187A JP2011212031A JP 2011212031 A JP2011212031 A JP 2011212031A JP 2008172187 A JP2008172187 A JP 2008172187A JP 2008172187 A JP2008172187 A JP 2008172187A JP 2011212031 A JP2011212031 A JP 2011212031A
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radiation image
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久 米川
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Konica Minolta Medical and Graphic Inc
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Abstract

【課題】放射線画像検出器から最も近い位置に存在するコンソールに画像データを送信することが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム1は、複数の撮影室Rと、複数の画像データを保存可能な記憶手段28を備える放射線画像検出器2と、送信された画像データに基づいて放射線画像を生成する複数のコンソールCと、放射線画像検出器2と複数のコンソールCとの間で画像データの配信を管理するデータ管理サーバSと、放射線画像検出器2の現在位置を検出可能な位置検出手段6とを備え、データ管理サーバSは、放射線画像検出器2から画像データの転送要求があると、放射線画像検出器2の現在位置の情報に基づいて当該放射線画像検出器2の現在位置に最も近いコンソールCを選択し、当該放射線画像検出器2から送信された画像データを当該最も近いコンソールCに配信するように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射線画像撮影システムに関するものである。
病気診断等を目的として、X線画像に代表される放射線を用いて撮影された放射線画像が広く用いられている。こうした医療用の放射線画像は、従来からスクリーンフィルムを用いて撮影されていたが、放射線画像のデジタル化を図るために輝尽性蛍光体シートを内蔵したCR(Computed Radiography)カセッテを用いたCR装置が開発され、最近では、さらに、照射された放射線を2次元的に配置されたフォトダイオード等の放射線検出素子で検出して画像データとして取得する放射線画像検出器が開発されている。
このタイプの放射線画像検出器はFPD(Flat Panel Detector)として知られており、近年、放射線検出素子等を筐体に収納して可搬型とし、ブッキー装置に装填して用いたり、或いはブッキー装置に装填せずに単独の状態で用いる可搬型の放射線画像検出器が開発され、実用化されている(例えば特許文献1参照)。このような放射線画像検出器では、各放射線検出素子で検出した画像データを外部コンピュータ(以下、コンソールという。)に送り、画像化されて診断等に用いられる。
ところで、CRカセッテの場合、輝尽性蛍光体シートに蓄積された放射線情報を読取装置で読み取ることが必要となるが、特許文献2には、CRカセッテのいわゆるRFID(Radio Frequency IDentification)タグと呼ばれるタグに、撮影前に、読み取られた画像をどのコンソールに送信するかを、予め書き込んでおき、CRカセッテを読取装置に装填すると読取画像がRFIDに指定されたコンソールに配信されるシステムが開示されている。
また、特許文献3には、複数の読取装置と複数のコンソール(コントローラ)を備えた放射線画像撮影システムにおいて、まず、任意の1つのコンソールにCRカセッテのIDや放射線技師や医師等の操作者のIDとを入力して、コンソールが接続されたサーバのデータベースに登録し、放射線画像撮影の後、任意の読取装置でCRカセッテの輝尽性蛍光体シートからの放射線情報の読み取りが行われると、読み取られた画像データが、サーバの指示のもとでCRカセッテのID等を入力したコンソールに自動的に送信されるシステムが開示されている。
さらに、特許文献4には、複数の放射線撮影装置と複数のコンソール(情報登録端末)を備えたシステムが開示されているが、このシステムでは、各放射線撮影装置ごとに1つのコンソールが設けられ、各コンソールが1台の読取装置に接続されており、コンソールでCRカセッテや輝尽性蛍光体シートの識別情報を登録すると、読取装置で読み取られた画像データがそのシートの識別情報が登録されたコンソールに自動的に送信されるように構成されている。
特開2006−058124号公報 米国特許第6271536号明細書 特開2002−159476号公報 特開2002−158820号公報
ところで、放射線画像検出器の場合、CRカセットと異なり、画像データが2次元的に配置された放射線検出素子から電気信号として直接出力される。そのため、CRカセッテのように画像データを読取装置で読み取る必要はなく、画像データを放射線画像検出器内部のメモリに保存したり、コンソールに直接送信したりすることが可能である。
そのため、放射線画像検出器を用いた放射線画像撮影に上記の特許文献4に記載されたシステムを応用した場合、放射線撮影装置とコンソールとが1対1に対応付けられているため、放射線撮影装置に装填された放射線画像検出器から、対応するコンソールに画像データを直接送信し、コンソールで撮影された画像をチェックしたり、画像処理等の処理を行って画像化する等の処理を行うことができる。この場合、コンソール同士をネットワーク等で接続し、データの共用化を図ることが適宜行われる。
しかし、コンソールは一般的に1機あたりの単価が高価であり、放射線撮影装置やそれが設けられた撮影室に1機ずつコンソールが備え付けられているケースはさほど多くはない。特許文献2や特許文献3に記載されたシステムを、放射線画像検出器を用いた放射線画像撮影に適用して、複数の撮影室と少数のコンソールとをネットワーク等で接続して用いる場合の方が多い。
この場合、特許文献2に記載されたシステムを、放射線画像検出器を用いた放射線画像撮影に適用すると、放射線画像検出器で取得された画像データは、放射線画像検出器のRFIDタグに書き込まれたコンソールに送信される。しかし、放射線画像検出器は可搬型であれば複数の撮影室に持ち運んで使うことが可能である。
そのため、複数の撮影室に次々と持ち運ばれて放射線画像撮影に用いた後に画像データを転送すると、現在の撮影室の近くにコンソールが存在するにもかかわらず、画像データが撮影室から遠く離れたコンソールに転送されてしまう場合が生じ得る。この場合、操作者は遠く離れたコンソールの所まで行かなければ処理ができず、不便である。
また、特許文献3に記載されたシステムを、放射線画像検出器を用いた放射線画像撮影に適用する場合も、基本的に、最初に放射線画像検出器のID等を登録したコンソールに画像データが送信されてしまい、上記と同様の問題を生じる。また、最初に放射線画像検出器のID等を登録する際に、画像データを送信するコンソールを予め指定するように構成することも可能であるが、放射線画像検出器を用いた放射線画像撮影が、予め指定したコンソールの近傍の撮影室で終了するとは限らない。
さらに、上記の各システムでは、通常、放射線技師等の操作者がコンソールの所まで行ってコンソールを操作しないと、放射線画像検出器からの画像データの送信が開始されないため、例えば撮影画像中に被写体が適切な撮影位置に撮影されているか否か等を見て判断される再撮影の要否の判断が遅れてしまうことになり、この点でも必ずしも好ましいものとは言えない。
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、放射線画像検出器から最も近い位置に存在するコンソールに画像データを送信することが可能な放射線画像撮影システムを提供することを目的とする。また、再撮影の要否の判断を迅速に行うことが可能な放射線画像撮影システムを提供することを目的とする。
前記の問題を解決するために、本発明の放射線画像撮影システムは、
少なくとも1つの放射線発生装置を備える複数の撮影室と、
前記放射線発生装置から照射され被写体を透過した放射線を検出して画像データを生成するとともに、生成した複数の前記画像データを保存可能な記憶手段を備える可搬型放射線画像検出器と、
前記可搬型放射線画像検出器から送信された前記画像データに基づいて放射線画像を生成する複数のコンソールと、
前記可搬型放射線画像検出器と前記複数のコンソールとの間で前記画像データの配信を管理するデータ管理サーバと、
前記可搬型放射線画像検出器の現在位置を検出可能な位置検出手段と、
を備え、
前記データ管理サーバは、前記可搬型放射線画像検出器から前記画像データの転送要求があると、前記位置検出手段が検出した当該可搬型放射線画像検出器の現在位置の情報に基づいて、前記複数のコンソールの中から、当該可搬型放射線画像検出器の現在位置に最も近いコンソールを選択し、当該可搬型放射線画像検出器から送信された前記画像データを当該最も近いコンソールに配信するように制御することを特徴とする。
本発明のような方式の放射線画像撮影システムによれば、位置検出手段で放射線画像検出器の現在位置を検出して、その情報をデータ管理サーバに送信することで、データ管理サーバが放射線画像検出器の現在位置を把握し、放射線画像検出器の現在位置に最も近いコンソールを自動的に選択して、放射線画像検出器から送信された画像データ等を当該コンソールに自動的に配信することが可能となる。
そのため、操作者が予め処理を行うコンソールを選択する必要がなくなるとともに、放射線画像検出器が存在する撮影室の近くにコンソールが存在するにもかかわらず、画像データ等が放射線画像検出器から遠く離れたコンソールに転送されてしまう事態が発生することを防止することが可能となる。そのため、操作者の利便性が向上する。
また、操作者がコンソールに到着した時点でデータが当該コンソールに配信されているため、操作者が即座にデータを見て、再撮影が必要か否かを迅速に判断することが可能となる。そのため、再撮影が必要である場合に、即座に再撮影を行うことが可能となり、患者等の利便性も向上する。
以下、本発明に係る放射線画像撮影システムの実施の形態について、図面を参照して説明する。ただし、本発明は以下の図示例のものに限定されるものではない。
本実施形態に係る放射線画像撮影システム1は、病院や医院内で行われる放射線画像撮影を想定したシステムであり、図1に示すように、複数の撮影室Rと、複数のコンソールCと、データ管理サーバS等で構成されている。なお、図1では、撮影室がR〜R4まで4室設けられ、コンソールがC1〜C3まで3機設けられる場合が示されているが、これに限定されない。
本実施形態では、図2に示すように、各撮影室Rには、可搬型とされた放射線画像検出器2(以下、単に放射線画像検出器2という。)を装填可能なブッキー装置3や、被写体に放射線を照射する放射線発生装置4、放射線画像検出器2とデータ管理サーバSやコンソールCとが無線通信する際にそれらの通信を中継する無線アクセスポイント(基地局)5等が設けられている。また、前室Raには、放射線画像検出器2に内蔵された後述するタグを検出するタグリーダ6や、撮影室Rや前室Ra等に配置された各装置の制御を行う操作卓7が設けられている。
本実施形態では、放射線画像検出器(FPD)2は可搬型であり、図3および図4に示すように、制御手段22や画像検出部23等が筐体21内に内蔵されたものが用いられる。なお、放射線画像検出器2の画像検出部23は、照射された放射線をシンチレータで光に変換してフォトダイオード等の光電変換素子で検出する、いわゆる間接型として構成されたものや、シンチレータを介さずに放射線を検出素子で直接検出する、いわゆる直接型として構成されたものを用いることも可能である。また、図3では、筐体21がフロント部材21aとバック部材21bとで形成されている場合を示したが、この他にも、例えば筐体21を筒状のモノコック状に形成することも可能である。
放射線画像検出器2の側面部分には、電源スイッチ24aや、筐体21内に内蔵された図示しないバッテリの交換のために開閉される蓋部材24bが設けられており、蓋部材24bの側面部には、放射線画像検出器2が無線アクセスポイント5を介して外部と無線で情報の送受信を行うための無線方式の通信手段であるアンテナ装置25が埋め込まれている。放射線画像検出器2の側面部分には、さらに、例えばLED等で構成されバッテリの充電状況や各種の操作状況等を表示するインジケータ24cが設けられている。
放射線画像検出器2の同じ側面部分には、放射線画像検出器2の制御手段22に対して画像データ等の転送を指示する画像転送スイッチ24dが設けられている。このように、本実施形態では、画像送信スイッチ24dを押下することにより、コンソールCからの指示によらずに画像データを送信することができるようになっている。
また、画像送信スイッチ24d等が設けられた放射線画像検出器2の側面部分とは反対側の側面部分には、放射線画像検出器2が後述するブッキー装置3に装填された場合に、ブッキー装置3内の図示しない電極に接続され、放射線画像検出器2がブッキー装置3を介して外部からの電力の供給を受け、外部との信号のやりとりを行うための有線方式の通信手段である端子26(図4参照)が設けられている。
図4は、放射線画像検出器の内部の概略構成を示すブロック図である。放射線画像検出器2には、マイクロコンピュータ等からなる制御手段22が設けられており、制御手段22には、図示しないフォトダイオード(光電変換素子)等の放射線検出素子が2次元状に配置された画像検出部23や、アンテナ装置25や端子26等を介する外部装置とのデータや信号の送受信を制御する通信制御手段27、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等からなる記憶手段28等が接続されている。また、放射線画像検出器2には、この他、図示しないバッテリ等の部材が内蔵されている。
画像検出部23では、被写体が撮影されると、1回の放射線画像撮影ごとに、各放射線検出素子から出力される各アナログ信号がそれぞれデジタル信号に変換されて1枚分のデジタルの画像データが生成されるようになっている。そして、生成された画像データは、制御手段22により、記憶手段28に撮影順に保存されるようになっている。
このように、記憶手段28に複数の画像データを保存できるため、放射線画像検出器2を用いて、被写体に対して連続して放射線を照射し、そのたびごとに画像データを記憶手段28に保存していくことで、連続撮影や動画撮影を行うことができるようになっている。
また、本実施形態では、放射線画像検出器2の制御手段22は、画像データが生成されると、生成された画像データから所定の割合で画素(すなわち各放射線検出素子から出力されたデジタルデータ)を間引き、データ量が例えば画像データの1/16程度となるように減少させた間引き画像データを生成するようになっている。そして、制御手段22は、間引き画像データを生成すると、その間引き画像データを、元となる画像データ等と対応付けて記憶手段28に記憶させるようになっている。
なお、前述した画像転送スイッチ24dが押下されると、制御手段22は、アンテナ装置25を介して無線で、或いは放射線画像検出器2がブッキー装置3に装填されていれば端子26を介して有線で、データ管理サーバSに画像データや間引きデータの転送要求信号を発信するようになっている。また、データ管理サーバSからデータの送信要求信号が送信されてくると、制御手段22は、アンテナ装置25や端子26を介して放射線画像検出器2からデータ管理サーバSに自動的に画像データや間引きデータを送信するようになっている。
放射線画像検出器2内には、図示しないタグが内蔵されている。本実施形態では、タグとして前述したRFIDタグが用いられており、タグには、タグの各部を制御する制御回路や放射線画像検出器2の固有情報を記憶する記憶部がコンパクトに内蔵されている。なお、固有情報には、例えば当該放射線画像検出器2に割り当てられた識別情報としてのカセッテIDやシンチレータの種類情報、サイズ情報、解像度等が含まれている。
なお、本実施形態では、放射線画像検出器2は、従来のスクリーン/フィルム用のカセッテにおけるJIS Z 4905(対応する国際規格はIEC 60406)に準拠する寸法で構成されている。すなわち、放射線入射方向の厚さは15mm+1mm〜15mm−2mmの範囲内に形成され、8インチ×10インチ、10インチ×12インチ、11インチ×14インチ、14インチ×14インチ、14インチ×17インチ(半切サイズ)等のものが用意されている。
また、本実施形態では、このように、放射線画像検出器2はスクリーン/フィルム用のカセッテに関するJIS規格に準拠して形成されているため、同様にJIS規格に準拠して形成されるCRカセッテを装填するCRカセッテ用のブッキー装置3に装填して用いることができるようになっている。従って、本実施形態では、放射線画像検出器2だけでなく、CRカセッテを撮影室R内に持ち込んで放射線画像撮影を行うこともできるようになっている。
さらに、放射線画像検出器2は、ブッキー装置3に装填されていない、いわば単独の状態で用いることもできるようになっている。すなわち、放射線画像検出器2を単独の状態で例えば撮影室R内に設けられた支持台等に配置し、その放射線入射面X(図3参照)上に被写体である患者Mの手等を載置したり、或いは例えばベッド上に横臥した患者Mの腰や足等とベッドとの間に差し込んだりして、ポータブルの放射線発生装置4c、すなわちブッキー装置3に対応付けられていない、いわばフリーな放射線発生装置4c等から放射線を照射して画像データを得るようにして用いることができるようになっている。
放射線画像検出器2は、ブッキー装置3に装填されて撮影が行われる場合には、前述した端子26を通じ、ブッキー装置3を介して外部からの電力の供給を受け、信号や画像データの送受信等の外部とのやりとりを行うようになっている。
また、単独の状態で用いられる場合には、放射線画像検出器2は、内蔵されたバッテリの電力により動作するようになっており、信号や画像データの送受信等の外部装置(データ管理サーバSやコンソールC)とのやりとりは、放射線画像検出器2のアンテナ装置25を介して撮影室R内に設けられた無線アクセスポイント5を経由して無線通信で行われるようになっている。
撮影室Rは、放射線が外部に漏れないように鉛などでシールドされている。図2に示すように、撮影室Rには、放射線画像検出器2を装填可能なブッキー装置3が設けられている。本実施形態では、ブッキー装置3として、立位撮影用のブッキー装置3aと臥位撮影用のブッキー装置3bとがそれぞれ設けられている。また、ブッキー装置3には、放射線画像検出器2を所定の位置に保持するためのカセッテ保持部31がそれぞれ設けられている。
本実施形態では、ブッキー装置3として、前述したようにCRカセッテ用のブッキー装置が用いられているが、放射線画像検出器(FPD)専用のブッキー装置を用いることも可能である。また、図示を省略するが、ブッキー装置3のカセッテ保持部31には、放射線画像検出器2が装填されたことを物理的に検出するマイクロスイッチ等の装填検出装置や、放射線画像検出器2が正常に装填された場合に放射線画像検出器2の端子26と接続する電極等が設けられている。
また、ブッキー装置3には、それぞれCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等の図示しないモニタや、キーボードやタッチパネル等の操作入力部、発声部、CPU(Central Processing Unit)等を備えた操作部32が設けられている。操作部32のモニタには操作卓7から送信されてきた後述する撮影オーダ情報が表示されるようになっており、操作者がその表示を見て患者や撮影部位等を確認できるようになっている。
また、装填検出装置がカセッテ保持部31への放射線画像検出器2等の装填を検出したにもかかわらず、電極を介した放射線画像検出器2との通信が成立しない場合等に、操作部32の発声部から音声を発声して、操作者に放射線画像検出器2等の入れ直し等を行わせるために注意を喚起するようになっている。なお、本実施形態では、立位撮影用のブッキー装置3aや臥位撮影用のブッキー装置3bにおいて、例えばそれら自体の位置調整や装置本体に対するカセッテ保持部31の高さ調整等を適宜行うこと等が可能とされていることは、公知のブッキー装置と同様である。
撮影室Rには、被写体に放射線を照射する放射線源を備える放射線発生装置4が少なくとも1つ設けられており、本実施形態では、立位撮影用および臥位撮影用のブッキー装置3a、3bに、放射線発生装置4a、4bがそれぞれ予め対応付けられて配設されている。なお、立位撮影用および臥位撮影用のブッキー装置3a、3bに対して1つの兼用の放射線発生装置を対応付けて設けるように構成することも可能である。
また、本実施形態では、立位撮影用のブッキー装置3aや臥位撮影用のブッキー装置3bには対応付けられていないポータブルの放射線発生装置4cも設けられており、ポータブルの放射線発生装置4cは、撮影室R内のいかなる場所にも持ち運びでき、任意の方向に放射線を照射できるようになっている。なお、ポータブルの放射線発生装置4cは、本実施形態では、放射線画像検出器2からの無線信号により起動させるようになっているが、操作卓7の操作等で起動させるように構成することも可能である。
放射線発生装置4は、放射線源としてX線管球を備えており、X線管球は高圧電圧が印加されると電圧に応じた線量の放射線を照射するようになっている。立位撮影用および臥位撮影用のブッキー装置3a、3bにそれぞれ対応付けられた放射線発生装置4a、4bは、例えば撮影室Rの天井からつり下げられて配設されるようになっており、撮影時には操作卓7からの指示に基づいて起動され、図示しない移動手段により所定の位置にまで移動されるようになっている。
撮影室R内の一角には、放射線画像検出器2とコンソールCとが無線通信する際にこれらの通信を中継する無線アクセスポイント5が設置されている。図2では、無線アクセスポイント5が撮影室Rの入口付近に設けられている場合が示されているが、これに限定されず、ネットワークNを介してコンソールCに接続された無線通信手段W(図1参照)と無線通信可能な適宜の位置に設置される。
また、図2に示すように、前室Raの入口の近傍には、RFIDの技術を用いて放射線画像検出器2と情報をやりとりするタグリーダ6が設置されている。タグリーダ6は、内蔵する図示しないアンテナを介して電波等に所定の指示情報を乗せて発信し、前室Raに入室し或いは退室する放射線画像検出器2、すなわち撮影室Rや前室Raの所定範囲内に進入した放射線画像検出器2を検出するようになっている。
そして、タグリーダ6は、検出した放射線画像検出器2のRFIDタグに記憶された固有情報を読み取り、読み取った固有情報を操作卓7やデータ管理サーバS(図1参照)に送信するようになっている。このように、本実施形態では、タグリーダ6が個々の放射線画像検出器2の現在位置を検出する位置検出手段として機能するようになっている。
また、図2に示すように、前室Raには、操作卓7が設けられている。操作卓7は、図示しないCPUやROM、RAM、入出力インターフェース等がバスに接続されたコンピュータで構成されており、ROMに格納される所定のプログラムを読み出してRAMの作業領域に展開してプログラムに従って各種処理を実行するようになっている。
操作卓7には、立位撮影用および臥位撮影用のブッキー装置3a、3bやそれらに対応付けられた放射線発生装置4a、4b、タグリーダ6等がそれぞれケーブル等を介して接続されている。また、操作卓7には、CRTやLCD等からなる表示部71が設けられており、この撮影室Rで行われる放射線画像撮影の撮影オーダ情報や操作画面が表示されるようになっている。また、操作卓7には、ハードディスク等で構成された図示しない記憶手段や、キーボードやマウス等の図示しない入力手段等が接続されている。
また、操作卓7は、前述したようにタグリーダ6が検出した放射線画像検出器2のカセッテIDを含む固有情報が送信されてくると、送信されてきたカセッテIDの放射線画像検出器2が記憶手段に登録されていなければ当該放射線画像検出器2を新たに撮影室R内等に持ち込まれたものとして記憶手段に登録し、送信されてきたカセッテIDが既に記憶手段に登録されていれば当該放射線画像検出器2が撮影室R内等から持ち出されたものとして記憶手段から抹消することで、撮影室R内等に存在する放射線画像検出器2を把握して記憶手段上で管理するようになっている。
また、操作卓7は、上記のようにして放射線画像検出器2が持ち込まれたと判断するとネットワークNを介して放射線画像検出器2のカセッテID等を含む搬入信号をデータ管理サーバSに送信し、また、放射線画像検出器2が持ち出されたと判断するとネットワークNを介して放射線画像検出器2のカセッテID等を含む搬出信号をデータ管理サーバSに送信するようになっている。
なお、タグリーダ6から無線方式で信号を送信したり、操作卓7を介さずに有線方式で信号を送信する等して、ネットワークNを介してデータ管理サーバSに検出した放射線画像検出器2のカセッテIDを含む固有情報を送信するように構成することも可能である。
上記のように、各撮影室Rの操作卓7は、図1に示すように、それぞれネットワークNに接続されており、ネットワークNには、さらにデータ管理サーバSや複数のコンソールCが接続されている。また、ネットワークNには、撮影室Rの無線アクセスポイント5を介して放射線画像検出器2から送信され、或いは放射線画像検出器2に送信するデータや信号を送受信するための無線通信手段Wが接続されている。
また、図示を省略するが、ネットワークNには、この他にも、コンソールCから出力された画像データに基づいて放射線画像をフィルムなどの画像記録媒体に記録して出力するイメージャ等が接続されている。また、ネットワークNには、HIS(Hospital Information System)やRIS(Radiology Information System)が接続されており、HIS/RISには、放射線画像撮影システム1で受け付けた放射線画像撮影の撮影オーダ情報が記憶されて登録されている。
撮影オーダ情報は、図5に例示するようにリストの形で登録されており、本実施形態では、各撮影オーダ情報では、「患者ID」P2、「患者氏名」P3、「性別」P4、「年齢」P5、「診療科」P6等の患者情報や、「撮影部位」P7、「撮影方向」P8等の撮影条件が設定されるようになっている。そして、各撮影オーダ情報には、撮影オーダが受け付けられた順に「撮影オーダID」P1が自動的に割り当てられるようになっている。
なお、撮影オーダ情報に書き込まれる患者情報や撮影条件の内容としては、上記のものの他にも、例えば、患者の生年月日、診察回数、放射線の線量、太っているか痩せているか等の情報を含むように構成することも可能であり、適宜設定することができる。
各コンソールCは、それぞれCPUやROM、RAM、入出力インターフェース等がバスに接続されたコンピュータで構成されている。コンソールCには、CRTやLCD等からなる表示部CMが設けられており、また、ハードディスク等で構成された図示しない記憶手段や、キーボードやマウス等の図示しない入力手段等が接続されている。
コンソールCでは、HIS/RISから撮影オーダ情報のリストを入手し、複数の撮影室R1〜R4の中から1つの撮影室Rを指定し、その撮影室Rで放射線画像撮影を行う予定の1つ或いは複数の撮影オーダ情報をリストの中から選択して当該撮影室Rの操作卓7に送信できるようになっている。なお、撮影室R側でも、操作卓7を操作して当該撮影室Rで放射線画像撮影を行う予定の1つ或いは複数の撮影オーダ情報をHIS/RISから入手できるように構成することも可能である。
また、コンソールCは、放射線画像検出器2から送信され、後述するようにデータ管理サーバSから配信されてきた画像データを受信すると、放射線技師や医師等の操作者の指示に従って画像データを表示部CMに表示しつつ画像処理等を行って、放射線画像を生成するようになっている。また、放射線画像検出器2からデータ管理サーバSを介して間引きデータが送信されてくると、それを表示部CMに表示するようになっている。
データ管理サーバSは、CPUやROM、RAM、入出力インターフェース等がバスに接続されたコンピュータで構成されており、データ管理サーバSには、ハードディスク等で構成された図示しない記憶手段が接続されている。また、データ管理サーバSの記憶手段には、図6に例示するように、各撮影室R1〜R4ごとに、当該撮影室Rに近い順に各コンソールC1〜C3が順位付けられたテーブルTが保存されている。
データ管理サーバSは、各放射線画像検出器2の現在位置を把握して管理するとともに、放射線画像検出器2と複数のコンソールCとの間で画像データや間引きデータの配信を管理するようになっている。
具体的には、データ管理サーバSは、ネットワークNを介して撮影室Rの操作卓7から放射線画像検出器2の当該撮影室Rへの搬入信号を受信すると、放射線画像検出器2のカセッテID等と当該撮影室RのID(以下、撮影室IDという。)とを対応付けて記憶手段に保存するようになっている。また、撮影室Rの操作卓7から放射線画像検出器2の当該撮影室Rからの搬出信号を受信すると、記憶手段に保存されている当該放射線画像検出器2のカセッテID等の登録を抹消するようになっている。
また、前述したように、操作者により放射線画像検出器2の画像転送スイッチ24dが押下され、放射線画像検出器2から画像データ等の転送要求信号が送信されてくると、データ管理サーバSは、まず、記憶手段を探索して、転送要求信号を送信してきた放射線画像検出器2のカセッテID等と対応付けられている撮影室IDを検出し、当該放射線画像検出器2が存在する撮影室Rを特定して放射線画像検出器2の現在位置を特定するようになっている。
データ管理サーバSは、続いて、記憶手段に保存されたテーブルTを参照して、放射線画像検出器2が存在する撮影室Rに最も近いコンソールC、すなわちテーブルT上で当該撮影室Rについて順位が最も高いコンソールCを選択するようになっている。
なお、テーブルT上で当該撮影室Rについて順位が最も高いコンソールCが他の操作者により使用中であったり故障しているような場合には、テーブルT上で当該撮影室Rについて次に順位が高いコンソールCを選択するようになっている。すなわち、データ管理サーバSは、使用可能なコンソールCのうち当該放射線画像検出器2が存在する撮影室Rに最も近いコンソールCを選択する。
データ管理サーバSは、コンソールCを選択すると、当該撮影室Rの操作卓7やブッキー装置3を介して有線で、或いは無線通信手段Wや無線アクセスポイント5を介して無線で、撮影室R内に存在する当該放射線画像検出器2に送信要求信号を送信する。そして、データ管理サーバSは、当該放射線画像検出器2からデータが送信されてくると、選択したコンソールCにデータを配信するようになっている。
なお、放射線画像検出器2や撮影室Rの操作卓7、或いはコンソールCで、放射線画像検出器2からデータを転送するコンソールCを指定できるように構成することも可能である。その場合、データ管理サーバSは、放射線画像検出器2からデータが送信されてくると指定されたコンソールCにデータを転送する。
また、本実施形態では、データ管理サーバSがコンソールCを選択して放射線画像検出器2に送信要求信号を送信すると、放射線画像検出器2は画像データより先に間引きデータを転送するようになっているが、例えば操作者が放射線画像を早急に取得する必要がある緊急の場合等には、予め撮影オーダ情報に緊急指定をしたり、当該放射線画像撮影については間引きデータを作成しないように放射線画像検出器2に指示する等して、画像データを優先的に送信するように構成することも可能である。
また、有線方式では、通常、無線方式よりもデータを転送する転送速度が速いため、間引きデータよりもデータ量が多い画像データを転送する場合でも比較的短時間でデータを転送できる。そのため、放射線画像検出器2がブッキー装置3に装填されていてブッキー装置3を介して有線方式でデータを転送することができるような状況では、間引きデータを作成せず、最初から画像データを送信するように構成することも可能である。
次に、本実施形態に係る放射線画像撮影システム1の作用について説明する。
放射線技師や医師等の操作者は、例えば図1に示すコンソールC1を操作して、HIS/RISから撮影オーダ情報のリスト(図5参照)を入手して、その日に撮影する予定の放射線画像撮影に相当する撮影オーダ情報を選択する。そして、例えば撮影室R1でそれらの撮影を行う場合には、選択した撮影オーダ情報をコンソールC1から撮影室R1の操作卓7に送信する。そして、放射線画像撮影に用いる放射線画像検出器2を持って撮影室R1に入室する。
放射線画像検出器2が撮影室R1に持ち込まれると、撮影室R1の前室Raに設けられたタグリーダ6が放射線画像検出器2のRFIDタグに記憶された固有情報を読み取り、読み取った固有情報を操作卓7やデータ管理サーバSに送信する。そして、前述したように、本実施形態では、操作卓7が、送信されてきたカセッテIDの放射線画像検出器2が新たに撮影室R1内等に持ち込まれたものとして記憶手段に登録し、ネットワークNを介して放射線画像検出器2のカセッテID等を含む搬入信号をデータ管理サーバSに送信する。
データ管理サーバSは、撮影室R1の操作卓7から放射線画像検出器2の撮影室R1への搬入信号を受信すると、放射線画像検出器2のカセッテID等と撮影室R1の撮影室IDとを対応付けて記憶手段に保存して、当該放射線画像検出器2が撮影室R1に存在することを把握する。
続いて、操作者が、例えば、予定していた放射線画像撮影のいくつかのジョブを終了した後、残りの放射線画像撮影を他の撮影室(例えば撮影室R4)で行うと判断した場合、操作者は、撮影室R1の操作卓7を操作して、残りの放射線画像撮影に相当する撮影オーダ情報を撮影室R4の操作卓7に転送し、放射線画像検出器2を撮影室R1から持ち出す。
放射線画像検出器2が撮影室R1から持ち出される際、撮影室R1の前室Raに設けられたタグリーダ6が放射線画像検出器2のRFIDタグに記憶された固有情報を読み取り、読み取った固有情報を操作卓7やデータ管理サーバSに送信する。
そして、この場合は、送信されてきた放射線画像検出器2のカセッテIDがすでに記憶手段に登録されていたものであるから、前述したように、操作卓7は、当該放射線画像検出器2が撮影室R1から持ち出されたものと判断して、当該放射線画像検出器2のカセッテIDを記憶手段から抹消し、ネットワークNを介して放射線画像検出器2のカセッテID等を含む搬出信号をデータ管理サーバSに送信する。
データ管理サーバSは、撮影室R1の操作卓7から当該放射線画像検出器2の撮影室R1からの搬出信号を受信すると、記憶手段から放射線画像検出器2のカセッテID等を抹消して、当該放射線画像検出器2が撮影室R1に存在しなくなったことを把握する。
続いて、操作者が、当該放射線画像検出器2を持って撮影室R4に入室すると、上記と同様にして、撮影室R4の前室Raに設けられたタグリーダ6が放射線画像検出器2のRFIDタグに記憶された固有情報を読み取り、また、撮影室R4の操作卓7が、送信されてきた放射線画像検出器2のカセッテIDを記憶手段に登録し、放射線画像検出器2のカセッテID等を含む搬入信号をデータ管理サーバSに送信する。
データ管理サーバSは、搬入信号を受信すると、放射線画像検出器2のカセッテID等と撮影室R4の撮影室IDとを対応付けて記憶手段に保存して、当該放射線画像検出器2が撮影室R4に存在することを把握する。
操作者が、予定していた放射線画像撮影を終了する等して、例えば、ブッキー装置3に装填されていない単独の状態の放射線画像検出器2からコンソールCにデータを送信する場合には、放射線画像検出器2の側面部の画像転送スイッチ24dを押下する。そして、操作者は、放射線画像検出器2を撮影室R4に置いたまま、撮影室R4に最も近いコンソールC3に向かって移動する。
なお、その際、さほど厳密でなくてもよいが、放射線画像検出器2のアンテナ装置25が、アンテナ装置25から撮影室R4内の無線アクセスポイント5に向かって電波が的確に届くような方向に向くように、放射線画像検出器2が置かれるべきであることは言うまでもない。
前述したように、画像転送スイッチ24dが押下されると、放射線画像検出器2の制御手段22は、アンテナ装置25から転送要求信号を発信する。転送要求信号は、無線アクセスポイント5で中継され、無線通信手段Wで捕捉されてネットワークNを介してデータ管理サーバSに送信される。
データ管理サーバSは、転送要求信号を受信すると、記憶手段を探索して、転送要求信号を送信してきた放射線画像検出器2のカセッテID等と対応付けられている撮影室IDを検出し、当該放射線画像検出器2が存在する撮影室Rが撮影室R4であると特定して放射線画像検出器2の現在位置を特定する。
そして、記憶手段に保存されたテーブルTを参照して撮影室R4に最も近いコンソールC、すなわちこの場合はコンソールC3を選択する。この場合、前述したように、選択したコンソールC3が例えば使用中であったり故障中であったりして使用できない場合には、データ管理サーバSは再度テーブルTを参照して、次に順位が高いコンソールC2を選択する等して、使用可能なコンソールCのうち、撮影室R4に最も近いコンソールCを選択する。以下、コンソールC3が選択されたとする。
データ管理サーバSは、コンソールC3を選択すると、無線通信手段Wや撮影室R4の無線アクセスポイント5を介して無線で撮影室R4内に存在する当該放射線画像検出器2に送信要求信号を送信する。
放射線画像検出器2は、データ管理サーバSから送信要求信号を受信すると、まず、特に指定がない場合には、最初に行われた放射線画像撮影で取得した画像データに対応する間引きデータを無線アクセスポイント5や無線通信手段Wを介してデータ管理サーバSに送信する。なお、複数の撮影オーダ情報に対応する複数の画像データや間引きデータが当該放射線画像検出器2の記憶手段28に記憶されている場合に、どのような順番でデータを送信するかは適宜設定され、変更される。
そして、データ管理サーバSは、当該放射線画像検出器2から例えば間引きデータが送信されてくると、選択したコンソールCに当該間引きデータを配信する。
操作者が放射線画像検出器2の画像転送スイッチ24dを押下した後、放射線画像検出器2からの転送要求信号の発信、データ管理サーバSによる当該放射線画像検出器2の現在位置の特定、コンソールCの選択、送信要求信号の送信は瞬時に行われ、当該放射線画像検出器2からデータ管理サーバSへの間引きデータの送信、データ管理サーバSからコンソールC3への間引きデータの配信も1、2秒程度で完了する。そのため、操作者が当該放射線画像検出器2を撮影室R4に置いて撮影室R4を出て、コンソールC3の所に到着するまでに、間引きデータのコンソールC3への配信が完了している。
そして、操作者がコンソールC3の所に到着したときには、すでにコンソールC3の表示部CMに間引きデータが表示された状態になっているため、操作者は、即座に間引きデータを見て再撮影が必要か否かを判断することが可能となる。また、再撮影が必要でなければ、当該放射線画像検出器2から間引きデータに対応する画像データを送信させたり、他の画像データや間引きデータを送信させたりすることが可能となる
以上のように、本実施形態に係る放射線画像撮影システム1によれば、位置検出手段6で放射線画像検出器2の現在位置を検出して、その情報をデータ管理サーバSに送信することで、データ管理サーバSが放射線画像検出器2の現在位置を把握し、放射線画像検出器2の現在位置に最も近いコンソールCを自動的に選択して、放射線画像検出器2から送信された画像データや間引きデータを当該コンソールCに自動的に配信することが可能となる。
そのため、操作者が予め処理を行うコンソールCを選択する必要がなくなる。また、放射線画像検出器2が存在する撮影室Rの近くにコンソールCが存在するにもかかわらず、画像データ等が撮影室Rから遠く離れたコンソールCに転送されてしまう事態が発生することを防止することが可能となる。このように、本実施形態に係る放射線画像撮影システム1によれば、操作者の利便性が向上する。
また、操作者がコンソールCに到着した時点で間引きデータ等が当該コンソールCに配信されているため、操作者が即座に間引きデータを見て、再撮影が必要か否かを迅速に判断することが可能となる。そのため、本実施形態に係る放射線画像撮影システム1によれば、再撮影が必要である場合に、即座に再撮影を行うことが可能となり、患者等の利便性も向上する。
なお、操作者等の利便性の観点から言えば、データ管理サーバSが自動的に選択した放射線画像検出器2の現在位置に最も近いコンソールCとは別のコンソールCに画像データ等を送信してもらった方が操作者等に都合がよい場合もある。そのような場合、基本的にはデータ管理サーバSが放射線画像検出器2の現在位置に最も近いコンソールCを選択するとしても、さらに、放射線画像検出器2側で画像データ等を送信するコンソールCを自由に指定することができるように構成されていれば、利便性がより向上する。
そこで、例えば、放射線画像検出器2の筐体21の側面部分等に、画像データや間引きデータを送信するコンソールCを指定するための図示しない入力部等を設けておき、操作者により入力部等が操作されて画像データ等を送信するコンソールCが指定され、指定されたコンソールCの情報が例えば放射線画像検出器2のアンテナ装置25等を介して送信されてきた場合には、データ管理サーバSは、前述した放射線画像検出器2の現在位置に最も近いコンソールCの選択を行わずに、当該指定されたコンソールCに画像データ等を配信するように構成することが可能である。
また、同一の放射線画像検出器2から異なるコンソールCの指定があったときは、時間的に後、すなわち現時点に近い時点で指定されたコンソールCに画像データ等を配信するように構成することが好ましい。時間的に後にコンソールCが指定された場合、時間的に前になされたコンソールCの指定が訂正されたものと見なすことができるためである。
また、本実施形態では、放射線画像検出器2の現在位置を検出するために、撮影室Rの前室Ra等にタグリーダ6を設ける場合について説明した。しかし、位置検出は、タグリーダ6を用いる手法には限定されず、例えば、放射線画像検出器2に小型のGPS(Global Positioning System)発信機を内蔵させておき、それによる位置検索によって放射線画像検出器2の現在位置を検出するように構成することも可能である。
さらに、本実施形態では、撮影室R1〜R4ごとに当該撮影室Rに近い順に各コンソールC1〜C3が順位付けられたテーブルT(図6参照)を用いて放射線画像検出器2の現在位置に最も近いコンソールCを選択する場合について説明した。しかし、この他にも、例えば、放射線画像撮影システム1が適用される病院等の施設の内部(特に放射線画像撮影システム1が適用される階)のマップ情報をデータ管理サーバSの記憶手段に予め記憶しておき、検出された放射線画像検出器2の現在位置から各コンソールCまでの経路を算出し、経路が最短となるコンソールCを、放射線画像検出器2の現在位置に最も近いコンソールCとして選択するように構成することも可能である。
また、その他、本発明が本実施の形態に限定されず、適宜変更可能であることはいうまでもない。
本実施形態に係る放射線画像撮影システムの全体構成を示す図である。 撮影室の構成を示す図である。 放射線画像検出器の外観構成を示す斜視図である。 放射線画像検出器の内部の概略構成を示すブロック図である。 撮影オーダ情報の一例を示す図である。 撮影室ごとに撮影室に近い順に各コンソールが順位付けられたテーブルの一例を示す図である。
符号の説明
1 放射線画像撮影システム
2 可搬型放射線画像検出器(放射線画像検出器)
4 放射線発生装置
6 位置検出手段(タグリーダ)
25 無線方式の通信手段(アンテナ装置)
26 有線方式の通信手段(端子)
28 記憶手段
C、C1〜C3 コンソール
M 被写体(患者)
R、R1〜R4 撮影室
S データ管理サーバ

Claims (8)

  1. 少なくとも1つの放射線発生装置を備える複数の撮影室と、
    前記放射線発生装置から照射され被写体を透過した放射線を検出して画像データを生成するとともに、生成した複数の前記画像データを保存可能な記憶手段を備える可搬型放射線画像検出器と、
    前記可搬型放射線画像検出器から送信された前記画像データに基づいて放射線画像を生成する複数のコンソールと、
    前記可搬型放射線画像検出器と前記複数のコンソールとの間で前記画像データの配信を管理するデータ管理サーバと、
    前記可搬型放射線画像検出器の現在位置を検出可能な位置検出手段と、
    を備え、
    前記データ管理サーバは、前記可搬型放射線画像検出器から前記画像データの転送要求があると、前記位置検出手段が検出した当該可搬型放射線画像検出器の現在位置の情報に基づいて、前記複数のコンソールの中から、当該可搬型放射線画像検出器の現在位置に最も近いコンソールを選択し、当該可搬型放射線画像検出器から送信された前記画像データを当該最も近いコンソールに配信するように制御することを特徴とする放射線画像撮影システム。
  2. 前記位置検出手段は、前記複数の撮影室に設けられたタグリーダであり、前記可搬型放射線画像検出器のIDを読み取って前記データ管理サーバに通知することを特徴とする請求項1に記載の放射線画像撮影システム。
  3. 前記位置検出手段は、前記可搬型放射線画像検出器に内蔵されたGPS発信機であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の放射線画像撮影システム。
  4. 前記データ管理サーバは、前記複数のコンソールの中から選択した前記可搬型放射線画像検出器の現在位置に最も近いコンソールが使用中である場合には、当該可搬型放射線画像検出器に次に近いコンソールを選択し、当該可搬型放射線画像検出器から当該次に近いコンソールに前記画像データを配信するように制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に放射線画像撮影システム。
  5. 前記可搬型放射線画像検出器は、前記コンソールからの指示によらずに前記画像データを送信可能とされていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。
  6. 前記可搬型放射線画像検出器は、前記画像データを送信する前記コンソールを指定することができるように構成され、
    前記データ管理サーバは、前記可搬型放射線画像検出器から前記画像データを送信する前記コンソールの指定があった場合には、前記最も近いコンソールの選択を行わずに、当該指定されたコンソールに前記画像データを配信するように制御することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。
  7. 前記可搬型放射線画像検出器は、無線方式の通信手段を備え、前記無線方式の通信手段を介して前記画像データを送信する状況においては、前記画像データの間引きデータを作成して、前記間引きデータを先に送信することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。
  8. 前記可搬型放射線画像検出器は、有線方式の通信手段を備え、前記有線方式の通信手段を介して前記画像データを送信することが可能な状況においては、前記間引きデータを作成せず、前記画像データを送信することを特徴とする請求項7に記載の放射線画像撮影システム。
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