JP2011134072A - 半導体集積回路の設計方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】タイミング制約を満たすためにセルの物理的な位置やRTL(Register Transfer Level)を変更する必要がなく、回路の最適化を短時間に行うことができ、半導体集積回路の設計期間を短縮することができる半導体集積回路の設計方法、設計プログラムを提供する。
【解決手段】半導体集積回路のネットリストに対して静的タイミング解析を行うことにより、所定のタイミング制約を満たさないタイミングエラーパスを検出し、前記タイミングエラーパスを含む第1の論理ブロックと、フリップフロップを介して前記第1の論理ブロックに接続され、所定のタイミング制約を満たす第2の論理ブロックとを抽出し、前記第1の論理ブロックと前記第2の論理ブロックとの間のフリップフロップが正相/逆相フリップフロップである場合は、当該正相/逆相フリップフロップを逆相/正相フリップフロップに変更する。
【選択図】図1
【解決手段】半導体集積回路のネットリストに対して静的タイミング解析を行うことにより、所定のタイミング制約を満たさないタイミングエラーパスを検出し、前記タイミングエラーパスを含む第1の論理ブロックと、フリップフロップを介して前記第1の論理ブロックに接続され、所定のタイミング制約を満たす第2の論理ブロックとを抽出し、前記第1の論理ブロックと前記第2の論理ブロックとの間のフリップフロップが正相/逆相フリップフロップである場合は、当該正相/逆相フリップフロップを逆相/正相フリップフロップに変更する。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体集積回路の設計方法及びプログラムに関するものである。
半導体集積回路の設計では、論理セルの初期配置、クロックツリー合成(CTS:Clock Tree Synthesis)を用いたクロック配線、論理セルの配置最適化、論理セル間の詳細配線が順に行われる。
クロックツリー合成は、チップ内に散在するフリップフロップ等の複数の論理回路間に供給されるクロック信号の位相ずれ(クロックスキュー)を小さくするための手法である。
クロックツリー合成後の論理セルの配置最適化では、静的タイミング解析(STA:Static Timing Analysis)により論理回路が所望のタイミング制約を満たしているか否かが検証され、所望のタイミング制約を満たしていない場合、論理セルの配置が変更される。論理セルの配置を変更してもタイミング制約を満たすことができない場合は、RTL(Register Transfer Level)を変更することになり、クロック配線等が再度行われるため、設計期間を増加させるという問題があった。
第1の同期型回路ブロックと第2の同期型回路ブロックとの間に製造状態の違いによる遅延時間差がある場合に、第1の同期型回路ブロックと第2の同期型回路ブロックとの間に第1の同期型回路ブロックの内部クロックに同期して動作するレジスタ素子を設け、2つの同期型回路ブロック間でのデータ受け渡し時の動作余裕を拡大する手法が知られている(例えば特許文献1参照)。しかし、レジスタ素子を追加するために、素子の配置や配線等を再度行う必要があり、設計期間を増加させるという問題があった。
本発明は、設計期間を短縮できる半導体集積回路の設計方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様による半導体集積回路の設計方法は、複数の論理ブロック、クロック信号の立ち上がりエッジに同期して入力データを保持する正相フリップフロップ、及びクロック信号の立ち下がりエッジに同期して入力データを保持する逆相フリップフロップを有する半導体集積回路の設計方法であって、前記半導体集積回路のネットリストに対して静的タイミング解析を行うことにより、所定のタイミング制約を満たさないタイミングエラーパスが検出する工程と、所定のタイミング制約を満たさない前記タイミングエラーパスを含む第1の論理ブロックと、フリップフロップを介して前記第1の論理ブロックに接続され、所定のタイミング制約を満たす第2の論理ブロックとを抽出する工程と、前記第1の論理ブロックと前記第2の論理ブロックとの間のフリップフロップが前記正相フリップフロップである場合は、当該正相フリップフロップを逆相フリップフロップに変更し、前記第1の論理ブロックと前記第2の論理ブロックとの間のフリップフロップが前記逆相フリップフロップである場合は、当該逆相フリップフロップを正相フリップフロップに変更する工程と、を備えるものである。
本発明の一態様による半導体集積回路の設計プログラムは、複数の論理ブロック、クロック信号の立ち上がりエッジに同期して入力データを保持する正相フリップフロップ、及びクロック信号の立ち下がりエッジに同期して入力データを保持する逆相フリップフロップを有する半導体集積回路の設計プログラムであって、前記半導体集積回路のネットリストに対して静的タイミング解析を行うことにより、所定のタイミング制約を満たさないタイミングエラーパスが検出するステップと、所定のタイミング制約を満たさないパスを含む第1の論理ブロックと、フリップフロップを介して前記第1の論理ブロックに接続され、所定のタイミング制約を満たす第2の論理ブロックとを抽出するステップと、前記第1の論理ブロックと前記第2の論理ブロックとの間のフリップフロップが前記正相フリップフロップである場合は、当該正相フリップフロップを逆相フリップフロップに変更し、前記第1の論理ブロックと前記第2の論理ブロックとの間のフリップフロップが前記逆相フリップフロップである場合は、当該逆相フリップフロップを正相フリップフロップに変更するステップと、詳細な配線経路を決定するステップと、をコンピュータに実行させるものである。
本発明によれば、設計期間を短縮できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すフローチャートを用いて、本発明の実施形態に係る半導体集積回路の設計方法を説明する。
(ステップS101)C言語等の高級言語によってシステム(論理回路)の動作のみを記述した動作記述を作成し、この動作記述からクロックサイクル、レジスタ、演算器等のハードウェア情報を含んだRTL(Register Transfer Level)記述に合成する高位合成が行われる。RTLの記述に対して論理合成ツールを適用し、RTLの記述をゲートレベルのネットリストに論理合成する。
(ステップS102)論理ゲートセルネットリストの初期配置を行い、概略配線の経路を決定する。
(ステップS103)クロックツリー合成を用いて、チップ内に散在するフリップフロップ等の複数の論理回路間に供給されるクロック信号の遅延(クロックレイテンシー)が短く、なおかつ到達時間のずれ(クロックスキュー)が小さくなるようにクロック信号を分配するクロックリーが構築される。
(ステップS104)静的タイミング解析(STA:Static Timing Analysis)が行われ、所望のタイミング制約を満たしていないタイミングエラーパスが検出される。
(ステップS105)ステップS104で検出されたタイミングエラーパスに接続されるフリップフロップの正相/逆相を入れ替えることでタイミングが改善される回路が検出される。
ここで、正相フリップフロップは、クロック信号の立ち上がりエッジに同期して情報を入力するフリップフロップをいう。また、逆相フリップフロップは、クロック信号の立ち下がりエッジに同期して情報を入力するフリップフロップをいう。
(ステップS106)ステップS105で検出された回路のフリップフロップの正相/逆相を入れ替える。
フリップフロップの正相/逆相の入れ替えについて図2、図3を用いて説明する。図2に示すように、フリップフロップ101〜106、論理ブロック110、111が設けられた回路に対してフリップフロップの正相/逆相の入れ替えを行う場合について考える。
フリップフロップ101、102は正相フリップフロップであり、入力信号をクロック信号CLKの立ち上がりエッジに基づいて保持し、論理ブロック110へ出力する。
フリップフロップ103、104は逆相フリップフロップであり、論理ブロック110からの出力信号をクロック信号CLKの立ち下がりエッジに基づいて保持し、論理ブロック111へ出力する。
フリップフロップ105、106は逆相フリップフロップであり、論理ブロック111からの出力信号をクロック信号CLKの立ち下がりエッジに基づいて保持し、出力する。
フリップフロップ101、102が時刻t1におけるクロック信号CLKの立ち上がりエッジで信号を保持する場合、フリップフロップ103、104は時刻t2におけるクロック信号CLKの立ち下がりエッジで論理ブロック110からの出力信号を保持し、フリップフロップ105、106は時刻t4におけるクロック信号CLKの立ち下がりエッジで論理ブロック111からの出力信号を保持することになる。
従って、論理ブロック110を通るパスが満たすべき遅延時間(遅延制約)は時刻t1からt2の間、すなわちクロック信号CLKの半周期となる。また、論理ブロック111を通るパスが満たすべき遅延時間は時刻t2からt4の間、すなわちクロック信号CLKの1周期となる。
ここで、論理ブロック110を通るパスの遅延時間がクロック信号CLKの半周期より長く、1周期より短く、かつ、論理ブロック111を通るパスの遅延時間がクロック信号CLKの半周期以下である場合、図3に示すように、論理ブロック110と論理ブロック111との間に位置するフリップフロップ103、104を正相フリップフロップに入れ替える。
正相フリップフロップであるフリップフロップ103、104は、時刻t3におけるクロック信号CLKの立ち上がりエッジで論理ブロック110からの出力信号を保持する。
これにより、論理ブロック110を通るパスが満たすべき遅延時間は時刻t1からt3の間、すなわちクロック信号CLKの1周期となる。また、論理ブロック111を通るパスが満たすべき遅延時間は時刻t3からt4の間、すなわちクロック信号CLKの半周期となる。
このように、フリップフロップ(フリップフロップ103、104)の正相/逆相を入れ替えることで、タイミングに余裕がある回路パス(論理ブロック111を通るパス)の遅延制約を厳しくし、タイミングが間に合わなくなった回路パス(論理ブロック110を通るパス)の遅延制約を緩和することができる。
論理ブロック110、111を通るパスはマルチサイクルパスでも良い。
フリップフロップの正相/逆相の入れ替えの別の例を図4、図5を用いて説明する。図4に示すように、フリップフロップ201〜206、論理ブロック210、211が設けられた回路に対してフリップフロップの正相/逆相の入れ替えを行う場合について考える。
フリップフロップ201、202は正相フリップフロップであり、入力信号をクロック信号CLKの立ち上がりエッジに基づいて保持し、論理ブロック210へ出力する。
フリップフロップ203、204は正相フリップフロップであり、論理ブロック210からの出力信号をクロック信号CLKの立ち上がりエッジに基づいて保持し、論理ブロック211へ出力する。
フリップフロップ205、206は正相フリップフロップであり、論理ブロック211からの出力信号をクロック信号CLKの立ち上がりエッジに基づいて保持し、出力する。
フリップフロップ201、202が時刻t11におけるクロック信号CLKの立ち上がりエッジで信号を保持する場合、フリップフロップ203、204は時刻t12におけるクロック信号CLKの立ち上がりエッジで論理ブロック110からの出力信号を保持し、フリップフロップ205、206は時刻t13におけるクロック信号CLKの立ち上がりエッジで論理ブロック211からの出力信号を保持することになる。
従って、論理ブロック210を通るパスが満たすべき遅延時間(遅延制約)は時刻t11からt12の間、すなわちクロック信号CLKの1周期となる。同様に、論理ブロック211を通るパスが満たすべき遅延時間は時刻t12からt13の間、すなわちクロック信号CLKの1周期となる。
ここで、論理ブロック211を通るパスの遅延時間がクロック信号CLKの1周期より長く、1.5周期より短く、かつ、論理ブロック210を通るパスの遅延時間がクロック信号CLKの半周期以下である場合、図5に示すように、論理ブロック210と論理ブロック211との間に位置するフリップフロップ203、204を逆相フリップフロップに入れ替える。
逆相フリップフロップであるフリップフロップ203、204は、時刻t14におけるクロック信号CLKの立ち下がりエッジで論理ブロック210からの出力信号を保持する。
これにより、論理ブロック210を通るパスが満たすべき遅延時間は時刻t11からt14の間、すなわちクロック信号CLKの半周期となる。また、論理ブロック211を通るパスが満たすべき遅延時間は時刻t14からt13の間、すなわちクロック信号CLKの1.5周期となる。
このように、フリップフロップ(フリップフロップ203、204)の正相/逆相を入れ替えることで、タイミングに余裕がある回路パス(論理ブロック210を通るパス)の遅延制約を厳しくし、タイミングが間に合わなくなった回路パス(論理ブロック211通るパス)の遅延制約を緩和することができる。
ステップS105では、上述したような隣り合うタイミングが間に合わない回路パス及びタイミングに余裕がある回路パスが検出される。
このようなフリップフロップの種類の変更(正相/逆相の入れ替え)に伴い、CTSの配線ツリーからの配線引き出し部分を変更して、その部分のみ再度CTS配線を行う。
(ステップS107)ステップS106において正相/逆相の入れ替えを行ったフリップフロップの前後の回路を最適化し、所望のタイミング制約が満たされるようにする。
例えば、フリップフロップ203、204の正相/逆相の入れ替えを行った図5に示す回路では、論理ブロック211の全ての経路はクロック信号CLKの0.5周期以上、1.5周期未満の遅延時間となるようなホールド制約を満たす必要がある。クロック信号CLKの0.5周期未満の経路が存在する場合、フリップフロップ205、206が、その経路を伝播した信号を時刻t12におけるクロック信号CLKの立ち上がりエッジで保持することで、所望の動作が行われなくなるためである。
従って、論理ブロック211の経路のうち、遅延時間がクロック信号CLKの0.5周期未満となる経路に遅延素子(バッファ等)を挿入して、遅延時間がクロック信号CLKの0.5周期以上、1.5周期未満となるようにする。
このようにステップS107では、ステップS106において正相/逆相の入れ替えを行ったフリップフロップの前後の論理ブロックの各経路が所望の遅延時間となるように、遅延素子の挿入等が行われる。
また、遅延制約が緩和される論理ブロックに対して、使用されている論理セルの面積を小さくし、駆動力を小さくしてもよい。セル面積を小さくすることで、他のセルを配置したり、他のセルの駆動力を大きくしたり面積を大きくしたりできる。また、トランジスタを、閾値電圧の高い種類のトランジスタに置き換えて、リーク電流を抑制するようにしてもよい。
遅延制約が厳しくなる論理ブロックに対しては、使用されている論理セルを、より駆動力の大きいセルに変更してもよい。また、トランジスタを、閾値電圧の低い種類のトランジスタに置き換えて、論理セルの遅延時間を短縮してもよい。
(ステップS108)データ信号の詳細な配線を行う。
このように、本実施形態によれば、タイミング制約を満たせない回路パスとタイミングに余裕がある回路パスとの間のフリップフロップの正相/逆相を入れ替えることで、タイミングに余裕がある回路パスの遅延制約を厳しくし、タイミング制約を満たせない回路パスの遅延制約を緩和する。タイミング制約を満たすためにセルの物理的な位置やRTLを変更する必要がないので、回路の最適化を短時間に行うことができ、半導体集積回路の設計期間を短縮することができる。
図2、図3に示す例において、フリップフロップ103、104の正相/逆相を入れ替えることで、論理ブロック111を通るパスが満たすべき遅延時間はクロック信号CLKの半周期未満となった。論理ブロック111がこの遅延制約を満たせない場合、図6に示すように、論理ブロック112の次のフリップフロップ107、108が逆相であり、論理ブロック112を通るパスのタイミングに余裕があれば、フリップフロップ105、106の正相/逆相を入れ替えて、論理ブロック111の遅延制約を緩和することができる。このように、遅延制約を満たせない第1の論理ブロックと、回路パスのタイミングに余裕がある第2の論理ブロックとが隣り合っていなくても、それらの間に位置するフリップフロップの正相/逆相を入れ替えることで、第1の論理ブロックの遅延制約を緩和することができる。
なお、正相フリップフロップと逆相フリップフロップとの間の論理ブロック(図3における論理ブロック111等)では、CRPR(Clock Reconvergence Pessimism Removal)による遅延制約の緩和が出来なくなるため、これらの論理を通るパスは、CRPR緩和無しの条件でもタイミングを満たすように論理最適化される必要がある。
上記実施形態において、ステップS103におけるクロックツリー合成に使用するセルは、バッファでなくインバータのみで構成することが好適である。例えば、図7(a)に示すように、クロックツリーをバッファで構成し、フリップフロップ700の正相/逆相を反転する場合、図7(b)に示すように、インバータ701を追加する必要がある。インバータ701の追加により、ツリー構造のバランスを崩すおそれがある。
一方、図8(a)に示すように、クロックツリーをインバータのみで構成し、フリップフロップ800の正相/逆相を反転する場合、図8(b)に示すように、1段手前のインバータからクロック配線を引き出せばよく、セルを追加する必要はない。
従って、本実施形態では、クロックツリーをインバータのみで構成することが好適である。
上述した半導体集積回路の設計方法の一連の手順は、コンピュータに実行させるプログラムに組み込み、フレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納してコンピュータに読み込ませて実行させてもよい。これにより、本実施形態に係る設計方法を、汎用コンピュータを用いて実現することができる。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の携帯可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。また、上述した半導体集積回路の設計方法の一連の手順を組み込んだプログラムをインターネット等の通信回線(無線通信を含む)を介して頒布してもよい。さらに上述した半導体集積回路の設計方法の一連の手順を組み込んだプログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
101〜106 フリップフロップ
111、112 論理ブロック
111、112 論理ブロック
Claims (5)
- 複数の論理ブロック、クロック信号の立ち上がりエッジに同期して入力データを保持する正相フリップフロップ、及びクロック信号の立ち下がりエッジに同期して入力データを保持する逆相フリップフロップを有する半導体集積回路の設計方法であって、
前記半導体集積回路のネットリストに対して静的タイミング解析を行うことにより、所定のタイミング制約を満たさないタイミングエラーパスを検出する工程と、
所定のタイミング制約を満たさない前記タイミングエラーパスを含む第1の論理ブロックと、フリップフロップを介して前記第1の論理ブロックに接続され、所定のタイミング制約を満たす第2の論理ブロックとを抽出する工程と、
前記第1の論理ブロックと前記第2の論理ブロックとの間のフリップフロップが前記正相フリップフロップである場合は、当該正相フリップフロップを逆相フリップフロップに変更し、前記第1の論理ブロックと前記第2の論理ブロックとの間のフリップフロップが前記逆相フリップフロップである場合は、当該逆相フリップフロップを正相フリップフロップに変更する工程と、
を備える半導体集積回路の設計方法。 - 前記フリップフロップを変更する工程の後、前記第1の論理ブロック及び/又は前記第2の論理ブロック内の配線経路の遅延時間が所定範囲の値となるように遅延素子を挿入する工程をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路の設計方法。
- 前記フリップフロップの変更により、前記第1の論理ブロック及び/又は前記第2の論理ブロックの遅延制約が緩和された場合、当該論理ブロック内のトランジスタを、閾値電圧の高いトランジスタに置換することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体集積回路の設計方法。
- 前記クロックツリーをインバータで構成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体集積回路の設計方法。
- 複数の論理ブロック、クロック信号の立ち上がりエッジに同期して入力データを保持する正相フリップフロップ、及びクロック信号の立ち下がりエッジに同期して入力データを保持する逆相フリップフロップを有する半導体集積回路の設計プログラムであって、
前記半導体集積回路のネットリストに対して静的タイミング解析を行うことにより、所定のタイミング制約を満たさないタイミングエラーパスを検出するステップと、
所定のタイミング制約を満たさないパスを含む第1の論理ブロックと、フリップフロップを介して前記第1の論理ブロックに接続され、所定のタイミング制約を満たす第2の論理ブロックとを抽出するステップと、
前記第1の論理ブロックと前記第2の論理ブロックとの間のフリップフロップが前記正相フリップフロップである場合は、当該正相フリップフロップを逆相フリップフロップに変更し、前記第1の論理ブロックと前記第2の論理ブロックとの間のフリップフロップが前記逆相フリップフロップである場合は、当該逆相フリップフロップを正相フリップフロップに変更するステップと、
詳細な配線経路を決定するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする半導体集積回路の設計プログラム。
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| JP2009292507A JP2011134072A (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | 半導体集積回路の設計方法及びプログラム |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017138951A (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-10 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置および給電システム |
| CN115455880A (zh) * | 2022-09-19 | 2022-12-09 | 厦门紫光展锐科技有限公司 | 时序路径筛查方法及设备 |
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2009
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