JP2011198415A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】誤書き込みを抑制する。
【解決手段】不揮発性半導体記憶装置は、第1セレクトゲートSGDおよび第1セレクトゲートの一方に隣接する第1ワード線WL31を有する第1ブロックと、第1セレクトゲートの他方にビット線に接続されるコンタクト配線DCを挟んで隣接する第2セレクトゲートSGDおよび第2セレクトゲートに隣接し第1ワード線と同一番号が割り当てられた第2ワード線WL31を有し、第1ブロックと隣接して配置される第2ブロックと、第1、第2セレクトゲートに印加される電圧に関する第1、第2データを記憶する記憶回路20と、第1、第2セレクトゲートに印加される電圧を制御する制御回路8と、を具備し、制御回路は書き込み動作時に第1データに基づいて第1セレクトゲートに第1電圧を印加し、第2データに基づいて第2セレクトゲートに第1電圧と異なる第2電圧を印加する。
【選択図】 図4
【解決手段】不揮発性半導体記憶装置は、第1セレクトゲートSGDおよび第1セレクトゲートの一方に隣接する第1ワード線WL31を有する第1ブロックと、第1セレクトゲートの他方にビット線に接続されるコンタクト配線DCを挟んで隣接する第2セレクトゲートSGDおよび第2セレクトゲートに隣接し第1ワード線と同一番号が割り当てられた第2ワード線WL31を有し、第1ブロックと隣接して配置される第2ブロックと、第1、第2セレクトゲートに印加される電圧に関する第1、第2データを記憶する記憶回路20と、第1、第2セレクトゲートに印加される電圧を制御する制御回路8と、を具備し、制御回路は書き込み動作時に第1データに基づいて第1セレクトゲートに第1電圧を印加し、第2データに基づいて第2セレクトゲートに第1電圧と異なる第2電圧を印加する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、不揮発性半導体記憶装置に関し、例えばNAND型フラッシュメモリにおける書き込み動作の制御に適用されるものである。
NAND型フラッシュメモリにおけるメモリセルアレイのセル配置は、ビット線方向において、ブロックごと(偶数ブロック(Even Blk)/奇数ブロック(Odd Blk)ごと)にミラー対称である。すなわち、ビット線方向に隣接する2つのブロックにおいて、ワード線は、ドレインコンタクトまたはソースコンタクトを挟んでミラー対称に同一番号が割り当てられている。このワード線の割り当てに従って、書き込み電圧の調整を行っている。
しかし、プロセス要因である“コマ収差”の影響により、ワード線の幅(メモリセルトランジスタのゲート長方向)の寸法は、均一に形成することはできない。このため、同一番号を割り当てられたワード線であっても、偶数ブロックおよび奇数ブロックごとに寸法が異なる。また、この寸法差に伴ってカップリングが異なり、書き込み特性のばらつきが生じてしまう。よって、偶数ブロックおよび奇数ブロックごとに、書き込み電圧の調整の最適化ができず、書き込み特性の信頼性が低下する。
これに対し、特許文献1では、偶数ブロックの第1ワード線と、第1ワード線と同一番号が割り当てられた奇数ブロックの第2ワード線に、それぞれ最適に調整した書き込み電圧を印加している。すなわち、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)ごとに、書き込み電圧の調整が行われる。
一方、セレクトゲートにおいても、同様の問題が生じている。すなわち、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)ごとに、ドレイン側のセレクトゲートおよびソース側のセレクトゲートは、ミラー対称に形成されている。このため、“コマ収差”の影響により、ビット線方向に隣接するブロックごとに、ビット線に接続されるドレイン側のセレクトゲート幅(選択トランジスタのゲート長方向)の寸法が異なる。また、これらドレイン側のセレクトゲートに隣接する同一番号のワード線の寸法が異なるため、カップリング特性も異なる。これらの結果、ブロックごとに選択トランジスタの特性が異なり、誤書き込みが発生してしまう。
本発明は、誤書き込みを抑制する不揮発性半導体記憶装置を提供する。
本発明の第1の視点による不揮発性半導体記憶装置は、第1セレクトゲート、および前記第1セレクトゲートの一方に隣接する第1ワード線を有する第1ブロックと、前記第1セレクトゲートの他方にビット線に接続されるコンタクト配線を挟んで隣接する第2セレクトゲート、および前記第2セレクトゲートに隣接し、前記第1ワード線と同一番号が割り当てられた第2ワード線を有し、前記第1ブロックと隣接して配置される第2ブロックと、前記第1セレクトゲートに印加される電圧に関する第1データ、および前記第2セレクトゲートに印加される電圧に関する第2データを記憶する記憶回路と、前記第1、第2セレクトゲートに印加される電圧を制御する制御回路と、を具備し、前記制御回路は、書き込み動作時に、前記第1データに基づいて前記第1セレクトゲートに第1電圧を印加し、前記第2データに基づいて前記第2セレクトゲートに前記第1電圧と異なる第2電圧を印加する。
本発明によれば、誤書き込みを抑制する不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。図面において、同一部分には同一の参照符号を付す。
[全体構成例]
まず、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の全体構成例について説明する。
まず、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の全体構成例について説明する。
図1は、本実施形態におけるNAND型フラッシュメモリの全体構成例のブロック図を示している。図1に示すように、本実施形態におけるNAND型フラッシュメモリ9は、メモリセルアレイ1、ロウ制御回路2、カラム制御回路3、ソース線制御回路4、Pウェル制御回路5、データ入出力バッファ6、コマンド・インターフェイス7、ステートマシン8により構成されている。
メモリセルアレイ1は、複数の偶数ブロック(Even Blk)、複数の奇数ブロック(Odd Blk)、電圧データ記憶回路20を備えている。
偶数ブロック(Even Blk)は、後述するが、複数のワード線、複数のビット線、複数のセレクトゲートを有する。複数のワード線と複数のビット線との交際位置のそれぞれにメモリセルが配置され、複数のセレクトゲートと複数のビット線との交際位置のそれぞれに選択トランジスタが配置されている。
奇数ブロック(Odd Blk)は、選択トランジスタのコンタクト配線を挟んで偶数ブロック(Even Blk)と隣接して配置されている。奇数ブロック(Odd Blk)も、同様に、複数のワード線、複数のビット線、複数のセレクトゲートを有する。複数のワード線と複数のビット線との交際位置のそれぞれにメモリセルが配置され、複数のセレクトゲートと複数のビット線との交際位置のそれぞれに選択トランジスタが配置されている。
電圧データ記憶回路20は、書き込み動作の際に、セレクトゲートに印加される電圧に関するデータを記憶している。電圧データ記憶回路20は、例えば、メモリセルアレイ1内の記憶回路(例えば、偶数ブロック(Even Blk)/奇数ブロック(Odd Blk)またはその一部)であるが、これに代えて、NAND型フラッシュメモリ9内に設けられるROMヒューズ21を電圧データ記憶回路20として用いても良い。
ロウ制御回路2は、ステートマシン8の制御に従い、メモリセルアレイ1中のワード線を選択し、選択されたワード線に読み出し、書き込みあるいは消去に必要な電圧を印加する。
カラム制御回路3は、ステートマシン8の制御に従い、ビット線を介してメモリセルアレイ11中のメモリセルのデータを読み出し、ビット線を介してメモリセルアレイ1中のメモリセルの状態を検出する。また、カラム制御回路3は、ビット線を介してメモリセルアレイ1中のメモリセルに書き込み制御電圧を印加してメモリセルに書き込みを行う。カラム制御回路3には、データ入出力バッファ6、およびステートマシン8が接続されている。
ソース線制御回路4は、ステートマシン8の制御に従い、メモリセルアレイ1中のソース線に、必要な電圧を印加する。
Pウェル制御回路5は、ステートマシン8の制御に従い、メモリセルアレイ1中の半導体基板中に形成されたウェル(p-well等)に、必要な電圧を印加する。
データ入出力バッファ6は、外部I/O線に接続され、メモリセルアレイ1から読み出した読み出しデータDTを外部に出力し、外部から入力された書込みデータDTをコマンド・インターフェイス8に出力する。
コマンド・インターフェイス7は、外部制御信号に接続され、ステートマシン8の制御に従い、制御信号の入出力を行う。外部制御信号は、例えば、ALE(アドレス・ラッチ・イネーブル)信号等がある。
ステートマシン8は、書込み/読み出し/消去等のNAND型フラッシュメモリ9全体の動作制御を行う。ここで、ロウ制御回路2、カラム制御回路3、ソース線制御回路4、Pウェル制御回路5、およびステートマシン8は、書き込み回路、および読み出し回路を構成している。
図2は、図1に示すメモリセルアレイ1およびカラム制御回路2の構成の一例を示している。
図2に示すように、メモリセルアレイ1には複数のNANDストリングが配置されている。1つのNANDストリングは、例えば直列接続された例えば32個のメモリセルMCと、選択ゲートトランジスタS1、S2とにより構成されている。選択ゲートトランジスタS2はドレインコンタクトDCを介してビット線BL0eに接続され、選択ゲートトランジスタS1はソースコンタクトSCに接続されている。各ロウに配置されたメモリセルMCの制御ゲートはワード線WL0〜WL31に共通に接続されている。また、選択ゲートトランジスタS2はセレクトゲートSGDに共通に接続され、選択ゲートS1はセレクトゲートSGSに共通に接続されている。
メモリセルアレイ1は、破線で示すように、複数のブロックを含んでいる。各ブロックは、複数のNANDストリングにより構成され、例えばこのブロック単位でデータが消去される。
なお、図2では、隣接する2つのブロック(偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk))を示している。図示するように、これら2つのブロックは、ドレインコンタクトDCを挟んで、ミラー対称に構成されている。すなわち、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)において、ワード線WLは、ミラー対称に同一番号が割り当てられている。
カラム制御回路2は複数のデータ記憶回路10を有している。各データ記憶回路10には、例えば、一対のビット線(BL0e、BL0o)、(BL1e、BL1o)…(BLie、BLio)…(BLne、BLno)が接続されている。
データ記憶回路10は、読み出し/書き込み動作時に、読み出し/書き込みデータの転送を制御する。本例では、各データ記憶回路10は、2本のビット線(例えば、BL1e、BL1o)に対して1つ設けられる。すなわち、読み出し/書き込み動作は、各2本のビット線(例えば、BL1e、BL1o)のうちの1本に接続されるメモリセルに対して同時に実行される。
図3は、図1に示すメモリセルアレイ1およびカラム制御回路2の構成の他の例を示している。図3に示すように、本例では、各ビット線にデータ記憶回路10が接続される。このため、読み出し/書き込み動作は、全てのビット線に接続されるメモリセルに対して同時に実行される。
なお、本発明における実施形態は、図2に示す構成、および図3に示す構成のいずれも適用可能である。
図4は、図1に示すメモリセルアレイ1の平面図を示している。
図4に示すように、ビット線方向において、ドレインコンタクトDC、またはソースコンタクトSCを挟んで、ミラー対称に複数の偶数ブロック(Even Blk)および複数の奇数ブロック(Odd Blk)が配置されている。
偶数ブロック(Even Blk)は、複数のビット線(図示せず)、複数のワード線WL0〜31、セレクトゲートSGS,SGDを有する。
ワード線WL0〜31は、L/S(Line and Space)のパターンで形成されている。具体的には、ビット線方向に沿って素子分離領域で分離された素子領域AAがL/Sで形成され、この素子領域AAに垂直にワード線WL0〜31が形成されている。
セレクトゲートSGS,SGDは、ワード線WL0〜31を挟むように、両側にそれぞれ形成されている。具体的には、例えばワード線WL0の外側にセレクトゲートSGSが形成され、ワード線WL31の外側にセレクトゲートSGDが形成されている。
奇数ブロック(Odd Blk)は、複数のビット線、複数のワード線WL0〜31、セレクトゲートSGS,SGDを有する。
ワード線WL0〜31は、L/S(Line and Space)のパターンで形成されている。具体的には、ビット線方向に沿って素子分離領域で分離された素子領域AAがL/Sで形成され、この素子領域AAに垂直にワード線WL0〜31が形成されている。
セレクトゲートSGS,SGDは、ワード線WL0〜31を挟むように、両側にそれぞれ形成されている。具体的には、例えばワード線WL0の外側にセレクトゲートSGSが形成され、ワード線WL31の外側にセレクトゲートSGDが形成されている。
また、複数のビット線(図示せず)は、偶数ブロック(Even Blk)におけるワード線WL0〜31および奇数ブロック(Odd Blk)におけるWL0〜31の上方に、直交して形成されている。また、複数のビット線は、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)におけるセレクトゲートSGDのドレイン側に、ドレインコンタクトDCを介してそれぞれ接続されている。
ここで、図示するように、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)ごとに、ワード線WL0〜31、セレクトゲートSGD,SGSは、ミラー対称に形成されている。具体的には、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)において、ドレインコンタクト側から、セレクトゲートSGD、ワード線WL31,30,…,1,0、セレクトゲートSGSが順に形成されている。
一方、プロセス要因である“コマ収差”の影響により、各ブロックにおいてビット線方向におけるワード線の寸法(幅)は、均一に形成されていない。具体的には、偶数ブロック(Even Blk)におけるワード線WL0〜31の寸法WEvenWL0〜31には、WEvenWL0>WEvenWL1> … >WEvenWL30>WEvenWL31の関係がある。また、奇数ブロック(Odd Blk)におけるワード線WL0〜31の寸法WOddWL0〜31には、WOddWL0<WOddWL1< … <WOddWL30<WOddWL31の関係がある。このため、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)において、ミラー対称に同一番号が割り当てられたワード線WLであっても、寸法が異なっている。
例えば、偶数ブロック(Even Blk)におけるワード線WL0の幅WEvenWL0は、奇数ブロック(Odd Blk)における同一番号が割り当てられたワード線WL0の幅WOddWL0よりも大きい(WEvenWL0>WOddWL0)。
また、例えば、偶数ブロック(Even Blk)におけるワード線WL31の幅WEvenWL31は、奇数ブロック(Odd Blk)における同一番号が割り当てられたワード線WL31の幅WOddWL31よりも小さい(WEvenWL31<WOddWL31)。
同様に、ビット線方向におけるセレクトゲートSGD,SGSの寸法(幅)も、均一に形成されていない。具体的には、例えば、奇数ブロック(Odd Blk)のセレクトゲートSGDの幅WOddSGDは、偶数ブロック(Even Blk)のセレクトゲートSGDの幅WEvenSGDよりも大きい(WOddSGD>WEvenSGD)。
そのため、後述するように、図1に示すステートマシン8は、電圧データ記憶回路20に記憶されたデータに基づいて、セレクトゲートSGDに最適に調整されたセレクトゲートドレイン電圧VSGDを印加するように制御する。
[第1の実施形態]
次に、第1の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの書き込み動作について説明する。
次に、第1の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの書き込み動作について説明する。
図5(a)および(b)は、本実施形態に関連する通常のNAND型フラッシュメモリの書き込み動作を示している。
図5(a)および(b)に示すように、書き込み動作時、選択トランジスタST1に接続されたセレクトゲートSGSは0Vに設定され、選択トランジスタST2に接続されたセレクトゲートSGDにセレクトゲートドレイン電圧VSGDが印加される。また、書き込み対象セルを含むワード線WL1に書き込み電圧Vpgmが印加され、非書き込み対象セルを含むワード線WL0、WL30、WL31に書き込みパス電圧が印加される。このとき、選択ストリングにおいて、ビット線BLの電圧VBLを0Vに設定することで、セルに書き込みを行う。
一方、非選択ストリングにおいて、ビット線BLの電圧VBLをVdd(内部電圧)に設定することで、セルへの書き込みを行わない。このとき、セレクトゲートSGDに、最適なセレクトゲートドレイン電圧VSGDを印加することにより、選択トランジスタST2をカットオフさせる。これにより、非選択ストリングの各メモリセルのチャネルがブーストされ、非選択書き込みを可能にしている。
通常、選択トランジスタST2の特性は、チップごとに異なる。このため、セレクトゲートドレイン電圧VSGDは、非選択ストリングのメモリセルへの書き込み(誤書き込み)が発生しないように、チップごとに予めトリミングされた最適な値である。しかし、上述したように、プロセス要因である“コマ収差”の影響により、チップ内においても、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)ごとに選択トランジスタST2の特性が異なる。このため、選択トランジスタST2に最適なセレクトゲートドレイン電圧VSGDを印加することができず、チャネルのブースト効率が低下し、非選択ストリングにおいて誤書き込みが生じる。
この問題に対し、第1の実施形態は、ブロック(偶数ブロックおよび奇数ブロック)ごとに、セレクトゲートドレイン電圧VSGDの最適なトリミングが行われる例である。
図6は、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの書き込み動作を示している。
図6に示すように、書き込み動作時、非選択ストリングにおいて、ビット線BLにVddが印加される。さらに、選択トランジスタST2をカットオフさせるために、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)のセレクトゲートSGDにそれぞれ、最適な電圧を印加する。具体的には、偶数ブロック(Even Blk)のセレクトゲートSGDに、最適にトリミングされたセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Evenが印加される。一方、奇数ブロック(Odd Blk)のセレクトゲートSGDに、最適にトリミングされたセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Oddが印加される。これらセレクトゲートドレイン電圧VSGD_EvenおよびVSGD_Oddのデータはそれぞれ、図1に示す電圧データ記憶回路20に記憶される。
図7は、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの書き込み動作のフローチャートを示している。
図7に示すように、ステップS1において、偶数ブロック(Even Blk)でセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Evenのトリミングが行われる。これにより、偶数ブロック(Even Blk)の選択トランジスタST2に最適な電圧VSGD_Evenが算出される。この電圧VSGD_Evenは、例えば偶数ブロック(Even Blk)におけるセレクトゲートSGDの幅WEvenSGDおよびワード線WL31の幅WEvenWL31に応じて調整された値である。
一方、ステップS2において、奇数ブロック(Odd Blk)でセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Oddのトリミングが行われる。これにより、奇数ブロック(Odd Blk)の選択トランジスタに最適なVSGD_Oddが算出される。このVSGD_Oddは、例えば奇数ブロック(Odd Blk)におけるセレクトゲートSGDの幅WOddSGDおよびワード線WL31の幅WOddWL31に応じて調整された値である。
次に、ステップS3において、偶数ブロック(Even Blk)に最適なセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Even、および奇数ブロック(Odd Blk)に最適なセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Oddのデータが電圧データ記憶回路20に記憶される。このとき、電圧VSGD_EvenおよびVSGD_Oddのデータはそれぞれ、例えば4ビットからなるデータである。
その後、ステップS4において、電圧データ記憶回路20から電圧VSGD_EvenおよびVSGD_Oddのデータが読み出される。これにより、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)のそれぞれに、最適なセレクトゲートドレイン電圧VSGD_EvenおよびVSGD_Oddが用いられ、書き込み動作が行われる。
[効果]
上記第1の実施形態によれば、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)それぞれのセレクトゲートSGDに対して最適に調整された電圧VSGD_EvenおよびVSGD_Oddのデータが電圧データ記憶回路20に記憶される。ステートマシン8は、書き込み動作時、電圧VSGD_EvenおよびVSGD_Oddのデータを電圧データ記憶回路20から読み出すことにより、各ブロックのセレクトゲートSGDに印加される電圧を制御する。これにより、各ブロックの非選択ストリングにおけるメモリセルのチャネルのブースト効率を向上させることができる。したがって、プロセス要因である“コマ収差”の影響により、偶数ブロック(Odd BLK)および奇数ブロック(Odd Blk)ごとにセレクトゲートSGDおよびワード線WLに寸法差が生じた場合であっても、非選択ストリングのメモリセルへの誤書き込みを抑制することができる。
上記第1の実施形態によれば、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)それぞれのセレクトゲートSGDに対して最適に調整された電圧VSGD_EvenおよびVSGD_Oddのデータが電圧データ記憶回路20に記憶される。ステートマシン8は、書き込み動作時、電圧VSGD_EvenおよびVSGD_Oddのデータを電圧データ記憶回路20から読み出すことにより、各ブロックのセレクトゲートSGDに印加される電圧を制御する。これにより、各ブロックの非選択ストリングにおけるメモリセルのチャネルのブースト効率を向上させることができる。したがって、プロセス要因である“コマ収差”の影響により、偶数ブロック(Odd BLK)および奇数ブロック(Odd Blk)ごとにセレクトゲートSGDおよびワード線WLに寸法差が生じた場合であっても、非選択ストリングのメモリセルへの誤書き込みを抑制することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの書き込み動作について説明する。第1の実施形態は、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)に最適なセレクトゲートドレイン電圧のデータが個々に電圧データ記憶回路20に記憶された。これに対し、第2の実施形態では、偶数ブロック(Even Blk)または奇数ブロック(Odd Blk)の一方のセレクトゲートドレイン電圧をリファレンスとして、他方のセレクトゲートドレイン電圧をオフセットする例である。なお、第2の実施形態において、上記第1の実施形態と同様の点については省略し、異なる点について詳説する。
次に、第2の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの書き込み動作について説明する。第1の実施形態は、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)に最適なセレクトゲートドレイン電圧のデータが個々に電圧データ記憶回路20に記憶された。これに対し、第2の実施形態では、偶数ブロック(Even Blk)または奇数ブロック(Odd Blk)の一方のセレクトゲートドレイン電圧をリファレンスとして、他方のセレクトゲートドレイン電圧をオフセットする例である。なお、第2の実施形態において、上記第1の実施形態と同様の点については省略し、異なる点について詳説する。
図8は、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの書き込み動作を示している。
図8に示すように、書き込み動作時、非選択ストリングにおいて、ビット線BLにVddが印加される。さらに、選択トランジスタST2をカットオフさせるために、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)のセレクトゲートSGDにそれぞれ、最適な電圧が印加される。具体的には、偶数ブロック(Even Blk)のセレクトゲートSGDに、最適にトリミングされたセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Evenが印加される。一方、奇数ブロック(Odd Blk)のセレクトゲートSGDに、電圧VSGD_Evenをリファレンスとして最適にオフセットされたセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Oddが印加される。ここで、本実施形態における電圧VSGD_EvenおよびVSGD_Oddは、以下のように示される。
VSGD_Even=VSGD_Even_Ref
VSGD_Odd=VSGD_Even_Ref±VSGD_Odd_offset
これらセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Even_Refのデータ(リファレンスデータ)、およびVSGD_Odd_offsetのデータ(オフセットデータ)はそれぞれ、図1に示す電圧データ記憶回路20に記憶される。
VSGD_Odd=VSGD_Even_Ref±VSGD_Odd_offset
これらセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Even_Refのデータ(リファレンスデータ)、およびVSGD_Odd_offsetのデータ(オフセットデータ)はそれぞれ、図1に示す電圧データ記憶回路20に記憶される。
図9は、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリのトリミングのフローチャートを示している。
図9に示すように、ステップS1において、偶数ブロック(Even Blk)でセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Evenのトリミングが行われる。これにより、偶数ブロック(Even Blk)の選択トランジスタに最適なVSGD_Evenが算出される。
一方、ステップS2において、奇数ブロック(Odd Blk)でセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Oddのトリミングが行われる。これにより、奇数ブロック(Odd Blk)の選択トランジスタに最適なVSGD_Oddが算出される。
次に、ステップS3において、偶数ブロック(Even Blk)に最適なセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Even(VSGD_Even_Ref)のデータがリファレンスデータとして電圧データ記憶回路20に記憶される。このとき、電圧VSGD_Even_Refのデータ(リファレンスデータ)は、例えば4ビットからなるデータである。
さらに、偶数ブロック(Even Blk)に最適な電圧VSGD_Even(VSGD_Even_Ref)と奇数ブロック(Odd Blk)に最適な電圧VSGD_Oddとの差分VSGD_Odd_offsetのデータがオフセットデータとして電圧データ記憶回路20に記憶される。このとき、電圧VSGD_Odd_offsetのデータ(オフセットデータ)は、例えば2ビットからなるデータである。
その後、ステップS5において、電圧データ記憶回路20から電圧VSGD_Even_Refのデータ(リファレンスデータ)および電圧VSGD_Odd_offsetのデータ(オフセットデータ)が読み出される。これにより、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)のそれぞれに、最適なセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Even(VSGD_Even_Ref)およびVSGD_Odd(VSGD_Even_Ref±VSGD_Odd_offset)が用いられ、書き込み動作が行われる。
[効果]
上記第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
上記第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、本実施形態では、偶数ブロック(Even Blk)のセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Evenをリファレンスとして、奇数ブロック(Odd Blk)のセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Oddをオフセットする。具体的には、偶数ブロック(Even Blk)の電圧VSGD_Even_Refのデータがリファレンスデータとして電圧データ記憶回路20に記憶され、VSGD_EvenとVSGD_Oddとの差分VSGD_Odd_offsetのデータがオフセットデータとして電圧データ記憶回路20に記憶される。ステートマシン8は、書き込み動作時、リファレンスデータおよびオフセットデータを読み出すことにより、各ブロックのセレクトゲートSGDに印加される電圧を制御する。このとき、電圧データ記憶回路20に記憶されるリファレンスデータは例えば4ビットのデータであり、オフセットデータは2ビットのデータである。これにより、第1の実施形態と比較して、電圧データ記憶回路20に記憶されるデータのビット数を減少することができる。したがって、回路(チップ)面積の縮小が可能となる。
なお、本実施形態において、偶数ブロック(Even Blk)の電圧のデータをリファレンスデータとして用いたが、これに限らず、奇数ブロック(Odd Blk)の電圧のデータをリファレンスデータとして用いてもよい。具体的には、奇数ブロック(Odd Blk)のセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Odd(VSGD_Odd_Ref)のデータがリファレンスデータとして電圧データ記憶回路20に記憶され、VSGD_EvenとVSGD_Oddとの差分VSGD_Even_offsetのデータがオフセットデータとして電圧データ記憶回路20に記憶されてもよい。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの書き込み動作について説明する。第3の実施形態は、第2の実施形態の変形例であり、偶数ブロック(Even Blk)または奇数ブロック(Odd Blk)のうち、誤書き込み速度が遅いブロック(Fast Blk)または誤書き込み速度が速いブロック(Slow Blk)の一方のセレクトゲートドレイン電圧VSGDをリファレンスとして、他方のセレクトゲートドレイン電圧をオフセットする例である。
次に、第3の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの書き込み動作について説明する。第3の実施形態は、第2の実施形態の変形例であり、偶数ブロック(Even Blk)または奇数ブロック(Odd Blk)のうち、誤書き込み速度が遅いブロック(Fast Blk)または誤書き込み速度が速いブロック(Slow Blk)の一方のセレクトゲートドレイン電圧VSGDをリファレンスとして、他方のセレクトゲートドレイン電圧をオフセットする例である。
なお、本例では、偶数ブロック(Even Blk)が誤書き込みの遅いブロック(Slow Blk)であり、奇数ブロック(Odd Blk)が誤書き込みの速いブロック(Fast Blk)である場合について説明する。また、第3の実施形態において、上記第1の実施形態と同様の点については省略し、異なる点について詳説する。
図10は、本実施形態に関連するフェイルビット数(FBC:Failure Bit Count)とセレクトゲートドレイン電圧VSGDとの関係を示すグラフである。
図10に示すように、通常のトリミングにおいて、セレクトゲートドレイン電圧VSGDを変化(例えば、上昇)させていくと、FBCが増加する(誤書き込みが生じる)。このようなFBCの変化(増加)に基づいてセレクトゲートドレイン電圧VSGDが調整される。
具体的には、例えば、誤書き込みが速いブロック(Fast Blk)(実線)において、電圧VSGDを大きくしていくと、電圧値A付近でFBCが急激に増加する(誤書き込みが急激に増加する)。一方、誤書き込みが遅いブロック(Slow Blk)(破線)において、VSGDを大きくしていくと、電圧値Aより大きい電圧値B付近でFBCが急激に増加する(誤書き込みが急激に増加する)。このように、本実施形態では、電圧値Aおよび電圧値BとFBCの変化との関係に基づいて、誤書き込みを判断して電圧VSGDを調整し、電圧のデータを決定している。
図11は、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの書き込み動作を示している。
図11に示すように、書き込み動作時、非選択ストリングにおいて、ビット線BLにVddが印加される。さらに、選択トランジスタST2をカットオフさせるために、誤書き込み速度が遅いブロック(Slow Blk)および誤書き込み速度が速いブロック(Fast Blk)の選択トランジスタST2にそれぞれ、最適な電圧が印加される。具体的には、誤書き込み速度が遅いブロック(Slow Blk)(本例では、偶数ブロック(Even Blk))の選択トランジスタST2に、最適にトリミングされたセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Evenが印加される。一方、誤書き込み速度が速いブロック(Fast Blk)(本例では、奇数ブロック(Odd Blk))の選択トランジスタST2に、VSGD_Evenをリファレンスとして最適にオフセットされたセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Oddが印加される。ここで、本実施形態におけるVSGD_EvenおよびVSGD_Oddは、以下のように示される。
VSGD_Even=VSGD_Slow_Ref
VSGD_Odd=VSGD_Slow_Ref±VSGD_Fast_offset
これらセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Slow_Refのデータ(リファレンスデータ)、およびVSGD_Fast_offsetのデータ(オフセットデータ)はそれぞれ、図1に示す電圧データ記憶回路20に記憶される。
VSGD_Odd=VSGD_Slow_Ref±VSGD_Fast_offset
これらセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Slow_Refのデータ(リファレンスデータ)、およびVSGD_Fast_offsetのデータ(オフセットデータ)はそれぞれ、図1に示す電圧データ記憶回路20に記憶される。
図12は、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリのトリミングのフローチャートを示している。
図12に示すように、ステップS1において、偶数ブロック(Even Blk)でセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Evenのトリミングが行われる。これにより、偶数ブロック(Even Blk)の選択トランジスタに最適なVSGD_Evenが算出される。
一方、ステップS2において、奇数ブロック(Odd Blk)でセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Oddのトリミングが行われる。これにより、奇数ブロック(Odd Blk)の選択トランジスタに最適なVSGD_Oddが算出される。
次に、ステップS3において、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)の誤書き込み速度が判定される。具体的には、ステップS1およびステップS2における偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)のトリミングにより、誤書き込みが生じる速度を判定する。例えば、図10に示すように、トリミングにおいて電圧VSGDを上昇させていき、FBCがより速く(小さい電圧VSGDで)上昇するブロックを誤書き込みが速いブロック(Fast Blk)とし、FBCがより遅く(大きいVSGDで)上昇するブロックを誤書き込みが遅いブロック(Slow Blk)として判定する。なお、本例では、偶数ブロック(Even Blk)が誤書き込みの遅いブロック(Slow Blk)であり、奇数ブロック(Odd Blk)が誤書き込みの速いブロック(Fast Blk)である場合について説明する。
次に、ステップS4において、誤書き込みが遅いブロック(Slow Blk)(本例では、偶数ブロック(Even Blk))に最適なセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Even(VSGD_Slow_Ref)のデータがリファレンスデータとして電圧データ記憶回路20に記憶される。このとき、電圧VSGD_Slow_Refのデータ(リファレンスデータ)は、例えば4ビットからなるデータである。
さらに、誤書き込みが遅いブロック(Slow Blk)に最適な電圧VSGD_Even(VSGD_Slow_Ref)と書き込みが速いブロック(Fast Blk)(本例では、奇数ブロック(Odd Blk))に最適な電圧VSGD_Oddとの差分VSGD_Fast_offsetのデータがオフセットデータとして電圧データ記憶回路20に記憶される。このとき、電圧VSGD_Fast_offsetのデータ(オフセットデータ)は、例えば2ビットからなるデータである。
その後、ステップS5において、電圧データ記憶回路20から電圧VSGD_Slow_Refのデータ(リファレンスデータ)およびVSGD_Fast_offsetのデータ(オフセットデータ)が読み出される。これにより、偶数ブロック(Even Blk)および奇数ブロック(Odd Blk)のそれぞれに、最適なセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Even(VSGD_Slow_Ref)およびVSGD_Odd(VSGD_Slow_Ref±VSGD_Fast_offset)が用いられ、書き込み動作が行われる。
[効果]
上記第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
上記第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、本実施形態では、誤書き込み速度が遅いブロック(Slow Blk)(本例では、偶数ブロック(Even BLK))のセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Evenをリファレンスとして、誤書き込み速度が速いブロック(Fast Blk)(本例では、奇数ブロック(Odd Blk))のセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Oddをオフセットする。具体的には、誤書き込み速度が遅いブロック(Slow Blk)のセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Slow_Refのデータがリファレンスデータとして電圧データ記憶回路20に記憶され、VSGD_EvenとVSGD_Oddとの差分VSGD_Fast_offsetのデータがオフセットデータとして
電圧データ記憶回路20に記憶される。ステートマシン8は、書き込み動作時、リファレンスデータおよびオフセットデータを読み出すことにより、各ブロックのセレクトゲートSGDに印加される電圧を制御する。このとき、電圧データ記憶回路20に記憶されるリファレンスデータは例えば4ビットのデータであり、リファレンスデータは2ビットのデータである。これにより、第1の実施形態と比較して、電圧データ記憶回路20に記憶されるデータのビット数を減少することができる。したがって、回路(チップ)面積の縮小が可能となる。
電圧データ記憶回路20に記憶される。ステートマシン8は、書き込み動作時、リファレンスデータおよびオフセットデータを読み出すことにより、各ブロックのセレクトゲートSGDに印加される電圧を制御する。このとき、電圧データ記憶回路20に記憶されるリファレンスデータは例えば4ビットのデータであり、リファレンスデータは2ビットのデータである。これにより、第1の実施形態と比較して、電圧データ記憶回路20に記憶されるデータのビット数を減少することができる。したがって、回路(チップ)面積の縮小が可能となる。
なお、本実施形態において、誤書き込み速度が遅いブロック(Slow Blk)の電圧のデータをリファレンスデータとして用いたが、これに限らず、誤書き込み速度が速いブロック(Fast Blk)の電圧のデータをリファレンスデータとして用いてもよい。具体的には、誤書き込み速度が速いブロック(Fast Blk)(本例では、奇数ブロック(Odd Blk))のセレクトゲートドレイン電圧VSGD_Odd(VSGD_Fast_Ref)のデータがリファレンスデータとして電圧データ記憶回路20に記憶され、VSGD_EvenとVSGD_Oddとの差分VSGD_Slow_offsetのデータがオフセットデータとして電圧データ記憶回路20に記憶されてもよい。
その他、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で、種々に変形することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…メモリセルアレイ、8…ステートマシン、9…NAND型フラッシュメモリ、20…電圧データ記憶回路、21…ROMヒューズ、SGD…セレクトゲート、DC…ドレインコンタクト、WL0〜31…ワード線、ST2…選択トランジスタ、MC…メモリセル。
Claims (5)
- 第1セレクトゲート、および前記第1セレクトゲートの一方に隣接する第1ワード線を有する第1ブロックと、
前記第1セレクトゲートの他方にビット線に接続されるコンタクト配線を挟んで隣接する第2セレクトゲート、および前記第2セレクトゲートに隣接し、前記第1ワード線と同一番号が割り当てられた第2ワード線を有し、前記第1ブロックと隣接して配置される第2ブロックと、
前記第1セレクトゲートに印加される電圧に関する第1データ、および前記第2セレクトゲートに印加される電圧に関する第2データを記憶する記憶回路と、
前記第1、第2セレクトゲートに印加される電圧を制御する制御回路と、
を具備し、
前記制御回路は、書き込み動作時に、前記第1データに基づいて前記第1セレクトゲートに第1電圧を印加し、前記第2データに基づいて前記第2セレクトゲートに前記第1電圧と異なる第2電圧を印加する
ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 前記第1ワード線の幅は前記第2ワード線の幅と異なり、前記第1セレクトゲートの幅は前記第2セレクトゲートの幅と異なることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 前記第1データは、前記第1ワード線および前記第1セレクトゲートの幅に応じて調整された電圧のデータであり、
前記第2データは、前記第2ワード線および前記第2セレクトゲートの幅に応じて調整された電圧のデータである
ことを特徴とする請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記第1データは、前記第1ワード線および前記第1セレクトゲートの幅に基づいて調整された電圧のデータであり、
前記第2データは、前記第1データをリファレンスとしてオフセットされた電圧のデータであり、
前記第2データのビット数は、前記第1データのビット数よりも少ない
ことを特徴とする請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記第1データおよび前記第2データは、前記第1、第2セレクトゲートに印加される電圧とフェイルビット数との関係に基づいて決定されることを特徴とする請求項4に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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