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JP2011195179A - 液体供給装置 - Google Patents

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JP2011195179A
JP2011195179A JP2010064834A JP2010064834A JP2011195179A JP 2011195179 A JP2011195179 A JP 2011195179A JP 2010064834 A JP2010064834 A JP 2010064834A JP 2010064834 A JP2010064834 A JP 2010064834A JP 2011195179 A JP2011195179 A JP 2011195179A
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discharge pipe
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supply
vapor
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JP2010064834A
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Minoru Fukuyama
穣 福山
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Tokico System Solutions Co Ltd
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Tokico Technology Ltd
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Abstract

【課題】本発明は給油ノズルの吐出パイプに残留する液体(油液)を除去することを課題とする。
【解決手段】給油装置10では、吐出パイプ36を上向きにした状態で、開閉部材90の第1嵌合部92の先端部分92aが給油口16bから離間した時点で開閉部材90が第1ばね120と第2ばね130のばね力によってX1方向に押し出される。そのため、開閉部材90は、弁部98が連通孔37と第2回収孔106との間を開放すると共に、第1回収孔104を閉止する。そのため、給油終了直後に給油ノズル13の吐出パイプ36を給油口16bから引き抜いて吐出パイプ36を上向きにしたとき、あるいは給油ノズル13をノズル収納部15に収納させるため、吐出パイプ36を上向きにしたとき、給油ノズル13の吐出パイプ36の内部36aに残留する液体(油液)が、下方に移動して連通孔37及び第2回収孔106を介してベーパ回収室100に回収される。
【選択図】図1

Description

本発明は液体供給装置に係り、特に供給ノズルの吐出パイプを上に向けて供給ノズルを収納させるよう構成された液体供給装置に関する。
以下において、液体供給装置として、給油装置を例に挙げて説明する。例えば、セルフサービス方式の給油装置において、顧客自身が給油ノズル(供給ノズル)を操作して給油が終了すると、給油ノズルの油液を吐出する吐出パイプを上向きにして給油ノズルを装置本体に設けられたノズル収納部(「ノズル掛け」とも言う)に収納させている(例えば、特許文献1参照)。
この際、給油ノズルは、満タン給油モードの場合、液面検知による自動閉弁機構が閉弁動作して給油を停止し、またプリセット給油モードの場合には、計測された給油量がプリセット値に達した時点でポンプを停止させて給油を停止するため、何れの場合も吐出パイプ内に油液が残留することがある。
特開2000−281199号公報
しかしながら、上記のように給油ノズルの吐出パイプ内に油液が残留している状態で給油ノズルの吐出パイプを上向きにしてノズル収納部に戻すと、次の顧客が吐出パイプを給油口に挿入しようとして給油ノズルの吐出パイプを下向きに操作すると同時に、吐出パイプ内の油液が吐出されることになり、顧客の靴に油液が付着して汚したり、あるいは車両のボディーに油液が付着するという問題があった。
また、給油ノズルの吐出パイプの吐出口を上向きした状態では、風雨の強い日には雨水が吐出パイプに侵入する場合もある。
また、以上においては、背景技術及び発明が解決しようとする課題をセルフサービス方式の給油装置を例に挙げて説明しているが、例えば、尿素水などの他の液体を供給する液体供給装置においても上記給油装置と同様の問題がある。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、上記課題を解決した液体供給装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
(1)本発明は、ノズルレバーの開弁操作により液体を吐出パイプより吐出させる供給ノズルと、前記吐出パイプを上に向けた状態で前記供給ノズルを収納するノズル収納部と、該供給ノズルに液体を供給するポンプとを有する液体供給装置において、
供給終了後に前記吐出パイプ内に残留する液体を排出する液体排出孔と、
前記液体排出孔に連通され、前記吐出パイプ内に残留する液体を回収する回収経路と、
前記吐出パイプが被供給体の供給口へ挿入されている状態では前記液体排出孔を閉塞し、前記吐出パイプが被供給体の供給口へ挿入されていない状態では前記液体排出孔を開放する開閉部材と、を備え、
前記液体排出孔の開放により前記吐出パイプ内に残留する液体を前記回収経路へ排出することを特徴とする。
(2)本発明は、前記回収経路の下流に前記吐出パイプ内に残留する液体を吸引する吸引手段を設けたことを特徴とする。
(3)本発明は、前記供給ノズルの吐出パイプの外周を覆うベーパ回収用ノズルカバーと、
前記被供給体への液体の供給時に当該被供給体の供給口から前記ベーパ回収用収納カバー内に放出されるベーパを当該ベーパ回収用ノズルカバーの外部へ排気するためのベーパ排気孔とを備え、
前記開閉部材は、前記吐出パイプが被供給体の供給口に挿入されていない状態では前記液体排出孔を開放すると共に前記ベーパ排気孔を閉塞し、前記吐出パイプが被供給体の供給口に挿入された状態では前記液体排出孔を閉塞すると共に前記ベーパ排気孔を開放して前記ベーパ回収用ノズルカバーの内側と前記回収経路とを連通させることを特徴とする。
本発明によれば、開閉部材の動作により吐出パイプが被供給体の供給口に挿入されていない状態では液体排出孔を開放し、吐出パイプ内に残留する液体を液体排出孔から回収経路へ排出するため、次回の液体供給作業時に供給ノズルを下向きにしても液体が吐出パイプ内より流出することがないため、吐出パイプ内に残留している液体によって車両や靴が汚れることを防止できる。
本発明による液体供給装置としての給油装置の一実施例の概略構成を示す正面図である。 給油ノズルの内部構造を示す縦断面図である。 給油ノズルの内部構造を示す横断面図である。 吐出パイプを給油口に挿入した状態のベーパ回収機構を拡大して示す縦断面図である。 吐出パイプ内の残留油液を排出する回収機構を拡大して示す縦断面図である。 給油装置の制御装置が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
図1は本発明による液体供給装置をベーパーリカバリー機能付の給油装置に適用した場合の一実施例の概略構成を示す正面図である。図1に示されるように、給油装置10(液体供給装置)の筐体12側面には、油液(液体)を供給する給油ノズル(供給ノズル)13に接続された給油ホース14が引き出されている。給油ノズル13は、通常、筐体12の側面に設けられたノズル収納部15に収納されており、例えば顧客の車両16が給油所に到着すると、給油ノズル13がノズル収納部15から外されて車両16の燃料タンク16aの給油口16bに挿入される。
上記ノズル収納部15に設けられたノズルスイッチ15aは、給油ノズル13がノズル掛け15から外されると、オフからオンになり、給油ノズル13がノズル収納部15に戻されると、オンからオフに切り換わる。給油ホース14は、ベーパ吸引チューブ(図1中破線で示す回収経路)22が内部流路に挿通された2重構造となっており、継手26を介して筐体12内で送液系路を形成する給油管路17に接続されている。この給油管路17の先端17aは、油液貯蔵タンクとしての地下タンク18まで延在して挿入されており、給油管路17の途中には流量計19、給油ポンプ20が配されている。
尚、地下タンク18は油種毎に設けられており、例えばレギュラーガソリンが貯溜されており、その他の油種の地下タンクも図示しないが別個に設けられている。また、給油装置10には、各油種毎に複数の給油ノズルが設けられているが、図1では説明の便宜上一の給油ノズル13のみが示してある。また、上記給油ノズル13の吐出パイプ36の付け根部分には、ベーパ吸引口82を有するカバー部材80が設けられている。そのため、給油ノズル13の吐出パイプ36及びベーパ吸引口82が燃料タンク16aの給油口16bに挿入されると、燃料タンク内のベーパ(油蒸気)がベーパ吸引口82に吸引される。また、ベーパ吸引口82は、給油ホース14に沿って延在形成されたベーパ吸引チューブ22の一端に連通されており、ベーパ吸引チューブ22の他端は継手26を介して筐体12内で油蒸気吸引管路を形成するベーパ吸引管路23(23a,23b)に接続されている。
ベーパ吸引管路23(23a,23b)には、ベーパ吸引ポンプ(吸引手段)24が配されている。ベーパ吸引ポンプ24は、後述するように給油時に燃料タンク内のベーパを回収するため駆動され、給油ノズル13の給油が終了したときに停止される。
制御装置25は、ノズルスイッチ15a、流量計19から出力された各信号が供給されると共に、所定の演算処理を行って給油ポンプ20のポンプモータ20a、ベーパ吸引ポンプ24のポンプモータ24aを制御し、表示器21に計測された現在の給油量を表示させる。
ここで、ベーパ吸引機構を有する給油ノズル13の構成について図2、図3を参照して説明する。図2及び図3に示されるように、給油ノズル13は、吐出パイプ36と、ノズル本体40と、ノズルレバー50とを有する。ノズル本体40は、ノズルレバー50の操作によって開弁される主弁42と、吐出パイプ36の先端に設けられた液面検知孔60からの空気導入が遮断されると主弁42を閉弁動作させる自動閉弁機構44とを有する。また、主弁42の下流には、ノズル本体40の流路を下流側から閉止する逆止弁52が設けられている。この逆止弁52は、主弁42の開弁により油液が吐出されると共に、開弁動作し、主弁42の閉弁動作により油液の吐出が停止されると共に閉弁位置に付勢されて吐出パイプ36内の油液が逆流することを防止する。また、逆止弁52は、流路内に開口する負圧発生部67の開口端を開閉するための弁としても機能するように設けられている。
ノズル本体40の弁機構は、給油ホース14を介して給油装置10のガソリン供給経路に接続されており、ノズルレバー50を開弁方向に操作すると、弁軸43が図中右方に摺動して主弁42を開弁動作させることで、吐出パイプ36から油液を吐出させる。尚、ノズル本体30の内部構成は、特開2000−103500号公報に記載されている通り、周知であるので、ここでは詳細な説明を省略して概略構成について説明する。
吐出パイプ36は、金属パイプを所定の曲率半径で湾曲されており、先端外周には液面検知孔60が設けられている。液面検知孔60は、吐出パイプ36の内部に挿通された細管62を介してノズル本体40に設けられた通路45(図3を参照)を介して自動閉弁機構44のダイヤフラム室46(図3を参照)に連通されている。
ダイヤフラム室46を画成するダイヤフラム48は、主弁42の弁軸43を開弁位置に保持しており、液面検知孔60が油液によって閉塞されると、負圧発生部67の空気吸引によりダイヤフラム室46が減圧されると共に、ダイヤフラム48が掛止解除方向に動作して弁軸43の掛止を解除する。これにより、給油ノズル13においては、液面検知孔60に液面が達した時点で、主弁42が弁軸43と共にコイルバネ47、49のばね力によって閉弁動作して油液の吐出を自動的に停止させる。
図2に示されるように、給油ノズル13は、ベーパ吸引機構70を有する。ベーパ吸引機構70は、カバー部材(ベーパ回収用ノズルカバー)80と、開閉部材90と、ベーパ回収室(回収経路)100とを有する。カバー部材80は、吐出パイプ36の根元部分を覆うようにカップ状に形成されたゴム製のものであり、給油ノズル13の吐出パイプ36を燃料タンク16aの給油口16bに挿入する際に給油口16bの周辺に密着状態に押圧される。そのため、給油ノズル13のノズルレバー50が開弁方向に操作されると共に、油液が燃料タンク16aに吐出され、液面上昇に伴い燃料タンク16aのベーパが給油口16bより大気中に放出される。しかしながら、カバー部材80が給油口16bを覆うため、給油口16bから放出されたベーパはカバー部材80によって大気中への拡散が防止される。
開閉部材90は、吐出パイプ36の根元部分の外周、及びノズル本体40の外周に対して摺動可能に取り付けられている。
ベーパ回収室100は、上部が開閉部材90の摺動位置に応じてカバー部材80の内部と、吐出パイプ36の内部との何れか一方に連通され、下部が給油ホース14に挿通されたベーパ吸引チューブ22が連通されている。従って、開閉部材90は、後述するように給油ノズル13の操作状態に応じて移動してベーパ回収室100に連通される連通状態を切替えることで、吐出パイプ36の内部36aに残留する油液の回収、あるいは給油時に燃料タンク16aに発生するベーパの回収の何れかを行なうように切替動作する。
ここで、開閉部材90の構成及び動作についてさらに詳しく説明する。
図4は吐出パイプを給油口に挿入した状態のベーパ回収機構を拡大して示す縦断面図である。図4に示されるように、ベーパ回収室100を画成する壁部102には、カバー部材80の内部空間に連通する第1回収孔104(ベーパ排気孔)と、連通孔37に対向する位置に第2回収孔106(液体排出孔)とが設けられている。また、吐出パイプ36の根元部分には、第2回収孔106の外側に対向配置された連通孔37が設けられている。連通孔37は、吐出パイプ36の内部36aと第2回収孔106との間を連通するように吐出パイプ36の下側に設けられている。
カバー部材80は、テーパ状に広がった一端がベーパ吸引口82であり、他端がノズル本体40の外周に嵌合して固着されている。
開閉部材90は、吐出パイプ36の外周に嵌合する第1嵌合部92と、ノズル本体40の外周に嵌合する第2嵌合部94と、第1嵌合部92と第2嵌合部94との間を連結する段部96と、ベーパ回収室100の壁部102とノズル本体40の外周との間に形成される隙間110に挿入された弁部98とを有する。
弁部98は、第2嵌合部94の端部に一体的に固着されており、且つ第2嵌合部94の半径方向の厚さよりも厚く形成されている。そのため、弁部98は、第2嵌合部94の摺動動作位置に応じて第1回収孔104または第2回収孔106の何れか一方を開とし、何れか他方を閉とする。
開閉部材90は、段部96と吐出パイプ36の根元部分に形成された段部36bとの間に配された第1ばね120と、弁部98の端部とノズル本体40の段部40aとの間に配された第2ばね130とによりX1方向に付勢されている。
給油時に給油ノズル13の吐出パイプ36を水平、あるいは水平より下向きにした状態で吐出パイプ36の先端を燃料タンク16aの給油口16bに挿入すると、給油口16bの端部が開閉部材90の第1嵌合部92の先端部分92aに当接する。尚、図4においては、第1嵌合部92の先端部分92aが給油口16bの全周に当接するように示してある。しかしながら、実際の給油操作時は、給油ノズル13が吐出パイプ36を水平よりも下方に向けて傾いた状態になることが多いので、大抵の場合、環状に形成された先端部分92aの一部部分が給油口16bに接触することになる。そのため、第1嵌合部92の先端部分92aが給油口16bに当接しても、給油時のベーパ回収を妨げることがない。
さらに、給油ノズル13を挿入方向(X1方向)に押し出すことにより、伸縮可能に形成されたカバー部材80が給油口16bを覆うと共に、ベーパ吸引口82側の端部が車両側の壁部16cに密着する。そして、開閉部材90は、給油ノズル13がX1方向に押圧されるのに伴って相対的にX2方向に摺動するため、弁部98が第1回収孔104を開放すると共に、連通孔37と第2回収孔106との間を遮断する閉止位置に移動する。
これにより、ノズルレバー50を開弁方向に操作して主弁42を開弁させると、ポンプ20により地下タンク18から汲み上げられた油液が給油ホース14を介して給油ノズル13に送液され、吐出パイプ36の先端吐出から燃料タンク16aに吐出される。燃料タンク16aにおいては、給油ノズル13から吐出された油液による液面上昇によってタンク内に発生したベーパが給油口16bと吐出パイプ36との間の隙間から放出される。
このとき、給油口16bの周囲がカバー部材80に覆われているので、給油口16bから放出されたベーパは、カバー部材80によって拡散することを防止されながらベーパ吸引ポンプ24の吸引力により、第1回収孔104を通過してベーパ回収室100に回収される。そして、ベーパ回収室100に回収されたベーパは、ベーパ吸引チューブ22及びベーパ吸引管路23を介して地下タンク18に回収される。
図5は吐出パイプ内の残留油液を排出する回収機構を拡大して示す縦断面図である。図5に示されるように、回収機構110は、開閉部材90を回収用切替弁として用いるように構成されている。
例えば、給油ノズル13が給油しない非給油時においては、吐出パイプ36を上向きにしてノズル収納部15に収納されており、また給油操作時でも吐出パイプ36を給油口16bに挿入するまでは、吐出パイプ36を上向きにした状態に保持されることが多い。
このように、吐出パイプ36を上向きにした状態では、開閉部材90の第1嵌合部92の先端部分92aが給油口16bから離間した時点で開閉部材90が第1ばね120と第2ばね130のばね力によって垂直方向(Y1方向)に押し出される。
そのため、非給油時の開閉部材90は、垂直方向(Y1方向)に摺動するため、弁部98が連通孔37と第2回収孔106との間を開放すると共に、第1回収孔104を閉止する。このように、非給油時の状態では、給油ノズル13の吐出パイプ36の内部36aが連通孔37及び第2回収孔106を介してベーパ回収室100に連通される。
例えば、給油終了直後に給油ノズル13の吐出パイプ36を給油口16bから引き抜いて吐出パイプ36を上向きにしたとき、あるいは給油ノズル13をノズル収納部15に収納させるため、吐出パイプ36を上向きにしたとき、給油ノズル13の吐出パイプ36の内部36aに残留する油液が、下方に移動して連通孔37及び第2回収孔106を介してベーパ回収室100に回収される。さらに、ベーパ回収室100に回収された油液は、ベーパ吸引チューブ22及びベーパ吸引管路23などの回収経路を介して地下タンク18に回収される。
従って、給油ノズル13の吐出パイプ36の吐出口を上向きにすることで、吐出パイプ36内に残留する油液が重力によって下方に流れて、ベーパ吸引チューブ22及びベーパ吸引管路23へ回収されるため、ベーパ吸引ポンプ24が起動される前の段階でも吐出パイプ36内の油液の回収が行える。
このように、給油終了後は、吐出パイプ36に溜った油液を吐出パイプ36から回収することができるので、次に給油を行なう顧客がノズル収納部15から給油ノズル13を外して給油操作を行なおうとして吐出パイプ36を下向きにしたとき、吐出パイプ36から油液が流出することが無いので、油液が車両に付着したり、あるいは顧客の靴や衣服に付着することが防止される。
図6は給油装置の制御装置が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。図6に示されるように、制御装置25は、S11でノズル収納部15に設けられたノズルスイッチ15aがオンか否かをチェックする。S11において、ノズル収納部15から給油ノズル13が持ち上げられてノズルスイッチ15aがオンになると(YESの場合)、S12に進む。S12では、ベーパ吸引ポンプ24のモータ24aを起動させる。これにより、給油開始の前の段階で、吐出パイプ36の内部36aに残留している油液を上記回収経路(連通孔37、第2回収孔106、ベーパ回収室100、ベーパ吸引チューブ22、ベーパ吸引管路23)を介してベーパ吸引ポンプ24の吸引力により地下タンク18に回収することが可能になる。
続いて、S13に進み、給油ポンプ20のポンプモータ20aを起動させる。操作者(顧客)が給油ノズル13の吐出パイプ36を燃料タンク16aの給油口16bに挿入させ、ノズルレバー50を開弁方向に操作すると、給油ポンプ20に汲み上げられた油液が給油ホース14及び給油ノズル13を介して燃料タンク16aに吐出される。
S14では、給油開始と共に、流量計19により吐出流量が計測され、その流量積算値を表示器21に表示する。
続いて、S15に進み、ノズルスイッチ15aがオフか否かをチェックする。S15において、ノズルスイッチ15aがオンのときは(NOの場合)、まだ給油が継続しているので、上記S14に戻り、S14、S15の処理を繰り返す。
また、S15において、ノズルスイッチ15aがオフのときは(YESの場合)、ノズル収納部15に給油ノズル13が戻されたものと判定してS16に進む。S16では、給油ポンプ20のポンプモータ20aを停止させる。これにより、給油ノズル13による油液の吐出が停止される。さらに、S17に進み、予め設定された所定時間(例えば、2〜3分程度)が経過したか否かをチェックする。
S17において、給油終了後の所定時間が経過するまで(NOの場合)、ベーパ吸引ポンプ24のモータ24aの起動が継続され、吐出パイプ36の内部36aに残留している油液を上記回収経路(連通孔37、第2回収孔106、ベーパ回収室100、ベーパ吸引チューブ22、ベーパ吸引管路23)を介して地下タンク18に回収することが可能になる。
また、S17において、給油終了後の所定時間が経過したときは(YESの場合)、S18に進み、ベーパ吸引ポンプ24のモータ24aを停止させる。これにより、給油終了後、給油ノズル13がノズル収納部15に戻されても、所定時間、ベーパ吸引ポンプ24のモータ24aが起動しているので、吐出パイプ36に残留している油液をベーパ吸引ポンプ24の吸引力により地下タンク18へ効率的に回収することが可能になる。
また、給油ノズル13がノズル収納部15から外されると、ベーパ吸引ポンプ24のモータ24aが起動するので、吐出パイプ36内に油液が残留していても、次回給油時において給油ノズル13をノズル収納部15から外した際に吐出パイプ36に残留している油液をベーパ吸引ポンプ24の吸引力により地下タンク18に回収することが可能になる。
このように、給油ノズル13の給油開始前、給油終了後の少なくとも何れか一方の制御処理を実行することにより、給油ノズル13の吐出パイプ36内に残留する油液を地下タンク18に回収することができるので、次回の給油操作を行なう操作者(顧客)が給油ノズル13を下向きにしたときに吐出パイプ26内に残留する油液が吐出されることが未然に防止される。
上記実施例では、液体供給装置として油液を供給する給油装置を例にあげて説明したが、本発明の液体供給装置は給油装置に限るものではなく、例えば、尿素水やアルコール等の液体を供給する液体供給装置に適用することができるのは勿論である。
また、上記実施例では、給油所に設置されたセルフ給油方式の給油装置を一例として挙げたが、これに限らず、セルフ給油方式以外の給油装置、あるいは給油所以外の施設(例えば、運送会社やバス会社など)に設置された給油装置にも適用することができるのは勿論である。
また、上記実施例では、ベーパ回収を行なうように構成された給油装置を一例として挙げたが、これに限らず、ベーパ吸引ポンプは必須ではなく、ベーパ回収機構及びベーパ吸引ポンプがない構成のものにも本発明を適用することができるのは勿論である。
また、上記実施例では、給油ノズルの吐出パイプ内に残留する油液をベーパ吸引ポンプの吸引力により回収を行なうように構成を一例として挙げたが、これに限らず、ベーパ吸引ポンプの代わりに、例えば、油液吸引ポンプを設けた構成としても良いのは勿論である。
10 給油装置
12 筐体
13 給油ノズル
14 給油ホース
15 ノズル収納部
15a ノズルスイッチ
16 車両
16a 燃料タンク
16b 給油口
17 給油管路
18 地下タンク
19 流量計
20 給油ポンプ
22 ベーパ吸引チューブ
23 ベーパ吸引管路
24 ベーパ吸引ポンプ
25 制御装置
36 吐出パイプ
37 連通孔
40 ノズル本体
42 主弁
43 弁軸
44 自動閉弁機構
46 ダイヤフラム室
48 ダイヤフラム
50 ノズルレバー
52 逆止弁
60 液面検知孔
67 負圧発生部
70 ベーパ吸引機構
80 カバー部材
82 ベーパ吸引口
90 開閉部材
92 第1嵌合部
94 第2嵌合部
96 段部
98 弁部
100 ベーパ回収室
104 第1回収孔
106 第2回収孔
110 隙間
120 第1ばね
130 第2ばね

Claims (3)

  1. ノズルレバーの開弁操作により液体を吐出パイプより吐出させる供給ノズルと、前記吐出パイプを上に向けた状態で前記供給ノズルを収納するノズル収納部と、該供給ノズルに液体を供給するポンプとを有する液体供給装置において、
    供給終了後に前記吐出パイプ内に残留する液体を排出する液体排出孔と、
    前記液体排出孔に連通され、前記吐出パイプ内に残留する液体を回収する回収経路と、
    前記吐出パイプが被供給体の供給口へ挿入されている状態では前記液体排出孔を閉塞し、前記吐出パイプが被供給体の供給口へ挿入されていない状態では前記液体排出孔を開放する開閉部材と、を備え、
    前記液体排出孔の開放により前記吐出パイプ内に残留する液体を前記回収経路へ排出することを特徴とする液体供給装置。
  2. 前記回収経路の下流に前記吐出パイプ内に残留する液体を吸引する吸引手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
  3. 前記供給ノズルの吐出パイプの外周を覆うベーパ回収用ノズルカバーと、
    前記被供給体への液体の供給時に当該被供給体の供給口から前記ベーパ回収用収納カバー内に放出されるベーパを当該ベーパ回収用ノズルカバーの外部へ排気するためのベーパ排気孔とを備え、
    前記開閉部材は、前記吐出パイプが被供給体の供給口に挿入されていない状態では前記液体排出孔を開放すると共に前記ベーパ排気孔を閉塞し、前記吐出パイプが被供給体の供給口に挿入された状態では前記液体排出孔を閉塞すると共に前記ベーパ排気孔を開放して前記ベーパ回収用ノズルカバーの内側と前記回収経路とを連通させることを特徴とする請求項1または2記載の液体供給装置。
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