JP2011190358A - 樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(a)ポリプロピレン系樹脂20〜99質量部、
(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂80〜1質量部、
前記(a)と前記成分(b)成分の合計100質量部に対して、(c)結合ビニル芳香族化合物量が15質量%以上45質量%以下のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物1〜30質量部、
前記(a)と前記成分(b)成分の合計100質量部に対して、(d)結合ビニル芳香族化合物量が45質量%を超えて95質量%以下のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物0〜30質量部、
(e)繊維状フィラー、
(f)平均粒子径が1μm以下である、カオリンクレー、タルク、炭酸カルシウムよりなる群から選ばれる少なくとも1種の無機フィラー、を含み、
前記(e)成分と前記(f)成分の合計が前記(a)成分と前記(b)成分の合計100質量部に対して40〜140質量部である樹脂組成物。
【選択図】なし
Description
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、剛性、熱的剛性保持率、線膨張係数、異方性のバランスに優れた樹脂組成物を提供することを課題とする。
[1]
(a)ポリプロピレン系樹脂20〜99質量部、
(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂80〜1質量部、
前記(a)と前記成分(b)成分の合計100質量部に対して、(c)結合ビニル芳香族化合物量が15質量%以上45質量%以下のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物1〜30質量部、
前記(a)と前記成分(b)成分の合計100質量部に対して、(d)結合ビニル芳香族化合物量が45質量%を超えて95質量%以下のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物0〜30質量部、
(e)繊維状フィラー、
(f)平均粒子径が1μm以下である、カオリンクレー、タルク、炭酸カルシウムよりなる群から選ばれる少なくとも1種の無機フィラー、を含み、
前記(e)成分と前記(f)成分の合計が前記(a)成分と前記(b)成分の合計100質量部に対して40〜140質量部である樹脂組成物。
[2]
前記(a)成分のポリプロピレン系樹脂のメルトフローレート(MFR)(230℃、荷重2.16Kg)が0.1〜150g/10分である、上記[1]記載の樹脂組成物。
[3]
前記(c)成分はスチレン−ブタジエンブロック共重合体の水素添加物であり、且つ、ブタジエン重合体ブロックの1,2−ビニル結合と3,4−ビニル結合量の合計量が65〜90%である、上記[1]又は[2]記載の樹脂組成物。
[4]
前記(d)成分はスチレン−ブタジエンブロック共重合体の水素添加物である、上記[1]〜[3]のいずれか記載の樹脂組成物。
[5]
前記(e)成分/前記(f)成分の質量比が80/20〜20/80である、上記[1]〜[4]のいずれか記載の樹脂組成物。
[6]
前記(e)成分は、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、無機繊維、ワラストナイトからなる群から選ばれる1種以上である、上記[1]〜[5]のいずれか記載の樹脂組成物。
[7]
前記(e)成分は、平均繊維径Dが1〜30μm、平均繊維長Lが10〜500μm、アスペクト比(L/D)が4〜30のワラスナイトである、上記[1]〜[6]のいずれか記載の樹脂組成物。
[8]
前記(f)成分はカオリンクレーである、上記[1]〜[7]のいずれか記載の樹脂組成物。
[9]
前記(a)成分がマトリックス相、前記(b)成分が分散相を形成する、上記[1]〜[8]のいずれか記載の樹脂組成物。
[10]
上記[1]〜[9]のいずれか記載の樹脂組成物からなる成形品。
[11]
自動車用外装部品である、上記[10]記載の成形品。
(a)ポリプロピレン系樹脂20〜99質量部、
(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂80〜1質量部、
前記(a)と前記成分(b)成分の合計100質量部に対して、(c)結合ビニル芳香族化合物量が15質量%以上45質量%以下のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物1〜30質量部、
前記(a)と前記成分(b)成分の合計100質量部に対して、(d)結合ビニル芳香族化合物量が45質量%を超えて95質量%以下のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物0〜30質量部、
(e)繊維状フィラー、
(f)平均粒子径が1μm以下である、カオリンクレー、タルク、炭酸カルシウムよりなる群から選ばれる少なくとも1種の無機フィラー、を含み、
前記(e)成分と前記(f)成分の合計が前記(a)成分と前記(b)成分の合計100質量部に対して40〜140質量部である。
本実施の形態の(a)成分であるポリプロピレン系樹脂としては、特に限定されず、例えば、結晶性プロピレンホモポリマー;重合の第一工程で得られる結晶性プロピレンホモポリマー部分と、重合の第二工程以降でプロピレン、エチレン及び/又は少なくとも1つの他のα−オレフィン(例えば、ブテン−1、ヘキセン−1等)を共重合して得られるプロピレン−エチレンランダム共重合体部分とを有する結晶性プロピレン−エチレンブロック共重合体等が挙げられる。また、結晶性プロピレンホモポリマーと結晶性プロピレン−エチレンブロック共重合体の混合物でもよい。これらのポリプロピレン系樹脂は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
本実施の形態の(b)成分であるポリフェニレンエーテル系樹脂(以下、単に「PPE」という場合がある。)は、下記式(1)で表される繰返し単位構造からなるホモ重合体及び/又は共重合体である。その還元粘度(0.5g/dLのクロロホルム溶液、30℃測定)は、特に限定されないが、0.15〜2.50の範囲であることが好ましく、より好ましくは0.30〜2.00、更に好ましくは0.35〜2.00の範囲である。
本実施の形態における(c)成分は、(c)結合ビニル芳香族化合物量が15質量%以上45質量%以下のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物である。
(c)水素添加ブロック共重合体は、ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBと、を含むブロック共重合体の少なくとも一部を水素添加したものであって、結合ビニル芳香族化合物量が15質量%以上45質量%以下の範囲に調整された共重合体である。
ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAは、ビニル芳香族化合物のホモ重合体ブロック、又はビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物の共重合体ブロックである。
共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBは、共役ジエン化合物のホモ重合体ブロック又は共役ジエン化合物とビニル芳香族化合物とのランダム共重合体ブロックである。
ブロック重合体Aを「A」とし、ブロック重合体Bを「B」とすると、(c)成分としては、例えば、A−B、A−B−A、B−A−B−A、(A−B−)4Si、A−B−A−B−A等の構造を有するビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物が挙げられる。(A−B−)4Siは、四塩化ケイ素、四塩化スズ等といった多官能カップリング剤の反応残基、又は多官能性有機リチウム化合物等の開始剤の残基等である。
本実施の形態で用いる(d)水素添加ブロック共重合体は、ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBとを含むブロック共重合体の少なくとも一部を水素添加したものであって、結合ビニル芳香族化合物量が45質量%を超えて95質量%以下の範囲に調整された共重合体である。(d)成分としては、結合ビニル芳香族化合物量が45質量%を超えて95質量%以下の範囲に調整されていること以外は、上記(c)成分と同様のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体を用いることができる。
本実施の形態における(e)成分は、繊維状フィラーである。(e)成分である繊維状フィラーとしては、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、ワラストナイト、炭化ケイ素ウィスカ、窒化珪素ウィスカ、繊維状酸化アルミ、針状酸化チタン等の無機フィラーが挙げられる。上記の中でも、ワラストナイト、炭化ケイ素ウィスカ、窒化珪素ウィスカが好ましく、ワラストナイトがより好ましい。上記無機フィラーは1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いられる。繊維状フィラーの平均繊維長Lと平均繊維径D、及びアスペクト比(L/D)は、本発明の効果を損なわない範囲であれば特に制限はないが、ワラストナイトの場合は、平均繊維径Dが1〜30μm、平均繊維長Lが10〜500μm、アスペクト比(L/D)が4〜30のものが好ましく用いられる。
繊維状フィラーを水中に分散させ、スライドガラス上に移し、光学顕微鏡下で観察する。画像解析装置を用いて、任意に選んだ繊維状フィラー400本の長さを測定し、下記式により求める。
平均繊維径D=ΣLi/n(数平均)
平均繊維長L=ΣLi2/ΣLi(重量平均)
ここで、式中、Liは、繊維状フィラー一本一本の長さ(L1、L2、・・・、L400)を示し、Li2は、対応する繊維状フィラー一本一本の長さの2乗(L12、L22、・・・、L4002)、nは観察した繊維状フィラーの個数を示す。
本実施の形態における(f)成分は、平均粒子径が1μm以下である、カオリンクレー、タルク、炭酸カルシウムよりなる群から選ばれる少なくとも1種の無機フィラーである。
無機フィラーの平均粒子径を1μm以下にすることにより、(e)成分との相乗効果により線膨張係数と異方性のバランスが良好となる。また、カオリンクレー、タルク、炭酸カルシウムの中では、カオリンクレーが好適に用いられ、水簸カオリンクレーがより好適に用いられる。水簸カオリンクレーとは、所望の平均一次粒子径を有するカオリンクレーを分離精製する際に、原料のカオリンクレーを水中に分散させた後に行う方法、即ち水簸法を用いて得られるものである。水を利用して精製及び漂白することにより、不純物が除去され、白色度が高まる。また、水簸により粒度を調整しているため、シャープな粒度分布を有する。ここで、(f)成分である無機フィラーの平均粒子径は、遠心沈降光透過法により測定することができる。
本実施の形態の樹脂組成物において、(a)成分の配合量は20〜99質量部、好ましくは25〜95質量部である。(a)成分の配合量が20質量部未満であると、得られる樹脂組成物の線膨張係数は優れるものの、耐熱性に劣るため好ましくない。また、99質量部を超えると、成形加工性、流動性は良好なものの、線膨張に劣るため好ましくない。
(2)(1)工程で得られた混練物に対して、(a)成分、(c)成分、(d)成分の残量を溶融混練する工程。
(1)(b)成分の全量と、(c)成分、(d)成分の一部又は全量を溶融混練する工程、
(2)(1)工程で得られた混練物に対して、(a)成分の全量と、(c)成分、(d)成分の残量を添加し、溶融混練する工程。
各材料の各物性の測定は以下のとおりに行った。
[数平均分子量]
各成分の数平均分子量の測定はGPC(移動相:テトラヒドロフラン、標準物質:ポリスチレン)により測定した。測定機器としては、島津製作所製LC−10を用いた。
結合スチレン量の測定はNMRにより測定した。測定機器としては、JEOL製JNM−LA400を用いた。
全ビニル結合量の測定は赤外分光光度計により測定した。測定機器としては、日本分光社製FT/IR−230を用いた。
水素添加率の測定はNMRにより測定した。測定機器としては、BRUKER社製DPX−400を用いた。
各成分の融点の測定は示差走査熱量計により測定した。
MFRの測定は230℃、荷重2.16kgの条件で測定した。測定機器としては、東洋精機製P−111を用いた。
還元粘度の測定は0.5g/dLのクロロホルム溶液、30℃の条件で測定した。測定機器としては、ウベローデ粘度管を用いた。
繊維状フィラーの平均繊維長L、及び平均繊維径Dは、それぞれ以下のとおりに求めた。
繊維状フィラーを水中に分散させ、スライドガラス上に移し、光学顕微鏡下で観察した。画像解析装置を用いて、任意に選んだ繊維状フィラー400本の長さを測定し、下記式により求めた。
平均繊維径D=ΣLi/n(数平均)
平均繊維長L=ΣLi2/ΣLi(重量平均)
ここで、式中、Liは、繊維状フィラー一本一本の長さ(L1、L2、・・・、L400)を示し、Li2は、対応する繊維状フィラー一本一本の長さの2乗(L12、L22、・・・、L4002)、nは観察した繊維状フィラーの個数を示す。
無機フィラーの平均粒子径は、遠心沈降光透過法により測定した。
1.(a)成分(ポリプロピレン系樹脂)
(a−1)プロピレンホモポリマー 融点:167℃、MFR:0.5g/10分
(a−2)プロピレンホモポリマー 融点:164℃、MFR:75g/10分
(b−1)2,6−キシレノールを酸化重合してポリフェニレンエーテルホモポリマーを得た。
還元粘度:0.31
(b−2)2,6−キシレノールを酸化重合してポリフェニレンエーテルホモポリマーを得た。
還元粘度:0.42
水素添加ポリブタジエン−ポリスチレン(1)−水素添加ポリブタジエン−ポリスチレン(2)のB−A−B−A型の構造を有するブロック共重合体を常法によって合成した。このブロック共重合体に常法によって水素添加を行い、水素添加ブロック共重合体を得た。
結合スチレン量:43質量%
水素添加前のポリブタジエンの1,2−ビニル結合量と3,4−ビニル結合量の合計量(全ビニル結合量):75%
水素添加ブロック共重合体の数平均分子量:98000
ポリスチレン(1)の数平均分子量:20000
ポリスチレン(2)の数平均分子量:22000
ポリブタジエン部水素添加率:99.9%
水素添加ポリブタジエン−ポリスチレン(1)−水素添加ポリブタジエン−ポリスチレン(2)のB−A−B−A型の構造を有するブロック共重合体を常法によって合成した。このブロック共重合体に常法によって水素添加を行い、水素添加ブロック共重合体を得た。
結合スチレン量:60質量%
水素添加前のポリブタジエンの1,2−ビニル結合量と3,4−ビニル結合量の合計量(全ビニル結合量):36%
水素添加ブロック共重合体の数平均分子量:113000
ポリスチレン(1)の数平均分子量:34000
ポリスチレン(2)の数平均分子量:34000
ポリブタジエン部水素添加率:99.9%
(e−1)ワラストナイト 平均繊維径8μm アスペクト比13
(e−2)ワラストナイト 平均繊維径8μm アスペクト比3
(f−1)カオリンクレー 平均粒子径0.2μm 表面処理:なし
(f−2)タルク 平均粒子径0.8μm 表面処理:なし
(f−3)炭酸カルシウム 0.15μm 表面処理:なし
<実施例1>
二軸押出機ZSK−25(コペリオン社製)を用い、原料の流れ方向に対し上流側に第1原料供給口、これより下流に第2原料供給口を設け、さらにその下流に真空ベントを設けた。また、第2供給口への原材料供給方法は、押出機サイド開放口から強制サイドフィーダーを用いて供給した。上記のように設定した押出機を用い、(a)〜(f)成分、又は(a)〜(c)成分、(e)、(f)成分を表1に示した組成(質量部)で配合し、押出温度270〜320℃、スクリュー回転数300rpm、吐出量15kg/時間の条件にて溶融混練し、ペレットとして得た。
(a)成分〜(f)成分を表1に示す条件で行った点以外は実施例1と同様にしてペレットを得た。
(a)成分〜(f)成分を表1に示す条件で行った点以外は実施例1と同様にしてペレットを得た。
実施例1と同様にしてペレットを得ようとしたが、押出し性が不良((e)成分と(f)成分の食い込み不良)でありペレットを得るには至らなかった。
<曲げ弾性率>
上記で得た樹脂ペレットを用いて220〜280℃に設定したスクリューインライン型射出成形機に供給し、金型温度60℃の条件で、曲げ弾性率測定用テストピースを射出成形し、ギアーオーブンを用い80℃の環境下に24時間静置し熱履歴処理を行った。これらの成形品を用いて、曲げ弾性率をISO178に準じて測定した(測定温度:23℃、90℃)。熱的剛性保持率は、23℃に対する百分率で表わした(熱的剛性保持率(%)=曲げ弾性率90℃/曲げ弾性率23℃×100)。
上記で得た樹脂ペレットを用いて220〜280℃に設定したスクリューインライン型射出成形機に供給し、金型温度60℃の条件で、線膨張測定用テストピース(平板状成形片 90mm×50mm×2.5mm)を射出成形し、ギアーオーブンを用い120℃の環境下に1時間静置し熱履歴処理を行った。熱処理後、試験片の中央部から流動方向(MD)及び直角方向(TD)にそれぞれ10mmの長さに切り出し、−30〜120℃の範囲における線膨張係数を熱分析装置(TMA)(パーキンエルマー社製TMA−7 昇温速度=5℃/分)にて測定した。異方性は、TD/MDで評価した。
以上の結果を併せて表1に載せた。
Claims (11)
- (a)ポリプロピレン系樹脂20〜99質量部、
(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂80〜1質量部、
前記(a)と前記成分(b)成分の合計100質量部に対して、(c)結合ビニル芳香族化合物量が15質量%以上45質量%以下のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物1〜30質量部、
前記(a)と前記成分(b)成分の合計100質量部に対して、(d)結合ビニル芳香族化合物量が45質量%を超えて95質量%以下のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物0〜30質量部、
(e)繊維状フィラー、
(f)平均粒子径が1μm以下である、カオリンクレー、タルク、炭酸カルシウムよりなる群から選ばれる少なくとも1種の無機フィラー、を含み、
前記(e)成分と前記(f)成分の合計が前記(a)成分と前記(b)成分の合計100質量部に対して40〜140質量部である樹脂組成物。 - 前記(a)成分のポリプロピレン系樹脂のメルトフローレート(MFR)(230℃、荷重2.16Kg)が0.1〜150g/10分である、請求項1記載の樹脂組成物。
- 前記(c)成分はスチレン−ブタジエンブロック共重合体の水素添加物であり、且つ、ブタジエン重合体ブロックの1,2−ビニル結合と3,4−ビニル結合量の合計量が65〜90%である、請求項1又は2記載の樹脂組成物。
- 前記(d)成分はスチレン−ブタジエンブロック共重合体の水素添加物である、請求項1〜3のいずれか1項記載の樹脂組成物。
- 前記(e)成分/前記(f)成分の質量比が80/20〜20/80である、請求項1〜4のいずれか1項記載の樹脂組成物。
- 前記(e)成分は、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、無機繊維、ワラストナイトからなる群から選ばれる1種以上である、請求項1〜5のいずれか1項記載の樹脂組成物。
- 前記(e)成分は、平均繊維径Dが1〜30μm、平均繊維長Lが10〜500μm、アスペクト比(L/D)が4〜30のワラスナイトである、請求項1〜6のいずれか1項記載の樹脂組成物。
- 前記(f)成分はカオリンクレーである、請求項1〜7のいずれか1項記載の樹脂組成物。
- 前記(a)成分がマトリックス相、前記(b)成分が分散相を形成する、請求項1〜8のいずれか1項記載の樹脂組成物。
- 請求項1〜9のいずれか1項記載の樹脂組成物からなる成形品。
- 自動車用外装部品である、請求項10記載の成形品。
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